2019年01月05日 土曜日

●日々の年明けうどん

北九州市小倉南区発の隠れご当地うどんであった「どぎどぎうどん」を、11年前に「元祖肉肉うどん」としてオープン提供。そして8年前になるだろうか?「博多名物 元祖肉肉うどん」としてチェーン展開するも、その後、お家騒動を経て本家筋が「肉ちゃんうどん」との改名を余儀なくなったり、福重店が「俺達の肉うどん」なる思わせぶりな屋号になったり。

紆余曲折あった博多名物元祖肉肉うどんだが、現在福岡県を中心に、佐賀、熊本、大分、鹿児島や北海道に13店舗を展開。いつの間にかオープンしていたここ粕屋店も、ランチタイムではあるば、ほぼ満席の大盛況。

メニューを見ると、肉肉うどんに加えて、から揚げ、コロッケ、とり天、白身フライなどの定食類に、エビ天やとり天のドンブリなど、うどん以外のメニューが大充実。なるほど、それが広く一般客を引きつける魅力なのだろう。うどんさえ旨ければそれで十分と思う真性うどん好きなど、極少数派、うどん以外のご飯やドンブリ、定食を欲する客がほとんどなのだろう。

そして更に、肝心の肉肉うどんも随分と美味しくなった気がする。麺線長めの中太偏平麺は、おそらく専用製麺か。かつての冷凍うどんらしき麺の頼りなさは微塵も感じない。もっちりと豊かなコシと、小麦の素朴な風味が、どぎどぎ肉と対等に渡り合う。

多めにお願いしたおろし生姜のヒリヒリ辛みが加勢して、食が進む、旨さが加速する。自然、啜る速度も加速して、ハホハホ、ピリピリ、モッチリ、旨旨、一気完食。

寒さを凌ぐには、熱々トロリのあんかけと、ピリピリ辛み。ならば、今日の昼麺は「博多綱場うどん しん田」@博多区綱場町で「カレーうどん」。見るからにトロリ熱々なスメをレンゲでひと啜りすれば、よく炒めたタマネギ由来チックな豊かなあま味と、カレーのピリピリ辛みと、スメ由来らしき豊かなうま味。

加えて、うどんがコレまた旨い。麺線長めで、もっちりぷるるんな豊かなヒキが、ソリャもう楽しい旨いもうヤミツキ。

あたかも香川・讃岐のうどん屋チックなオペレーションも魅力の「小泉うどん」@豊前市。カウンターで、かけ or 釜揚げ or ざる or ひやひやから、好みの食べ方をオーダーし、ズラリ並んだ具から好みのものを皿にとり、精算を済ませて、別カウンターに置かれた取り放題のサラダや漬け物をチョイスし、いただきます。

今日の我がチョイスは「かけうどん」+「じゃこ天」。じゃこ天と言っても徳島県名産のじゃこ天=練りもの天ぷらとは全く別物で、殻付き小えびをかき揚げにしたもの。

まずはサラダを一気に喰らい、ドンブリを抱えてスメをひと啜りすれば、外連味は一切皆無、じわっと旨い昆布らしきダシのうま味に一発ノックアウト。自家製茹で置きうどんならではの、モッチリ緩めのコシと、豊かな小麦の風味がタマラナイ中太うどんと、じゃこ天の香ばしさと、薬味に多めに盛った白葱のシャキッと辛味。

いやぁ、やっぱり小泉うどんは、ハズさない。どの具で食べても普通に旨いコンスタントさと、価格の安さ。これぞ通常普段使いするうどん店のあるべき姿に改めて惚れ惚れ&うっとり&うはうは完食。

◎2019通年麺喰い
ラーメン2●チャンポン0●中華麺0●うどん5●そば0●その他0
◎1月の総ジョグ距離10km / 通年10km◎

at 23:37 | Category :

2019年01月03日 木曜日

●2019年 麵屋初商い

1月1日(火)

【ラーメン】福岡市及び近郊の一風堂、元日のみ休み。ただし大名本店、西通り店、マリノアシティRAMEN EXPRESSは元日も営業。http://www.ippudo.com/news/2018to2019/

【ラーメン】ラーメン 龍の家 @春日市 http://ow.ly/a9rn30mZUcT

【ラーメン】中るラーメン筑紫野店、久留米バイパス店

2日(水)

【ラーメン】とら食堂@中央区六本松

【ラーメン】島系本店志免店@志免町 https://goo.gl/FT3GP9

【ラーメン】むらた亭 古賀店@古賀市

【ラーメン】福間ラーメンろくでなし、福津本店と新宮店 http://ow.ly/HJS030mZPh0

【ラーメン】ラーメンキラメキ@小郡市

【ラーメン】麺商人@熊本市 http://ow.ly/Uz7W30mPZRw

【中華麺】大名ちんちん赤坂本店@中央区赤坂

【うどん】港屋 千兵衛@北九州市門司区

3日(木)

【ラーメン】中華そば福ちゃん@中央区清川

【ラーメン】島系本店舞鶴店@中央区舞鶴 https://goo.gl/FT3GP9

【ラーメン】ラーメン仮面55@中央区薬院

【中華麺】大名ちんちん博多駅前店

【ラーメン】めん処 り庵@唐津市 https://goo.gl/MiaVDV

4日(金)

【ラーメン】ラーメン屋游@城南区荒江 ※店主体調不良のため、5日以降に延期

【ラーメン】ざいとん@東区香椎駅前 https://goo.gl/7HeHs8

【ラーメン】博多あご出汁中華そば 六味亭@志免町 http://ow.ly/6aDE30n5y9X

【ラーメン】らーめん志士@北九州市 https://goo.gl/PN2n9E

【ラーメン】撰@岡垣町 https://goo.gl/B1Yiyi

【ラーメン】拉麺エルボー、八幡本店、宗像店

【ラーメン】ライフイズジャーニー@熊本市 http://ow.ly/5anF30n5o73

【ラーメン】カフェ米蔵@山口市

【うどん】茶ぶ釜@中央区大濠公園 https://goo.gl/tXRCdx

【うどん】萬田うどん@中央区薬院

【うどん】三井うどん店@小郡市 http://ow.ly/5N3m30n6N76

【うどん】へんろみち@大分市 https://goo.gl/rWutfh

5日(土)

【ラーメン】步ごころ@中央区長浜 ow.ly/RoLA30n08t

【ラーメン】七福亭@城南区七隈

【ラーメン】はや川@南区 https://goo.gl/KyTJZN

【ラーメン】製麺屋慶史 麺ショップ@博多区西月隈  http://ow.ly/ev4930n6GyT

【ラーメン】中華そば かなで@博多区東比恵 http://ow.ly/1KN830n5t7b

【ラーメン】福間ラーメンろくでなし宮若店 http://ow.ly/HJS030mZPh0

【ラーメン】南京ラーメン黒門@北九州市若松区 https://goo.gl/URwqef

【うどん】大木戸@中央区舞鶴

【うどん】侍.うどん@博多区 https://goo.gl/Hq8tQk

【うどん】筑豊製麺組合 よもぎうどん@嘉麻市

【そば】芭蕉庵@北九州市八幡東区 http://bashouan.blog36.fc2.com/blog-entry-374.html

6日(日)

【うどん】かつみ屋@佐賀県鳥栖市 http://ow.ly/Ati130mMA4a

 

7日(月)

【ラーメン】麺や佐渡友@東金三苫 https://goo.gl/G9WeXt

【ラーメン】一骨入魂@春日市 https://www.instagram.com/p/Br-b3zDlR1b/?utm_source=ig_share_sheet&igshid=6g04ju94vd04 …

【中華麺】中華そばさくら@博多区美野島 https://goo.gl/M9ErDS

【チャンポン】かいの糸島本店@糸島市二丈 https://goo.gl/sJL1n3

9日(水)

【うどん】うどん日和@中央区六本松 https://goo.gl/JGMbfJ

at 08:45 | Category :

2019年01月02日 水曜日

●日々の創作ラーメン

元日に営業している麵屋≒企業系。ならばと、宮崎からの高速道路を筑紫野インターで下り、「中るラーメン」筑紫野店へ。

福岡を中心としてや東京・パリに飲食店を展開する「O・B・UCompany」のラーメン店ブランド「中るラーメン」の筑紫野店。ラーメンは豚骨と醤油の2本立てで、醤油は魚介と鶏の2本立て。

我がチョイスは魚介醤油。節ダシ感ある香味油と醤油ダレの取り合わせにプラスして、別皿で供される梅干しを添えて啜れば、気分は随分と和テイスト。となると、絶妙に柔揚げのプルリ麺も、なんとなく蕎麦っぽく感じられるから、アラ不思議。

四季折々に期間限定ラーメンを発表する「福間ラーメンろくでなし」の福間本店の最新作は「豚骨味噌」。「らーめん西や」@北海道の16周年記念スペシャルコラボラーメン企画。西やの味噌基だれを使い、日本全国4つのラーメン店がそれぞれに味噌ラーメンを創作提供。

発酵感豊かな味噌ダレと、ガツンとパンチ力有る豚骨スープの美味タッグスープに、硬揚げの細麺が合わさる、新感覚の味噌ラーメン。ぶ厚いチャーシューを囓りつつ、ガッツリ喰らう冬のラーメン。

◎2019通年麺喰い
ラーメン2●チャンポン0●中華麺0●うどん2●そば0●その他0
◎1月の総ジョグ距離10km / 通年10km◎

at 21:48 | Category :

2019年01月01日 火曜日

●三角? 四角?? きつねうどんのおあげさん ~その三十二~

【ジャンボうどん】四角×1
きつねうどん280円


宮崎県宮崎市祇園3-192

宮崎市の大衆うどん店「ジャンボうどん」。「天か」や「天玉か」など、ローカルルールのメニュー名然り、讃岐うどんよろしくカウンターでうどんを受け取るセルフサービス然り、気持ちくすんだ醤油色のスメの、グリッとイリコな味わい然り、コレぞ宮崎うどん。

おそらく国産小麦で打ったのだろうか?灰色がかった中太うどんは、迫力満点の見た目に負けず劣らず、豊かな小麦風味。そしてお揚げさんは、宮崎大衆うどん老舗「おくのうどん」同様に、四角が1枚。かなり甘めの煮汁が、塩気がきいたイリコだしスメに映えて、パンチ力抜群の旨さっ。

大晦日から元日朝をカミさんの実家のある宮崎市で過ごし、我が家へ帰る。息子達二人も揃って久しぶりの家族団らん元日の夜。是非ともご馳走だと、年末に「三井うどん店」@小郡市で買っていた、持ち帰りかけうどんセットで、ズワイガニのカニすき。

さぁ、想像してみてください。あの絶品滋味スメに映える、ぽってりズワイガニのあま味。そして、煮込むほどにスメと具のうま味が染み入った、プルプルプルルゥ&モチモチィな扁平うどんの、官能的な食感とうま味あま味!

◎2019通年麺喰い
ラーメン0●チャンポン0●中華麺0●うどん2●そば0●その他0
◎1月の総ジョグ距離0km / 通年0km◎

at 20:42 | Category :

2018年12月31日 月曜日

●三角? 四角?? きつねうどんのおあげさん ~その三十一~


【丸亀製麺】大判&肉厚長方形×1
きつねうどん420円
福岡市早良区賀茂4-38

関西食文化圏と思しき香川県の讃岐うどんをチェーン展開する「丸亀製麺」の「きつねうどん」は、やっぱりそうだ、ドンブリ表面を覆い隠すほどの大判で、かつ肉厚なお揚げさん。主役となれる存在感が、きつねうどん発祥の店と言われる、大阪「うさみ亭マツバヤ」と、まんま同じ。

むっちりとした食べ応えでナンとも旨いが、驚いたのが、その旨さに負けじと己の存在を主張する、うどんの旨さ。麺線も眺めだし、むっちり、モッチリなコシに、噛み込むほどに広がる小麦の風味が、ひたすら我がツボ。コレってたまさか?それとも進化??嬉しい誤算に、ウキウキ完食。


【手延べうどん黒田藩】三角×3
きつねうどん280円
福岡市南区横手2-1-2

そして「手延べうどん黒田藩」は、かつては福岡市内に7~8軒展開していたように記憶しているチェーン店。Googleってみると、現在はここ井尻店と那珂川店の2店舗営業か?

久しぶりに啜る「きつねうどん」は、おやおや、うどんが変わったか?以前は、丸っこい麺両端が平たくつぶれた、いかにも手延べうどんらしい形状だったが、今日の麺は扁平中太、両端はストレートで、あたかも切りうどん。

「きつねうどん」のお揚げさんは、3枚が矢印上に並ぶ。気持ち甘めの煮汁をスメに溶かし、啜る。昆布らしき素朴なダシ×もっちりうどんとの味わいコラボに大満足の美味しさで、価格はたったの280円。日本のファストフードの元祖とも思えるうどんの魅力を今に残す一杯に、ウットリ完食。

◎2018通年麺喰い
ラーメン195●チャンポン8●中華麺12●うどん103●そば10●その他5
◎12月の総ジョグ距離56km / 通年580km◎

at 20:21 | Category :

●日々の麺

ドップリ我がツボなうどんの味に惹かれ、ならば全てのメニューを啜りたいと通う「三井うどん店」@小郡市。1ヶ月ぶりに訪ねると、ナンとまたも新メニュー「もずくうどん」?!

シミジミ旨い滋味スメに、軽やかに映る磯の香と、もっちりうどんと共に口へと収まり、シャクッとぷるりんな食感コラボ。主役の素うどん自体の美味しさを、控えめに支えつつ、さらに増幅させる。これ正にうどんの具として適役。

創業当時から「かまぼこ天」など独自なメニューがあった。そして、前回の「するめ」や、今日のもずくと、それ自体はありきたりだが、素うどんと組み合わせることで、グッと旨さを倍増させる名脇役を選び、組み合わせる店主の料理センスに感服しきりで、ほっこり完食。

「らーめん志士」@北九州市小倉北区の名物冬季限定メニュー「ショウガらーめん」。レギュラーメニューのラーメンのタレに、おろし生姜を溶き入れて仕上げたもので、醤油、塩、ピリ辛からチョイス出来る。

我がオーダーは醤油のショウガらーめん。スープを一口啜れば、瞬間広がる生姜の爽やかな辛味と、すぐその後を追ってくる鶏がららしきダシの柔らかなうま味。いやはや、この味わいはクセになるっ。機会を作り、次回は塩も啜ってみたい。

チャンポン名店が密集する中央区六本松。その一軒「博多ちゃんぽんえいと」は、大振りドンブリにこんもり盛られた麺と具が男前だが、さらに野菜大盛りの「野菜×2ちゃんぽん」も有る。そして「カレーちゃんぽん」や「炙り焼豚ちゃんぽん」など、創作チャンポンもラインナップ。

オープンして1年半、すっかり顧客がついたようで、昼時の店内はほぼ満席で、全てが男性客。そして中には、野菜と麺とも大盛りをオーダーする猛者も。うん、我も負けじと、がっつり食べてパワーチャージ、午後の仕事に向け英気を養う。

◎2018通年麺喰い
ラーメン195●チャンポン8●中華麺12●うどん101●そば10●その他5
◎12月の総ジョグ距離56km / 通年580km◎

at 19:27 | Category :

2018年12月29日 土曜日

●日々のイニシエなるラーメン

年寄りの原点回帰と分かっちゃいるが、やっぱり、その地に根付き愛されている、イニシエなラーメン店が好き。例えば、福岡市のイニシエ・ラーメンチェーン「博多ラーメンしばらく」の福重店

カウンター奥の厨房には老齢店主と、若者男性3名に女性1名。若者男性ひとりが麺を揚げ、女性がサポートしつつ、具をのせる。出来上がったラーメンを迅速に客へと運ぶ若者男性2名と、それら若者の仕事ぶりに目を光らせながら、黙々と下ごしらえ作業に励む老齢店主。長年営業をし続けててきたからこそ構築されたであろう見事な連携オペレーションに、ひたすら惚れ惚れしつつ、ズズッと寛ぐ。

例えば「宝来軒」@大分県中津市。から揚げや鶏天など鶏肉食文化圏である大分県中津市の老舗ラーメン店の一杯は、おそらく鶏ガラ由来らしき豊かなうま味とコクが、ウハウハと半端ないっ。エリアの食文化が味わいに反映した、これぞ「ご当地麺」なラーメンが啜られるのも、その地のイニシエなラーメン店の魅力。

例えば「好来」@熊本県人吉市。真っ黒なスープは豚骨に色濃く映える、焦がしニンニク風味のマー油。加えて、コレでもかと大盛りの中細扁平麺に、こんもり盛られたモヤシと、もっちり旨いチャーシューと、卓上に胡椒と共に置かれた鷹の爪に「酢ジョウユ」と記されたタレ。そして、そんなオンリーワンな独創ラーメンを楽しみに、盆正月の帰省の際には必ず訪れる多くのオールド・ファン客。そしてそして、その様を目の当たりにしつつ、大衆食ラーメンの魅力を改めて実感できるのも、イニシエなラーメン店ならではの魅力。

◎2018通年麺喰い
ラーメン194●チャンポン7●中華麺12●うどん100●そば10●その他5
◎12月の総ジョグ距離56km / 通年580km◎

at 01:37 | Category :

2018年12月27日 木曜日

●日々の新規オープン・ラーメン店

先月、「ウエストコート姪浜」@西区姪の浜の飲食スペースにオープンした「博多明膳」姪浜店。ナンでも宇美町発で、今年に入ってここ姪浜店に加えて、博多店もオープンさせた元気なラーメン店。

店頭の食券販売機を見ると、ラーメンは店名を模した=店一押しらしき「明膳ラーメン550円」に、メニュー書きによると「バランスが取れた… まんなかラーメン550円」と、「明膳ラーメンに背脂と自家製マー油を加えた… 極(きわみ)ラーメン」の3種。

中庸な凡人麺馬鹿のチョイスは、まんなかラーメン。トロンッと円やかな口当たりのスープは、豚骨臭は一切ナシ。あたかもコーンポタージュのような独特な甘味が印象的。合わさる麺はホクッと解けるコシと、小麦感ある風味が我がツボ。

元気な発声と和やかな笑顔が素晴らしい店員3名は全て若い女性で、ピンクの花柄が入った水色の祭法被がユニホーム。そしてBGMは女声J-POPと、トコトン女性ターゲットな店作りがショッピングモール内の飲食ブース出店には最適か。加えてInstagram食べログに公式情報を載せたりと、堂に入った店作りに感心しつつ、ズルズル完食。

今月上旬に「博多ラーメンひなた」跡にオープンした「豚一丁」@西区飯氏ナンでも「味心」@博多区春町と「なおちゃん」@糸島市前原で修行された方がオープンされた店なのだとか。

カウンター奥の若き店主は、確かになおちゃんで働かれていた方だ。そして「ラーメン」と「塩とんこつ」の2枚看板ラーメンメニュー構成。さらに、運ばれてきた塩とんこつの、グイッと押し出し感あるスープのこの味わいは見紛う事なき味心フレイバー。己の出自が如実に味に出る様を味わうのも、ラーメン食べ歩きの楽しさか。

新店、と言っても昨年7月オープン。ずっと気になりつつも、我が日常行動パターンに外れたエリアの立地のためか、未食だった「牧商店」@博多区博多駅前。ラーメンは辛味噌の「赤」、基本の「白」にマー油入りの「黒」の3色構成で、かつ我がオーダーの白のドンブリは逆円錐状に腰高で、スープ一面を覆い尽くす大振りチャーシューが2枚と、しっかりした商品作り。

そして味わいも然り。豚骨臭は最小限なれど、クイッとフック感ある豚骨ダシの確かなうま味に、スルッと口に収まり、ホクッと解ける旨し細麺に、もっちり芳ばしく旨いチャーシューとパリッとキクラゲのコントラスト。唯一の難点は逆円錐状ドンブリの形状と、それが原因のスープの少なさ。結果、麺が十二分にスープのなかで泳げないため、啜った時の瑞々しさが乏しく感じてしまう。

とは言いつつも、この一杯の味わい完成度は半端ナイ。どうやら夜のアテも美味しいとの噂。ならぼ次回は、是非とも夜にラーメン屋酒っ。

そして昨年末に福岡空港ビル内のラーメンコップレックス「ラーメン滑走路」の一角にオープンした「ラーメン凪」@博多区福岡空港。ギリギリ嫌味になる直前の寸止め感がお見事な煮干しの密なる風味の灰色スープとシャキッとネギ、モッチリぶっとい麺+ヒラヒラ一反木綿麺に、もっちり低温調理チャーシュー。

さらにカウンター席各所にiPad端末のサービスパネルを配し、太麺ラーメン宿命の長めの茹で時間を飽きさせない工夫。今、日本で最も元気なラーメン企業のひとつである実力が、商品作りや店作りに遺憾なく発揮された様に、感服しきりでズルルと完食。

◎2018通年麺喰い
ラーメン191●チャンポン7●中華麺12●うどん100●そば10●その他5
◎12月の総ジョグ距離56km / 通年580km◎

at 23:00 | Category :

2018年12月25日 火曜日

●日々のコナモン

我がツボなうどん店の一軒である「うどん日和」@中央区六本松で、冬季限定「寄せうどん」。冷えた身体にシミジミ染みる滋味スメに、具のきつね揚げの仄かなあま味と、ワカメの磯の香に、天ぷら衣のコクが映える、あたかも鍋焼きうどんのスメ的味わいに、思わずほっこり。小麦香るプルルンうどんを噛みしめ、異なる具を食み、それぞれに変化する味わい余韻を存分に楽しめる。そして、食べ進むうちにグングンと身体がほっかほか。あぁ、やっぱり冬は、アッツ熱の具うどんに限ると、うっとり完食。

「チャイナダイニング劉」@中央区薬院の「トマトと玉子のスープ麺」は、太い棒状の生地を刃で削り作るから「刀削麺」。その製法による、不規則な厚みの極太扁平麺ならではのムニムニ変調食感と、豊かな小麦の風味が絶品。鶏ガラらしきスープのうま味に、トマトと玉子のあま味が映る滋味スープとの相性も抜群。

イタリアン「ヒラコンシェ」@中央区警固の姉妹店というパン屋「アマムダコン」。その出自ならではか、具を生地に練り込んだり、焼いたパンにサンドしたりした、惣菜チックなパンがズラリと並ぶ。中でもググッと我がツボ美味だった野菜と生ハムのサンドは、ガリッとモチッとなハード系のパンに、焼きニンジンや、煮ごぼう、バターソテーした青菜などなど、コレでもかとサンドされた野菜のうま味のコラボ。あはは、コリャ旨いっと、ついついワインがすすむすすむ。

◎2018通年麺喰い 
ラーメン187●チャンポン7●中華麺12●うどん100●そば10●その他5 
◎12月の総ジョグ距離56km / 通年580km◎

at 23:46 | Category :

2018年12月15日 土曜日

●三角? 四角?? きつねうどんのおあげさん ~その三十~

超念願の久留米焼き鳥呑み。我がターゲットは焼き鳥に加えて餃子も旨いと評判の「又兵衛」。ナニせ過去2度訪ねるも、ことごとく満席で諦めた、地元じゃ絶大なる人気店。

午後6時の開店直前に訪ねると、店の周りに既に20名ほどの客が開店待ち。うわぁ、噂通りの人気ぶりだと、ナンとかカンとか無事入店。鶏の心臓「ヘルツ」や豚の大腸「ダルム」など、焼き鳥皿の端にスプラウトが盛られる独特オペレーション。

カウンター奥の厨房はフル回転。ホールの客の様子に目を光らせながら、次々届く注文票に合わせて、チャキチャキと焼き鳥を焼く店主の横では、焼き鳥と並ぶ又兵衛の名物、餃子をテキパキ包む若者ふたりと、直径60センチほどの鉄鍋でジャンジャン焼きまくる、お母さん。活気ある仕事ぶりを眺めるだけで、もうおご馳走。

ドカンと、バリッと焼き上げられた餃子は、トロンなあんとビシッときいたニンニク風味がダイナマイト。偶然隣り合わせた老夫婦は、ナンと5人前をペロリ。うっしゃぁ、修行が足りませんでしたぁ、また出直しマス!

大体ならば「かけだおれ」で馬ホルモン塩煮込みの「ビッシュ」を喰らうつもりだったが、又兵衛だけで十二分に口&腹は肉だらけ。で、サッサと締めようと、「中華うどん一平」へ。

創業八十余年の一平の、名物メニュー「中華うどん」は、うどんのスメに中華麺が合わせられた、関西で言う「黄そば(きぃそば)」。鰹節の華ある風味がキュンキュンに効いたスメに、更なる鰹削り節の風味と、キリリと辛い紅ショウガのインパクトのある味わいコラボが、面白美味。

合わさる中華麺は、プリッとモチ感強めの絶妙硬揚げ。キクラゲとの食感コラボが、コレまた面白い。さらに丸天との味わいコラボ。

【中華うどん一平】長方形×2
きつねうどん440円
久留米市六ツ門町21


同行のカミさんにたのんでもらった「きつねうどん」は、中華うどんのスメとはカナリ異なる味わい印象。昆布がベースらしき柔から甘めの味わいに、オマケで盛られたトロロ昆布が更なるうま味を演出。麺はボワンッと歯を押し返す感あるコシがナンとも楽しい。揚げは長方形が2枚と、これまた独特。しっかり甘く煮られていて、スメに浸しつつ、味わいの変化を楽しむタイプ。

at 17:40 | Category :