2018年11月10日 土曜日

●日々の麺

やはり、寒くなるこれからの時期は、アッツ熱ホッカホカの「味噌ラーメン」が染みるっ。「島系本店志免本店」@糟屋郡志免町で今月2日に新発売された「味噌ラーメン」は、島系らしい背脂感ある豚骨スープに気持ち甘めの味噌ダレがベストマッチ。おそらく専用の太縮れ麺も、イイ感じにアルデンテな茹で具合で、小麦の風味をゴリゴリ主張する様も、正に島系。コレで島系名物の極厚チャーシューがのっていたら、ワシワシとカッ喰らう感満喫の、正に島系オリジナル味噌ラーメン。

今や国内のみならず、海外へもチェーンの輪を広げる「丸亀製麺」。組織が大きくなることの弊害を意識してのことなのか、ここ最近、地区ごと、お店毎の店作りが活発になってきた感あり。

「丸亀製麺福岡賀茂店」@早良区賀茂で12月末まで期間限定で既に提供中の「牡蠣づくし玉子あんかけ」は、プレスリリースによると来週13日に発売告知がなされており、公式HPでの現在の打ち出しは「うま辛 担々うどん」となっている。企業としての公式発表に先駆けて、昨年あたりから福岡では、期間限定麺が先行発売される傾向があるようだ。

そして、昨年はセカンドブランド的位置づけの「炙り肉専門店 博多肉釜うどん」@糟屋郡長者原東をオープン。チェーン展開=一律管理は、今や昔。出店エリア毎に、そのニーズを見極めた営業展開を心掛けているのだろうか??

メガチェーンならではの味力ある丸亀製麺。早い、安い、旨いを目指して邁進するも、福間海岸沿いの小さな個人経営うどん店「こなみ」@福津市津屋崎は「遅い、高い、でも、すこぶる旨いっ!」。

ナニせ超人気店、今日も13時半と普通のうどん屋では既にアイドルタイムのはずが、一組の待ち客アリ。ウェイティングボードに名前と携帯番号を記して待つこと10分弱で無事着席。

魅惑的な数々の期間限定提供らしきメニューの中から、我がチョイスは「鍋焼きうどん」。食感が衣サクサク&身質極太プリリンっな海老天を筆頭に、湯葉、肉、津屋崎ワカメ、九条ネギ、春菊、月見卵、カマボコと、コレでもかとゴージャス黄金リレーの具の数々と、釜揚げ~水締め経由で鍋焼きのうどんと調味される、その食感&その味わい!

鍋焼きうどんのあるべき姿を見事に具現化した感ヒシヒシの一杯に感涙。イヤァ旨いな、タマラン旨いぞと、一気盛んに完食した後の幸福感が半端ナイ一杯に、メロメロ。

我が最愛ラーメン店の一軒である「福間ラーメンろくでなし福間本店」のfacebookで知った「八百芸能祭」。こなみからほど近い福間海岸の松原で、カッチョいいライブ演奏&旨し食物販売。いやぁ好きです、そのユルさ。常套経済理論とは別次元の、手作り感満載の力強さに、yes! grooovin’!!

◎2018通年麺喰い
ラーメン173●チャンポン3●中華麺8●うどん89●そば9●その他5
◎11月の総ジョグ距離7km / 通年491km◎

at 02:53 | Category :

2018年11月08日 木曜日

●三角? 四角?? きつねうどんのおあげさん ~その二十五~


【みやけうどん】短冊四角×いっぱい
きつねうどん 400円
福岡市博多区上呉服町10-24

博多うどんの老舗の一軒である「みやけうどん」。店内のメニュー書き色紙には「えび天 丸天 ごぼう天」しか書かれていない記憶があったため、てっきり「きつねうどん」は置いてないと思い込んでいたか、久しぶりに訪ねてよくよく確認すると、その色紙の横に「わかめ」「玉子」そして「きつね」の短冊メニュー?!そして、運ばれてきたきつねうどんのお揚げさんも、ナンと短冊型??!!更に、ダシ感はあるが甘味は皆無、あたかも関西地区でいう「きざみうどん」のような味付けと、サプライズ3連発。

東京の老舗蕎麦屋の一軒である「神田まつや」。久方ぶりに訪ねると、店内の座席のレイアウトが変わっている!?以前は学校の教室のように店の奥方向に向かってのみ座る、ひとり掛け机を連ねたような、独特な席並びだった記憶があるが、今日は4名掛けのテーブル席が複数配置してある、今日はいわゆる普通の飲食店レイアウト。変わっている。

なにせ老舗蕎麦屋ゆえ、メニュー筆頭は「もり又はかけ」そして「きつね」と続く。もしかして「きつねうどん」はないのかも?注文を取りに来たお母さんにドキドキ気分で尋ねると「きつねうどんですね?もちろんございますよ!」。


【神田まつや】三角×5枚
きつねうどん 750円
東京都千代田区神田須田町1-13

待つことしばし、運ばれてきたきつねうどんのお揚げさんは、あたかも厚揚げの極薄版。福岡市でありがちな、稲荷寿司に使われる皮のみ厚めの揚げとは、明らかに異質。厚み1センチほどなれど、密な厚揚げ食感の、食べ応えある三角お揚げさんが、ナンと5枚ものっている。

合わさるうどんは恐らく生麺からの揚げ立て。気持ち細めながらも、むっちりと存在感あるコシと、噛むほどに広がる豊かな小麦の風味。いかにも蕎麦と共用らしき、醤油色のスメと共にズルズル楽しんでいると…

な、ナンとぉ…、蕎麦湯が供される。やはり関東は蕎麦食文化圏。店によってはうどんも置いてあるが、軸足は見紛うことなく蕎麦屋なのだ。

なので、横浜駅西口にある立ち食い蕎麦屋「きそば鈴一」の店頭看板も、「うどんそば」ではなく、「そばうどん」と蕎麦優先表記で、うどん食文化圏である福岡市とは、全く真逆。


【きそば鈴一】三角×3枚
きつねそば 340円
神奈川県横浜市西区南幸1-111

郷に入ればナンとやら。ならばうどんではなく、「きつねそば」でイッとくか?!と、店頭の販売機で買った食券をカウンター越しに渡して僅か1分弱、早々に供された一杯は、大判三角お揚げさんが3枚に漆黒のスメ。

ならば先ずはスメ、とひと啜りすれば、カキンッと舌にぶつかってくる、かなり強めの塩気。昨日の「神田まつや」とは全く異質の、ソリャもう塩っ辛いブラックすめに、タジタジ。これこそ、タモリが言う「関東のスメは飲めたものじゃない」の、それ。しまったなぁ、ならばこのスメを、うどんで啜るべきだったなぁと、結構甘めに調味された揚げで舌をリフレッシュしつつ、ズルズル完食。But、スメはほとんど残してしまった…。


鰻の部位事に串焼きで楽しめる「元祖うな鐵」@東京渋谷
どの串も旨い旨い、が、特に「頭」が旨いっ。
そして、串コース食後に追加に頼んだ「白焼き」の感動的旨さっ!!

◎2018通年麺喰い
ラーメン172●チャンポン3●中華麺8●うどん87●そば9●その他5
◎11月の総ジョグ距離7km / 通年491km◎

at 01:02 | Category :

2018年11月07日 水曜日

●日々のチャンポン

先日啜った「ラーメン屋 游」@城南区荒江の期間限定チャンポンと、我がツボなチャンポン店が、いみじくも同日11月1日に営業再開する喜びで、気分はすっかりチャンポンモード。

で、「大島ラーメンあずまや福岡」@中央区六本松。チャンポンの本場である長崎県の、西海市大島の老舗ラーメン店の暖簾分け店だけあって、チャンポンがシコタマ旨いっ。

軽やかな口当たりと共に、豊かに広がる円やかなコクのスープと、気持ち細めの軽快ポワポワ麺に、絶妙シャキッと加熱加減の野菜の具。キチンと作り上げられた、端正な味わいの一杯にウハウハ完食。

そして、我が最愛チャンポン店の一軒「ニイハオ」@城南区友丘。先月たまたま通りかかると、店舗が跡形もなく消えている。コリャてっきり閉店廃業されたのかと思っていたら、今月1日、店舗を建て替えて営業再開。

以前は奥に広かった店舗が、横に広くなり、店舗前が駐車場に。ピッカピカの厨房だが、高火力バーナーは以前のものをそのまま使っているようだ。ゴォ~ゴォ~と重低音の迫力サウンドで、次々と料理が仕上げられていく様に、名店町中華の再出発を実感。

ほどなく運ばれてきたチャンポンは、軽めの口当たりと共に広がる鶏ガラらしきダシのうま味を、かの調味料らしきあま味が好アシスト。ヌチッと気持ち粘り感を感じる太めのチャンポン麺と、シャキッと野菜。そして、おやおや今日は、ウズラ卵が2個ものっているではないか?!コリャおそらく、経験十分の老舗のはずが店舗が変わると勝手が違うのか、我の後客に先にチャンポンを配してしまった事への、店主の謝罪の気持ちの表れか??

来る客、来る客、間違いなく常連顧客。「へぇ~、綺麗な店になったねぇ~!」「私はいつもの定食を」と、それぞれに馴染みの店の営業再開を祝い来店するさまに、町中華の魅力を再確認。

◎2018通年麺喰い
ラーメン172●チャンポン5●中華麺8●うどん85●そば8●その他5
◎10月の総ジョグ距離86km / 通年484km◎

at 21:32 | Category :

2018年11月06日 火曜日

●日々の豚骨ラーメン

かれこれ10年ぶり?超久しぶりに訪ねた「一葉軒」@古賀市今の庄の一杯は、相も変わぬ極上普段着美味。軽やかな口当たりとともに豊かに広がる豚骨ダシのあま味と、シュルッと小気味よい啜り心地の細麺。加えてモッチリチャーシューに、パリッとキクラゲ、パリッと海苔と、具も多めで食べ応えも十分。

午後2時前なのに、次から次へと続く来客が、旨さの証。なのに4年前、福岡市中央区大名に出店するも、1年経たず撤退。コレだけ旨い一杯なのに何故に?ラーメン店の商売の難しさ、奥深さに想いを馳せつつ、ズルズル完食。

「元祖博多塩ホルモン萬六」@中央区渡辺通でクイッと呑んで、至近距離の「有吉商店」で〆。コレまた久しぶりの訪問だが、店内がアジアの食堂チックに変わっていて、イイねぇ我が好み!「虎爺の愛の水餃子」や「串ホル」に惹かれるも、〆に寄ったのだと我を言い聞かせて「ラーメン」をオーダー。

「博多担々麺」発祥の店だけに、代表メニューは4種類有る担々麺だが、以前啜った「昭和醤油そば」もエラク旨かった。ならば是非と豚骨の「ラーメン」も啜りたひっと心に決めて、早数年。ようやっとありついた一杯は、ギュインっとドライブする豚骨ダシと脂のうま味がワイルド美味っ。最初から多めに振られた擂りゴマの風味が、さらにうま味を加速する味わいのコクが、アレコレ飲み食いした後の舌でも明快美味。コリッと弾ける細麺のコシを楽しみつつ、うっとり完食。

先日来続く古賀市での打ち合わせを終え、帰社道すがら「福間ラーメンろくでなし」の新宮店で「あっさり」を啜る。以前、福津市福間町の本店で啜った時は、いわゆる普通のドンブリだったと記憶しているが、今日のドンブリは、足高&丸みを帯びたドンブリがイマドキ仕様。

「器がお熱いですから、お気を付けください」との店員さんの言葉に恥じぬ、カンカン熱々なドンブリゆえの味わいか、口当たりはあっさりとしているが、ホックリと広がる豚骨ダシの自然なうま味と、コレまた熱々食感と共にほっくり解ける細麺のあま味に、ソリャもう癒やされマクリのマイルド豚骨。季節ごとに提供される期間限定創作麺も旨いが、グランドメニューのオーソドックスな豚骨にこそ、この店の味力を改めて思い知る。

◎2018通年麺喰い
ラーメン172●チャンポン3●中華麺8●うどん85●そば8●その他5
◎10月の総ジョグ距離86km / 通年484km◎

at 21:23 | Category :

2018年11月03日 土曜日

●日々の否豚骨ラーメン

「濃厚とんこつ かなで食堂」@春日市須玖南が、2011年の創業から7年にして店舗を大改装し、リニューアルオープン。その記念メニューとも言うべき期間限定麺最新作が「溜まり醤油ラーメン」。

そのメニュー名通り、溜まり醤油で仕込まれたらしきタレの色が効いた、言うならば「かなでブラック」なスープは、その迫力ある見た目とは裏腹な、溜まり醤油の豊かな風味とあま味に、魚介ダシのうま味。そして、具の海苔や、ドンブリ縁のスプーンに盛られたワサビを添えて食べれば、気分は一気に「花巻そば」。シャリッと紫タマネギ&青菜と、スルル、スベスベな中太麺のムッチリと。加えて、かなで名物の低温調理チャーシューのモッチリと。

味わいベクトルの第一印象は限りなく和テイスト、なれど、食べ終えた時の印象は、中華そば。コレまた面白旨い一杯に感服。

2ヶ月前、居酒屋「クロスローズ」@中央区平尾が「中華そば まるごっちん」として二毛作ランチ営業を開始。当初は中華そば一本勝負だったが、その後、味噌が加わり、今週からは「鶏塩中華そば」が新登場。

ナンとも気持ちの良い一杯だ。奇をてらうことなく、ひたすら実直に、丁寧に作り上げられた感がヒシヒシと感じられる一杯が、ドンズバ我がツボっ。

まずスープが旨いっ。タレや塩気、香味油などに頼っていないため、第一印象はチト心許ない。が、一口一口啜る度にグングンとうま味が増してくる、弩ストレートな佐賀銘柄鶏100%の滋味。チャーシューや青菜、海苔、半熟卵など、様々な具と合わさることで、更に自身のま味が増す様が、艶っぽい。更に、北村製麺所製という中太麺も、絶妙に柔揚げで、滋味スープを豊かに絡め取りつつ口へと収まり、プニ、ピニュ躍る愛らしいコシとヒキ。

半分ほど啜ったところで、別皿で供された柑橘を搾り啜れば、爽やかな酸味がダシのうま味を更に強調。和食を食べる時の楽しさを取り入れた一杯に惚れ惚れ。コリャ次回は、味噌か?いやいや醤油も恐らく進化している予感…。果てさてナニを啜ろうか、嬉しい悩みを楽しみつつ、ズルズル完食。

◎2018通年麺喰い
ラーメン169●チャンポン3●中華麺8●うどん85●そば8●その他5
◎10月の総ジョグ距離86km / 通年484km◎

at 20:48 | Category :

2018年10月31日 水曜日

●【中華麺】KOMUGI@城南区別府

今年の2月に宮若市から福岡市城南区へ移転オープン以来、季節ごとの期間限定麺を提供してきた「KOMUGI」@城南区別府の最新作は「コムタン」。

と言っても、韓国のスープ料理であるコムタンではなく、「KOMUGIが作る担々麺」の略称なのだとか。イイ感じに澄んだスープは見た目通り、スープのダシのうま味が味わいの芯。擂りゴマベースの芝麻醤がその脇を固める。加えて肉味噌調味?の花椒の奥ゆかしいピリリな痺れ。辛みはほぼナシ、ダシと調味薬味の味わいコラボをシンプルに生かしきった感ある、濃口なれど淡味滋味。


そして、合わさる中太麺の旨さと言ったら半端ナイっ。ソリャもう絶妙な柔揚げだから、豊かにスープを絡め取りつつ、ツルルンっと小気味よく口へと収まり、プリリン、プルルンと躍るヒキ&豊かに広がる素朴な小麦の風味。

さらに感動したのが、青梗菜の旨さっ。コレまた絶妙に柔茹でで、あたかも冬瓜チックなトロンと優しい食感&広がる風味。肉味噌上に添えられたカシューナッツも然り、シャキシャキ、カリカリな食感も楽しいが、その素材のうま味を存分に楽しむには、柔茹でこそ最適かと。

全体の印象は、ひたすら優しく旨いっ。店主のお人柄がそのまま味わいに出た感アリアリの、コレぞ正にKOMUGIらしい美味しさに、思わず頬を緩めつつ、ニヒニヒ完食。

◎2018通年麺喰い
ラーメン167●チャンポン3●中華麺8●うどん85●そば8●その他5
◎10月の総ジョグ距離86km / 通年484km◎

at 14:18 | Category :

2018年10月26日 金曜日

●【ラーメン】家系総本家 吉村家@横浜市西区

横浜市の旧市街のひとつ、野毛町。江戸時代末期に東海道と横浜港を結ぶ道が開かれて以来、時代背景に沿ってその姿を変えてきた。第二次世界大戦終結当時は、闇市と屋台が並び、貴重な動物性たんぱく質源だったクジラカツを販売する「くじら横丁」として栄えたのだとか。

そんな野毛町の飲食街「野毛小路」の一角に「名物くじらさしみ」「のげ一お刺身がうまい安い」の看板が目印の「小半」@横浜市中央区。午後5時前に訪ねると、店内は既に満席状態。僅かに空いたカウンター席に滑り込み、まずは名物筆頭のイワシの刺身「しこさし」をたのむが、「すみません、今日は良いイワシの入荷がなくて…」。

ならばと頼んだ「くじらさしみ」は、色んな部位の盛り合わせかと思いきや、赤みの一点盛り。さすが名物と言い切るだけあって、赤身独特の血の気嫌味は一切ナシ。しっとり、もっちり広がる豊かなうま味あま味に、菊正宗熱燗がすすむすすむ、宮尾すすむ。

コリャ旨い、確かにこの店は刺身でせめるが正解かと、続いて頼んだ「炙りしめ鯖」が、コレまた旨いっ。大振りな見た目通り、しっかりと身に脂がのった結果か、酢の入り具合は必要最小限、微かな酸味と共に豊かに広がる身のうま味と脂のあま味が、いわゆる博多のしめ鯖とは全く別物の独特美味。

「肝あえカワハギ」や「子持ちしゃこ」兎に角旨そうな刺身メニューが満載。この刺身類なら、きっと調理料理も旨いに違いないっ。こりゃ是非とも次回は大人数で来店し、もっとアレコレ喰らいたい、飲んだくれたひっ。

ひとり酒のさみしさを痛感しつつ、千鳥足。てくてくと20分弱で「家系総本山 吉村家」@横浜市西区へ辿り着く。

今やサンマーメンと並ぶ、横浜ご当地麺と言っても差し支えないほどの超人気店である吉村家。大判の海苔とほうれん草がシンボルの醤油豚骨ラーメン=家系ラーメンの元祖である。

18時半過ぎの店頭は、順番待ちの客が20名弱。元来行列に並ぶのは苦手中の苦手だが、なにせ、次はいつ横浜へ来られるか分からないと、長期戦を覚悟で順番最後尾に並ぶ。が、思いの外ススッとスムーズな客回転。10分弱で、無事入店。

カウンター席に着くと、厨房奥の若き店員より仕上げの好みが問われる。「固め、こい口、多め」や、「うす口の少なめ」など、客それぞれが、それぞれの好みを告げると、声を殺して注文を数度反芻しつつ、14~5名のオーダーをこなした後、ひとつの間違いもナシに調理担当に伝える。いやぁカッコ良い!これぞプロの仕事だなぁと感激しきり。

ほどなく運ばれてきた「やわらかめ、うす口、少なめ」は、黄土色のスープから透けて見える中太麺の端正な盛り付けに、中央のほうれん草の緑と、扇状に盛られた大判海苔の黒が、ソリャもう男前。

まずはスープとひと啜りすれば、キッチリ広がるダシのうま味と、独特後味の香味油の絶妙バランス。これまで家系=えらく濃い味のイメージだったが、さすが総本家、薄口ながらも豊かに広がる味わいの奥行きに、一発フォーリンラブ。麺もやわらかめで大正解。豊かにスープを絡め取りつつ口へと収まり、もっちり解ける柔ゴシと、パリッと海苔と、シャクッとほうれん草。

そしてカウンターには、ズラリ並んだ調味料。個人の好みでいくようにも味変できる自由度と、基本的に白飯とセットで食べることを前提としたガッツリ食味も家系の味力。名物の「緑色の薬味で愛称アイヌネギ」は、ネギとニンニクの豊かな風味コラボに食欲を刺激されマクリっ。いやぁ旨いな、こりゃ旨い。1974年の創業以来、ずっと人気を保持し続けているのには訳がある、と納得しきりで感動完食。

昨年は台風接近で中止された「横浜マラソン」に再チャレンジ。港町横浜の新旧の姿を目の当たり出来るし、後半はナンと都市高速を走ることが出来る、ナンとも楽しいコース取り&沿道の熱いエールは素晴らしい。が、度々のアナウンスにランナーへ対する愛情が微塵も感じられない運営の仕方は???そんな逆境にめげることなく、ナンとかカンとか制限時間ギリギリで完走してやったぜっ!!て、コリャ間違いなく負け惜しみの極みっ…。

◎2018通年麺喰い
ラーメン167●チャンポン3●中華麺7●うどん85●そば8●その他5
◎10月の総ジョグ距離86km / 通年484km◎

at 22:09 | Category : | Comments [0]

●【中華麺】玉泉亭@神奈川県横浜市

青江三奈のヒット曲でお馴染みの、横浜市伊勢佐木町。夜の歓楽街かと思いきや、通り沿いはやけに中華料理店が多い。しかも、店頭で赤いチャーシューを燻したり、北京ダックを仕上げていたりと、えらく本格的な店ばかり。そして「台湾、中国の方、お任せください」と看板を掲げた不動産屋もあり、さながらリトルチャイナタウン。

そんな伊勢佐木町のメインストリートから一本外れたところに、なんとも良い感じに草臥れた外観。大正7年創業の「玉泉亭」である。

店内に入ると、店左側の大テーブルでは、シュウマイ作りが行われている。そして、その手前の、かつては清算カウンターとして使われていたらしき壁面には、有名人のサイン色紙とともに、初代店主と田中角栄元総理大臣の2ショット白黒写真も貼られている。

創業当時は「元祖横浜ラーメン」と宣伝されていたこともあるらしく、メニューは豊富な麺類がメイン。20周以上並んでいるが、我がお目当てはサンマーメン。


横浜のご当地麺類でもあるサンマーメン。と言っても秋刀魚が使われているわけではない。中国広東語で「生馬麺」と書き、「生(サン)」は「新鮮でしゃきしゃきした」、「 馬(マー)」は「上に載せる」と言う意味があり、新鮮な野菜や肉をサッと 炒めてしゃきしゃき感の有る具を麺の上に載せることから名付けられたのだとか。

一説には昭和5年に、横浜中華街の老舗中華店である「聘珍楼」の料理長が考案したと言われているが、実はここ玉泉亭こそ元祖であるとの説もあるようだ。


メニューを眺めつつ、次々と入店してくる客のオーダーを聞くと、5人中4人が「サンマーワンタン麺」を注文。唯一「五目そば」を頼んだ客は、ドギマギと座る席を決めかねている様からして、一見さゆか?地元の常連さんにはサンマーメンにワンタンをプラスて食べるのが定番なのだろうか。

であれば、サンマーワンタンメンか?と心揺れるも、なにせ本場初体験ゆえ、基本の「サンマーメン650円」をたのむ。

たのんで2~3分も経っただろうか?あっという間にサンマーメンが運ばれてくる。先ずはスープとひと啜りすれば、軽やかに広がる鶏ガラらしきダシのうま味と、具から滲み出たのだろうか、素直なあま味が、シミジミ滋味。

合わさる麺は想定外の細麺。ホクッと解けるコシが素朴で、コレまた我がツボ。そして、サンマーな野菜の具。モヤシ、キャベツ、ニンジン、タマネギ、キクラゲなど、シャキシャキ、パリパリ、サックリと、それぞれ独自の食感&食味を、あんとじでまとめてあって、いやぁ楽しい、これは美味しいっ。

一杯のポーションも少なめで、麺も細いのですぐ茹で上がり、さっと客に提供することが出来るし、価格も安く提供出来る。日常の麺の有るべき姿を具現化した、旨い、早い、安い一杯に、ウットリ完食。


手作りシュウマイも
素材の味で勝負する滋味美味

at 13:45 | Category :

2018年10月24日 水曜日

●【ラーメン】大島ラーメンあづまや@中央区六本松

一昨日の「ラーメン屋 游」の一杯で、すっかりチャンポン・モード。我がツボ名店「ニイハオ」@城南区七隈は只今改装中だし。ならばと六本松、コレまた我がツボな一軒「大島ラーメンあづまや」を目指すと、なぬなぬ?店頭ガラス戸に「みそラーメン」の貼り紙アリ!

最近のラーメン店は期間限定麺の提供が、今や常識に。ここあずまやも先日まで豆乳を使った期間限定ラーメンを提供していたようだが、秋本番を迎えて、ほっこり熱々の味噌ラーメンに変えたようだ。

黄土色のスープに、白いモヤシと黄色いコーンは如何にもオーソドックスな味噌ラーメンだが、まず味噌の味わいが醸した感アリアリの芳醇美味。おそらく味噌ダレをスープで溶いただけで、あまり加熱せず仕上げてあるのか、味噌の醸造感が強く出ている。

そして合わさる麺も極細縮れ麺と、味噌ラーメンとすると、かなり独特。その形状の成せる技で、スープの絡みがすこぶる良好。シュルっと小気味よく口へと収まる食感込みで、味噌ラーメンらしからぬ、キリッと切れある食味も新鮮。

ナンとも面白い味噌ラーメンを満喫。ああ旨かったと店内を見渡すと「ラーメンスープのおでん」の貼り紙。よっしゃ次回は夜、おでん&芋のお湯割り経由の、〆チャンポンで決まりっ。

◎2018通年麺喰い 
ラーメン166●チャンポン3●中華麺6●うどん85●そば8●その他5 
◎10月の総ジョグ距離44km / 通年442km◎

at 12:49 | Category :

2018年10月22日 月曜日

●【チャンポン】ラーメン屋 游@城南区荒江

季節ごとに期間限定麺を発売する「ラーメン屋 游」@城南区荒江の最新作は「ちゃんぽん」。大振りのドンブリにてんこ盛りのボリューム感に、気合いを入れて先ずはスープとひと啜りすれば、ソリャもうアッツ熱の口当たりとともに、トロンと広がる濃密なうま味あま味。具のイカや海老、竹輪や角天から醸されたのか?それとも専用にとったダシを豚骨と合わせたのだろうか??豚骨ベースに豊かな魚介ダシのうま味がのった、ナンともリッチな味わいに、思わずムフフと頬が緩む。

合わさる麺はチャンポン麺からすると細めだが、ムチッと抗うコシと噛み込むほどに広がる豊かな風味が、極旨スープ&てんこ盛りの具と対等に渡り合う存在感。加えて、生麺から茹で上げた後、さらに具&スープと共に煮込まれただけあって、それらとの一体感も抜群旨しっ。

具の加熱具合も秀逸。イカや海老のプリッと感&モヤシのシャキッと感を生かしつつ、キャベツはシャキッと&トロッと絶妙に火が入っていて、それぞれの具材の味わいを100%引き出してある。加えて、サイコロ状に切られたチャーシューもゴロゴロ入っていて、ソリャもうおご馳走な一杯に大満足。

あたかも鍋焼きのごとく、最後までアッツ熱の食味に、額の汗を拭い拭い、ほっこり完食。これから寒くなる季節、次回は夜、絶品焼餃子経由で、芋のお湯割りと共に食べてみたいっ。

4年前の開店から半年ほどメニューに載っていたチャンポンの、嬉しい再販。一見どこにでもありそうで、その実、滅多にお目にかかれない、このオリジナリティ加減こそ当店の真骨頂と、感服しきりで、ハホハホ完食。

◎2018通年麺喰い
ラーメン165●チャンポン3●中華麺6●うどん85●そば8●その他5
◎10月の総ジョグ距離39km / 通年437km◎

at 12:39 | Category :