2022年03月24日 木曜日

●note始めました

今後はnoteにブログを書いていこうかなぁ?

https://note.com/heno_kyon

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2022年02月20日 日曜日

●次回こそ蕎麦屋酒 〜手打ち蕎麦いの上@春日市上白水〜

 最近の休日気分は、麺屋昼酒。だが今晩は所用で車が要る。致し方なしと昼麺ドライブ、春日市の「手打ち蕎麦いの上」へ。

 昨年12月に啜った玄蕎麦挽き黒打ち十割の「田舎そば」が、めっきり我がツボ。店のHPによると、若き店主は「22年間麺業界に従事してきました。うどんから始まり、20代後半で蕎麦打ちと出会い、様々な蕎麦職人の方と交流を重ねることで、自分の蕎麦に対する姿勢を確立することができました。」との事。
午後1時半過ぎ、カウンター6席とテーブル席が2つのこぢんまりした店内は、年配男性の先客2名。ちょうど食事を終えて

「今日は私に払わして」
「いやいやソリャいかんっ、割り勘しましょうやぁ」

 昼酒を楽しまれたのだろうか?いやぁ、良いなぁ羨ましいなぁ蕎麦屋昼酒。

 次回来る時はこれと決めていた「牡蠣蕎麦」。期間限定メニューなため、もしかすると提供終了か?と、おっかなびっくり訪ねたが、良かった間に合った。まずはスメとひと啜りすれば、柔らかな出汁のあま味と、すぐその奥に香る牡蠣の出汁のうま味。細打ちの蕎麦は、スルルと小気味よく口へと収まり、ほっくりと解け、香る。そして大ぶり牡蠣のプリッと広がるあま味。
 そして更に、別皿で酢醤油と柚子胡椒が供される。これに牡蠣をチョイと付ければ、また格別。ドンブリに牡蠣と共に添えられた三つ葉などの青菜も多めで、こちらも酢醤油に付ければ、鍋料理感覚。

 〆の蕎麦湯も専用の蕎麦猪口が供され、トロトロ甘し。いやぁ旨いな楽しいな。この蕎麦をアテに飲む酒は、さぞや旨いに違いない。おっしゃ、次回こそ是が非でも公共交通機関移動で、蕎麦屋酒。

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at 17:55 | Category : そば

2022年02月13日 日曜日

●休日の蕎麦屋昼酒の至福 〜蕎麦、酒、綾部@福岡市中央区梅光園〜

 時と共に世は移ろう。福岡の麺事情も然り。かつては「ラーメン=豚骨ラーメン」であった福岡だが、最近オープンするラーメン店の多くは、醤油、塩、味噌、鶏白湯など、豚骨ではない店。そして、かつては柔々テロテロうどん食文化圏であったが、つるシコの讃岐タイプが台頭するし、最近は美味しい蕎麦の店が、そこかしこ。

 昨年の夏、中央区六本松「蕎麦切り かんべえ」で、かんべえの定休日の日曜日に店舗を間借りして営業している「蕎麦、酒、綾部」。平日はサラリーマンとして働かれている店主が、趣味が高じて始められた。蕎麦作りは、かんべえ直伝なれど、一品料理は完全独学。北海道や金沢など、全国各地を食べ歩き、身につけられたのだとか。

 2ヶ月ぶりに訪ねると、従来の蕎麦と一品料理と酒の提供スタイルに加えて、今日からコース仕立ての提供を始められたとの事。こちらの料理はドンピシャ我がツボ、少量多品で楽しみたい。

 高菜と梅干しを和えた「にしきぎ」に始まり、今日の我がお目当て。店Instagramで惹かれた「蕗のとう味噌」。蕗のとう独特のほろ苦さと発酵感ある味噌の甘み。料理スタート間もないが、熱燗一合を早々に飲み干してしまう。

 「白ネギの柚子味噌掛け」のネギの甘さと焼き付けられた焦げの風味に柚子味噌の香ばしさ経由の、蕎麦寿司。干瓢のさびかん、かっぱ、にしきぎの三種を、細打ちされた更科蕎麦で巻き寿司に。風味豊かなさびかん始め、何れ劣らぬ酒泥棒。

 牡蠣を蕎麦ツユ?などで調味したのち、卵焼きにしたもの。これ旨いっ、タマラン旨いっ!

 「旬野菜の天ぷら」の各野菜のあま味に感動し、「海老と湯葉」。出汁も合わさっているのだろうか?湯葉から滴る豆乳が円やか旨し和風ホワイトソース。表面カリッと焼き上げられた、風味抜群の「穴子の白焼き」を経て「蒸しさざえ」。

 出汁と酒?で予め調理された柔らかサザエと、裏漉しされてソース状態の肝の豊かなうま味あま味。そして更に、サザエの身を食べた後、肝ソースの上に供される細打ち更級蕎麦に、もうメロメロ。

 〆のせいろは、如何にも新蕎麦然とした新緑の見た目に違わず、フレッシュ旨い早春の息吹き。店主の料理愛がヒシヒシ伝わる品々に大満足。あぁ旨かった、あぁあシアワセと、ついつい三合飲んだ酒の酔い覚ましも兼ねて、歩いて帰宅。

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at 23:19 | Category : そば

2022年01月24日 月曜日

●福岡で啜られるシアワセ 〜麺道はなもこし@福岡市中央区薬院〜

 「麺道はなもこし」の「中青井系中華そば」は、店主が大阪で出会った、おそらく「住吉」の「中華そば」にインスパイアされて作り上げた新作か。

 町工場が立ち並ぶ下町、大阪市東部の布施地区。町工場を抜けた商店街の一角にある「住吉」は、この一帯で供される「高井田系ラーメン」のおそらく元祖。17年前に訪ねた時のブログ記事は下記の通り。


 8畳ほどの狭い店内。7~8名がなんとか座れそうなL字のカウンター席奥の厨房では女性二人がテキパキと働く。
 中華そばをたのみ席につく。と、次から次へと客が来店し、口々に、「ダイチャ」や「チクヌキ」、「ネギモリ」など略語らしき単語でオーダーを叫ぶ。
 「ネギモリ」は葱大盛りのことだろう。では「ダイチャ」は?と、改めてメニューを見ると、はは~ん、大盛りチャーシュー麺のことか。そして「チクヌキ」はシナチク抜きのことだろう。元祖長浜屋然り、略語のオーダーがまかり通るということは、それだけ根強いファンが多い証拠。期待に胸を躍らせ、中華そばを待つ。

 太い…。うどんのような超極太麺が、濃い醤油色のスープに映える。ドンブリを抱え口へと運べば、立ち上る湯気とともに芳醇なる醤油の香り。くぅ~、こりゃタマランぞぉ!と一口啜れば、どっしりと重量感ある醤油の旨味と昆布や削り節などの魚介系のだしの旨味が、ぐわりぐわりと広がる。
 うしゃぁ~、うめぇっ!コリャうめぇぞぉ~!!
 あまりの旨さに小躍りしつつ、麺を啜れば、極太麺ならでは、むっちりむちむちな素朴なこしが、コレまたメタクソ私好み!
 いわば、中華うどん。関東蕎麦系の醤油かえしのきいたスープと、むっちりとした風味溢れる素朴麺の取り合わせがタマラナク旨い!旨い!!旨い!!!こんなに旨いのなら連食だ!と光洋軒へ。


 興奮しきりの文章は、はなもこし店主と同様に、その一杯があまりにも我がツボだった証。そして今日の一杯も、その時の感動に勝るとも劣らぬ旨さっ。微かな酸味さえ感ずるほどにキュンキュン踊る醤油ダレと魚介らしきうま味と、すぐその後に顔を出す昆布やイリコ、丸鶏から取った無化調スープのあま味。そしてインパクトあるスープをどっしりと受け止める、むっちり太麺。

 本家の旨さベクトルそのままに、ブラッシュアップ&ピンポイントで今時味わいデコレートが成された感ある一杯を啜り終えて、改めてメニュー書きを見ると「もこしマニア限定提供、一見さんお断り」の文字。レギュラーメニューではないため、提供は正午半からとのこと。

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at 21:19 | Category : 煮干し

2022年01月18日 火曜日

●ピンチをチャンスに? 〜おめんやSIKI@福岡市中央区舞鶴〜

 新型コロナウィルスの影響により、休業や時短営業を強いられている飲食店。昨年の夏、緊急事態宣言が発出され酒類の提供停止が要請されると、ラーメンでランチ営業を始める居酒屋が出てきた。そんな時流も手伝ってか、警固の居酒屋「魚串うず」が今泉に「おめんやSIKI」を本日開業。

 正午半ごろ訪ねると、店内に順番待ち3名。密を避けて店頭でメニューを眺めつつ待つ。メニュー筆頭は「担々麺」。豆乳や納豆、カレーキーマなど、11種類ある麺メニューのうち6種類は担々麺。店の推しは担々麺のようだが、醤油色濃いスープに惹かれ「醤油ラーメン」。

 客の回転が早く、ほどなく店内へ。正面にカウンター席が8席ほどと、手前にテーブル席が2つのシックな店内に、アレステッド・ディベロップメントのBGM。スタッフの大半は女性だし、ビルの2階の隠れ家的な立地含めて、女性に人気が出そうな店づくり。

 待つ事しばし、醤油ラーメンが供される。まずはスープとひと啜りすれば、なんとも豊かに広がる醤油と魚介らしきダシのうま味。そして、そのうま味をしっかりと受け止め、噛むほどに踊り歌う、かなり太めの扁平縮れ麺。

 チャーシューは炙り鶏胸肉と低温調理鶏胸肉?シャキッと食感のシナチク、小松菜と太麺食感とのコントラストが、楽し旨し。卓上の煮干し酢と一味で味変も存分に楽しみつつ、うっとり完食。

 厨房には焼き台が置いてあるし、既にアルコールメニューは充実しているし、ゆくゆくは焼き鳥などいろんなアテも楽しめる麺酒場になるのだろうか?まずは麺メニューを全て食べてみたいな、次回は店推しの「担々麺」?いや「酸辣湯麺」にも惹かれるぞぉ。

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at 22:49 | Category : 醤油

2022年01月17日 月曜日

●想い出ぼろぼろ幸せの味 〜博多だるま@福岡市中央区渡辺通〜

 西日本スポーツによると「博多だるま」の総本店が『博多ラーメンの人気店だが、昨年末から、1963年創業当時の味に切り替えた。「より地域に根差した店が見直されている時代ですので、常連さんの語り草である創業当時の味で、他界した父が編み出した一杯を、私の解釈で再現しました」と2代目店主の河原秀登さん(55)。』

 久方ぶりに訪ねると、店内に昔の写真や看板が掲げてある。昭和50年に廃止された西鉄路面電車の「九大前」電停の前で営業していた箱崎だるま。大学生になってバンドを始めた我は、だるまの近所に住んでいたギタリストに連れられて、練習終わりや飲み会の〆によく啜ったものだ。

 懐かし気分に浸りつつ待つ事しばし。運ばれてきたラーメンは茶色のスープ表面に白い気泡が浮いていて、なかなかの面構え。まずはスープとひと啜りすれば、スイっとタイトに舌に乗り、グインっと広がるダシと醤油タレのうま味と脂のあま味。箱崎時代のだるまの味ははっきりとは覚えていない。が、豚骨の風味が鼻腔へへばり付くこの後味は、確かに昭和の博多ラーメン・チックな旨さ!ともうメロメロ。

 なんでも、人間の五感の中でも、香りを感じる嗅覚だけが記憶をつかさどる海馬という脳の部位にほぼ直接的に信号を送ることができるのだとか。

 そういや、同じく箱崎には赤のれんも営業していた時代があって、この醤油ダレがきいたスープの味わいは相通じるものを感じるなぁ。そうそう、箱崎といえば九州大学。九州大学箱崎祭がにわかベーシストの私の初ライブステージだよなぁ…。

 などなど当時の記憶を楽しみつつ、ゆるゆると麺を啜る午後の幸せ。

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at 00:37 | Category : ラーメン

2022年01月15日 土曜日

●背脂×うどん??でも、コレが旨いっ。〜肉ト麺マクロ@福岡市中央区高砂〜

 2020年の夏だっただろうか、突如ネットで話題沸騰。西鉄白木原駅近くの細い路地を入り込んだナンとも辺鄙な立地なのだが、昼時は順番待ちの列が必至の人気店となった「NIBOSINO+macllo+」。

 提供されるのは、店主の出身地である新潟県の燕三条ラーメン。スープの雑味のない煮干しダシのうま味と岩海苔の磯の香と背脂のあま味。そして、そのスープを豊かに絡め取りつつ口へと収まる扁平縮れ麺の食味がググッと我がツボな一杯だったが、昨年の夏、コレまた何故か?突如閉店。

 うぬぅ残念…。と思っていたら、昨年初冬ごろから公式Instagramなどで、福岡市内の某所に復活営業を匂わす投稿が増え、今年の年明け11日に、渡辺通り沿いの高砂2丁目交差点に「肉ト麺マクロ」として復活オープン。

 昼メニューは「背脂醤油うどん」「岩海苔のおうどん」「おっぱいうどん」の三種。おっぱいに激しく惹かれるも、まずは店の代表メニューと、背脂醤油をオーダー。スープの味わいは、かつてのラーメンと同方向。店頭ポスターによるとスープは「【ウルメイワシ】をメーンに利尻昆布、カツオ、アジ、サバ、エビ、貝柱等など乾物を一晩水出ししてから、じっくりと火入したスープと【親鳥】ガラ、挽き肉、数種類の野菜を長時間じっくりコトコト煮込んだスートの【Wスープ】」なのだとか。

 麺はかなり太めのずんぐり扁平。「新潟の【近藤製麺】特注の【かんすい不使用】の平打ち【饂飩】使用 やわでも、モチモチでも 、コシがあるでも無い独特な食感を御楽しみ下さい。」との事。

 「背脂」と「うどん」。かつて有り得なかった取り合わせだが、「うどん箱太郎」に続き、またも「背脂うどん」を謳う新店誕生。そして夜は、ホルモンをジンギスカン鍋で焼き、溜まったタレと脂に麺を絡めて食べる「鉄鍋ホルモン」が楽しめるとか。是非とも近々頂きたいっ。

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at 23:07 | Category : うどん | Comments [0]

2022年01月06日 木曜日

●豚骨の郷にまたも醤油ラーメン店がオープン 〜らぁ麺稲田@福岡市中央区美野島〜

 デイリー新潮によると「食べログで福岡に新規オープンしたラーメン店を調べると、豚骨ラーメンの新規店はチェーン店も含めて全体の4割ほどで、非豚骨系ラーメンが逆転していた。」とか。そんな福岡の美野島商店街に、醤油ラーメン専門店の「らぁ麺稲田」が、新年3日にオープン。

 手がけるのは、渡辺通りのサンセルコ地階「豚マニア丼稲田屋サン」。らぁ麺稲田のメニューにも、「後光醤油ポークらぁ麺」や「ポーク飯」など、お得意の豚肉をセールスポイントにしたものがちらほらと。

 サッポロ赤星を飲みつつ待つことしばし。運ばれてきたラーメンは伊万里鍋島焼・文三窯絵付けの器に、丹念に盛られた麺と具が美しい。まずはスープと人啜りすれば、魚介らしき出汁と醤油ダレの優しい旨味と甘味。卓上メニュー蘊蓄によると「焼きあごをベースに厳選食材を配合し甘醤油で仕上げました」との事。

 中太で気持ち扁平した麺は、ふすまらしき斑点が見て取れる。するると唇を擽りつつ口に収まり、プルプルプルルンっと踊り、香り立つ小麦の風味。「北海道産小麦を使用し、手動製麺機毎日製麺」されているとの事だが、この食感と風味を出すには、よほど加水率高めで生地を作り、長時間寝かさざるを得ず。結果、柔らかな生地で機械切り出来ず、手動の製麺機で仕上げてられるのだろうか??

 チャーシューは「宮崎県都城観音池ポークを使用」。モチッとフレッシュな食感と豊かなあま味。卓上に置いてある香味野菜入り甘醤油「肉マニア手造りソース」をかけて、味変するのも楽しそう。

 おそらく豚丼店の顧客だろうか?開店間も無くの割には、如何にも店の方と顔馴染みらしき客が多数。着実な営業を重ねるうちに、酒のアテとなるメニューも増えていくのでは?昨今ブームの麺居酒屋になってくれれば、間違いなく通っちゃうよなぁ〜。

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at 20:42 | Category : 醤油

2021年07月08日 木曜日

●東京からの移住者が多いという福岡に、その恩恵を満喫できる中華料理店「四世同堂」

結婚記念日でカミさんと中華ディナー。前原市のJR筑前前原駅近くの「四世同堂」へ。


イサキの炙りの中華サラダ仕立て
絶妙な火入れ加減と様々な野菜や香草、ナッツなどとの
食味のハーモニーが楽しい

車エビの春巻き
さっきまで活きていたという車エビを春巻きに
カリッカリの皮とプリリのエビとトロリのポテト?
頭までシッカリ美味しい特大サイズ

 

中国語の「四世同堂」の意味は、四代の家族が一緒の家で暮らすことで、古来からの 理想の家族のあり方だと言われてきたとか。若き店主が、老若男女が集い、誰もが楽しい食事の時を過ごせる店にしたいとの思いを込めて命名されたとか。

 

中国酒にワイン、日本酒に焼酎と、豊富なアルコール
モンゴルの牛乳の醸造酒「百吉納」バイジーナー

冬瓜を器にして、くらげや干し貝柱などでダシをとった
冬瓜スープは、トロリと広がるダシのうま味が絶品

 

供される料理は、要予約のコース料理。できるだけ糸島の食材を使い、化学調味料は使わず、独自の創意工夫で作られる。中国酒やワイン、日本酒、焼酎に加えて、中国茶も豊富にラインナップ。福岡市から地下鉄〜JRで行って酒と共に楽しむもよし(姪浜から地上を走るJRは初体験、眺望がなんとも楽し!)、車で行って飲茶スタイルで楽しむもよし。

つるむらさきのシャキッとトロリな土風味と
もっちりサクッと、具のイカの旨さも映える大根もち

あたかもカシスソースのような甘酸っぱさだが
おそらく黒酢がベースなのか?
どこか洋食チック、なのに中華な黒豚のスペアリブのグリル

 

店主は静岡市のご出身で、15歳から20年間、名古屋市の台湾料理店「浜木綿」で修行され、その後、多くの名料理人を排出した東京西麻布の「麻布長江」と、海鮮中華の広東料理名店・東京中野の「なかの中華!sai」を経由して、今年の1月末に、ここ前原市に独立開業オープンされた。

〆の麺飯は10種ほどから選択
我がチョイスは「アオサと海苔の麺」

デザートは最近流行の台湾スイーツ
「豆花と梨のコンポート」は大豆のうま味がタマラナイっ
台湾より直輸入という「金萱茶」も初体験の旨さ

 

前職でミツル醤油や久保田農園など、糸島の食材を使っており、糸島に馴染みがあった事に加えて、奥さんの勤め先が、福岡市天神の支店に転勤になった事も手伝って、縁もゆかりもないこの地で開業されたとか。

 

今日は本業の勤務がなかったのか、奥さんが接客を担当。ご主人に指導を受けながら、懸命にサービスされる様がなんとも初々しい。若き夫婦の頑張りに、思わずファンになってしまった我らは、いよいよロートルな麺喰い夫婦。

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at 23:19 | Category :

2020年10月31日 土曜日

●昨今の福岡は新たなラーメン店が雨後の竹の子 ~麺や鱗道@福岡市中央区平尾1丁目~

「つけ麺Tetsuji」の店舗を間借りして、10月31日にオープンした「麺や鱗道(りんどう)」。今年の1月に中央区渡辺通の「Yakiniku COWSI」を間借りして「福岡煮干しラーメンnibora」を創業した木下優馬さんが、移転&改名して再スタートした煮干しラーメン専門店である。


営業時間は19時から23時までの夜専門。ただし日曜日は隔週で11時から15時のランチ営業or店休日。加えて平日のどこかの不定休もあるという、かなりハードル高めの変則営業。出かける方は、店Instagramで営業確認をオススメします。

メニューは煮干しラーメンが3種に、煮干しと鶏の油そばが1種。ラーメンは細麺130gが基本だが、太麺に変更もできる。かつ、最近ブーム?の、味付き替え玉「和え玉」もラインナップ。

我がチョイスは煮干しだけでスープを作ったという、その名も「鱗道ラーメン」。エソやアジを多めに使うことで魚介のうま味あま味を存分に引き出しつつ、かつ適度な苦味エグ味の後味が、うま味あま味を更に際立たせる技アリ滋味。岩ノリの磯の香と刻みタマネギの心地よいツンツン感も手伝って、凛としたスープの味わいに、さらなる味の膨らみを演出。

合わさる麺は、中細偏平麺。プツンッと解けるコシは、あたかも「へぎそば」。スルッとプツンッ、コキコキな食味がスープとの相性抜群。

niboraの味のコンセプトはそのままに、更にストイックに磨き上げた感ある味わいに、若き店主の新たな出発に対する気合いをビシバシ感じる、ナンとも気持ちの良い一杯に惚れ惚れ。

at 18:31 | Category : 煮干し | Comments [0]