2017年02月21日 火曜日

●【ラーメン】鶏白湯そば まつ尾@博多区東比恵

店の屋号は、その店の麺作りを表す。「麺屋はなもこし」が象徴的、ユニークな屋号の店のラーメンは、往々にして他ではナカナカお目にかかれない、独自な味わいが面白旨いっ。

「中華そば かなで」が先週から、定休日の火曜日のみ休日返上し、屋号を「鶏白湯そば まつ尾」と屋号を変えて営業開始。てっきり「とりぱいたんそば まつお」と発音するかと思いきや、店ブログによると「まつお」じゃなくて「まつび」?!

期間&期日限定販売の「鶏白湯そば」は、屋号の遊び心がラーメン作りにも遺憾なく発揮された超力作。先ずルックスが面白い。白磁の器一面に広がるスープの表面は、ソリャもう真っ白プクプク泡泡のカプチーノ状態。

コリャ何事か?とウキウキワクワク、レンゲでひと啜りすれば、泡の下には気持ち茶色が勝った鶏白湯が隠れていて、口に入れた瞬間はグイッとコクある鶏白湯のうま味が広がり、すぐその後を泡カプチーノのナンとも軽やかなあま味が追ってくるWテイスト。そして更に食べ進むと、徐々に具のアオサの潮の香がグラデーションで主張するトリプルテイスト。

麺はおそらく通常営業のものと共用だろうか?シュルッと口に収まり、コキンっと抗う食味がナンとも小気味よい。低温調理のモチッとチャーシューにコリッとシナチクと脇役も抜かりなし。サプライズ満載のスープと堅実に旨い麺と具が、ナンとも楽し旨しな一杯に心底感服。

注文が入る度に、厨房から漏れ聞こえてくる「グイ~~~ン」という音が聞こえてくる。どうやらドンブリにスープを注いだ後、別のボールに少量の鶏白湯を取り、電動泡立て器でカプチーノ状にしっかり泡立ててから、ドンブリのスープの上へと注いでいるのだろうか?ラーメンがエンターテイメント食の最たるものであることを、再認識。かつて「行徳家」の創作ラーメンで楽しんでいた感動を、店は違えど、今再び感じられたことのシアワセを噛みしめつつ、店を出る。

【鶏白湯そば まつ尾】
鶏白湯そば730円
福岡市博多区東比恵2-8-23
※「中華そばかなで」が期間&期日限定提供 営業は店HPで確認を

◎2017通年麺喰い◎
ラーメン22●チャンポン2●中華麺1●うどん16●そば4●その他2
◎2月の総ジョ グ距離0km / 通年0km◎

at 13:59 | Category :

2017年02月20日 月曜日

●【うどん】葉隠うどん@博多区博多駅南

ぞっこん全品制覇 〜その6〜

「克本店」に「うどん不動庵」と、最近うどんはきつねが気分。で、我がツボなイニシエう店「葉隠うどん」でもきつねを頼んでしまう。

ほどなく運ばれてきたドンブリには、如何にも稲荷寿司用に作られたと思わしきお揚げさんが2枚。果てさてと先ずはスメを啜れば、うっしゃぁ、大当たりぃ。今日のスメは豊かに効いた昆布らしきダシのうま味と必要最小限の塩気調味が、ソリャもう抜群旨しっ。

加えてうどんも絶好調。出来上がりを待つ目の前で生地から切り出し、釜へ投入された、コレ正に見紛う事なき釜揚げ立てのうどんだが、ヘンにコシを主張する事なく、ぷにゅぷにゅりんっと艶っぽく跳ねるヒキがソリャもう悦楽。途中、甘めの稲荷揚げをワシッと食みつつ、うはうは完食。

コレだけ旨くて、食べ応えも十分あって、価格はウレシ過ぎる380円?!正にさすがの博多イニシエう店の味力を存分に痛感し、シアワセ全開のお昼時。

【葉隠うどん】
きつねうどん380円
福岡市博多区博多駅南2-3-32
11:00~21:00・日祝休み Pなし ※要確認

◎2017通年麺喰い◎
ラーメン21●チャンポン2●中華麺1●うどん16●そば4●その他2
◎2月の総ジョ グ距離0km / 通年0km◎

at 11:27 | Category :

2017年02月19日 日曜日

●【うどん】うどん不動庵@うきは市浮羽町

昨今、福岡市周辺の東部と南部に、気になるうどん新店の開業が続く。福岡市南部のうきは市。耳納連山の麓の、周りに果樹園が広がる一画に今月8日にオープンした「うどん不動庵」。KIJIによると、店主は定年を期に讃岐でうどん作りを修行したとの事。

民家造りの店内、靴を脱ぎ、座敷に上がると、座卓の上にメニュー書き。オープン間もないこともあり、メニューは温かいうどんが、かけ、きつね、肉の3種に、冷たいうどんのぶっかけと、計4種に限定しての営業とのこと。

「茹で立てのうどんを提供しますので、15分ほどお時間いただきますが、よろしいですか?ごはん類を置いておりませんので、同じ価格で大盛りをサービスさせていただきますが、いかがでしょうか?」

奥さんの丁寧な接客に、あまりお腹一杯になりたくないから普通盛りで結構ですと応え、のんびりと庭を眺めつつ、釜揚げの美味うどんを楽しみに、出来上がりを待つ。

途中、「来月から発売しようかと試作しましたので」と供されたちくわ天といも天を囓りつつ待つ事しばし。運ばれてきた「きつねうどん」は、白磁のドンブリに大きめのきつねは南関揚げか?干しシイタケの甘煮の濃い茶色とスメの透明感ある醤油色とのグラデーションが、ナンとも美くしい。

九州で好まれそうなダシを独自に創意工夫したというスメは、クイッと花咲くダシのうま味とほんわり広がる甘めの後味。合わさるうどんは温うどんながらもムッチリ抗うコシとグニンッとおどるヒキが、如何にも讃岐うどん。きつねを囓ればジュワッと広がる甘めの煮汁と、南関揚げ特有のヒキが強い食感がコレまた楽し。

カミさんがたのんだぶっかけうどん。エッヂが立ち、側面が内へとへこんで見えるこの形状こそ、旨い讃岐うどんの典型かと。イヤハヤまたもや旨いうどん屋が、ココうきは市にまた一軒。コリャこれからは、この周辺でうどんを啜るときは、ここ不動庵?それとも「麺屋こばやし 」??はたまた「井戸」か???ナンとも嬉し楽しな麺煩悩。

うどん不動庵
きつねうどん610円
うきは市浮羽町流川543
11:00~15:00・月曜休み(祝日の場合は翌火曜日) Pあり

◎2017通年麺喰い◎
ラーメン21●チャンポン2●中華麺1●うどん15●そば4●その他2
◎2月の総ジョ グ距離0km / 通年0km◎

at 12:31 | Category :

2017年02月18日 土曜日

●【うどん】三勝うどん屋@東区馬出

福岡のごぼ天うどん #36

  • ​うどん:幅5センチほどの偏平麺
  • ごぼう天:長さ4センチ2ミリ四方ほどの拍子切り姿寄せ揚げ
  • ネ ギ:ネギが最初から、多め
  • 薬 味:一味

いやまぁ驚いたぁ、コリャすごく本格美味なるゴボ天だぁ。

店の名物は大盛りざるそば。コレ正にチョモランマなウルトラ山盛りざるそばのみが注目され、マスメディアのほとんどがそれなので、コリャ色モンか?と未食だった我の愚行を真摯に反省。

先ずもってスメが旨いっ。微かな酸味さえ感じるほどにキンキンにダシを取りきった感あるこの味わいは、王道博多うどんのスメ。テロリン、ヤワヤワな茹で置きうどんと絡みに絡んで、イケてるぞぉ。加えて緩めのかき揚げゴボ天=かき揚げ衣がドンドンとスメに溶けて、極細ゴボウと溶けた衣がスメの薬味となり、味わいにコクを演出。

いわゆる博多うどんかと問われれば、唯一の難点は、うどんの盛りが良すぎるところ。博多うどんは小盛り、サクッと小腹を満たすぐらいのポーションが、気分。

【三勝うどん屋】
ごぼう天410円
福岡市東区馬出5-36-1
10:00~19:30(土日~17:00)・1st&3rd日曜休み Pあり ※要確認

◎2017通年麺喰い◎
ラーメン21●チャンポン2●中華麺1●うどん14●そば4●その他2
◎2月の総ジョ グ距離0km / 通年0km◎

at 11:16 | Category :

2017年02月17日 金曜日

●【ラーメン】らぁめん蔵持@中央区白金

柔らかなダシのうま味のスープと、プルプルモチモチな中太偏平縮れ麺に、厚めのモッチリチャーシューと、ポリポリシナチクと、パリパリ小松菜と風味豊かな海苔。食べ応えのあるポーション然り、これぞお江戸の中華そばで御座い的豊かな味わいに、心底惚れ惚れ。

らぁめん蔵持
麺少らぁめん680円
福岡市中央区白金1-10-5
11:00~15:00&17:00~21:00(土日祝 11:00~21:00)・水曜休み Pなし

◎2017通年麺喰い◎
ラーメン21●チャンポン2●中華麺1●うどん13●そば4●その他2
◎2月の総ジョ グ距離0km / 通年0km◎

at 12:38 | Category :

2017年02月16日 木曜日

●【ラーメン】よつば屋@早良区西新

午前中の社内での仕事が一段落して、さぁさ昼麺。今日は何を啜ろうかと西新を歩いていると、「よつば屋」の店頭に「製麺屋 慶史」の看板を発見。おやおや、そうだったのか?!と、ついつい入店。

5年間にオープンしたよつば屋だが、店の作りはイニシエ系。手作り感あるざっくばらんな雰囲気で、カウンター隣席のお父さんは、餃子で焼酎を飲んでいる。これぞ街のラーメン屋的空間が居心地良し。

そしてラーメンも然り。フレッシュ感あるあま味と軽やかなコクの白濁スープに、シュルリと小気味よい啜り心地と、コリンと躍るコシが楽しい細麺が、ソリャもう上出来な極上普通味。

ナゼか慶史の麺を使っているラ店は、ことごとく我がツボ。ここよつば屋も、だから以前からツボだったのかとナルホド納得しつつ、禁断の替え玉コール。シュルシュルシュルルぅ、一気完食。

【よつば屋】
ラーメン500円+替え玉100円
福岡市早良区西新4-7-21
11:00~23:00・不定休 Pなし

◎2017通年麺喰い◎
ラーメン20●チャンポン2●中華麺1●うどん13●そば4●その他2
◎2月の総ジョ グ距離0km / 通年0km◎

at 12:36 | Category :

2017年02月14日 火曜日

●【うどん】さぬきうどん大木戸@中央区舞鶴

今週と来週を「カレーうどんウィーク」として、通常は週末限定のカレーうどんを平日にも提供するという「大木戸」。ソリャ楽しそうと訪ねると、「スミマセン、本日の限定数20杯を既に売り切りました」。まぁまぁ、時すでに午後1時過ぎゆえ致し方なしと、ちくぼーうどんに予定変更。

するとコレが大正解。勘違いかも知れないが、久方ぶりに啜る大木戸のうどんは以前より麺線が長くなった気がする、上出来美味っ。ズルルゥッと長いうどんを一気に啜るこの快感は、カレーうどんじゃカレーの跳ねが気になって、とてもじゃないけど味わえないっ。むっちりもっちり抗うコシも楽しいし、噛むほどに広がる小麦の風味をダイレクトに感じられるのも、普通のうどんスメとの相性ならでは。

讃岐と博多の良いとこ取り感溢れる大木戸のうどん。なので具も、讃岐的なちくわ天と博多的なゴボ天コラボがよく似合う。やっぱり旨いな大木戸うどん!とウキウキ&ウハウハずるると完食。

※カレーうどんウィーク期間中、店twitterでカレーうどん在庫をリアルタイム中継

さぬきうどん大木戸】 
ちくぼーうどん480円 
福岡市中央区舞鶴2-8-29 
11:00~15:00&17:30~20:00(土曜は昼営業のみ)・日祝休み Pなし ※要確認

◎2017通年麺喰い◎ 
ラーメン19●チャンポン2●中華麺1●うどん13●そば4●その他2 
◎2月の総ジョ グ距離0km / 通年0km◎

at 13:06 | Category :

2017年02月13日 月曜日

●【ラーメン】江ちゃんラーメン@早良区原

1年半ぶりに訪ねる「江ちゃんラーメン」。すっかり営業が軌道に乗ったのだろう、母娘に加え、パートらしき女性スタッフも加わり3人体制で店を切り盛りしている。

客の注文を受け、茹で釜に麺を投入後、木製の蓋をする。そして背筋をすっと伸ばし、右手に持った平笊を木蓋に垂直に突き立て、左手は腰にあて、目線は真っ直ぐ正面を見据える。

体内時計か?釜から漏れ聞こえるグツグツと煮たつ音か??それとも木蓋に突き立てた平笊から伝わる僅かな手応えなのか???ある瞬間に、麺の絶好の茹で上がり加減を確信したかのように、なんの躊躇もなく木蓋をサッと揚げ、平笊で麺を器用にすくい、カンッ、カンッ、カンッ、カンッ。釜の縁に打ち付け湯切りをし、ドンブリへと麺を注ぐ。

あたかも彼女の父親である、今は亡き初代ふくちゃんの仕事ぶりそのままの身のこなしに、ソリャもう惚れ惚れしつつ、アッツ熱の旨しスープを啜るシアワセ。

【江ちゃんラーメン】
ラーメン550円+替え玉100円
福岡市早良区原3-10-16
11:30~22:00・曜休み Pなし ※要確認

◎2017通年麺喰い◎
ラーメン19●チャンポン2●中華麺1●うどん12●そば4●その他2
◎2月の総ジョ グ距離0km / 通年0km◎

at 11:13 | Category :

2017年02月12日 日曜日

●【うどん】肉よも亭@北九州市門司区

かつては北九州市小倉南区の限られた地域のみで食されていた「どぎどぎうどん」だが、今や全国放送の人気テレビ番組でも紹介されるほどに、メジャーな存在に。自然地元でも、どぎどぎうどんを提供する店が増えている。

「肉よも亭」もその一軒。かつては小倉北区の住宅街の一画で「留さんうどん」として営業していたが、5~6年前に「肉よも亭」として生まれ変わり、3年ほど前には小倉北区の中心街へ移転。そしてさらに2年前には、ここ門司区へ移転したらしい。

多くのネオどぎどぎうどん店に共通の特長その一は、卓上に置かれた取り放題の漬け物の種類が豊富。そしてその二は、トッピングとして玉ねぎ天に加え、博多うどん定番のごぼう天が置かれているが、ここ肉よも亭も、その二つをきっちりクリア。

特に漬け物の充実ぶりが半端ない。ドギうどん店お約束の切り干し大根に加え、ダシのイリコや干しシイタケの再利用漬け物に、専用に漬けられたらしい大根やキュウリなど、計7~8種がズラリとラインナップ。そして肝心のうどんも、軽やかな醤油カエシ加減と、ムニュンムニュンなよもぎうどんの食感が、どことなくネオ。

兎にも角にも、我が大好物のどぎどぎうどんが、どんどんと繁栄することがナニより嬉し。これからも、もっともっとアレコレと出店して欲しいな、どぎどぎうどんの新店が。

【よもぎうどん 肉よも亭】
肉うどん よもぎ麺 600円
北九州市門司区旧門司1-5-17
11:00~麺がなくなるまで・月曜日休み Pあり ※要確認

◎2017通年麺喰い◎
ラーメン18●チャンポン2●中華麺1●うどん12●そば4●その他2
◎2月の総ジョ グ距離0km / 通年0km◎

at 13:29 | Category :

2017年02月10日 金曜日

●【黄そば】めん処 三喜@中央区春吉

博多の台所、柳橋商店街の奥の奥。知る人のみぞ訪れるであろう辺鄙な立地だが、昼時は満席必至の人気店「めん処 三喜」。隣接する製麺所が営むうどん屋で、いわゆる博多うどんがメインのハズだが、一番人気の麺メニューは「和風ちゃんぽん580円」。

前回ゴボ天うどんを啜った時に、客の殆どが和風ちゃんぽんを頼む様を見て、次回はコレだと誓っての訪問だが、カウンター席に座りつつ、念のためにと壁のメニューを眺めると、「うぬぅ?『和風らーめん430円』かぁ…」。こりゃヒョッとして、うどんのスメ×中華麺=関西でいう「黄そば(きぃそば)」かぁ?!

ピンポ~ン、大当たりぃ。ほどなく運ばれてきたドンブリは、濛々と湯気を立てる熱々のスメと中細ストレートの中華麺=見紛う事なき黄そばだ。具は太もやしと海苔に、角天の薄切り。

スメに溶ける海苔の風味は、うどんで食べても同様に美味なのだろうが、麺がうどんではなく中華麺だからこそか?太もやしの風味も手伝って、なんとなく、あっさりラーメン的な味わいに感じてしまうから、アラ不思議。あぁ旨いな、これ我が好み!と一気に啜れど、軽やかな食味で胃もたれ感ゼロ。何故だかチト、ノスタルジックな気分にも浸りつつ、サクッと完食し、さぁさ午後からもうひと仕事ガンバンベェ~。

【めん処 三喜】 
ごぼう天うどん430円 
福岡市中央区春吉1-7-1 
7:30~17:00・日祝日 Pなし ※要確認

◎2017通年麺喰い◎ 
ラーメン18●チャンポン2●中華麺1●うどん11●そば4●その他2 
◎2月の総ジョ グ距離0km / 通年0km◎

at 12:14 | Category :