2005年02月16日 水曜日
●さもんじ ~博多うどん戦線異状アリ!?またも登場、オモシロ麺~
博多きしめん さもんじ:鰹出汁きしめん600円。
福岡市中央区天神3ー4-?(文六本店斜向かい)。
11:30~14;30&18:00~23;00、無休。Pなし。
昼休み、所用があり天神へ。霧雨の中、ペダルを漕いでいると、
おぉ~?博多きしめん??
天神三丁目の裏通りの雑居ビルの一階に
「麺や 酒菜 博多きしめん さもんじ」の暖簾を発見。
何やら面白そうだなぁ!今日の昼麺はココに決定。

店内はこざっぱりとした喫茶店風。
そしてBGMな何故かカントリー。
麺屋らしくない麺屋である。
卓上のメニューを見ると、きしめんは4種類。
博多名物水炊き風の鶏出汁に、
焼いた鯛の骨からだしをとったという鯛出汁、
そして辛味噌に鰹出汁。
名古屋名物きしめんと言えば三好然り、
鰹節が味の要、迷わず鰹出汁をたのむ。

待つことしばし、
出てきた鰹出汁きしめんには、白菜にニンジン、
そして餅まで載っているぞ…?
すめを啜ると、パッと華やかな鰹の風味。
甘味と微かな酸味が口中に広がる雅な味わい。

きしめんは、扁平ながら角がつぶれた感じが、どこかうどんチック。ずずっと啜れば、適度にベルベットな表面の食感が心地よい。噛み込んだ時のもっちり感も、なかなかの出来。なのだが、どうも雅な味わいの鰹出汁のすめとは相性が悪い気がするなぁ…。
私にとってのきしめんは「キッチリと角が立った麺を、キリリと鰹だしがきいたすめで、さくっと食べる」小粋な印象なのだが、このきしめんはおっとり優しいソフトな印象。
と、そこでハタと気付く。
そうか、鶏出汁で食べるべきだったんだ!
メニューの能書きからすると、
鶏出汁は鶏ガラスープに野菜を加えて煮出したすまし汁だとか。
きっと、ぽってりと優しい味わいに仕上がっているであろう。
そのすめでこのきしめんを食べれば、
なんとも優しい味わいの一杯に仕上がるのでは…。
具の茹でられた白菜や餅も、この鰹出汁より、
鶏出汁で食べた方が旨いに違いないぞ…。
そして、その組み合わせこそ、「博多きしめん」だったのか…。
夜は地酒も楽しめるようだ。
意欲的な新しいタイプのうどん屋である。
が、きしめん一杯600円は私にはチト高過ぎる…。