2005年02月20日 日曜日
●麺ズ赤のれん ~同じ屋号でも、店それぞれにそれぞれの旨さ。摩訶不思議なり~
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麺ズ赤のれん:ラーメン430円、替え玉100円。
福岡市東区奈多1丁目2-13。火曜休み。Pあり。
目が覚めると、灰色の冬空。
おっ、これだけ寒いなら、くじゅうは雪景色かも!
と一瞬心ときめくも、枕元の時計を見ると既に8時。
飛ばしに飛ばしても、くじゅう登山口まで3時間はかかる。
だめだ、遅すぎる…。
再び布団に転がりゴロゴロしてたら、11時。
あぁ、腹が減った。そうだ、気になっていた八幡の蕎麦屋で昼麺だ!
わさわさ着替え、車に飛び乗る。が、腹が減った。ひたすら減った…。
と、その時、麺神からのお告げアリ。
ココを左へ曲がれば、奈多やでぇ~。
麺ズ赤のれん、あるでぇ~。
さいでんなぁ~、麺ズは食べたことなかったし、
そうさせてもらいまっさぁ~。
和白の交差点から西へ、
JR鹿児島本線の踏切を過ぎて少し行った右手。
「麺ズ」という屋号の割には、目一杯地味な店構え。
外観で想像したよりは広めの店内。
2卓ある4人がけのテーブル席のひとつには、
仕事途中で立ち寄ったらしき男性二人組。
そして10席ほどのL字カウンターには、老人ふたり。
うち一人は、ビールで餃子をつついている。
休日昼間のラーメン屋飲みが似合う店である。
壁の品書きを見ると、ラーメンは具のバリエーションで5~6種類。
この周辺で営業する赤のれん名物、クーニャンはヤッテいないようだ。
ならば、心おきなくデフォルトのラーメンで決まり。
イイ感じに白濁したスープに、
葱の青とキクラゲの黒、チャーシューの赤が映える。
派手さはない。が、きれいにまとまった、
なんとも端正な顔立ちに旨さを予感しつつ、スープを啜る。と、
じわり、じわ、じわぁ~。
口に入った瞬間は物足りなさを感じるが、
すぐさま豚骨だしの至って自然、かつ奥深い旨味が
じんわりと顔を出す。
うへぇ~、こりゃウマイぞぉ…。
シンプルな、だからこそ芳醇なだし勝負のスープに一口惚れ。
そして、麺も旨い。
本家(?)赤のれん節ちゃんラーメンの
「扁平麺を柔め」とは真逆の「細麺をアルデンテ」。
啜ったときの適度なざらつき感然り、
噛み込んだときのパキンと弾ける感じ然り。
見た目同様に、誠実かつ端正な仕事のあとが燻銀にひかる一杯。
しかし、
本家(?)の醤油豚骨とも、赤のれん@和白丘の雅味とも、
そして赤のれん@和白のクーニャンとも異なる、直球ド豚骨ラーメン。
赤のれんファミリーの謎は深まるばかりだ…。
◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン44●チャンポン4●うどん13●そば5