HENO HENO: 2005年03月 アーカイブ

2005年03月31日 木曜日

●麺や飛鳥 ~なんとも不思議なドラえもんの四次元ポケット・ラーメン~

麺や飛鳥:ラーメン500円。
福岡市中央区渡辺通1-1-1サンセルコ地下一階。11:00~21:00、不定休。Pなし。


 昨日、万咲の美味うどんを堪能し、サンセルコの地下一階をぶらりと歩いていると、以前は金鶏堂というラーメン屋だった場所に麺や飛鳥なる新たなラーメン屋がオープンしているのを発見。ココで出会うも何かの縁、と昨日に引き続きサンセルコへペダルを漕ぐ。

麺や飛鳥


 正午半という時間帯は飲食街にとってはゴールデンアワーのハズなのに、相変わらず人影がまばらなサンセルコ地下一階だが、麺や飛鳥には結構客が入っている。オープンしてそう経っていないはずだが、この人気。大したものである。
 コリャきたいできるかも、とメニューを見ると、ラーメンは豚骨と豚骨味噌、豚骨醤油の三種類に具のバリエーションで更に数種。初ラ店はデフォルト、豚骨をたのむ。

麺や飛鳥


 出てきたラーメンは胴の部分が直線状のスッキリしたドンブリ。こりゃ量が少なそうだなぁ、と思いつつスープを一啜り。すると、あっさりした口当たりとともに、昆布だし風の旨味と独特の香味油の風味。今時の創作ラーメンっぽくもあり、昔ながらの地味ラーメンっぽくもあり。なんともミラクルな感じがするスープである。
 そして麺もミラクル。かなり細めの麺はくたりと柔らかめに揚げてあるが、ぷにゅぅっと可愛いヒキがオモシロイ。強引に例えればにゅーめんっぽい感じの麺である。そして、食べても食べても量が減らないのだ。スープの底から次から次へと現れるさまは、メビウスの帯…。
 スリムな見た目のドンブリの割には、スープもタップリ、つゆだくタイプ。ひたひたのスープの下からは、チャーシューやキクラゲも次から次へと現れる…。なんだかキツネにつままれた気分で店を出る。


◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン70●チャンポン6●うどん24●そば11

Posted by heno at 22:59

2005年03月30日 水曜日

●万咲 ~なんとも小粋な上出来うどんにうっとり~

万咲:ごぼう天うどん370円。
福岡市中央区渡辺通1-1-1サンセルコ地下一階。土日祝休み。Pなし。


 一昨日からの根を詰めての仕事も午前中で一段落。ほっと一息、麺喰うぞ!ずっとずっと気になりまくっていた万咲へGO!

万咲

 渡辺通のサンセルコ地下一階。昼時にしては人出が寂しい飲食街の奥まった一画に目指す万咲を発見。怒れるならず者さん情報でその存在を知り、ずっと気になっていたうどん屋である。
 小料理屋風の小粋な外観。暖簾をくぐると、5席ほどのL字のカウンター席のみのこぢんまりした店内。メニューを見ると、うどんが10種ほどに、ご飯類と酒類。カウンター奥の黒板には酒のあてが4品ほど書いてある。軽く飲めるうどん屋のようだ。温泉玉子うどんにカナリ惹かれるが、「初うどん屋はごぼ天」が我が麺喰い信条。ごぼう天うどんをたのむ。

ごぼう天うどん◇万咲


 旨い…。なんとも旨いすめである。

 啜った瞬間、ほわりと優しく&そこはかとなく広がる軽やかな甘味とだしの旨味。探っていくと、色んな素材の様々な旨味を感じるが、どれひとつとして突出することなく、それぞれの味わいを引き立てる脇役に徹している。あくまでも軽やか。だが、十二分にふくよかで奥深い優しい味わい。いつまでもずるずると啜っていたくなる絶品のすめである。
 うどんはかなり細めだが、今は亡き玉三郎よりはやや太めか。茹で置きながらも、むにっとしたこしが強めに残っていてナカナカ旨い。が、この絶品すめには、てろてろぷにゅっと柔ごしの、すめとの一体感が強いうどんの方が更に相性がいい気もする。
 揚げたてらしきごぼう天を囓りながら食べ進むと、あらビックリ。中のひとつは、ほんのり梅の香りを添えた天ぷらが紛れている。なんとも遊び心溢れる心憎い演出に思わず頬がゆるむ。
 すめとうどんと具の量のバランスも絶妙な、誠実なる仕事の後をヒシヒシと感じる丁寧うどん。なのに価格はわずか370円。怒れるならず者さん、いい店を教えて頂き、ありがとうございました!


◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン69●チャンポン6●うどん24●そば11

Posted by heno at 23:37

2005年03月29日 火曜日

●太楼ラーメン  ~ほのぼのイイなぁ、街のラーメン屋~

太楼ラーメン:ラーメン420円。
福岡市早良区西新5-15-31。確か木曜休み。Pなし。


 昨日に続き、朝からビシバシと仕事。正午過ぎ、今日も昨日同様にサクッと近場で昼麺を済ませたい。昨日ふられた未羅来留亭が恋しい。が、今日は火曜で未羅来留亭の定休日…。近場でラーメン…、おお!ならば久方ぶりに太楼ラーメンに行くか。


 早良郵便局の隣にこぢんまりとした手作り感溢れる店構え。一種独特なナンともほのぼのとした雰囲気をたたえた不思議なラーメン屋、太楼ラーメン。

 「はい、らっしゃ~い」

 きっと夫婦だろう。年配の男女の優しい声に迎えられ店内へ。1時前の店内は先客ナシ。ラーメンをたのみスポーツ新聞を眺めていると、20代前半の男性客が入ってくる。

 「今日はすごく忙しくて、
  1時20分までには店に戻るように言われました。」
 「そうねぇ、大変ねぇ…。無理せんようにね。」

 どうやら常連客のようだ。彼と話している女将さんの自然な笑顔が素晴らしい。ほのぼのとした時間がゆっくりと流れる街のラーメン屋がナンとも心地よい。

ラーメン◇太楼ラーメン

 出てきたラーメンは以前とマンマ同じ。浮いた脂は少なめだが、しっかりと白濁したスープも同じ。だしよりタレで喰わせる、当たりはずれの少ないタイプ。特筆すべくは上出来麺。表面の適度なガサっと感&かみこんだときの適度な粉っぽさ&少々噛み込むとハラリと解ける感じがピシャリ私好み。ご夫婦のキャラ同様にナンともほのぼのとした味わいに、ぽっと癒され店を出る。

 さぁて、午後からの仕事もガンバるぞぉ~!


◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン69●チャンポン6●うどん24●そば11

Posted by heno at 23:32

●Neighborhoods/Olu Dara

Neighborhoods/Olu Dara


 ゆるく、飄々としたボーカルと軽快なギターカッティングとの取り合わせが最高!コレからの季節、コレをipodシャッフルに入れてポタったら、さぞかし楽しそ~!!長年にわたるウルトラ愛聴盤の中の一枚。

 いやしかし、ホントipodって楽しい!シャッフルにヤラれ音楽熱が再燃、いつでもどこでも気軽に音楽三昧な日々。私同様にその魅力にヤラれ、ヘッドフォンに取り付けた人や、オリジナルのステッカーをデザインした人も。

 なんでも、ベンツやBMWなどの海外勢に加え日産もipod&ipodミニ対応のオーディオシステムを組み込んだ車を出すとの噂。カーオーディオメーカーも続々対応してきていることだし、こうなりゃipodミニも買っちゃおうかなぁ…。

p.s.
ロケットさん、TBアリガトウございました。ニューオーダー仕様のipodですか!よっし、他のアーティストのオリジナル仕様もイロイロ探してみるか。

Posted by heno at 06:21

2005年03月28日 月曜日

●やお八うどん ~早安旨!これぞ優良大衆うどん屋~

やお八うどん:れんこん&いわし天うどん450円。福岡市早良区西新4-9-?。Pなし。


 珍しく、朝から根をつめてみっちりと仕事。正午過ぎ小腹が空くが、この集中力を持続したまま午後も仕事をしたい。近場でサクッと啜り早々に仕事に戻りたい、と我が最愛なる未羅来留亭へ向かう。
 自転車で3分、未羅来留亭に着く。が、店内を覗く数名順番待ちの客が…。最近の未羅来留亭は、昼時はいつも満席近い状態ではあったが、順番待ちまで出るとは。コレってepiの麺特集効果なのか?
 ぐわしと香る豚骨臭に我が麺心は惹かれまくりなのだが、何せ今日は早く仕事に戻りたい。後ろ髪をひかれまくりながら、朝美へ行くが、これまた満席。こうなればいつものコース、押さえのエース、やお八うどんへ。

やお八うどん

 西新商店街のとある薄暗い路地を抜け、やお八へ。店内を覗くと、10席ほどのL時のカウンター席の1席だけがポツリと空いている!よかったよかったと無事着席。
 カウンターにずらりと並ぶ天ぷら類。穴子天やえび天なども旨そうだが大衆うどんには似合わない。やっぱり、いわし天だな。おぉ?れんこん天も旨そうだ。よっしゃ、Wでイクかぁ!

 たのむや否や、既にてぼで温めてあったうどんの湯を、ちゃっちゃっちゃっと切りドンブリへ。さっとすめをはり、天ぷらをのせ、1分弱で完成。早ッ!さすが大衆うどん!

れんこん&イワシ天◇やお八うどん


 啜った瞬間、パッと華咲くだしの香り。今日は普段にも増してがつりとだしがきいていて、ひりひり旨い。細めのうどんのつるつる、てろむにゅぅとした味わいも気分。いわしとれんこんを交互に囓りつつ食べ進む。
 うどんの量もそこそこ以上、さらにいわしの半身が2枚にれんこんが3枚のって、もう腹一杯!なのに価格は450円。これぞ早安旨、優良大衆うどん店の真骨頂。 


◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン68●チャンポン6●うどん24●そば11

Posted by heno at 23:11

2005年03月27日 日曜日

●龍園 ~昔懐かし系街の中華料理屋に寛ぐ~

龍園:ラーメン450円、チャンポン550円。
福岡市中央区薬院伊福町14-3。火曜休み。Pなし。


 城南線を桜坂から下ってきてすぐ右手に、凛としたいなせな白い暖簾。ナンとも粋なその佇まいが気になりまくっていた龍園に初挑戦。

龍園


 暖簾をくぐると、狭い間口とは裏腹に思いのほか広々した店内。15席ほどありそうな奥に長いL字型のカウンター席には常連らしき年配の男性客が、一杯ヤリながら寛いでいる。カウンター奥の厨房には親子らしき老夫婦と30代に見える男性の計三名。その動きを見ていると、接客&ラーメン担当がお母さん、チャンポン&一品料理担当がお父さん。息子はまだ見習い中らしく、熱心に親の仕事ぶりを見学しつつ、ときたま餃子を焼いている。なんとも微笑ましいその様子を眺めつつ、のんびりと料理が出てくるのを待つ。

ラーメン◇龍園


 出てきたラーメンのスープはイイ感じに薄白濁な滋味系。ほおほお、こりゃイイかも…!と一口啜れば、あっさりシンプルながらも、クイクイッと後押しするだしの効き具合に暖簾同様の凛とした仕事ぶりを感じる。そして、合わさる麺のてろてろ具合もナンとも気分。

チャンポン◇龍園


 そして、チビ達用にたのんだチャンポンも全く同様の印象。透明感あるスッキリとした味わいにラード&化調でほんのり甘さを加えたらしきスープと、十二分に加熱した結果、ぽよよんてろりとへなへなな麺とのコラボが地味滋味~と胃に染みる。
 麺以外にも一品料理が6~7品。さらに目玉焼きなど昔懐かし系中華料理屋の定番メニューも完備。休日の午後にのんびり寛ぐ街の中華料理屋。

 ああ、うだうだ飲みたひ!
 車&チビ達を置いてくるべきだったなぁ…。


◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン68●チャンポン6●うどん23●そば11

Posted by heno at 21:02

2005年03月26日 土曜日

●やっぱり好きデス!井原山洗谷

 昨日までとは打って変わってポカポカ陽気。麺友たちと我がSOUL MOUNTAIN、井原山の洗谷コースを登る。




井原山は水の山。
渓流沿いを登る洗谷コースは
まさに山アリ谷アリのトリッキーなコースで
何度登っても楽しい。





登っていくと、冬の名残がそこかしこ




一方、尾根には春の気配




ポカポカ陽気の極楽登山

Posted by heno at 23:27

●Mixed Tape

先日、ipodファン先達のN牟田さんより教えて頂いたMixed Tapeがスゴイ!

Mixed Tape

メルセデスベンツの公式サイト内で公開されているMixed Tapeで
定期的に色んなジャンルの曲のオリジナルコンピレーションアルバムが
MP3フォーマットで提供されている。しかも無料で!

現在はver6が公開中。早速ダウンロードしてiTuneに認識させipodシャッフルへ。
さすがベンツ、ナンともオサレ~なドライブミュージックが15曲!

ちなみにCDに焼いた時用のジャケットまでもpdfファイルで付いてマス!
次回ver7は5月下旬リリースとのこと。コリャ定期的に要チェックだなっ!!

Posted by heno at 06:29

2005年03月25日 金曜日

●家麺特集

朝から夕方までビッチリ多忙な一日。
よって外麺はナシ。よってよって、たまった家麺を特集。


天門@宮崎の天津麺にヤラれた私にとって
ナンとも魅惑的なパッケージ。
で、食べてみるとコレはコレでナカナカGOOD!
玉子の甘味に似た風味が上手に出た力作。


十割そばにかき揚げをのせ喰らう。
荒ぶる素朴さがコレまたエエ感じ。


我が親愛なる家麺メーカーである寿がきや。
だが、このカレーうどんはハズレだなぁ…。


ヘルシー低カロリー麺が日清からも登場。
コノ手の麺に味うんぬんを問うのは酷か…。


サッポロ一番の塩ラーメンカップ。
袋麺より麺はGOOD!だがスープは???

◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン67●チャンポン5●うどん23●そば11

Posted by heno at 22:09

●お麺なニュース ~気になるブログ二題~

最近とみに勢いを感じる日々動食 in 福岡

 miyoshinoさんによるスポーツ雑感と福岡市内の飲食店リポがメインのブログだが、麺情報も充実。リニューアルしたばかりのラースタ実食リポや、麺やおののイベント麺情報、高松食堂の移転ネタなどが、豪快な食べっぷりとともに紹介されている。麺好きの方は要チェック!
 そして、北九州若松在住のくまさんも今日ブログを開設されました。今後どのように展開していくのか、楽しみ楽しみ!

□追記
まんちゃんのサイトのTOPがオシャレにリニューアルされています。

Posted by heno at 04:10

2005年03月24日 木曜日

●明日香 ~我が三大福岡担々麺名店にナニごとか…?~

明日香:担々麺600円。福岡市博多区美野島2-6-34。
11:30~14:00,17:00~21:00、日祝日休み。


 早朝からの太宰府での仕事を終え、さぁ昼麺。美野島に用事もあることだし、久しぶりに明日香で担々麺だ!

明日香

 美野島のボウリング場近くの路地にひっそりと営業する明日香だが、昼時はいつも満席の超人気店。幸いに正午前に店に着き、無事着席。私にとって、しま屋と並ぶ三大福岡担々麺名店の一軒である明日香。迷うことなく担々麺をたのむ。

担々麺◇明日香

 う~ん?ナニか様子が違うなぁ…。

 待つことしばし、出てきた担々麺はスープの様子がいつもと微妙に違う。以前は醤油色のスープが見え隠れしていたのだが、擂り胡麻ペーストの黄土色が完全に表面を覆っていて、「色気」を感じないなぁ。
 そして味も、やっぱり何かが違う気がする。確かに旨い。干しエビの風味もするし、胡麻の香りも以前通りなのだが、グイッと底を支えるだしの風味が弱いのか?それとも…。上手く表現できないが、以前は感じていた色んな旨味が折り重なった奥深い味わいの印象が希薄な気がする。
 改めてメニューを見ると、以前より品数が増えたようだ。そして、担々麺も500円から600円へと値上げになっている。代替わりでもしたのだろうか…。
 まぁしかし、インスタントなものは使わず元からチャンと作っている店だからこそ、味に若干のぶれが出るのは致し方なし。次回に期待!!


◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン64●チャンポン5●うどん22●そば10

Posted by heno at 21:00

●お麺なニュース ~epi最新号は麺特集~

epiの最新号は福岡麺特集。

epi5月号は福岡麺特集

普段は情報誌に登場することのないアノ店やコノ店が登場。
恥ずかしながら、まんちゃんNさんOGTさんとの対談もアリ。
巻末のepiパラダイス「麺道一直線」もヨロシクです!

明日25日発売。書店かコンビニで売ってマ~ス!

Posted by heno at 02:21

●ipodシャッフルで極楽音楽ライフ

ipodシャッフルは楽しいぞぉ~!

購入して1ヶ月だが、ほぼ毎日肌身離さず携帯して音楽三昧な日々。
魅力はなんと言っても、
携帯することに何のストレスを感じないアノ小ささ&アノ軽さ。

そしてデザインも素晴らしい。
白いスクエアなボディのクールさと操作部の丸いデザインの優しさ。
思わず携帯したくなる愛らしさは、さすがアップル。
久々の大ヒット無駄遣いでア~ル!!

先日ビックカメラでトランスミッターを購入。
カセットテープ型アダプター経由で
ipodの音を車のスピーカーで鳴らせるのだ。
わずか1600円の出費で、会社の車が快適音楽空間に変身!
退屈だった仕事の移動も、いと極楽~!!
ipodシャッフル&トランスミッター


なんでも近々台灣のメーカーから「もどき」が発売になるとか…。
コピーやフォロアーが出る=ipodが優れた商品である証。

Posted by heno at 01:33

2005年03月23日 水曜日

●味くぼ ~あっさり喰わす居酒屋系創作ラーメン~

えんぎ屋味くぼ:鴨醤油ラーメン550円(?)。
福岡市南区大楠3-16-22。11:30~15:00&18:00~25:00、不定休。Pなし。


 太宰府の得意先へ見積書を届け、さぁ昼麺。tetsuさんに教えて頂いた味くぼへ。

味くぼ

 西鉄高宮駅近くの路地を入ってすぐ。雑居ビルの一階に目指す味くぼを発見。イイ感じにクタびれた店構えが好印象。
 入ってすぐの右手に7席ほどのL型カウンター席。そして奥に4人がけの卓2つの小上がり。こぢんまりした店内には先客5名。3人組の客はラーメンを食べているが、2人組の客は昼間から真剣に酒飲みモード。渋めの肴にキープらしき焼酎五合瓶で楽しんでいる。で、壁を見ると、居酒屋メニューが手書きされた献立メニュー。どうやら夜は居酒屋として営業しているようだ。
 ラーメンは醤油、塩、辛味噌の三種類。筆頭に書かれている鴨醤油ラーメンをたのむ。

鴨醤油ラーメン◇味くぼ

 待つことしばし、出てきたラーメンはどんより黄土色がかったスープに葱の緑、モヤシの白にキクラゲの黒。鴨はフレーク状のそぼろ状態。
 あっさりした口当たりと微かな酸味が特徴のスープと、ぷるるんとねばる創作系中麺の取り合わせは至ってライト。百麺亭のごとく鴨吸いチックなスープと思いきや、味わいは至って軽やか。飲んだ後に食べるに最適な軽快味。
 店内にはサイン色紙がイッパイ。どうやら色んなテレビ番組にも出まくっているようだが、切り盛りしている店主&奥さんらしき女性は至って朴訥。
 tetsuさん、情報感謝デス!


◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン63●チャンポン5●うどん22●そば10

2005_0323_091730AA.JPG


 マンションに植えられている桜の蕾が大分膨らんできました。ヒタヒタと忍び寄ってくる春の気配…。

Posted by heno at 21:11

2005年03月22日 火曜日

●藤崎亭 ~ボリューム満点、学生街にピッタリのラ新店オープン~

藤崎亭:ラーメン550円、替え玉100円。
福岡市早良区高取1-29(高取バス停前)。Pなし。


 昨日は出社し、地震でとっ散らかった社内の片付け。さらに、そのしわ寄せが今日も続き、朝からエラク忙しい。ガツガツと雑務をこなし、午後1時過ぎにやとこさ一段落。サクッと昼麺啜って午後からもう一頑張りだ!と、藤崎亭へ。

藤崎亭

 take4情報でその存在を知った藤崎亭。先週オープンした新店である。今時珍しい古典的な花輪がよく似合う、昔風ラーメン屋の店構えが私好み。
 引き戸を開けると、12畳ほどの縦長の店内は、右手に7名ほどのカウンター席と、その奥に厨房。こぢんまりとした感じと落ち着いた色調のインテリアが、これまた昔風ラーメン屋然としていて居心地良し。
 メニューはラーメンが具のバリエーションで4種類とごはんのみと至ってシンプルで、はたまた昔風ラーメン屋チック。デフォルトのラーメンをたのむ。

ラーメン◇藤崎亭


 が、出てきたラーメンは今風。厚めのバラ肉チャーシューののったスープの上には背脂ちゃちゃちゃ。

 うへぇ~、こりゃ重たそうだ…。

 覚悟を決めてスープを一啜りすると、背脂の甘味の奥に豚骨だしの自然な旨味。思いのほか重さは感じない。いやむしろ、元祖にも相通ずるような軽やかな口当たりである。そして麺もイイ感じに素朴な食感&味わいで元祖チック。替え玉の麺の量の多さも元祖的。
 唯一今風なのがトロリ味のバラ肉チャーシュー。単品で食べるのならそこそこ旨いが、このラーメンにはもっとシンプルなチャーシューの方が相性が良いような気がするが…。そして葱。白葱の緑の部分が多めにのって出てくるが、葱の風味が強すぎて、折角のだしの自然な旨味を邪魔している気がするなぁ。
 が、全体の味わいとしてはカナリ好み。ボリューム感もあり、食べ盛りの学生でも満足できそう。だが、550円はチト高過ぎか…。


 夕方、会社でシコシコ雑務を片付けていると、かなり大きな余震アリ。まだまだ不安な日々が続く。特に市内へ避難されている玄界島の方々はさぞや心細いことでしょう。心からお見舞い申し上げます。

◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン62●チャンポン5●うどん22●そば10


■追記
震災義援金にカンする情報がフミオブログに。

Posted by heno at 21:54

2005年03月21日 月曜日

●地震二日目 百道浜液状化現象

 百道浜周辺はアチラコチラから泥臭い臭いが。液状化現象が見て取れます。

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Posted by heno at 09:53

2005年03月20日 日曜日

●岩山、黒岳に感動し、地震におののく

 予定していたスキーが中止になったフミちゃんから、くじゅうに登りませんか?とのお誘いアリ。昨日登るつもりだったのに断念したくじゅうだ。イクイクイク~と小躍りしつつ、参加表明。

 朝7時過ぎ、フミオ号にピックアップしてもらい、take4まんちゃんとともにくじゅうへ向かう。

かしわそば◇基山パーキング


基山インターでいつもの朝食




枯れ木と岩が織りなす神秘的な山道を登る




甘く美味しい、かくし水と呼ばれる湧水




登り始めて2時間後、風穴で山麺




鬼のような急坂を喘ぎつつよじ登ると、
岩の山頂が見えてくる




強風の中、へっぴり腰で岩にしがみつきつつ
どうにかこうにか山頂着


 午後3時過ぎ。どえらくキツイがどえらくオモシロイ黒岳を満喫し下山していると、一足先に下山していたフミちゃんから携帯へ連絡が入る。


 「福岡が震度6の地震らしいですよ…」


 山中は携帯の電波状態が悪い。はやる気持ちを抑えつつ登山口へ。

 登山口へ着くや否や携帯からカミさんの携帯や自宅の有線電話、そして福岡に住む両親へ電話をするが、どこにも繋がらない…。


 携帯の連絡回線が混み合って繋がりにくくなっているのか。それとも…。


 募る不安な気持ちを押さえ、登山口横の公衆電話ボックスに転がり込み、カミさんの携帯へ電話をする。が、やはり繋がらない…。ならば、と自宅の有線電話へダイヤルする。と、ツルルー、ツルルーと呼び出し音。よかった!なんとか繋がりそうだぞ!!と喜んだのも束の間、


 「ただいま留守にしております。御用の方は…」


 受話器からは無情にも留守電のアナウンスが…。こんな緊急事態に外出するはずもないし、ひょっとしたらマンションが倒壊し、どこかの避難したのだろうか…。真っ暗な気持ちを押し殺し、実家へと電話をする。


 ツルルー、ツルルー、ツルルー…


 頼む、繋がってくれ。祈る気持ちで受話器を握りしめる。と、カチャリと音がして聞き慣れた母親の声!

 聞くと、カミさんとは震災直後に電話で話し無事だったとのこと。よかった、本当によかった…。緊張感が一気に解け、思わずその場に座り込みそうになる。どうやら受話器の先では母親が実家の被害の状況などを話しているようだが、放心状態で良く理解できない。


 下山後の温泉も諦め、取り急ぎ福岡へ帰っている車中で、カミさんの携帯に繋がる。


 「アナタのブランデーが割れたくらいで、ほとんど被害ないわよ。
  片付けも済んだので、今、お友達のお宅におじゃましてます。
  何時頃に帰ってくるの?えっ、7時!?じゃぁ、ご飯の支度しなきゃねぇ…。
  どこか外で食べて来てくれると楽なのに…。」


 あまりにノンビリとした口調に拍子抜け…。
 途中、九州自動車道が大渋滞。佐賀大和インターから三瀬峠を迂回して、午後8時前、家に着く。


 「お帰りなさ~い!今日、地震があったんだよ!恐かったぁ~!!」


 玄関口に駆け寄り、口々に地震の様子を語る息子達。そして台所から「おかえりぃ~」とカミさんの声。よかった。無事で本当によかった。家族の大切さ、ありがたさを思い知る。


■追記
我が家は無事でしたが、この震災で亡くなられた方や怪我をされた方もおられるようです。心からお見舞い申し上げます。
■追記その二
hiroshigeさんのブログ、ユゲさんのサイト、フミオさんのブログに、それぞれの震災情報報告アリ。
■追記その三
九州(福岡 佐賀)で震度6弱
RKB毎日放送ニュース
■追記その四
おーくぼんnoろぐろぐに震災関係リンク集が上がっています。
一般の方々の震災報告ブログへのリンク集も。

Posted by heno at 23:21

2005年03月19日 土曜日

●ぽってりお好み焼きも、また旨し!

 閉園の6時までビッチリとスペースワールドで遊び岐路へ着く。

 国道3号線を西へ、黒崎に近づく。よし、ブースカさんオススメのうどん21へ寄っていくか!と向かうが閉まっている…。仕方がない、と福岡に帰る。

モダン焼き◇味美


 晩ご飯は味美@草香江のお好み焼き&焼きそば。仕上げにラードを加え、ぽってりと焼き上げられたお好み焼きと生ビで極楽気分!

Posted by heno at 23:13

●松崎ラーメン ~さすが麺都、滋味遺産ラ店に和む~

松崎ラーメン:ラーメン大盛り480円、チャンポン大盛り580円。
北九州市若松区桜町1-10。11:00~16:00、日曜休み。Pなし。


 今日から嬉し楽しの三連休。で、今日は、だいたいならば、家族でくじゅうを踏むつもりだったのだが、昨日があまりにも寒く、こんな天候ではチビ達にはあまりにも過酷か、と断念。
 そんなこんなで朝9時過ぎ、ノンビリ目覚めると、外はピーカンの快晴。家でグズグズくすぶっているには、あまりにもモッタイナイ!

 「おい、チビ達、どこか連れて行ってやる!どこ行きたい?」
 「スペースワールド!!」

 おっしゃ、分かった!と身支度をすませ車に飛び乗る。

 午前11時過ぎ、九州自動車道から北九州高速道へ乗り換え枝光インター着。スペースワールドのシンボル、スペースシャトルやタイタンが見えてきた途端、えらく腹が減る。そう言えば、早起きした家族はシッカリ朝食を食べたらしいが、寝坊の私は何も食べていない…。腹が減ってはナントヤラ、まずは腹ごしらえだとスペースワールド、戸畑市街をやり過ごし、若戸大橋を渡り、目指すは一路、松崎ラーメン。

松崎ラーメン

 若松の旧市街の外れ、住宅街に隣接するエリアにある松崎ラーメン。ブースカさんのブログでその存在を知り&チビキャン帰りにくまさんから場所を教えて頂き&先日クモさんからも薦めて頂いたマニアック地味ラ店である。

 「はい、いらっしゃいませぇ~!」

 開店支度を終えたばかりらしきお母さんののんびり&伸びやかな声に迎えられ店内へ。午前11時半前の店内に先客ナシ。入って左手の高い位置に張られた手書きのメニューを眺めていると、

 「らっしゃぁ~い!」

 店内なのに何故かバイクのメットを被ったお父さんの明るい声。イイです、好きです、こんな店!
 

ラーメン大盛り◇松崎ラーメン


 出てきたラーメンはドンブリ際ぎりぎりまでタップリとスープが注がれた超つゆだく。レンゲにすくい一啜りすれば、昆布だしらしき魚介系の野太い旨味とともに、瞬間、削り節らしき華のある風味がパッと広がる。そして、それを追っかけるように走りよる豚骨らしき朴訥な風味。なんとも懐かしく、かつ、ナンとも新しい感じのする個性派スープである。

チャンポン大盛り◇松崎ラーメン


 そんな松崎ラーメンの真骨頂がチャンポン。スープストック自体は多分ラーメンと同じだが、仕上げ具合で印象がゴロリと違う。ほとんど塩だけでシンプルに仕立てたラーメンスープに対し、チャンポンスープは醤油だれがうっすら効いている。そして更に具のキャベツ。春キャベツならではの自然なる甘味がうっすらと、だが、明確に主張する逸品。
 麺は戸畑系チャンポン蒸し麺。独特のくにゅりとした食感と噛み込んだときの香り。あっさり和風だし強め&キャベツの甘味がきいた醤油だれスープで食べ進んでいるうち、ふと思う。

 コレって博多名物もつなべの仕上げで
 チャンポン麺を食べるアノ感じにエラク似てないか…?

 うまい、うまいと喜ぶチビ達とワイワイ啜る麺馬鹿一家を温かい目差しで見守ってくれるお父さんとお母さん。ピシャリ気に入りました!またいつか是非再訪したい滋味名店との出会いに万歳三唱。


◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン61●チャンポン5●うどん21●そば9

Posted by heno at 21:25

2005年03月17日 木曜日

●風の民 ~田川の蕎麦屋が渡辺通で出張営業~

 夜は取引先の蕎麦通Mさんに誘われ、風の民の蕎麦会へ。

風の民店主


 田川市の蕎麦屋、風の民の店主が渡辺通の料理屋、吉野で一日限りの出張営業。

ざるそば

 お通し、土筆の天ぷらのあとにざる登場。気持ち細めの蕎麦はさくりとした食感&素朴な風味が小気味よし。

そばがき

 続いて出てきたそばがきは、ぷるるんとした食感の珍味。

煮物

 特筆すべきは煮物の旨さ。ほんのりと絶妙な加減の鰹だしが、ふきや里芋の素材の味をぐっと引き立て、そりゃぁもう超ウルトラ馬鹿旨っ!!

東洋美人

 そして、Mさんが持ち込んだ山口県の地酒「東洋美人」。コレがまた旨いっ!!フルーティーな風味と爽やかなキレ、そして更に落ち着いたこしを合わせ持つ逸品。あまりの旨さについつい飲み過ぎ、夜が更ける。


◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン60●チャンポン4●うどん21●そば9

Posted by heno at 23:59

●東洋軒 ~『軒』を訪ねて第27回~

東洋軒:ラーメン580円。
福岡市博多区春町3-5-9。11:00~23:00、定休日不明。Pあり。


 午前中の春町での仕事を終え、さぁ昼麺。以前から気にはなっていた『軒』、東洋軒へ。

東洋軒


 地味派手な外観が印象的な東洋軒。車を止め入り口へと近づくと、ガラスに数々の問答集を発見。

 問:創業はいつですか?
 答:昭和41年10月21日です

 問:トンコツラーメンですか?
 答:トンコツですが、それだけではありません

 問:経営者は変わりましたか?
 答:いいえ、変わりません

 この他に麺のカンスイの化学成分比率表示もアリ。なんとも摩訶不思議な店である。

ラーメン◇東洋軒

 出てきたラーメンはデフォルトで紅ショウガがのっている。チャーシューの多さと醤油色濃いスープが独特。
 まずはスープと一口啜れば、あっさりとした口当たりとともに、ほわっと華ある醤油だれの旨味&ナンとも素朴なだしの風味。かなり強引に例えれば、醤油だれ強めの明星チャルメララーメン。「華」と「素朴」のバランスが楽しい&オリジナリティ溢れる味わいはカナリ好み!
 素朴な風味の麺はスープとの相性よし&周辺に醤油の風味がカリッときいたチャーシューも旨い。全体的にはカナリ好みのラーメンだが、如何せん価格が580円…。しかも替え玉150円……。『軒』こそ安&旨であって欲しいと願うのは、私のワガママか。


◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン60●チャンポン4●うどん21●そば8

Posted by heno at 06:01

2005年03月16日 水曜日

●お麺なニュース ~否豚骨新店が拾六町にオープン~

 以前、通りすがりさんが情報を寄せて下さった「趙之家」が今月25日にオープンする模様。

趙之家福重店


福岡県福岡市西区拾六町1-3
ダイエー福重店から北へ進んだ都市高速下


また、同じく25日、中華しんちゃん横に山小屋がオープンとのこと。

Posted by heno at 23:55

●水月 ~玖珠にもソレ系、津々浦々まで蕎麦ブーム?~

水月:ざる大盛り1100円。大分県玖珠町大字山浦618。
11:00~17:00、1st&3rd&5th木曜休み。Pあり。


 早朝より大分県玖珠町で仕事の打ち合わせ。

玖珠町森地区


 玖珠町の森地区はかつて久留島藩の城下町。往時の面影がそこかしこに残る街。そして、Nさんオススメの激旨肉料理居酒屋まこちゃんがある街!
 町内をアチコチと移動しつつ現地下見していたら正午過ぎ。「食事にしましょうか?」と同行くださった役場の方。麺が好きなら、と連れて行ってくださったのが、慈恩の滝横の蕎麦屋、水月。

水月


 古びた大衆食堂の建物の前に、真新しい蕎麦屋の建物。聞くと以前は食堂として営業していた店が最近、店の前に蕎麦屋を増改築したとのこと。
 メニューはざる800円におろし900円、鴨南ざる1300円にざるとろ1000円。そば街道@小国の店のようなセットメニュー営業じゃないだけ好印象だが、それにしても結構イイ値段である。そしてメニューには「福島県磐梯高原のそばの実を石臼で挽き。慈恩の滝の地下から汲み上げた水で打った十割手打ち蕎麦」とのウンチクあり。

ざる大盛り◇水月


 待つことしばし、出てきた蕎麦はえらく大盛り。一筋たぐれば、椎茸らしき素朴な風味の素朴つゆ。蕎麦は超細仕立て。滑らかな食感&ぷにっとした柔ゴシで印象は二八風。
 ふと目を上げると窓から慈恩の滝が一望。暑くなるコレからの季節、「ドライブがてら立ち寄り、滝を眺めながらざるを啜り涼を感じる」的ニーズには適か…。


◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン59●チャンポン4●うどん21●そば8

Posted by heno at 23:05

2005年03月15日 火曜日

●赤のれん ~やっぱり好きデス、我がSOUL麺~

赤のれん:ラーメン470円、替え玉100円。
福岡市中央区渡辺通5-24-26。11:00~23:00、日曜休み。Pなし。


 昼休み、天神での所用をすませ、さぁ昼麺。今日はどこぞで麺啜ろうかと、プラプラしていると、ふと赤のれんの看板が目にとまる。

 おやぁ?看板の文字が 「赤のれん節ちゃんラーメン」から
 「元祖赤のれん」に変わっているぞ…。
 そう言えば、しばらく食べてないなぁ、赤のれん…。
 よっしゃ、久しぶりに啜っていくか!

赤のれん

 午後1時過ぎだというのに店内はほぼ満席。以前にも増しての人気ぶりだ。どうやらこうやら空席を見つけ無事着席。
 ラーメンをたのみ店内を見渡すと、店員の数が7~8名と以前の倍に増えている。そして、かつては親父さんからドヤされていた若い店員が今やホール責任者、パートのお母さん達にテキパキと指示を与えている。時の流れを感じつつ、ラーメンを待つ。


ラーメン◇赤のれん


 ぽってりと脂が浮いた茶色のスープに、シナチクの黄色と葱の緑。以前と変わらぬ濃いめの見た目に一安心しつつスープを啜る。と、とろりとした食感とともに、脂と化調のぽってりした甘み&醤油だれの香ばしい旨味。そして、それらを底で支える確かな豚骨だしの風味。如何にも体に悪そうな、相も変わらぬ甘濃いとろり味がナンとも懐かし旨い!
 麺も然り。扁平細麺のてろてろ麺が、ねっとりとスープと絡むさまが、コレまた濃い!懐かしい!!私が小学生の頃から慣れ親しんだ、いわばSOOL麺。
 旨い、旨いと一気に平らげ、一息つきつつ改めてメニューを見直してみると、麺類の他に一品料理や定食など30種以上の献立が。そうだよな、赤のれんはもともと中華料理店だもんな、と再確認していると、おおぉ、じゃじゃ麺があるでないのぉ~。韓国&盛岡ではメジャーな味噌和え麺だが、赤のれんのてろてろ麺と合わせると一体どんな味にしあがるのだろうか…。コリャ近々チャレンジせねば!


◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン59●チャンポン4●うどん21●そば7


◎博多ラーメン・トリビア
元祖同様、赤のれんも脂少なめのスープをオーダー出来るのだが、呼び方が異なる。元祖は「ナシ」だが、赤のれんは「ヌキ」。

Posted by heno at 21:55

2005年03月14日 月曜日

●下世話に美味なり、焼肉釜山

 夜は近所に入院している親戚を家族で見舞ったのち、家族で外食。念願の焼肉釜山@有田で飽食。


キムチ盛り合わせ焼き肉チヂミ


 じゅぅ~じゅぅ~シガシと焼き肉を貪っているところにチャプチャが登場。

2005_0314_192703AA.JPG


 くにゅ、ぷるるんと弾けるチャプチェは、下世話に旨い大衆味。シコタマ喰ってシコタマ飲んで家族4人で6000円は納得価格。いずれまた寄りたい優良B級店に万歳!

Posted by heno at 23:07

●黒門 ~シミます、しみじみシミます。滋味ラーメン~

11Goog.gif 南京ラーメン黒門:ラーメン500円。福岡県遠賀町別府4451-3(国道3号「今古賀」交差点を芦屋町方向へ北上、「松の元」交差点を西へ左折、「島門小前」交差点を超えてすぐの左手)。
11:00~19:00、木曜休み。Pあり。


 午後からの打ち合わせを終え、午後2時。昼に食べた桃園の滋味ラーメンは旨かった。ならば、福岡に帰りがけに、もう一杯極ウマの滋味ラーメンが喰ひたひっ!と黒門へ。

黒門

 昼時の喧噪をしのいだ午後3時前。店内はゆったりとした時が流れている。

 「あぁ、へのさん!」

 昼時の激務をこなした後の気怠い充足感に満ちた(よう見える)クモさんの優しい笑顔に迎えられる。

ラーメン◇黒門


 そして、出てきたラーメンもクモさんの笑顔同様、とことん優しく奥深い味わい。いつも食べる午前の早い時間とは異なる、まったりと甘い脂多めのトロリ味。一啜り毎、じゅぶじゅぶと五臓六腑に染み入る滋味。
 麺もイイ。時が経つほどに、ベルベット状の舌触りがグングンとスープと馴染んでいく様がナンとも質素に艶やか。得も言われぬ色香漂う、スッピン美人に、ほっ!
 ずびずびと夢中に貪り平らげ、先日訪れたといういがぐさんの話に花が咲く。時のゆるく流れる感じがナンとも心地よい遅い午後。


◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン58●チャンポン4●うどん21●そば7

Posted by heno at 22:15

●桃園 ~またも滋味系優良ラ店!さすが麺都・北九州~

11Goog.gif 桃園:ラーメン380円。福岡県北九州市八幡東区枝光本町6-9。


 久しぶりの北九州での仕事。午後からの打ち合わせを前にサクッと昼麺、念願の桃園へ向かう。

桃園

 スペースワールド近くの古くからの商店街の一角に、イイ感じに古びた外観。ガラリと引き戸を開けると、20畳ほどのホール部分は壁際にグルリと設けられたカウンター席と4人がけのテーブル席が2卓。
 席に着きメニューを見ると、ラーメン、ワンタン麺、チャンポンなど、基本的な麺メニューがキッチリ網羅されている。チャンポンのところに「太麺でも出来ます」との但し書きがあるあたり、さすが戸畑の麺屋である。初ラ店はデフォルト、ラーメンをたのむ。北九州の滋味ラーメン王・ブースカさん薦める店だけに、否が応でも期待が募る。


ラーメン◇桃園


 待つことしばし、出てきたラーメンは想像よりシッカリ白濁している。おやぁ、こりゃハズしたかぁ…?とスープを一啜りすると、見た目に反してシッカリ滋味!口当たりはサラリと軽やかだが、舌にのった途端、豚骨だしの素朴な風味がぐりっと顔を出す。キリリと塩気が効いた様はどこか博多ラーメン風。
 そして、合わさる中麺はエエ加減にてろてろ。で、コレが素朴味のスープと良く馴染む!馴染む!!かつての固麺至上主義だった私を優しくたしなめるが如く、ジンワリと滋味スープとの相性の良さをアピールしている。
 かなり地味。血気盛んな若きラーメン好きにとっては物足りなさを感じるであろう超地味。だが、だからこそズブズブはまる可能性大。昨今流行りのハレ系ラーメンとは明快に一線を記すケ系ラーメン。好きです!


◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン57●チャンポン4●うどん21●そば7

Posted by heno at 20:58

2005年03月12日 土曜日

●陽々軒 ~『軒』を訪ねて第26回~

11Ramen.gif 陽々軒:ラーメン400円。福岡市早良区早良5-?。


 早良口をひたすら南下、早良街道にぶつかるほんの手前に陽にやけ白茶けた「ラーメン」の看板。以前からずっとずっと気になり続けていた『軒』、陽々軒である。

陽々軒

 ガタガタとガラスサッシのチープな引き戸を開けると、5~6席ほどのカウンターとコレまたチープなテーブル席が2卓の店内は正に『軒』ワールド。
 さてメニューは?と探すが、卓上にもカウンター上部の壁にも見当たらない。

 「すんませ~ん、メニューはぁ?」
 「ああ、そこそこ。」

 言われるままに視線を移すと、入り口の上部に手書きのメニュー。入り口から入ってきた客にとって最も目につきにくいこんな場所にナゼ…?これもまた『軒』ワールド。
 献立は、ラーメン、チャンポンなどの麺類に加え、トンカツ定食など、いわゆる普通の定食メニューも豊富。目一杯「食堂」である。瞬間、チャンポンに惹かれるが、やっぱりデフォルト、ラーメンをたのむ。

 カウンター奥の厨房には、姉妹だろうか、年配の女性がふたり。そして、カウンターには常連らしき年老いた男性客。

 「川崎さんとこの次男はこの前結婚したってねぇ?」
 「ああ、そうじゃぁ。」
 「長男はまだ嫁はもらわんのかねぇ?」
 「ああ、コブ付きの使い古しば、もろうとるらしい。」
 「使い古し…?あぁ、あはははぁ~!」

 ご近所さんのゴシップで盛り上がる。これまた『軒』ワールド。 

ラーメン◇陽々軒


 今にも器からスープが溢れそうな、思いっ切りつゆだくのラーメンである。醤油色強めのあっさり系のコノ見た目は…、そうだ!洋々軒に似ているぞ…。洋々軒に陽々軒、音は同じで表記が一字違い。なんらか関係があるのだろうか…?などと思いつつ、スープを一啜り。と、キリリとしまった醤油ダレの旨味とフンワリ広がる胡麻油の風味。そして麺は、しゃくりとした食感がどこかビーフンチック。その相性がどこかカップヌードル・チックで懐かし旨し。これまたやっぱり『軒』ワールド(?)。


◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン56●チャンポン4●うどん21●そば7

Posted by heno at 21:35

2005年03月11日 金曜日

●鉄人、ばくちゃん、そして…

 夜は麺友たちと、先日ググッと我が麺心を鷲掴みされた中華料理屋、鉄人へ。


鶏肉ともやしの黒酢炒め四川風エビチリ麻婆豆腐

 淡く上品な調味は麺同様、十二分に料理人のセンスを感じる料理は、どれも旨い!が、そこそこの値段と鑑みると、貧乏性の私には強烈なる個性や魅力が感じらない。やっぱり鉄人は麺に限る!!


マッコリ


 で、そこそこ料理を楽しんだ後、ディープ系韓国料理居酒屋ばくちゃんへ。韓国どぶろく・マッコリがウマイ!チジミやナムル、キムチをつついた後、タッカルビでしめる。


タッカルビ

 そして…

ベタカタ◇元祖長浜屋本店

 いつもの如く、いつもの店に寄り、いつものアレを啜る…。
 しかもベタカタ、替え玉いっちょ。


◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン55●チャンポン4●うどん21●そば7

Posted by heno at 15:23

●中華新楽 ~VIVA!キッチリ旨い街の中華食堂~

11Goog.gif 中華新楽:ラーメン450円。
福岡県春日市宝町2-30。木曜休み。Pなし。


 早朝からの仕事が、午後一番の太宰府の得意先へ納品でやっとこさ一段落。あぁ、腹減ったぁ。麺喰うぞぉ~!と、念願の新楽へ向かう。 


新楽

 春日市の住宅街の一角に鮮やかな赤いテント。!いかにも街の中華食堂然とした外観が小気味よい新楽。かなり以前に隊長のサイトでその存在を知り、気になり続けていたのだが、先週、コギさんからも皿うどんが旨い店として薦められ、一気に興味が再燃した店だ。
 午後2時前、カウンター席のみの店内は先客ひとり。スーパイコや焼き飯など、色んな料理の残り香が、昼時の繁盛ぶりを物語る。
 麺類にドンブリ、定食と、外観同様に街の中華食堂的メニュー構成。

 さて麺は、ラーメンに、チャンポン、
 皿うどんに、タンメン…、おぉ、天津麺もあるゾ!

 天津麺に激しく惹かれる!が、初店はデフォルトが我が麺喰い信条…。やっぱりラーメンだな。


ラーメン◇新楽


 澄んだ醤油色のスープに麺の白、シナチクの黄色、キクラゲの黒が映える、クッキリとした顔つきの美人である。まずはスープと一啜りすれば、だしと醤油の旨味が前面に出たスッキリとした味わい。そして麺も、クニッとしたコシの歯切れのいいタイプ。明快な印象のの万人受けしそうな味わいの優等生的タイプ。
 適正価格&当たりはずれがほとんど無さそうな安定感溢れる味わい。これぞ街の中華食堂の鑑!


◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン54●チャンポン4●うどん21●そば7

Posted by heno at 04:12

2005年03月09日 水曜日

●Yellow Moon/Neville Brothers

Yellow Moon/Neville Brothers

 ニューオリンズ・ファンクもアリ、アーロン・ネヴィルの甘口ナンバーもアリ。数あるネヴィルの名アルバムの中でも、私の好みはコレ。
 なんともボ・ガンボです、これ。11Goog.gif

Posted by heno at 23:10

●鉄人 ~ずんずんと染み入るだしの旨さにゾッコン~

11Goog.gif11Goog.gif 中華料理鉄人:ラーメン550円。
福岡市博多区須崎町9-20。11:00~22:30、1st&3rd日曜休み。Pなし。


 朝からの天神での仕事を終え、ヨドバシカメラへ会社の備品の買い出しへ。いつもは通ることのない、昭和通りの一本北側の細い道を走っていると、

 あれ、こんなところにラーメン屋があったっけ…。
 なに?「中華料理 鉄人」!?
 ソソられる屋号の店だなぁ。

 で、ヨドバシカメラで買い出しを済ませ、Uターン。鉄人へ突入。


>鉄人

 博多川にかかる大黒橋のたもと、かつてむらたが営業していた店舗である。入り口の引き戸を開けると、右手に4人がけの小さなテーブル席と、正面奥に小さな小上がり、そして、左手に10席ほどのカウンター席。むらたの時とまったく同じ、昔懐かしい間取りに心和む。
 カウンター席に座り卓上のメニューを見ると、ラーメン、たんめん、担々麺にチャンポンと7~8種の麺がのっている。担々麺に惹かれるもカウンター奥から、だしのナンともイイ香りが漂ってくる。

 おお?こりゃスープがかなりイケルかも…。
 ならば、ストレートにスープが味わえそうなデフォルトのラーメンにしておくか!
 

ラーメン◇鉄人


 ぴんぽ~ん!ピシャリ予感的中!!このスープは旨い!!!カナリ旨い!!!!

 啜ったその瞬間は、一瞬物足りなさを感じるが、すぐさま優しく且つ芳醇な旨味が、じわじわじわぁ~と口中を満たす。中華香辛料や葱油、野菜の旨味など様々なファクターの味わいが、決して我を強固に主張することなく、あくまで控えめに脇役に徹し、芯のだしの旨味を皆で支え合っている。結果、なんとも上品でナンとも奥深い、シミジミ滋味なる極上スープに仕上がっている。
 そして麺もカナリ旨い。ヘンに固すぎることなく、かといっててろてろに柔らかいわけでもなく、ベルベットな艶っぽい食感とするりと解けていく色気を兼ね備えた私好みの美麺。
 チャーシューとシナチクの適度な味付け具合もニクイ。突出した派手さは皆無なれど、全体のまとまりがあまりにもお見事。これぞ誠実且つ正確な仕事ぶりの成せる技!ああ、もうメロメロの極上滋味初油ラーメンにとヒシヒシ感動しつつ、ずるずる啜る。
 きっとこの店は何を食べても外れナシな気がする。聞くと、夜は一品料理も食べられるらしい。こりゃ是が非でも近々再突入だっ!!


◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン53●チャンポン4●うどん21●そば7

Posted by heno at 16:44

2005年03月08日 火曜日

●さぬきうどん讃州 ~我が懐かしの24時間営業うどん~

11UdonSoba.gif さぬきうどん讃州:ごぼう天うどん430円。福岡市南区横手1-11-33。
24時間営業(日祝~22:00)、月曜休み。Pあり。


 午後1時、朝からの薬院での仕事を終え、太宰府の得意先へ移動。途中、どこぞでさくっと昼麺啜っておきたいが…。そうだ、讃州に寄っていくか。


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 大橋から那珂川を渡ってすぐのところにある24時間営業のうどん屋、讃州。大学時代、徹夜で勉強するときの夜食として、ちょくちょく利用していた店だ。

 午後1時半過ぎの店内は先客5名。いずれも若きサラリーマン。うち3名は、定食を食べている。ここは定食類も充実しているうどん屋なのだ。が、しかし、麺馬鹿の私は迷わずうどん。久方ぶりに、我が好物のごぼ天でイクか!


2005_0308_132959AA.JPG


 間もなく出てきたごぼう天うどんは、ワカメ付き。得した気分ですめを啜れば、だし薄め&ほんのりと甘味がきいた、今時アリガチな味わい。ココの本領はうどんなのよ!と、ずずっと啜る。と、するすると口におさまり、むにゅっと可愛いこしが顔を出す。

 うん?こんなうどんだったっけ…?

 通常、茹で立てを出すうどん屋でも、お昼の混み合う時間帯は客を待たせないよう、予め多めに茹で置くところが多い。1時半という時間帯が悪かったかなぁ。いや、それにしても、私の記憶にあるうどんとは明らかにタイプが異なるような気もするなぁ…。


◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン52●チャンポン4●うどん21●そば7

Posted by heno at 21:11

2005年03月07日 月曜日

●北海道むろらんラーメン ~なんかイイです、母ちゃんラーメン~

11Ramen.gif 北海道むろらんラーメン:塩ラーメン550円。
福岡市城南区友丘2-11-3。11:00~22:00、月曜休み。Pあり。


 正午半、午前中の仕事がやっとこさ一段落。窓の外は快晴、よっし、昼麺podポタだ!先日OGTさんが掲示板へ書き込んで下さった情報をたよりに油山観光道路を南下すると、

 あったゾあったゾ!むろらんラーメンが!


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 先週末にオープンしたばかりという北海道むろらんラーメン。店頭の白い看板こそシッカリしているが、店に入ると思いっ切り手作り感溢れるチープな作り。今はなきアノ菱やを、ふと思い出す。ラーメンは塩、醤油、みその三種類×6~7種の具のバリエーション。メニュー筆頭に書いてある塩をたのむ。
 午後1時過ぎの店内には先客ナシ。店奥の高い位置に設置された14インチテレビの「ごちそうさま」を眺めつつラーメンを待っていると、厨房のお母さん二人のやり取りが漏れ聞こえてくる。

 「私、料理教室に行きたいと思っとるんよぉ~。」
 「ありゃ、またどうして…。」
 「いやね、あらためてチャンと習ってみたいのよぉ~。」

 げげっ!?おいおいナンだよ、私のラーメンは大丈夫カァ~…?と厨房を覗くと、料理教室に行きたいと言ってるお母さんが、それはもう見事な手際で麺を揚げている…。なんともミステリアスな気分で出来上がるのを待つ。

 

2005_0307_130934AA.JPG


 ほどなく出てきた塩ラーメンは、大きな海苔がのった、素朴な見た目。レンゲでスープを一啜りすれば、じわじわじわ~と口中に広がる鶏ガラらしき力強い味わい。至ってシンプルかつさり気ないが、包容力を感じる癒し系の旨味。そして麺も、中太ながら気持ち柔らかめに揚げられていて、てろてろ一歩手前の優しい感じで、スープによく合っている。
 室蘭ラーメンといえば、魚介系のエグイだしがブンブンときいた曲者と思っていが、このラーメンはその対極。なんともシンプルかつ優しい味わいのラーメンだなぁ、とズルズル啜っていると、再び厨房ではお母さん達のおしゃべりが始まる。

 「私思うっちゃけど、ラーメンに入れる海苔、大きすぎん?」
 「そうやねぇ、もう少し小さい方が食べやすいかもなぁ…。」
 「やろう?次のお客さんには、小さく切って出してみようか…」

 お母ちゃん達の手作り感溢れる愛情ラーメン。ほんわか気分で店を出る。


◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン52●チャンポン4●うどん20●そば7

Posted by heno at 21:04

2005年03月05日 土曜日

●まる弐 ~コノうどんでコノ値段は、あんびり~ばぼ~!!の誠実うどん~

11Goog.gif まる弐:肉うどん380円。北九州市小倉北区中井1-15-19。
11:00~20:00、不定休。Pあり。


 さすが津田屋官兵衛!しかし、ホント、北九州の麺屋はレベルが高いよなぁ。うどんでコレだけ頑張っている店って、福岡ではナカナカお目にかかれないもんなぁ。

 うん?そう言えば、
 ものすごく気になる北九州のうどん屋が、
 もう一軒あったよなぁ…!

 で、思い立ったら止まらない、我が麺心。行け行けドンドン!とまる弐へ向かう。

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 北部九州では珍しく、塩ラーメンを看板メニューにデビューした塩弐番。丁寧な仕事で仕上げられたそのラーメンは得も言われぬ上品&上出来な塩ラーメンだった。が、北九州は福岡同様豚骨文化圏。で、健闘の甲斐なく業態変更、うどん屋まる弐として、昨年12月にリニューアルオープン。アレだけの塩ラーメンを出していた店だ。うどんもきっと旨いに違いない、と思い続けて早3ヶ月。念願の一啜りである。
 壁に貼られたメニューを見て驚愕。

 かけうどんが180円?最も高い肉うどんで380円??

 おいおい、いくら北九州は安くて旨いモノが多いとはいえ、この価格じゃ多くを望むのが酷…。諦めの心境で肉うどんをたのむ。


2005_0305_154332AA.JPG

 が、ところがドッコイ、コレが旨いのだ…。
 えらく旨いのだ!!

 まず、すめが旨い。削り節の風味がきいた華のあるタイプだが、イイ感じにきいた塩気がキリリと味を引き締めている。さらにうどんも揚げたて。「くにぃ~、ぷるんっ」とした演出系のこしが面白い。かなり長めの麺線が整ったタイプなので、ずるずると啜る楽しみを満喫。具の肉はサイコロ・ステーキ状の角肉で、北九州名物どぎどぎうどんタイプ。ガツガツ喰らえば、どっしりと腹にたまる主食系うどん。
 北九州は博多に比べ食べ物の価格が安めではある。だが、しかし、それにつけても、この味でこの価格はスゴイ!スゴ過ぎる!! 恐るべし、麺都・北九州。


◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン51●チャンポン4●うどん20●そば7

Posted by heno at 05:47

●津田屋官兵衛 ~日々進化を続ける探求心に脱帽~

11Goog.gif 津田屋官兵衛:つけとろ釜揚げ素朴うどん580円。北九州市小倉南区津田新町3-817ー1。
11:00~16:00/17:00~20:00(水曜~16:00)※麺が売切れ次第閉店、日曜休み。Pあり。


 一竜軒を堪能し、ああ旨かったと、車に乗り込むとフミオさんから連絡が入る。事件を派出所に届け、ディーラーに車の修理も依頼したので車上荒らしの一件は一段落したとのこと。ならば、と西九州自動車道を福岡へもどり、フミオさんをピックアップ。くまさんを北九州へ送りがてら、津田屋官兵衛を啜ることに。


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 九州自動車道を東小倉ICで下り、午後2時、津田屋官兵衛に着く。が、店頭の広々とした駐車場は満車状態。まさか!?この時間に満席はナイだろうと店内をのぞくが、なんのなんのビッチリ満席&10名ほど順番待ちの客が…。さすが北九州を代表する超人気うどん店である。
 さて今日はナニを啜ろうかと壁の品書きを見上げると、おお、素朴うどんの種類が増えているぞ!ぶっかけに、海老付きのおろしぶっかけ、野菜天、そして、つけとろ釜揚げに、釜玉の全五種類がラインナップ。アノ素朴うどんに合いそうなのは…、よしっ!つけとろ釜揚げだっ。


2005_0305_143101AA.JPG


 うっすら灰色がかった迫力十分の見た目。国内産小麦粉100%で打った津田屋官兵衛の意欲作、素朴うどんである。どらどら、とまずはつゆに付けず、うどんだけ啜ってみる。
 ぬるっ、ずるりぃ~。ネットリ艶っぽい食感とともに口におさまったうどんを噛み込めば、にっちゅぃ~っ。コレまたネットリと色っぽい粘りごしとともに豊かに広がる粉の風味。

 こりゃ旨い!以前食べた素朴より数段旨いぞっ!! 

 うしゃしゃっ!と喜び勇んでとろろ入りのつゆに付け啜れば、とろろの風味が加わり、更に素朴さアップ!!無我夢中で貪り啜り、ものの3分ほどでペロリ完食。
 超演出系の通常の津田屋官兵衛の創作うどんとは正反対の食感&風味の素朴うどん。好き嫌いがハッキリ分かれそうなマニアックうどんに敢えてチャレンジし、しかも、日々研究を重ねバージョンアップしているとは…。切磋琢磨を忘れないこの姿勢こそ、津田屋官兵衛が超人気店たる由縁なのだろう。


◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン51●チャンポン4●うどん19●そば7

Posted by heno at 05:40

●一竜軒 ~やっぱり旨い。名店のソコジカラにメロメロ~

11Goog.gif 一竜軒:ラーメン450円。
佐賀県唐津市菜畑4070-2。11:30~15:00、日曜&水曜休み。Pあり。


 昨日、福岡に仕事の研修で来られ泊まられたくまさん。「せっかくなら唐津まで足を伸ばして、カノ名店一竜軒を食べてもらおう!」とのフミオ氏の気の利いた提案に賛同し、朝、フミオ号のお迎えを待つ。するとフミオ氏より携帯に電話が入る。

 「車上荒らしにヤラれたみたい。窓ガラスが割られとう…。」

 お~まいがったぁ~!そりゃタイヘン!!唐津行きも中止だと思いきや、

 「大したことじゃないですよ。l
  へのさん、車出してくれます?くまさん、折角だから。」

 おおぉ~、ナンとも優しい心遣い。「仏のフミオ」、ココにアリ!!で、への号急遽発進!くまさん&J&コギさんをピックアップし、一路唐津へ。


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 開店時間の午前11時半の10分前に一竜軒に着く。が、すでに1台、開店待ちの車が店頭に泊まっている。さすが超人気店だなぁ、と車から降りると、「もう開けますから店内でお待ちください」と引き戸が開く。こりゃラッキーと席に着くと、続いて次から次へと客が入り、開店時間の11時半には満席に。


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 啜った瞬間、ぶわっと鼻へ抜ける骨の髄から染みでた脂の芳しい風味。そして、ぽったりと舌全体を抱き込むだしの旨味。柔らかくなりすぎるギリギリ手前で揚げられた中麺は、心地よいこし&粉の風味が存分に楽しめる。ほんわりとした歯応えの滋味チャーシューもシミジミ旨い。愚直なまでに誠実な仕事のあとをひしひしと感じる一杯。
 ナンちゃナイからから、トコトンはまる。初挑戦のくまさんも大感激の普通味。コレぞ名店。


◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン51●チャンポン4●うどん18●そば7

Posted by heno at 05:33

●ブログ移行、ほぼ完了

悪戦苦闘の末、
イメージに近いところまで仕上げました。
が、過去の日記や店リストのブログ化など改良点が山積みデス…。
そのうちボチボチとメンテしていきます。
(テンプレートを提供下さった「小粋空間」に感謝!)

①掲示板「麺好倶楽部」を再開しました。
 今後コメントはコチラへお願いします。
②トラックバックは従来通り、大歓迎!
 ブログを運営されている方、どしどしTBお願いマス!

尚、昨日、お陰様で100万ヒットを達成いたしました。
これもひとえに皆様方の日頃のご愛顧の賜物と感謝感激しております。
今後とも末永くお付き合い頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。

Posted by heno at 00:58

2005年03月04日 金曜日

●博多新風 ~まっ黒ラーメン、博多に登場~

11Goog.gif 博多新風:新豚麺600円、つきだし(替え玉)100円。
福岡市南区高宮1-4-13。11:30~14:00&17:30~23:30、休み不明。P多分なし。


 高宮通りの高宮二丁目交差点に昨日オープンした博多新風先週たまたま見かけたチラシによると、好来@熊本人吉チックなニンニク油・マー油のまっ黒ラーメンを出す店らしい。


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 二間ほどの狭い間口の入り口をくぐると、「いらっしゃいませぇ~!」と元気な声。茶色のダークな色調の店内は、10席ほどのカウンターのみ。ラーメン屋にしては珍しく、年配の女性客の姿が目立つ。若夫婦らしき男女と、手伝いの男性がふたりのキビキビとした仕事ぶりが気持ちいい。
 メニューは新豚麺(ラーメン)と肉麺(チャーシュー麺)の二種類。デフォルトの新豚麺をたのむ。


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 真っ赤なドンブリに黒いスープ。インパクトある盛りつけのラーメンである。まずはスープ、と一啜りすれば、確かな豚骨だしの旨味とマー油の円やかな甘味。見た目と相反するナンとも優しく、軽やかな味わいに思わず頬が緩む。
 麺は細麺。きりりと固めに揚げてあり、ふんにゃり中麺の好来@人吉と好対照。そして具も、半熟の味付け玉子や肉厚激旨チャーシューと、今風のラーメンに仕上げてある。

 旨い!こりゃカナリ旨いでないのぉ~!!

 チラシによると、春日市の一龍というラーメン屋の息子さんが独立開業した店のようだ。一龍のオリジナルラーメンも是非食べてみたい!!


◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン50●チャンポン4●うどん18●そば7

Posted by heno at 08:16

2005年03月03日 木曜日

●もみじ ~なんとも爽やか味の和風ちゃぼん~

11UdonSoba.gif もみじ:和風ちゃんぽん680円。福岡県太宰府市五条4-11-12。
11:00~20:00、日曜休み。Pあり。


 終日、太宰府の得意先で仕事。午前の部が一段落したところで、さくっと昼麺。近場のもみじへと急ぐ。


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 正午過ぎの店内は7割方埋まっている。年配の女性客二人組がヤケに多い。食事を終え、甘味をつつきながらノンビリとおしゃべりを楽しんでいる。住宅街にほど近い女性向けうどん屋ならではの、ほのぼのとした風景である。
 今日のお目当ては、一日限定十杯の和風ちゃんぽん。注文を取りに来た女性に尋ねると、

 「大丈夫ですよぉ。ご準備できます!」


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 通常のうどんのすめとほとんど同じ、あくまでも透明なスープである。一口啜れば、この店特有の華のある削り節の風味がパッと広がる。チャンポン特有の脂の甘みは感じない。野菜や肉、海老などの具を炒めるのではなく、茹でて調理したのかなぁ?と啜っていると、後味に様々な具の旨味がひょっこりと顔を出す。
 うどんもイイ。揚げたてらしき、のびのびと生きのイイ美人うどんと、パリッ&シャリッとした具の野菜との食感のハーモニーも楽しい。が、680円はチト高いかなぁ…。


◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン49●チャンポン4●うどん18●そば7

Posted by heno at 23:33

●元祖長浜屋の本に関する訂正

 元祖長浜屋の創業者夫人・榊原きよ子さんの半生を綴った「元祖長浜屋」という本の情報をお知らせしましたが、先ほど出版元から連絡が入り、書店での一般販売は中止になったとのことです。

Posted by heno at 22:00

2005年03月02日 水曜日

●山科 ~献立全征服計画 その五 かき玉そば~

11UdonSoba.gif 山科:かき玉そば550円。福岡市早良区原5-11-11。
11:00~20:30、日曜休み。Pなし。


 先週からの寒波の影響が未だ衰えず、肌寒い。こんな日は、ほんわかホカホカの麺で癒されたい。コンスタントに旨くて、温麺が得意で、ほっこり系で、近場で……。

 やっぱ、山科だな!


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 原のダイエーの道向かい。グレーの地味なマンションの一階に純白の暖簾。客のほとんどは出前客。よって、正午過ぎの店内は先客わずか2名。

 さぁて、今日はナニを啜ろうか…。

 メニューをマジマジと眺めると、「かき玉」の三文字が我が麺心を打つ。「あんかけ卵とじ」かぁ。ナンとも体の芯から温まりそうな癒し系っぽいメニューじゃないのぉ!

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 わぁお~、こりゃ派手だぞぉ~…。

 あんとじすめのドロリとした茶色に、カニかまの赤&玉子の黄色&葱の青。色彩三原色揃い踏みの艶やかなる見た目に一瞬たじろぎつつ、恐る恐るすめを啜る。と、ほわりと華咲く実直な削り節の風味のあとに、ひょっこり顔を出す和製中華料理チックな甘酸っぱい味わい。

 へぇ、コリャおもしろいなぁ!

 と、オモシロがりつつ蕎麦をたぐれば、おおぉ~、いつもより一回り太めの蕎麦でナイのぉ~!?


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 あんとじ仕上げは蕎麦への熱の加わり具合が半端じゃない。よって、少々の熱にのびないようにと、特製の太打ち蕎麦を用意しているのか?はたまた、たまさか今日の蕎麦が太打ち仕上がりだっただけの単なる偶然なのか…??兎にも角にも、相変わらずのイチロー的安打製造マシーン蕎麦に感服。

 山科献立全制覇まで、あと25品


◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン49●チャンポン4●うどん17●そば7

Posted by heno at 22:12

●Ancestry In Progress/Zap Mama

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 久々のジャケ買いアルバムは、ピグミー族のポリフォニーをベースにした「転がる声」がタマラナイ!頭と体に超気持ちイイ、アフロ&ソウル&ファンク&ヒップホップな名盤。
 podポタにピシャリです、コレ!!11Goog.gif

Posted by heno at 00:36

2005年03月01日 火曜日

●うどん平 ~KING of 博多うどんに異変アリ!?~

11Goog.gif うどん平:ごぼううどん大盛り500円。福岡市博多区博多駅前3-17-10。
11:30~19:00(土曜~15:00)、日祝日休み。Pなし。


 麗らかなる晴天に誘われ、昼麺podポタ。Zap Mamaに酔いしれ、ペダルも軽く住吉へ。今日の気分はうどん。へと向かう。


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 午後1時過ぎの店内は満席。相変わらず超人気店である。店の中でpodるのは我が音楽信条に反する。イヤフォンを仕舞い、入り口横に置いてあるスポーツ新聞を立ち読みしながら、席が空くのを待つ。
 うどん屋の客の回転は早い。ものの5分で無事着席。久しぶりのだ。迷うことなくごぼ天を大盛りでたのむ。
 カウンター奥の厨房では、若き店主が機械で生地をのし、麺切り、茹で揚げ、水で締め。てぼに入れ再び温め、ドンブリに注いでいる。いくら忙しくても手抜きなし。堅実なる仕事ぶりを惚れ惚れ眺めつつ、うどんを待つ。


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 待つことしばし、出てきたごぼううどんは、相変わらずの美人。透き通ったすめの奥に、気持ち生成がかったうどん。さらに、薄く短冊切りにされたごぼう天の白、葱の緑が食欲をそそる。
 うしゃしゃ、コレコレ!と小躍りしつつすめを啜れば、「華美」になり過ぎることなくイイ感じに抑揚のきいた上品なだしの風味が、ふわりと舌を包む。塩気も然り。辛すぎず甘すぎず、絶妙なる塩梅に仕上がっている。

 旨い!さすが!!

 ではでは、と、勇んでうどんを啜ると、ぽったりと重量感ある触感は素朴うどん風。だが、噛み込むと、きにゅっ、もっちりぃ~、ぷるぷるりん。創作系うどんの独創的なこしとひきが顔を出す。
 確かにナンとも楽しい食感のうどんである。が、以前にも増して、演出系の粉の比率が増えたような気がする。結果、うどん自体の風味が更に薄くなった気がする。食感が豊かな分、風味の薄さが余計に際立ってしまっているというのか…。アチラをたてればコチラがたたぬ。とかくうどんも難しい??
 


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◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン49●チャンポン4●うどん17●そば6

Posted by heno at 21:51 | Comments [0]