2005年03月30日 水曜日
●万咲 ~なんとも小粋な上出来うどんにうっとり~
万咲:ごぼう天うどん370円。
福岡市中央区渡辺通1-1-1サンセルコ地下一階。土日祝休み。Pなし。
一昨日からの根を詰めての仕事も午前中で一段落。ほっと一息、麺喰うぞ!ずっとずっと気になりまくっていた万咲へGO!
渡辺通のサンセルコ地下一階。昼時にしては人出が寂しい飲食街の奥まった一画に目指す万咲を発見。怒れるならず者さん情報でその存在を知り、ずっと気になっていたうどん屋である。
小料理屋風の小粋な外観。暖簾をくぐると、5席ほどのL字のカウンター席のみのこぢんまりした店内。メニューを見ると、うどんが10種ほどに、ご飯類と酒類。カウンター奥の黒板には酒のあてが4品ほど書いてある。軽く飲めるうどん屋のようだ。温泉玉子うどんにカナリ惹かれるが、「初うどん屋はごぼ天」が我が麺喰い信条。ごぼう天うどんをたのむ。
旨い…。なんとも旨いすめである。
啜った瞬間、ほわりと優しく&そこはかとなく広がる軽やかな甘味とだしの旨味。探っていくと、色んな素材の様々な旨味を感じるが、どれひとつとして突出することなく、それぞれの味わいを引き立てる脇役に徹している。あくまでも軽やか。だが、十二分にふくよかで奥深い優しい味わい。いつまでもずるずると啜っていたくなる絶品のすめである。
うどんはかなり細めだが、今は亡き玉三郎よりはやや太めか。茹で置きながらも、むにっとしたこしが強めに残っていてナカナカ旨い。が、この絶品すめには、てろてろぷにゅっと柔ごしの、すめとの一体感が強いうどんの方が更に相性がいい気もする。
揚げたてらしきごぼう天を囓りながら食べ進むと、あらビックリ。中のひとつは、ほんのり梅の香りを添えた天ぷらが紛れている。なんとも遊び心溢れる心憎い演出に思わず頬がゆるむ。
すめとうどんと具の量のバランスも絶妙な、誠実なる仕事の後をヒシヒシと感じる丁寧うどん。なのに価格はわずか370円。怒れるならず者さん、いい店を教えて頂き、ありがとうございました!
◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン69●チャンポン6●うどん24●そば11