HENO HENO: 2005年04月29日 アーカイブ

2005年04月29日 金曜日

●麺馬鹿、沖縄を行く ~栄町ボトルネック~

栄町ボトルネック:沖縄そば600円。
沖縄県那覇市安里385栄町商店街内。18:00~24:00、日曜休み。Pなし。

 

 

 那覇で別行動だったJ&N子と合流し、紀ノ川食堂へ。沖縄一の繁華街、 国際通り沿いに立つビルの2階にある遣れ系食堂は、どれを喰っても、なにを喰っても、ひたすら旨い!旨い!!旨い!!!

 

 

 

 

 

 目一杯沖縄家庭料理を満喫した後、栄町へ。怪しげな女性達が軒先に座る、間口2間ほどの「旅館」 が立ち並ぶ暗い通りを抜け、栄町商店街の細い路地を進むと、ポツリと灯る赤提灯。

 

 遣れた商店を改装した手作り感溢れる内装と、屋号よろしくイカシタR&BのBGMが流れる店内。かれこれ20年以上前、 大学生だった私が足繁く通った居酒屋、倉庫を想い出す。

 泡盛のロックを二杯。そして〆はモチロンそば。ここも八重食堂同様に自分でやかんからすめを注ぐタイプ。 瞬間香り立つだしの香りが、も~タマラン!

 

 全体の印象はきしかわ食堂と同じベクトルながら、さらにそれを上品かつ軽やかに仕上げた感のある逸品。 そばのほわりと解け、上唇と舌を擽る感じがタマラナイ。

 「居酒屋の麺」はお手軽な出来のものが多々あるが、ココのそばは超本格的。 こんな場所のこんな店でこんな美味そばにありつけるとは!さすが沖縄すば師匠・てんもりさん!!大満足で夜が更ける。

 

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン85●チャンポン9●うどん38●そば14

Posted by heno at 23:30

●麺馬鹿、沖縄を行く ~なかむらそば~

なかむらそば:アーサそば650円。
沖縄県恩納村瀬良垣1669-1。11:00~20:00、無休。Pあり。


 

 ヤンバルクイナの里・山原ををぐるりと3時間ドライブ。沖縄最北の岬、辺戸岬からは与論島が見える。 辺野古の旧市街の遣れた町では道路に寝ころぶチビ達と遭遇。くわぁ~、沖縄やねぇ!

 

 さらに南下し、夕方5時。南国リゾートの街、恩納村のなかむらそばで一啜り。

 

 

 海草アオサ入りのアーサそばは、ぽってり甘めのすめと、アーサの磯の香り& ぬるっとした食感の取り合わせがおもしろい。アーサを練り込んだアーサそばも、もっちり&さっくりとした食感が素朴に美味。 とろりとほどける三枚肉も、うししっ!と旨し。

 

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン85●チャンポン9●うどん37●そば14

 

Posted by heno at 17:04

●麺馬鹿、沖縄を行く ~八重食堂~

八重食堂。ソーキそば小450円。
沖縄県名護市城1-9-3。11:00~19:00、火曜休み。Pなし。

 

 きしもと食堂の余韻を楽しみつつ、世界遺産・今帰仁城跡を小一時間ほど見学したところで、さぁすば喰うぞ!( 「すば」=沖縄そばの方言)。本部町の隣町、名護市の老舗、八重食堂へ。

 

 

 こぢんまりとした社交街の一画にある八重食堂。紺色の暖簾をくぐると、

 

 「ぴぴぴ~ぴ、ぴぴぴ~ぴ」

 

 大音量のメジロの鳴き声が店中にこだましている。なんじゃコリャ?と驚いている私を見て、てんもりさんが店の天井の四隅を指さす。 と、そこにはそれぞれの角に全てメジロの鳥籠が下げてあるではないか…?!結果、ドルビーサラウンド化したメジロの鳴き声が、 ぐわんぐわんと店内に響き、おちおちすばなぞ啜ってられやしない…。

 

 

そして、出てきたすばにもビックリ!

な、な、なんと、すめが無い…。

と思ったら、別にすめの入ったヤカンが出てくる。

ドンブリへすめを注ぐと同時に

得も言われぬ芳しきだしの香り…!

 

 きしかわ食堂は醤油色のすめだったが、こちらは透明。 そして見た目通りに味わいも全く異なる。鰹節が際立っていたきしかわ食堂に対し、こちらのすめは、極々控えめな鰹出汁より、 ギラリと力強い豚骨だしがメイン。一啜り毎にジンワリ、ジリジリとにじり寄ってくる滋味系良味。てんもりさんと顔を見合わせ「クモさんやブースカさんに食べて貰いたいなぁ」と互いにうなずく。

 そしてそば自体もカナリ硬質。幅広きしめんタイプの存在感あるそばは、ガリゴリ、プツン。 粘りやひきは皆無。噛んだ途端、ぷりんと弾ける男麺。

 

 同じ北部でもコレだけ味わいが異なる沖縄そば。ならば中部は?南部では??うししぃ~、 沖縄そばラビリンスにハマリそう…!

 

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン85●チャンポン9●うどん36●そば14

Posted by heno at 13:01

●麺馬鹿、沖縄を行く ~きしかわ食堂~

きしもと食堂:そば小450円。
沖縄県本部町渡久地5。11:00~17:30、水曜休み。Pなし。

 沖縄麺行脚初日。スーパー麺コーディネイター・てんもりさんの運転で、まずは沖縄本島北部の本部町へ。

きしもと食堂

本部町市街の遣れた通りにあるきしもと食堂

店頭にはガジュマルの薪が積んである。

この薪でそばを炊き、

出来た灰でカンスイを作り、

そのカンスイでそばを打つのが本来の沖縄そばの特徴だとか。

 

 

 

 沖縄そばを代表する老舗の一軒、きしもと食堂。店内に入るや否や、鰹節のナンともイイ香りに包まれ、 一気に期待指数が急上昇。開店直後だというのに、すでに店内は8割方埋まっている。そして、 店内奥の壁にはテレビ取材で訪れた芸能人のサイン色紙がずらり。本格沖縄そばの正体とは…。うきうきドキドキ、そばを待つ。

 待つことしばし、鰹節のなんともイイ香りを漂わせ、そば登場。くわぁ~、こりゃタマランぞ!と、 醤油色に澄んだすめを一啜り。すると、まず、なんとも力強くかつ上品な鰹節の風味。そしてさらにその奥に、ググッと骨太な豚骨だしの旨味。 この鰹節と豚骨のWだしも沖縄そばの特徴らしい。

 そして沖縄そばのもうひとつの特徴が麺。「そば」と言っても材料は小麦粉なのだ。だから色も白い。 カンスイと小麦粉で打ったそばは一旦茹で、表面に油を塗って置いておき、客の注文に合わせ温めて出す。

 7~8ミリはあるだろうか、かなり幅広に扁平したそばは、啜ったときの口当たり& 噛み込んだときの心地よいぼそぼそ感&自然に解けていく感じが、なんともイイ感じ。以前、沖縄空港や公設市場で食べた沖縄そばは、 ただひたすらぼそぼそしていて旨いとは思わなかったが、このぼそぼそはには色気がある。そして風味豊かな味わいがある。

 甘く煮た豚の三枚肉と天ぷらの具も沖縄そばの特徴。旨い!旨い!!と加速度的に食べるスピードが上がり、 正にあっと言う間にぺろり完食!

 

 好きです、沖縄そば!!

 

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン85●チャンポン9●うどん35●そば14

Posted by heno at 11:03