2005年04月01日 金曜日
●とかくこの世はヤラれ損。渡る世間は鬼ばかり…。
午後1時過ぎ、朝からの仕事が一段落。今日の気分は蕎麦。
よっし、久しぶりに五徹で啜るゾ!
と、ペダルを漕ぐ。が…。
春の到来を感じさせるポカポカ陽気、ああ気持ちイイ~!とシャカシャカ走り、福岡都市高速百道浜ランプ入り口の交差点を通過していると、イキナリ右前方の対向車線から猛スピードで右折してくる車の影。
ぎょぇっ!?ぶつかる…!
恐怖で全身が凍りついたその瞬間、
がつん…。
車が私の自転車の最後部ををかすり、自転車後部が左方向へスリップ。倒れそうになるが、とっさに両足を踏ん張り、転倒はまぬがれる。
ぶつかる予感の恐怖感と大事故を免れた安堵感で、頭の中は錯乱状態。無意識に左後方を振り返ると、白いベンツのオープンカー。品の悪い派手めのサングラスをかけたオバはんが「ごめんなさいねぇ…」の一言を残し、猛スピードで走り去って行く。
これって、当て逃げ…?
ベンツは百道浜ランプから都市高速を天神方向へと走り去る。ガタガタ震える両足をなんとか踏ん張り、取りあえず交差点を渡りきり自転車の車体を確認すると、かすった衝撃で歪に曲がった後部車輪のリム…。それを見た瞬間、ふと正気に返り、途端にメラメラと怒りがこみ上げてくる。
警察だ、110番だっ!
携帯から通報、近くの派出所からお巡りさんが到着し現場検証。事情を説明すると
「で、車のナンバーは覚えてますかぁ?」
「いえ、とっさのことで見ていません。」
「そうですかぁ。だと、ちょっと分からんかもなぁ…」
「でも最近は、高速道にカメラを設置しているんでしょう?
白いベンツのオープンカーなんてそうそう走っていませんから
その時間に都市高速を天神方向へ走る車を確認してくれれば
すぐ分かると思うんですけど…。」
「う~ん、どうかねぇ~…。」
私は全く無傷。しかも被害は自転車の車輪の歪みのみ。彼の口調や表情から察するに、もっとおおごとの事故ならいざ知らず、この程度の軽度な対物事故では、そんな手間のかかる捜査はしてくれないらしい…。
「とりあえず本署の事故処理係に報告しておきますから。
今後の捜査経過はそちらへお尋ねください。」
すげない言葉を一言残し、立ち去る。
乗れなくなった自転車を会社まで押して帰り、夜、車に乗せ行きつけの自転車屋へ修理に持ち込む。後部車輪のリムとスポーク、タイヤなど、変速ギヤ以外は全て交換しなければダメだとか。そして修理の見積金額は10,700円…。
ピン太さんは同じような事故で大変な怪我を負われた。私は体が全く無事だっただけよかったと思うしかない。自転車好きの皆さま、くれぐれも事故には気をつけましょう。