2005年06月30日 木曜日
●なかしま ~山の中の懐かし系蕎麦屋新店~
ここ数日、我が麺心は完全に蕎麦モード。今日は何処で蕎麦啜ろうか…。おお、そうだ!油山のなかしまへ行ってみるか。

ユゲさん情報を頼りに訪ねると、 油山の片江展望所と市民の森の分岐点の角に目指すなかしまを発見。
お茶屋風のざっくばらんな雰囲気の店内。入り口や窓が全て開放されていて、外の風が通る感じがナンとも心地よい。
メニューは豊富。以前、 大橋で営業していたころに食べたコロッケそばにカレーそばなど20種以上がズラリ載っている。気分は冷そば、ざるをたのむ。

笊に綺麗に丸く盛られたそばは色白な見た目通り、ツルツルとした食感&もっちりとした噛み応えが、どこか冷や麦チック。辛めながら、 強めにきいた味醂&素朴なだしのつゆも、昔ながらの博多そば系。
気取りは無用。ざっくばらんな懐かし系蕎麦。このすぐ近くに油山登山口もあることだし、休日に山歩きを楽しんだ後、 のんびりと蕎麦を啜るのも、また一興か。
なかしま:ざるそば600円。
福岡市城南区東油山黒の原514-12。11:00~麺がなくなるまで、水曜休み。Pあり。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン121●チャンポン12●うどん60●そば22
2005年06月29日 水曜日
●五徹 ~エエです!美味です!!勢いを感じる上出来そば~
午前中の仕事を終え昼麺ポタ。昨日の山月で蕎麦モードがスイッチオン。で、今日も気分は蕎麦、蕎麦、蕎麦。 しかし今日もうだるような暑さ。そして午後からも仕事の山…。そんなに遠くまでペダルを漕ぐ気力はナシ。
ならば、久方ぶりに五徹へGO!

8月で開店5年目の五徹。暖簾もイイ感じに草臥れてきたぞ…
午後1時過ぎだというのに店内は八割方埋まっている。前回来たとき同様の賑わいに思わず嬉しくなり、コレまた前回同様に大ざるをたのむ。

旨いです…。なんとも旨いデス!
美しく麺線の整ったそばは、啜った瞬間、びちびちと跳ねるさまがナンとも楽しい。そして噛み込んだときの、 くにぃっとしたコシもナンとも力強い。そして噛み込むたびに瑞々しく広がるほのかな甘味。食感然り、味わい然り。勢いを感じる上出来蕎麦に、 我がシアワセ指数は一気に急上昇。
旨い、旨いと一気に平らげ、蕎麦湯を楽しむ。大振りの徳利にたっぷりと入ったつゆがナンとも嬉しい。最初は薬味なし。 二杯目は山葵を囓りながら。そして三杯目は葱や大根おろしで味の変化を楽しみつつ、心ゆくまで蕎麦湯を楽しむ。
エエねぇ、イイねぇ、旬だねぇ、五徹!こりゃ近々再訪だ。
五徹:大ざる800円。福岡市中央区伊崎10-39。11:30~15:00,17:00~21:00、
月曜休み。Pあり。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン121●チャンポン12●うどん60●そば21
2005年06月28日 火曜日
●山月 ~イイ頃合いの夫婦蕎麦~
ちまちまと雑務をこなしていたら早午後1時。2時過ぎからの太宰府での打ち合わせを前に、さくっと昼麺。今日の気分は蕎麦。 久しぶりに山月へ行ってみるか。
西鉄白木原駅裏手の住宅街の一角で地味に営業している山月だが、午後1時半過ぎだというのに、いかにも常連らしき先客2名。 しっかり顧客がついているようだ。厨房の夫とホール担当の妻。二人でノンビリと営んでいる感じがナンとも癒し系。
前回はもり。ならば今日は温そばか?いやいや、 今日はナンとも蒸し暑いので温そばはチト辛い。で、メニューを眺めた途端、いの一番に目に飛び込んできた鴨汁つけそばをたのむ。

付き出しに出された揚げ蕎麦を囓りつつ待つことしばし、出てきたそばは白い器がナンとも涼しげ。鴨汁にちょいと付け、 ずずっと啜れば、豊かな醤油の風味と鴨の脂のほどよい甘味が、ぽってりと舌にのる。 瞬間ふわりと鼻へ抜けるだしの香りを楽しみつつそばを噛み込めば、ざくりと心地よい食感と共に静かに広がる蕎麦の甘み。
全体の頃合いが良い、バランスがとれた美味そばである。が、普通のつけ汁と違い、鴨汁は味が濃い。で、 食べ進むうちに少々飽きがくる。柚子か山椒、もしくは山葵でもイイから何か薬味があれば、味に変化が出てコレまた楽しいのだが、 残念ながら何も薬味が付いていない。
いやはしかし、ナカナカ旨かったなぁ、と席を立ち精算していると、
「あっ、スミマセン…。うっかりして薬味を出し忘れました…。」
とお母さん。あはは、やっぱりそうでしたか…、残念!
山月:鴨汁つけそば1000円。福岡県大野城市白木原3-10-1。
11:30~14:30(土日は17:30~20:00も営業)。水曜休み。Pなし。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン121●チャンポン12●うどん60●そば20
2005年06月27日 月曜日
●さかもとラーメン ~正に灯台もと暗し。コノ店がアノ味なんて!!~
怠惰な週末が明け、月曜日。今日から再びボチボチと忙しさが加速度的に増してゆき、 真綿が絞まるようにキリキリとハードな日々が到来するのを予感しつつも、ケセラセラ。とりあえず昼麺だ!とペダルを漕ぐ。
暑い…。
アテもなくただプラプラしているだけなのに全身から汗が吹き出してくる。くぅ、コリャたまらんなぁ、 と無意識にハンドルを切っていると、いつの間にか親不孝通り。どこからか強烈なる豚骨臭が漂ってくる。
うう~ん?果てさて臭いの根源は?と鼻をきかすと、おお、さかもとか…。そう言えば、久しく食べていないしなぁ。よっしゃ、決まり! さかもとで啜るゾ!!

かれこれ20数年前に一度だけ食べた記憶があるさかもと。久しぶりに暖簾をくぐると先客一名。 そしてカウンター奥の厨房でコツコツと仕込みをこなすお父さんと、入り口右手のテレビに気も漫ろながら、「いらっしゃいませぇ~…」 と愛想を振りまくお母さん。
ええねぇ。好きやねぇ、このユルイ感じ。

ほどなく出てきたラーメンは、イイ感じに透明感を残すスープに旨さを予感!どらどらどらぁ~?とレンゲで一啜りすれば、 口当たりは至ってサッパリ&軽やかながら、少し遅れてガツンと舌にのる重量感あるだしの風味。あっさりコクウマのこの感じは、そう!マイ・ フェバリット・極上風通味ラーメン、未羅来留亭に相通じるモノを感じるゾッ!
かなり太めの中麺のガソゴソと色気ナイ感じも、ナンとも気分。卓上の辛子高菜も未羅来留亭仕様。 キリッとした辛さとクイッとクセある香りがラーメンにベストマッチ。コリャ旨い。かなり私好みの胸キュン・ラーメン(←古っ)。そう言えば、 以前マニちゃんが「未羅来留亭が好きなら、さかもともイイじゃないですか?」と薦めてくれていたような記憶が…。
が、かえすがえす残念なのが価格。天神という立地から考えると仕方ない気もするが、この手の懐かしラーメンにしては、 480円はチト高過ぎ。もっちりチャーシューとキクラゲと中途半端な海苔は要りませんから、なんとか400円にしてくれませんかぁ…!
さかもとラーメン:ラーメン480円。
福岡市中央区天神3-6-20。11:00~22:00、日曜休み。Pなし。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン121●チャンポン12●うどん60●そば19
2005年06月26日 日曜日
●光香ラーメン ~丁寧な仕事を感じる豚骨生スープ~
所用で東へ向かっていると、「豚骨生スープ」なる看板を発見。確か昭和食品のFCラーメン店である博多ラーメンが同じように「豚骨生スープ」を謳っていた記憶があるが…。
ナンとも気になる…。ならば突入!

店内入って左手の広めの小上がりに先客3名。そして右手の10席ほどのカウンター奥の厨房では、見るからに実直そうな店主が、 コツコツと仕事をこなしている。
メニューを見ると、ラーメンが具のバリエーションで4~5種ほどに加えて、酢もつやホルモン焼きなど酒の肴が充実している。 どうやら居酒屋系ラーメン店のようだ。
う~ん、コリャ期待薄か…?
覚悟を決め、デフォルトのラーメンをたのむ。

が、ウレシイ誤算!コレがナカナカ旨いのだ。
スープを啜ると、瞬間広がる淡い甘味は、しっかりと乳化した結果の味わいか。そして奥に、グイッと力強いだしの風味。 小手先の細工はなし。ひたすらド真ん中の直球勝負。丁寧な仕事のあとをビシバシ感じる実直味。
ハリが弱めの細麺&シンプルな味わいのチャーシューも、実直味スープとの相性よし。そして価格はウレシイ380円。派手さはない。 ナンちゃナイけどナンとも旨い。食べてるうちにほのぼのと嬉しくなる極上普通味に万歳三唱。
光香ラーメン:ラーメン380円。福岡市東区箱崎1-27。11:30~14:00&
17:00~24:00、 火曜休み。Pなし。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン120●チャンポン12●うどん60●そば19
2005年06月25日 土曜日
●中華そば きりや ~かっちり小粋な醤油ラーメン~
昨日昼にデンマークにから帰国、丸一日経つが強度の時差ボケ。外は梅雨とは思えない快晴だが、遊びに出る気力ナシ。 ゴロゴロと寝床でくらす。
午後1時過ぎ、さすがに腹が減った。今日の気分は醤油ラーメン。近場のきりやでサクッと啜るか、とペダルを漕ぐ。

久しぶりのきりやだが、午後2時過ぎというのに店内に先客5名。しっかり顧客がついたようだなぁ、とカウンター席に座ると、 営業時間の張り紙が。以前は夜10時ぐらいまで営業していたが、夕方5時までと随分早じまいになっている。 客単価の上がる夜をアテにしなくても、十分やっていけるほど顧客がついた証なのか?

待つことしばし、出てきたラーメンは相変わらずの美人。麺や具の端正な盛りつけが気持ちよい。 まずはスープとレンゲで一啜りすれば、かっちりとだしのきいた小粋な味わい。
同じ醤油でも富貴亭の芳醇な味わいと両極をなす硬質のタイトな味わいがナンとも鯔背。 シナチクの風味が好アクセントの関東系中華そば。
麺は見覚えある細めの縮れ麺だが、噛み込んだときのコシの強い食感にビックリ。 きりやの麺ってこんなにコシが強かったっけ…?
中華そば きりや:中華そば530円。福岡市西区姪の浜5-1-27。11:30~17:00、
月曜休み。 Pあり。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン119●チャンポン12●うどん60●そば19
2005年06月23日 木曜日
●麺馬鹿デンマークを行く ~食べ物篇~

北欧と言えば、サーモン&ニシン。
名物スモークサーモンとニシンの酢漬け2種盛りは
半端じゃないボリューム。

ヨーロッパと言えばフィッシュ&チップス。
独特の風味は、揚げ油に秘密アリ?


地元のコーディネーターお薦めの中華レストランは
どの料理もえらく美味。
特に車エビの香味揚げは秀逸の出来。
だが、残念ながら汁そばはナシ。

創業100年のカフェのガラスケースには
色取り取りのキッチュなスイーツがズラリ。


デンマークは酪農の国。
で、肉が旨い!エラク旨い!!
特にシッカリ肉の味がする牛肉がタマラナク旨い!
250グラムはありそうなステーキも
旨い、旨い、でアッと言うまに、ペロリ平らげる。

スパゲティの上にマカロニが盛られた
ナンとも変わり種のパスタ料理。
2005年06月22日 水曜日
●麺馬鹿デンマークを行く ~風景篇~

デンマーク第三の都市オーデンセは
かのアンデルセン生誕の地。
公園に設置された銅像の錆びた青と
建物の黄色、教会の茶色とのコントラスト
ナンとも美しい。


建物がとにかく美しい。
ナンちゃない一般家庭なのだが、
家の前には美しいバラが植えられ、
窓際には洒落た陶器が飾ってある。
「一家庭こそ町並みを形成する一要素」たる
自覚と認識が徹底している。


デンマークは自転車天国。
車道と歩道に加え、
街の道全てに自転車専用道路が。
駐輪所もそこかしこに設置されている。

デンマークの首都コペンハーゲンは運河の街。

MGの赤いヒストリック・オープン・カーに皮のトランク。
さすが北欧、洒落者が多い。

コンパクトなコペンハーゲンを観光するのに
自転車は最も適した移動手段。
赤い自転車は無料のレンタル・サイクル。





どこをとっても画になる美しい町並みに
ただ惚れ惚れ。
2005年06月20日 月曜日
●麺馬鹿、デンマークを行く 初日
今日から6日間、デンマークへ出張。
午前5時に起床、出社し
同行スタッフと合流後
福岡空港から成田へと飛ぶ。
懸念していた仕事道具に関する諸手続も
スムーズに終え、無事チェックイン。
ホッとしたら途端に腹が減る。
で、搭乗カウンターの立ち食い蕎麦を啜る。


コレが激マズ&激高!
関東地区の駅や街の立ち食い蕎麦は旨いのだが…。



スカンジナビア航空の直行便で
デンマーク・コペンハーゲンへ11時間。
完全にフォアグラ状態、
ひたすら
食べる→飲む→寝る→起きる→食べる→飲む……

着陸まであと1時間、
ふと窓を見ると氷の結晶が。
青い空に映え、ナンとも美しい。

コペンハーゲン到着後、バスに乗り換え
デンマーク第三の都市・オーデンセに向かう。
途中、数多くの風力発電装置を見かける。
かつての世界的オイルショックの際、
多くの国々は原子力発電に着目したが、
デンマーク国民は国民投票で石炭発電を選択、
最近はよりエコロジカルな風力発電にスイッチしているのだとか。

旅の友にアルコールは欠かせない。
デンマークと言えばビール。
人口500万のデンマークだが
毎日1000万本のビールが生産され
その半分が国内で消費されるのだとか。
ということは
赤ん坊まで含めた国民一人あたり一本
毎日ビールを飲んでいると言うことか…。
おお、なんと素晴らしい国だ、デンマークは!!

コペンハーゲンからバスで1時間半、
オーデンセに着く。
かのアンデルセン生誕の地として、
サマーバケーションのこの時期は
ヨーロッパ各地から多くの観光客が訪れる。

切り絵の名人でもあったアンデルセン。
市街地のところどころに
太陽をモチーフにした彼の切り絵のモニュメントが。
現地時間で午後9時を過ぎているのに
外はまだまだ明るい。

小腹が空いたので
街角のオープンカフェでハンバーガーをたのむ。
「これまさに肉」的味わいの肉厚パテ&
ガリッとした食感のパンの取り合わせが
なかなか美味。
しこたま飲んで&しこたま喰って
デンマーク初日の夜が更ける。
2005年06月18日 土曜日
●福岡Yahooドーム・ホークスタウンにスイーツ天国登場!?
おーくぼんさんのブログによると、8月2日、 ホークスタウンにスイーツのテーマパークがオープンするらしい。

「福岡デザートフォレスト」なる施設は、「“取り寄せデザートの殿堂”をテーマに据えて、 通常では手に入らない全国各地の絶品デザートを厳選し、約500 種類を一堂に集結することにより、 各地の名店の味を居ながらにして美味しく楽しく体験できる、カフェスタイルのフードエンターテインメント施設」なのだとか。
手がけるのは、ラースタ@福岡や麺だらけ@大阪、自由が丘スイーツフォレスト@東京、カレーミュージアム@横浜など、全国各地に様々なフードテーマパークを展開するナムコ。 甘党の方は要チェックですよ!
●黒門 ~祝・二周年にして早くも円熟期?!~
福岡と北九州の中間に位置する遠賀町のはずれ。なんとも辺鄙な場所に開店して早2周年の黒門。

美しい…。
淡く透明感を残すスープに、極細のコウトウネギのみじん切りの緑とシナチクナンの黄色。 丁寧な仕事のあとをビシバシと感じるナンとも美しいラーメンである。
卓上に置いてるレンゲを取り、ずずずずぅ~。意識して空気を含ませつつスープを啜れば、ふわふわふわぁ~と口から鼻へと抜ける、 得も言われぬ上品な豚骨だしの甘き風味。そして同時に、ぽってりと軽やか且つ芳醇に舌にのる旨味。
旨い…。今日の黒門はメタクソ旨い!
淡く、甘く。軽やか、且つ、芳醇。シミジミと、ただシミジミと、いつまでも啜っていたい。
そしてベルベットな食感の麺もGOOD。食べ進むうちに、徐々に滋味スープを含み、 なんとも艶っぽい味わいに変化していくさまがコレまたニクイ。
開店2周年にして早くも円熟期を迎えたのか。静かな佇まいの奥に店主クモさんの気合いを感じる極上滋味ラーメンに、 ただひたすら感服。
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南京ラーメン黒門:ラーメン500円。福岡県遠賀町別府4451-3(国道3号「今古賀」
交差点を芦屋町方向へ北上、「松の元」交差点を西へ左折、「島門小前」交差点を超えてすぐの左手)。11:00~19:00、
木曜休み。Pあり。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン118●チャンポン12●うどん60●そば18
2005年06月17日 金曜日
●まさちゃん ~チビ達とラーメン屋酒もまた楽し~
今日も目一杯忙しかった。昼麺を喰う暇もなく、怒濤のごとく仕事を片付け、午後7時。 カミさんはPTAの集いがあるとかで、晩飯を喰いにチビ達とともに自転車でまさちゃんへ。

夜7時半の店内は先客2名。見るからに大学の野球部らしき若者が旨そうにラーメンを啜っている。ホルモン焼き&餃子&芋水割り& チビ達用のチャンポンをたのむ。
量多めのホルモン焼きと、丸ッとニンニクのきいた餃子を家族で突きながらチャンポンを待つ。「夜に店で食事」 という非日常のシチュエーションに興奮しているのか、いつもよりよく喋るチビ達とたわいもない会話を交わしつつ過ごす時間の楽しき事よ。

待つことしばし、出てきたチャンポンは黄色が買ったスープと具のニンジンとカマボコの赤のコントラストが目に眩しい。 チビ達へ取り分けてるついでに摘み食いすると、ぶわんとクセある鶏油らしき風味がきいた個性派。だが、さすがクセモノ好きの我が息子達。 「おいしいねぇ、コレ、おいしいねぇ!」と嬉々として食らいついている。

そして、私の〆はラーメン。チャンポンと同じく、鶏油っぽいスモーキーな風味がきいたスープと、 きりやライクなしゅるしゅる極細麺のコントラストがオモシロイ。試しにと、卓上の七味唐辛子をちょいとかけると、一気に旨さ炸裂! 数枚のっているチャーシューのうち、長方形のものは豚トロか?
焼酎を軽く一杯&〆にラーメン。イイね、楽しいね、ラーメン屋酒。チビ達、また来ような!
まさちゃんラーメン:ラー メン480円。
福岡市早良区高取2-18-6。Pなし。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン117●チャンポン12●うどん60●そば18
2005年06月16日 木曜日
●十六番館 ~キリリと旨い「懐かしのチャンポン」~
朝から大野城で仕事。1時過ぎ、仕事が一段落ついたところで、さぁ昼麺。 以前から気になっていた十六番館へ向かう。
大野城から宇美町へと抜ける幹線道路沿いに黄土色の平屋建て。入り口横の「懐かしのチャンポン」 なる立て看板が気になっていた十六番館。
7席ほどのカウンターと2卓の小上がり席。思ったより広めの店内には先客ひとり。 新聞を読みつつチャンポンを啜っている。そして壁のメニューを見ると、ラーメンや焼きそばもあるが、筆頭に書かれているのはチャンポン。 どうやらチャンポンが一押しメニューのようだ。

じゃっ、じゃじゃじゃ~
カウンター奥の厨房から聞こえてくる具の炒める威勢の良い音を聞きつつ待つことしばし。出てきたチャンポンは、 透明感を残すスープが見るからに滋味タイプ!しめしめと喜びつつ一啜りすれば、口当たりは至ってあっさりだが、 その奥に感じる確かなるだしの旨味。ラードなどの脂っ気は一切なし。素っ気ないほどシンプルながら、 グイッと力強いだしの旨味で喰わせるタイプ。

麺はチャンポンにしてはかなり細め。噛み込んだときの「ざわざわぁ~」と艶っぽく解けていくさまは、 サンキューに相通ずるものを感じる。 シンプル滋味なスープとの相性もよし。
唯一残念なのがスープの塩気。かなり強い。同行スタッフのほとんどがチャンポンをたのんだので、 ドタバタとして塩を入れる量を誤ったのか…?兎にも角にも、私好みの滋味チャンポン。次の機会に是非とも再食してみたい!
十六番館:チャンポン500円。
福岡県大野城市川久保2-8-7。2nd&4th月曜休み。Pあり。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン116●チャンポン12●うどん60●そば18
2005年06月15日 水曜日
●桜吹雪が風に舞う ~小倉のラーメンFC、春日市にオープン~
午後からの太宰府での打ち合わせを前に、さぁ昼麺。隊長情報によると、最近春日に「桜吹雪が風に舞う」が開店したとか。桜吹雪といえば、 同じくラーメンFC「風風」を全国展開する北九州小倉のリズム食品が手がける、ワンランク上のブランド。本社のある小倉ではなく、 全国一のラーメン激戦区である東京新宿に1号店を出店し、徐々に支店を増やしつつある新興ラーメンFCである。
こりゃぁ気になる。ならば啜るベシ!

県道井尻牛頸線沿いに「とんこつしぼり」の大きな看板。壁には手書き風の墨文字でコダワリを謳ってある。そして窓が大きく取られ、 明るい店内。入るや否や、店員全員元気な声で「いらっしゃいませぇ~!」。これまさにFC。
カウンター席に座りメニューを見ると、デフォルトの「とんこつしぼり」に加え、こってり味の「まんぴか」、辛味の「赤玉」 に葱盛りの「青玉」。初店はデフォルト、「とんこつしぼり」をたのむと、「ご飯類はよろしかったでしょうか?」と店員。 マクド的オペレーションもコレまたFCならでは。

待つことしばし、出てきたラーメンには最初から葱がのっている。
あれ?桜吹雪は葱が籠に別盛りで出てくるんじゃなかったの??
まずはスープとレンゲで口へと運ぶと、つんと香り立つ豚骨臭。おお!コリャかなりの猛者か?と一啜りするが、予想に反してだし薄め。 キッチリきいたもとダレの旨さと背脂の甘さで喰わせるタイプ。
麺は気持ち太めの細麺。啜ったときの適度ながさごそ感&噛み込んだときの風味はナカナカ。量も多めで食べ応えアリ。 デフォルトでのっている味付け半熟玉子もキッチリ旨い。
「はい、いっちょ、あがりぃ~!」
「はぁ~い!!」
一昔前の焼鳥屋のごとく、ラーメンが出来上がるたび店内に大声で響く店員のコール&レスポンス。そして客席には、 女性客を意識した紙エプロンと髪留めバンドのサービス。そこここに研究&創意工夫のあとを感じる店造りはさすが。 だがデフォルトで630円という高めの価格設定が福岡で受け入れられるのか?今後の成り行きが気になる新店である。
桜吹雪が風に舞う :とんこつしぼりらーめん630円。
福岡県春日市昇町7-59。Pあり。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン116●チャンポン11●うどん60●そば18
2005年06月14日 火曜日
●ラーメンおおどおり ~はのぼの気分の懐かし系に、ほっ~
J&てんもりさんの沖縄土産でスッカリうちなんちゅ気分。 「大名の琉球ダイニングOne's屋がランチ営業を始めた」との福岡no街情報をたよりに訪ねるが、定休日なのか開いていない。残念! ならば久しぶりに武で啜るか、とペダルを漕ぐが、コレまた閉まっている…。
おおまいがたぁ~。麺神は我を見放したか…。
ならば久しぶり恵味うどんを啜るか、と向かっていると、イイ感じに草臥れた外観のラーメン屋。
「おおどおり」か…。そう言えば食べたことないなぁ、ココ。
思い立ったら即実行が我が麺喰い鉄則。ラーメンおおどおりへ突入。

大学時代、この近所に友人が住んでおり、彼のアパートに遊びに行く道すがら、 黄色と赤のテントのコントラストと屋号のロゴの可愛さが気になっていたおおどおり。
午後1時過ぎ。十数席のカウンター席のみの店内には、見るからに近所のサラリーマン然とした先客2名。メニューを見ると、 「ラーメン380円」!イイねぇ、嬉しいねぇ、この安さ!!迷うことなくラーメンをたのむ。

大音量で流れるAMラジオを聞きつつ待つことしばし、出てきたラーメンは海苔がのった久留米系の見た目。だが、 スープを啜ると至ってアッサリ&もとダレがキッチリきいた博多懐かし系。そして、麺も細めの博多麺。
ナンちゃナイ。そのナイさ加減に和みつつ、先客の読み終えたスポーツ新聞をたぐりよせ、ペラペラめくりつつ、ずるずる啜りつつ。 ああコレまさに、由緒正しき平凡サラリーマンの昼食なり。
ラーメンおおどおり:ラーメン380円
福岡市中央区薬院3-8-15。日祝休み。Pなし。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン115●チャンポン11●うどん60●そば18
2005年06月13日 月曜日
●未羅来留亭 ~やっぱり定番、疲れたときのSOUL麺~
今日も今日とてセコセコと、朝っぱらから雑務の山。えっちらほっちらシコシコこなし、やっとこさ一段落ついたところで時計を見ると、 おや、もう午後1時…。
ああ腹が減った。そして、先週水曜からの四連チャン飲み会と昨日の休日出勤で、我がオンボロ体は疲労困憊。ならば、 エネルギーチャージ。ギリギリの体調の時はSOUL麺に限る!と未羅来留亭へ。
西新商店街の路地に灯る黄色の電照看板と赤い提灯。黄色の暖簾をくぐると、午後1時半の店内は先客2名。瞬間、 グイッと鼻につく濃厚なる豚骨臭に、疲れた体が一気に解ける。
エエなぁ。今日も旨そうやなぁ、未羅来留亭。
安心しきりでラーメンをたのむ。

やっぱ旨いわっ。やっぱ好きやわ、未羅来留亭。
「定休日前日の月曜はスープが濃い」が我が未羅来留亭経験則。だがしかし、今日は月曜日。そして、今日のスープはフレッシュ& コクありの超絶品!あっさりさり気ない食感と、口に含み喉に落ちていく瞬間の、グイッと力強く香り立つだしの旨味。
旨いッス!やっぱやっぱ旨いッス!!未羅来留亭!!!
がさごそと素っ気ない無骨麺がコレまたGOOD。替え玉&辛子高菜もタマラン旨い。コレ正に、 アバタもエクボ的なる私にとっての理想型ラーメンなり。
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未羅来留亭:ラーメン380円、替え玉100円。
福岡市早良区西新4-9-17。11:30~19:30、火曜日休み。Pなし。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン114●チャンポン11●うどん60●そば18
2005年06月12日 日曜日
●感謝感激雨霰の夜
昨日予定していた仕事が繰り越し、大分県玖珠町へ出張。ガシガシと働き、午後7時過ぎに無事終了。
ああ、腹が減った!と地元の方オススメのみよしへ行くが閉まっている。で、一番亭でサクッと晩麺。
普通に旨いラーメンをサクッと啜り、福岡へ。会社で軽く雑務を終え、帰宅したのが午後9時過ぎ。ああ疲れたなぁと転がり込むと、 「Jさんから沖縄のお土産が届いてますよ」と、カミさん。
なぬぅ~?と食卓につくと、沖縄名産もずくの納豆和えと、ジーマミ豆腐!!

「もずくはJさんの、そしてジーマミ豆腐はてんもりさんのお土産だそうです」との事。ちょいと摘み、ちょいと頬張り、 くいっと焼酎オンザロック。
くぅぅ~、どちらも旨い!そりゃもう旨い!!
多忙なゆえの憂さも一気に晴れて、極楽極楽。持つべきモノは心優しき友なりや。アリガトウ!てんもりさん&アリガトウ!J。
一番亭:ラーメン550円。
大分県玖珠郡玖珠町塚脇180-9。Pなし。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン113●チャンポン11●うどん60●そば18
2005年06月11日 土曜日
●富貴亭 ~旨味溢れる醤油味がクセになる美味ラーメン~
予定していた仕事が悪天候のため急遽明日へ延期。とほほ、ナンともはや憑いていない…。だがしかし、嘆いてばかりじゃ始まらない、 せめて麺なぞ啜ろうか。そうそう、気になっていた富貴亭へ行ってみるか!
以前テレビで紹介されているのを見て、醤油色濃いスープに一目惚れした富貴亭。住所を頼りに訪ねると、 千代町の裏通りのアパートの一階に無事発見。
狭い間口とは対照的に奥に広い鰻の寝床タイプの店内には、親子らしきふたり。席に座りメニューを見ると、 ラーメンが具のバリエーションで7~8種。そして、「鶏煮込み」と「豚足煮込み」なるメニューあり。こりゃ気になるな、と視線を上げると、 カウンター席の大皿に、醤油色のエラク旨そうな鶏と豚足。
くぅ~、コレ喰ひたひ!ビール、飲みたひ!!
だがしかし、今日は車で来てしまった…。泣く泣くあきらめ、ラーメンをたのむ。

待つことしばし、出てきたラーメンのスープは、期待以上のド醤油色! うしゃうしゃと小躍りしつつ一啜りすれば、口当たりは至って円やかだが、すぐさま、じゅわじゅわじゅわ~と豊かに広がる醤油とだしの旨味。 多分、鶏や豚足を煮た醤油をたれに流用しているのだろう。ふくいくたる旨味溢れる豊かな味わいに、一発でメロメロ。

そして麺も旨い。幅3ミリほどある扁平縮れ麺は、啜ったときの食感然り、 噛み込んだときのシャクリと弾ける感じ然り、豊かに広がる風味然り、かなり私好みのタイプ。 具のモヤシと葱との食感のハーモニーもナンとも楽しい。
きにぃっとした赤身と、もちっとした脂身のコントラストが旨いチャーシューもGOOD。 きりやのような関東系の小粋な醤油ラーメンとは一線を記す、新福菜館@京都チックな暴れん坊タイプ。これでもう少し魚介系のだしが利いていたら、 完全にハマルこと間違いナシ!
次回は、豚足煮込み&ビール、仕上げにラーメンで決まり!
富貴亭:ラーメン430円、冷麺大盛り770円。
福岡市博多区千代1-23-43。年中無休。Pなし。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン112●チャンポン11●うどん60●そば18
2005年06月10日 金曜日
●かつみ屋 ~あうんの旨さ、夫婦圧力釜うどん~
午後1時、朝からの鳥栖での仕事が無事終了し、さぁ昼麺。スタッフを連れ、かつみ屋へGO!

鳥栖の繁華街の外れ、鳥栖署の真迎えにあるかつみ屋。さすが超人気店、 午後1時半過ぎながら店内はほぼ満席状態だが、タイミング良く食事を終えたグループ客が退店、待つことなく無事着席。前回、前々回とごぼ天続きだったので、今日はかき揚げでイクか!
注文が入ってから生麺を圧力釜で短時間に茹で上げるのがかつみ屋スタイル。麺揚げは店主、 天ぷらを揚げるのは奥さんの担当。麺の茹で上がり時間見計らい、店主が奥さんへ指示。すかさずかき揚げを揚げ出す奥さん。 その息のあった仕事ぶりが見事。

じゅ、じゅぅ~と揚げ立てのかき揚げがすめに跳ねる音がご馳走。うししっと喜びつつすめを啜れば、
暴れん坊タイプだった以前とは印象が一変、ぐっと優しい味わいのスタンダードな仕上がりにビックリ。
だがしかし、うどんは相変わらずの個性派。くにぃ、くにゅにぃ~っ。角が丸い茹で置きタイプの見た目なれど、かなりの強腰。しかも、
ぽわんと楽しいしたひきも兼ね備えたナンとも独特な食感は、圧力釜の成せる技か…?
サクッと揚がった熱々かき揚げを囓りつつ、ずびずびとうどんを啜る。ナンとも楽しき午後の一時。

かつみ屋:かき揚 げうどん500円。
佐賀県鳥栖市元町1256-4。日祝休み。Pあり。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン111●チャンポン11●うどん60●そば18
●北熊新店、空港近くに7月オープン

「展望台のあるうどん屋」、牧のうどん空港店の隣に黄色の看板。 熊本が本店のラーメンFC北熊が、那珂川町支店に続き福岡2店舗めの新店を7月にオープンするらしい。 因みにその隣には一麺亭が既に営業中。
2005年06月09日 木曜日
●翁風庵 ~のたりと蕎麦屋酒、あな楽し~
夜は久方ぶりに蕎麦屋酒。まんちゃんと翁風庵で飲む。




シンプルに旨いだし巻きや、西京味噌に漬けこんだ鴨焼き、椎葉のわくど汁風のそばがきなどを突きつつ、 立山を二杯。そしてしめは、せいろ。

盛り多めの蕎麦は前回食べた粗目そば同様に、にちっと抗うこしと広がる甘味がナンとも旨い。だが、 つゆはこんなに甘かったっけ…?
翁風庵:せいろそば700円。
福岡市中央区天神1-15-14。11:30~21:00、年中無休(正月のみ休み)。Pなし。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン111●チャンポン11●うどん59●そば18
●沖縄茶屋 ~福岡で中身そばを初体験~
午後からの太宰府の得意先との打ち合わせを前に、さくっと昼麺。長年の宿題店、沖縄茶屋へ。

2~3年前、福岡市郊外の幹線沿いにオープンした沖縄茶屋。「こんな場所に沖縄料理屋?」 的違和感からずっと気になり続けていた店だ。
木を基調にした民芸調の広めの店内は、6割方客で埋まっている。なかなかの人気店のようだ。カウンター席に座りメニューを見ると、 麩チャンプルーや揚げ出しジーマミ豆腐など、気になる一品料理の数々に惹かれる。
そして麺も、定番そーきそばに加え、なんと中身そばがあるでないのぉ~!中身汁といえば、 豚の内臓と椎茸とこんにゃくが入った沖縄郷土料理。先月の沖縄麺行脚の際に、気になりつつも食べ損ねた憧れの料理である。 中身汁仕立ての沖縄そば、コレを喰わずしてナニを喰う!

待つことしばし、出ていた中身そば想像より上品な見た目。まずはスープと一口啜れば、グイッと力強いだしの旨味が、 なかなかに沖縄チック。これで鰹節の華のある風味が加われば、かなり本格的な味に仕上がるのでは…。
麺は生麺を茹でて使っているのか、かなりコシが強く、単なる麺として食べると結構旨い。 豚の内臓のコリコリ感と椎茸とクニュクニュ感との食感のハーモニーがなかなか楽しい!だが、沖縄そば独自のアノ風味と食感を求めると、 ちと物足りなさを感じてしまう。
ああ、恋しや沖縄。

沖縄茶屋:中身そば680円(夜は780円)。
福岡県筑紫野市武蔵4-8-18。月曜休み。Pあり。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン111●チャンポン11●うどん59●そば17
2005年06月08日 水曜日
●籐家 ~アジア的店構えが楽しい新ラ店~
片付けても片付けても、一向に減らない雑務の山をコツコツこなし、とりあえず一段落ついたところで、さぁ昼麺。 昨日たまたま見つけた籐家へGO!

中洲の那珂川沿いの古いビルの一階。風邪にたなびく大きな白い暖簾が目印。 二方に壁を取っ払った開放的な店構えがナンともアジアンテイスト。
5席ほどのカウンターと、小さなテーブル席が2卓のこぢんまりとした店内にはダンスホール・ レゲエのBGM。カウンター席に座りメニューを見ると、麺はラーメン、葱ラーメン、チャーシュー麺の3種類。場所柄、 夜はつまみも出すようだ。初ラ店はデフォルト、ラーメンをたのむ。

ほどなく出てきたラーメンは、ソテーされたホウレン草とウズラの味玉が印象的。まずはスープと一啜りすれば、 醤油だれがキリリと利いた濃厚な味わいは、どこか六角家チック。つるんとした食感の中太麺は量多め。 そしてチャーシューも厚切りでボリューム満点。食べ応えのあるラーメンである。
スープのこなれ具合やタレとの馴染み具合に初々しさを感じる一杯。そして、店を仕切るのは二人の若者。今後が楽しみな新店である!
籐家:拉麺550円。
福岡市博多区中洲3-6-23。Pなし。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン111●チャンポン11●うどん58●そば17
2005年06月07日 火曜日
●iTuneミュージックストア、8月スタート!?
Nikkei Netによると、アップルが手がけるネット音楽配信 「iTuneミュージックストア」が、8月に日本でも開始されるとか。いよいよ「音楽はネット経由でデータで買う時代」到来か?
でもきっと私は、まずCDとして買って、それをパソコンでデータ化してからiPodに入れて楽しむんだろうなぁ。
関係ないけど、Appleストアが西通りにオープンするって噂、本当なのでしょうか…?
●サンキュー ~コレはなかなか!滋味チャンポン~
怒濤のように押し寄せる雑務の嵐が一段落。いわば「台風の目」、一触即発で再び嵐に巻き込まれること必至。ならば、 しばしの休息を存分に楽しむぞ!と昼麺ポタ。今日の気分はチャンポン。目指すは、念願のサンキューだ!

JR博多駅の南側、幹線道路からちょっと入った路地沿いに、「本場長崎の味」と染め抜かれた、 歴史を感じさせる赤い暖簾と木の引き戸。以前、隊長のサイトでその存在を知り、ずっと気になり続けていたサンキュー。
午後1時過ぎの店内は先客5名。すべて見るからに近所の会社員。遅い昼食をノンビリと楽しんでいる。 壁に張ってある手書きのメニューを見ると、チャンポンに皿うどん、焼きそば、焼き飯、に中華丼。コレで全て。 なんとも潔いメニュー構成である。

入り口の高い位置に置かれた14インチテレビから流れる「徹子の部屋」を眺めつつ、待つことしばし。出てきたチャンポンは、 底の浅い器&少なめのスープ&山盛りに盛られた具の懐かし系。
どらどらとレンゲでスープを一啜りすれば、ふわふわふわぁ~と軽やかに広がる優しい旨味。コクはあれどギドギド感は皆無。 なんとも円やかな味わいの滋味スープである。
そして、麺。コレが旨い。茹で置きの太麺は噛み込んだ瞬間のみ「むにっ」と抗うが、すぐさま「ざわわぁ、ざわわぁ~」 と艶っぽく解けていく。
ナンとも言えぬコノ感じは…、
うん、沖縄すばにどこか通じてるよなぁ。
長崎チャンポン麺は唐アクなる触媒で生地をつなぐと聞いたことがあるが、沖縄そばも木の灰からとるアクで麺を打つ。 そして長崎も沖縄も、中国に近しきくに。
ふと目を上げると、「薄味で健康」と書かれた張り紙。そして、その横の黒板には、「新牛蒡の煮物」や「胡瓜ぬか漬け」 などソソられる肴が白チョークで書いてある。近所にあって私がまだ独身なら間違いなくハードローテーション入りしそうな滋味良店。隊長、 イイ店を教えていただきアリガトウございました!
サンキュー:チャンポン650円。
福岡市博多区博多駅南3-8-2。水曜休み。Pなし。
2005年06月06日 月曜日
●Greed / Ambitious Lovers

イカれたコンピレーション「NO New York」で我が度肝を抜いたアートリンゼイのユニット、アンビシャスラーバース。 ラテンのスイートなテイストと、彼独特のフリーキーかつエモーショナルなギタープレイのコラボがクセになる名盤。 変態ポップ好きにオススメの一枚。
●家麺特集
休みが明けたら、待ち受けていたのは山のようなお仕事…。あっぷあっぷで昼麺ポタを楽しむ余裕など皆無。で、家麺特集。

我が最愛のカップ麺メーカー、寿がきやの
コレまたナカナカの力作。
鶏だしの自然な感じがカナリ好み。

新風と同じく好来で修行したという
なんつっ亭のカップ麺。
甘めの豚骨スープと黒マー油の取り合わせは
なかなか気分。
この手の味って、カップ麺化するのに適しているのかも…。

えっ、沖縄そば?きしめんじゃないの??的
はかなさ溢れる味わいに涙。
ああ、恋しや沖縄。

仏のてんもりさんの沖縄土産は
ぐ~し小の持ち帰りすば。
そりゃもう、シミジミとシミジミと味わったさぁ~。
ああぁ、恋しや沖縄。

とある方から分けていただいた
北海道産地粉で打った釜揚げうどん。
コレが旨い!めちゃめちゃ旨い!!
伸びやかなこし然り、
噛み込んだときの小麦の風味&甘さ然り。
「うどんの旨さは粉にあり」を実感。
すかさず冷うどんで、その実力を確認&確信。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン110●チャンポン10●うどん58●そば17
2005年06月05日 日曜日
●唄う!手打ちうどん稲穂 ~きにゅっと強腰、ぶりんぶりんの讃岐うどん~
目が覚めると外は曇天。いつもの休日ならガッカリ落ち込むところだが、今日は例外。 午前10時からあるマンション管理組合の総会に出席しなければならないのだ。住人の一人として果たすべき義務がある。副理事を任された以上、 サボるわけにはイカナイ。
けど、なんで午前10時からヤルの?
会議なんて夜やればイイんでないのぉ?
折角の休日なのに、
山にも登れないし、遠出ポタもできないじゃないのぉ…。
そんなこんなで正午過ぎ会議を終え自宅に戻ると、「お父さん、お腹空いたぁ。うどん食べに連れてって!」と長男。
おお、イイねぇ!うどん、イイねぇ!!そりゃイイねぇ!!!
久しぶりのチュルチュル・ドライブだっ。
吉井町に、井戸の燻銀うどんを食べに行くぞ!
と張り切るが、なぬ?「午後2時から友達と野球の約束してるの」だとぉ~……。しゃぁないなぁ。ならば近場で済ますしかない。 おおそうだ、久しぶりに稲穂へ行ってみるか。

唄う!手打ちうどん稲穂。なんともインパクトある屋号で昨年オープンした稲穂。久しぶりに訪ねると、店内はほぼ満席状態。 しっかりと顧客がついたようだ。

まず出てきたのは、温うどん&温すめの「あつかけ」。すめを啜れば、パッと「華」ある濃厚な旨味。 メニューに書かれている能書きによると、天然ラウス昆布、いりこ(大羽)、鯵節、鯖節、ウルメ節、宗田節、鰹節からだしをとり、さらに、 アゴと干し貝柱をつけ込んだかえしを合わせて、すめを仕上げているのだとか。
そして、うどん。啜った瞬間こそ、ぬめっと艶っぽいが、一度噛むと、きにゅっきにゅっと抗い、 ぶりんぶりんと弾け踊る、超強腰の暴れん坊タイプ。丁寧な仕事に裏打ちされた、計算された暴れっぷりが、にひひっ!と楽しい。

讃岐タイプのうどんの真骨頂は、やはり冷うどん。いわば名古屋版ぶっかけうどんである香露うどんは、 噛み込むほどにふわりと広がる自然な甘味がタマラナイ。
価格は若干高めな設定。様々なセットメニューも提案しつつ、「安さ」より「旨さ」をアピール。 開店1年を経て、その志向がしっかりと形になった感のある、「余裕」すら感じる一杯。讃岐うどんブームが去り、 オープンわずか数年で閉店する讃岐うどん店が目立つ昨今、着実に顧客をつかんだ「勝ち組」店。「異文化」の刺激に、 博多うどんの更なる成熟を期待。
唄う!手打ちうどん稲穂:かけうどん中450円、香露うどん大650円。福岡市早良区野芥3-24-3。
11:00~14:30&17:30~20:30(土日祝11:00~19:00)、月曜休み。Pあり。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン108●チャンポン10●うどん55●そば17
2005年06月04日 土曜日
●「タコソバ」、福岡に登場
沖縄北谷町生まれの新感覚麺、「タコソバ」がキャナルシティにオープンした模様。
沖縄そばとタコライスが合体した「タコソバ」。 「食べ方は、フタを開けてオリジナルソースを入れ、 TACOSOBA独自のカップでシェイクするというオリジナルスタイル。」だとか。コレってピエトロの新業態ミオミオのオペレーションと、まんま同じだが…。
2005年06月03日 金曜日
●玉置屋 ~「しれとこそば」の正体は如何に…~
昨日に引き続き、太宰府のお得意先との打ち合わせを終え、さぁ昼麺。今日の気分は蕎麦。 果てさてどこで蕎麦啜ろうかと、気の向くままにハンドルを切っていると、いつの間か大橋へ。
うん?大橋といえば、玉置屋が未食だったなぁ…。
「思いついたときが食べ時」が我が麺喰い鉄則。迷うことなく玉置屋へ向かう。

西鉄大牟田線大橋駅西側は今や蕎麦屋銀座。わずか200mたらずに、「蕎麦」の看板を掲げる店が4軒もひしめいている。そのなかの一軒、玉置屋。 油山に移転したなかしま跡に昨年オープンした蕎麦新店である。
「しれとこそば」と染め抜かれた黒い暖簾をくぐると、正午前の店内は老夫婦ふたり。 のんびりと蕎麦の出来るのを待っている。カウンター席に座りメニューを見ると、ざるそばが600円。安くもなく、 さりとて高過ぎることもなく、なんとも中庸なる価格設定から察するに、どうや大衆蕎麦屋の新店か?兎にも角にも「初そ店はざる」 なる我が麺喰い信条に忠実にざるをたのむ。

出てきた蕎麦は、きっちり&かっちりと角が立ち、表面の感じも「硬質」な、あまりにも端正すぎる見た目の蕎麦は、見た目通り、 かっちり&きっちり「律儀」な味わい。いつ食べても、きっと同じこの味わいなのだろうな。
つゆもいわゆる「昔ながらの博多そば」風。この手の味わいに馴染んでいる方々には、決して期待を裏切らない安定感溢れる味わい。
「しれとこ」と「昔ながらの博多」。遠そうだけど、意外と近い…?
しれとこそば玉置屋:ざるそば600円。
福岡市南区大橋1-24-3。11:00~24:00(日曜~21:00)、火曜休み。Pなし。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン108●チャンポン10●うどん54●そば17
2005年06月02日 木曜日
●赤のれん野間店 ~キリリと旨い上出来醤油豚骨~
野間四つ角の大通りから細い路地を入ったマンションの一階に、「ラーメン」と染め抜かれた赤い暖簾。我がSOUL麺、 赤のれんの野間店である。 「赤のれん」の屋号を掲げる店は福岡市内に7~8軒あるが、ここ野間店は看板に「元祖」の文字。 ということは天神の赤のれん直系の支店ということか?
しかし、「こざっぱりとした店内&揃いの黒のTシャツ姿の店員」はコンサル・チックで、雑然とした天神本店と、大きく印象が異なる。 こりゃひょっとしてラーメンもコンサル系か?と覚悟を決めて、出来上がりを待つ。

しかし、しかし、ウレシイ誤算。出てきたラーメンはかなり美味!
キリリと醤油だれがきいたスープは適度な脂っ気を残しつつも、スキッと切れの良い後味が好印象。 赤のれん特有の扁平細麺も天神本店よりハリがあり、噛み込んだときの風味も強い。そしてチャーシューも厚めで、味わい良し。
イイ意味でネオ。赤のれん本来の味わいを今風に進化させた「ネオ赤のれん」。 担々麺や冷やし担々麺など本店に置いていないメニューもある。2台分だが駐車場もあることだし、コリャ本店より野間店の方がイイかも…。
元祖赤のれん節ちゃんラーメン野間店:ラーメン450円。
福岡市南区野間1-5-7。日曜休み。Pあり。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン108●チャンポン10●うどん54●そば16
2005年06月01日 水曜日
●杵むら ~クニクニ旨い丁寧うどん~
正午過ぎ、午前中の仕事が一段落ついたところで昼麺ポタ。
果てさて今日はナニを啜ろうか。しかし、昨日の翁風庵の蕎麦は旨かったなぁ。ならば今日も蕎麦にするか?おお、そうだ! 蕎麦違いでつけそばも久しく食べてないぞ。よっしゃ、ならば久方ぶりに五行でつけそばだ!とペダルを漕ぐ。が、着いてみると店頭に 「7月7日に今泉に移転オープン。その準備のため一時休業」との張り紙…。
お~まいがたぁ~。さてどうするかなぁ、と気の向くままにペダルを漕いでいると、趣のある提灯に吊られた「手打うどん」の白い幟。 よっしゃ、久しぶりに杵むらで啜るか。

ちょい呑みが楽しめるうどん屋、杵むら。木を基調にしたシックな作りの店内に「おろしぶっかけ」 の張り紙アリ。暑くなるコレからの季節の一押しメニューか…。
すんませぇ~ん、おろしぶっかけクダサイ!
注文が入ってからうどんを茹で始めるのが杵むら流。スポーツ新聞を読みつつ、 のんびりと出来上がりを待つ。

趣味のイイ小振りの器に、端正に盛られた薬味の数々。相変わらずの美人うどんである。
かぼすを搾り、徳利のつゆをかけ、ずずっと啜る。瞬間、滑らかなうどんの食感とともに、かぼすの爽やかな香りが、 ふわっと鼻へと抜ける。
くぅ~、イイねぇ、タマランねぇ、この感じ!
うしし、うししとうどんを噛み込めば、最初はクニクニと抗うが、ある瞬間にはらりと解けるその様が、コレまた絶妙。 若干の演出系の粉の存在を感ずるも、全体の印象は至って素直。噛み込むたびに甘味が増す素朴系の味わいがタマラナイ。
海苔と絡めて磯の香りを楽しみ、天かすと絡めてボリューム感を楽しむ。薬味ごとに変化する味わいを楽しむのも、また一興。 小皿に盛られた柚子胡椒。温うどんではよく使うが、冷うどんには合うのかなぁ、とちょいとのせて啜ってみれば、 キリッと締まった味わいがコレまたオモシロイ!
店造り同様、店主のセンスの良さを感じる丁寧うどん。750円と価格は高めなれど、味よし!雰囲気よし!!次回こそ「うどん屋酒」 を楽しんでみたいなぁ。
うどん杵むら:おろしぶっ かけ750円。福岡市中央区警固1-5-29。11:30~21:00、月曜休み。
Pなし。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン107●チャンポン10●うどん54●そば16
