2005年06月05日 日曜日

●唄う!手打ちうどん稲穂 ~きにゅっと強腰、ぶりんぶりんの讃岐うどん~

 目が覚めると外は曇天。いつもの休日ならガッカリ落ち込むところだが、今日は例外。 午前10時からあるマンション管理組合の総会に出席しなければならないのだ。住人の一人として果たすべき義務がある。副理事を任された以上、 サボるわけにはイカナイ。

 けど、なんで午前10時からヤルの?
 会議なんて夜やればイイんでないのぉ?
 折角の休日なのに、
 山にも登れないし、遠出ポタもできないじゃないのぉ…。

 そんなこんなで正午過ぎ会議を終え自宅に戻ると、「お父さん、お腹空いたぁ。うどん食べに連れてって!」と長男。

 おお、イイねぇ!うどん、イイねぇ!!そりゃイイねぇ!!!
 久しぶりのチュルチュル・ドライブだっ。
 吉井町に、井戸の燻銀うどんを食べに行くぞ!

 と張り切るが、なぬ?「午後2時から友達と野球の約束してるの」だとぉ~……。しゃぁないなぁ。ならば近場で済ますしかない。 おおそうだ、久しぶりに稲穂へ行ってみるか。

 

唄う!手打ちうどん稲穂

 

 

 唄う!手打ちうどん稲穂。なんともインパクトある屋号で昨年オープンした稲穂。久しぶりに訪ねると、店内はほぼ満席状態。 しっかりと顧客がついたようだ。

 

かけうどん◇唄う!手打ちうどん稲穂

 

 まず出てきたのは、温うどん&温すめの「あつかけ」。すめを啜れば、パッと「華」ある濃厚な旨味。 メニューに書かれている能書きによると、天然ラウス昆布、いりこ(大羽)、鯵節、鯖節、ウルメ節、宗田節、鰹節からだしをとり、さらに、 アゴと干し貝柱をつけ込んだかえしを合わせて、すめを仕上げているのだとか。

 そして、うどん。啜った瞬間こそ、ぬめっと艶っぽいが、一度噛むと、きにゅっきにゅっと抗い、 ぶりんぶりんと弾け踊る、超強腰の暴れん坊タイプ。丁寧な仕事に裏打ちされた、計算された暴れっぷりが、にひひっ!と楽しい。

 

 

香露うどん◇唄う!手打ちうどん稲穂

 

 讃岐タイプのうどんの真骨頂は、やはり冷うどん。いわば名古屋版ぶっかけうどんである香露うどんは、 噛み込むほどにふわりと広がる自然な甘味がタマラナイ。

 価格は若干高めな設定。様々なセットメニューも提案しつつ、「安さ」より「旨さ」をアピール。 開店1年を経て、その志向がしっかりと形になった感のある、「余裕」すら感じる一杯。讃岐うどんブームが去り、 オープンわずか数年で閉店する讃岐うどん店が目立つ昨今、着実に顧客をつかんだ「勝ち組」店。「異文化」の刺激に、 博多うどんの更なる成熟を期待。

 

 

唄う!手打ちうどん稲穂:かけうどん中450円、香露うどん大650円。福岡市早良区野芥3-24-3。 11:00~14:30&17:30~20:30(土日祝11:00~19:00)、月曜休み。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン108●チャンポン10●うどん55●そば17

Posted by heno at 2005年06月05日 19:07