HENO HENO: 2005年12月 アーカイブ

2005年12月31日 土曜日

●なか原 ~大晦日はやっぱり蕎麦!で、今年の麺生活〆!!~

 一昨日に職場は仕事納めしたものの、昨日は早朝6時から深夜(早朝?)2時まで仕事…。しかも、ヘベレケになり帰宅するも、 年賀状が終わっていない。

 「キュ~コ、キュ~コ、キュ~コ…」

 昨夜深夜に作った年賀状のファイルを印字。オンボロプリンターが軋みを上げつつプリントアウトする様を横目で見ながら、 宛名書きデータの整理整頓…。ソンなコンなで午前5時、ナンとか無事終了。ヨロヨロと布団にブッ倒れ3時間、濃密なる睡眠を貪る。

 午前8時過ぎ、起床。2日続けての睡眠不足状態ながら、思いのほか脳内はスッキリ。ちゃちゃちゃっと、一昨日のブログをアップし、 ざぶんと朝風呂。ヨッシャッ、嬉野温泉ダッ!

 今年は両親と嬉野温泉で年越し。が、しかしその前に今年最後の昼麺だ!九州自動車道を佐賀大和インターで降り、なか原へ向かう。

 

なか原 

 

 以前食べたせいろがメチャ好印象だったなか原。正午過ぎの店内は、先客わずか6名。だが、 レジ横に臨時に置かれた会議用机には持ち帰り蕎麦がズラリ並ぶ。そして、厨房は大わらわ。これから先の車の運転はカミさんに任せ、 私はそばみそを舐めつつ蕎麦屋酒、鴨せいろを待つ。

 

そばみそ◇なか原

 

 

鴨せいろ◇なか原

 

 くわぁ~、コリャたまらんなぁ…。

 ずずっと啜った瞬間、ふわりと鼻へと抜けるだしとかえしの芳しき風味。そして、舌一杯にまったりと広がる鴨の脂の芳醇なる甘み。 ぐはは、ぐははと喜びつつ噛み込めば、ぐうにゅぅっと艶っぽい鴨肉&シャキッと爽やかな白葱&こりっ、しゃくりっと解ける蕎麦。ぐわしっ! と力強い食感と味わいのハーモニーに、思わず頬がゆるむ。

 両親もごぼう天そばに&チビ達とカミさんは大盛りせいろに大満足。やっぱ旨いッス、なか原は!!来年こそ、 店の暇な時間帯にまったり蕎麦屋酒だぁ~!!

なか原:鴨せいろ1200円。佐賀県佐賀市鍋島町森田2570(佐賀34号線バイパス沿い、 嘉瀬大橋東)。 11:30~20:00、水曜休み。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン249●チャンポン23●うどん123●そば48

Posted by heno at 17:39

2005年12月29日 木曜日

●ひょんなことから、北九麺ハットトリック達成

 時代は正にブログである。かくゆう私もそのひとりだが、今年は様々な麺好きがブログを開設。そして年末も押し迫った昨日、” 鉄の胃を持つ男”・真性麺イーターであるNさんから、ブログを開設を知らせるメールが。

 早速アクセス、拝見していると、年内に芭蕉庵へ行くとの「犯行予告」。おや偶然!昨日で仕事納めの私、 今日は芭蕉庵で蕎麦でも喰おうかと考えていたのだ。その旨メールで連絡すると、「ご一緒しましょう、迎えに行きます」とのウレシイ返事。 ソンなコンなで、急遽決定!北九ちゅるちゅるドライブ。

 

せいろ◇芭蕉庵

 

まず向かったのは、本命・芭蕉庵。
元来、歳末の蕎麦屋は超多忙、
まして言わんや、芭蕉庵は超人気店。
正午過ぎの店内は満席状態、
蕎麦屋酒を楽しむべくもなく、
さくっとせいろを啜る。
来年早々にでも、絶品卵焼き&鴨ロース刺し
蕎麦屋酒したひっ!と心の中で再訪を誓いつつ、
現地で合流したクマさんも加わり、小倉へ向かう。

Nさんナビゲートで向かった超人気店・ぎょらん亭新本店は
午後1時だというのに「品切れのため本日閉店」…。
さてどうするか?と、取りあえずJR小倉駅方面に向かっていると
ナンとも気になる『軒』を発見!

 

太陽軒

 

真新しい青い暖簾には
「中華料理のうまい店 ラーメン チャンポン 太陽軒」
そして、陽焼けした赤テントには
「High Quality LOW PRICE  CHINESE RESTAURANT」!
ナンともモボ・モガの世界にソソられまくり、突入。

 

ラーメン◇太陽軒

 

出てきたラーメンには、
イニシエ系のお約束である黒胡椒がデフォルトでかかっている。
トロンと柔らかめの麺と、トロンと甘めのスープ。
店同様に年季の入ったご夫婦の
ニコやかな接客に心和みつつ、ズルズルと啜る。

その後、今月8日にオープンしたばかりのラーメン・コンプレックス、
小倉ラーメン闘龍門を見学し、戸畑へ。
イニシエ滋味系名店・八福を目指していたが急遽予定変更、
道中にある滋味うどん名店、に転がり込む。

 

ごぼう天うどん◇錦

 

ぴち、ぴち、ぴちぃ~。
揚げ立てのごぼ天が旨そうな音を立てているぞ!
こりゃタマランぞ!すめを啜れば、なんとも素朴なるだしの旨味。

 


 

角がぶりんとめくり上がったうどんは
見紛う&味紛う事なき手打ち。
茹で置きながら、
むっちりとしたコシと素朴な味わいが
ドンピシャ私好み。

ごぼ天の下にはワカメ&きつね揚げのサービスもアリ。
毎日食べても決して食べ飽きるない、
超優良大衆うどん店にて、北九麺喰いドライブ無事終了。
Nさん、クマさん、お世話になりました!

芭蕉庵:釜揚げ せいろ630円。北九州市八幡東区尾倉2-7-10。 11:00~15:00(土曜のみ17:00~20:00)、日祝休み。Pあり。
太陽軒:ラーメンb420円。北九州市小倉北区馬借1-6-18。Pなし。
錦うどん本店:ごぼう天うどん(価格失念)。北九州市小倉北区中井3-1-16。日曜休み。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン249●チャンポン23●うどん123●そば47

Posted by heno at 22:09

2005年12月28日 水曜日

●未羅来留亭 ~あばたもえくぼの最愛豚骨~

 強度の二日酔いに苦しみつつもナンとかカンとか仕事をこなし、正午過ぎ。一段落ついたところで昼麺タイム。 こんなサイテーな体調の時は、牧のうどんか?いや今日は、辛子高菜のカツンとした刺激が欲しいと、未羅来留亭に転がり込む。

 

ラーメン◇未羅来留亭

 

 ありゃりゃぁ?出てきたラーメンは、一見していつもと違う。スープにコラーゲンが浮いていないし、葱も太めだなぁ、と一口啜れば、 あっさりした口当たりとともに強めの葱の風味。だしはキッチリ効いているのだが、私の好きな、クイッと旨さを後押しする感じが皆無に等しい。

 定休日明けの未羅来留亭は軽めのスープが多いが、今日のは格別。だがしかし、惚れた弱みか、 「二日酔いの時はコレぐらい軽い方が食べやすいかな…」など考えつつ啜っている自分に気づく。

 そんなこんなで、デフォルトでさくっと一麺。替え玉を注文し卓上の辛子高菜を投入、ずびずびずずずぅ~と一気に平らげれば、 あら不思議。二日酔いで重たかった胃が見事復活!今年もお世話になりました。来年も宜しくお願いします!我が最愛豚骨ラーメンよ!!

 

未羅来留亭

 

未羅来留亭:ラーメン380円、替え玉100円。福岡市早良区西新4-9-17。 11:30~19:30、 火曜日休み。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン248●チャンポン23●うどん122●そば46

Posted by heno at 13:09

2005年12月27日 火曜日

●黄金の福ワンタンまくり ~食感コラボがあな楽し!ワンタン麺専門店オープン~

 今日も今日とて雑務の山。コツコツこなし一段落ついたところで昼麺ポタ。6日前にオープンしたばかりの新店、 黄金の福ワンタンまくりを目指す。

 早良街道の飯倉7丁目交差点を東に入ると、左前方にド派手な黄色の外観&屋根には黄色いハンカチがなびいている。

 

黄金の福ワンタンまくり

 正午半過ぎの店内は先客4~5名、いずれも近所の団地の主婦らしきおばちゃんばかり。 ぴーちくぱーちく世間話に花を咲かせまくりながら食事を楽しんでいる。

 メニューはみるせるさんのリポ通り、ワンタン麺、ワンタン湯、ワンタン皿と、 徹底してワンタンをウリにしている。私の目当てはもちろんワンタン麺。肉、海老、カレーと3種類あるワンタンから肉を選ぶ。

 

肉福ワンタン麺◇黄金の福ワンタンまくり

 

 待つことしばし、出てきたワンタン麺は黄金色のスープにワンタンの白、中華野菜の緑にキクラゲの黒と、かなりの美人。 こりゃ旨そうだ!と期待を胸にレンゲでスープを一啜りすれば、 キュンと舌の付け根を刺激する醤油だれの風味の奥に柔らかなだしの旨味でナカナカ旨い。が、ソレよりナニより真骨頂は食感の妙。

 噛み込んだ瞬間に「しゃくっ」と解ける蕎麦チックな麺と、「つぅるんっ」としたワンタン、「シャキッ」としたキクラゲに、 「ジュワァ~」とした中国野菜。様々な食感が口の中で踊るさまがメチャ楽しい!楽しい!!コレでワンタンが海老ワンタンだったら、海老の 「ぷりんっ」が加わり、更に更に極楽なことだろう!!!

 豚骨王国・博多にまたまた登場の、ワンタン麺に特化したオモシロ否豚骨ラーメン。今なら開店記念で、杏仁豆腐or 桃仁豆腐のデザート付き。次回は海老ワンタン麺だっ!!

 

 夜は西新で宴。
どんがぁどがらがったぁ~と盛り上がり、
いつしか記憶がなくなる。

そしてデジカメに…

 

 

ええっ!?めんちゃんこ亭……。

自分の麺馬鹿ぶりに呆れかえること、しきり…。

 

黄金の福ワンタンまくり:肉福ワンタン麺682円。福岡市早良区飯倉5-18-15。夜10時まで、 定休日未定。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン247●チャンポン23●うどん122●そば46

Posted by heno at 21:10

2005年12月26日 月曜日

●らーめんやっさん ~普通に旨い今時醤油豚骨~

 とかく年の瀬は忙しい。しかも先週末は大阪出張、留守にしていた間に雑務の山…。朝からコツコツとこなしていたら、早11時半前。 正午から外の仕事に出かけなければならない。ならば、と近場のらーめんやっさんへ転がり込む。

 

ラーメン◇らーめんやっさん

 

 以前食べた醤油ラーメンが好印象だったやっさん。 ならば今日はデフォルトの豚骨ラーメンだ。

 醤油色したスープは見た目通り、醤油だれがきいた醤油豚骨。香味油がキッチリ効いた今時な味。麺は細めの中麺。 スープとの絡みがすこぶる良く、麺を啜ると同時に絡んだスープが口の中へ飛び込んでくる感じがオモシロイ。

 安定感抜群。きっといつ食べてもコンスタントにこの味なんだろうなぁ、と思わせる今時醤油豚骨。 これで前回食べた醤油ラーメンのような個性があれば…。次回はチゲラーメン食べてみたい!

らーめんやっさん:ラーメン500円。福岡市早良区百道浜2-3-2TNC放送会館3階。 11:00~20:00。 Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン246●チャンポン22●うどん122●そば46

Posted by heno at 22:15

2005年12月25日 日曜日

●ばんから ~鳥栖麺屋過密地帯にお江戸新店オープン~

 ナンとも見事な凍る滝に心癒され向かったのは鳥栖。

 鳥栖筑紫野有料道路終点から久留米へと抜ける一帯は、1キロほどの間に十数軒のうどん屋やラーメン屋が軒を並べる。 そんな麺屋過密地帯に一昨日、新たなる新店、東京豚骨拉麺ばんからがオープン。

 

ばんから

 

 1時半過ぎ、広々とした駐車場に車を置き店内にはいると、順番待ちの客の列…。が、しかし、店内をのぞくと味の時計台@福岡市同様にカナリ広め&ほとんど客が既に食事中。 これなら客の開店が早そうだと、食券を買うことに。

 筆頭に「濃厚豚骨醤油ばんから」が、具のバリエーションで数種。そして「支那そば」。そして…、あれれ?昨日のマニブログで見て楽しみにしてきたつけ麺は、まだヤッテないのぉ…?? トホホな気分で「支那そば」のボタンを押し、順番を待つ。

 読みが的中、ものの5分でカウンター席へ通される。カウンター奥の厨房には、5名ほどの男性。そしてホールには6名ほどの女性。 そのいずれもが、のべつまくなし声を出す。

 「いらっしゃいませぇ~!」
 「ありがとうございましたぁ~!」
 「またのご来店、お待ちしておりま~す!!」
 「お気をつけてお帰りクダサ~イ!!」

 夕方のデパートのデパ地下食品売り場の比ではない。ものの5秒も黙っちゃいない。兎に角誰もが声を出しまくり。そしてその合間に、 「がんから」と染め抜かれた法被を着た人々が、白い調理服を着た人々を指導している。どうやら法被は東京本部からの応援部隊、 白服は現地採用の新人か?しかしコレって一種の新興宗教だなぁ、と唖然としつつ、出来上がりを待つ。

 

支那そば◇ばんから

 

 待つことしばし、出てきた支那そばは思いのほかコッテリな見た目。どらどらとスープをレンゲで一掬い、 ずずっと啜ればくいっと効いた魚介だしの甘めな味わい。見た目と反してクドさはなく、いたって軽やか。

 悪くはない。が、個性がない。いわゆるアリガチな今時醤油ラーメン。これならいっそのこと背脂ちゃちゃちゃの 「濃厚豚骨醤油ばんから」の方が明快に旨いかも。開店景気が一段落つく来月末あたりに投入されそうなつけ麺に期待。

東京豚骨拉麺ばんから 鳥栖店:支那そば600円。佐賀県鳥栖市養父町49-3。 11:00~24:00、 無休。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン245●チャンポン22●うどん122●そば46

Posted by heno at 21:31

●いつもより早めに凍っておりマス! 難所ヶ滝

 目が覚めると昨日同様に抜けるような青空。よっしゃ、山だ。難所ヶ滝の凍る滝を見に行くぞ。

 

宇美町の昭和の森公園に車を置き、いざ難所ヶ滝へ。
林道の単調な坂を登り切ると、ちらほらと積雪が。
こりゃ期待できそうだと小一時間、
一気に難所ヶ滝まで登りきると…

 

おうおう、凍っている!凍っている!!
今年2月に来たときと同等以上に凍っているぞ。

例年になく寒さが厳しいこの冬、
来年1月末から2月にかけての
一年で最も寒い時期には、
さぞや見事な景色が見られそうだ。

 

一滴のしずくが壮大なる景観を象る。
あな素晴らしき自然の営みよ。

 

 

 

Posted by heno at 20:39

2005年12月24日 土曜日

●愛蕎 ~風味抜群、噛み応えのある美味蕎麦にまったり~

 目が覚めると抜けるような青空。今日はクリスマスイブだし、とことんチビ達孝行してやるかと、スペースワールドへ向かう。が、その前に腹ごしらえ。「独断と偏見だけでワガママ勝手に決める!2005年度・麺大賞」 の蕎麦 of the yearである愛蕎へ。

 

愛蕎

 

 八幡東区の山手の旧道沿いに、思いっきり大衆的な店構え。そして、 うどん屋さんチックな大衆的な造りの店内にはFMラジオが流れている愛蕎だが、出てくる蕎麦はかなりの本格派。

 

せいろ◇愛蕎

 

 しゅっと麺線の整った緑色の蕎麦は新蕎麦か?粗挽きチックな粒子状の斑点が見て取れる私好みのタイプ。ちょいとつゆにつけ、 ずずっと啜れば、ナンとも艶めかしいかえしの風味とともに、適度にざらついた蕎麦が唇を擽る。

 

 

 コリャ楽しいぞと噛み込めば、きにっとしたこしとともに豊かに広がる蕎麦の香りと甘み。 蕎麦はあまり噛まず喉ごしを楽しむのが通の食べ方と聞いたことがあるが、こちとらエセ蕎麦喰い、そんなことはお構いなし。 爽やかかつ濃厚な蕎麦の風味をトコトン楽しむべく、シッカリとトコトン噛み込む。

 

 

 そして〆の蕎麦湯がコレまた美味。師匠である芭蕉庵同様、トロットロの濃厚タイプ。特に今日は山芋をすり下ろしたかのような超トロトロ。 濃密なる蕎麦の香りがタマラナイ。

 チビ達にとったうどん&玉子丼もカナリの美味。女性店主の蕎麦屋は希。開店一年半、 今後の更なる進化が楽しみな大衆&本格蕎麦屋である。

 

子供は風の子、大人は火の子。
寒風の中、嬉々として遊ぶ彼らを
じっと見守り3時間半。
体の芯から冷えまくり、鼻水だらだら。
イカン、完全に風邪ひいてもうたぁ…。

 

愛蕎:もりそば650 円。 北九州市八幡東区大蔵2-11ー9。11:00~15:00、 水曜休み。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン244●チャンポン22●うどん122●そば46

Posted by heno at 23:12

2005年12月23日 金曜日

●家麺特集

 年の瀬のドタバタで外麺ならず。で、家麺特集。と言っても、わずか二麺だが…。

 

 

気負いのない、いかにもカップ麺らしい
シンプルな味わいが好印象。
変にゴテゴテいじくっても所詮カップ麺。
ならばいっそのこと、
味&価格ふくめ
とことんカップ麺らしさを極めるのもアリか。

 

 

具のごぼうのシャキシャキ感と
ふっくらしたうどんのコントラストが印象的。
ゴマ風味のきいた味噌味は、正に「あったか」。
なかなかの力作。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン244●チャンポン22●うどん122●そば45

Posted by heno at 22:58

2005年12月22日 木曜日

●ラーメン弥七 ~真っ白シロのホワイトアウト創作麺~

 みっちり4時間打ち合わせ。その後、関係会社へご挨拶に伺い今回の大阪出張無事終了。さくっと飲んでから福岡へ帰ろうと、 ANDさんナビゲートでJR大阪駅東の新梅田食堂街へ。

 

新梅田食堂街はB級飲み屋ファンのパラダイス!
2階建てのビルに100あまりの飲み屋が営業。
しかも、そのほとんどは立ち飲み屋なノダ!!

 

まずは最初の店で
鰯つみれと焼き味噌、鶏肝甘露煮をつつきながら
ぬる燗二杯。
客が混んできたら
「ダークでお願いしま~す。」
ダークとはダークダックス
「ドゥワァ~」と唄うときのポーズのように、
カウンターに肩肘だけ突き、
半身状態で飲むことなのだとか。

うほほ~い!こりゃ楽しいぞぉ!!

 

続いておでん屋へ突入。
ふっくらとした牡蠣やよもぎ麩など、
エラク美味なるネタの宝庫!

 

 

 

因みに、
よもぎ麩をたのむと店主曰く
「マイケルジャクソン、いや、HGいっちょぉ~!」
ナンのことかと思いきや、
ANDさん曰く、
「麩=フォ~。マイケルもレーザーラモーンHGも
『フォ~』と雄叫ぶでしょう?」

あああぁ~、コテコテだぁ。
だからダイスキ!大阪万歳!!

 

鶏塩ラーメン◇ラーメン弥七

そして〆はモチロン麺。
真っ白なスープに真っ白な麺のらーめん弥七。
中華ホワイトソース・チックな
ナンとも独特なるスープと
扁平白麺の取り合わせは唯一無比。

つけ麺も侮れないとか。次回は是非!

 

 

らーめん弥七:鶏塩らーめん700円。大阪市北区豊崎3-4-8。11:00~14: 00&17:30~22:00(土曜は昼のみ)、日祝休み。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン243●チャンポン22●うどん121●そば45

Posted by heno at 22:42

●道頓堀 今井 ~さすが大阪うどんの雄!イイだし出てまっせぇー~

 がんこを出たものの、午後からの打ち合わせまでかなりの時間がある。と、

 「どうです?もう一麺啜っていきましょうか?」

 とANDさん。そりゃもう願ったり叶ったり!と歩いてすぐの道頓堀 今井へ向かう。

 

道頓堀 今井

 

 松葉家と並ぶ大阪うどんの老舗、道頓堀 今井。 松葉家同様のこぢんまりとした店舗を想像していたが、なんのなんの。間口は小さいが8階建ての立派なビル。

 通された2階席はシックで明るいインテリア。 そして卓上のメニューを開くとずらりと40種ほどのうどんメニューが並ぶ。そしてさらに、 季節の料理を織り込んだコースメニューも20種ほど載っている。いわば「うどん料理屋」である。 関西ではポピュラーだというあんかけうどんをたのむ。

 

「今日は冬至ですから」と、
お茶とともに柚湯が出てくるあたりが
ナンとも心憎い!

 

あんかけうどん◇道頓堀 今井

 

 

 待つことしばし、出てきたあんかけうどんは、茶色の丼に、きっちりあんでとじられた黄金色のすめと黄色のおろし生姜。 詫び寂びの世界を感じるストイックな美人麺である。

 ぷるるんとしたあんとじすめの感触を楽しみつつ箸を入れ、むんずとうどんを持ち上げ啜る。と、 うどんにあんとじすめがイイ感じに絡みながら口に収まる。熱々の触感を楽しみつつ、はほはほと噛み込めば、ぷるんとうどんが解け、 得も言われぬだしの旨味が口いっぱいに広がる。

 削り節の華ある風味と昆布だしらしき素朴な旨味。様々な旨味がどれひとつ突出することなくお互いを引き立て合う。ナンともお見事! さすが大阪うどんの雄!!

 

 

 

道頓堀 今井:あんかけうどん630円。大阪市中央区道頓堀1-7-22。11:00~22:00、 水曜休み。 Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン242●チャンポン22●うどん121●そば45

Posted by heno at 22:05

●宗家一条流がんこ十八代目 ~キリリと小粋な江戸前塩らーめん~

 大阪出張2日目。朝目覚めると、外は横殴りの雪。ヨカッタ、昨夜先乗りで大阪入りして正解だった。そそくさと午前中の所用を済ませ、 難波へ向かう。

 午前11時、ANDさんと落ち合い、ぶらり難波散歩。イロイロと面白スポットを見学後、 宗家一条流がんこ十八代目へ。

 

宗家一条流がんこラーメン十八代目

 

 店頭にぶら下がった骨が営業中の証、東京がんこ直系の店である。 黒を基調としたチープシックなインテリアの店内には液晶モニタ、ジャズのライヴが流れている。BGMでジャズはままあるが、 映像込みで流れている麺屋は初めてだ。

 メニューは、スープが塩と醤油×香味油がえびと葱の計4種に好みの具をトッピングするスタイル。 がんこと言えば塩。そして、先日がんこ出身のいちやでえび油は食べたので、葱油。具に味玉子をのせる。

 

らーめん塩(葱油)◇宗家一条流がんこ十八代目

 

 

 黄金色に澄んだ、なんとも美人なスープである。一口啜れば、キリリときつめの塩気とともに、 ぶわりと優しく広がる魚介系だしの芳醇なる旨味。硬質かつ柔軟。相反する旨味のコラボがオモシロイ。

 麺は細めの縮れ麺。啜ったときの、びちびちびちぃと暴れる感じ&噛み込んだときのしゃくりと解ける感じがナンとも楽しい。 注文が入ってからスライスするバラ肉チャーシューのとろり感、多めに盛られたシナチクのしゃきしゃき感と、 さまざまな食感のハーモニーがお見事。

 よく研究し尽くされた小粋な味わいに感心しきりで店を出る。

宗家一条流がんこラーメン十八代目:ラーメン塩(葱油)700円+味玉子100円。 大阪市中央区難波千日前10-13。12:00~16:00&17:00~22:00、火曜休み。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン242●チャンポン22●うどん120●そば45

Posted by heno at 21:06

2005年12月21日 水曜日

●福龍 ~博多大阪 担々麺二都物語~

 午後からの川端の仕事をこなしつつも気になるのは明日の天気。先週末をしのぐ寒波が福岡に近づいてきているのだとか。 携帯で天気予報をチェックすると、明日は大雪警報が出ている…。

 明日は大阪で打ち合わせ。雪で新幹線が止まる可能性も…。う~ん、ならば今夜中に大阪へ先乗りだ!と午後7時、新幹線に乗る。

 ビールロング缶をグイッと空け、転た寝しつつ午後10時、新大阪着。ホテルにチェックインする前に腹ごしらえだと、 地下鉄を日本橋で降り、念願の福龍へ。

 

福龍

 

 大阪なんばの歓楽街の外れ。4階建てのビルの1階にある福龍。かれこれ3~4年前か、2001麺 夢中の旅でその存在を知って以来、ずっと気になり続けていた、アノ陳健一の父・ 健民の愛弟子だった尹東福氏が手がける四川料理店である。

 ガラス戸を開くと黒を基調とした店内は奥に長いカウンター席のみ。いかにも常連らしき年配客が、ガヤガヤと酒を飲んでいる。 もっと地味な店を想像していたのだが、どうやら勝手が違ったようだ。

 卓上のメニューを見ると、旨そうな一品料理がズラリ。今月のお薦めメニューのひとつ、牡蠣の梅肉炒めにエラク惹かれるが、 1400円は高すぎる…。で、念願の担々麺のみでガマン。

 

担々麺◇福龍

 

 おやおや?こりゃユニークな担々麺だぞ…。

 開口部は大きいく底が浅い黒い器に盛られ出てきた担々麺は、白濁スープにオレンジ色がかったラー油が浮かぶ。 そして肉ミンチの上にはカシューナッツにサヤエンドウ。そして味もユニーク。啜った瞬間は、クイッと独特なコクを主張するが辛さ控えめ。 そして後味がいたって軽い。

 卓上のメニューには「健康創作麺」とある。確かにヘルシー感はある。が、根っから下世話な私の舌には、 コノ味わいはナンだかモノ足りず不完全燃焼。しかし、歓楽街で飲んだ後のお父さん達の〆麺にはコレぐらいの軽さが最適なのかも…。

福龍:担々麺900円。大阪市中央区宗右衛門町1-5。18:00~27:00(日祝: 12:00~14:00&17:00~22:00)、月曜休み。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン241●チャンポン22●うどん120●そば45

Posted by heno at 23:38

●ちー坊の担々麺 ~劇的激旨、ああ感激~

 今日は終日社外で仕事。午前中の柳橋での仕事を終え、午後からの現場である川端に移動しつつ、同行のスタッフと昼麺相談。

 「俺と仕事に来たからには昼飯はモチロン麺ばい!
  次の現場のすぐ近くの川端どさんこに行こうか。」
 「川端どさんこだけは勘弁してクダサイ…。」
 「そうね…。ほんなら川端うどんタイ!」
 「うどんの気分じゃないんですよねぇ…。」

 果てさてどうするか?我が脳内麺ナビがフル稼働しはじき出した答えは、

 「ほんなら担々麺はどげん?」
 「おっ、イイですねぇ、担々麺!」

 で、移動の道すがら、ちー坊の担々麺に転がり込む。

 

 すっかりご無沙汰だったちー坊の担々麺。一年ぶりに訪れると、すっかりメニューが増えている。「男のタンタン麺」 なるメニューのネーミングにエラク惹かれるが780円は高すぎる。で、「ちー坊の黒ごまタンタン麺」680円をたのむ。

 

ちー坊の黒胡麻担々麺◇ちー坊の担々麺

 

 黒い…。確かに真っ黒だ。

 出てきた担々麺はスープの表面一麺を擂り黒胡麻が覆っている。ネギの白& 緑とのコントラストが怪しく美しい。どらどらとレンゲでスープを掬えば、擂り黒胡麻の下は透明感ある醤油色のスープ。ほぉ、 コリャ旨そうだと一啜りすれば、辛味と酸味と甘味が奏でる味わいのハーモニー。

 うわっ、エラク旨くなっている…。

 以前食べたときよりも数倍、いや数十倍も旨くなっているぞぉ!

 麺は細め。優しいこしと素朴な風味がGOOD。軽く炒められたネギが好アクセント、食感& 味わいの変化も楽しみつつ、ずずっと完食。

 以前はノーマル担々麺、そして今日は黒胡麻と、食べたメニューが違うが、 同じ店でこれほど異なる印象とは…。ああ、だから麺喰いはヤメられない。

ちー坊のタンタン麺:ちー坊の黒ごまタンタン麺680円。福岡市博多区住吉2-16-8。 11:30~14:30&18:30~26:00、無休。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン240●チャンポン22●うどん120●そば45

Posted by heno at 13:36

2005年12月20日 火曜日

●めんいち ~やっぱり旨い博多チャンポン~

 昨日までの厳しい寒さが嘘のよう。北風は冷たいがポカポカと暖かな日差しを楽しみつつ、昼麺ポタ。 「独断と偏見だけでワガママ勝手に決める!2005年度・麺大賞」のチャンポン of the yearであるめんいちを目指す。

 

めんいち

 

 正午半、カウンター席だけのこぢんまりしたの店内は先客2名。 いずれも漫画本をめくりながらノンビリと昼飯を楽しんでいる。そのゆるい感じがナンとも居心地良し。

 じゃ~~、かっかっかっ、じゃじゃぁ~、かっかっかっ

 厨房から聞こえてくる中華鍋で具を炒める音もご馳走。新聞をめくりつつ楽しみに出来上がりを待つ。

 

チャンポン◇めんいち

 

 運ばれてきた瞬間、湯気とともに香り立つだしの甘き香り。ああ、コリャたまらんぞぉ!とレンゲを持つのももどかしく、 スープを一啜りすれば、とろんと柔らかな触感とともにじんわりと優しく、かつ、力強く広がるだしの甘味。海老やアサリ、 キャベツなどの具の旨味も加わったナンとも円やかな味わいは正に絶品。

 旨い。今日のスープは格段に旨い!

 注文が入る度生麺から茹であげるシコシコ麺もGOOD。さらにキャベツがバカ旨。新キャベツならではの甘味がタマラナイ!

 こりゃ旨い!ありゃ旨い!!

 はふはふ、ずずずぅ~。半分ほど食べ進んだところで卓上の辛子高菜を投入、味の変化を楽しみつつも一気に完食すれば、 体の芯からポッカポカ。

 

 

 チャンポンならではの円やかさと、ラーメン・チックな硬質感を併せ持つ、これぞ博多チャンポン!来年もお世話になりマス!!

博多ちゃんぽん屋 めんいち:ちゃんぽん630円。福岡市早良区次郎丸1-25-15。 11:00~20:30、日曜休み。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン239●チャンポン22●うどん120●そば45

Posted by heno at 23:49

2005年12月19日 月曜日

●一心亭本店 ~華麗なる(?)変身を遂げた老舗~

 夜は飲み会。先週末から三連チャンで、さすがに我が肝臓はグロッキー状態。ワインを舐めつつ宴を楽しむ。

 午後10時、宴を1次会で切り上げ、帰宅すべくペダルを漕ぐ。が、ナゼか行き着いたのは長浜…。久しぶりに一心亭を啜るノダ!

 

一心亭本店

 

 先週食べた博多一心亭は劇的に旨かった。ならば本店は如何なものか?興味津々でラーメンを待つ。

 

ラーメン◇一心亭本店

 

 あらビックリ!出てきたラーメンのスープは、ぽってりと白濁したトンコツポタージュタイプ。そして味わいも然り。 どろんと迫力アル触感とともに、ぐわんっと炸裂するトンコツ・メガトン・パンチ。昔の瑞々しい軽やかさは皆無、 どっしり重たい曲者トンコツに変わっている…。

 そして麺も変わっている。気持ち細めの中麺はテロテロのヤワヤワで、どこか佐賀ラーメン・チック。

 かれこれ20数年前、足繁く通っていた頃の一心亭のラーメンとは全く異質。だが、コレはコレで十分アリ。 この手のラーメンは味のブレが小さいので、大ハズレがある元祖より安心して食べられるし…。などと考えつつペダルを漕いでいると、 キュンと刺激的な豚骨臭。臭いの先はモチロン元祖。

 おお、今日の元祖はハンパじゃなくマズそうだぞ…。

 思わずフラフラと入店しそうになる自分をナンとか戒め、無事通過。マズそうだから喰いたくなる。げに元祖は我がデンジャラス・ ソール・フードなり。

一心亭本店:ラーメン400円。福岡県福岡市中央区長浜1-4-22。 10:00~27:30(日祝~26;30)、無休。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン239●チャンポン21●うどん120●そば45

Posted by heno at 21:52

●ラーメンまるよし ~がっつり&てろてろ!あなオモシロし大衆味~

 太宰府の得意先での打ち合わせを終え、さぁ昼麺。ナンでも極太麺の醤油ラーメンが食べられると噂のラーメンまるよしへ向かう。

 

まるよし 

 

 午後1時半過ぎ、店に着く。ヨカッタ間に合った。なにせこの店は午後2時までしか営業していないのだ。店内に先客なし。 ラジカセから流れる歌謡曲ヒット情報を聞きつつ、醤油ラーメンを待つ。

 

醤油ラーメン◇まるよし

 

 イイ感じに透明感を残す濃い醤油色のスープにシナチクの黄色、チャーシューの白、キクラゲの黒にネギの緑。 ナンともエネルギッシュな力強い見た目に旨さを予感。卓上に置いてあるレンゲを取り、ずずっとスープを一啜りすれば、 アッツ熱の触感とともに、瞬間広がる芳醇なるだしの旨味と醤油だれのハーモニー。

 うっしゃぁ~、こりゃ旨い!ぴしゃり私好みの大衆味だぁ!!

 がっつりと野太く旨いこの感じは、京都の新福菜館第一旭、そして大阪の住吉光洋軒に相通ずるものを感じるぞ。こりゃ旨い!ありゃ旨い!!

 

 

 そして麺がコレまたオモシロイ。2ミリ角はあるだろうか、かなり太めで、しかもテロテロのヤワヤワに揚げてあるのだ。 いわば博多うどんのラーメン版、ナンとも優しい触感と最後に「ぷにんっ」と抗うカワイイひきが楽しいぞぉ!

 ネギやキクラゲ、シナチクとの食感のコントラストもオモシロイ。前回の豚骨同様にナンとも大衆的な力強い味わいに我が麺中枢はフォーリンラブ。 次回は味噌だ!

ラーメンまるよし:醤油ラーメン500円。福岡県春日市須玖北1-9。11:30~14:00、 日曜休み。 Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン238●チャンポン21●うどん120●そば45

Posted by heno at 13:35

2005年12月18日 日曜日

●麺処まるなか ~懇切丁寧味の滋味うどん~

 朝目覚めると、外は青空。すわ山に登るか?だが二日酔いで頭が重い…。そしてよく見ると井原山頂周辺には灰色の雲がたれ込めている。 で、山行を諦め、ごろごろと過ごす。

 正午過ぎ、さすがに腹が減った。ダラダラと起きだし、かねてからの宿題店、まるなかを目指す。

麺処まるなか

 

 福岡市早良区から那珂川町へ入ってすぐの幹線沿いに、ぽつりと白い平屋建て。扉を開くと思いのほか広めの店内。 しっくりと落ち着いたインテリアが居心地良し。

 カウンター席に座ると水と蕎麦茶がでてくる。そう言えば、店頭の看板には「手打そば・うどん」とあった。そして店内には 「田舎蕎麦あります(数量限定)」の張り紙。どうやら蕎麦が自慢の店のようだが、今日の気分は目一杯うどんモード。で、ごぼ天をたのむ。

 

ごぼう天うどん◇麺処まるなか

 

 待つことしばし、いかにも蕎麦屋チックな小ぶり&底の深いドンブリでうどんが出てくる。 湯気とともに香り立つだしの香りがタマラナイ!むんずとドンブリを抱え、ずずっと一啜りすれば、 アッツ熱の触感とともにじんわり広がるふくいくたる旨味。あごだしだろうか?スモーキーかつ芳醇なる絶品すめに思わず頬がゆるむ。

 うどんもいい。ずっしりと重量感を感じるうどんは、味紛う事なき手打ち。茹で置きながらも、 にっちりとしたコシと外連味のない素朴な味わいが我が好み。井戸のうどんにも相通ずるものを感じる丁寧滋味。

 改めてメニューを見るとお薦めメニューとして、「釜揚げうどん」、「細麺ざるうどん」、「大人のカレーうどん・そば」に「鴨せいろ」 。う~ん、ドレもコレも喰ひたひぞぉ…。是非また再訪だ!

麺処まるなか:ごぼう天うどん450円。福岡県筑紫郡那珂川町西畑904-1。11:00~20:00 (毎月6日のみ15:00まで)2nd&4th木曜休み。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン237●チャンポン21●うどん120●そば45

Posted by heno at 21:19

2005年12月17日 土曜日

●大掃除に忘年会。ああ歳末なる一日よ。

 「今歳末こそゴミ箱と化した我が家を徹底的に片付けるぞ~」第二弾。ハードオフやリサイクルセンターで引き取ってもらえなかったゴミを処分すべく、 福岡市西部ごみ処理場へ持ち込む。

 

西部ごみ処理場

 

 

西区拾六町の高台にある西部ごみ処理場。
歳末は多くの業者や一般家庭がゴミを持ち込むとかで、
混み合うときは2~3時間並ぶこともあるらしい。


受付をすまし、工場へ。
車をつけるとごみ処理場の扉が開く。

 

のぞき込むと、50mほど下降にゴミの山。
わずか20センチほどのわずかな段差が唯一の仕切り。
落ちたら最後、へっぴり腰でビビリつつゴミを捨てる。 

事前にネットか電話で予約が必要、
料金は10キロ140円です。

 

 夜は麺友たちとの忘年会。予約していた楽天地が店側の受け付けミスで会場変更、福楼飯店でどんがぁ~どんがらがったぁ~。 相変わらず&久しぶり&初参加の方々との楽しい一時、自然ピッチが上がり、ビール、焼酎、紹興酒。そして、いつしか記憶がなくなり、 デジカメにはいつもの写真。

 

ラーメン◇元祖長浜屋

 

 しかもしかもカミさん情報によると、12時過ぎ帰宅した私は焼酎のお湯割りを一杯飲んだ後、 やおら台所に直行、冷蔵庫から生麺ラーメンを取り出し調理、ご丁寧にもハムを薄切りにして具とし、ずるずると食べていたのだとか…。

 あかん。どげんなっとるとや?我が麺煩悩&胃……。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン237●チャンポン21●うどん119●そば45

Posted by heno at 23:53

2005年12月16日 金曜日

●博多一心亭 ~あな懐かしき、コレぞ長浜ラーメン!~

 太宰府の得意先での打ち合わせを終え次の仕事の現場へと移動。ああ腹減ったと、昼麺店を物色しつつハンドルを切っていると、

 博多一心亭か…。ココは未食だったなぁ。

 気になった時が食べ時だと転がり込む。

 

博多一心亭

 

 午後1時、外観から想像したよりも広めの店内には先客6~7名。いい感じに草臥れていて居心地良し。 新聞をめくりつつラーメンを待つ。

 

 ラーメン◇博多一心亭

 

 ドキッ…!

 出てきたラーメンのナンともイイ感じに透明感が残るスープに心ときめく。コリャかなり旨そうだと、ドンブリを持ち上げると、 ふわりと芳しき豚骨の香りが鼻を擽り、旨さの予感が確信へと変わる。たまらずスープを一啜りすれば、

 うわぁ~、コレコレ!
 コレぞ懐かしき一心亭のラーメンだぁ!!

 啜った瞬間、スープ表面の脂のナンとも瑞々しい軽やかな甘味。そしてすぐさま後を追ってくるだしのコク。 口当たりは至ってあっさりだがクイクイッと旨いこの感じこそ、20数年前、大学生だった頃足繁く通った長浜一心亭の味だ。

 極細の麺もピシャリ一心亭。懐かしい味との再会に喜び勇んで一気に啜り、

 すんませ~ん、替え玉、固で!

 てぼで運ばれてきた替え玉の湯切りがあまく、スープの味がゆるくなる感じも一心亭。卓上のたれと胡麻で味を調え直し啜る。 そして半分ほど啜ったところで紅生姜を投入し、味の変化を楽しむ。

 いやはやしかし、驚いた。近くに来たら是非とも再食したくなる懐かし味、と精算を済ませ店を出ると、道向かいに 達磨ラーメン。うう~ん、達磨も捨てがたい…。こりゃナンとも嬉しい悩みだなぁ。

博多一心亭:ラーメン450円、替え玉100円。福岡市博多区那珂2-22-8。6:00~20:00 (土曜~14:00、祝日11:00~20:00)、日曜休み。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン235●チャンポン21●うどん119●そば45

Posted by heno at 23:07

2005年12月15日 木曜日

●一楽ラーメン粕屋店 ~系列異質のポタージュ・トンコツ~

 今日も寒い。午前中の薬院での仕事を終え、時折大粒の霰が混じる寒空の下、次の現場である粕屋へ向かっていると、

 おや?看板が新しくなっているぞ…。

 二又瀬から粕屋へ続く幹線沿いの一楽ラーメン粕屋店の看板が新しくなっている。しかもコンサルチックな幾何学模様まで、 さり気なくレイアウトされているぞ。う~ん、コレは気になる…。ココは未食だった店だし、と早速突入。

 

一楽ラーメン粕屋店

 

 午後1時半の店内は先客6名。カウンター奥の厨房では若き店員3名が仕事をこなしている。一楽本店、名島店、津屋崎店志免店と、今まで食べたことのある一楽は全て年配の店主が麺を揚げていたのだが…。

 

ラーメン◇一楽ラーメン粕屋店

 

 

 そして、出てきたラーメンも明らかにベクトルが異なる。

 コレまで食べた一楽は、店ごとに味のさはあれど、全体の印象は博多懐かし系。スープはどこも軽めの口当たりだったが、ココのは重い。 啜った瞬間、粘度あるスープがぽってりと舌にのるポタージュタイプ。ニンニクともとダレがきっちり効いていて、 きゅんと舌の付け根を刺激する感じが赤のれんチック。麺も細めながらシッカリとハリのあるタイプで、やはり独特。 そして店頭には松島店の開店を知らせるチラシ。

 ココ粕屋店のラーメンは昔からこんな味だったのだろうか?それとも、支店展開に合わせ既存の5店全店が足並みをそろえて、 ラーメンの作り方を変えたのであろうか??近々、本店で確かめてみたい。

一楽ラーメン粕屋店:ラーメン430円。福岡県粕屋町大字仲原2702。11:00~22:30、 水曜休み。 Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン234●チャンポン21●うどん119●そば45

Posted by heno at 22:38

2005年12月14日 水曜日

●麺や ほり野 ~コスパ抜群の創作系もちもちうどん~

 不思議なもので、歳末になるとナゼか忙しい。今日は雪の舞い散る中、3箇所の現場を転々と移動しつつセコセコ仕事。 コリャあったかうどんでも啜らんとヤッとられんバイ、と麺や ほり野へ転がり込む。

 

麺や ほり野

 

 午後1時過ぎの店内はほぼ満席状態。開店4ヶ月にしてすっかり顧客がついたようだ。中央の大きなテーブル席の一角に座り、 メニューを見る。一瞬カレーうどんに惹かれるも、今日の気分は滋味、すめをシミジミ味わいたい。で、えび天をたのむ。

 

えび天うどん◇麺や ほり野

 

 待つことしばし、出てきたドンブリにはナント姿海老が!しかもカボチャ天まで乗ってるぞぉ!!430円という安価ゆえ、 かき揚げ天とばかり思っていた…。

 コリャまた嬉しい誤算だなぁ、とまずはすめを一啜り。すると、熱々の触感とともに、力強く広がるだしの旨味。 母なる包容力を感じる癒し系。じわじわじわぁ~と五臓六腑へ染みいる感じがナンとも心地よい。

 

 

 そして、うどん。コレがオモシロイ!ナンとも優しい「てろてろ」とした口当たり&噛み込んだときの「ぽにょぽにょ」感& まるで餅のような最後のひき。超演出系のネオ博多うどん。

 filさん情報によると、ここほり野はサヌキ庵の移転先なのだとか。 これまたオモシロし、うどん店相関図!

麺や ほり野:ごぼう天うどん380円、おろしぶっかけ400円。福岡県那珂川町片縄東1-21-11。 Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン233●チャンポン21●うどん119●そば45

Posted by heno at 23:49

2005年12月13日 火曜日

●鉄人 ~ナンとも旨い!シミジミ滋味スープにほっこり~

 午後からの上川端での打ち合わせを前に、さくっと昼麺。小雪混じりの寒空の下、 「独断と偏見だけでワガママ勝手に決める!2005年度・麺大賞」の否トンコツラーメン of the yearである鉄人を目指す。

 

鉄人

 

 正午半前の店内は8割方席が埋まっている。入ってすぐの空いていたカウンター席に座ると、

 「おや、へのさん!」

  声の主は、おお、薫さん!お久しぶりですねぇとお話タイム。 なんでもココ鉄人はお気に入りで週一日は通っているとのこと。一昨日の大地のうどんではzoroさんにお目にかかった。人を引き寄せる旨い麺屋には「出会い」 がある。

 

ラーメン◇鉄人

 

 待つことしばし、出てきたラーメンはナンとも美しい黄金色スープ。そして、湯気とともに香り立つ得も言われぬだしの香り。 ああタマラン!こりゃタマラン!!と惚れ惚れしつつレンゲで一啜りすれば、最初はナンともさり気ないのだが、一呼吸置いて、 じわじわじわぁ~と顔を出す様々なだしの旨味。

 くぅ~、タマラン!コリャ旨いわぁ…。

 麺も旨い。啜ったときのベルベットな触感&噛み込んだときのさっくりとした感じ&広がる小麦粉の風味が、ピシャリ我が好みのタイプ! 適度に柔らかく&適度に中華香辛料が効いたチャーシューもタマランなぁ。

 派手さはない。が、シミジミ旨い。スープ、麺、具、それぞれがちゃんと旨くて、しかも相性抜群。ONE for ALL & ALL for ONE 。それぞれがそれぞれの旨味を際だたせる優しいハーモニーに、身も心もほっこり。

 揚げにんにくラーメンなど新メニューも登場。この滋味スープで海老ワンタンメンってのもイイだろうなぁ…。更なる進化& 深化が楽しみな否トンコツ名店である!

鉄人:ラーメン550円。福岡市博多区須崎町9-20。11:30~15:00& 17:30~22:00、 1st&3rd日曜休み。 Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン233●チャンポン21●うどん118●そば45

Posted by heno at 22:44

2005年12月12日 月曜日

●出雲そば いづも ~気取らず旨い田舎蕎麦~

 朝からドタバタと社内で雑務をこなし、午後からは薬院の取引先で仕事。午後2時前、取りあえず目途が立ったところで、、 さくっと昼麺。小雪舞い散る中、超久方ぶりにサンセルコ地下1階のいづもを目指す。

 

出雲そば いづも

 

 うどんも置いているし定食類も豊富。目一杯ざっくばらんな蕎麦屋、いづもだがコレがナカナカの実力派。安& 旨の出雲そばが楽しめるノダ!

 

出雲風釜揚げそば

 

 数あるメニューの中からチョイスしたのは「出雲風釜揚げ蕎麦」。どこが「出雲風」かと思いきや、出てきた蕎麦を見て合点。 「つけそば」ではなく、「ぶっかけそば」なのか…。

 太めの蕎麦を直径10センチほどの底の浅い朱塗りの円形器に盛り、徳利に入ったつゆをかけて食べるのが出雲そばだが、 この出雲風釜揚げそばも然り。蕎麦を茹でた蕎麦湯に浸かった蕎麦に、徳利に入った熱々つゆをぶっかけて食べるのだとか。

 ナンだか期待薄だなぁ…、と半ば諦めつつ蕎麦を啜れば、

 ぐわっ?!旨いじゃないのぉ、コレ…。

 多分機械打ちか?均等に仕上がりつつも打ち立て感のある蕎麦は、しゃくりとした食感と、にっちりと艶っぽい噛みごたえ。そそて、 噛み込むたびに香り立つ蕎麦の風味がナカナカGOOD。かけ汁も、素朴系のだしが「ぐわしっ」とききまくっていてナカナカ旨い。

 見てくれはイマイチだけど、味わいはGOOD。薬味のもみじおろしで味の変化を楽しみつつ、ずびずび啜れば体の芯からポッカポカ。 素朴に旨い田舎蕎麦に癒され、店を出る。

出雲そば いづも:出雲風釜揚げそば600円。福岡市中央区渡辺通1-1-1サンセルコ地下1階。 Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン232●チャンポン21●うどん118●そば45

 

イイ腹具合で取引先の会社へと戻っていると、
因幡うどんの店頭に気になる張り紙。
なぬなぬ?
「季節の味です 鴨鍋 八百円 始めました」??
そういや牧のうどんも最近鴨南うどんを始めたとか。
なんだかキテるなぁ、鴨。 

Posted by heno at 22:16

2005年12月11日 日曜日

●大地のうどん ~冬季限定新メニューが登場~

 フルマラソンを走り終え、カミさんの実家で汗を流し、福岡へ。運転はカミさんに任せ、 ロング缶ビールとカップ酒でささやかなひとり完走祝いを楽しみ、爆睡。

 午後7時過ぎ、福岡に着く。このまま帰宅しても晩飯がタイヘンだと、大地のうどんへ向かう。

 午前7時半過ぎの店内は8割方埋まっている。開店4ヶ月にしてシッカリと顧客がついたようだと感心しきり。

 で、突然ですが、今年もヤリます!歳末恒例 「独断と偏見だけでワガママ勝手に決める!2005年度・麺大賞」!栄えある(?)今年のうどん of the yearはモチロン、ここ大地のうどんデス!!

 津田屋官兵衛系の独特うどんと絶品すめの取り合わせは見事の一言、 文句なしの我がベスト1うどんを啜ろうとメニューを見ていると、「新作が出来ました、肉汁釜揚げです」とご主人。

 なぬ?ソレおもしろそ~!

 で、ころりと予定変更、肉汁釜揚げを大盛りでたのむ。

 

肉汁釜揚げ◇大地のうどん

 

 ドンブリに盛られた釜揚げ熱々うどんを、これまた熱々の肉汁につけて食べる。と、 まさに熱々の触感とともに広がる甘辛い肉汁の旨味が、ぷにぷに踊る独特麺との相性よし! 爽やかな生姜風味が後味をすっきりまとめる小憎らしい演出もある、ナカナカの力作。揚げ立てのごぼ天もついている。肉汁に入れ、風味、味、 食感の変化を楽しみつつ、ずずっと啜る。

 これ、カナリ美味!これでもう少し、エン座@東京の肉盛りうどんのように、 長ネギやナスなど具にいろいろな野菜がプラスされたら…。そして、薬味のネギと胡麻の量がもう少し多かったら…。 想像するだけでワクワクしてくるぞ!

 長男がたのんだ、やまかけ温ぶっかけも美味!次男がたのんだカツ丼もGOOD!!日々精進を忘れない若き店主の更なる躍進が楽しみ、 楽しみ。

大地のうどん: 具だくさんうどん480円。福岡市西区上山門2-1-18。 11:00~16:00&17:00~20:00、水曜休み。 Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン232●チャンポン21●うどん118●そば44

Posted by heno at 23:48

●第19回国際青島太平洋マラソン

 イカン!遅刻だ…。

 目が覚めると既に午前8時。そしてマラソン大会のスタート時間は9時。ウエアや靴など、手当たり次第に用意して会場へ駆けつける。

 が、何故か会場の更衣室には鍵がかかっている。早く着替えなければ、と焦りつつ目に付いた図書館へ駆け込む。だが、 朝9時前だというのに館内は人がいっぱい。トイレできがえるか!と走るが個室は全て使用中。

 ええいままよと再び館内に戻り、書棚の陰でコソコソ着替えホッと一息。靴をジョギングシューズに履き替えようと袋から出すと、

 な、ナント、チビの運動靴を間違えて持ってきてしまった!!

 サイズも小さいし、靴の爪先が思いっきり破けている…。ああ、もうダメだ。とてもスタート時間に間に合わないと諦めつつも、 カミさんに我が靴を持ってきてもらおうと、携帯電話を取り出したところで目が覚める。

 なんだ夢だったのか…。

 よほど焦ったのか、布団の中は汗でびっしょり。時計を見ると午前6時。夢が現実とならないようにと早々に身支度を整える。

 

 

今年もまた42.195キロを走る。
だが、昨年のようなプレッシャーはない。
淡々とスタート位置に並び、淡々と出発。

古傷の左膝の調子が思わしくなく、
ここ2ヶ月、ろくな練習が出来なかった。
しかも忘年会シーズンで飲み会も重なり、
減量作戦も失敗。
かくなる上は、とことんペースを落とし
左膝を誤魔化し誤魔化し、ゴールを目指す。

淡々と歩を進め、淡々とゴール。
昨年より8分早い、5時間6分。
ナンだか不完全燃焼。
来年リベンジだ。

 

Posted by heno at 22:14

2005年12月10日 土曜日

●どかどか ~まとまり感抜群!やっぱ宮崎ラーメンはレベルが高いぞ~

 岩見で絶品うどんを平らげ、明日のマラソン会場である木花運動公園で受付をすまし、カミさんの実家へ。家族をおろし、 私は更にもう一麺!いろんな麺系サイトで好評な、どかどかへ向かう。

 

どかどか

 

 大淀川河畔の最近整備されたらしき大通り沿いに、目指すどかどかを発見。午後2時過ぎだというのに店頭の駐車場は満車。 カナリの人気店のようだ。

 しばらく待って店内へ。メニューは揚げニンニク入りの「黒」に背脂入りの「白」、ピリ辛ミソ付きの「赤」に「味噌」と、 あっさりタイプの「純」の5種類。純に激しく惹かれるも、初ラ店はデフォルト、筆頭に書かれている黒をたのむ。

 

黒ラーメン◇どかどか

 

 まつことしばし、出てきたラーメンは黒くない…。黒と言うからには好来@熊本県人吉や新風@福岡のようなスープの上に真っ黒な油が浮いたラーメンを想像していたのだが…。 どうやらスープの表面に見える黒い点々が揚げニンニクようようだ。そして、スープの色自体が普通の豚骨よりはカナリ黒い。 ひょっとして揚げニンニクの油をスープに溶かし込んでいるのか?

 興味津々で一啜りすれば、ナンとも円やかな味わいと揚げニンニクの香ばしい香りがオモシロイ。 かすかすっとした舌触りが素朴感を演出。好来の味のエッセンスをより上品に昇華させたかのような奥深い優しい味わいが見事。

 素朴な風味の麺もイイ。チャーシューも滋味に旨い。派手さはないが、シッカリ旨い上出来ラーメンに感心しきり。

どかどか:黒ラーメン580円。宮崎県宮崎市福島町3-27-1。 11:00~15:00&17:00~22:30、木曜休み。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン232●チャンポン21●うどん117●そば44

Posted by heno at 14:19

●岩見 ~宮崎名物釜揚げうどんのソコジカラ~

 いつの間にか時が過ぎ、明日は宮崎太平洋青島マラソン。朝8時に家を出て正午前、宮崎に着く。先ずは腹ごしらえ、 と釜揚げうどんの名店と謳われる岩見へ向かう。

 

岩見

 

 JR青島駅の正面に「手打釜揚げうどん岩見」と染め抜かれた藍色ののれん。そして、 その端正な店構え同様に端正に片付けられた店内に旨さを予感。

 

釜揚げうどん◇岩見

 

 待つこと十数分、たいがい待ち疲れたころ、おもむろに釜揚げうどんが登場。むりんとした迫力アルこの姿は、間違いなく揚げ立て。 期待を胸に、温つゆにつけずずっと啜る。と、滑らかなうどんの食感とともに、キリッと効いたかえしのコクと鰹節の華ある香りが、 ぶわっと鼻へと抜ける。

 くぅ~、コリャたまらんぞぉ!

 小躍りしつつ、うどんを噛み込めば、にっちりとした自然のこしと素朴な風味。

 どひゃぁ~、コリャ旨い!なんとも旨い!!

 つゆ、うどんともピシャリ私好みで、我が麺喰い中枢は狂喜乱舞。海老の風味がする天かすが、いいアクセント、 ずずずずずず~と一気に完食!

 宮崎を代表する麺メニュー、釜揚げうどんだが、以前食べたウルトラ超有名店・重の井がいまいちパッとせず、 それ以来我が麺興味の範囲外だったが、見直したぞ、宮崎釜揚げうどん!

 

ざるうどん

チビ達にとってやったざるうどんもモチロン揚げ立て。
水で締めてある分、コシ強めでコレまた美味!
ただつゆは甘め。
で、釜揚げ用の温つゆに漬けてみたら、
おお、あんびり~ばぼ~の激ウマ!

 

魚ずし

釜揚げうどんと並ぶ名物メニュー、魚ずし。
しめ鯖のしめ具合が絶妙で、コレまたバカ旨。

岩見:釜揚げうどん420円。宮崎県宮崎市青島2-9- 5(JR日南線青島駅正面)。 11:00~17:00、 不定休。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン231●チャンポン21●うどん117●そば44

Posted by heno at 12:37

2005年12月09日 金曜日

●通堂 ~まったり旨し!期間限定ラーメン~

 夜は川端のミニモマニモで取引会社主催の忘年会。5階のアトリウムガーデンを借り切っての大宴会、 グラスワイン片手にぶらぶらしていると、あら?ezさん!

 お久しぶりですねぇ、と話していると、「福岡ユニバーサルデザイン鑑定所のアサケンさんも来てますよ」 と紹介してくださる。ナンとも楽しい方で自然話が盛り上がる!縁は異なもの味なもの、今後ともお付き合いのほど、ヨロシクです!

 そんなこんなで午後8時、会はお開き。今週末は宮崎だ。今日行っておかないと生涯食べられないし、とラースタへ。

 

ラーメンスタジアム

 

 豚骨王国・博多に全国様々な否トンコツ店を紹介してきたラーメンスタジアムも、 早いもので4周年。それを記念して今週末まで各店各様の期間限定特製ラーメンを提供しているのだが、我がお目当ては通堂の久米島鶏麺。

 

久米島鶏麺◇通堂

 

 赤い器に透明感あるスープ。そして水菜の緑に味付け玉子の朱に海苔の黒。艶やかな色のコントラストが、ナンとも南国風。

 「久米島鶏をふんだんに使い、時間をかけ香味野菜と昆布、サンマ節、貝柱、沖縄の塩を加え」仕上げたというスープは、正に絶品。 ぽってりとした鶏の甘味と魚介の風味が上品にあわさった、優しく奥深い味わい。

 「7種類の国産小麦粉をブレンドした」という麺は中太扁平麺。啜ったときの独特の触感がオモシロイ。 冬瓜や島人参との食感のハーモニーも楽しいぞ!別に提供される柚子&柚子胡椒で味の変化を楽しみつつ、ずずっと啜る。

通堂:久米島鶏麺750円(期間限定メニュー)。福岡市博多区住吉1-2- 25キャナルシティ5階ラーメンスタジアム。10:00~23:00、無休。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン231●チャンポン21●うどん116●そば44

Posted by heno at 21:45

●博多DINNING伴ノ字 ~オモシロ食感&すっきり後味の居酒屋ラーメン~

  とある事情で急遽お土産を持って挨拶に行かなければならなくなり、いつものチョコレートショップへ向かう。と、道すがら偶然に「醤油ラーメン」「味噌ラーメン」 「担々麺」と3本の真新しい赤い幟を発見。

 すわ、否トンコツ新店か…?!

 時既に1時前。ちょうどお腹も空いていたことだし…。気になったら啜っとけ!なる我が麺喰い信条に忠実に、ごろんと転がり込む。

 

伴ノ字

 

 木を基調とした落ち着いた感じの洋風の店内。だが、壁の高い位置に設けられた棚には焼酎の五合瓶がずらり。 どうやら夜は無国籍料理自慢の小ジャレた居酒屋として営業しているようだ。 昼のメニューは店頭の幟にあった通りの麺三種とそれらのセットメニュー。醤油ラーメン単品をたのむ。

 

醤油ラーメン◇伴ノ字

 

 スープの黒にもやしの白とネギの緑。なかなかに美人の醤油ラーメンである。まずはスープと一啜りすれば、 ごま油と中華香辛料がわずかにきいてはいるが、至極あっさり。麺はかなり細め、しゃくりとした素朴な食感がオモシロイ。 てんこ盛りの茹でもやしの食感のハーモニーが楽しい。

 全体の印象は、あっさり&軽やか。飲んだ後に食べるのに良さそうな、居酒屋麺。さくっと啜り精算していると、 夜のメニューが目に入る。

 なになに?「豚みぞれ鍋」に「豚足カリカリ揚げ」?ナンだかウマそ~。次回は夜だ!

博多DINING伴ノ字:醤油ラーメン580円(?)。福岡市博多区奈良屋町12-21。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン230●チャンポン21●うどん116●そば44

 ブログを書き終え、伴ノ字に関するデータがアップされてないか検索してみると、さすが情報通!みおせるさんのブログに行き当たる。10月20日にオープンした店らしい。 そして天神サイトもヒット。だが、住所が舞鶴になっている。と言うことは、 「舞鶴から奈良屋へ10月に移転した」と言うことなのか?

Posted by heno at 12:16

2005年12月08日 木曜日

●大衆味は好きなれど…

 とある麺屋でチャンポンを食べる。

 

 

 あんびり~ばぼ~な大盛り具合はウレシイ。が、野菜がクタクタ。麺も「生麺」と謳ってあるが、どう食べても茹で置き。そして、 スープはコクなし&何故か溶き卵の風味がする…。

 昔、小学校の給食に出てたチャンポンを思い出す。大衆味は好きなれど、麺屋でコレを出されちゃ、カナシイなぁ。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン229●チャンポン21●うどん116●そば44

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2005年12月07日 水曜日

●小麦冶橋本店 ~続々増殖中、博多うどんFC~

  今日も今日とて寒い!寒い!!うう~、うどんだうどんだ、 うどんを啜ってぬくぬくシタイ!と、先月オープンした小麦冶橋本店へ。

 かつては手延べうどんFCを手がけていた昭和食品工業が展開する、新進気鋭の博多うどんFC、小麦冶。現在は大野城市、春日市、 筑紫野市、鳥栖市に各1店舗。そして、箱崎、松崎、ここ橋本と福岡市に3店舗の計7店舗。ふくおか経済の記事によると、2010年めどに100店舗体制を目指すという。

 

小麦冶橋本店

 

 広めの駐車場に、路面に対し大きなガラスを使った開放的な店造り。午後1時過ぎだが、店内はほぼ満席。大した人気である。

 広めにとられた客席で低価格のうどんを提供するのが小麦冶スタイル。だが、ごぼう天が290円?3年前、大野城店で食べたときは230円だったが、値上げしたのか。 そしてメニューから釜揚げうどんが消えている。多店舗展開を視野に入れ、価格やオペレーションを見直した結果なのだろう。

 

ごぼう天うどん◇小麦冶橋本店

 

 おやおや、ドンブリも変わっている。出てきたごぼ天のドンブリは径大きめ&底浅めののプラスチック製。 確か以前は陶器のドンブリだった。価格の60円アップは十二分に許容範囲だが、この変更はイタダケナイ。うどんには、 ドンブリを抱えたときのドッシリ感&陶器から掌に熱がじんわりと伝わってくる心地よさが不可欠!

 太めのうどんはふわりと柔らかめ&もっちりした創作系博多うどんタイプ。ぷにゅんとしたコシが、うはは!と美味。

 売れ線のごぼう天うどんと肉うどんがいずれも290円と明快に低価格を主張。ウエスト、 うちだ屋に継ぐ福岡発全国展開うどんFCに成長する日も近いのでは…。

小麦冶橋本店:ごぼう天うどん290円。福岡市西区橋本2-25。11:00~23:00、無休。 Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン229●チャンポン20●うどん116●そば44

Posted by heno at 23:28

2005年12月06日 火曜日

●山科 ~献立全征服計画 その七 きのこそば~

 朝から細々とした雑務をコツコツこなし、あっという間に正午半過ぎ。ああ腹減ったと昼麺へ。今日も相変わらず寒い! 山科の温そばでほっこり温まろうとペダルを漕ぐ。

 

山科

 

 午後1時前の店内はおば様客が2名。うち1名の香水がエラク強烈。しかも食事を終えたところで、 ナンとファンデーションを取り出し化粧直しを始める…。山科は5人掛けのカウンター席のみ、逃げるに逃げられない。今、蕎麦が出てきても、 とても食べる気になれないなぁ、と諦めかけていると、無事退店。ほっと一安心し、きのこそばの出来上がりを待つ。

 

きのこそば◇山科

 

 濃い醤油色のすめにネギの緑と、キノコの白&黒。そして、香り立つだしの香り。

 うっしゃぁ~、コリャ旨そうだ!

 我が麺喰い中枢は一気にヒートアップ、期待感バリバリですめを啜ると、ぶわぶわっ。 熱々の食感とともに見事に華咲くかえしのこくある風味。そしてそれを底支えする削り節とキノコの芳醇なるだしの旨味。

 ぐははぁ~、コリャ旨いわっ!

 揚げ立ての強腰蕎麦もイイ!温そばならではの「ぬらり」とした触感と、噛み込んだときの「しゃくり」とした食感。そして更に、 具のキノコの「きにゅっ」にネギの「しゃきっ」。これらが奏でる食感と風味のハーモニーに、我が麺心はメルトダウン。

 すめが軽くあんでとじてあるので、食べ終わるまで熱々。満足感がすこぶる高い。やはり山科は超優良の昼飯そば屋である!!

山科:きのこそば550円。福岡市早良区原5-11-11。11:00~20:30、日曜休み。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン229●チャンポン20●うどん115●そば44

 

山科メニュー

(クリックすると大きくなります)

 

 このブログを書き終え、さていつもの通りに食べた献立をチェックしようと、 献立全征服計画を思い立ったときに撮影したメニューを見ると、おや?きのこそばが載っていない…。そして更に、 今日気になったあなご天そばも載っていないじゃない!

 と言うことは、メニューが増えたのか…。

 嬉しいような、悲しいような。全制覇への道のりは遠い。 

Posted by heno at 21:19

2005年12月05日 月曜日

●さぬきうどん優 ~ほっこり優しい優良普段着うどん~

 午前中は社内で雑務をこなし、所用で天神へ。昨日から一気に冬到来、えらく寒い。自然我が体はうどんを激しく求める。で、昼麺は、 気になっていたさぬきうどん優に決まり。

 

 

 ショッパーズダイエー裏のIBS石井スポーツが入っているビルに「さぬきうどん優」の看板。このビルの地下1階はさぬき麺業が営業していたはずなのだが、と階段を下りると、やはりそうだ。 さぬき麺業だった店がさぬきうどん優に変わっている。

 店内にはいると、店の造りはさぬき麺業の頃とまんま同じ。午後1時過ぎだというのにエラク混んでいる。 わずかな空席に着きメニューを見ると、讃岐おろしぶっかけなど、コレまたさぬき麺業の頃と同じ。そして厨房を見ると、 忙しそうに調理しているのは見覚えある白髪の店主。どうやらさぬき麺業から独立し、屋号を変えて営業しているようだ。

 

ごぼううどん◇さぬきうどん優

 

 出てきたごぼ天うどんは黄金色のすめがナンとも麗しい。ドンブリを抱えると、掌にじわりと伝わる温かさが心地よい。 ずずっと一啜りすれば、優しくだしのきいた自然な味わい。うどんも優しい。茹で置きながら、にっちりとしたこしと解けていくさまが素朴系。

 派手さはない。が、きっちり旨い。さらに価格も安い。「さぬきうどん」はちと疑問だが、正に「優」しい「さぬきうどん優」。次回は 「黒ごまピリカラうどん」だ!

さぬきうどん優:ごぼううどん380円。福岡市中央区天神4-2-20-B1F。 11:00~20:00(土日祝~17:00)、無休。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン229●チャンポン20●うどん115●そば43

Posted by heno at 21:44

2005年12月04日 日曜日

●大地のうどん ~体の芯からぽっかぽかの極上すめにゾッコン!~

 今のマンションに住んで早15年。結婚し子宝にも恵まれ、家族が増えた。さらに、犬も飼った。住人が増えれば当然モノが増える。で、 いつしか我が家は、そこかしこにモノが散乱する「巨大なゴミ箱」と化した。

 こりゃイカン!よっしゃ、今年の歳末は徹底的に大掃除するぞ!!

 まず不用品を徹底的に処分するノダ!とハードオフに電話し、出張買い取りに来て貰う。 小型のモノに買い換え使っていなかったステレオスピーカーにCDプレーヤー、子供の電子玩具の数々。さらに着なくなった衣類など、 一万二千円で買い取ってもらう。

 が、買い取ってくれるのは売れ筋商品のみ。型が古すぎる家電製品や、ブランド品じゃない衣類などは買い取りはモチロン、 引き取ってさえくれない。

 それじゃぁ次の手段だ!と、引き取ってくれなかった衣類を福岡市リサイクルプラザに持ち込む。洗濯済みのもので汚損や破損のない衣類であれば、 全て引き取ってくれるのだ。

 超大型のプラスチックケース6箱分の衣類を無事処分でき、ほっと一安心したら午後1時半。さて昼麺だと家族の希望を聞くと、

 「大地のうどんに連れて行ってよ」とカミさん。みぞれ混じりの寒風が吹き荒れる悪天候のもと、下山門へと車を走らせる。

 午後2時過ぎ、大地のうどんに着く。が、店は満席&順番待ちの客が二組。オープンしてわずか4ヶ月だが、 すっかり人気店となったようだ。10分ほど待ち、無事着席。うどんを待つ。

 

具だくさんうどん◇

 

 出てきた具だくさんうどんは、わかめにキツネにエビ天に、厚焼き玉子にごぼ天と、正に具だくさん。そして、 湯気とともに香り立つナンとも芳しきだしの香りが我が麺喰い中枢を激しく刺激する。

 ああ、コリャたまらんぞぉ!と、むんずとドンブリを抱え、ずずっと啜れば、ふわふわぁ~と鼻へ抜けるだしの香り。そして、 熱々の食感とともに豊かに広がるだしの旨味。昆布系の滋味と鰹節系の華ある風味のバランスが絶妙。ナンとも旨い!タマラン旨い!!

 うどんもイイ。ぷにゅぷにゅ、ぷるるん。細めながらも熱々創作系ならではの、表情豊かな食感がナンとも楽しい。

 野菜天温ぶっかけをたのんだカミさんも大満足。チビ達のカツ丼を一口もらえば、コレまた美味!

 「次回はカツ丼だけを腹一杯食べてみたいなぁ」と言うと
 「アナタは麺を抜くなんて無理に決まってるわよ」とカミさん。

 味わい良し、価格良し。近々また家族でお邪魔シマス!

 

カツ丼◇大地のうどん 

 

大地のうどん: 具だくさんうどん480円。福岡市西区上山門2-1-18。 11:00~16:00&17:00~20:00、水曜休み。 Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン229●チャンポン20●うどん114●そば43

 

夜はつみれ鍋。
鯵と鶏、2種類のつみれと牡蠣、
ほくほく食べて〆はうどん。

 

長男がうどん食べ新技を考案。

途中に作った結び目を啜りながら徐々に送り、
うどんの端でぷるんと解ける食感を楽しむと言うのだ。
真似てやってみると、コレが楽しい!

しかし、
どうやら彼も立派に麺馬鹿の血筋を引いたようだ…。

Posted by heno at 23:52

2005年12月03日 土曜日

●天龍軒 ~『軒』を訪ねて 第38回~

 目を覚ますと抜けるような青空。すわ、山か?いや、映画…。今日はチビ達をハリポタ新作に連れて行く約束だったのダァ……。

 入手した前売り券を見ると、福岡ドームキャナルシティのユナイテッドシネマか大洋映画劇場。で、我がチョイスは大洋映画劇場。

 

 

 

 まずレトリックな外観に、くらり。そして入り口は行ってすぐのチケットのもぎりのお嬢さんのキヨスクチックな制服姿に、くら、 くらり。

 おおぉ~、懐かしぃぞぉ~!
 子供の頃、母に連れられて来た時と、まんま同じでないのぉ~。

 かつて、福岡で映画を見ると言ったら、中洲だった。ここ大洋以外にもスカラ座やピカデリーなど、 最盛期には10以上の映画館が軒を並べていたものだが、今やここ大洋とアダルト系のオークラの二軒のみ。

 

 

 外観同様館内もレトリックだが、客席はリクライニングのゆったりシート。 ユナイテッドシネマのように席の予約は出来ないが、入れ替えなし。観たいだけトコトン粘れるファジーな運行が我が好み。

 で、肝心のハリポタ新作は、お子様向け上出来ファンタジースペクタクル。だが、大人が楽しむには、 ストーリーがあまりにも幼稚。で、「もう一回観たい!」と主張するチビ達&一回目の上映では転た寝し、 ほとんど映画を観ていたカミさんを残し、一人ちゅるちゅるドライブ、天龍軒を目指す。

 

天龍軒

 

 福岡から北九州へと向かう旧国道3号線沿いこぢんまりとした間口。イイ感じに草臥れた外観が気になりつつも、 この先に待つ絶品滋味ラーメン・黒門の引力に負け未食だった店だ。

 暖簾をくぐると6畳ほどのこぢんまりとした店内。午後2時前だというのに、そこそこ客が入っている。

 「はい、いらっしゃい。」

 老夫婦が、ナンとも心地よい落ち着いた口調で迎えてくれる。
 エエねぇ、エエねぇ。これぞ『軒』の醍醐味やねぇ!

 壁に貼られたメニューを見ると、ラーメン、チャンポン、焼きそば、皿うどん、中華丼と、店の規模からすると充実のラインナップ。 初ラ店はデフォルト、ラーメンをたのむ。

 

 ラーメン◇天龍軒

 

 待つことしばし、出てきたラーメンは具だくさん。チャーシューに太もやし、海苔にネギ。てんこ盛りに盛られサービス満点。

 先ずはスープと一啜りすれば、キュンと舌の付け根を刺激する明快なるタレの旨み。そして、少し遅れて顔を出す豚骨だしの旨み。

 麺は極細てろてろ麺。よくぞココまでてろてろにしたものだ、と呆れるほどのてっろてろ。だが、あら不思議、 このてろてろ具合がキュン系スープによく合うのだ。

 チャーシューの塩辛さも気分。北九州に近いせいか、若松ラーメンの特徴である太もやし入りの感じもエエね、エエねぇ! ナンちゃナイけど、ホッコリ幸せ気分で店を出る。

天龍軒:ラーメン400円。福岡県宗像市須恵314-1。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン229●チャンポン20●うどん112●そば43

Posted by heno at 23:24

2005年12月02日 金曜日

●日新中華 ~極楽雑炊的滋味新味麺~

 昼麺を啜る間もなく、シコシコと雑務をこなし午後6時過ぎ。今夜はカミさんは勤め先の忘年会。早々に退社し、 家で待っていた腹を空かせたチビ達と晩飯を食べるべく、平尾へ向かう。

 

日新中華 

 

 高宮通り沿いのまるげんのすぐ近く、かつて紅葉楼が営業していた店舗跡に手作り感溢れる「日新中華」 の看板。ANDさんのブログでその存在を知り、気になりまくっていた店だ。

 「はい、らっしゃいまぁせぇ~!」

 暖簾をくぐると、夫婦らしき若き男女の独特の口調。そう、ココは中国の方の営む店なのだ。テーブル席に座りメニューを見ると、 ドレもコレもソソられる一品料理の数々。で、チビ達の希望を取り入れ、麻婆豆腐に焼き&水餃子に五目焼き飯。そして、 私の好みで季節の青菜炒めと、コレこそ我がメイン、竹削麺をたのむ。

 

季節の青菜炒め

季節の青菜炒めは
中国野菜と筍と、なぬ?魚肉ソーセージ!?

チープな見た目にガッカリしつつ頬張れば、
わぁお、ま~べらす!
香味油と唐辛子のシンプルながら奥深い調味加減然り、
絶妙な炒め具合然り。

こりゃカナリ旨いでないのぉ~!

 

水餃子

餃子もGOOD!
小ぶりながらも、
つるんつるんの触感&もっちりとした皮。
そして、叩いて作ったらしき粗挽き豚肉ミンチと
ニラor白菜の取り合わせもGOOD。

タレはおろしニンニク&酢。
コレが下世話に旨いノダ!

 

 

 これまた魚肉ソーセージ&ミックスベジタブルチックな野菜入りなれど、 パラッとした炒め具合が絶品の焼き飯など、アレやコレやと楽しんだ後、しんがりに登場せしは我がお目当ての竹削麺。

 

日新竹削麺

 

 

 なんじゃ、コリャ…?

 限りなく「単なるスープ」チックな見た目に、まずビックリ。大きめのレンゲでチビ達へ取り分けてやると、まず現れたのが溶き卵に、 続いて中華青菜とトマト。そして底の方から、2センチほどの米粒大の「麺」。

 

 

 

 練った小麦粉の生地を竹串を束ねたもので削ったのだろうか?表面に無数に入った細い筋状の溝が見て取れる。元来の「麺」 の定義付けは「小麦粉を練った食品全般」。そう言う意味では、コレも立派な麺。

 スープとともに、ずるっと啜れば、鶏ガラらしきシンプルかつ奥深いだしとともに、いい具合に酸味と甘味を主張するトマト。 ナンちゃナイけど、ぐぐっと旨いぞ!麺もオモシロイ。小粒なれど、噛み込む度にちゅるちゅると逃げ惑うさまが愛らしい。表面の溝が、 独特の触感を演出。チープな食材を一級の料理に仕上げる術は見事の一言。

 竹削麺=「ちくしょうめん」?こんちくしょ~め、うめえぞうめえぞ、どけどけぇ~、どけどけぇ~!

日新中華:日新竹削麺690円。福岡市中央区平尾2-2-21。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン228●チャンポン20●うどん112●そば43

Posted by heno at 22:56

2005年12月01日 木曜日

●おっしょいラーメン ~人とラーメン屋は見てくれで判断してはイケナイ~

 ヨドバシで仕事の備品を購入して、さぁ昼麺。歩いてすぐのおっしょいラーメンに初挑戦。

 JR博多駅に隣接する駐車場ビルの一階にあるおっしょいラーメン。以前からその存在は知ってはいたが、立地&外観とも 「観光客目当てのお手軽ラーメン」チックで、イマイチ期待感が持てず未食だった店だ。

 

おっしょいラーメン 

 

 午後1時過ぎの店内はほぼ満席。ホールを仕切るのは駅のキオスクチックな制服を着たおばちゃん3~4名。縦横無尽に配膳しつつ、 次から次に来店する客を仕切る様が圧巻。

 メニューを見ると、筆頭に明太子ラーメンそして、具だくさんの山笠ラーメンなど、いかにも観光客を意識した献立が並ぶ。 いつもなら筆頭に書かれている献立をたのむのだが、いくら色物麺好きの私といえど明太子ラーメンはツラ過ぎる。で、 デフォルトのラーメンをたのむ。

 

 ラーメン◇おっしょいラーメン

 

 白い。見事に白いスープである。

 微かな透明感を残しつつ、深く白いその姿。そして、ずずっと一口啜れば、ポタージュスープのような、まったりとした口当たり。 熱々の食感とともに柔らかな脂の甘味がぽってりと舌にのる。どうやら、とことん攪拌することで脂を完全に溶かし入れたスープなのか…?

 麺は太めのストレート麺。気持ち柔らかめに揚げてあるさまは佐賀ラーメンチック。適度なやわやわ感がまったりスープと相性良し。 芯の部分のぽわんぽわんとした柔腰もオモシロイ。あまりのオモシロさゆえ、思わず禁断の替え玉。卓上の辛子高菜を添え、 味の変化を楽しみつつ、がっつりと完食。

 

 

 脂でコッテリ感を演出した臭みのないスープと、ぽわんぽわんの柔腰麺の取り合わせは、博多ラーメンとは異質の創作系だが、 コレはコレで十分アリ!420円と価格も手ごろ、「白ご飯のお代わり自由」との張り紙もウレシイ、実力派駅のラーメン屋さん。 やっぱり見てくれでラーメン屋を判断してはイケナイなぁ。

おっしょいラーメン:ラーメン420円。福岡市博多区博多駅中央街1-1。11:3 0~23:30(土日祝~22:00)、無休。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン227●チャンポン20●うどん112●そば43

Posted by heno at 23:59