2006年01月08日 日曜日
●雪山は怖い、キツイ…。でも、楽しい!美しい!!
朝目覚めると、抜けるような青空。山だ、山に登るぞっ!昨日靴を忘れて登れなかった難所ヶ滝に再チャレンジか?いや、 午前9時から散髪屋を予約している。散髪に1時間、それから宇美まで移動でしての登山では、登り始め時間が遅すぎる。ならば、 我がソウルマウンテン、井原山洗谷コースだっ!
瑞梅寺ダムを越えたあたりから路面が所々凍結するもナンとか無事に登山口着。装備を調え、洗谷コースへ向かう。
途中の集落を歩いていると、現地のお年寄りから声をかけられる。
「山登りかえ?
一昨日、昨日と二日続けてエラク雪が降ったけん、気を付けんしゃいねぇ。」
ありがとうございます、と笑顔で挨拶し山中へと向かう。と、ソコは想像を絶する積雪…。

登りだしこそよかったが徐々に雪が深くなり、いつもは頭上彼方にある木の枝が、ビシバシと顔に当たる。そして、
ちょっとコースを外れると、ずぼりと股の付け根まで足が沈む。
沢沿いのトリッキーな洗谷コース、ロープを掴みよじ登る急坂も多々あり、普段はソレが魅力なのだが、今日はツライ…。
まさにパウダースノー、さらさらの雪はまるで砂。踏ん張って登ろうとしても、さらさらと崩れ落ち、踏ん張ることが出来ない。
登山口の爪先で雪をほじり、岩場を掘り出しつつ、登る。
登るほどにどんどん雪が深くなり、遂にラッセルを強いられる。慎重に雪を踏み固めつつ、少しずつ、少しずつ前へと進む。周囲は無音。 雪が吸音材の役目を果たしているのだ。
ザクッ、ザクッ、ザクッ…
怖いほど静まりかえった真っ白な世界に、雪を踏む音だけが木霊する。




雪をかき分けかき分け3時間、難行苦行の末、ナンとかカンとか山頂着。体はもうへろへろ…。
景色を愛でる余裕もなく座り込み、しばし茫然自失…。

10分ほど休憩すると、だいぶ楽になる。時計をみると午後2時過ぎ。ゆっくり山頂麺を楽しんでいる余裕はない。 チョコレートを肴にスコッチを一杯煽り、下山。

キツかった登山だっただけに達成感もひとしお、
降りがけ、バージンスノーに万歳ダイブ!
今年もお世話になります、井原山!