2006年03月31日 金曜日
●ぬははっ!と快食感のトウショウメン
午前中の社内での勉強会を終え、得先へ請求書を届けるべく天神へ。抜けるような青空。麗らかな陽気のもと、 心地よくペダルを漕いでいると、突如、麺神よりお告げアリ。
汝、天神といえば、アノ麺食べなアカンとチャウ?
そうそう、ウルトラ楽しみにしていた宿題店があったノダ!ならばさくっと昼麺を済ませていくかと大名へ。
大名2丁目のラリーグラス横に2月にオープンした東方見聞録。店頭のホワイトボードにはランチが2種。日替わりの中華料理定食と、 我がお目当ての刀削麺ランチ!!
カウンター席につき、奥の厨房を眺めていると、早速刀削麺作りが始まる。

バイオリンを持つのように左肩に構えられた長さ40センチ・太さ10センチほどの円柱型の生地を、 右手に持ったヘラのような麺刀でリズミカルに細長く削る。そして、削り出された麺はヒラヒラと宙に舞い、ぐらぐらと沸き立つ鍋へと収まる。 作る様子がナンとも楽しいエンターテイメント麺でアル!

ほどなく運ばれてきた刀削麺からは、湯気とともに鶏ガラらしき香りが、ほわほわと香り立つ。
うっしゃぁ~、コリャ旨そうだ!!
と、レンゲを取る手ももどかしくスープを一啜りすれば、熱々の触感ともに豊かに広がるだしの旨味。 調味は至ってシンプル。鶏の旨味がストレートに楽しめる極上清湯。

そして、ナニヨリ旨いのが刀削麺。長さ20センチ・幅1センチほどに削り出された麺は、 削るときの力の加減で出来るのか、際の部分が不規則に波打っていて、啜る時に唇から上顎を擽るさまが、うしゃしゃ!と楽し。
そして噛み込んだときのコシ。刀削麺は中心部が厚く、際が薄くなっている。この厚みの差が、 絶妙なるコシの ハーモニーを奏で、うきゃきゃ!と嬉し。
刀削麺ランチは具が日替わり。小鉢と白飯とお猪口大の杏仁豆腐付きで700円。今日は、スペアリブの具& キャベツの唐辛子漬けの小鉢で、コレまた旨し。ただ真性麺喰いの私に白飯は無用。刀削麺だけで500円、 もしくはセットからご飯抜きで650円にしてくれないかなぁ。
~本日の麺句~
見て楽し 食べて旨しの 刀削麺
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東方見聞録的厨房:刀削麺ランチ700円。福岡市中央区大名2-2-44。
11:30~14:00&17:00~23:00、不定休。Pなし。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン70●うどん19●そば15●その他15
2006年03月30日 木曜日
●じわじわキテます!?つけ麺ブーム
午前中の博多区での仕事を終え、午後からの打ち合わせに向け、前原へ。。兎にも角にも腹が減ったなぁ~、と車を走らせていると、 ずらり並んだ「名物ごぼう天うどん」の幟。
おうおう、一番うどんかぁ。
そう言えば、しばらく啜ってないなぁ。
ならば、久方ぶりに寄ってくかぁ。

かれこれ2年ぶりか。安さが魅力のひとつでもあった一番うどんだが、久方ぶりに訪ねると、価格がメニュー全体的に上がっている。 さらに500円オーバーの新メニューがイロイロ登場。
果てさて今日はナニを啜ろうか……。
おおぉ、つけ麺がアルでないのぉ!!

待つことしばし、出てきたつけ麺は温ざるうどんと温つゆの組み合わせ。うどんを一筋掴み、ざぶんとつゆにくぐらせ、ずびっと啜れば、 まったり甘めのつゆの味と、むにゅんと弾けるうどんのこしが下世話に旨い。
つゆはゴロゴロと肉が入った甘辛タイプ。すき焼きの割り下をだしで割ったような味わい。コレに生卵を割り入れ、 熱々ごはんにかけて喰ったら、さぞかし旨いかも。
うどんもツルツルとした触感&むにゅんと可愛いこしのアリガチなタイプ。ざるうどんということで海苔をのているのだろうが、 この甘つゆに海苔は合わない気がするな、などと思いつつズルズル啜っていると、隣のテーブルに座った客もつけ麺をオーダー。 どうやらカナリの人気メニューのようだ。ここ福岡にも、ジワジワとつけ麺文化浸透中か?
一番うどん:つけ麺510円。福岡市西区千里426。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン70●うどん19●そば15●その他14
2006年03月29日 水曜日
●お麺なブログWATCH ~土鍋ラーメンの正体見たり!~
○穴麺オーソリティ、MANIC SOMDAYに今月3日オープンの土鍋ラーメン実食リポあり。正体を見たかったような、見たくなかったような……。
○新店オーソリティ、俺コレ!に今月22日オープンの成金ラーメン実食リポあり。王道博多ラーメン?ならば気になる……。
●清陽軒 ~『軒』を訪ねて 第43回~
3月も終わりだというのに昨日今日とエラク寒い。こんな時は『軒』でシミジミと癒されたい!で、清陽軒へ転がり込む。

私の記憶が確かなら、以前は「万来軒」として営業していた清陽軒。どんなお家事情があったのか知るよしもない。「清陽軒」と染め抜かれた真新しい深紅の暖簾をくぐると、思いっきりイニシエ食堂系な店内に、ほっと一息。
メニューも目一杯イニシエ食堂系。豚カツなどの定食類に加え、チキンライスやカレーライスなどなど、兎に角ナンでもアリ。なのだが、 クンクンと香り立つ強烈豚骨臭!
ぐはぁ~、コリャ先日の貴龍軒に続き、大当たり『軒』か?!
期待に胸躍らせつつ、ラーメンを待つ。

ほどなく出てきたラーメンは、底の浅い小振りなイニシエ系のドンブリが我が好み。イイ感じに透明感を残すスープが、更なる期待感を煽る。
どらどらとスープを一口啜れば、キリリと切れある豚骨だし。かなり強めの塩気はイタダケナイが、 そのソリッドな味わいはカナリ私好み。
適度にぼそぼその中麺も我がストライクゾーン。チャーシューはモチロンのこと、ナゼかゆで卵まで冷蔵庫臭い具の数々は、 イニシエ食堂系ならではのご愛敬。シミジミ気分で啜っていると、
カッキ~ン、カッキ~ン……
突如店内に響く異音の先は、金槌で豚骨を砕き割る店主の姿。
エエねぇ、マジメやねぇ!
実直豚骨啜りたいならイニシエ食堂系。てこと??
清陽軒:ラーメン410円。福岡県福岡市南区横手3-32-7。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン70●うどん18●そば15●その他14
2006年03月28日 火曜日
●ナゼか無性に啜りたくなる我魂麺!なのだが……
しこしこと社内での雑務をこなし、正午半過ぎ。さてさて昼麺啜ろうかと、ぷらり麺ポタ。今日はナゼか我が麺ピュータはフリーズ状態。 全くのノープランでペダルを漕ぎ出すと、突如、麺神のお告げアリ。
ユー、久方ぶりに、「めんちゃんこ」しちゃえばぁ~?

理由は定かではない。が、兎にも角にも時々無性に恋しくなるのが、ちゃんこ鍋とチャンポンの合体麺である「めんちゃんこ」。 きっと我が嗜好はトコトン色麺、ということか……?だがしかし、午後1時前だというのに店内はほぼ満席。色麺なれど旨さはお墨付き! のハズだったのだが……。

スープを啜った瞬間、その「異変」を痛感。 以前より魚介チックな和風だしの効き方がエラク強くなっている。不自然なまでの濃い味が、ナンとも????

そして麺もナニかが違う。確かにコシは感じるが、ナンだか不自然。以前の生麺から茹で上げていたころの味わいとは明らかに異なる。ひょっっとして茹で置きか?
ナンとも不可思議な気分で食べ終え、精算しているとレジ横にチラシ発見。 デザインのレイアウトから察するにハワイやニューヨークの海外店で使用しているものをそのまま流用しているのではないだろうか?記してあるうんちくを読んでビックリ!ナントだしに鱧を使ってたのぉ~?? そして更に、ネットで検索してみると、海外店向けのサイトを発見。
我魂麺めんちゃんこよ、一体ナニがどうしたの?????
めんちゃんこ亭:めんちゃんこ504円。福岡市早良区百道2-8-1。 11:00~29:00、 年中無休。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン69●うどん18●そば15●その他14
2006年03月27日 月曜日
●今季ギリギリでありつけた期間限定美味麺
5月の仕事の下見で長崎出張。長崎市西部の蚊焼町で午前中の仕事を終え、市街地へ。久しぶりの長崎市だが、 港地区を中心にアレコレと新しい施設が出来ていて、完全に浦島太郎状態。
午後からの仕事を前に昼麺。現地スタッフのお勧めに従い共楽園へ。
長崎といえばチャンポン。地元の方々御用達のチャンポン店として有名な共楽園。本店は眼鏡橋の近くだが、 案内されたのは本店の弟さんが営む光町店。

まったりと旨い鶏ガラだしに
キリリと締まった塩味スープ。
この時期だけか、
デフォルトで牡蠣が入って得した気分。
長崎市内某所に場所を移し
夕方5時までみっちりと打ち合わせをし
本日の仕事が無事終了。
福岡へ帰る途中、
話の流れでナゼか佐賀市で飲むことに。

佐賀駅南の繁華街の遣れたビルの2階。
店構えがナンともシブイ居酒屋ふるかわで
有明海珍味をあてに日本酒三昧。
うしゃしゃ、うしゃしゃとシアワセ気分全開!
このシアワセを大切にしたい!!と
〆麺も極上をチョイス、
いちげんへと向かう。

12月から3月までの期間限定、海苔ラーメン。
トロッと旨い豚骨スープに
徐々に溶け入る海苔の風味。
豚骨から海苔へと主役が変わっていく
味のグラデーションを楽しみつつ、
ずるずると啜れば、
ああナンともはや、極楽浄土。
共楽園:チャンポン630円。長崎県長崎市光町17-13。Pあり。
いちげん:海苔ラーメン
価格失念。 佐賀県川副町西古賀925-1。11:00~21:00、 (15:00~17:00は中休み) 水曜休み。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン69●うどん18●そば15●その他13
2006年03月26日 日曜日
●ああ麗しの曲者食堂系
昨日はチビ達とトコトン遊び、すっかり疲れた。のってりと目覚め、ダラダラと休日を過ごすはずが、 何故か急に大掃除気分。念願だったリビングの模様替えに燃え、朝っぱらから家具の大移動。
で、午前11時。ナンとか片付けが一段落したところで、整理用のクリアファイル等の買い出しに出かけるが、兎にも角にも腹ごしらえ。 みおせるさんのブログで気になった北熊のつけ麺狙いで車を走らせていると、突如、麺神のお告げアリ。
汝、つけ麺もエエけど、
金魚のキンキン・ラーメン、恋しくないかぇ~?
そりゃエエねぇ!久しぶりにあのキンキンだしの食堂ラーメンをすするか!!と急遽予定変更、金魚へ向かう。

正午過ぎの店内は8割方客で埋まっている。奥の小上がりでは引っ越し業者らしき団体2組が、 わさわさと食事を楽しんでいる。ナンとも年度末らしき風景である。

待つことしばし、出てきたラーメンのスープはマットな黄土色。どらどらとレンゲで一啜りすれば、鶏ガラらしき丸みのある旨味と、 イリコだろうか?キンキンと金気を感じるクセある風味が個性的。苦手な人はトコトン駄目だが、好きな人にはハマリ系。
切り盛りするのは素朴な3名のおばちゃん。ドンブリや定食も豊富な食堂で食べる曲者ラーメン。 ゆるゆるとした休日の午後の空気に包まれ、ずるずるとのんびり啜る楽しさよ。
金魚:ラーメン450円。福岡県志免町志免1067-2。11:00~20:00、火曜休み。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン68●うどん18●そば15●その他12
2006年03月25日 土曜日
●大牟田で新 旧ラーメン連食の快!
朝起きると抜けるような青空。ならば、今日こそチビ達との約束を果たすノダ!早々に身支度を調え、いざ出発。 目指すは熊本県荒尾の三井グリーンランド。

ジャットコースターなどの絶叫ライドに加え、広々とした園内は楽しいアトラクションがイッパイ!だがしかし、 我がチビ達はそんな派手めのライドものより、ぱっとゴルフや射的、アーチェリーなど、祭りの露天チックな遊びにぞっこんハマる。
なんだよ、それじゃだざいふ遊園地で充分じゃん……。
朝一番から夕方4時までみっちり遊び、チビ達は大満足。ならば今度は私が大満足シタイ!と大牟田へ。目指すは、モチロン美味麺屋!!
まず向かったのは第二来々軒。ブースカさんのブログでその存在を知り、ずっと気になっていた宿題店。 住所を頼りに訪ねると……、

わぁ、閉まっている…。
場所は三池港近くの寂れた商店街の一角。イイ感じに遣れた外観がナントもイイ味出してるなぁ。次の機会に是非再チャレンジせねばっ!
で、次に向かったのは、以前マニちゃんに薦めてもらっていた輪喰。どうぞ開いていてくれよ!と祈りながら訪ねると、 JR大牟田駅外れの路地に青い幟。ヨカッたぁ~、ヤッテいるぅ~~!!

夕方5時前、先客なし。 手作り感溢れる木造りのハイカウンターとレトロモダンなオフホワイトのハイチェアの取り合わせがロハスな雰囲気。 白木造りのテーブル席につきメニューを見ると、ラーメンは豚骨、塩、醤油の3種類。家族麺喰いの強みを生かし、全部取り。
「大牟田でコレだけ上出来のラーメンを食べられるとは、て感じですよ!」との、マニちゃんの推薦文句に嘘はナシ。豚骨、塩、醤油、 いずれ劣らぬ懇切丁寧な仕事のあとが見て&味て取れる上出来美味!

とりわけ美味なのが、塩。コレが旨い!ナントも旨い!!
体は味を表す。うっすら濁った優しい見た目のスープは、獣系と魚介系のだしのバランスがナントも絶妙。派手さはない。「Wスープ」 なんて横文字の呼び方は似合わない。啜るたびシミジミと広がる滋味なる旨味が絶品。
するするっと口に収まり、にちりぃっと軽く抗い、ふわりと香り立つ実直美味麺も格別。大きめのチャーシューも適度に質素な味付けと、 適度にキシキシな食感で、コレまたイイ感じ。ドンブリの端に添えられた柚子胡椒を徐々に溶かし入れ、味の変化を楽しみつつ、ずるずると啜る。
家族全員大満足。旨い旨いと輪になって喰う。コレまさに輪喰なりや。

対する、光華園はガツンのゴツンのド豚骨。近くに公衆便所があったことから、「便所ラーメン」 として地元の方々に愛され続けられている老舗である。
ガラスの曲面がモダンなビルの一階ではあるが、赤い暖簾をくぐると、どこかレトロな雰囲気漂う店内は凶暴なる豚骨臭の嵐。

間口に対し底が深めの一見可愛げな見た目のドンブリに入って出てきたラーメンは、どんよりと不気味に濁ったスープが迫力満点。 おっかなびっくりで一口啜れば、
ドッカ~~~~ン、ドカドカドカぁ~……。
超弩級の猛烈豚骨ボディーブローをくらい、一発でダウン……。カウント8でナンとか立ち上がるも、 ギラリとエロチックな饐えた後味にトドメをさされ、10カウントノックアウト。
メニューはラーメンのみ。「焼き豚100円」なんてソウルフルなあてもアリ。いわば、大牟田版元祖長浜屋。 旨い不味いを超越したSOULフードの存在感に敬意を払いつつ己の一杯+長男の食べかけ半杯を平らげ車に戻れば、
「うわぁ~、豚骨クッサぁ~~!」
と、車で待っていたカミさん&次男。
丁寧新味と凶暴旧味。ああオモシロし、大牟田麺。
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輪喰:豚骨580円・塩580円、醤油500円。福岡県大牟田市不知火町3-154-2。
11:30~22:00(日祝~20:00)、火曜休み。Pあり。
光華園:ラーメン450円。福岡県大牟田市東新町1-5-15。11:00~23:00、月曜休み。
Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン67●うどん18●そば15●その他12
2006年03月24日 金曜日
●福岡超密集ラ帯の新店2店一気喰い
最近、天神3丁目・親富幸通りのラーメン事情が大変だ。
老舗・さかもとラーメンに、 来福有名芸能人御用達のやまちゃんや呉朝明。 さらには久留米ラーメン・跳ね馬やニューウェーブ系・ 麺やおの、jそして、 マンション一室の正体不明のラ店・一門と、舞鶴交番の半径100mはラーメン屋密集地帯。そしてさらに、その密集ラ帯に今月、 げんき家天神店と大黒商店が殴り込みオープン。
こりゃ気になる…。ならば、2店まとめて実食だぁ。

ネット系アイドル・ラーメン店の雄、げんき家の天神支店。店頭には「GENKI-YA」とアルファベット書きの看板。そして、 白を基調とした明るい店内では、白&黒のシックな制服を着た若い店員。若者の街への出店を意識した店造りだが、ラーメンは至って王道。

金の鳳凰が踊る黒い器に、黄金色のスープ。多めの葱の緑とチャーシューの白にキクラゲの黒。奇をてらわないその端正な盛りつけ同様、 味わいも至って王道。
スープはもちろん熱々。鶏ガラらしき華ある旨味と豚骨らしき底支えするだしの風味がキッチリ旨い。麺ももちろん固め揚げ。 コリッと弾けるコシと広がる素朴な風味がGOOD。スープと麺との相性も抜群、シミジミと旨い王道塩とんこつ。
唯一気になるのが価格。ここ若者の街で、派手さを排除したこの王道なる味わい&盛りつけの一杯が600円。

そのげんき家天神店の20m先に先日オープンした大黒商店。4種のラーメンメインのげんき家に対し、 コチラは午後5時からは居酒屋メニューも投入。

シソで巻いた大蒜の天ぷ らはホクホク美味

で、肝心のラーメンは背脂たっぷりのコッテリ豚骨。脂の甘みとタレの旨味で喰わせるタイプ。ぽってり重い食感と、 ビシビシと舌を刺激する強靱な旨味。すでにイイ頃加減に出来上がった我が身には、痛いぐらいに濃い味で、ナンとか麺は啜り上げるが、 スープ完食は無理!諸手を挙げて降参……。
それぞれに、それぞれの個性。ああ、だからオモシロイ!
げんき家天神店:塩とんこつ600円。福岡市中央区天神3-6-8。11:00~15:00&
18:00~22:00、日曜休み。Pなし。
大黒商店:ラーメン450円。福岡市中央区天神3-6-10。11:00~27:00、無休。Pなし。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン65●うどん18●そば15●その他12
●お麺なブログWATCH ~帝国に醤油?味噌??~
○馬麺王カズに拉麺帝国リポあり。ナントあのコテコテ濃厚豚骨ラーメン専門店が醤油と味噌も始めたとか…。コリャ興味津々!
○筑紫通り沿いに建物だけ早々に出来上がっていたぶたまろが昨日開店。俺コレ!にリポあり。尚、博多成金ラーメン@博多駅前も一昨日オープンしたとのこと。 最近の新ラーメン店オープンラッシュは凄まじい……。
2006年03月23日 木曜日
●凛とした辛みが冴える細打ちおろしそば
太宰府の得意先への納品を終え、さぁ昼麺。車窓越しに感じるポカポカとした陽気に気分はすっかり春。 さくっと小粋に蕎麦など啜りたいなぁ、と山月へ。

西鉄白木原駅の裏手の住宅街に、ぽつりと営業する山月なれど、正午半過ぎの店内は8割方客で埋まっている。 空いているテーブル席に座り、果てさて今日は何を啜ろうかとメニューを見ると、
なぬっ?「そばがき南蛮」!!
ナントも旨そうな献立なれど、「昼時は時間がかかります」との但し書きあり。確かに客が多い時間帯に、 新たにそばがきから作るのは手間が大変だろう。ならばコレは次回、昼時を外して楽しみに来ることにして、今日は「おろし」でイクかぁ!

待つことしばし、出てきたおろしは、平皿に平たく盛られた蕎麦にこんもりと大根おろしの山。ユニークな盛りつけがナントも楽し。 削り節の上からつゆをかけ、まずは下の蕎麦だけ啜れば、細打ちならではの、しゅるしゅると収まる触感&しゃくりと解ける食感& 素朴な甘みがカナリ美味!
続いて、大根おろしの山を少し崩しつつ蕎麦と頬張れば、大根の辛みが爽やかに鼻へと抜け、コレまた快感。 かいわれ大根と頬張れば更に辛み倍増、自ずと食が進む、進む!

ものの2~3分で一気に啜れば、別につゆ入りの蕎麦猪口と蕎麦湯のサービスが。イイねぇ、ウレシイねぇ、 この気配り!ぽってり濃いめの熱々蕎麦湯をシミジミ楽しみ、店を出る。
山月:おろしそば700円。福岡県大野城市白木原3-10-1。
11:30~14:30(土日は17:30~20:00も営業)。水曜休み。Pあり。
2006年03月22日 水曜日
●悲喜交々器麺新作
休み明けの雑務に埋もれ外麺ならず。で 、家麺二題。

期待のカップヌードル新作は
かなり強烈に疑問符だらけ。
1971年の発売以来、
色物麺路線をひた走ってきたはずが、
なぜ今頃になって王道の中華テイストを2銘柄も?
しかも、その中のひとつ「旨味オイスター醤油」は
味わい的にもカナリ?????
カップヌードルよ、
チリトマトヌードルを世に送り出した頃の
色物麺フロンティア精神を思い出してクレ!

一方、明星の汁なし担々麺はカナリの上出来!
味わい用と風味用の2種類の液体ソースと
香り豊かな焙煎唐辛子が織りなす
豊かな味わいがタマラない!
太めの麺もカナリいい感じ。
久々の大ホームランカップ麺!!

●Stop Making Sense / Talking Heads

1983年のトーキング・ヘッズのライヴを収録したDVD、『ストップ・メイキング・センス』。 セットのないステージにラジカセ片手に現れたD.バーンの弾き語りから始まり、徐々にメンバーが加わり、さらに舞台セットも整っていく、 アーティスティック且つエネルギッシュなLIVEは20年たった今も尚色あせることのない、我が最愛の音楽映像のひとつ。監督は、 『羊たちの沈黙』『フィラデルフィア』で知られるジョナサン・デミ。
キまっせ、コレ。
●お麺なブログWATCH ~ぶたまろ、いよいよ開店?~
○外・飯Blogにぶたまろの開店情報あり。「4月23日木曜日にオープン」とありますが、 4月23日は日曜日だし、一昨日がプレオープンだったらしいので、多分明日3月23日木曜日にオープンか?
○超人気四川料理店、長楽の西新支店。既に外装工事を終え、内装工事に入った模様。この感じだと開店は4月上旬か?西新プラリバ裏、中華屋台・潤の並び。

2006年03月21日 火曜日
●牛がギュウッとのった牛牛うどん
かつては石炭の街として隆盛を誇った飯塚市。福岡銘菓として名を馳せている吉野堂ひよこや千鳥饅頭も、実はここ飯塚が発祥の地。一説には、 炭坑での過酷な労働に従事する労働者たちが、疲労回復のために好んで甘いものを食べたからだとか。そんな飯塚市で、 ぽってり甘い大盛り肉うどんに出会った。

福岡と飯塚を結ぶ国道201号線。八木山峠から下って飯塚市内へ入ってすぐの伊川地区にある牛牛うどん。 そのインパクトある屋号が気になり続けていた宿題店だ。店頭には「和牛肉いっぱい 名物肉うどん」の看板が。いやがうえにも期待が高まる。
入ってすぐに食券販売機。いろいろゴチャゴチャとボタンがあるが、我がお目当ては、肉うどん。食券を購入し席に着くと、 カウンターには一味唐辛子と葱と天かすが置いてある。「牛牛」という屋号から勝手に久野や今浪などの小倉肉うどんを想像していたが、 小倉肉うどんに不可欠の薬味であるおろし生姜が見あたらない。どうやらオーソドックスな肉うどんのようだな、とできあがりを待つ。

うわぁ、ナンだかスゴイぞぉ……。
ものの1~2分で早々に運ばれてきた肉うどんは、ドンブリ一面、肉肉肉肉……。まさに店頭看板のキャッチコピー通り、 「和牛肉いっぱい」である。そしてすめの表面には肉の脂がギラリっ。こんなに迫力ある肉うどんは初めてだ。
どらどらと、ずずっとすめを一啜りすれば、ナンとも濃密なる肉の旨味と煮汁の甘み。そして、遅れてチョロッと顔を出すすめの味。 ぽってり甘いが嫌味は一切ない。ついついもう一口啜りたくなる下世話な旨味のハマリ系。
うどんは製麺所製茹で置きうどん。気持ち細めのつるつるタイプ。具の肉と一緒にがつがつ喰らう。が、うどんは減るが肉は減らない! 食べれども食べれども、底からドンドン沸いて出てくる……。
そんなこんなで、4~5分後。うどんは完食するも、すめの底にはまだまだ肉がゴロゴロ。白飯を別にとって、この肉汁をぶっかけて、 生卵を落として食べたらさぞかし旨いだろうナァ、などと考えつつ、がつがつ平らげる。
以前は早朝6時から営業していたという牛牛うどん。小倉肉うどんも然り、元祖長浜屋も然り。 早朝から営業している麺屋は、パワフルな朝食として、その地の方々に愛されてきたSOUL FOOD。 全国各地にSOULFOOD麺を探す旅というのも楽しいかもなぁ。
牛牛うどん:肉うどん550円。飯塚市伊川429-1。10:00~24:00、年中無休。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン63●うどん18●そば14●その他11
2006年03月20日 月曜日
●ボロは着てても気分は錦!街の中華食堂
それにしても、福岡はつくづく「移り気な街」だと思う。
山笠→九州男児→頑固モン→トラディショナルなイメージのある福岡だが、なんのなんの、熱し易く冷め易い「好き易の飽き易」 、典型的な新しモン好きである。
よかトピア、天神再開発、福岡ドーム、キャナルシティ、都市高速延長、地下鉄七隈線新設、博多湾人工島と、 次から次へと行われる大型工事。刻々と街は表情を変え、私が幼かった頃にはどこの街角でも数軒見かけた「街の食堂」もほとんど姿を消した。
私も若い頃は、そんな「いつも新しい街・福岡」が好きだった。だが最近は、妙にイニシエ系の麺屋や街の食堂が恋しい。「旨い」、 「不味い」より「気持ちいい」かどうか。ほっこり気分が和む、ほのぼのした雰囲気がナンともご馳走。

学生の街、六本松に陽に焼けた電照看板。もとは青字で書かれたらしき屋号の漢字表記も白茶けて、判読不可能。 赤提灯もずいぶんと草臥れている。が、店の雰囲気は最高。
ウナギの寝床状の店舗は10席ほどのカウンターと2人掛けの小テーブルが3~4卓のこぢんまりした造り。 近所の主婦らしき二人連れや、工事作業員らしき4人連れ、近くの九州大学の関係者らしき三人連れなど、 それぞれに楽しげに会話を交わしつつ食事を楽しんでいる。
カウンター奥の厨房ではご夫婦らしき年配の男女。
「はい、らっしゃいませぇ~!」
「カウンター席へ、どうぞぉ。」
方や中華鍋を振りつつ、方やラーメンの盛りつけをこなしつつも、入ってきた客への気配りを忘れない。そして、 超スピードで次から次へと料理が仕上がっていく様は、正に圧巻。

デフォルトのラーメンは、きりりと切れのある滋味豚骨。麺も細めながらも噛み込んだときの「にっちり」としたこしが楽しい。 チャーシューの上にデフォルトでこんもりとふられた胡椒が正にイニシエ系。
イイねぇ、好きだねぇ、と啜っていると、後から入店した3人連れが皆そろって「肉そば」をオーダー。由緒正しき街の食堂系ゆえ、 当然メニューが豊富。麺だけでも10数種は載っている。「納豆もやしラーメン」など、ちと疑問なメニューもご愛敬。次回は夕方、 レバニラ炒め&ビール、〆に肉そばだぁ。
李華:ラーメン400円。福岡市中央区六本松2-3-5。水曜休み。Pなし。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン63●うどん17●そば14●その他11
2006年03月19日 日曜日
●脇田温泉の山奥でぇ~、素朴な細打ち蕎麦にであったぁ~。
朝目覚めると、どんよりと曇り空。チビ達を三井グリーンランドへ連れて行ってやるつもりだったが、あさっての春分の日に延期だな、 とゴロゴロ午前中を過ごす。
正午前、ああ腹減った。よっしゃ、今日こそアノ蕎麦屋へ行ってみるかと、ハンドルを握り、福岡市東部の若宮町を目指す。

県道21号線の犬鳴トンネルを抜け、脇田温泉入り口の交差点を山里へと下り、しばらく行くと路傍に 「そば処山斎」の看板。車一台なんとか通れる細い山道を登り詰めたところに、目指す山斎を発見。

古くからの民家をそのまま利用して、昨年オープンした山斎。先日の芭蕉庵での蕎麦打ち会に一緒に参加した麺友・ケパサさんより教えてもらい、気になっていた蕎麦屋である。

入ってすぐの部屋には掘りごたつ形式の大テーブル。卓の中心に炉が切ってある。そして左の部屋には囲炉裏。 外観同様にイイ感じに鄙びた店内は年配の団体客で賑わっている。
奥の床の間部屋の座卓へ付きメニューを見ると、献立は至ってシンプル。ざると大ざるに、 それぞれに稲荷とぜんざいが付いたセットメニューの計4つ。ざるをたのみ、香り豊かな蕎麦茶を飲みつつ、できあがりを待つ。
待つことしばし、出てきた蕎麦はカナリ細め。つゆにつけ、ずずっと啜れば、ふわりと広がるこの香りは椎茸か? 素朴で優しいだしの風味が柔らかく鼻へと抜ける。
蕎麦も素朴。するすると口に収まる感じがコレまた優し。噛み込むと、しゃっくりと解け、 最後にぷつんと抗う可愛らしいこしがナンとも楽し。十割ならではの素朴な風味を楽しみつつ、ずるずる啜る。


〆のそば湯はさらさらタイプ。
山葵や葱を囓りつつ、
のんびりと蕎麦の余韻を楽しむ
古民家の昼下がり。
このままごろんと昼寝できたら、
さぞかし極楽だろうなぁ。
そば処 山斎:普通盛りそば800円。福岡県宮若市脇田1264。
11:00~15:00、月曜休み(祭日の時は翌火曜日)。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン62●うどん17●そば14●その他11
●お麺なブログWATCH ~つけ麺出す店増殖中~
○俺コレ!に北熊@東平尾のつけ麺リポあり。熊本が本店の北熊がつけ麺を出していたとはつゆ知らず。 早速我が麺帳にへCHECK!
○昨年末オープンした東京豚骨拉麺ばんから@鳥栖も、開店3ヶ月を経てようやく明日20日よりつけ麺がデビュー。 「つけ麺各種」とあったので、数種類のつけ麺が食べられそう。
○福岡+大阪外食日記に弓削さんによる福岡麺通団出店決意表明あり。開店まであと1ヶ月、あぁ~、楽しみ楽しみ!
2006年03月18日 土曜日
●家族そろって粉モン・ドライブ
朝目覚めると、エラク頭が痛い。昨夜は月例アンニョン会、気の合う仲間と韓国家庭料理とマッコリ。 さらに焼き鳥に河岸を変え、焼酎をパカパカ煽ったつけか……。外を見ると真っ黒な雨雲。晴天なら遊び心が疼くのだが、 この空模様ならそれも無し。ゴロゴロと午前中を過ごす。
11時前。ようやく布団を抜け出すと、カミさんが
「田主丸のパン屋に連れてってぇ」
まだ現在進行形で飲んでいるよな気分だが、ナンとかなるさとハンドルを握る。
正午半、筑前町に入る。ちょうどいい具合に腹も減ってきたことだし、二日酔いの胃に渇を入れるためにも、 がっつりとした麺を啜りたい!と、昨年7月にオープンした丸八朝倉店へ向かう。

正午半過ぎ。広めの店内は7割方客で埋まっている。カウンター席には若干空席があるが、 3卓ある小上がりは満席。家族麺喰いゆえ、小上がりが空くのを待つ。
カウンター奥の厨房の透明のビニールシートで仕切られた一角では、 巨大な寸胴鍋からもうもうと湯気が上がっている。久留米タウンによると、広島の業者に特注した鍋で3日間豚骨を火にかけ、 スープをとっているのだとか。自然、期待が高まる!

スープの表面が無数の小さな泡で覆われている。強火にかけ、こまめにかき混ぜている証拠である。 どらどらと一口啜れば、滑らかな口当たりとともにどっかりと広がる重量感溢れる豚骨だしの風味。
ぐっはぁ~、コリャかなり旨い…。
クイッと舌にのるニンニクのきき具合もイイ感じ。本店よりもずっと久留米っぽいぞぉ!
麺は気持ち細めの中麺。コレはコレで旨いが、 コノどっかりスープにはもう少し太めの麺を合わせて啜りたいなぁ。本店と同じく取り放題のキムチ&辛子高菜をドーピングすれば、 全身の毛穴から汗が流れ出し、食べ終わる頃には二日酔い地獄から無事生還。
チビ達&カミさんも大満足。 近所にあればハードローテーション入り確実の上出来ラーメンに感服しきりで店を出る。
久留米ラーメン丸八朝倉店:ラーメン500円。福岡県筑前町高田2555-1。
11:00~20:30(水曜~14:00)、火曜休み。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン62●うどん17●そば13●その他11

カミさんお目当ての田主丸町のシェ・サガラ。
外観同様オシャレなパンがずらりと並ぶ。
カリフォルニアレーズン新商品開発コンテストで入賞したという
レザン・シュールというパンは
ココア色の生地と
フランボワーズジャムの鮮やかな紫のコントラストが
正にシュール。
店奥にはイートインスペースもあり。
次回は天気のよい日に来て
耳納連山の絶景を一望しつつ、パンを食べてみたい!
たんまりとパンを買い込み、福岡へ。
姪浜で所用を済ませ帰宅していると
おお、ゴンタコが開いている!

外のカリッ&中のトロッ。
独特な揚げ玉を表面に上手く使い、
ナンとも絶妙な食感のコントラストを演出。
上にかかる削り節も独特な
オリジナリティ溢れる絶品たこ焼き。
ああ、粉モン尽くしの美味なる休日よ!
●粉モン繋がりの本日のオマケ●
~肉まんコレクション~

シャキシャキとした野菜の具が秀逸!
カナリ小振りな和菓子饅頭のような見た目通り
皮の食感が和菓子饅頭のソレと近いのが、ちと残念…。。

小振りながらズッシリと重量感ある肉まんは
もっちりシコシコな皮が超美味!
あんも旨いが私には味が濃い過ぎ。
鶴屋のあんをこの皮に包んで食べてみたいっ!

●揚子江@西新●
囓った瞬間、どばどばどばぁ~と
肉汁が溢れ出す演出系肉まん。
玉葱の甘さも
好きな方にはタマラナイだろうが、
私はちょっと苦手なタイプ。
●お麺なNEWS ~今年も開催!筑紫うどん祭り~
○掲示板へチャンカメさんより耳より情報。4月14&15日、 久留米六角堂広場で 「第二回筑後うどん祭」が開催とのこと。詳細はコチラ。
●お麺なブログWATCH ~長浜三番が改装オープン!?~
○JUN'S FMに長浜三番(正式名称は「福重長浜ラーメン」らしい)の改装情報あり。 「今月22日からの3日間で改装、屋号も『福重屋』と改名しリニューアルオープン。21日まで、 替え玉と小ごはんの無料券付きの挨拶状を配布中」とのこと。
○俺コレ!にあやがみ@大野城のリポ。どこぞのサイトで「閉店した」との記事を読んだ記憶があるが、 なんのなんの!現在も元気いっぱい営業中のようだ。本場讃岐のS級人気店・山越仕込みの冷やかけうどん!うぅ~ん、コリャまた気になる、気になる……。
○福岡・大阪外食日記に弓削さん讃岐うどん行脚のリポ。全国的な讃岐うどんブームは一段落した感があるが、 なんのなんの!山越は相変わらずの行列人気!
2006年03月17日 金曜日
●ほっこり寛ぐ馴染みの蕎麦屋
午前中の勉強会を終え、我が社きっての麺好き・N嬢と会社の備品の買い出しへ出かける。が、 兎にも角にも腹減ったぁ。彼女のリクエストは「蕎麦!」。で、久方ぶりに五徹へGO!

今年で開店5年目の五徹。イイ感じに色あせた藍染めの暖簾をくぐると、天ぷらを揚げる香ばしいゴマ油の香り。そうそう、コレコレ! コレこそ五徹の香りだなぁ、と一気に懐かし気分全開で大ざるをたのむ。

こんもりと盛られた蕎麦が正に大ざる。大ぶりの徳利から蕎麦猪口へとつゆを注ぎ、ずずっと啜れば瞬間広がる柔らかなかえしの旨味。 以前に比べ蕎麦は気持ち太めになったか?カキンと強靱なこしに若き店主の勢いを感じる。
壁のメニュー書きには「天ぷら定食」が加わっている。どうやら天ぷらとご飯のセットのようだ。 ココ福岡で蕎麦一本で商売するのはナカナカ大変なのかなぁ。
五徹:大ざる800円。福岡市中央区伊崎10-39。
11:30~15:00,17:00~21:00、 月曜休み。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン61●うどん17●そば13●その他11
●お麺なNEWS ~目指せ味の金メダル!?イナバウワーうどん~
○Livedoor株取得などナニかと話題のUSENが展開する無料ブロードバンド放送GyaOで「動く!全国うまいラーメン図鑑」
がスタート、ラーメン映像を募集中。サンプル映像として彦摩呂によるラーメン店リポートを公開。ラーメンのI T革命やぁ~!
○おりあるたび「あやかりうどん」を出してきた「めん吉」@鳥栖が、今度は荒川静香人気にあやかってイナバウワーうどんを発売。福岡うどんどっとこむに実食リポあり。
●お麺なブログWATCH ~早っ!ゲイツ新店実食リポ~
○福岡、博多、うまいもん AND so onに、一昨日プレオープンした博多の新名所、ゲイツビルの新ラ店「鐵釜」実食リポあり。 メインの豚骨は東京経由逆輸入今風豚骨か?つけ麺もあるが、麺はラーメンと共用とのこと。う~ん、微妙だぁ。天神経済新聞にもゲイツの新ラ店3店舗に関する記事アリ。
○1月からしばらく更新がなかったフミオのわかっちゃいるけど、やめられない!!が再開。昨日は四川飯店の担々麺。 最後にご飯を入れるあたりがフミオ調。有益なる旨いもの情報& 無益なダイエット情報&雄弁フミオ節、楽しみ楽しみ。
2006年03月16日 木曜日
●雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ、今日モ啜ル極旨麺
朝からの橋本での仕事を終え、さぁ昼麺。午後からの現場である野芥へと車を走らせつつ、同行スタッフにリクエストを聞くと、
「チャンポン!チャンポン食べたい!!」
と、O橋嬢。すると、若手スタッフM田くんが
「あっ、分かった!この辺の旨いチャンポンと言えば、
へのさん、長崎亭に行くつもりでしょう?」
お~い、M田くん。チミはマダマダ若造だネェ~。今から野芥に向かうのよぉ。で、旨いチャンポンと言えば、 モチロンめんいちで決まりでしょう!

土砂降りの中めんいちに着くと、店奥の14インチテレビではワールドベースボールクラシック。日本対韓国戦を放送している。 スタッフ全員食い入るように眺めつつ、チャンポンを待つ。

やっぱり、めんいちのチャンポンは旨い。だしと具の野菜の旨味が一体となったスープと、いつもより優しい食感の野菜が、 雨に降られ冷え切った体をホンワカと癒してくれる。揚げたて麺のねっちり、ぷりんとした食感もナンとも好み。 スタッフ6名分のチャンポンを3人前ずつ2回に分けて作る丁寧さも味の秘訣か。
「へのさん、美味し~い!気に入りましたぁ!!
私、辛子高菜のお持ち帰りも買って帰ろっと。」
と、O橋嬢。そして、
「確かに旨かったですけど、
俺的には長崎亭のスープの方が旨いと思うんですけど…。」
とM田くん。味の好みは十人十色、とりあえず全員そこそこ満足してくれたようなのでヨカッタヨカッタと、次の現場へ向かう。
博多ちゃんぽん屋 めんいち:ちゃんぽん630円。福岡市早良区次郎丸1-25-15。
11:00~20:30、日曜休み。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン61●うどん17●そば12●その他11
●お麺なブログWATCH ~人生いろいろ、麺もイロイロ~
○馬麺王カズに今月9日開店の「大黒商店」の実食リポが。夕方からは居酒屋メニューも豊富、 午前3時まで営業とのこと。今度天神方面で飲んだ後の〆麺に啜ってみたい!
○昨日オープンの「らーめん屋台 王丸屋」だが、掲示板へのシロさんリポに加え、酔麺にも実食リポあり。「椎茸と昆布だしがきいた無化調豚骨」なのだとか。 色麺好きの好奇心全快デス!
○俺コレ!には 「東方見聞録的厨房 MARCO KITCHEN+BAR」の刀削麺ランチセットの実食リポ。 天神サイトの「オシャレな中華料理店」との紹介文にビビって二の足を踏んでいた私だが、 なんでも威海の系列店なのだとか。アノ気さくな女性店主の店ならば安心安心。 今度是非行ってみよっと。
○福岡、博多、うまいもん AND so onには、その威海本店の刀削麺リポが。 どうやら威海は、作るのに手間がかかる長寿麺から比較的簡単に量産できる刀削麺へと名物麺メニューを変えたようだ。
2006年03月15日 水曜日
●お麺なNEWS ~福岡新名所に新麺屋オープン~
中洲の福岡玉屋百貨店跡に建設が進んでいた24時間型の大型商業施設「ゲイツ」 の一部テナントが、 グランドオープンを前に、本日先行オープンした模様。
みおせるさん既報の我が興味の麺屋、中華料理「えびす飯店」、ラーメン店「鐵釜」、 ラーメン店「大雪軒」の3店も本日オープン。ANDさんリポによると、鐵釜と大雪軒にはつけ麺があるとのこと。コレは気になる……。
尚、高級中華の代名詞、聘珍樓も大名店に続き福岡支店2店舗目を出店、オープンは今月28日の予定。
●美味ラ店トライアングル・ラビリンス
朝、太宰府の得意先から連絡が入り、急遽打ち合わせに向かう。正午前、一段落ついて社へ帰るついでに、さくっと昼麺。
筑紫通りを北上し、福岡青果市場を過ぎると、そこは美味ラ店トライアングル。道西側には一心亭、東側には福一と達磨ラーメン。いずれ劣らぬ美味三軒が林立する。
さぁて今日はどの店で啜ろうか…?
しばし迷うも、昨日の貴龍軒に味のベクトルが最も近い達磨ラーメンに決定!

正午半過ぎの店内は満席状態。
「いらっしゃいませぇ~!麺の固さはどうされますかぁ?」
次々と入店する客に、次々とラーメンを出す作り手。そして、黙々とラーメンを啜り、次々と退店していく食べ手。 作り手と食べ手のあうんの呼吸が醸し出す、繁盛イニシエ系ラ店特有の活気が心地よい。

ほどなく出てきたラーメンは相変わらずの美味。マイルドなこくがタマラナイ美味スープと、適度に素朴な麺の相性抜群。 白葱と変わらぬ細さに切られたキクラゲが食感の好アクセント。ずびずび啜って「すんませぇ~ん、替え玉!」。卓上の辛子高菜をのせ、 ずびずずずぅ~、で「ごちそうさ~ん」。昼時ラ店に長居は無用、早々に席を立つ。

昨日までの寒さが一転、
春の息吹がそこかしこ。
今年の桜は早いかも?
達磨ラーメン:ラーメン500円。福岡市博多区那珂3-22-27。10:30~22:30
(土曜~20:00、祝日~17:00)、日曜休み。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン61●うどん17●そば12●その他10
2006年03月14日 火曜日
●お麺なNEWS ~讃岐うどん最後の刺客(?)、満を持して登場~
讃岐うどんブームの立役者、田尾和俊氏がプロデュースする讃岐うどんFC、麺通団の福岡店が、4月22日オープン。 一時期の讃岐うどんブームにのり、
福岡にも次々とセルフ形式の讃岐うどんFCがオープンするも、「うどんは茹で置きを熱々すめで」 という福岡の食風土がそぐわぬのか、
どこも苦戦しているさなか、満を持しての本命登場。東京一号店の7割方の旨さでしかない、 と噂の大阪麺通団でさえ、大感動の旨さだっただけに、期待特大!
福岡市中央区渡辺通4-4(?)。予備校・河合塾の道向かい、西鉄大牟田線高架下・ローソン隣。
●貴龍軒 ~『軒』を訪ねて 第42回~
昨日に引き続き、エラク寒い。3月半ばだというのに粉雪さえ舞い散り、一気に冬に逆戻り。こんな時はせめて『軒』 でシミジミほんわか気分に浸りたい、と念願の貴龍軒へと向かう。

古くは港町として栄えた大博町。その一角の古びたビルの一階に草臥れた赤いテントと配達用のカブ。すすけた紺色の暖簾をくぐると、 店内は正にイニシエ系。
入って正面が4人掛けの小さなテーブル席が2卓と、高い位置に14インチテレビ。NHKの「生中継ふるさと一番!」 が大音量でかかっている。
入って右手は4席ほどのカウンター席だが、新聞や漫画週刊誌が雑然と積まれていて、客が座れる状態にない。 カウンター奥には年配の男女。どうやら夫婦ではなさそうだ。会話の雰囲気から察するに、女性が主で男性が雇われ店主といったところか。
メニューはラーメンが具のバリエーションで5~6種に、うどんが5~6種。さらにカレーライスなどの単品メニューも5~6種と、 町の食堂的ラインナップ。
「雑然とした店内&食堂的何でもありメニューの店は期待できない」が我が経験則。だが、入店した途端、 くんくんと鼻につく濃密なる豚骨臭はタダモノではない……。期待と不安が入り交じりつつ、ラーメンを待つ。

イイ感じに透明感を残すスープ。表面には一切脂が浮いていない。そして、ほんのりピンク色のチャーシューもイイ感じ。そして何より、 前に置かれた瞬間、ぶわんと香り立ち、猛烈に鼻腔を刺激する豚骨風味!
こりゃアタリだぞっ!
旨さを確信しつつ一口啜れば、口当たりは至ってあっさり。なれど、すぐさま後を追ってくる、濃密なる豚骨だしの風味。 そして最後にちょろっと顔を出す、マイルドな後味。
くぅぅ~……、こりゃ旨い!
ぴしゃり私好みのアッサリこくウマタイプの上物だぁ~!!
気持ち細めの中麺も適度にアルデンテ状態で、スープとの相性よし。ピンク色チャーシューも適度にきしきし感があって、 このスープによく合っている。
ああ旨い、こりゃ旨いとものの2~3分で一気に平らげれば、全身に漲る幸福感。 自分好みの麺と思わず出会ったときのウレシさは何物にも代え難い!
改めて壁のメニューを眺めると、ワンタン麺が目にとまる。
このスープでワンタン麺…、メッチャ旨そうっ!!
店を出た後も、鼻腔にへばりついた豚骨臭の余韻を楽しみながら、近々の再訪を確信する私であった。
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貴龍軒:ラーメン400円。福岡市博多区大博町6-21。Pなし。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン60●うどん17●そば12●その他10
2006年03月13日 月曜日
●お麺なNEWS ~関西カレーうどんFC、福岡上陸~
○昨日理髪店でチビ達の散髪を待ちながら雑誌をめくっていると、新店情報あり。関西を中心に80店舗を出店している得正なるカレーFCが博多駅筑紫口に先月14日オープンした模様。
得正:カレーうどん小650円、並700円、大800円。福岡市博多区博多駅中央街4-14筑紫口ビル1階。 11:00~15:00&17:00~24:00、無休。Pなし。
「タマネギたっぷりカレーに、コシの強い讃岐うどん風手打ちうどん」は確かに惹かれるが、価格がちと高すぎるなぁ……。
●再来軒 ~『軒』を訪ねて 第41回~
JRの高架工事や新旧国道3号線を結ぶ幹線道路工事と、ここ2~3年で急激なる変化を見せる箱崎の隣町、馬出の旧道沿い。 九大病院にもほど近い一角に黄色の看板。以前から気になりつつも未食だった再来軒。

「いらっしゃいませぇ~!」
元気なお母さん達の声に迎えられ店内にはいると、10席ほどのL字のカウンターには先客4名。 カウンター奥の厨房ではお母さんがふたり、キビキビと料理を仕上げている。
カウンター席上部の壁には様々なメニューがズラリと並ぶ。ラーメンやチャンポンなどの麺メニューをはじめ、 定食やドンブリなど20種はありそうだ。
もちろん、店奥の高い位置には14インチテレビ。そしてトイレへの扉の横にはギッシリと漫画単行本。コレぞ由緒正しき 「街の中華定食屋」である。
ラーメンをたのみ、ゴルゴ13の単行本を読むともなくペラペラめくっていると、料理が始まる。お母さん達のひとりは、 先客の焼きチャンポン定食。そしてもうひとりは、私のラーメン。決して広くはない厨房を縦横無尽に動きつつも、 決して互いの動線が交わることもなく、淡々と料理が進む様はまさに圧巻。

あっという間に出来上がったラーメンは、すっきりとシンプルな見た目が好印象。むんずとドンブリを持ち上げ、 ずずっとスープを一啜りすれば、アッサリコクウマ豚骨だしに、デフォルトでかかっている胡椒のスパイシーな風味がきいたイニシエ系。
マニリポートには「マイルドなコクがマルケンに近い」とあったが、今日のスープはきりりと切れ良いタイプ。コシ強めの中太麺と、 柔らかめのキクラゲ、塩味きいた木訥チャーシューと、全体のまとまり感がすこぶる良好。コレで価格は350円。
天晴れ!街の中華定食屋ラーメンなり。
再来軒:ラーメン350円。福岡市東区馬出2-21-1。Pなし。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン59●うどん17●そば12●その他10
2006年03月12日 日曜日
●お麺なNEWS ~新店開店情報~
○シロさん情報によりますと、有田のらーめん屋台王丸屋(福岡市早良区有田5-1-22)は今度の水曜日、 3月15日にオープンとのこと。 果たしてどんなラーメンが食べられるのか?楽しみ楽しみ!
●ホロ苦ウマし、香味野菜ラーメン
朝目覚めると、どんよりとした曇り空。こりゃダメだ、今日はのんびり過ごすか、とゴロゴロ、ゴロゴロ。
午前11時過ぎ、やっとこさ起きあがると、腹が減った。そうそう、そう言えばチビ達の髪が伸びっぱなしだった。 散髪に連れて行くついでに、さくっと昼麺でも啜るとするか。
お~いチビ達、出かけるぞぉ~!
と、久方ぶりに廈門へ向かう。

かれこれ半年ぶりの廈門だが、店頭には「中華そば280円」の幟。前回は380円だったが、マニ情報通り値下げをしている。そして店内にはいると、 入り口横にあった食券販売機もなくなっている!食販嫌いな私にはナンともウレシイ変化である。
席に着きメニューを見ると、前回気になった色物メニュー、にぎり寿司は姿を消し、 中華そばが具のバリエーションで7~8種とチャンポンと、正統麺屋メニューに戻っている。コレまた喜ばしい変化である。

待つことしばし、出て来た中華そばのスープはカナリの白濁色。以前も若干白濁してはいたが、これほど白くなかった気がするなぁ、 と一口啜れば、以前よりカナリ濃い味。
だがしかし、セロリやニラなどの香味野菜風味は健在。 シャキッとした食感とともに広がる独特なるホロ苦味がタマラナイ!私と味の嗜好が近い次男は大喜び。
「おっとうさ~ん、コレ美味しいねぇ!」
と、スープをグビグビ啜っている。

独特なる扁平麺も健在。しゅるっと口に収まる感じ&噛み込んだときの優しいコシがコレまたGOOD。 キリッと塩気の効いたチャーシューを囓りつつ、ずるずる啜る。今日のスープはちと疑問だが、コレで280円は超納得価格。
「おっとうさ~ん、美味しかったぁ。また連れてきてね!」
との次男の声に
「よっしゃ、また来ようなっ!」
と、胸張って答えられるリーズナブル価格がナンとも嬉しいクセモノ美味麺に感謝。
廈門:中華そば280円。福岡市城南区神松寺2-20-10。11:00~22:00、年中無休。
Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン58●うどん17●そば12●その他10
2006年03月11日 土曜日
●季節到来、麺ポタはやっぱり楽し!
大体なら家族で観梅ドライブを楽しむはずだった。が、カミさんに所用が出来、ならず。ならば単身麺ポタでも楽しむかぁ! と勇んでペダルを漕ぎ出すが……。
とにかく風が強い。しかも思いっきり向かい風。ちょっとやそっとじゃ進みやしない。モーレツにヘベレケになりつつも必死まめたん、 佐賀県みやき町を目指す。
漕ぎだして2時間後、何とかかんとか鳥栖へ着く。旧道から国道34号へ入ろうと走っていると、何やら鼻がスースーする。うん? この感じ、そしてこの臭いは……。
おお、やっぱそうだぁ。

臭いの先はサロンパスで有名な久光製薬本社工場。どうやら今日は工場フル稼働でサロンパスを作っているのかなぁ? 車じゃきっと気づかない、生身でゆっくり走るポタリングだからこその発見がナンとも楽し。
そんなこんなで2時間半、やっとこさでみやき町へ入る。で、まずは腹ごしらえ!と喜楽屋へ。

色んなラーメンサイトで評判の喜楽屋。午後2時前だというのに店内は4割方客で埋まっている。コリャ期待できそうだ! とラーメンをたのむ。

出て来たラーメンはスープたっぷりのつゆだくタイプ。どらどらとレンゲで一啜りすれば、 スモーキーな風味とともにドッカリと分厚いだしの旨味。確かに旨い。だが、この分厚いタイプの味わいはイマイチ私好みではない…。
麺は極細博多タイプ。しゅるしゅると口に収まる感じが心地よい。が、合わさるチャーシューは厚切りバラ肉トロトロタイプで、 コレまた私の好みからは外れる。
うう~ん、コリャまたナンとも不完全燃焼だ。ならば、もう一軒啜ットクかぁ~!と、いつも気になっていた三幸ラーメンセンターへ。

国道34号線を通る度、気になっていた黄色い看板。「三幸ラーメンセンター」なる屋号も、そして遣れた外観も、ナンとも気分。
自転車を止め店内にはいると、お母さんが二人、ホールの地べたに機械をすえて、ナニやらもそもそ作っている。 あんまりジロジロ見るのもアレなんで、カウンター席に座り、壁に張ってあるメニューを見る。 ラーメンが具のバリエーションで10種ほどと焼きそばと、正に「ラーメンセンター」な品揃え。デフォルトのラーメンをたのみ、 チラッとお母さん達を見ると、作っていたのは餅。3月になるというのに餅とはねぇ……。

待つことしばし、出て来たラーメンはスープの色がナンとも微妙。醤油色でもなし、さりとて豚骨でもなし。笑福軒をパワーアップした感じの独特なる見た目のスープに、 周りが目一杯醤油色に染まったチャーシューの取り合わせは迫力満点。
一瞬腰が引けつつも、まずはスープとずずっと啜れば、 キュインと旨さを主張する醤油だれの旨味をシッカリ底支えする豚骨らしきだしの風味。イイねぇ、好きだねぇ、このタイプ!
麺は喜楽屋に負けず劣らず超極細。どんどん醤油を吸って見る見る色が変わっていく。 生卵が合いそうな徳島ラーメンを彷彿とさせる肉系醤油味スープなれど、合わさる麺は博多風。取っつき悪いし派手さもないけど、 ナンとも好きだな、このラーメン。これ正に御当店ラーメンなり。


ナンとか腹が納まったところで
本日のメインイベント、
みやき町の風の館へ写真展を見に行く。
佐賀の麺友たちの撮った写真の数々は
かなり本気モード。
見せ方も工夫してあり、カナリ素晴らしい!

imagineさんコーナーには…

ジュニアが描いたらしき
麺喰いへのへのもへじのイラストが!
どもども、アリガト~!!
cantabile , photo session
風の館
佐賀県三養基郡みやき町簑原1003-1
0952-33-5836
3月15日(水)まで
※明日15時からはライヴ演奏もアリ
長浜ラーメン喜楽屋:ラーメン430円。佐賀県みやき町大字簑原643-4。Pあり。
三幸ラーメンセンター:ラーメン450円。佐賀県上峰町大字坊所2552-146。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン57●うどん17●そば12●その他10
2006年03月10日 金曜日
●お麺なNEWS ~天神三丁目ラーメン戦争勃発!?~
みおせるさん既報のラーメン新店、大黒商店@天神三丁目。「昨日9日に開業済み」 とのまんちゃん情報を確認すべく立ち寄ると、花えびすの頃のコジャレた店舗は見る影もナシ、 目一杯大衆的なラーメン居酒屋チックな店構えでソソられマス!
因みに、その20m先には、げんき家天神店が今月1日にオープンしたばかり。更に周りには老舗・さかもとラーメンやニューウェーブ系・ 麺やおの、さらには久留米ラーメン・跳ね馬や来福有名芸能人御用達のやまちゃん、呉朝明など、正にラーメン屋密集地帯。一気に7軒食べ歩き、なんて楽しそう! でも腹苦しそう……。
●値上げするもマダマダ安い、大衆讃岐うどん
正午から薬院の取引先で仕事。ならば早めに社を出て、薬院なかむらを啜ってイクぞ!とペダルを急ぐ。

取引先のすぐ近く、佐田病院の向かいに昨日開店した蕎麦新店、薬院なかむら。11時半過ぎに着くと、 既に暖簾がかかっている。よっしゃ、突入!と思いきや、店頭に張ってあるポスターのメニューを見ると、二八せいろが700円、 十割せいろが900円と高めの価格設定。尚かつ、ポスターのデザインがこなれ過ぎていて、いかにもFCチック。

新店情報通のみおせるさんによると、経営母体は郊外型レストラン 「ベーカリーレストランサンマルク」や、回転寿司チェーン「すし処函館市場」を経営する株式会社サンマルクの可能性があるとのこと。
作り手の顔が見えない蕎麦は、旨い不味い関係なく好みでない私。 昨日開業したばかりでオペレーションがまだまだドタバタしている可能性も高いし、とりあえず今日のところはパスだな、 と近場の博多讃岐うどん渡辺通店へ転がり込む。
昼時は満席必至の超人気店、11時半過ぎだというのに既に8割方席が埋まっている。 カウンター奥の厨房では、親子らしき男性3人がフル稼働。次男が麺を打ち、親父が茹で上げ、長男が丼を仕上げる。ナンとも見事な連携技、 着席2分足らずで早々にごぼ天が運ばれてくる。

箸でつまむとズッシリと重量感を感じるうどんはカナリ長め。60センチは優にあるのでは無かろうか、 ずびずびずびぃ~と啜り甲斐アリ。そして強靱なコシ。噛み込む度に、ぶるんっ、ぶるぶるるんっと口の中で踊る暴れん坊タイプ。 ナニクソ負けてなるモノかと、ガシガシ噛み込む。
5分ほどの格闘を経て、無事完食。無骨タイプだけに食べ終えた後の満足感は高い。さぁ精算だとレジに向かうと、
あれ?350円??
以前より50円値上げになっている。が、それでもコノうどんなら十二分に割安感アリ。入店10分後には確実に店を出ることが出来る。 これぞ早&旨&安の優良大衆うどん屋ナリ!
博多讃岐うどん渡辺通店:ごぼう天うどん350円。福岡市中央区渡辺通5-13-3。
11:00~22:00、 日祝休み。Pなし。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン55●うどん17●そば12●その他10
2006年03月09日 木曜日
●エビ?カニ??摩訶不思な議食堂ラーメン
午前中の社内での勉強会を終え、さぁ昼麺。午後からも別の勉強会がある。近場でさくっと済ませるか、と喜楽屋へ。

早良口と原とを結ぶ片側一車線の県道沿いにある喜楽屋。3年前にリニューアルオープンした「街のうどん食堂」だが、行きつけの理髪店店主によると、 最近メニューにラーメンが加わったらしい。
正午過ぎ、広めの店内は8割方客で埋まっている。カウンター席に座りメニューを見ると、10数種のうどんに加え、 ラーメンやチャンポン、焼きそばなどの中華麺メニューが6~7種。さらにはドンブリ、定食がそれぞれ6~7種に、 夜は酒の肴も出しているようだ。
これだけ混んでいるのだから、しばらく待たされるだろうと覚悟しつつ、ラーメンをたのむ。

が、ものの5分足らずでラーメンが出てくる。客を待たせないのが「街のうどん食堂」。そして出て来たラーメンも、 厚めのチャーシュー2枚に味付け玉子、キクラゲ、海苔と具が多めで450円。割安感が魅力なのも「街のうどん食堂」の魅力。 キッチリ要所々々を押さえているあたりが、コノ店の繁盛の秘訣なのだろう。
果てさて味は?とスープを啜れば、
うん……?エビ??カニ???
ドッカ~~ン!と広がる甲殻類系の濃厚な風味。海の畑を彷彿とさせるクセモノ個性派ラーメンである。
麺はコシが強めの中麺。噛み込む度にぶりん、ぶりんと口の中で弾ける暴れん坊タイプで、個性派スープに負けず劣らず存在感アリ。 店奥の高い位置に設置された14インチテレビのニュースを眺めつつ、ずるずる啜り終えればシッカリ腹にたまる満腹感も、由緒正しき 「街のうどん食堂」ならでは、か。
喜楽屋:ラーメン450円。福岡市早良区原1-39-3。10:00~23:00(日祝~22:00)
、 水曜休み。Pあり。
2006年03月08日 水曜日
●お麺なブログWATCH ~気になる麺屋二題~
○MANIC SOMEDAYに「ちゃんめん」をウリにする新店「博多風雲児」の開店情報と、 あま太郎名物「ちんめん」を置いている街のうどん食堂「けんちゃんうどん」のリポあり。 色麺好きの私ゆえ、どちらも気になる、気になる……。
●春は染み系、やうやう白くなりゆくレンズ
昨日同様、ナンとも心地よい青空の下、ちんたらちんたらペダルを漕ぐ。ポカポカ陽気と、まだ気持ち冷たい春風を満喫しつつ、 昼麺ポタ。
果てさて今日はナニを啜ろうか。こんな平和な気分の時は、我が麺心にシミジミ優しい麺が気分……。おおそうだ、 久しぶりに幸へ行ってみるか。

福岡都心と西部を結ぶ幹線道路、国道202号線の小田部の信号の先に「無化調」と染め抜かれた藍色の幟。生成の暖簾をくぐると、 手作り感溢れるざっくばらんな店内には先客2名。食事を終え、のんびりと漫画本をめくっている。
「いらっしゃいませぇ~。」
声の先は店主と、おお、奥さんらしき女性!昨年長浜店をたたんだ後、全く見かけなかったので、病気で寝込まれたのかと心配していたが、 元気そうなご様子だ。事の真相は知るよしもないが、兎に角よかったよかった。平和気分が倍増しシアワセ気分、和風らーめんをたのむ。

やっぱり旨いな、幸の麺は……。
イイ感じに透明感のある麺は、クニクニと曲がった姿が如何にも自家製。 気持ちくすんだ色合いは材料に国内産小麦粉を使っているためか?素朴な御姿に見惚れつつ「ずずっ」と啜れば、唇を優しく擽る瑞々しい触感に、 くらっ。そして、噛んだときの「にちっ」と優しく抗う自然なこしに、くらくらっ。さらに、 噛み進むとさくりと解ける蕎麦チックな食感の後味に、くらくらくらっ。
キクラゲやシナチクとの食感のハーモニーもナンとも