2006年03月13日 月曜日
●再来軒 ~『軒』を訪ねて 第41回~
JRの高架工事や新旧国道3号線を結ぶ幹線道路工事と、ここ2~3年で急激なる変化を見せる箱崎の隣町、馬出の旧道沿い。 九大病院にもほど近い一角に黄色の看板。以前から気になりつつも未食だった再来軒。

「いらっしゃいませぇ~!」
元気なお母さん達の声に迎えられ店内にはいると、10席ほどのL字のカウンターには先客4名。 カウンター奥の厨房ではお母さんがふたり、キビキビと料理を仕上げている。
カウンター席上部の壁には様々なメニューがズラリと並ぶ。ラーメンやチャンポンなどの麺メニューをはじめ、 定食やドンブリなど20種はありそうだ。
もちろん、店奥の高い位置には14インチテレビ。そしてトイレへの扉の横にはギッシリと漫画単行本。コレぞ由緒正しき 「街の中華定食屋」である。
ラーメンをたのみ、ゴルゴ13の単行本を読むともなくペラペラめくっていると、料理が始まる。お母さん達のひとりは、 先客の焼きチャンポン定食。そしてもうひとりは、私のラーメン。決して広くはない厨房を縦横無尽に動きつつも、 決して互いの動線が交わることもなく、淡々と料理が進む様はまさに圧巻。

あっという間に出来上がったラーメンは、すっきりとシンプルな見た目が好印象。むんずとドンブリを持ち上げ、 ずずっとスープを一啜りすれば、アッサリコクウマ豚骨だしに、デフォルトでかかっている胡椒のスパイシーな風味がきいたイニシエ系。
マニリポートには「マイルドなコクがマルケンに近い」とあったが、今日のスープはきりりと切れ良いタイプ。コシ強めの中太麺と、 柔らかめのキクラゲ、塩味きいた木訥チャーシューと、全体のまとまり感がすこぶる良好。コレで価格は350円。
天晴れ!街の中華定食屋ラーメンなり。
再来軒:ラーメン350円。福岡市東区馬出2-21-1。Pなし。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン59●うどん17●そば12●その他10