2006年03月19日 日曜日
●脇田温泉の山奥でぇ~、素朴な細打ち蕎麦にであったぁ~。
朝目覚めると、どんよりと曇り空。チビ達を三井グリーンランドへ連れて行ってやるつもりだったが、あさっての春分の日に延期だな、 とゴロゴロ午前中を過ごす。
正午前、ああ腹減った。よっしゃ、今日こそアノ蕎麦屋へ行ってみるかと、ハンドルを握り、福岡市東部の若宮町を目指す。

県道21号線の犬鳴トンネルを抜け、脇田温泉入り口の交差点を山里へと下り、しばらく行くと路傍に 「そば処山斎」の看板。車一台なんとか通れる細い山道を登り詰めたところに、目指す山斎を発見。

古くからの民家をそのまま利用して、昨年オープンした山斎。先日の芭蕉庵での蕎麦打ち会に一緒に参加した麺友・ケパサさんより教えてもらい、気になっていた蕎麦屋である。

入ってすぐの部屋には掘りごたつ形式の大テーブル。卓の中心に炉が切ってある。そして左の部屋には囲炉裏。 外観同様にイイ感じに鄙びた店内は年配の団体客で賑わっている。
奥の床の間部屋の座卓へ付きメニューを見ると、献立は至ってシンプル。ざると大ざるに、 それぞれに稲荷とぜんざいが付いたセットメニューの計4つ。ざるをたのみ、香り豊かな蕎麦茶を飲みつつ、できあがりを待つ。
待つことしばし、出てきた蕎麦はカナリ細め。つゆにつけ、ずずっと啜れば、ふわりと広がるこの香りは椎茸か? 素朴で優しいだしの風味が柔らかく鼻へと抜ける。
蕎麦も素朴。するすると口に収まる感じがコレまた優し。噛み込むと、しゃっくりと解け、 最後にぷつんと抗う可愛らしいこしがナンとも楽し。十割ならではの素朴な風味を楽しみつつ、ずるずる啜る。


〆のそば湯はさらさらタイプ。
山葵や葱を囓りつつ、
のんびりと蕎麦の余韻を楽しむ
古民家の昼下がり。
このままごろんと昼寝できたら、
さぞかし極楽だろうなぁ。
そば処 山斎:普通盛りそば800円。福岡県宮若市脇田1264。
11:00~15:00、月曜休み(祭日の時は翌火曜日)。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン62●うどん17●そば14●その他11