2006年05月02日 火曜日
●遺伝子を独自に昇華した誠実美味
朝もハヨから久留米で仕事。エッチラ、オッチラ、片付けていたら、早正午過ぎ。今朝はドタバタで朝食が食べられなかったせいもあり、 ソリャもう、チャッチャ、クチャラに腹減りまくり。同行スタッフのN牟田さんの希望は豚骨ラーメン。
よっしゃ、ならば長年宿題店だった岡村屋へGO!

鳥栖筑紫野道路は数多くのラーメン屋さんが軒を並べるラーメン屋銀座。その一角に3年前オープンした岡村屋。 超人気の久留米ラーメン老舗・大砲から独立した店だ。
正午過ぎの店内は満席&順番待ちの客も数名。カナリの人気店のようだ。入り口横には修業時代の店主の写真。「大砲で学んだのは、 客に対する感謝の気持ち」との文章が添えてある。店内に充満する強烈な豚骨臭に食欲ソソられまくりつつ、順番待ちの列に並ぶ。
平日昼時のラ店は客の回転が速く、ものの5分で無事着席。カウンター上部に掲げてあるメニューを見ると、 ラーメンが具のバリエーションで数種に、焼き飯と餃子。そして卓上には「新メニュー とんこつ味噌ラーメン」とのチラシ。瞬間、 ググッととんこつ味噌に惹かれるも、初ラ店はデフォルト、ラーメンをたのむ。

待つことしばし、出てきたラーメンは丁寧に並べられたチャーシューが印象的。まずはスープ、と一口啜れば、 どっかりと重厚な豚骨だし。古いスープに新しいスープを継ぎ足す大砲直伝「呼び戻し製法」ならではの迫力アル味わいがタマラナイ!
味の芯はモロ大砲だが、チャーシューの盛りつけ方が象徴的。大砲の豪快さに加え、 細かな心配りによる繊細さを感じるあたりが岡本屋流。スープも口当たりはアレだけ迫力満点なのに、ヘンに後を引かない後味の良さも、 丁寧な仕事の成せる技か。
久留米ラーメンにしては珍しく、替え玉もアリ。そして卓上には替え玉の友、辛子高菜も置いてある。師匠の教えに忠実に、 更なる創意工夫のあとも感じる。なるほどコレなら、大砲チルドレン店の中でも抜群の評判なわけだ。
客への感謝の気持ちが形となった誠実美味。腹に灯る小さな幸福感を楽しみつつ、店を出る。

岡村屋:ラーメン450円、替え玉100円。佐賀県鳥栖市古賀町15。11:00~23:00、
木曜休み。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン91●うどん31●そば15●その他25