2006年05月17日 水曜日

●「元祖」の貫禄?まったり旨し、汁なし担々麺

 午前中の社内での勉強会を終え、天神へ。午後2時からの打ち合わせを前に、念願のアノ麺を啜るべく、 大丸へと向かう。

 大丸東館の地下2階。生鮮食品や惣菜がズラリと並ぶデパ地下食品街の一角にある四川飯店博多店。 日本の担々麺の祖・赤坂四川飯店の支店である。メインは中華惣菜だが、一角のイートインスペースで担々麺が食べられる。

 かれこれ6~7年ぶりだろうか?久方ぶりに訪ねると、担々麺は5段階で辛さが選べるようになっている。 そして……

 あった、あった、汁なし担々麺!

 フミオブログでその存在を知った汁なし担々麺、その名も「鉄人担々麺」が今日のお目当て。

 

 席に着き、汁なし担々麺を注文すると、まず唐辛子と山椒が運ばれてくる。「酸 辣 麻 香」が四川料理の基本だが、 その主要素である辣(辛味→唐辛子)と麻(ピリッとしたしびれるような味→山椒)。その香りだけで、じんわりと額に汗が滲んでくる。

鉄人担々麺◇四川飯店

 

 ほどなく運ばれてきた汁なし担々麺は、超扁平麺の黄色にタレの赤、ホウレン草の緑、肉みその茶と彩り豊かな美人麺。

 コリャ旨そうだ!と箸を入れ、ドンブリの底から麺とタレと具をグリグリとよく混ぜ合わせる。と、ふわりと濃厚に香り立つ胡麻の香り! 汁なしの温麺だからこそ楽しめる、芝麻醤&ラー油の濃密なる香りに、食欲が刺激されまくり!!

 ああ、コリャたまらんぞぉ~!と一筋啜れば、香り同様に濃密なる芝麻醤の風味と、ラー油の「辣」&山椒の「麻」&微かな「酸」。 そして更に、搾菜入り肉みその「香」なる旨味。

 そして、様々な旨味の織りなすハーモニーに負けじと、温平麺のプリプリ感に、ホウレン草のしゃくっと感&モヤシのシャキシャキ感& 肉みそと芝麻醤のねっとり感と、食感のバリエーションも絢爛豪華。

 元来、中国四川の担々麺は、この「汁なし肉みそ和え麺」がオリジナル。汁なしなので、天秤棒で「担いで」行商していたから、 「担々麺」。韓国のジャジャ麺同様、大陸ではスタンダードな汁なし麺だったのだが、 それをスープ麺として日本に紹介したのが、ここ四川飯店の創始者、陳健民氏なのだとか。

 コリャ旨い!コリャ面白い!!と、一気に完食。汁なし温麺ならではの、ぽってり濃密なる味わいを堪能。 ああ旨かったと空のドンブリを見ると、芝麻醤や肉みそが少々残っている。

 このドンブリに、つけ麺の割りスープのように、
 温スープを注いで飲んだら旨いだろうなぁ……。

 トコトン貧乏くさい妄想を楽しみつつ、店を出る。

四川飯店:鉄人担々麺630円。福岡市中央区天神1-4-1大丸・福岡天神東館B2。 10:00~20:00、無休。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン99●うどん34●そば17●その他34

Posted by heno at 2006年05月17日 21:05
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