2006年08月15日 火曜日
●始原的力強さを感じる盆踊りにウットリ

大分県国東半島の北6キロに浮かぶ姫島。
人口3000人足らずの小さな村だが、
お盆の3日間はたくさんの観光客が押し寄せる。

姫島盆踊り。
鎌倉時代の念仏踊りから発展したものと言われ、
有名なキツネ踊りやアヤ踊りなどの伝統踊りに加え、
牛飼い踊りや剣道踊りなどの新作踊りまで
約50種類もの盆踊り隊が
島内各地に設置されている盆踊り会場「盆坪」を巡り披露される。

「盆坪」の中央に設置された櫓で
叩かれる祭り太鼓に合わせ、
男女3名の歌い手が入れ替わり立ち替わり、
途切れることなく延々と盆踊り歌を歌い続ける。

踊りの輪がふたつあり、
櫓を囲む小さな輪は当該地区の住人。
普段着で延々と地味に踊り続ける。
外側の大きな輪が盆踊り隊。
それぞれに趣向を凝らした衣装&振り付けで
2~3分派手に踊りを披露した後、
次の盆踊り隊と交代し、次の盆坪へと向かう。

数ある踊りの中で最も有名&人気があるのが
子供たちによるキツネ踊り。
傘に提灯を下げた子ギツネが太鼓の音に合わせ、
かけ声を出して踊るさまが愛らしい。
地元の方々の「姿」がしっかり見える祭りに感動。
艶っぽい創作踊りもあり。
「村祭りの夜に……」的色恋話がよく似合う、
祭り本来の始原的力強さに満ちた名祭にウットリ。
Posted by heno at 2006年08月15日 20:36
コメント
同じ念仏踊りから派生して、沖縄ではエイサーになるなんて面白いですね。
写真を見ているとウークイ(ご先祖様を送る意)のエイサーと同じような“念”を感じます。
このような祭りが色濃く残るのは島のなせる業でしょうか。
Posted by てんもり at 2006年08月17日 12:00
実は私も、
「エイサーに通ずるものがあるなぁ」
と感じつつ、盆踊りを見てました。
いやぁ、島はやっぱり魅力的デス。
Posted by への at 2006年08月19日 08:06