2006年12月15日 金曜日
●キリリとだしがきいた佐賀チャンポン
朝からの佐賀での仕事が午後3時にようやく一段落。同行スタッフT林さんの希望はチャンポン。ならばと、 目一杯空いた腹を慰めるべく、長年の宿題店である若柳食堂へ向かう。

国道264号線の材木橋の東に「ちゃんぽん若柳」の看板。時間が時間だけに昼休憩中か?と心配するも、店頭に看板と同じく紺の暖簾。
ああよかったぁ、と暖簾をくぐれば、こぢんまりした店内は4人掛けテーブルが2~3卓に小上がり席。もちろん先客はナシ。 それぞれに寛いでいた店員達が我々に気付き、「いらっしゃいませぇ」の声と共にそれぞれの仕事場につく。
テーブル席に座りメニューを見ると、チャンポンは「豚肉ちゃんぽん650円」と「牛肉ちゃんぽん850円」 の2種類とそれぞれの特製ちゃんぽんの計4種類。メニュー筆頭に書かれている豚肉ちゃんぽんをたのむ。
「豚肉と牛肉って、具の肉の種類が違うだけなのかなぁ?」
「いやいや価格差が200円もあると言うことは、
『豚肉ちゃんぽん』に更に牛肉をトッピングしたのが
『牛肉ちゃんぽん』じゃないのぉ?」
などと同行スタッフとバカ話をしつつ出来上がりを待つ。

待つことしばし、運ばれてきたチャンポンは厚めに切られた厚焼き玉子が印象的。 イイ感じに白濁したスープからは立ち上る湯気とともに、ガッツリ旨そうなだしの香りが立ち上る。
うん、コリャ旨いに違いない!
期待を胸にスープを啜れば、アッツ熱の食感と共に豊かに広がるだしの旨味。 口当たりはあっさりなれどぽってりと舌にのるだしの旨味はかなり濃密。
くははぁ、コリャ旨いなぁ!と小躍りしつつ麺を啜れば、しっかり加熱されていて、噛み込む度にぽわんぽわんと弾ける感じが我がツボ。 具の厚めに切られた蒲鉾との食感のハーモニーもナンとも楽し。
佐賀新聞社発行の「佐賀県の中華麺」によると、スープは鶏ガラのみを使用し、 創業以来60年以上も継ぎ足し継ぎ足し使い続けているという。てことは、大砲のラーメンスープと同様の、呼び戻し製法ということか。
ダシはウルメイワシと薄口醤油でとり、あっさり感を演出。「キャベツの水分が味を薄め、独特の臭みが加わる」と、野菜の具は玉ねぎ、 モヤシ、ネギの3種を使用。老舗の経験と知恵がソコカシコに生かされた一杯に大満足。
さすが佐賀 西の麺都は チャンポンも美味なり。
若柳食堂:豚肉ちゃんぽん650円。佐賀県佐賀市材木2-2-1.11:00~21:00、
1st&3rd&5th日曜休み。Pあり。
おーっ、若柳に行かれましたか。そのおいしさに恵比寿顔になられたんでしょうか!?
キャベツ未使用は池田屋と同じです。佐賀の食堂ちゃんぽんとは一線を画す名店です。
「呼び戻し」の出汁を貰い受け、東京で開店してたお店がありましたが、閉店してしまったようです。至極残念・・・。
http://diary3.cgiboy.com/0/imagine/index.cgi?y=2004&m=7#10
つーことで、厚焼き玉子でなくあべ川ですね。
http://www.hellogoodbuy.jp/prod_page.asp?PNO=1001208&DT=1
またも適切なる添削、アリガトウございます!
いやしかし、やっぱ旨いわ、佐賀麺は。
現存するチャンポンの中では、「若柳」の
チャンポンが一番好きです。
うとんのすめでチャンポンを食べていると
いう感じが、何とも言えません。
チャン仮さん一押しチャンポンでしたかぁ!
イヤハヤ確かに、
長崎チャンポンと一線を画する、
どこか懐かしい感じのする滋味でした。