2007年01月18日 木曜日
●あとのせ美味な創作担々麺
ちー坊のタンタン麺然り、まるみや然り、 大名ちんちん然り。ここ数年、福岡市内に担々麺専門店がジワジワと増殖している。そして、 その流れが郊外にも波及したのか?二又瀬から太宰府へと抜ける県道沿いにも、昨年夏、「担々麺 めん家 鉄」がオープン。

気になり続けて早半年、果てさてどんな担々麺と出会えるのか?と興味津々で暖簾をくぐれば、 木を基調にした落ち着いたインテリアの店内には先客1名。近所の会社のサラリーマンか?スポーツ新聞をめくりつつ、麺を啜っている。
カウンター席に座りメニューを見ると、麺は二種。「煮玉子ねぎそば」にもカナリ惹かれるも初志貫徹、筆頭に書いてある「担々麺」 をたのむ。
カウンター奥の厨房で調理が始まる。と、ナンとも芳しい胡麻の香りが漂ってくる。ほぅほぅ、こりゃ出来上がりが楽しみだぞぉ…。

ほどなく出てきた担々麺はナンともユニーク。茶白色のスープの上に分離した紅色のラー油。そして、 こんもりと盛られた太モヤシの頂上にはミンチ肉の炒めたものと桜エビの乾物が添えてある。普通、スープとラー油はココまで分離していないし、 具のミンチも肉味噌状で添えられているのだが……。
そして桜エビの乾物。鶏ガラと共に干しエビを使い、スープを取るのが正当と思うのだが、乾物を具として「あとのせ」 するのはイカガなモノかなぁ……?
見た目はイマイチ私好みではない。こりゃ期待薄か?と覚悟を決めてスープを啜る。と、コレがウレシイ誤算!
ナンのナンのぉ、ウマイでないのぉ~!!
まるんっと艶っぽい口当たりと共に豊かに広がる胡麻のナンとも濃密なる風味。きっと、注文が入ってから一杯一杯、 スープを火にかけゴマだれを溶かし込んでいるのだろう。先ほど厨房から漂ってきた胡麻の香りは、きっとその時のものだったのか……。 私はかつて、これほどゴマだれの密な味わいが楽しめる担々麺を知らない。
具の太モヤシの下の麺はあに図らんや、かなりの細麺。シュルシュルと小気味よく口に収まる感じがオモシロイ。 太モヤシとの食感のハーモニーもナカナカ楽し。
桜エビの乾物も、見た目的にはチープな感じでイタダケナイなぁと思ったが、食べてみると絶妙なる風味のアクセントとして、 コレまたイイ感じ。ところどころにカシューナッツの砕いたものも隠れていて、突然弾けるカリッと芳ばしい風味がコレまたGOOD。
担々麺として食べるとカナリ「?」が多いが、創作胡麻だれピリ辛麺として食べれば、カナリの旨さ。 こりゃいよいよ煮玉子ねぎそばが気になるぞぉ……。
めん家 鉄:担々麺(杏仁豆腐付き)650円。福岡県糟屋郡志免町志免1-3-40。月一日不定休。
Pあり。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン16● うどん4●そば3● その他6
◎今月の総ジョグ距離:10キロ