2007年01月22日 月曜日

●この味は、いつか啜った味……

 久方ぶりの小倉出張。すっかりご無沙汰の小倉ゆえ、常道昼麺チョイスなら、今をトキめく旬なラ店、くぎょらん亭。もしくは、 ぎょらん亭関連の壱国一城か十割亭なのだが、我が興味は北九○かじり!にちょくちょく登場する”無化調ラーメン”、無法松。

 小倉市街から足立山麓へと抜ける道路沿いのエラク立派なビルの一階に目指す無法松を発見。正午過ぎの店内は先客2名。 いずれも年配の男性客が、ゆるゆると麺を啜っている。店内に流れるジャズのBGMはイマイチ好みではないが、 ゆるりとした雰囲気が居心地良し。

 テーブル席に着きメニューを見ると、ラーメンが具のバリエーションで6~7種載っている。初ラ店はデフォルト、ラーメンをたのむ。

ラーメン◇無法松

 うっはぁ~、コリャ重たそうだなぁ……。

 ほどなく運ばれてきたラーメンはスープの表面にぽってりと脂の層が見て取れる。こりゃ私の苦手な「ラード多用の甘口タイプ」か? 恐る恐るレンゲで一掬いし啜ってみる。と、

 おやぁ、全く重くないぞぉ。

 コレがコラーゲンというものなのか?軽やかな自然な甘みがイイ感じ。そしてナニより、スープ。コレが旨いっ! 頭の骨を使っているのだろうか、とろんと艶やかな触感と共に広がる独特な甘みがハマリ系。たおやか、かつ、芳醇。コレだけ美味しくて、 しかも無化調と言うのだから大したものだ。

 麺も旨い。細めの麺はスープとの絡みも抜群で、しゅるしゅると口に収まる感じが小気味よい。更に、噛み込んだときの「にちっ」 と抗う可愛いヒキと豊かに広がる小麦の香りが素晴らしい。あははぁ、コリャ旨い!ヤレ旨い!!とモノの2分ほどで、しゅるっと啜り上げ、

 「すんませ~ん、替え玉を!」

 よほど素性が良いのだろう。替え玉を加えても、スープの旨さは衰えない。いやむしろ脂分が薄まった分、瑞々しい甘みが際だっている。 最初の旨さとはまた違った風味を楽しみつつ、卓上の辛子高菜で味の変化も楽しみつつ、ずずっと啜る。

 ああ旨かったぁと大満足し一息ついて、ふと思う。このラーメン、どこかで食べたことがあるような気がするなぁ。おう、そうだ! 三萩野にあった一丸ラーメンが確かこんな味だったような……。

 で、このブログを書くにあたり、過去の日記を読んでみると文面から受ける印象は今日の味わいと大きく異なる。だが、 味わい自体の記憶は限りなく一丸ラーメンに近い。単なる勘違いか?それとも、歳を重ねて我が味の嗜好が変わったのか?

無法松:ラーメン520円、替え玉100円。福岡県北九州市小倉北区神岳2-10-24。 11:00-22:00、水曜休み。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン21● うどん4●そば3● その他6
◎今月の総ジョグ距離:15キロ

Posted by heno at 2007年01月22日 12:07
コメント

確か、一丸が三萩野から移転したんじゃなかったかと・・・思いますが。

Posted by 青音符 at 2007年01月23日 09:35

一丸に間違いありません^^

店を移転するに際し、あのご主人は、小倉祇
園関係者なので屋号を「無法松」にされたよう
です。

Posted by ケパサ at 2007年01月23日 20:04

でしたか。
しかし、とあらば
以前の私の文章は一体全体ナンなのか?
味覚音痴?ハイ、スミマセン……。

Posted by への at 2007年01月23日 21:38

北九○かじり!です(笑)

いやぁ、こーゆー表現をするんですねぇ。
私なんぞは、完全に語彙が不足してます(笑)

移転を機に元タレをちょっと替えたり、一丸時代とは少しづつ変化していると思われます。そかし、その味の記憶もすごいです。何度食べても?な私にとっては(爆)

Posted by べ~やん at 2007年01月24日 01:21