2007年03月21日 水曜日
●そこまで行って啜る麺② ~福岡県うきは市 井戸~
わざわざ出かけ行ってでも、啜りたい麺がソコにはある。
大分県との県境に位置するうきは市吉井町。吉井から朝倉にかけての一帯は日本有数の小麦の産地。更に、 北に位置する耳納連山の伏流水にも恵まれ、古くから製麺業が栄えた土地。
吉井町の老舗、長尾製麺所が4年前に工場の一角に開業したうどん屋、井戸。 実直美味なる滋味うどんを堪能できる名店である。

ガラガラと木造の引き戸をくぐると、白壁のこぢんまりした店内。 落ち着いた色合いの木のテーブル席が3卓配されたのみの清楚なインテリアに心静かにうどんを啜る。
名物ぶっかけうどんは、一般で言う醤油うどん。醤油と酢で調味し、おろし生姜と柚子胡椒風味の昆布の佃煮を薬味に、 きちんと水で締められた美人うどんを啜る。

ずずっと啜れば、ぬらりと色っぽい触感が唇を擽る。噛み込むと、ぼよんと軽く跳ねた後、 ぐにんと抗う強めのコシ。そして、瞬間広がる小麦の素朴な風味。更に噛み込んでいくと、ぶりんぶりんと口の中で躍りつつ、 豊かに広がる小麦の甘み。
シンプルだからこそ奥深い。素材の旨味と丁寧な仕事が織りなす滋味深き味わいに、 我が麺心はすっかりメロメロ。

新登場のごぼ天もシミジミ美味。あごだしだろうか? ちょっとスモキーな香りと独特なる自然な甘みがウルトラ美味なすめが熱々美味。良く温められたうどんも、にっちりと艶っぽいコシで、 冷うどんとひと味もふた味も異なる独自の旨さを主張する。
「お父さん、このうどん、美味しいねぇ~!」
チビ達も大感激。しゅっと背筋の伸びた、凛とした味わいに感服しきり。

ココまで来たのだから啜らず帰るわけにはイカナイ!
と立ち寄ったJA筑前あさくらうどんのごぼ天は、庶民派美味。
ぽってりと柔らか美味なるすめと
ねっちり粘る滋味うどんと
細切りごぼ天のハーモニーが癒し系。
毎日食べても決して食べ飽きることのない
母性溢るる大地のうどん。
昨日は博多駅での打ち合わせついでに
ふくちゃんラーメン順風園で啜る。
大きめの厚切りチャーシューこそ同じだが、
味わいはふくちゃん本店とは全く別物。
目指せ、師匠越え。
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うどん井戸:ぶっかけうどん400円。福岡県うきは市吉井町927。12:00~16:00、
火曜休み。 Pあり。
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JA筑前あさくらうどん:ごぼう天うどん370円。福岡県朝倉市宮野2130-1。
9:00~19:00。 Pあり。
ふくちゃんラーメン順風園:ラーメン600円。福岡市博多区博多駅前4-18-19。
11:00~24:00、日曜休み。Pなし。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン58● うどん27●そば8● その他11
◎今月の総ジョグ距離:54km / 通年84km
こんにちは。
あ~JAのうどん、見るだけで分かります&食べたいです。
たとえ昼からでも高速突っ走って食べたくなりますよね。
やばっ、夜中なのに涎が(笑)
いやはやナンとも美味でした。
「うどんの旨さはコシだけじゃない」を痛感する
上出来うどんにほっこり。
卓上のとろろ昆布も嬉しいサービス、
近所に是非とも欲しい優良大衆うどん店に万歳三唱!
じぶんは先週行きましたが、
美味しかったです。
特にお店で出される水が美味しかったです。
良い水があってこそのうまいうどんでしょうか?
良き小麦、旨き水と丁寧な仕事。
コレ正に三位一体で織りなす旨さかな。