2007年05月02日 水曜日
●朴訥 vs こなれ過ぎ
西新商店街の筋道、飲食店や雑貨店が立ち並ぶオモシロ通り21にある「二十三番」なる屋号のラーメン店。 ハイテーブル&ハイチェアが一昔前流行ったカフェバーっぽい店造りの、新店である。
メニューは、ゆず塩、味噌、醤油、カレー、つけ麺の5種類で、豚骨はナシ。筆頭のゆず塩ラーメンをたのむ。

蕎麦用のドンブリを流用しているのだろうか?かさの深い洒落た器が印象的。スープを啜ると、青葉や大喜などの今時お江戸ラーメン・チックな魚介ダシの風味に、 柚子の爽やかな香りが効いていて、ドンピシャ我がツボ!
問題はトコトン盛り込まれた具と薬味。定番のチャーシュー、葱、キクラゲに加え、柚子皮、きざみ海苔、白髪葱、 果てはプチトマトまで、超具だくさんなのはウレシイのだが、量が多すぎる。で、 麺を啜ると必ず一緒に何かしらの具か薬味が口へと飛び込んでくるのだ。結果、口の中はわしゃわしゃ、ごちゃごちゃ。 純粋に麺とスープの相性を楽しみたいのに、ああナンともモドカシイ……。
チャーシュー自体はもっちり美味だし、茹でたプチトマトの酸味も好きだ。朴訥なるてんこ盛りサービス精神はウレシイが、 もう少し整理整頓してくれると、ドンピシャはまるのだが…。

夜は明日からの連休を前に、家族揃 ってカミさんの実家・宮崎へ車で向かう。途中、九州自動車道を熊本インターで下車し、 インター近くの文龍ポロロッカで晩麺を啜る。

店頭の「俺はこのラーメンしか作れない」とのこなれたコピーが書かれた幟が象徴的。出てきたラーメンは、 ドッカリと脂が重いコテコテ豚骨。他のブログによると宮崎の風来軒出身の店らしいが、味わい的には一昔前に東京で流行った、 ありがちの脂系豚骨。
熊本ではまだ目新しいのか店内は大盛況。なれど、この系統のラーメンからすると、こなれ過ぎていて、いわゆる普通。 取り立てた個性を感じない。確かに「熊本で最強のこってりラーメン」だろうが、同じ風来軒出身の脂系豚骨である無鉄砲@大阪のオモシロさには遠く及ばない。
「朴訥」と「こなれ過ぎ」。相反する2杯にラーメンの奥深さを改めて実感しきり。

醤油ラーメンも普通に美味な
こなれた味わい
二十三番:ゆず塩ラーメン600円。福岡市早良区西新5-5-4。Pなし。
文龍ポロロッカ:黒とんこつ590円。熊本県熊本市戸島4-2-47。
11:30~15:00&18:00~21:00、月曜休み。Pあり。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン81● うどん36●そば14● その他19
◎今月の総ジョグ距離:0km / 通年125km
おもしろ21にこんな店あったんですか?!
ストロベリーフィールズ、衣笠、焼き鳥元気などはよく行きますが・・・
要チェックです!