2007年05月08日 火曜日

●麺が先か、カレーが先か。

 一昨日どん得@佐賀の、注文が入ってからカレーを炒り、すめで割る調理風景を眺めつつ、ふと思う。

 コレこそ、正統江戸蕎麦屋の
 カレー南蛮そばの作り方だよなぁ…。

 カレー南蛮蕎麦は東京ではポピュラーな蕎麦メニュー。対するカレーうどんのメッカと言えば、名古屋。そう! つまり同じ和麺であるうどんと蕎麦であるが、カレー風味に調理される際は、その出生からして異なるのでアル。

 ならば、久方ぶりに正統カレー南蛮蕎麦が啜りたひっ!

 で、向かったのは照月庵。以前啜ったカレー南蛮うどんがナカナカに好印象だった大衆蕎麦屋である。が……

カレー南そば◇照月庵

 相も変わらずオヤジ達で賑わう店内。待つことしばし、運ばれてきたカレー南蛮蕎麦は、すめが見るからにしてドロンとカレー粘度高し。 そして味わいも然り。7対3でカレー風味が和風だしに勝る、ポッテリ大衆美味。

 う~ん、コレってカレーうどん的旨さだよなぁ……。

 カレー蕎麦とカレーうどん。その旨さの超我流定義は、麺が先か、カレーが先か。

 カレー蕎麦は「麺が先」で、カレーうどんは「カレーが先」。

 カレー蕎麦の基本は、すめ本来のだしの風味とかえしの旨味。それにカレーの風味を足すことで新たな味わいを演出。 対するカレーうどんの基本は、カレーの旨味。それを麺でどう味わうかに腐心したのがカレーうどん。

 その証が、具。カレー蕎麦の具は、蕎麦メニュー王道の鳥南蕎麦と、まんま同じだが、カレーうどんの具は、 カレーライス用のルー王道の牛肉がメジャー。

 という意味で、このカレー南蛮蕎麦は、具こそ鶏肉なれど、玉葱のスライスもしっかりと入っているしで、 味わいの主体は完全にカレーが掌握。なので、ほっこり旨いのだが、異質な味わいのせめぎ合い的味わいのオモシロさはナシ。

 てな、何の根拠もない仮説を頭の中で弄びつつも、服にカレーが飛び散らぬよう、おっかなビックリ。嗚呼ナンとオメデタイ、 お気楽サラリーマンの昼時よ。

照月庵:カレー南蛮そば640円。福岡市中央区大手門2-1-30。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン86● うどん40●そば16● その他19
◎今月の総ジョグ距離:0km / 通年125km

Posted by heno at 2007年05月08日 12:32
コメント

「への」さんの“カレー蕎麦とカレーうどんの定義”、思わず感嘆の声をあげてしまいます!

深いですね~、注文が入ってから炒ってる「カレー用の粉」には小麦粉や片栗粉も配合されている筈だし、その配合比や「だし」と「かえし」のバランス・・、さらに使用する「カレー粉」自体がオリジナルのお店まで存在しますから、正に底なしです!

「への」さんの探究心、自分も見習わねば!


Posted by 「まらじ」です at 2007年05月09日 09:58

あははぁ、勘弁してクダサイ!
「探求心」とはほど遠い
「好奇心」&「屁理屈」でデスよぉ。

Posted by への at 2007年05月10日 07:28