HENO HENO: 2007年07月 アーカイブ

2007年07月31日 火曜日

●博龍軒支店 ~絶対美味豚骨 第三回~

 モグラ叩きよろしく、次から次へと現れる雑務&問題点を見つけ次第ツブしつつ、ナンとかカンとか軌道修正し、午後8時半。 長崎県南島原市のお客さんへ明日中に荷物を届けねばと、東区のヤマト運輸の営業所へ走り、無事本日の仕事が終了。 ああタマラナク腹が減ったぁ、と博龍軒支店を目指す。

博龍軒支店

 博龍軒本店のすぐ近く、 国道3号線のリンガーハット箱崎店の交差点から吉塚方向へ抜ける道路沿い。市営馬出住宅の一角に赤い暖簾。博龍軒と言えば平麺だが、 今年の春にオープンしたこの支店では細麺を出しているという。

 午後9時前、7~8席ほどのカウンターと4人掛けのテーブル席が2卓の店内には先客ひとり。どうやら馴染みの客のようだ。 店主と親しげに会話を交わしつつ、ラーメンを啜っている。

 メニューはラーメンが具のバリエーションで4~5種と白ご飯。ナンとも潔いメニュー構成が好印象。 メンマラーメンにググッと惹かれるも初ラ店はデフォルト、ラーメンをたのむ。

ラーメン◇博龍軒支店

 ほどなく運ばれてきたラーメンは黄土色のスープの表面に薄いコラーゲンの膜。 スープの熱気に合わせゆらゆらと揺れる感じに旨さを確信。こりゃ楽しみだ!とレンゲを持つ手ももどかしく、ズズッとスープを一啜り。と、 熱々の食感と共に、ぶわぁ~んとたおやかに広がる豚骨だしの得も言われぬ芳醇な風味。

 あははぁ、コリャ旨いわぁ!

 醤油ダレと最小限の化調で存分に引き出されただしの旨味は至って円やか。 適度に粘度がのった舌触りと相まって、啜るほどにほっこり染み入る極上滋味。本店のスープと味わいのベクトルはまんま同じなれど、 さらに奥行きを感じる円やかな味わいで、支店の方が断然我が好み。

 そして、麺。啜ったときの適度なガサゴソ感然り、噛み込んだときの粉っぽい風味然り、 麺の出来からするとカナリ我がツボな細麺ではある。が、このぽってり滋味スープにはやはり平麺。しかも、スープとの親和性が高い、 気持ち柔らかめに揚げられた平麺で啜ってみたいなぁ、とドンブリから視線を上げると、壁に「平麺あります」の張り紙が!

 おっしゃぁ、次回は平を柔麺で。

博龍軒支店:ラーメン500円。福岡市東区馬出2-17-3?。18:00~25:00、月曜休み。 Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン137● うどん71●そば31● その他32
◎今月の総ジョグ距離:105km / 通年214km

Posted by heno at 20:43 | Comments [0]

●お麺なNEWS ~久方ぶりに飲み会開催!~

○久留米ラーメン大王コイタさんが帰省されます。みんなで囲んでパァ~と飲みましょう!詳細& 参加申し込みは拙ブログ左フレームの「コイタさんを囲む会」をクリック!

 初参加の方も大歓迎!早めの参加意思表明をお願いしマス!!

フミオ情報によると、夢らーめん一ぜんやだった店舗へ明日8月1日、げんき家が移転オープンとのこと。

Posted by heno at 08:27 | Comments [3]

2007年07月30日 月曜日

●馴染みの「ほっ…」

 そう、「休み明けは忙しい」のよぉ。朝からフルスロットルで雑務の山をバッタバッタと片付けて正午半過ぎ。 午後からもアレやコレやと仕事が山積。ならば近場で昼麺啜ってパワーチャージ、超久方ぶりに五徹へGO!

ざるそば大◇五徹

 すっと伸びた麺線の見た目通り、若き店主の勢いをそのまま感じるカチンと締まった剛力蕎麦。 つゆも以前に比べると随分とシェープアップされた感アリ。余分なモノは極力排し、シンプルに研ぎ澄まされた味わいの頼もしさに、 忙しさに押し流され弱気になろうとしている我が姿を省みて恥じ入ることしきり。

 元気、いただきました。アリガトウ、五徹。

五徹:大ざる800円。福岡市中央区伊崎10-39。 11:30~15:00&17:00~21:00、木曜休み。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン136● うどん71●そば31● その他32
◎今月の総ジョグ距離:96km / 通年205km

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2007年07月29日 日曜日

●あはん、ひゃっこい美味

 3週間ぶりの休日は家庭サービスデー。午後からはチビ達とハリポタ新作を映画館で鑑賞予定。ならば、 せめて午前中は我が遊びを楽しみたい!とLSD。20キロを2時間半かけてノンビリ、ゆっくり走れば気分爽快。

 正午前、映画を見る前にサクッと昼麺、安&旨蕎麦屋、玄へと向かう。自家製石臼引き蕎麦と江戸前風美味つゆが、 しかも格安で味わえる庶民の味方蕎麦屋、玄。今日も茹だるような暑さゆえ、ざるそば狙いの客で店内はほぼ満席。 なれど我が目当ては俺コレ!で知った、この夏の新メニューのひとつ、冷やかけ蕎麦。

冷やかけ◇玄 

 冷たいかけつゆで冷たい蕎麦を食べる、冷やかけ蕎麦。澄んだ醤油色の冷すめに、なめ茸の茶色にオクラの緑、 柚子皮の黄色に葱の白が美しい。

 まずはすめ、とドンブリを抱えると、ドンブリの重さと共に掌に感じる冷たい触感が心地よい。口へと運びズズッと啜れば、 冷ややかな食感とともに、爽やかに広がる削り節の風味と醤油の旨味。そしてその奥に顔を出す柚子の風味。

 いやぁ、こりゃイイねぇ。うん、旨いわっ。

 蕎麦も旨い。啜ったときに、表面の適度なガサゴソ感が唇を擽る感じ然り、噛み込んだときのザクッと解けるさま然り、 噛み込むほどに広がる風味然り。気持ち太めの力強い食味に元気をもらう。

 啜った蕎麦と共に時折口へと収まるなめ茸やオクラが食感の好アクセント、食べ飽きることなくズズッと一気に完食。「冷たい麺」 のざる蕎麦に「冷たいかけつゆ」がプラスになることで、食後は体の芯から冷ややかに。「猛暑対策には冷やかけ」で決まり。

 嗚呼旨かったと精算すれば、家族4人で1610円。蕎麦屋でこの値段は正に破格の安さナリ!好きです、玄。

キノコの胡麻かけ◇玄

玄のもうひとつの新メニューは
キノコがタップリのった冷蕎麦&胡麻風味のつけつゆの
ぶっかけ蕎麦。

 昨日は終日戸畑で仕事。
夜、大阪のお客さんをJR小倉駅へ送るついでに
駅前のラーメン屋でズズッと一杯。

生粉蕎麦 玄: 冷やかけ390円。福岡市中央区長浜1- 2ー24北天神SBホテル1F。 11:00~21:00、無休。 Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン136● うどん71●そば30● その他32
◎今月の総ジョグ距離:96km / 通年205km

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2007年07月27日 金曜日

●北九州麺三昧

 今日明日と北九州出張。北九州空港へ東京からのお客さんを迎えに行く前に、門司港へ寄ってサクッと昼麺。 長年の宿題店である玉寿司へGO!

玉寿司

 門司港の中心、栄町商店街のアーケード内に目指す玉寿司を発見。どらどらと店頭のカラス張りのショーケースを覗くと、

 あったあったぁ~、ビルマうどん! 

 明治44年創業の老舗の寿司屋、玉寿司の名物メニューがビルマうどんは、 先代が戦時中にミャンマーで食べたカレーを再現したというもの。果たしてその味わいは?思いっきりレトロな店内で出来上がりを待つ。

ビルマうどん◇玉寿司

 待つことしばし、運ばれ来たビルマうどんはイイ感じに透明感を残す薄カレー色のすめが好印象。 さてまずは、とゴロゴロのった鶏肉一囓りすれば、ほろほろと身離れ良し。鶏肉の味わいとともに仄かに広がるカレー風味がナカナカGOOD。

 果てさてならばと、むんずとドンブリを持ち上げすめを一啜りすれば、味の芯はうどんすめ。 その脇をカレー粉のスパイシーな味わいが固める。熱々の食感&輪切りの鷹の爪が辛さ倍増、なんともイイ感じに下世話な大衆味が、 うんうん我がツボ。

 ぷにゅんと抗うコシから察するに、うどんは多分揚げ立て。 午後1時半過ぎというアイドルタイム間近の時間帯ならではのラッキー&ハッピーか?通常は白ご飯がセットになっているらしいが、 ご飯なしでもOK。ただし、白ご飯に付け合わせの漬け物だけはナゼだがシッカリと付いてきマス。

 戸畑での仕事を終え、夜は北九州きっての鰻料理の名店、田舎庵で鰻を突いた後、 串焼き屋へ河岸を変えチビチビ飲んで、〆は小倉名物の「おはぎ屋台」で、ラーメンをズズッと啜る。

ラーメン◇丸和前ラーメン

 ぽってりとオイリーなねっとりスープは豚骨&鶏ガラか?濃い味が大見得を切る明快味は、 老いぼれ中年にはチト重過ぎだぁ……。

 午後10時過ぎ、 果てさて明日も早くから仕事だしと宿泊先のビジネスホテルに向かいトボトボ歩いていると、突如麺神が現れ悪魔の呟き。

 汝、気になってたやろ?太陽軒が。

 夕方、田舎庵へ向かう途中に見かけてしまったのが運の尽き。 長年気になっていた太陽軒の塩ラーメンを啜るのだぁ。

塩ラーメン◇太陽軒

 鶏ガラだしをストレートに際だたせたスープもイイし、もっちり粘る柳腰の太縮れ麺もイイ。 シャキシャキと甘く弾ける玉葱スライスが好アクセント。さすが夜専営業ラ店、飲んだ後でも& 既に一杯重ためのラーメンを啜った後でもスッキリ旨い優等〆ラーメンに大満足の北九州の夜。

玉寿司:ビルマうどん(ご飯ナシ)600円。福岡県北九州市門 司区栄町3-24。 11:00~18:00、水曜休み。Pなし。

丸和前ラーメン:ラーメン550円。福岡県北九州市小倉北区魚町スーパー丸和前。 20:30~28:30、日曜休み。Pなし。

太陽軒:塩ラーメン580円。福岡県北九州市小倉北区鍛冶町1-4-20。18:00~26:00、 日祝休み。Pなし。

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2007年07月25日 水曜日

●必然叉焼

 最近の忙しさはソリャもうハンパじゃない。昨日は外麺はおろか、社内でカップ麺さえ啜る時間さえなかった。で、 今日も仕事が一段落ついたのは午後2時。なれど、今日は是が非でも外で麺を啜るのだぁ!とサドルに跨り、うだるような暑さの中、 警固の吉興へと向かう。

吉興

 警固本通りの小さなビルの二階。階段を上ると、ガラス戸越しに見える店内は白と黒のインテリアが思いのほかモダン。以前、 たまたま前を通りかかり気になっていた吉興だが、epiの最新号によると昨年11月まで天神で営業していた老舗中華料理店、 東海楼ゆかりの新店だとか。

 昼メニューは麺料理と定食類がそれぞれ4~5種載っているが、我が目当てはモチロン麺。チャンポン、皿うどん、 チャーシュー麺や冷麺と、至って王道メニューが並ぶ。

 筆頭に書かれているチャンポンか?
 いや今日はあまりに暑くて
 ワシワシと野菜を咀嚼する元気が出そうにない…。
 ならば、チャーシュー麺でイクか。

 チャーシュー麺◇吉興

 待つことしばし、運ばれてきたチャーシュー麺は大ぶりなチャーシューが4枚のってはいるが、全体の印象は至ってシンプル。 透明感ある薄めの醤油色スープと、奥に透けて見える中太ストレート麺が、どこかマルタイ棒ラーメン風。

 どらどらとレンゲでスープを掬い口へと運べば、上質の中華スープ特有の柔らかい香りがふわりと鼻を擽る。

 おおぉ?こりゃイケそうだぞぉ……。

 俄然高まる期待を胸にズズッとスープを啜れば、予想通り。ナンともたおやかなるだしの風味がじんわりと優しく口中へ広がる。 そしてその奥に微かに香る中華香辛料。極力控えた調味具合がだしの旨味を際だたせる悦楽美味。

 合わさる麺も至ってシンプル。スルッと口へと収まる感じ然り、噛んだときのパキンと弾けるコシ然り、噛み込むほどに広がる風味然り。 外連味のない味わいが滋味スープと相性抜群。

 そしてチャーシュー。もっちとした食感とともに広がる豚肉の旨味。中華香辛料のほのかな香りが好アシスト、 スープ同様調味具合を極力控え、素材本来の味わいを引き出している。

 ずるッと麺を啜り、チャーシューを一囓り。そして、ズズッとスープを啜る。と、 それぞれは至ってシンプルな味わいながらも合わさることでナンとも深い風味を醸し出す。

 ワン・フォー・オール&オール・フォー・ワン。付け合わせのホウレン草のシャキッとした茹で具合も言うことナシ。 ドンブリの中に描き出された極上滋味中華麺ワールドにひたすら感服しつつズルズルと啜っていると、後から入店した客が定食をオーダーする。 と、

 ゴォ~~、ゴォ、ゴォ~~

 奥の厨房から聞こえてるコンロの重低音が迫力満点。こりゃよほど高火力のコンロを使っているようだ。中華料理は火の料理。次回は夜、 是が非でも一品料理も喰らわねば。

吉興:チャーシュー麺650円。福岡市中央区警固2-16-10。 11:30~15:00&17:30~23:00、不定休。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン134● うどん70●そば29● その他32
◎今月の総ジョグ距離:76km / 通年185km

Posted by heno at 02:07 | Comments [2]

2007年07月23日 月曜日

●目からウロコ

 早朝から佐賀県伊万里市で仕事。休日出勤が続き、自然お疲れモードに突入しそうになるも、 見上げた空は梅雨明けにふさわしく青々と晴れ渡っていて、ソリャもうエラク気持ちイイ!で、根っから単細胞な私は、 ただソレだけでシミジミ幸福感全開。さぁ今日も働くぞぉ!!と、ファイト一発。

大河内山

 ガツガツと仕事を片付け、夕方6時前に無事全仕事が終了。ああチカれたべぇと牧のうどん伊万里店へ転がり込み、 長年の宿題メニューであるもやしうどんをたのむ。

もやしうどん◇牧のうどん伊万里店

 そもそもの出会いは、しげ@八女市。カウンター席上部の高い位置に掲げられた献立札の一枚に「もやしうどん」 の文字。

 うどんにもやし?そんなの旨いの??

 以来、ずっと気にはなりつつも、その取り合わせの味わいに疑心暗鬼のまま未食だったメニューである。

 さてさて、いざ啜らんっ!と、うどんとモヤシを一緒に箸に掴み、口へと放り込み咀嚼する。と、揚げ立てうどんの「むりんっ」 と踊るコシと、「パリパリッ」と弾ける細モヤシの食感のハーモニー。

 むりんっ、パリパリッ、むりむりんっ、パリパリパリッ、…

 強弱のついたテンポの良い食感のコラボが、わぉエクスタシ~!

 味わい的にもドンピシャ我がツボ。茹でモヤシをうどんに入れると水っぽくなるのでは?との懸念も無用の長物。 モヤシのほのかな甘みと苦みい&うどんの小麦風味&気持ち塩気強めのすめの取り合わせは想定外の旨さ。途中、卓上の葱をのせ、更なる食感& 風味の変化も楽しみつつ、ずずっと一気に完食。

 うん、気に入ったぞ、もやしうどん。こりゃ是非とも、色んな店のもやしうどんを食べ比べせねば!

牧のうどん伊万里店:もやしうどん390円。佐賀県伊万里市大坪町乙585-1。 10:00~22:30、無休。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン133● うどん70●そば29● その他32
◎今月の総ジョグ距離:76km / 通年185km

Posted by heno at 12:29 | Comments [3]

2007年07月22日 日曜日

●羊と狼

 2週続けての休日出勤。午後8時半、ビッチリ密なる仕事をこなしヘロヘロ状態でナンとか帰宅。そして明日も早朝6時から仕事……。

 うむむぅ~、やっぱり遊びたい!

 このまま大人しく家で飲んだくれて寝るなんてアマリに寂しすぎる!とカミさん誘い夫婦麺喰い、平尾を目指す。

中華そば行徳家

 住所をたよりに訪ねると、住宅街のハズレの路地裏に紫の幟。昨日同様、新店情報王・俺コレ! でその存在を知った中華そば行徳家。木の引き戸を潜ると、 木造のローファイなインテリアとブルーアイドソウルなBGMが、 福岡の70’ s若者居酒屋チェーンであるてっしい村チックで一気に懐かし気分。

 靴を脱ぎ板間へ上がりテーブル席に着き、店内中央の高い位置に掲げてあるメニューを眺める。「醤油ラーメン」に「塩ラーメン」、 「博多にんにくラーメン」に「もつラーメン」と、ラーメンが4種に、煮玉子やチャーシューなどのトッピングが数種。醤油と塩をたのむ。

塩ラーメン◇行徳家

 美しい……。うん、コリャ旨いに違いないっ。

 待つことしばし、まず運ばれてきた塩ラーメンは、白髪葱の白にホウレン草の緑と海苔とキクラゲの黒。 そして、端正に澄んだスープに淡く広がる背脂の白に、ぞっこん。

 その美人さに旨さを確信しつつ、スープを一啜りすれば、ふんわりと柔らかく、かつ、 とろんと濃密に広がるだしの旨味。まるんと滑らかな鶏ガラらしきだしの旨味の奥に、魚介系らしきだしの旨味がアルやナシや。 そのソコハカとなさが正に絶妙。侘び寂び的崇高さと、ちらりズム的健康的お色気を兼ね備えつつ、かつ適度にいなたいコノ味わいは、 ドッカ~ンドガラガッタァと我がツボを刺激しまくり!

 そして中太の縮れ麺もドえらく美味。ほわんと口当たりは優しいが、噛み込むほどに顔を出す 「にっちゅりぃっ」と抗うコシが、重層的滋味スープとの超相性抜群! でびっとの鶏塩らーめんを啜ったときもカナリ旨いと思ったがナンのナンのぉ、

 是正我的福岡一美味塩拉麺也

醤油ラーメン◇行徳家

柔らか塩とうって変わり
醤油ラーメンはキリリと鯔背。
キュインとドライブする醤油だれと
コリッと弾けるストレート中麺のコラボが男味。

 

中華そば行徳家:塩ラーメン570円、醤油ラーメン570円。福岡市中央区平尾2-19-4。 19:00~28:00、2nd&4th月曜休み。Pなし。

Posted by heno at 21:49 | Comments [4]

2007年07月21日 土曜日

●ネオ・コンサル?

 パッツンパッツンにタボ~~……。で、先週末に引き続き、今週末も今日明日と2連続休日出勤さぁ。

 午前中の天神での仕事を終え、東区のとある専門店へ仕事の備品の買い出しへと出かけるついでに、ズズッと昼麺。 一昨日と同じく新店情報王・俺コレ!に誘われ、いけ麺へ。

いけ麺

 福岡県庁の北隣、かつては三州といううどん屋として営業していた店舗が今月上旬、 いけ麺というラーメン屋として再出発。店頭に掲げられたロゴマーク入りの黒い幟が、なんとなくコンサルチックだなぁ、と店内へ。

 三州の頃と寸分違わぬインテリアの店内には先客5名。開店半月だがシッカリと顧客がついているようだ。メニューはコッテリ味の 「いけ麺ラーメン」とあっさり味の「白ラーメン」のラーメン2種に餃子とご飯とゆで玉子のみと至ってシンプル。 あっさり味の白に激しく惹かれるも、初ラ店はデフォルト、屋号と同じメニュー名のいけ麺ラーメンをたのむ。

いけ麺◇いけ麺

 ナルホド、こいつぁコッテリだぁ。

 ざらりと骨髄チックな触感とともに、グイッと広がる重めの味わい。とろんとろんのオイリーな濃密味。 香味油にたよらない実直なスモーキー風味が味に奥行きを演出。デフォルトでのってくるニンニクも味わいを好アシスト、 秀でた個性は感じないが、まとまり感は超秀逸なる秀才味。

 麺も然り。気持ち太めの細麺は、しゅるっと口に収まる啜り加減が、まず快感。 さらに噛み込んだときのパキンと弾けるアルデンテ感とふわりと広がる小麦感も、非の打ち所がない上出来麺。 適度にキシキシ感の残るチャーシューも無難に美味。シッカリと研究され尽くした感のある上出来味に思わず替え玉。

 我が旧友K峰情報によると、開店1週間前には既にスープの試作を繰り返していたという。一杯600円はちと高めだが、 まぁコノ味ならしょうがないかなぁ、と思わず納得させられてしまう、「力」を感ずる一杯に感心。

白ラーメン◇いけ麺

同行スタッフW辺がたのんだ「白ラーメン」は
ナンと透明スープ!
一口お裾分けをもらうと
まるんっと甘めの味わいが、なかなかイイ感じ!

とんこつラーメンいけ麺:いけ麺600円。福岡市東区馬出1-10-13。 11:00~21:00、年内は無休で営業。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン132● うどん69●そば29● その他32
◎今月の総ジョグ距離:76km / 通年185km

Posted by heno at 12:30 | Comments [14]

2007年07月19日 木曜日

●ねっちり美味なる大衆蕎麦

 あはは~ん、多忙……。加速度的に湧き出る雑務をガツガツ片付け午後1時半、とりあえず一段落。 川端の得意先へ荷物を受け取りに出かけたついでに、ささっと昼麺。俺コレ!でその存在を知ったやぶれへ向かう。

 やぶれ

 上川端通り商店街のアーケードのちょうど真ん中あたりに真新しい白の幟。先月末にオープンしたというそば新店である。

 「いらっしゃいませぇ!」

 ホール担当の若い女性の元気な声に迎えられ店内へ。さすが新店、木を基調にした明るい色調のインテリアはピッカピカ。 4人掛けのテーブル席が3卓と奥に5席ほどのカウンター席。どうやら二階席もあるようだ。

 テーブル席に座りメニューを眺めると、「開店記念特別価格中」の文字。二八の「ざるそば」が500円、粗挽きの「田舎そば」 が550円、そして鴨せいろが700円だったりと、ずらりと並ぶ蕎麦はどれもお手頃価格。粗挽きフェチの私ゆえ、迷わず田舎そばを選ぶ。

粗挽きそば◇やぶれ

 ほどなく運ばれてきた田舎そばは黒や灰の斑点が見て取れる。うんうん、コリャイイ感じの見た目だぞ、と期待を募らせズズッと啜れば、 にっちりと粘度あるコシがオモシロイ。粗挽き特有のざっくりとしたコシを予想していたのだが、見事なまでに想定外。 新潟特産へぎそばを彷彿とさせるオモシロ食感があな快感。

 つゆは甘めの典型的博多大衆蕎麦屋タイプ。なので蕎麦湯はパス。ネットで調べてみると、どうやら居酒屋「大名やぶれかぶれ」 関係の店のようだ。店の雰囲気も大衆的だし、きっと「開店記念特別価格」後も価格はさほど上がらないのでは?

そば処やぶれ:粗挽きそば550円。福岡市博多区上川端町10-246。 11:00~23:00、不定休。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン131● うどん69●そば29● その他32
◎今月の総ジョグ距離:76km / 通年185km

Posted by heno at 14:14 | Comments [0]

2007年07月17日 火曜日

●ヤル気のイニシエ

 いやぁ、多忙っす……。

 昨日までは、三連休転じて三連休日出勤。そして「休み明けはメチャ多忙」法則通り、今日もアポ&やるべき雑務が山積みさっ。

 朝早くに出勤し、特急用件をガリガリ片付け早正午前、香椎での打ち合わせに飛ぶ。午後1時過ぎ、無事打ち合わせを終え、 パワーチャージ。打ち合わせ現場道向かいに見えるかしいうどんに転がり込む。

かしいうどん

 店構え同様にイイ感じに草臥れた店内は正統イニシエ系街のうどん屋。カウンター奥の厨房ではお母さんふたりが、 ゆるゆるとそれぞれの仕事をこなしている。ふと厨房奥の作業スペースに目を移すと、

 おや?製麺機が置いてあるぞぉ……。

 イニシエ系にしては珍しく自家製麺を使っているのか。コリャちょいと楽しみだぞ、と「初う店はごぼ天」をたのむ。

ごぼう天うどん◇かしいうどん

 待つことしばし、運ばれてきたごぼ天うどんは、エラク大ぶり。 通常イニシエ系は小振りのドンブリが多いのだが、と感じつつ、むんずと左手にドンブリを抱え、ずずっとすめを一啜り。 瞬間広がる削り節の華ある旨味と香りに、思わず「ほっ」と溜息一つ。

 イニシエの多くは製麺所製茹で置きうどんが定番なれど、ぷりんと弾けるうどんはおそらく揚げ立て。 しかしそれはそれ、適度に柔目の茹で上げ具合は正統イニシエ。そして、ザクッとした歯触りが楽しいごぼ天もコレまた揚げ立てか。

 イニシエ・エッセンスはしっかりと押さえつつも、そこかしこに最新サービスを取り入れた、 ヤル気満々の普段着うどんを啜りつつ、「昔はすぐ近くに香椎アピロスがあって、 デビューしたてのキャンディーズのキャンペーンライブを観に行ったことがあったなぁ。いやぁ、あの頃のスーちゃんは可愛かった、うんうん…… 」と、幼き頃の記憶に遊ぶ、束の間の午後の休息。

かしいうどん:ごぼう天うどん450円。福岡市東区香椎2-9。11:30~19:00 (火曜~18:00)、不定休。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン131● うどん69●そば28● その他32
◎今月の総ジョグ距離:67km / 通年176km

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2007年07月16日 月曜日

●ハッとして!Good

 ナンだカンだで今日も仕事。三連休が三連休日出勤に大変身……。で、せめてもの抵抗をと、朝、LSDを敢行。 LSDとは長距離をゆっくりペースで走るトレーニングのこと。先日とほぼ同じコースを選択しつつも愛宕山急坂コースはパスし、 結果15キロを1時間35分で走る。

 心地よい疲労感を満喫しつつイザ仕事に向けパワーチャージ。博多大将の「透明度の高いスープ」との一文に、ハッと今は亡き「透明豚骨」の名店、マルセンを思い出し、麺心を鷲掴みにされた小笹飯店へ、れっつらご~~!

小笹飯店 

 アルミ戸に黄色に赤の双喜の文様が如何にも街の中華料理屋。そしてイイ感じに古びた店内も然り。 20席ほどの大ぶりなL字カウンターと4人掛けのテーブル席は、休日出勤の作業員や家族連れ、高校生らしき団体客など、 バラエティ溢れる客層で大賑わい。そして、カウンター奥の厨房では老夫婦とお母さんと顔がそっくりな息子らしき3名がテキパキと手際よく、 それぞれの仕事をこなしている。 

 さすが街の中華料理店、壁の高い位置に掲げられた白い札のメニューもナンとも気分。 最上段の定食類はいずれも600円とリーズナブル価格。そして我が目当てのラーメンも350円!大衆価格に思わず頬がゆるむ。

ラーメン◇小笹飯店

 待つことしばし、運ばれてきたラーメンは、ナルホド目一杯透明なスープが美しい。デフォルトで紅ショウガとゴマがのっている。 どらどらとレンゲでスープを一啜りすれば、鶏ガラだろうか?ナンとも実直&外連味のないだしのストレートな旨味。そして、 円やかで甘いい香味油の風味が味に奥行きを演出。

 合わさる麺は、しゃくっと解けるコシ然り、同時に広がる小麦の風味然り、イイ感じにいなたい素朴系。 コレが透明スープの味わいと抜群に相性が良い。血気盛んな若者には物足りないだろうが、いい加減草臥れた中年麺喰いの私には、この 「何気ない旨さ」がタマラナク恋しい。

 イニシエ系にしては珍しくチャーシューも冷蔵庫臭くない。そこかしこに丁寧かつ正確な仕事の後を感ずる地味& 滋味なる一杯をシミジミと楽しむ。

五目麺◇小笹飯店

カミさんがたのんだ五目麺は
白濁スープ&チャンポン麺。
スープを一口もらうと
味の芯はラーメンスープと同じだが
炒め野菜の甘みが加わり円やか美味。

 

小笹飯店:ラーメン350円。福岡市中央区小笹3-10-25。11:00~19:00、火曜休み。 Pあり。

 ◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン131● うどん68●そば28● その他32
◎今月の総ジョグ距離:58km / 通年167km

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●ふくおか十麺相 その六 ~豚骨主義~

 豚骨ラーメンは〝常食性〟が高いというか、いわゆる「ハマる」めん料理だと思う。ふと食べたくなると、 いても立ってもいられなくなる。

 遠賀町の「南京ラーメン黒門」店主、川内久門さんも見事にハマった一人。建築資材会社の営業マンだったころ、北九州市の老舗豚骨店 「黒木」の味にほれ込んだ。

ラーメン◇黒門

 二年間半、会社が休みの土曜日に早朝から店に通い、見よう見まねでスープの仕込みを学んだ。跡取りがいない黒木の味を 「絶やしたくない」と五年前に脱サラして黒門を開業した。

 メニューはラーメン、大ラーメン、おにぎりの三種。あくまで豚骨にこだわるのが主義だ。「豚骨って大味な印象もあるでしょう?実は、 サッパリとしたダシが出る繊細な食材。材料の質や炊くときのちょっとした火加減で日々味が違うんです」。 作り手になって実感した奥深さである。

 ある時、師匠とラーメンを作り比べた。同じスープを使っても全く味が違う。なぜか?スープを丼に注ぐ際、 釜のどの部分からどのくらいの量をすくうかで味が決まるからだ…。「豚骨のあまりの奥深さに、ある種の恐ろしささえ感じました」。 今は亡き師匠の味を越えたいと、川内さんは今日もスープ釜に向かう。

 福岡でラーメンといえば、イコール「豚骨」といっても過言ではない。そんな豚骨派にとっての一大事が先月あった。 博多豚骨の象徴的な存在「元祖長浜屋」(福岡市中央区)が突然休業。正月のほか二十四時間営業の店がなぜ? 自ら店を訪ね「独自取材」 したファンたちによる休業理由の憶測がインターネット上を飛び交い、廃業説も浮上。ネットの掲示板では、 店の存続を願う署名活動まで始まった。

 結局、無事に営業再開するも、一連の騒動は尋常でなかった。さほどに人々は豚骨ラーメンを愛してやまない。

南京ラーメン黒門:ラーメン500円。福岡県遠賀郡遠賀町島門2-13。 11:00~19:00、 月曜&3rd日曜休み。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン130● うどん68●そば28● その他32
◎今月の総ジョグ距離:43km / 通年152km

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2007年07月15日 日曜日

●まさかの上出来

 昨日に続き休日出勤。午前中の博多駅での仕事を終え、午後からの現場である佐賀県伊万里市へ移動。 西九州自動車道から二丈浜玉道路を乗り継ぎ、午後1時前、唐津へ入る。

ホークス戦のデイゲームの影響で
都市高速は大渋滞。
皆さんコレほど大変な目に遭いつつも
応援に駆けつけているのデス。
もちっとイイとこ見せてよ、ホークス!

 

 ココから伊万里までは30分。40分ほど 時間の余裕がある。ならば気になりまくっていたアノ宿題店を啜るノダ!

安来

 JR唐津駅前のアーケード商店街の一角に「出雲そば安来」の看板。 唐津を訪れる度に毎回気にはなっていたものの、なにせ唐津には一竜軒関東軒の2大美味ラ店があるので、 ついついソチラに惹かれ結果未食だった超長年の宿題店である。

 暖簾をくぐるとイイ感じにこぢんまりとまとまった狭めの店内。 侘び寂びを感じるも適度に大衆的な雰囲気がカナリ好み。先客は壮年の年配カップル。どうやら常連客のようでカウンター奥の厨房に立つ、 コレまた壮年の店主夫婦と楽しげに会話を交わしている。

 空いているカウンター席に座りメニューを見ると、出雲そば定番の冷そば「三段割り子」 を筆頭にイロイロと蕎麦メニューが続く。近づく台風の影響か雨が降り続き、ナンとなく肌寒いだけに、自然温そばが恋しい。 普通の温すめそばも種類が豊富だが、我が目にとまったメニューは「釜揚げそば」。

釜揚げ◇安来

 待つことしばし、運ばれてきた釜揚げそばは、真っ茶色&太めの蕎麦尾然り、小皿に丁寧に盛られた薬味然り、 店主のきっちりと丁寧な仕事の後をヒシヒシと感じる超美人。

 温つゆをドンブリへと注ぐのが出雲流釜揚げ蕎麦の楽しみ方。熱々に温めてある蕎麦徳利から温つゆをドンブリへと注ぎ、 薬味小皿からもみじおろしを少量添えて、ずびずびッと一啜りすれば、ほのかに香り立つ温つゆの鰹節の風味がふわりと鼻へと抜ける。

 そして蕎麦もカナリ好み。真っ黒な太めのルックス通りの極上挽きぐるみ田舎蕎麦の旨さを満喫。 ナンと言っても噛み込んだときの風味が抜群。ザクッと解け、ふわりと香り立つ蕎麦の風味。

 あぁ、美味麺との出会いはほんまシアワセやなぁ~……。

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出雲そば安来:釜揚げそば520円。 佐賀県唐津市京町1786-1。11:00~15:00&17:00~20:00、月曜休み。Pなし (近くの唐津市ふるさと会館アルピノの駐車場が1時間無料)。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン129● うどん68●そば28● その他32
◎今月の総ジョグ距離:43km / 通年152km

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2007年07月14日 土曜日

●こんな週末もアル……

 A DAY ON THE MOUNTAIN TOPプロデュースの海遊びのプランも迫り来る台風4号に潰され、悲しい週末。どうせ遊べないのなら、 いっそのこと溜まりに溜まった雑務を片付けておくかと休日出勤。

 ガリゴリと仕事に熱中したおかげでカナリいろいろ片づいたぁ。だが、モチのロンで外麺啜る暇もナシ。んで、家麺わずか二題。

シティマラソン福岡を2ヶ月後に控え
ボチボチ焦り出す。
んで、とりあえず体重減らして早く走りたいと
明星の春雨カップ。
コノ優し味&ツルシコ春雨で
カロリー100キロちょっとはカナリ好印象!

我が最愛インスタントラーメンメーカーである
マルタイの塩味棒ラーメン。
クイッとパンチあるスープは如何にもインスタントなれど
素朴な食感&風味の麺はカナリ我がツボ。

ナンちゃナイけどナンとも旨い。
これぞリピート麺の必須条件ナリ。

Posted by heno at 12:16 | Comments [0]

2007年07月13日 金曜日

●最果ての久留米ラーメン

 ナンだか最近とっても多忙で出張だらけ。先週末は東京、一昨日は鹿児島県薩摩川内市、 そして今日は長崎県島原市へ。長崎自動車道を諫早インターで下り、島原へと向かう。が、 その前にサクッと啜っておくかと長年の宿題店である隆砲ラーメンへ向かう。

隆砲ラーメン

 住所を頼りに訪ねると、諫早市街のはずれに「久留米ラーメン 隆砲ラーメン」の看板。ガラス戸を開けると、 思いのほか広めの店内にはジャズのBGM。

 正午前なれど既に先客3名。この時間帯でこの立地で3名とは大したものだ。地元ではカナリ評判の店なのだろう。 ここの店主は久留米の超人気ラーメン店、大砲ラーメンで10年間店長を務めた経歴の持ち主。果たしてどんな美味豚骨が啜れるのか? 期待を胸に屋号と同じ名前の「隆砲ラーメン」をたのむ。

隆砲ラーメン◇隆砲ラーメン

 イイ感じに茶褐色のスープ然り、黄身の半熟具合&白身の縁の茶色さ加減が絶妙な味付玉子然り、 見るからにジューシーなチャーシュー然り。見た目からしてカナリ旨そうなダンディー麺である。

 まずはスープとレンゲで一啜りすれば、とろりと艶めかしい触感とともに、 どっかりと骨太の豚骨だしの風味。

 うっわぁ~、コリャ旨いわぁ……。

 元ダレやニンニクの風味は極力抑えられている。 豚骨の旨さのみでグイグイ押してくるストロング滋味に思わず感嘆。

 そして麺もカナリ美味。啜ったときは「しゅるっ」と勢いがありつつも、 噛み込んだ時のコシは至ってナチュラル。にっちりと解けて行く様然り、合わせて広がる小麦の風味然り、よく作り込まれた極上味。

 綺麗に盛られた具も文句なしに美味。特筆すべきはメンマの旨さ。スープ同様に素材を生かした味わいと、 シャクッと弾ける食感がタマラナイ!

 コリャ旨いとスープを最後の一滴まで飲み干せば、ドンブリの底には骨髄が。 師匠の大砲ラーメンと同じく呼び戻し製法でスープを取っているのだろう。

 ソコカシコに丁寧かつ誠実なる仕事の後をヒシヒシと感じる一杯に、シミジミ感動。

卓上には
一蘭風の赤に加え、エスニック風味の白と
2種類の辛味調味料アリ。
それぞれを少量入れつつ味の変化を楽しむのも、また一興。

 

隆砲ラーメン: 隆砲ラーメン550円。長崎県諫早市長田町1487。 11:00~21:00、水曜休み。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン128● うどん68●そば27● その他31
◎今月の総ジョグ距離:43km / 通年152km

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2007年07月12日 木曜日

●時の力

 次から次へと湧いてくる雑務をコツコツこなし、早午後3時。得意先への納品ついでにサクッと昼麺、大木戸へ転がり込む。

 3時半過ぎ、店に着くと入り口上部に「1周年感謝祭開催中」の張り紙アリ。そして脇に置いてある黒板にはsatoyanのうちごはん情報通り、ちくわ、海老、 ごぼ天のトッピングが一品無料とのウレシイ文字。

 時間が時間だけにモチロン先客なし。テーブル席に座り、冷やかけ+ごぼう天をたのむ。と、

 ありゃりゃぁ~、速攻で出てきてしまったぞぉ……。

冷やかけ+ごぼう天◇大木戸

 閉店間際の超アイドルタイムだけに茹で置きの麺なぞとっくに切れて、てっきり揚げ立てうどんにありつけるものと期待していたのだが… …。1周年サービス目あっての客を見込んでカナリ大量に茹で置いたうどんが残っていたのだろうか?いやはやコリャ参ったなぁ、 と覚悟を決めて一啜りする。

 と、コレ正にハチャメチャにウレシイ誤算!
 今日のうどんは極上だぁ!!

 啜るときのブルブルンと跳ねる感じ然り、ぬらりと艶っぽく唇を擽る触感然り、噛み込んだときのにっちりと抗う奥深いコシ然り。更に、 ぶりんっと弾け、断片が上顎へと吸い付く感じがタマラナイ。口いっぱいに広がる素朴な小麦の風味も正に完璧。

 そしてすめもメッチャ旨いっ!鰹節の抑揚のきいたきき具合然り、正に絶妙なる塩加減然り。 冷すめは温すめに比べるとどうしても風味が落ちがちだが、今日の冷すめは温すめをも遥かに凌ぐ懐深い味わいに仕上がっている。

 更にサクッと芳ばしいごぼ天の揚げ具合文句なし!一年間という月日が味を育てなのか?縁あって開業前日にも食べたことだし、こうなりゃ毎年開業日に訪ね、味の進化& 深化を確かめるのもまた一興か。

さぬきうどん大木戸:冷やかけ380円。福岡市中央区舞鶴2-8-29。11:00~17:00 (土祝~15:00)、日曜休み。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン127● うどん68●そば27● その他31
◎今月の総ジョグ距離:34km / 通年143km

Posted by heno at 15:45 | Comments [4]

2007年07月11日 水曜日

●マタやってもうたぁ、麺ハットトリック

 今日は鹿児島県薩摩川内市へ日帰り出張。午後からの現地での打ち合わせを前に、午前10時、JR博多駅に着く。 列車に乗る前にサクッとブランチ麺を啜るノダ!と大福うどんへGO!

 前回食べた黒の龍神カレーうどんがカナリ好印象だった大福うどん。 ならば今日は、もう一つの創作カレーうどんである赤の天神カレーうどんにチャレンジ。

 黒同様に、まずは紙ナプキンと洋風のガラスポットに入った辛味調味料が出てくる。

 「コレはホントに辛いから少しずつ使ってくださいね。」

 運んできたお母さんの心のこもった口調での説明が微笑ましい。どらどらと掌に少量たらし味見すれば、 ナンのナンの前回同様の甘酸辛いタイ風テイストで、辛味自体は大したことはない。このお母さんはよほど辛いのが苦手なのだろう。

赤の天神カレーうどん◇大福うどん

 まつことしばし、運ばれてきた盆にはメニュー名通り、真っ赤なカレーのかかったうどん&温泉玉子& 温すめが入った徳利。カレーの上にかかっているのは擂りゴマか?

 どらどらと、まずはカレーだけでうどんを食べてみる。と、黒よりカナリ辛さ& スパイス控えめのマイルド味。赤い見た目からカナリの辛さを予感し臨戦態勢だった我が舌は完全に肩透かし状態。で、 早々に辛味調味料を多めにかけて、ズルズル啜る。

 3割ほど啜ったところで温泉玉子を投入すれば、黄身の甘みが加わることで味に奥行きが出る。 むっちりとした太めの茹で置きうどんの食感&食べ応えもナンとも楽し。

 そして、8割方啜り終えたところで徳利から温すめを注ぎ、啜る。と、コレがナンとも旨いっ! カレーだけだと黒が好みだったが、温すめとの相性は断然赤が上!すめの鰹節の風味とマイルドなカレーの風味のコラボが、わぉマーベラス!

 旨い旨いと一気に啜り、〆は残しておいた温すめを温泉玉子が入っていた器に注ぎ、 カレー抜きのすめの味わいを満喫。だしの風味といい塩加減といい、純和風の味わいがほっこり美味。で、ふと思う。

 赤カレーも旨かったけど、ブランチ麺で啜るなら
 オーソドックスなごぼ天うどんが正解だったかなぁ……。

 

チャンポン◇

昼は薩摩仙台市の駅前食堂でチャンポン。
鰹だしがほどよくきいた和風スープと
ラードで炒めた具の旨味が
超優良「食堂のチャンポン」!

 豚らーめん◇でびっと

  夜は博多駅前の居酒屋で飲み、〆はでびっと。うぇこの食日記で気になっていた20杯限定の醤油ラーメン狙いだったのだが、

 「それは今はありません。」

 とバイトらしき若き店員。「今はありません」って「以前はやっていましたが今は止めてしまいました」 なのか?それとも「本日の限定数20杯が全て出て売り切れです」なのか?うん、日本語は難しい。

 で、未食の豚らーめんをたのめば、流行のマー油はかかっているし、 チャーシューの上には一蘭風赤辛子味噌がのっているし……。いやはやナンとも節操のない見た目で期待薄だなぁと、覚悟を決めて一啜りすれば、

 いやいや……、コレ結構旨いヤンっ!

 とろんとマイルドな口当たりのスープは、柔らかなダシの効き具合と然り、 ふわっと鼻へ抜ける昆布チックな和風の風味然り、「丁寧豚骨ラーメン」を唄っていた創業当時の一風堂に近いものを感じるぞぉ。 細めながらもモッチリとした麺との相性も良し。ナンともウレシイ誤算と、懐かしい味を思い出したノスタルジック気分にひたりつつ、 ずるずる啜る。

大福うどん:赤の天神カレーうどん680円。福岡市博多区博多駅中央街1-1EX-SIDE HAKATAビル1階。 7:00~22:00、無休。Pなし。

初音食堂:チャンポン500円。鹿児島県薩摩川内市東向田町5-7。

でびっと博多店:豚らーめん650円。福岡市博多区博多駅前4-5-5。11:30~24:00 (金土祝前日~25:00、日祝21:00)。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン127● うどん67●そば27● その他31
◎今月の総ジョグ距離:34km / 通年143km

Posted by heno at 23:26 | Comments [6]

2007年07月09日 月曜日

●ふくおか十麺相 その五 ~うどん地位向上へこだわり~

 うどん。それは、博多発祥のジャパニーズ・ファストフード。「唄う! 手打ちうどん稲穂」 なるユニークな屋号の店を構える岡﨑健一郎さん(34)は、うどんの地位向上を志している。

 「そばやラーメンって〝ごちそう〟って感じもありませんか? それに比べて、うどんってあまりにも軽く思われている気がするんです」

 古くから大陸文化の玄関口として栄えてきた福岡市。博多区の承天寺には「うどん発祥の地」の碑が残る。 ゆで置きの柔らかいうどんを手早く温め直し、温かいかけ汁でささっと食べる。その手軽さが、博多うどん流の魅力ではある。が、岡﨑さんは、 丁寧なうどん作りにこだわる。

 学校卒業後、しばらく居酒屋で働いた。「手に職を持ちたい」と、二十六歳のとき一念発起。香川県内の讃岐うどん店で修行した。 福岡へ戻って会社勤めで開店資金をためながら、独学でうどん作りを研究してきた。

 ひやかけうどん◇唄う!手打ちうどん稲穂

 めん作りはすべての工程が手作業だ。使う粉は北海道産。手作業で生地を練ることで水分を多めに保ち、生地のモチモチ感を出す。 温度管理にも細心の注意を払う。「帯打ち」という手法でうどんを延ばし、やはり手作業で切りそろえる。

 だしも個性的である。一般的な昆布やかつお節だけでなく、中華料理の食材として知られる干し貝柱を使っている。

 「具うどんもいいですが、かけうどんを大切にしたいんです。うどん作りの善しあしがストレートに味に出るメニューですから」

 そのめんは、唇をこするつやっぽい触感が特徴。にっちりとしたコシとヒキ。鼻へと抜ける小麦粉の風味がほんのり香る。 博多うどんでも、讃岐うどんでもない独自のうどんを作りたい。さらなる味わいを目指して、岡﨑さんの精進は続く。

唄う!手打ちうどん稲穂:ひやかけうどん450円。福岡市早良区野芥3-24-3。 11:00~16:00、木曜&最終水曜休み。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン126● うどん66●そば27● その他30
◎今月の総ジョグ距離:34km / 通年143km

Posted by heno at 23:23 | Comments [9]

●この夏のトレンドは和え麺&塩ラーメン?

 我最近週明け多忙ナリ。で、家麺特集さぁ。

日清食品の完全子会社となったのが良かったのか
最近の明星は元気一杯!

沖縄版焼きそばとも言える
そーめんちゃんぷるのカップ麺は
ぷるんと跳ねる麺がナカナカ気分!
なれどタレにニンニクがバチコンと効いていて
中年オヤヂにゃ、ちとツライ……。

同じく明星リリースの油そばも
太めの麺はカナリ我がツボなれど、
タレが濃い味すぎてコレまたツライ……。 

ここ数年、「夏に塩ラーメン」がカップラーメンのトレンド。
またまた明星の鶏塩味の雲呑麺は
ぐりんと鶏油がきいたスープと
にちにちした食感が楽しい雲呑がドンピシャ我がツボ。
コレで塩気がもう少し控えだったらなぁ。

コチラは日清の塩ラーメン。
柚子七味の風味はイイ感じなのだが、
上記の雲呑麺より更に塩気が強くて
タマらずお湯を足す……。

Posted by heno at 12:03 | Comments [2]

2007年07月08日 日曜日

●洋七、グルメなり

 朝目覚めると、ダルダルの雨空だぁ……。まぁしかし、今は梅雨。しっかり雨が降ってくれないと、やれ水不足、 やれ断水とコレからの季節エラク不便を強いられるし、と心機一転。こんな天候の時は三ツ瀬峠を越えて佐賀市へ滋味麺を探しに行くかぁ、 とチビ達を連れレッツラゴー!

 まず向かったのは特一番。クモさんオススメのイニシエ系のラ店であるが、わぁお閉まっている…。ならばとハンドルを切り、 すぐ近くの滋味系ラーメンが旨いという佐賀県という名の食堂へ向かう。佐賀×○さがの日々にしょっちゅう登場する長年の宿題店なのだが、 わぁおわぉコレまた閉まってるでないのぉ……。

 コリャまいったなぁと麺帳を取りだし次なる候補を探す。と、あったよあった、矢あたりがあったでないのぉ!とアクセル・オン、 佐賀市街からさらに10キロほど南下すると、幹線道路沿いに矢あたりを発見。おっかなびっくり店頭を覗くと、ヤッタァ暖簾がかかっている!

 矢あたり、大当たりぃ~!!

矢あたり

 佐賀×○によると島田洋七がココのチャンポンがお気に入りで、 番組ロケの帰りにV6の井ノ原と森田も立ち寄って食べたという矢あたり。店奥の和室には如何にも地元のおいちゃん達が昼間から宴会中。 地元で人気の食堂である。

 店手前のがらんと広いテーブル席のひとつに座りメニューを見ると、チャンポンやラーメンに加え、うどんやカレー、おでんなど、 コテコテの大衆食メニューがズラリと並ぶ。チャンポン・フェチの次男はチャンポン、長男と私はラーメンをたのむ。

ラーメン◇矢あたり

 ゆで玉子の輪切りがのっていたりして、目一杯大衆的な見た目のラーメンなのだが、 その味わいはギラリと迫力アリ!啜った瞬間は、鶏ガラらしき甘みと風味がふわりと広がる優し味なのだが、 すぐその後を追ってくるグリッと力強い豚骨だしの風味。カノ名店一竜軒を彷彿とさせる二段風味のスープに、うっとり。

 中太麺も絶妙なるアルデンテ具合に揚げてあり、コリッと美味。 もっちり美味なるチャーシューも塩味仕立てで、スープの旨さを更に際だたせている。ナンちゃナサげでシッカリ旨い! 上出来食堂ラーメンに感服しきり。

チャンポン◇矢あたり

 次男に取ったチャンポンも
キリリと塩気もきいてパンチ力抜群。

矢あたり:チャンポン550円、ラーメン450円。佐賀県佐賀市嘉瀬町大字十五2315。 10:00~20:00、水曜休み。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン124● うどん65●そば27● その他28
◎今月の総ジョグ距離:34km / 通年143km

Posted by heno at 13:42 | Comments [4]

2007年07月07日 土曜日

●麺の早慶戦② 後攻慶応

 わぁシマッタ、寝過ごしたぁ……、

 朝9時過ぎ、池袋のビジネスホテルで目が覚める。念願のアノ店は、開店時間の午前10時間際こそ空いてはいるが、 以降はずっと順番待ちの行列が絶えることがないという、カルト的人気を誇るラーメン店。早々に身支度を調えホテルを飛び出し、三田を目指す。

 午前10時15分、慶応義塾大学の正門前を過ぎると、

 うげぇ~、スゴイ行列だぁ……。

 一度は食べてみたいと長年想い続けた憧れのラ店、ラーメン二郎の店頭には、開店15分後にして既に20名以上の行列が出来ている。 まぁしかし、臨時休業していた前回と違い、並びさえすれば今回こそ食べられるのだと、列の最後尾につく。

ラーメン二郎

 分単位でどんどん伸びる順番待ちの列。私のすぐ後方に並んだ若者二人は、どうやら慶応大学生。

 「今日はラーメンの『大』でイクかなぁ。」
 「俺はこの後ゼミに出るので『小』にしとくわ。」
 「マジ?じゃぁ、ニンニクは?」
 「今日はナシでいこうかなぁ」
 「マジマジっ?二郎にニンニクはマストでしょう!
  俺も夕方歯医者なんだけど、ニンニクいっちゃうよ。」
 「はは、歯医者タマラナイだろうなぁ。」
 「でさぁ、『大』と『ぶたダブル』じゃ、『ぶたダブル』の方がヘビーだよねぇ。」

 延々と途絶えることなく二郎談義が続く。そうココは、 ジロリアンなる熱烈なファンを有するソウルフード系カリスマ名店の一軒なのでアル。

 文庫本をめくりつつ並ぶこと30分、やっとこさで店内へ。入り口横の食券販売機で「ラーメン小」の札を買い、空いた席へ座る。 15~6席のカウンタのみの細長い店内の高い位置に慶応大学運動部から贈られた感謝状が掲げてある。陸の王者・ 慶応のアスリートの胃袋を支えてきた学外学食といった存在か?

 カウンター上部へ食券の札を置く。この際、麺の茹で具合や量、脂や元ダレの量などをオーダー出来るらしいが、なにせ初体験。 知ったかぶりは厳禁だと、慎ましやかに札のみ差し出す。そして、カウンター奥の厨房で年配の店主が釜から麺を揚げだすと、 助手の若者二人が私へ

 「ニンニク入れますか?」

 と聞いてくる。このとき客はニンニクの有無に加え、具の野菜の盛る量をオーダー出来るらしい。一瞬、列に並んでいたときに聞いた 「二郎にニンニクはマストでしょう!」との若者の言葉が脳裏を横切るも、午後からは人に会わねばならない。で、「ニンニクなしで。」 と静かにたのむ。

ラーメン小◇ラーメン二郎

 『腰が引ける』とはこのことか……。

 ほどなく差し出されたドンブリを見たその瞬間、一瞬我が脳と身体が完全にフリーズする。

 えぇ?コレは『ラーメン小』じゃないよねぇ、『大』だよねぇ……。

 ドンブリの縁まで並々と盛られたスープに、コレまた縁まで山盛りされた麺が透けて見える。そして更にてんこ盛りされた野菜と、 厚さ2センチ×掌半分の大きさは優にある極厚&極大チャーシューがゴロンゴロンと2枚ものっている……。

 あまりの迫力に押され、オドオドと定まらない視線で助けを求めるも、視線の先の若者店員はニコやかな笑顔を浮かべ、うなずくだけ。

 ええい、ままよ!と、むんずと箸をドンブリへ突き刺す。と、じゅわじゅわとドンブリから溢れそうになるスープにビビる。 そしてスープの下にはビッチビチに盛られた具と麺。スープだけを啜る余裕など、これっぽっちもナシ。で、おっかなびっくり麺を持ち上げれば、 幅1センチはあろうかという極太麺は啜ることなど出来はしない。箸で口へと押し込みつつ、わしわしと咀嚼する。

 麺と具の茹で野菜を食べ進むと、ようやくスープが見えてくる。醤油色で思いのほか脂は少な目。透明感さえ感じるアッサリタイプ。 どらどらと一口啜れば見た目通りで、口当たりかなりアッサリ。なれど、豚骨だしのきき方が半端じゃない! ぐりんぐりんと音を立ててドライブする様は正に圧巻。そしてさらに濃密に鼻へと抜ける豚肉の風味。 ヒョッとしてドンブリの底にコンパクトな豚が丸ごと一匹入ってるんじゃないの?と思わせるほど、豚豚したこの味わいは、 確かにニンニク入れた方が数段旨いに違いナイ!

 途中、トンカツ肉のような超極厚チャーシューも囓りつつ、加速度的に押し寄せる満腹感に屈することなく、 黙々と食べること約10分。どうにかこうにか無事完食。

 コレだけ強力なるラーメンなれど、意外と年配客も多い。これ正にソウルフード系カリスマ名店なり。  

ラーメン 二郎 三田本店:ラーメン小500円。東京都港区三田2-16-3。 10:00~16:00(麺がなくなり次第閉店)、日曜休み。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン123● うどん65●そば27● その他28
◎今月の総ジョグ距離:34km / 通年143km

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2007年07月06日 金曜日

●麺の早慶戦① 先攻早稲田

 今日明日と、一泊二日の東京出張。午後からの早稲田大学近くの打ち合わせを前に、サクッと昼麺。念願の三朝庵で啜るノダ!

 店頭の藍染めの暖簾に、屋号と共に「早稲田最老舗」との誇らしげな文字。 早稲田大学創始者である大隈重信も足繁く通ったという江戸時代創業の老舗なのだが、ナンとコノ店が、カレーうどんを考案したというのでアル!

三朝庵 

 「日本ではじめて「カレーうどん」を世に送りだした店がある。東京・早稲田にある 「三朝庵」である。三朝庵は穴八幡神社のむかいに江戸時代から店をかまえていた。(中略)カレーうどんの開発に情熱を注ぎ、試行錯誤ののち、 二年後、あのとろみのあるカレーうどんを発明したのだ。一九〇四年ごろのことである。」

井上宏生著「日本人はカレーライスがなぜ好きなのか」より

 入り口すぐ横に有人の食券販売カウンター。そして、がらんと広めの店内に、ビッチリと並べられたテーブル席。正に、 コレ大衆麺屋の老舗で御座い!的佇まいが居心地良し。当然、客の年齢層も高め。ホール担当のお母さん達の、 チャキチャキとした働きぶりに見惚れつつ、出来上がりを待つ。

カレー南蛮うどん◇三朝庵

 待つことしばし、運ばれてきたカレーうどんは、とろんとあんとじされたカレーのすめに、 大きめに切り分けられた豚バラ肉とタップリの玉葱スライス。そして白葱が小皿に別盛りで供される。

 さてさて、元祖カレーうどんの味わいや如何に?とワクワク気分でドンブリを抱え、 ずるずるっとすめを一啜りすれば、ガチンときいた濃口醤油の辛さと懐かし系のほのぼのカレー風味のコラボが、ナルホドお江戸のイニシエ味! その奥に魚介だしの旨味も感じはするが、主役はあくまでも濃口醤油&カレー。

 そして麺は固茹で置きの中太うどん。多めの玉葱スライスのしゃりしゃり感との食感コラボが妙に楽しい。 時折囓る豚バラ肉の甘みが好アクセント。ある意味「粋」だが、ある意味「田舎い」。コレぞ元祖の味わいか。 食べ進むうちにジンワリと吹き出す額の汗を、ハンカチで拭い拭いずるずる啜る。

 コレ正にハンカチ王子うどん?
 だって、斉藤投手の通う早稲田大学の近く、だけにネェ!(←いとうあさこ調で)

ズルズル啜っていると、何故か蕎麦湯が供される。
しかも、老舗には不似合いの
えらくフレンチなデザインのホーローポットで……。

なんでも三朝庵はカツ丼の元祖でもあるとのこと。
とことんフロンティア精神溢るる老舗でアル。

三朝庵:カレー南蛮うどん780円。東京都新宿区馬場下町62。11:00~17:00、木曜休み。 Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン122● うどん65●そば27● その他28
◎今月の総ジョグ距離:34km / 通年143km

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2007年07月04日 水曜日

●ブレイクなるか?汁なし麺

 住吉の取引先での打ち合わせを終え、サクッと昼麺。まず頭に浮かんだのは、ラースタに先月オープンした二代目海老そば けいすけ。 果たしてどんな創作ラーメンが楽しめるのか?とキャナルシティの4階へと向かっていると、突如、麺神のお告げアリ。

 創作ラーメンもエエけど、アノ創作麺が未食やでぇ~!

 そやった、そやった、忘れてた。思い出したが百年目、この気を逃してなるモノか、と予定変更、久方ぶりに地下1階レストランフロアの案努竜へ向かう。

 アノ金龍ラーメンの生みの親、舩津氏率いるワイアールコーポレーションの新業態フランチャイズ・ブランド、 案努竜の名物麺はスープ無しのラーメン「やみつきそば」。メニュー写真に惹かれ、温泉玉子入りの「玉子そば」をたのむ。

玉子やみつき麺◇案努竜

 やみつきそばは、言わば珍々亭@東京武蔵野が考案したという油そばの変形版。 茹でたての温かい中華麺をドンブリ底に隠れている醤油ベースのタレを麺に和え、ずずっと啜れば、キュインとドライブする醤油の旨味と、脂& 温泉玉子の甘み。麺は中太縮れ麺。もっちりと抗い、ぶりんっと弾ける様がナンとも楽しい。

 麺の旨味をストレートに味わう汁なし和え麺。以前は四川飯店にしか置いてなかった汁なし担々麺を出す店も増えてきし、先日今泉にオープンした福博軒はナンと汁なし麺の専門店なのだとか。

 この夏、福岡にも来るか?汁なし麺ブームが……??

案努竜:玉子やみつき麺450円。福岡市博多区住吉1-2- 22キャナルシティ博多地下一階。 10:00~23:00、年中無休。Pあり。

 

Posted by heno at 12:46 | Comments [0]

2007年07月03日 火曜日

●お麺なブログWATCH ~祝一周年、嬉一品奉仕~

satoyanのうちごはんによると、大木戸が開店一周年記念サービスを実施。 来週10~12日の三日間は、海老・ちくわ・ゴボウのトッピングが無料&おにぎりも20円で食べられるとのこと。冷やかけ& ごぼ天狙いでイッテみるかぁ?

Posted by heno at 23:15 | Comments [2]

●根っから食堂系へ転身?

 終日、佐賀県伊万里市で仕事。正午過ぎ、一段落したところで、さぁ昼麺。久方ぶりに井手ちゃんぽんでも啜るかぁ!と向かうと、 あらビックリ。

 おやぁ?屋号が「伊万里ちゃんぽん」に変わっているぞぉ……。

伊万里ちゃんぽん

 そして、席に着きメニューを開いて、またビックリ。最初のページ全面に写真入りで紹介されているのは、ナンと天ざる……。 うどんがあるのは知っていたが、暑くなるこれからの季節を睨んで、ざる蕎麦も始めたのかぁ?と訝しみつつ、チャンポンをたのむ。

ちゃんぽん◇伊万里ちゃんぽん

 さらに、 チャンポンの味に超ビックリ。野菜が以前の「てんこ盛り」から「ちょっと盛り」 へと量が減っているし、ソレよりナニよりスープの味が激変している。 鶏ガラや豚骨らしき獣系のだしがガツンときいたパワフルな味わいだった記憶があるが、今日のスープは昆布っぽい和風だしがきいた 「食堂のチャンポン」味。良くも悪くもいなたい、ほっこりとした味わいに戸惑うばかり。

 ネットで調べてみると、昭和55年、井手ちゃんぽん北方本店を二代目が継ぐ際に、 二代目の姉が開業したのが井手ちゃんぽん伊万里店で、今年の4月に「伊万里ちゃんぽん」へと屋号を変えたのだとか。それを期に、 メニューもチャンポンの味わいも、一気に食堂系へと変えたのだろうか?

 卓上に置いてある「辛子味噌」は正に味噌。
辛さより味噌の風味が際だち、
昆布だしスープに入れると、まるで味噌汁味。

伊万里ちゃんぽん:ちゃんぽん600円。佐賀県伊万里市大坪町丙2075。11:00~21:30、不定休。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン122● うどん64●そば27● その他27
◎今月の総ジョグ距離:25km / 通年154km

Posted by heno at 13:57 | Comments [6]

2007年07月02日 月曜日

●うん、毎度の味

 ご多分に漏れず「週明けは忙しい」の法則通り、ガチャガチャと押し寄せる雑務の荒波をかき分けかき分け、夕方5時。 ナンとかカンとか一段落したところで天神で行われる勉強会へとペダルを漕ぐも、ソリャもう腹が減りマクリ。と、臭ってキタキタ、アノ悪臭!

 よっしゃ、元祖で啜ってイコかぁ~!!

 ナンの前触れもなく突如「休業」の張り紙を掲げ、半月沈黙。そして、コレまたナンの説明もなく先週金曜に営業再開した元祖。 引き戸を開けると、若き店員達の無愛想な接客ぶりが元祖。そして、ほどなく運ばれてきたラーメンも正に元祖。

ラーメン◇元祖長浜屋本店

ニンニク&脂が異様にきいたスープは
どよんと淀んだ味わいが超ベリ不味!
ああタマラン、こりゃタマラン不味過ぎだぁ……、
とズルズル啜り、

スンマセ~ン、替え玉、固で!

元祖是麻薬拉麺也

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン122● うどん64●そば27● その他26
◎今月の総ジョグ距離:16km / 通年145km

Posted by heno at 17:21 | Comments [7]

●ふくおか十麺相 その四 ~多彩さが筑豊の魅力~

 県中心部に位置する筑豊地域。江戸時代は長崎街道の宿場町として、近代は石炭の産地として、 さまざまな人や物資が行き交った交流拠点は、ラーメン文化も実に多彩。地元の店ではいろんなタイプの味が楽しめる。

サンマーメン◇竜園

 「竜園」(飯塚市)の一番人気は横浜市のご当地めん「サンマーメン」だ。太モヤシやキクラゲ、豚肉、イカなどの具をいため、 かたくり粉のあんでとじて、しょうゆ味のラーメンに載せる。 トロンと柔らかなあんとパリッと弾けるモヤシの食感のコントラストがなんとも楽しい。

 店主の佐々木治義さん(57)は同市生まれ。二十二歳から十六年間、兄と二人で中華料理店を営んだ。三十八歳のとき義父を亡くし、 独りになった義母の面倒をみようと飯塚へ移った。

 九州といえば豚骨ラーメン。いろんな店を食べ歩いて作り方を研究。豚骨、しょうゆ、塩、みその四種類を出す店を開いた。「ところが、 いざ店を開けると、豚骨よりしょうゆの方がよく出たんですよ。

 横浜で培った自分の味が飯塚の人々に認められた気がしてうれしかったですねぇ」

 JR飯塚駅前に出した店が大繁盛、九年前に現在の場所へ移転した。肉と野菜入りのこってりラーメン「肉ソバ」や、 甘みそしょうゆ味のピリ辛めん「辣辣麺(ラーラーメン)」など、さまざまななめん料理を提供する。

みそラーメン◇ポンポン亭

 「ポンポン亭本店」(嘉麻市)は豚骨、和風、塩、しょうゆ、みそ、カレーと七種類ものラーメンを提供。店主の大脇良隆さん(58) が、二種類のみそを一時間練り合わせて作るみそラーメンはコクのあるうま味と、さっぱり後味が人気だ。

 人の行き交うところに多彩な食文化が根付く。バラエティー豊かな味に出会える筑豊ラーメン巡りはいかが。

ラーメンと餃子の店 竜園:サンマーメン600円。福岡県飯塚市若菜262-16。 11:00~21:00、火曜&3rd月曜。Pあり。

ポンポン亭本店:みそラーメン580円。福岡県嘉麻市岩崎1253-6。10:30~19:30、 月曜休み。Pあり。

Posted by heno at 06:28 | Comments [0]

2007年07月01日 日曜日

●染み入る滋味

 ホント、歳をとるほどに時の経つ速度が増す気がする。

 今年も昨日で折り返し、残すところあと半年。今年前半は相も変わらずグズグズと過ごしてしまった。ならばせめて残る半年、 ナニか燃えて過ごしたいっ!んで、手っ取り早く目標設定。

 今年も懲りずに青島太平洋マラソンに出場
 &今年こそ4時間代で完走するぞっ!

 なにせ根が単純な私ゆえ、早々にLSDを敢行。愛宕浜から外環状線を回り、室見川河畔を北上し、愛宕山の急坂を駆け上る16キロを、 ノンビリと2時間弱で走る。

 帰宅後シャワーを浴び、心地よい疲労感を楽しんでいると、突如、渇ききった身体が猛烈に豚骨を欲する。

 ああ、旨い豚骨が喰ひたひっ。
 黒門だぁ……、黒門へ行くぞぉ!

ラーメン◇黒門

 食べる時間帯で表情を変える黒門のスープ。午後1時前の味わいは、いつもの正午前のスープより甘みが強く、包容力を感じる。啜る度、 カラカラに渇いた我が身にズブズブと染み入る感じが、あな快感。

 ブースカの本日の麺です。によると、最近使うもやしが変わったとのこと。 言われてみれば確かに細くなった気もするが、ソレよりナニよりナンだか麺も細くなった気がするなぁ。多分私の勘違いだろうが……。

 ズルズルと、ただひたすらズルズルと、心静かに旨い豚骨を啜る至福をかみ締める昼下がり。

南京ラーメン黒門:ラーメン500円。福岡県遠賀郡遠賀町島門2-13。 11:00~19:00、 月曜&3rd日曜休み。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン121● うどん64●そば27● その他26
◎今月の総ジョグ距離:16km / 通年145km

Posted by heno at 13:49 | Comments [2]