2007年09月21日 金曜日
●因幡、お前もか……
今日から2泊3日で鹿児島県薩摩川内市へ出張。午前9時過ぎ、列車の時間より少し早めに博多駅へ着き、ズズッと朝麺。 因幡うどんデイトス店へ向かう。
博多デイトス飲食街の最も奥まったところにあり、決して恵まれた立地ではないし、 しかも午前10時前という完全なるアイドルタイムなれど、店内には先客二人。おやおや大したものだなぁと感心しつつ、「ごぼ天ください」 とオーダーしつつ空いていたテーブル席に座ると、目の前の「温玉うどん420円」の張り紙。おうおう、そうだった。気になっていたんだよな、 温玉うどんが!と、すっぱり予定変更。

待つことしばし、運ばれてきたドンブリがテーブルへ置かれる。と、 湯気とともに立ちのぼる芳しきダシの香り。そうそう、コノ感じこそ博多うどんの魅力なのさ!と小躍りしつつ、両手でドンブリを抱え、 スメを一啜りすれば、香り同様にナンとも豊かかつ柔らかなダシの旨味。
くぅ~、エエねぇ、うんうん、癒されるねぇ~。
ゆるりと寛ぎ、ほんわか気分。さてさて次はうどんだな、と箸で摘みズズッと啜る。と、
おやおやぁ、結構ヒキが強いぞぉ……。
口当たりこそ優しいが、噛み込むほどにモチモチと粘るヒキが出現し、博多うどん特有の、 てろんと柔らかい製麺所製茹で置きうどんの食感を想定していた我が舌はビックリ仰天。
コノ食感はもしかして冷凍うどんか?などと思いつつ、温玉を二つに割り口へと運べば、 つるんととした触感と共にほんのり広がる黄身の甘み。同じく玉子が具の月見うどんだと、生卵がスメの味を変えてしまうが、 温玉うどんだとソレがない。最後の最後までスメの芳醇なる味わいを楽しみつつ、ズルズル啜る。
いやはやシミジミ旨かった、とカウンター横のレジで精算しつつ、奥の厨房をチラリと覗くと、 ちょうど他の客のオーダーが入り、茹で釜へ四角に固まったうどん麺が投入される。
うん?四角のうどん麺……。やっぱ冷凍うどんだったのか。
いつまでも頑なに自らの味を変えない老舗もあれば、時代のニーズを感じつつ、改良を重ねる老舗もあり。 味わいに対する真摯な態度はウレシイが、やっぱてろてろ&ヤワヤワうどんの方が気分だよなぁ。ちとサミシイ気分で店を出る。
因幡うどんデイトス店:温玉うどん420円。福岡市博多区博多駅中央街6-
11博多デイトス1階。:7:00~22:00、無休。Pなし。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン173●
うどん84●そば41● その他47
◎今月の総ジョグ距離:25km / 通年347km