2007年11月17日 土曜日
●美味伝承
見事に晴れ渡る青空を恨めしげに眺めつつ休日返上、久しぶりに佐賀で仕事。せめてもの楽しみは昼麺、 ずっと気になっていた高揚へ向かう。

今年の8月、さがの日々で店主の訃報を知り、 その後が気になっていた高揚だが、おっかなびっくり訪ねると、国道34号線沿いに相変わらずの「手打麺」の看板。
正午半過ぎの店内は先客2名。新聞などめくりつつ、それぞれにノンビリと昼食を楽しんでいる。カウンター奥の厨房を覗くと、 接客担当の女性店員と奥さんが話しをしている。どうやら、御主人の代わりに新しく人を雇うことなく、奥さんが調理全てをこなしているようだ。
席に着きメニューを見ると、以前と変わらぬラインナップ。ずっと気になっていた担々麺をたのむ。

待つことしばし、運ばれてきた担々麺にはスープが張ってある。確か以前店内に張り出してあった店紹介の新聞記事には 「汁の無いの担々麺」と紹介してあったが、店主亡き後製法を変えたのだろうか?
ならば、まずはスープと一口啜れば、ぽってり濃厚な芝麻醤の旨味の奥に、ふわりと顔出す香辛料の風味。 以前食べた醤油ラーメンのスープにはカナリ強めに香辛料がきいていたので、担々麺もさぞかしスパイシーかと思いきや、ナンのナンの。 ナンとも奥ゆかしく味わい深い優し味。辛味も唐辛子&ラー油のみで山椒は入っていないようだ。

で、肝心の麺。青竹でこね上げた手打ち麺が魅力の高揚。 エッジの立った見るからに強面の太麺が口の中でぶりんぶりんと弾ける様が圧巻だったのだが、今日の麺はカナリ大人しめ。
エッジも気持ち丸めだし、若干細めになった気がする。そして食感も見た目通り、ぷるんぷるんと踊るコシは、 以前に比べ随分と可愛らしい。御主人に比べ力が弱く体重も少ない奥さんだけに、青竹での麺のこね具合が優しくなった結果のだろうか?
このエントリーを書くにあたり拙ブログの高揚に関するエントリーを見直してみると、いみじくも今年1月、店の閉店を予見するような〆コメント。
奥さん、イロイロとタイヘンだとは思いますが、
どうぞこれからも美味手打麺を続けて提供願います。

昨日は権でごぼ天。
相変わらず美味なれど、
ごぼ天&すめの感じが以前と違うような……。
新メニューの「とり天」や秋限定メニューの「きのこ天」も登場。
全てのうどんに小振りのワラビ餅を付けたりと
相変わらずの創意工夫ぶりに感服。
高揚:四川担々麺800円。佐賀県神埼郡神埼町大字本告牟田1180。11:30~21:00、
水曜休み。Pあり。
練り込みうどん 権:釜揚げうどん450円。福岡県志免町南里34-4。11:00~22:00 、
2nd&4th木曜休み(祝祭日の場合は営業)。Pあり。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン207● うどん96●そば52● その他53
◎今月の総ジョグ距離:57km / 通年403km
閉店の御報告です。本日うどん遊に行ったのですが、車がなく、店の入り口に10月10日昼をもちまして閉店いたします。7年間ありがとうございましたとの張り紙。残念です。
こんばんは。
私も9月に行きましたが、
以前よりインパクトが若干薄れた様子。
しかし貴重な麺なのは変わりなく今後もがんばっていただきたいものです。
tyuさん。
遊の閉店、誠にもって残念無念です。
いつ行っても結構客で賑わっていたのに……。
びしわんこさん。
奥さんの優し麺もまた一興ですよね。
ホントに末永く青竹麺を提供し続けていただきたいものです。