2008年01月17日 木曜日

●かごんまラーメン真逆二題

 早朝からの福岡市西区での仕事が夕方4時に終了し、明早朝からの仕事に備え南へ300キロ、鹿児島市内へ。 ビジネスホテルへチェックインした後、周辺の居酒屋で焼酎をクイクイッと煽り、〆はモチのロンでラーメン。長年の宿題店であるのり一へ。

のり一 

 鹿児島一の歓楽街、天文館の一角に、歴史を感じるイイ感じに色褪せた暖簾。夜9時過ぎの店内は赤ら顔のお父さん達が、 寡黙にズルズルと麺を啜っている。

 そして壁の高いところに掲げられたメニューは、「めし100円」、「湯でたまご50円」、「おにぎり50円」、「ラーメン(中) 350円(大)450円」のみ。そして壁には「昨今の原材料の急騰により、ラーメンを50円値上げさせていただきます。 誠に申し訳ございません。」との張り紙が。哀愁漂うイニシエ系ラーメン専門店雰囲気がドンピシャ我がツボ!

ラーメン(中)◇のり一

 ほどなく運ばれてきたラーメンは黄金色に澄んだスープと、 ところどころ浮いた揚げ葱が見紛うことなき台湾ラーメン・スタイル。そして、そのスープから香り立つ、 ナンとも芳しき鶏ガラらしきダシの風味。

 わははぁ、コリャ間違いなく我がツボだぁ!と、もんどり打ちつつドンブリを鷲掴みし、ふぅふぅ、 ずずずっとスープを啜れば、正に見た目通り、ぬわんとも滋味なるダシの旨味が、軽やかに広がる。

 そしてスープに箸を入れると、麺に嬉しいサプライズあり。ナンと、 チャンポン麺チックな太めの丸麺が顔を出す。ほうほう、こりゃオモロイなぁ!と、ウハウハ気分でズビズバ啜れば、モッチリ粘り、 プルルンと解ける 独自のヒキが、ガハハと愉快!

 塩気強めのチャーシューとシャクシャク太もやしが好アクセント、飲んだ後の〆に最適な、アッサリ& 芳醇滋味に、ほっこり。

 ああ旨かったと店を出る。と、むくむくと麺煩悩が頭をもたげる。

 何せ滅多に来ない鹿児島、もう一軒イットクかぁ。

 で、屋号が素敵な「らーめん実家」を目指すも、店頭には「本日終了」の札。 まぁまぁ仕方ないと大人しくホテルへ帰っていると、千鳥足のサラリーマン2名。若者が上司らしき年配の連れに対し

 「ご存じですか?ココ、最近スゴイ人気のラーメン屋なんですよぉ。」

 と指した店の赤いテントには「豚とろラーメン」の文字。

豚とろラーメン

 

 はいはい、確か豚トロ肉のチャーシューが人気だと聞いたことがあるぞぉ。しかし、旨いのかねぇ、 豚トロのチャーシューって……。百聞は一見にしかず!よっしゃ、確かめてみるか!

ラーメン◇豚とろラーメン

  調理が早いのもウリのひとつながら、たのんで間もなく早々にラーメンが運ばれてくる。 透明感を残す茶褐色のスープに最初からゴマ&揚げニンニクが多めにのっかっている。

 名物の豚トロ肉のチャーシューは、角切りタイプ。その名の通り、トロンととろける食感と、脂の甘み& キッチリ調味された醤油ダレの風味で喰わせるご馳走タイプ。

 スープはアッサリした食感と、塩気と甘味がそれぞれにキッチリきいた味わいと胡麻の風味の取り合わせが、 どこか全盛期の横綱ラーメンを思わせる。プラス、時々広がる揚げニンニクの風味が熊本ラーメン風でもある。

 麺は中太のコシ強め。プラス、コリコリのキクラゲも加わり、とろとろ豚トロとの食感のハーモニーがナカナカ楽し。 のり一のようなほっこりラーメンとは対極の、ナウでヤングな今時ラーメンに感服。

 

  鴨うどん◇牧のうどん今宿店

昼は牧のうどんで鴨うどん。
ほんわり甘い鴨ダシと塩辛スメの取り合わせと
むにゅむにゅ固茹でうどん。
あっはん、こりゃタマラン美味!

ラーメン◇天砲

昨日は天砲で啜る。
泡だったスープが象徴的、
開店4ヶ月で呼び戻しスープがイイ感じに熟成。
コレで麺がもう少しガサゴソと朴訥なイニシエ系だったら
ドンピシャ我がツボなのだが。

のり一:ラーメン350円。鹿児島県鹿児島市山之口町9-3。11:00~27:00、日曜休み。 Pなし。

豚とろラーメン:ラーメン550円。鹿児島県鹿児島市山之口町9ー41。 11:30~14:00&18:30~27:30(土曜11:30~15:00&18:00~27:30)。 Pなし。

牧のうどん今宿店:鴨うどん490円。福岡市西区今宿駅前1-21-16。Pあり。

天砲ラーメン:久留米屋台ラーメン500円。福岡県春日市一の谷2-18。11:00~21:00、 火曜休み。Pあり。

◎2008年通算麺喰い数◎ラーメン11● うどん7●そば1● その他5
◎今月の総ジョグ距離:44km / 通年44km
 

Posted by heno at 2008年01月17日 22:34
コメント

豚とろは去年の2月に行きました。
城山ホテルからタクシーで、、、、。
まさしくその名の通りのお味を堪能させていただきました。

来月9日に天文館そばに講演で行きます。
日帰りなのでどこのラーメンを食べることができるのか楽しみにしています。

夕方から開店しているのであれば是非いってみたい「のり一」の写真とコメントです。

Posted by まさ at 2008年01月18日 21:32

のり一、イイ店でしたよ。是非どうぞ!

Posted by への at 2008年01月18日 21:44

飲んだ〆にはもってこいの「のり一」のラーメン
私も大好きで鹿児島出張の際は利用しているお店です。

300円という価格が魅力的だったんですけど、
350円でも充分満足できる旨いラーメンだと思います。
模様が消えかかった古い器もいい感じですよね。

Posted by 福氏 at 2008年01月18日 23:38

講演は商工会議所で昼過ぎから。
目と鼻の先ではありませんか。
11時開店なら行けます。

Posted by まさ at 2008年01月19日 09:04

ご無沙汰してます。
のり一はまだあったんですね!?
鹿児島に出張で行った際には必ずと言っていいほど通ってました。ここ数年は鹿児島出張もなく行く機会がなかったのですが、読んでいたら行きたくなりました。

Posted by バーベ部隊長 at 2008年01月21日 13:41

確かにコノ手の麺屋は、
好きモンにとってはタマラナイ魅力がありますからねぇ…。

Posted by への at 2008年01月22日 00:26

 どうも、いつもお世話になっています。
ずっと前、のり一と豚トロラーメンを同じ日にはしごしたことがあり、つい懐かしくて書き込ませていただきました。
http://www.nishinippon.co.jp/media/ramen/diary143.html
今後も拝見させていただきます!

Posted by らぁめん大魔王 at 2008年01月22日 21:33

あはは、大魔王さんもコノ2軒を連食されましたか。
のり一には麺好きを引き寄せるオーラを感じますねぇ。

Posted by への at 2008年01月23日 07:22
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