2008年03月15日 土曜日

●もっこす新潮流ラ族のお見事なるサジ加減にメロメロ

 昨日の夜から熊本へ。泊まりがけで職場のレクレーションを楽しむ。昨年は唐津で魚三昧だったが、魚がダメだという新入スタッフ・I田に合わせ、菅乃屋銀座通り店で馬肉喰いレク。

 一昨年のむつ五郎よりチト高級店で一人前のポーション少な目&価格高めながらも、 さすがに超有名店。馬肉の色んな部位をアレやコレや楽しみ、地焼酎をクイッ、クィッ、クィッ。

 その後、下通りの老舗バー・Bar shotsに河岸を変え、I.W.ハーパー12年とボンベイ・サファイアを楽しみ、 12時過ぎにお開き。ホテルへと帰るスタッフと別れ、我は念願の亜和麺へと向かう。

 亜和麺

 かねてからその存在が気になっていた亜和麺。先々月のもっこすつけ麺行脚で訪ねるも閉まっていて、食べられなかった店だ。調べてみると、 夜のみ営業しているらしい。

 歓楽街の細い路地沿いの雑居ビルの1階。通路の最も奥まったところに、「亜和麺」と書かれた和紙が画鋲でとめてある。 窓もないし扉もガラスじゃないので、中の様子がうかがえない。一見客を拒むかのような威圧的な店構えに一瞬ビビリつつも、意を決して店内へ。

 こぢんまりした店内は、オフホワイトを基調としたシックなインテリア造りだが、どこか70年代サイケの雰囲気も併せ持つ、 カフェ系インテリア。オサなファッションの若き男女が二人で切り盛りしている。

 カウンター席に座りメニューを見ると、「和風もっちりざる麺」と「古風もっちりらーめん」が、それぞれ「(醤)」と「(塩)」 の計4種類。価格はいずれも「極小650円 小800円 中700円 大1000円」。筆頭に書かれている「和風もっちりざる麺(醤)」 をたのむ。

和風もっちりざる麺(醤)◇亜和麺

 気持ち細めの中麺は、素麺チックな丸麺。温つけ汁にザブンとくぐらせズズッと啜れば、ナルホド細めながらも、もちもちとした食感が、 あな楽し。温つけ汁はキュインときいた醤油ダレの風味と、ザラリと舌にのる魚粉の感じが、一風堂薬院店まるげんと同じタイプ。

 大金豚いっきなどの最近流行の濃厚豚骨魚介つけ汁がちとキツ過ぎるロートル麺喰いオヤヂの私にとって、 このタイプはドンピシャ好みのど真ん中!ああ旨い、コリャ旨いとズビズバンと一気に啜り、湯飲みで供されたスープでつけ汁を割り、 ほっこり満足。

 いやはやナカナカ旨かったなぁ、と千鳥足でホテルへ向かうはずが、ムクムクと頭をもたげる麺煩悩。

 確かこの一つ南の通りにには
 煮干しダシのつけ麺が食べられるという
 にぼらやが営業していたなぁ…。

 で、ふと気が付けば目の前に「にぼらや」の看板がかかった雑居ビル。ナニせ熊本はたまにしか来ない「異境の地」。 食べられるだけ啜っておくかとビル奥の入り口をのぞくと、午前0時半を回っているというのに順番待ちの客が7~8名並んでいる。

にぼらや

 窓から店内をのぞくと、ほとんどの客がラーメンを啜っている。と言うことは、そんなに待たずに済みそうだと列の最後尾に並ぶ。が、 昼と違い、夜の客はすこぶる回転が悪い。食べ終えた後も仲間同士アレコレと話し込み、なかなか席を立とうとしない。 そして私の前に並んでいるのは、飲み屋のお姉ちゃんとその客らしき4人組。まわりの目も気にせずイチャイチャとジャレ合う様が、 鬱陶しいたらありゃしない。

 さらに夜も更け寒さがシンシンと身に染みる。ああ、もう面倒くさい。もう諦めてホテルに帰るかと思ったその時、ガラリと扉が開き、 10名ほどの客が一気に退店。

 カウンター席に座りメニューを見ると、煮干しラーメン、チャーシュー麺、ワンタン麺、タンタン麺、カレーラーメンにつけ麺と、 気になるメニューがズラリと並ぶ。初志貫徹でつけ麺をたのむつもりが、スッカリ冷え切った我が身が猛烈にラーメンを欲する。で、予定変更し、 メニュー筆頭の煮干しラーメンをたのむ。

 煮干しラーメン◇にぼらや

 ほどなく差し出されたラーメンからは、湯気とともに煮干しの素朴な風味が香り立つ。うははぁ、コリャ旨そうだと思いきや、 店員がドンブリへ鰹の削り節をトッピング。と、熱々のスープの熱気と水気でクニクニと身をよじる削り節。

 うははぁ、コリャたまらん楽しい演出やねぇ。

 高まる期待を胸にスープを啜れば、ふわりと軽やかに鼻へ抜ける魚介系のダシの香りと、やさしく舌を包む魚介ダシの旨味。 そしてその奥に、やさしい味わいを底支えする獣系のダシの風味。

 そして麺もすこぶる美味。亜和麺同様、気持ち細めながらもモチモチとふくいくたる食感がナンとも優しく、深い。 包容力ある食味が煮干しスープと相性抜群。さらに、コレまたモッチリと優しい食味のチャーシューと、 一杯のラーメンとしてのまとまり感も超優良。

 寒い中外で待たされ、しかも20分近く酔っぱらいとお姉ちゃんの痴話を聞かされ、そしてさらに価格は750円。自然、 評価が辛口になりそうな気分なのだが、ナンのソノ。思わずスタンディングオベーションしたくなるほど完成度の高き滋味美味なる一杯に、 ブラボー!ブラボー!!

 

本日は熊本市内の鮮魚市場を冷やかし、
熊本県横島町のふるさとセンターY・BOXでいちご狩りをし、
レクの〆は一閑人@久留米で昼麺。

店に着くと、正午半とは言え
店の広めの駐車場が満車状態。
スゴイ繁盛ぶりだなぁ、と店内をのぞくと

わぁお、鳩山法務大臣だぁ。

 

 久留米周辺の福岡6区の地盤固めの遊説途中の昼食か?
SPや秘書らしき総勢7名がズルズルと蕎麦を啜っている。
そして7名全員が蕎麦屋遊びのお約束通りに
冷蕎麦を楽しんだ後、温蕎麦を追加オーダー。
なかなか見事な食べっぷりである。

鴨つけせいろ◇一閑人

そんなこんなで厨房は大わらわ、
大概待たされやっとこさ出てきた鴨つけせいろは
焼き葱の風味と鴨の脂が絶品なる温つけ汁が見事。
付け合わせのサラダと白和えは要らないから
もう少し価格を下げてくれれば言うことナシ。

ああ、こりゃ旨い!レク費用も余裕があると言うし
私も鳩山ご一行に負けてはなるものかと
まずはせいろのお代わりだっ!と注文するも

「誠にスミマセン。蕎麦が切れてしまいました……。」

鳩山さん、もう少し他の客のことも考えて
蕎麦を食べてクダサイねぇ。

亜和麺:和風もっちりざる麺(醤)800円。熊本県熊本市下通1-4-19辰巳苑ビル1階。20: 00~27:00(金土祝前21:00~28:00)、月曜休み。Pなし。

にぼらや:煮干しラーメン750円。熊本県熊本市下通1-5-17。11:00~28:00、無休。 Pなし。

一閑人:せいろそば750円。福岡県久留米市宮ノ陣町五郎丸1577-7。11:30~15:00& 17:30~21:00、火曜休み&不定休。Pあり。 

◎2008年通算麺喰い数◎ラーメン40● うどん27●そば6● その他19
◎今月の総ジョグ距離:22km / 通年177km
 

Posted by heno at 2008年03月15日 14:38
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