2008年04月21日 月曜日

●お麺なオリエンタル味旅行 in 福岡 ~その三 タイ 「バミー・ナム」~

 かれこれ十数年前に訪ねたタイ・バンコク。昼過ぎに空港に着き市街地へ向かうも、6~7車線ある高速道は大渋滞& トラックを改造した簡易バスに箱乗り状態でこぼれ落ちそうな乗客の姿。そして、市街地に入るやいなや匂い立つメコン川の泥の臭い。 東南アジアの主要都市が共通して持つ猥雑なるパワーを最もストレートに実感させられた都市。

 フカヒレが安く食べられるという料理店でシコタマ飲み食いし、タイ名物のムエタイを観戦し、 再び夜の繁華街へ。むせ返るほどの雑踏の中、歩道の露天屋台で啜った麺が「バミー・ナム」。

 私の記憶が確かなら、「バミー」は汁そばを表し、「ナム」は小麦粉=麺。因みに米麺=タイビーフンは「フェーン」。で。バミー・ ナムは汁麺で、バミー・フェーンは汁ビーフン。

オシャ

 かれこれ3年前か、 麺ポタ途中に見つけて以来ずっとずっと気になりつつも何故か未食だったオシャ。エンジの暖簾を潜ると、 狭い店構えに対し奥がズズッと深い町家スタイルの店内には先客2組。

 いずれも近所の主婦らしき女性のグループ客。むくつけきオイさん一匹だとチト居心地悪いなぁ、と一人照れつつメニューを見れば、 カレーや一品料理に負けじと麺メニューがズラリと10種ほど。

 「コレはハマる!」や「好き嫌いが分かれるタイプ」など、我がツボのキャッチコピーが踊り一瞬浮気心が頭をもたげるも、ノンノ、 ノンッ!(←今更山川恵里佳調で)。初志貫徹で、懐かしのバミー・ナムをたのむ。

バミー・ナム・クン◇オシャ

 待つことしばし、運ばれてきたバミー・ナムはエビの赤と魚のすり身の白に葉野菜の緑にスープの薄醤油色。 バンコクの屋台で食べたそれより随分と豪華&美人である。どらどらとスープを啜れば、鶏ガラだろうか? あっさりとした口当たりながらも後味にダシの深みを感じる滋味が結構我がツボ。

 どこか沖縄そばを彷彿とさせる、ボソボソとした食感の中麺がナンとも気分。バンコクの屋台宜しく卓上に揃えられた4調味料、 酢漬けピーマン、酢漬け唐辛子、唐辛子、砂糖を順番に入れ、タイ料理特有の甘・酸っぱ・辛い味の変化を楽しみつつ、ズルズル啜る。

 「タイの大豆醤油「シーユーカオ」ベースのヌードル。自家製焼豚、魚すり身団子、揚げワンタン入り。卵麺使用。」 との説明書きがあれど、自家製焼豚がのっていなかったのがチト残念。そしてもっと残念だったのが、アノ曲者である香草がのっていないこと。 日本人向きにアレンジしてあるのだろうが……。

 うぬぬぅ、ならば次回は
 「好き嫌いが分かれるタイプ」と豪語してあるアノ麺を啜ってみるか!

とある新店のつけ麺は麺こそ旨いが
醤油味の温つけ汁にタンマリ入れられた揚げニンニクに沈没…。
タイ料理じゃないけれど、
温つけ汁も甘・酸っぱ・辛いが味構成の基本かと。

 


 

後日追記

冒頭のバミーナムとバミーフェーンの件、私の記憶違いのようです。

  • バーミー:小麦の麺
  • ナム:汁麺
  • ヘン:汁無し麺

 と言うことで、バミーナム=汁あり小麦麺、バミーヘン=汁無し小麦麺。 そして因みに米麺=タイビーフンは

  • クイッティオ:ビーフン

 だそうです。教えてくださったANDさん、ありがとうございました!

 


 

タイ屋台料理オシャ: バーミーナーム・クン680円。福岡市南区大橋1-23-21。11:30~14:00&18:00~25:00 (土日祝11:30~15:00&18:00~26:00)、火曜休み。Pなし。

◎2008年通算麺喰い数◎ラーメン61● うどん35●そば10● その他33
◎今月の総ジョグ距離:49km / 通年251km

Posted by heno at 12:59 | Comments [0]