HENO HENO: 2008年04月 アーカイブ

2008年04月29日 火曜日

●うどんの郷に遊ぶ

啜るほどに体中がほんわか温まる感じ然り、噛み込むほどにグニングニンと腹にたまっていく感じ然り。ナンとも母性溢るる麺、汝の名はうどん。

GWの飛び石休日。全くのノープランで目覚めると、昨夜の深酒が祟りドロンと気怠い。ならばしばらくは寝床にとどまりゴロゴロと過ごすかと、ノートパソコンを引き寄せネットサーフィンで遊んでいると、アレやコレやと新うどんネタが目白押し。で、根が単純なる我が麺心は一気にうどんモード。

旨いうどんが、喰いたひっ……。

で、いの一番に頭に浮かんだのは、井戸のぶっかけうどん。釜揚げを冷水で締めた勢い&色香あるうどんに醤油をかけ、柚子胡椒風味の昆布とおろし生姜を薬味にズズッと啜れば、シアワセ一杯腹一杯!

んで、コリャなにがんでも今すぐ啜りたひっ!と家族引き連れ吉井町へと向かう。も……

ごぼう天うどん◇井戸 

午後1時前だというのに、我が目当てのぶっかけうどんは既に売り切れ。
ならばとたのんだゴボ天うどんは、相変わらずのシミジミ美味。
気持ち甘めのスメの芳醇なるダシの風味に、メロメロ。

気持ち太めのうどんの噛み込んだ後の風味は言うことナシの旨さ!
なれど、揚げたてでもなく、さりとてテロテロと柔らかくもない
ナンとも中庸なるコシが、ちと残念。
かっぱの巣

そして、吉井町の北に位置する朝倉の宿題店、かっぱの巣は
550円で惣菜やうどんの具が食べ放題という
最近流行のバイキング系。

うどん◇かっぱの巣

しこたま惣菜を喰らい、しこたま具をのせうどんを啜る。
そのオペレーションがツボだったようで、チビ達は狂喜乱舞の豪快喰い。
ナンとも太っ腹な営業形態も、コレ母性。
私もあと20年若ければ、ドップリとハマッたかも。

うどん井戸:ごぼう天うどん400円。福岡県うきは市吉井町927。12:00~16:00、 火曜休み。 Pあり。

かっぱの巣:うどん(具取り放題)550円。福岡県朝倉市山田2184。8:00~19:00、不定休。Pあり。

◎2008年通算麺喰い数◎ラーメン69● うどん37●そば10● その他33
◎今月の総ジョグ距離:95km / 通年297km

Posted by heno at 13:55 | Comments [0]

●お麺なブログWATCH ~5月はうどん月間に決定!~

福岡no街にウレシイ情報が。多くのうどん喰いに惜しまれつつ閉店した、あの丁寧美味うどん名店、杵むらが薬院に復活オープンしたとのこと!こりゃ近々に啜らねばっ!!

○新店オーソリティ俺コレ!に、またも新店情報が怒濤のアップ。中でも気になるのが、今月6日にオープンするというカレーうどん専門店「黄福堂」。take4情報の讃岐うどん新店「志成」も22日オープンだし、5月はうどんがオモロー!

○穴場店オーソリティMANIC SOMEDAYによると、うずら、旧もち月と入れ替わり立ち替わりラーメン店が入居していた店舗に、昨日新たなラーメン屋「麺処ゆう」がオープンした模様。

Posted by heno at 09:41 | Comments [2]

2008年04月28日 月曜日

●パブロフの犬

浮気の虫?仕事の虫?腹の虫?いやいや、元祖虫。

多忙な割には思いの外仕事が早く終わり、自宅で晩酌。好きな酒を飲み、好きな肴をつつき、好きな音楽を聴く。あまりにも我が理想な飲み環境ゆえ、良くも悪くも超快適で終わり知らず。とことん飲んでフラフラに飲んだくれたら、すぐさま寝室へ移動し寝ればイイという精神的安心感からか、ズルズルと終わることを知らぬズルズル飲み。

と、突如腹の底で、元祖虫がガサゴソガサゴソ動き出すではないか。

いい加減飲んだっちゃろう?ならば、やっぱ〆ないとイカンめぇもん。博多ん飲み事の〆と言えば、四の五の言わず、やっぱ元祖しかなかろうもんっ!

ナゼか知らねど、思いっきり博多祇園山笠モード。毎度毎度の亭主の愚行に完全なる呆れ顔でハンドルを握るカミさんに感謝しつつ、一路長浜へ。

なにせ深夜0時前と、元祖にとってはゴールデンタイム。で、広めの支店の店内は満席&店の外には合コン帰りらしき若き男女が10数名。 わぁわぁ大騒ぎをしつつ入り口外の食券販売機を囲んでいる。

イチャイチャするのは勝手だけど、ずずっと啜り終えた客が退店し、店内には空席がチラホラと。なのにいっこうに誰も店に入ろうとしないではないかぁ。

おいおい、ココは元祖だぜぇ……。10名全部がまとまって近くのテーブルに座れる訳なかろうもんっ。五月雨式に空いてる席にアチコチと座らなければ、いつまで経ってもラーメン啜れんバイッ!!

若者達の傍若無人な振る舞いに思わずキレそうになったその時、やっとこさ元祖のローカル・ルールに気づいたのか、少人数ごとに怖ず怖ずと入店をし始める。

ラーメン◇元祖長浜屋支店

そんなこんなで、ようやくありつけたラーメンは、うわわぁ~、マズっ……。亡き本店の源ジイもいるし、役者に不足はないのだがナゼが、いや、やっぱりバリ不味……。今更ながら元祖の洗礼を受け、タジタジ。

だがしかし、こりゃイカンと卓上の紅ショウガや擂りゴマ、醤油ダレを気の向くままにドーピングすれば、あら不思議。コレはコレで結構喰えるやんっ……。

因みに、我に付き合って元祖を啜ったカミさんは

「ああ、なんだかお腹が痛くなったぁ。
アナタが食べるのは勝手だけど私はもう二度と食べません。」

と言いつつも、きっと彼女の腹にもそのうち沸いてくるはずだ、元祖虫が。

きむ二郎◇気むずかし屋 

ちまたで噂の二郎@東京三田のリスペクト麺、
気むずかし屋のその名も「きむ二郎」は
野菜の山盛り具合が一見ワイルドなれど
その実、味わいは至ってジェントルマン。
口当たりはまるんとマイルドなれど
その奥にキュッと酸味のきいたスープ然り、
リンガーハット・チックな太丸生麺のプリプリ感然り。
いやはや無難に上出来なる一杯。

 

気むずかし屋:きむ二郎800円。福岡市博多区住吉1-2- 25キャナルシティ博多5階 ラーメンスタジアム内。 10:00~23:00、無休。Pあり。

元祖長浜屋支店:ラーメン400円。福岡市中央区長浜港1-2-1。24時間営業、年中無休 (12月31日~1月5日のみ休み)。Pあり。

◎2008年通算麺喰い数◎ラーメン69● うどん35●そば10● その他33
◎今月の総ジョグ距離:86km / 通年288km

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2008年04月27日 日曜日

●親子

ヨレヨレと起きて、そそくさと山登りの準備を整える。今日は久方ぶりの登山。

みやまつつじ 

take4親子と三人でノンビリ井原山。かれこれ半年ぶりか?久しぶりに会うtake4Jr.=楽は、顔つきが子供から少年へと変わっている。スラッと伸びた四肢が如何にもサッカー少年。

沢を左右に渡り、ロープをたよりによじ登るトリッキーな洗谷コース。他の登山客が迷わぬようにと、黄色いテープで登山コースの道標を残しつつ登るtake4。コースに横たわる倒木を退かそうと持ち上げようとするも、その重さに「うっ…」と唸りかけた父に、

「それ、重たすぎヤンッ!」

と、すかさず突っ込む息子。その軽快かつ絶妙な突っ込みタイミングも、さすがサッカー少年。

されど、サッカーに熱中し最近はほとんど山に登ってなかったせいか、ロープでよじ登る際の足運びがどうにも危なっかしい。と視線をあげると、先に登った父が優しい眼で息子を見守り、アドバイスする。あのラテンなtake4も、家庭じゃちゃんとした人の親か。ああなんだか、ほのぼのとシアワセ気分。

ラーメン◇田の久

 

下山後、伊都菜彩で超我が好み海藻アカモクを買っていると、突如ガッツリ豚骨が啜りたい衝動に駆られ、一路唐津へ走る。半年ぶりの田の久は相変わらずのベラボウ美味。啜った瞬間鼻へと抜ける豚骨風味と、どっしりと舌にのるダシの旨み。最近はやりの濃厚醤油豚骨とは完全に一線を画するダシ濃い味が素晴らし、素晴らし!

 田の久:ラーメン450円。唐津市石志3274-1。11:30~19:30、水曜休み。Pあり。

◎2008年通算麺喰い数◎ラーメン67● うどん35●そば10● その他33
◎今月の総ジョグ距離:86km / 通年288km

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2008年04月26日 土曜日

●人生いろいろ

 休日恒例のLSD。いつも同じコースじゃオモシロクないと、飯倉経由で七隈まで南下し、福大通りを長住へ。寺塚から一山越えて、 小笹から油山観光道路へ出て、大濠公園経由で帰宅。延べ19キロを2時間10分。ipodから流れる音楽を楽しみつつ、 道行く人々をウォッチングしつつ、ノンビリ走る。

 付き合って間もないのか、懸命に明るく振る舞う男性と、それをハニカミ笑顔で聞く女性の若いカップル。 擦れ違う人すべてに元気に挨拶する可愛い幼稚園児と、若いお父さん。よほどお腹が空いているのか、 歩道で自転車にまたがったまま袋菓子を食べている若い女性。

 きっと一生二度と出会うことのない人々の普通の生活に、瞬間なれど袖擦れ合うも多生の縁。 来週はまた違うコースを走ってみるか。

ラーメン◇桃花彩園

どこか華麗な屋号が気になっていた桃花彩園だが
その正体は客のオヤジ率100%の
真性街の気楽な中華料理店。

メニューは一品定食7~8種に、
麺はチャンポンとラーメン。
まるんとほの甘いスープと中太麺の取り合わせが
ほっこり滋味なるラーメンを啜りつつ、スポーツ新聞をめくる。

ラーメン◇とら

久方ぶりの白河ラーメンとらは、ソリャもうベラボウ美味!
キュンと舌で踊る醤油ダレの風味と
クイッと味わいを後押しするダシのコク。
そして、お母さん手打ちの麺も
ビチビチ踊る啜り心地然り、
クニクニ、クニュクニュなコシ然り、
ドンピシャ我がツボ。

ケータイ忘れ、オンボロpalmで撮った写真ゆえ
画像の見栄えは悪いが、現物は見た目も超美人。
やっぱワタシャ大好きです、とらのラーメン!

桃花彩園:ラーメン400円。福岡市中央区高砂2-9-15。Pなし。

白河ラーメンとら:ラーメン600円。福岡市南区塩原4-10-23。 11:30~14:00&18:00~21:00(土祝は昼のみ営業)、日曜休み。Pなし。

◎2008年通算麺喰い数◎ラーメン66● うどん35●そば10● その他33
◎今月の総ジョグ距離:86km / 通年288km

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2008年04月24日 木曜日

●running business

 nike + ipodに首っ丈である。

 時間、距離または消費カロリーの目標値を設定しスタートすれば、ジョギング中、iPod nanoが進行具合を音声で教えてくれるのだが、まるで私専用の個人トレーナーと一緒に走っている気分!

 今朝も60分の時間目標を設定し走り出せば、お気に入りの音楽の合間に、 インテリジェンス溢れる女性の声が5分単位で時間経過を教えてくれる。

 おや?今日はいつもより先の地点で5分経過か?
 と言うことは走るペースが上がってきてるのか?!

 上達具合をライブに感じつつ走れば、自然モチベーションがアップする。コリャしばらくハマリそう。いやはやさすがにapple & nike。楽しい仕掛けを考えてくれたものだと重宝至極。

 と、二匹目のドジョウ出現。auがSmart Sportsなるケータイサービスを開始した。 gps機能付きのauの携帯電話を持ってジョギングすれば、nike + ipod同様のサービスが受けられる。 但しgps通信で走行距離を測定するのかパケット通信料がかかるのだとか。

 そして、あたかもそれに対抗するかの如く、噂のnike sportsbandが来月、ナイキから発売決定。最近、 若い女性にも密かに広がりつつあるジョギングブーム。今後も様々な新しいrunning businessが登場してきそうな予感…… 。

塩ラーメン◇行徳家

移転開店2ヶ月を経て安定感を取り戻した行徳家の塩らーめん。
アノ時の衝撃的旨さを求め、また2ヶ月後!

魚ラーメン◇でびっと

この手のFCチック今時ラ店は苦手な私なのだが、
ナゼかでびっととは相性抜群。
に続き最近デビューした魚らーめんは
抑揚の効いた魚介だしと風味抜群の葱香味油が
明快&愉快に美味美味!
ガサゴソ食感の中太麺も気分だし、
トロンと旨い肉厚チャーシューに激旨シナチクと
ソリャもう上出来なる一杯に拍手喝采!

中華そば 行徳家:塩らーめん680円。福岡市南区野間4-4-35。 11:30~15:00&17:30~23:00(日曜は~22:00)、月曜休み。Pあり。

でびっと博多店:魚らーめん650円。 福岡市博多区博多駅前4-5-5。 11:30~24:00 (金土祝前日~25:00、日祝21:00)。Pなし。

◎2008年通算麺喰い数◎ラーメン64● うどん35●そば10● その他33
◎今月の総ジョグ距離:67km / 通年269km

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2008年04月22日 火曜日

●ネオ和風滋味ラーメンがぁ、キタァ~~!(←山本高広調で)

 長崎県五島の郷土料理といえば、五島うどん。表面に椿油を塗りつつ仕上げた手延べうどんである。 鍋でカンカンに煮立てた釜揚げうどんを、アゴだしのつけ汁で食べる「地獄炊き」がその代表的な食べ方。福岡の新麺店情報オーソリティ・ 俺コレ!によると、そんな五島を屋号にした「あごだし麺 五島軒」なる新店が、 荒戸にオープンしたという。

五島軒

 長浜通り沿いの福岡市福祉プラザの道向かいのビルにデカデカと掲げられた屋号の看板。 階段を上り二階へ上がりガラスの引き戸を開けると、簀の子にスリッパが並べてある。で、靴を脱ぎスリッパに履き替え店内へ。

 思いの外広めの店内は4人掛けのテーブル席が10卓ほどの喫茶店風な造り&環境音楽のBGM。なのに、 ホール担当の女性店員と店奥の広めの厨房の男性店員の制服は、和風の法被。ナンともミスマッチな取り合わせに、 麺の出来に対する若干の不安を抱きつつ、店の看板メニューであるあごだし麺をたのむ。

あごだし麺□◇五島軒

 ほどなく運ばれてきたあごだし麺のトレイには、何故か紙エプロンがのっている……。ステーキや鉄板ハンバーグならいざ知らず、 ラーメンに紙エプロンとは???

 コレまたミスマッチな取り合わせに瞬間不安が増大するも、肝心のドンブリは、澄んだ黄金色のスープに、 端正に切り揃えられた葱の白に、ホウレン草の緑、バラ肉チャーシューの茶に味付き玉子の黄。ほうほう、コリャなかなかの美人麺だなぁ!と、 さっきの不安もドコへやら、一気に高まる期待を胸にレンゲでスープを一啜りすれば、

 あははぁん……、とれびあ~~~ん!!!

 アゴに加え、鰹節も使っているのだろう。軽やかな口当たりとともに、すっと鼻へ抜ける和風だしの爽やかかつ芳醇なる香り。そして、 ジワジワジワァ~と舌にのる、すっきり、かつふくよかなる滋味。外連味は一切ナシ。鉄人吉興と相通ずるものをビシバシ感じるドンピシャ我がツボの和風滋味に、 我が麺心はメロメロのメロリンキュ~~!

 そして中細の縮れ麺も滋味スープとの相性抜群。啜ったときのビチビチと踊る食感も楽しいし、噛み込んだときのニチッと感& 解けるときのシャクッと感とも、コレまた我がツボ。あくまでアッサリだが、モッチリ食感のバラ肉チャーシューを一囓りすれば、 ちと濃密なる風味も楽しめる演出もお見事。

 店主のブログによると、長浜の福岡鮮魚市場会館一階の喫茶店カフェド・ハローをたたみ、 今月2日に五島軒を始められたとか。カフェド・ハローと言えば「豚骨カレー」が有名だったが、数ある人気アイデア・メニューのひとつ、 「あごだしスープスパゲティ」を進化させた「あごだし麺」一本に絞っての再スタートされたようだ。

 あごだし麺に加え、豆乳担々麺やカレー担々麺など、さらなるアイデア麺メニューもアリ。コリャ近々、 カレー担々麺を啜りに来るかっ!!

あごだし麺 五島軒:あごだし麺580円。福岡市中央区荒戸3-4-20 パークサイドアイビー2階。。 11:30~14:50&18:00~21:30、土曜休み。Pなし。

◎2008年通算麺喰い数◎ラーメン62● うどん35●そば10● その他33
◎今月の総ジョグ距離:58km / 通年260km

Posted by heno at 12:32 | Comments [3]

●お麺なブログWATCH ~ つけ麺ブームがキタァ~~? ~

福岡no街によると薬院の居酒屋「楽」のランチで、「豚骨さくらつけ麺」 なるメニューを出しているとか。一風堂薬院店然り、五行然り、高田屋然り、いっき然り、元助然り、薬院一帯は今、つけ麺が熱い!?

○五島軒で読んだ九州ウォーカーによると、一幸舎の博多駅前店がオープンした模様。MANIC SOMEDAYによると、元助も一幸舎の新業態店とのこと。ノッてまんなぁ、一幸舎。

○今更ながら、備忘録を兼ねて。福博軒跡にナンバーワン天神店、貫線沿いに大龍一番、天神3丁目にしばらくと、 天神に有名ラ支店が続々開店。

俺コレ!に気になる新店情報が。ふぐ料理屋のラーメンも面白そうだし、吉尾はおそらく豊前裏打会新店として再スタートか?居酒屋みのるの新ランチメニュー、 醤油ラーメンも啜ってみたいし、天龍の「新店オープン」とは現店舗の改装なのか?移転なのか??ああぁ~、気になる気になる……。

Posted by heno at 00:54 | Comments [4]

2008年04月21日 月曜日

●お麺なオリエンタル味旅行 in 福岡 ~その三 タイ 「バミー・ナム」~

 かれこれ十数年前に訪ねたタイ・バンコク。昼過ぎに空港に着き市街地へ向かうも、6~7車線ある高速道は大渋滞& トラックを改造した簡易バスに箱乗り状態でこぼれ落ちそうな乗客の姿。そして、市街地に入るやいなや匂い立つメコン川の泥の臭い。 東南アジアの主要都市が共通して持つ猥雑なるパワーを最もストレートに実感させられた都市。

 フカヒレが安く食べられるという料理店でシコタマ飲み食いし、タイ名物のムエタイを観戦し、 再び夜の繁華街へ。むせ返るほどの雑踏の中、歩道の露天屋台で啜った麺が「バミー・ナム」。

 私の記憶が確かなら、「バミー」は汁そばを表し、「ナム」は小麦粉=麺。因みに米麺=タイビーフンは「フェーン」。で。バミー・ ナムは汁麺で、バミー・フェーンは汁ビーフン。

オシャ

 かれこれ3年前か、 麺ポタ途中に見つけて以来ずっとずっと気になりつつも何故か未食だったオシャ。エンジの暖簾を潜ると、 狭い店構えに対し奥がズズッと深い町家スタイルの店内には先客2組。

 いずれも近所の主婦らしき女性のグループ客。むくつけきオイさん一匹だとチト居心地悪いなぁ、と一人照れつつメニューを見れば、 カレーや一品料理に負けじと麺メニューがズラリと10種ほど。

 「コレはハマる!」や「好き嫌いが分かれるタイプ」など、我がツボのキャッチコピーが踊り一瞬浮気心が頭をもたげるも、ノンノ、 ノンッ!(←今更山川恵里佳調で)。初志貫徹で、懐かしのバミー・ナムをたのむ。

バミー・ナム・クン◇オシャ

 待つことしばし、運ばれてきたバミー・ナムはエビの赤と魚のすり身の白に葉野菜の緑にスープの薄醤油色。 バンコクの屋台で食べたそれより随分と豪華&美人である。どらどらとスープを啜れば、鶏ガラだろうか? あっさりとした口当たりながらも後味にダシの深みを感じる滋味が結構我がツボ。

 どこか沖縄そばを彷彿とさせる、ボソボソとした食感の中麺がナンとも気分。バンコクの屋台宜しく卓上に揃えられた4調味料、 酢漬けピーマン、酢漬け唐辛子、唐辛子、砂糖を順番に入れ、タイ料理特有の甘・酸っぱ・辛い味の変化を楽しみつつ、ズルズル啜る。

 「タイの大豆醤油「シーユーカオ」ベースのヌードル。自家製焼豚、魚すり身団子、揚げワンタン入り。卵麺使用。」 との説明書きがあれど、自家製焼豚がのっていなかったのがチト残念。そしてもっと残念だったのが、アノ曲者である香草がのっていないこと。 日本人向きにアレンジしてあるのだろうが……。

 うぬぬぅ、ならば次回は
 「好き嫌いが分かれるタイプ」と豪語してあるアノ麺を啜ってみるか!

とある新店のつけ麺は麺こそ旨いが
醤油味の温つけ汁にタンマリ入れられた揚げニンニクに沈没…。
タイ料理じゃないけれど、
温つけ汁も甘・酸っぱ・辛いが味構成の基本かと。

 


 

後日追記

冒頭のバミーナムとバミーフェーンの件、私の記憶違いのようです。

  • バーミー:小麦の麺
  • ナム:汁麺
  • ヘン:汁無し麺

 と言うことで、バミーナム=汁あり小麦麺、バミーヘン=汁無し小麦麺。 そして因みに米麺=タイビーフンは

  • クイッティオ:ビーフン

 だそうです。教えてくださったANDさん、ありがとうございました!

 


 

タイ屋台料理オシャ: バーミーナーム・クン680円。福岡市南区大橋1-23-21。11:30~14:00&18:00~25:00 (土日祝11:30~15:00&18:00~26:00)、火曜休み。Pなし。

◎2008年通算麺喰い数◎ラーメン61● うどん35●そば10● その他33
◎今月の総ジョグ距離:49km / 通年251km

Posted by heno at 12:59 | Comments [0]

2008年04月19日 土曜日

●つけ麺休日

 チビ達は友達の家へ遊びに出かけ、カミさんと二人の休日の午後。たまには旨いものを食べさせてやるよと、そば勢へ。

 お目当ては鴨汁せいろ。行け!麺'Sおやじによると、黄綬褒賞受賞感謝祭&11周年創業祭で、 通常1400円の鴨汁せいろが5月3日までは780円で啜れるという。コリャ嬉しいねぇ~と勇んで訪ねるも、 店頭には順番待ちの長蛇の列が……。

 待つという行為がトコトン苦手な私ゆえ、あっさり諦め次なる店を考える。口の中は完全に蕎麦モード、 この近くの蕎麦屋と言えばくろ麦かぁ?いや待てよ、そうだ、ひら川へ行くか!

 昨年末オープンした蕎麦新店・ひら川。蕎麦の味わい自体はカナリ好みだったがコジャれた店の造りが、 オヤヂ一人で入店するには敷居が高い。が、女性連れなら最適だと訪れるも、 ほぼ満席の人気ぶりで料理が出来上がるのに20分以上もかかるという。

 サクッと啜るのが蕎麦屋の粋、20分も客を待たす蕎麦屋は蕎麦屋に非ずと早々に退散し、くろ麦へ。

  菊正宗・樽◇くろ麦

 

 菊正宗の樽酒をたのむと、ウレシイことに蕎麦味噌付き!チビチビと蕎麦を舐め、クイクイッと升で酒をあおり、 蕎麦の出来上がりを待つ。

粗びきもりそば◇くろ麦

 ほどなく運ばれてきた粗びきせいろは、見るからに瑞々しい、端正な細面美人。 黒や灰の斑点の混じる挽きぐるみならではの見た目に旨さを確信。蕎麦猪口へツユを注ぐのももどかしく、ズズッと一筋手繰れば、 瞬間ふわりと鼻へ抜けるイイ感じに抑揚の効いたダシの風味と、爽やかに舌にのる適度にキリッとしまりのあるツユの旨味。

 そして蕎麦も旨い。きっちり揃った麺線の啜り心地然り、噛み込んだ瞬間ニチッと微かに粘るも、 すぐさまコリッと弾けるコシ然り、噛み込む度に仄かに広がる香りと甘味然り。見た目の細打ち同様に繊細ながらも、 イイ意味でイナたい柔らかなる味わいがナンとも見事。

 カミさんが頼んだ天丼とざるのセットも値打ち感アリ。天丼の付け合わせの柴漬けを酒のアテにもらうと、 コレがまたナンとも滋味。えらく久しぶりのくろ麦だが、改めてその味力を再認識。こりゃ是非とも機会を作り、も少し遅い午後に訪ね、 もちっと深く蕎麦屋酒など楽しみたいぞぉ。

 コレ正に麺馬鹿の性。美味酒&蕎麦で目一杯シアワセ気分で店を出た瞬間に、ふと思い立つ。

 そう言えば、ひょっとして開いてるんじゃなにの?元助が。

 satoyanのうちごはんでその存在を知った元助。「間もなく開店」とあったが、 ダメもとで訪ねてみるかと携帯メールでsatoyanに詳しい場所を訪ねると、既にオープンしているとのこと。ならば啜らいでかっ! とカミさんを誘うも、

 「私はさっきの蕎麦で十分。
  この辺りは行きたいパン屋がたくさんあるから別行動しましょ。」

博多元助

 satoyanメールをたよりに訪ねると、コレが大きな勘違い。まるみやといっきの入居する同じビルの一角と思いきや、 そのビルの裏手の路地沿いに、目指す元助を発見。

 開店を祝う花々を眺めつつ内へ入ると、10席ほどのカウンター席だけの店内は白と黒の基調とした今時の店造り。 席に座りつつメニューを探すも、見当たらない。と、奥から出てきた店主らしき若者が

 「いらっしゃいませ。そこで食券お願いします。」

 で、振り返ると入り口横に食券販売機。麺メニューは「特製ラーメン850円」、「ラーメン650円」、「特製つけ麺1050円」に 「つけ麺850円」の4種類。つけ麺に惹かれるも850円はあまりに高価と思いきや、「つけ麺は超極太麺です。 茹でるのに15分から20分お待ちいただきます」との張り紙が!

 なにせトコトン太麺フェチの私、一気にアドレナリンが沸騰状態、販売機に千円札を差し込み、勢いよくつけ麺のボタンをプッシュ!! さあ喰うぞと食券を差し出すと、麺の量が200g、250g、300gから選べるという。先ほど美味蕎麦も啜ったことだしと、 中間の250gをたのむ。

つけ麺◇博多元助

 待つことしばし、運ばれてきたつけ麺は太さ然り、色の白さ然り、大勝軒を頂点とするお江戸つけ麺のそれと酷似した、 うどんチックな見た目に期待が募る。

 温つけ汁はドロンとオレンジ色の醤油豚骨タイプで、海苔の上に魚粉を盛ったスタイルが、まんま六厘舎。うう~ん、 麺の見た目は好みだが、この温つけ汁はロートル麺喰いの私にはキツイかも……、と覚悟を決め、ザブンと麺を潜らせズズッと一気に啜れば、

 おおおおぉ……、これイケルやん!

 見た目通りの濃密醤油豚骨風味の温つけ汁だが、さほど脂がキツクない。そして入船食堂チックな 「まるんっ」と柔らな甘味と、適度にキリッと効いた醤油ダレとのバランスがドンピシャ我がツボ。魚介風味はあくまで脇役、 素直に豚骨ダシの旨味を際だたせる調味加減がマーベラス!

 そして麺。クニッと一瞬抗うもカツンッと弾ける潔いコシ然り、 噛み込むうちに再び顔を出すクニクニとしたコシと、ふわりと香り立つ小麦粉の風味然り。 つけ麺の麺はかくあるべきを見事に体現したナンとも美味なる極太麺にフォーリンラヴ。

 唯一の難点はチャーシュー。初めから温つけ汁の中に入れられて出てくるスタイルは好みなのだが、 如何せん食感が固すぎる。結果、美味麺と一緒に頬張ると、食感&味わいがケンカしてしまいナンとも残念。なにせ850円も取るのだ。 まずチャーシューをもっとしっとりした食感のものに変えて、さらにシナチクと味付き玉子はデフォルトで入れて欲しいなぁ。

 とは言いつつも、最後にたのんだスープ割りは、 おそらく意図的に魚介だしを際だたせたスープを使ったのだろう。ゆらゆらと立ちのぼる熱気とともに豊かに香り立つ魚介ダシの風味が、 ほっこり美味。

 厨房奥の棚には千葉産の煮干しの箱が。味わいの完成度の高さも合わせて考えるに、 何処の大手ラーメン店が手がける新業態店ではなかろうか?兎にも角にも、コリャ是非とも次回、ラーメンも啜ってみたいぞぉ。

くろ麦:粗びきもりそば(価格失念)。福岡市中央区薬院2-4-5。 11:30~14:30&17:30~20:30(土日祝:11:30~20:3)、水曜休み。Pなし。

博多元助:つけ麺850円。福岡市中央区薬院2-2-4。Pなし。

◎2008年通算麺喰い数◎ラーメン61● うどん35●そば10● その他31
◎今月の総ジョグ距離:49km / 通年251km

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2008年04月18日 金曜日

●お麺なブログWATCH ~ラーメンビル誕生!?~

satoyanのうちごはんによると、まるみやといっきが入居しているビルに、 更にもう一軒ラーメン屋がオープンする模様。「元助」という屋号が否豚骨っぽいなぁ。うん、開店が楽しみ!

いやはや麺目ないによると、今月8日に閉店した元祖長浜屋本店の解体作業が早くも始まった模様。と言うことは、 本店横にあった製麺所はどこかへ移転したのだろうか?ナンだか支店の営業存続が妙に気になってきたなぁ……。

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●それぞれ食堂

しょく‐どう〔‐ダウ〕【食堂】 

  1.  食事をするように設備された部屋。ダイニングルーム。
  2.  いろいろな料理を出して客に食事をさせる店。手軽に食事のできる店をいうことが多い。「大衆―」

~ 大辞泉より引用 ~

 「手軽に食事の出来る店」、食堂が好きだ。かしこまることなく、のほほんと暖簾をくぐれば、 「いらっしゃいませ。」の声。男性は年老いた店主と出前担当の若者のせいぜい2名程度で、なぜか従業員は女性が多い。 イイ感じに遣れた居心地抜群の店内空間は、言わば子宮。私にとって食堂は、母性溢るる癒しの小宇宙である。

丸万食堂

 下川端通りの片隅にひっそり佇む丸万食堂。「お食事の店 丸万食堂」と書かれた陽に焼けた赤いテントが正統街の食堂。「御食事」 と染め抜かれた藍色の暖簾をくぐれば、作業服の先客二人組。互いに会話を交わすこともなく、漫画の単行本をめくりつつ、黙々と、 かつノンビリとそれぞれに食事を楽しんでいる。

 壁一面に書き出されたメニューは十数種の定食と、二十数種の一品料理。「オムレツ定食」と「コロッケ定食」にググッと惹かれるも、 昼から米粒はチト辛い因果な麺喰い体質。うどんと並ぶ街の食堂の定番麺メニューのひとつ、チャンポンをたのむ。

チャンポン◇丸万食堂

 店奥の高い位置に置かれたテレビから流れるNHKの「生中継 ふるさと一番」も、街の食堂のお昼時の定番。 時折テレビに視線を移しつつ、ペラペラとスポーツ紙をめくりつつ、待つことしばし。「お待たせしましたぁ。」と運ばれてきたチャンポンは、 意外と本格派。

 おそらく専用のスープをチャンととっているのだろう。アッサリとした口当たりながらも、 その奥にクイッと顔を出すコクとトロンとした後味がドンピシャ我がツボ。一口一口啜るほどに、ズブズブと五臓六腑に染み渡る滋味に、 ほっこり。

 イイ感じにクタッとなった野菜の火の通し加減も正統食堂のチャンポン。 しっかり加熱された茹で麺チャンポンのポワンポワンと跳ねる軽やかな食感とのハーモニーも、シミジミ楽し。 気持ち大振りのラーメンドンブリの奥底までシッカリ盛られた食べ応えあるポーションも、コレまた正統食堂のチャンポン。

 ガッツリ喰らい腹一杯、シアワセ一杯。さぁさぁ午後からも目一杯ガリッと働くべぇ。

温つけめん◇入船食堂

 ドレッドヘヤーのな若き店主がラスタファーライな入船食堂。自慢の今時醤油豚骨味ラーメン共々、「存在」 としては街の食堂には不似合いなれど、イイ感じに遣れた店内同様に、その「精神」は正に正統街の食堂。

 我が好みのつけめんは、ぽったりと広がる柔らかな甘味の温つけ汁が癒し系、プリンと弾ける太めの縮れ麺をズルズルと啜りつつ、 テーブル下に山ほど積まれた漫画の単行本の一冊を斜め読み。

 ぽつりぽつりと絶えることない来客のほとんどは若者。いずれも馴染みの客のようで、決まってカウンター席に着き、 若き店主と親しげに会話を交わしつつ料理の出来上がりを待っている。ほっこりとした和みの時間がゆるりと流れる、街の食堂。

ワンタン麺◇正竜軒

 街の食堂同様、仕事が忙しくなればなるほど恋しくなるのが「軒」。たった一度しか訪ねたことがないが、イキナリ我が最愛の「軒」 のひとつとなった正竜軒でたまの贅沢、ワンタン麺。

 前回よりは薄めだが、それでも十二分にダシのきいた滋味スープと太めの中麺が、 ナンちゃナイけどナンとも美味。丸くまとめた肉団子をてるてる坊主状に皮で包んだワンタンが愛らしい。 極細に切られたキクラゲとの食感のハーモニーも楽しみつつ、ほんわか和む午後のシアワセ。

丸万食堂:チャンポン600円。福岡市博多区上川端町4-204。 11:00~15:00&16:30~21:00、日祝休み。Pなし。

入船食堂:温つけめん大盛り700円。福岡市博多区住吉4-15-6。11:00~15: 00&21: 00~24:30、不定休。Pなし。

正竜軒:ラーメン450円。福岡県古賀市青柳2879-2。日祝休み。Pあり。

◎2008年通算麺喰い数◎ラーメン61● うどん35●そば9● その他30
◎今月の総ジョグ距離:33km / 通年235km

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2008年04月13日 日曜日

●インチキイヤヨ

 昨日は長男の誕生日。プレゼントにwiiの新発売ソフト「マリオカート」をせがまれ、とある家電量販店へと出かける。が、案の定、 人気のソフトゆえ売り切れている。まぁまぁしゃぁないぞと残念がる長男をなだめすかし、次回入荷分を内金を入れて予約。

 明けて今日。どうしても早く手に入れたいと長男にせがまれダメもとでミスターマックスを覗いてみると、わぁお、在庫アリ!!で、 早速購入し、そのあしで昨日の家電量販店へキャンセルに向かう。と、

 えぇぇ~??店頭に並んでるヤン、「マリオカート」……。

 今日再入荷したってこと?ならばナゼ電話連絡くれないのぉ??なにせ日曜はかき入れ時、 入荷分はとりあえず店頭に並べ一般客に販売し、もし夜まで売れ残ったら、その時は予約客用の取り置きに回すってこと???

 二度とこの家電量販店に訪れることはナイだろう。

捏ね、踏み、伸し、切りを
見事一人でこなした長男お手製うどんは
メッチャきしめんチックだが、エラク美味。
豚肉&野菜タップリの温つゆでウハウハ楽しむ。

 麺の出来に我が子の成長を垣間見る。
あぁなんたる麺馬鹿一家よぉ。

 

中華そば◇永楽

昨日は久しぶりに永楽で滋味中華そば。
小麦粉値上げの余波か50円値上げ……、
なれどソレでもマダマダ嬉しい400円!!

永楽:ラーメン400円。福岡市城南区樋井川6-14-22。11:00~20:00、水曜休み。 Pあり。

◎2008年通算麺喰い数◎ラーメン60● うどん35●そば9● その他28
◎今月の総ジョグ距離:23km / 通年225km

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2008年04月11日 金曜日

●バランス大事

 例えるなるDr. FeelGood の She dose it right 。ウィルコのアップテンポなギター・リフのごとく、 色んな仕事が我を追う。決してハイテンポではないが、カリッとエッヂの立った硬質な音色で一糸乱れることなく着々と追ってくる。

 どうやら長いレースになりそうだ。ならば無理矢理一気にやり遂げようとせず、仕事のアップテンポに歩調を合わせ、 仕事が破綻しない程度のスピードで走り続けるとするか。

吉田屋うどん

 ワーカホリックの心強い味方、吉田屋。午前5時から営業している幹線道路沿いのうどん定食屋である。 店内には様々なうどんメニューも掲げてあるが、客のほとんどは定食を食べている。「当店の定食はバランスの良い献立ですので、 安心してお召し上がりください。」との張り紙の成された、その名も「バランス定食」が、店一番の人気メニュー。

ごぼう天うどん◇吉田屋うどん

 で、出てきたごぼ天も、薄くスライスされカリッと揚がったごぼ天の量と、 気持ち太めのきしめんチックなうどんの量の塩梅が抜群にバランス良し。まるで吉野家の牛丼のごとく、ぼご天を具にうどんを食べる感じが、 ほっこり美味。

 スメも然り。昆布だしらしき滋味なる旨味を、甘からず辛からずに調味してある絶妙なる塩梅がバランス良し。

 うん、仕事もうどんもバランス大事。

赤玉◇雷伝

下関に昨年オープンした雷伝は汁なし麺専門店。
メニュー筆頭に掲げてある赤玉は
ガリッと本格辛味香辛料が効いた味噌と
ブツッと抗う太縮れ麺のコラボが超愉快!

 

トール・カップに入ったどん兵衛京風うどんは
ノンフライ麺&柚子風味であっさり美味。

小麦粉の高騰に合わせカップ麺を一律値上げした日清が
他メーカーとの価格競争に配慮してだした
「きつねうどん」は廉価版どん兵衛。
味わいは限りなくどん兵衛なのだが
麺の量をどん兵衛の8割に抑え、ロープライスを実現。

日の出製粉のロン龍は
ニンニク風味がガリッときいた熊本豚骨スープと
棒ラーメンの取り合わせがオモシロい。

会社の後輩N山のブラジル土産カップヌードルは
ソリャもうバカ旨っ!!
あっさりコンソメのスープは和製カップヌードルに近いが
味わいのすっきり加減然り、控えめな具然り、
ブラジルの方が断然我が好み。

そしてナニより麺が旨いっ!
和製より気持ち太めの麺は
啜ったときの心地よいガソゴソ感然り、
噛み込んだときのブルンッと跳ねるコシ然り、
コレ、ちゃっちゃくちゃらにドンピシャ我がツボ入りマクリ!

 

吉田屋:ごぼう天うどん350円。筑紫野市塔原東5-11-1。5:00~17:00、日祝休み。 Pあり。

雷伝:赤玉600円。下関市一の宮町3-9-8。11:00~22:00、無休。Pあり。

◎2008年通算麺喰い数◎ラーメン59● うどん34●そば9● その他28
◎今月の総ジョグ距離:23km / 通年225km

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2008年04月08日 火曜日

●イナセちゃんぽん

 恐らく近所にうどんそば屋がなかったせいだろう。当時から最も好きな麺料理である蕎麦は、 親の買い物に連れられ天神へ出かけたときの、たまのご馳走。

 そして近所に街の中華屋「松崎飯店」があったためだろう、チャンポンが子供の頃から最も慣れ親しんだ麺料理。 野菜がのっている=健康的なイメージのなせるわざか、母親は私にラーメンよりチャンポンを好んで食べさせた。

 腰高&浅めのドンブリに、ぽってり甘い白濁スープ。 キャベツやモヤシと混じりつつも強烈に己の存在を主張する赤いカマボコが妙に好きだった。

チャンポン◇珍萬

 

 港町の老舗の中華料理店、珍萬。名物のニラレバはじめ十数種の定食が終日食べられる、いわゆる街の中華屋である。が、 ここのチャンポンがタタモノではない。

 まず、ナンとも絶妙に効いたゴマ油の香り。そして、口当たりは至って軽やかだが、 一呼吸おいてジワジワジワァと広がる旨味が尋常じゃない。鶏ガラらしき味の中心を様々なダシの風味が取り巻く。軽やか、なれど芳醇、 しかも後味スッキリ。子供の頃から慣れ親しんだラード系ぽってり白濁スープとは完全に一線を画するイナセ味スープにメロメロ。

 シッカリと加熱された茹で置きチャンポン麺のポワンポワン感然り、適度にシャリシャリ感が残る野菜の火の通し加減然り。 ナンちゃナイけどナンとも旨い、完全無欠の大衆名店に万歳三唱。 

珍萬

珍萬:チャンポン520円。福岡市中央区港2-10-10。11:30~22:00、水曜休み。Pなし。

◎2008年通算麺喰い数◎ラーメン57● うどん31●そば9● その他27
◎今月の総ジョグ距離:23km / 通年225km

Posted by heno at 14:09 | Comments [2]

2008年04月07日 月曜日

●サクラチル

 終日ビッシリと新規の仕事の打ち合わせ。ナンとかイイものを作らねばと根掘り葉掘り話しを聞き出しては、 ポンコツ脳味噌に鞭打ちアレやコレやと考える。

 ソンなコンなで目一杯気疲れしマクリで、ヨロヨロ帰宅。朝の時点では今夜こそ酒を抜こうと心に誓っていたのだが、ソンなの関係ねぇ! (←早くも今更小島よしお調で)ズルズル飲み出しズブズブと焼酎の海に溺れる。

 いい頃加減に酔いが回り、ちいとばかり心の憂さも晴れ、仕事モード全開だったポンコツ脳味噌が、きゅる、きゅる、 きゅるるぅと回転を落とし、ほっと一息ついた途端ふと思い出す。

 そうだった、明日の朝で元祖本店が閉まるんだった……。

 呆れ顔でハンドルを握るカミさんに心で感謝しつつ、長浜へ。 ひょっとして閉店を惜しむファンで店頭に長蛇の列が出来ていたらどうしよう。元来「待つ」という行為がトコトン苦手な私だが、 ナニせ今日が最後の本店ラーメン。グッと我慢して並ぶぞ!と気合い十分で着くと、

 あらら、行列ナシよ。(←超今更欽ちゃんのよい子悪い子普通の子調で)

元祖長浜屋本店

 嬉しいような悲しいような、どっちつかずの気分で引き戸を開ければ、いつもと変わらぬ店内。 入り口右のテーブルの空いている席に座り、卓上の大ヤカンでお茶を注ぎ、一口飲んでほっと一息ついたところに、 早々にラーメンが運ばれてくる。

ラーメン◇元祖長浜屋本店

 

 俗に言う、消えかけのロウソクか?ここ最近の元祖はアタリ連発。 なのだがナニせ不味いのが当たり前の元祖。果たして有終の美を飾れるのか、とおっかなびっくりスープを啜る。と……

 あっちゃぁ~、今日も旨いでないのぉ~~!!

 間違いなくセンチメンタルな気分の効用もある。が、それをさっ引いても十分旨い。 瑞々しい口当たりとともに、ゆるりと広がる豚骨だし。そして適度にボソボソの麺&ボロ肉チャーシュー。ガツガツと半分ほど平らげたところで、 ふと思いつく。

 今日が最後の本店ラーメン。
 ならば若気の至り喰いで最後を惜しむか。

 大学生の頃、実習明けの早朝、腹を減らして転がり込んだ本店で楽しんでいたジャンク喰い。 卓上の擂り胡麻&紅ショウガ&タレ&胡椒をザバザバと投入し、ずるずるずるるぅ。 わしゃわしゃとした擂りゴマの食感と紅ショウガの身体に悪そうな刺激&酸味。そして更にタレの醤油辛さと胡椒の辛味。

 うっへぇ~、コレコレコレ!やっぱエエねぇ、元祖ジャンク喰い!!

 二分していた一心亭派と元祖派が、口角泡を飛ばし互いのラーメン自慢をしつつ、 ワイワイと啜ったあの頃を思い出しつつエヘラエヘラと啜っていると、テーブル向かいで食事している家族の会話が耳に入ってくる。 母親が中学生らしき息子に

 「昔は赤ん坊やったアンタを、
  こうやって片手で抱いてラーメン食べたとよぉ。」
 「そんなこと言うても、俺は覚えてないバイ。」

 すると横で替え玉を啜っていた父親が

 「そうやったそうやった。
  それだけよう食べに来よったということバイ。
  今日でここも最後やけん、俺の替え玉ば少し分けちゃろう。」

 と、自分の丼から箸で麺を掴み、息子の丼へと移そうとすると、

 「ああん、もう俺はよかバイ。もう喰わんバイ!」

 それぞれの心に残る、それぞれの元祖な思い出。

 

ラーメン◇雷蔵

昼は移動の道すがら、雷蔵で啜る。
ヘンにタレにたよることなく
グリンときいた豚骨ダシでストレートに勝負してくるさまが頼もしい。
惣菜取り放題のサービスもあるし、
うん、結構我がツボ!
 

元祖長浜屋本店:ラーメン400円。福岡市中央区長浜2-5-9。24時間営業、 正月をのぞき年中無休。Pなし(近くの支店にはPあり)。

雷蔵:ラーメン480円。 福岡県糟屋郡新宮町原上817-1。11:00~27:00。Pあり。

◎2008年通算麺喰い数◎ラーメン57● うどん31●そば9● その他26
◎今月の総ジョグ距離:15km / 通年217km

Posted by heno at 22:49 | Comments [14]

2008年04月05日 土曜日

●サクラサク

 NIKE + ipodが揃って早一週間。出張だったり前夜深酒したりで、 ずっと走らず仕舞いだったが、本日メデタク(?)デビュー・ジョグ。室見河畔の桜&花見の場所取りブルーシートを眺めつつ、 ノンビリとスローペースで走る。

 目標時間として設定した90分へ向け、イヤホンから5分ごとに経過時間を告げる女性の声。うう~ん、イイねぇ!イイねぇ!! まるで我が専用の美人コーチがいるみたい。さらにディスプレイには経過時間と走行距離、1キロあたりの走行時間が表示されている。

 うんうん、俄然ジョグが楽しくなってきたゾォ!

 

とある店のつけ麺は
ブリッと太い冷丸麺と魚粉満載の温つけ汁。

作り手は自らの料理を食べるべきだと思う。
そうすれば、きっと気付くはず。
この極太麺はシッカリ時間をかけて茹でないと
あまりに固すぎて本来の旨味が微塵も感じられないことを。

さらに茹で時間不足の弊害で、麺が短く折れている。
あまりに短いので温つけ汁につけるのも一苦労だし
ソレよりナニより、麺を啜ることさえ出来やしない。

温つけ汁は普通に旨い。
が、
つけ麺は麺の旨さをストレートに楽しめる食べ方。
麺自体が美味しくなければ成り立たない。

◎2008年通算麺喰い数◎ラーメン55● うどん31●そば9● その他26
◎今月の総ジョグ距離:15km / 通年217km

Posted by heno at 13:34 | Comments [3]

2008年04月04日 金曜日

●これ、いいカモ

 ソリャもうビッグNEWSデスyo~!行け!麺'sおやじによると、カノそば勢が黄綬褒章受賞感謝祭&11周年創業祭で、 今なら通常1400円の鴨せいろが780円で啜られるんデスyo~~!!アリャ喰ひたひ、コリャ啜りたひっ! ともんどり打っていると、 ふと別のスイッチがON。

 鴨+そば勢=いし原の支那そばを啜りにイクか!

支那そば◇いし原

 トンカツをダシで煮て玉子でとじた「かつ煮どん」が名物のいし原の、隠れた人気メニュー、支那そば。その特徴は鴨風味仕立て& スタッフN沼さん情報によると、いし原の女将さんはそば勢店主の妹さんなのだとか。

 気持ち甘め&和風ダシがきいたスープがシミジミと五臓六腑へ染み渡る。そして、そのスープで軽く煮込まれた麺は、 色こそドエラク黄色で中華麺チックな見た目ではあるが、軽やかな食感然り、プルンと弾けるコシ然り、味わいは限りなく素麺チック。

 厚めに切られた鴨もモッチリ美味。ズルズルと啜ったところで卓上に置いてある七味を投入すれば、この七味がまた絶品。 丼に広がる七色の風味を楽しみつつ、ズズッと完食。

 コレいわば鴨吸素麺。飲んだ後の〆に、いいカモ!

いし原:支那そば500円。福岡市中央区六本松2-3-21。7:00~9: 00&11:30~15:00&18:00~21:30(土日祝日は昼のみ)、無休。Pなし。

◎2008年通算麺喰い数◎ラーメン55● うどん31●そば9● その他25
◎今月の総ジョグ距離:47km / 通年202km

Posted by heno at 12:33 | Comments [4]

2008年04月03日 木曜日

●我がツボつけ麺

 宮崎のカミさんの実家で春休みを満喫しているチビ達が、明日帰ってくる。で、 チビ達の世話から解放されていたカミさんの束の間の春休みは今日で終わり。たまには日頃の労をねぎらってやらねばと、イタ飯(←古っ!) を奢る。

 カミさんオススメの「ナンとかクルド」のイタ飯はハズレなし!ナンとかのサラダ然り、 穴子のナンとか然り、ナンとかと黒豚のナンとか然り、食べて旨いのはモチロンだが、感心したのは風味の素晴らしさ。

 料理がテーブルに置かれる度に、皿から立ちのぼるそれぞれ異なる芳しき香りに食欲がソソられマクリ。 至極当然ながらも、和食同様に洋食も風味が味わいの要と思い知る。

 イヤハヤ旨かったし、価格もリーズナブル。うん、またクルド!

 風味豊かなイタ飯と芳醇ワインを1本空けて、次に向かったのは気さくなビストロ、CROSS+ROAD@平尾。明るい農村の赤ラベルをロックでチビチビと2杯飲み干し、 平尾飲みの〆はモチロン、アノ店のアノ麺!

つけ麺◇まるげん

 ニチッとコシある絶品平麺と、キュインとカエシがきいた醤油味の温つけ汁。ヘンに魚粉にたよることなく、 キッチリとられた=イイ感じに抑揚がきいた魚介ダシ&イイ感じに甘味を引き出した鶏ガラのWダシが、ズビズビズバンッとボッコシ我がツボ。

 しばし食べ進んだところで麺に添えられたスダチを搾り入れれば、フレッシュ!フレッシュ!!フレッシュ!! 爽やかな柑橘の酸味と香りが更なる旨味を演出しマクリで、ヤッポーと啜りマクリ。

 やっぱワタシャ好きです、まるげんのつけ麺が。

博多中華そばまるげん:博多つけそば700円。福岡市中央区平尾2-2-18。11:30~23:30 (日祝 11:30~22:00)、月曜休み。Pあり。

◎2008年通算麺喰い数◎ラーメン54● うどん31●そば9● その他25
◎今月の総ジョグ距離:47km / 通年202km

Posted by heno at 23:16 | Comments [2]

2008年04月02日 水曜日

●やっぱり滋味が好き

 東京出張二日目。昨夜は得意先の方々と楽しい酒を飲み、一泊したはイイものの、福岡で待っている目一杯の仕事を早々に片付けるべく、 早朝6時にホテルを出て空港へ。

 首都・東京の泊まりがけ出張の朝食と言えば、モチのロンで STAND so bar ! そう、立ち喰い蕎麦~!!で、 ホテルからJR新宿駅へと歩いていると、ビビビッと麺センサーが激しく反応。

 新宿西口側のガードレール下。ナンともイイ加減に遣れた感じが、我が好み。間口の狭い店がぎっしりと並んだ「思い出横丁」 の一角に立ち喰い蕎麦屋を発見。

かめや新宿店

天玉そば◇かめや新宿店

数あるメニューの中からたのんだ天玉そばは
店の一押し。
立ち喰いながらも、ほぼ揚げ立ての蕎麦に
これまたほぼ揚げ立ての野菜かき揚げと、温泉玉子。

真っ黒なスメがお江戸の証、
クイッときいたカエシの旨味とコシある蕎麦。
サクサクかき揚げとトロリ温玉に慈しまれ、
さぁ今日もガンバンべぇ~。

水樹らぁ麺

 午後2時過ぎ、やっとこさ社内での雑務が一区切り付いたところで太宰府の得意先へと向かうも、 ソリャもう猛烈に腹減たぁ~。で、道すがらズッとズッと気になっていた宿題店、水樹らぁ麺へ転がり込む。

 思いのほか広めの店内は先客ひとり。店角の高い位置に置かれたテレビから流れる高校野球を眺めつつ、 ズルズルと遅い昼食を啜っている。

 メニューはスープが豚骨、味噌、カレーの3種に加え、チャーシュー麺や特製と、ナカナカのバリエーション。 カレーラーメンにググッと惹かれるもナニせお初。なので素直に豚骨をたのむ。

らぁ麺◇水樹らぁ麺

 ほどなく運ばれてきたラーメンは黒いドンブリ……。ナゼか黒ドンブリを使う店のラーメンと相性の悪い私、 こりゃハズしたかぁ?と心の準備をし、おっかなビックリとスープを啜る……。と、コレ正にウレシイ誤算!優しい&柔らかな口当たり然り、 遅れてクイッと顔出す豚骨ダシの風味然り、ほんのり広がる瑞々しい甘み然り。コレかなり我がツボの、シミジミ滋味系スープやんっ!

 そしてそして、麺が旨いっ!シュルッと口に収まる感じに加え、噛み込んだときのニチッと粘り、 コリッと弾ける変則二段腰。「プリップリッ」は多々あれど「二チッコリッ」は初体験!異なる食感のハーモニーがタマラン楽し。 あまりの極楽ぶりに、迷わず禁断の替え玉をコール! 

 目一杯アイドルタイムなれどポツポツと来客が途切れることがない。地元じゃ知られた超人気店のようだ。 なんでもココはチャンポンもドカンと大盛りでイケるとか。次回はチャンポン?いやカレーラーメン??嬉しい宿題がまた増えたなぁ。  

かめや新宿店:元祖天玉そば380円。東京都新宿区西新宿1-2-10新宿西口思い出横丁。 24時間営業、日曜休み(3:00~24:00)。Pなし。

水城らぁ麺:らぁ麺450円。福岡県太宰府市水城3-4-24。11:00~23:00、不定休。 Pあり。

◎2008年通算麺喰い数◎ラーメン54● うどん31●そば9● その他24
◎今月の総ジョグ距離:47km / 通年202km

Posted by heno at 14:37 | Comments [3]

2008年04月01日 火曜日

●さすがに首都

 大体ならば午前10時から仕事がスタートするはずの東京出張。なので、朝7時10分福岡空港発の飛行機を予約したのに、 ガラガラとどんでん返し、午後2時からと一気に4時間も開始時間がずれ込む。

 なれど、なにせ不景気。少しでも必要経費を節減せねばと格安=変更不可のエアチケットを購入した悲しさよ。 4時間ナンにもすることないのに、早朝5時起床で東京へ……。

 まずは挨拶にとアポ無しで得意先の東京支社を訪ねると、運良く旧知のU野さんがいらしゃり、談笑しばし。 そして、その時話題に上った赤坂のTBSテレビの新施設「赤坂saita」を見学。

 もう既に飽和状態と思われる東京の都市再開発計画だが、ナンのナンの。 行く度にナニかしらの新名所がオープンする=街の持つ無尽蔵なるポテンシャルの高さがたのもしい。さすがに首都、東京!

 昼麺は超長年の宿題を果たすべく、山の手の住宅街、経堂@世田谷の花坊へ。鴨汁うどんなど魅惑的なメニューが並ぶも初志貫徹、 ずっとずっと啜ってみたかった「おしぼりうどん」をたのむ。

おしぼりうどん◇花坊

 おしぼりうどんとは、蕎麦処であるはずの長野に存在するうどんの郷土料理で、冷うどんを大根のおろし絞り汁に付けて食べるという。 店内に張ってある食べ方指南書には「まず大根汁だけで、次に味噌を添えて、それでも味の薄いと感じられる方は醤油味のツユを入れて」とある。

 ではその通りにと、白く泡だった大根絞り汁につけズズッと啜れば、瞬間ふわりと鼻へ抜ける大根特有の爽やかな風味& 口に広がるほのかな甘味と微かな辛味。そして、クニクニ抗ううどんのコシと、ナンとも豊かな小麦の風味。

 ならば次はと、少量の味噌をうどんに添え、大根汁に軽くくぐらせ食べてみる。と、気持ち甘めの味噌の風味が味わいに膨らみを演出。 至ってシンプルな食べ方だからこそ際だつうどんの旨味が、うしゃしゃとハマリ系。

 これに醤油つゆを入れてしまっちゃ、いわゆる「おろしぶっかけ」。それよりなにより、コレだけ風味豊かじゃないかと醤油つゆはパス。 時たま味噌も添えつつ、大根汁とうどんの織りなす滋味をシミジミ堪能。

 

 

長野の郷土料理も楽しめるし、夜はコチラの方々にも遭遇。
さすがに首都、東京!!

 

花坊:おしぼり汁うどん1000円。東京都世田谷区経堂1-12-14。 11:30~15:00&18:00~21:00、水曜休み。Pなし。

◎2008年通算麺喰い数◎ラーメン53● うどん31●そば8● その他24
◎今月の総ジョグ距離:47km / 通年202km

Posted by heno at 23:51