2008年05月29日 木曜日
●蕎麦屋さんは赤煉瓦がお好き?
博多駅での打ち合わせを終え、さぁ昼麺。社へ帰りしな、六本松の蕎麦新店、和(なごみ)で和む。
kazenotamiでその存在を知った蕎麦 和。住所をたよりに訪ねると、六本松の九州大学教養部近くの路地裏の雑居ビルの一階に、木で作られた洒落た外観。 赤煉瓦調の建物と木の外観との取り合わせが、あ三五チック。
店頭には開店を祝う蘭の花々。「木曽路」の札がさしてあるということは、ココは木曽路@荒戸の暖簾分けの店なのだろうか?
入ってすぐはテーブル席。二人がけの小さなテーブルがメインに5~6卓。そして店左手と奥が、ゆっくりした造りの掘りごたつ式の小上がり席。通りから奥まった立地だけに、昼のランチ需要より、客単価の高い蕎麦屋酒需要を意識しての店造りか?
通された小上がり席に座りメニューを見ると、蕎麦が冷、温ともに7~8種。そしてページをめくると、そばみそや板わさ、だし巻きなど正統蕎麦屋酒のアテが充実している。ならば、通常なら「初そ店はざる or せいろ」が我が麺喰い信条だが、せいろは次回、蕎麦屋酒を楽しむときの〆に温存。冷やしたぬき蕎麦とともに、店頭の張り紙に書いてあったオススメ・メニューのひとつ、カレー南蛮蕎麦をたのむ。
待つことしばし、運ばれてきたカレー南蛮蕎麦には、ナンと豚肉がのっている。しかも結構厚切りのバラ肉がゴロゴロと3~4枚。南蛮蕎麦の具といえば鶏肉がポピュラーだが、昨今のブランド豚肉ブームを意識しての創作か?
そしてスメの色も思いの外澄んでいる。もっとカレー色が濃く、しっかりとアンでとじたものを想像していただけに、コレまた想定外。こりゃサプライズ満載だなぁと、おっかなびっくりスメを啜れば、フワリと広がるカレー風味のすぐ後に、これまたフワリと軽やかに広がる鰹だしの香り。
グリンとかえしのきいたスメと濃密カレーの取り合わせの関東風カレー南蛮とは一線を画する、軽やか仕様。それぞれの風味の柔らかなハーモニーがナンとも楽し!デフォルトで山椒も入っているのか、後味&後風味もナンとも豊か。
蕎麦も旨い。啜ったときのぬらりと艶っぽい触感然り、噛んだときのザクッと解けるコシ然り、手打ちの上出来温蕎麦ならではの旨さを満喫。
唯一疑問なのが豚肉。大ぶりの厚切りで存在感があり過ぎて、繊細蕎麦との食べ合わせがどうにも宜しくない。カレー南蛮うどんの具としてならアリだと思うのだが…。もしくは、もう少し薄切り&小振りだと良いのかも。
とは言いつつも、トータルにはカナリ我がツボ。コリャ是非とも次回は休日の昼下がり、蕎麦屋酒で和みたい!
蕎麦 和:カレー南蛮蕎麦850円。福岡市中央区六本松4-9-25。11:30~15:00&18:00~21:30、月曜休み。Pなし。
◎2008年通算麺喰い数◎ラーメン88● うどん49●そば12● その他40
◎今月の総ジョグ距離:99km / 通年396km