2008年11月09日 日曜日

●復権豚骨

やれ「否豚骨」だの、「つけ麺」だの、イロイロ麺がオモシロイ!と騒いでいた舌の根も乾かぬうちに、心底思う。四の五の言っても、肩肘張らず&構えることなく自然に恋しくなるラーメンって、極々フツーの豚骨ラーメンなんだよなぁ~、と。

謂わばパブロフの犬。幼い頃から「ラーメン=豚骨」が博多の常識。しっかりと刷り込まれた食習慣は、岩をも砕く(?)。

しかし、今更ナゼに、ある意味至極当たり前な事を再確認したのか?恐らくその一因は、今年ヤケに印象的な、イニシエ系豚骨ラーメン新店のオープン・ラッシュ。

ラーメン◇麒麟

 

コレ正に象徴的。烏骨鶏をスープの原料に使ったラーメンをウリに営業していた醤油ラーメン店の居抜き店舗に今年2月にオープンした麒麟。オープン当初から新店離れした、安定感溢るる極上の普段着豚骨ラーメンを提供していたが、久方ぶるに訪ねると、その滋味さに更に磨きがかかりマクリ。

柔らかなる食感とともに、まず広がるのは脂の甘みと、その甘みを絶妙に生かす適度に酸味がきいた醤油タレ。そして一呼吸置いて、ふわりと鼻へ抜ける豚骨ダシの芳醇なる風味。思わずホッと溜め息必至の癒し系なる味わいに、ポッと花咲くシアワセ気分。

そして麺。固からず柔からずのナンとも絶妙なる揚げ具合の麺が、コレまたチョベリバ・イイ感じ。なのだが、

ううう~ん?なんだか食感が独特だぞぉ……??

前回は全く気付かなかったのだが、ナンとも独特な食感なのである。ひょっとして、と麺を一筋箸で摘み、マジマジと眺めてみると、案の定。エラク短いのだ。長さが30センチほどとしかナイ。なので、啜り甲斐がないし、口の中にモタッとたまるイナタイ感じが、更にイニシエ気分をかき立てる。さらに、直径3センチほどの小振りなバラ肉チャーシューに、端正に細く切り揃えられたキクラゲが、短麺と相性抜群。

クセある豚骨臭。だから、ダメな人はとことんダメだが、一度ハマると二度と再び抜け出すことが出来ない豚骨呪縛。コリャまた再訪必至だなっ。

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数年前より冬の糸島半島の風物詩と化した感ある焼き牡蠣小屋。
fukuoka 魚kerによると、「糸島半島はカキで、冬の海開きっ!」、
唐泊に岐志、加布里、船越と4漁港で開いているらしい。

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「飲み物持ち込みOK」との触れ込みに惹かれて岐志へ。

じっくりと焼き育てる殻つき牡蠣を喰らいつつ、持参の日本酒をクイッ!
あははん、タマランなぁ!タマランぞぉ!!

今年は牡蠣が豊漁とのこと。
そして、寒さが厳しくなると、身の入りが更に良くなるという。

この冬に誓う再訪!

ラーメン麒麟:ラーメン450円、替え玉100円。福岡市西区周船寺2-13-51。水曜休み。Pあり。

◎2008年通算麺喰い数◎ラーメン181● うどん109●そば23● その他94
◎今月の総ジョグ距離:42m / 通年880km

Posted by heno at 2008年11月09日 13:40
コメント

こちらのお店は博多区の住吉亭にルーツを持ち、激戦区 那珂・青果市場エリアの人気店『達磨ラーメン』の親族方がやられている店舗のようです。店主とおぼしき方も前出の『達磨~』でお見受けしたことがありますし、何よりも特徴的なラーメンタレやチャーシュー、あの激辛高菜を見れば一目瞭然ですよね。ハッキリした万人向けの味なので、ここ西区でももう少し流行ってもよさそうな気がしますがね・・・

Posted by ノブちゃん at 2008年11月10日 12:08

でしたか…。ナルホド、ナルホド!
小振りなバラ肉ロールチャーシューと
丹念に細く切りそろえられたキクラゲ。
どこぞの麺屋で食べた記憶があるのだが…?
と悩んでいたのですが、お陰様でスッキリ!
あの旨さで450円、おっしゃる通り、
もちっと繁盛すべき、ですねぇ……。

Posted by への at 2008年11月10日 21:19
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