2009年07月11日 土曜日

●新う二題

福岡と佐賀を隔てる背振山系。その北麓に位置する福岡市早良区曲淵に今月1日オープンした曲淵うどん。住所を頼りに訪ねると、旧道沿いのバス停奥に「曲淵うどん」の朱色の文字。

曲淵うどん

かつては集会所として使われていた建物を利用して、多め勢が姉妹店として開店した曲淵うどん。多め勢同様縦長の店内の空いてるテーブル席に座りメニューを見ると、うどんは「つけうどん」、「ぶっかけうどん」、「つけ汁うどん」、「温かいうどん」の4種×具や盛り方のバリエーションで14~5種類。讃岐の釜玉や徳島のたらいうどんもラインナップ。

 

さてどうしたものかと店を見渡すと、壁に「名物つけ汁うどん」と記された色紙を発見。どうやら一押しはつけ汁うどんなのか。ならば、「とりセイロ」、「鴨セイロ」、「天ザル」にもソレゾレ惹かれるも、つけ汁うどんメニュー筆頭に書かれている「けんちんうどん900円」だなっ。

けんちん つけ汁うどん◇曲淵うどん

ほどなく運ばれてきたお盆には、キチンと麺線が整った生成色の冷うどん。県境の山間集落である曲淵を屋号に拝するうどんだけに、ぶりっと無骨な太うどんを期待していただけに、ちょっと肩透かしではある。そして、根菜類と白葱が具の温つけ汁と、葱とおろし生姜と柚子胡椒が盛られた薬味皿。

冷うどんを温つけ汁にザブンと潜らせズズッと啜れば、ふわりと鼻へ抜ける削り節の芳しき香りとキリリとカエシが効いた醤油風味がナンとも鯔背。なるほどメニューに記された「ダシその他の食材も全て多め勢で使用致しておりますものを用いております」とのウンチクに嘘はないようだ。

麺は見た目通りのナンともお行儀の良い味わい。スルスルと口に収まる感じ然り、さほど強くないコシと噛み込むほどにほのかに広がる甘味しかり。コレってヒョッとして、多め勢が開発し現在は別会社に事業を譲渡した半生うどん「能古うどん」とまんま同じ製法で作っているのだろうか?

ぷにぷに踊るうどんと、パリハリ弾ける根菜類の食感と味わいのハーモニーを楽しみつつ、薬味類による味の変化も楽しみつつ、ズズッと完食。

ああ旨かったと啜り終えると、保温ポットに入った昆布ダシが出てくる。つけ麺のスープ割りよろしく、温つけ汁を昆布ダシ汁で割りズズッと啜れば、ほっこり広がる満足感。

ちゃんと作られた、ちゃんと旨いつけ汁うどんである。が、900円はチト高価か?そして、コレだけキリリと旨い温つけ汁にこの愛らしうどんでは、ちと役不足か?エン座@東京練馬のような極太極美味うどんで食べてみたい。

麺処まるなか

一方、曲淵から福岡市内へ車で20分弱の住宅街の一画には
先週日曜日に麺処まるなか@那珂川町の支店がオープン。

かけうどん+ごぼう天

17日までは細打ちうどんのみのオープニングメニューで営業中。

アッツ熱の食感と共に広がる抑揚の効いたダシの味わい然り、
蕎麦かと見紛うほど細打ちなれどシッカリとしたコシが楽しいうどん。

あの重量感ある太打ちうどんは登場するのだろうか……。
18日以降の正式メニューが楽しみだ!

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曲淵うどん:けんちん つけ汁うどん900円(うどん大盛りも同じ値段)。福岡市早良区曲渕652-15。11:00~19:00、水曜休み。Pあり。

麺処まるなか:うどん300円(開店価格、18日以降は350円)、ごぼう天100円。福岡市早良区原7-1-23。11:00~麺切れまで、17日まで無休。Pあり。

今年通算麺喰い◎ラーメン110●うどん67●そば26●チャンポン11●その他54
今月の総ジョグ距離11km / 通年227km

Posted by heno at 2009年07月11日 19:38
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