2009年11月11日 水曜日

●これぞ、うどん。

小倉での打ち合わせを終え、さぁさ昼麺。「北九州で昼麺=どぎどぎうどん」が我が昨今麺喰い気分。さぁて今日はどこぞの店で啜ろうか?と超ポンコツ麺ピュータを働かせていると、突如ピピンと、とあるうどん店の屋号が脳裏に浮かぶ。

そうだ、小倉でうどんと言えばぁ、錦うどん!
どぎどぎじゃないけど、いやいや久しぶりに啜りたいぞぉ……。
6年前4年前の、わずか2回しか啜ったことのない錦うどん。なれど、ナンとも染み入る滋味が我が麺喰い中枢の深層にインプリンティングされていたのだろう。ふと思い出し、そして思い出した途端にタダひたすら啜りたいモードがターボ加速。

こりゃタマラン、よっしゃ錦だっ!だが店の正確な場所が思い出せない……。確かカナリ入り組んだ住宅街の一画だったよなぁと携帯で「錦うどん 北九州」でgoogleってみる。と、

おやおやぁ?「錦うどん本店」に加え、「錦うどん三六店」に「錦うどん徳力」??

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「錦うどん本店」にたいし「錦うどん三六店」ってことは、ひょっとして暖簾分け?と興味津々で訪ねると、戸畑銀天市場へと続く住宅街の細い路地沿いに「純手打 錦うどん」の電照看板を発見。

イイ感じに色褪せた藍染めの暖簾をくぐると、がらんと先客なしの店内は、中央に8人掛けのテーブル席と右手に小振りのテーブル席が2卓に、左手には3~4名掛けのカウンター席。

壁には手書きのメニュー書き。筆頭の「かけうどん300円」はほどほどだが、続くメニューは我が目当ての「ごぼう天うどん380円」よろしく、ドえらくリーズナブル。 
きっと姿無き先客の置きみやげか?店右奥の小振りのテーブル席に座り、卓上に広げられたままのスポーツ新聞の市原容疑者逮捕の記事を眺めつつ、出来上がりを待つ。

ごぼう天うどん◇錦うどん三六店

ほうほう、こりゃ美人だなぁ。

小振りのお盆にのせられた小振りのドンブリは、つゆだくのてんこ盛り。ゴボ天と小葱の小綺麗な盛りつけ然り、湯気とともに香り立つダシの香りがググッと我が麺心を鷲づかみ。

いやいや、こりゃこりゃ、なかなかにイケそうだぞぉ。

両手の親指と人差し指で菱形状にドンブリを持ち、ふうふうとドンブリ端のスメを冷まし、ズズッと啜る。と、ぐいんっ、ぐいぐいんっ。ソリャもうアッツ熱の触感と共に、ほっこりと広がる昆布ダシらしき抱擁感ある素朴な旨みに、思わずホッと溜め息ひとつ。

細めのうどんは、よれた感じが見紛う事なき手打ち。カナリ長めの麺線ゆえ、ビチビチと踊りながら口に収まる触感がドエラク愉快。そして噛んだときの、ぷるるんと抗う愛らしいコシと、噛み込むほどにひろがる素朴な小麦の風味。残念ながら今は閉めてしまった我が最愛うどん屋の一軒、うどん玉三郎のうどんを彷彿とさせるその味わいに、思わずシミジミ。揚げ置きゴボ天をスメに浸し、徐々に変化する食感と味わいの移ろいも楽しみつつ、時折スポーツ新聞も眺めつつ、ゆっくりと、のんびりと。

精算時にお尋ねしたところ、やぱり錦うどん本店の暖簾分けのお店なのだとか。場所も覚えやすいし、店横に駐車場も3台分あることだし、客も本店ほどは多くないようだし。こりゃイイ店見つけたな。あぁだから、麺喰い歩きはヤメラレナイ。

錦うどん三六店:ごぼう天うどん380円。北九州市戸畑区三六町3−2。Pあり。

◎通年麺喰い◎ラーメン168●うどん92●そば40●チャンポン24●その他93
◎本日の体重:未測量◎今月の総ジョグ距離28km / 通年519km

Posted by heno at 2009年11月11日 13:14
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