2010年07月20日 火曜日

●【都食堂@北九州門司】 レトロな街のレトロなご当地麺「ちゃんらー」

午後からの門司での打ち合わせを前に、うしゃしゃ昼麺。超長年の宿題麺、「ちゃんらー」を啜るのらー!

中央市場

「焼きカレー」と並ぶ門司のご当地グルメ、ちゃんらー。焼きカレーに比べると随分とマイナーな存在だが、中央市場内の食堂、都食堂で食べられるという。

大正時代の公設市場がその起源という、中央市場。幅2メートルほどの細長い路地の両脇にズラリと店舗が並ぶが、そのほとんどはシャッターが閉じている。真性レトロな商店街の一角に、「ちゃんらー」との手書きの張り紙。

都食堂

8席ほどのカウンター席だけのこぢんまりした店内には、先客2名。いずれも年配の男性で、どうやら近所に住む常連のようだ。同年配の店員3名と親しげに会話を交わしつつ、料理の出来上がりを待っている。

空いている席に座りメニューを見ると、お好み焼きに、たこ焼き、うどん、チャンポン、ラーメンにかき氷と、これ正に正統なる一昔前の街の軽食堂的ラインアップの中に、「ちゃんらー350円」の文字。

 ちゃんらー◇都食堂

ほどなく運ばれてきたちゃんらーは、澄み切ったスープに太めのストレート麺。具は太もやしと、カマボコ2切れに、ネギとゴマ。どらどらとスープを一啜りすれば、アッツ熱の口当たりとともに広がる、うどんのスメ的和風な風味と、一呼吸遅れて顔を出す、鶏ガラチックなコクある旨み。我が幼少からの最愛即席麺のひとつ、マルタイの棒ラーメンのスープを彷彿とさせる、レトロな味わいに思わずほっこり。

麺は気持ち細めのチャンポン麺。しっかりと加熱されていて、ぽわんぽわんと軽やかに跳ねるコシと、太もやしのシャキシャキと、ゴマとネギのジャキジャキとの食感&味わいのハーモニーが、質素に旨し。

一説には戦後の食糧難の時代に、ラーメンの麺よりボリューム感が出るからとチャンポン麺を流用したのが、ちゃんらーの起源なのだとか。当時は門司港一帯の食堂はどの店も置いていて至極ポピュラーなメニューであったちゃんらーだが、朝日新聞によると今も提供しているのは、ここ都食堂と居酒屋里ごころと、ちゃんらー亭の3軒のみなのだとか。

ちゃんらー◇都食堂

レトロな街限定のレトロなご当地麺と思いきや、『ネコ』のち『ばく』ときどき『シビ』にこんな記事を発見!山口県宇部にもちゃんらーを出す店があるとは…。こりゃ是非とも啜ってみたいぞぉ。

都食堂:ちゃんらー350円、福岡県北九州市門司区老松町2-11中央市場内。7:00~18:00、日祝休み。Pなし。

◎通年麺喰い◎ラーメン119●うどん60●そば16●チャンポン6●その他49
◎今月の総ジョグ距離47km / 通年401km

Posted by heno at 2010年07月20日 12:27
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