2013年03月03日 日曜日

●【黄そば】 こまどりうどん@西区石丸

関西では馴染みの謂わばご当地麺である「黄そば」。「きぃそば」と呼び、うどんのスメで中華麺を食べる「和風ラーメン」なのだとか。そういえば、福岡にも「和風ラーメン」を出す店があったよなぁと、「こまどりうどん」の福重店を訪ねる。

こまどりうどんは、福岡市西部に4店舗を展開するうどんチェーン店。創業店主が店頭に立つ福重店は、我がフェバリットこまどりうどん店。広々とした店内だが、ほぼ満席状態。地元で人気のうどん店である。

わずかに空いたカウンター席に滑り込みメニューを見ると、我がお目当ての和風ラーメンは「トンチンメン(和風ラーメン)690円」として載っている。かけうどんが280円の大衆うどん店にしては随分と高価なメニューだなぁと思いつつオーダーし、スポーツ新聞をめくりつつ出来上がりを待つ。が、なかなか出てこない…。チト痺れを切らし店員に尋ねると、「スミマセン!すぐ作ります!!」。どうやらオーダーが厨房に通っていなかったようだ。

尋ねてからほどなくしてトンチンメンが運ばれてくる。ドンブリも双喜柄の中華どんぶりだし、一面チャーシューに覆われた上にキクラゲに紅ショウガと、見てくれは、まんまラーメン。

どらどらと、まずはスープを一啜りすれば、アッツ熱の口当たりとともにぶわんっと力強く広がるこの味わいは、うどんのスメ。なれど、薬味の紅ショウガから滲み出たのだろうか、キリッとした酸味とかすかな辛みが、ラーメンのスープチックな風味を演出。

ほほほぅ、こりゃ意外と我がツボな味わいだぞぉ!と麺を啜れば、するると小気味よい啜り心地然り、噛んだときのプリリンッと踊る愛らしいコシ然り、噛み込むほどに広がる素直な甘み然り、コレまたドンズバ我がツボ。具のチャーシューは凡庸だが、コリコリ旨いキクラゲと、ふわふわ甘い錦糸玉子に、しゃくっとほろ苦い春菊と、その他の具がイイ仕事しまくりでないのぉ。

注文を忘れられて機嫌悪く食べ始めたのに、食べ終わりは大満足。誤解を覚悟で例えるならば、「月光仮面」@大阪市千日前などの創作和風ラーメンに勝るとも劣らぬ味わいに、うっとり。ああ旨かったと精算すると「オーダーが通ってなくて誠にすみませんでした。690円ですが500円に割り引きさせてください」。いやはやいよいよもって惚れ直しちゃったぞ、こまどりうどん!ならば近々もうひとつの中華風うどんである「どんちゃん」も啜りに来たいっ!!

こまどりうどん】福重店
トンチンメン(和風ラーメン)690円
福岡市西区石丸4-1-28
10:00~21:30・第4木曜休み(祝日の場合は翌日) Pあり

◎2013通年麺喰い◎
ラーメン37●チャンポン4●中華麺4●うどん15●そば2●その他1
◎3月の総ジョグ距離22km / 通年99km

Posted by heno at 2013年03月03日 18:15
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