2013年10月04日 金曜日

●【ラーメン】 白龍軒@久留米市田主丸

『軒』を訪ねて 第78回

まぁ確かに、ナンの予備知識ナシには行き着んよなぁ、こんな場所……。

JAにじの田主丸営農センター裏の住宅街の入り口に、民家の一角を改築したらしき店舗と「ラーメン」の赤い暖簾。神酒の麺道楽でその存在を知り、ググッと惹かれまくっていた宿題店、「白龍軒」である。

暖簾を潜ろうとすると、入れ替わりに出てきた若い男性。「よかよか、俺が両替してくるけん」。どうやら店が釣り銭を切らし、常連客が両替に走るようだ。

「あら、いらっしゃいませぇ。」

年配女性の声に迎えられ、店内へ。入り口入って左手が5席ばかりのカウンターと、奥が厨房。壁の高いところにはメニュー書き。ラーメンが大と小の2種類に、ホルモン、豚足、白飯に、焼酎、ビール、清酒と、至って潔いラインナップが正統イニシエ系。そして右手は小上がりで4人掛けの座卓が3卓置いてあるが、雑誌や新聞に殺虫剤など、いろんなものが雑然と置いてある。「片付けがされてないラ店はハズレが多い」が我が麺喰い経験則。あちゃちゃぁ、こりゃキビしいかも…?と腹をくくり、ラーメンをたのむ。

「はい、いらっしゃいませぇ。」

注文の声を聞き、厨房奥から年配男性が出てきて調理を始める。寸胴鍋から小ぶりな雪平鍋へスープを取り分け温めつつ、麺を釜へ投入し平笊で撹拌し、揚げる。惚れ惚れするほど無駄のないその仕事ぶりに、おぉ、ひょっとして、こりゃイケるかもよ…!

ほどなく運ばれてきたラーメンは、小ぶりなドンブリになみなみと盛られた麺&スープにチャーシュー、海苔、キクラゲ、茹で卵が半分のっている。こりゃサービス満点な盛りつけだなぁと、レンゲでスープを一啜りすれば、アッツ熱の口当たりとともに、軽やかに広がる豚骨ダシの滋味なるうま味。表面に浮いた気泡は伊達じゃない、しっかりと骨を撹拌しつつスープととってあるのだろう。外連味のない純粋豚骨な味わいに、思わず頬が緩む。

合わさる麺はヵなり太めの中太麺。するるぅと口に収まり、むっちりと解けるコシが、食べ応えあり。加えてアレやコレやの具の数々。コレだけ旨くて&食べ応えもあって450円は超嬉しいイニシエ価格。

こんな場所に、こんな旨安イニシエ・ラーメン。あぁだから、麺食べ歩きはヤメラレナイ。

【白龍軒】
ラーメン450円
久留米市田主丸町豊城10-10

◎2013通年麺喰い◎
ラーメン152●チャンポン15●中華麺23●うどん73●そば15●その他13
◎10月の総ジョ グ距離16km / 通年232km

Posted by heno at 2013年10月04日 14:05
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