HENO HENO: 2017年09月 アーカイブ

2017年09月30日 土曜日

●【ラーメン】博龍軒@東区馬出

部活帰りらしき高校生に、休日午後の昼飯を幼子と啜る若い夫婦に、仕事途中に立ち寄ったらしき年配のタクシー運転手。様々な客層が、皆申し合わせたかの如く、ひたすら黙々と、ズルズルとラーメンを啜る音が店に木霊する。いやはやコレぞ博多ラーメン源流の一軒の味力なのか。

中でも、エラク格好いいのが、サラリーマン一年生らしき若者男性。スッと背筋を伸ばし、ズズッ、ズズズッと麺を啜る。その一心不乱ぶりに惚れ惚れしていると、やおら卓上のおろしニンニク容器を持ち上げ、ほんの小さじ一杯をドンブリへ添え、ズルルゥとスープを啜る。

落ち着いた啜り姿が如何にも常連さん。となれば、ひと匙のニンニクはアリかも……?!元来ニンニクが苦手で、ラーメンには決して入れない派の我だが、真似てひと匙スープへ添えてズズッと啜れば、おうおう、コレはアリアリアリっ!それまでの滋味実直な豚骨ダシの優しい甘みに、グッとコクが加わって、味わい倍増。思わず、源流博多ラーメンお約束の中太平麺を啜る速度も加速し、ズビズビズバンっと一気完食。

【博龍軒】
ラーメン600円
福岡市東区馬出2-5-23
11:00~16:30・月曜休み Pあり ※要確認

◎2017通年麺喰い◎
ラーメン125●チャンポン5●中華麺3●うどん73●そば16●その他78
◎9月の総ジョ グ距離49km / 通年145km◎

Posted by heno at 12:53

2017年09月29日 金曜日

●【うどん】大徳屋@早良区西新

午前中の社内での雑務をガシガシこなし、あぁ腹減った。ぶらりと西新中央商店街の「大徳屋」。商店街にはリヤカー部隊が並び、大徳屋の隣の「峰楽饅頭」店頭は今日も行列。のどかな日常の風景を楽しみつつ、店内へ。

前回ツボだった「カレーそば」を、うどんで啜る。熱々とろろんカレー風味に、プラスのカエシのうま味。いやぁ好きだな、この王道大衆カレーうどんと啜っていると、ふと気付く。

まぁ今日も我は白いボタンダウンシャツ……。

カレーの飛び散る心配満載のカレーうどん・そばを啜る日に限って、何故か我は白いシャツを着ているのだ。コレってひょっとして、カレー麺あるあるか?と啜っていると、年配男性が我が横の席に座り、瓶ビールとうどんの具のひとつであるキス天を単品でたのむ。と、「ビールはキス天が揚がってから一緒にお持ちしましょうか?」と店員さん。

そして続いて来店された年配女性がざるそばを大盛りでたのむと、「うとのざるそばは他の店の1.5倍の量ですから、おそらく普通の方がよろしいかと思いますが?」。

心こもった接客が超おご馳走な、超普段着な大衆うどん店。改めて惚れ直しつつズルズル完食し、さぁさ午後からもうひと仕事がんばんべぇ。

【大徳屋】
カレーうどん550円
福岡市早良区西新4-9-18-2
11:00~19:00・火曜休み Pなし ※要確認

◎2017通年麺喰い◎
ラーメン124●チャンポン5●中華麺3●うどん73●そば16●その他78
◎9月の総ジョ グ距離49km / 通年145km◎

Posted by heno at 12:59

2017年09月27日 水曜日

●【うどん】手打ちの味 小泉@豊前市赤熊

午後2時半、豊前市での打ち合わせを終え、遅い昼麺。1年ぶりに「うどん豊前屋 官べえ」か?とハンドルを切っていると、突如表れた「セイル式手打ちうどん」の幟。

店の作りと屋号の書体から察するに、「小泉」ってもしかし行橋市が本店で、北隣の苅田町に支店がある、あの小泉の支店なのだおろうか?以前啜った苅田店は、ドンズバ我がツボだった。ならば予定変更してココで啜るか!

外観同様広々とした店内は、午後2時過ぎと目一杯アイドルタイムだけに、先客なし。店奥に大型のカウンターがあり、そこでうどんを受け取るセルフ式サービスは、苅田店と全く同じだが、カウンターの具を並べる棚も空っぽ。カウンター奥の厨房へ声をかけると、「注文をおっしゃってください、なんでもすぐ揚げますよっ」とウレシイ返事。

で、我がチョイスは温かけうどんにイワシ天。あぁ腹減ったとスメをひと啜りすれば、わぁお旨いっ、コリャ旨い!そうそコレコレ、コレなのよ!

「みやけうどん」か?今は閉店してしまった「英ちゃんうどん」だったのか??幼い頃、母に連れられ啜った博多うどんのスメの味は、確かにこんな味だっった。ナンとも素朴なダシのうま味に思わず郷愁をそそられマクリのレトロ美味っ。

気持ち太打ちのうどんは、屋号に恥じぬ真性手打ち。アイドルタイムだけに目一杯茹で置き感はあるも、ズシッと重量感ある食味と、噛み込むほどに広がる小麦の風味に、コレまたウットリ。以前の苅田店も旨かったが、豊前店のこの一杯は遙かに我がツボっ。想定外の旨さに思わずニヤケっ放しで、ニヤニヤ完食。

【手打ちの味 小泉】豊前店
かけうどん250円+イワシ天100円
豊前市赤熊1419-16
◎2017通年麺喰い◎
ラーメン124●チャンポン5●中華麺3●うどん72●そば16●その他78
◎9月の総ジョ グ距離49km / 通年145km◎

Posted by heno at 14:29

2017年09月25日 月曜日

●【ラーメン】ラーメン陽向@熊本県嘉島町

かの熊本大震災でドンブリを失うや、全国各地のラーメン店からその店のドンブリを送ってもらい、一時期は一杯毎に異なる店のドンブリでラーメンが供されていた「ラーメン陽向」。久方ぶりに訪ねると、キチンと新調された店オリジナルのドンブリが全客に供される。師匠に勝るとも劣らぬ芳醇かつシンプルなダシのうま味にウルウルしつつ、凄いな完食。

【ラーメン陽向】 
特一番海苔らーめん750円 
熊本県上益城郡嘉島町鯰1804-1 
11:00~15:00&18:00~23:30(土日祝17:00~23:30)・火曜休み Pあり ※要確認

◎2017通年麺喰い◎ 
ラーメン124●チャンポン5●中華麺3●うどん71●そば16●その他78 
◎9月の総ジョ グ距離49km / 通年145km◎

Posted by heno at 13:54

2017年09月23日 土曜日

●【うどん】大地のうどん@不屈市

福岡市のみならず、ナンとTOKIOにも出店してしまった、豊前裏打会きっての暴れん坊若頭「大地のうどん」が、福岡市近郊の「不屈市」に、またも新店オープン?!

店公式twitterによると、未だプレオープン営業との事。なので詳細は明かせない。が、不屈店は不敵に旨いっ。

まず豊前裏打会名物の巨大円形ゴボ天のクオリティが半端ない。デカいんだけど、揚げ立て熱々&カリッとサクッと軽い旨いダイスキっ。うどんと合わせるゴボ天はかくあるべき的美味しさに、まずメロメロ。

そしてスメも以前より昆布ダシらしき母性系旨さが強めに感じるし、うどんもチト太めで啜り心地&噛み込んだプリリンこしが楽しいし、味わいベクトルは王道うどんの旨さが基本、なんだけどキチンと創意工夫もしてますよぉ的、絶妙のバランス感。

かつての豊前裏打会は「さんちゃんうどん店」。夫がうどんを揚げ、妻が天ぷらを揚げる、家内手工業的オペレーションが特長だった。が、この大地のうどん不屈店然り、7~80名は優に収容できそうな大型店舗がオープン。留まることを知らぬ躍進ぶりに惚れ惚れしつつ、ズルズル完食。

【大地のうどん】不屈店
ごぼう天うどん480円
福岡県不屈市花見ヶ丘2-18-35

11:00~16:00&17:00~21:00・木曜休み Pあり ※要確認

◎2017通年麺喰い◎
ラーメン123●チャンポン5●中華麺3●うどん71●そば16●その他78
◎9月の総ジョ グ距離49km / 通年145km◎

Posted by heno at 21:24

2017年09月22日 金曜日

●【うどん】うどん じゅげむ@早良区西新

我が信頼の福岡旨し情報twitterでその存在を知った「うどん じゅげむ」。かつては「土師」だった店舗が今年の春に「うどん天」へと変わったかと思いきや、最近「うどん じゅげむ」に変わったのだとか。しかも経営は貝料理が絶品のオサレ居酒屋「じゅげむ」@西新とのこと。

てぇ事はぁ、夜はチョイ呑みうどん屋営業なのか……!?

ダメもとで訪ねると、ピンポ~ン大正解!呑兵衛オヤヂならメロメロ間違いナシの、旨しアテがズラリとラインナップ。

名居酒屋じゅげむの新たなチャレンジに敬意を表し、まずは貝料理。
「ばい貝の煮付け」×浦霞の冷や。

けへへ旨いっと、もう一品「鯨のスジポン酢」。
と、あまりのクセある旨さに大感激。
で、そのクセモノに負けてはならぬと
浦霞からレモンサワーへスイッチ。

そして〆は店の一押しらしき「旨すじ肉うどん」。てっきり北九州小倉南区名物のどぎどぎうどんタイプと思いきや、差し出されたうどんは、ネギと牛スジ肉の煮込み。

そうなのか、「ぶっかけうどん」タイプのメニューだったのかと、ドンブリ底にたまった温かいぶっかけ汁とうどんをグリグリ混ぜて啜れば、プニュンプニュっと躍るうどんと、牛スジ肉のモチモチと、ネギのシャクシャクに、気持ち甘めのぶっかけ汁と、あとがけ七味の風味抜群の辛み。うどんはヒョッとして冷凍麺か??演出の効いた食感が楽し旨し。

コレ正にチョイ呑み後の〆にピタリとはまる軽い食感。イヤハヤ好きです、この酒のアテとうどん。折角我が行動圏にオープンした店だけに、チョクチョク通って、軽やかにチョイ呑みを楽しみたひっ。

【うどん じゅげむ】
旨すじ肉うどん590円
福岡市早良区西新4-7-21 Pなし ※要確認
◎2017通年麺喰い◎
ラーメン123●チャンポン5●中華麺3●うどん70●そば16●その他78
◎9月の総ジョ グ距離49km / 通年145km◎

Posted by heno at 22:52

●【ラーメン】製麺屋慶史 麺ショップ西月隈@博多区西月隈

博多の森での打ち合わせを終え、さぁさ昼麺。現場にほど近い「製麺慶史 麺ショップ西月隈」で、宿題麺の「きつねらーめん」。

今年の春にオープン以来、次々と期間限定麺を発売してきたが、エラク気になりつつも未食だった「きつねらーめん」を啜るのさっと訪ねると、「期間限定 うどんこ細麺」の貼り紙。製麺が本業の慶史だけに、この期間限定は啜らんわけにゃ、イカンでしょうっ。

だが待てよ?「きつねらーめん」×「うどんこ細麺」=単なる「きつねうどん」になるのでは?などアレコレ不安に思いつつ待つことしばし。セルフサービスのラ店だけに、オーダー時に渡されたブザーが鳴り、カウンターへ受け取りに。

カウンターで受け取り、取り放題薬味カウンターで、ネギ、おろし生姜と天かすをトッピングして、いざ啜らんっ。先ずはスープとレンゲでひと啜りすれば、キュンッとドライブする醤油ダレの密なる風味と、すぐその後を追ってくる鶏ガラらしきダシの豊かなうま味。

合わさる細麺は、確かにフワフワプルルンッ具合は細うどん。なれど、噛み込むほどに広がるスープとのコラボ味覚はキッチリとラーメン。そして更に、具のきつねからしみ出すほの甘いダシの味わいが醤油スープに徐々に映るさまが、楽し旨し。

きつねのお揚げさんのモッチリあま味もモチロンだが、心底感動美味なのがネギ。ド醤油熱々スープに九条ネギ系の青ネギがイイ感じに加熱されて、結果シャクッと心地よい食感と、熱々スープで加熱されることにより、至極自然に甘い旨いダイスキ。

一見ドエラク色モン的な印象が免れないきつねらーめんだが、その味わいは、わんだふぉ~!次回は是非とも基本麺の超扁平麺で啜りたひっ。

製麺屋慶史 麺ショップ西月隈
きつねらーめん600円
福岡市博多区西月隈1-16-15
5:00〜16:00・日曜休み Pあり ※要確認

◎2017通年麺喰い◎
ラーメン123●チャンポン5●中華麺3●うどん69●そば16●その他78
◎9月の総ジョ グ距離49km / 通年145km◎

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2017年09月21日 木曜日

●【ラーメン】ザ・ナガハマラーメン@南区大橋

「なぜ元祖のようなラーメンを出す店が、元祖の他に出来ないのか?」

福岡の麺事情七不思議の話題のひとつとして、10年ほど前はよく話題にのぼっていたが、2009年の元祖のお家騒動が解禁の狼煙となったが如く、その後はアチコチに元祖チックなラーメン店がオープン。つい最近はラーメンチェーン「はかたや」が「はかたやエクスプレス」なる新ブランドで、まんま元祖な店造り。

そして先日、西鉄大橋駅西口の飲食店が数多く営業する一角に、「ザ・ナガハマラーメン」がオープン。店頭の「王道の味 長浜ラーメン」と染め抜かれた赤提灯が象徴的、こちらも「元祖長浜屋」と瓜二つのラーメンが啜られる新店なのだとか。

住所を頼りに訪ねると、かつて「あすか」が営業していたビル一階に、ポップなフォントの屋号看板。「ザ」の文字の日の丸が描かれた純白の暖簾を潜ると、カウンター席のみ10席ほどの店内は先客ひとり。

席に着きテーブルを眺めると、茶筒状のタッパーにタップリと入れられた擂りゴマ&角柱容器の紅ショウガ&胡椒缶が、レトロな長浜ラ店を演出。さらに醤油ダレの器は小型のヤカンだし、替え玉に加えて替え肉もるあたりが元祖長浜屋チック。なれどメニューは基本の豚骨に加えて「味噌とんこつ」もあるし、トッピングには煮玉子や魚粉などあり、十二分にイマドキなラーメン店。

ほどなく運ばれてきたラーメンは大振りの黒いドンブリこそイタダケナイが、スライス状のボロボロとしたチャーシューがコレまた元祖チック。まずはスープとひと啜りすれば、ナルホドこれまた味わいのベクトルは限りなく元祖チックだが、だがかなりのダシ薄め。ならばとチャーシューをスープへよくよく漬け込み、チャーシューの塩気を映して啜れば、ナンともイイ感じに味が調う当たりも、コレまた元祖。

麺も量も多めで、コレまた元祖。太さは元祖よりチト細めで、チトぷりっと感強めで、結果、元祖より旨い気がする。チャーシューの肉質も元祖より上質でチャンと旨い。

となれば、我が元祖の食べ方と同じく、ゴマをドバッとかけて、紅ショウガも添えて、胡椒をポンポンポンと3回ふって戦闘態勢完了。ズルズル、ズズズ、ズル、ズルルゥと一気完食。

【ザ・ナガハマラーメン】
ラーメン550円
福岡市南区大橋1-16-17
11:00~21:00 Pなし ※要確認

◎2017通年麺喰い◎
ラーメン121●チャンポン5●中華麺3●うどん69●そば16●その他78
◎9月の総ジョ グ距離49km / 通年145km◎

Posted by heno at 12:40

2017年09月20日 水曜日

●【ラーメン】埼陽軒@熊本県熊本市

JR熊本駅にほど近い西区二本木地区。ナニせ正午半のランチゴールデンタイムゆえ、「熊本ラーメンと言えば、ここ!」と超人気ラーメン店である「黒亭」の店頭には順番待ちの列。

我が目当ては、黒亭から直線距離で50mほどのところに創業四十余年の「埼陽軒」。かの横浜シューマイで有名な「崎陽軒」とは一文字違いの、熊本ラーメン老舗の一軒。

店頭にこそ行列はないが、店内はほぼ満席。10席ほどのカウンター席、4人掛けのテーブル席に、小上がりには4人掛けのテーブル席が2卓に、2人掛けのテーブル席と、外観から察するよりも随分と広い店内なのにほぼ満席状態=リアルに地元客に愛される老舗の証。

「はい、ぃらっしゃいませぇ~!」

老夫婦とその息子さんらしき3名の明るい声に迎えられながら、僅かに空いたテーブル席に座りつつ、見事に毛筆で書かれたメニューを眺めると、ラーメンは基本、味噌、醤油に和風の4種類。最近めっきり醤油ラーメン気分だが、店内に薫る心地よい豚骨臭に抗えず、基本の「ラーメン」をたのむ。

ほどなく運ばれてきたラーメンは、ナンともイイ感じに透明感を残すスープに旨さを確信。コリャ大当たり間違いナシっとひと啜りすれば、軽やかな口当たりとともに豊かに広がる豚骨ダシに、焦がしニンニクフレークが醸すスモーキーなあま味が、ドンズバ我が思い描く真性熊本ラーメンの理想型。そして、合わさる中太麺もシットリ、もっちり優しコシ。キシキシ・チャーシューやコリッとキクラゲとの食感&味わいコラボが楽し旨し。

派手さは皆無、ひたすらナンちゃナイけどナンとも旨い熊本ラーメン。こりゃ是非ともラーメンメニューを全制覇してみたひっ。けど、熊本は遠いから至難の業か?と麺煩悩を楽しみつつ、ずるずる完食。

【埼陽軒】
ラーメン550円
熊本市西区二本木2-1-19
11:00~24:00・月曜休み Pあり ※要確認

◎2017通年麺喰い◎
ラーメン120●チャンポン5●中華麺3●うどん69●そば16●その他78
◎9月の総ジョ グ距離49km / 通年145km◎

Posted by heno at 12:51

2017年09月18日 月曜日

●【うどん】こなみ@福津市津屋崎

台風一過、「こなみ」に秋到来。9月の声を聞いた先週、昨年に続き「けいらんうどん」を発売。

「今からうどんを茹でますので、お時間いただけますか?」

うどん作りに対する若き店主の真摯な姿勢に惚れ惚れしつつ、調理を眺めていると、まずうどんを茹で釜へと投入したら、前客へ提供するうどんを仕上げ提供し、その前客が食べ終えた器の洗浄。

その手際&段取りの良さに惚れ惚れしつつ眺めていると、我がオーダーのけいらんうどんの仕上げ作業が始まる。小振りの雪平鍋にスメをひとり前取り、加熱し、卵を溶き入れて、あんでとじる。調理が進むに連れ、グイグイ香り立つダシの芳しさに我が麺心はもうメロメロ。あぁ腹減ったぁ、いやはや早く啜りたひっ。うどんが出来上がるまでの時間がコレほどまでに楽しいうどん屋を、私はかつて知らない。

ウキウキ、ウハウハ待つことしばし、カウンター奥の厨房からわざわざホールまで出てきてから、うどんを差し出してくれる。くぅ、その気持ちがウレシイねぇとレンゲでスメをひと啜りすれば、ソリャもうアッツ熱&トロットロな口当たりとともに、ナンとも豊かに広がるダシのうま味と、醤油カエシの風味と、溶き卵のあま味。

ですバイですバイ、これですバイ!とうどんを啜れば、こなみ名物の中太ちぢれ麺がビロビロ躍り口へと収まり、ムッチン、プリリンと跳ねる腰がソリャもう楽し旨しダイスキ。

昨年はオプションだったつくねが今年はセットされていて、ムッチリ食感が増して、食べ応えも十分。いやぁ旨いね、コレからの季節はあんかけ麺に限るねと、ニヤニヤ完食。

こなみ
けいらんうどん850円
福岡県福津市津屋崎4-10-13
11:30〜だいたい日暮れ※売切れ終了.しばらくは土日のみの営業
営業はInstagramを要確認
Pあり(店頭2台+店舗の道はす向かい津屋崎千軒なごみの駐車場を利用可)

◎2017通年麺喰い◎
ラーメン117●チャンポン5●中華麺3●うどん69●そば16●その他78
◎9月の総ジョ グ距離35km / 通年131km◎

Posted by heno at 13:33

2017年09月16日 土曜日

●【ラーメン】厳竜軒@大分県大分市

大分市の都心のはずれ、大分県農業会館ビルの隣。創業35年という老舗ラーメン店「厳竜軒」は、昭和イニシエ系名ラ店のあるあるが満載。

まず店頭の来客違法駐車があるあるだし、看板と暖簾。「ラーメン専門店」のキャッチコピーも心強いし、老舗なのに真新しい看板と暖簾に、店のヤル気をビシバシ感じる。

店内も然り。カウンター奥の厨房では、老夫婦が必要最小限の愛想で客を迎える。そして、高い位置に貼られたメニュー書きの周りには、有名人のサイン色紙に加えて、店主の趣味らしき登山の写真と各地の三角ペナント。

そしてカウンターテーブルと厨房を仕切る壁には「たばこご遠慮下さい」のプレート。うんうん、これほどあるある満載ならば、間違いなく旨いイニシエ・ラーメンが啜られるはずっ!

待つことしばし、運ばれてきたラーメンは、茹でモヤシと海苔に最初からコショウが振られていて、如何にも真性大分ラーメン。先ずはスープとひと啜りすれば、グインッと脂が先行し、すぐさまググッとダシが追ってくるこの味わいは、今は閉店してしまった大分ラーメン老舗の一軒「王龍」チックじゃないか?!

合わさる麺は、ソリャもうテロテロ&ヤワヤワ。密にスープを絡め取りつつ、ドゥルルと口に収まり、プニュプニュ躍る。塩気強めのガシガシ食感チャーシューが好アクセント。更に卓上には博多ラーメンにつきものの辛子高菜に、宮崎ラーメンお約束のニンニクスライスの醤油漬けなど、オール九州な薬味で味わいの変化も存分に楽しみつつ、ニヤニヤ完食。

【厳竜軒】
ラーメン400円
大分県大分市舞鶴町1-3-17 Pなし ※要確認

◎2017通年麺喰い◎
ラーメン115●チャンポン5●中華麺3●うどん68●そば16●その他78
◎9月の総ジョ グ距離35km / 通年131km◎

Posted by heno at 13:19

2017年09月15日 金曜日

●【うどん】三井うどん店@小郡市井上

両掌にすっぽりと収まる小ぶりのドンブリに、なみなみと注がれたスメ。こぼれぬように持ち上げズズッと啜れば、ソリャもうアッツ熱な口当たりとともに、ナンとも良い加減にきいたダシのうま味がタマラン我がツボっ。

ぶっとい偏平麺もコレまた良い加減にてろりと柔々で、スメとの絡みもすこぶる良好。製麺所製の茹で置きうどんにありがちな妙な後味も皆無。肩肘張らなどもってのほか。ナンとも素直に優しく旨いコノ感じこそ、我にとっての真性博多うどん。

前回惹かれた「かまぼこ天うどん」は文字通り。大胆に斜め半分に切られたカマボコの天ぷらが、ドカンとのっていて、カリッと揚げ立ての衣の香ばしさと、熱々カマボコのムッチリ、モッチリが食べ応え十分。

ナンちゃナイけどナンとも旨い。しかも食べ応えも十分で価格はウレシイ超納得価格の430円。やっぱり好きです、三井うどん店。やっぱり是非とも全品制覇したいしたいと店を出る。

夜は夏休み帰省中の次男孝行と「そば処 草太郎庵」@熊本県小国町。客室4室のみのこぢんまりした温泉宿だが、5つある風呂は全て貸し切り。そして夕食も辛子蓮根や馬刺しに赤牛など熊本らしい料理が続き、〆はせいろ蕎麦。シャリッと瑞々しいあま味が本格手打ちの粗挽き蕎麦に大満足。

【三井うどん店】
かまぼこ天うどん430円
小郡市井上1027-5
11:00~15:00・不定休 Pあり ※要確認

◎2017通年麺喰い◎
ラーメン114●チャンポン5●中華麺3●うどん68●そば16●その他78
◎9月の総ジョ グ距離35km / 通年131km◎

Posted by heno at 12:50

2017年09月14日 木曜日

●【ラーメン】正龍軒@古賀市青柳

古賀市での打ち合わせを終え、遅い昼麺を「正龍軒」で啜る。

古賀市のはずれ、工業団地の一角にイイ感じに草臥れた外観。入口引き戸横の、かつてはタバコを販売していたであろうガラス戸ショーケースが、店の歴史を物語る。

「はい、らっしゃい」

ナニせ午後2時半過ぎだし、この立地。当然店内には先客ナシ。お母さんも休憩に入られたのか、お父さんの木訥な声に迎えられる。店の高い位置に置かれたテレビがよく見える位置に座りつつ、ラーメンをたのむ。

お父さんが厨房で調理を始める。と、瞬間よぎる違和感。

あっ、そうか。いつもラーメンは、お母さんが作ってくれてのか。

もしかすると、お父さんが作るラーメンは初体験か?こりゃ楽しみだと、ウキウキ出来上がりを待つ。

ほどなく差し出されたラーメンは、いつもより脂が多めだし、茶色のアクがアチコチ浮いていて、ワイルドだろう??(←今さらスギちゃん調で)どらどらとレンゲでひと啜りすれば、口当たりは至って軽やかなれど、豊かに広がるダシのあま味うま味。

いやぁタマラン、コレぞイニシエ豚骨名店ならではの味わいだなぁと小躍りしつつ麺を啜れば、気持ち太めの中太麺は、イイ感じにボソボソと己の存在感を主張。小麦の風味も豊かで、コレまた我が麺心を鷲づかみ。

細かに切られたキクラゲとの相性も抜群で、いやぁ旨い、これぞ正龍軒と、一気完食。鼻腔にカスカスとこびりつく豚骨臭を楽しみつつ、食後の感想。お父さんの作る正龍軒ラーメンはさすがの男味。こりゃ是非とも長年の夢である、正龍軒でラーメン屋酒。お父さん担当と思われるホルモン焼きを焼酎で喰らい、〆もお父さん製ワイルド正龍軒を啜ってみたひっ。

【正龍軒】 
ラーメン500円 
福岡県古賀市青柳2879-2 
10:30~21:00・日祝休み Pあり

◎2017通年麺喰い◎ 
ラーメン114●チャンポン5●中華麺3●うどん67●そば15●その他78 
◎9月の総ジョ グ距離35km / 通年131km◎

Posted by heno at 14:45

2017年09月13日 水曜日

●【ラーメン】久屋@南区大橋

久しぶりの「久屋」の「大江戸そば」は、久々旨ひっ。

ダシ感豊かなスープのうま味の輪郭を、キチンと丹念に描き出す梅×日本酒=煎酒の効能。こりゃあまりにも旨すぎるかと思いきや、短めの麺がスープとの絡みを加減することで、啜った時の旨さが絶妙に濃い&軽くて、うひゃひゃ旨ひっ。

醤油ラーメンというより、ダシのうま味を生かし切った=我が定義では、塩ラーメン。とある麺好きさんじょうほうによると、若き店主は「駒沢 ひろの亭」@東京都駒沢の出身なのだとか。来月末は横浜へ行く。ならばついでに、駒沢ひろの亭にも寄って&啜りたひっ。

【久屋】
大江戸そば750円
福岡市南区大橋1-19-18
11:30~14:30 18:00~25:00・日曜休み Pなし ※要確認

◎2017通年麺喰い◎
ラーメン113●チャンポン5●中華麺3●うどん67●そば15●その他78
◎9月の総ジョ グ距離27km / 通年123km◎

Posted by heno at 11:53

2017年09月11日 月曜日

●【ラーメン】醤油そば琥珀@熊本県熊本市

昨今、豚骨よりそれ以外のラーメンをウリに開店するラ店が花盛りの福岡・博多だが、もっこす熊本市も然り。煮干し醤油鯛塩など、否豚骨のラ店が元気一杯。

今年の1月にオープンした「醤油そば琥珀」も然り。E.クラプトンの名盤「オーシャン・ブルー・バード」のLPジャケ写を彷彿とさせるオサレな店構えで、屋号通りにラーメンは一押しの醤油が「琥珀そば」と「醤油とりそば」、「辛とりそば」に、「塩とりそば」と「担々麺」のラインナップ。

屋号を配した「琥珀そば」を啜るべきか?さりとて我が気分は目一杯、塩。で、欲望の赴くままに、塩とりそば。

ほどなく運ばれてきた一杯は色とりどりの盛り付けが、カフェっぽい店の作り同様に、どえらくオサレ。美しく黄金色に澄んだスープをひと啜りすれば、豊かに広がる鶏ガラらしきダシの滋味と、焦がしネギ油チックなコクある風味。

かなり細めの中麺はシュルッと小気味よい啜り心地。しっかり巻かれた鶏チャーシューもしっとり旨いし、半熟卵も絶妙火加減。加えて、ネギや青菜に加えて大葉も薬味として盛られていて、風味七変化が楽し旨しダイスキ。

そして更に、ドンブリ縁に添えられた赤胡椒に、別皿に盛られたレモンスライスと、コレでもかとサービス精神旺盛な薬味提供。料理は風味を地で行く創作ベクトルに、若き店主のおそらくエラク生真面目な性格を感じつ、感服&完食。

醤油そば琥珀
塩とりそば750円
熊本市東区江津1-1-12
11:30〜14:00&18:00~20:00・水曜休み Pあり ※要確認

◎2017通年麺喰い◎
ラーメン112●チャンポン5●中華麺3●うどん67●そば15●その他78
◎9月の総ジョ グ距離27km / 通年123km◎

Posted by heno at 12:23

2017年09月10日 日曜日

●【ラーメン】壱壱家@博多区大博町

休日出勤をセコセコこなし、ヤッホー昼麺タイム。現場至近距離の「壱壱家」で半年ぶりに啜る。

麺の固さ&味の濃さ&脂の加減がオーダーできる壱壱家。来客がそれぞれ「固め、濃いめ、多め」など、好みの調味加減を唱える呪文オーダー頻発に、開店1年足らずですっかり多くの顧客を掴んだのだなぁと感心。

我がオーダー呪文は「薄めの少なめ」。どらどらと先ずはスープを啜れば、それでもロートル麺馬鹿オヤヂには十二分に「濃いめの多め」。キッチリきいた豚骨ダシのうま味の輪郭をガシッと描き出すタレの塩気と、円やかに広がる脂のあま味。

コリャ誰が食べても旨いやろぉ~と感心しつつ太めの偏平麺を啜ると、普通でたのんだつもりだが、ロートル麺馬鹿オヤヂには十二分に固揚げ。この太さでこの固さだと、スープとの絡みが悪く、チト残念。とは言いつつも、この家系は我が乏しい家系ラーメン体験の中では断トツ一位の旨さ。ならば次回は「柔めの極薄めのナシ」でたのんでみるか?!

壱壱家
ラーメン680円
福岡市博多区大博町2-14
11:30~14:30 16:30~24:00・不定休 Pあり ※要確認

◎2017通年麺喰い◎
ラーメン111●チャンポン5●中華麺3●うどん67●そば15●その他78
◎9月の総ジョ グ距離27km / 通年123km◎

Posted by heno at 12:52

2017年09月09日 土曜日

●【ラーメン】支那そば やっちゃんち@中央区清川

5日間、喜多方市での夏休みを終え「支那そば やっちゃんち」が営業再開。我にとって、一度思い出したら啜らずには居られない。ナンとも強力なる引力魔麺だけに、待ちわびた営業再開。

で、カミさん共々訪ねると、およよ?惚れた弱みか?さりとて、我が貧乏眼の見極めが正しいのか??運ばれてきた支那そば・塩は、以前にも増してデラックスに旨い旨いっ。

鶏のダシが実直に、かつ豊かに引き出されマクリの旨しスープに、麺も心なしか以前より厚めに感じる偏平麺で、豊かなコシと風味が、ソリャもうわんだふぉ~。

加えてチャーシューや、シナチク、半熟卵と、具も完全無欠の上出来ラインナップ。お麩にスープを吸わせて、ジュワジュワ、トゥルルンッと楽しみつつ昇天完食。

支那そば やっちゃんち
支那そば・塩650円
福岡市中央区清川3-12-1
7:00~15:30(木曜11:00~15:00)・水曜休み Pなし ※要確認

◎2017通年麺喰い◎
ラーメン110●チャンポン5●中華麺3●うどん67●そば15●その他78
◎9月の総ジョ グ距離27km / 通年123km◎

Posted by heno at 12:36

2017年09月08日 金曜日

●【ラーメン】麺屋双鶏@中央区渡辺通

毎年この季節のお楽しみである「中洲JAZZ」。中洲の歓楽街の行動にステージが設置され、我が最愛JAZZバンド「福岡城」も毎年出演。

午後7時過ぎ、中州に着く。福岡城のライブまでまだ時間があるぞと、腹ごしらえに「博多のおでん」。かつては路上屋台で営業されていたが、件の福岡市屋台条例騒動のあおりで今年の4月、近くのビル1階へ移転。

店頭の電照看板をたよりにオッカナビックリ、ビルの奥へと進むと、おお!博多のおでん」の看板が。真新しい白い暖簾を潜ると、左右に各4~5名が立ち飲みできそうなカウンターは、ほぼ満席状態。そして左手カウンター奥には、屋台時代から見慣れた大振りなおでん鍋と老夫婦に加え、娘さんらしき中年女性が加勢されている。

醤油色濃いツユがナンともイイ感じに甘くて、具に染み染み。我が大好物の厚揚げも大判だし、カリッと外側とプルルッと中身の味わいコラボが、大衆美味っ。ハイボール経由の日本酒・冷やで30分、サクッと立ち飲みし、ライヴ会場へ。

中洲のど真ん中、 
中洲交番近くの交差点に設置されたステージに響く 
管楽器のハードバップ。 
イヤハヤやっぱカッチョイイ、福岡城がカッチョ良すぎっ!

その後、他のステージもチョロッとチョロ見した後、「麺屋双鶏」へ。昨日オープンした、焼き鳥と鶏白湯ラーメンの店である。

焼き鳥は一本110円均一と、想定外の低価格。なれど、とりハツのプリプリにとり肝のモッチリは本格美味だが、遅れてダルムとして出てきた一本は、ひょっとして軟骨??ナニせオープンしたてて、オペレーションがこなれていないようだ。まぁまぁしゃーない軟骨も旨しと、レモンの酸味がコレまた旨いレモンサワーをグビグビあおる。

そして〆は「双鶏白湯ラーメン」のハーフ。トロリと滑らかな口当たりのスープは、まるで鶏ダシがギンギンにきいたホワイトシチュー。ポッテリ密なる旨みが全開、細麺にも絡みに絡み、ドゥルドゥルと口へと収まる。

客の会話から察するに、若き店主は超人気豚骨ラーメン店である「shin shin」にいらっしゃった方か?ネット情報によると、つけ麺の麺が京都の製麺所製でオモロ食感なのだとか。ならば次回はオペレーションが落ち着くであろう2ヶ月後、目一杯ラーメン屋酒を楽しみ、〆につけ麺!

【麺屋双鶏】
双鶏白湯ラーメン・ハーフ530円
福岡市中央区渡辺通2-8-26

◎2017通年麺喰い◎
ラーメン109●チャンポン5●中華麺3●うどん67●そば15●その他78
◎9月の総ジョ グ距離16km / 通年112km◎

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2017年09月07日 木曜日

●【ラーメン】煮干し中華そば ぶっとび亭@山口県柳井市

山口県東部の広島県境にほど近い、柳井市。四国へのフェリーが出る柳井港の一画に、目指す「煮干し中華そば ぶっ飛び亭」。「麺屋アジト」や「自家製拉麺 まつかぜ」など、人気ラ店を立ち上げてこられた若き店主が、今年の4月にオープンさせた店なのだとか。

今が旬のラ店だけに、午後1時過ぎの店内はほぼ満席状態。僅かに空いたカウンター席に滑り込み、壁に張られたメニューを見ると、ラーメンは「煮干し中華そば」があっさりとこってりの2種×具のバリエーションに加え、つけ麺や「煮干しブラック」なるナンとも惹かれる期間限定メニューに、くらりっ。

ナニせド醤油真っ黒ラーメンが大好きな我、煮干しブラックに猛烈に惹かれるも、いやいや、やっぱり、初ラ店は基本メニューと、煮干し中華そばをたのむ。

ほどなく運ばれてきたラーメンは、イイ感じに透明感を残す醤油色のスープに、低温調理チャーシューの赤と、シナチクの黄色、ネギの緑に海苔の黒。必要最小限の具が、コレでもかとソレゾレ量多めに盛られている様に、若き店主のラーメン作りのセンスを感じる。

先ずはスープとひと啜りすれば、アッツ熱の口当たりとともに香味油由来らしき力強いあま味がグッと広がり、すぐその後をイリコだしの柔らかなうま味が追ってくる。同じ煮干しラーメンでも、青森のキンキンと金気の迫力で喰わせるタイプとは全く別物。優しく素直にイリコのうま味を堪能できるジェントリーさが中国地方の海沿い地区の共通した特長なのか?

合わさる麺は中細ストレート。ベルベットな口当たりとともに口へと収まり、コレまたジェントリーに解けるコシがググッと我がツボ。チャーシュー、シナチクともキチンと旨くて、屋号の「ぶっとび亭」とは正反対の、品格さえ感じる味わいのまとまり感に、うっとり完食。

となると、俄然興味津々の「煮干しブラック」!なれど、とあるInstagram情報によると、今月末から長期休業されるとのこと。その前に啜る事が出来た事に感謝しつつ、ズルズル完食。

煮干し中華そば ぶっとび亭
煮干し中華そば750円
山口県柳井市柳井134-24
11:00~15:00・日祝休み(9月24日より長期休業) ※要確認

◎2017通年麺喰い◎
ラーメン108●チャンポン5●中華麺3●うどん67●そば15●その他78
◎9月の総ジョ グ距離16km / 通年112km◎

Posted by heno at 13:10

2017年09月06日 水曜日

●【うどん】葉隠うどん@博多区博多駅南

ぞっこん全品制覇 〜その7〜

​去り行く夏を惜しみつつ、「葉隠うどん」で夏の名物メニューである「山かけ冷麺」を啜る。
イニシエ系の博多うどん店でありながらも、うどんは自家製機械打ちで、客のオーダーが入ってから、生地を伸し、釜で茹でるオペレーション。太さが2種類あり選択可能だが、客からのオーダーがなければ、自動的に太うどんが使用される。が、山かけ冷麺だけは、素麺のような細うどんが基本使用される。


茹で上がった細うどんは、軽く水で締められ、ツユと和えられ、上に山芋がすり下ろされる。刻み海苔とネギが振られ、ドンブリの端に練りワサビが添えられ、供される。


何せ博多うどん、釜揚げを冷水で締めるもナンとも良い加減。なので強面にコシを主張することなく、プニュンッと解ける引きがナンとも楽しいし、合わせて口へと飛び込んでくる山芋とろろとの絡みがすこぶる良好で、素朴風味の相乗効果にうっとり。おそらくツユはざるうどんのつけツユを共用か、気持ち甘めのカエシが山芋とろろとベストマッチ。いやはや旨いなこりゃ旨いと、どぅるどぅる完食。


【葉隠うどん】
山かけ冷麺600円
福岡市博多区博多駅南2-3-32
11:00~21:00・日祝休み Pなし ※要確認

◎2017通年麺喰い◎
ラーメン107●チャンポン5●中華麺3●うどん67●そば15●その他78
◎9月の総ジョ グ距離16km / 通年112km◎

Posted by heno at 12:24

2017年09月05日 火曜日

●【ラーメン】地鶏らーめん はや川@中央区高宮

旨し醤油ラーメンが百花繚乱状態の福岡市及びその近郊。「地鶏ラーメン はや川」は、西鉄高宮駅の裏通りに今年7月上旬のオープン以来、昼時は行列必至の超人気ラ店。なれど、開店景気が一段落したのか?正午前の店内は5割方の客の入り。と思いきや、次々と来客が続き、あっという間に店の外に順番待ちの列。

代表メニューである「地鶏醤油らーめん」は、クリアに広がるダシのうま味と一足遅れて顔を出す柔らかな風味が、ソリャもう絶品。中細麺のツルッとホクッと感が相性抜群。2種のチャーシューとシナチクに加えて、大きめに切られたネギとミツバの2種薬味がイイ仕事しマクリで、味わいに更なる豊かさを演出。いやぁ旨いな、こりゃ旨いと一気完食

地鶏らーめん はや川】 
地鶏醤油らーめん720円 
福岡市南区玉川町11-11 
11:00〜15:00&18:00〜21:00(スープ切れ終了)・水曜休み Pなし ※要確認

◎2017通年麺喰い◎ 
ラーメン107●チャンポン5●中華麺3●うどん67●そば15●その他78 
◎9月の総ジョ グ距離16km / 通年112km◎

Posted by heno at 11:40

2017年09月04日 月曜日

●【ラーメン】麺屋ひとしお@博多区上川端

塩と醤油の二枚看板ラ店である「麺屋ひとしお」が、塩と醤油の良いトコ取りという「かなね味」を本日新発売。

塩のみで醤油は未食だが、如何にも塩と醤油の中間であろうと思われる淡い醤油色のスープを啜れば、おぅ!おぅおぅおぅ!!コレはチャッチャクチャラにドキュンッと我がツボ。

誤解を覚悟で例えるならば、正月の朝、目覚めた途端に鼻を擽る、亡き母が作ってくれた雑煮の風味。アゴや昆布の魚介や鶏肉のダシが効いた、和テイストな醤油味。ノスタルジックな思い出も重なり、いよいよメランコリック美味っ。

合わさる細麺も隙なく旨いっ。シュルッと小気味よく口に収まるも、その細さから想像するより遙かに豊かなホックリとした食味とあま味にウットリ我がツボ。

更に海苔や青菜やシナチク、低温調理チャーシューと、決して華美に走ることなく、さりとてキチッと仕事された感アリアリで、十二分に食べ応えもあり、値段は650円と十二分に納得価格。

いやはや豚骨シティ博多は、ホントに今は昔。醤油に塩、味噌、辛麺と豚骨以外のラーメンが幅を利かす福岡ラーメン新事情をヒシヒシと実感しつつ、あは旨いっとユルユル完食。

麺屋ひとしお】 
かさね味650円 
福岡市博多区上川端14-26 
11:30~15:00&17:00~22:00・日曜休み Pなし ※要確認

◎2017通年麺喰い◎ 
ラーメン106●チャンポン5●中華麺3●うどん67●そば15●その他78 
◎9月の総ジョ グ距離16km / 通年112km◎

Posted by heno at 17:22

2017年09月03日 日曜日

●【うどん】茶ぶ釜@中央区大濠

長い休業期間を経て今年の6月に営業再開した「茶ぶ釜」が、この土日から週末限定で夜営業も再開。ナニせ休業前から、いつかは茶ぶ釜でうどん屋酒と想い続けていたのだ。アタックチャンス!とノコノコ来店。

冷やに燗と、それぞれ適した日本酒が7~8種。
朝晩の冷え込みがメッキリ秋気分、なので竹鶴の燗。
サクッと揚げ立ての天ぷらをアテに、キュキュッと徳利2本。


そして〆は、コチラも長年の宿題麺である「ビシソワーズうどん」。漆黒の器と生成りのスメに、赤、緑、黄色と盛られた具が、ソリャもう美しいのなんのっ。自然、気分はワクワクで、まずはスメを啜ると、なんとも豊かに広がるジャガイモのほっくりと、生クリーム?の円みと、オリーブオイルの風味と、それらを見事に一方向へとまとめ、うどん寄りに引き寄せる魚介ダシのうま味。

そして更に、この密なるコクはナニ?ヒョッとしてチーズ??はたまた洋風なコクが、ふたたびビシソワーズ・ワールドへと味わいをスイッチする大幅な味わいの振れ幅が、ナンとも心地よく旨いい旨いっ。

そして合わさるうどんの絶妙揚げ具合が、この振れ幅大うどんと相性抜群。見事にスメを絡め取りつつ口へと収まり、硬すぎず、さりとて柔すぎずな絶妙なコシと小麦のうま味。更に具の、芳ばしい野菜天のコクと、プリンっと躍る茹で海老のあま味。それぞれの製法の違いが、その食材の味わいとスープとの相性を見事に生かす様に、ググッと感動。

洋食店での勤務も体験したという若き店主の持ち味が最大限に生かされた創作うどん名作に、ぞっこん。ふと今は亡き行徳貴さんの名作創作つけ麺である「野菜ポタージュつけ麺」を思い出しつつ、あぁ旨い、コリャたまらんっ!とユルユル完食。

カミさんがたのんだ「ミツル醤油うどん」もコレまた絶品。
凝りに凝ったビシソワーズに勝るとも劣らない


シンプル、だけど豊かなうま味。

讃岐うどん 茶ぶ釜
ビシソワーズうどん980円
福岡市中央区大濠公園3-2
11:30〜14:30(土日のみ17:00~20:00も営業)・火曜&1st月曜休み Pなし ※要確認

◎2017通年麺喰い◎
ラーメン105●チャンポン5●中華麺3●うどん67●そば15●その他78
◎8月の総ジョ グ距離30km / 通年96km◎


Posted by heno at 18:52

2017年09月02日 土曜日

●【ラーメン】江戸金@山口県山口市

あぁ旨かったぁとペダルを漕ぐこと10分ほどで「江戸金」に着く。

山口市一のアーケード商店街である道場門前商店街の東口に、ナンともイイ感じに陽にやけた暖簾を潜ると、左右に長く伸びたカウンター席は、ほぼ満席。老夫婦や幼子を連れた若いお父さんに高校生4人組など、正に老若男女な客層こそ、地元に愛される老舗ラーメン店の味力の証。

ラーメン屋にしては珍しく、
白飯おにぎりではなく具入りのおにぎりが。


うめ、さけ、こんぶに加えて、最近わかめがデビューした?!

ほどなく運ばれてきたラーメンは醤油色強めの半透明スープ。こりゃオモロイなぁとレンゲでひと啜りすれば、いわゆるイニシエ中華そば的実直な味わいだが、すぐその後を追ってくる半端ない肉肉しい密なるコクがオモロ美味っ。

合わさる麺は中太ストレート。ガサゴソと口へ収まり、ボソボソと解ける粉感ある味わいが猛烈な存在感。基本のラーメンにしてはチャーシューがエラク多めだし、海苔の下には茹でモヤシが隠れていて、食べ応えも十分。

スープ、麺、具といずれも存在感ある一杯には、卓上の胡椒や紅ショウガがよく似合う。アレコレと加え、味わいの変化も存分に楽しみつつ、一気完食。

創業40余年という老舗ラーメン店のナンとも個性的な一杯を堪能し、新山口駅へ向け、肥中街道をペダルを漕いでいると、精肉店の店頭に「肉やのうどん」の看板を見つけたり、ご当地麺ばりそばの「春来軒本店」を見かけたりと、麺バカ心鷲づかみの麺屋が目白押し。こりゃ次回再訪しても、どこの麺屋で啜るかウレシイ悩みが楽しめそうだ。

【江戸金】
ラーメン580円
山口県山口市大市町1-21
11:00~19:00・火曜休み Pなし ※要確認

◎2017通年麺喰い◎
ラーメン105●チャンポン5●中華麺3●うどん66●そば15●その他78
◎8月の総ジョ グ距離30km / 通年96km◎

Posted by heno at 13:10

●【つけ麺】手打ち中華そば 山@山口県山口市

元は「手打ち中華そば 侍」@山口県山口市の店主だった山根さん。昨年暮れにオープンした「とら食堂 福岡分店」@福岡市中央区の立ち上げに関わっておられたが、先月、再び山口市へ戻り「手打ち蕎麦 山」をオープンされたことをInstagram情報で知る。

あの絶品手打ち中華麺が、再び啜られるのか…?!

いつかは啜りたひっと思っていたが、チャンスが到来。JR全線の鈍行列車が5日間乗り放題の青春18切符を使い、次男が東京から2日がかりで帰省。残り3日間は使う予定がないから私にくれると言う。ヨッシャならば鈍行列車&小径自転車で麺喰い輪行だっ。

鹿児島本線で小倉まで行き、山陽本線から山口線へと乗り継ぎ宮野駅に着く。小径自転車を組み上げ漕ぐこと5分ほど、元は喫茶店だったという店舗に看板は無し。なれど店頭の「ラーメン」と「つけ麺」の真新しい深紅の幟で迷わず入店。

おそらく喫茶店だった頃のままの店内には先客一名。既に食事を終え店員と親しげに会話を交わしている。メニュー書きは段ボールにマジックで「手打ちつけ麺」が小、中、大の3種のみ。小で160gの麺だとか。中に心惹かれつつも、この後どうしても寄りたいラ店がある。なのでここは、グッとこらえて小をたのむ。

待つことしばし、運ばれてきたつけ麺を一見して旨さを確信。

コレだコレコレ、この麺だっ!

太くて、縮れてて、適度に麺線が乱れてて、気持ち透明感あるこの麺こそ、以前、侍で啜った麺と寸分違わぬ見た目だぞぉ。こりゃタマランっと箸を持つ手ももどかしく、麺をつめば、手を真上に上げきっても麺が完全に持ち上がらないほどの長い麺線。

じゅんぐりで箸で温つけスープへと導きズズッと啜れば、ビチビチと唇で踊り、ムチッと抗い、ブルルンッと躍り、広がるあま味。そしてそんな麺のうま味を生かし切る醤油タレと魚介ダシがキリリときいた温つけスープ。

加えてイイ仕事しマクリなのがチャーシュー。麺に添えられた大判スライスに加え、温スープにも角切りが入っていて、チャーシューにする際に漬け込まれたタレの本格中華テイストなタレのうま味と深味と、豚肉の脂のあま味の絶品コラボが、つけ汁のうま味を加速させ、もう旨いタマラン旨いっ。

ついつい啜る速度が加速され、あっという間に極旨完食。やっぱり中にすべきだったかなぁなどチト後悔しつつ、割りスープもほっこり楽しみ、精算時。ラーメンはいつから始めるのですか?と尋ねると、「もうやってますよ」と想定外のご返事。ならば遅くても本年中に再訪し、手打ち中華そばも是非とも啜りたひっ。

【手打ち中華そば 山】
手打ちつけ麺・小 600円
山口県山口市平野1-3-14
11:00〜15:00・火曜休み Pあり ※要確認
◎2017通年麺喰い◎
ラーメン104●チャンポン5●中華麺3●うどん66●そば15●その他78
◎8月の総ジョ グ距離30km / 通年96km◎

Posted by heno at 12:35