2017年11月30日 木曜日

●【ラーメン】海物山物@博多区博多駅南

2017年もあと一ヶ月だが、今年の福岡麺事情のキーワードは「醤油ラーメンの台頭」。今までになく、多くの醤油ラーメン専門店、もしくは、塩&醤油ラーメン店が開業し、かつ、その店ならではのオリジナリティある醤油ラーメンを提供。

福岡市内及びその近郊に、居酒屋や炊き餃子、寿司、豚ステーキ、うどん、そば、絶景喫茶店など、様々な業態の人気店を展開する「わらび野」グループの一軒、「海物山物」。アテが旨いと評判の居酒屋が最近、ランチ営業限定で「醤油らぁめん」を発売。

待つことしばし、運ばれてきたラーメンは、一見いたってオーソドックスな醤油ラーメンのようだが、ところがどっこい、ソコカシコに独自の創意工夫がなされている。

まずスープ。ソリャもうアッツ熱な食感とともに広がるこの味わいは、魚介に加えて、椎茸や根菜なども多く使ってあるのか?豊かなうま味と深いコク。鼻に抜ける風味は和食のようでもあるが、フレンチのスープ・ド・ポワソンのようにも感じるし、この独特の美味しさを人へ伝える術は、ただひとつ。その人自身に、このスープを実際に啜ってもらうしかない。

そして麺も独特。かなり太めの縮れ麺が、かなり柔らかめに茹でられているので、スープの絡みがすこぶる良いし、モッチリモチモチな食感もエラク楽しい。中華麺というよりうどんに近い感じの、優しい味わいが独特スープとソリャもう相性抜群。

具も低温調理のモッチリ美味なチャーシューや、チャンと半熟な玉子、風味豊かな海苔に加え、青菜はナンと芥子菜。シャキッと食感の後に広がる青味とピリ辛みが正に薬味。結果、最後まで食べ飽きることがない。料理技術と発想の高さが遺憾なく発揮された感アリアリの一杯に、大満足。

最近は、「麺屋ひとしお」「麺食堂Hogokoro」など、ラーメン以外の飲食業者が醤油ラーメン店をオープンさせているが、思うに、豚骨より醤油ラーメンの方が、他の料理で培った調理技術がラーメン作りに生かせやすいのではないだろうか?だから最近は、豚骨ラーメン店より醤油ラーメン店の方が、数多くオープンしているのだろうか?

【海物山物】
醤油らぁめん700円 ※ランチ営業のみ販売
福岡市博多区博多駅南3-17-6
ランチ営業は11:30~14:00・日曜休み Pあり ※要確認

◎2017通年麺喰い◎
ラーメン159●チャンポン7●中華麺3●うどん89●そば16●その他10
◎11月の総ジョ グ距離107km / 通年321km◎

Posted by heno at 2017年11月30日 11:55