2018年01月05日 金曜日

●【ラーメン】魁龍 博多本店@博多区

北九州市小倉北区が本店の「久留米ラーメン魁龍」。その屋号通り、そのルーツは久留米市。

今をさかのぼること40年以上前、福岡県久留米市に陽気な夫婦がいました。
その陽気な男は、ある出来事から市内六つ門町に「珍宝軒」と言う名の屋台のラーメン屋をはじめる事となりました。


時は、終戦後のまだ動乱の残る頃、みんな美味しいものが食べたくて食べたくて・・・。


屋台のラーメン屋さんとはいえ、誰でも簡単にできるものではありません。 今と違い、プロパンなんて無い時代、練炭で火を確保するのが精一杯!


そして陽気な夫婦は何年もの間、試行錯誤を繰り返した末、現魁龍の味のベースを作り上げたのです。


嬉しいことに次第にお客さんも増えました。しかし出前に行くと陽気な男は行った先で大盤振る舞い!何の為に出前に行ったのかわからないこともしばしば!なんとも豪快な男なのでありました。


現魁龍の大将は、その陽気な夫婦の息子で、威勢の良さなら北九州一、いや九州一!


美味しいラーメンがあるといえば、日本中どこにでも飛んで行っちゃうほどのラーメン好き。三度の食事がインスタントラーメンでOKと言うほどなのです。


※以上、「久留米ラーメン魁龍 魁龍館 魁龍の歩み」より引用


久留米市で生まれ育った魁龍店主、森山日出一さんだが、何故、北九州市でラーメン屋を開業したのだろうか?

森山「もともと久留米で育ったんですよ。こっち(北九州市)に来たのは、15歳の時です。亡くなったオヤジは俺が生れる前、オフクロと2人で池町川沿い(久留米)でラーメン屋台を引きよったそうです。文化街(久留米)に店を出したこともあったけど、結局うまくいかんで店閉めて……。子供の頃は花畑(久留米)の『とん吉』や『南京千両』によく行ってましたヨ。あの頃の久留米ラーメンの味が忘れられんのですよ。店を始めるときは、オヤジが応援してくれました」

父が息子に遺した“味”という遺産

魁龍』がオープンしたのは平成4年の4月6日。

父、定男さんはラーメンの味を完成させきれずに苛立っていた息子に自分のつくり方を伝授すると、役目を果たしたかのように閉店から3ヵ月後に息を引きとった。森山さんは「この味はオヤジが残してくれた唯一の財産」と懐古する。

※以上、「力の源通信 ラーメン東へ西へ No16 魁龍」より引用


その当時、大好きで通い詰めていた北九州市小倉北区のラーメン屋が閉店してしまったのも、魁龍開業のきっかけなのだとか。父の味をルーツに、全国のラーメン屋を食べ歩いた自らの経験も生かしつつ作り上げたという一杯は、とことん豚骨な、超ド級の「ド豚骨ラーメン」。おそらく大量の豚頭の骨をかき混ぜかき混ぜ作った証だろうか?スープがどよんと灰色がかって迫力満点。ひとくち啜れば、バシッと炸裂する豚骨パンチ、まさに骨の随まで味わえる。

平成13年1月に、ここ福岡市博多区に初の支店出店、そして同年7月には「新横浜ラーメン博物館」にも期間限定で出店した。その躍進の源は、森山日出一さんのラーメン作り対する情熱。魁龍のド豚骨スープと並びトレードマークであった刻みチャーシューだが、時代の嗜好も意識されてか、最近流行の豚バラロールの炙りチャーシューに変わっている。

「一生バカで居続けたい」と「ラーメン馬鹿」を自認される森山日出一さん。次に訪れたときは、どのように進化したド豚骨が食べられるのだろうか。

魁龍 博多本店
ラーメン670円
福岡市博多区東那珂2-4-31
11:00 ~ 23:00・無休 Pあり ※要確認

◎2018通年麺喰い
ラーメン2●チャンポン0●中華麺0●うどん2●そば1●その他0
◎1月の総ジョ グ距離9km / 通年9km◎

Posted by heno at 2018年01月05日 12:43
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