HENO HENO: 2018年03月 アーカイブ

2018年03月31日 土曜日

●【ラーメン】元祖ラーメン元長屋@中央区今泉

夜8時、春吉での終日缶詰状態の仕事が終わり、あぁ腹減った。おっしゃ、今泉の「元長屋」で啜って帰るか。

今月20日にオープンした「元祖ラーメン元長屋」。思わせぶりな屋号&看板文字のヘタウマ感や、白地に緑、赤、黒の文字配色と、限りなく元祖長浜屋チックな店構えが、ネットで話題の注目店。

入口左手に食券販売機。大きめのボタン配置がコレまた元祖チックだが、文字配置のデザインや、英語、韓国語、中国語の翻訳文字がついているあたり、ひょっとしてコンサル系?

店内は、右手のカウンターに5~6席と、大振りのテーブル席がひとつで、屋、家1、家2に比べると随分とこぢんまりしている。そして左手のカウンター奥の厨房には、若い女性と店主らしき年配男性。

「麺の固さはどうしましょう?」との問いに、

「普通で。それと、焼酎もね」。

深紅のテーブル天板に、大ヤカンのお茶とベージュのプラスチック湯飲みと、薬味の擂りゴマ、紅ショウガにヤカン入り醤油ダレ。コレまた完璧元祖チックな店作りに感心していると、ほどなくラーメンと焼酎が運ばれてくる。

夜元祖のお約束、ラーメンあてに焼酎ちびり。まずはチャーシューをアテに飲めば、おやおや?ふわり硬すぎない食感然り、頑なに塩辛いことのない調味然り、随分とチャンと旨いチャーシューだ。

コリャ元祖と随分と違うなぁと麺を啜れば、いやいや、コリャ元祖チック。イイ感じにゴワゴワ感を残す無骨な食味が焼酎に合いマクリ。そしてスープも、味わいのベクトルは限りなく元祖的だが、香味油の風味が誤解を覚悟で例えるなら「うまかっちゃん」。シッカリとうま味を主張する仕上がりが、元祖より一般ウケしそうな無難味。

オッシャならっば、擂りゴマどばどばっに、胡椒をパンパンパン、紅ショウガをひとつまみ添えて、戦闘態勢無事完了。ズルズル、ワシワシ、ラーメンを食み、ズズッと焼酎の煽るうちに、うっとりトランス状態。あはは旨いや、コリャ旨いっと啜っていると、

「やっぱりラーメンには焼酎ですか?」と店主が声をかけてくる。

「わたしは家1で働いてたんですが、家1は1ヶ月で4ケース焼酎を売ってました。ただ、家1は甲類の宝焼酎だけど、うちは乙類の霧島です」。

問われることなくペラペラと流暢に話を続ける店主。SNSでは、屋にも在籍していたとか、家2の関係者だの噂話が花盛り。

兎にも角にも、天神で元祖チックな一杯が味わえるシアワセ。こりゃきっかけを見つけ、チョクチョク楽しみたいな、ラーメン&焼酎。

【元祖ラーメン元長屋】 
ラーメン500円 
福岡市中央区今泉1-13-27
◎2018通年麺喰い 
ラーメン34●チャンポン1●中華麺2●うどん31●そば5●その他1 
◎3月の総ジョ グ距離21m / 通年75km◎

Posted by heno at 21:41

2018年03月30日 金曜日

●日々の麺

福岡市の伝説醤油ラーメン店「信兵衛」ゆかりの「中華そば しんちゃん」のラーメンは2種。「オススメ」と明記された薄口醤油ダレの「中華そば」は先日啜ったから、今日はもう一方の濃口醤油ダレの「支那そば」。

カツンとコクある醤油風味がナンとも鯔背。そして、。ポクッと解ける中細麺と、これでもかと醤油煮汁が染み入ったシャクシャクなメンマの味わいが、ナンともノスタルジック。

【中華そば ふくちゃん】
支那そば650円
福岡市中央区清川2-1-34
11:00~15:00&18:00~、不定休 Pなし ※要確認

西公園に舞鶴公園と、福岡市の二大花見エリアの真ん中に位置する「博多一幸舎 慶史」が、桜の開花に合わせて発売した「春・ON THE TOP」。3月&4月の月替わりメニュー、鶏ガラ×魚介だしの「鶏つけ麺」をベースに、桜の花びらを形どった生麩と、ピンク色の麺。そしてつけ汁には、はまぐりをトッピング。

見て楽しい、食べて美味しい一杯をウキウキと半分強食べ進んだところで、卓上に置いてある割りスープを多めにつけ汁へ注ぎ、麺も投入。慶史名物のIHヒーターでグツグツと加熱して食べる、いわば鍋焼きラーメンが、コレまた絶品。

博多一幸舎 慶史
春・ON THE TOP 850円 ※4月8日までの期間限定販売
福岡市中央区大手門3-7-6
11:00~23:00 Pなし ※要確認

今月13日と14日、北九州門司区で開催された「北九州ラーメン王座選手権2018」に出店した「Ramen・Cafe・Dining 温」で、その際に出品した「煮干しソバ」が、4月末まで期間限定販売中。

鶏×豚×煮干しのスープは、煮干しのニボニボ感は皆無の、うま味重視系。薬味のワカメや三つ葉、柚子皮の風味が映り、どことなく和テイストな味わいが、ググッと我がツボ。そして更に麺が旨いっ。気持ち扁平した細麺は、スルスルと軽やかに口へと収まり、ポクッと解ける食味が、ドンズバ我がツボ。

Ramen・Cafe・Dining 温
煮干しソバ650円 ※4月末までの期間限定販売
直方市上新入2035-15
11:00~14:30(予約をすれば17:30~20:00も食事可)・木曜休み Pあり

「讃岐うどん 茶ぶ釜」が、4月8日まで平日も夜営業中。コーンビーフといぶりがっこが入り、さらにトッピングの黄身の粉を炙り香ばしさをプラスしたポテサラに先ずヤラれ、とどめは「うどん屋さんのだし巻き」。ソリャもうフワッフワの軽やかな食感と、ジュワッと染みたダシのうま味と卵のあま味。若き店主の料理のセンスとスキルの高さを思い知る。

そして、〆うどんはシンプルにと、「ミツル醤油うどん」。茶ぶ釜名物、美しすぎる菊盛りうどんに、とろり温泉卵。ミツル醤油の薄口をチョイとかけて啜れば、むっちり、ぷるりん躍るコシと卵のあま味。それぞれのうま味の輪郭を、ミツル醤油が丹念に描き出す。

いやぁ旨いね、コリャ旨いとズルズル啜り、ふと顔を上げると、店の高いところに「伊吹いりこ」の段ボール。そうか、茶ぶ釜は香川県伊吹島産のいりこを使っていたのか…。コリャ次回は是非ともかけうどん!

【讃岐うどん 茶ぶ釜】
二人でチョイ飲みして4400円
福岡市中央区大濠3-2
11:00~14:30(土日は17:00-20:00も営業)・火曜&第一月曜休み
※4月8日までは平日も夜営業アリ Pなし ※要確認

◎2018通年麺喰い
ラーメン33●チャンポン1●中華麺2●うどん31●そば5●その他1
◎3月の総ジョ グ距離13km / 通年67km◎

Posted by heno at 11:37

2018年03月26日 月曜日

●【ラーメン】中華そば かなで@博多区東比恵

「食後の罪悪感がない豚骨ラーメン」がウリの「かなで食堂」@春日市のセカンドブランド「中華そば かなで」。コレまた無化調、なのにグイッと旨いラーメンが我がツボな一軒の、期間限定新作は、ナンと二郎系?!

「太麺200gですから茹でるのにお時間いただきます」

旨し麺を啜られるのならば、モチのロンで待ちますよ!と、しばし。運ばれてきた一杯は、どへっ?!ドエラク大振りなドンブリにてんこ盛りの麺&スープ&具に、まずビビリまくりっ。

こいつぁ強敵だぞ…、と心新たに挑戦だっ。先ずはスープをひと啜りすれば、円やかに広がる醤油ダレのうま味と、背脂の甘味と、ダシのうま味…?!いわゆる二郎系のスープとすると、うま味はナルホド十分なれど、味わいは、えぇっ、さすがのかなで、至って軽やか過ぎるヤンっ?!。

太麺の絶妙アルデンテ食感も天晴れ美味っ、モチモチ、プリプリ食感と、コレでもかと大盛りの、崩れチャーシューのモッチリうま味と、浅利のプルッと、太もやし&葱のシャキっ。チッキショー、旨いでないのぉ~!!と心の中で絶叫しつつ、ガッツガツ完食すれば、麺200gは流石にロートル麺喰いオヤジにはチト食べ過ぎっ……。苦笑

【中華そば かなで】 
浅利二郎750円 
福岡市博多区東比恵2-8-23 
11:00~22:30・火曜休み Pあり ※要確認

◎2018通年麺喰い 
ラーメン31●チャンポン1●中華麺2●うどん30●そば5●その他0 
◎3月の総ジョ グ距離7km / 通年61km◎

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2018年03月25日 日曜日

●【うどん】三井うどん@小郡市井上

感動したっ!(←小泉元総理調で)

ええっ、なめこってコンなに旨いのっ?!「三井うどん」名物のソリャもうアッツ熱!なのに十二分にダシの旨さが映える我がツボなスメが、更にバージョンアップ。なめこのキノコ風味がターボに効いて、ナチュラル自然に強力、なのに滋味っ。

そして、てろりんっ、かつムニモチっな中太偏平うろん。スメの旨さをコレでもかと絡め取りつつ、スルルと小気味よく口へと収まり、ヘナヘナととろける口溶け感と、プルプルおどるなめこの食感コラボっ。

いやはや、やっぱり、たまらん旨いっ。つくづく我がツボうどん店。ならば、喰いたい啜りたいぞ、全品メニュー。なれど残り4メニューは嬉しいような、寂しいような。

【三井うどん】
なめこうどん 430円
小郡市井上1027-5
11:00~15:00・不定休 Pあり ※要確認

◎2018通年麺喰い
ラーメン30●チャンポン1●中華麺2●うどん30●そば5●その他0
◎3月の総ジョ グ距離7km / 通年61km◎

Posted by heno at 11:28

2018年03月24日 土曜日

●三角? 四角?? きつねうどんのおあげさん ~その九~


【ゆうぜん】三角×3枚 
きつねうどん410円 
福岡県朝倉市馬田2426

国道500号線を通る度に気になっていた「ゆうぜん」。ドデカいドンブリ&タップリと注がれたスメ&ぷるんっと食感の演出が成されたうどんは、シッカリと作り込まれた感ありありな、イマドキ美味。

お揚げさんは大きめの三角が3枚。これまで三角揚げは2枚か、もしくは大振りな物が1枚だったが、こちらはサービス満点で3枚ものっている。適度に甘い味わいからして、おそらく稲荷寿司用の流用ではなく専用調理。コレまたキチンと仕事が成された感ありありでチャンと美味。

だいまるうどん】四角2枚 
きつねうどん450円 
福岡市早良区田村1-6-22

熱烈なファンを多く持つ「天ぷらうどん@中央区今川」出身の店主が作る「きつねうどん」は、四角いお揚げさんが2枚で、師匠店とまんま同じ。卓上サービスのキムチも然りだが、肝心のその味わいは、だいまるうどんの方が数段我が好みっ!

ダシの効いたスメと、嚙んだ瞬間ジュワッと広がる肉厚お揚げさんの煮汁の甘味のコントラストと、「こなみ」@福津市津屋崎を彷彿とさせる細うどんの、ポックリ、ムニムニ食感が、ソリャもう楽し旨しダイスキ。途中、キムチをドンブリへと投入し、味わいの変化も存分に楽しみつつ、ウハウハ完食。

◎2018通年麺喰い
ラーメン30●チャンポン1●中華麺2●うどん29●そば5●その他0
◎3月の総ジョ グ距離7km / 通年61km◎

Posted by heno at 22:36

2018年03月23日 金曜日

●【そば】? 食事処 ニュー因幡@博多区博多駅中央街

博多の老舗うどん店の一軒「因幡うどん」。「ラーメン一風堂」を展開する「力の源ホールディングス」が一昨年の4月に事業継承してから早2年、福岡空港や木の葉モール橋本のフードコートに出店したりと、徐々に新たな店作りが形となってきた。

JR博多駅地階の「博多1番街」に今月オープンした「食事処ニュー因幡」。我が記憶には残っていないが、平成4年まで天神の西鉄大牟田線福岡駅の高架下にあった「西鉄名店街 味のタウン」で営業していたとの事。

メニューはうどんがメインで、温かいうどんに冷たい細麺つけうどん、ぶっかけうどんなどが15種ほど並ぶが、我がお目当ては「因幡そば(極太硬麺)680円」。オーダーすると

「15分ほどお待たせしますが、よろしいですか?」

「早い、安い、旨い」が信条の博多うどん店らしからぬオペレーションからして革新的。果てさてどんな麺にありつけるのか?とワクワクドキドキ待つことしばし、運ばれてきた因幡そばは、スッキリと醤油色に澄んだスメに、太さ3ミリほどの極太麺と、因幡うどん定番のかき揚げゴボ天。

コリャなかなかの迫力だぁと、ズズッと啜ろうとするも、太さと固さで容易に口には収まらない。ならばと箸で口へグイッとと押し込み食めば、ぶつんっ、ホクッと躍るコシと、そば×うどん??それともラーメン二郎系のオーション粉極太中華麺???よく分からぬが、噛み込むほどに広がる独自の風味がオモシロ我がツボ。

スメは王道の因幡うどん味。ダシがきいた、雑味の一切ないクリアなうま味が旨い旨いっ。食べ進むうちにゴボ天のかき揚げが徐々にスメに溶け出して、コクを演出。結果、極太麺に負けない力強い味わいへと変化するので、最後まで食べ飽きることがない。途中、卓上の「因幡ふりかけ」で味の変化も楽しみつつ、ガッツリ完食。

さすが力の源ホールディングス、新たな麺食の楽しみが提案された一杯に納得。あぁ旨かったと卓上の夜メニューを眺めると、因幡うどん自慢のだしを使った煮込み牛すじや大根、玉子焼きと、惹かれるアテがラインナップ。しかも黒霧が280円?!おっしゃ次回は、夜にうどん屋ちょい飲みだっ。

【食事処ニュー因幡】
因幡そば(極太硬麺)680円
博多区博多駅中央街1-1 JR博多シティ B1F 博多1番街内
9:00~23:00 ※要確認

ラーメン30●チャンポン1●中華麺2●うどん27●そば5●その他0
◎3月の総ジョ グ距離0km / 通年54km◎

Posted by heno at 13:00

2018年03月22日 木曜日

●【ラーメン】博多元助@中央区薬院

福岡県産の豚骨ラーメン用の小麦である「ラー麦」を更に普及させようとスタートした「福岡新麺プロジェクト」。ラー麦を豚骨ラーメン以外の用途で使ってもらおうと、「土竜が俺を呼んでいる」@中央区大名、「拉麺空海」@那珂川町、「ラーメン屋 游」@城南区荒江、「麺道はなもこし」@中央区薬院に、「博多元助」@中央区薬院に、オリジナルのアンチ豚骨麺料理の制作を依頼、各店でオリジナル麺を開発し、販売中。

博多元助の「元助流 しょうゆタンメン」は、「ラー麦独自のコシや風味、歯切れの良さが活かされた自社製麺所『製麺屋慶史』の特注麺と、醤油仕立てのスープ。白菜の甘味や海苔の風味も加わった、今しか食べられない絶品タンメンです」

絶妙に甘めの醤油スープに、コリッと勢いあるコシが如何にもラー麦な中太平麺。具の豚バラチャーシューは塩ゆでか?美味醤油味スープと相性抜群。更に具の白菜のあま味と海苔の磯の香が相まって、シミジミ旨い癒やし系美味。

【博多元助】
元助流 しょうゆタンメン750円 ※5月9日までの期間限定販売
福岡市中央区薬院2-2-2
11:00~23:00・木曜休み Pなし ※要確認

◎2018通年麺喰い
ラーメン30●チャンポン1●中華麺2●うどん27●そば4●その他0
◎3月の総ジョ グ距離0km / 通年54km◎

Posted by heno at 21:43 | Comments [0]

2018年03月20日 火曜日

●日々の麺

静岡県浜松市への出張麺。同行スタッフY内さんに誘われ啜った「麺屋AMORE」の「煮干し出汁」は大感動の旨さっ!ニボニボ感がゴリゴリと躙り寄るも、嫌味になるギリギリ手前で留まる、ナンとも絶妙な煮干しダシ加減と、シュルッと元気なハリある食味の中太麺と、燻製をかけてあるのだろうか?豊かな風味のチャーシューの、三位一体となったうま味の波状攻撃に、ソリャもうメロメロのメロリンキュー。

麺屋AMORE
煮干し出汁 750円
静岡県浜松市浜北区寺島2725-2
11:00~15:00(月火のみ 18:00〜20:30も営業)・木曜休み Pあり

 

先述の麺屋AMOREがインディーズ系なら、「麺創房 一凛」はコンサル系。木を基調としたコジャレた店内に、ラーメンも見事に麺線が整えられたコンサル・ビジュアル系。「豚骨醤油」「つけめん魚介豚骨」「塩そば」「富山ブラック」「台湾まぜそば」と、一見無節操に思えなくもないメニュー個性の中から選んだのは、基本メニューらしき「支那そば」。

待つことしばし、運ばれてきた一杯は、わぁおビューティフォー!静岡ブラックとも言うべき真っ黒なスープに、丹念に整えられた麺線の黄色が映えてタマラン旨そうっ。先ずはスープとひと啜りすれば、京都ブラックな「新福菜館」よろしく、塩気よりうま味。迫力ある見た目と完全に180度真逆なうま味のオンパレード。

合わさる麺は元気いっぱいなイマドキ中細麺。パリンパリンと跳ねる軽やかなコシが楽し旨し。添えられた具もそれぞれに端正美味だし、いやぁ参った、AMOREに一凛と静岡県浜松市のラーメンも元気一杯、うま味満杯。

【麺創房 一凛】 br />支那そば730円
静岡県浜松市中区名塚町235
11:30~14:00&17:00~22:00 (日曜 ~21:00)・木曜休み ※要確認

巷で噂の隠れ家系鶏料理店「フルヤ」。名物料理の「鶏煮込み」と「からすみポテトサラダ」に一発ヤラれて、希少部位の焼き鳥で悶絶し、〆の「高坂地鶏のチキンラーメン」にとどめを刺される。

必要最小限の鶏がらダシのうま味と、イイ感じにヘナヘナ柔揚げの細麺と、しっとり旨い低温調理鶏むね肉チャーシューに、ゴマの香ばしさと葱の辛み。

これぞ居酒屋〆の一杯として、あるべき姿がそこにある。イヤハヤ旨いね、今夜も飲んだくれだねぇと、ゆるゆる夜を過ごす快感よ。

【鶏と肴フルヤ】 
高坂地鶏のチキンラーメン580円

 

多忙。なのに、いや、ならば飲まいでかっ。突き出しに供された「しじみのダシつゆ」に一発ノックアウト。あとは店サービスの成されるがまま。「炙り鰆」や「蒸し空豆」「紅芋のポテサラ」などなど、こちらでメニュー選択しオーダーしているのだが、あたかも店のオススメなコース料理を食べてるかの如き満足感が半端ない。

そして〆の「せいろ」も抜かりなし。コリッと強ゴシの蕎麦と、ダシ感が絶妙なツユのコラボにウットリ啜り、大〆の蕎麦湯のトロトロ具合に大感動。地酒のラインナップもすこぶる良好だし、飲み助な麺馬鹿にはこれ以上ない、麺酒場名店がまた一軒。

【酒と蕎麦 まき野】
福岡市中央区渡辺通5-12-8
18:00~24:00・月曜休み Pあり ※要確認

◎2018通年麺喰い
ラーメン29●チャンポン1●中華麺2●うどん27●そば4●その他0
◎3月の総ジョ グ距離0km / 通年54km◎

Posted by heno at 20:34

2018年03月19日 月曜日

●日々の麺

かの九州中華鉄人、知久氏所縁の中華料理名店「侑久上海」のカジュアルブランド「麺や菜」。かつて「鶏麺」として営業していた店舗に今年の2月にオープンさせた、麺と飯に特化したメニュー構成。

6~7種ある麺の中から迷わず選んだ「酸辣湯麺」は、酸っぱ辛いあんとじスープ&具だくさんタイプ。豚肉や竹の子、溶き卵など定番の具にプラスして、しめじやニラなどオリジナルな野菜が良い仕事しまくり美味。一気の強火力で素材の持ち味を最大限に生かし切った調理技に、うっとり完食。

あぁ旨かったとこのエントリーを上げるにあたり「食べログ」をチェックすると、おや?「サンラータンメン(塩)」?!塩味の酸辣湯麺が食べられたのか…。コリャまた是非とも啜らねばっ。

【麺や菜】
酸辣湯麺800円
福岡市中央区渡辺通2-3-8
11:30~15:30&18:00~24:00・日曜休み Pなし ※要確認

最近日清食品からご当店カップラーメンが販売されるほど超人気の博多ラーメン居酒屋「やまちゃん」から独立開業されたと噂の「とんこつ亭ひろみちゃん」。師匠店と同じくメニューにはラーメンと並び、魅惑的な酒のアテがフルラインナップ。午後2時過ぎながら、焼きピーマンで芋のお湯割りをなめる燐客に嫉妬しつつ、ズルルと啜る濃い味豚骨こそ、長浜屋台系居酒屋ラーメンの真髄か。

【とんこつ亭 ひろみちゃん】
ラーメン500円 ※15時までのランチ価格
福岡市東区和白東2-26-45

博多の魚介豚骨の祖ともいうべき「郷家」が、ナンと「金のとんこつらーめん」なるラーメンを金曜日限定で販売開始。こりゃド・スレートな豚骨ラーメンが楽しめるのか?と訪ねると、そこは郷家、一筋縄ではいかない、一捻りがきいたオモシロ美味。

スープからして豚骨に加え、香味野菜??ナンとも豊かなあま味が印象的。そして麺も豚骨定番の細麺、ではなく中太偏平麺。加えて具もリッチテイストなチャーシューに加え、揚げナス、豆板醤チックな辛味噌、ニラ、ネギ、ドデカいキクラゲと、とことんgoing my way。

【中華そば郷屋】
金のとんこつらーめん650円
福岡市南区寺塚1-26-7
11:00~20:30・水曜休み Pあり ※要確認

先日、久しぶりに啜ってその豚骨力に大感動した老舗名店の一軒、「住吉亭」。最近どっぷりと豚骨ラーメンにハマっているという東京からのお客さまを空港へ向かえ、仕事現場へと送迎する道すがら案内すると、さすが料理に詳しい御仁だけに、秀樹感激~!的な好リアクション(←古すぎっ!)。

お客さまのオーダーに付き合って、初めて啜った「チャーシューメン」は、住吉亭名物のドカ葱&キクラゲに加えて、元祖チックなペラペラ・チャーシューがてんこ盛りで、味わいベクトルは限りなく元祖寄りだが、味わいクオリティが格段にハイレベル。あぁ旨いっ、やっぱ旨いわ、住吉亭。

ラーメン住吉亭
チャーシューメン 800円
福岡市博多区博多駅南5-5-1
11:00~17:00・日曜休み Pあり ※要確認

いやんっ、忙し過ぎぃ…。自然とムシャクシャ気分に陥りがちな我が邪念に喝っ!職場直近の麺屋「大明担々麺パヴェリア店」で、最強辛麺「牛肉麺」。

いわば激辛どぎどぎラーメン、ゴロゴロ入った角切り牛すじ肉とタケノコの食感ハーモニーと、あたかもライトな味噌ラーメン的うま味溢れるスープに、ピリッと映る鷹の爪の「辣」と、ヒリヒリヒリっと痺れる丸ごと山椒の「麻」のWな辛みが、一口毎にターボ加速で広がって、ジュワジュワッと体中から汗が噴き出す、この快感っ。

さすが最高価格の880円中華麺だけに、麺は専用の中太平麺。これまで啜った大明担担麺の他メニューの細麺とは異なる、存在感ある食味がプレミアム。

ひぃ辛いっ、でも旨ひっ。ひとりSMが楽し旨しの一杯に悶絶しつつ完食すれば、天晴れ気分爽快っ。おっしゃ午後からももうひと仕事、イッタろうやないけぇ。

【大明担担麺】パヴェリア店
牛肉麺880円
福岡市早良区百道2-3-2
11:30~21:30 無休 Pなし ※要確認

◎2018通年麺喰い
ラーメン29●チャンポン1●中華麺2●うどん27●そば3●その他0
◎3月の総ジョ グ距離0km / 通年54km◎

Posted by heno at 21:26

2018年03月16日 金曜日

●【うどん】肉うどん直@北九州市小倉南区

北九州市小倉南区のご当地うどんである「どぎどぎうどん」の超人気店「たけや」のほど近くに、昨年5月にオープンした「肉うどん直」。洒落た外観と看板イラストはイマドキだが、営業時間は朝6時から午後1時までと、超朝方でイニシエどぎどぎうどん店系。

メニューは「肉うどん」と肉増しの「肉肉うどん」と肉ナシの「かけうどん」に、それぞれが蕎麦でも食べられるオペレーション。シンプルなメニュー構成は至ってイニシエ系だが、肉汁や出汁の量を好みに合わせて調整してくれるオンデマンドなサービスや、漬け物もどぎうどんお約束の昆布と切り腰大根の糠漬けに加え、キュウリの浅漬けやタクワン、梅干しなど、7~8種類の漬け物が大サービス。

待つことしばし、運ばれてきた肉うどんは真っ黒なスメがどぎブラック。さぁ喰らうぞと、卓上のおろし生姜と鷹の爪と、その横の壺をのぞくと、わぁお青唐辛子?!薬味もコレまたサービス満点だぞ!とひと匙盛って、先ずはスメ。ぶわんと躍る甘めの肉汁と、醤油が立ったツユのうま味がおご馳走。

合わさる麺は製麺所製の茹で置きタイプか?ポワンと解ける軽めのコシながらも小麦感が十二分に感じられて、おご馳走スメと相性良し。どぎ肉もしっかり掃除されたものがシッカリと煮込まれていて、臭みは皆無、もっちりにっちり旨い旨いっ。

そこかしこに丹念な仕事の跡をビシバシ感じる、わんだふぉーネオどぎうどんに、感服しきりでガッつく午後のシアワセ。

【肉うどん直】
肉うどん小600円
北九州市小倉南区横代北町1-4-36
6:00~13:00(日祝は8:00~)・水曜&第2・4木曜休み Pあり

◎2018通年麺喰い
ラーメン26●チャンポン1●中華麺0●うどん27●そば3●その他0
◎3月の総ジョ グ距離0km / 通年54km◎

Posted by heno at 21:50

2018年03月15日 木曜日

●日々の麺

最近、福岡市に急増中の非豚骨ラーメン店の一軒「佐藤商店」。数年前のオープン当時は、醤油ラーメンにナポリタン、カレーと洋食屋よりのメニュー構成だったが、最近は醤油、塩、味噌ラーメンに、カレーも有り的ラーメン屋寄りの店作り。

我が目当ての「鶏塩そば」はソリッドにきいた鶏ダシと、もっちりプルルンな中太縮れ麺と、唐揚げの具の取り合わせが、愚直に旨しっ。

【佐藤商店】
鶏塩そば500円
福岡市西区内浜2-4-52
11:30くらいから15:00?19〜20:00くらいから?
心が折れなければ営業・Pあり ※要確認

「佐藤商店」然り、豚骨でない美味ラーメン店が増える事自体は、ドエラク大歓迎!アレコレ啜れば啜るほど、ふと恋しくなるのがイニシエな豚骨ラーメン。2年ぶりに啜る「住吉亭」は、口当たりはアッサリなれど、グンっと力強いダシのうま味。コレでもかと盛られたネギとキクラゲを、十二分にスープに漬け込みふやかして、麺と共に喰らえば、正にオンリーワンな独自の旨さに、ウハウハ、メロメロ。

【ラーメン住吉亭】
ラーメン650円
福岡市博多区博多駅南5-5-1
11:00~21:00・日曜休み Pあり

ラーメン記者、九州をすする!を訪ねて ~その五~

博多ラーメンの祖となる一軒「赤のれん節ちゃんラーメン」。1950年ごろに屋台でスタートし、箱崎に店を構えた。幼い頃、父に連れられ、よく啜った、正に我がソウルフードラーメン。

その後、博多大丸地階や、国体道路向かいの渡辺通、一時期は天神新天町の外れにも営業していた記憶があるが、5年前には大名の西鉄グランドホテル裏手に移転。正に転々と移転を繰り返す流浪の博多ラーメン名店の歴史はコチラが詳しい。

【元祖赤のれん節ちゃんラーメン】天神本店
ラーメン550円
福岡市中央区大名2-6-4
11:00~24:00・火曜休み Pなし ※要確認

日本三大秘境のひとつとされる、宮崎県椎葉村の「よこい処しいばや」。焼き畑農法で収穫されるという蕎麦粉で打った蕎麦は、わはは愉快!モッチモチぃ。山菜に厚切り揚げといなたい具の盛り合わせもイイねイイ感じ。

【よこい処 しいばや】
温そば750円?
宮崎県東臼杵郡椎葉村大字下福良1818
11:00~14:00頃・不定休 Pあり ※要確認

◎2018通年麺喰い 
ラーメン26●チャンポン1●中華麺0●うどん26●そば3●その他0 
◎3月の総ジョ グ距離0km / 通年54km◎

Posted by heno at 22:48

2018年03月10日 土曜日

●三角? 四角?? きつねうどんのおあげさん ~その八~

 

【おくのうどん】特大長方形×1
きつねうどん280円
宮崎市大坪東3-10-20

宮崎市のうどん店は営業時間により、夜型営業で価格が高めの釜揚げうどん店と、朝方で格安な大衆うどん店に分かれるが、朝方の代表店が「おくのうどん」。長年「吉長うどん」の屋号で親しまれてきた老舗だが、朝6時の営業開始からお昼まで、広い店内はほぼ満席状態が続く、いわば宮崎のソウルフードうどん店。

カウンターでオーダーし、出来上がりをアルマイト製のお盆で受け取り席へと運ぶセルフサービスが、コレまた楽し。カウンター上部に30種ほどのメニューがズラリと並ぶが、人気は角切り天ぷらに天かすを添えた「天か」や、卵と天かすの「玉か」。だが、我が目当ては「きつねうどん」。果てさてどんな形なのかと楽しみに出来上がりを待っていると、わぁお、ドデカいお揚げさん!

幅7センチ×長さ18センチは優にありそうな長方形のお揚げさんがドンブリ表面の八割を覆う様に、うっとり。ヨッシャまずはスメ!とひと啜りすれば、イリコを煮沸してとったダシか?独特の嫌味がうま味の暴れん坊な味わいがオンリーワン。「久留米荘」@福岡県久留米市のスメをもっとロックンロールしたこの味わいこそ、宮崎市民ソウルフードうどん。

よれよれヨレたヘロヘロうどんがコレまた我がツボ。その形状ならではの乱調食味がソリャもう楽しいのナンの。加えてドデカ揚げの芳ばしいうま味あま味。先日の「狐狸庵」@佐賀県唐津市の一杯が精錬の極みなら、この一杯はインパクト勝負のクセモノ=ハマリ系。いやぁ旨いなコリャ旨いと小躍りしつつ一気完食っ。

【天ぷらうどん】四角×2
きつねうどん450円
福岡市中央区今川1-3-2

そして福岡市のソウルフードうどん店「天ぷらうどん」も負けちゃいない。正方形のforきつねうどん専用らしきお揚げさんがドドンと2枚の大盤振る舞い。おそらく削り節系のクセモノだしがキュンときいたワイルドすめに、ブリンッとコシある釜揚げうどんに、濃い旨に煮付けられたお揚げさんの、ナンとも元気に暴れん坊な味わいコラボ。

【木屋】四角×1
きつねうどん420円
福岡市博多区冷泉町2-34

博多うどん老舗の一軒「木屋」のおきつねさんも四角?!「博多うどんのきつねうどんは揚げが三角」は完全に我が勘違いだったのだろうか…。昆布らしき母性溢るるダシのうま味を存分に享受しつつ、揚げの形の神秘に想いを馳せる。

◎2018通年麺喰い
ラーメン23●チャンポン1●中華麺0●うどん26●そば2●その他0
◎3月の総ジョ グ距離0km / 通年54km◎

Posted by heno at 20:23

2018年03月01日 木曜日

●三角? 四角?? きつねうどんのおあげさん ~その七~

うどん日和】四角・小×9
きつねうどん750円
福岡市中央区六本松4-4-12

前回、「狐狸庵」@佐賀県唐津市で絶品きつねうどんを啜った際、店主より「おあげさんの形は店の考え方による。その店がベストと思う形の揚げの調理をされてるのでは?」と諭されたがナルホド千差万別。我が最愛うどん店の一軒「うどん日和」のきつねうどんは、こりゃまたビックリおったま揚げ、いや、おったまげ!小振りの正方形のおあげさんが山盛りだ。

大振りで、ふっくら肉厚な揚げを縦横三等分してあるのだろう、モチッとサクッと食感とともに絶妙に甘い煮汁のジュワッと感。凜とした味わいのスメと、噛むほどに広がる素朴な小麦の風味が素晴らしいうどんとも相性抜群。

精算時に伺うと「うちは小さなお子さんからお年寄りまで客層が広いので、どなたでも食べやすいようにと、小さな揚げに仕上げました。結果、小さな揚げを玉子とじにした『玉子とじきつねうどん』など、オリジナルきつねうどんも提供しています」。店のポリシーをビシバシ感じる一杯に感服しきり。

【因幡うどん】四角×1
きつねうどん450円
福岡市中央区渡辺通2-3-1

そして博多うどん老舗の一軒である「因幡うどん」のお揚げさんにも、おった揚げ?!ナンと四角いお揚げさん。「博多うどんのきつねうどんは、お揚げさんに重きをおかず、三角いなり寿司の揚げを流用するので、三角お揚げさんが主流」との我が仮説を物の見事に覆す一杯。

店に入った途端、フワッと鼻腔をくすぐるダシの香り。注文ほどなく運ばれてくるうどんは、抱える掌にジンジン伝わる温かさからして、おご馳走。ふうふう冷まし、ズズッと啜れば、それでもドエラク、アッツ熱。なれど、ふわり広がる豊かなダシのうま味に、思わず「ふっ」と深いため息。

うどんはモチロン、てろてろヤワヤワ。豊かにスメを絡め取りつつ口へと収まり、もっちりと謙虚に己のうま味を主張するさまが、ほっこりウットリ。そして我がお目当てのお揚げさん。甘すぎない煮汁の塩梅が絶妙で、絶品スメとの淡い味わいのグラデーションに、メロメロ。

このエントリーを書くに当たり、Googleマップで「因幡うどん」を検索すると、ナンとここ渡辺通店だけが「(有)因幡うどん」で、他の店舗は「因幡うどん」。因幡うどんは2016年5月に、一風堂を展開する力の源ホールディングスに事業継承されたが、もしかして、ここ渡辺通店だけは、従来通り因幡うどんが経営しているのだろうか??

Posted by heno at 14:28