HENO HENO: 2018年07月 アーカイブ

2018年07月13日 金曜日

●日々の麺

季節ごとに魅力的な期間限定麺が発売される「ラーメン屋 游」。ついついそれらに惹かれてしまい、結果、啜る機会を逃しがちの基本メニュー「ラーメン」だが、その味力は半端ない。口当たりは軽やかだが、ふっくら&コックリ広がる豚骨ダシ。合わさる麺はスルッとコリッとスマート・ハンサム。

游名物の低温調理チャーシューも、この日は大振りが品切れなのでと、いつもよりは小さめ&薄めのものを2枚サービスしてくれたが、むしろこれくらいのチャーシューの方が、美味スープ&麺の旨さを生かす脇役的で、我が好み。

おっと、そうだ!次回は蕎麦屋よろしくラーメンのチャーシューだけをヌキで前にもらって、ついでに餃子も頼んでチョイ飲み楽しんで、〆に素ラーメンてのも、旨そう楽しそう。

2004年に福岡市中央区大名の一角のこぢんまりとした店舗からスタートした「博多一幸舎」だが、今や国内15店舗に加えて海外も、アメリカ、タイ、オーストラリア、ブラジルなど9か国で38店舗を展開する、グローバル・ラーメン・チェーンに大躍進。

今週改装オープンした「博多総本店」では特注羽釜を3つ使用。煮込み具合の異なる3段階のスープを操り作る一杯は、スープの表面一杯に、きめ細かな泡がうくカプチーノ豚骨。グイッと骨太な豚骨スープのうま味に、エアリーな泡の軽やかなあま味が合わさるその味わいが、独特美味。スルッと細麺の小気味よい食味と、量多めのモッチリチャーシューの味わいコラボも旨いし&食べ応えも十分で大満足。

昨今福岡市に急増する美味醤油ラーメン店だが、その中でもドンピシャ我がツボな店の一軒である「KOMUGI」。円やかな口当たりとともに、豊かに広がる鶏ガラ?×魚介?のダシ+フライドエシャロットの香味うま味あま味。ホクッと解ける麺との相性も抜かりないし、具の豚肉2種+鶏チャーシュー、海苔、ミツバの豪華ラインナップ。

こりゃ旨いな、グイグイ我がツボ。麺メニューはこの汁そば「トリニボ」に、汁なし「マゼソバ」もあるが、この絶品スープがナシの「マゼソバ」に、ナカナカ食指が伸びないのが贅沢な悩み。うん、是非とも次回こそ。

◎2018通年麺喰い
ラーメン97●チャンポン2●中華麺5●うどん55●そば6●その他4
◎7月の総ジョグ距離29m / 通年226km◎

Posted by heno at 12:08

2018年07月12日 木曜日

●三角? 四角?? きつねうどんのおあげさん ~その十六~

 
小麦冶】三角×3 
きつねうどん250円 
福岡市西区橋本2-15-13

さすが「うどん発祥の地」と言われる福岡市。ウエストや牧のうどん、うちだ屋、など多店舗展開するうどんチェーンが多数存在するが、中でも異彩を放つのが、小麦冶。多加水の生地をしっかり寝かせて打つうどんに、昆布、鰹節、鯖節などのダシを毎日きちんと取って作るスメと、手間暇かけた本格うどんなのに、肉うどんが290円、小エビ天うどんが230円など、どのメニューもとことん格安価格なのだ。

きつねうどんも然り。しっかり大きめの三角揚げがナンと3枚?!ものって、うどんもほんわり、ぷるりんで、スメも絶妙滋味にきいていて、価格はオンリー250円!


【大助うどん】三角×2
きつねうどん550円 
福岡市早良区藤崎1-1-4

一方、大助うどんのきつねうどんは550円と、2倍以上。なのだが、肉厚揚げのジュワッとうま味×昆布らしきダシのうま味が十二分にきいたスメのあま味×麺線乱れマクリ由来の変則コシとソリャもう豊かな小麦の風味がたまらなく我がツボなうどん=これっぽっちも文句なしの納得価格。

年始に思い立って、アチコチできつねうどんを啜ってきたが、「福岡県は『三角お揚げさんが2枚』が主流」が、感覚的感想。ならばと、それを確認すべく、Googleマップにまとめてみると、確かに福岡県でみると、三角が主流。なれど、福岡市でみると…、ナンと四角が主流でないか?!福岡市内の実食数に比べて、市外は極端に少ないので結論など勿論出せないが、果たして……??

◎2018通年麺喰い
ラーメン94●チャンポン2●中華麺5●うどん55●そば6●その他4
◎7月の総ジョグ距離21m / 通年218km◎

Posted by heno at 12:14

2018年07月10日 火曜日

●【ラーメン】元祖ラーメン長浜 元長家@早良区昭代

西新から飯倉へ抜ける飯倉街道沿いに、先週7日にオープンした「元祖ラーメン長浜 元長家」。その屋号は、今年の3月にオープンした「元祖ラーメン元長屋」@中央区今泉と限りなく似たているが、「元祖ラーメン」の後に「長浜」がついていたり、「屋」が「家」だったりと、微妙に異なる。そして店頭看板のセンスはチープシックな手書き感の元長屋に対し、ドコかイマドキなキチンと整った元長家と、決定的に異なる。

そして店頭の食券販売機。ナンと「ラーメン」に加えて「黒ごま豚骨ラーメン」や「つけ麺」もラインナップされている。麺メニューは「ラーメン」だけだが、麺の固さやスープへの脂の量、卓上のヤカンたれや胡麻、紅ショウガで味わいのバリエーションを楽しむスタイルこそ元祖のアイデンティティのはずなのだが…?

コリャいよいよ期待薄か?とおっかなビックリ待つことしばし、運ばれてきたドンブリには「元祖ラーメン長浜家」の文字。これは「元祖ラーメン長浜家」@中央区大手門=ケイチや、「元祖ラーメン長浜家」@博多区上川端=ケニ、そして元長屋とも、おそらく同じドンブリか?そして赤い天板のテーブルに、ヤカンたれ、紅ショウガ、胡麻に胡椒と卓上周りは、正に元祖。

こりゃイヨイヨ正体不明だなとスープをひと啜りすれば、おおっとカナリ元祖指数が高めで、かつ、お家騒動直後のケイチのような、安定感を感じる美味さでないのぉ?!初ラーメン店は基本でと、スープも麺の辛さも普通でたのんだのだが、脂少なめのスープはさながら「ナシ」。豚骨ダシがきっちり効いていて、コレ旨いっ、カナリ我がツボっ。

合わさる麺も普通の割りには絶妙にアルデンテ状に揚げてあり、絶妙なコリッとコシ。チャーシューも塩味仕上げで、醤油風味の元長屋より元祖指数高し。かつ、元祖よりチト厚切りなので、肉自体の味わいもシッカリ楽しめる。

いやぁ旨いな、こりゃ好きな味と、自然啜る速度が加速。ズルズル、ズルルぅと一気完食すると、「すいませんねぇ、暑いでしょう?冷房の調子がイマイチですし」と恐縮しきりに店主らしき男性。「いえいえ、美味しかったです」と応えると、おやおや?元長屋で同じように声をかけてきた男性店員さんでないのぉ??!!

SNS情報によると、やはりそうで、元長屋に勤められてた方と同一人物のようだ。て事は、ここ元長家は元長屋のセカンドブランドなのだろうか?それとも、その腕をかった経営者が男性店員をヘッドハンティングしてオープンさせた店なのだろうか??

【元祖ラーメン長浜 元長家】
ラーメン500円
福岡市早良区昭代1-2-15
11:00~23:00(昼休憩あり)・不定休 Pなし ※要確認

◎2018通年麺喰い
ラーメン94●チャンポン2●中華麺5●うどん53●そば6●その他4
◎7月の総ジョグ距離21m / 通年218km◎

Posted by heno at 22:08

2018年07月08日 日曜日

●日々の麺

先月末にオープンした「六味亭」の、和食の職人が作る「博多あご出汁中華そば」と並ぶもう一つの麺メニューが「魚介担々麺」。レンゲでスープをひと啜りすれば、まず広がるのが魚粉由来らしき魚介ダシのうま味。微かなニボ感さえ感ずるほどに、インパクトある味わいのすぐその後を追ってくる、鶏ガラらしきダシのうま味と、柔らかな胡麻のうま味と、軽やかなピリ辛み。

卓上の蘊蓄書きによると「鶏ガラスープをベースに、和食の素材と技法を取り入れ、昆布や干椎茸等の乾物と九州醤油で作る胡麻醤油、そして隠し味に少量の九州味噌。」とあるが、我が貧乏舌では味噌の風味は感じられず。ソレよりナニより、メニュー名通りに魚介ダシ感全開の担々麺がナンとも新味面白味。

2年ぶりに啜る「太閤」@筑紫野市の「ネギ山」は、軽やかに広がる豚骨ダシのうま味と乳化したあま味が極上博多豚骨スープ。中細麺の短めの長さこそイマドキなれど、味わいの芯はイニシエ&オーセンティック。パリッとシャキッと広がるネギの辛みが好アクセント。いやぁ旨いね、コレ我がツボっと一気完食。

23年目の結婚記念日を「吉富寿し」@中央区大手門で祝う。

まず差し出されたのは鮪。淡い味わいから始まるのかと思いきや、イキナリのおご馳走にアタフタと戸惑いつつも頬張れば、ズケで十二分に熟成された感ある、ネットリと濃厚な魚のうま味に、粋なりノックダウン。

その後、軽く燻製されたカツオや、昆布締めされたスズキなど、旨し刺身が3品続き、メインのにぎり寿司へ。

スダチのスライスを浸した水で手を潤わせ、斜里を握る。ポッテリと脂がのったノドグロには、昆布締めのカブを合わせて、爽やかなうま味へと昇華。肉厚のトリガイは炙り、うま味を存分に引き出し、温いすし飯と握り、塩と酢橘を添えて、そのうま味を最大限に引き出す。

素材に合わせてひと手間加えて、最上の味わいへと導く。そして、そのパフォーマンスをカウンター越しに観覧しつつ、味わう楽しさ。コレぞ和食の素晴らしさと感服しきりで啜る、〆の赤だしみそ汁の旨さがコレまた半端ないっ。

◎2018通年麺喰い
ラーメン93●チャンポン2●中華麺5●うどん53●そば6●その他4
◎7月の総ジョグ距離14m / 通年211km◎

Posted by heno at 21:56

2018年07月05日 木曜日

●三角? 四角?? きつねうどんのおあげさん ~その十五~

博多うどん処 泰吉】大型四角×1
きつねうどん540円
福岡市博多区祇園町4-58


かつては「祇園いちばん」だった店舗が、いつの間にか「博多うどん処 泰吉」に。泰吉は、うどんに加えて鯛茶漬けをウリにして美野島に創業したが、公式HPによると、ここ祇園店は夜営業の酒のアテが充実した、うどん居酒屋のようだ。

なので昼営業のうどんも、我が目当ての「きつねうどん」が540円と、価格設定がチト高め。なれど、その一杯の味わいからすると、十二分に納得価格。

ドンブリを覆い隠すほどのドデカいお揚げさんは、南関あげだろうか?ニチッとヒキある食感と、芳ばしい大豆の風味と、調味加減が程良い煮汁が、おご馳走。扁平した中太うどんのムチッと食感との食感&味わいコラボもすこぶる楽し。うま味十分のスメも相まって、一杯としてのクオリティの高さがドンズバ我がツボ。

「鯛のゴマつけ汁うどん」や「カボス香る磯シラスぶっかけ」など、惹かれる「おすすめ創作うどん」もアリ。次回は夜チョイ飲み経由の、〆創作うどんを楽しみたひっ。

 
【薬師うどん】三角×2
きつねうどん400円
三井郡大刀洗町山隈1319-9

福岡県中東部の朝倉地区は、美味うどん街道。素朴な味わいが魅力のイニシエうどん店が数多く軒を並べる、その中の一軒である「薬師うどん」は、朝7時から午後3時まで営業の、地元密着型老舗。

大振りのドンブリになみなみと注がれたスメは、椎茸のダシだろうか?うま味あま味がホッコリ豊か。滑らかな食感がナンとも楽しいうどんとの相性もすこぶる良好。

そして我が注目の「きつねうどん」のお揚げさんは、強めの調味加減らして間違いなく稲荷寿司用の揚げを流用か。二等辺三角の2枚を、ナンと長辺を合わせて盛ってある。他店の多くは、三角頂点を同方向に盛った「二重の塔」がほとんどだが、当店は対角線状に配した「枡形」。コレまで見たことがない揚げ配置に、我が麺心もアゲアゲ。

この配置が店の基本なのか?それとも、数ある店員の中で、たまたま我が一杯を担当した店員個人の気分で配置されたものだろうか??機会を見つけ再検証してみたい。

◎2018通年麺喰い
ラーメン91●チャンポン2●中華麺5●うどん53●そば6●その他4
◎7月の総ジョグ距離7m / 通年204km◎

Posted by heno at 12:28

2018年07月01日 日曜日

●三角? 四角?? きつねうどんのおあげさん ~その十四~

先々月末にその存在を知り1ヶ月。風の噂では早い時間で売り切れることも多々あると聞き、ならばと開店間際に訪れる。で、ようやっと「三井うどん店」の「きつねうどん」にありつく。

待つことしばし、運ばれてきたドンブリには大振り三角形に切られたお揚げさんがてんこ盛り。甘辛く煮付けない揚げを長方形に切って盛る、関西ではメジャーな「刻みうどん」かと一見思いきや、お揚げさんは大振り三角。しかも、白だしでシッカリと煮込んでから盛ってあるらしく、ふっくらジュワッとコシコシな食味が、ソリャもう旨いのナンの。

カミさんがたのんだ稲荷寿司の揚げとは
明らかに別物の、専用調理。

 

合わさる麺は気持ち扁平した中太麺。ナンとも良い感じに柔揚げで、テロリと口に収まりムニンッと躍る柔ゴシが、THIS IS 博多うどん的旨さ。そして滋味、シコタマ滋味で我が五臓六腑に染み染みな絶品スメに、ソリャもうメロメロ。いやぁ旨いなコレまた旨いっと、改めて全メニュー制覇を誓う、ロートル麺馬鹿オヤヂ一匹。

あぁ旨かったぁと店を出ると、店頭看板に「篠原製麺所」の文字。ネットで調べると、ここ小郡市の隣町である甘木市に「篠原製麺工場」なる施設があるようだが……??ひょっとして、ここの店主はもともとは製麺所を営業していたが、一念発起してこの店を開業したのだろうか??

【三井うどん店】
きつねうどん 430円
小郡市井上1027-5
11:00~15:00・不定休(7月は5日と6日) Pあり ※要確認

◎2018通年麺喰い
ラーメン91●チャンポン2●中華麺5●うどん51●そば6●その他4
◎7月の総ジョグ距離7m / 通年204km◎

Posted by heno at 21:56