2018年07月08日 日曜日

●日々の麺

先月末にオープンした「六味亭」の、和食の職人が作る「博多あご出汁中華そば」と並ぶもう一つの麺メニューが「魚介担々麺」。レンゲでスープをひと啜りすれば、まず広がるのが魚粉由来らしき魚介ダシのうま味。微かなニボ感さえ感ずるほどに、インパクトある味わいのすぐその後を追ってくる、鶏ガラらしきダシのうま味と、柔らかな胡麻のうま味と、軽やかなピリ辛み。

卓上の蘊蓄書きによると「鶏ガラスープをベースに、和食の素材と技法を取り入れ、昆布や干椎茸等の乾物と九州醤油で作る胡麻醤油、そして隠し味に少量の九州味噌。」とあるが、我が貧乏舌では味噌の風味は感じられず。ソレよりナニより、メニュー名通りに魚介ダシ感全開の担々麺がナンとも新味面白味。

2年ぶりに啜る「太閤」@筑紫野市の「ネギ山」は、軽やかに広がる豚骨ダシのうま味と乳化したあま味が極上博多豚骨スープ。中細麺の短めの長さこそイマドキなれど、味わいの芯はイニシエ&オーセンティック。パリッとシャキッと広がるネギの辛みが好アクセント。いやぁ旨いね、コレ我がツボっと一気完食。

23年目の結婚記念日を「吉富寿し」@中央区大手門で祝う。

まず差し出されたのは鮪。淡い味わいから始まるのかと思いきや、イキナリのおご馳走にアタフタと戸惑いつつも頬張れば、ズケで十二分に熟成された感ある、ネットリと濃厚な魚のうま味に、粋なりノックダウン。

その後、軽く燻製されたカツオや、昆布締めされたスズキなど、旨し刺身が3品続き、メインのにぎり寿司へ。

スダチのスライスを浸した水で手を潤わせ、斜里を握る。ポッテリと脂がのったノドグロには、昆布締めのカブを合わせて、爽やかなうま味へと昇華。肉厚のトリガイは炙り、うま味を存分に引き出し、温いすし飯と握り、塩と酢橘を添えて、そのうま味を最大限に引き出す。

素材に合わせてひと手間加えて、最上の味わいへと導く。そして、そのパフォーマンスをカウンター越しに観覧しつつ、味わう楽しさ。コレぞ和食の素晴らしさと感服しきりで啜る、〆の赤だしみそ汁の旨さがコレまた半端ないっ。

◎2018通年麺喰い
ラーメン93●チャンポン2●中華麺5●うどん53●そば6●その他4
◎7月の総ジョグ距離14m / 通年211km◎

Posted by heno at 2018年07月08日 21:56