HENO HENO: 2018年10月 アーカイブ

2018年10月31日 水曜日

●【中華麺】KOMUGI@城南区別府

今年の2月に宮若市から福岡市城南区へ移転オープン以来、季節ごとの期間限定麺を提供してきた「KOMUGI」@城南区別府の最新作は「コムタン」。

と言っても、韓国のスープ料理であるコムタンではなく、「KOMUGIが作る担々麺」の略称なのだとか。イイ感じに澄んだスープは見た目通り、スープのダシのうま味が味わいの芯。擂りゴマベースの芝麻醤がその脇を固める。加えて肉味噌調味?の花椒の奥ゆかしいピリリな痺れ。辛みはほぼナシ、ダシと調味薬味の味わいコラボをシンプルに生かしきった感ある、濃口なれど淡味滋味。


そして、合わさる中太麺の旨さと言ったら半端ナイっ。ソリャもう絶妙な柔揚げだから、豊かにスープを絡め取りつつ、ツルルンっと小気味よく口へと収まり、プリリン、プルルンと躍るヒキ&豊かに広がる素朴な小麦の風味。

さらに感動したのが、青梗菜の旨さっ。コレまた絶妙に柔茹でで、あたかも冬瓜チックなトロンと優しい食感&広がる風味。肉味噌上に添えられたカシューナッツも然り、シャキシャキ、カリカリな食感も楽しいが、その素材のうま味を存分に楽しむには、柔茹でこそ最適かと。

全体の印象は、ひたすら優しく旨いっ。店主のお人柄がそのまま味わいに出た感アリアリの、コレぞ正にKOMUGIらしい美味しさに、思わず頬を緩めつつ、ニヒニヒ完食。

◎2018通年麺喰い
ラーメン167●チャンポン3●中華麺8●うどん85●そば8●その他5
◎10月の総ジョグ距離86km / 通年484km◎

Posted by heno at 14:18

2018年10月26日 金曜日

●【ラーメン】家系総本家 吉村家@横浜市西区

横浜市の旧市街のひとつ、野毛町。江戸時代末期に東海道と横浜港を結ぶ道が開かれて以来、時代背景に沿ってその姿を変えてきた。第二次世界大戦終結当時は、闇市と屋台が並び、貴重な動物性たんぱく質源だったクジラカツを販売する「くじら横丁」として栄えたのだとか。

そんな野毛町の飲食街「野毛小路」の一角に「名物くじらさしみ」「のげ一お刺身がうまい安い」の看板が目印の「小半」@横浜市中央区。午後5時前に訪ねると、店内は既に満席状態。僅かに空いたカウンター席に滑り込み、まずは名物筆頭のイワシの刺身「しこさし」をたのむが、「すみません、今日は良いイワシの入荷がなくて…」。

ならばと頼んだ「くじらさしみ」は、色んな部位の盛り合わせかと思いきや、赤みの一点盛り。さすが名物と言い切るだけあって、赤身独特の血の気嫌味は一切ナシ。しっとり、もっちり広がる豊かなうま味あま味に、菊正宗熱燗がすすむすすむ、宮尾すすむ。

コリャ旨い、確かにこの店は刺身でせめるが正解かと、続いて頼んだ「炙りしめ鯖」が、コレまた旨いっ。大振りな見た目通り、しっかりと身に脂がのった結果か、酢の入り具合は必要最小限、微かな酸味と共に豊かに広がる身のうま味と脂のあま味が、いわゆる博多のしめ鯖とは全く別物の独特美味。

「肝あえカワハギ」や「子持ちしゃこ」兎に角旨そうな刺身メニューが満載。この刺身類なら、きっと調理料理も旨いに違いないっ。こりゃ是非とも次回は大人数で来店し、もっとアレコレ喰らいたい、飲んだくれたひっ。

ひとり酒のさみしさを痛感しつつ、千鳥足。てくてくと20分弱で「家系総本山 吉村家」@横浜市西区へ辿り着く。

今やサンマーメンと並ぶ、横浜ご当地麺と言っても差し支えないほどの超人気店である吉村家。大判の海苔とほうれん草がシンボルの醤油豚骨ラーメン=家系ラーメンの元祖である。

18時半過ぎの店頭は、順番待ちの客が20名弱。元来行列に並ぶのは苦手中の苦手だが、なにせ、次はいつ横浜へ来られるか分からないと、長期戦を覚悟で順番最後尾に並ぶ。が、思いの外ススッとスムーズな客回転。10分弱で、無事入店。

カウンター席に着くと、厨房奥の若き店員より仕上げの好みが問われる。「固め、こい口、多め」や、「うす口の少なめ」など、客それぞれが、それぞれの好みを告げると、声を殺して注文を数度反芻しつつ、14~5名のオーダーをこなした後、ひとつの間違いもナシに調理担当に伝える。いやぁカッコ良い!これぞプロの仕事だなぁと感激しきり。

ほどなく運ばれてきた「やわらかめ、うす口、少なめ」は、黄土色のスープから透けて見える中太麺の端正な盛り付けに、中央のほうれん草の緑と、扇状に盛られた大判海苔の黒が、ソリャもう男前。

まずはスープとひと啜りすれば、キッチリ広がるダシのうま味と、独特後味の香味油の絶妙バランス。これまで家系=えらく濃い味のイメージだったが、さすが総本家、薄口ながらも豊かに広がる味わいの奥行きに、一発フォーリンラブ。麺もやわらかめで大正解。豊かにスープを絡め取りつつ口へと収まり、もっちり解ける柔ゴシと、パリッと海苔と、シャクッとほうれん草。

そしてカウンターには、ズラリ並んだ調味料。個人の好みでいくようにも味変できる自由度と、基本的に白飯とセットで食べることを前提としたガッツリ食味も家系の味力。名物の「緑色の薬味で愛称アイヌネギ」は、ネギとニンニクの豊かな風味コラボに食欲を刺激されマクリっ。いやぁ旨いな、こりゃ旨い。1974年の創業以来、ずっと人気を保持し続けているのには訳がある、と納得しきりで感動完食。

昨年は台風接近で中止された「横浜マラソン」に再チャレンジ。港町横浜の新旧の姿を目の当たり出来るし、後半はナンと都市高速を走ることが出来る、ナンとも楽しいコース取り&沿道の熱いエールは素晴らしい。が、度々のアナウンスにランナーへ対する愛情が微塵も感じられない運営の仕方は???そんな逆境にめげることなく、ナンとかカンとか制限時間ギリギリで完走してやったぜっ!!て、コリャ間違いなく負け惜しみの極みっ…。

◎2018通年麺喰い
ラーメン167●チャンポン3●中華麺7●うどん85●そば8●その他5
◎10月の総ジョグ距離86km / 通年484km◎

Posted by heno at 22:09 | Comments [0]

●【中華麺】玉泉亭@神奈川県横浜市

青江三奈のヒット曲でお馴染みの、横浜市伊勢佐木町。夜の歓楽街かと思いきや、通り沿いはやけに中華料理店が多い。しかも、店頭で赤いチャーシューを燻したり、北京ダックを仕上げていたりと、えらく本格的な店ばかり。そして「台湾、中国の方、お任せください」と看板を掲げた不動産屋もあり、さながらリトルチャイナタウン。

そんな伊勢佐木町のメインストリートから一本外れたところに、なんとも良い感じに草臥れた外観。大正7年創業の「玉泉亭」である。

店内に入ると、店左側の大テーブルでは、シュウマイ作りが行われている。そして、その手前の、かつては清算カウンターとして使われていたらしき壁面には、有名人のサイン色紙とともに、初代店主と田中角栄元総理大臣の2ショット白黒写真も貼られている。

創業当時は「元祖横浜ラーメン」と宣伝されていたこともあるらしく、メニューは豊富な麺類がメイン。20周以上並んでいるが、我がお目当てはサンマーメン。


横浜のご当地麺類でもあるサンマーメン。と言っても秋刀魚が使われているわけではない。中国広東語で「生馬麺」と書き、「生(サン)」は「新鮮でしゃきしゃきした」、「 馬(マー)」は「上に載せる」と言う意味があり、新鮮な野菜や肉をサッと 炒めてしゃきしゃき感の有る具を麺の上に載せることから名付けられたのだとか。

一説には昭和5年に、横浜中華街の老舗中華店である「聘珍楼」の料理長が考案したと言われているが、実はここ玉泉亭こそ元祖であるとの説もあるようだ。


メニューを眺めつつ、次々と入店してくる客のオーダーを聞くと、5人中4人が「サンマーワンタン麺」を注文。唯一「五目そば」を頼んだ客は、ドギマギと座る席を決めかねている様からして、一見さゆか?地元の常連さんにはサンマーメンにワンタンをプラスて食べるのが定番なのだろうか。

であれば、サンマーワンタンメンか?と心揺れるも、なにせ本場初体験ゆえ、基本の「サンマーメン650円」をたのむ。

たのんで2~3分も経っただろうか?あっという間にサンマーメンが運ばれてくる。先ずはスープとひと啜りすれば、軽やかに広がる鶏ガラらしきダシのうま味と、具から滲み出たのだろうか、素直なあま味が、シミジミ滋味。

合わさる麺は想定外の細麺。ホクッと解けるコシが素朴で、コレまた我がツボ。そして、サンマーな野菜の具。モヤシ、キャベツ、ニンジン、タマネギ、キクラゲなど、シャキシャキ、パリパリ、サックリと、それぞれ独自の食感&食味を、あんとじでまとめてあって、いやぁ楽しい、これは美味しいっ。

一杯のポーションも少なめで、麺も細いのですぐ茹で上がり、さっと客に提供することが出来るし、価格も安く提供出来る。日常の麺の有るべき姿を具現化した、旨い、早い、安い一杯に、ウットリ完食。


手作りシュウマイも
素材の味で勝負する滋味美味

Posted by heno at 13:45

2018年10月24日 水曜日

●【ラーメン】大島ラーメンあづまや@中央区六本松

一昨日の「ラーメン屋 游」の一杯で、すっかりチャンポン・モード。我がツボ名店「ニイハオ」@城南区七隈は只今改装中だし。ならばと六本松、コレまた我がツボな一軒「大島ラーメンあづまや」を目指すと、なぬなぬ?店頭ガラス戸に「みそラーメン」の貼り紙アリ!

最近のラーメン店は期間限定麺の提供が、今や常識に。ここあずまやも先日まで豆乳を使った期間限定ラーメンを提供していたようだが、秋本番を迎えて、ほっこり熱々の味噌ラーメンに変えたようだ。

黄土色のスープに、白いモヤシと黄色いコーンは如何にもオーソドックスな味噌ラーメンだが、まず味噌の味わいが醸した感アリアリの芳醇美味。おそらく味噌ダレをスープで溶いただけで、あまり加熱せず仕上げてあるのか、味噌の醸造感が強く出ている。

そして合わさる麺も極細縮れ麺と、味噌ラーメンとすると、かなり独特。その形状の成せる技で、スープの絡みがすこぶる良好。シュルっと小気味よく口へと収まる食感込みで、味噌ラーメンらしからぬ、キリッと切れある食味も新鮮。

ナンとも面白い味噌ラーメンを満喫。ああ旨かったと店内を見渡すと「ラーメンスープのおでん」の貼り紙。よっしゃ次回は夜、おでん&芋のお湯割り経由の、〆チャンポンで決まりっ。

◎2018通年麺喰い 
ラーメン166●チャンポン3●中華麺6●うどん85●そば8●その他5 
◎10月の総ジョグ距離44km / 通年442km◎

Posted by heno at 12:49

2018年10月22日 月曜日

●【チャンポン】ラーメン屋 游@城南区荒江

季節ごとに期間限定麺を発売する「ラーメン屋 游」@城南区荒江の最新作は「ちゃんぽん」。大振りのドンブリにてんこ盛りのボリューム感に、気合いを入れて先ずはスープとひと啜りすれば、ソリャもうアッツ熱の口当たりとともに、トロンと広がる濃密なうま味あま味。具のイカや海老、竹輪や角天から醸されたのか?それとも専用にとったダシを豚骨と合わせたのだろうか??豚骨ベースに豊かな魚介ダシのうま味がのった、ナンともリッチな味わいに、思わずムフフと頬が緩む。

合わさる麺はチャンポン麺からすると細めだが、ムチッと抗うコシと噛み込むほどに広がる豊かな風味が、極旨スープ&てんこ盛りの具と対等に渡り合う存在感。加えて、生麺から茹で上げた後、さらに具&スープと共に煮込まれただけあって、それらとの一体感も抜群旨しっ。

具の加熱具合も秀逸。イカや海老のプリッと感&モヤシのシャキッと感を生かしつつ、キャベツはシャキッと&トロッと絶妙に火が入っていて、それぞれの具材の味わいを100%引き出してある。加えて、サイコロ状に切られたチャーシューもゴロゴロ入っていて、ソリャもうおご馳走な一杯に大満足。

あたかも鍋焼きのごとく、最後までアッツ熱の食味に、額の汗を拭い拭い、ほっこり完食。これから寒くなる季節、次回は夜、絶品焼餃子経由で、芋のお湯割りと共に食べてみたいっ。

4年前の開店から半年ほどメニューに載っていたチャンポンの、嬉しい再販。一見どこにでもありそうで、その実、滅多にお目にかかれない、このオリジナリティ加減こそ当店の真骨頂と、感服しきりで、ハホハホ完食。

◎2018通年麺喰い
ラーメン165●チャンポン3●中華麺6●うどん85●そば8●その他5
◎10月の総ジョグ距離39km / 通年437km◎

Posted by heno at 12:39

2018年10月20日 土曜日

●日々の麺

店長交代と共にラーメンも変わったとの「B-ダディの旨かっチャンネル」情報が気になっていた「純豚骨ラーメン鶯」@筑紫野市原田

4ヶ月ぶりに訪ねると、先ず麺メニューが変わっている。写真入りのメニューから写真が消えると共に、屋号キャッチコピーの「純豚骨」が「Kurume豚骨」に変わり、一押しメニューだった「肉月見ラーメン」や「月見ラーメン」「肉ラーメン」が姿を消している。

そして基本メニューの「純豚骨ラーメン」も「豚骨ラーメン」へ改名されている。そして、これまでなかったキクラゲがプラスされ、スープの味わいも、後味に軽く骨粉感を感じるほどに、久留米ラーメン呼び戻し製法指向。これまでの「いちげん。」@佐賀県川副町指向な味わいから、明らかに路線変更した感アリアリな一杯。

今月3日にリ・ブランド・オープンした「博多元助」@中央区大手門の、「鶏白湯ラーメン」「特製鶏つけ麺」と並ぶ看板メニューである「鶏そば」。深く澄んだ黄金色のスープは、豊かに広がる鶏ガラらしきダシのうま味が、あたかも上出来水炊きスープ。加えて、キュンッと躍る香味油&元ダレの自己主張ある風味が、万人受け間違いナシの旨さ満点。合わさる細麺のホクッとコシと素朴な風味がコレまた我がツボで、思わずもう一啜り、更に一啜りと、黙々完食。

◎2018通年麺喰い
ラーメン165●チャンポン2●中華麺6●うどん85●そば8●その他5
◎10月の総ジョグ距離39km / 通年437km◎

Posted by heno at 12:37

2018年10月19日 金曜日

●日々のどぎどぎうどん

小倉南区の幹線道路から住宅街へと入ったところに「さきちゃんうどん」の黒いテント看板。ネット情報によると、「百合うどん」@小倉南区北方が、昨年2月に移転&改名オープンした店なのだとか。

百合うどんは至ってオーソドックスな「どぎどぎうどん」の店だったが、移転を機に屋号共々心機一転されたのか、うどんメニューがエラク充実。小倉南区ご当地うどんである、定番どぎどぎうどん=「肉うどん」に加えて「牛すじカレーうどん」や「肉味噌うどん」、「焼きうどん」に「のりわさびうどん」なんてオリジナリティ溢れるメニューもラインナップ。

そして肉うどんも一新旨し。まず、あの麺線乱れマクリの暴れん坊うどんが、端正なシュルッと美人に変わっているし、スメの味わいも醤油かえしの風味より、ダシのうま味が際立つフェミニン美味。全体に優しい印象の端正な味わいに、ほっこり。


そして、その1週間後に百合の至近距離にある「今浪うどん」@小倉南区北方を訪ねると、おろし生姜、鷹の爪などの、どぎどぎうどん店定番の薬味に加えて、この季節ならではのフレッシュな青唐辛子が提供されている。新旧ともども、日々の営業努力を怠らない実直さこそ、どぎどぎうどんの味力と思い知る。

Posted by heno at 12:40

2018年10月18日 木曜日

●日々のラーメン

福岡市の東、福津市津屋崎で鯛茶漬けとともに創作ラーメンを提供している「ギャラリー蔵」の最新作「水出し昆布 醤油らーめん600円」は、昆布ダシとチャーシューの裏に隠れていた柚子皮の風味に、気持ち塩気強めの醤油ダレ。製麺屋慶史の平麺との取り合わせが、どこかきしめんチックだなぁと、ズルル完食。

福岡市の老舗人気ラーメン店「赤のれん節ちゃんラーメン」の野間店は、系列店で唯一、赤のれん名物の細平麺に加えて、極細麺もチョイス出来る。軽めのスープも相まって、独自な味わいがLABORATORYチック。

系列各店舗の店舗改装と、リ・ブランディングの再構築がすすむ一幸舎グループだが、今月3日、「製麺屋慶史」@中央区大手門が「博多元助」にリ・ブランド・オープン。食券販売機筆頭の「鶏白湯ラーメン」は、かつて博多元助が平尾にオープンした当時と同じく、茶白色のスープに緑の山クラゲがのっていて、デジャブ気分。そして、あたかもコーンポタージュのような、コックリ広がる深味スープと、細めの麺のマリアージュ。

◎2018通年麺喰い
ラーメン143●チャンポン2●中華麺6●うどん83●そば8●その他5
◎10月の総ジョグ距離25km / 通年423km◎

Posted by heno at 21:58

2018年10月17日 水曜日

●【ラーメン】ひろせ食堂@久留米市梅満町

午前中の久留米市での打ち合わせを終え、さぁさ昼麺。午後からの行橋市での打ち合わせだが、移動時間を考えても小一時間余裕がある。となれば、ウルトラ久しぶりに「ひろせ食堂」@久留米市の昼行列に並んでみるかっ。

創業昭和33年、久留米市きっての老舗ラーメン店の一軒である、ひろせ食堂。昼時は平日でも行列必至の超人気店だが、その人気の原動力を卓上に見て取れる。割り箸立ての横に並ぶ、金属の長い取っ手は一見、スプーンの柄のようだが、その実、その先端はスプーンではなく、レンゲ。

ラーメンと双璧の人気を誇る、ひろせ食堂のチャーハン。それを美味しく食べるために、スプーンではなくレンゲ。かつ、たっぷりツユダクなラーメンのスープを、手を汚すことなく掬うために、スプーンのように柄を長く作ってあるのでは?

そう思いつつラーメンを啜れば、キッチリとコクは豊かだが、口当たりは至って軽い豚骨スープに、ジャクジャク風味豊かな&多めのネギの取り合わせが、チャーハンとの相性が抜群美味。麺も久留米ラーメンにしては、すこし細めで、これまた軽い食味。しっとり&もっちりチャーシューでチャーハンを繰るんで頬張れば、ソリャもうウルトラ旨そうだし。

厨房の奥ではチャキチャキとチャーハン作りに専念するお母さんと、その調理進行具合を確認しつつ、ほぼ同時に客へ提供出来るように、ラーメン作りのスピードを加減する、息子さんらしき男性。そして、周りの客を見渡すと、7割方はラーメン&チャーハンセットをたのんでいる。

その組み合わせが人気と分かっちゃいるが、昼は麺のみ啜りたひっのが我が嗜好。なれど今日は同行スタッフY内さんのおかげで、チャーハンのお裾分けにありつけたおかげで、ひろせ食堂の味力をゾッコン堪能。郷に入ればナンとやら、次回からはチャーハンセットで楽しむか!?

◎2018通年麺喰い
ラーメン140●チャンポン2●中華麺6●うどん83●そば8●その他5
◎10月の総ジョグ距離25km / 通年423km◎

Posted by heno at 21:18

2018年10月16日 火曜日

●【ラーメン】ザ・ナガハマラーメンⅡ@博多区神屋町

先日啜った「親不孝LABORATORY」に先駆けること4ヶ月前、旧博多部、の一角にオープンした「ザ・ナガハマラーメンⅡ」@博多区神屋町は、「五号線沿いの元祖長浜ラーメン」@太宰府市のセカンドブランド「ザ・ナガハマラーメン」@南区大橋の2号店。

店頭の食券販売機には、基本の「ラーメン」に加え、シビ辛の辛味噌入りや、黒焦げマー油入りや、「魚介とんこつ」など、ラーメンだけでもバリエーションが豊富だし、トンテキの定食メニューまでラインナップされている。大橋店で啜ったのは昨年の9月だが、1年間で「元祖長浜屋」指向の店作りから脱して、独自の個性を持つラーメン店へと変身したようだ。

「魚介とんこつ」に惹かれつつも、先ずは基本とたのんだ「ラーメン」は、ドカンと大振りなチャーシューの横に端正にネギが盛られたハンサムボーイ。見るからに元祖との決別を色濃く主張する様に惚れ惚れしつつ、先ずはスープと一啜りすれば、軽やかな口当たりと共にグイッとコクある豚骨ダシが、カナリ我がツボっ。後味に元祖チックな風味も感じるが、その魅力を更にバージョンアップさせた感アリアリ。

麺も元祖より若干太めで、量は少なめな印象。明快美味なるスープとの相性も良好。丁寧に作られたであろう大判チャーシューもシットリ旨いし、コリャ完全に、脱・元祖。次回は是非とも魚介とんこつを啜ってみたひっ。

◎2018通年麺喰い
ラーメン139●チャンポン2●中華麺6●うどん83●そば8●その他5
◎10月の総ジョグ距離14km / 通年412km◎

Posted by heno at 12:50

2018年10月14日 日曜日

●三角? 四角?? きつねうどんのおあげさん ~その二十四~

【純手打ちうどん たきちゃん】四角×3
きつねうどん 420円?
福岡市博多区立花寺1-6-42

福岡市と久留米市をつなぐ幹線道路、国道3号線沿いに先週オープンした「純手打ちうどん たきちゃん」。広い駐車場&店内が如何にもロードサイド飲食店。店の一角には取り放題の惣菜コーナーがあったりと、立地に適した店造り。

この日は酷い鼻炎で、スメの味わいは楽しめなかったが、気持ち太めのうどんは、ソリャもうモッチモチで食感が楽し旨し。肝心のお揚げさんは、大判長方形を三等分に切り分けたものがのっている=稲荷寿司用の流用ではなく、専用に用意されたものか?かなり甘めの調味具合で、コレでもかと己の存在を主張する明快美味な味わいも、いかにもロードサイド飲食店チック。


【うどん和助】三角×3
きつねうどん500円
福岡市中央区大名2-2-43

8月末に、福岡市の天神3丁目から中央区役所裏手へ移転オープンした「うどん和助」大名店。師匠店である「大地のうどん」の博多駅南店も、弟子店である「うどん高浜や」も三角揚げが手裏剣状に配されていたが、こちらのきつねうどんは、三重塔タイプ。

そう言えば、大地のうどん出身という「白木商店」は大判長方形が1枚だったし、店それぞれに自由にメニューを作る様が、如何にもうどん野武士軍団「豊前裏打会」らしい、頼もしさ。

◎2018通年麺喰い
ラーメン138●チャンポン2●中華麺6●うどん83●そば8●その他5
◎10月の総ジョグ距離7km / 通年405km◎

Posted by heno at 12:51

2018年10月12日 金曜日

●日々のNOT豚骨ラーメン

福岡市の都心、天神に隣接する南天神エレアは、味力抜群=魅惑の麺天国。かつては福岡市南部の住宅街で中華そばとつけ麺をウリに営業してた「永福」だが、ここ中央区渡辺通に移転とともに、塩や味噌ラーメンも提供中。「人気です。柚子塩ラーメン650円」との貼り紙に惹かれた一杯は、存分なうま味に後味のキレもある鶏白湯?スープに、もっちり中太偏平麺&大判海苔の取り合わせが、塩版家系ラーメン。

構成要素の全体バランスが味の要と言われるラーメンだが、なにせスープ・フェチ。麺よりも、具よりも、スープ寄りな我が麺料理嗜好ゆえ、毛嫌いし続けていた「油そば」。昭和30年代に関東で創作されたという油そば。味わいの要は、その名の通り油タレ。

最近、福岡市中央区赤坂から渡辺通へ移転してきた「麺や兼虎」の「日向地鶏の油そば」。その名の通り、日向地鶏の鶏油なのだろうか?クイッとクセある油タレの風味と、おそらく油そば専用に仕込んだらしき中太麺のコリッとモッチリな食味と、様々な具との取り合わせが、豊かな味わい七変化。確かに大味、だが、エラク旨い旨いっ。

〆に、卓上に置いてある「割りスープ」ではなく、厨房で専門に供される鶏白湯らしき「追いスープ」がコレまた絶品。途中、卓上に置いてある煮干し酢で味わいの変化も存分に楽しみつつ、ニヤニヤ完食っ。


ベースは豚骨だが、季節ごとに様々な期間限定ラーメンを提供する「福津ラーメンろくでなし」@福津市の「中華そば」。昨年早春に発売された期間限定麺の再発だが、以前よりラード指数が増しただろうか?あたかも「春木屋」@東京荻窪チックなガツン系味わい。

◎2018通年麺喰い
ラーメン138●チャンポン2●中華麺6●うどん81●そば8●その他5
◎9月の総ジョグ距離87m / 通年398km◎

Posted by heno at 02:58

2018年10月10日 水曜日

●日々の豚骨ラーメン

醤油ラーメン、塩ラーメン、味噌ラーメンは、タレの種類での分類。対して、豚骨ラーメンはダシの種類。正にダシの出来が味の要な豚骨ラーメン。だから奥深い、だからクセになる。
福岡市内及びその周辺に5~6軒?ある「一九ラーメン」だが、店毎に味わいが著しく異なる。その早良店はスープ表面をソリャもうアッツ熱のラード?が覆う、カキンッとソリッドな味わいがクセになる一杯。

さすが濃厚豚骨がウリの「西谷家」@西区野方前原支店の「あっさり白ラーメン」も、結構こってり。どろんっと艶っぽい口当たりとともに広がる密なる豚骨パンチ&ぶ厚いチャーシューにイチコロうっとり、ついつい禁断の替え玉コールをしてしまふっ。

季節ごとに様々な期間限定ラーメンを提供する「ラーメン屋 游」@城南区荒尾だが、その真髄はメニュー筆頭の「ラーメン」。ほっくりコクある豚骨ダシがタマラン旨いスープと、ピリリと辛い&丹念に切られた白葱と、ポクッと解ける細麺と、もっちりジューシーな低温調理チャーシューと。一見何処にでもありそうで、その実、ナカナカお目にかかれない、独創ネオ豚骨がググッと我がツボ。

どこぞのネット情報なため信憑性は疑問だが、前出のラーメン屋 游と同じく「博多だるま」「秀ちゃんラーメン」出身という「白龍」@長崎県島原市の豚骨ラーメンは(※とある方からの情報では、「魁龍」の出身とのことでした 汗)、醤油ダレとニンニク風味が絶妙な、キチンと旨い優等生。

◎2018通年麺喰い
ラーメン135●チャンポン2●中華麺6●うどん81●そば8●その他5
◎9月の総ジョグ距離87m / 通年398km◎

Posted by heno at 12:05

2018年10月08日 月曜日

●【うどん】三井うどん@小郡市井上

発売を知らせるInstagramやブログに惹かれ続けていた「三井うどん店」@小郡市井上の「蓮天うどん」。

運ばれてきた瞬間、モワモワと立ち上る湯気に一発イチコロ、フォーリンラヴ。先ずはスメとドンブリを抱えようとするも、ドンブリがソリャもうアッツ熱。たまらず抱えることを諦め、口から迎えにいって啜れば、これほど熱々なのにキッチリ口にのるダシのうま味にコレまた惚れ惚れ。

合わさるうどんは良い頃合いに柔らかめ、もっちり豊かな食味が癒やし系。期間限定提供らしき蓮天のシャキッとホックリと、その裏に隠されていたエソらしき天ぷらのプリリンと。豊かな食感&味わいコラボが滋味おご馳走。

夜は毎秋恒例のCKBライブ。今年はバンド結成20周年の節目の年にあたるためか、最新アルバム「GOING TO A GO-GO」に加えて、1stアルバム「PUNCH!PUNCH!PUNCH!」収録曲も多数演奏。NOW & THENなパフォーマンスが、いやぁ楽しいっ!いやはやカッチョいい!!イ~ネ、イ~ネ、イ~~ネ!!!

そして晩飯は我が家にほど近い「捏製作所」@早良区藤崎。あれこれ熱燗を楽しみつつ、里芋と塩辛アレンジの「大人のポテサラ」や、サバ缶をアレンジしたらしき「さば味噌」や「地鶏とパクチーのサラダ」に加えて、蓮根とあおさのりや、栗と梅干し、イチジクと味噌など、我がつくねのイメージを軽々と超えた創作美味なるつくねの数々に感服しきり。

そして〆は「麺屋がらーじ」@東京国分寺謹呈の麺で作った煮干し和え麺。全粒粉?の灰色中太麺を覆う、煮干しイリコのフレークに、赤い味噌は煮干しと味噌をフードプロセッサーでグラインドしたものだろうか?トロンと甘い黄身の風味が好後味、酒のアテにもなりそうな明快美味なる〆麺を満喫。

◎2018通年麺喰い
ラーメン131●チャンポン2●中華麺6●うどん81●そば8●その他5
◎9月の総ジョグ距離87m / 通年398km◎

Posted by heno at 23:29

●【ラーメン】親不孝LABORATORY@中央区天神3丁目

2009年に勃発した元祖お家騒動が一段落ついたと思いきや、今年に入って、分裂元祖各店直系の遺伝子分裂が再燃。天神三丁目の通称「親不幸通り」にも、先月突如「元祖長浜屋公認 親不孝LABORATORY」なる新店がオープン。店に近づくにつれて増す豚骨臭に、思わずウキウキ、こりゃイケるかも?!

LABORATORY=実験室の屋号に偽りなし。店頭の食券販売機には基本の「ラーメン」の他に、「もやハフ」や「お麩ハフ」など遊び心満点の麺メニューに加えて、「豚骨カレーライス」もラインナップ。

白を基調とした店内に置かれた深紅のテーブルが、元祖指数をアップ。なれど、元祖名物のドデカい茶やかん&卓上とぐろ茶碗はなし。加えて、胡麻も、既に摺ってタッパーウェアではなく、粒胡麻入りのゴマ摺り器。さらに元ダレも、やかんではなく、赤いホーロー製のポットで供されている。

と、店作りはLABORATORYなのだが、注文を取りに来た店員に「ネギ多めで」とたのむと「スミマセン、普通しか出来ません」とキッパリ断られる。「家1」に至っては「ネギ大盛りサービス」の幟を掲げるほどに、多くの新生元祖系はネギヤマに慣用なのだが、この店では、常連客にのみ許される特権と帰したのだろうか…。

我がオーダーはモチのロンで、基本のラーメン。底の麺が透けて見えるスープは、巷のブログでの評判通り、かなり薄め。なれど、多めの化調?がアシストしながら華咲く豚骨風味が結構我がツボで、謂わば塩豚骨。麺線長めの、如何にも「屋」的な食感の麺もイイねイイねっ。

チャーシューは若干ライトな塩加減。なのでスープに浸しても劇的な味変は望むべくもなく、ならばと卓上の紅ショウガ、胡麻、胡椒の3点セットを時間差でドーピングして、味わいの変化も存分に楽しみつつ、サクッと完食。


カミさんがたのんだ「お麩ハフ」は
お麩+麺半分。
ライトな食味がLABORATORYなのだが、
我と同じく大食漢の彼女には、チト物足りなかった様子…。

◎2018通年麺喰い
ラーメン130●チャンポン2●中華麺6●うどん80●そば8●その他5
◎9月の総ジョグ距離87m / 通年398km◎

Posted by heno at 03:40

2018年10月07日 日曜日

●日々の麺

濃厚豚骨で人気の「西谷家」@西区野方ゆかりの「元祖糸島ラーメン銅鑼」なれど、その味わいは、博多ラーメン好きの「ネ申」的存在である「元祖長浜屋」の味わいベクトルに沿う独特美味。

居酒屋「クロスローズ」@中央区平尾が「中華そば まるごっちん」として二毛作ランチ営業。シミジミ優しい滋味スープと、サービス満点の多めの具に、店のヤル気を感じる懸命美味。

滋味なる地鶏醤油ラーメンが人気の「地鶏らーめん はや川」@南区高宮だが、納得できる鶏ガラが入手出来ないからと、濃い味噌ダレで仕上げた「濃厚味噌ラーメン+ピリ辛」は、我武者羅濃い味かと思いきや、スイッと抜け感ある柔らかな味わいが流石の旨さっ。山椒がきいたピリ辛味噌も豊かな味わいを演出。

てっきり期間限定販売と思い込んでいた「三代目無邪気」@早良区西西新の「えびそば」だが、現在も一日10杯限定ではあるが販売中。第一印象こそ軽やかなれど、啜る度にグングンと増す海老ダシの風味がクセになる旨さっ。

◎2018通年麺喰い
ラーメン128●チャンポン2●中華麺6●うどん80●そば8●その他5
◎9月の総ジョグ距離87m / 通年398km◎

Posted by heno at 02:51

2018年10月06日 土曜日

●【うどん】素うどん華ちゃん@南区鶴田

スメの旨さが抜群なうどん新店の夏季限定「冷やしごぼう天うどん」。冷や冷やながらダシの風味も存分にきいた美味スメと、レモンの酸味と、ムリンっと躍る細うどんと、カリカリ、ジャクジャクなゴボ天。豊かな味わいコラボが、グイグイ我が麺心を鷲掴み。



丸天うどんは「丸天(手作り)」のメニュー名通り、
プリッと熱々な丸天が躍る。

  • 肉うどん650円
  • 牛すじ 650円
  • えび天 600円
  • わかめ 450円
  • きつね 450円
  • 月見 450円
  • 丸天(手作り) 500円
  • ごぼう天 450円
  • やまいも 450円
  • カレー500円
  • 玉子あんかけ 500円
  • ざる 450円
  • 天ざる 750円

◎2018通年麺喰い
ラーメン124●チャンポン2●中華麺5●うどん78●そば8●その他5

Posted by heno at 01:13 | Comments [0]

2018年10月05日 金曜日

●三角? 四角?? きつねうどんのおあげさん ~その二十三~

 
宮崎うどん ふくや】三角×2 
きつねうどん410円 
宮崎県宮崎市広島2-5-30

宮崎市きっての超人気うどん店の「きつねうどん」は、三角揚げが2枚と、想定外の濃い醤油色のスメの宮崎ブラック。見た目通りの濃い醤油味のスメと、しっかり甘い揚げ煮汁のコラボが、すき焼きチックでさえあるメガトンパンチ味。細めのうどんの、ポワンッと軽めの食味との取り合わせがナンとも独特。

宮崎や鹿児島のラーメン屋では何故かタクワンが供されるが、ここ「ふくや」にも。濃い味うどんの合間に囓れば、ナルホド口の中がリフレッシュされ、ポリポリ旨い。

 
【素うどん華ちゃん】三角×2 
きつねうどん450円 
福岡市南区鶴田3-10-28

福岡市近郊でググッと我がツボなうどん店の一軒「華ちゃん」は、やはり三角揚げが2枚。なれどスメの味は「ふくや」とは真逆の、昆布や煮干しのダシ風味がメインの博多味。適度に甘辛いシャクッとお揚げさんと、ムリンッと小麦風味豊かなうどんとの味わいコラボに、ニヤニヤ完食。

 
【かねいしうどん】きつねうどんナシ  
丸天うどん450円 
福岡市博多区博多駅東3-9-30


恵味うどん】きつねうどんナシ
たぬきうどん 価格失念
福岡市中央区薬院3-7-15

どのうどん店にも必ずあると思っていた「きつねうどん」だが、さに非ず。老舗博多うどんの一軒である「かねいしうどん」にも、讃岐でうどん作りを学んだという「恵味うどん」にも、きつねうどんはナシ。確か、同じく老舗の「みやけうどん」@博多区上呉服町も、きつねうどんはやっていない。博多うどん=ゴボ天うどんか丸天うどんが定番で、きつねうどんはさほどポピュラーなメニューではないようだ。

◎2018通年麺喰い
ラーメン124●チャンポン2●中華麺5●うどん77●そば8●その他5
◎9月の総ジョグ距離87m / 通年398km◎

Posted by heno at 00:53