2020年06月09日 火曜日

●全ての麺メニューを啜りたい ~長住うどん@福岡市南区長住~ その一

旨い麺に出会うと、その店に惚れる。そしてその店の事を色々と知りたくなる。その店の全ての麺メニューをいただきたくなる。

食べログで「福岡市×うどん」で検索すると、ランキング63位??確かに「博多うどん」の世の潮流は、「チョイ飲みうどん居酒屋」。だが、我にとって「長住うどん」は「福岡好きなうどん店ベスト5」に入る、大衆うどん店名店の一軒。

長住うどんのメニューの中ではハイプライスゾーンに位置する「エビ天うどん600円」。ドカンッと置かれた大振りエビ天は、衣で誤魔化す事ない正真正銘のデカ旨プリンプリンっ。

良い感じに甘めのスメも旨いのだが、兎にも角にも主役はうどん。出来るだけ茹で立てを提供するのが店の信条。いつでも茹で立て新鮮な強めのコシがいただける。噛み込むほどに広がる小麦の風味がナニヨリのおご馳走。時に味わいと風味にばらつきを感じるのも、完全自家製、手作りの証。

「きつねうどん」のつもりで食券販売機のボタンを押すと、しまった!隣の「たぬきうどん」…。でも、これが旨い、かなり旨いっ。甘めのスメに天かすのコクが馴染み、うどんの旨さを好アシスト。見事に狸に化かされる様がなんとも愉快。

一方、狐も負けちゃいない。厚めのお揚げさんのサクッと食感と、絶妙な甘さの煮上げ具合が、ブリンッと奥深いコシのうどんとベストマッチ。

10月から3月の期間限定提供メニューのひとつ「カモなべうどん」。因みにレギュラーメニューには「カモうどん」がある。カモうどんは未食だが、おそらく両者の違いは、メニュー名通りにうどんが鍋焼きか、かけうどんかの違いなのだろう。これだけカモうどんにコダワリを持つうどん店など、おそらく他にないのでは?

「とじうどん」もノーマルと「ニラとじうどん」の2種類あるのも、長住うどんの特長か。炒り卵状にシッカリととじられた卵のあま味とブリンっとうどんの塩気の相性が、これまた旨し。

そして、博多のうどん店となれば、当然、ゴボ天は外せない。厚めの衣は片栗粉も使われているのだろうか?ガリッと小気味よい食感の奥に、ジャクッとごぼうの土の香り。ブリンッとうどんとの相性も完璧美味。

そして、柔よく剛を制する?ふわりトロトロな長芋の艶っぽい土の香は、ガリッとゴボ天に勝るとも劣らない、ブリンッとうどんと相性良すぎ旨すぎ。

とは言いつつも、やっぱり恋しいゴボ天うどん。なので、初のお持ち帰りうどんは迷うことなくゴボ天をチョイス。

以上、今日現在啜ったのは7種類。対して、食券販売機のうどんメニューのボタンは29個。まだまだ続く全メニューお遍路。

Posted by heno at 2020年06月09日 23:20