2020年06月10日 水曜日

●麺の太さが味の要? ~麺酒場 朱拉@福岡市博多区神屋町~

来週末、開店一周年ありがとう企画として、拉麺全品390円で提供する「麺酒場 朱拉」。その屋号のみで解釈すれば、「麺料理を出す居酒屋です。メインは朱色のラーメン=酸辣湯麺です」。

なので、席に置いてあるメニュー表の筆頭は「酸辣湯麺」。そして、豆板醤や台湾唐辛子などで辛さを増した「激辛酸辣湯麺」、ラー油の代わりに胡麻油を使った「辛くない酸辣湯麺」に、各酸辣湯麺の麺なし「スープのみ」までラインナップ。

豚骨ラーメンがご当地麺である福岡市では、麺酒場=豚骨ラーメンを出す居酒屋営業の店、と先ずイメージが広がる。が、「麺=酸辣湯麺」の店作りが、なんとも愉快。

ドンブリの主役は酸辣湯。ソリャもう熱々トロトロのスープは急いで啜るとオウンゴール。それじゃもったいないと、しっかりとフーフーフーと入念に冷ましたつもりで啜っても、わぁお、まだアッツ熱ぅ!!舌がやけどしそうに熱いし、えらく辛いし酸っぱいし……。だから旨い、とっても旨いっ。

更に旨さを加速させるのが、麺の形状と風味。所謂中華麺=中太縮れ麺のイメージがあるが、この一杯は極細&麺線超長め&コシ強めの麺。結果。熱トロ美味なスープをそりゃもう豊かに絡め取りつつ口へと収まり、悦楽旨し。

製麺を手がけるは「製麺屋慶史」@福岡市博多区博多駅南。かのネオ博多豚骨=カプチーノ豚骨スープで人気の「一幸舎」関連の製麺会社。ひょっとすると、店で出す商品作りのコンサルまで請け負ってられるのか?麺を提供する店の多くが、繁盛店に。

味わい凡人の我は、麺料理の味わい印象の多くをスープに頼っている気がするが、スープと同等に、いやスープ以上に大切なのは、その商品の味力を生かす最適太さ&食味の麺の存在なのか?

Posted by heno at 2020年06月10日 22:47