2020年07月25日 土曜日

●蕎麦屋の楽しみ ~手打ちそば不老庵@福岡市東区香椎~

コロナ禍の外出自粛生活で蓄えてしまった腹回りの脂肪が、落ちない。スポーツジムで、脂肪が燃焼するというジョギング=有酸素運動に加えて、基礎代謝量が上がる結果、日常生活で自然と脂肪が燃焼するという筋トレ=無酸素運動にも励んでいるも、全く落ちない…。ならば食事療法も併用するかと、昼麺は糖質オフの蕎麦を啜るぞと、不老庵。

我が認識が確かならば、店オーナーは無類の蕎麦好き。北九州市の蕎麦名店「芭蕉庵」が主催する九州手打ちそば愛好会に参加するなどして、熱心に蕎麦作りを独学し、2007年10月に不老庵を開業

スルッと小気味よい細打ち蕎麦を、枝豆をすりつぶした「ずんだ」で食べさせるなど、蕎麦食の美味しさと楽しさを提供し、「ミシュランガイド福岡・佐賀・長崎2019特別版」ではビブグルマンとして掲載された。土曜日の午後2時過ぎだが、店の外まで行列が出る人気店。店内は手指消毒は置いてあり、客席のソーシャルディスタンス確保も万全の、コロナ禍に負けない店作り。

我が目当ては「つけとろせいろそば」。ダシの効いた冷とろろ汁で滋養して、暑気払い。そう言えば山芋を使った蕎麦には「山かけ」や「とろろ」もあるが、一体何が違うのかとGoogleって見ると、「一茶庵 片倉英統のブログ」に行き当たる。

それによると、「山かけ」は温かいかけそばに摺り下ろした大和芋を盛ったもので、冷たいせいろそばを、摺った大和芋を盛った冷ツユで食べるのが「とろろ」。

そして「つけとろ」は昭和3年、当時は東京新宿駅前で営業していた一茶庵が考案した食べ方で、「大和芋に同量の卵等を合わせて仕立てたものです。お店では、薬味は、ネギとわさび、加えてうずらの卵と調整用にざる汁をお付けしていました。青海苔を使うのも定番です」。

同じ大和芋を使っていても、その食べ方で名前が変わると言うことか。そう言えば、蕎麦のメニュー名は面白い。温かけ蕎麦にタップリの千切った海苔に、少量のワサビを添えると「花巻そば」。江戸で生まれたメニューで、当時使用していた浅草海苔が「磯の華」と例えられたことが由来だとか。

何かと蘊蓄話がついてまわる蕎麦が旨し楽し。こりゃ腹回りダイエットに成功するまでは、あちこちの蕎麦屋さんを楽しむか?

Posted by heno at 2020年07月25日 00:47
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