2005年05月05日
●水月 ~若き夫婦がガンバる観光地の蕎麦屋~
水月:鴨南蛮ざる1300円。大分県玖珠町大字山浦618。
11:00~17:00、1st&3rd&5th木曜休み。Pあり。
早朝からの玖珠町での仕事が午後2時、やっとこさ一段落。最後の現場である慈恩の滝のすぐ横で営業する水月で鴨南蛮ざるを啜る。
もともとココは甘めのつゆだが、鴨を合わせるとコレはコレでイイ感じ。ただ薬味がネギだけというのは、ちょっと寂しい。 濃厚鴨南つゆには、柚子や山椒など香り系薬味が是非欲しい。
店の切り盛りするのは夫婦らしき若き男女。これからが楽しみな「観光地の今風蕎麦屋」である!
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン87●チャンポン9●うどん46●そば15
2005年05月04日
●義龍軒 ~玖珠の『軒』は地味派手豚骨~
義龍軒:ラーメン(価格失念)。大分県玖珠町帆足365-1。
餃子飯店で昼麺を啜り、玖珠町へ移動し、仕事。午後7時、仕事が一段落したところで現地の方々から食事をご馳走になる。
玖珠特産、玖珠牛の焼き肉&しゃぶしゃぶ&にぎり寿司をシコタマ馳走になり、なんとも極楽! そして〆はモチロン麺。地元の方々一押しのみよしは残念ながら定休日で断念&残念。ならばと、すぐ近所の義龍軒へ。
ぽってりとした見た目の白濁スープからは、ぷんぷんと香り立つ豚骨臭。ぐわぁ、こりゃ強力かも…、 と腰が引けつつ一啜りすると、香りから想像したよりは、ずっと素直な味わい。麺のぽわんぽわん感は好みではないが、 全体的にすこぶるまとまりの良さを感じる普段着美味麺。ただ、デフォルトの紅ショウガはない方がイイかも…。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン87●チャンポン9●うどん46●そば14
●餃子飯店 ~鶏ガラがグイグイ旨い滋味逸品~
餃子飯店:地鶏ラーメン500円。
大分県大分市金池町1-2-3。10:30~20:00、不定休。Pなし。
今日明日と大分出張。午前中の打ち合わせを終え、さくっと昼麺。前回の大分出張の際、Nさんから薦めていただいていた餃子飯店へ。
JR大分駅近くに黄色の暖簾。何やら見覚えある外観だなぁ、と店内へ入ると、確かに見覚えある店主の顔。
おお、想い出した!ココは十数年前に一度食べたことがあるぞ…。
大振りのドンブリにタップリつゆだくのスープ。そして表面に浮かぶ緑のネギ。そうそう、コレコレ! と一啜りすれば、その瞬間は少々物足りないが、じわじわじわぁ~と徐々に徐々に力強く広がる鶏ガラだしの優しい旨味。 目一杯カンカンに熱々の極旨滋味。
その熱々スープに負けじと、しっかりとしたコシを主張する中麺もGOOD。 時折かじるネギの甘味と風味が好アクセント。コレだけシッカリとした鶏ガラスープなら、きにきにとした歯応えの地鶏の具は不要か。
ああ、旨かったと隣の客を見ると、ひさご@那珂川町を彷彿とさせる、洗面器大のデカイ器に並々と注がれたラーメンと格闘中。 どうやら大盛りをたのんだようだ。食べ終えて、教えていただいたお礼のメールをNさんに送ると、「餃子飯店には高校時代によく通い、 タライラーメンと呼んでいた大盛りをよく食べたものです」との返事。さすが爆食王Nさん! イイ店を想い出させてくれてアリガトウございました。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン86●チャンポン9●うどん46●そば14
2005年04月15日
●キッチンつかはら ~イイ味でてます、食堂系名店~
キッチンつかはら:ラーメン500円。
大分県大分市豊町2-7-3。11:30~20:00、日曜休み。Pあり。
朝からの大分県玖珠町での仕事を終え、午後からの大分市での打ち合わせに備え早めに移動。正午過ぎ、大分市内に入り、さぁ昼麺。以前クモさんに教えて頂いて買ったラーメン本「大分別府のラーメン120杯」で気になっていた宿題店、キッチンつかはらへ。
大分市街の北、工業団地が広がる港湾エリアに、ナンとも趣のある佇まい。昔ながらの中華店にアリガチの意匠を凝らしたガラス戸を開けると、イイ感じに古びた店内。先客が4名、それぞれに漫画やスポーツ新聞を読みつつ、食事をしている。
カウンター席に座ると、店奥よりお婆ちゃんが現れ、すっとおしぼりを差し出してくれる。街の食堂にしてはサービス満点だなぁ、と感心しつつメニューを見ると、ラーメン、チャンポン、皿うどんに中華定食、カレーもある。
ラーメンをたのみスポーツ新聞を広げると、ガラス戸が開き、20代後半らしき男性客。
「こんちわぁ~。」
「ああ、俊彦くん、らっしゃい。皿うどん?」
「うん、白ご飯も付けて。」
「はいはい。」
どうやら近所の工場で働いている馴染み客のようだ。カウンター奥の厨房のお母さんとの優しい口調がなんとも心地よい。
まつことしばし、出てきたラーメンはデフォルトで胡椒がふってある昔風。湯気とともに香り立つ醤油の香りがタマラナイ!一口啜れば、ふわり広がるだしの旨味。鶏ガラらしき柔らかな旨みの奥に、昆布だろうか、和風だし優しい風味。
そして麺もスープ同様に優しい味わい。もっちりとしたひきがオモシロイ中麺で、滋味スープと相性抜群。シンプルな味付けのもっちりチャーシューもイイ感じ!
なんとも懐かしい感じのするシンプルかつ豊かな味わいの滋味ラーメンにほのぼの和む。
◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン77●チャンポン8●うどん27●そば14
2005年04月06日
●宝来軒 ~『軒』を訪ねて第30回~
宝来軒:ラーメン450円。大分県大分市大手町2-2-11。
11:00~15:00&17:00~21:00、日曜休み。Pなし。
珍味軒に清陽軒、いやはや大分の『軒』もカナリのものだなぁ、と余韻を楽しみつつハンドルを切っていると、清陽軒のすぐ近くの裏通りに「宝来軒」の看板発見。
よっしゃ、三社参りならぬ三軒参り、もう一軒イットクかぁ~!
入って右手に食券販売機。ラーメンは豚骨と味噌豚骨。色んなセットメニューも充実している。そして店内は吉野家チックなカクカクと長いカウンター席。我がイメージとは異なる『軒』である。
出てきたラーメンも然り。マットな黄土色のスープはタレで喰わせるタイプ。見た目通り、クイッと舌の付け根を刺激するしっかりとした安定感溢れる味わい。これはこれでカナリ旨いのだが、私が求める『軒』の味わいとは明らかにベクトルが異なるタイプ。
などと日記を書きつつ、ふとインターネットで検索してみると宝来軒のホームページを発見。そして、こんなコンテンツが!4位にナンとも愛しく懐かしい「中華そば信兵衛」の文字…。しかし食券販売機には「正油ラーメン」は見当たらなかったが…。
◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン75●チャンポン7●うどん24●そば13
●清陽軒 ~『軒』を訪ねて第29回~
清陽軒:ラーメン430円。 大分県大分市大手町1-1-6。
11:00~22:00、火曜&3rd土曜休み。Pあり。
大分県玖珠町から大分市に移動して打ち合わせ。夕方6時、本日の仕事が無事終了し、さぁ麺喰うぞ!Nさんに薦めて頂いた清陽軒へ向かう。
大分県庁の南側に黄色の電照看板。青い暖簾をくぐると、
「らっしゃいっ!」
歯切れのいい声の先は白髪のお父さん。にこやかな笑顔に心和む。
メニューはラーメン、チャンポンに加え、ドンブリ類にカレーもある。「コーラ」、「ジュース」のあとの「コーヒー牛乳」の文字にこの店の歴史を感じる。くんくんと店内に漂いまくる豚骨臭にワクワクしながらラーメンを待つ。
昼食べた珍味軒同様にうっすら透明感を残す白濁スープに旨さを確信。なみなみと注がれたスープをこぼさぬように慎重にドンブリを口へと運び、ずずっと一啜りすれば、瞬間、ほわほわほわぁ~と広がるナンとも素朴なだしの旨み。
旨い…。コレまた旨いぞぉ~!
啜るたび、徐々に徐々に旨さが加速するシミジミ滋味。あぁタマランなぁと、ひとしきりスープを啜った後、ドンブリを置き、割り箸を割り、麺をつまむ。と、
おや?麺が短いぞ…。
普段の麺の半分ぐらいの長さである。なので、ずずっと啜ると、瞬間、スパッと口におさまる感じがちょっと味気ないが、噛み込むと、ほわんと優しく奥深いこしがナンとも楽しい。おちかラーメンを彷彿とさせる個性派麺である。
ずびずび、ずずぅ~、ずび、ずずぅ~…。
静かな店内にこだまするスープと麺を啜る音もおご馳走。ゆっくり、まったり、シミジミと楽しむ滋味ラーメン。Nさん、素敵な店をご紹介頂き、アリガトウございました!
◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン74●チャンポン7●うどん24●そば13
●珍味軒 ~『軒』を訪ねて第28回~
珍味軒:ラーメン450円。
大分県玖珠郡玖珠町大字塚脇156-2。Pあり。
大分県玖珠町に出張。ならば昼麺は気になっていたアノ『軒』で決まり!と珍味軒へ。
湯布院から日田へと続く国道210号線沿いにある珍味軒。前を通る度、童話の里・玖珠町に合わせ竹取物語の一場面が描かれた大きな看板と、珍味軒なるインパクトある屋号が気になっていた『軒』である。
赤い暖簾をくぐると、イイ感じに古びた店内。すっきりと片付けられていて気持ちいい。入って右手が6席ほどのカウンター。そして奥には6畳ほどの広めの小上がり席。まだ春休みなのか小学生ぐらいの親子連れが旨そうにラーメンをすすっている。
カウンター奥の厨房には初老のお母さん。白髪を綺麗に結い上げ、こざっぱりとした藍染めの洋服を着こなす小粋な印象。仕事をこなす立ち振る舞いも流れるように美しい。長年培った熟練技に見惚れつつラーメンを待つ。
透明感を残す白いスープに放射線状に置かれたチャーシュー。そして海苔の黒と葱の緑。シンプルながらナンとも美しい盛りつけである。
ずずっとスープを一啜りすれば、ほんのりと優しく広がるだしの旨み。雑味は一切感じない。下ごしらえやアク取りなど、きっと丁寧にとられたスープなのだろう。シンプルにだしの旨みだけで食わせる滋味。気持ちもっちり感のある太めの麺や、キシッとした食感の塩味チャーシューとの相性も抜群。
どこか気品みたいなものさえ感じる極上滋味。これぞ私が求める『軒』ラーメン!
◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン73●チャンポン7●うどん24●そば13
2005年03月16日
●水月 ~玖珠にもソレ系、津々浦々まで蕎麦ブーム?~
水月:ざる大盛り1100円。大分県玖珠町大字山浦618。
11:00~17:00、1st&3rd&5th木曜休み。Pあり。
早朝より大分県玖珠町で仕事の打ち合わせ。
玖珠町の森地区はかつて久留島藩の城下町。往時の面影がそこかしこに残る街。そして、Nさんオススメの激旨肉料理居酒屋まこちゃんがある街!
町内をアチコチと移動しつつ現地下見していたら正午過ぎ。「食事にしましょうか?」と同行くださった役場の方。麺が好きなら、と連れて行ってくださったのが、慈恩の滝横の蕎麦屋、水月。
古びた大衆食堂の建物の前に、真新しい蕎麦屋の建物。聞くと以前は食堂として営業していた店が最近、店の前に蕎麦屋を増改築したとのこと。
メニューはざる800円におろし900円、鴨南ざる1300円にざるとろ1000円。そば街道@小国の店のようなセットメニュー営業じゃないだけ好印象だが、それにしても結構イイ値段である。そしてメニューには「福島県磐梯高原のそばの実を石臼で挽き。慈恩の滝の地下から汲み上げた水で打った十割手打ち蕎麦」とのウンチクあり。
待つことしばし、出てきた蕎麦はえらく大盛り。一筋たぐれば、椎茸らしき素朴な風味の素朴つゆ。蕎麦は超細仕立て。滑らかな食感&ぷにっとした柔ゴシで印象は二八風。
ふと目を上げると窓から慈恩の滝が一望。暑くなるコレからの季節、「ドライブがてら立ち寄り、滝を眺めながらざるを啜り涼を感じる」的ニーズには適か…。
◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン59●チャンポン4●うどん21●そば8
2005年02月12日
●胡月 ~あなオモシロし!別府オリジナル麺~
胡月:温麺550円。大分県別府市石垣東8-1-26。
11:00~20:00、火曜休み。Pあり。
別府の幹線、国道10号線から住宅街へと入り込んだところにある胡月。
別府は知る人ぞ知る冷麺&温麺天国で、
ここ胡月を始め数軒が一年を通して冷麺&温麺を出しているのだとか。

出てきた温麺は、あらビックリ!
うどんのように白く、チャンポン麺のように丸く太い麺だぞ…。
透明感を残す中細麺が定番の
韓国をルーツとする温&冷麺とは明らかに異質なオリジナル麺なのである。

まずはスープ、と一口啜ると、ふわりと漂う胡麻の風味と、
気持ち甘めの醤油味。どこかうどんのすめっぽい、和テイストの優しく懐かしい味わい。
そして麺。コレがオモシロイ!
噛んだときのポワンと弾ける感じはチャンポン麺チック。
そして、噛み込んだときの「にちゅりぃ~っ」とほどけていく様はうどんチック。
さらに、蕎麦っぽい風味が広がる。
いろんな麺の要素を兼ね備えたミラクル・フュージョン麺である!!
具はもやし、ゆで卵、そして牛肉らしきチャーシュー。
別皿に盛られたキムチを囓りつつ、ずるずる啜る。
精算の際、カウンター奥の厨房を覗くと、
韓国料理屋でよく目にする、押し出し製麺機が。
ということは、スタンダード韓国麺と同じ製法なのか…?
兎にも角にも、見た目&味わいともインパクト大のオリジナル麺。
こりゃ次回、是非とも冷麺で食べてみたい!
他の数軒も一緒に食べる「別府冷麺めぐり」も楽しそうだぞ!
◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン41●チャンポン3●うどん12●そば5