The list of "ラーメン"
歳末気分で宿題麺二題
お笑いマニア
豚骨力
どんげかせにゃならんわぁ~
正龍軒 ~『軒』を訪ねて 第49回~
正統長浜
赤と白
あんかけマジック
No problem
滋味大事
棚ボタ美味麺
家系?いえ、尾張系
ヤングな新作
新味美味
豊後すましラーメン二題
エセ?いえ、エエでっせぇ~!
美味透明豚骨
否豚骨元年?
ナルホド、納得
どうした?久留米
ほっこり休日
魂歌&魂麺恋し
名は体を表す
ニンニク麺二題
「一」つ上を目指して
さて再スタート
激務の果て
天国と地獄
熊本か?
島系ルーツ?
懐かしい=美味とは成らず
働くほどに ドンドン増える 酒量かな
ぎりぎりセーフ
日々研鑽
一村二麺
一村一麺
語る麺
お麺なブログWATCH ~ラーメン・インフレ時代、本格到来!?~
迫力倍増
「作る」と言うこと
極美味太麺
我がツボ風味
惚れた弱み
カエルの子はカエル
束の間の休日
大胆つけ麺
濃い味佐伯
長崎は今日も涙雨
真のご馳走
博龍軒支店 ~絶対美味豚骨 第三回~
必然叉焼
羊と狼
ネオ・コンサル?
ハッとして!Good
最果ての久留米ラーメン
洋七、グルメなり
麺の早慶戦② 後攻慶応
うん、毎度の味
染み入る滋味
別府のソコヂカラ
さすがの旨麺兄弟
この旨さで野菜だけぇ?って、どんだけぇ??
お麺なNEWS ~元祖長浜屋休業騒動報道続報~
物価の不思議
ロッケンロール呼び戻しラーメン
駅前の味な麺々
出かけるときはワスレズニ
庶民の味方
どうでもいいですよっ……
二十年目の浮気の結末は……
♪ Black Magic Women ♪ いや、Ramen
筑豊麺のソコヂカラに、じぃんと感動
悠翔樹 ~絶対美味豚骨 第二回~
一楽本店 ~絶対美味豚骨 第一回~
勝龍軒 ~『軒』を訪ねて 第48回~
ガッツリ喰らう男麺
辛麺コンビ・ビル誕生
アノ手っぽいが、多分オリジナル
朴訥 vs こなれ過ぎ
HD&HDテレビは浦島太郎的サプライズ満載!
このラーメン、レンゲ必須なり
来々軒@八女市 ~『軒』を訪ねて 第47回~
カレー麺は「×」が「○」
ジリジリ焦れる、もどかし美人麺。
遠くの二郎より近くの島系
携帯、要りますか?
案ずるより走るは易し
たかが豆腐されど豆腐
「おおっとコイツぁ一本とられヤシタ」的お見事中華そばに感服
やっぱりライヴ!GO GO ホークス!!
個性異なる二杯の美味。嗚呼恐るべし、佐賀ラーメンのソコジカラ。
やっぱ、イイネ!イイネ!イイ~ネ!(CKB調で)
想像とのギャップを楽しむ「幻」「限定」ラーメン
名実ともの名店復活
名に恥じぬドッカリ濃い味にタジタジ
あな恐ろしや、温暖化
お江戸下町太麺探訪 二日目その一
お江戸下町太麺探訪 初日
げに本場の方が作る麺は……
手打麺礼賛
シミジミ滋味なる名店復活
否豚骨ブーム、本格到来?!
我超未羅来留多忙也
更なる深化を遂げた滋味美味麺に、うっとり
筑豊ラーメン街道を行く① ~らーめん翔山~
ボチボチ正月も終わりにせねば…
一休軒 ~『軒』を訪ねて 第46回~
大博軒 ~『軒』を訪ねて 第45回~
この味は、いつか啜った味……
福岡担々麺行脚 番外編 ~その地域、我の好みに合わず~
福岡担々麺行脚 その三 ~ベリー~
福岡担々麺行脚 その二 ~CHANG~
あとのせ美味な創作担々麺
三丁目の夕日的二丁目のほのぼのラーメン
アメフトかっ!?連携フォーメーション接客技にうっとり
まるんっとコクウマ、北九州豚骨に和む
佐世保の人気チャンポン屋が薬院に移転オープン
きっと、「いつもそこにある美味麺」に感謝。
初春三麺参りで御参拝~!いや御三杯!!
美味炸裂!げんこつパンチに一発ノックアウト
一年の計は「K」にアリ!?
今年の〆麺は、次々と顔出す風味が極楽美味!
隠れド迫力系滋味ラーメンにウットリ。
ナンちゃないけどナンとも旨い地味&滋味ラーメン
トンコツの国で大健闘の否豚骨FC
ドッカ~ン、ドンガラガッタァ!ド豚骨髄ラーメン
ぽったり甘い庶民味ラーメン
カノ名店に異変アリや、ナシや?
喰いも喰ったり、大阪麺三昧。いや四味!
ナンちゃなさ加減がナンとも旨い普段着ラーメン
青島太平洋マラソン2006まで、あと4日
青島太平洋マラソン2006まで、あと5日
青島太平洋マラソン2006まで、あと6日
青島太平洋マラソン2006まで、あと7日
青島太平洋マラソン2006まで、あと10日
青島太平洋マラソン2006まで、あと12日
青島太平洋マラソン2006まで、あと13日
青島太平洋マラソン2006まで、あと16日
青島太平洋マラソン2006まで、あと18日
青島太平洋マラソン2006まで、あと19日
青島太平洋マラソン2006まで、あと21日
青島太平洋マラソン2006まで、あと23日
青島太平洋マラソン2006まで、あと25日
街道沿いのド直球ラーメン
旨さがキュインとドライブする明快美味麺
えっ?!元祖に子供用のミニドンブリが……??
ナンとも上出来美味なる月替わり創作麺
ヤル気満々、路地裏の本場中華新店
長年の夢が今結実!?次々増殖FCラーメン
屋号通りに旨さが加速、進化麺
長年の宿題店は、ミルキー味
キッチリ生真面目醤油ラーメン
久方ぶりに麺喰いハットトリック達成の夜
ギョギョッとビックリ!鯨の塩らーめん
禁麺パイポはないものか……。
麺王子の成長ぶりに目を細める麺&親馬鹿なりや
滋味豚骨の郷の否豚骨新店
タボーな我が身にジンワリ染み入る懐かし味
ホームラン or 三振。そのダイナミックさがイカすルーキー麺
晴天の空に架ける虹、七色変化の創作麺。
シンプル滋味なる塩ラーメンに、ほっこり
やっぱり本家&本店は偉大ナリ!?
困ったときの黄色い暖簾。あなアリガタキsoul麺!
寂し悲しの三連敗に沈む
ある意味由緒正しき中国麺
勉強できなくてもいい。たくましく育って欲しい。
持つべきは面倒見のいい友なりや
濃密から滋味へ。ああだから麺食べ歩きはオモシロイ。
麺馬鹿一家の好っきゃネン大阪 ~2日目~
麺馬鹿一家の好っきゃネン大阪 ~1日目~
いつもの店で、いつもの麺。あぁ、ほっとシアワセ。
まとまり感抜群の居酒屋しょうゆラーメン
骨粉満載ド豚骨拉麺に異変アリ?
太っ腹サービスが嬉しいイニシエ人気ラ店
太麺フェチにはタマラナイ扁平麺にウットリ
担々麺チックな黒ラーメン新店に遭遇
「青春」の二文字にムズ痒い夜
トロリと円やか極上滋味に、ほっ。
スープがヌルいと、やっぱそりゃマズいっすよぉ~……。
個性異なる美味麺連食に、うししっ!
G麺喰うがアレレ?
天神上空に久留米ド豚骨ラーメン開店
平麺美味な無化調ラーメン
いや、コレはコレで十分旨いんデス。がぁ……
ぞっこん麺屋のウハウハ美味麺にシアワセ至極 ~その二~
ぞっこん麺屋のウハウハ美味麺にシアワセ至極 ~その一~
湯の町・別府で心身共に目一杯和む
日々イロイロある。だから麺喰い歩きがオモシロイ。
確かにラーメンはエンターテイメント食の極みなれど…
豚骨聖地にひっそり花咲く透明豚骨
各素材の味を生かす"懐石"中華そばに感服
豊後の里に豊前の美味麺遺伝子を感じる
弱ったときはイニシエ系おっかさんラーメンで決まりっ。
ナニを食べてもやっぱり旨い、上出来町の中華レストラン
年に一度の美味麺に大当たり!
すべてがナンともイイ塩梅の悦楽麺にハマる!
お見事!美味鍋居酒屋の創作麺
三洋軒支店@東志免 ~『軒』を訪ねて 第44回~
小憎らしい小技が光る滋味新味
我大好台湾的味覚!
久方ぶりにキまくりの今時創作ラに感涙!
長浜の奥座敷でぇ、シミジミ・ラーメンに、出あったぁ~
何気に楽しいウダウダ飲み!そして…
正に雨後のシナチク?続々と新ラ店オープン・ラッシュ
じんわり染み入る極上イニシエ系ラに、ほっ!
ソレゾレ事情があるとは思うのだが……
関東下町系滋味中華そばに異変アリ?
チャンポン名店の滋味ラーメン
超大型ルーキーの登場に、もうメロメロ…
伴天連長崎飽食出張
さすがの上出来!季節限定創作塩ラーメン
早&旨な街の中華食堂麺
普通が一番のイニシエ系ラーメン
羊の皮をかむった狼ラーメンにメロメロ
ガッツリ旨い、もっこす醤油ラーメン
遺伝子を独自に昇華した誠実美味
カナリ上等!最近流行(?)のネオ・イニシエ系ラ新店
果てさて、ナニがコウしてドウなったのか???
アノ美味店の師匠の実力や如何に?
いざ、炎魔退治へ行きませう
拉麺全種品揃、新帝国誕生
噂の北海道ラーメン新店の実力や如何に?
本日は晴天なり。ならば麺ジョグ!
半島に入れよ!男味に女味、好対照な新ラ店連食
大きくなれよぉ~、ハイスクール・ラーメン!
ナンちゃナサげなれど、ググッと美味なイニシエ系上出来ラ店
石の上にも三年。日々成熟する滋味豚骨。
うどん屋が始めたうどんチックなラーメン
上出来技巧派麺なれど…
Simple is BEST な地味派手新ラ店
もう、ヘロヘロ……。でも楽し!
今、福岡は新ラ店オープン・ラッシュ!
清陽軒 ~『軒』を訪ねて 第43回~
ああ麗しの曲者食堂系
大牟田で新 旧ラーメン連食の快!
福岡超密集ラ帯の新店2店一気喰い
ボロは着てても気分は錦!街の中華食堂
家族そろって粉モン・ドライブ
美味ラ店トライアングル・ラビリンス
貴龍軒 ~『軒』を訪ねて 第42回~
再来軒 ~『軒』を訪ねて 第41回~
ホロ苦ウマし、香味野菜ラーメン
季節到来、麺ポタはやっぱり楽し!
エビ?カニ??摩訶不思な議食堂ラーメン
春は染み系、やうやう白くなりゆくレンズ
やっぱり私は食べる人
南の否豚骨聖地に、北の新ラ店2店舗オープン
2006年型髭ゴジララーメン!?
イロイロと創意工夫を凝らしたネオ久留米豚骨
のったり楽し!我が理想の休日
ナンとも楽し!!焼酎の会。そして…
濃密かつスッキリとまとまったネオ熊本ラーメンに感服
慈悲深き麺神のお導きに感謝!
値上げしようとも、我がシアワセの黄色い暖簾
なべちゃん、結婚おめでとう!
ほわんと旨し&シミジミ旨しの癒し系新ラ店
一生懸命さが滲み出た誠実味ラーメン
安×旨×早+駐車場アリ=超優良昼麺屋ナリ
トロンとミルキーな滋味スープに、ほっ
長年の宿題店はナカナカの実「力」店
分かっちゃいるけどヤメられない!飲んだ後の〆ラー
玖珠町ご一行様とプチ麺喰い行脚
♪ ホントのぉ価格でぇ~、出てぇ~いますぅ~ ♪
ナンとも麗しき香りのネオ豚骨
やっぱり愛がなくっちゃね…
青龍軒 ~『軒』を訪ねて 第40回~
濃密なる味わいの否トンコツ店が博多の下町にオープン
実直胡麻塩豚骨店が移転オープン
最近とっても麺気分!で、今日も二麺…
肩肘張らないほんわかラーメンに、ほんわかぁ~
寒い日こそ、ぽっと心温まるイニシエ系
アノ店?コノ店??果てさて如何に???
熊本と言えば、馬刺!そして…
是正上出来王道中華晩餐室麺也!
鶏ガラだしと香味油と揚げ玉葱と…、ああ地味滋味
いつの間にかオープンしていた中華滋味店の正体は…
今日こそ雪山登山!のはずが、♪いつのまにやらハシゴ麺~♪
あなウレシ、トンコツ聖地の大衆ラーメン
来々軒 ~『軒』を訪ねて 第39回~
なにわ下町で「行列の出来るラーメン屋」に出会う
湯の町で超上出来今時麺に遭遇
あな懐かしき味わいに、思わず「ほっ」
ほのぼのとシアワセ気分の甘系滋味
旨さ七変化!ああタマランぞぉ、滋味トンコツ
ガツンのゴツンで、あら旨し!
こいつぁ一時ハマリそうだなぁ~的イニシエ系
ナンとも明快味の大衆美味
ナンともレアなベトナム版出前一丁
一日遅れの三社参り&三麺啜り②
一日遅れの三社参り&三麺啜り①
未羅来留亭 ~あばたもえくぼの最愛豚骨~
黄金の福ワンタンまくり ~食感コラボがあな楽し!ワンタン麺専門店オープン~
らーめんやっさん ~普通に旨い今時醤油豚骨~
ばんから ~鳥栖麺屋過密地帯にお江戸新店オープン~
ラーメン弥七 ~真っ白シロのホワイトアウト創作麺~
宗家一条流がんこ十八代目 ~キリリと小粋な江戸前塩らーめん~
一心亭本店 ~華麗なる(?)変身を遂げた老舗~
ラーメンまるよし ~がっつり&てろてろ!あなオモシロし大衆味~
博多一心亭 ~あな懐かしき、コレぞ長浜ラーメン!~
一楽ラーメン粕屋店 ~系列異質のポタージュ・トンコツ~
鉄人 ~ナンとも旨い!シミジミ滋味スープにほっこり~
どかどか ~まとまり感抜群!やっぱ宮崎ラーメンはレベルが高いぞ~
通堂 ~まったり旨し!期間限定ラーメン~
博多DINNING伴ノ字 ~オモシロ食感&すっきり後味の居酒屋ラーメン~
天龍軒 ~『軒』を訪ねて 第38回~
おっしょいラーメン ~人とラーメン屋は見てくれで判断してはイケナイ~
ラーメンまるよし ~ディープな立地の怪し系ラ店は健全実力派~
甚太郎 ~ほっと一息、和み系ラーメン~
黒門 ~今年もヤッテまいりました!ノリノリ海苔ラーメン~
案努竜 ~ナカナカ上出来、FC麺~
らーめんやっさん ~こりゃオモシロイ!讃岐うどんチックラーメン~
中華万里 ~トラック野郎御用達の中華食堂~
長安 ~ガッツリ旨い街の中華レストラン~
ラーメン処 純子 ~地域に根ざした自然体ラーメンに感服~
チャイニーズキッチン CHINA ~シッカリ旨い、街の中華レストラン~
しばらくラーメン福重店 ~これまさにうれしい誤算!がっつり旨い博多ラーメン~
正直屋ラーメン ~普通に旨い優等生ラーメン~
まるしげラーメン ~おお、麺神は我に微笑んだ!シミジミ旨し、街の中華屋ラーメン~
喜多家 ~コリャほのぼの!旨&安醤油ラーメン~
麺酒家鉄人 ~ふくよかなるスープに「ほっ」~
くるみ家 ~意欲的な創作ラ新店オープン~
再来軒 ~『軒』を訪ねて 第37回~
幸龍 ~ドラゴントライアングルの一角は優良食堂系ラーメン店~
あな極楽なり!ミュージックシティ天神
中華そば いちや&熟成細麺 宝屋 ~春秋恒例、ラースタの「衣替え」新店オープン~
大衆食堂アサヒ屋 ~アノ今風創作が大衆系に大変身~
ゆきみ家 ~アノ否トンコツ店が移転オープン~
麺好きならではの愛情溢れる「ラ」にニヒヒッ!
黒門 ~五臓六腑に染みいる滋味にウットリ~
一龍 ~真っ黒ラーメンの実家がリニューアルオープン~
慶珉 ~アレアレ?コレが本店の味??~
らーめん ふる川 ~ライトな味わいが独特なラ新店オープン~
未羅来留亭 ~麺神降臨、激旨我魂麺~
博多一秀 ~噂のラ新店の「正体」やいかに…~
平和食堂 ~アノ名店を彷彿とさせる滋味旨麺~
一心軒 ~早い&安い&旨い!三拍子揃った大衆麺~
紅蓉軒 ~『軒』を訪ねて 第36回~
上海餐室 ~マタマタ登場!醤油ラーメンが自慢の新店~
廈門 ~やっぱ、好きデス!あっさりコク旨台湾ラーメン~
噂の兄貴 ~インパクト大の屋号の新店ラーメンの正体は?~
三洋軒支店 ~シミジミと 腹に染み入る 滋味甘味~
味仙 ~あなウマし、ガッツリウマし、ハズレなし~
まるしげ ~ナンとも新店らしからぬ燻銀ラーメンに惚れる~
鉄人 ~ナニヨリ旨い超美味スープ
味のまるい ~ええデス!街の食堂系滋味ラーメン~
博多みそラーメン茜 ~コノみそラーメンはえ~ぞ!えぞっ子?~
八ちゃんラーメン ~屈強なる偏屈ラーメンに屈する~
一竜軒 ~とどのつまりは定番の『軒』~
笑福軒 ~『軒』を訪ねて第35回~
王龍 ~イイ味でてます、優良街のラーメン屋~
麺屋ラ賊 ~明快な旨さがウリの新店、目指せラ王~
達磨ラーメン ~クイッと染み入る極上豚骨にメロメロ~
味仙 ~ナニを食べてもメチャ旨の味の仙人~
ふじ★もと ~麺フードバトル行脚 六杯麺~
侍@山口市 ~麺フードバトル行脚 三&四杯麺~
瑪瑠山  ~元祖にらそばの妙味に感服~
兎斗屋 ~麺の太さでコレほど違う独特ラーメン~
青島 ~どれもコンスタントに旨い街の中華料理屋~
ともえ食堂 ~ゆっくりと時が流れる夫婦食堂~
黒門 ~まったり過ごす、夕方の黒門~
塩弐番 ~祝・復活!塩一本で、いざ勝負!!~
元祖長浜屋 ~トドのつまりは、やっぱり元祖~
未羅来留亭 ~やっぱり旨い馴染み系~
小倉五つ星らーめん街 ~悲喜こもごもの新生ラーメンコンプレックス~
薫風 ~きっちり旨い王道豚骨新店オープン~
熊楠家大名店 ~否豚骨オリジナル麺の2号店がオープン~
龍王 ~てろてろシミジミの郷愁ラーメン~
ラーメン幸 ~屋号通り、ナンとも幸福なる美味自家製麺~
のぼる屋 ~念願のラ店をお初喰い~
博多ラーメン ~噂の激マズ店に突入!さて味は…~
一心不乱 ~積極的な支店展開をみせる謎の宮崎ラーメン~
川端どさんこ ~人気店のソコヂカラを実感&納得の一杯~
喜龍ラーメン ~ラーメン屋街道に美味スープを発見~
どげんや ~FC卒業店か?はたまたFC新業態店か??~
宝京樓 ~こりゃタダモノではない中華店~
三洋軒支店 ~『軒』を訪ねて第34回~
さかもとラーメン ~正に灯台もと暗し。コノ店がアノ味なんて!!~
光香ラーメン ~丁寧な仕事を感じる豚骨生スープ~
中華そば きりや ~かっちり小粋な醤油ラーメン~
黒門 ~祝・二周年にして早くも円熟期?!~
まさちゃん ~チビ達とラーメン屋酒もまた楽し~
桜吹雪が風に舞う ~小倉のラーメンFC、春日市にオープン~
ラーメンおおどおり ~はのぼの気分の懐かし系に、ほっ~
未羅来留亭 ~やっぱり定番、疲れたときのSOUL麺~
感謝感激雨霰の夜
富貴亭 ~旨味溢れる醤油味がクセになる美味ラーメン~
籐家 ~アジア的店構えが楽しい新ラ店~
赤のれん野間店 ~キリリと旨い上出来醤油豚骨~
中華そば幸 ~コレは中華パスタ!?ハラホレうまい創作チャンポン~
来々軒 ~『軒』を訪ねて第33回~
横浜六角家 ~ドカンと旨いムニュムニュラーメン~
博多大砲ラーメン ~トロリ&キリリのいにしえ博多ラーメン~
名島亭 ~超ド豚骨ラーメンにひたすら感嘆~
丸幸ラーメン原古賀店 ~トロリと甘きフレッシュとんこつ~
耕治 ~ほわほわとシミジミ旨い滋味そばにウットリ~
安全食堂 ~とろりと旨い熟練ラーメン~
関東軒 ~『軒』を訪ねて第32回~
好来 ~やっぱエエです!やっぱ好きです!!土着麺~
光洋軒 ~大阪下町土着麺、ごんぶとラーメンにゾッコン!その二~
住吉 ~大阪下町土着麺、ごんぶとラーメンにゾッコン!その一~
張's麺粥店 ~ガンバレ!創業百年の老舗中華料理店~
清光軒 ~『軒』を訪ねて 第24回~
丸和前ラーメン ~やっぱイイねぇ!楽しいねぇ!!麺友たちと新年会~
元祖長浜屋本店 ~今年もお世話になります!〆元祖~
麺家 ~ほっと一息。くつろぎの「街のラーメン屋さん~
まるげん ~安定感抜群!否トンコツ店の正体や如何に?~
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2007年12月16日 日曜日

●歳末気分で宿題麺二題

 歳末となるとナゼか知らねど、イロイロとやり残していたことが気になってしょうがない。で、 ずっと食べたいと思いつつも叶わずにいた宿題麺を食べ歩き。

ラーメン◇富ちゃん

昨日は4年ぶりに冨ちゃんで啜る。

雑誌epiの2004年3月号に掲載された冨ちゃんの紹介記事は
私の顔写真が入り。
その誌面が店内に張ってあるとの噂を聞き、
照れくさくてずっと食べに行けずにいたノダ。

久方ぶりに啜る一杯は、コレ正に冨ちゃん。
気持ち強めの塩気はご愛敬、
軽めの口当たり&シッカリきいたダシの旨味然り、
底が平面なので食べ進むと
スープをレンゲで掬いづらくなるドンブリ然り、
卓上の唐辛子調味料然り。
相も変わらぬ一杯に心和む。

湯麺◇ニイハオ!朋友

ずっと行きたいと思いつつナゼか未食だったニイハオ!朋友。
「初ラ店はデフォルト」が我が麺喰い信条。
で、湯麺をたのむも、具は白菜のオイスター・アンとじのみ。
滋味&アッツ熱のスープ然り、
シャキッと揚がった麺&白菜然り、
コレはコレで十分旨い。
が、あまりにもシンプルな仕上がりでチト口寂しい。
やっぱりコノ店の名物メニューである
スーラータンメンにするべきだったなぁ……。

チャンポン◇ニイハオ!朋友

因みにチビ達がたのんだチャンポンは
かなり旨かったとのこと。

冨ちゃん:ラーメン500円。福岡市城南区樋井川6-7-1 2。11:30~22:00、火曜休み。 Pあり。

ニイハオ!朋友:湯麺500円、チャンポン600円。福岡市中央区六本松2-7-7。 11:30~14:00、17:00~23:00(日祝は22時まで)、月曜休み。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン227● うどん104●そば54● その他58
◎今月の総ジョグ距離:42km / 通年469km

Posted by heno at 23:15 | Comments [2] | Trackbacks [0]

2007年12月13日 木曜日

●お笑いマニア

 我が家のHVテレビはHDレコーディング内蔵タイプ。使い勝手の良さもあり大活躍なのだが、録画予約のほとんどはお笑い番組。 晩酌を楽しみつつ、留守録していたリンカーンを再生すると、たむけんや小島よしお、HG、ワッキー、庄司など、肉体派& 裸芸人が「お笑いG7」として登場。

 レギュラー出演者陣とのお馬鹿なバトルを、ガハハと馬鹿笑いしつつ眺めていると、脇で見ていた次男がポツリと一言。

 「裸芸人といえば最近見ないよねぇ、くまだまさし。」

 小学生の頃、日曜午後に放送していた「大正テレビ寄席」を見るのがナニヨリも楽しみだった私。 てんぷくトリオやWけんじなどの正統漫才やコントも好きだったけれど、 ナニヨリ好きだったのが早野凡平の布一枚を利用したものまねだった。

 カエルの子はカエル。
 どうやら、マニアックなお笑い嗜好が遺伝したかなぁ…。

ラーメン◇風座

気になりつつも未食だった風座のラーメンは
トロンとした甘味&ゴマの風味が印象的。
屋台出身のお店のようだが、
コジャれた店内&底が浅めのドンブリがオサレ系。

風座:ラーメン500円。福岡市中央区渡辺通4-2-13。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン226● うどん103●そば54● その他57
◎今月の総ジョグ距離:42km / 通年469km

Posted by heno at 12:16 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2007年12月07日 金曜日

●豚骨力

 2日後にフルマラソン。なのに、何せ忘年会シーズン。不摂生な生活が続き、 先週末から引きずっていた風邪が悪化。ぼやんと熱っぽい身体をだましだまし、仕事をこなす。

 午後2時前、黒崎の得意先へ納品を終え、昼麺でパワーチャージ。 弱った身体をゴリゴリ豚骨スープで鼓舞したい!と、久方ぶりに龍へと向かう。

らーめん工房 龍

 昼の3~4時間と営業時間が短い。かつ行列必至の人気店ゆえ、果たして無事に食べられるか? とおっかなびっくり訪ねると、こぢんまりした店内は、平日の午後2時前だというのに満席状態。一席だけ空いていたカウンター席へ滑り込み、 ラーメン大盛りをたのむ。

 カン、カン、カン、カン、カン、………

 カウンター奥の厨房で麺の湯切りをする店主。麺を掬った平笊を釜の縁へ何度も打ちつけ水気を切る。 丁寧な湯切りを長年続けているのだろう、平笊を握る右手の手首には、湿布とネット包帯。

ラーメン大盛り◇らーめん工房 龍

 コレ正に実直滋味。トロンと艶っぽい食感と共にグリンと広がる豚骨だしの芳醇なる風味。ニンニクや醤油ダレに頼ることなく、 ストレートにスープ自体の味で勝負するストロングタイプ。外連味のない深い味わいに、思わずホッと溜息ひとつ。

 中太麺の揚げ具合も絶妙。コリッと粉っぽいコシもスープと良く合っている。醤油風味強めの多めに盛られたチャーシューと、 気持ち太めに切られたキクラゲが好アクセント、濃密なスープなれど食べ飽きることなく、ズズッと一気に完食。

 店主の誠実な人柄がそのまま味わいとして昇華した、ナンとも気持ちの良い一杯に、グッと元気をもらって店を出る。

ラーメン◇のんきや

昨日は、長年気になっていたのんきや。
ガテン系御用達の食堂のようで、
キモテキ、ホルモン、焼き肉、トンカツと
5つある定食のうち、4種は肉系。
ならばラーメンもさぞやコッテリ系か?と思いきや
軽めのアッサリ・タイプ。
 コリャ予想外だったなぁと啜っていると
頭をタオルで巻いた作業服の若者が入店し、
「おばちゃ~ん、ホルモン定食とラーメン!」
ナルホド、納得。
ラーメンを定食のお吸い物代わりでたのむ客が多いから
アッサリ軽めに仕上げているのか!?

らーめん工房 龍:ラーメン大盛り560円。11:30~売り切れるまで(15時ぐらいまで?)、 水曜&2nd木曜休み。Pあり。

のんきや:ラーメン480円。福岡市早良区次郎丸3-28-2。 11:00~15:00&17:00~19:30、月曜休み。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン223● うどん101●そば54● その他56
◎今月の総ジョグ距離:0km / 通年427km

Posted by heno at 13:47 | Comments [0] | Trackbacks [0]

2007年12月04日 火曜日

●どんげかせにゃならんわぁ~

 12月=忘年会シーズン突入。昨夜の痛飲の余韻をズルズルと引きずりつつ、アッツ熱のブラックコーヒーで覚醒を試みつつ、 付けっぱなしのテレビから流れるとくダネ!を見るともなく眺めていると、歳末恒例の2007ユーキャン新語・流行語大賞の結果を報じている。

 今年の大賞のひとつは、「ハニカミ王子」。表彰され照れくさそうにはにかむ石川遼くんの姿が映し出されるも、素朴な疑問。

 新語・流行語大賞とはその名の通り、その年話題となった言葉を創作したものへ贈られる賞のハズ。で、「ハニカミ王子」 なるキャッチコピーを創作したのは遼くん本人ではなくマスコミなのに、何故に彼が表彰されるのぉ……?

 ね~む~れ~ないっ……。(←東京歌かるた調で)

 などと一人ブツブツとテレビへ突っ込んでいると、次なる新語・流行語大賞として東国原宮崎県知事の「どげんかせなあなかん」 が紹介される。と、宮崎市出身のカミさんがポツリと一言。

 「『どげん』は宮崎市では使わんよぉ。
  『どげん』じゃなく『どんげ』やわねぇ。」

 彼女曰く、「どんげかせにゃならんわぁ~」が正しい宮崎弁とのこと。

 今週末は東国原さんも参加する青島太平洋マラソン。なのに今日も朝練さぼり。この自堕落な生活、ほんなこつ、 どんげかせにゃならんわぁ~。

 うどんの佐賀県

 久しぶりの佐賀出張。で、モチのロンで昼麺は「うどんの佐賀県」! インパクトある店名に惹かれ幾度となく訪れるも、ことごとくフラれ続けた店である。

うどんの佐賀県

 鮮やかな緑の暖簾をくぐると、がらんと広めの店内は4割方客で埋まっている。 入って左手のカウンター奥の厨房がガラス戸で仕切られているイニシエ系の造りが、ナンともレトロ。 入って右手の小上がりは8名掛けの大ぶりな食卓がズラリと並ぶ。

 そして左手壁上部には手書きのメニュー表。 屋号よろしく筆頭にはうどんのメニューが具のバリエーションで7~8種。さらにラーメン、チャンポン、カレーと続く。 メニュー二段目にはセット類がズラリ。ラーメンにコロッケとご飯が付いた「ラーメンAセット」に瞬間心惹かれるも、 昼に米粒は受け付けない体質の私。素直にデフォルトのラーメンにしておくか。

ラーメン◇うどんの佐賀県

 ナルホド、コレ正に滋味哀愁なる佐賀ラーメン(←佐賀×○調で)でアル!口当たりは至って軽やかだが、 芯に豚骨だしの存在を如実に感じる味わいがドンピシャ我がツボ。もう一杯、あと一杯と、いつまでも啜っていたい、シンプル滋味。

 意外だったのが麺。佐賀ラーメンは麺を柔らかめに揚げる店が多いが、 ココのは柔からず固からずの絶妙なる揚げで、嬉しい誤算。時々混じるキクラゲが食感の好アクセント。 イニシエ系お約束の冷蔵庫臭いチャーシューを囓りつつ、ズルズルとのんびり啜る、ナンともシアワセな午後のヒトトキ。

丸天うどん◇うどんの佐賀県

同行スタッフ・Sのたのんだうどんは
端が扁平した手延べタイプで
一筋もらうとカナリ美味! 
次回はうどんだぁ!

沖縄そば◇結そば

夜は取引先の忘年会に顔を出し
〆は結そばで沖縄そば。
カツンとダシのきいたスメがナカナカ本格的で
思わず、カノ楽園での麺三昧旅を思い出す。

ああ、恋しや沖縄。

うどんの佐賀県:ラーメン430円。佐賀県佐賀市高木瀬西5-14-4。11:30~20:30、 日曜休み。Pあり。

結そば:沖縄そば500円。福岡市中央区大名2-12-5赤坂ロード内。11:30~14: 30&17:30~21:30、日曜休。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン221● うどん101●そば54● その他56
◎今月の総ジョグ距離:0km / 通年427km

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2007年12月01日 土曜日

●正龍軒 ~『軒』を訪ねて 第49回~

 我が厳つい顔つき&体型を捕まえ、人は「鬼の霍乱」という。だが、その実、カナリの虚弱体質である私。 昨夜のイヤな予感がズバリ的中、朝目覚めると猛烈に喉が痛く、鼻がズルズル状態。

 あはん、完全に風邪を引いてもうたぁ……。

 ダメだコリャと朝チキンラーメンをズズッと啜りパワーチャージ後、薬を飲んで再び寝床へ。

 で、正午前。再び目覚めると、鼻は相変わらずだが喉の痛みは随分と楽になっている。ならば、 チビ達をインフルエンザの予防接種に連れて行くついでに、サクッと昼麺。超長年の宿題店である『軒』へと向かう。

正龍軒

 佐賀市の哀愁滋味なるラ店の多くの屋号に『軒』が付くことに気付き、ならば福岡でも『軒』 を訪ねれば我が好みの滋味ラーメンに出会えるはず!と3年半前に始めた、『軒』を訪ねて。インターネットで屋号に『軒』 のつく店を探しては食べ歩いてきたのだが、始めた当初からその存在は知りつつも、ずっと未食だった正龍軒。

 住所を頼りに訪ねると、古賀市の食品工業団地のはずれに、イイ感じに草臥れた赤いテント。以前は煙草屋もやっていたのだろう、 赤い暖簾の掛かった入り口横には、幼き頃街でよく目にした煙草屋さんのガラスのショーケース。

 懐かし気分で暖簾をくぐれば、くいんっと力強い豚骨だしの香りが鼻を擽る!そして、 午後1時半は通常の店ならアイドルタイムなれどナンのソノ。如何にも常連らしき男性客が7~8人、それぞれに新聞を読んだり、 連れと話したりしつつ、思い思いに遅い昼飯を楽しんでいる!!

 そして、カウンター上部の壁には色紙に手書きのメニュー。ラーメンが青で焼きそばがクリーム色、そしてチャンポンが赤と、 色とりどりの色紙に丁寧に書かれた文字に、旨さを確信。目一杯の期待を胸に、デフォルトのラーメンをたのむ。

ラーメン◇正龍軒

 待つことしばし、 運ばれてきたラーメンはイイ感じに透明感を残すスープが見た目からしてドンピシャ我がツボ。どらどらとレンゲで一啜りすれば、 ふわりと鼻へ抜ける色香溢るるダシの風味。おそらく豚骨に加え鶏ガラを使っているのか、明快かつ艶っぽい健康的色気溢るるこの味わいは、 そう!一竜軒@唐津と相通ずるものを感じるぞぉっ!!

 そして麺も然り。気持ち太めの中麺の朴訥とした食感と味わいがコレまた一竜軒チック。聞いた話だと、 一竜軒のルーツはココ古賀市のお隣にあたる宗像~岡垣エリアらしい。と言うことは、この一帯のイニシエ系ラーメン店では、 すべからく一竜軒チックな美味ラーメンにありつけるということか……??

 チビ達も「お父さん、このラーメン美味しいねぇ!」と大絶賛。 チャーシューが冷蔵庫臭いのはイニシエ系ならではのご愛敬。それをさっ引いても、コノ味で450円なら十二分に大満足。麺メニューに加え、 餃子や、ホルモン焼き、果てはミノ焼きなど、超魅惑的なメニューもあることだし、次回は土曜の夕方。カミさんに運転手で、 ラーメン屋酒を楽しみたいぞぉ~!!

夜は飯塚の嘉穂劇場へ。
歌好きの母が出演する第九合唱を鑑賞し
帰りしな、竜園へ立ち寄る。

 エビソバ◇竜園

竜園で最も高価なエビソバは
あんかけ五目そばに
カラッと揚がった小海老の天ぷらがのった超豪華麺。
時間経過と共に小海老の衣がスープに浸り
食感が移りゆく様がナンとも楽し。

 

ワンコイン・セット◇喜庵

昨日の昼は、俺コレ!でその存在を知った
喜庵のワンコインランチ・セット。
ざる or かけそばと、梅ちりめんオニギリ or ワサビ稲荷が
セットになって、たったの500円。
シュッと整った麺線が小粋な強腰蕎麦と
色香漂うかえしがきいたツユの取り合わせが
ナンとも本格美味。
かつ、海苔もシッカリと風味豊かな上物で
ホンマかいな?の500円は、天晴れ天晴れ!!

若干蕎麦の量が少ない気もしたが
〆の蕎麦湯がトロリと蕎麦の香漂う逸品ゆえ
ついつい飲み過ぎ
結果、お腹いっぱい、シアワセいっぱい!

正竜軒:ラーメン450円。福岡県古賀市青柳2879-2。日祝休み。Pあり。

竜園:エビソバ950円。福岡県飯塚市若菜262-16。 11:00~21:00、 火曜&3rd月曜。Pあり。

博多 喜庵:500円。福岡市中央区赤坂1-5-11。 11:30~14:00&18:00~21:00、日曜休み。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン217● うどん100●そば54● その他55
◎今月の総ジョグ距離:81km / 通年427km

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2007年11月26日 月曜日

●正統長浜

 初麺愛は、蕎麦。小学生の頃、日曜日母に連れられ天神へ買い物へ出かけたときの最大の楽しみは、因幡うどんで食べる丸天蕎麦。 本当はチャンとした蕎麦屋で天ざるが食べたかったのだが、質実剛健が家訓だった我が家。小学生の私がそんな贅沢な麺を啜れるハズもナシ。

 第二次麺愛は、ラーメン。大学生になり、バイトで自分の自由に使える金を得る。かつ、車の免許取得。 一気に行動範囲が広がったことも加勢して、久留米や熊本へラーメン・ドライブを敢行し、食べ歩きの楽しさを実感。

 そして7年前。思い立って麺喰いサイトを始めてからが、第三次麺愛期。毎日毎日アチコチと、 福岡市内に限れば大概の店のラーメンは喰い尽くした気になっていた。

 が、甘かった。今まで全く知らなかった……。
 コレほど旨い長浜ラーメンが今も尚、現存することを。

大ちゃんラーメン

 拙ブログへの硬MENさんのコメントでその存在を知った大ちゃんラーメン。ナンともベタな屋号よろしく、 大きめのL字カウンターのみの店内は目一杯イニシエ系。イイ感じに黒ずんだ木の壁が店の歴史を物語る。

 そして壁の高い位置には木札のメニュー書き。ラーメンが具のバリエーションで6~7種に、チャンポンとチャーハンと、至って王道。 と、ココまでは想定内だったが、カウンター奥の厨房にサプライズあり。

 コノ手の店は年配夫婦が二人で切り盛りしているのが常なのだが、ナンと兄弟らしき若き男性が二人、 それぞれの仕事を寡黙にこなしているではないか。 そしてカウンター脇に据えられた寸胴鍋にはナンとも旨そうな色合いのスープがぷくぷく煮えている。

 こりゃナンだか期待できそうだぞぉっ……。

ラーメン◇大ちゃんラーメン

 かくして予感が現実となる。ほどなく差し出されたラーメンは、ソリャもうドンピシャ我がツボ!ズズッと啜った瞬間、 ほわんっと軽やか且つ濃密に鼻へと抜ける微かに焦げた豚脂の切ない香り。

 あっはぁ~ん、コレコレ!コレこそ長浜ラーメンやんっ!!

 そして舌にのる味わいも文句なし長浜!軽やか、且つ微かに甘く、且つ芳醇。 敢えてラードを上手く使うことでコノ味わいを演出しているのだおうか?ゴリゴリ豚骨に走ることない絶妙なるこの軽さこそ、 長浜ラーメンの真髄。

 そして麺がコレまた旨いっ!コリッと弾けるコシ然り、瞬間広がる素朴な風味然り。上出来滋味長浜スープとの相性も抜群で、文句なし。 多めに盛られたネギも立派に薬味を役割を果たしきる極旨美味。チャーシューもイニシエ系は往々にして冷蔵庫臭いがナンのナンの。 ココのはハンパじゃなく、もっちり美味。

 思いもよらぬ突然なる美味滋味麺との出会いこそ、麺喰い歩きのシアワセ。価格も安いし、狭いながらも駐車場もあるし。 次回はチビ達を連れて来てやるか!

大ちゃんラーメン:ラーメン400円、替え玉130円。福岡市南区野間2-6。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン215● うどん98●そば53● その他55
◎今月の総ジョグ距離:72km / 通年418km

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2007年11月25日 日曜日

●赤と白

 世の中の三連休を尻目に働き続けであったが、昨日の頑張りが功を奏し、今日は休み。午前9時、のんびり起きだし家族孝行、 北九州へお手軽紅葉ドライブへ出かける。

 まず訪れたのは、yahoo!の紅葉情報でその存在を知った瀬板の森公園。三菱化学の工業用貯水池周辺の5キロ弱の散歩道を、 ぶらり紅葉ウォッチング散歩。

 続いて訪ねたのは小倉城。城壁の城と紅葉の赤のコントラストを楽しんだ後、リバーウォークでウインドウショッピング。家族とてれてれ過ごす休日もまた楽し。

朱雀

 昼麺は、とある方から推薦のメールを頂いていた朱雀。住所を頼りに訪ねると、 幹線道路の裏手の住宅街の一角に「ラーメン」の赤い暖簾。ナンとも辺鄙な立地なれど、地元では誰もが知っている超人気店なのだとか。

 7~8席のカウンターのみのこぢんまりした店内はイイ感じに遣れていて店の歴史を物語る。 壁上部に掲げてあるメニューを見ると、麺はラーメン、味噌ラーメン、チャンポンに焼きそば。チビ達と私はラーメンを、 カミさんは焼きそばをたのむ。

ラーメン◇朱雀

 ほどなく差し出されたラーメンは、深めのドンブリになみなみと注がれた白濁スープがイイ感じ。  どらどらとレンゲで一啜りすれば、まるんっと円やかな甘味溢れるミルキー風味が珍龍軒チック。 そしてデフォルトで盛られたゴマと厚めのモッチリチャーシューは珍龍軒より独立した大福チック。そして卓上には珍龍軒系名物の唐辛子タレもあり。具のもやしも然り、 コレ正に王道北九州ラーメンなり!

 

朱雀:ラーメン400円。北九州市八幡西区割子川1-3-5。11:00~20:00、火曜休み。 Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン214● うどん98●そば53● その他55
◎今月の総ジョグ距離:72km / 通年418km

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2007年11月23日 金曜日

●あんかけマジック

 22日から一泊二日で熊本県八代市へ出張し、八代妙見祭を見学。

 八代神社の秋の大祭、八代妙見祭。お神輿に、獅子、奴、笠鉾など38の出し物&総勢1500人が参加し、 およそ6キロの道のりを練り歩く神幸行列は正に圧巻。 詳しくはコチラ

 

味噌ラーメン◇蒲公英 

 なごまる日記でその存在を知り、ずっと気になっていた匠・蒲公英のあんとじ味噌ラーメン。 オーソドックスな醤油スープに、野菜などの具を八丁味噌チックな真っ黒辛味噌であんとじして載せたユニーク仕様で、 見た目同様にガツンとインパクトある味わいが個性的な暴れん坊麺。

 とある豚骨ラーメン老舗の醤油ラーメンにチャレンジするも、エラク甘いし、 なんとなく濃縮めんつゆチックな風味はするしで、ソリャもうタジタジになりつつナンとか完食。

中華菜館 匠・蒲公英:味噌ラーメン662円。熊本県八代市大村町844-1。11:30~23: 00、月曜休み。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン212● うどん98●そば53● その他55
◎今月の総ジョグ距離:72km / 通年418km

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2007年11月13日 火曜日

●No problem

 得意先への営業まわりついでに大橋へ。お目当ては西鉄大橋駅ビルの三九郎うどん。噂では久留米の三九郎うどんの支店とか。となれば昨日に引き続き、筑後うどん名物(?) のもやしうどんを食べられるはず! と地階の飲食街へ向かうも、店頭の商品ケースにはもやしうどんの食品模型はなく、かわりに 「うどん屋さんのカレーうどん」 の大張り紙。

 う~ん、カレーうどんもイイけど、
 今日はシミジミ麺をシミジミと啜りたい気分だなぁ……。

 とその時、突如思い立つ。

 そうだ、久しぶりにとらで啜ろう!!

ラーメン◇とら

 今年2月に再オープン直後、数々のブログで好評と酷評を欲しいままにしたとら。日によって、いや同じ日でも時間帯によって、 極端に出来に差があるとしか思えない、正に千差万別なる評価の嵐。たが、何故か私が食べるときはコンスタントに納得美味。

 で、今日もやっぱりエラク美味。気持ち扁平した手打ちの中太縮れ麺は、啜ったときのビチビチと暴れる触感然り、 噛み込んだときのむりんむりんと弾け踊る様然り。以前よりも更に旨くなった感さえある極上出来。

 確かにスープは、最初に食べたときのような明快なるダシのコクはないものの、食べ進むうちにジワリジワリと旨さが増し、 食べ終える頃にちょうど満足する二次方程式的放物美味曲線が魅力の、お袋の味的ほっこり滋味。

 隣りのテーブルの若者は、新メニューのピリ辛味噌ラーメンを食べている。ゴマと味噌の香り立つ風味は確かにソソられるも、 やっぱりとらはシンプル&地味に、デフォの醤油が一番かと。

 全く持って問題ナシ。いつも通りのシミジミ美味なる滋味ラーメンに大満足で店を出る。

白河ラーメンとら:ラーメン600円。福岡市南区塩原4-10-23。 11:30~14:30&18:30~21:00、日曜休み。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン206● うどん95●そば51● その他53
◎今月の総ジョグ距離:34km / 通年380km

Posted by heno at 13:39 | Comments [1]

2007年11月06日 火曜日

●滋味大事

 チト気が早すぎるが、2007年福岡麺事情を省みると、顕著だったのが否豚骨ラーメン新店の台頭。とら行徳家けごんらーめん吉興と、それぞれに個性溢れる一杯に心躍った一年だった。そして、 今年も残すところ2ヶ月となった今月4日、新たなる否豚骨ラーメン店が長丘にオープン。

ひるず亭

 ロートタムの楽しき人生でその存在を知ったひるず亭。 住所を頼りに訪ねると長丘の住宅街にオレンジの暖簾。屋号が書かれているのが普通だが、大胆にも「醤油ラーメン」の黒い文字。 豚骨帝都・博多で醤油ラーメン一本勝負とは、その覚悟が天晴れ!

 以前は居酒屋として営業していたらしいが、暖簾を潜るとナルホド薄暗いインテリアが居酒屋系。 そしてカウンター奥の厨房には揃いの黒いポロシャツを着た男性2名。開店してわずか3日目、「いりゃっしゃいませ」 の声に初々しさが色濃く残る。

 麺メニューは「ひるずラーメン」と「ラーメン」、「チャーシューメン」の3種のみ。筆頭に書いてあり、 しかも屋号を拝したメニュー名=店の一押しであろう「ひるずラーメン」をたのむ。

ひるずらーめん◇ひるず亭

 待つことしばし、差し出されたラーメンには、シナチク&チャーシュー&タップリの葱に加え、肉辛味噌がのっている。 まずはスープと一口啜れば、ふわりと広がる芳醇なる旨味。豚骨や野菜に加え、昆布だしらしき魚介系のだしの風味が、 ヘンに演出系に走ることなく、きっちり滋味にまとまった素朴味がグイッと我がツボ。

 ただ残念なのがスープのぬるさと薬味の肉辛味噌&貝割れ大根。コノ手の優し味スープはアッツ熱がマスト。そして肉辛味噌は、 せっかくのスープの滋味を凶暴に塗り潰してしまい残念無念。察するに彩りにと添えられたであろう貝割れ大根も、 結果ラーメンとしての中途半端感を醸しだし、逆効果。

 オープン・チラシのよると「石垣島にある八重山そばの繁盛店の秘伝スープの取り方を基本に、 厳選された素材でとった2種類のスープをブレンド。」とのこと。我が貧乏舌では詳細は分からぬが、ナルホド旨いスープである。なので、 ヘンに小細工することなく、そして臆することなく、正々堂々と 自らの旨さを誇示して欲しい。

 ラーメンこそエンターテイメント・グルメの最たるもの。一風堂然り、魁龍然り。繁盛店の店主はいずれもカナリの役者。 ツラの皮の厚さは、繁盛ラーメン店のマストアイテム。兎にも角にも、いろんな意味で今後が気になる新店である。

ひるず亭:ひるずラーメン300円(開店サービス価格、通常は600円)。福岡市南区長丘3-23- 19。11:30~14:30&18:00~元気があるまで、火曜休み。Pあり。

Posted by heno at 22:49 | Comments [2] | Trackbacks [0]

2007年10月31日 水曜日

●棚ボタ美味麺

 早朝からの桜坂での仕事が午後1時半に一段落。午後3時からの九州大学病院での打ち合わせに向け、地下鉄七隈線に初乗車。

 空港線や貝塚線に比べ随分とコンパクトな車両だと言うことは知ってはいたが、実際乗車し、そのミニマムなるスケール感を実感。 しかもしかも、車両の造りもノスタルジー。最前列車両の操縦席にナンの囲いもなく、あたかも昔懐かし路面電車よろしくオープンな雰囲気が、 モダンレトロ。

 九大病院前で降りサクッと昼麺と、もつ鍋ふか川へ。お目当てはランチメニューであるカレーチャンポン or 煮込みカレーうどんだっ!と訪ねるも、

 「すみませ~ん、お昼の営業は終わりました。」

 最近ホントに意中麺にフラれっ放しの私。まぁまぁシャァないシャァないと、自らを慰めつつ九州大学病院方面へと歩いていると、 黄色のテントに赤で「友人」の文字。如何にも本場中国の方が営んでるであろう店構えにググッと惹かれ、暖簾を潜る。

友人

 「いらしゃいませぇ~!」

 想像通り、中国の方独特のイントネーションの声に迎えられる。 縦に長い店内の入り口周辺に置いてあるテーブル席のひとつに座りメニューを見ると、 汁麺はチャンポン550円と担々麺600円と担子麺600円の3種類。「あっさり醤油の台湾ラーメン」との説明文に惹かれ担子麺をたのむ。 だがそれにしても、具が多く、原価がかかりそうに思えるチャンポンが最も安いとは摩訶不思議だなぁ。

担子麺◇友人

 待つことしばし、運ばれてきたドンブリはタップリの太もやし&ミンチ肉&ニラで覆い尽くされている。そして、 赤黒い固まりは油通しした中国唐辛子。さてさてまずはスープとレンゲでズズッと一啜りすれば、瞬間広がる輪郭のクッキリした旨味。 芯の鶏ガラだしの旨味を醤油やニンニク、中華唐辛子のほの辛さなどで巧みにまとめ上げた、明快なる味わい。そして、 ふわりと鼻へと抜ける中国香辛料のクセある香り。ダメな人はとことんダメだが、好きモノはググッとハマル、個性派美味。

 にっちりと解ける中太麺もカナリ我がツボ。太もやしのシャキシャキ感に加え、ナンちゃなさそうなミンチ肉の食感& 味わいが妙に存在感があり、オモシロ美味。熱々食感にハホハホしつつも、ズビズビズバンと一気に完食。

 たまさか転がり込んだ店での偶然の出会い。いやはやだから、麺喰い歩きはヤメラレナイ。

友人:担子麺630円。福岡市東区馬出2-1-6。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン202● うどん90●そば46● その他51
◎今月の総ジョグ距離:9km / 通年356km

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2007年10月28日 日曜日

●家系?いえ、尾張系

 ずっと気になっていた仕事を昨日でやり終え、心からホッと寛ぐ休日。久しぶりにチビ達とノンビリ遊ぶかと、 室見橋でハゼ釣りに興ずる。

 今日は大潮明けの中潮と、潮の動きはまずまず。正午過ぎの満潮前の午前11時過ぎから釣行開始。 上げ潮から満潮まではスッタリ釣れず、今日はボウズか?と諦めかけるも、下げ潮に入った途端、一気に釣れ出し、入れ食い状態!

 「釣れるときしか釣れない」が釣りの常識。如何に手返し良く数を稼ぐか真剣勝負モード!なれど、 ハゼのまわりに湧いたチーチーフグが仕掛けを噛みきり邪魔をする。えーい、こうなりゃ早合わせで、チーチーフグも釣ってヤルッ!!

 午後1時半、餌が切れたところで釣行終了。釣果は良型ハゼが15尾とチーチーフグが5尾。そのうちチビ達が釣ったのは、 長男がハゼ1尾とチーチーフグ2尾&次男がハゼ4尾とチーチーフグ1尾。

 「さすがお父さん、釣り上手だねぇ!」の声に気をよくし、一端帰宅後、チビ達に遅い昼麺をおご馳走。

らーめん萬亭

 旧3号線から志賀島へ向かう県道沿いに先月オープンした萬亭。店頭の看板には屋号の前に「豚骨醤油」の文字。そして店内にはいると 「極太麺か細麺かお選びいただけます」との張り紙アリ。そして横に掲げてあるメニュー写真を見ると、大ぶりの海苔が添えてある。

 醤油豚骨×極太麺×海苔=家系か……??

 興味津々で極太麺をたのむ。

萬亭ラーメン◇らーめん萬亭

 待つことしばし、運ばれてきたラーメンは予想に反し、イイ感じに素朴系の盛りつけ。確かに海苔はのってはいるが、 家系特有のホウレン草はナシ。そしてさらに、家系には見かけないキクラゲがドッサリとのっている。

 スープも然り。ポッテリと脂がきいているのが家系の特徴だが、このスープは醤油の透明感を残すアッサリ系。どらどらと一口啜れば、 見た目通りのソリッドな味わいが結構我がツボ。スキッと切れある醤油ダレの旨味の奥に、クイッと顔出す豚骨ダシの風味。 そしてさらに昆布らしき魚介系のダシの存在も感じるぞぉ……。

 

 合わさる麺は幅5ミリ、厚さ3ミリほどの扁平太麺。ヘンにコシを主張しない素直なコシがうどんチックな主食系。 分厚いチャーシューのモッチリ感が好アクセント、次から次へと麺を口へと放り込み、ワシワシと咀嚼する楽しさを堪能しつつ、一気に完食。

 帰宅してネットで調べてみると、どうやら愛知が拠点のフランチャイズ店のようだ。尾張名古屋は城でもつ、尾張麺FCは極太麺でもつ!

醤油ラーメン◇らーめん萬亭

次男がたのんだ醤油ラーメンは
目一杯シンプルな中華そば。

らーめん萬亭:萬亭ラーメン580円。福岡市東区和白5-583-1。Pあり。 

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン201● うどん89●そば46● その他51
◎今月の総ジョグ距離:9km / 通年356km

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2007年10月27日 土曜日

●ヤングな新作

 ハイハイ今日は休日出勤。なにせ休日に働くことが大嫌いな私、バリバリバリッと仕事をこなすには、 せめて昼麺ブレイクでも楽しんで気分に勢いをつけてからと、郷家の寺塚本店を目指す。

郷家

 かれこれ5年ぶりか。ウルトラひさしぶりに訪ねると、店頭には、 名物だった野菜やニンニクを持った竹籠が消え、代わりに「旨さの素は魚介スープのチカラだ。」とのデッカイ幟。なになに、「今回、 使用する魚の量を従来の2倍に増やしてラーメンを仕上げました。」とな?ソリャまた期待が膨らむなぁ!

 白い暖簾を潜ると、正午過ぎの店内は7割方客で埋まっている。カウンター席に座りメニューを見ると、

 よしよし、載っているぞぉ、支那そばが!

支那そば◇郷家

 今日の目当ては、MANIC SOMEDAYでその存在を知った支那そば。最近デビューした新作である。 楕円に変形した専用のドンブリに盛られて差し出されてたラーメンは、チャーシューやメンマ、海苔と定番の具に加え、 なぜかレタスが添えてある。

 まずはスープとレンゲでズズッと一啜りすれば、瞬間ぶわっと広がる香味油の甘味と風味。そして一呼吸遅れて顔を出すダシの旨味。 豚骨や鶏ガラや魚介ダシに加え、様々な野菜ダシの甘味がナンとも芳醇。

 麺はツルンとした食感&硬質なコシの中麺。コレはコレで旨いと思うのだが、最近めっきり老いぼれて、 コノ手の麺が苦手になってきた私には、ちとツライ。ロートルには、しっとりとした食感の、モチッと艶あるコシの麺がお似合いさっ……。

 などと思いつつ食べすすんでいると、今度はスープがツラくなってきた。香味油の量が多すぎるのか、味わいが重たくなってくる。で、 はと思いつき、具のレタスを囓ってみると、その食感と水気で味わいがリフレッシュ。なるほど、それでレタスを具に加えたのか……?

 器を含め、力作ではある。が、もちっとスッキリまとめてもらうと、老いぼれ麺喰いでも美味しく食べられるのだが。

中華そば郷家:支那そば550円。福岡市南区寺塚1-26-7。11:00~20:30(日曜、 祝日は~20:00、スープがなくなり次第閉店)、水曜休み。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン202● うどん89●そば46● その他51
◎今月の総ジョグ距離:9km / 通年356km

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2007年10月25日 木曜日

●新味美味

 今日も今日とてワサワサ多忙。色んな仕事のいろんな打ち合わせをガツガツこなし、午後2時過ぎにようやく一段落。 帰社路沿いのけごんらーめんに転がり込み、サクッとパワーチャージ。

 今年の8月にオープンしたけごんらーめん。極太麺の味噌ラーメンが好印象だった店だ。開店2ヶ月たったことだし、ひょっとして? と期待半分訪ねると、

 ピンポ~ン、予感的中!白らーめんがデビューしているぞぉ。

白ラーメン◇けごんらーめん

 前回食べたときは 「近日デビュー」とメニューに記されていた白らーめん。待つことしばし、 差し出されたラーメンは、名は体を表す真っ白けのスープ。

 コリャ我が苦手の濃密味タイプかぁ?

 チト腰が引けつつ、恐る恐るレンゲで一啜りすれば、

 わぁぉ…、こりゃイイわぁ!

 鶏ガラ&豚骨&野菜でとったというスープは、ナンとも柔らかかつ優しい旨味。そして、遅れてちょこっと顔を出す魚介ダシの風味。 さらに、それら芳醇なるダシの旨味を柔らかくまとめる、ミルキーな味わい。ナンとも円やかなる味わいがズビズビと五臓六腑に染み渡る。

 更にオモシロイのが背脂の食感。スープと共に口に飛び込み、タピオカのようにプルンプルンと口の中でダンスする様が、ナンとも愉快。  

 キッチリと角が立った極太麺もタマらぬ美味。啜ったときの唇を擽る触感然り、噛み込む度にブルンブルンと跳ね回るコシ然り、 ズバンッと我がツボ。トロンとゆる甘な半熟味付け玉子も完璧美味。厚めのチャーシューの味わい&ボリューム感が、 一杯のラーメンを立派な食事へと昇華させている。

 定休日を訪ねると、「今年いっぱいは休まず頑張ります!」と力強い返事。だが、いつでも食べられるのはウレシイけれど、 身体をこわしちゃ元も子もなし。どうぞ無理し過ぎることなく、いつまでもコノ美味麺を提供ください!

けごんらーめん:白らーめん680円。福岡市中央区警固2-12-18。 11:30~16:00&18:00~26:00(日祝は12:00~16:00&18:00~22:00、 年内は無休。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン200● うどん89●そば45● その他51
◎今月の総ジョグ距離:9km / 通年356km

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2007年10月23日 火曜日

●豊後すましラーメン二題

 昨日今日と、一泊二日の大分出張。

 昨日は早朝からビッシリ仕事。昼麺を啜る余裕もなくひたすら働き、午後7時、無事予定の仕事を全て終了。 別府駅前のビジネスホテルへチェックインし、ぶらり駅前散歩。

 

 駅前の遣れた居酒屋で、大分名物のりゅうきゅうを肴に焼酎をチビチビやって、二軒目へ。5席ほどのカウンター席& メニューは餃子とビールのみと言うディープ系餃子専門店湖月を目指す。も、

 わぁお、閉まっている……。

 ならばショウガナイ。Noodleでその存在を知り、食べてみたいとずっと思っていた宿題店、 らーめん来来へと向かう。も、下りたシャッターに「21日と22日は臨時休業いたします」とのツレない張り紙………。

 最近意中の店にフラれる確率が異常に高い私。トホホな気分で大陸へ転がり込む。

大陸

 別府駅前の超有名店、大陸ラーメン。かれこれ10数年ぶりに暖簾を潜ると、コの字型のカウンターが凸凹と連なる店内が吉野家チック。 おやおや、以前はテーブル席がメインの、いわゆる「街の中華食堂」的造りだった記憶があるが、改装したのだろうか?それとも我の勘違いか?? 焼酎がまわり機能停止寸前の脳みそで過去の記憶を辿りつつ、大陸ラーメンを待つ。

大陸ラーメン◇大陸

 美しく澄んだスープは至極あっさり。芯にダシの旨味を感じはするが、限りなく淡泊。 ここ別府の隠れご当地麺である韓国温麺のスープに近いこの味わいはカナリ好きなタイプなのだが、如何せん具の太モヤシの量が多すぎる。 太モヤシの芽特有のアノ風味がスープに完全に勝ってしまい、残念無念。

 麺は中麺。ぷるんとヒキある食感がコレまた韓国温麺チックでナカナカ楽し。塩気多めのチャーシューもナンとも気分。 次回機会があれば、是非ともモヤシ抜きで啜ってみたい。

 

 今日も早朝から日出町と庄内町を巡り、午後2時前。次の現場である大分市内に早めに移動し、サクッと昼麺。夢夢ちゃんの人生確変で行きたいで気になっていた、白楽天の「すましラーメン」を目指す。

白楽天

 住所を頼りに訪ねると、直線を基調としたエラクモダンな店構え。 勝手に遣れたオンボロ麺屋を想像していただけに、ちょっとガッカリ。そして外観同様コザッパリとした店内にはジャズのBGM……。

 こりゃいよいよ期待薄か?とテーブル席へ着きメニューを見ると、 昼のランチメニューは定食数種と麺が4種類。目当ての「すまし」に「五目」、「ニラもやし」、「担々麺」 と並ぶ。 注文を取りに来た店員に尋ねると、すましと五目とニラもやしは全て同じスープで具が違うだけと言う。

 店造りから察するにハズす危険度がカナリ高い気がする。ならば、シンプルなすましより、 具が入っていた方がダメージは少ないかも……。で、すましからニラもやしに予定変更。

ニラもやしそば

 だがしかし、コレがナンともウレシイ誤算!

 待つことしばし、運ばれてきたニラもやしは、こんもりと高く盛られたニラともやしが正にボリュームたっぷり。 まずはスープとレンゲで一啜りすれば、アッツ熱の食感と共に力強く広がる明快なる旨味。ダシの旨味と具のニラもやしを炒めた脂の甘みを、 気持ち強めの塩気がキリッと締める。キッチリ明快なる味わいがナンとも愉快!

 ニラもやしを掻き分け掻き分け、やっとさ麺を摘み出し、ずずっと啜れば、イイ感じにアルデンテ状態に揚げられていて、 ニラもやしとの食感のハーモニーがコレまた愉快。片栗粉をまぶして揚げた豚肉も入っていて、つるんとした食感&味わいが好アクセント。 コリャ旨いわっ!と小躍りしつつ、ガツガツ完食。

 同行スタッフのN牟田さんによると、担々麺もカナリの出来とのこと。こりゃ是非とも再訪し、すましラーメンを啜らねばっ!!

大陸:大陸ラーメン480。大分県別府市北浜1-10-21。11:00~27:00、火曜休み。 Pなし。

白楽天:ニラもやしそば600円。大分県大分市日吉町4-1。 11:30~14:30&17:30~21:30、月曜休み。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン199● うどん89●そば45● その他51
◎今月の総ジョグ距離:9km / 通年356km

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2007年10月21日 日曜日

●エセ?いえ、エエでっせぇ~!

 最近、「豚骨ラーメンのメッカ」博多に怒濤の出店ラッシュを繰り広げる「豚骨ラーメン発祥の地」久留米の大砲関連店。だが、 ホームとアウェイでは勝手が違うのか、久留米ラーメン本来の旨さを出し切れずにいる感アリ。そんな中、 今月新たなる久留米ラーメン店が早良区にオープン。

麺屋吉蔵

 JR小倉駅新幹線口側の飲食街「小倉ひまわり通り」の「らうめん横町」で営業していた麺屋吉蔵。 久留米ラーメンを標榜するも、久留米にそんな屋号のラーメン屋はナシ。名ばかりで実態のない、 いわゆるコンサル創出ラーメン店なのだろうか?もしそうだとすれば、味の方はあまり期待出来ないなぁ。

 俺コレ!情報を頼りに訪ねると、以前ほくと亭として営業していた店舗に真新しい 「久留米ラーメン」の赤い提灯。暖簾をくぐると、開店景気もあってか正午過ぎの店内はほぼ満席。

 わずかに空いていた大テーブル席へ滑り込み、壁の高いところに掲げてあるメニューを見ると、ラーメンは「久留米」、「辛味」、 「秘伝 黒」と「チャーシューメン」の4種類だが、その後にズラリと10数種のトッピング・メニューが続く。

 あっちゃぁ~、コリャいよいよコンサル系かぁ……?

 いよいよ期待薄だぞぉ、と腹をくくり、デフォルトの「久留米」をたのむ。も、ところがドッコイ、コレがなかなかエエでないのぉ!

ラーメン◇麺屋吉蔵

 マットな黄土色のスープは、飲み口こそ軽めだが、その奥にシッカリときいた豚骨の随の旨味。変にニンニクにたよらない、 ある意味滋味系、かつストロング・タイプな味わいが結構我がツボ。多めに盛られたシナチクの風味の映り具合もエエ感じ。 アッツ熱な食感も合わせ、カナリの好印象。

 ただ個人的に残念なのが、気持ち細めで「ペノン」とした麺。ある意味博多っぽいこの麺は、福岡出店に合わせたのか?それとも、 もともとコノ麺だったのか??この力作スープには、もう少し太めの麺の方が相性が良い気がするが……。

 とは言いつつも、この味わいで480円は十分満足。テーブル席も多いことだし、次回はチビ達を連れてきてやるかなぁ。

焼き餃子◇大三元

夜は家族で大三元@有田で外食。
焼き餃子は
焼き付けたガリガリとした皮の食感がオモシロイ。 

水餃子◇大三元

ツルン、ツルンの皮の見た目が微笑ましい水餃子は
ねっちりと素朴に粘る皮のヒキが、コレまた愉快。

数量限定の餃子鍋や、サツマイモがアンの芋餃子など
気になるメニューが満載。 

麺屋吉蔵:ラーメン480円。福岡市早良区東入部2-10-3。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン197● うどん89●そば45● その他51
◎今月の総ジョグ距離:9km / 通年356km

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2007年10月19日 金曜日

●美味透明豚骨

 朝一番、社内での雑務をガツガツ片付け、得意先回り。川端から太宰府へと移動し、午前の部が無事終了。次の予定は午後1時に天神。 ならば時間の余裕もあることだしサクッと昼麺、いけ麺を目指す。

 福岡県庁のすぐ裏手に7月にオープンしたいけ麺。まだ開店3ヶ月なのだが、店のオペレーションはスッカリ落ち着いている。 前回啜ったときも感じたのだが、この店は新店らしからぬ「風格」を感じるなぁ。

白ラーメン◇いけ麺

 ほどなく運ばれてきた白ラーメンは、瑞々しく澄んだ透明スープが魅惑的。どらどらとレンゲで一啜りすれば、 見た目同様にナンとも瑞々しく柔らかなる滋味。まるんっと舌を包み込む、だしの自然なほの甘さにフォーリン・ラヴ。いやはや、 コリャいいスープだなぁ、と感心しきりで、思わず更にもう一啜り。

 合わさる細麺もカナリ美味。にちっと歯にまとわりつくように解ける粘り腰が滋味スープと相性抜群。 シャキシャキのキクラゲとの食感のコントラストもコレまた楽し。

 透明スープはモチロンだが、粘り腰細麺も前回食べた濃い味「いけ麺」の麺とは異なる印象。それぞれのスープに合わせ、 2種類の麺を仕入れているのだろうか?厨房奥のスープ室に見える大ぶりの2つ寸胴鍋に、店のヤル気を感じるぞぉ。

 店員の勧めに従って卓上の青唐辛子を入れてみると、適度な辛味と青臭さが滋味スープへ映り、コレまたナンともイイ感じ。 今は無き透明豚骨スープの名店、マルセンを想いつつ、ズルズルと啜る。

とんこつラーメンいけ麺:白ラーメン580円。福岡市東区馬出1-10-13。 11:00~21:00、不定休。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン195● うどん89●そば44● その他51
◎今月の総ジョグ距離:9km / 通年356km

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2007年10月17日 水曜日

●否豚骨元年?

 太宰府の得意先への納品を終え、午前中の仕事が一段落。午後からの山積する雑務に備えパワーチャージ、MANIC SOMEDAYで移転を知ったお花へ向かう。

お花

 住所を頼りに訪ねるとトライアル裏の川沿いに、直線を基調としたモダンな建物。そして新築ピッカピカの店内は、 正午前だというのに既に七割方埋まっている。通りから入り込んだ立地なれど、大した人気ぶりである。

 空いていたカウンター席へ滑り込み、壁の高いところに掲げてあるメニューを見ると、前回、移転前の店舗で食べたときにエラク気になった塩ラーメンが消え、 夏季限定だった担々麺がパーマネントメニューに昇格している。

 久しぶりだしデフォルトの支那そばか?と思うも、その横に書かれている「葱そば」の文字がエラク魅惑的。で、葱そばをたのむ。

葱そば◇お花

 いやぁ、コリャ参ったなぁ……。
 だって、チャッチャクチャラに旨過ぎヤン、コレ!

 啜った瞬間、ふわふわふわぁ~と柔らかに広がるナンとも優しい旨味。動物系に魚介系に野菜系のだし。そして風味抜群の香味油。 いろんな旨味がどれひとつ突出することなく、ものの見事に一体化した、芳醇なるソノ味わいは正に悶絶モノ。

 合わさる麺も、どこか新潟名物へぎそばチックなニッチリと歯にまとわりつく感じが、あな面白し。 シャクッと弾ける白髪葱が歯触り&風味の好アクセント。途中、荒切りチャーシューのモチモチ感も時折楽しみつつ、ずびずびずばんっ! と一気に完食。

 移転を機に更に旨さが増した感のある超美味&大満足な一杯に感動。吉興行徳家博多ゆるり麺8-34にここお花と、今年は否豚骨ラーメンが大当たりぃ~!!

支那そば屋 お花:葱そば680円。福岡県志免町別府541-17。木曜&第3水曜休み。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン193● うどん89●そば44● その他51
◎今月の総ジョグ距離:0km / 通年347km

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2007年10月15日 月曜日

●ナルホド、納得

 朝一番、以前出していた企画書に関するの打ち合わせ。若干方向修正すれば、ナンとかイケそうな手応え!で、午前中の予定変更。 シコシコと企画書をリライトし直し、早午後3時前。午後4時からの薬院の得意先での仕事を前に、サクッと遅い昼麺をと、大橋へ向かう。

 らーめん39番

 大橋交差点の東、旧県道5号線沿いに今年の春オープンした、らーめん39番。福岡のはしっこでもそもそ(ブログ開設2周年オメデトウ!)でその存在を知り、 ずっとずっと気になっていた店だ。

 「いらっしゃいませぇ~!」

 元気な夫婦の声に迎えられ店内へ。10席ほどのカウンター席と、右奥は小上がり席。こじんまりとした店内だが、 綺麗に整頓されていて居心地良し。

 午後3時過ぎという完全なるアイドルタイムなれど、先客4名。内2名は学生らしき二人連れ&あと2名は常連客らしきお父さん達。 昼ビールを楽しみつつ、若き女将さん相手に夫婦間の機微を朗々と説いている。開店わずか半年にして、既に老舗ラーメン店の午後の風景。 ご近所さんにしっかりと愛される店になっているようだ。

ラーメン◇らーめn39番 

  ほどなくラーメンが運ばれてくる。まずはスープと、レンゲで掬い一啜りすれば、ふわりと広がる甘味と、 それを優しく後押しする豚骨だしの柔らか味。そして、すっと鼻へ抜ける芳ばしい香りは、豚骨を長時間火にかけてスープをとった証なのか?

 そして、細めの麺の揚げ具合がコレまた抜群。「コリッ」と奥に芯を残しつつ、「にちっ」と軽やかな粘り腰も併せ持つ複層食感が、 あな極楽。そして更に、キクラゲの「シャクッ」と、チャーシューの「もっちり」。シンプルな作りながらも、ナカナカに懐深い丁寧美味。 ナルホド、いろんなブログで高評価なわけだ。

 誠実なる味わいが嬉しくて、ついつい禁断の替え玉。卓上の辛子高菜をドーピングし、ずるずる啜るヒトトキのシアワセ。

らぁめん39番地:ラーメン500円、替え玉100円。福岡市南区大橋2-15-12。 11:30-22:00、不定休。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン192● うどん88●そば43● その他51
◎今月の総ジョグ距離:0km / 通年347km

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2007年10月12日 金曜日

●どうした?久留米

 今日もイロイロ&セコセコ多忙。ならば昼麺でパワーチャージ、取りあえず一段落ついたことだし、と次の現場へ移動の途中、大龍の空港東店へ転がり込む。

大龍空港東店

 久留米の人気ラーメン店の一軒、大龍がついに福岡都市圏へ進出。先月オープンした空港東店の面する五斗蔵交差点には、 一楽志免店島系本店と、新旧2軒の人気店が隣接。さらに太宰府へと続く県道沿いには幸龍喜龍天龍など、奇しくも大龍と同じく屋号に「龍」がつく人気ラーメン店が軒を並べるドラゴン・ ラーメン激戦区。コリャ正に「殴り込み」 ですわなぁ。

ラーメン◇大龍空港東店

 思い起こせば30年前。久留米大学へ進学したポン友、R&R Doctor H橋に連れられ啜った大龍花畑本店の一杯が、 我にとっての久留米ラーメン初体験であった。

 20席弱のL字のカウンター席は満席。しばらく待って無事着席、そしてさらに待つことしばし。運ばれてきたラーメンを見て、 まず驚いたのが、ブクブクと小さな気泡がたくさん浮いたドドメ色のスープ。そしてチャーシューメンのごとく多めに盛られたチャーシューと、 海苔。

 車で僅か1時間弱の距離だが、博多のラーメンとは随分違うなぁと、おっかなびっくり。しかしまた、 何でラーメンに海苔がのっているのかなぁ?と箸で摘み口へと運ぶ。と、

 う、旨い……。これ、チャッチャクチャラに旨いヤンっ!

 上出来豚骨スープ特有の、芳ばしくほの甘い脂が存分に染みた海苔がトロンと口の中で溶ける感触に、まず感動。そしてスープ。 啜った瞬間、ふわりと鼻へと抜けるニンニクの風味と、ドッカリ舌にのる豚骨だしの濃密なる旨味。さらに、濃い味スープに相性抜群の中太麺。

 息せき切り、ズルズル、ズルルゥ~と一気に啜り上げ、ほっと一息。

 コレが久留米ラーメンかぁ。タマランなぁ、この旨さは……。

 時は巡り、世はラーメン・グローバル化時代。日本各地のご当地ラーメンが次々と開店し、福岡にいながらにして楽しめる。今年後半、 特に顕著なのが、久留米ラーメンの福岡進出。大砲天砲もち月、そしてここ大龍と、矢継ぎ早の開店&移転ラッシュ。が、 グイッと我が好みだったのは天砲のみ。

 どうした、久留米。豚骨発祥の地のソコヂカラを味せてくれ。

大龍空港東店:ラーメン530円。福岡県志免町別府五斗蔵670-2。11:00~24: 00、無休。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン191● うどん87●そば43● その他50
◎今月の総ジョグ距離:0km / 通年347km

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2007年10月07日 日曜日

●ほっこり休日

 久方ぶりに家族と過ごすノンビリ休日。「いつか活きたイカを喰わせてやる」とのチビ達との約束を果たしに呼子へGO!

 とは言いつつも何せ麺馬鹿一家。で、まず立ち寄ったのは田の久@唐津。かれこれ5年ぶりか、久方ぶりに訪ねると、店に入った途端、 美味豚骨店特有のアノ香りが鼻を擽る。

ラーメン◇田の久

ドッカ~ン、大当たりぃ!!

「最近更に旨くなった」とのマニ情報にイツワリなし、
呼び戻し製法で取られたのか?
どっしりとダシの旨味がきいた極旨豚骨に
家族全員大満足。
 

コスモスを愛でに相知町佐里へと向かう。
こんな事情で昨年閉園した佐里コスモス園に
代わって開園した秋桜ガーデンは3分咲き。
園の規模はカナリ縮小されたが、
入園料が無料になったことだし、
今月末あたり再訪してみるか。

その後、陶器フェチのカミさん孝行にと
有田の有田焼卸団地へ立ち寄り、
温泉フェチのチビ達孝行に
伊万里のウェルサンピア伊万里で温泉に浸かり、
本日のメインイベント、呼子へ向かう。

 IMG_0274

呼子と言えば一夜干し。
路傍にズラリと並ぶ屋台の試食を楽しみつつ
町をブラリ散歩。 

IMG_0276

そして、呼子と言えばイカの活き作り。

透明の身を
初めて目にし、「わぁ、スゲェ~!」、
 初めて口にし、「うわぁ、ウメェ~~!!」。
大喜びのチビ達の様子がナニヨリのご馳走。
ナンとも極楽なる家族の休日。

田の久:ラーメン450円。唐津市石志3274-1。11:30~19:30、水曜休み。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン188● うどん86●そば42● その他48
◎今月の総ジョグ距離:0km / 通年347km

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2007年10月05日 金曜日

●魂歌&魂麺恋し

 Mステ特番を見た。

 「ナキうた」=泣ける歌&「アゲうた」=気分が盛り上がる歌のベスト100を特集。次々と繰り出されるヒット曲の数々を聞きしつつ、 ふと思う。

 コード進行やメロディ展開がドレもコレも似たもの同士。
 うう~ん、ぬわんだか寂しいぞぉ。

ラーメン◇もち月

久留米大砲関係麺福岡躍進之一、望月。
濃?否、甘味。是正大砲系???
居酒屋かっ?

あっはぁん……。
東京マラソンに申し込むも落選の通知アリ。

麺屋もち月:ラーメン550円。福岡市博多区博多駅南4-17-6。 11:30~14:30&18:00~23:00(日祝11:30~22:00)、水曜休み。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン186● うどん85●そば42● その他48
◎今月の総ジョグ距離:25km / 通年347km

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2007年10月03日 水曜日

●名は体を表す

 朝からの太宰府での仕事が午後2時半に無事終了し、次の現場である筑紫野市へと移動の途中に昼麺チャージ、 かねてから気になりまくっていた住吉ラーメン太閤へ。

太閤

 旧3号線沿いに素っ気ないプレハブ作りの店舗。そして窓には、久留米への麺ポタで前を通る度、気になっていた「住吉ラーメン太閤」 の文字。

 「住吉ラーメン」て、ひょっとしてアノ住吉亭の暖簾分けなのか?

 午後3時前というアイドルタイムなれど、店内には先客3名。ほうほう、人気の店なのか?と席に座りメニューを見ると、

 うん?「ねぎ山」ねぇ……。

 ラーメンにプラス50円で出来るという「ねぎ山」。「30年間愛され続けたコノ味」みたいなコピーとともに、 こんもりと葱が山盛りされたドンブリの写真。そのルックスは、葱が大盛りな事で有名な博多区の人気店・住吉亭に限りなく近い。

 住吉亭との因果関係を明らかにすべく「ねぎ山」でイクか?と一瞬思うも、昨夜の痛飲がたたりイマイチ胃ヂカラ不足。 デフォルトのラーメンをたのむ。

ラーメン◇太閤

 イイ感じに透明感を残すスープのアッサリとした口当たり&ふわりとほの甘い軽やかなコノ味わいは……。うんうん、 住吉亭チックだなぁ。葱を多めにレンゲに掬い、住吉亭に近い状態で再びスープを啜ると、 シャクシャクと広がる葱の風味と軽やか豚骨のコラボ加減が、まんま住吉亭。同じ旧3号線沿いの元祖住吉亭 白雲荘より、ずっと住吉亭度合いが高い気がするぞぉ。

 住吉亭の卓上名物、辛子高菜も置いてある。が、もう一つの名物である酢は見当たらない。兎にも角にも住吉亭チックな一杯が、 住吉亭よりずっと安く楽しめる。次回は「ねぎ山」だ。

とある駐車場に止まっていたジムニーにお茶目なロゴ。
わはは、好きデス!このセンス。

住吉ラーメン太閤:ラーメン450円。福岡県筑紫野市大字永岡1490。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン185● うどん85●そば42● その他48
◎今月の総ジョグ距離:25km / 通年347km

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2007年10月02日 火曜日

●ニンニク麺二題

 午後3時からの薬院の取引先での仕事を前に、サクッと昼麺。昨日啜った天砲の師匠、 大砲ラーメンの今泉店で、ずずっ。

 大砲ラーメン今泉店

 すぐ近くのファッションビル、イムズの飲食フロアから撤退し、先月20日にオープンした今泉店。 開店して既に2週間過ぎているのだが、何故か店内のオペレーションがガタガタ。ほぼ満席状態ではあるが、 ほとんどの客がラーメンの出来上がりを待っている。顔がうろ覚えではあるが、多分ほとんどがイムズ店と同じスタッフ。なのに店舗の作りが新しくなっただけで、 これほどドタバタするものなのか。

ラーメン◇大砲ラーメン

 そして、しばらくして運ばれてきたラーメンの味も、オペレーション同様にギクシャク。 ニンニクはきいているが、呼び戻し製法のダシのコクと旨味が感じられないのだ。骨粉や随は丼の底にシッカリ残っているのだが……。 シュルッと口に収まる麺や、もっちりチャーシュー、とろり味玉は抜かりなし。肝心のスープにアノ旨さを、呼び戻して欲しい!

カルグクスセット◇菜づき

夜は豚屋小野でクイクイ飲んで、〆は菜づきでカルグクス。
本場のカルグクスは鶏ダシのアッサリ塩味仕立てだったが
 ココのスープはコッテリ濃厚。
しかも、添えられた赤ダレと付け合わせのキムチに
ニンニクがかなりきいていて
飲んだ後の胃には超ヘビー……。

大砲ラーメン今泉店:ラーメン580円。福岡市中央区今泉1-23-8。11:00~23:00、 無休。Pなし。

菜づき:カルグクスセット:980円。福岡市中央区舞鶴1-8-1。 11:00~26:00(日曜~23:00)。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン184● うどん85●そば42● その他48
◎今月の総ジョグ距離:25km / 通年347km

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2007年10月01日 月曜日

●「一」つ上を目指して

 極楽なる週末を明ければ、いつも通りの忙しさ。朝早くに出勤し、アレコレと書類を作っていたら早午後1時。 いろんな取引先へいろんな届け物をすべく、社を飛び出す。

天砲ラーメン

 「いらっしゃいませぇ~!
  お一人ですかぁ?そちらのテーブル席へどうぞぉ!」

 途中、天砲でサクッと昼麺。久留米の超人気ラーメン店、大砲で修行した店主が先月オープンした新店である。 なんでも大砲入社2年目にして副長へ昇進、小郡店を立ち上げ繁盛店へと育てた人物だとか。なるほど、店員の明るく、 テキパキとした接客が心地よい。

久留米屋台ラーメン◇天砲ラーメン

 デフォルトにプラス50円で背脂揚げとゆで玉子入りの「久留米屋台ラーメン」。 イイ感じに泡だったスープは、真にシッカリとダシの旨味を感ずるものの、なにせ開店1ヶ月弱ゆえまだまだ若い。だが、「素性」は確かに良い。

 「大」に「一」を足して「天」。師匠越えを誓った店名が象徴的。そして店頭の札も「営業中」ではなく、 「勝負中」。「呼び戻しスープの免許皆伝者」との大砲ラーメン社長・香月氏のお墨付きでもあることだし、 ヤル気みなぎる若き新店の今後に期待大。

あはは、ヤッテもうたぁ……!!

 

天砲ラーメン:久留米屋台ラーメン500円。福岡県春日市一の谷2-18。11:00~22:00、 2nd&4th火曜休み。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン183● うどん85●そば42● その他47
◎今月の総ジョグ距離:25km / 通年347km

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2007年09月28日 金曜日

●さて再スタート

 昨夜は11時に帰宅。想定外の特急仕事を無事終えた安堵感を肴に、リビングでチビチビ晩酌していたら、いつの間にかソファーで撃沈。 が、今朝。連日の激務で、まだ気分が高揚しているのか、6時前に目が覚める。無理な体勢で爆睡したつけか、身体の節々が痛い。

 朝9時、出社しパソコンに向かうと、次々と仕事のメール。来週月曜は代休をとるつもりだったのだが、コリャ叶わんわ。

 午前11時、大阪と東京からのお客様を迎え、みっちりと新規の仕事の打ち合わせ。そして、 夕方4時からはスタッフと別件の新規仕事の打ち合わせ。

 さぁて、週明けはマタマタ忙しくなりそうだ。
 せめて今週末は目一杯遊ぶぞぉ! 

豚足麺◇中華大明火鍋城

昼は大阪のお客様が大のお気に入りの
大明火鍋で昼麺。
我が好物の豚足麺は
とろんと旨い豚足と激辛ラー油の取り合わせが
わんだフォ~~!(←今さらHG風で)

驚いたのが水餃子の旨さ。
大明火鍋は以前に比べ確実に旨くなっている! 

夜はANDさん情報で知った花亭で焼き貝を楽しみ
〆はとある札幌ラーメン店で醤油ラーメン。

 

たまたまなのだろう。
見た目こそコッテリイイ感じなのだが
このダシの薄さは尋常ではない。
まるで醤油&脂入りの白湯。

中国大明火鍋城:豚足麺(価格失念)。福岡市早良区百道1-5-1。 11:30~14:00&17:30~22:00、年中無休。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン181● うどん84●そば41● その他47
◎今月の総ジョグ距離:25km / 通年347km

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2007年09月27日 木曜日

●激務の果て

 一昨日夜、突如舞い込んだ仮納品の大幅な内容変更依頼。作る課程でその都度内容を確認してもらいつつ進めた仕事ゆえ、 納期2日前での大幅な方向性の変更は言わばルール違反。通常ではありえないし、修正に要する仕事量からして、 2日間で完成させるのは不可能に近い。

 が、お客様は神様。

 先日朝、運良く実務担当スタッフは確保できたが、問題は最終仕上げ施設が空いていない。アチコチあたるが、尽く断られる。 ほとほと困り果てていると、突如、とある超裏技を思いつく。

 ヨッシャ、段取りは整った。あとは時間との戦いだ……。

 コレ正に不眠不休、夜を徹しての突貫作業。途中、予定していた新規の仕事の提案と打ち合わせの2件もこなしつつ、ゴリゴリと、 コツコツと。

 本日午後5時、ナンとかカンとか形を整え、内容を確認してもらうべく依頼元へ。更なる手直し作業が出ないことを祈りつつ、 待合室で結果を待つ。

 1時間後、待合室に担当者が戻る。

 「良かったです、大オーナーから大筋でOKが出ましたよ!
  へのさん、本当に無理いってすみませんでした。ありがとうございました。」

 担当者も大オーナーと私の間に立って、イロイロと気を揉んでくれていたのだ。その気持ちの嬉しさと納期が守れた安堵感で、 思わず目頭が熱くなる。

 ラーメン◇博龍軒支店

 更なる若干の手直し作業を前にパワーチャージ、細麺がウリの博龍軒支店で、敢えて平麺チャレンジ。 まるんとほの甘い味わいの奥にグイッと力強いダシの風味。元来平麺フェチなのだが、この極上滋味なるスープには細麺の方が相性ヨシ。

 ヨッシャ、あと一踏ん張り。完成へ向けガンバンべぇ!

博龍軒支店:ラーメン500円。福岡市東区馬出2-17-3?。18:00~25:00、月曜休み。 Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン179● うどん84●そば41● その他47
◎今月の総ジョグ距離:25km / 通年347km

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2007年09月25日 火曜日

●天国と地獄

 先々週末、突如舞い込んできた大仕事。通常なら2ヶ月はかかる内容を僅か2週間で仕上げろと、無理難題。お客さん、 いくらなんでもソリャ無理ですぜぇ!と断りたいところだが、そうもイカナイのが弱小企業の悲しい性。

 コノ難題を成し遂げれば、間違いなく顧客になって貰えるはず。

 「お任せクダサイ!」と顔で笑って心で泣いて。他にも山のように抱えた仕事と平行し、休日&睡眠時間を返上し、あらゆる手段& 飛び道具を駆使しつつ、ナンとかカンとか形を整え、本日仮納品。

 通常では考えられない納期だが、出来はまずます。お客様の満足して頂いてる様子に、ほっと安堵。 チャッチャクチャラの苦労が報われたと、気分は天国。夜、別の仕事の打ち上げ会で、心からウレシイ&美味しい酒を楽しんでいると、 携帯が鳴る。

 ええっ、ええええぇ……。

 昼間仮納品した先の担当者から、大オーナーから大幅な内容変更の指示があったとの連絡アリ。

 最終納品期限は明後日、
 チョイとチョイとぉ、どうする?俺………(涙)。

ラーメン◇入船食堂

昨日は「博多の家系ラーメン」とウワサの入船食堂で昼麺。
思いっきり街の食堂然とした外観と
ダブのBGM&ドレッドヘアの店主のギャップが
ナンとも楽し。

厚切りチャーシューと共に添えられたホウレン草が
ナルホド家系チックではあるが、
スープの味わいは思いのほか豚豚しいノーマル豚骨。
縮れ麺と太麺から選べるが、
太麺は茹でチャンポン麺とのこと。

深夜3時、薬院の取引先でようやく仕事を終え、超遅い晩麺。
一瞬、行徳家で極美味塩ラーメンか?と目論むも
とどのつまりの、いつもの一杯。
相変わらずの不味さに、ほっと和む。

ラーメン◇元祖長浜屋本店 チャンポン◇シャンぐるめん

今日の昼は
薬院の取引先のすぐ近くにあるシャンぐるめんの
最後のチャンポン。

建物の老朽化による店舗解体に合わせ
本日をもって廃業されるとのこと。
かつてコノ付近に弊社があった頃は
ちょくちょく啜った生麺茹でたてチャンポンだが
今日は具の盛りがいい気がするなぁ。

長年にわたり、美味しいチャンポンをありがとうございました。

入船食堂:ラーメン500円。福岡市博多区住吉4-15-6。昼はラーメンのみ&夜は定食もあり、 不定休。Pなし。

シャンぐるめん:チャンポン700円。福岡市中央区渡辺通2-2-9。Pなし。※本日閉店。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン178● うどん84●そば41● その他47
◎今月の総ジョグ距離:25km / 通年347km

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2007年09月22日 土曜日

●熊本か?

 ナンとも独特なる祭りである。

 薩摩川内市で400年前から続くという大綱引きはルールがかなりユニーク。まず、人集めに数の制限がない。 従って敵方よりより多くの人数を集めようと、引いている最中に近くにいる観客を巻き込む。

 さらに、「引く」だけではなく「押す」部隊がいるのもオモシロイ。ツナの中央部分には互いの「押し隊」が肉弾戦を繰り広げ、 相手の体勢を崩しにかかる。 ニッカーボッカー風作業ズボンにサラシを巻いた輩が怒声を上げつつ戦うさまは、 まるで暴走族の抗争現場。詳しくはコチラ

 川内大綱引

精養軒

 2時間半の攻防を見終え、居酒屋でアレコレつつき、〆は精養軒でラーメンを啜る。 昨日の南天ラーメンのすぐ近くで営業しているのだが、味わいの印象は大きく異なる。

ラーメン◇精養軒

  ニンニクチップの入った様が熊本ラーメンチックなれど、ガッツリきいた醤油ダレと濃厚豚骨の取り合わせは、 どこか和歌山ラーメンチック。気持ち柔らかめに上げられた中太麺は、ぷるんとしたヒキがナカナカなかなか楽し。

餃子◇精養軒

 そして餃子もオモシロイ。噛み込んだ途端、フワッと広がる甘みがナンとも独特。具から滲み出る甘みという寄り、 砂糖かナニかで意図的に加えられた感のあるユニーク美味。薩摩揚げ然り、鹿児島の方々は甘いのがお好き?

精養軒:ラーメン600円。鹿児島県薩摩川内市東向田町12-3。11:30~13:00& 20:00~26:00。Pなし。

 ◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン175● うどん84●そば41● その他47
◎今月の総ジョグ距離:25km / 通年347km

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2007年09月21日 金曜日

●島系ルーツ?

 正午半過ぎ、JR薩摩川内駅前で大阪からのスタッフと合流し、まずは昼麺。 駅前のちっぽけな歓楽街の一角にある南天ラーメンを目指す。

南天ラーメン

 

 鹿児島ラーメンの老舗、こむらさきの初代のもとで修行し、 そのままの味を守っているという南天ラーメン。鹿児島と宮崎ではラーメンをたのむと何故かまずタクワンが供される。 それをポリポリと囓りつつ、鹿児島ラーメン特有の、ちょっと変わった製法を見学。

 いわゆる普通のラーメン作りは、まずドンブリにスープを張り、 そこへ茹でた麺を入れ、最後に具と薬味を盛るのだが、鹿児島ラーメンはまず麺を茹で、ドンブリへ入れる。そして、 長い菜箸で麺を押さえつつドンブリを傾けて湯切りをし、麺の上に元ダレ2種と化調を振り、具を盛りつけて、最後にスープを張るのである。

 しかも具もユニーク。多めのキャベツとモヤシとチャーシューに加え、 なんとシイタケがのるのである。

ラーメン◇南天ラーメン

 そして味わいも独特。啜った瞬間口中に広がる味わいは正に「豚」。 豚骨という寄り豚一匹丸まま食べているよう気分。そして、その奥にギラリと顔を出す饐えた風味。呼び戻し製法で取られているのだろうか、 随の粉っぽさこそ感じないが、その迫力はカナリのもの。

 更に麺もオモシロイ。ほとんどヒキのないボソボソとした食感がビーフンチック。 キャベツとモヤシのシャキシャキ感&チャーシューのもっちり感&シイタケのクニュクニュ感との食感コラボが、ワハハと楽し。

 製法&味わいとも特色溢れる痛快土着麺をガシガシ喰らいつつ、ふと思う。 この豪快感って、どこか島系本店に相通ずるものを感じるなぁ。そう言えば「島系」は「鹿児島系ラーメン」の略だと、 どこぞのブログか掲示板で読んだ気がするなぁ。 

南天ラーメン:ラーメン650円。鹿児島県薩摩川内市東向田町7-10。11:30~15:00&18:00~23:00、不定休。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン174● うどん84●そば41● その他47
◎今月の総ジョグ距離:25km / 通年347km

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2007年09月20日 木曜日

●懐かしい=美味とは成らず

 正午前、福岡県内某所での午後からの仕事を前にサクッと昼麺。想定していた麺屋へ向かうも臨時休業……。最近、 意中の麺屋からフラれる確率がベラボーに高値安定。

 ぬわんだか、寂しいなぁ……。

 と、トボトボ現場へ向かおうとしたその時、前方に花輪と「ラーメン」の幟がズラリ並んだ店舗を発見!

 うん?この屋号とこのトレードマークは
 札幌ラーメンの老舗FCか。

 なにせ久しぶりだし、午後の仕事まで時間もないしで、ダメもとで転がり込む。も……。

 きっと以前からずっとこの味だったのだろう。決して不味くはない。が、決してデラ旨でもない。素性は確かなようだが、 如何せんコク不足。味噌ラーメン特有の、グリグリとドライブがきいた個性的なる一杯を啜ってみたい!

 さらに、モヤシが既に茹で置いてあるのもカナリ疑問。ほんの数秒湯に晒すだけでパリパリ美味に仕上がるのに、 その手間を省こうとする「合理主義」に、????????

 昔ながらの武骨製法を守る個人店は、今も尚、いや、インスタント食全盛のこんなご時世だからこそ、至極アリガタイ存在なのに、 時代遅れのFC麺はオペレーションの不備が如実に露呈された味わいがアマリに薄っぺら。

 人の振り見て我が振り直せ。
 我が仕事は、能力&資金力の限界も鑑みて
 「最新」とは成り得ない。
 ならば、武骨製法個人店の燻し銀なる個性を目指せ。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン173● うどん83●そば41● その他47
◎今月の総ジョグ距離:25km / 通年347km

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2007年09月19日 水曜日

●働くほどに ドンドン増える 酒量かな

 以前は自ら手塩をかけてものを制作実務するのが仕事だったが、最近は制作実務は他人に任せ、 様々な仕事の出来上がりを平行してセコセコと管理する立場へ変わった。

 決して有能な制作者ではなかった。が、ひとつの仕事にドップリとはまり、汗水流し、迷い、悩みつつ、 ナンとか作り上げたときの達成感はナニモノにも代え難いやり甲斐だった。

 やっぱ、現場が好きデス……。

担々麺◇春香

昨日の昼麺は、
Sakura's daily lifeでその存在を知った新店、春香で担々麺。
突出した個性を主張することなく
ほどよくまとまった味わいが万人受けタイプ。
中華料理屋と言うより中華居酒屋的店構えゆえ昼より夜、
芋焼酎などチビチビ飲みつつ
豊富な一品料理を楽しんでみたい!

夜は薬院の取引先での仕事を終え、
すぐ近くの三角市場の遣れた飲み屋で
渋めのアテと、年季の入ったお母さんとの会話を楽しむ。

ラーメン◇屋台人ですけん  

そして〆はモチロン麺。
麺喰舎シャンぐるめんとらや
半径5mに3軒のラーメン屋が軒を並べる
福岡随一のラーメン屋密集エリアに新規参入した
屋台人ですけんでラーメンを啜る。

牛テールと豚骨で取ったというスープは
どっかり重味、だった気がする。

だってぇ、
シコタマ飲んでハッキリ覚えていないのですよぉ……。

博多ねぎらーめん◇博多ゆらり

今日の昼は博多ゆるりで博多ねぎそば。
クイクイッと魚介だしがきいた芳醇スープと
ぷりんぷりんの中太縮れ麺が、天晴れ美味。
白髪葱の細さと合わせて切られたチャーシューの
スモーキー風味が風味に更なる奥行き感を演出。
カナリ上出来な創作中華そばにニンマリ。

春香:担々麺600円。福岡市城南区樋井川3-19-4。P1台。

屋台人ですけん:元祖屋台ラーメン500円。福岡市中央区渡辺通2-3-27。 17:00~27:00(月~木は11:30~14:00も)、日曜休み。Pなし。

博多ゆるり:博多ねぎそば550円。福岡市博多区博多駅東2-16-14。 11:30~13:00&16:30~26:00(土日祝は夜営業のみ)、日曜休み。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン172● うどん83●そば41● その他47
◎今月の総ジョグ距離:25km / 通年347km

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2007年09月17日 月曜日

●ぎりぎりセーフ

 今日も休日出勤だが、仕事は午後からで午前中は時間が取れる。

 ならば行ってみるか、エースサイクルへ!

 Alex MoultonのHPのショップリストでその存在を知ったエースサイクル。 広めの店内はロードやマウンテンに加え小径輪の在庫も豊富。憧れのMoultonの現車をしげしげと眺めた後、BD-1を品定め。

 在庫は黒のみで13万ちょっと。ホイールも黒のエアロディスクと精悍なルックスだが、黒いバイクはイマイチ我が好みではないなぁ、 などと眺めていると店主が寄ってきて、

 「BD-1をお考えですか?それならBianchiもオススメですよ。」

  促され視線を移すと、Fretta BASICの現車アリ!しかもチュレステ、紺、白と3色揃っている。フレームはBD-1と全く同じで、 価格は9万3千円。異なるのはフロントギアの設定がBD-1より大人しめの54Tであることと、 シフトレバーとディレイラーとタイヤのグレードが低いこと。

 だがしかし、BD-1には付いていないスタンドが標準装備だし、ソレよりナニよりBianchi独特のチュレステのカラーリングに、 グイグイと物欲心が惹かれまくり!!

 よぉし、買っちゃおうかなぁ~!

 ホトンドその気になりつつ、更にイロイロと店主と話していると

 「白と紺は9万3千円ですけど、
  チュレステのみ2008年モデルで7千円高いんですよねぇ。」

 えっ?!てことは、10万円オーバーか……。わずか7千円の違いではあるが、 10万アンダーとオーバーの違いは気分的にカナリ大きい。結果、ヒートアップしていた物欲心も急速クールダウン……。

 いずれにせよ高い買い物だ。急いては事をし損じる、と我に言い聞かせ店を出る。

ラーメン◇永楽

超久方ぶりに啜った永楽のラーメンは
コレ正に町の中華そば的柔らかなダシの味わいがシミジミ美味。
塩気強めのチャーシューの素朴味が好アクセント、
太めの縮れ麺の、ぷりんぷりんと弾けるコシを噛み締めつつ、
ずるずると啜る350円のシアワセ。 

永楽:ラーメン350円。福岡市城南区樋井川6-14-22。11:00~20:00、水曜休み。 Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン169● うどん83●そば41● その他47
◎今月の総ジョグ距離:25km / 通年347km

Posted by heno at 11:49 | Comments [5]

2007年09月11日 火曜日

●日々研鑽

 午前中の社内での仕事が、正午過ぎにとりあえず一段落。なれど、現在進行形の仕事モロモロがどれひとつ片付かないのに、 また新たな仕事がブクブクと湧いて出る。

 仕事があるってシアワセよぉ。

 確かに、そう。ポジティブにプラス思考で、行こうじゃないカァ!

 気分転換にペダルを漕ぎ出し向かった先は、まくり。開店当初はワンタン麺専門店でシンプルなメニュー構成だったが、 元来凝り性だったのであろう。次から次へと新メニューが登場。

 俺コレ!でワンタン抜きの醤油と塩のラーメンがデビューしたと知ってから早半年。 久方ぶりに訪ねると、店頭には色んな麺のメニュー写真が豪快に掲げてある。

 なになに?温汁麺に加え
 冷麺や、蒸し麺を使った焼きそばまでアルではないのぁ…。

 あまりのメニューの急増ぶりにビビリつつ店に入れば、カウンター奥の厨房には、マリオチックなルックスの店主に変わり、 若い女性が見慣れた奥さんと2s。

 うむぅ~、世の中、動いてるなぁ。

 見慣れぬ新メニューの数々に惹かれつつも初志貫徹、今回の目当てである醤油ラーメンをたのむ。

鶏ガラ醤油ラーメン◇黄金の福ワンタンまくり

 いやはや実直美味なる一杯ではある。

 啜った瞬間、ふわりと鼻を擽る鶏油&中華香辛料のクセある風味。そして同時に、まるんっと舌にのる鶏ガラだしの旨味。 透明な見た目通りの、スケルトンな外連味のない味わいがカナリ我がツボ。

 麺はまくり独特の、ツルツルとした触感&コリッと弾けるヒネモノ素麺チックな食感。ワンタンと共に頬張れば触感& 食感のコラボ具合がオモシロかったのだが、ワンタン抜きで麺だけ食べると、滑った感が強いだけに、ガッツリ喰った感がカナリ乏しい。

 アルデンテ状に茹でられたホウレン草はGOOD。なれど、チャーシューは醤油味濃いめに調味されていて、 それ単体なら多分カナリ美味なのだが、コノ醤油スープと共に食べると、カナリ塩気が気になる。

 でもでもそれもある意味、誠実な仕事の裏返しとも素直に思える、クオリティ高めの味わいに満足、満足。

黄金の福ワンタンまくり:鶏ガラ醤油ラーメン420円。福岡市早良区飯倉5-18-15。 11:30~22:00、不定休(正月1&2日は休み)。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン165● うどん80●そば40● その他46
◎今月の総ジョグ距離:105km / 通年324km

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2007年09月09日 日曜日

●一村二麺

 昨日今日と一泊二日の長崎出張。よく働き、よく啜れぇ~……。

母国を離れ長崎に移り住んだ華僑たち。
さすが儒教の国、親や先祖を尊ぶお国柄だけに
お盆の祀り方がハンパじゃない。
長崎華僑によって寛永6年に開かれた崇福寺は
旧暦のお盆に当たる今日、
精進料理がナンと3000杯!
そしてクライマックスは爆竹の爆音と共に燃えさかる炎。
詳しくはコチラ

 

前回フラれた大勝軒@長崎市へリベンジを試みるも、
わぁおぉ、順番待ちの長蛇の列……。
テレビか雑誌で最近紹介されたのだろうか??
兎にも角にもノンビリ列に並ぶ暇などアルよしもナシ。

醤油ラーメン◇老李

で、転がり込んだ老李@長崎中華街。
名物は生からすみが盛られたチャンポンらしいが、
店頭看板の「台湾料理」の文字に心変わり、
台湾ラーメンはエラク我が身に馴染むのよぉ!と
ラーメンをたのむ。と、コレが正解!

適度に中華香辛料がきいたスープに揚げ玉葱。
うん、コレぞ台湾ラーメンだっ!と
もんどり打って、ズビスビズバンッ!!
 醤油拉麺◇富貴

長崎の歓楽街、思案橋に最近オープンした麺屋富貴。
中年男の奮闘記でその存在を知った店で、
メニュー筆頭に掲げてある「しょうゆらーめん」は
ジンワリ染み入る獣系+魚介系だしの
外連味のない合わさり具合がナカナカの力作。
一瞬、五行を彷彿とさせるオサレ系内装だが、
如何せん内装にかける経費のケタが全く違う……。

老李:特製ラーメン609円。長崎県長崎新地町12-7-2F。 11:30~15:00&17:00~23:00、年中無休。Pなし。

麺屋 富貴:しょうゆらーめん700円。。長崎県長崎市鍛冶屋町1-19 淑ビル1F。11: 30~14:00&18:00~29:00、日祝休み。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン164● うどん79●そば40● その他46
◎今月の総ジョグ距離:105km / 通年324km

Posted by heno at 23:50 | Comments [2]

2007年09月07日 金曜日

●一村一麺

 昨日今日と、泊まりがけで大分&宮崎出張。玄界灘とはひと味違った豪快な太平洋の荒ぶる波に、 ざわわざわわと遊びたい心が高まるもソレはソレ。粛々と予定していた仕事をこなす。

宮崎県日向市の名勝、馬ヶ背。
石柱状のそそり立つ岩と、
打ち寄せる白波の迫力に
しばし茫然。

天領うど◇天領うどん

日向の麺と言えば、天領うどん。
細めの釜揚げうどんを
天かすの入った温つゆに潜らせ啜れば、
腹の底からほっこり美味。

醤油ラーメン◇一龍

大分県津久見市の住宅街にある一龍は
カジュアルな町の中華料理店。
本格的な一品料理に加え、麺料理も豊富。
デフォルトの醤油ラーメンは
外連味のない素直な味わいのスープと
むっちりとしたコシがナンとも楽しい
太縮れ麺の取り合わせがシミジミ美味。

天領うどん本店:天領うどん大盛り400円。宮崎県日向市新生町2-66-1。 10:00~19:00、無休。Pあり。

中華料理 一龍:醤油ラーメン400円。大分県津久見市千怒新地6064。 11:00~15:00&17:00~21:00、水曜休み。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン162● うどん79●そば40● その他46
◎今月の総ジョグ距離:105km / 通年324km

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2007年09月02日 日曜日

●語る麺

 大体なら昨日みっちり休日出勤していれば今日は休めたのだが、take4から浜飲み会のお誘いメールあり。

 海辺でダラダラ飲むなんて、ああナンとも楽しそうだなぁ……。

 で、夜7時前に仕事を切り上げ、ビーチ飲み会。仕事モードの脳の切り替えもつかぬまま、 ナンとなく最近我がブームの塩らっきょのみ買い出しての参加。

 皆々さま、イヤハヤえらく楽しかったデス!アリガトウ。
 そして、酒&肴を持ち込まず
 更に後片付けもせず帰ってスミマセン……。

 で、楽あれば苦ありの例え通り、今日も休日出勤さぁ。時間の融通の利く個人作業。ならば仕事は昼過ぎからにして、 気になりまくっているわくうの麺を啜るノダ。

わくう

 北野町の筑後川河畔のコスモス街道入り口に、手作り感溢れる看板とログハウス。庭に一本、すくっと立った木が印象的。 知らない人からするとどう見ても喫茶店。

 イヤハヤなんとも気分はロハスだなぁ、とログハウスへ近づくと、地面から一段高くなったデッキへと上がる階段の横には、 車椅子用のリフトが備え付けてある。決して気分や雰囲気だけではないユニバーサルデザインに感心。

 外観同様に手作り感溢れる店内には家族連れの先客一組。ぬくもりを感じる木のテーブルに座りメニューを見ると、 ラーメンが塩と醤油の二種に煮玉子のトッピングと白飯。

 いつもならメニュー筆頭に書かれている塩をたのむところだが、わくうフェチのハバタキさんのブログによると、醤油がかなりイイとのこと。で、 醤油をたのみ改めて店内を眺め直すと、入り口横の木の棚に「ハバタキより」の札がついた豪勢な花鉢を発見!

しょうゆらーめん◇わくう

 あははぁ、コリャ旨いわぁ。

 ほどなく運ばれてきたラーメンは、水菜と細長く切られた大根の千切りが存在感大。 その下に見え隠れするスープは若干濁りが入った醤油色。さぁて、どんな味わいなのかぁ?とレンゲでズズッと一啜りすれば、「まるんっ」 と滑らかな触感とともに、じゅわぁじゅわぁ~と広がる芳醇なる旨味。

 獣系のだしの野太い旨味と野菜らしき優しい甘み。そして啜った後も、 一時ふわふわと鼻を擽り続ける軽やかな魚介だし。そして、それらを見事にまとめ上げる醤油ダレの風味。ナンとも豊かで、 ナンともたおやかなる味わいに、しばし茫然自失。

 そして麺も旨いのだ。無農薬国産小麦で打ったという麺は、 内麦ならではの灰色がかった生成色がスッピン美人。ビチッと可愛く跳ねつつも、するりと口に収まる感じ然り、 噛み込んだときのもっちり感然り、同時に広がる朴訥なる風味然り。

 ナルホド、店主はこういうラーメンが作りたくて移転したのか…。

 店主の想いを雄弁に語る滋味に、シミジミ感動。

「当店では、皆様に安心・安全なものを提供したいという思いから、
 無添加調味料・無農薬国産小麦・無農薬野菜を使用しております。
 但し、季節により無農薬野菜が入手困難な場合は、
 減農薬野菜・有機野菜する場合がございます。」

 メニューに書かれた、あまりに律儀な能書きに店主の物作りに対する誠実さを痛感。

 ラーメン一杯850円は確かに高価。なれど、ちゃんと作られた食材や調味料を使えば、 それなりの経費がかかる。正統なる仕事にはそれに見合った対価を支払うべきである。

 食前は塩の連食を目論んでいたが、 あまりに滋味なる醤油スープの余韻を少しでも長く楽しんでいたいと断念。秋、コスモスが咲き誇る頃、再訪&必食。

 

わくう:しょうゆらーめん850円。 福岡県久留米市北野町鳥巣552-2。 11:30~15:00&17:30~20:00。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン160● うどん79●そば38● その他42
◎今月の総ジョグ距離:105km / 通年324km 

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2007年08月30日 木曜日

●お麺なブログWATCH ~ラーメン・インフレ時代、本格到来!?~

○1300円の次は2000円……。

 一風堂の恒例「四季のラーメン」、次回の「GENKAI TAICHA」はナンと2000円ナリ。天神経済新聞に写真入りの詳細記事アリ。写真を見る限り、器がなんだか二代目海老そばけいすけっぽい気がするナリ。まぁ、貧乏性の私には無塩の、 いや無縁のラーメンであることだけは間違いないナリ。

○移転休業中だった「輪喰」が「わくう」と表記を変え、今週火曜日、久留米市北野町に待望オープン。 熱烈サポーターのハバタキさんに加え、チャンカメさんやさんのブログに早々にリポが上がる。カナリ惹かれるモノを感じつつも、 850円のラーメンはチト二の足、三の足……。

醤油ラーメン◇やっさんらーめん

外麺喰えないフラストレーションを晴らすべく
わずかな仕事の空き時間をみつけ転がり込んだやっさんだが、
久方ぶりに啜る醤油ラーメンのスープは
限りなくうどんのスメに近い味わい。
2年前食べたとき
魚介と獣のダシの危ういバランス感が
結構オモシロかったのだが。

らーめんやっさん:醤油ラーメン600円。福岡市早良区百道浜2-3-2TNC放送会館3階。 11:00~20:00。 Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン159● うどん78●そば38● その他42
◎今月の総ジョグ距離:105km / 通年324km 

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2007年08月26日 日曜日

●迫力倍増

 悲しいかな、すっかり慣れっこになった休日出勤。晴れ渡る青空に若干の未練は感ずるものの、思いのほか平常心。 朝からコツコツ仕事をこなし、午後1時半。取りあえず一段落ついたところで仕事の備品を買い出しついでにサクッと昼麺。 早朝のLSDでスッカリ腹減りまくりゆえ、ココは島系本店でがっつりイットクかぁ!

ラーメン◇島系本店

 夏限定の島そばにも若干惹かれはしつつも、やっぱり汁麺が好き。で、相も変わらず「ラーメン(普通)」のワンパターン・オーダー。

 ふむふむ、コリャ確かに増えてるぞぉ……。

 ホームページで報じられていた具のキャベツの増量に偽りナシ。 こんもり盛られたキャベツの緑が目に眩しい。小振りのドンブリに並々と注がれたラーメン。 そしてその上に更に山盛りに盛られた茹で野菜&ホロホロに煮込まれたチャーシューを、むんずと箸で掴み、ドンブリの底から、 グリグリと混ぜ合わせる。

 よっしゃ、いい頃合いに合わさったぞぉ。

 麺、具、スープがグッチャグチャに混ざり合ったところで、わしっと掴み、がばっと口へ放り込み、ワシワシ、ワシワシ、ワシワシ、 ワシワシ……。茹で野菜と極太麺の「バリポリ、ムッチリ」を堪能しつつ、ひたすらワシワシと咀嚼し続けているうちに、 我が麺脳はいつしか一種のトランス状態に。

 以前に比べ、キャベツ増量に加え、醤油ダレと背脂も増量され迫力倍増。コレでもかと潔いまでにいなたい、 イイ意味で下世話なソウル麺系新味が頼もしい。コレからも試行錯誤を重ねつつ、更なる孤高の土着麺へと昇華されることを願いつつ、 ガツガツ喰らえばソリャもう腹一杯さぁ。

島系本店:ラーメン600円。福岡県糟屋郡志免町大字別府字カジ547-1。 11:00~16:00&18:00~21:00、月曜休み(月曜日が祝日の場合は翌火曜日)。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン156● うどん75●そば36● その他41
◎今月の総ジョグ距離:96km / 通年315km

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2007年08月25日 土曜日

●「作る」と言うこと

 やるべき仕事は山ほどある。が、やるべき家事もコレまたある。「ラーメン大研究」 を夏休みの自由研究に選んだ次男の加勢をしてやらねば、とクモさんへ頼み込み次男と二人、早朝から黒門のスープ仕込み作業を見学する。

 いやはやタイヘンだ。5時半から始まった仕込み作業が午前10時半、ようやく終了。地道&丁寧な仕事ぶりを目の当たりにし、 改めて感心&感服しきり。

ようやく出来上がったばかりの超フレッシュ・スープで作った
試作ラーメンのお裾分けを啜る。

いやはや、旨いです。
シミジミ旨いです。

ラーメン◇圭順

ここまで来たのだからと
以前から気になっていた圭順へ足を伸ばす。
巷のブログに書かれているように
確かに一瞬、一竜軒チックな味わいが広がるも
その後味は雲泥の差。

南京ラーメン黒門:ラーメン500円。福岡県遠賀郡遠賀町島門2-13。 11:00~19:00、 月曜&3rd日曜休み。Pあり。

圭順:ラーメン500円。北九州市門司区黄金町10-25。11:30~15:00& 18:00~スープ終了まで(土日祭11:30~スープ終了まで)、水曜休み。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン155● うどん75●そば36● その他41
◎今月の総ジョグ距離:81km / 通年296km

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2007年08月19日 日曜日

●極美味太麺

 最近すっかり休日出勤慣れした我が身ゆえ、朝早くからの仕事もさほど苦にはナラナイ。でも、コレってイイことなのか? ワルイことなのか??などと一応は疑ってみたりするも現実は如何ともし難し。仕事の納期は守って当たり前と、コツコツシコシコ働くさぁ。

 ソンなコンなで早正午過ぎ、仕事がとりあえず一段落つく。どうせ夜までかかるのだ、取りあえず昼麺啜って気分転換!と、 けごんらーめんへGO!!

 天下無敵の福岡麺屋の新店情報王・俺コレ!で1ヶ月前から開店をスクープされていたけごんらーめんだが、 先週11日にプレオープンするや否や、俺コレ!いやはや麺目ないに次々とリポがあがる。そして極めつけはうぇこの食日記。ビロンと不揃いな極太平麺の写真に太麺フェチの血が騒ぎマクリ!

けごんらーめん

 午後1時前、7~8席ほどのカウンター席のみの店内には先客1名。 生成の壁紙と明るめのメイプルイエローのカウンター天板のインテリアがホノボノ癒し系。

 席に座りメニューを眺めると「けごん味噌650円」「こくまろ味噌700円」「辛ネギ味噌780円」に「白らーめん 近日デビュー」 とある。

 うん?いやはや麺目ない
 白らーめんの実食リポだったような……。

 うぇこ情報によると18日のグランドオープンまではプレ営業だったのだとか。いろいろ試行錯誤されているようで……。 通常ならメニュー筆頭の「けごん味噌」だが、「大豆たっぷりの濃密味噌味」の能書きに惹かれ、「こくまろ味噌」をたのむ。

こくまろ味噌◇けごんらーめん

 待つことしばし、差し出されたラーメンは端正な盛りつけぶりが好印象。 どらどらと卓上に置かれたレンゲでスープを一啜りすれば、瞬間強めの塩気にたじろぐも、 一呼吸置いてジワジワと顔を出す円やかな味噌の風味と、魚介&獣系の入り交じった様々なだしの旨味。「美人麺に不味いものナシ」 との我が麺喰い信条通りのGOODな味わいに、ほっこり。なのだが、ソレよりナニより特筆すべきは麺!

 麺線は不揃いながらもキッチリと角が立った扁平極太麺は、その形状が味の要。 啜ったときの不揃い麺線の織りなすイレギュラーなビチビチ具合然り、しゅるしゅると口に収まるときのコチョばったい触感然り。 そして更に噛み込んだときの「にっちり」と抗うコシと噛み込むほどに豊かに広がる瑞々しい甘み然り。

 うん、コレかなり我がツボ!!

 願わくば、つけ麺で是非啜ってみたい極上極太麺にフォーリンラヴ。

 シャクシャクと弾ける固茹で太モヤシ&キャベツに、背脂が浮いたスープに、極太麺。根源で島系本店と相通ずる、啜るときのドライブ感溢るる一杯に感服しきり。

 ああ旨かったと店を出ると、すぐ近くの秀ちゃんラーメンには順番待ちの列が。やはり博多は豚骨ラーメンか?いやいや、 けごんらーめんに行徳家と、否豚骨が今オモシロイ!!

 

◇今日の親馬鹿

 将来はお笑い芸人になるのが夢という次男の最近のお気に入りギャグは、ザブングル加藤の「見ろやこの筋肉!カッチカチやぞカッチカチやぞ!!」である。 そして未だ将来の夢を描き切れてない長男は、ソレをうけて「見ろや俺の尻!ブッヨブヨやぞ、ブッヨブヨやぞ!!」とボケ役に徹する。

 うん、ちびっ子兄弟漫才コンビでウリ出そかっ!
 キャッチフレーズは「ギャグにゃ~にゃっ!」

けごんらーめん:こくまろ味噌700円。福岡市中央区警固2-12-18。 12:00~16:00&18:00~23:00、休み未定。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン151● うどん74●そば32● その他38
◎今月の総ジョグ距離:81km / 通年296km

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2007年08月17日 金曜日

●我がツボ風味

 忙しタイフーンが束の間の小康状態。ヨッシャならばプラッと昼麺、気になっていた食遊記で啜るノダ。

食遊記

 

 港町から昭和通りへと抜ける道沿い。赤いテントと白いガラス戸のイタメシ屋チックな外観とミスマッチな「中国酒菜麺房 食遊記」 の看板。take4情報でその存在を知った、先月オープンしたばかりの新店である。

 正午半過ぎの店内は8割方客で埋まっている。ホールから丸見えの厨房では中国語が飛び交っている。 どうやら中国の方が営む店のようだ。しかし、この店の作りは我が家@赤坂とソックリだなぁと席に着きメニューを見ると、

 わぁお、我が家とまんま同じヤン……。

 担々麺を筆頭に、丸鶏醤油ラーメン、野菜五目ラーメン、フカヒレラーメンと続く麺メニューは我が家のソレと全く同じ。 どうやら我が家の兄弟店のようだ。ならば我が家で気になりつつも未食だった丸鶏醤油ラーメンでイクか。

丸鶏醤油ラーメン◇食遊記

 ほどなく運ばれてきたラーメンは醤油の黒に太モヤシの白と青菜の緑が映えるナカナカの美人。 こりゃイケルかも!と高まる期待を胸に、まずはスープを一口啜れば、ぽってり濃口の醤油ダレの奥に膨らみのある鶏ガラだしの旨味。 そしてふわりと鼻へ抜ける中華香辛料が味わいに奥行きを演出。

 おぉおぉイイねぇ、この風味!

 ダメな人はとことんダメだろうが、好きな人ならドンピシャはまる大陸風味にメロメロ。

 中細ながらも、噛み込むとにっちりと歯にまとわりつく粘り腰の麺もオモシロイ。 醤油味のきいたチャーシューの「もっちり」と、太モヤシの「シャキシャキ」、固茹で青菜の「パリパリ」との食感のハーモニーも楽しみつつ、 ずびずびズバン!と一気に完食。

 この味わい&量で473円は超リーズナブル。次回は夜、中華料理好きの父を連れ、 一品料理を食べに来るか。

 夜は筑波から帰省されたコイタさんを囲んで飲み会。いつものメンツに加え、初参加の石ちゃん、なす3号さん、 うぇこさんにDr.Curryさん。そして北九州からブースカさん、監督さんも駆けつけていただき総勢20名で、どんがぁどんがらがったぁ~。

そして〆は、とある店でラーメン。

うん?こんな味だったっけぇ~??

脂と化調の甘みがドギドギの濃密味は
飲んだ〆には辛過ぎだぁ……。

やっぱ〆は元祖に限る。

 

 

中国酒菜麺房 食遊記:丸鶏醤油ラーメン473円。福岡市中央区大手門3-7-6。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン149● うどん74●そば31● その他38
◎今月の総ジョグ距離:81km / 通年296km

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2007年08月15日 水曜日

●惚れた弱み

 なにせほぼ3日も休んでしまったのだ。ソリャもう溜まりまくった雑務の山をドッタバッタと片付けて午後1時。 とりあえず急ぎの用件だけは段取り付いたところで、薬院の得意先へ荷物の受け取りに出かけついでにサクッと昼麺。 タボーでついつい荒みがちな、マイへなちょこハートを癒したい!と悠翔樹へ向かう。

 ひょっとして盆休みかぁ…?と、おっかなびっくり訪ねると、見慣れた藍染めの暖簾がかかっている。 おうおうヨカッタと引き戸を潜ると、午後2時前の店内に先客ナシ。

 「いらっしゃっ!」 「いらっしゃいませぇ!!」

 カウンター奥の厨房から毎度々々の夫唱婦随。若き夫婦の誠実にハツラツとした声と柔らかな表情。ナンちゃナイ。けど、思わず 「ゆるっ」と居心地良し。で、ウレシクなりついでに、勢いで念願のミクスチャー・ラーメンをたのむ。

 悠翔樹には、平麺&醤油豚骨の「悠翔樹ラーメン」と細麺&豚骨の「博多屋台ラーメン」の2種類のラーメンがあるのだが、 かねてより試してみたかったのが「悠翔樹ラーメン」の平麺と「博多屋台ラーメン」 の豚骨スープの組み合わせ。ダメもとでたのんでみると「ハイ、いいですよ!」と店主の優しい笑顔。

悠翔樹麺&博多屋台ラーメンスープ◇悠翔樹

 若き店主とアレやコレやと話しつつ、スポーツ新聞もめくりつつ、待つことしばし。差し出されたラーメンは

 えぇ~っ?コレって悠翔樹ラーメンそのものじゃないのぉ……??

 確かにいつもの悠翔樹ラーメンのスープに比べれば若干白っぽい気もしないではないが、マットな黄土色のスープ& 鶏油チックな黄金色の脂が浮いたスープは、限りなく悠翔樹ラーメンのそれに近い。

 どらどらとレンゲで一啜りすれば、豚骨だしと醤油ダレの飾り気ない実直滋味がふわりと広がる。 シンプル美味なるイニシエ系のこの味わいは、食べ慣れた悠翔樹ラーメンのスープのそれに瓜二つ。こりんと弾ける固揚げ平麺との相性も抜群。 愚直なまでに誠実なるシッカリと安定した仕事の後をビシバシ感じるシミジミ美味。

 コレが我が夢見ていたミクスチャー・ラーメンなのか?それとも、ひょっとして私との話に気を取られ、 まんま悠翔樹ラーメンに仕上げてしまったのか?聞いてみたいが聞いちゃ野暮。何事もなかったかのように、いつも通りに会計を済ませ、 店を出る。

 あはは、惚れた弱みか。

悠翔樹:悠翔樹麺&博多屋台ラーメンスープ480円。福岡市中央区笹丘1-35-20。 11:30~14:30&18:00~23:30、日曜休み。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン147● うどん74●そば31● その他38
◎今月の総ジョグ距離:63km / 通年278km

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2007年08月14日 火曜日

●カエルの子はカエル

 当初は今日まで夏休みをとるつもりだったが、先週末急遽打ち合わせが入り、しぶしぶ返上。しかし、早朝からの打ち合わせの結果、 至急の段取りは必要ないことが判明。

 なぁ~んだぁ、そんなら午後からは半休とるぞぉ!

 自宅に帰り、久しぶりにゴロゴロダラダラと過ごしていると、小学4年生の次男が寄ってきて

 「お父さん、夏休みの自由研究の手伝ってよ。」

 カミさんによると、夏休みを前に次男が先生に提出した自由研究のテーマは「ラーメン大研究」。そして「研究のために用意するもの」 の覧には「もぞう紙、パソコン、お父さん」と書いたそうだ……。

 次男に聞くと「お父さんのブログをパソコンで見て、美味しそうなラーメン屋さんを見つけ、お父さんに連れて行ってもらって、 食べた感想をもぞう紙に書く」と言う。

 この親あってこの子あり……。

 嬉しいような、情けないような。複雑な気持ちに駆られつつも、なにせ自由研究、中途半端はいけないと真剣レクチャー。 まずはラーメンについて自分自身で調べなさい、と資料探しに図書館へ。

 1時間ほどあれやこれやと探すも、子供向けに書かれたラーメン解説書などあるよしもなし。結果、画や写真が多用され、 「日本で初めてラーメンを食べたのは水戸黄門様だった!」などのラーメンおもしろトピックスが満載された「日本ラーメン大全」と、 我が暇つぶしに「たかがラーメンされどラーメン」の2冊を借りる。

 果てさて、どんな自由研究が仕上がるのだろうか?

ラーメン◇好吃餃子

長年の宿題店である好吃餃子のラーメンは
スッキリまとまった滋味スープと
コリコリ弾ける独特な食感の麺の取り合わせが
オモシロ美味。 

焼き餃子◇好吃餃子

 水餃子◇好吃餃子

焼き餃子、水餃子ともおそらくアンはおなじもの。
生姜のきき具合がナンとも絶妙な軽やか美味。
焼き餃子にはラードらしき脂分がプラスされていて
噛んだときの肉汁感を演出。
水餃子にはナゼか豆腐が付いてくる。

好吃餃子:ラーメン500円。福岡市南区野多目4-2-1。11:00~21:00、日曜休み。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン146● うどん74●そば31● その他38
◎今月の総ジョグ距離:63km / 通年278km

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2007年08月13日 月曜日

●束の間の休日

 超多忙タイフーンが吹き荒れる中、無理矢理の夏休み。「以前行った温泉宿旗松亭に泊まりたい」との両親のリクエストに応え、隠れキリシタンの里、 長崎県平戸市へ一泊二日の温泉旅行。

 

朝一番、大野城市の霊園で墓参りを済ませ、GO WEST。
正午前、唐津に入ったところで昼麺に。
安来で蕎麦か?いやはや関東軒でラーメンも捨てがたい!と
両親へ希望を聞いてみると、

「ラーメン、久しぶりに食べてみたいねぇ。」

支那そば◇関東軒

かれこれ1年ぶりか。
久方ぶりに啜る関東軒の支那そばは
随分とほのぼの滋味。
獣系と魚介系のだしが仲良く同居するスープ然り、
ぷるんと可愛いコシが楽しい自家製平麺然り。
尖ったところが皆無の優し系滋味が、しみじみ美味。

福岡から車で3時間、
 平戸市街地は思いのほか見所満載。
ザビエル記念教会は
昭和6年に建てられた鉄筋の教会。
そして、この教会と湾を挟んで面する平戸城。
南蛮渡来のじゃがたら文明の地に、ゆるりと遊ぶ。

二日目はさらに西へ走り、生月島観光。
捕鯨基地であったかの時代に想いを馳せつつ島内一周。
島の館
縄文時代から日本人が捕鯨していたことや、
江戸時代、鯨は食肉需要ではなく
鯨油が灯油や害虫駆除の農薬として
珍重されていた事を知り
へぇ、へぇ、へぇ~と、トリビアの泉状態。

あごだしラーメン◇大氣圏

そして生月島といえば、アゴだしラーメン。
午後1時、元祖と言われる大氣圏は
盆人気も手伝ってか順番待ちの行列が。

透明感溢るる薄醤油色のスープは
確かにアゴだしの風味がするも至って行儀良過ぎて
ふと、さんわ@愛媛の伯方の塩ラーメンを思い出す。

関東軒:支那そば600円。唐津市和田本村2-1。11:00~17:00、不定休。Pあり。

大氣圏あごだしラーメン600円。長崎県北松浦郡生月町南免4431-101。 11:30~18:00、月曜休み(祝日の場合は翌火曜休み)。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン145● うどん74●そば31● その他38
◎今月の総ジョグ距離:63km / 通年278km

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2007年08月11日 土曜日

●大胆つけ麺

 早朝から休日出勤し社内でガツガツ雑務をこなし、早正午前。緊急に入った手直しの仕事を仕上げねばと、薬院の得意先へ走る。

 午後1時過ぎ、作業が終了。会社にやり残した仕事が山ほどアル。が、どうあがいても深夜遅くまでかかるのだ。 小一時間昼麺タイムを楽しんだって体勢に影響はない、と大橋へ。ずっと気になっていたとらを訪ねる。

 

 西鉄大橋駅東の幹線道路沿いに思いっきり手作り感溢れる白い暖簾。そして店舗へ近づくと、入り口のガラス戸に 「7~9月限定 つけ麺はじめました」の手書きポップ。

 おうおう頑張っているなぁ、お母さん!

 我が啜るときはコンスタントに美味なれど、他のブログにアップされるリポを読むと、かなりケチョンケチョンなとら。 どうやら店主の大らかお母さんの仕事ぶりにムラがあるのかな?と、ずっと気になり続けていた我がツボ麺屋の一軒。

 午後2時過ぎのアイドルタイムだけに、モチのロンで先客ナシ。壁際の席で新聞をめくっていたお母さんが我に気付き、

 「ああ、いらっしゃい!この席が一番涼しいよぉ。」

 と招く。ナルホドそこは壁の高い位置に設置されているエアコンの真正面にあたる席。その後の中華そばの出来が気にはなるも、 なにせつけ麺フェチの私は、ついフラフラと、

 「すんませぇ~ん、つけ麺を。」

つけ麺◇とら

 いやぁ、ビックリ……。エラク写真写りが悪いねぇ。

 お母さんの名誉のために断言するが、現物は随分と美人だったのよぉ。新潟美人よろしく、 きめ細やかな白肌然り、適度に不揃いな太さと縮れ具合然り。コレ正に手打ち麺的侘び寂び感溢るるルックスが、まずヨシ!

 そして味わいも然り。ピチピチと可愛く暴れつつ口に収まる感じに、 噛み込んだときのしなやかなな柔ゴシと、さらに噛み込んだときのカキンと抗う素朴麺特有の武骨コシ然り。 麺好きのハートをガタガタ揺さぶる上出来滋味。

 ただ、ビックリなのがつけ汁。コノ真っ黒具合然り、コノ甘辛さ具合然り。

 これって、市販の濃縮めんつゆジャン……。

 お母さんのナンという大胆調理。ぽかんと呆れつつも、ついつい微笑ましく思ってしまう。

 惚れた弱みか。まぁ、しゃぁないねぇ……。

カレーめんちゃんこ◇めんちゃんこ亭本店

昨日は山積雑務に加え仕事に必要な資格審査もあり
またまた昼麺抜き。

夜はとある仕事の打ち上げをかね藤崎で魚を喰らい
〆はめんちゃんこ亭のカレーめんちゃんこ。

うぬぅ?
以前食べた絶品美味とはカナリ異なる普通味だが……??? 

白河ラーメンとら:つけ麺600円。福岡市南区塩原4-10-23。 11:30~14:30&18:30~21:00、日曜休み。Pなし。

めんちゃんこ亭: カレーめんちゃんこ630円。福岡市早良区百道2-8-1。 11:00~29:00、 年中無休。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン143● うどん74●そば31● その他38
◎今月の総ジョグ距離:63km / 通年278km

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2007年08月09日 木曜日

●濃い味佐伯

 昨日は西で今日は東、先週に引き続き大分県佐伯市へ日帰り出張。で、コレまた先週に引き続き楽天で昼麺をズズッ。

楽天らーめん堂

 先週と同じく正午半ごろ訪ねるも、店内の活況は段違い、ほぼ満席状態の大盛況。そうか、 先週は台風接近の悪天候でたまさか八割方の客の入りだったが、普段はコノ人気ぶりなのかぁ、と素直に感心。

 わずかに空いていたテーブル席へ滑り込みメニューを眺める。

 さぁて、つけ麺か?とりしおか??

 いずれも先週気になった宿題麺。イヤハヤどちらも捨てがたいっ!とウレシイ悲鳴を上げていると、 つけ麺を告知する張り紙の下につれない一文を発見。

 「つけ麺は平日12時から13時は対応いたしかねます」

 あははんっ……。ならば仕方なし、とりしおらーめんでイクかぁ。

とりしおら-めん◇楽天らーめん堂

 確かに、店主の誠実な仕事の後が実感できる丁寧味ではある。が、ギュインときいた塩ダレとニンニク風味がカナリの濃い味。 よく言えば「力強い」味わいだが、悪く言えば「刺々しい」。スープの旨味をストレートに楽しめる塩ラーメンだけに、行徳家のようなふくいくたる芳醇滋味が我が好み。

 ただ、麺と具は相変わらず超美味。要は香蘭のラーメンに象徴される「スープ少な目、醤油だれ&ニンニクがガッツリきいた濃密味」 が好みの佐伯市民の嗜好に合わせ、濃い味に仕上げたというところか。

楽天らーめん堂:とんこつ塩ラーメン500円。大分県佐伯市中村東町5-13。11:00~15: 00、 月曜&1st火曜休み。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン143● うどん74●そば31● その他36
◎今月の総ジョグ距離:54km / 通年268km

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2007年08月08日 水曜日

●長崎は今日も涙雨

 チャッチャクチャラに社内でヤルべき仕事が山積しているというのに、今日は長崎日帰り出張。せめてもの楽しみは昼麺。 MANIC SOMEDAYのリポが気になりまくっていた宿題店、長崎大勝軒へGo!

 住所を頼りに訪ねると、JR長崎駅前のこぢんまりとした飲食街に「大勝軒」の看板を発見!よっしゃ、啜ったるぜぇ!! と意気揚々と近づくと、

 わぁお、「スープ調整中」……???

 午後2時半の昼営業終了を待たずして半分閉じられたシャッター。そして入り口ガラス戸にナンともツレない張り紙アリ。 ダメもとで入り口近くで作業していた店員にアピールするも、

 「釜の火を落としましたので…。スミマセン。」

 確か以前も、すぐこの近くで営業していた老舗ラーメン店・一休軒を訪ねるもフラれた記憶がある。 どうやら長崎麺と私はトコトン相性が悪いのか……?

 うむぅ、ならば仕方ないと打ち合わせ現場に移動し、そのすぐ近くにある超有名チャンポン店に転がり込む。が、 午後2時過ぎのアイドルタイムで広い店内の半分近くは空席なのに、ナゼかウエイティング・ルームに通されようとする。 そして再びホールを見渡すと着席客の半分以上に料理が運ばれていない。

 と言うことは、実際昼麺にありつけるのは
 3~40分後となりそうだ……。

 先方との約束時間まであと30分ない。観光地の有名店にありがちな殿様商売オペレーションにノンビリと付き合っている暇はナイ!と、 泣く泣く昼麺を諦め打ち合わせ現場へ向かう。

 夕方4時、無事打ち合わせは終了するも、ソリャもう腹減りマクリ。現地の打ち合わせ相手に事情を相談すると、 「夜営業前のこの時間でも食べられる中華店がありますよ」と、眼鏡橋近くの慶華園へエスコートしていただく。

XO醤拉麺◇慶華園

 チャンポンを筆頭にズラリ並ぶ麺メニューからチョイスしたのは、魚介の具満載のXO醤拉麺。 すっきり美味なる鶏ガラ清湯スープにザラッと濃厚なXO醤の風味のコントラストがナンともおもしろいスープと、 素麺チックな雑味皆無のテロテロ系中細麺が、ほのぼの癒し系。コレでもかっ!と山盛り盛られたイカや小柱、エビなどの具も楽しみつつ、 ズビズビズバンッ、と一気に完食。

慶華園:XO醤拉麺895円。長崎県長崎市麹屋町4-7。 11:00~20:30、不定休。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン142● うどん74●そば31● その他36
◎今月の総ジョグ距離:45km / 通年259km

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2007年08月02日 木曜日

●真のご馳走

 大分県佐伯市へ日帰り出張。近づく台風5号の影響で、大分自動車道は大荒れ。猛烈なる土砂降りに視線を遮られ、 吹き荒む突風にハンドルを取られつつ、ビビリまくりながらひた走り、正午半、ナンとか無事に佐伯着。 午後1時からの打ち合わせを前にサクッと昼麺、念願の楽天へ転がり込む。

 以前より大分ラ王さんに薦められていた楽天。正午半過ぎの店内は8割方客で埋まっている。 空いていた奥の小上がり席に座りメニューを見ると、豚骨が塩と醤油の2種に、とりしおらーめんや、中華そば、 果ては油そばまでバラエティ豊か。更に壁には「夏季限定つけめん」の張り紙アリ。

 とりしおとつけめんにググッと惹かれるも、初ラ店はデフォルト、メニュー筆頭に書いてある「とんこつ塩らーめん」をたのむ。 とんこつは並麺か細麺のチョイスができるとのこと。太麺フェチの私は迷わず並麺を選ぶ。

とんこつ塩ラーメン◇楽天

 「ご馳走」と言う言葉がコレほど似合うラーメンを私は多くは知らない。

 まずスープ。とろりと柔らかな食感とともに軽やかに広がるだしの旨味。味わいは至って濃厚。なのに重さはない。 至って軽やかかつ芳醇。そして、後味に残る爽やかな甘み。よほど丁寧に作られているのだろう。だし本来の旨味を生かし切った、 外連味の一切ない豊かな味わいが素晴らしい。

 そして麺も旨い。するっと口へ収まるときの触感然り、噛み込んだときの素直なコシ然り、噛み込む度に広がる小麦の風味然り。 スープ同様、ヘンな演出に走らず素材の味を生かすことに徹した極上素朴味に、うっとり。

 チャーシューやメンマなどの具も抜かりなし。隅々まで気配りされた丁寧な仕上がりが素晴らしい。最近あちこちで一風堂の1300円ご馳走ラーメンが話題にのぼるが、 オペレーションや調味料などの食べさせ方の演出にたよらない、 真の意味でのご馳走ラーメンのあるべき姿をヒシヒシと実感する一杯に感服。

楽天らーめん堂:とんこつ塩ラーメン500円。大分県佐伯市中村東町5-13。11:00~15:00、 月曜&1st火曜休み。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン138● うどん72●そば31● その他32
◎今月の総ジョグ距離:18km / 通年232km

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2007年07月31日 火曜日

●博龍軒支店 ~絶対美味豚骨 第三回~

 モグラ叩きよろしく、次から次へと現れる雑務&問題点を見つけ次第ツブしつつ、ナンとかカンとか軌道修正し、午後8時半。 長崎県南島原市のお客さんへ明日中に荷物を届けねばと、東区のヤマト運輸の営業所へ走り、無事本日の仕事が終了。 ああタマラナク腹が減ったぁ、と博龍軒支店を目指す。

博龍軒支店

 博龍軒本店のすぐ近く、 国道3号線のリンガーハット箱崎店の交差点から吉塚方向へ抜ける道路沿い。市営馬出住宅の一角に赤い暖簾。博龍軒と言えば平麺だが、 今年の春にオープンしたこの支店では細麺を出しているという。

 午後9時前、7~8席ほどのカウンターと4人掛けのテーブル席が2卓の店内には先客ひとり。どうやら馴染みの客のようだ。 店主と親しげに会話を交わしつつ、ラーメンを啜っている。

 メニューはラーメンが具のバリエーションで4~5種と白ご飯。ナンとも潔いメニュー構成が好印象。 メンマラーメンにググッと惹かれるも初ラ店はデフォルト、ラーメンをたのむ。

ラーメン◇博龍軒支店

 ほどなく運ばれてきたラーメンは黄土色のスープの表面に薄いコラーゲンの膜。 スープの熱気に合わせゆらゆらと揺れる感じに旨さを確信。こりゃ楽しみだ!とレンゲを持つ手ももどかしく、ズズッとスープを一啜り。と、 熱々の食感と共に、ぶわぁ~んとたおやかに広がる豚骨だしの得も言われぬ芳醇な風味。

 あははぁ、コリャ旨いわぁ!

 醤油ダレと最小限の化調で存分に引き出されただしの旨味は至って円やか。 適度に粘度がのった舌触りと相まって、啜るほどにほっこり染み入る極上滋味。本店のスープと味わいのベクトルはまんま同じなれど、 さらに奥行きを感じる円やかな味わいで、支店の方が断然我が好み。

 そして、麺。啜ったときの適度なガサゴソ感然り、噛み込んだときの粉っぽい風味然り、 麺の出来からするとカナリ我がツボな細麺ではある。が、このぽってり滋味スープにはやはり平麺。しかも、スープとの親和性が高い、 気持ち柔らかめに揚げられた平麺で啜ってみたいなぁ、とドンブリから視線を上げると、壁に「平麺あります」の張り紙が!

 おっしゃぁ、次回は平を柔麺で。

博龍軒支店:ラーメン500円。福岡市東区馬出2-17-3?。18:00~25:00、月曜休み。 Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン137● うどん71●そば31● その他32
◎今月の総ジョグ距離:105km / 通年214km

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2007年07月25日 水曜日

●必然叉焼

 最近の忙しさはソリャもうハンパじゃない。昨日は外麺はおろか、社内でカップ麺さえ啜る時間さえなかった。で、 今日も仕事が一段落ついたのは午後2時。なれど、今日は是が非でも外で麺を啜るのだぁ!とサドルに跨り、うだるような暑さの中、 警固の吉興へと向かう。

吉興

 警固本通りの小さなビルの二階。階段を上ると、ガラス戸越しに見える店内は白と黒のインテリアが思いのほかモダン。以前、 たまたま前を通りかかり気になっていた吉興だが、epiの最新号によると昨年11月まで天神で営業していた老舗中華料理店、 東海楼ゆかりの新店だとか。

 昼メニューは麺料理と定食類がそれぞれ4~5種載っているが、我が目当てはモチロン麺。チャンポン、皿うどん、 チャーシュー麺や冷麺と、至って王道メニューが並ぶ。

 筆頭に書かれているチャンポンか?
 いや今日はあまりに暑くて
 ワシワシと野菜を咀嚼する元気が出そうにない…。
 ならば、チャーシュー麺でイクか。

 チャーシュー麺◇吉興

 待つことしばし、運ばれてきたチャーシュー麺は大ぶりなチャーシューが4枚のってはいるが、全体の印象は至ってシンプル。 透明感ある薄めの醤油色スープと、奥に透けて見える中太ストレート麺が、どこかマルタイ棒ラーメン風。

 どらどらとレンゲでスープを掬い口へと運べば、上質の中華スープ特有の柔らかい香りがふわりと鼻を擽る。

 おおぉ?こりゃイケそうだぞぉ……。

 俄然高まる期待を胸にズズッとスープを啜れば、予想通り。ナンともたおやかなるだしの風味がじんわりと優しく口中へ広がる。 そしてその奥に微かに香る中華香辛料。極力控えた調味具合がだしの旨味を際だたせる悦楽美味。

 合わさる麺も至ってシンプル。スルッと口へと収まる感じ然り、噛んだときのパキンと弾けるコシ然り、噛み込むほどに広がる風味然り。 外連味のない味わいが滋味スープと相性抜群。

 そしてチャーシュー。もっちとした食感とともに広がる豚肉の旨味。中華香辛料のほのかな香りが好アシスト、 スープ同様調味具合を極力控え、素材本来の味わいを引き出している。

 ずるッと麺を啜り、チャーシューを一囓り。そして、ズズッとスープを啜る。と、 それぞれは至ってシンプルな味わいながらも合わさることでナンとも深い風味を醸し出す。

 ワン・フォー・オール&オール・フォー・ワン。付け合わせのホウレン草のシャキッとした茹で具合も言うことナシ。 ドンブリの中に描き出された極上滋味中華麺ワールドにひたすら感服しつつズルズルと啜っていると、後から入店した客が定食をオーダーする。 と、

 ゴォ~~、ゴォ、ゴォ~~

 奥の厨房から聞こえてるコンロの重低音が迫力満点。こりゃよほど高火力のコンロを使っているようだ。中華料理は火の料理。次回は夜、 是が非でも一品料理も喰らわねば。

吉興:チャーシュー麺650円。福岡市中央区警固2-16-10。 11:30~15:00&17:30~23:00、不定休。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン134● うどん70●そば29● その他32
◎今月の総ジョグ距離:76km / 通年185km

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2007年07月22日 日曜日

●羊と狼

 2週続けての休日出勤。午後8時半、ビッチリ密なる仕事をこなしヘロヘロ状態でナンとか帰宅。そして明日も早朝6時から仕事……。

 うむむぅ~、やっぱり遊びたい!

 このまま大人しく家で飲んだくれて寝るなんてアマリに寂しすぎる!とカミさん誘い夫婦麺喰い、平尾を目指す。

中華そば行徳家

 住所をたよりに訪ねると、住宅街のハズレの路地裏に紫の幟。昨日同様、新店情報王・俺コレ! でその存在を知った中華そば行徳家。木の引き戸を潜ると、 木造のローファイなインテリアとブルーアイドソウルなBGMが、 福岡の70’ s若者居酒屋チェーンであるてっしい村チックで一気に懐かし気分。

 靴を脱ぎ板間へ上がりテーブル席に着き、店内中央の高い位置に掲げてあるメニューを眺める。「醤油ラーメン」に「塩ラーメン」、 「博多にんにくラーメン」に「もつラーメン」と、ラーメンが4種に、煮玉子やチャーシューなどのトッピングが数種。醤油と塩をたのむ。

塩ラーメン◇行徳家

 美しい……。うん、コリャ旨いに違いないっ。

 待つことしばし、まず運ばれてきた塩ラーメンは、白髪葱の白にホウレン草の緑と海苔とキクラゲの黒。 そして、端正に澄んだスープに淡く広がる背脂の白に、ぞっこん。

 その美人さに旨さを確信しつつ、スープを一啜りすれば、ふんわりと柔らかく、かつ、 とろんと濃密に広がるだしの旨味。まるんと滑らかな鶏ガラらしきだしの旨味の奥に、魚介系らしきだしの旨味がアルやナシや。 そのソコハカとなさが正に絶妙。侘び寂び的崇高さと、ちらりズム的健康的お色気を兼ね備えつつ、かつ適度にいなたいコノ味わいは、 ドッカ~ンドガラガッタァと我がツボを刺激しまくり!

 そして中太の縮れ麺もドえらく美味。ほわんと口当たりは優しいが、噛み込むほどに顔を出す 「にっちゅりぃっ」と抗うコシが、重層的滋味スープとの超相性抜群! でびっとの鶏塩らーめんを啜ったときもカナリ旨いと思ったがナンのナンのぉ、

 是正我的福岡一美味塩拉麺也

醤油ラーメン◇行徳家

柔らか塩とうって変わり
醤油ラーメンはキリリと鯔背。
キュインとドライブする醤油だれと
コリッと弾けるストレート中麺のコラボが男味。

 

中華そば行徳家:塩ラーメン570円、醤油ラーメン570円。福岡市中央区平尾2-19-4。 19:00~28:00、2nd&4th月曜休み。Pなし。

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2007年07月21日 土曜日

●ネオ・コンサル?

 パッツンパッツンにタボ~~……。で、先週末に引き続き、今週末も今日明日と2連続休日出勤さぁ。

 午前中の天神での仕事を終え、東区のとある専門店へ仕事の備品の買い出しへと出かけるついでに、ズズッと昼麺。 一昨日と同じく新店情報王・俺コレ!に誘われ、いけ麺へ。

いけ麺

 福岡県庁の北隣、かつては三州といううどん屋として営業していた店舗が今月上旬、 いけ麺というラーメン屋として再出発。店頭に掲げられたロゴマーク入りの黒い幟が、なんとなくコンサルチックだなぁ、と店内へ。

 三州の頃と寸分違わぬインテリアの店内には先客5名。開店半月だがシッカリと顧客がついているようだ。メニューはコッテリ味の 「いけ麺ラーメン」とあっさり味の「白ラーメン」のラーメン2種に餃子とご飯とゆで玉子のみと至ってシンプル。 あっさり味の白に激しく惹かれるも、初ラ店はデフォルト、屋号と同じメニュー名のいけ麺ラーメンをたのむ。

いけ麺◇いけ麺

 ナルホド、こいつぁコッテリだぁ。

 ざらりと骨髄チックな触感とともに、グイッと広がる重めの味わい。とろんとろんのオイリーな濃密味。 香味油にたよらない実直なスモーキー風味が味に奥行きを演出。デフォルトでのってくるニンニクも味わいを好アシスト、 秀でた個性は感じないが、まとまり感は超秀逸なる秀才味。

 麺も然り。気持ち太めの細麺は、しゅるっと口に収まる啜り加減が、まず快感。 さらに噛み込んだときのパキンと弾けるアルデンテ感とふわりと広がる小麦感も、非の打ち所がない上出来麺。 適度にキシキシ感の残るチャーシューも無難に美味。シッカリと研究され尽くした感のある上出来味に思わず替え玉。

 我が旧友K峰情報によると、開店1週間前には既にスープの試作を繰り返していたという。一杯600円はちと高めだが、 まぁコノ味ならしょうがないかなぁ、と思わず納得させられてしまう、「力」を感ずる一杯に感心。

白ラーメン◇いけ麺

同行スタッフW辺がたのんだ「白ラーメン」は
ナンと透明スープ!
一口お裾分けをもらうと
まるんっと甘めの味わいが、なかなかイイ感じ!

とんこつラーメンいけ麺:いけ麺600円。福岡市東区馬出1-10-13。 11:00~21:00、年内は無休で営業。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン132● うどん69●そば29● その他32
◎今月の総ジョグ距離:76km / 通年185km

Posted by heno at 12:30 | Comments [14]

2007年07月16日 月曜日

●ハッとして!Good

 ナンだカンだで今日も仕事。三連休が三連休日出勤に大変身……。で、せめてもの抵抗をと、朝、LSDを敢行。 LSDとは長距離をゆっくりペースで走るトレーニングのこと。先日とほぼ同じコースを選択しつつも愛宕山急坂コースはパスし、 結果15キロを1時間35分で走る。

 心地よい疲労感を満喫しつつイザ仕事に向けパワーチャージ。博多大将の「透明度の高いスープ」との一文に、ハッと今は亡き「透明豚骨」の名店、マルセンを思い出し、麺心を鷲掴みにされた小笹飯店へ、れっつらご~~!

小笹飯店 

 アルミ戸に黄色に赤の双喜の文様が如何にも街の中華料理屋。そしてイイ感じに古びた店内も然り。 20席ほどの大ぶりなL字カウンターと4人掛けのテーブル席は、休日出勤の作業員や家族連れ、高校生らしき団体客など、 バラエティ溢れる客層で大賑わい。そして、カウンター奥の厨房では老夫婦とお母さんと顔がそっくりな息子らしき3名がテキパキと手際よく、 それぞれの仕事をこなしている。 

 さすが街の中華料理店、壁の高い位置に掲げられた白い札のメニューもナンとも気分。 最上段の定食類はいずれも600円とリーズナブル価格。そして我が目当てのラーメンも350円!大衆価格に思わず頬がゆるむ。

ラーメン◇小笹飯店

 待つことしばし、運ばれてきたラーメンは、ナルホド目一杯透明なスープが美しい。デフォルトで紅ショウガとゴマがのっている。 どらどらとレンゲでスープを一啜りすれば、鶏ガラだろうか?ナンとも実直&外連味のないだしのストレートな旨味。そして、 円やかで甘いい香味油の風味が味に奥行きを演出。

 合わさる麺は、しゃくっと解けるコシ然り、同時に広がる小麦の風味然り、イイ感じにいなたい素朴系。 コレが透明スープの味わいと抜群に相性が良い。血気盛んな若者には物足りないだろうが、いい加減草臥れた中年麺喰いの私には、この 「何気ない旨さ」がタマラナク恋しい。

 イニシエ系にしては珍しくチャーシューも冷蔵庫臭くない。そこかしこに丁寧かつ正確な仕事の後を感ずる地味& 滋味なる一杯をシミジミと楽しむ。

五目麺◇小笹飯店

カミさんがたのんだ五目麺は
白濁スープ&チャンポン麺。
スープを一口もらうと
味の芯はラーメンスープと同じだが
炒め野菜の甘みが加わり円やか美味。

 

小笹飯店:ラーメン350円。福岡市中央区小笹3-10-25。11:00~19:00、火曜休み。 Pあり。

 ◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン131● うどん68●そば28● その他32
◎今月の総ジョグ距離:58km / 通年167km

Posted by heno at 12:25 | Comments [2]

2007年07月13日 金曜日

●最果ての久留米ラーメン

 ナンだか最近とっても多忙で出張だらけ。先週末は東京、一昨日は鹿児島県薩摩川内市、 そして今日は長崎県島原市へ。長崎自動車道を諫早インターで下り、島原へと向かう。が、 その前にサクッと啜っておくかと長年の宿題店である隆砲ラーメンへ向かう。

隆砲ラーメン

 住所を頼りに訪ねると、諫早市街のはずれに「久留米ラーメン 隆砲ラーメン」の看板。ガラス戸を開けると、 思いのほか広めの店内にはジャズのBGM。

 正午前なれど既に先客3名。この時間帯でこの立地で3名とは大したものだ。地元ではカナリ評判の店なのだろう。 ここの店主は久留米の超人気ラーメン店、大砲ラーメンで10年間店長を務めた経歴の持ち主。果たしてどんな美味豚骨が啜れるのか? 期待を胸に屋号と同じ名前の「隆砲ラーメン」をたのむ。

隆砲ラーメン◇隆砲ラーメン

 イイ感じに茶褐色のスープ然り、黄身の半熟具合&白身の縁の茶色さ加減が絶妙な味付玉子然り、 見るからにジューシーなチャーシュー然り。見た目からしてカナリ旨そうなダンディー麺である。

 まずはスープとレンゲで一啜りすれば、とろりと艶めかしい触感とともに、 どっかりと骨太の豚骨だしの風味。

 うっわぁ~、コリャ旨いわぁ……。

 元ダレやニンニクの風味は極力抑えられている。 豚骨の旨さのみでグイグイ押してくるストロング滋味に思わず感嘆。

 そして麺もカナリ美味。啜ったときは「しゅるっ」と勢いがありつつも、 噛み込んだ時のコシは至ってナチュラル。にっちりと解けて行く様然り、合わせて広がる小麦の風味然り、よく作り込まれた極上味。

 綺麗に盛られた具も文句なしに美味。特筆すべきはメンマの旨さ。スープ同様に素材を生かした味わいと、 シャクッと弾ける食感がタマラナイ!

 コリャ旨いとスープを最後の一滴まで飲み干せば、ドンブリの底には骨髄が。 師匠の大砲ラーメンと同じく呼び戻し製法でスープを取っているのだろう。

 ソコカシコに丁寧かつ誠実なる仕事の後をヒシヒシと感じる一杯に、シミジミ感動。

卓上には
一蘭風の赤に加え、エスニック風味の白と
2種類の辛味調味料アリ。
それぞれを少量入れつつ味の変化を楽しむのも、また一興。

 

隆砲ラーメン: 隆砲ラーメン550円。長崎県諫早市長田町1487。 11:00~21:00、水曜休み。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン128● うどん68●そば27● その他31
◎今月の総ジョグ距離:43km / 通年152km

Posted by heno at 11:56 | Comments [3]

2007年07月08日 日曜日

●洋七、グルメなり

 朝目覚めると、ダルダルの雨空だぁ……。まぁしかし、今は梅雨。しっかり雨が降ってくれないと、やれ水不足、 やれ断水とコレからの季節エラク不便を強いられるし、と心機一転。こんな天候の時は三ツ瀬峠を越えて佐賀市へ滋味麺を探しに行くかぁ、 とチビ達を連れレッツラゴー!

 まず向かったのは特一番。クモさんオススメのイニシエ系のラ店であるが、わぁお閉まっている…。ならばとハンドルを切り、 すぐ近くの滋味系ラーメンが旨いという佐賀県という名の食堂へ向かう。佐賀×○さがの日々にしょっちゅう登場する長年の宿題店なのだが、 わぁおわぉコレまた閉まってるでないのぉ……。

 コリャまいったなぁと麺帳を取りだし次なる候補を探す。と、あったよあった、矢あたりがあったでないのぉ!とアクセル・オン、 佐賀市街からさらに10キロほど南下すると、幹線道路沿いに矢あたりを発見。おっかなびっくり店頭を覗くと、ヤッタァ暖簾がかかっている!

 矢あたり、大当たりぃ~!!

矢あたり

 佐賀×○によると島田洋七がココのチャンポンがお気に入りで、 番組ロケの帰りにV6の井ノ原と森田も立ち寄って食べたという矢あたり。店奥の和室には如何にも地元のおいちゃん達が昼間から宴会中。 地元で人気の食堂である。

 店手前のがらんと広いテーブル席のひとつに座りメニューを見ると、チャンポンやラーメンに加え、うどんやカレー、おでんなど、 コテコテの大衆食メニューがズラリと並ぶ。チャンポン・フェチの次男はチャンポン、長男と私はラーメンをたのむ。

ラーメン◇矢あたり

 ゆで玉子の輪切りがのっていたりして、目一杯大衆的な見た目のラーメンなのだが、 その味わいはギラリと迫力アリ!啜った瞬間は、鶏ガラらしき甘みと風味がふわりと広がる優し味なのだが、 すぐその後を追ってくるグリッと力強い豚骨だしの風味。カノ名店一竜軒を彷彿とさせる二段風味のスープに、うっとり。

 中太麺も絶妙なるアルデンテ具合に揚げてあり、コリッと美味。 もっちり美味なるチャーシューも塩味仕立てで、スープの旨さを更に際だたせている。ナンちゃナサげでシッカリ旨い! 上出来食堂ラーメンに感服しきり。

チャンポン◇矢あたり

 次男に取ったチャンポンも
キリリと塩気もきいてパンチ力抜群。

矢あたり:チャンポン550円、ラーメン450円。佐賀県佐賀市嘉瀬町大字十五2315。 10:00~20:00、水曜休み。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン124● うどん65●そば27● その他28
◎今月の総ジョグ距離:34km / 通年143km

Posted by heno at 13:42 | Comments [4]

2007年07月07日 土曜日

●麺の早慶戦② 後攻慶応

 わぁシマッタ、寝過ごしたぁ……、

 朝9時過ぎ、池袋のビジネスホテルで目が覚める。念願のアノ店は、開店時間の午前10時間際こそ空いてはいるが、 以降はずっと順番待ちの行列が絶えることがないという、カルト的人気を誇るラーメン店。早々に身支度を調えホテルを飛び出し、三田を目指す。

 午前10時15分、慶応義塾大学の正門前を過ぎると、

 うげぇ~、スゴイ行列だぁ……。

 一度は食べてみたいと長年想い続けた憧れのラ店、ラーメン二郎の店頭には、開店15分後にして既に20名以上の行列が出来ている。 まぁしかし、臨時休業していた前回と違い、並びさえすれば今回こそ食べられるのだと、列の最後尾につく。

ラーメン二郎

 分単位でどんどん伸びる順番待ちの列。私のすぐ後方に並んだ若者二人は、どうやら慶応大学生。

 「今日はラーメンの『大』でイクかなぁ。」
 「俺はこの後ゼミに出るので『小』にしとくわ。」
 「マジ?じゃぁ、ニンニクは?」
 「今日はナシでいこうかなぁ」
 「マジマジっ?二郎にニンニクはマストでしょう!
  俺も夕方歯医者なんだけど、ニンニクいっちゃうよ。」
 「はは、歯医者タマラナイだろうなぁ。」
 「でさぁ、『大』と『ぶたダブル』じゃ、『ぶたダブル』の方がヘビーだよねぇ。」

 延々と途絶えることなく二郎談義が続く。そうココは、 ジロリアンなる熱烈なファンを有するソウルフード系カリスマ名店の一軒なのでアル。

 文庫本をめくりつつ並ぶこと30分、やっとこさで店内へ。入り口横の食券販売機で「ラーメン小」の札を買い、空いた席へ座る。 15~6席のカウンタのみの細長い店内の高い位置に慶応大学運動部から贈られた感謝状が掲げてある。陸の王者・ 慶応のアスリートの胃袋を支えてきた学外学食といった存在か?

 カウンター上部へ食券の札を置く。この際、麺の茹で具合や量、脂や元ダレの量などをオーダー出来るらしいが、なにせ初体験。 知ったかぶりは厳禁だと、慎ましやかに札のみ差し出す。そして、カウンター奥の厨房で年配の店主が釜から麺を揚げだすと、 助手の若者二人が私へ

 「ニンニク入れますか?」

 と聞いてくる。このとき客はニンニクの有無に加え、具の野菜の盛る量をオーダー出来るらしい。一瞬、列に並んでいたときに聞いた 「二郎にニンニクはマストでしょう!」との若者の言葉が脳裏を横切るも、午後からは人に会わねばならない。で、「ニンニクなしで。」 と静かにたのむ。

ラーメン小◇ラーメン二郎

 『腰が引ける』とはこのことか……。

 ほどなく差し出されたドンブリを見たその瞬間、一瞬我が脳と身体が完全にフリーズする。

 えぇ?コレは『ラーメン小』じゃないよねぇ、『大』だよねぇ……。

 ドンブリの縁まで並々と盛られたスープに、コレまた縁まで山盛りされた麺が透けて見える。そして更にてんこ盛りされた野菜と、 厚さ2センチ×掌半分の大きさは優にある極厚&極大チャーシューがゴロンゴロンと2枚ものっている……。

 あまりの迫力に押され、オドオドと定まらない視線で助けを求めるも、視線の先の若者店員はニコやかな笑顔を浮かべ、うなずくだけ。

 ええい、ままよ!と、むんずと箸をドンブリへ突き刺す。と、じゅわじゅわとドンブリから溢れそうになるスープにビビる。 そしてスープの下にはビッチビチに盛られた具と麺。スープだけを啜る余裕など、これっぽっちもナシ。で、おっかなびっくり麺を持ち上げれば、 幅1センチはあろうかという極太麺は啜ることなど出来はしない。箸で口へと押し込みつつ、わしわしと咀嚼する。

 麺と具の茹で野菜を食べ進むと、ようやくスープが見えてくる。醤油色で思いのほか脂は少な目。透明感さえ感じるアッサリタイプ。 どらどらと一口啜れば見た目通りで、口当たりかなりアッサリ。なれど、豚骨だしのきき方が半端じゃない! ぐりんぐりんと音を立ててドライブする様は正に圧巻。そしてさらに濃密に鼻へと抜ける豚肉の風味。 ヒョッとしてドンブリの底にコンパクトな豚が丸ごと一匹入ってるんじゃないの?と思わせるほど、豚豚したこの味わいは、 確かにニンニク入れた方が数段旨いに違いナイ!

 途中、トンカツ肉のような超極厚チャーシューも囓りつつ、加速度的に押し寄せる満腹感に屈することなく、 黙々と食べること約10分。どうにかこうにか無事完食。

 コレだけ強力なるラーメンなれど、意外と年配客も多い。これ正にソウルフード系カリスマ名店なり。  

ラーメン 二郎 三田本店:ラーメン小500円。東京都港区三田2-16-3。 10:00~16:00(麺がなくなり次第閉店)、日曜休み。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン123● うどん65●そば27● その他28
◎今月の総ジョグ距離:34km / 通年143km

Posted by heno at 11:10 | Comments [5]

2007年07月02日 月曜日

●うん、毎度の味

 ご多分に漏れず「週明けは忙しい」の法則通り、ガチャガチャと押し寄せる雑務の荒波をかき分けかき分け、夕方5時。 ナンとかカンとか一段落したところで天神で行われる勉強会へとペダルを漕ぐも、ソリャもう腹が減りマクリ。と、臭ってキタキタ、アノ悪臭!

 よっしゃ、元祖で啜ってイコかぁ~!!

 ナンの前触れもなく突如「休業」の張り紙を掲げ、半月沈黙。そして、コレまたナンの説明もなく先週金曜に営業再開した元祖。 引き戸を開けると、若き店員達の無愛想な接客ぶりが元祖。そして、ほどなく運ばれてきたラーメンも正に元祖。

ラーメン◇元祖長浜屋本店

ニンニク&脂が異様にきいたスープは
どよんと淀んだ味わいが超ベリ不味!
ああタマラン、こりゃタマラン不味過ぎだぁ……、
とズルズル啜り、

スンマセ~ン、替え玉、固で!

元祖是麻薬拉麺也

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン122● うどん64●そば27● その他26
◎今月の総ジョグ距離:16km / 通年145km

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2007年07月01日 日曜日

●染み入る滋味

 ホント、歳をとるほどに時の経つ速度が増す気がする。

 今年も昨日で折り返し、残すところあと半年。今年前半は相も変わらずグズグズと過ごしてしまった。ならばせめて残る半年、 ナニか燃えて過ごしたいっ!んで、手っ取り早く目標設定。

 今年も懲りずに青島太平洋マラソンに出場
 &今年こそ4時間代で完走するぞっ!

 なにせ根が単純な私ゆえ、早々にLSDを敢行。愛宕浜から外環状線を回り、室見川河畔を北上し、愛宕山の急坂を駆け上る16キロを、 ノンビリと2時間弱で走る。

 帰宅後シャワーを浴び、心地よい疲労感を楽しんでいると、突如、渇ききった身体が猛烈に豚骨を欲する。

 ああ、旨い豚骨が喰ひたひっ。
 黒門だぁ……、黒門へ行くぞぉ!

ラーメン◇黒門

 食べる時間帯で表情を変える黒門のスープ。午後1時前の味わいは、いつもの正午前のスープより甘みが強く、包容力を感じる。啜る度、 カラカラに渇いた我が身にズブズブと染み入る感じが、あな快感。

 ブースカの本日の麺です。によると、最近使うもやしが変わったとのこと。 言われてみれば確かに細くなった気もするが、ソレよりナニよりナンだか麺も細くなった気がするなぁ。多分私の勘違いだろうが……。

 ズルズルと、ただひたすらズルズルと、心静かに旨い豚骨を啜る至福をかみ締める昼下がり。

南京ラーメン黒門:ラーメン500円。福岡県遠賀郡遠賀町島門2-13。 11:00~19:00、 月曜&3rd日曜休み。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン121● うどん64●そば27● その他26
◎今月の総ジョグ距離:16km / 通年145km

Posted by heno at 13:49 | Comments [2]

2007年06月29日 金曜日

●別府のソコヂカラ

 大分県別府市での早朝からの仕事が一段落し、さぁさぁ昼麺。ラーメン聖人のリポのキッチュな暖簾の写真に一発で惚れてもうた日の出ラーメンへGO!

日の出ラーメン

 住所を頼りに訪ねると、別府大学のすぐ近くの学生街にアノ暖簾! 燦々と降り注ぐ陽光が白と赤のコントラストでレトロに描かれた図柄が、正に「日の出」ラーメン!

 見事な暖簾をくぐると、縦長のL時のカウンター席とその奥に2卓の小上が席。 イイ感じに草臥れた如何にも一昔のラーメン屋然とした造りが居心地よし。

 カウンター奥の厨房には、思いのほか若いお母さんがひとり。屋号&店の造りから察するに、おそらく二代目か? カウンター席に座りつつラーメンをたのみ、更に店内を観察していると、後方の壁の高い位置に張り紙を発見。

「当店は最新機器で最高級無添加麺を店頭製造しております。」

 うん?と振り返ると、1畳ほどのガラス戸の部屋に製麺機が置かれている。壁より奥まって作られているので、 おそらく後から建て替えたのだろう。自家製することにより、思い通りの麺が作れる。さらにコスト削減& 戸をガラスにし客に製麺機を見せることによる「店のコダワリ」の広告効果。イニシエ系にしては、ナカナカにアグレッシブな店である。

日の出ラーメン

 待つことしばし、運ばれてきたラーメンは、イイ感じに透明感を残すスープが期待大。最初からスリゴマがかけてあるのが印象的。 まずはスープと一啜りすれば、気持ち酸味のきいた塩味スープに、グリッときいたニンニク&胡椒のパンチ炸裂。 そしてさらに遅れて顔出すスリゴマの芳ばしき風味。

 うん、こりゃオモロイわぁ!と店自慢の麺を啜れば、気持ち太めの中麺はしゅるりと口に収まる感じ然り、もっちり解ける粘り腰然り、 ナルホド力作。気持ち濃いめの味付けのホロホロチャーシューと一緒に頬張れば、得も言われぬ旨さ爆発。

 一見滋味なれど、その実シッカリと旨さを主張する美味なる一杯。ああコリャウマイや!とズルズル啜っていると、 別府大学生らしき若者が次から次へと入店。すると

 「ああ、いらっしゃい!今日もチャーシュー大盛りでいいねぇ?」

 とお母さん。ラーメンに加え、カツ丼や親子丼などドンブリメニューも充実している、学生街の食堂系優良ラーメン店に、ほっこり。

日の出ラーメン:ラーメン400円。大分県別府市上人南町19-2。 11:00~14:30&17:00~21:30、木曜休み。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン120● うどん63●そば27● その他26
◎今月の総ジョグ距離:54km / 通年129km

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2007年06月26日 火曜日

●さすがの旨麺兄弟

 北九州での打ち合わせの前にサクッと昼麺、 taronobu-himeさんオススメのラーメン 力へと向かう。

ラーメン力

 住所を頼りに訪ねると、国道3号線沿いにイイ感じに色褪せた暖簾。先日啜ってエラク好印象だったまむしと同じく、ぎょらん亭出身の店なのだとか。 スコンと高い天井が印象的な店内には先客3名、ゆるゆると麺を啜っている。

 テーブル席に座りメニューを見ると、ラーメンが具のバリエーションで7~8種。最後尾には「山かけラーメン」の文字。そう言えば、 師匠店であるぎょらん亭も、つけ麺のつけ汁にもおろした山芋を入れていたなぁ、などと思い出しつつ、デフォルトのラーメンをたのむ。

ラーメン◇ラーメン力

 ほどなく運ばれてきたドンブリから、ふわりと香り立つだしの香り。うん、こりゃ旨そうだっ!と小躍りしつつスープを啜れば、 トロンと艶めかしい食感と共に、ぐわんと広がるタレの旨味とドッカリ重量感あるだしの風味。そして遅れてふわりと顔を出す、 スモーキーな風味。

 タレとだしが見事に一体化した食味は兄弟店であるまむしと同様だが、味わいは「洗練」のまむしに対し、「武骨」の力。 一般ウケはまむしの方が良いのだろうが、我が好みは断然力。

 麺も兄弟で印象が違う。力の方がまむしより随分と細めで縮れているが、コレが武骨味スープと相性抜群。どこか懐かしい感じの、 ホッとする味わいに心和む。

 もっちり旨いチャーシューも抜かりなし。ガッツリ旨いイニシエ美味なる一杯に感服。

ラーメン 力:ラーメン500円。北九州市八幡東区春の町5-6-9。
11:30~14:00&18:00~スープなくなり次第、不定休。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン118● うどん62●そば27● その他26
◎今月の総ジョグ距離:54km / 通年129km  

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2007年06月21日 木曜日

●この旨さで野菜だけぇ?って、どんだけぇ??

 先週に引き続き筑豊で仕事。午前中の直方での仕事が一段落し、VIVA昼麺!念願の醤油ラーメンを啜るべく、 かほラーメン田川店へと向かう。

かほラーメン田川店

 住所を頼りに訪ねると、田川から甘木へと抜ける国道322号線沿いに黄色の看板。立派なHPから大規模な店舗を想像していたのだが、 ずいぶんとこぢんまりとした店構えにちょっと拍子抜け。

 正午過ぎの店内は先客3名なれど、着席するや否や次から次へと客が入店。地元でナカナカ人気の店のようだ。
 メニューを見ると、あったぞ載ってるぞ、「当店一押し!畑からの醤油ラーメン480円」。もの喰う日々 もの思う日々でその存在を知った、1日限定30杯の醤油ラーメンでアル!

畑からの醤油ラーメン◇かほラーメン田川店

 待つことしばし、運ばれてきたラーメンには真っ赤な人参の輪切りが3切れ。そう、 「畑からの醤油ラーメン」はそのメニュー名通り、野菜自慢のラーメンなのだ。

 まずはスープと一啜りすれば、まるんと柔らかな野菜の甘みと、きゅいんと旨さを主張する醤油だれの風味。 メニューのウンチク書きによると「5種類の野菜だけで出来たスープに秘伝の醤油を入れたラーメン」で、「鶏がら、 とんこつ等は一切使用せずに野菜だけでダシを採っています」とのことだが、マジっすかぁ?

 獣系のだしを使わずに、コレだけ旨いスープが仕上がるとは……。

 ドンブリの縁にアクらしきものがこびり付いているところから察するに、 客へ出す直前にスープをかなり煮立ててからドンブリに盛ったのであろうか? 普通のスープだと煮立て過ぎると風味が飛んでしまうことが多々あるが、この野菜スープは煮立てるほどに旨味が増すのだろうか?

 中太の麺の、ぼわんぼわんと跳ねるコシもナンとも独特な個性派野菜醤油ラーメン。ならばいっそのこと、 豚肉のチャーシューもナシで、カリカリに揚げたごぼ天なんぞを具として盛ってくれると、もっと野菜度数が増してオモシロイ気もするぞぉ。

和風しょうゆ豚骨◇かほラーメン田川店

同行スタッフがたのんだ和風しょうゆ豚骨は
思いのほか優し味の癒し系。

かほラーメン田川店:畑からの醤油ラーメン480円。福岡県田川郡川崎町池尻459-1。 11:00~23:30、火曜休み。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン112● うどん57●そば27● その他25
◎今月の総ジョグ距離:54km / 通年129km 

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●お麺なNEWS ~元祖長浜屋休業騒動報道続報~

○今朝のKBCテレビアサデス。元祖長浜屋休業騒動のミニ特集あり。昨日取材した近所の商店主のインタビューを放送。 「休業する前、 元祖長浜屋社長が『ラーメン一杯400円では経営が立ちゆかなくなったため廃業する』と挨拶に来た」が、 「古くから勤める従業員が 『もう一度頑張る』と言っていた」とのこと。尚、社長本人のインタビューはナシ。

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2007年06月19日 火曜日

●物価の不思議

 午前中の納品を終えて、さぁさぁ昼麺。今日は何処で啜ろうかぁ?と気の向くままにハンドルを切っていると、突如麺神のお告げアリ。

 汝、安&旨と評判のアノ店が未食やでぇ。

 おうおう、そやったそやった、忘れてた、とラーメン膳へ向かう。

ラーメン膳

 今年の3月末、日赤通りから小笹へと移転したラーメン膳。場所は変われど価格は変わらず、店頭には「ラーメン280円」 の大きな看板。

 正午半の店内はほぼ満席状態。入り口横の食券販売機で「ラーメン280円」の食券を買うと、ホール担当が寄ってきて「お一人ですか? カウンター奥の席へどうぞ」。そして席へ座ると、すかさずカウンター奥の厨房担当が寄ってきて「ラーメンですね。麺の固さはどうしましょう? 」。きっちりと確立された接客オペレーションがかなり好印象。

ラーメン◇ラーメン膳

 そしてラーメンも美味。豚骨だしのキッチリきいた外連味のないスープは、しっかり熱々。シュルッと口に収まるストレート中麺も、 麺の揚げ具合然り、噛み込んだときの素朴な風味然り、カッチリ美味&量も多めで食べ応えアリ。そして3枚入ったチャーシューも、 もっちり旨し。

 かなり以前、日赤通り時代に食べたことがるが、そのときより数段旨くなっている感アリ。 なるほどコレなら数々のブログで高評価なわけだ。コレだけ旨くて、接客も良くて、駐車場もあって、ラーメン一杯280円。 ナンとも天晴れな格安ラーメンに感服しきりで店を出る。

うどん中&ゆずおろし◇天龍

昨日は天龍のうどん。
麺線がかなり不揃いのうどんなれど、
箸で掴んだときの重量感然り、
啜った瞬間、ぶるんと震える弾力性のあるコシ然り、
喉を擽る艶めかしい触感然り、かなり我がツボ。
以前に比べすめの塩気が強い気もするが、
柚子おろしをぶっかけて、ズズッと啜れば
爽やかな大根の辛味と柚子の香りで、ノー問題!
次回は冷やで啜ってみるかぁ!!

博多ラーメン膳:ラーメン280円。福岡市中央区小笹3-5-18。11:00~25:00、無休。 Pあり。

天龍:うどん中380円、ゆずおろし100円。福岡市博多区祇園町1-19。11:00~15:00& 17:00~24:00。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン111● うどん56●そば27● その他25
◎今月の総ジョグ距離:54km / 通年129km 

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2007年06月14日 木曜日

●ロッケンロール呼び戻しラーメン

 終日筑豊で打ち合わせ。午前の直方での仕事を終え、うししっと昼麺。今日こそまむしを喰らうのだぁ。

 北九州の超人気ラ店であるぎょらん亭出身店&数々のブログで高評価のまむし。住所をよりに尋ねると、 幹線道路沿いに「ラーメン」の幟を見つけるも店舗が見当たらない……。

 おかしいなぁ、とゆっくり車を進めると、川宮西大橋交差点に「まむし左折」の小さな立て看板。 どらどらと川沿いに左折すれば、幹線道路に背を向けて建つ店舗を発見。

まむし

 なんともディープな立地だが、10席ほどのカウンター席&2人掛けの小テーブル& 4人掛けの小上がりの店内は8割方客で埋まっている。カウンター奥の厨房でテキパキと麺を揚げる店主は髪型がナイス! 側頭部を短く借り上げたロカビリー・リーゼントなのだ。そして店内に響くBGMはキャロル!!さらに厨房奥には50’ s風のイカしたポスター!!!ナンともロッケンロールなラーメン店である。

ラーメン◇まむし

 待つことしばし、カウンター越しに差し出されたラーメンは、どろんと淀んだ白濁スープが迫力満点。こりゃ手強いかぁ? と覚悟を決めて一啜りすれば、

 あらら?見た目ほどは重たくないぞぉ…。

 スープに豚骨を継ぎ足し煮込む「呼び戻し」製法なのか?味わいの芯は、ぐいっと押しの強い豚骨だしの風味。そして、 明快なるタレの旨味が脇を固める。そして遅れて、脂の甘みが奥行きを演出。師匠店ぎょらん亭のDNAを感じはするも、 このキッチリ旨い味わいは既に師匠越えしている気がするぞぉ!

 中太のストレート麺もコシ然り、風味然り、カナリ旨い。師匠店譲りの厚切りチャーシューも、もっちり美味。口コミにイツワリなし。 食べて悪く言う人はまずイナイであろう、超優良豚骨ラーメンに感服。

ラーメン まむし:ラーメン500円。福岡県田川市大字川宮1173。11:00~14:00 / 17:30~21:00、火曜休み。Pアリ。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン108● うどん55●そば25● その他21
◎今月の総ジョグ距離:45km / 通年120km 

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2007年06月12日 火曜日

●駅前の味な麺々

 午後からの太宰府の得意先への納品を前に、サクッと昼麺。ご隠居さん情報でその存在を知った新ラ店、博多麺工房 東園へと向かう。

東園

 「JR南福岡駅前の左側」との道案内を頼りに訪ねると、アリャ本当に駅前だぁ。駅コンコース内の南福岡タクシー営業所隣に、 東園を発見。

 正午過ぎ、イージーリスニングがかかった「ちょっとコジャレた街の中華屋」的店内は、4割方客が入っている。 そのほとんどが買い物ついでの主婦らしき女性客。

 空いていたカウンター席へ座り厨房を覗くと、生地を練る機械がどんと据えてある。なるほど屋号の「麺工房」通り、 自家製麺がウリなのか。そしてメニューを見ると、「有機野菜を練り込んだ本場のつけ麺650円」なる料理も載っている。「サラダ付き」 と言うことは、冷麺&冷つけ汁タイプかな?

 「タンタンメン500円」や「台湾ラーメン400円」など、ずらり15種類ほど並ぶ麺メニューは、いずれも価格も安めで、 気になる気になる!アレコレ迷った末、我が麺喰い信条「初ラ店はデフォルト・メニュー」に忠実に、メニュー筆頭に載っている 「シェフの自信作!醤油ラーメン450円」をたのむ。

中華そば◇東園

 ほどなく運ばれてきた醤油ラーメンからは、湯気とともに鶏ガラ特有の柔らかなだしの香りが立ちのぼる。ほうほう、 コリャ期待出来そうだ!とレンゲでスープを一啜りすれば、熱々の食感とともに、まず葱油の芳ばしい風味。そして、ちょっと遅れて、 ナンとも優し広がる包容力のある鶏ガラだしの旨味。外連味のない正統・街の中華屋的味わいが和み系。

 そして麺がオモシロイ。一見ナンの変哲もない中太縮れ麺なれど、噛み込むと「むにぃっ、コリッ」と強靱なコシが顔を出す。 ルックスとのギャップに一瞬たじろぐも、シュルッと口に収まる触感然り、ワシワシと噛み込む度に広がる素朴な小麦粉の風味然り、 コレはコレでカナリ我がツボ!沖縄そばにも相通ずる素朴な味わいの咀嚼系麺にハマル。

 チャーシューは赤みがかった本場中国仕様。八角らしき適度にきいた中華香辛料の風味が味に奥行きを演出。 大ぶりのメンマも確かな仕事の後を感じる逸品。

 コレだけキッチリ旨くて450円はエライッ、エラ過ぎるぅ!次回はつけ麺?台湾ラーメン??兎にも角にも近々再訪必至のブラボー、 街の中華屋さん!!すぐ近くにはイニシエ系豚骨ラーメンが美味なもへじもアリ。南福岡駅前は麺パラダイスやぁ~。

博多麺工房 東園:醤油ラーメン450円。福岡市博多区元町1-8-17。11:00~24:00。 Pなし(JR駅駐車場が20分間無料)。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン107● うどん55●そば24● その他21
◎今月の総ジョグ距離:36km / 通年191km 

Posted by heno at 12:19 | Comments [7]

2007年06月11日 月曜日

●出かけるときはワスレズニ

 「休み明けは忙しい」の法則通り、朝から立て続けに打ち合わせ、打ち合わせ、打ち合わせ……。さらに夜は天神で勉強会。

 そんなこんなで夜8時半、このまま帰宅したのではフラストレーション溜まりまくり、せめて麺なぞ啜ってガス抜きだぁ!と、 東区へペダルを漕ぐ。目指すは博龍軒支店!

 旧友・K峰情報によると、平麺が特徴の博龍軒が近所に支店を出し、 同じスープで細麺を食べさせるという。麺の違いでどれほど味わいに違いが出るのか、コリャ楽しみだと店を探すも、見つからない。 ならばとK峰に聞いてみるかと電話をすれば、

 「月曜は休みたい。本店も月曜が定休日やろうが。
  同じスープを使いよるけん、定休日も同じに決まっとろうもん。」

 とりえあず店の場所だけ確認し、スゴスゴと退散。で、今日の格言。

 初店探訪 定休日確認 忘れずに

博龍軒支店

 しかし、このまま帰宅するわけにはイカナイ。どこぞで麺啜るぞっ!と麺ピュータをフル稼働。でびっとの一日限定30杯の醤油ラーメンか?いや、 もし売り切れていたらソレこそ立ち直れそうにない。

 ならば、久しぶりに山ちゃんか?それとも麺やおのの6月限定メニュー「鮎揚茄子・梅塩らぁ麺」か?いやいや、 いずれの2店も居酒屋営業のラーメン屋だけに、 酒飲まずにラーメンだけ啜るのは店に申し訳ない。チャリとはいえ軽車両、 飲酒運転をするわけにはイカナイ……。

 で、結局薬局、いつもの一杯を啜ったとさ。チャンチャン。

ラーメン◇元祖長浜屋本店

元祖長浜屋本店:ラーメン400円。福岡市中央区長浜2-5-9。24時間営業、 正月をのぞき年中無休。Pなし(近くの支店にはPあり)。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン106● うどん55●そば24● その他21
◎今月の総ジョグ距離:27km / 通年182km 

Posted by heno at 21:07 | Comments [5]

2007年06月09日 土曜日

●庶民の味方

 あれやこれやと溜まった雑務をセコセコ片付け、正午前。「お腹減ったぁ~」とぴーちくぱーちく鳴くチビ達を車に乗せ、 GOSOUTH。目指すは100円ラーメン勝龍軒。

 古くはチャゲアスや酒井法子、最近では氷川きよしなど多くの第一高校卒業生も足繁く通った庶民派名店、勝龍軒。 正午半の店内は部活の終わった第一高校生で大賑わい。厨房を一人で仕切る二代目女将へ食べ終えた食器を戻しつつ「ご馳走様でしたぁ~」 と元気に挨拶するさまが微笑ましい。5分ほど待ち無事着席、チビ達へラーメン100円、私用へ醤油ラーメン200円をたのむ。

醤油ラーメン◇勝龍軒

 ほどなく出てきた醤油ラーメンは太モヤシがたっぷりとのっている。どらどらとスープを一啜りすれば、 味噌っぽいぽってりとした味わいが懐かし系。カンスイの香り漂う麺も相まって、啜る度に郷愁にかられる地味なる一杯。

 チビ達へとったデフォルトのラーメンを少し食べさせてもらう。と、コレがカナリ美味! 気持ち塩気強めのタレと豚骨だしの塩梅が見事なあっさり豚骨スープに感服。先月150円の勝龍軒ラーメンを食べて感服したが、なんのその。 この100円ラーメンの価格に対するクオリティの高さはハンパじゃない!まざまざと庶民派名店の実力を再認識。

 家族3名で車で行って、100円パーキングの駐車料金込みで500円。安旨ラーメンを出し続ける企業努力に、敬礼!

勝龍軒:味噌ラーメン200円。福岡市南区野間1-6-9 。11:30~20:30、 3rd木曜休み。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン105● うどん55●そば23● その他21
◎今月の総ジョグ距離:18km / 通年173km

Posted by heno at 12:24 | Comments [3]

2007年06月08日 金曜日

●どうでもいいですよっ……

 私だけ?

 最近よくあるんです。ふと我が手を見ると、右手の親指の爪だけが妙に長いことが。他の9本の指の爪はちゃんと短く揃っているのに……。

 単なる爪切り忘れ?

 いや待てよ。酒飲みながらだったり、テレビを見ながらだったりで、集中力に欠け、ついつい切り忘れる可能性が無いとは言えないが、 10本の指のなかで毎度々々右手の親指だけを決まって切り忘れるはずもナシ。

 ならば、右手親指の爪だけ異常に伸びる速度が速いのかぁ? 

高菜と細切肉麺◇中華大明火鍋城 天神食府

 中華大明火鍋城の支店である天神食府。 高級志向の本格四川料理レストランとして渡辺通のBivi天神ビル6階で営業していたが、先月末に同じビルの1階に移転オープン。

 ランチメニューは5種類のランチに4種類のドンブリと9種類の麺。で、我が興味はモチのロンで麺。 スアンラータン麺など、天神食府オリジナルのメニューに惹かれつつ高菜と細切肉麺を選ぶ。

 ドッカリ濃口のスープとしゅるしゅる口に収まる細縮れ麺のコントラストがオモシロイ。 細切り豚肉も片栗粉をまぶし、つるんプリンとした食感を演出。四角の器に入れたりとソコカシコに創意工夫のあとを感じるナカナカの力作! なれど780円はチト高過ぎか。

ラーメン◇きりや

昨日は久しぶりにきりやで中華そば。
じんわりと魚介だしがきいた濃口醤油味のスープが、
もろ関東地方の中華そば。

以前にも増して
関東具合が濃密になった感もあるこのスープには、
ナチュラル素朴系の麺のほうが合う気がするなぁ。

 中国大明火鍋城 天神食府:高菜と細切肉麺780円。福岡市中央区渡辺通4-1- 36BiVi福岡ビル1階。11:30~23:00、無休。Pあり。

中華そば・きりや:中華そば530円。福岡市西区姪の浜5-1-27。 11:00~15:30&17:30~20:30、月曜休み。 Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン104● うどん55●そば23● その他21
◎今月の総ジョグ距離:18km / 通年173km

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2007年06月06日 水曜日

●二十年目の浮気の結末は……

 朝からの社内での雑務をやっとこさ終えると、早11時半。正午半には午後の仕事現場へ出かけなければならない。 ならば近場の麺屋でサクッと昼麺済ませておくかと、我が最愛豚骨の一軒、未羅来留亭へチャリ・ダッシュ。

 正午前だというのに、店内には先客3名。最近すっかり客が増えた気がするなぁ、 と席に座りいつものごとくラーメンをたのもうとしたその時、卓上のワープロ打ちメニューが目にとまる。

 以前は無愛想なラーメン屋だったが、最近はワープロ打ちのメニューに加え、スープを啜る用のレンゲなで卓上に用意。 そう言えば店主の「らっしゃいませぇ」の声も以前より大きくなった気がするなぁ。

 メジャーな繁盛店へと脱皮を図っているのだろうか?ならば資金応援もかねて、いつかは食べてみたいとずっと思っていた 「めんまラーメン470円」をたのんでみるか。通い始めて二十数年、初めてデフォルト・ラーメン以外のメニューに挑戦だぁ!

めんまラーメン◇未羅来留亭 

 わぁお、想定外……。

 イニシエ系ラーメンゆえ、てっきり細切りメンマと思いきや、ほどなく運ばれてきたラーメンには太切りめんまがてんこ盛り。 どらどらと箸で摘み口へと運べば、気持ち甘めの味付けが、メンマと言うよりタケノコの煮染め。コリャひょっとして、 と今度は麺と共に頬張れば、案の定。

 この「お袋さん手作りの味」的甘さは
 ご飯のおかずには最適だろうが、ラーメンには似合わない…。

 しかも、あまり数が出ないのだろう。冷蔵庫にしまってあったので当然ながら冷たい。結果、 スープが熱を奪われて中途半端にぬるくなっている……。

 やっぱ浮気はしちゃイケナイ。未羅来留亭はデフォルトに限る。

未羅来留亭:ラーメン400円、替え玉100円。福岡市早良区西新4-9-17。 11:30~19:30、 火曜日休み。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン102● うどん55●そば23● その他21
◎今月の総ジョグ距離:9km / 通年164km

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2007年06月03日 日曜日

●♪ Black Magic Women ♪ いや、Ramen

 ずっと気になっていた「黒」は、ナカナカのクセモノだった。

 昨年5月にオープンした西谷家。福岡では希有なグリグリ・ ド豚骨ラーメンが楽しめる新店である。ラーメンはデフォルトの「ラーメン」と、ニンニクの焦がし油・マー油入りの「ラーメン黒」。 元来デフォルトメニュー好きの我が性格に加え、デフォルト自体の出来があまりにもヨイので、1年間気になりつつも未食だった「黒」 にチャレンジ。

ラーメン黒◇西谷家

 わぁ、この黒は迫力あるなぁ……。

 スープ表面を覆う真っ黒のマー油。マー油の元祖・好来@熊本人吉を師と仰ぐなんつっ亭@神奈川の大ブレイク以降ここ福岡でも大流行、同じく好来出身の新風をはじめ、いろんな店でマー油入りラーメンを出しているが、 ココのマー油の黒さは半端じゃない。正に漆黒だぁ。

 その迫力に押されつつ、おっかなびっくり一啜りすれば、どわ~んと広がるマー油の風味。微かに甘く、 微かにスモーキーなマー油の風味が舌を覆い尽くす。

 旨いことは旨い。が、ナンだかモドカシイ……。

 微かに鼻へと抜ける風味を頼りに、西谷家特有のグリグリ・ド豚骨だしの風味を懸命に舌で探るも見つからない。そう、 マー油の猛烈なる存在感が、その風味を完全に消してしまっているのだ。まるで風邪を引いて鼻が詰まった状態で食べている気分。 豚骨のアノ臭いがダメな人にはイイのだろうが、豚骨のアノ臭いが好きでタマラナイ私にはナンともモドカシ過ぎるなぁ……。

 で、我的結論。ド豚骨スープにマー油は似合わない。

 だがしかし、かねてから出来が疑問だったシナチクが今日はスコブル旨いっ! さらに雑に切られていたチャーシューも今日はちゃんとしているし、こりゃ近々デフォルトのラーメンを再食せねばっ!

かけうどん◇大地のうどん

午後3時過ぎ、
福岡麺行脚を楽しんでいる北九州の麺友達と合流し、
大地のうどんで啜る。

かねてから啜ってみたかった素うどんは
にっちゅっと抗うコシに演出系の極みを実感。
すめが随分変わったか?
昆布だしがメインのほのぼの系。
時々変わる味わいもまた一興か。

ラーメン処西谷家:ラーメン黒550円。福岡市西区野方6-36-34。 11:00~23:00(日祝11:00~21:00)。Pあり。

大地のうどん: ごぼううどん450円。福岡市西区上山門2-1-18。 11:00~16:00&17:00~20:00 、水曜休み。 Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン98● うどん54●そば23● その他21
◎今月の総ジョグ距離:0km / 通年155km

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2007年06月02日 土曜日

●筑豊麺のソコヂカラに、じぃんと感動

 チョイと訳アリで筑豊2軒を食べ歩き。詳細リポも訳アリで、今月末アップ予定。

サンマーメン◇竜園

 長年の宿題麺である竜園のサンマーメンは
食感然り、味わい然り、
ソリャもう半端じゃない旨さにメロメロメロ~。

みそラーメン◇ポンポン亭

ポンポン亭の味噌ラーメンは
見た目濃いそうで、 至ってアッサリ。
札幌みそラーメンと全く別物のオリジナル味。

ラーメンと餃子の店 竜園:サンマーメン600円。福岡県飯塚市若菜262-16。 11:00~21:00、火曜&3rd月曜。Pあり。

ポンポン亭本店:みそラーメン580円。福岡県嘉麻市岩崎1253-6。10:30~19:30、 月曜休み。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン97● うどん53●そば23● その他21
◎今月の総ジョグ距離:0km / 通年155km

 

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2007年05月30日 水曜日

●悠翔樹 ~絶対美味豚骨 第二回~

 正午過ぎ、社内での雑務が一段落したところで、ふらり昼麺ポタ。今日は目一杯豚骨気分。ならば、我が最愛豚骨の一軒、 未羅来留亭か?

 いや、そうだ!久方ぶりに悠翔樹で啜るかっ!!

 午後1時前の店内は先客3名。そして私の後に続き、1名来店。最近ドォーモで紹介された影響なのか、以前より着実に客が増えたようだ。

 ラーメンは、平麺の「悠翔樹ラーメン」と、細麺の「博多屋台ラーメン」の2種類あり。平麺フェチの私、 モチのロンで悠翔樹ラーメンをたのむ。

悠翔樹ラーメン◇悠翔樹

 啜った瞬間、ぱっと広がる醤油ダレの華ある旨味。そして遅れて顔を出すこっくり美味なる豚骨だしの風味。至ってシンプル。 だからこそ奥深い、コレぞ滋味。

 ストレート平麺もキッチリ隙ナシ。特有のスルスルと口に収まる感じ然り、噛んだときの「むりんっ」と可愛く弾けるコシ然り、 噛み込んだときの素朴な小麦の風味然り。ナンちゃナサげで確かに旨い。

 うん、コレも我的絶対美味豚骨ナリ。

 先日、旧友・K峰よりメール有り。平麺が特徴の博龍軒が近所に支店を出し、同じスープで細麺を食べさせるという。彼曰く「麺変わると違う… 。とにかく食べてみて」とのこと。確かにラーメンはスープと麺の相性こそ味の決め手。博龍軒支店も気になるが、まずは次回、 ココ悠翔樹で念願の「博多屋台ラーメンのスープ×平麺」にチャレンジするか。

粗挽き田舎蕎麦◇吉尾

昨日は吉尾でざる。
久方ぶりに訪ねると蕎麦の種類が増えている。
二八に加え、田舎粗挽、御前粉のグランドメニューに加え、
「ダッタンそば」や「八女茶そば」の張り紙も。

田舎粗挽は
挽きぐるみならではの適度なえぐみがドンピシャ我がツボ。
香りより味わいの押しの強さが際だつ汁との相性も良し。

メニュー最下部に「割り子」の文字。
うん、確かにこの汁は、もみじおろしを添えぶっかける
割り子蕎麦の食べ方の方が旨いかも……。

悠翔樹:悠翔樹ラーメン480円。福岡市中央区笹丘1-35-20。 11:30~14:30&18:00~23:30、日曜休み。Pなし。

手打ち蕎麦 吉尾:田舎粗挽そば800円。福岡市中央区赤坂1-1-18。 11:30~21:00、日曜休み。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン95● うどん52●そば23● その他20
◎今月の総ジョグ距離:25km / 通年150km

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2007年05月24日 木曜日

●一楽本店 ~絶対美味豚骨 第一回~

 午前11時、久方ぶりの東区での打ち合わせを終え、やっぽ~昼麺!たまにしか来ない東区ゆえ、モチのロンで超久方ぶりの一楽本店だぁ。

一楽

 九州産業大学前の、チビた飲食店長屋の一角。イイ感じに色褪せた赤提灯がナンとも気分。真っ白な暖簾をくぐると、 10席ほどのカウンターのみの店内は、九産大の学校職員らしき親父軍団が早めの昼麺中。わずかに空いた席に滑り込み、

 「すんませ~ん、ラーメンばっ!」

 あいよっ!とばかり、親父さんが、ちょうど作り終えたチャンポンをドンブリへ移す。。と、お父さんが使い終えた華鍋を、 お母さんが素早くちゃちゃちゃっと洗い上げる。

 うんうん、コレコレ!この夫唱婦随コンビネーションこそ、イニシエ系ラ店の年季の入った燻し銀オペレーションなり!

ラーメン◇一楽

 「はい、お待たせぇ~!」

 カウンター越しに差し出されたドンブリから、湯気とともに立ち上る、さりげなく芳しき豚骨臭。

 うわぁ、コリャ今日も旨いに違いないわぁ……。

 旨さを確信しつつレンゲでスープを一啜りすれば、トロンと優しく円やかな口当たりの奥にギラリと顔出す確かなる豚骨だしの風味。 ニンニクのきかせ具合もナンとも絶妙、しつこくなく、さりとてアッサリしすぎることもなく、の誠実直球美味豚骨にメロメロ。 気持ち太めの細麺の、適度に「ぷにぷに」した食感も微妙に旨し。ナンちゃナサげで確かに旨い。

 うん、コレこそ我的絶対美味豚骨ナリ。

 いやぁ、コリャ旨いわぁ!と、うひゃうひゃ啜っていると、店内にFC募集の張り紙を発見。 コノ絶対美味がアチコチで啜れるようになるのであれば大歓迎だが、

 大丈夫か?果たして……。

一楽ラーメン:ラーメン400円、替え玉100円。福岡市東区香住ケ丘2ー7-25。 11:30~22:00、日曜休み。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン92● うどん50●そば19● その他20
◎今月の総ジョグ距離:10km / 通年135km

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2007年05月18日 金曜日

●勝龍軒 ~『軒』を訪ねて 第48回~

 多分、福岡で最も有名な『軒』ではないだろうか。30余年、100円ラーメンをひたすら提供し続けてきた、コレ正に庶民の味方、 勝龍軒である。以前、西鉄高宮駅近くで営業していた頃はちょくちょく食べていたが、現在の野間大池通りに移転して後は、啜った記憶がない。

勝龍軒

 暖簾をくぐると、初訪問のはずなのに、ナゼか懐かしい気分に。店内の雰囲気が、以前の店舗とまんま同じなのだ。 唯一の違いはカウンター奥の厨房。名物のお母さんに代わり、娘さんが一人で取り仕切っている。

 カウンター席に座り、壁に掲げられたメニューを見る。超ウルトラ久方ぶりゆえ、気分はデフォルトの「ラーメン100円」だが、 この歳になって「100円」はナンだか申し訳ない気がして、だしとタレが濃いめの「勝龍軒ラーメン150円」をたのむ。

勝龍軒ラーメン◇勝龍軒

 この価格でこの味とは……。

 なんとも天晴れなラーメンである。豚骨だしもキチンときいているし、素朴な風味の麺もドンピシャ我がツボ。 気持ち冷蔵庫臭いチャーシューもナンとも気分、キチンと美味なイニシエ系ラーメンでアル!コレで150円は超破格値。ビューティフォー! ワンダフォー!!アンビリーバボー!!で、心に誓う。足繁く通って、勝龍軒全メニュー制覇だぁ!!

○店内食メニュー

  • ラーメン100円
  • 大もりラーメン150円
  • みそラーメン200円
  • しょうゆラーメン200円
  • 勝龍軒ラーメン150円
  • かえ玉50円

○持ち帰りメニュー

  • チキン
  • しょうゆ
  • みそ
  • とんこつ
  • 勝龍軒

 持ち帰りメニューのみ存在する「チキン」がエラク気になっているのですが、どなたか食べられたことありませんかぁ?

にら饅頭◇一優亭

夜は、旨い餃子を訪ね歩く「包の会」の第一回、
かねてから気になっていた一優亭@薬院へ。

名物「一口にら饅頭」は
もちっとした皮と、にちっとしたアンの取り合わせがイイ感じ。
そして、アンの芯に仕込まれた海老のプリプリ感。

小振りで8個600円はちと高く感じたが、
アレもコレもとたいがい食べて
焼酎も5合瓶を2本キープして、
6人割り勘価格が3500円は超納得価格。

果てさて次回は何処の「包」を食べようか……。

勝龍軒:勝龍軒ラーメン150円。福岡市南区野間1-6-9 。11:30~20:30、 3rd木曜休み。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン91● うどん46●そば19● その他19
◎今月の総ジョグ距離:5km / 通年130km

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2007年05月16日 水曜日

●ガッツリ喰らう男麺

 元祖長浜屋のラーメンが象徴的。ナゼか突然、モーレツに啜りたくなるラーメン店が私には数軒ある。最近、 その一軒に加わったのが島系本店。

 極太麺大盛り、具の茹で野菜、濃いめの醤油豚骨スープ、薬味のニンニク、 食べ終えた客がドンブリをカウンター上部に置いて帰るオペレーション。ナニもかもが、二郎@東京三田とそっくりな島系本店。

 そして前回食べ終えた時に尋ねると、二郎の特徴のひとつでもある、 客のオーダーに合わせた野菜盛りの量や味の調整などにも対応してくれるとのこと。で、今日は野菜大盛り!

ラーメン(野菜大盛り)◇島系本店

 わたなべのチャンポン的見た目を想像して待つことしばし。出てきたラーメンには、 どひゃんとコシを抜かすほどではないが、なかなかの盛り具合。さて喰うぞぉ!と気合いを入れ直し、 まずは箸で具と麺をぐっちゃぐちゃに混ぜ合わせる。すると、

 わぁぉ、コリャ牧のうどん現象だぁ!

 底に姿を潜ませていた極太麺が茹で野菜と絡まる毎に、モリモリと量が増え、ドーム状に盛り上がって来るではないかぁ。

 うっしゃぁ、コリャたまらんなぁ!と小躍りしつつ、むんずと箸で掴み、口の中へと放り込めば、野菜の「しゃきっ」と極太麺の 「むりんっ」の食感&味わいのハーモニーがナンとも極楽。

 くぅ、イイねぇ!楽しいねぇ!!
 うん?待てよぉ、ついでにチャーシューも混ぜてみるかぁ?

 島系のチャーシューはホロホロに煮込んだ肉厚&柔らかタイプ。箸で解して、再び麺&野菜と混ぜ合わせ、食べてみると、

 うんうん、コレコレ!島系はコノ喰い方に限る!!

 「しゃきっ」と「むりんっ」にチャーシューの「にちっ」が加わり、口の中はケンカ祭り状態。 チャーシューの醤油ダレ風味が加わることで味わいにもグッと奥行きが出て、そりゃもう、旨いのなんの。

 ボンボンと口へと放り込み、ガツガツと咀嚼する。カツ丼を食べるときと相通ずる「がっつき喰い」の快感を感じつつ、一気に平らげる。

 コレ正にハマリ系。次回は野菜特盛りをたのんでみるかぁ…?

島系本店:ラーメン600円。福岡県糟屋郡志免町大字別府字カジ547-1。 11:00~14:00&17:00~21:00、月曜休み。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン90● うどん45●そば19● その他19
◎今月の総ジョグ距離:5km / 通年130km

Posted by heno at 13:28 | Comments [5]

2007年05月10日 木曜日

●辛麺コンビ・ビル誕生

 午前中の気合いのを入れた営業がイイ感じに終わり、ほっと一息。サクッと昼麺啜って、午後からもうイッチョ、 得意先へ入魂の営業するぞぉ!と、蘭州へ。

蘭州

 城南線の薬院大通り交差点のひとつ西側の交差点を、北へ斜めに入った一通道路沿いにあるマンションビルの1階。 3種類の担々麺を食べさせる博多担々麺まるみやの隣に「薬膳拉麺」との青磁色の文字が神々しい扉。 一昨日オープンしたばかりの新店、蘭州である。

 重厚なる外観に緊張しつつ入店すれば、カウンタ席のみの店内は思いのほかフランクな雰囲気で、ほっと胸をなで下ろす。 席に座りメニューを見ると、麺は薬膳ラーメンがデフォルトと特製。更に夏季限定の四川風冷麺の3種類。 これにチャーハンと餃子が量の違いで数種のみ、と潔いメニュー構成が好印象。

 新ラ店はデフォルト、薬膳ラーメンをたのむと、「辛さはイカガいたしましょう?」。「控えめ・普通・辛め・大辛」 の4種類から選べるシステム。で、これまたデフォルト、「普通」でお願いシマス!

ラーメン◇蘭州

 ほどなく出てきたラーメンは、底の浅い&大ぶりな器と、具にインゲンがまるまま3本のった様が印象的。ナニはともあれ、 まずはスープ。ナンでも、花旗人参、党人参、陳皮、桂皮、八角、丁香など12種以上もの薬草を独自にブレンドしたという。

 コリャ結構手強いかぁ……?覚悟を決めて一口啜れば、ありゃ意外!思ったよりアッサリと食べやすいでナイのぉ。ラー油の辛味の奥に、 ほんわり柔らかい甘みも感じる優し系。だが、ソレはソレ。何せ「12種以上」ゆえ、一足遅れて、ぶわんっと顔を出す、 中華香辛料独自のアノ風味。ダメな人にはトコトン合わないが、私みたいな好きモノにはタマラナイ、一癖あるハマリ系。

 そして麺もオモシロイ。今は亡き否豚骨名店・龍の子にも相通ずるコリッと弾ける細麺は、限りなくヒネモノ素麺チック。 コレまた中華香辛料がきいた牛頬肉チャーシューもクセモノ美味。

 北九州市小倉北区のクロスFM近くに本店を構える蘭州だけに、店内にはクロスFMで人気のDJ達のサインが張ってある。豚骨聖地・ 博多にまた一店オープンした否豚骨新店の今後に期待!

薬膳拉麺 蘭州:薬膳ラーメン650円。福岡市中央区薬院2-2-2。 11:30~15:00&17:30~ラスト、日曜休み。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン88● うどん40●そば16● その他19
◎今月の総ジョグ距離:0km / 通年125km

Posted by heno at 11:37 | Comments [4]

2007年05月09日 水曜日

●アノ手っぽいが、多分オリジナル

 午前中の久留米での仕事を終え、さぁ昼麺。今日の気分は否豚骨。

 久方ぶりにかつらやgaku??
 いやいや、長年の宿題店があったじゃないかぁ!

 と、あずま屋へ。

あずま屋

 久留米から柳川へ抜ける県道沿い。イイ感じに色褪せた紫色の暖簾をくぐると、 正面に7~8席のカウンターと右手に小上がり2卓。そして左手の高いところに14インチテレビ。一昔前の、王道・ 街のラーメン屋然とした店内に心和む。「ほとんどがオヤジ客」がこの手の作りのラーメン屋の通例。僅かに空いていたカウンター席へ滑り込み、 無事仲間入り。

 メニューを見ると、ラーメンはデフォルトに、味噌、ゴマ、チーズの計4種類だが、さらに壁に 「マーボ豆腐ラーメン」なんてメニューも張ってある。「ごま100%」なるキャッチコピーのゴマ・ラーメンにカナリ惹かれるも、 初ラ店はデフォルト、あずま屋ラーメンをたのむ。

あずま屋ラーメン◇あずま屋

 ほぉほぉ、コリャ旨そうだぁ。

 ほどなく出てきたラーメンは、ざく切りの白菜がてんこ盛り。まずはスープ、 と一口啜れば、鶏ガラらしき柔らかなだしの旨味と、クイッときいたニンニク風味。そして、豆板醤の適度な辛味。

 麺は中太縮れ麺。啜ったときのシュルシュル感然り、 噛み込んだときのクニッと抗いサクッと解ける感じ然り、食感の楽しさがドンピシャ我がツボ。白菜のシャキシャキとも相まって、 うしゃしゃと極楽。

 「ニンニク風味のピリ辛醤油スープ&具の白菜」スタイルは、神座彩華ラーメン天理スタミナラーメンなど、関西のラーメン屋でよく見かけるが、 ここあずま屋はラーメン以外の中華一品料理も充実しているところから察すると、多分、 中華料理出身の店主が考案したオリジナル麺料理なのだろう。

 豚骨ラーメン発祥の地のオモシロ否豚骨、次回はゴマ・ラーメンだっ!

あずま屋:あずま屋ラーメン550円。福岡県久留米市津福本町1723-1。11:00~21:00、 木曜休み。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン87● うどん40●そば16● その他19
◎今月の総ジョグ距離:0km / 通年125km

Posted by heno at 12:32 | Comments [4]

2007年05月02日 水曜日

●朴訥 vs こなれ過ぎ

 西新商店街の筋道、飲食店や雑貨店が立ち並ぶオモシロ通り21にある「二十三番」なる屋号のラーメン店。 ハイテーブル&ハイチェアが一昔前流行ったカフェバーっぽい店造りの、新店である。

 メニューは、ゆず塩、味噌、醤油、カレー、つけ麺の5種類で、豚骨はナシ。筆頭のゆず塩ラーメンをたのむ。

柚子塩らーめん◇39番

 蕎麦用のドンブリを流用しているのだろうか?かさの深い洒落た器が印象的。スープを啜ると、青葉大喜などの今時お江戸ラーメン・チックな魚介ダシの風味に、 柚子の爽やかな香りが効いていて、ドンピシャ我がツボ!

 問題はトコトン盛り込まれた具と薬味。定番のチャーシュー、葱、キクラゲに加え、柚子皮、きざみ海苔、白髪葱、 果てはプチトマトまで、超具だくさんなのはウレシイのだが、量が多すぎる。で、 麺を啜ると必ず一緒に何かしらの具か薬味が口へと飛び込んでくるのだ。結果、口の中はわしゃわしゃ、ごちゃごちゃ。 純粋に麺とスープの相性を楽しみたいのに、ああナンともモドカシイ……。

 チャーシュー自体はもっちり美味だし、茹でたプチトマトの酸味も好きだ。朴訥なるてんこ盛りサービス精神はウレシイが、 もう少し整理整頓してくれると、ドンピシャはまるのだが…。

 

 夜は明日からの連休を前に、家族揃 ってカミさんの実家・宮崎へ車で向かう。途中、九州自動車道を熊本インターで下車し、 インター近くの文龍ポロロッカで晩麺を啜る。

黒とんこつ◇文龍ポロロッカ

 店頭の「俺はこのラーメンしか作れない」とのこなれたコピーが書かれた幟が象徴的。出てきたラーメンは、 ドッカリと脂が重いコテコテ豚骨。他のブログによると宮崎の風来軒出身の店らしいが、味わい的には一昔前に東京で流行った、 ありがちの脂系豚骨。

 熊本ではまだ目新しいのか店内は大盛況。なれど、この系統のラーメンからすると、こなれ過ぎていて、いわゆる普通。 取り立てた個性を感じない。確かに「熊本で最強のこってりラーメン」だろうが、同じ風来軒出身の脂系豚骨である無鉄砲@大阪のオモシロさには遠く及ばない。

 「朴訥」と「こなれ過ぎ」。相反する2杯にラーメンの奥深さを改めて実感しきり。

 醤油ラーメン◇文龍ポロロッカ

醤油ラーメンも普通に美味な
こなれた味わい

二十三番:ゆず塩ラーメン600円。福岡市早良区西新5-5-4。Pなし。

文龍ポロロッカ:黒とんこつ590円。熊本県熊本市戸島4-2-47。 11:30~15:00&18:00~21:00、月曜休み。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン81● うどん36●そば14● その他19
◎今月の総ジョグ距離:0km / 通年125km

Posted by heno at 19:17 | Comments [1]

2007年04月27日 金曜日

●HD&HDテレビは浦島太郎的サプライズ満載!

 我が家の新顔テレビは、HD画質のハイビジョンが見られる&番組録画用のHD内蔵。リモコン& 説明書片手にアレコレと試してみるとサプライズ満載!

 まずデジタルハイビジョン放送。コレまでのSD画質放送と目に見えて異なるのが画角。 従来の横4対縦3に対し、16対9と横方向のみひとまわり広くなった画像がGOOD!

 元来、景色をパノラマに捉えて見ている人間の視感覚に近づいたことで、 より自然な感覚で映像を見られる気がする。そしてナニより画質が美しい!フルHDではないのでHD画像の真の美しさは再現されてないのだが、 逆に考えれば、レンタルDVDや撮りためたVHSのSD映像のアラをイイ感じにカモフラージュしてくれる。 HD移行期である現時点で考えると、コレもまた十二分に魅力的。

 合わせてスゴイのがデータ放送。各局毎にイロイロと創意工夫のあとが見られるが、 ここ福岡の局ではNHKとRKBが先行している感あり。それぞれ番組情報はモチロン、スポーツ情報や道路交通情報、 果ては指定日の行楽情報まで見て取れるとはビックリ。ただ、データ通信速度の問題か、 表示にカナリの時間を要することがままあることが今後の課題か?

 そして、録画用HD内蔵の便利さ。その極みが「新ちょっとタイム」機能。視聴中に用が出来たとき、 ボタン一つで見ている番組をすぐさま録画。用が済んだ後、録画を開始したところから追っかけ再生し、早見早聞機能を使えば、 現在進行形の放送に追いつくことが可能という優れもの。別付けのデッキだと電源を入れ、チャンネルを合わせる手間と時間が発生するが、 常にスタンバイ状態である内蔵型なら、思い立ったときからすぐ録画できる。「今見ているこの情報をメモしたい!」って時に抜群便利。

 内蔵HDは300GB。デジタルハイビジョン放送をベストの画質で録画した時の収録可能時間は28時間。 ただ、内蔵HDからDVDディスクなどの他のメディアへの書き出しは出来ないので、要注意。因みに6月に出る37H3000や日立のW37L-HR9000には、 その機能が付いているようが、一度見たら消してしまう派である私には無用の長物。

 そこそこ以上に美しい映像で&ナンとも便利な録画用HD内蔵で価格は18万半ば。うんうん、 今回の買い物は大成功!

ラーメン◇未羅来留亭

我が最愛の豚骨ラーメン店の一軒、未羅来留亭に異変アリ?!
以前に比べ、明らかに麺が細くなった気がするぞぉ。
そしてさらに、
卓上にワープロ打ちのメニューが置かれている……。

かつては厨房奥の壁面棚に大切に仕舞われていたレンゲが
卓上に置かれるようになって、早半年以上。
訪ねる度にサービスが良くなっていく。
いや、それ自体は十二分に大歓迎なのだが……。

未羅来留亭、どこへ行くつもりなのかぁ?

未羅来留亭:ラーメン400円、替え玉100円。福岡市早良区西新4-9-17。 11:30~19:30、 火曜日休み。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン77● うどん36●そば14● その他18
◎今月の総ジョグ距離:35km / 通年125km

Posted by heno at 12:41 | Comments [6]

2007年04月22日 日曜日

●このラーメン、レンゲ必須なり

 ザワザワと雨が窓を叩く音で目が覚める。外は土砂降り。この天気じゃとても山には登れない……。ならば、麺。 先週末啜れなかった黒門へリベンジだ!

ラーメン◇黒門

あああぁ~、やっぱ旨いわぁ。
啜る度、淡く、かつ円やかに広がるだしの旨味。
そして、
葱やシナチク、モヤシなど
ソレゾレの具の周辺で異なる旨味が映るスープを
レンゲですくい分け、
味わいの違いを楽しむなんざ、
淡&旨スープの黒門ラーメンだからこそ出来る道楽ナリ!
右手の箸で、するすると小気味よく口へと収まる麺も楽しみつつ、
その合間々々に左手のレンゲで七変化スープを堪能。
チビ達も口々に
「やっぱ美味しいねぇ、黒門のラーメンは!」と大感激。

イヤハヤなんとも絶品滋味、大満足で帰路へ付く。
先週同様に国道3号をぶっ飛ばして帰るのも味気ないと
海側の国道495号を走っていると、
突如、麺神からのお告げアリ。
「汝、久方ぶりに宝来軒@津屋崎なんぞ、エエんとちゃうん?」
そやねぇ、そやねぇ、エエかもねぇ!

ラーメン◇宝来軒

 コレまた美味である!
淡い黒門に対し、濃密なる宝来軒。
豚骨に鶏ガラを加えるか否かの違いだろうか?
同じく滋味系ながらも、その対比がナンとも楽し。
スープの味わいに合わせ、麺もそれぞれ。
細面和服美人チックな黒門麺に
割烹着肝っ玉母ちゃんチックな宝来軒麺。

改めて実感。

旨い豚骨ラーメンはどんな美味麺よりトコトン旨いっ!
博多に生まれ育った我が身に刷り込まれた豚骨DNAが
ワサワサと狂喜乱舞する様は、正に「パブロフの犬」。

ヤッポー、VIVA豚骨!!

南京ラーメン黒門:ラーメン500円。福岡県遠賀郡遠賀町島門2-13。 11:00~19:00、 月曜&3rd日曜休み。Pあり。

宝来軒:ラーメン400円。福岡県津屋崎町津屋崎609-2。11:30~19:00、火曜休み。 Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン75● うどん34●そば14● その他16
◎今月の総ジョグ距離:35km / 通年125km

Posted by heno at 13:46 | Comments [7]

2007年04月13日 金曜日

●来々軒@八女市 ~『軒』を訪ねて 第47回~

 午後からの八女での打ち合わせを前に、サクッと昼麺。念願の宿題店、来々軒へと向かう。

来々軒

 国道3号線の本村交差点を八女市街地へ続く県道へと入ってすぐの右手。住宅街の一角に、上下に雷文の描かれた横長の見事な暖簾。 「出前迅速 中華そば来々軒」の文字にイニシエ系ラーメンとの出会いを確信。

 「いらっしゃいませぇ!」

 暖簾をくぐると、元気なお母さんの声に迎えられる。午後1時過ぎの店内は先客3名。そのひとりは制服姿。 すぐ近くの堀川バス営業所の職員か?あとの二人は年配客。小上がりのそれぞれ別の小さな食卓に座り、 店奥の高いところに置いてある14インチテレビから流れる「思いっきりテレビ」を眺めつつ、ズルズルとチャンポンを啜っている。

 カウンター席に座り、壁の高いところに掲げてあるメニューを眺める。ラーメン、チャンポンにホルモン、餃子、 おでんとイニシエ系ラーメン店王道のメニューが並ぶ。

 ラーメンをたのむとカウンター奥の厨房でお母さんの調理が始まる。ドンブリにタレを入れ、スープを張り、釜へ麺を投入。 その一挙手一投足がナンとも鯔背。

ラーメン◇来々軒

 シミジミ染みるラーメンである。余分な脂分を懇切丁寧に廃したスープは、口当たりは至って軽やかなれど、 奥にどっしりと重量感あるダシの風味をたたえる極上滋味。啜る度に豚骨だしの良い香りがふわりと鼻へ抜ける感じがタマラナク美味。

 合わさる中麺はモチロンてろてろヤワヤワ。結果、優し味のスープとの相性がすこぶる良好。 ただ欲を言えば、もう少し太めの方が、よりこのスープを楽しめる気がするなぁ。

 チャーシューはバラ肉をロールした円形厚切のモダンなタイプだが、そこはイニシエ系ラ店。 モチのロンで冷蔵庫臭いのもご愛敬。地方都市には私の求める『軒』が今も尚、ちゃんと残っているものだなぁ、とシアワセ気分で啜っていると、 年配客とお母さんの「思いっきりテレビ」で喋っているみのもんた批判が始まる。

 「アンタはみのもんた好いとうね?わしゃいっちょん好かん。」
 「ワタシも好かん。なんかエラそうやもんねぇ。」
 「戦争のこととかよう知った風に喋るけど、ワシよりずっと若かもん。
  あの苦労は経験したもんしか分からんもんねぇ。」

 いわば近所のお年寄りの社交場。これぞ由緒正しき『軒』なりき。

 

夜は東方見聞録的厨房で中華三昧。

この店はナニを喰っても美味美味美味!
特に度肝を抜かれたのが能古島産ワカメの餃子。
一杯に包まれたワカメの風味と仕込まれた中華スープが
皮の中で渾然一体となり、豊かな風味と食感がソリャもう超絶品。

 

ソレゾレの食材の食感と旨さを完全に生かし切った
季節の野菜の炒め物もコレまた超絶美味。

海鮮刀削麺◇東方見聞録的厨房 

そして〆はモチロン刀削麺。

きしめん大の太さ然り、啜ったときの滑らかな触感然り、
そして絶妙な削り具合により厚さの異なる麺の複雑なるコシ然り。
私が今まで啜った刀削麺の中で
ダントツピカイチの上出来麺に、あな幸福なる夜が更ける。

来々軒:ラーメン400円。福岡県八女市本村杉町542-1。Pあり。

東方見聞録的厨房:海鮮刀削麺(価格失念)。福岡市中央区大名2-2-44。 11:30~14:00&17:00~23:00、不定休。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン70● うどん32●そば11● その他15
◎今月の総ジョグ距離:25km / 通年115km

Posted by heno at 13:33 | Comments [2]

2007年04月10日 火曜日

●カレー麺は「×」が「○」

 午前中の社内での仕事が一段落し、昼麺ポタ。初夏のような青空の下、ふらりとペダルを漕ぐ。今日の気分はカレー麺。 「カレーラーメンがある」とのみおせるさん情報をたよりに、ももち家へ。

ももち家

  早良区役所の道向かいの小さなビルの地下1階にあるももち家。1年ぶりに訪ねると、正午半過ぎの店内はほぼ満席状態。決して恵まれた立地ではない。 かつてはまあちゃんうどんが、そして更に以前はみっちゃんが営業していたが、ことごとく閉店に追い込まれた場所だ。 開店2年目でこの盛況ぶりなら安泰だ。

 僅かに空いたカウンター席に座りメニューを眺めると、「カリーラーメン」の文字が見当たらない。表の看板に書いてあったのにと、 注文をとりに来たお母さんに尋ねると、

 「はいはい、ありますよ。カレー味のラーメンですよ。」

 まぁそうだろうなぁ。普通、カレーラーメンと言えばカレー味のラーメンだよなぁと、あまりに当たり前の返事に面食らう。も……

カリーラーメン◇ももち家

 待つことしばし運ばれてきたラーメンは、気持ち白みがかったカレー色のスープ。 具の鶏の唐揚げと彩りに添えられた水菜の取り合わせが、どこかエスニック風。色麺好きな私、コリャひょっとして、かなりのオモシロ味か? と期待を胸にスープを啜れば、

 ありゃホントだぁ。カレー味のラーメンだぁ。

 多分、メニューにあるカレーライスのルーを流用したのだろう。スパイス控えめの丸みのあるカレーの風味に、 豚骨だしが味の厚みを演出。コレ正に「カレー+ラーメン=カレーラーメン」。それ以上でもそれ以下でもない、きっちり等記号「=」 が成り立った味わい方程式がシンプル美味。

 合わさる麺も、豚骨ラーメン用の細麺を流用。しゅるしゅると小気味よく口におさまる感じ然り、 噛み込んだときのコリッとした歯触りが私好み。揚げたて熱々の唐揚げのカリカリ&ホクホク感を楽しみつつ、ずるずる啜る。

 普通に旨いカレーラーメンである。だが、こちとら根っからの色麺好きゆえ、あまりに普通の「カレー+ラーメン」 具合に若干の物足りなさを感じる。多分私はカレー麺に、新たなるカレーの旨さを求めているのだろう。

 ちゃんこ鍋のダシとカレー風味の取り合わせに感動したカレーめんちゃんこは「ちゃんこダシ+カレー」ではなく、「ちゃんこだし×カレー」だった。 山科のカレー南蛮そばも然り、「鰹ダシと醤油のかえし×カレー」。まくりのカレーワンタン麺も「中華香辛料×カレー」である。 従来のカレーのイメージとは遠いダシや風味と出会うことで、単なる「+」ではなく、「×」的相乗作用を発揮し、 新たなる味わいに昇華するのか?

 だとすると、「濃密ポークカレー」的味わいの豚骨系カレーラーメンは、私が期待するカレー麺と、旨さのベクトルが異なる。 ならばしばらくは、「魚介ダシ×カレー」の相乗効果を期待して、お手軽カレー麺であるカレーうどんを集中的に啜ってみるか……?

ももち家:カリーラーメン550円。福岡市早良区百道1-4-15-B1F。 11:00~15:00&17:30~22:00(日月は昼のみ営業)。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン69● うどん31●そば11● その他14
◎今月の総ジョグ距離:25km / 通年115km

Posted by heno at 12:42 | Comments [7]

2007年04月09日 月曜日

●ジリジリ焦れる、もどかし美人麺。

 午後1時過ぎ、朝からの竹下での仕事が無事終了し、さぁさぁ昼麺。我が麺ピュータが弾き出した候補麺屋は、三太郎のうどんと達磨ラーメンの豚骨と、アノ店の醤油ラーメン。で、同行スタッフ5名に聞く。

 「うどん、豚骨ラーメン、醤油ラーメン。食べたいのは、どれ?」

 と、ナンと満場一致で醤油ラーメンが採択される。ウレシイような、コワイような、少々複雑なる気分でアノ店へと向かう。

 西鉄大橋駅東口から塩原へと続く幹線道路沿いに、思いっきり手作り感覚溢れる張り紙が目印のコノ店こそ、 最近一部の滋味麺好きの間で良くも悪くも話題になっている白河ラーメンとら。

 5年間の休業を経て、先々月営業を再開したとら。久方ぶりに啜ったとらのラーメンは、 啜るほどにシミジミ染み入る絶品滋味と喜んだのも束の間。色んな麺ブログに色んなリポが上がる。

  • MANIC SOMEDAY 2/20 
     「チジレた手打麺は(中略)モチモチ感はあれど、少々柔らかめ。」
  • 俺を信じてコレを喰え 3/3
    「鶏ガラがちと強めなのか独特の酸味っぽいクセがあるな。濃厚ながらおとなしい印象、飽きが来ない味。麺はかなり柔らかめ。 俺的にはもうちょい硬めの方が歯ごたえを楽しめていいと思うが。」 

 うぬぅ?そんなに麺が柔らかいかぁ?私が食べたときはドンピシャな揚げ具合だったが……。

  • いやはや麺目ない 3/20
    「醤油ベースのトンコツと鶏ガラの実直スープ。日本人でコレを嫌いという人は、なかなかいないだろう。(中略) このやや細めの縮れ麺がムリムリ、プルプル、トローンプリプリと複雑な感触でぇー、口中といわず喉を『ウリウリ、ホラホラ、 これでどうーじゃい』と快感攻めしてくるのだ。」

 おお、同感同感!やっぱ、とらは旨いよなぁ!!と喜ぶも……

  • いやはや麺目ない 3/29
    「麺はもう完全にのびきっており、前回のように快感を感じるような食感はない。持ち上げるとブツブツ切れるくらい。」

 同一人物が僅か9日後に書いたとは思えないほど、けちょんけちょんなのだ。そして、

  • へもへもすいっっち 4/2
    「最初の一啜り目に箸を持ち上げた瞬間!”プチプチ”という聴こえない音と共に麺がちぎれる。 僕的には伸びたラーメンを出されたと理解しているのだが、、、出汁の出ていない油入りのお湯に伸びた麺を入れるのが白川ラーメンなのか? 」
  • いやはや麺目ない 4/5
    「今日の麺は当たりだった。いやあ、やっぱりこの麺はのびてないと、ホント~にぃ~美味いッ!!!!
  • うぇこの食★麺★飲 4/5
    「麺は・・・どこかのブログで見たような、ブチブチと切れるまではいきませんが、 かなりテロテロ感があふれ出ている重量感のある麺ですわね。。。ちぢれ具合と、麺の太さは好きなタイプなんですが・・・柔すぎ・・・。」  

 どうやら、日によって、いや同じ日でも時間帯によって、さらには同じ時間帯でも出すラーメンによって、 味にかなりのブレがあるようだ。

 私が食べたとらのラーメンはあんなに旨かったのだ。ナニがどうなっているのか、兎にも角にも実食あるのみ。

ラーメン◇白河とら

 待つことしばし、運ばれてきたラーメンは前回よりスープの醤油色が濃い気がするぞ。 おっかなびっくりレンゲでズズッと一啜りすれば、

 「うん…?お、おおぉ~!えっ?ううぅ~……???」

 啜った瞬間、前回より数段濃厚なる醤油ダレの風味に一瞬ひるむ。が、その奥に、 前回同様のふくいくたるだしの旨味の片鱗を微かに感じ、一気に期待が膨らむ!!!も、あとが続かない……。前回に比べ、 だしの旨味に包容力が欠けているのか、すっと跡形もなく消え去っていき、口の中に残るのは醤油ダレの風味のみ。

 えぇ?そんなぁと更に一口啜れども、結果は同じ。シミジミ染みる直前で、さっと姿を消すダシの旨味。 思わせぶりな身振りに心ときめくも、すっとスカされる、さながら美人の男性操縦法的身のこなしに、ジリジリと焦らされ放し。

 だが麺は今日もドンピシャ美味。まるんと角が取れた中麺は、 見た目通りの優しい口当たりでシュルシュルと口におさまり、プルンプルンと愛らしく抗い、解けていく。コリャもうドンピシャ美人な麗し麺。

 だが「麗しい」だけに「心変わり」も早いのが美人の常。コノ麺は超ウルトラ伸びやすい。なので、 ちょっとした茹で加減の違いが食感を大きく左右するようだ。 

 同行スタッフの味の感想もほぼ同じ。「麺は文句なしに旨いがスープが物足りない。しかし、 全体的には文句なし。そんなに旨い時があるなら是非また食べに来てみたい。」

 ついついまた再び足を運びたくなる、焦らし系ハマリ麺。厨房を仕切るオバちゃんは、 歳に似合わず小悪魔か!

白河ラーメンとら:ラーメン600円。福岡市南区塩原4-10-23。 2月中は11:30~14:00&18:30~21:00(土祝は昼のみ営業)、日曜休み。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン69● うどん31●そば11● その他14
◎今月の総ジョグ距離:80km / 通年110km 

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2007年04月03日 火曜日

●遠くの二郎より近くの島系

 イヤハヤなんとも天晴れ天晴れ!
 あまりにも見事な復活ぶりに心底天晴れ~!!

 島系本店の「影武者」のブログ、島主の一日の3月31日の記事によると、4月1日より島系本店で「進化した極太麺」 を出すという。

 昨年11月、開業して間もない頃食べた極太麺は感動的に旨かった。が、その一ヶ月後に食べた極太麺は妙にお行儀が良くて、不完全燃焼。以降、 気にはなりつつも何となく疎遠になりかけていたところに、「進化した極太麺」とはナンとも嬉しいニュースじゃないかぁ!

ラーメン◇島系本店

 

 期待感から来る贔屓目か?いやいや期待感を差し引いても、つゆだく気味のスープ& 山高く盛られた野菜がナンとも美人なラーメンである。美人麺に不味いものナシ!!

 パッツンパッツンに膨らみまくった期待を胸に、まずはスープと一啜りすれば、トロンと艶めかしい脂の甘みの奥に、 キュインと跳ねる醤油ダレの旨味。そして一拍おいて顔を出す押しの強い豚骨だしの風味。熱々な食感も好印象で、思わず「むふふっ」 と頬がゆるむ。

 スープは言うことナシ。だが、太麺フェチの私にとって肝心なのは「進化した極太麺」。果てさていかがな麺なのか? と箸でぐりんと持ち上げると、少し黒みがかった迫力ある小麦色の肌然り、キチッとエッジが立った精悍なマスク然り、 コレまた超美人な御姿に一目惚れ。しかも以前にも増して大盛りになっているではないかぁ!

 こりゃタマランなぁ!と、ズズッと一啜りすれば、ぬらりと唇を擽る感じ然り、噛んだときの「にちっ」と懐深く抗うコシ然り、 更に噛み込む度に「ぶりん、ぶりん」と口の中で躍り回る様然り。

 あははぁ~ん、こりゃ楽しっ!メッチャメチャに旨いヤンッ!!

 モヤシのシャキシャキ感&キャベツのパリパリ感とのハーモニーも素晴らしい。ガツガツと咀嚼する楽しみを心底堪能出来る、極太& 大盛り麺に我が麺心は完全にメルトダウン。

 ズズッ、にちっ、シャキパリっ、ぶりんぶりん、
 ズズッ、にちっ、シャキパリっ、ぶりんぶりん……

 一心不乱に黙々と、ただヒタスラに咀嚼する楽しみを貪り楽しむトランス系美味麺に、完全にハマル。

 ものの2~3分で一気に平らげ、嗚呼喰った!嗚呼旨かったぁ!!と視線を上げると 「食べ終えた食器はカウンター上部に置いてください」との張り紙アリ。極太麺の醤油豚骨&モヤシとキャベツの具&この張り紙は、 まんま二郎@東京三田と同じじゃないかぁ。

 先月の東京出張で残念ながら食べ損ねた二郎のラーメン。 どんなソウルフード系ラーメンなのか今でも興味津々だが、ナンと言っても東京は遠い。それに比べれば、島系本店は超近場。しかも、 近々ドンブリを大ぶりなものにチェンジしたりと、更なる味の追求に余念がない姿が見事。

 無から有は生まれない。コピー結構、肝心なのはその後の努力。今後の「進化」も楽しみな個性溢れる無頼派ラーメン。 改めて惚れ直しマシタ!

島系本店:ラーメン600円。福岡県糟屋郡志免町別府546-1。 11:00~14:00&17:00~21:00、月曜休み。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン67● うどん30●そば9● その他13
◎今月の総ジョグ距離:80km / 通年110km 

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2007年04月02日 月曜日

●携帯、要りますか?

 夜、仕事を終え歩いて帰宅していると、公文教室の前に佇む少年アリ。年の頃は小学一年生か。小柄な身体&幼い顔つきに不似合いな、 携帯電話。

 多分、教室の帰りに迎えに来るはずの親が現れず、困って携帯電話で連絡を取ろうとしているのだろう。 暗闇に携帯電話の液晶の明かりで照らし出された表情が、とても不安げ。

 この歳の子供に携帯与えるか?そんなことするから、コミュニケーション力が拙い子供は、 生身の人間である塾の先生に相談するという面倒くさい手続きよりも、安易に携帯電話にたより、結果途方に暮れるのだ。ソレよりナニより、 どんな都合があるのか知らないが、ちゃんと時間通りに迎えに来てやれよ。

 「携帯電話があれば、いつでも繋がっている」は、大いなる思い違い。生身でちゃんと接してやらねば、子は育たぬ。

ラーメン大大

 仕事の備品を買い出しついでに、サクッと昼麺。いの一番に頭に浮かんだのは大地のうどんの巨大ごぼ天。よっしゃ啜るぞ!と向かっていると、

 うぬぅ?こんなところにラーメン屋あったっけぇ……?

 大地のうどんのすぐ近く、松よし先のT交差点先に「ラーメン大大」の赤い看板。気になりつつも初志貫徹、 と大地のうどんに着くも、

 お~まいがぁ~。駐車場が満車でないのぉ……。

 元来「待つ」という行為がナニヨリ苦手な私。いとも簡単に初志変更、Uターンしてラーメン大大へ突入だぁ。

 午前1時過ぎ、外観から想像したよりはるかに広めの店内には先客ナシ。カウンター席に座ると、鯔背な髪型& 二枚目の店主らしき中年男性が注文を取りに来る。初ラ店はデフォルト、ラーメンをたのむと、

 「固麺でいいですか?」

 普通なら「麺の固さは?」と尋ねるところだが、かなり麺に自信があるのだろうか?兎にも角にも、売られた喧嘩は買わねばならぬ。

 「うん、固麺で。」

 渋く応えて、スポーツ新聞を広げ、出来上がりを待つ。

 ラーメン◇ラーメン大大

 おぉ?ナカナカ美人なラーメンでないのぉ……。

 程なく運ばれてきたラーメンは、気持ち透明感あるスープに端正に盛られた麺と具が好印象。 コリャ期待できるかもぉ?と、スープを一啜りすれば、ふわりと柔らかな甘みを主張する脂と、一歩遅れてクイッと顔を出す、 ラーゲンチックな粘着質な旨味。

 合わさる麺はカナリの細麺。しゅるしゅると小気味よく口へと収まり、くにぃと素朴に抗うコシ& 風味がドンピシャ我がツボ。塩気強めのチャーシューが好アクセント。ずびずびずばんと一気に啜り上げ、躊躇うことなく、

 「すんませ~ん、替え玉ください!」

 それにしても「大大」って、どこかで聞いた屋号だなぁとgoogleってみると、 ロートタムの楽しき人生に本店らしき店のリポを発見。

 住宅街のど真ん中&広めの駐車場&テーブル席が多めの店内は、家族麺喰いにピッタリか? いつ食べてもコンスタントに旨そうな超優等生タイプの上出来ラーメンに感心。

ラーメン大大:ラーメン500円、替え玉100円。福岡市西区上山門1-4。11:00~22:00、 木曜休み。Pあり。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン66● うどん30●そば9● その他13
◎今月の総ジョグ距離:80km / 通年110km 

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2007年04月01日 日曜日

●案ずるより走るは易し

 あちゃぁ~、思いっきり曇っているし……。
 やっぱ、止めておくかなぁ~~…………。

 朝目覚めると、思いっきりブルーな気分。と言うのも、今日はさが桜マラソン当日。大体が年明けてからほとんど練習してなかったのに、 この一ヶ月はイロイロと事情が重なり全く走っていない。

 行きたくねぇ~、走りたくねぇ~~……。

 布団の中でグダグダとひとり駄々をこねる。が、ナンとも貧乏性な我が性格、結論は分かっている。

 せっかくお金払ってエントリーしたことだし、とりあえず走っておくかぁ。

 会場の佐賀県総合運動場に着き、ストレッチで体をほぐしていると、くまさん一家と会う。互いの健闘を誓いつつ、スタート位置の列に並ぶも、 どうもテンションが上がらない。

 「パキューン」

 合図とともに、いざスタート。思った通り、体が重い。明らかに、練習不足による体重増加&体力低下。コリャ先が思いやられるなぁと、 貧脚を騙し騙し歩を進めていると、

 うん?意外とイケそうかも……。

 体は重いが、思いのほか足の蹴り出しがイイ感じ。結果、ストライドが広くなり、一歩ごとにグンと加速する感じに手応えを感じる。 小雨降る天候も、体温の上昇を抑えてくれて、心地よし。タイムも1キロ5分ちょっとと、まずまず。

 うん、コリャ楽勝で2時間切れるか?

 ところがどっこい、現実はそんなに甘くない。12キロを過ぎたあたりから、貧脚に疲労を感じ始め、徐々にペースダウン。 明らかに練習不足である。加えて、曇天からお天道様が顔を出し、グングンと体感温度が急上昇。

 うわぁ、暑いぃ~、くそぉ、キツイィ~~……。

 あとはもう、意地あるのみ。加速度的に鉛のように重くなる脚を懸命に鼓舞しつつ、ひたすらゴールを目指す。

 そんなこんなでアヘアヘになりつつゴールすれば、記録は2時間2分ちょっと。おお、コレだけ練習サボっていてコノ記録なら、 上出来上出来!やっぱ出場して良かったなぁ。この喜びを糧に、明日から地道に練習するぞ!

 

ラーメン◇一休軒支店

心地よい疲労と激しい空腹で転がり込んだのは
会場すぐ近くの一休軒支店。
本店のエッセンスは十二分に感ずるも、
今日のダシはちと薄めか?

一休軒支店:ラーメン520円。佐賀県佐賀市若楠2-6-24。11:30~19:00、火曜休み。 Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン65● うどん30●そば9● その他13
◎今月の総ジョグ距離:80km / 通年110km 

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2007年03月31日 土曜日

●たかが豆腐されど豆腐

 唐津レクレーション2日目。朝7時半、携帯電話にセットした目覚ましの音で目が覚める。

 よっしゃ、朝飯だっ!
 川島豆腐店で豆腐尽くしの美味朝飯を喰うぞぉ。

 唐津の駅前商店街に創業200年の老舗豆腐店、川島豆腐店。にがりを打った豆腐をザルに取り、柔らかく固めたざる豆腐で有名な店だが、 豆腐屋隣の直営店かわしまで、絶品豆腐尽くし料理が楽しめる。

 いずれも揚げ立てのざる豆腐と厚揚げが、まず旨い。

 「塩か醤油、お好みでどうぞ。」

 との店員の声に、塩で豆腐を喰っても旨かないだろう?と疑心暗鬼でチャレンジすれば、あに図らんや、 コレがバカ旨。大豆の風味と甘みをストレートに堪能できてイキナリ大満足。半分ほど塩で楽しんだ後、今度は醤油をかけて食べれば、 醤油の風味が大豆の味わいを際だたせ、コレはコレでコレまたバカ旨。

 おからや味噌汁を楽しんだ後、〆に出てきた豆腐のおじや「うずみ豆腐」がそりゃもうタマラナク美味。
 多分炊かずに煮ただけの米の下にざる豆腐。ぬるめのだしとともに、ずずっと啜れば、ぷにぷにと可愛く弾ける米と、 とろんと柔らかいざる豆腐の食感&味わいのハーモニー。

 途中、山葵で風味の変化も楽しみつつ、ぽりぽりと漬け物を囓りつつ、ずずっと食べれば、 腹の底からしみじみ湧き出る幸福感。

 いやぁ、イイもん喰ったなぁ!と束の間のシアワセを享受するも、突如連絡が入り、午後から急な仕事。 お~まいがぁ~、としぶしぶ会社へ向かう。昼は久しぶりに狐狸庵で蕎麦を啜るつもりだったのに……。

 

ラーメン◇しげ

午後2時前、仕事が一段落ついたところでサクッと昼麺、
小次郎跡に最近オープンしたラーメンしげで一啜り。

醤油ダレ強め&脂多めなれどライトな口当たりで、
一瞬横綱ラーメンを思い出すも、
外連味の無い味わいがナカナカに好印象。
ボリボリと素朴な風味の麺も我が好み。
夜は居酒屋として営業しているようだが、
ラーメンも十二分に美味。

ラーメンしげ:ラーメン400円。福岡市早良区原5-16-19(室住団地入口交差点西、 原西小学校の南隣)。11:30~15:00&17:00~21:00。P1台。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン64● うどん30●そば9● その他13
◎今月の総ジョグ距離:60km / 通年90km 

Posted by heno at 09:27 | Comments [0]

2007年03月26日 月曜日

●「おおっとコイツぁ一本とられヤシタ」的お見事中華そばに感服

 コレ正に、麺神のお導きなり。

 仕事で那珂川町へ出かけたついでに、サクッと昼麺。久方ぶりに勢うどんを啜ろうか?それとも味千の台湾ラーメンか??などと考えていると、突如、麺神からのお告げアリ。

 汝、久方ぶりに、ひさごなんぞエエかもよぉ~。

ひさご 

 店に入った瞬間、旨さを確信。美味なる中華そば屋特有のナンとも芳しいだしの香りが店中に漂っている。 うん、この香りはもう間違いなく旨いハズ!気分は一気に、大船 on board 、昨日のホークスの勝利を伝えるスポーツ新聞をめくりつつ、 出来上がりを待つ。

ラーメン◇ひさご

 かくして、確信は現実となる。

 香り通りに、膨らみ感ある旨味が見事なスープ。キュンと酸味が立ったタレが味わいを際だたせる。が、 この滋味スープはシンプルにシミジミ啜りたい。で、卓上に置いてあったゴマを擂り入れてみる。と、コレがドンピシャ大正解!  イイ感じに酸味を包み込み、かつ、柔らかなゴマの風味が加わることで、更にふくいくたる味わいへと昇華する。

 気持ち細めの自家製中麺も面白い。ビチビチ躍りつつ口へとおさまる感じ然り、 噛み込んだときの強めのコシ然り。おのれの存在感を十二分にアピールするスター・プレイヤー・タイプ。

 感心したのが鶏チャーシュー。沖縄式茹で塩豚・スーチキのように、 鶏肉を事前に塩で締めて熟成させたわけでもないのだろうが、兎にも角にも、肉本来の旨味がシッカリと感じられるシンプル美味。 もっちりとした歯触りも言うことナシ。更に中華そばに欠かせないシナチクの風味の抑揚具合もバッチグー。 多めに盛られたネギのシャキシャキと弾ける風味も好アクセント。

 剣道で例えるなら、立ち合うやいなやスコンと刺し面を決められた気分。スッキリ綺麗にまとまった、 ナンとも美人な味わいに、ただただ感服。

 参りました。顔洗って出直してきます!

ひさご:ラーメン480円。福岡県那珂川町松木2-2-1。11:30~15:00& 17:00~21:00、水曜休み。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン62● うどん28●そば8● その他12
◎今月の総ジョグ距離:60km / 通年90km 

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2007年03月25日 日曜日

●やっぱりライヴ!GO GO ホークス!!

 実は全く興味がなかったプロ野球。だが、昨年あたりから、ちょくちょくチケットを頂く機会が重なり、 球場へと足を運んでいるうちに面白さを実感。 

 今日ももらったチケットで、開幕第二戦・ホークス vs オリックスを観戦。和田と吉井の好投でテンポ良く回が進む。 打撃戦も豪快でイイが、やっぱ投手戦の方が緊迫感があって見応えアリ。

 3回、本多、大村とヒットが続くも、川崎が見逃し三振。そこに、今季横浜から移籍した多村が登場し、タイムリー・ヒットを放つ。 昨日の2ホーマーといい、ホークスに待望の「チャンスに打てる3番」現る!

 ホークス勝利の時のみ上がるドーム内花火も初めて観たし、嗚呼ナンとも極楽極楽。音楽も、演芸も、スポーツも、やっぱライヴが一番!  

 おっし、今度は博多の森でアビスパをライヴ観戦してみるかっ!

 

ラーメン◇元祖長浜屋

ゴマ盛り元祖はナッティー美味。
スープがナンともイタダケナイ味の時でも
ナンとか完食出来る、我が裏技。

いくら不味くても通ってしまい、
何とか苦労して食べ終える。
摩訶不思議、
なれど、コレがソウル・フード。

元祖長浜屋本店:ラーメン400円。福岡市中央区長浜2-5-9。24時間営業、 正月をのぞき年中無休。Pなし(近くの支店にはPあり)。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン61● うどん28●そば8● その他12
◎今月の総ジョグ距離:60km / 通年90km 

Posted by heno at 20:31 | Comments [5]

2007年03月24日 土曜日

●個性異なる二杯の美味。嗚呼恐るべし、佐賀ラーメンのソコジカラ。

 朝目覚めると、しとしとぴっちゃん、しとぴっちゃんのレイニーデイ。アカン、今日は久しぶりに井原山に登ろうと思っていたのだが…… 。

 で、しばしフテ寝を決め込み、午前11時。さすがに腹が減りむっくり起床。よし、美味麺探して佐賀入りだぁ。チビ達よ、 準備はよいか?いざ出陣!

とよ食堂 

 三瀬峠を越え、まず向かったのは背振町のとよ食堂。取引先の麺好きM山さんに薦めてもらっていた宿題店である。 住所を頼りに訪ねると、町役場のすぐ近くに、イイ感じに遣れた外観。

 暖簾をくぐると正面に5~6席ほどのカウンター。そして、左奥にはテーブル席が2つ。 どん詰まりの高い位置に置いてある14インチテレビの選抜高校野球中継に見入りつつ、ラーメン・ライスをパクつく中年客ひとり。

 空いているテーブル席に座りメニューを見ると、ラーメンがデフォルトと大盛り、特製の3種に、 チャンポンがノーマルと玉子入りの2種。そしてうどんが月見とわかめの2種。月見うどんに惹かれるものを感じ、うどん好きの次男に勧めるも、 ナゼか今日は頑なに「ラーメンが食べたい」の一点張り。ならば致し方なしと、ラーメンを3杯たのむ。

ラーメン◇とよ食堂

 待つことしばし、運ばれてきたラーメンは、 イイ感じに白濁したスープと小振りのドンブリが目一杯イニシエ系。どらどらと、両手のひらでドンブリを抱え、ズズッとスープを一啜りすれば、 ふわりと広がるナンとも円やかなだしの風味と、イニシエ系ならではのアノ甘み。

 佐賀のラーメンは中太の柔揚げ麺が主流だが、ココのは結構細めで、しかもキッチリ固めに揚げてある。 しゅるしゅると口におさまる感じがナンとも小気味よい。冷蔵庫臭いチャーシューもご愛敬の、昔懐かしレトロ味にほっこり。

ドンブリにはナゼか「広龍軒」の文字が。
ドンブリ底の龍のイラストが格好良し。

 

 いやはやナカナカのイニシエ系だったなぁ、と気をよくしつつ次ぎに向かったのは大臣閣。 最近佐賀北九州の麺好きさん達の間で評判のラ店である。 私も以前一度、 店の前まで行ったことがあるが、あまりにもオンボロな外観に恐れをなして未食だった宿題店である。

大臣閣

 久方ぶりに訪ねると、おやおや随分綺麗に改築されているぞぉ!民家っぽい外観から察するに、住居兼店舗として立て直したのだろうか? などと思いつつ、真新しい純白の暖簾をくぐると、さに非ず。入ってすぐがテーブル席が2~3卓に、左手が広めの小上がり席で、 右手はカナリ広めの厨房。住居部分は皆無、建物まんま店舗であった。

 「はい、いらっしゃい。」

 店を仕切るのは腰の曲がったお婆ちゃん。可愛い笑顔で注文をとるや、奥の厨房へ。そして、しばらくすると、

 ざっざっざっ、カン、カン、カン

 平笊を茹で釜のふちに打ちつけつつ、麺揚げをする音が高らかに鳴り響く。そう言えば、お婆ちゃんの手首が腫れていたが、 もしかすると長年の麺揚げ作業で慢性的な腱鞘炎状態になっているのだろうか……。ナンともありがたい気分で出来上がりを待つ。

ラーメン◇大臣閣

 うむぅ、こりゃ旨いに違いない。

 どよんと気持ち茶色がかったスープの表面に無数の気泡。しっかりと撹拌を繰り返しつつスープを取っている証である。 旨さを確信しつつ、ズズッとスープを一啜りすれば、アッツ熱の食感とともに広がるナンとも濃密なるだしの旨味。

 コレ正に極上豚骨ポタージュ。きっとスープを取る際の下ごしらえがちゃんとしているのだろう。しっかりとだしの旨味は出ているが、 イヤな臭いは一切なし。煮詰めていく際に余分な脂分も取り除かれているのか、食感も重くない。濃密かつ外連味のないストレートな旨さに、 思わず頬がゆるむ。

 麺もイイ。気持ち緩めに揚げられた中麺が極上スープと相性抜群。シンプルな味わいのチャーシューも好アシスト、 紅ショウガさえも美味しく感じさせてしまうストロングな旨さに、メロメロ・フォーリンラヴ。コリャまた是非とも再訪だっ!

とよ食堂:ラーメン430円。佐賀県神埼市脊振町広滝547-9。Pなし。
大臣閣:ラーメン:ラーメン450円。佐賀市諸富町大字諸富津138-9。11:30~23:30、 不定休。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン60● うどん28●そば8● その他12
◎今月の総ジョグ距離:60km / 通年90km 

Posted by heno at 12:24 | Comments [7]

2007年03月17日 土曜日

●やっぱ、イイネ!イイネ!イイ~ネ!(CKB調で)

 大体なら、今日はチビ達の生活発表会を観に行くはずだった。だが、昨夜遅くに取引先より、 先日納品した制作物の改訂作業を急ぎでたのむとのメールが入る。

 まぁまぁ仕方ないねぇ、と朝から出勤、コツコツと作業をこなし早1時過ぎ。備品を買い出しついでに、サクッと昼麺啜っておくかと、 悠翔樹へピットイン。

 午後1時半過ぎだというのに先客2名。そして更に、私の後からもポツポツと客が続き、店内はほぼ満席状態に。 コレ正にいやはや麺目ないの悠翔樹へ行こうキャンペーンの賜物か!

 キッチリと接客に気を遣いつつ、忙しくラーメンを仕上げる若き店主。うん、輝いている!うんうん、イイぞ、この調子。 着々と顧客を増やし、目指せ繁盛店!!

 ほんわかシアワセ気分でオーダーしたのは、中年男の奮闘記でその存在を知った悠翔樹の新メニュー、ワンタンめん。合わせるラーメンは、 白濁スープ&細麺の屋台風豚骨ラーメンと平麺&醤油豚骨の悠翔樹ラーメンから選択出来るが、 平麺フェチの私はモチのロンで悠翔樹ラーメンをチョイス。

ワンタンめん◇悠翔樹 

 待つことしばし、運ばれてきたワンタン麺は、ノーマルの悠翔樹ラーメンに比べると、スープの色が随分白濁している気がするぞぉ。 どらどらと一啜りすれば、ワンタンの影響か、デフォルトのスープに比べると、随分と円やかさが増している。デフォも好きだけど、 コレはコレでイイ感じ!

 今日の平麺は気持ち固揚げか?噛み込むと、こりんっと弾ける感じがオモシロい。合わさるワンタンは、つぅるりん、つぅるりん。 スープとともに口の中で躍る感じが、あな快感。優しく噛み込むと、中から飛び出すアッツ熱のスープとほろほろ解ける肉あんが、ゆるゆる美味。

 キッチリ丁寧に作られた誠実美味。若き店主の人柄がそのまんま味に出た感のある極上滋味。ただ、ワンタンが加る分だけ、 器の大きさに対するスープの量の比率が下がるので、麺がスープで泳ぐ、ゆるゆる感に欠ける。根っからつゆだくタイプが好きな私は、 やっぱりデフォルトが好みだな。

 兎にも角にも、イイ店だと思います、悠翔樹。滋味好きな皆さま、是非ともお試しアレ。

悠翔樹:ワンタン麺580円。福岡市中央区笹丘1-35-20。 11:30~14:30&18:00~23:30、。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン57● うどん22●そば8● その他11
◎今月の総ジョグ距離:54km / 通年84km 

Posted by heno at 13:52 | Comments [2]

2007年03月15日 木曜日

●想像とのギャップを楽しむ「幻」「限定」ラーメン

 朝からの甘木での仕事を終え、さぁ昼麺。午後からは大刀洗で仕事。ならば、行ってみますか、大陽軒。

 甘木から大刀洗へ抜ける国道500号線沿いに、古ぼけた民家風の造り&「本格派豚骨 幻 限定ラーメン」の暖簾。 テレビや雑誌でちょくちょく紹介される超有名ラ店、大陽軒。以前、日曜に訪ねるも順番待ちの行列に断念した味食店である。

大陽軒

 平日ゆえ、さすがに店頭に行列はナシ。だが、決して恵まれた立地とは思えないが、広めの店内は8割方埋まっている。 地元じゃカナリの人気店のようだ。

 ラーメンは具のバリーション×辛味噌有無で10種ほど。以前、マニさんから聞いた「大陽軒は野菜ラーメンが旨いですよ」 とのレクチャーに忠実に、野菜ラーメンを大盛りでたのむ。

野菜ラーメン◇大陽軒

 ほどなく運ばれてきた野菜ラーメンは、大切りのキャベツとニンジンに、太モヤシがドサッと乗った見た目が、まんまチャンポン。 そして、どらどらと啜ったスープの味わいも、そのまんまチャンポン。民家風の店構え&「幻」や「限定」の謳い文句から、 コテコテ濃い味の濃密ド豚骨スープを勝手に想像していたが、さにあらず。いたって軽めのいたってノーマルな味わいに、ちと肩透かし。

 だがしかし、ヘンな先入観ナシに食べれば、コレはコレで普通に美味。まるんと甘めの軽やかスープに合わさるは、 ニチッと粘り腰の細めの中麺。シャキシャキ野菜との食感&味わいのハーモニーも、ナカナカ楽し。 店内に所狭しと張らまくった有名人と店主の写真や、紹介された雑誌や新聞の記事の拡大コピーを眺めつつ、 卓上の胡椒や紅ショウガでイロイロと味を変えつつ、ズルズルと啜る。

 

黒胡麻担々麺◇黒船亭

昨日は太宰府の得意先近くの担々麺専門店、黒船亭。
4種ある担々麺よりチョイスした黒胡麻担々麺は
これでもか!とスープに入った黒胡麻がザラリと美味。
ピリリと顔出すクセある辛味がどこかカレーチックな
オリエンタルな味わいが摩訶不思議。
前回啜った「金」よりヒネリはあるものの、
これで680円はチト高過ぎか??

11Ramen.gif大陽軒:野菜ラーメン大盛り600円。福岡県筑前町原地蔵1871。11:00~14:30、不定休。 Pあり。

11Ramen.gif 担々麺専門 黒船亭:黒胡麻担々麺680円。福岡県太宰府市梅香苑1-1-5。 11:00~23:00、年中無休。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン55● うどん22●そば8● その他10
◎今月の総ジョグ距離:54km / 通年84km

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2007年03月09日 金曜日

●名実ともの名店復活

 仕事の備品を買い出しにヤマダ電機賀茂店へ出かけたついでに、サクッと昼麺。 昼時は行列必至の人気店ふくちゃんへ、 ダメもとで立ち寄ってみると、

 おおぉ?列が出来ていない!

 薫さん情報によると、一時のスランプ状態を脱し、エラク旨くなっているという、ふくちゃんのラーメン。 カウンター奥の厨房には先代の姿なし。3代目の若き店主が店全体に気配りしつつ、テキパキとラーメンを揚げている。

ラーメン◇ふくちゃんラーメン

 待つことしばし、運ばれてきたラーメンはドンブリから溢れんばかりのつゆだくスープに旨さを予感。どらどらと一口啜れば、

 う、うわぁ。メチャクチャ旨いやん……。

 アッツ熱の食感ともに、するするっと広がる自然な甘み。豪快かつ繊細。きっと丁寧&確実なる仕事の成せる技か。 最小限のタレで最大限のだしの旨さを引き出した、シミジミ美味なるスープに、我が麺心は一発でメルトダウン。

 太めの中麺もイイ。佐賀ラーメンチックな緩めの揚げ具合が、味わい深い滋味スープにベストマッチ。博多うどん然り、 地味めのスープをシッカリと味わうには、スープとの馴染みが良い柔らかめの麺の方が適している気がするなぁ。

 厚めに切られた大ぶりのチャーシューもシンプルに旨い。適度にキシッとした肉部分と、 熱々スープでトロンと柔らかくなった脂部分の食感&味わいのハーモニーもナンとも楽し。

 いやはや今日のラーメンは、先代のラーメンをもはるかに超えた上出来味だなぁと感心しきりで啜っていると、事件発生。老夫婦客が 「餃子が焦げすぎている」とクレームを入れる。すると若き店主は、 すかさず餃子焼き担当のパートのオバちゃんとともに客の席まで出向き丁寧に詫びた後、早々に焼き直しを命じる。 心こもった対応に老夫婦客も納得し、笑顔で応えている。

 かれこれ20年ほど前になるか。ふくちゃんがまだ百道で営業していた頃、 先代の後でふて腐れた顔をして手伝っていた若き3代目も見事に成長し、しっかりと店を守っている。

 ふと視線を上げると、ファンのプレゼントだろうか。カウンター席上部の壁に、 笑顔で厨房で並んで立っている先代と2代目の画が飾ってある。そしてその横に飾られている色紙には、

 「今日のごちそうはラーメンとビールと空の色」

 ほっこり美味なる名店ラーメンに身も心も癒され店を出る。

 

博多喜庵

夜は先月オープンした蕎麦屋新店、喜庵で蕎麦屋酒。
卵焼きこそあるものの、
蕎麦屋酒定番のあてである蕎麦味噌やそばがきが
メニューにナシ。
替わって、干物の炭火焼きなど変わり肴をつつく。

 ゆだてそば◇博多喜庵

さすが梅田喜庵の暖簾分け、
〆にたのんだゆだてそばは、
せいろに盛られた釜揚げの温そばを
温つけ汁で啜る、
コレ正に大阪蕎麦的メニュー。

 ちょっと飲み足りなくて立ち寄ったのは
赤坂サニー地下食堂街の、おでん はやし
関東風の濃口醤油だしで煮た
豆腐やつみれ、春菊などを突きつつ、
焼酎のお湯割りをあおり、夜が更ける。

ふくちゃんラーメン:ラーメン500円、替え玉100円。福岡市早良区田隈2-24-2。 11:00~21:00、火曜休み。

博多 喜庵:ゆだてそば700円。福岡市中央区赤坂1-5-11。 11:30~15:00&17:00~21:00、日祝休み。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン53● うどん21●そば6● その他10
◎今月の総ジョグ距離:54km / 通年84km

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2007年03月08日 木曜日

●名に恥じぬドッカリ濃い味にタジタジ

 早朝出勤し、社内での仕事をシコシコこなし、早正午前。午後からは甘木で打ち合わせ。ならば、早々に出発し、萬徳で昼麺だ!

らーめん萬徳

 高速道路を甘木インターで降り、甘木市街地方向へまっすぐ進むと、ユニクロの隣に「ラーメン」と染め抜かれた白い暖簾。 はるパパ親父さんから薦めていただいた萬徳を無事発見。

 正午過ぎの店内は8割方客で埋まっている。空いていたカウンター席に座りメニューを見ると、 ラーメンが具のバリエーションで5~6種載っている。いつもなら「初ラ店はデフォルト」が我が麺喰い信条だが、 はるパパ親父さんの勧めに従い、「濃い口ラーメン」にチャレンジ!

濃い口ラーメン◇らーめん萬徳

 あっちゃぁ~、コリャ正に濃いなぁ………。

 ほどなく運ばれてきたラーメンは、スープの脂分と更に加えられた背脂で、どよんと淀んだ見た目が迫力満点。えいままよ! 覚悟を決めてスープを一啜りすれば、どろんと重たい口当たりとともに広がる脂の甘み。そして、魁龍チックな粉っぽい触感と、 どっかり重たい豚骨だしの風味。

 うっはぁ~、本当に「濃い口」だぁ。

 思いのほかタレは控えめ、脂とだしでガッツリ喰わせるメガトン・ストロング・タイプ。合わさる麺は細めの縮れ麺。 スープ自体に粘度があるので、麺にスープが絡む絡む!

 重量感溢れる味わいは、ロートル&ヘタレ&エセ麺喰いの私には、チト荷が重いが、確かに旨い。ファイティング・ スピリッツ溢れる若人麺喰い達よ、はるパパ親父さんお薦めの"濃い口ラーメン、油多め・たれ多め・辛みそなし"にチャレンジされよ!  はるパパ親父さん、情報をアリガトウございました。

らーめん萬徳:濃い口らーめん530円。福岡県甘木市大甘木331-5。 11:00~16:00&18:00~22:00。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン52● うどん21●そば5● その他10
◎今月の総ジョグ距離:54km / 通年84km

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2007年03月07日 水曜日

●あな恐ろしや、温暖化

 イヤハヤ今季の冬は心底温かかった。そして、昨日今日と取って付けたような寒の戻りだが、我がマンションの桜は既に芽吹きまくり…… 。地球温暖化を身に染みて痛感。

 省エネ&リサイクル。我がチビ達の世代のためにも、今以上これ以上、自分の出来ることからコツコツと。

 

 

ラーメン◇山王飯店

午後4時半、
ヨドバシへ仕事の備品の買い出しへ出かけてついでに
山王飯店で超遅い昼麺を啜る。

シンプル・イズ・ベストなスープにシナチクの香りが映える
オーソドックス中華そば的スープなれど、
麺は太めのプリプリこしこし。

「毎度おおきに!アリガトウございましたぁ!!」
元気なお母さんの笑顔がナニよりのおご馳走。

山王飯店:ラーメン450円。福岡市博多区博多駅東2-2-2-B1F。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン51● うどん21●そば5● その他10
◎今月の総ジョグ距離:49km / 通年79km

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2007年03月03日 土曜日

●お江戸下町太麺探訪 二日目その一

 午前9時、ビジネスホテルで目覚める。いやはや昨夜はナンとも飲み過ぎた。深夜2時まで懇親会、 シコタマ飲まされ&唄わされて、脳と喉がオンボロ状態。だがしかし、その懇親会という名の飲み会で今回の出張の仕事が全て完了& 今日は完全にオフ!まずはブランチ麺を啜るぞっ!と三田へ向かう。

 住所を頼りに訪ねると、慶応大学正門の西隣に「ラーメン二郎」の看板を発見! ジロリアンなる熱烈なファンを有するカリスマ・ソウルフード系名店の一軒である。

 ジロリアン・サイト「ラーメン二郎三田本店命」で、麺が極太だの、麺や野菜の量が半端じゃなく大盛りだの、 「カラカラカラメヤサイドカモリニンニクアブラ」など呪文のようなオーダーが飛び交うだの、 ドンピシャ私好みのキーワードで紹介されているのを見たのが4年前。以来、「いつかは二郎」と憧れ続けてきた宿願の店だ。

 4年越しの恋が今成就する!と胸ときめかせ店の前に立つ。が……

 ああ、麺神は完全に我を見捨てたかぁ。
 こんな事なら昨日イレブンフーズのあとに
 連食しとけばよかったなぁ…。

 悲しい張り紙を前に、しばし一人でぼやく。が、念願の麺が食べられるという期待感から胃は完全に臨戦状態で、エラク腹が減りまくり。 で、早々に次善策を考えねば。

 そうだ!二郎は暖簾分けの支店が山ほどあったはずだ!!と携帯iモード・タウンページで検索すると、出るわ出るわ、画面一杯に 「ラーメン二郎○○店」の文字がズラリと並ぶ。

 よっしゃ、ココから一番近い支店は……、と画面をスクロールしようとしたその時、ふと思い直す。

 いや、カリスマ・ソウルフード系の麺は、本家で啜るべきもの。
 誠に残念ではあるが、「マイ・ファースト・二郎」は本店に限る!
 リアル二郎体験は、またの機会にとっておこう。

 で、次なる策は……。
 おう、そうだ!二郎インスパイア店を狙ってみるか!

 ジロリアンが高じ、二郎にインスパイアされたラーメンを出す店が東京には多々あるという。で、真っ先に頭に浮かんだのが、 ぽっぽっ屋。早速住所を調べると、おお、ココから結構近いでないのぉ!

ぽっぽっ屋

 住所を頼りに訪ねると、日本橋から浅草へと抜ける幹線道路の路地を入ったところに、 ぽっぽっ屋の黄色いテント。想像していたよりこぢんまりとした店構えに興味津々で店内へ。

 入り口左に食券販売機。「らーめん」、「油そば」、「つけ麺」に「海の塩ラーメン」の計4種。 いずれ劣らぬ魅惑的なメニューの数々にユラユラと心乱れる。で、とどのつまりは「初ラ店はデフォルト」、筆頭ボタンの「らーめん」を押す。

ラーメン◇ぽっぽっ屋 

 ほどなく出てきたラーメンは、どっかり盛られた茹で野菜に、

 「構え~、筒!」

 そして、ぶわんと香り立つ背脂の甘き香りに、

 「打てぇ~!打て、打てぇ~!!」

 号令一括、いきなり敵の本陣へと攻め入るべく、箸をむんずと押っ立てて丼の底へと深く差し込み、 がっしり麺を掴み取り、ぐりんと茹で野菜と掻き混ぜると、

 おおぉ~~、こりゃ太いぃぃ……。マジ、太過ぎだぁぁぁ~~~。

 優に1センチ角は越えている。ドンブリの底から顔を出した麺は、細めの博多うどんより数段ぶっとい太さが迫力満点。ううぅ~、 コリャ手強そうでないのぉ~!と喜々としてムシャぶりつけば、かつんっと硬質な歯触りの後、ぐわしぃぐわしぃと強靱に抗うコシ。

 コレってひょっとして半生麺??? 

 あまりに強固なコシに一瞬怯むも、あら不思議。噛み込む度に広がる小麦の素朴な風味と甘みに麺喰い中枢がアドレナリン全開。更に、 茹で野菜の食感&味わいのハーモニーも手伝い、食べ進めば進むほど、単純作業ではあるが、誠にふくいくたる食感& 味わいのコラボに脳内はエクスタシ~~!

 背脂タップリ&醤油ダレきつめのスープは少な目で、用をなしていない。スープと言うより、和えダレ。油そばに近い食味で、 主役はあくまでも麺。

 奇しくも、昨日のイレブンフーズ同様に、都心東部の下町に位置し&1センチ角の玉ねぎが薬味として盛られている。そして、 大きめのキクラゲも同じだし、「食べ終わった器はカウンター上の棚に上げてください」との但し書きも共通。 生い立ちに相通ずるものをビシバシ感じるぞぉ。

 ああぁぁ、こりゃ是非モノで、
 この店のルーツであるラーメン二郎本店のラーメンが啜ってみたひっ!

ぽっぽっ屋:ラーメン680円。東京都中央区日本橋小伝馬町16-12。 11:00~14:30&17:30~21:00(土曜は昼のみ)、日祝休み。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン48● うどん20●そば5● その他9
◎今月の総ジョグ距離:44km / 通年74km

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2007年03月02日 金曜日

●お江戸下町太麺探訪 初日

 今日明日と一泊二日の東京出張。午前11時、午後からの会議を前に、まずは昼麺、宿願のイレブンフーズへと向かう。

イレブンフーズ

 モノレールを天王寺アイルで下車し、西方向へ徒歩5分。町工場が建ち並ぶ一角に目指すイレブンフーズを発見。 正午前の店内は八割方埋まっている。空いていた席に座りメニューを眺めていると、次から次へと来客が続き、あっと言う間に行列が。 取材拒否の店なれど、熱心なファンが多く、あのコイタさんも東京一お薦めのラーメン屋として太鼓判を押す、隠れた名店である。

 メニューはラーメンとチャーシューメンに、それぞれの大盛りの4種のみと至ってシンプル。初ラ店はデフォルト、ラーメンをたのむ。

ラーメン◇イレブンフーズ

 待つことしばし、運ばれてきたラーメンは、厚さ2センチは優にあるブッといチャーシューが2枚に、 さらに巨大なキクラゲとワカメがドッサリ盛ってある。インパクト大な見た目に少々ビビリつつ、まずはスープと一口啜れば、 トロンとしたナンとも独特の触感と共に柔らかに広がるだしの旨味。

 味わいは至ってあっさり。どこか和風の味わいがする、懐かしい感じの味わいである。が、兎にも角にも口当たりがナンともユニーク。 少々粘着質なこのトロ味は、海草類のそれと相通ずるものを感じるが、かまさか、乾物のキクラゲを戻したときの水をスープに使っているのかぁ? いやいや、そんな訳ないか……。

 麺は太めの扁平麺。ちょうど、めんちゃんこの麺とほぼ同じ感じの見た目で、 一世を風靡した横浜家系ラーメンと同じく酒井製麺所の麺を使っているのだとか。カナリ柔らかめに揚げてあり、 トロントロンスープとの相性よし。

 分厚いチャーシューもカナリ美味。齧り付くとほろりと解けるあっさり仕立て。キクラゲやワカメとともに食感& 味わいのハーモニーを演出。1センチ角に切られた玉ねぎものっていて、時々シャクッと弾ける風味と甘みがコレまた楽し。

 精算はカウンターに置いてあるトレイへ自己申告制で支払うシステム。そして、厨房奥に置かれている洗濯機でキクラゲを洗ったり、 ワカメはゴミ用ポリバケツに入れてあったりと、ディープな話題性も兼ね備えた、唯一無比のカリスマ・ ソウルフード系ご当店ラーメンに感激しきりで店を出る。

イレブンフーズ:ラーメン700円。東京都品川区東品川1-34-23。 8:00~18:00(土:8:00~13:30)、日曜休み。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン47● うどん20●そば5● その他9
◎今月の総ジョグ距離:44km / 通年74km

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2007年02月20日 火曜日

●げに本場の方が作る麺は……

 仕事が忙しくなればなるほど、深夜帰宅後にトコトン痛飲しなければおさまらない、ナンとも因果な体質な私。昨夜もシコタマ飲み、 だるんと気怠い頭&胃で、朝から2時間ビッチリ会議。その後、急ぎの雑務をいくつかこなし、さぁ昼麺。

 ダルダルの頭&胃を一括してくれそうな担々麺が啜りたひっ。
 が、やるべき仕事は山ほどある。
 どこか近場で面白そうな店がなかったかなぁ……。
 おう、そうだ!アノ店に行ってみるかぁ!

 と、とある中華料理店へ向かう。

 コレって、ラー油かけ肉そぼろラーメンかぁ……??

 以前食べたデフォルトのラーメンがナカナカに好印象だった店なのだが、今日の担々麺はカナリ疑問。 スープ自体も平板な味わいだし、辛味も表面に浮いたラー油のみ。

 具の肉そぼろも単に火が通してあるだけで調味された形跡ナシ。さらに玉ねぎを一緒に軽く炒めたのか、 時々シャキッとした食感と共に広がる妙に生々しい玉ねぎ特有の甘みが広がる。

 店を切り盛りしているのは本場・中国の方々。 本場の方々が作る麺料理は往々にして当たり外れの差がデカイ。ハズしたときの痛手はカナリのものだが、アタリの時の旨さも半端じゃない。 まぁまぁこんな事もままあるさぁ。大アタリを夢見てまた次回、別の麺を啜ってみるかぁ。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン41● うどん13●そば5● その他8
◎今月の総ジョグ距離:25km / 通年55km

Posted by heno at 13:23 | Comments [0]

2007年02月18日 日曜日

●手打麺礼賛

 世間は日曜日。でも、私?あぁ、モチのロンで仕事ですよぉ。

 朝からの太宰府での仕事が正午前無事終了。さぁてさぁて、昼麺なぞ啜ってパワー充填し午後からもう一仕事ガッツリこなすかぁ!と、 久方ぶりにラーメン幸へ向かう。

 昨日のとらの手打ち麺に痛く感動した私。やっぱ「麺料理」と言うからには「麺」が旨くなくちゃイカンわなぁ!で、思い出したのが幸。 我がツボの多加水手打ち麺が美味なる無化調ラーメン店である。

和風ラーメン◇ラーメン幸

 あははぁ~、美味美味!

 箸で摘んだときの適度な重量感然り、啜った時のつぅるんと艶めかしく唇を擽る触感然り、噛み込んだ時のサクッ、 プルンッと躍るコシ然り。やっぱ旨いデス。幸の手打ち麺もカナリ美味デス!

 そしてスープの深化も実感。麺はドンピシャ我がツボなれど、往々にしてスープにブレのあった幸であるが、 今日の和風ラーメンは以前と比べスープが格段に進歩している。

 例えるなら、我が好物のひとつ、魚のあら炊き鍋スープ。「魚介系」と記すと今風のスマートなスープを連想しがちだが、 このスープはそれとは対極の武骨な魚だし味。三枚におろした後の魚の頭や骨、かま、皮などを昆布だしで鍋にするあら炊き鍋のスープの、 ぽってりと甘い、かつ、どこかギラリと迫力あるクセモノ風味。好きモノにはタマラナイが、ダメな人はとことんダメな、 食べ手を選ぶ個性派美味。

 素朴かついなたい味わいが、ほっこり嬉し。やっぱ手をかけた料理って、ナンか妙にほっとするなぁ。

ラーメン幸:和風らーめん450円。福岡市早良区小田部3-11-16。不定休。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン40● うどん13●そば5● その他8
◎今月の総ジョグ距離:25km / 通年55km

Posted by heno at 13:16 | Comments [0]

2007年02月17日 土曜日

●シミジミ滋味なる名店復活

  昨日、抱えている大仕事の二次〆切をナンとかクリアし、ほっと一息。さぁ、ぱぁ~っと遊ぶかぁ!と思いきや、 来週は別件の仕事が目白押し。しかも金曜からは2連泊の大分出張が待っている。

 今月末の最終〆切に向け、早め早めに仕事を進めておかないとタイヘンなことになりそうだ。しかし、 せめて午前中は休日を楽しみたいと、自宅でアレコレ遊びGO SOUTH、大橋の「とら」で昼麺を啜る。

白河ラーメンとら

  昨日、とある方から嬉しいメール。かれこれ5年前か、 喜多方ラーメンと並ぶ福島県のご当地ラーメンである白河ラーメンが食べられる店として根強いファンに愛されつつも閉店した「とら」 が営業を再開したという。添付された地図を頼りに訪ねると、西鉄大橋駅の東、塩原4丁目のバス停前に「白河ラーメンとら」のテントを発見。

 アルミの引き戸を開けると、手作り感溢れる素朴なインテリアの店内は以前と比べかなり広め。恐らく昔の常連客だったのだろう。 母娘らしき先客が女性店主と仲むつまじく会話を交わしつつ、麺を啜っている。

 壁に貼られたメニューは「ラーメン600円」と「ラーメン小500円」の2種類のみ。以前は醤油に加え、 味噌とつけ麺をやっていたが、白河ラーメン王道の醤油のみにメニューを絞り込んだのか。堅実なる判断に自然期待が高まりつつ、 ラーメンを待つ。

ラーメン◇白河ラーメンとら

 待つことしばし、運ばれてきたラーメンは飾りっ気のない素朴な盛りつけ。 鳴門の蒲鉾がナンとも気分だよなぁ、などと思いつつ、まずはスープと一口啜る。と、 じわじわじわぁ~と広がるナンとも柔らかななだしの風味と醤油の旨味。そして、ふわりと鼻へ抜けていく豚骨らしきだしの香り。

 うわぁ、こりゃ旨いわぁ……。

 香味油などに頼らない、だしの旨味を最小限のタレで調味した素朴味が、シミジミ美味。もう一杯、 さらにもう一杯と、いつまでも啜っていたくなる極上滋味。

  麺も旨い。白河ラーメンの特徴の一つである手打ちの中太扁平縮れ麺は、啜ったときのシュルシュルビチビチ感然り、 噛み込んだときのプルンと抗う可愛いコシ然り、同時に広がる素朴な風味然り、多加水太麺手打ちならではの味わいがドンピシャ我がツボ!!

 通常の博多豚骨ラーメンの麺が110~120グラムなのに対し、ココのラーメンは180グラムとかなり大盛り。だが、コレが大正解。 ずるずると啜れば啜るほど、旨さが加速度的にぐんぐんとのってくる感じが、ナンとも楽し。

 派手さはない。きっと血気盛んな若者には物足りない味かもしれない。が、この手の素朴&滋味系麺が好きな方なら必ずやハマるタイプ。 ああ旨かったと精算しつつうかがうと、4日前から営業再開したという。

 いつまでも細く長く営業を続けて欲しい、滋味美味麺に元気百倍。さぁ、会社へ行って、バリッと仕事、がんばんべぇ~。

白河ラーメンとら:ラーメン600円。福岡市南区塩原4-10-23。 2月中は11:30~14:00&18:40~21:00、18日(日)は休み。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン39● うどん13●そば5● その他8
◎今月の総ジョグ距離:25km / 通年55km

 

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2007年02月12日 月曜日

●否豚骨ブーム、本格到来?!

 世の中は3連休。だが、私は2連休&今日は仕事。今週金曜は抱えている大仕事の第二次〆切。 昨日まで思いっきりノンビリ遊んだことだし、今日は目一杯働くぜぇ!と大見得切るも、抜けるような青空。

 あっはぁ~ん、ツライ!!

 そんなこんなで、チマチマと仕事に勤しみ早正午過ぎ。腹が減っては&フラストレーションがたまりすぎては戦は出来ぬと昼麺ポタ。 先週オープンしたばかりの「中国拉麺餃子房603」へGO!

中国拉麺餃子房603

 昨日の法華院山荘止泊まりの際、とりにくさんより耳寄り情報アリ。呉朝名の隣に「麺」と「餃子」の看板を掲げた新店 「中国拉麺餃子603」が既にオープンしているとのこと。

 ああ、その店は以前おーくぼんさんから
 教えてもらった店でないのぉ!

 思いっきりキッチュな外観は、おーくぼんさん情報通り、イカにも「中国系」。果てさてどんなディープ系本場麺が啜れるのか? とルンルン気分で店内へ入ると、

 わぁわぁおぉ、てっしいさん……。

 かれこ30年近く前になるか。当時はナンちゃナイ下町、長浜地区に若者向けの居酒屋文化を築いた、博多外食産業の風雲児、 「てっしいさん」こと溝上徹思氏が訝しげな表情で店内に睨みをきかせている。

 「倉庫」や「丘の上の馬鹿」、「ぶあいそ」に「ポパイの好きなホウレン草」。そしてメンタイロックの殿堂「80’sファクトリー」 にも結構通ったなぁ、などと、当時を想い出しつつカウンター席に着く。

 「麺」と看板を掲げてあるだけあって、麺メニューが豊富。担々麺、海老ワンタン麺、酸辣湯麺に、中華そばも醤油と塩の2種類など、 計10数種がずらりと並ぶ。通常ならメニュー筆頭の担々麺を選ぶのだが、今日の気分はあっさり系。で、中華そばを塩でたのむ。

 中華そば・塩◇中国拉麺餃子房603

 ほどなく出てきた中華そばは、チャーシューにシナチク、煮玉子、キクラゲ、青梗菜に鳴門蒲鉾と、エラク具だくさん。 まずはスープと一口啜れば、キュインッと強固に己の存在を主張する濃いめの塩だれの奥に、鶏ガラらしきナンともほのぼのと柔らかな甘み。 さらに昆布チックな素朴な風味も感じる、派手&地味系。

 気持ち扁平した中麺は、むりんとしたコシがナカナカ楽し。残念なのが具。直前まで冷蔵庫で保管していたのだろうか? 特に煮玉子や青梗菜が妙に冷たくて温かい麺との違和感アリ。

 カウンター奥の厨房には中国人らしき調理人が5~6名。店の作りは中国の大衆食堂を意識しつつも、メニューは「中華そば600円」 に「担々麺700円」とシッカリ高級志向。

 居酒屋から、蟹料理店高級中華料理店チーズケーキ店など、様々な飲食業を手がけた溝上氏が、豚骨聖地・ 長浜のお膝元で新たに手がける否豚骨麺&餃子専門店。福岡にも否豚骨麺食文化が本格到来か?

中国拉麺餃子房603:中華そば600円 。福岡市中央区舞鶴1-6-13。11:30~26:00、 無休。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン37● うどん13●そば5● その他7
◎今月の総ジョグ距離:25km / 通年55km

Posted by heno at 12:03 | Comments [2]

2007年02月05日 月曜日

●我超未羅来留多忙也

 2月になるや否や、突如多忙タイフーン来襲。朝もハヨから夜もオソまで、せっせこせっせこ働いて、もうヘロヘロ……。で、 超手抜きな近麺報告なぞ。

2月3日(土)、いくら忙しくても
今季ラストと思われる凍る滝ウォッチングだけは
ナニがナンでも行かいでかぁ~!
無理を押して登った甲斐あり、
滝は八割方凍っている。

暖冬のしょぼい雪だからこそ楽しめる景色もあり。
枝の継ぎ目や開いた葉の付け根に
チビチビとつもる雪がナンとも趣あり。 

ラーメン◇天龍

山頂で雪見カップ蕎麦を啜った後は
久方ぶりに天龍へ。

ココのラーメンは巷の評価はエラク高いが、
やっぱ、
根っから親父な私の好みからはハズれているなぁ……。 

小えびかき揚げ◇小麦冶橋本店

2月4日(日)は小麦冶橋本店
小えびかき揚げうどん。
小麦冶ならではの安旨早うどんなれど、
すめ&揚げ物のクォリティは断然箱崎店の方が好み!

清水

2月5日(月)は北九州出張で、
念願の清水で肉うどん=どぎどぎうどん
を啜る。

肉うどん◇清水

キュインとドライブする濃口醤油の風味がクセモノ。
しっかり煮込まれたスジ肉も、うしゅしゃと美味。
唯一惜しむらくはうどん。
製麺所製のうどんでは
ブロック牛スジ肉の存在感に負けっ放し。

天龍:ラーメン380円。福岡県志免町「新屋敷」交差点東。11:00~20:30。Pあり。

小麦冶橋本店:小えびかき揚げうどん290円。福岡市西区橋本2-25。11:00~23:00、 無休。 Pあり。

肉うどん清水:肉うどん小550円。北九州市小倉北区黄金2-2-7。
9:00~17:00、日曜休み。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン31● うどん10●そば4● その他6
◎今月の総ジョグ距離:20km / 通年50km

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2007年01月31日 水曜日

●更なる深化を遂げた滋味美味麺に、うっとり

 月末を前に二日続いた多忙タイフーンが一段落。午前中の社内での雑務を終えて、さぁ昼麺。久方ぶりに昼麺ポタを楽しむか。

 頬を切る寒風もまた楽し。ノンビリとペダルを漕ぎつつ、果てさて今日はいずこの麺屋で啜ろうか?あてもなくハンドルを切っていると、 突如麺神降臨。

 「汝、ナニ迷ってんねん!
  悠翔樹や。悠翔樹の細麺を啜らんかいっ!!」

 ああ、そやったそやった。メッチャ気になっててん、悠翔樹の細麺が。ほな早速向かいまひょうかぁ~。

 正午半、店に着くと先客ナシ。いやはや麺目ないによると昨日の昼は満席&外に順番待ちの列まで出来ていたらしいが……。 大通りから入り込んだ路地沿いなので、通りすがりの飛び込み客はきっと少ないのでは。さらに今日のように寒いと、 顧客も出かけるのが億劫になるのだろうか?

 太助さん、まだまだ継続してクダサイ!
 『悠翔樹に行こうキャンペーン』を!!

ラーメン◇悠翔樹

 ルーキー大隣のB組キャンプスタートを知らせるスポーツ新聞を眺めつつ待つことしばし、運ばれてきたラーメンを見てビックリ!

 えらくスープが白っぽいぞぉ……。

 いつも啜る平麺のスープはかなり濃いめの醤油色なのだが、今日のスープは乳白色。そうそう、 前回尋ねたとき、店主が「細麺と平麺ではタレを変える」と言っていたなぁ。きっと細麺のタレは醤油控えめの塩だれタイプなのだろう。

 コリャいよいよ楽しみだなぁと、レンゲでスープを一啜りすれば、

 わぁわぁわぁ、これメッチャ旨いやん……。

 啜った瞬間、鼻腔へと抜ける軽やかなだしの香り。そして、優しく、柔らかく、かつ豊かに広がるだしの旨味。

 コリャ旨い!いつも旨いが、今日のスープは格段に旨いっ!!

 派手さはない。が、ナンとも旨い。ふくよかで奥の深いストレートな豚骨だしの味わいに、我が麺心は一発でメルトダウン。

 カウンター奥の厨房に目をやると、スープ用寸胴鍋はひとつしかない。細麺も平麺もスープ自体は同じものを共用しているようだ。 ということは、今日はいつもにも増してスープの出来が良かったのだろうか?それとも、 仕上げるタレの違いでコレほどに味わいに差がでるのだろうか??

 細麺も旨い。優しい口当たりと「にちっ」と抗うヒキが楽しい純朴タイプ。 シンプル滋味なスープとの相性も抜群。だが、太モヤシのシャキッと感に押されて少々影が薄い感もある。根っからの平麺フェチである私は、 やぱりこの店デフォルトの平麺の方が好みだなぁ。

 細麺用のタレで仕上げたスープを平麺で食べてみたい……。次回、お願いしてみようかなぁ。

悠翔樹:ラーメン480円。福岡市中央区笹丘1-35-20。 11:30~14:30&18:00~23:30、。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン30● うどん7●そば3● その他6
◎今月の総ジョグ距離:30キロ

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2007年01月28日 日曜日

●筑豊ラーメン街道を行く① ~らーめん翔山~

 先日たまたま行き当たったなつのさら。。飯塚を中心とした筑豊グルメリポートのブログだが、 ラーメン情報がカナリ充実。へぇ~、飯塚にも知らないラ店がまだまだあるなぁと拝見していると、

 なぬぅ~、「筑豊ラーメン街道」?

 筑豊ラーメン街道とはなつさんの造語で、旧穂波町弁分から頴田までの9キロほどの道路沿いに16軒ものラーメン屋が営業しているとのこと。

 こりゃナンだかオモシロそうだ!
 ならば、いざ啜らん、飯塚ラーメン!!

らーめん翔山

 チビ達を乗せ、八木山越えて飯塚へ。まず向かったのは、なつさん一押しのらーめん翔山。住所をたよりに訪ねると、うぬぅ~、 この店舗は以前は別のラーメン屋で、確か啜った記憶があるが……??

 う~ん、なんて言う店だったかなぁ……。
 え~っと、どんなラーメンだったかなぁ……。

 記憶の糸をたどるもナンとも思い出せない。伊東四朗にモヤッとボールを100個投げつけたい気分で店内へ。

 正午過ぎの店内は先客3名。空いていたテーブル席に着き壁のメニューを見ると、ラーメンとチャーシューメンに加え、担々麺風の 「でんえもん」に白菜タップリの「びゃくれん」の4種類。モチのロンで、初ラ店はデフォルト、ラーメンをたのむ。

らーめん◇らーめん翔山

 待つことしばし、出てきたラーメンは微妙に黄土色がかったスープの色然り。そして、湯気とともに上り立つナンとも円やかな香り然り。

 コノ感じって、ひょっとして……。

 ウレシイ予感に胸躍らせつつ、レンゲでスープを一啜りすれば、ぽってり円やかな口当たりと共に、 色んなだしの旨味が幾重にも折り重なったナンとも芳醇且つ自然な甘み。そして、キュインとクセある鶏油らしき香味油のクセになる風味。

 やっぱりそうだ!見た目通りの
 絶頂期の郷家を思わせる創作系美味ラーメンだぁ~。

 ナンとも今時のスープなれど、合わさる麺はイニシエ風素朴中麺。 ごりっと弾けるコシと瞬間広がる小麦の風味。で、今時スープとの相性悪し?と思いきやあに図らんや、コレがナカナカGOODな取り合わせ。 麺の奏でる適度な素朴感が、今時スープの「一人歩き」を抑制し、イイ感じの和み感を演出。

 メンマと味玉もイイ感じ。唯一惜しむらくはバラ肉チャーシュー。トロンと今風なのは世の趨勢なれど、 コノ芳醇スープにコノきっちり強めの調味具合は、ちとクドい。

 いやはやしかし、コレほど上出来な創作系ラーメンが筑豊・飯塚で食べられるとは、わぉ、サプライズ! だが考えてみると、かつては炭坑の町として栄え、日本全国から働き手が押し寄せた、ある意味グローバルな街、筑豊。一説には 「飯塚はナゼか味噌ラーメンが好まれる」との噂も聞いたことあるし、そして、しる商人@田川だって繁盛していることだし、筑豊って意外と福岡近郊にしては珍しく、 否豚骨文化圏なのかもなぁ。

 

筑豊ラーメン最南端の麺屋、竜園も否豚骨店。
サンマーメンやうまにソバなどの
中華麺が人気なのだとか。

そして、筑豊ラーメンFCでお馴染みのらーめん山小屋の
暖簾分け独自店も。

うむぅ~、奥深し筑豊ラーメン街道。
こりゃチョクチョク通わねば……。

 らーめん翔山:らーめん550円。福岡市飯塚市川津282-1。11:00~19:00、不定休。 Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン26● うどん5●そば3● その他6
◎今月の総ジョグ距離:25キロ

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2007年01月27日 土曜日

●ボチボチ正月も終わりにせねば…

 例年とは違い今年は中国へ旅行したものの、相変わらずの正月太り状態……。おせちも雑煮も喰ってないし、 ダラダラ飲んだくれる怠惰な正月も過ごしちゃイナイのに、ナゼ??

 まぁきっと新年の目出度さで身も心も緩んでいるのかなぁ。煩悩のおもむくままに喰うし、飲むし。そして、あまり走らないし……。

 んで、気合いを入れるべく、今年もさが桜マラソンにエントリー!

 でも、今日はエラク寒いので、またまた練習をサボる……。

 まぁまぁ、私の決意なんてコンなもの。

ラーメン◇いってん

 昼は、博多大将のリポで気になっていた新店、いってんで啜る。

しっかり熱々のスープは芳ばしい風味が印象的。
麺もきっちり揚げられていて抜かりなし。
まとまり感抜群の今時豚骨。

ココは昔、丸建というラーメン屋だった。
大盛りたのんだら、
そりゃもう半端じゃない大盛りが出てきて
平らげるのに苦労したっけ。

「今時」も旨い。が、やっぱり個性。

いってん:ラーメン450円。福岡市早良区東入部1-2-43。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン25● うどん5●そば3● その他6
◎今月の総ジョグ距離:25キロ

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2007年01月25日 木曜日

●一休軒 ~『軒』を訪ねて 第46回~

 早朝からの佐賀での仕事が正午過ぎに一段落し、さぁ昼麺。なにせ午後からの予定まであまり時間がない。で、 近場の一休軒へ転がり込む。

一休軒

 佐賀市きっての老舗の一軒、一休軒。久方ぶりに訪ねると、カウンター奥の厨房には二代目店主に加え、顔のよく似た若者が立っている。 息子さんが三代目を継ぐ決心をしたのだろうか。いやはやヨカッタ、ヨカッタとカウンター席に着く。

 メニューはラーメン、卵入り、大盛り、特製の4種に、おにぎりといなりのみ。ナンとも潔いメニュー構成に老舗の自信を垣間見る。 店内に香る芳醇なる豚骨だしの香りを楽しみつつ、出来上がりを待つ。

ラーメン◇一休軒

 ほどなく出てきたラーメンは、きっちり熱々。レンゲでスープを一掬いし、ふぅふぅ、ずずっと一啜りすれば、 じわじわじわぁ~と優しく、かつ力強く広がるだしの風味。

 うわぁ、こりゃ旨いわぁ…。

 味の芯は豚骨だしで、タレは最小限にとどめてある。だしの押しはカナリ強めなれど、嫌味は一切なし。 濃密風味なれどヘンに後を引かない潔さが、どこか鯔背。「野」ではあるが「卑」ではない。凛とした老舗の風格さえ感じさせる極上美味。

 麺も思いのほか固め。「佐賀ラーメン=ゆるゆるの柔麺」のイメージだが、この凛としたスープにはこれくらい固めの方が相性よし。 チャーシューが冷蔵庫臭いのも老舗の証(?)、麺とスープを交互に啜りつつ楽しむ、束の間の午後の休憩。

 いやはや旨かった!さぁ昼からもバリッともう一仕事!!

一休軒:ラーメン550円。佐賀県佐賀市松原3-2-2.。11:00~22:00、月曜休み。Pなし (近所の指定駐車場の無料券がもらえます)。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン24● うどん4●そば3● その他6
◎今月の総ジョグ距離:25キロ

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2007年01月23日 火曜日

●大博軒 ~『軒』を訪ねて 第45回~

 唐突ではあるが、今、いやはや麺目ないがオモシロイ。

 数ある福岡麺ブログの中でも秀逸なのが、麺喰いに対するスタンス。 店の有名無名に捕らわれることなく独自の感性に忠実に食べ歩く様然り。そして、麺に対する愛情溢れる訥々とした語り口然り。

 ああ、間違いなくこの人は
 自然体で麺喰いを楽しんでいるんだなぁ……。

 至極素直に麺喰いを楽しむ様が、目映くさえある。そんないやはや麺目ないのリポで、ビビビッと感応した大博軒の『軒』を訪ねる。

 築港から博多駅へ向ける大幹線道路、大博通りの一本東側の裏通りは隠れた麺名店銀座。担々麺のしま屋や博多うどんの名店・みやけ、 そして昼営業の皿うどんが有名な鴨料理屋まりもなど、様々な麺屋が軒を並べている。

大博軒 

 そんな通りの一角に以前から気になっていた『軒』が大博軒。いつ前を通ってもシャッターが閉まっていて未食だった店だ。 いやはや麺目ないによると、4年間店を閉めていたが今月中旬に営業を再開したとのこと。

 大博軒と白く染め抜かれた真新しい暖簾をくぐると、右手に7~8席ほどのカウンターと、左手に4人掛けのテーブル席が2~3卓。 そして店奥の高い位置に19インチテレビ。

 壁の高い位置に掲げてあるメニューを見ると、ラーメンが具のバリエーションで3~4種にチャンポン、皿うどんに焼き飯が2種。 そしてカウンター席奥の黒板には簡単な肴がチョークで書かれている。いかにも一昔前の街のラーメン屋的店内に心和む。

 カウンター奥の厨房には親子らしき年配女性と若き男女。ラーメンをたのむと、年配女性が麺を揚げ出し、 その様子を若き男女が真剣に見つめる。どうやら「店主が亡くなり店を閉めたが、子供達の援助を得て4年ぶりに店を再開した」 ということだろうか?何の根拠もない空想を勝手にしつつ、出来上がりを待つ。

ラーメン◇大博軒

 ほどなく出てきたラーメンはイイ感じに澄んだつゆだく気味のスープと表面に僅かに浮いた香味油が、見るからにイニシエ系。 しっかり熱々なのも好印象。そして味わいも然り。あっさりとした口当たりと共に軽やかに広がるだしの風味と、 微かな酸味が印象的なもとダレの旨味。イニシエ系ながらも、軽やかかつちょっと鯔背な味わいに、ふと同じ『軒』である清光軒を思い出す。

 麺も旨い。気持ち細めの中麺なれど、コリッと弾けるコシを残す絶妙なる揚げ具合然り。そして噛み込んだときの素朴な小麦の香り然り。 外連味のないストレートな味わいが、すっきりスープとの相性よし。

 カウンター隅に積まれていた新聞を引き寄せ、東国原宮崎県知事の記事を眺めつつ、ずるずると、のんんびりと啜る午後のシアワセ。 ああだから、『軒』めぐりはヤメラレナイ。

大博軒:ラーメン450円。福岡市博多区上呉服町10-25。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン22● うどん4●そば3● その他6
◎今月の総ジョグ距離:20キロ

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2007年01月22日 月曜日

●この味は、いつか啜った味……

 久方ぶりの小倉出張。すっかりご無沙汰の小倉ゆえ、常道昼麺チョイスなら、今をトキめく旬なラ店、くぎょらん亭。もしくは、 ぎょらん亭関連の壱国一城か十割亭なのだが、我が興味は北九○かじり!にちょくちょく登場する”無化調ラーメン”、無法松。

 小倉市街から足立山麓へと抜ける道路沿いのエラク立派なビルの一階に目指す無法松を発見。正午過ぎの店内は先客2名。 いずれも年配の男性客が、ゆるゆると麺を啜っている。店内に流れるジャズのBGMはイマイチ好みではないが、 ゆるりとした雰囲気が居心地良し。

 テーブル席に着きメニューを見ると、ラーメンが具のバリエーションで6~7種載っている。初ラ店はデフォルト、ラーメンをたのむ。

ラーメン◇無法松

 うっはぁ~、コリャ重たそうだなぁ……。

 ほどなく運ばれてきたラーメンはスープの表面にぽってりと脂の層が見て取れる。こりゃ私の苦手な「ラード多用の甘口タイプ」か? 恐る恐るレンゲで一掬いし啜ってみる。と、

 おやぁ、全く重くないぞぉ。

 コレがコラーゲンというものなのか?軽やかな自然な甘みがイイ感じ。そしてナニより、スープ。コレが旨いっ! 頭の骨を使っているのだろうか、とろんと艶やかな触感と共に広がる独特な甘みがハマリ系。たおやか、かつ、芳醇。コレだけ美味しくて、 しかも無化調と言うのだから大したものだ。

 麺も旨い。細めの麺はスープとの絡みも抜群で、しゅるしゅると口に収まる感じが小気味よい。更に、噛み込んだときの「にちっ」 と抗う可愛いヒキと豊かに広がる小麦の香りが素晴らしい。あははぁ、コリャ旨い!ヤレ旨い!!とモノの2分ほどで、しゅるっと啜り上げ、

 「すんませ~ん、替え玉を!」

 よほど素性が良いのだろう。替え玉を加えても、スープの旨さは衰えない。いやむしろ脂分が薄まった分、瑞々しい甘みが際だっている。 最初の旨さとはまた違った風味を楽しみつつ、卓上の辛子高菜で味の変化も楽しみつつ、ずずっと啜る。

 ああ旨かったぁと大満足し一息ついて、ふと思う。このラーメン、どこかで食べたことがあるような気がするなぁ。おう、そうだ! 三萩野にあった一丸ラーメンが確かこんな味だったような……。

 で、このブログを書くにあたり、過去の日記を読んでみると文面から受ける印象は今日の味わいと大きく異なる。だが、 味わい自体の記憶は限りなく一丸ラーメンに近い。単なる勘違いか?それとも、歳を重ねて我が味の嗜好が変わったのか?

無法松:ラーメン520円、替え玉100円。福岡県北九州市小倉北区神岳2-10-24。 11:00-22:00、水曜休み。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン21● うどん4●そば3● その他6
◎今月の総ジョグ距離:15キロ

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2007年01月21日 日曜日

●福岡担々麺行脚 番外編 ~その地域、我の好みに合わず~

 ナンだか取り憑かれたように担々麺気分。んで、ネットでリサーチしてみると、 福岡市近郊のとある街に担々麺が旨いという店を2軒発見。よっしゃ、ならば担々麺ドライブだぁ!とルンルン気分でハンドルを切る。が……。

 一軒目は中華そばやサンマー麺もある関東圏中華屋チックのメニューに目一杯期待するも、出てきた担々麺はタップリ甘めの醤油スープ& 練り胡麻風味&ラー油の微かな辛味のみ。ナンとも単調かつ奥行きが感じられない、お手軽な味わいにガックリ。

 ならば、とリベンジに燃え突入したもう一軒も、ラー油濃いめの見た目こそ迫力あるが、 その味わいはコレまたぽってり甘めの醤油スープ&練り胡麻風味&ラー油の辛味だけと、先の一軒と驚くほど全く同じベクトルで、 返り討ちにあう。

 アレコレと手をかけ仕上げる「技術性」が味を大きく左右する担々麺だけに、店の居心地の良さや店の歴史、店主の人柄などへの 「心情性」より、兎にも角にも、味わいそのものが肝心。なので、当たると馬鹿旨なれどハズすとカナリ辛いことを痛感。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン19● うどん4●そば3● その他6
◎今月の総ジョグ距離:15キロ

Posted by heno at 13:25 | Comments [4]

2007年01月20日 土曜日

●福岡担々麺行脚 その三 ~ベリー~

 朝目覚めると、外は抜けるような青空。よっしゃ、井原山にでも登るか?と張り切るも、今日は午後から船舶免許の更新。

 正午過ぎ、会場である船員会館のある石城町へ。当初の予定では会館すぐ近くの天舟で昼麺啜るつもりだったが、 一昨日からスッカリ担々麺モード。で、予定変更、コレまた会館すぐ近くのベリーへ転がり込む。

 オレンジのテントに「タンタン麺」の文字。正午過ぎの店内は、近所の港湾労働者と専門学校生で相変わらず大繁盛。 カウンターに僅かに空いた一席を見つけ滑り込む。

担々麺◇ベリー

 かれこれ5年ぶりか。久方ぶりに再会するベリーの担々麺は、大ぶりの青梗菜と、 ゴロッとのった肉味噌がナカナカの男前。どらどらとスープでスープをすくえば、表面の芝麻醤の下には透明の醤油スープ。一口啜れば、 円やかに広がる芝麻醤の旨味と醤油スープの明快なる旨味。

 おお、以前より数段旨くなっている……。

 麺はカナリ太めの中麺。噛み込んだときの、むりんむりんと弾ける感じがナンとも楽し。それと青梗菜。 素材が良いのか茹で方が上手なのか、葉のシャキッと感を残しつつも茎の部分はトロンと甘く、ナンとも美味。

 まとまり感&ボリューム感ある上出来担々麺である。が、惜しむらくは、山椒の弱さと、相変わらずのスープの温さ。見ていると、 カウンター奥の厨房では6人前の麺を一気に揚げて出している。手がける杯数が多ければ時間がかかり、結果スープが冷めやすい。ならば次回は、 アイドルタイムを狙ってみるか?

ベリー:担々麺600円。福岡市博多区大博町12-24。11:00~22:00、日曜休み。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン17● うどん4●そば3● その他6
◎今月の総ジョグ距離:15キロ

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2007年01月19日 金曜日

●福岡担々麺行脚 その二 ~CHANG~

 昨日の鉄の担々麺はナカナカにオモシロかった。考えてみると、スープや麺はモチロン、芝麻醤やラー油、薬味や肉味噌など、 工夫のしどころ満載の担々麺は、作り手の料理センスを思う存分発揮できる麺料理なのかもしれない……。

 料理としての面白さに加え、辛味のきいたパンチのある味わいが、ハマリ系。で、すっかり今日も担々麺気分。 未食の宿題担々麺はなかったかと、オンボロ麺ピューターをガタゴトとフル稼働させていると、麺神のお告げアリ。

 汝、CHANGや。CHANGの担々麺をチャンと啜っちゃいなっ!

 野間大池通り沿いの古びたマンションビルの1階に「CHANG」の看板。長年の宿題店にいざ突入!と戸を開けると、 思いのほか広々とした店内は満席状態。サラリーマン風の客に混じり、住宅街に近い場所柄か主婦らしきグループ客がヤケに目立つ。

 空いていたカウンター席に滑り込みメニューを見ると、汁麺は担々麺とネギ麺、パイコー麺の3種類。 サイコーにパイコー麺に惹かれるも、ググッと我慢。初志貫徹し、担々麺をたのむ。

担々麺◇CHANG

 待つことしばし、運ばれてきた担々麺はベッタリとマットなオレンジ色のスープ。

 あ痛っ、シマッタ、ハズしたかぁ……?

 マットなオレンジ色=味わいが単一&味の変化に乏しいスープの担々麺とは極端に相性が悪い私。 コリャ完全にハズしたかなぁと腹をくくりつつ、まずはスープとレンゲですくうと、おお?!オレンジの層はうわべだけで、 下には透明感溢れる旨そうなスープが隠れているでないのぉ~!!

 いとも単純に絶望の淵から生還した私。どらどらどらぁ~?とスープを啜れば、瞬間広がる芝麻醤の芳ばしい風味とラー油の辛味。 そして遅れて、適度な酸味と、山椒の風味が追ってくる。四川料理の四大味覚要素である「酸 辣 麻 香」がバランス良く同居した、 まとまり感ある味わい。

 カナリ細めの麺も、しゅるしゅる美味。かつ、ご飯かデザートが付いて600円と価格も値頃感アリ。味わい然り、価格設定然り、 まとまり感が秀逸な大衆美味。

 先日の鉄が芝麻醤で喰わせるタイプなら、CHANGはスープの旨味で押すタイプ。店それぞれに、それぞれの味わい。コリャこの際、 どっぷりと担々麺にハマり、その真髄を垣間見てみたひっ……。

夜は久方ぶりのアンニョン会。
旨い韓国料理を求め、スルゴレへ。

若い女性に人気の韓国料理店ロックストックの2号店だけに
適度に本格的かつ適度にソフィスティケイテッドされた
韓国料理の数々が無難に美味。
そして、しこたま喰って&チャミスル飲みまくって
ひとり3000円は優良居酒屋価格。

CHAN:担々麺セット600円(ご飯 or デザート付き)。福岡市南区野間4-1-35。 11:30~13:30&18:00~23:00(日祝は夜営業のみ)、月曜休み。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン17● うどん4●そば3● その他6
◎今月の総ジョグ距離:10キロ

Posted by heno at 21:40 | Comments [6]

2007年01月18日 木曜日

●あとのせ美味な創作担々麺

 ちー坊のタンタン麺然り、まるみや然り、 大名ちんちん然り。ここ数年、福岡市内に担々麺専門店がジワジワと増殖している。そして、 その流れが郊外にも波及したのか?二又瀬から太宰府へと抜ける県道沿いにも、昨年夏、「担々麺 めん家 鉄」がオープン。

めん家 鉄

 気になり続けて早半年、果てさてどんな担々麺と出会えるのか?と興味津々で暖簾をくぐれば、 木を基調にした落ち着いたインテリアの店内には先客1名。近所の会社のサラリーマンか?スポーツ新聞をめくりつつ、麺を啜っている。

 カウンター席に座りメニューを見ると、麺は二種。「煮玉子ねぎそば」にもカナリ惹かれるも初志貫徹、筆頭に書いてある「担々麺」 をたのむ。

 カウンター奥の厨房で調理が始まる。と、ナンとも芳しい胡麻の香りが漂ってくる。ほぅほぅ、こりゃ出来上がりが楽しみだぞぉ…。

担々麺◇めん家 鉄

 ほどなく出てきた担々麺はナンともユニーク。茶白色のスープの上に分離した紅色のラー油。そして、 こんもりと盛られた太モヤシの頂上にはミンチ肉の炒めたものと桜エビの乾物が添えてある。普通、スープとラー油はココまで分離していないし、 具のミンチも肉味噌状で添えられているのだが……。

 そして桜エビの乾物。鶏ガラと共に干しエビを使い、スープを取るのが正当と思うのだが、乾物を具として「あとのせ」 するのはイカガなモノかなぁ……?

 見た目はイマイチ私好みではない。こりゃ期待薄か?と覚悟を決めてスープを啜る。と、コレがウレシイ誤算!

 ナンのナンのぉ、ウマイでないのぉ~!!

 まるんっと艶っぽい口当たりと共に豊かに広がる胡麻のナンとも濃密なる風味。きっと、注文が入ってから一杯一杯、 スープを火にかけゴマだれを溶かし込んでいるのだろう。先ほど厨房から漂ってきた胡麻の香りは、きっとその時のものだったのか……。 私はかつて、これほどゴマだれの密な味わいが楽しめる担々麺を知らない。

 具の太モヤシの下の麺はあに図らんや、かなりの細麺。シュルシュルと小気味よく口に収まる感じがオモシロイ。 太モヤシとの食感のハーモニーもナカナカ楽し。

 桜エビの乾物も、見た目的にはチープな感じでイタダケナイなぁと思ったが、食べてみると絶妙なる風味のアクセントとして、 コレまたイイ感じ。ところどころにカシューナッツの砕いたものも隠れていて、突然弾けるカリッと芳ばしい風味がコレまたGOOD。

 担々麺として食べるとカナリ「?」が多いが、創作胡麻だれピリ辛麺として食べれば、カナリの旨さ。 こりゃいよいよ煮玉子ねぎそばが気になるぞぉ……。

めん家 鉄:担々麺(杏仁豆腐付き)650円。福岡県糟屋郡志免町志免1-3-40。月一日不定休。 Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン16● うどん4●そば3● その他6
◎今月の総ジョグ距離:10キロ

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2007年01月17日 水曜日

●三丁目の夕日的二丁目のほのぼのラーメン

 港町二丁目にある二丁目ラーメン。ナンともストレートな屋号にイマイチ惹かれず未食だった店だが、先日とりにくさんと飲んでいると、「確かアソコは天舟の系列店ですよ。」とのこと。 先月啜った天舟東浜店のラーメンはカナリ我がツボだった。

 ならば、いざ啜らん、二丁目ラーメン!

二丁目ラーメン

 午後1時過ぎ、「ラーメン」と染め抜かれた暖簾をくぐると、イイ感じに草臥れた店内が、いかにも街のラーメン屋。 先客4名はいずれも港湾労働者らしき制服姿。漫画をめくりつつラーメンを啜っている。そして、カウンター奥の厨房には、 顔のよく似た親子らしき男性二人。

 「いらっさいませぇ~!何にしましょう~?」

 若者が独特のイントネーションで元気一杯に尋ねてくる。ラーメンをたのむと、

 「麺の固さは?ハイ、固麺!固麺いっちょ~!」

 気持ちの良い店である。店奥に積んであるスポーツ新聞を取り、14インチテレビの「スタジオパークからこんにちは」を時々眺めつつ、 出来上がりを待つ。

ラーメン◇二丁目ラーメン

 ほどなく運ばれてきたラーメンは、スープにところどころ浮いた香味油が、なるほど天舟チック。どらどらとスープを一啜りすれば、 あっさりとした口当たりととろんと甘い後味が、コレまた天舟チック。ただ、先日の天舟東浜店に比べると、だしの効き具合がちと弱いかなぁ。

 気持ち細めの中麺は、優し系だった天舟東浜店とは明らかに別物。イイ感じにガサつく食感と、 ゴリゴリと弾けるコシと風味の未羅来留亭チックな武骨タイプ。チャーシューも、しっかり調味されていいて、 塩味タイプだった天舟東浜店とは異質のもの。

 まぁしかし、コレはコレで普通に美味。そしてナニより、思いっきりざっくばらんな店の雰囲気が居心地良し。壁のメニューには、 「温奴」や「焼き厚揚げ」など、我が好みの地味系あてがズラリと並ぶ。

 仕事帰りに軽く飲んでラーメンでしめる……。
 うん、イイかも。

 自宅近くにあったら帰宅途中についつい寄ってしまいそうな、ほのぼの街のラーメン屋に、ほっこり。

二丁目ラーメン:ラーメン500円、替え玉50円。福岡市中央区港2-10-3。 11:00~24:00(日祝~22:00)、月曜休み。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン15● うどん4●そば3● その他6
◎今月の総ジョグ距離:10キロ

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2007年01月16日 火曜日

●アメフトかっ!?連携フォーメーション接客技にうっとり

 西方面の打ち合わせを終え帰社する途中に、突如麺神降臨。

 ココからなら、もち安全食堂やな?
 やよな??久しぶりに安全食堂やよなぁ~???

 そうかぁ?まぁしかし、ソコまで言われた日にゃ、啜らず素通りする訳にはイカンわなぁ。

ラーメン◇安全食堂

 「ハイ、いらっしゃいませぇ~!」

 安全食堂名物・オバちゃん軍団の元気な声に迎えられ、店内へ。午後2時前、普通の麺屋であれば既にアイドルタイムのはずなのだが、 安全食堂は超盛況。広めの店内は満席状態。果てさて何処に空席はなきものかと見渡していると、

 「お一人さん?なら、カウンター右奥の席へどうぞぉ!」

 出来上がったラーメンをテーブル席へと運ぶオバちゃんから、通りすがりに適切なる指示。そして、 ハイハイ分かりましたと席に着くや否や、カウンター奥の別のオバちゃんが、

 「ハイ、お客さん、ご注文は?ハイ、ラーメンね。麺の固さは?
  ハイ、カウンター3番さん、ラーメン固麺ですぅ~!」

 と、それを聞いたまた別のオバちゃんが、厨房中央テーブルに積まれたドンブリにプラスチック製の札を投入。札の数でオーダー数を、 色で麺の固さを管理しているようだ。

 兎にも角にも、安全食堂はスタッフのオペレーションの連携が素晴らしい。オジちゃん2名とオバちゃん6名が、その場の状況に応じ、 蝶のように舞いつつ働くさまは芸術的でさえある。

 司令塔は店主。厨房最前列中央に位置する釜で、麺を揚げつつも店内で起こる全てに目を光らせる。

 「お客さんはお二人さん?
  ハイ、テーブル3番奥のお一人のお客さんを
  カウンターへ移動していただいて、
  お二人をテーブル3番へご案内~!」

 店主の声に、手の空いているオバちゃんがすぐさま反応。愛想満点でにこやかに一人客をカウンターへ誘導し、お二人さん無事着席。

 店主が麺を揚げ終えるや否や、まずチャーシューのトレイを持ったオバちゃんが登場し、シャシャッと盛りつける。そして、 それが終わるや否や、今度はネギのボウルを持ったオバちゃんが登場し、コレまたチャチャッとネギを盛る。と、 すぐさま別のオバちゃんが登場し、出来上がったラーメンを客へと運ぶ。

 替え玉にも柔軟に対応。店主の釜が手一杯の時は、オバちゃんの一人が厨房奥のもうひとつの釜へ走り、チョチョイと平笊で麺を揚げ、 客へと運ぶ。

 見事な連携技オペレーションで完成したラーメンは、しっかり熱々。スープは、 瑞々しい甘みとトロンと円やかな後味が見事なイニシエ博多タイプ。麺はモチロン細麺。スープと良く絡みつつ、 シュルシュルと口に収まる感じが、あな快感。噛み込んだときの自然なコシ&風味も言うことナシ。

 人良し、味良し。コレ正に、繁盛店の見本なり。

安全食堂:ラーメン420円、替え玉100円。福岡市西区徳永1059-1。11:00~17:00 (麺が無くなり次第閉店)、水曜休み。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン14● うどん4●そば3● その他6
◎今月の総ジョグ距離:10キロ

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2007年01月13日 土曜日

●まるんっとコクウマ、北九州豚骨に和む

 所用で北九州へ出かけたついでに、サクッと昼麺。長年の宿題店である、豚福へ向かう。

豚福

 三郎丸から足立山へと抜ける旧道沿いの、パチンコ屋の向かいに赤い暖簾。

 よかった。今日こそ食べられるぞ。

 7~8年前出版されたラーメン本「福岡・北九州・久留米のラーメン」でその存在を知り、幾度か足を運ぶも尽く閉まっていた豚福。

 暖簾をくぐると、造りは古いがコザッパリと片付けられた店内。そして、壁に掲げられたメニューは、ラーメン、大盛りラーメン、 チャーシューメン、高菜ラーメンの4種と至って潔し。

 うん。想像通りにイニシエ系名店の2大条件を満たしている。

 期待を募らせ、出来上がりを待つ。

ラーメン◇豚福

 ほどなく運ばれてきたラーメンは、チューシュー、モヤシ、ネギ、海苔が丁寧に盛りつけてある。質素かつ端正な見た目に、 期待が確信へ変わる。レンゲを持つ手ももどかしく、スープをずずっと一啜りすれば、まるんっと柔らかな口当たりと共に、 優しく広がるだしの旨味。

 うんうん、コレコレ!

 この「まるんっ」とした柔らかさと、コクのある旨味。そして、その奥に広がる独特の甘みこそ、 私のイメージする北九州豚骨ラーメンの味そのもの。

 気持ち細めの中麺も抜かりなし。噛み込んだときのコリッと抗うコシと広がる風味が見事なアルデンテ仕様。 具のモヤシとの食感のハーモニーもナンとも楽し。キッチリ調味された柔らかチャーシューを囓りつつ、ずるずると啜る。

 「はい、ありがとうございましたぁ。」

 中年夫婦の、気負いのない自然体の接客も心地よし。コレぞ、由緒正しき老舗ラーメン店のあるべき姿に、ほっこり和む午後の一時。

 

夜は麺友達と宴。
西はら@大名で、
美味肴&鰹節だしの上品塩もつ鍋をつつく。 

3時間ほど粘ったのち、
隣のテムジン警固店に河岸を変え、
餃子&手羽先唐揚げで更に2時間飲み続け、
最後の〆はモチロン元祖。 

ラーメン◇元祖長浜屋本店

ああ元祖には
今年も目一杯お世話になりマクるのだろうなぁ……。

 

豚福:ラーメン550円。福岡県北九州市小倉北区熊本4-2-26。11:00~17:00、 奇数月は木曜、偶数月は水曜が休み。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン12● うどん4●そば3● その他3
◎今月の総ジョグ距離:5キロ 

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2007年01月10日 水曜日

●佐世保の人気チャンポン屋が薬院に移転オープン

 九州webを主催するギョ!さんからメールあり。なんでも佐世保で人気チャンポン屋だった 「あき子のちゃんぽん」という店が、本日、薬院に移転オープンするとのこと。早々にギョ!さんのサイトをチェックすると、

 なぬなぬ、醤油味の「五目ラーメン」が名物とあるぞ…。

 イイねぇ、醤油ラーメン!喰ひたひねぇ、醤油ラーメン!!で、午前中の仕事が一段落したところで、昼麺ポタ。目指せ、薬院!

あきこのちゃんぽん

 

 薬院大通り沿いの、すき焼き黒家が入居しているビルの路地側に、目指すあきこのちゃんぽんを発見。

 「いらっしゃいませぇ~!」

 元気な声に迎えられ、店内へ。入り口左手が広めの厨房で、狭い通路を抜けると、奥の広めの店内は6割方客で埋まっている。

 空いているテーブル席に着き卓上のメニューを見ると、筆頭に「ちゃんぽん720円」。そして「五目ラーメン750円」、 「ネギらーめん720円」と4~5種のラーメンメニューが続く。白を基調としたシックな雰囲気のインテリア然り、黒のレザー張りの椅子然り、 福岡進出を期に高級志向の店造りに変えたのか?

 我が目当ては五目ラーメン。
 だが、ネギらーめんにも激しく惹かれるぞぉ…。

 無類のネギ好きである私。ついついネギらーめんに浮気するも、コレがイケなかった……。

ネギらーめん◇あきこのちゃんぽん

 待つことしばし、運ばれてきたネギらーめんからは、鶏ガラらしきだしの甘い香りと芳ばしい醤油の香り。ふむふむ、コリャ旨そうだ! とスープを啜れば、瞬間、ぶわりと広がる芳醇なる旨味。香味野菜を多めにだしに使っているのだろうか? ナンともふくいくたる豊かな味わいに感服。

 麺はツルシコ感&透明感が強めの演出系。気持ち太めに切られた白髪ネギとチャーシューの具との食感のハーモニーがオモシロイ。 うんうん、コリャいいネェ!と、しゅるしゅる食べ進んでいると、

 う~ん?ナンだか違和感が出てきたぞぉ……。

 芳醇だしのスープはカナリ甘めに仕上げてあるのだが、その味わいと太切りの白髪ネギの辛味が、食べ進むうちに喧嘩を始め、 ナンともギクシャクした味わいに。

 このスープに白髪ネギの辛味は似合わない気がする……。そう、ギョ!さんの薦めのあんとじ仕様の五目ラーメンか、 ぽってり具だくさんのチャンポンで食べれば、ソレこそドンピシャの味わいに違いないっ!

 人の言うことは聞くモンである。次回こそ、五目ラーメン!

あきこのちゃんぽん:ネギらーめん720円。福岡市中央区薬院3-12-22。Pなし。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン10● うどん4●そば2● その他3
◎今月の総ジョグ距離:5キロ 

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2007年01月08日 月曜日

●きっと、「いつもそこにある美味麺」に感謝。

 年末年始の中国旅行のドタバタで、チビ達のお年玉がオザナリになっていたことに心痛めていた私。

 子供の頃、ナニがナクてもウレシかったのが、
 お年玉だったもんなぁ……。

 昨年、アポちん長男が自転車をどこかに置き忘れ無くした。ならばこの際、体格に対し自転車が小さくなっていた次男含めて、 買い直してやるか。

 が、親の心子知らず。コーナンや自転車流通センターを巡り、価格の下見を終えたところで、

 「お父さ~ん、腹ペコペコ~~!」

 と、チビ達が後部座席で大合唱を始める。

 おうおう、分かった分かった。ならば麺でも啜ろうかと、久方ぶりにあじ扇へと転がり込む。

 かれこれ4年ぶりか。久方ぶりに訪ねると、

 おやぁ?小上がり席のスペースが以前より広がっているぞぉ……。

 シッカリ繁盛しているのだろう。午後2時過ぎのアイドルタイムなれど、店内には先客3名。そして、 我が一家が上がった小上がり席の隣に、若者4名が遅れて来店。

 ズンだれたパンツ&耳ピアスのHIP HOP系ファッションに身を固めた今時のアンちゃん集団だが、 その中のひとりが小上がりに上がる際、自分達の靴をチャンと揃え、かつ、 我が長男の脱ぎ散らかしていた靴をもキチンと揃えてくれる気遣いに感心!かつ、我が子の愚行に気付かず放っぱらかしにしていた自らに気づき、 心の底から恥じ入る始末……。

ラーメン◇あじ扇

イイ感じに乳化したスープが、シミジミと柔らか美味。
極細の麺ゆえ、スープとの絡みも抜群。
思わず、笑顔と共にホッと小さな溜息がこぼれる、
極上なる「普通のラーメン」。

目一杯癒されたウレシさで、
思わず替え玉&卓上の辛子高菜をトッピングすれば、
やぁやぁ、コリャまたイイ感じ。

ヤッホ~!!イニシエ系&癒し系ラーメンよぉ。

あじ扇:ラーメン480円、替え玉110円。福岡市早良区田村4-29-2。11:30~27:00、 水曜休み。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン9● うどん4●そば1● その他3
◎今月の総ジョグ距離:5キロ 

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2007年01月06日 土曜日

●初春三麺参りで御参拝~!いや御三杯!!

 今や新春の恒例行事となりつつある三麺参り。今年はフミオ presents 「福岡&佐賀 美味三麺参りドライブ」に便乗する。

 一竜軒@唐津に始まり、いちげん@佐賀県川副町経由、黒門@遠賀と、いずれ劣らぬ名店ラーメンを、 半日でズズッと一気喰いする贅沢よ。

ラーメン◇一竜軒

 行く度フラれ、ナンと1年ぶりの一竜軒は
相も変わらずのブレなき旨さに
ベテラン店主の貫禄を実感。

ラーメン◇いちげん

最近発売の雑誌で紹介された余波か
今日のいちげんは大繁盛。

ラーメン◇黒門

夕方4時過ぎの黒門は
柔らかな風味の2番だしが、ほのぼの味。

 

 連食することで如実に実感する、店ごとに異なるそれぞれの旨さ。そして、 同じ店でも食べる日や時間帯によって微妙に移ろう味わいを、シミジミと楽しむ。

 いやはや楽しゅうございました。次回は秋口あたり、またコノ3店を半日で回ってみるかなぁ……。 フミオ様、またの企画、ヨロシクお願いいたします!

一竜軒:ラーメン500円。佐賀県唐津市菜畑4070-2。11:30~15:00、日曜&水曜休み。 Pあり。

いちげん: ラーメン500円。 佐賀県佐賀市川副町西古賀925-1。11:00~21:00、 (15:00~17:00は中休み) 水曜休み(年末は31日まで&新春は2日より、3日(水)も休まず営業)。Pあり。

南京ラーメン黒門:ラーメン500円。福岡県遠賀郡遠賀町島門2-13。 11:00~19:00、 月曜&3rd日曜休み。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン5● うどん3●そば1● その他3
◎今月の総ジョグ距離:5キロ

Posted by heno at 21:16 | Comments [7]

2007年01月05日 金曜日

●美味炸裂!げんこつパンチに一発ノックアウト

 今日は社内でミッチリ仕事。が、新しいシステムがイマイチうまく稼働しない。で、改良すべく、 備品を買い足しにヤマダ電機賀茂店へ走ったついでにサクッと昼麺。

 薫さん情報によると、一時期のスランプ時期を経て最近再び旨くなったというふくちゃんへ向かうも、店頭には順番待ちの行列が。今日はノンビリと列に並ぶ時間的& 精神的余裕はナシ。

 この近場で美味麺と言えば……、讃岐うどん遊か?いやいや、我が口の中は目一杯ラーメン・モード。

 うん!ならば、久方ぶりにげんこつへ行ってみるか。

ラーメン◇げんこつ

 コレ正に麺神のお導きか。今日のげんこつはガッツリ美味!

 どっしりと腰の据わった骨太な味わいながら、嫌味は一切なし。誤解を覚悟で例えるなら、20年前、河原氏が店頭に立ち、 丁寧ラーメンとして売り出していた頃の一風堂ラーメンの旨さを百倍濃密にした感じの旨さである。 ぐりんときいた豚骨随の旨味で素直に喰わせる濃厚滋味に我が麺心は一発でメルトダウン。

 麺も相変わらず美味&量が多めなのがナンとも嬉し。卓上の辛子高菜も二葉亭@博多駅チックな大切りタイプに変わって、 旨さがグレードアップ。

 

 以前食べたときはイマイチな気がしたげんこつだが、今日のこの一杯は感動的に美味。 ああだから、麺喰い歩きはヤメラレナイ。

げんこつ:ラーメン450円。福岡市早良区田隈1-10-7。11:00~23:30、月曜休み。 Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン2● うどん2●そば0● その他3
◎今月の総ジョグ距離:5キロ

Posted by heno at 13:29 | Comments [2]

2007年01月04日 木曜日

●一年の計は「K」にアリ!?

 だらんだらんとナンとも幸福なる正月休みも昨日でジ・エンド。今年は今日が仕事始め。果てさて今年の目標は……、

 ガッツリ仕事に精出すぞっ!

 やっぱり遊びたい気はままなれど、もうイイ加減イイ歳なので、そんな甘チャンなことばかり言ってはられない。 公私とも充実した一年に!

 そんなこんなで、朝一番の年始会を終え、早速一仕事。今度お世話になる北九州の取引先で打ち合わせを終え、 ソリャもうメタクソ腹減ったぁ~、とヨロヨロしながら芭蕉庵へ向かう。が、「正月5日より営業」とのツレない張り紙……。 ナンでも芭蕉庵の今季の新蕎麦はベラボ~に美味だとか。残念至極、近々再訪を誓いつつ、黒門へ。

ラーメン◇黒門

 がははぁ、コリャ旨いっ……。

 柔らかく、かつ芳醇に香り立つスープがシミジミ滋味。啜った瞬間、鼻へと抜けるその香り然り、舌を包むたおやかな味わい然り。 新年早々大当たりの超絶美味に、我が麺心は悶絶狂喜。だしの旨味が、ずぶずぶと五臓六腑に染み渡る感じが、ソリャもうタマラン!タマラン!!

 麺の揚げ方もコレまた絶妙。表面はしっとりとしてスープとの絡みが抜群。かつ、芯はむりんとコシがあり、 素朴な小麦の風味が顔を出す。

 嗚呼旨し、コリャ旨し。ずるずるずずずと一気に完食。新年一啜り目のラーメンは超ウルトラ大当たり美味。 こいつぁ春から縁起がいいやぁ。美味麺に勇気百倍!今年も旨い麺啜って、ガツンと仕事、ガンバンべぇ!!

南京ラーメン黒門:ラーメン500円+海苔2枚50円。福岡県遠賀町別府4451-3。 11:00~19:00、 月曜&3rd日曜休み。Pあり。

◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン1● うどん2●そば0● その他3

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2006年12月29日 金曜日

●今年の〆麺は、次々と顔出す風味が極楽美味!

 昨夜は深夜2時まで麺友達と宴。そして今日も昼過ぎからマラ友達(いやヘンな意味じゃないっす。「マラソン友達」の略デス……) との納会。だが、今年末はナンだかセコセコ忙しく、我が家の年賀状が全く手つかず状態。

 で、早朝からフォトショップでチマチマ作業をし、午前10時過ぎに完成し印刷しようとするも、上手くいかない……。 先月購入したFAX複合機の調子が最悪で、ユーザーサポートにも電話し四苦八苦。ソンなコンなでナンとかカンとか凌ぐも、 次にはインク切れのアラートが……。ナンてこったぁ、とヤマダ電機へ走るついでにサクッと昼麺、 「独断と偏見だけでワガママ勝手に決める!2006年・麺大賞」  否豚骨 of the yearの黄金の福ワンタンまくりへ。

カレー福ワンタン麺◇黄金の福ワンタンまくり

  アッツ熱の食感とともに、芳醇に香り立つ様々なる風味の嵐にウットリ。鶏ガラらしき柔らかきダシの旨味に、 絶妙なる塩梅で映えるカレーの風味。そしてさらに、中華香辛料や海老油チックな香味油の風味が、代わる代わる顔を出す。

 さらに食感のハーモニー。ワンタン皮の「とぅるんっ」に餡の「にちっ」。ヒネモノ素麺チックな麺の「ぱりん」に、キクラゲの 「こりっ」と絶妙に加熱された中華野菜の「とろり」。様々なタイプの食感が口の中でダンス!ダンス!!

 価格は決して安くない。が、コノ旨さはソレでも納得しまくり。次々と繰り出される新メニューも気になる、 ヤル気満々の元気店に拍手喝采。

 

 ソンなコンなで今年は今日で麺啜り納め。明日からしばし、我がルーツを探す旅へと出かけます。今年一年、 拙ブログをご愛顧いただきありがとうございました。どうぞよいお年をお迎え下さい!

ラーメン◇天門

  「独断と偏見だけでワガママ勝手に決める!2006年・麺大賞」
BEST 麺 of the yearは今月9日に啜った天門@宮崎。
この日のラーメンは
ぶるんと震えるヒキが悦楽の手延べ麺と
だし&香辛料がきいたスープの取り合わせが
ソリャもう感動的なる旨さ炸裂。 

黄金の福ワンタンまくり: カレー福ワンタン麺766円。福岡市早良区飯倉5-18-15。 11:30~22:00、不定休(正月1&2日は休み)。Pあり。

天門:ラーメン500円。宮崎県宮崎市広島2-3-13。11:30~20:00、火曜休み。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン239● うどん109●そば39● その他91

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2006年12月28日 木曜日

●隠れド迫力系滋味ラーメンにウットリ。

 今日で仕事納めなのだが、イロイロ多忙。で、午後1時半、ようやく社内での仕事が一段落し、 打ち合わせで北九州へ向かい、サクッと昼麺。

  午後2時半過ぎ、お目当ての芭蕉庵へ着くも、お~まいがぁ~!閉まっている……。ならば、と滋味ラーメン王・ ブースカの本日の麺です。で気になっていた藩陽軒へGO!

藩陽軒

 芭蕉庵に程近い幹線通り沿いのコンビニの隣に地味なる店構え。おうおう、コリャいかにもブースカさん好みの店構えだなぁ!と、 妙にウレシク思いつつ暖簾をくぐれば、奥に長いカウンター席&イイ感じにイニシエな店主と奥さん。

ラーメン◇藩陽軒

 あっははぁ~、こりゃGOOD!

 トロンとマイルド。でも、しっかりド豚骨!ナンとも優しい口当たりなれど、クイッと迫り来る後味はガッツリ豚骨。 粉っぽい後味に豚骨髄系の片鱗を実感。

 目一杯もっちり&ストレートな味わいのチャーシューもイイ感じ。だが、唯一惜しむらくは麺。気持ち柔揚げはドンピシャ気分なれど、 ツルッツルの食感と、「ぷりんっ」と抗う演出系っぽいヒキが、チト疑問。

 シナチク代わりに入っているタケノコの煮物はコレまた気分。シミジミと我が身に染み入る懐かし系の味わいに、 ほっこり癒され店を出る。

カレーうどん◇福岡麺通団

夜は麺友達と福岡麺通団 de 忘年会。
いつものメンツといつもの楽しい時間を過ごし、
〆はカレーうどん with コロッケ。

今年の福岡三大麺ニュースのひとつが
福岡麺通団のオープン。
その店で忘年会を開けるとは
いやはやナンとも、うししっとシアワセ。

皆々さま、楽しい一年をアリガトウございました。
ナンともトホホな麺馬鹿ですが、
来年もドウゾよろしくお願いいたします。

藩陽軒春の町店:ラーメン500円。福岡県北九州市八幡東区春の町4-1-4。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン237● うどん109●そば39● その他91

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2006年12月26日 火曜日

●ナンちゃないけどナンとも旨い地味&滋味ラーメン

 午前11時半、社内での仕事が一段落し、ちょっと早めの昼麺ポタ。目指すは西谷家と並ぶ 「独断と偏見だけでワガママ勝手に決める!2006年・麺大賞」 豚骨ラーメン of the yearの候補である悠翔樹。

 油山観光道路の笹丘消防署の角の筋を入ってすぐ。藍色の絞り染めの暖簾をくぐると、小学生の息子さんがお留守番。

 「少し待ってください……。」

 はにかんだ笑顔がナンとも可愛い。「ハイハイ、分かりました!」と笑顔を返し、カウンター席に座り壁のメニューを眺めると、

 おや?メニューが増えているぞぉ……。

 ラーメン、野菜ラーメン、悠翔樹担々麺などの従来のメニューに加え、「屋台豚骨らーめん」や味噌ラーメンが新登場。 頑張ってイロイロ考えているのだなぁと感心していると、店の奥から店主が出てくる。

 聞くと、「屋台豚骨らーめん」は細麺&独自のタレで仕上げるとのこと。どのような出来なのがエラク気にはなるのだが、 なにせ平麺フェチな私。デフォルトの「らーめん」をたのむ。

らーめん◇悠翔樹

 あはぁ~ん、やっぱ旨いわぁ。

 いつもよりは豚骨だしが薄めなれど、いろんな食材の自然な甘みが素直に詰まったシミジミ滋味なる味わいの熱々スープが、 ズブズブと五臓六腑に染み渡る。無化調でコレだけの味を出せるとは、大したものである。

 麺も旨い。気持ち太めの扁平麺は、にちっと抗うコシ然り、素朴に広がる小麦の風味然り、ドンピシャ我がツボ。そして、 綺麗に芽がつまれたモヤシ然り、バラ肉2枚と肩肉1枚のチャーシュー然り。若き店主の誠実なる仕事の後をソコカシコに感じる丁寧味。

 ガツンと強烈なる個性を主張する西谷家に対し、ナンとも地味な悠翔樹。確かにナンちゃない。でも、だからこそナンとも旨い。 シンプル・イズ・ベストを地でいく地味ラーメンが愛おしい。んで、 「独断と偏見だけでワガママ勝手に決める!2006年・麺大賞」 豚骨ラーメン of the yearは悠翔樹に決定。

 ごちそうさまでした。来年もちょくちょく寄らせてもらいます。

 

夜は、うわのそらで月例「魚の会」の納会。
料理8種に、それぞれに合う日本酒7種が付いた
月替わりのコースを堪能。

 
 


サバと戻り鰹がタマラナク美味な刺身盛りに、
カラスミで作ったソースがかかったふろふき大根や
もち粉で食感を演出した鱈の白子焼きなど、
一手間&一工夫ある美味肴。
そして、それぞれの肴の旨味を更に引き立てる地酒の数々。

この料理&この酒で5800円は超納得価格!
ちゃっちゃくちゃらにシアワセ気分で
酔い冷ましに歩いて帰っていると、
麺神から悪魔の囁き。

「G!A!N!SO!! G!A!N!SO!!」

 

 ♪ 元祖マン さあ立ち寄ろうよ
 元祖マン 今開いているぜ
 元祖マン もう悩むことは ないんだから
 元祖マン ほら見えるだろう
 元祖マン 君の行く先に
 元祖マン 楽しめることが あるんだから♪

ナゼかヤングマンの替え歌を口ずさみつつ、
千鳥足で御入店~~………。

ラーメン◇元祖長浜屋

 

ナンのカンの言っても
今年も一番足繁く通ったラ店は元祖じゃなかろうか。
来年もきっとお世話にナリまくりマス……。

 

悠翔樹:ラーメン480円。福岡市中央区笹丘1-35-20。 11:30~14:30&18:00~23:30、日曜休み(12/30~1/5は休み)。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン236● うどん107●そば39● その他91 

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2006年12月25日 月曜日

●トンコツの国で大健闘の否豚骨FC

 天神と下川端の得意先をまわり、さぁ昼麺。1年ぶりに黒船へ。

 ちゃぶ屋の森住氏プロデュースの否豚骨ラーメンFC、黒船。先週とある忘年会で麺好きSさんが「意外とイケますよ」と推薦の弁。 そう言えば、オープン時につけ麺食べただけで、メインの醤油麺は食べてなかったなぁ、と再訪すれば、 正午半過ぎの店内は8割方客で埋まっている。大した人気ぶりである。

 入り口横に食券販売機。ラーメンは醤油、味噌、塩、辛味噌、つけ麺の5種×具のバリエーションで20種ほど。迷わず左上の「醤油麺」 のボタンを押す。

醤油麺◇黒船

 

 待つことしばし、運ばれてきた醤油麺は予想に反してこってりタイプ。少し濁った醤油色のスープに背脂& 黒く浮いているのは焦がしニンニクか?

 どらどらとスープを啜れば、見た目通りのドッカリ濃い味。背脂の甘みの奥に、だるんっと広がる密なる醤油味。重ための味わいが、 どこか札幌ラーメン・チック。気持ち太めの扁平麺&具の太モヤシとも、濃い味スープと相性良し。

 いかにも若者ウケしそうな、ぽってり醤油味。確かに良くできたラーメンだと思う。が、 最近とみにヘタレ化している中年親父の脆弱なる胃には、ちと重たい……。

 スンマセン、顔洗って出直してきマス…。

麺屋黒船:醤油麺 600円。 博多区大博町2-14。11:00~14:30&18:00~22:00、無休。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン234● うどん107●そば39● その他91

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2006年12月23日 土曜日

●ドッカ~ン、ドンガラガッタァ!ド豚骨髄ラーメン

 早いモノで今年も残すところ1週間。先週の忘年登山会の宴では、Kヤンから「今年はやらないんですか?毎年楽しみにしてるんですよ! 」と催促されたことだし、今年もヤリます、「独断と偏見だけでワガママ勝手に決める! 2006年・麺大賞」

 まずは豚骨ラーメン of the year。で、いの一番に頭に浮かんだのは黒門。だがしかし、今年から新ルールを設定。 「今年一年の間に新たに出会った麺から選出」することにします。

 で、次に浮かんだのは2店舗。いずれ劣らぬ美味店だけに、もう一度互いの味わいを確認して決めようと、 その一軒である西谷家へ向かう。

 午後1時半過ぎ、店に着くとほぼ満席状態。しかも、若者をはじめ、仕事途中のサラリーマンから、家族連れ、老人の二人組など、 バラエティに富む客層。開店7ヶ月にして、しっかりと顧客が付いたようだ。

 ラーメンは普通の豚骨と、ニンニクの焦がし油入りの黒ラーメンの2種類。周りを見渡すと、3割方の客が黒ラーメンを食べている。 黒は未食だけにメッチャ気にはなる。が、ココのド豚骨をストレートに楽しむには、やっぱデフォルトかなぁ。

ラーメン◇西谷家

 新聞を読みつつ待つことしばし、運ばれてきたラーメンは、どよんと黒ずんだスープがナンとも迫力満点。一瞬、 黒ラーメンのマー油が間違って少し混ざったのか?と訝しむが、一口啜れば即合点。

 随だ。随の黒みがスープに映ってるのか……。

 啜った瞬間、ドッカ~ンと炸裂する重量級のだしの旨味然り、ざらっとした粉っぽい食感然り。コリャ間違いなく骨髄系。ガッツリ重い、 ヘビー級のこの味わいは、「豚骨」ならぬ「豚骨随」ラーメンやぁ~!

 合わさる麺は博多タイプの細麺。今日はイイ感じにテロテロで濃密スープとの相性良し。だが、ヤッパリこのメガトン豚骨随スープには、 もっと太めの麺の方がバランスが良い気がするが……。

 具の様子が毎回異なるのも西谷家の特徴。いつもは乱雑に厚切りされたチャーシューが、今日は妙にチャンとしている。 ココの巨大シナチクは往々にして大ハズレのものが混ざるので、今日はあえてキクラゲに変えてもらったが、 これならシナチクでも大丈夫だったかも……。

 ガツガツと喰らい、ものの5分足らずで一気に食べ終えると、ドンブリの底にタップリの骨髄が。修行元の魁龍の全盛期を彷彿とさせるその量にコノ店の勢いを改めて実感。

 確かに旨い。さぁて、豚骨ラーメン of the yearをどちらの店にするか?いよいよ悩ましくなってきた……。

ラーメン処西谷家:ラーメン500円。福岡市西区野方6-36-34。 11:00~15:00&17:00~21:00(日祝11:00~21:00)。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン233● うどん107●そば39● その他90

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2006年12月22日 金曜日

●ぽったり甘い庶民味ラーメン

 大分へ日帰り出張。豊後高田市へ向かう途中にサクッと昼麺。宇佐市の「中華庶民料理 珉」なる店に転がり込む。

 正午前、こざっぱりした店内には先客1名。小上がりに座りメニューを見ると、一品料理が40種ほどズラリと並んでいるが、 我が興味は汁麺のみ。ラーメンが、しょうゆ、味噌、豚骨の3種にチャンポンの計4種。筆頭に書かれているしょうゆをたのむ。

しょうゆラーメン◇珉

 目一杯醤油色のスープだが、味わいは意外や意外、ぽってり甘め。ドコか和風なノスタルジックな味わいは、屋号通りの庶民味。 五目そばで食べたらエラク旨い気がするなぁ。

 合わさる麺は細めの中麺。啜ったときの滑らかな食感と噛み込んだときの素直なコシがイイ感じ。外連味のない素直なラーメンだなぁ、 と啜っていると、初老のおじいさんが入ってきて、店の奥さんに

 「ココは夜は何時からやったかね?
  3人でく来るけん、奥の席ばとっとっちゃらんね。」

 どうやら近所の常連らしい。きっと仲間との忘年会なのだろう。電話ではなく、ちょっと寄って予約する。ナンだかイイなぁ、コノ感じ。

中華庶民料理 珉:しょうゆラーメン473円。大分県宇佐市大字閤425-4。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン232● うどん107●そば39● その他90

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2006年12月17日 日曜日

●カノ名店に異変アリや、ナシや?

 歳末恒例冬山登山忘年会二日目。朝7時前、のったり起きだし外を見ると真っ黒な雲&予報は午後から雪。 昨夜は早々に撃沈しただけに体力&気力は十二分に登山気分なれど、楽しくない登山はしたくない。で、satoyan特製のにゅうめんなどズルズル啜り、露天風呂にしばし浮かぶ。

 「午後からは福岡も積雪の可能性アリ」との予報に
参加者全員ビビリ、更に遠出してのレクは取り止め。
さんオススメの玖珠町の唐揚げ屋で
骨付きモモ肉を買い食いしながら、
一般道をドライブしつつ、のんびりと福岡を目指す。

台湾ラーメン◇味仙

そんなこんなで昼麺は、コレまた恒例の味仙で啜る。
が、久方ぶりの台湾ラーメンはスープ然り、麺然り。
何故か知らねど以前のような冴えが感じられない……。

汁なしラーメン◇味仙

汁なしラーメンは台湾ラーメンよりはイイ感じだが
コレまた前回より油のタレの量がエラク増え
結果、クドさが際だつ味わいに変化していて、
コレまた残念!

だがしかし、海老の唐揚げや野菜炒めなど
一品料理はかなり美味!
しかも、中華王tyuさんの的を得たオーダーの賜物か、
シコタマ喰って、ビールも飲んで
ひとりあたり1000円アンダーは、
あんびりーばぼーな安さ炸裂。
近所に是非欲しい優良大衆中華の
名店であることに変わりなし。

味仙:台湾ラーメン420円。福岡県筑前町栗田1415-5。11:00~21:00 (平日は午後休憩あり) 、 月曜休み。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン230● うどん99●そば39● その他89

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2006年12月13日 水曜日

●喰いも喰ったり、大阪麺三昧。いや四味!

 泊まりがけの大阪出張。午後からの会議を前に、午前11時、大阪に入り、念願のカドヤ食堂を目指す。

カドヤ食堂

 大阪東部の下町、鶴見の路地裏に「中華そばの店」と染め抜かれたえんじ色の暖簾。正午過ぎ、20席ほどの店内は満席& 順番待ちが3人。店中に漂う中華そば屋の特有のだしの香りを楽しみつつ列に並んで待っていると、後から来た二人連れが、

 「おお、今日は4人しか並んでへん。意外と空いてんでぇ~。」

 地元でかなり人気の店のようだ。

 5分ほど待ったところで無事着席。メニューは中華そば、塩そば、煮干し醤油そば、つけそばの4種類。うぅ~、 いずれ劣らぬ魅惑的なメニューばかりでチャッチャクチャラに心乱れまくるも、「初店はデフォルト」なる我が麺食い信条に従い、 中華そばをたのむ。

中華そば◇カドヤ食堂

 方向をそろえ美しく盛られた麺の中央に海苔。そしてその左右にメンマとチャーシュー。ナンとも独創的な盛りつけ方の美人麺。 まずはスープと一啜りすれば、

 うわぁ……、コリャ旨いわぁ!

 啜った瞬間、ぶわんっと広がるナンとも芳醇なるだしの旨味。鶏ガラに魚介に野菜、 さまざまなだしの旨味が渾然一体と舌を優しく包み込む。ナンとも柔らか、かつ膨らみのある味わいが正に絶品!

 麺は気持ち細めの縮れ麺。スープの絡みも良く、しゅるしゅると口に収まる感じがコレまた楽し。噛み込むと、 コリッと広がる小麦の風味が素朴に旨し。シャクッと柔らかいメンマとモッチリ旨いチャーシューも極上美味。

 懐かしいようで新しい。若き店主のセンスと誠実な仕事ぶりをソコカシコに感じる極上ネオ中華そば。 コリャ是が非でも他の麺も啜りたひっ。次回の大阪出張で再訪だっ!

 

夕方までみっちり4時間の会議を終え、懇親会。
そして夜は大阪旨いモンナビゲーター・ANDさんに誘われ、
小料理屋つた次郎で美酒に酔う。

いさきの炙りやイカの肝いり一夜干し、
クリームチーズの酒盗和えなど
得も言われぬ美味肴に
自然、酒が進む、進む。

十割そば◇つた次郎

そして〆は十割そば。
店主自ら石臼で挽いて打つという蕎麦は
瑞々しい甘みと蕎麦の風味がブラボー美味。
小料理屋が片手間に打ったとは
とても思えぬ極上美味蕎麦に大満足。

 二軒目も成り行きで蕎麦屋酒。
板ワサやニシンをあてに、きゅきゅっと空けて
〆にかけそば。

かけそば◇喜庵

チャンポン麺ほどある太めの蕎麦はシャクと旨いが
あまりにもすめが熱過ぎる。
こんなになるまで煮立たせちゃ、
せっかくのだしの風味が台無しだぁ。

イカスミソーミン◇めんそーれ

午後11時、再び懇親会のメンバーと合流し
沖縄料理屋で泡盛を浴びるように飲み、
イカスミソーミンを啜る。

ソンなコンなで久方ぶりの一日四麺。
ああナンともシアワセなり
大阪食い倒れ出張。 

カドヤ食堂:中華そば650円。大阪府大阪市鶴見区鶴見4-1-18。11:30~14: 00&17:00~22:00(日祝11:30~20:30)、月曜&3rd火曜休み。Pなし。

ご馳走つた次郎:十割そば(一日限定十食、価格失念)。大阪市北区曽根崎新地1-2-6-2F。 11:30~14:00&17:30~23:00、日祝&3rd土曜休み。Pなし。

喜庵:かけそば700円。大阪府大阪市北区堂島1-3-37。 11:30~14:00&18:00~25:30、日祝休み。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン229● うどん98●そば38● その他88

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2006年12月11日 月曜日

●ナンちゃなさ加減がナンとも旨い普段着ラーメン

 激しかった昨日とうって変わって、平和な一日。痛みの残る左足をかばい、ロボットのようにガックンガックン歩きつつ、仕事をこなす。

 お昼前、東浜に仕事で立ち寄ると、

 おやぁ?「天舟」ってアノ天舟??

 東浜の大型工場が建ち並ぶ一角に「天舟」の看板を掲げたプレハブ作りの小さなラーメン屋を発見。以前、沖浜の高速道路高架下で営業していた天舟だが、ナンとこんなところに移転していたのか……?

天舟

 入り口横に食券販売機。ラーメンが具のバリエーションで2~3種にチャンポンとメニュー構成は至ってシンプル。ラーメンの券を買い、 奥に長いコの字型のカウンター席に座る。工業団地の一角という立地だけに、客は親父ばかり。前の道路を大型ダンプが走る度、 ズンズンと店が揺れる感じが居心地良し。

ラーメン◇天舟

 

 待つことしばし、運ばれてきたラーメンは、スープがナンともイイ感じに白濁したすっぴん美人。こりゃイイねぇ、旨そうだねぇ! と一口啜れば、ジワジワジワァ~と広がるシンプルな豚骨だしの旨味。誤解を覚悟で例えるならば、 ぽってりとだしがきいた極上マルタイ棒ラーメン。素朴ながらも奥行きのある優しい味わいが、ドンピシャ我がツボ。

 合わさる麺もイイ。気持ち細めの中麺はスープと馴染みが良好な優し系で、、素朴滋味なるスープとの相性抜群。 ずるずると口に収まる癒し系の触感に心和む。シンプル塩味のチャーシューも、気持ち厚切りでモチモチ旨し。

 派手さは一切ない。強烈なる味の印象も皆無。ナンちゃない。けど、ナンとも旨いっ!! 食べるほどにシミジミと染み入るイニシエ系滋味に、ほっこり癒され店を出る。

 ああ旨かったなぁと仕事を済ませ、帰社する際に沖浜を通ると、おお以前あった場所の一ブロック隣に、「天舟」 の看板を掲げた店がアルでないのぉ。と言うことは先ほど食べた店は新たに出店した支店ということか…。よっし、 移転した本店にも近々突入だっ。

天舟東浜店:ラーメン450円。福岡市東区東浜2-6。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン228● うどん98●そば36● その他86

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2006年12月06日 水曜日

●青島太平洋マラソン2006まで、あと4日

 喉の痛みは少し楽になったが、再び微熱再発。ヒョッとしてコレって「フルマラソン走りたくない病」か?と、自嘲する元気もナシ。 あと4日、ひたすら養生するしかないか。

でびっと博多店

 今年の春にラースタを卒業し、先月末に博多駅前のはずれにオープンしたでびっと博多店。 深みのある木造外観と「らーめん」と染め抜かれたオシャレな黄土色の幟が、イカにも今時のラーメン店。

 入り口右奥に食券販売機。ラーメンは「豚」と「鶏」の2種×具のバリエーションで7~8種。 さらに今週からランチセットも始めたようだ。「鶏らーめんがナカナカでしたよ」との取引先の麺好きM山さんの薦めに従い、 鶏らーめんをチョイス。

鶏らーめん◇でびっと博多店

 開口部に対し底の深いオシャレな白いドンブリに、イイ感じに白濁したスープ。スープにところどころ焦がしネギ& 美しく盛られた白髪ネギ&差し色の豆苗の緑と、細かな演出がきいている。

 そして、啜った瞬間、鼻へと抜ける削り節らしき魚介だしの風味と、ぽってり柔らな鶏ガラらしきだしの旨味も然り。コレ正に、 今時のトーキョー・ラーメン的作りのスープだが、カナリ我がツボ!コレに柚子皮など散らしてくれると昇天必至、タマラナク旨いだろうなぁ。 ぷりんとコシが強めの麺も悪くはないが、この手のスープは黒門チックなスープと馴染みの良い優しい麺で食べてみたい!

でびっと博多店:鶏らーめん600円。福岡市博多区博多駅前4-5-5。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン226● うどん96●そば35●その他85

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2006年12月05日 火曜日

●青島太平洋マラソン2006まで、あと5日

 回復基調と思いきや、昨夜は猛烈に咳が出てほとんど眠れず。さりとて高熱が出るわけでもナシ。中途半端な体調がナンとも悩ましい。 ただひたすらに養生あるのみ。

美食楼

 JR鳥栖駅のほど近く。最近整備されたであろう道路沿いに、一見町の洋食店風の外観。 鳥栖のかしわうどんさん情報でその存在を知った中華料理店、美食楼。

 こぢんまりした店内は、テーブル席が3~4席と奥の座敷に座卓が3~4席。同行スタッフと円卓に座りメニューを見ると、 一品料理がズラリ7~80種は載っている。中華の定番料理に加え、「あらかぶの唐揚げ甘酢あんかけ」など一風変わったメニューも。 粥も豊富で「ピータン肉粥」にググッと惹かれるも、我が胃は「昼は麺」。

 麺メニューはチャンポンや五目ラーメンなど、姉妹店である駅前担々麺より種類が豊富、かつ高めの価格設定。 駅前担々麺では見かけなかった五目ラーメン700円也をたのむ。

五目ラーメン◇美食楼

  待つことしばし、運ばれてきた五目ラーメンからは、旨い中華麺特有のほの甘い香り。

 うん、こりゃイケそうだっ!

 期待に胸に、まずはスープを一啜りすれば、あっさり控えめな醤油味の奥に、鶏ガラらしきナンとも芳醇なるだしの旨味。 ドンピシャ私好みの味わいに、メロメロ。

 麺は駅前担々麺と同じく、細めの縮れ麺。スープの辛味がスコブル良好かつ、 口に収まるときのしゅるしゅると上顎を擽る感じがナンとも楽し。

 具の炒め具合も正に絶妙。シャキッとした食感を残しつつ、各々の食材の旨味を上手に引き出している。 オイスターソースでとじてあるが適度な塩梅で、あくまでも具材そのものの味わいを生かす調味加減もコレまたお見事。

 派手さはない。が、確かな料理の腕と丁寧な仕事のあとをソコカシコに感じる上出来なる味わいに感服。 きっとコノ店はどの料理を食べてもハズレなし!機会を作って、次回は夜!豊富な一品料理を楽しみたひっ!!

 鳥栖のかしわうどんさん、美味店情報、アリガトウございました。

美食楼:五目ラーメン700円。佐賀県鳥栖市本鳥栖町410-9。 11:00~14:30&17:00~22:00、月曜休み。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン225● うどん96●そば35●その他85

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2006年12月04日 月曜日

●青島太平洋マラソン2006まで、あと6日

 先週からグズグズと燻っていた風邪気味体調が、やっとこさ収束傾向。大会まで僅か6日。 せめとショート5キロを走っておきたい気持ちはままなれど、グッと我慢。完全復調を期す。

ラーメン◇名代ラーメン亭ビブレ店

 かれこれ3年ぶりの名代ラーメン亭ビブレ店。しばらく来ないうちに外観がリニューアルし、 ラーメンも50円値上げの400円。そして味わいは、ぽってり増した脂の分だけ薄まった感のあるだしの風味。

 まだまだ無難に旨いレベルではあるが、コレであと50円値上げしたらチョットきついかも。大学時代、 足繁く通っていた頃のアノ旨さは何処へ……。

名代ラーメン亭の斜向かいに
草八@大分県日田市西新店に続く
福岡2店舗目がオープン。
手打ちを強調せんがために設けられた
入り口横に大きく設けられた蕎麦打ちスペースのイナタさが
吉と出るか、凶と出るか……。

名代ラーメン亭天神ビブレ店:ラーメン400円、替え玉100円。福岡市中央区天神1-11- 35天神ビブレ地下1階。10:00~20:001、ビブレ休館日が休み。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン224● うどん96●そば35●その他85

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2006年12月03日 日曜日

●青島太平洋マラソン2006まで、あと7日

 いよいよ一週間後=7日後がフルマラソン本番だが、昨夜から激しい咳とズルズル鼻水に悩まされ、本日も開店休業状態。

 まぁ、シャ~ない。でも、ムナしい……。

華のりラーメン◇いちげん

 思い立ったが吉日。イヤハヤ、爽快!

 さがの日々に特報アリ。先日黒門で試食したアノ海苔を使ったラーメンが、いちげんで正式デビュー?! コリャナニがナンでも啜らんわけにゃぁ、イカンでしょう!!と、三ツ瀬を超え。

 あははははぁ!コリャ、うまひゃひゃひゃぁ~~!!

 とろんと艶っぽい食感然り。そして、濃密なる磯の香り然り。有明海の一番摘みのりを原藻のまま天日乾燥させたという「華のり」が、 ソリャもう超ベリバ美味美味~~!!フレッシュ且つコクのあるスープとの相性もスコブル良好ナリ。んで、ドンガバチョと旨かとよっ!!!

 適度に素朴で程度にモッチリなる麺もウマし。チャーシューと海苔の絡みがコレまた新たなる旨さを創出。 ずるずると啜る度に展開される悦楽美味体験に、イチコロ昇天。

 黒門の滋味美味海苔ラーメンも旨かったが、コノ濃密悦楽海苔ラーメンもエクスタシ~~!ああ、 コレだから麺喰い歩きはヤメラレナイのよねぇ。

海苔ラーメン◇いちげん

 佐賀×○によると、しばらくは一日限定5杯とのこと。
是が非でも啜るなら 開店間際!
でも、もし売り切れでも定番海苔ラーメンが美味ですよぉ。

いちげん: 華のりラーメン600円。 佐賀県佐賀市川副町西古賀925-1。11:00~21:00、 (15:00~17:00は中休み) 水曜休み(年末は31日まで&新春は2日より、3日(水)も休まず営業)。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン223● うどん96●そば35●その他85

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2006年11月30日 木曜日

●青島太平洋マラソン2006まで、あと10日

 夜、帰宅すると、この2年でスッカリ見慣れた青い封筒。2年前は訳も分からずガムシャラだった。昨年は冷めていた。さて、今年は………?

 「豚黒」と書いて「とんこく」と読む。インパクトある屋号が印象的な豚黒らーめん。筑豊・稲築、飯塚に続き、福岡市に、 最近3号店がオープン。

 住所を頼りに訪ねると、博多区役所横のマンションビルの一階に豚黒らーめんを見つけるも、ありゃビックリ。

 一軒挟んで左は福一ラーメン!
 そして、右隣は徳福なる中華料理屋!!
 ココは中華麺超ウルトラ過密地帯やぁ~~!!!

あっさりらーめん◇豚黒

 

 らーめんは、「あっさり」、「こってり」、「こてこて」の3種×具のバリエーションで7~8種。メニュー筆頭に書かれている 「あっさり」は、ほの甘いフレッシュ豚骨スープが、どこか丸幸チック。

 臭みのないあっさりスープと、しゅるしゅると口に収まる極細麺のこの取り合わは、飲んだ後に啜るのに最適か。 見事に白濁したスープの秘密などなど、詳細は勝手に!食べ歩キングへ。

豚黒ラーメン:あっさりらーめん500円。福岡市博多区博多駅前2-10-12。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン222● うどん94●そば35●その他85

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2006年11月28日 火曜日

●青島太平洋マラソン2006まで、あと12日

 相も変わらず優れぬ体調。で、今日も走らず休養するも、大会まであと12日。明朝は少々具合が優れぬも、 ショートコース5キロくらいは走っておかねば……。

海苔ラーメン◇黒門

 コレ正に麺神のお導きナリや。

 午前10時半、北九州市黒崎の得意先での打ち合わせを終え、帰社する前にサクッと昼麺。らーめんくーぱーのブログで気になっていた正ちゃんうどん@穴生へ向かう。

 本家・正ちゃんうどん@長行同様の美味どぎどぎうどんが啜れるのか?うししっ!うししっ!! とハンドルを切っていると、突如、麺神からのお告げアリ。

 ココからだと黒門まで15分あれば十分着くでぇ~。
 黒門、2ヶ月ほど啜ってないんじゃ、おまへんかぁ~??

 アノ絶品滋味豚骨の味わいを思い出したら運の尽き。ナニがナンでも啜らねばぁ!!と、スッパリ予定変更、遠賀町へとひた走る。

 あは、ビンゴ~~!!

 午前11時、開店早々に転がり込めば、「いちげん謹呈 海苔 2枚50円」の張り紙を発見。なんでも昨日佐賀へ行き、 いちげんより今年の一番海苔を分けてもらってきたのだとか。

 よっしゃ、ならば一番海苔に一番乗りだぁ!!

 待つことしばし、出てきたラーメンは相変わらずの超美人。細かく刻まれたコウトウネギ&シナチク& 芽の摘まれたモヤシが丁寧に盛られた端正な面影に今更ながらも旨さを確信しつつ、まずは薬味ののっていない部分のスープを啜る。

 うん……。やっぱり旨いわぁ。

 軽やか、かつ、芳醇。ナンとも瑞々しい自然な甘みがタマらず美味なるフレッシュ豚骨に、くらっ。ならばと、 今度はコウトウネギ周辺のスープを啜れば、青く爽やかなる風味が仄かに映るシミジミ美味。そしてメンマ周辺も然り、 見事なまでに薬味それぞれの持ち味を淡く、かつ繊細に映し出す、懐深い塩豚骨だしに心底感服。

 そして一番海苔。コレがまた旨いのナンの!!!

 磯の香漂う風味然り、トロンと艶めかしい触感然り。今年の海苔は昨年に比べるとカナリの上出来美味、美味!コリャ旨い!!ヤレ旨い! !!と狂喜乱舞しつつ、ずずずと一気に瞬間完食。ああ、旨かったなぁ~、と幸福感にひたっていると、

 おやぁ……、フミオ夫婦でないのぉ。

 いやはや偶然、超豪華アルファード号に乗り、フミオ夫妻が登場。旨い麺は友を呼ぶのか?!

摘み立て海苔をそのまま加工した干し海苔は
板乗り以上に濃密なる磯の香が楽しめる逸品。
ナンでも今年のいちげんの海苔ラーメンは、
この干し海苔を使うのだとか……。

コリャもう是非ともマスト喰いっ!! 

 

南京ラーメン黒門:ラーメン500円+海苔2枚50円。福岡県遠賀町別府4451-3。 11:00~19:00、 月曜&3rd日曜休み。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン221● うどん93●そば35●その他85

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2006年11月27日 月曜日

●青島太平洋マラソン2006まで、あと13日

 微熱で気怠い体&不快な喉通でナンとも悩ましい体調が続く。大会まで2週間を切った。ただヒタスラに養生するノミ……。

 孟渓苑麺房

 西鉄雑餉隈駅のすぐ近く。銀天町商店街の入り口近くに「孟渓苑」の赤いテント。かつてはバラモンらーめんが営業していた店舗に最近オープンした麺房孟渓苑。

 たいがいのラーメン店をけちょんけちょんにケなすカノ超辛口ラ喰いブログ・新・トンコツ至上主義宣言(以下「新トン宣」)が珍しく高評価。しかも、 3日間で2食も啜る気に入りよう。コリャ気にならないわけナイでしょう!

 午後2時前の店内は先客ひとり。バラモンらーめんの時と寸分違わぬ店の造り。カウンターに座りメニューを見ると、 ラーメンやワンタンメンに加え、担々麺が3種にネギラーメン、酸辣湯麺やジャジャ麺など麺メニューが全10種類。「麺房」 の名に恥じぬラインナップにしばし迷うも、新トン宣の薦めに素直に従い、ワンタンメンをたのむ。

ワンタンメン◇孟渓苑麺房

 化調らしき旨味がガツンと効いた明快なる味わいの白濁スープが大明火鍋城チックだが、合わさる麺は極細固揚げ麺。そして、 冷凍ながら味わい深いワンタンもナカナカ美味。青梗菜と白葱の盛りつけも然り。大雑把なようで、その実、 そこかしこに細かな配慮の後を感じるオモシロ麺。

 新トン宣によると、佐賀の孟渓苑の麺専門店とのこと。と言うことはsakura's daily lifeのリポで気になっていた孟渓苑@那珂川町に続く、 福岡進出2号店と言うことなのか?

 卓上に置かれた5種類の薬味惣菜の中の一品、切り堀大根の中華風ピリ辛漬けが妙に旨い、 ドロロンえん魔くん的摩訶不思議麺にスッカリ煙に巻かれ、ドロンと退散。

麺房孟渓苑:ワンタンメン500円。福岡市博多区銀天町1-2-8。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン220● うどん93●そば35●その他85

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2006年11月24日 金曜日

●青島太平洋マラソン2006まで、あと16日

 久方ぶりにショートコース5キロを走るも、ソリャもう半端じゃないキツさ。風邪を引いたせいもあるのか、呼吸がツラく肺が痛い。 4日間も練習をサボたツケは大きい……。

龍鳳

 大牟田市役所裏に真新しい外観。2年前オープンしたという新生大牟田ラーメン、龍鳳。ラーメンは豚骨オンリーの「黒龍」と豚骨& 鶏ガラの「白龍」+具のバリエーションで3種ほど。メニュー筆頭にかかれている白龍をたのむ。

白凰◇龍凰

  コリャまた上出来なるラーメンである!

 熱々の触感とともに、瞬間広がる鶏ガラらしき自然な甘み。そしてその奥にシッカリ感じる豚骨だしらしき力強い風味。 柔らかさと力強さを兼ね備えた、技あり滋味のスープに感心。

 とろんと旨い小振りのチャーシューもナカナカ美味。唯一惜しむらくは、麺。ぷにゅんとヒキが強く、 イマイチ私の好みのタイプではない。このスープは、コリッと小麦の香る武骨麺で啜りたい。

 この味で400円は超納得価格。しかも、きちんと丁寧な仕事の成せる技か、食べ終わるまでシッカリ熱々。なので食後の満足感も高い。

 老舗東洋軒に新生龍凰。 いずれ劣らぬ美味ラーメンに、ほっこり。大牟田ラーメンのソコジカラを実感しきり。次回の大牟田は、創麺派名店、輪喰に寄ってみるか。期間限定で再現されるという野菜ラーメンに当たればいいが……。

 

鴨鍋◇両国

夜は両国で鴨鍋をつつく。
淡いだしのきき具合が絶妙なるスープと
もっちり美味なる鴨肉が絶品。 

黒切太打◇両国

〆に黒切太打を啜る。
ざる釜揚げで食べたときは完全にお手上げ状態だった
うどんのような極太蕎麦なれど、
鴨鍋の〆にはドンピシャ極美味!
鴨の脂の甘みと、ざっくり広がる蕎麦の風味。

やっぱり旨し、蕎麦屋の鴨鍋。

龍鳳:白龍400円。福岡県大牟田市曙町1-1-8。11:00~21:30、火曜休み。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン219● うどん91●そば35●その他85

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2006年11月22日 水曜日

●青島太平洋マラソン2006まで、あと18日

 2日続きの痛飲で、朝は走れず。そして気がつけば明日は祭日。コリャめでたい!よっしゃ飲もう!!と夜も走らず……。 タガが外れたか?

東洋軒 

 JR大牟田駅前に「大牟田らーめん東洋軒」と染め抜かれた赤いの暖簾。昭和26年創業の老舗、東洋軒。 午後2時半という中途半端な時間帯なれど、ぽつりぽつりと来客が絶えない人気店。

ラーメン◇東洋軒

 スポーツ新聞をめくりつつ待つことしばし、運ばれてきたラーメンは灰色がかった白濁色スープが迫力満点。 表面に脂の浮いていないマットな見た目に旨さを予感しつつ、ズズッとレンゲで一啜りすれば、ドッカリと腰の据わった豚骨だし。

 うわぁ…、旨いわコレ。 

 元ダレや香味油に頼ることのない、ド直球勝負の豚骨塩味。派手さはない。が、 濃密なる旨味がぎゅぎゅっと詰まったスープがタマラなく美味!しかも、臭みは全く感じない。きっとスープを取る際、 豚骨に丁寧な下処理がなされているのだろう。同じく大牟田ラーメンの老舗、光華園の凶暴なる豚骨臭ラーメンとは対極の無臭豚骨。

 麺はストレート中麺。気持ち柔らかめに揚げてあり、もっちりとしたひきがイニシエ美味。 一見ロースハムっぽい見た目のチャーシューも、イイ感じにキシキシ感があり、このスープ&麺と相性良し。 卓上に置かれているシナチクや辛子高菜で味の変化も楽しみつつ、ずるずると啜る。

 ああ旨かったと食べ終えると、店奥のカーテンからお婆ちゃんが登場。カウンター奥の厨房を覗き、

 「チャーハンの具は切り残しね?ちゃんと冷蔵庫に入れんと。」

 と、店を切りもしている中年夫婦に静かに語りかける。きっと先代の奥さんなのだろう。

 こうした日々の積み重ねにより
 味の伝承がなされていくのだろうなぁ。

 心身共にシミジミ美味な一杯に、ほっと癒され店を出る。

東洋軒:ラーメン500円。大牟田市不知火町1-4-10。10:00~20:00、月曜休み。Pあり (コインパーキングだが、店が100円負担)。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン218● うどん91●そば33●その他85

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2006年11月21日 火曜日

●青島太平洋マラソン2006まで、あと19日

 昨夜の深酒が祟り、朝寝坊。そして夜は、先月の超多忙月間を共に戦った戦友・H田さんと絶品焼き鳥で打ち上げ。 青島マラソンまで20日を切ったというのに、大丈夫か俺……?

もやしラーメン◇駅前担々麺

 JR鳥栖駅前にある駅前担々麺。ナンとも安直なる屋号の店だが、供される麺はカナリの旨さ!前回食べた担々麺は台湾ラーメン・チックなオリジナルな味わいがドンピシャ私好み。んで、 今日はメニュー筆頭にかいてあるもやしラーメンをチョイス。

 ぶわんっと広がる鶏ガラらしきだしの旨味の奥に、胡麻や葱にナッツや細切れの肉片など、様々な薬味の風味と食感のハーモニー。 そして、ちりちりに縮れた細麺と具のモヤシ&キクラゲの「しゅるるっ、しゃきっ、パリッ」。

 うん、やはりこの店はタダモノではナイ……。

駅前担々麺:もやしラーメン500円。佐賀県鳥栖市京町711-29。日&月曜休み。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン217● うどん91●そば33●その他85

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2006年11月19日 日曜日

●青島太平洋マラソン2006まで、あと21日

 のんびりペースでLSD。愛宕浜の海岸から外環状線の青果市場前から次郎丸、野芥へと抜け、油山観光道路を北上し、 大濠公園を1周して、ヤフードーム前を抜ける約28キロを2時間40分。

 うんうん、まぁまぁイイ感じ。
 大会まで後3週間。怠けず、焦らず。

黄ラーメン◇拉麺空海

 LSDを終え、カラカラに渇いた我が身は猛烈に豚骨スープを欲する。んで、ナゼかいの一番に浮かんだのは空海。以前一度食べたっきりだが、その時の印象がメチャ良かったラ店である。

 久方ぶりに訪ねると、メニューが随分変わっている。ノーマル豚骨の「白」に辛味の「赤」にマー油の「黒」。そして更に期間限定の 「黄」。

 メニューには「黄といえばコレ!」とある。

 ラーメンに黄……?
 おお、分かったぞぉ。鶏油だ、鶏油!!

 喜び勇んでオーダーするも、出てきた黄ラーメンからは独特なるアノ香り……。

 あはぁ~ん、カレーラーメンだったのねぇ……。

 考えてみれば、「黄」=カレーこそまっとうな連想。「黄」で鶏油を期待する我こそ、間違いだらけの麺馬鹿なりや……。

 反省しきりで啜ってみるも、脂の甘み溢るる豚骨スープとカレーの取り合わせは、いまいちピンと来ない。んで、カミさんにとった「白」 とチェンジ。

白ラーメン◇拉麺空海

 確かに良くできたラーメンとは思う。だが、以前食べたときのような感動はナシ。 とろんと甘い味わいがアマリにアリがちで我が麺喰い心に響かない。べつだん悪くもなければ良くもない。 いわゆるフツーな味わいに変わっているぞ。

 ぬわんだか、するっと肩透かしを喰った気分。とほほな気分で店を出る。

拉麺空海:「白」ラーメン500円、「黄」ラーメン550円。福岡県那珂川町松木1-1。 11:00~24:00、年中無休。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン216● うどん90●そば33●その他85

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2006年11月17日 金曜日

●青島太平洋マラソン2006まで、あと23日

 早朝からの大阪出張を控え、午前5時半起床&ショートコース5キロを走る。が、ナンかキツイ……。ちと練習ペースを上げすぎか?

ゆどうふ◇明治屋

 午前10時から午後3時までミッチリ会議をこなしたところで、目一杯大阪を喰い倒れる。
 まずは、かの旨いモン伝道師・さとなお氏も絶賛のイニシエ系居酒屋、明治屋。絶品だしと柚子皮&おぼろ昆布の風味がタマラナイゆどうふで菊姫の純米酒を、 きゅきゅっと二合。

すじ煮込み◇ふじ井

 続いては、今年夏の家族旅行の際にフラれたふじ井にリベンジ。
 この店名物のハイボールは韓国焼酎・JINROチックなチープな味わいの迷品。なれど、 コレまたこの店名物の和風だしがきいた絶品モツの煮込みとともにあおれば、ナゼかモダンな気分でイニシエ美味。

餃子◇福助

 東梅田のお初天神の路地裏に、お好み焼きの看板を掲げる福助は隠れた餃子の名店。

  酢醤油で食べてもモチロン美味だが、薬味として供されるもろみを添えて食べるのが福助流。 イイ感じにキシキシ旨い餡と、もちっとひきのある皮の取り合わせがシミジミ旨し。

餃子◇天平

 この際ついでに王道「大阪ひとくち餃子」も、と天平へ。片栗粉を配合しているのだろうか?噛み込む度に、きにゅん、 きにゅんと抗う強腰の皮がオモシロイ。

ワンタンメン◇揚子江

 そして〆はモチロン麺。梅田の老舗の中華麺屋、揚子江でワンタンメンを啜る。

 透明感溢れるスープは、啜った瞬間、ぶわりと広がる鶏ガラの旨味がタマラナイあっさり塩味。ほんわりと優しいコシの麺と、 つるんと美味なるワンタンを交互に食べ進むうちに、具の春菊の風味が徐々に映りゆくさまがシミジミ旨し。 卓上に置いてある揚げ葱を加えれば私好みの台湾ラーメンに早変わり。

 腹一杯、シアワセ一杯で博多行き最終新幹線に転がり込む。

 VIVA!お手軽大衆美味の宝庫、大阪!!

揚子江:ワンタンメン550円。大阪府大阪市北区角田町7-17。10:30~22:30、 2nd&3rd木曜休み。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン215● うどん89●そば33●その他85

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2006年11月15日 水曜日

●青島太平洋マラソン2006まで、あと25日

 早朝、いつもの9キロを走る。うんうん、イイ感じ!先週末のLSDが効いたのか、ピッチも上がるし、歩幅も伸びる。 コノ感じで地道に練習を積み重ねたい。

島系本店

 さてもさても、コリャまた目一杯個性的な麺である。

 「香る魚系の風味」、「太い部類に入る扁平麺」は「固めのうどんのような感じ」。、ロートタムの楽しい人生で、 我がツボのキーワード満載で紹介されていた島本本店。イてもタッテもイラれずに早速訪ねてみれば、おおナンと、かの「透明豚骨」 の名店、マルセンのあった場所ではないか!

ラーメン◇島系本店

 少な目のスープにドッカリと盛られた極太扁平麺と具。存在感のあるその姿に一目惚れ。うん、コリャきっと旨いはず。確信を胸に、 一口スープを啜る。と、ぽってり広がる脂の甘みの奥に、ほのかにきいただしの風味と醤油だれの旨味。

 うん?濃密なるコノ味わい……。
 そして、麺に対して少な目な盛りつけ。
 うんうん、コレって香蘭@佐伯ぽいぞぉ!

 そして、麺。コレが旨いっ!幅6~7ミリ、厚さ2ミリほどの麺は、変にモチモチすることなく、にっちりと潔く弾けるさま然り、 わしわしと噛み込むほどに広がる小麦の風味然り、ドンピシャ私好みの強者麺!

 具の厚切りトロトロチャーシュー&シャキシャキもやし&ぱりぱりキャベツとの食感のハーモニーも悶絶モノの楽しさ炸裂。 コリャたまらんなぁ!と我が麺食い中枢は狂喜乱舞。麺と具をぐりんぐりんとドンブリの底から掻き混ぜ、 アドレナリン全開でガツガツと食らいつく。

 主役はあくまでも麺。極太かつ量も多い。恐らく普通のラーメンの1.5倍はあろうかと思われる麺を、カツ丼を食べるときと同様に、 ガツガツと胃に落とし込む快感がタマラナイ。

 かの有名なラーメン二郎もこんな感じのラーメンなのだろうか? 好き嫌いがハッキリ二分しそうな超個性的極太麺にフォーリンラヴ。

 惚れました。近々また啜りに来ます!

島系本店:ラーメン600円。福岡県糟屋郡志免町別府546-1。 11:00~14:00&17:00~21:00、とりあえずここ2週間は無休。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン214● うどん88●そば33●その他85

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2006年11月11日 土曜日

●街道沿いのド直球ラーメン

 午前中は来たるべく青島太平洋マラソンに向け、 福岡大学市民講座「ホノルルマラソンを完走・ 完歩しよう」を受講。福大周辺の住宅街を10キロ走る。本番まで1ッヶ月を切った。精進せねば…。

 午後からはチビ達と共に三ツ瀬越えして佐賀へと向かう。本日のターゲット麺は伯龍。よっし~のきょうもにこにこを始め、 いろんな麺サイトやブログで高評価のイニシエ系ラ店である。以前一度訪ねるも閉まっていた。さぁて今日はヤッテるかぁ? と佐賀市南西の芦刈町へと車を走らせるが、

 わぁお、お~まいがぁ……。今日も閉まっている……。

 定休日は確か木曜だったはずだが、土曜日に変わったのか?それとも、ひょっとして閉店してシマッタのか……?

 トホホな気分でターゲット修正。佐賀麺通imagineさんの佐賀×○で気になっていた新店、太公望へ向かう。

太公望

 佐賀市から行くと国道34号線沿いの江北町との境のすぐ手前。小城市の上砥川歩道橋手前の左手に、目指す太公望を発見。 広々とした駐車場に車を止め暖簾をくぐれば、店内もコレまたエラク広々。

 テーブル席に座りメニューを見ると、ラーメンが具のバリエーションで4種類にご飯類と至ってシンプル。 最近オープンしたラ店にしては、卓上に茹で玉子がドンブリで置かれているのがナンとも渋め。

ラーメン◇太公望

 待つことしばし、運ばれてきたラーメンは、厚めのチャーシューがナンと4枚。 チャーシューメンとして出されても納得しそうな豪華版。

 どらどらとレンゲでスープを一啜りすれば、ガツンと硬質な豚骨だしの風味。化調& 元ダレに頼らない武骨な味わいがたのもしい。

 私にとっての佐賀ラーメンの印象は「ぽってり滋味」。柔揚げの麺同様に、 懐深い柔らかな味わいのスープこそ佐賀ラーメンの真髄と思っている。そう言う意味では、 このアマリにも硬質な味わいのスープは佐賀ラーメンと言うより独自系。まぁ、メニューに替え玉がのっているあたりも、佐賀っぽくないし。

 

 唯一佐賀ラーメンチックな柔揚げ麺とキッシリとしたチャーシューの食感のコントラストがオモシロイ。 食べ終わるまでキッチリ熱々なのも好印象。imagineさん情報によると、佐賀ラーメンの老舗、一休軒本店におられた方が開店に関わっていたらしい。 一口に佐賀ラーメンと言えどイロイロあるなぁ、などと思いつつ、ずるずると啜る。

長崎街道らーめん 太公房:ラーメン500円。佐賀県小城市牛津町上砥川1139。 11:00~22:00。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン213● うどん87●そば33●その他83

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2006年11月10日 金曜日

●旨さがキュインとドライブする明快美味麺

 正午過ぎ、薬院の取引先での仕事が一段落。天神のビッグカメラに仕事の備品を買い出しに出かけたついでにサクッと昼麺、山庄へ。

 渡辺通の路地裏に「中華 山庄」の四角い看板。出前もこなす街の中華食堂である。十数席のカウンターだけの店内は、ほぼ満席状態。 空いていた店奥の席に滑り込み、中華そばをたのむ。

中華そば◇山庄

 西日本新聞の小久保FA記事など眺めつつ待つことしばし、出てきた中華そばは背脂チックな脂の舌に薄口醤油色の透明スープ。 どらどらと一口啜れば、瞬間ぶわりと広がるイニシエ系博多醤油味。舌の奥の部分をキュインと刺激する酸味ある醤油ダレの風味と、 その奥に感じる鶏ガラだしらしき旨味。安定感抜群の明快なる味わいが、うししと美味。

 気持ち太めの縮れ麺の、もっちりと抗い、ポヨヨンと弾けるコシも、ナンとも楽し。 厚めに切られたチャーシューの上にのったエビ天も揚げ立て熱々&プリップリで、うしゃしゃと美味。 キクラゲの食感と白葱の風味が好アクセント、明快味ながら最後まで食べ飽きることなく一気に完食。

 店の料理に対する自信が滲み出た安定感溢れる一杯に気分一新、さぁ午後からもうひと仕事、ガンバンべぇ。

山庄:中華そば500円。福岡市中央区渡辺通5-15-22。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン212● うどん87●そば33●その他83

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2006年11月08日 水曜日

●えっ?!元祖に子供用のミニドンブリが……??

 午後9時過ぎ、大名の取引先で本日の仕事が無事終了。このまま素直に帰宅するのも寂しいし、どこぞでサクッと飲んで帰るか。

 おお、そうだぁ!
 先日断念した珉珉のニラレバを食べるかっ!!

レバニラ◇珉珉

 カリッと揚がった側と、ねっとり艶っぽい身の食感のコントラスト&臭みが一切ないレバーの旨味。そして、 ニラと極細モヤシのシャキシャキ食感とのハーモニー。醤油ベースのスッキリ鯔背な調味具合も言うことナシ。ぱっぱり旨い!珉珉のレバニラは絶品だぁ~~!!

餃子◇珉珉

 コレ正に我が最愛なるニラレバと焼き餃子をあてに、ビール大瓶&芋焼酎ロックで2100円。 イイ頃加減に微酔い気分で、

 〆はコレまた珉珉名物の塩焼きそばだっ!

 と一瞬思うも、何故か口に出た言葉は

 「ご馳走さ~ん。ごあいそば。」

 で、モチのロンで向かったのは元祖。だがしかし、本店前には順番待ちの列が出来ている。ならば致し方なし。 今夜は大人しく、啜らず帰るかと自宅へ向け歩き出すと、本店から僅か10mの元祖長浜屋の支店には行列ナシ。 ほんじゃ久しぶりに支店で啜るか、と店頭で食券を買い、店内へ。

 11時過ぎだというのにほぼ満席の店内。空席を見つけ滑り込めば、 テーブル向かいに小学校低学年らしきチビとその父親。こんな遅い時間にこんな小さな子供を連れ回すのはいかがなモノかなぁ? とチビの手元を見ると、ビックリ仰天!

 えっ、子供専用なのかっ………???

 チビの前には、通常のドンブリより二回り小振りなミニドンブリが。全くもって知らなんだぁ。 まさか元祖に子供用ドンブリが用意されていようとは……。

 ラーメン◇元祖長浜屋支店

そして出てきたラーメンの味にも超ビックリ。

コレって、ラーメンのスープじゃない。
単なるニンニク風味のお白湯じゃん…。 

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2006年11月03日 金曜日

●ナンとも上出来美味なる月替わり創作麺

 ろくな食事もとらず早朝から目一杯働き、夜7時、唐津での仕事が無事終了。福岡へと戻り、東京& 大阪のお客さんとともに打ち上げを兼ね、うわのそらで飲む。

 

取引先のM山さんから評判を聞き
気になりまくっていたうわのそら。
生からすみの炙りや
イワシの内臓ソース焼き、
洋風マリネチックな鰆の南蛮漬けなど
上出来美味なる創作肴を
様々な地酒で楽しむ。

噂に違わぬ美味名店を堪能し、
〆は珉珉の絶品ニラレバ&塩焼きそばだっ!
と中洲へ向かうが、閉まっている……。
で、途中屋台を冷やかしつつ、流れ流れて
麺や おのに転がり込む。
餃子や手羽先の唐揚げで焼酎を煽りに煽り、
〆は月替わりの期間限定創作ラーメン

炙り豚肉の柚子塩らぁめん◇麺や おの

とろんと艶っぽい鶏ガラの旨味と白菜の甘み。
そして、ふわりと鼻へ抜ける柚子の香り。

旨いデス!今月は大当たりデス!!

気持ち扁平感のある麺も絶品スープに相性抜群。
炙り豚肉のもっちり感に水菜のシャキシャキ感と
食感のハーモニーも楽しいぞぉ!

うしゃしゃ、うしゃしゃと麺気分が盛り上がり、
そしてデジカメにはいつものコノ写真。

ラーメン◇元祖長浜屋本店

味?モチロン覚えていません……。

麺や おの: 柚子塩らぁめん680円(期間限定メニュー)。福岡市中央区舞鶴1-8-40天神ビーンズビルB1。 17:30~27:00、無休。 Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン210● うどん83●そば33●その他80

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2006年11月01日 水曜日

●ヤル気満々、路地裏の本場中華新店

 超ウルトラ多忙台風もどうやら収束傾向。久方ぶりに心の底からノンビリ気分で昼麺ポタ。全くのノープラン、 気の向くままにハンドルを切っていると、いつの間にか赤坂へ。果てさて今日はどこぞの麺を啜ろうかぁ?とちんたらペダルを漕いでいると、

 おやぁ?ココにコンな店あったっけぇ~?

中華ダイニング我が家

 赤坂の貫線と昭和通りに挟まれた路地沿いのビルの一階に、見慣れぬ赤い看板。「中華ダイニング我が家」?ほうほう、 ナンともイイ感じの屋号じゃないのぉ、と近づけば、店頭にランチメニューが掲げてある。

 なになに?汁麺は五目野菜麺に担々麺、豚骨ラーメンに焼豚ラーメン、丸鶏醤油ラーメンの5種類あるのか…。 丸鶏醤油ラーメンに惹かれるなぁ、など思いつつ視線を移すと「本日のランチ」の張り紙あり。

 なぬ?Aセットはフカヒレラーメン+半チャーハン…。
 なぬなぬ?「フカヒレ一枚使ってます」!なのに800円!!

 格安感のある価格設定に興味津々、早々に店内へ突入すると、

 「あい、らっしゃいませぇ~!」

 独特のイントネーションの元気な声に迎えられる。どうやら、本場中国の方が営む店のようだ。 外観から察したよりカナリ広めの店内は満席状態。僅かに空いていたテーブル席に滑り込み、Aセットを注文する。 

フカヒレラーメンセット◇中華ダイニング我が家

 ほどなく出てきたフカヒレラーメンは黄金色のスープに黒や灰色の斑点が浮いている。どらどらとレンゲでスープを一啜りすると、 鶏ガラらしきだしの旨味と気持ち塩気強めの元ダレの風味。そして、ドカンときいた胡椒の風味。 スープ自体の素性が判別不可能なほどにガッツリとかかっていて、ちと残念。

 麺は「だるんっ」とのび気味のゆるゆる麺。なにせこの繁盛ぶりゆえ、多分大人数分を一気に調理したようだ。 コレまたちと残念無念と思いつつフカヒレを囓れば、「しゃくっ、ぷるるん」と弾ける食感がナンとも楽し。

 ソレよりナニより、特筆すべきはチャーハンの旨さ。はらはらと解け、むっちりと艶っぽい食感然り、程度な香味油の香る味わい然り。 思わずウシャシャと小躍りしつつ、ガツガツ喰らう。

 店頭には厨房料理人のプロフィール&得意料理の記述あり。そして、値頃感あるランチメニュー設定に、元気な接客。 店主のヤル気をビシバシ感じるオペレーションが好印象。次回は是非、店の一押し麺メニューである担々麺にチャレンジだ。

中華ダイニング我が家:フカヒレラーメンセット800円。福岡市中央区赤坂1-15-1。 11:00~16:00&17:30~23:00。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン208● うどん82●そば33●その他79

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2006年10月30日 月曜日

●長年の夢が今結実!?次々増殖FCラーメン

 昨日は深夜1時まで仕事。で、コレまたナンとも因果&歪な我が性格で、仕事が忙しければ忙しいほど、 トコトン酒を飲まねば気が済まない。んで、昨夜もチビチビ&ダラダラと目一杯痛飲し、朝目覚めたらヘロヘロ状態。

 そんなボロボロな我が身を騙し騙し、ナンとか午前中の仕事をしのぎ、サクッと昼麺。先日タマタマ前を通り気になっていた、 しばらく笹丘店へ向かう。

しばらく笹丘店

 油山観光道路から小笹へと抜ける幹線道路沿いのビルの1階。以前は別のラーメン店が営業していた店舗に「しばらく笹丘店」 の看板アリ。店頭にはたくさんの花が飾られている。ひょっとして最近オープンしたのだろうか?

 6席ほどのカウンターと4人掛けのテーブルが3つ置かれた店内は、7割方客で埋まっている。空いていたテーブル席に座り、 カウンター上部に掲げられたメニューを見ると、麺メニューはラーメンにチャーシューメンにワンタン麺と、まんましばらく。そして、おでんとのセットメニューがあるあたりも、これまたしばらく。 初ラ店はデフォルト、ラーメンをたのむ。

ラーメン◇しばらく笹丘店

 待つことしばし、運ばれてきたラーメンは小振りなドンブリ&ドンブリ下に敷かれたアルミの皿然り、 ドンブリ際まで並々と注がれたスープ然り、目一杯しばらく。そして、超ライトな豚骨だし&グリンときいた化調らしきエグ味のスープ& ぷりんとヒキの強い麺も、やっぱりしばらく。

 かれこれ30年前か、昔から西新のしばらく本店店頭にはFC募集の黄色の看板が立てられていたが、 本店と大手門店と今は亡き小戸店と3店のみで、とりたてて店舗が増えることも無かった。

 が、数年前の麺だらけ@大阪にオープンをきっかけに、宮崎や東京、静岡、 福岡ヨドバシカメラ博多店や春日店と怒濤の出店ラッシュと、長年の夢が今結実。果てさて出店ラッシュはどこまで続くのでしょうか…?

 

夜は東京より帰省した旧友とcross + roadsで飲む。
久方ぶりの再会の懐かしさ&楽しさで
自然酒が進む進む。
鹿児島牛のたたきやチーズの盛り合わせなどをあてに
ワインをボトルでがぶ飲みし
いつしか意識があやふやとなり、
デジカメにはいつものアノ写真……。

 ラーメン◇元祖長浜屋本店

それにしてもエラク旨そうに撮れてるなぁ……。

 

しばらく笹丘店:ラーメン500円。福岡市中央区笹丘2-24-25。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン207● うどん82●そば33●その他79

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2006年10月24日 火曜日

●屋号通りに旨さが加速、進化麺

 取引先のOさんとともに、市内各地で打ち合わせ。午前中の打ち合わせを終え、サクッと昼麺。Oさんのリクエストはラーメン。ならば、 午後からの打ち合わせ場所のすぐ近くだし、と黄金の福ワンタンまくりへ案内する。

黄金の福ワンタンまくり

 正午半過ぎの店内は8割方埋まっていて、その大半が中年女性。多くの中華麺屋は男性客がメインだが、 この店は前回来たときも女性客の比率が高かった気がする。黄色のポップな外観が、女性でも入りやすい感じを与えているのだろうか?

 カウンター席に座りメニューを見ると、

 おお!またまたメニューが増えているぞぉ…。

 まず、スープの種類が増えている。以前は醤油スープオンリーだったが、 肉ワンタンと海老ワンタンに塩味スープが登場。そして、ワンタン麺にいろんな具が追加された「特麺」に、「葱爆ワンタン麺」なる、 ナンともソソられる名前の創作麺が新登場。

 カレーは食べた。ならば、今日は海老ワンタンで、とりあえずワンタン全種制覇だっ!と 「海老福ワンタン麺」を塩味でたのむ。

海老福ワンタン麺(塩)◇黄金の福ワンタンまくり

 美しい…。ナンとも美人のスープである。

 ほどなく運ばれてきた海老ワンタン麺は、一片の曇りもない黄金色に澄み切ったスープがナンとも美しい。 さらに、ワンタンの白、青菜の緑にシナチクの黄と、具が彩りを添える。

 美人麺に外れナシ!旨さを確信し、まずはスープを一啜りすれば、瞬間広がる芳醇なる旨味。 鶏ガラスープの柔らかな旨味に、スープの表面を飾る黄金鶏油の豊かな風味。そして更にその奥に、魚介や中華香辛料らしき、 様々な旨味が顔を出す。そして、「しゃくりっ」と解ける感じがオモシロ麺と、ぷりんぷりんの海老ワンタン。

 あははぁ~、こりゃ旨いわ、タマランなぁ~!

 麺喰い中枢がスイッチオン、ずるるずるると一心不乱にひたすら啜り、あっという間にペロリ完食。 同行のOさんも大満足で、メデタしメデタし!

 よっし、次回は葱爆だっ!

黄金の福ワンタンまくり:エビ福ワンタン麺766円。福岡市早良区飯倉5-18-15。 11:30~22:00、不定休。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン204● うどん81●そば31●その他78

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2006年10月20日 金曜日

●長年の宿題店は、ミルキー味

 前原市への納品を終え、ようやく仕事が一段落。時既に午後3時前。ちゃっちゃくちゃらに腹減ったぞぉ!と、長年の宿題店、 寿楽へ向かう。

  寿楽ラーメン

 加布里の牧のうどん本店横にある寿楽。前を通る度覗く店内は、いつも満席状態。コリャかなりの人気店だなぁと、 ずっと気になっていた店だ。

 午後3時という飲食店にとっては超アイドルタイムなれど、店内には先客3名。カウンター席に座り、 壁に掲げてあるメニューを眺めると、ラーメン、チャンポン、皿うどん、に焼きそばに、ごはん類。大衆中華麺屋正統の品揃えが潔い。 初店はデフォルト、ラーメンをたのむ。

ラーメン◇寿楽ラーメン

 ほどなく出てきたラーメンは、見事なまでに真っ白に濁ったスープに、デフォルトで胡麻がかけてある。 どらどらとレンゲでスープを一啜りすれば、熱々の食感とともに、まったりと広がるミルキーな甘みと、プチプチと弾ける胡麻の風味。

 う~ん?この味わいは以前食べたような……。
 おお、そうだ!大福ラーメン@小倉南区に似てるんだぁ。

 ミルキー豚骨ラーメンの元祖・珍龍軒の流れをくむ大福ラーメンの独自の「酸味」こそないが、ナンとも円やかなミルキー濃い味は、 まんまそのまま。

 そすて、もっちり柔らかなミートローフタイプのチャーシューも、大福とそっくり。ただ、合わさる麺は全く異なる。中麺の大福に対し、 コチラは博多正統細麺仕様。するすると口に収まる感じがナンとも楽し。

 キッチリ作られた明快味と、シャキシャキと心地よい夫婦の接客が人気の秘訣なのだろう。サクッと平らげ、さぁて、もう一仕事!

寿楽ラーメン:ラーメン450円。福岡県前原市大字神在1344-8。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン203● うどん79●そば31●その他77

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2006年10月17日 火曜日

●キッチリ生真面目醤油ラーメン

 今日も朝から全開タボー。ガツガツと雑務をこなし、博多駅へ。取引先との打ち合わせを終え、サクッと昼麺。 気になっていたさわらびへピットイン。

 博多駅合同庁舎裏のビジネスビルの1階。かつては白鳳だった店舗に最近オープンしたさわらび。宮崎地鶏がメインの居酒屋で、 ランチ営業で地鶏だしの醤油ラーメンが食べられるという。

 正午過ぎの店内は7割方埋まっている。カウンターの空席に滑り込みメニューを見ると、ラーメンが具のバリエーションで2~3種と、 冷やしラーメンが載っている。初ラ店はデフォルト、ラーメンをたのむ。

ラーメン◇さわらび

 待つことしばし、出てきたラーメンは澄んだスープ然り、丁寧に盛られた具然り、ナカナカの美人麺。こりゃ旨そうだなぁ、 とスープを一啜りすれば、パッと華咲く強めにきいた醤油ダレの旨味。奥に鶏ガラらしきだしの風味も感じナカナカ美味だが、 私にとってはチョットたれが多めかな。

 合わさる麺は固揚げストレート麺。噛み込む度に、コリッと弾ける固ゴシがナンとも生真面目。そして、シャキッと茹で上げられた青菜& 美しく切り揃えられたキクラゲにシナチク、コウトウネギにも、店主の生真面目さを感じる実直美味。

 外連味のない生真面目麺をシミジミ啜り、給麺完了。さぁ、午後からもガツガツ働くぞぉ!

さわらび:ラーメン600円。福岡市博多区博多駅東3-1-6。11:00~14:00& 17:00~24:00、日曜休み。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン202● うどん78●そば31●その他77

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2006年10月14日 土曜日

●久方ぶりに麺喰いハットトリック達成の夜

 夜、予定の仕事を無事終えて、打ち上げがてらさだ之輔で飲む。

 掘りごたつ形式のカウンター7席ほどの
こぢんまりした造りが居心地抜群のさだの輔は
魚&肉とも小粋に美味。

 特筆モノが生たこ刺し。
3種に切り分けられたプリップリのたこ刺しを
ごま塩&酢橘で食べれば、
そりゃもう、悶絶モンの旨さ炸裂。

ひやかけ◇福岡麺通団

さだ之輔で五島うどんの話で盛り上がり、
無性にうどんが喰いたくなる。
で、福岡麺通団で
我が定番メニュー、ひやかけを啜る。

和LA-麺◇LA-麺HOUSE将丸

福岡麺通団で元祖の話で盛り上がり、
無性にラーメンが食べたくなる。
で、元祖に向かうつもりが、
道筋手前に最近オープンした
LA-麺HOUSE将丸に予定変更。
3種あるラーメンからチョイスした和LA-麺は
ギュインッ、ギュインッと魚介だしがドライブする
ロッケンロールな一杯。

と、記憶はここまで。
いつしか意識があやふやに。
で、このブログをアップするにあたり
ふと不安になりデジカメのデータを確認。

ああ、よかった。
いつものアノ写真はない。
「痛飲後の無意識元祖啜り」はしなかったようだ……。

 

福岡麺通団: ひやかけ小+ちくわ天390円。福岡市中央区渡辺通4-11-3。11:00~24:00(日祝~22:00)、年中無休。 Pなし。

LA-麺HOUSE将丸:和LA-麺550円。福岡市中央区舞鶴1-8-2。11:30~14:30& 18:30~27:00(土日祝は夜のみ営業)。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン201● うどん75●そば31●その他77

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●ギョギョッとビックリ!鯨の塩らーめん

 カミさんとふたり、福岡大学市民講座「ホノルルマラソンを完走・ 完歩しよう」を受講し正午半。午後2時からは、薬院で仕事。車で送ってもらいがてら、長年の宿題店、 魚魚で昼麺を啜る。

魚魚

 野間大池通り沿いのマンションの1階にある魚魚。活魚料理がメインの店だが、魚介だしのきいたラーメンが食べられるという。

 「へい、らっしゃいっ!」

 威勢の良い店主の声に迎えられ、店内へ。20席はありそうな立派なカウンターの奥には、大きな生け簀。 見紛う事なき活魚割烹居酒屋である。

 店主に聞くと、ラーメンは「正油らーめん」に「ピーナッツらーめん」、「鯨の塩ラーメン」の3種類。 店主自ら作り上げたミーナッツ味噌が味の決め手というピーナッツらーめんも面白そうだが、初ラ店はシンプルにと、正油と鯨をたのむ。

正油らーめん◇魚魚

 まず出てきた正油らーめんは、ナカナカ美味。キュンときいた醤油ダレの奥に鶏ガラと魚介だしらしき素朴な風味が旨いスープ然り、 「しゃくりっ」とほどける感じが独特の縮れ麺然り、活魚割烹の片手間メニューとは思えない上出来素朴系創作麺。

 鯨の塩らーめん◇魚魚

 そして、遅れて出てきた鯨の塩らーめんがカナリ面白い。正油とは別にとった、 まるでお吸い物のような至ってシンプルな魚介だしのスープに、具のマッコウクジラの切コロの脂の風味が濃厚に映る、クセある一杯。 一見繊細なようで、その実えらくダイナミックな独特な味わいは、食べ手を選ぶ。魚介だしフェチの私はウハウハ啜るも、 ノーマル嗜好のカミさんは一口で、ノックダウン……。 

 店主曰く、ピーナッツらーめんは正油と同じスープを使用、 ニンニクの風味もきいた中華麺的味わいなのだとか。コレもカナリのクセモノ麺なのだろか?またの機会にチャレンジだ!

魚魚:正油らーめん500円、鯨の塩らーめん650円。福岡市南区長住2-1-5。 火曜休み。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン200● うどん74●そば31●その他77

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2006年10月11日 水曜日

●禁麺パイポはないものか……。

 諸事情あって、昼麺啜れない日々が続く……。この一週間で啜れた昼麺は僅か3麺。 仕事が忙しいのは致し方なし。いや、むしろアリガタイことだと思う。が、昼麺啜れないのはナニよりもツライ……。 コチとらウルトラ天然麺馬鹿ゆえ、自然、ストレスが溜まりまくり。で、今日も今日とてイロイロと忙しいが、ガス抜きしなけりゃ爆発必至と、 昼麺ポタを敢行。

 あてもなくプラプラ漕ぎ出し、さぁてドコへ向かおうか……。兎にも角にも、 ズブズブと我が身に染み入るような癒し麺が啜りたひっ。

 大地のうどん…?未羅来留亭……??
 おおっ、そうだ。悠翔樹に行ってみるか。

悠翔樹

 

 かれこれ3ヶ月ぶりか。久方ぶりに訪ねると、以前はあった居酒屋メニューが姿を消し、 ラーメンのセットメニューが増えている。居酒屋メニューに頼らずもやっていけるほどに顧客がついたということか? 開店間もない新店なれど、いやはや大したものである!悠翔樹流担々麺が気になりつつも、今日の気分は癒し麺。で、 前回好印象だったデフォルトのラーメンを頼む。

ラーメン◇悠翔樹

 あっはぁ~ん、染みるねぇ…。

 ほどなく出てきたラーメンは、無化調ならではの優しい旨味が体の端々までズブズブズブゥ~~と染み入る和み系滋味。 高熱の時に点滴を受けるような、元気がジワジワと我が身に染み入るような、心地よい気怠さを享受しつつ、ずるずるともう一口、更に一口。

 ひとしきりスープを楽しんだ後、扁平麺をずずずと啜れば、

 わぉ…?!旨くなっているぞ……。

 厚さ1ミリ弱の一見か細そうではあるが、噛み込んだときの「むりんっ」と弾ける感じ然り、噛み込むほどに「にっちり」 と粘る感じ然り。茹で加減の違いだけとは到底思えない、懐深い美味麺に我が麺心はウハウハお祭り状態。

 ああ旨いなぁ。こりゃ旨いなぁ。

 シミジミと、ひたすらシミジミと美味麺を楽しみ、まったり完食。と、ジワジワと全身にみなぎってくるヤル気。あははぁ~、 ナンと単細胞なる我が身体。さぁて、帰社して仕事をガンバンべぇ~!

悠翔樹:ラーメン480円。福岡市中央区笹丘1-35-20。 11:30~14:30&18:00~23:30、日曜休み。Pなし。 

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン199● うどん74●そば31●その他76

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2006年10月09日 月曜日

●麺王子の成長ぶりに目を細める麺&親馬鹿なりや

 世の中は3連休。けど、私は今日も仕事……。だが、仕事が昼過ぎからなのが、せめてもの救い。ならば、家族揃って昼麺啜るか、 と麺や おのへGO!

 一昨日、携帯へメールあり。なんでも麺や おのが一時止めていたとんこつらーめんを再開するにあたり、 一杯100円で特別に昼営業し、試食会を催すと言う。で、考えてみると、コレまでずっと醤油ラーメンばかりで、おのの豚骨ラーメンは未食だったことに気付く。

 ならば、このチャンスに啜るべし。

 正午過ぎ、到着時間が早すぎたせいだろう、店内には先客わずか2名。いつもならセコいオーダーが常の我が家なれど、 なにせ今日はラーメン一杯100円なり。で、家族4人でラーメン4杯の大名喰い。

とんこつらーめん◇麺や おの

 うん、上出来。

 麺や おのらしい、生真面目なラーメンである。とろんとトロミのあるスープは、如何にも今時の若者が好みそうな、ぽってり味。 合わさる麺はきっちりアルデンテ状態に揚げられたハリある細麺。しゃっくり美味なシナチクと、 もっちり大ぶりな豚バラチャーシューとの取り合わせも、如何にも今時美味!などと、思いつつ啜っていると、

 「お父さん、美味しいねぇ。
  でも、スープがもう少しアッサリしてたら、もっと美味しいのにねぇ。」

 と長男。

 おお、デカシタぞぉ!
 お父ちゃんもチミの意見に激しく同感だぞぉ~!!

 だしの旨味をシッカリ感じる上出来スープだけに、トロミを演出すべく足された脂がナンとも、お荷物。 だしの濃さと脂っぽさは全く別物。だしの旨味を生かすべく、是非ともライトな口当たりのスッキリ豚骨に仕上げて欲しかったなぁ……。

 兎にも角にも、最後の一滴までスープを啜れば、ドンブリの底にイイ感じに残る骨髄が、その実力を物語る。 いつか大化けしそうな予感に胸躍らせつつ、会社へと仕事に向かう。

麺や おの:とんこつらーめん580円。福岡市中央区舞鶴1-8-40-B1F。 17:30~27:00、無休。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン198● うどん73●そば30●その他76

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2006年10月01日 日曜日

●滋味豚骨の郷の否豚骨新店

 朝目覚めると、どよんと淀んだ曇り空。天気が良ければ、先週断念した「絶景&美味麺ドライブ@阿蘇」 を家族で楽しむつもりだったのだが、なんとも残念。ではでは近場でサクッと遊ぶか、とチビ達を引き連れ、佐賀へと三ツ瀬越え。

 佐賀に「異変」が起きているらしい。

 佐賀 ×○に寄ると郊外型ショッピングモール・モラージュ佐賀に、今週木曜日、佐賀県初のラーメン・コンプレックスがオープンするらしい。 佐賀市と言えば、私にとっては「滋味豚骨ラーメンの郷」。昔ながらの地味&滋味なるラ店の聖地だったのだが、 そんな佐賀市にラーメン・ コンプレックス?

 で、ふと思い出したのが明華。同じく佐賀 ×○のリポで気になっていた、否豚骨新店である。

明華 

 佐賀市の西部環状線沿いに「明華」と記されたドデカイ真っ赤な看板。

 「お城みたいだねぇ~」

 とチビ達。ナニやら大仰な店構えの店である。

 入り口横に「9月で開店半年を迎えました。感謝の気持ちを込め、全品100円引きでサービスいたします」 との張り紙アリ。おお、そりゃラッキー!と店にはいると食券販売機。「明華らーめん580円」と「お子様らーめん300円」を買う。

 100円引きということは後でキャッシュバックしてくれるのかなぁ、などと考えつつテーブル席に着くと、 卓上にメニューあり。どらどらと眺めると、

 えっ?!「明華らーめん680円」に「お子様らーめん300円」……

 てことは、自販機価格が既に100円引きだったと言うことか。平和食堂はラーメン一杯370円。 洋々軒は突き出し付きで450円。歓楽街で夜営業の幸陽軒でさえ550円の佐賀で、ラーメン一杯680円とは、エラク強気の価格設定だなぁ、 と驚いていると、

 「コチラはサービスです!」

 と、羊羹が運ばれてくる。いくら羊羹の名産地・小城が誓いとは言え、ラーメンに羊羹ねぇ~……。

 待つことしばし、ラーメンが運ばれてくる。透明感溢れる薄醤油色のスープが好印象。

明華らーめん◇明華

 どらどらと一口啜れば、鶏ガラらしき柔らかなだしの旨味と、魚介だしらしき素朴な風味。気持ち甘めの元ダレがきいた、 万人受けしそうな味わい。合わさる麺は、にっちりと粘るコシが特徴の細縮れ麺。具は厚めのチャーシュー2枚と味付き煮玉子1個。

 上手くまとまった一杯だとは思う。が、味わいがあまりにも直球勝負で、どうも物足りない。素性はすこぶる良好なだけに、 香味野菜や香味油、香辛料や薬味などで味にアクセントをつければ、グッと奥深い味わいに深化しそうな気がするのだが……。

 コレじゃナンとも不完全燃焼。で、長年の宿題店であった、とある「軒」を連食するも、 脂と化調の甘みしか感じないスープと固揚げのマルタイ棒ラーメンのような麺に撃沈。まぁまぁこんな日もあるさと、すごすご退散。

 

横浜ラーメン支那そば屋 明華:明華らーめん580円(開店半年記念価格)。佐賀県佐賀市新栄西1- 2-43。11:00~15:00&18:00~23:00、(土日祝11:00~23:00)、無休。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン194● うどん72そば30●その他72

 

 

帰宅後は
行きつけの酒屋でみつけた
ホタルイカの丸干しをあてに飲む。
と、コレがもう
タマラン美味美味美味!

で、ラーメンショックもどこえやら、
ナンともシアワセ気分で夜が更ける。

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2006年09月28日 木曜日

●タボーな我が身にジンワリ染み入る懐かし味

 ソリャもう、ドえりゃ~忙しい……。2日間の韓国出張でたまった雑務をゴリゴリこなし、午後2時にとりあえず一段落するも、 やるべき仕事は山ほどある。ならばせめて気分転換、渡辺通の得意先へ荷物を返す用もあるし、ついでにサクッと昼麺だ。

 所用を済ませ、まず向かったのは四川飯店。ピリリと辛い担々麺で疲れ気味の我が身に渇を入れるのだ! と博多大丸の地下1階へ向かうも、店舗前には順番待ちの客が6名……。

 今日は、ノンビリと待っている時間的余裕はない。ならば、すぐ近くの両国か?いやいや時すでに午後3時前。両国は3時から昼休憩だ。

 うう~ん……、そうだ!ならば、久しぶりに赤のれんへ行くか!

ラーメン◇赤のれん

 脂と化調のぽってりとした甘みのスープ。そして、気持ち扁平した細麺。うんうん、コレぞ子供の頃から食べ親しんだ味。 かつて赤のれんが箱崎で営業していた頃、休日のお出かけ夕食に家族で食べた想い出の味。

 ただ、麺が以前に比べより細麺になった気もするが、などと考えつつも、あっという間に啜り上げ、

 「すんませ~ん、替え玉くださ~い」

 今度は卓上の胡椒を振りかけ、ずずっと啜る。黒胡椒のきいたコノ感じこそ赤のれんの味。そう言えば、 昔はデフォルトで胡椒がかかっていたような記憶があるぞ……。懐かし気分とともに、ずるずると啜る午後のシアワセ。

赤のれん:ラーメン470円、替え玉100円。福岡市中央区渡辺通5-24-26。 11:00~23:00、日曜休み。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン192● うどん70●そば30●その他72

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2006年09月24日 日曜日

●ホームラン or 三振。そのダイナミックさがイカすルーキー麺

 山歩きを楽しむこと4時間、さすがに腹が減った。今日はガッツリ濃いめのトンコツが気分。ならば、西谷家しかあるまい!

 午後2時半、店に着くと6割方客で埋まっている。開店4ヶ月にして、しっかりと顧客が付いたようだ。 席に着きメニューを見ると以前と変化ナシ。「つけ麺がメニューに加わるかも」との噂話があったが、どうやら実現しなかったようだ。一瞬、 マー油入りの「ラーメン黒」に惹かれるも、気分はシンプルにド豚骨。で、ラーメンをたのむ。

ラーメン◇西谷家

 待つことしばし、運ばれてきたラーメンから香り立つ猛烈な豚骨臭に旨さを確信。レンゲを持つ手ももどかしく、ずずっと一口啜れば、

 キタキタキタァ~!

 ドカンと舌にのるメガトン豚骨パンチ炸裂!ぐわぐわと押し寄せる重量感あるだしの風味に、我が麺心はメルトダウン。 前回食べたときはナンとも心許なかったが、やはりアレはイレギュラー。初回&今回の味こそ西谷家テイストのようだ。

 具の切り方も同様。前回は薄く綺麗に切り揃えられていたチャーシューが、初回同様の厚め荒切りに戻っている。 小振りになっていたシナチクも大ぶりに復活。だがしかし、具は前回のようなスマート切りの方が我が好み。 とくに今日のシナチクは繊維が多くてイタダケナイ。メニューには「シナチクの苦手な方はキクラゲに変更できます」との但し書きアリ。 次回はキクラゲだな。

 ガツガツと平らげれば、ドンブリの底には骨粉がザラリ。ああ旨かったと店を出れば、鼻腔にへばりついた豚骨臭。

 イイねぇ、この感じ。コレぞド豚骨喰いの醍醐味ナリ!

 シアワセ気分でふくの湯へ、あれこれと色んな風呂を楽しむ。絶景登山に絶品ド豚骨に極楽風呂。 なんとも快感な休日ナリ。

ラーメン処西谷家:ラーメン500円。福岡市西区野方6-36-34。 11:00~15:00&17:00~21:00(日祝11:00~21:00)。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン191● うどん69●そば30●その他71

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2006年09月20日 水曜日

●晴天の空に架ける虹、七色変化の創作麺。

 先週に引き続き唐津出張。午後からの仕事を前に一足早く唐津に入り昼麺を啜る。今日は水曜日で一竜軒は定休日。ならば…、 様式美麺れんぼ~へ今日こそ突入だぁ。

れいんぼ~

 快晴の青空に栄えるド派手なレインボーストライプの外観。超長年の宿題店である、様式美麺れんぼ~。赤い暖簾をくぐると噂通り、 ヘビメタのBGMがお出迎え。そしてカウンター上の壁にはRitchie Blackmore's RainbowのLPジャケットが3枚飾られている。そう、 ココはRainbowファンの若き店主が独学で作り上げた創作ラーメンが食べられる店なのだ。

 カウンター席に座りメニューを眺めると、期間限定創作麺の「様式美麺」や「つけ麺」など、気になるメニューがズラリと並ぶ。が、 初ラ店はデフォルト、ラーメンをたのむ。

らーめん◇様式美麺れいんぼ~

 待つことしばし、運ばれてきたラーメンからは、濛々と湯気が立ち上る。コレは、 熱々スープの表面に風味を演出する脂分が少ない証拠。と言うことは、よほどスープ自体に自信があるということか……?

 どらどらとスープを一啜りすれば、まず広がるのがトロリと粘度ある鶏ガラらしきだしの旨味。 そしてその奥に、豚骨らしき力強いだしの風味。そして更に、スモーキーな味わいの魚介だしらしき旨味。 幾重にも折り重なる様々なだしの旨味を最小限の醤だれの風味で紡ぐ、滋味なる味わいに感服。

 麺は太めの縮れ麺。札幌ラーメンチックな見た目だが、 札幌ラーメンにアリガチな不自然なコシや風味は皆無。噛み込む度に、ぷりんぷりんと弾ける様がナンとも楽し。

 唯一、具のチャーシューが醤油辛くて我が好みではないが、 ソコカシコに若き店主のラーメン作りに対する情熱を感じる力作ラーメンに感心しきり。同行のANDさんによると、つけ麺もカナリのものらしい。近々是非とも食べてみたい!  

様式美麺れいんぼ~:ラーメン450円。佐賀県唐津市菜畑4057。1 1:30~20:00、火曜休み。Pあり。

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2006年09月19日 火曜日

●シンプル滋味なる塩ラーメンに、ほっこり

 今日も今日とて、早朝からスロット全開でガッツリ仕事。ドッタンバッタン、片っ端から片付けまくるも、タイムオーバー。午前9時半、 午前中の現場である姪浜へと向かう。

 11時、ようやく午前の仕事が一段落。午後は現場を太宰府に移し、シビアな仕事が待っている。ならば、 せめて美味昼麺啜って気分をリフレッシュ!と、ちー坊のタンタン麺へと向かう。

 ちー坊のタンタン麺

 11時半、開店と同時に店に入れば、いつもは女性二人の厨房に見慣れぬ若い男性。聞くと店長の女性は、 大名の中央区役所近くに近々オープンの新店準備に専念しているのだとか。天神地区でココの美味麺が啜れるようになるのか! 嬉しいニュースに心躍る。

 席に座りメニューを見る。

 前回食べて大感激した「黒ごまタンタン麺」か?じ
 うん?「葱塩らーめん」に「葱醤油らーめん」??
 担々麺以外のノーマルなラーメンもメニューにあったっけ…。

 醤油にもカナリ惹かれるが、やっぱりスープの素性をダイレクトに楽しめる塩ラーメンでイクか!

葱塩らーめん◇ちー坊のタンタン麺

 うっすら黄金色のスープの奥に見え隠れする黄色の麺。 そして高く盛られた白い葱と金華ハムらしき赤い肉片。ナンともシンプルな見た目の一杯からは、 ナンとも旨そうな芳しき香りが湯気とともに立ち上る。

 たまらずレンゲでスープを一啜りすれば、熱々の触感と共に豊かに広がる鶏ガラらしきだしの旨味。円やか、 かつ芳醇。外連味のない素朴な味わいに思わず「ほっ」とため息一つ。

 気持ち細めの中太縮れ麺は、恐らく担々麺の麺と共用か? しゅるしゅると唇を擽りつつ口へと収まる感じがナンとも楽し。噛み込んだときの素朴な風味もピシャリ私好み。

 そして具。葱と金華ハムらしき肉片のみの至ってシンプルな盛りつけだが、コレがクセモノ。 白髪葱切りと斜め切りの2種類の切り方で盛られた葱は、それぞれの食感のハーモニーが、まず楽し。そしてさらに、 ピリリと辛い葱の旨味の奥に、生姜らしき爽やかな風味を感じるぞぉ。予め生姜水に葱を漬け込み風味付けをしているのだろうか?

 ナンとも細かな肉片も、薫製ならではのスモーキーな風味と濃厚な旨味がタマラナイ。しかも細切れなので、 麺を啜ると自然と一緒に口へ収まり、さりげなく味わいをより豊かに演出する様がお見事。

 ニクイ小技がソコカシコにきいた極上滋味なる一杯に、ほっこりと和む。じわりじわりと気力も充電完了。 さぁ、午後からも仕事、ガンバンべぇ~。

ちー坊のタンタン麺:葱塩らーめん680円。福岡市博多区住吉2-16-8。 11:30~15:30& 18:30~24:00、日曜休み。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン188● うどん68●そば28●その他71

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2006年09月14日 木曜日

●やっぱり本家&本店は偉大ナリ!?

 ナンというグッドタイミング!今日の午前中の仕事の予定は、住吉の取引先での打ち合わせ。そして今日は、福岡麺好き恒例、 秋のラースタ新店試食会の日でもある!ならば、 早めに取引先を訪ねサクッと仕事の打ち合わせを済ませ、すぐ近所のラースタへGO!!

ラーメンスタジアム

 この秋のラースタ新登場ラ店は、好来@熊本、新福菜館@京都、白樺山荘@北海道の3軒だが、我が麺興味ダントツ1位は好来。

 ニンニクの焦がし油・マー油使いの名店として知られる好来@人吉。今や日本一有名なラーメン屋なんつッ亭新風など、有能なる5人の弟子を世に輩出している「黒ラーメン虎の穴」だが、 ココ熊本好来店主、保坂氏もその中の一人。独立後は一端熊本市内に店を構えるも、 その後関東方面のラーメンコンプレックスを転々と移転。現在はココと横浜のラーメン甲子園の2店舗を展開。

黒らーめん◇熊本好来

 待つことしばし、出てきた黒らーめんはその名の通り、スープ一面をマー油が覆う、ナカナカに迫力ある見た目。 どらどらとスープを啜れば、瞬間広がるナンとも円やかなるマー油の風味。そしてその奥には、外連味のない純粋豚骨だしの柔らかな旨味。 ナカナカ上出来な優し味スープに、ほっと心和む。

 麺も本家同様の太目の中麺だが、揚げ具合がカナリ固め。この優し味スープには、柔らかめに揚げた方が相性がイイ気がするが…。 そして量が少な過ぎ。本家のドンブリの底から涌いてくる感じ同様の量的インパクトが欲しい。

 今日は試食会なので無料だが、通常は600円で新風と同じ価格。ならば、味玉が付いている分だけ、新風の方がお得感アリ。

中華そば◇新福菜館

 気になっていた新福菜館を連食。もしや京都本店と同じタイプの真っ黒醤油ラーメンか?と微かに期待するも、案の定、 北九州リバーウォーク店同様の、醤油薄め&脂濃いめの豚骨王国博多仕様。

熊本好来:黒らーめん&新福菜館:中華そば(試食会のため無料。通常はいずれも600円)。 福岡市博多区住吉1-2- 25キャナルシティ博多5階 ラーメンスタジアム内。10:00~23:00、無休。Pあり。

 ◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン186● うどん67●そば28●その他71

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2006年09月13日 水曜日

●困ったときの黄色い暖簾。あなアリガタキsoul麺!

 午後1時前、社内での仕事がようやく一段落つき、さぁ昼麺。完全に麺神に見放され、昨日で痛恨の3連敗。 ナンとしても今日は連敗を脱出したい……。

 で、まず頭に浮かんだのは大地のうどん

 アノ熱々極上すめで、
 3連敗でボロボロの我が麺煩悩を
 芯からほっこり癒してほしい……。

 が、今日は水曜日=大地のうどんの定休日…。危ない危ない、気づかず向かっていたら危うく4連敗。致命傷を負うところだった。

 近場で、確実に旨い麺……。
 うん、黄色い暖簾にたよるしかあるまい!

未羅来留亭

 西新商店街のとある路地にシアワセの黄色い電照看板&暖簾。我が最愛豚骨の一店、未羅来留亭である。

 ガラリと引き戸を開け店内を覗くと先客4名。今日は年配の男性客がヤケに多い。隣り合わせたお爺さんは、 運ばれてきたラーメンをスープから啜り始める。そして、店奥に座るお爺さんは、山盛りかけた胡椒をドンブリの底からよく掻き混ぜたのち、 箸でチャーシューを一枚持ち上げ、恋しそうに口へと運んでいる。それぞれにそれぞれの食べ方を楽しんでいるさまが、ナンとも微笑ましい。

 カウンター奥の厨房には、先日同様、見慣れた店主と見慣れぬ新人さん。そしてナンと、 以前はカウンター奥の棚に置いてあり頼まないと出しても貰えなかったレンゲが、胡椒や胡麻、 紅ショウガと並んでカウンターテーブルに置いてあるではないか…。

ラーメン◇未羅来留亭 

 度重なる「変化」にドギマギしているところにラーメンが運ばれてくる。カウンターへと差し出される瞬間、 スープから立ち上る湯気とともに、ぶわんと香り立つ豚骨臭。そしてスープは……。うん!イイ感じに澄んでいる!!

 旨さを確信しつつ、モノは試しとレンゲでスープを一啜りすれば、ふわりと香り立つ豚骨だしの風味。 未羅来留亭でレンゲを使うのは初めてだが、多めの空気とともに口に収まる効能か、いつもドンブリを抱えて啜る時より、 より鮮烈にだしの風味を感じるぞぉ。

 旨い…。ああ、タマラン旨い!
 ナンちゃナイけどナンとも旨いぞぉ~!!

 久方ぶりの美味麺に我が麺喰い煩悩がスイッチオン。ちまちまレンゲで啜るのはもどかしい!ガッツリ旨さを堪能したいと、 いつものようにドンブリを両手に抱え、ずず、ずずずっ。やおら右手を箸に持ち替え、麺を、ふうふうふう、ずずっ、ずずずぅ~。ふうふう、 ずずずずぅ~……。

 ソリャもう一心不乱にかぶりつき、1分足らずで麺を完食。すかさず替え玉をたのみ、卓上の辛子高菜をトッピングするや否や、ずずぅ、 ずずずぅ~。

 ラーメンが我が元に運ばれてきてから、ものの5分も経っただろうか。コレ正に、あっという間に替え玉込みでペロリ完食。 スープの熱さと辛子高菜の辛さでうっすらと額に滲んだ汗を拭いつつ精算を済ませ、以前いたアノ店員さんの事を伺おうとしたその時、 運悪く新たな客が入店し、結局聞けず仕舞い。どなたか、事の顛末をご存じないですか?

未羅来留亭:ラーメン400円、替え玉100円。福岡市早良区西新4-9-17。 11:30~19:30、 火曜日休み。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン184● うどん67●そば28●その他71

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2006年09月12日 火曜日

●寂し悲しの三連敗に沈む

 午前中、ドタバタと新規の仕事の打ち合わせを二件こなし、唐津へ出張。一昨日、昨日と麺神に見放され美味麺日照り。 ならば今日こそは、信頼堅実美味店、一竜軒でガッチリ&ガッツリ啜るぞっ!とハンドルを切る。が、店頭に「臨時休業」の張り紙… 。ならば、 すぐ目の前の宿題店、れいんぼ~へ突入ダァ!と向かうが「火曜定休」の札……。

 その後、青竜軒関東軒と巡るも、ことごとく休み。で、結果「創業30年の老舗」とネットで謳ってある、 とある店に転がり込む。が……

 麺の揚げ具合&味わいはイイ感じだし、厚切りのチャーシューも妙に旨い。だがしかし、見た目はソレっぽいが全くコクのない味わいは、 多分業務用の出来合いスープ。

 

I can’t get no satisfaction

 

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2006年09月07日 木曜日

●ある意味由緒正しき中国麺

 ナゼか最近、西新はリトルチャイナタウン。昨年末に黄鶴楼、そして今年に入って長楽宝京楼と、 直線距離で500mほどの一帯に次々と中華料理店がオープン。

 しばらくの通りのマンションの1階に今年6月にオープンした大連水餃子も、その中の一軒。

 「ぃらしゃいまぁ~せぇ~!」

 本場中国の方の独特のイントネーションの声に迎えられる。午後1時前の店内は西南大学生らしき若者で賑わっている。

 テーブル席に着き写真付きのメニューを見ると、麺はラーメンと担々麺の2種類のみ。ラーメンは醤油色のスープだが、 担々麺は黄金色の清湯スープの中央に辛味噌が盛ってあり、私の好物である台湾ラーメン・チック。ならば、と「初ラ店はデフォルト」 なる我が麺喰い信条に背き、担々麺をたのむ。が……

担々麺◇大連餃子 

 待つことしばし、出てきた担々麺を見て唖然。スープの表面を一面ラー油が覆っている。しかも、スープ自体も醤油色……。

 メニュー写真に偽りアリ。黄金色の清湯スープを期待していたのになぁ、と渋々スープを一啜りすれば、見た目ほどの辛味はナシ。 ラー油の奥に程よい醤油風味のスープの旨味。

 コレはコレで十分旨い。が、あまりに無難。いっそのこと先日の好運来の担々麺ようにガリガリに中華香辛料を効かすか、 もしくはラー油ナシの普通のラーメンで食べた方が正解のような気がする。

 麺も中国の方が営む店にアリがちな、ごわごわ食感の中麺。わしゃわしゃもそもそと口の中で暴れる感じが私的には好みだが、 一般的に受け入れられるかは大いに疑問。

 うーん、コリャ手強い麺だなぁ、とドンブリから視線を上がると、麺を食べているのは私のみで、他の客は全て水餃子定食を食べている。

 屋号は店を表す。次回は餃子好きの次男を連れ、水餃子を食べに来よう!

中華菜館大連水餃子:担々麺580円。福岡市早良区西新1-7-27。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン180● うどん66●そば28●その他70

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2006年09月03日 日曜日

●勉強できなくてもいい。たくましく育って欲しい。

 シーカヤック&BBQキャンプ2日目。朝7時半、面倒見のいい面々に長男を預け、次男と一足先に福岡へ帰る。今日は彼の表彰式。

 公文の算数プリント学習を初めて1年半、 何らか適正があったのか小学3年生ながら現在中学1年生のプリントを学習中。で今日は、 己の学年から3学年以上進んだ生徒の表彰式に参加。

 会場の福岡国際会議場には、福岡県内から集った子供達が300名弱。どの子も見るからに賢そうだなぁと感心。そして、 同伴の親は当然ながらチャンとした服装で列席している。

 ぽやんと間抜け顔の次男と短パン&Tシャツ姿の私は
 完全に浮いているなぁ……。

 「なんでもイイから、自分に自信が持てる特技をひとつ持て」が我が家の教育方針。次男にとってのそれが算数ならば、 それはそれで良いのだが、塾なんか絶対に行かない!とひたすら遊び回っていた私からすると、ちょっと寂しい。

 次男よ、勉強もいいが、もっと遊ぼうやぁ。

 

ラーメン◇一楽ラーメン松島店

福岡東部周辺5~6軒ある一楽ラーメンの松島店は
ライトな豚骨だしにスモーキーな香味油が効いたアリガチな味。
厨房には名島店の息子さんの姿が見えるが、
この味はかつて食べた名島店とは全く異なる。
そして、本店はモチロン、志免店糟屋店とも違うしなぁ…。 

一楽ラーメン松島店:ラーメン430円。福岡市東区松島3-22-43。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン179● うどん65●そば27●その他69

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2006年09月02日 土曜日

●持つべきは面倒見のいい友なりや

 今年も早9月。夏休みで1ヶ月間休講だった福岡大学市民講座「ホノルルマラソンを完走・完歩しよう」が本格再開。福大周辺の住宅地の坂道を小一時間走り、 ランナーの栄養学なる座学を受講。

 まずは10月のシティマラソン福岡。 目指せ1時間50分!

 12時過ぎ、講義を終え早々に帰宅。チビ達をピックアップして集合場所であるJ子邸へ。そう、今週末はシーカヤック& BBQキャンプなのだぁ!

 早々に唐津へ移動し、お魚市場とジャスコで食材を買い込む。幹事のJ子の食材を選ぶ真剣なまなざしに今夜の美味宴を確信。  

支那そば◇関東軒

 

 そんなこんなで2時半過ぎ、関東軒で遅い昼麺。かれこれ1年ぶりに啜る支那そばは相変わらず美味ではあるが、前回と印象がかなり異なる。

 ぐりんときいていた豚骨らしきだしの風味がエラク希薄になっている。結果、 魚介系のだしと醤油ダレが前面に出た、イカにも東京下町風の醤油ラーメンに仕上がっている。

ラーメン◇関東軒

 と言うことはヒョッとして…、と長男がたのんだラーメンのスープを一口啜ると、ドンピシャ、 キタキタぁ~!醤油ダレが無い分、ストレートに魚介だしの旨味が堪能できる、土着系魚だしラーメンである!今日は支那そばではなく、 ラーメンが正解だったなぁ。

 夕方4時、肥前町のふれあい自然塾ひぜんのコテージにチェックイン。広めの部屋&眺めのいいテラス& 温泉が楽しめる風呂と、言うことナシの設備がマーベラス!

 

早々にテラスにBBQコンロをセットし
なし崩し的宴会スタート。
長崎五島のミズイカやオージービーフの塩焼き、
そして、J子の作る塩もみキュウリなどなど、
ナンちゃナイけど、ナンとも旨い。

海に浮かぶ島々を眺めつつの美味BBQ宴。
ナンともシアワセだなぁ、と杯を重ねていると
携帯にK2郎より写メール着信。

おお、見覚えあるコノ顔は我が長男。
そう、
K2郎が長男をシーカヤックに乗せてくれているのだ。
そして、Kヤンも次男を乗せて航海中。
そして、肝心の親である私は飲んだくれ中。

ああ、持つべきは面倒見のいい友なりや。

関東軒:支那そば600円。唐津市和田本村2-1。11:00~17:00、不定休。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン178● うどん65●そば27●その他69

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2006年08月31日 木曜日

●濃密から滋味へ。ああだから麺食べ歩きはオモシロイ。

 ブラボーに楽しかった夏休みを終え出社すると、ベラボーに超タボー…。3日間休んでいた間に溜まりに溜まった雑務をコツコツこなし、 午後2時ようやく一段落。下川端の得意先へ納品ついでに遅い昼麺を、川端らーめんで啜る。

川端らーめん

 かれこれ7ヶ月ぶりか、久方ぶりに訪ねると、店頭に立て看板アリ。

 「究極しょうゆらーめん
  ※ 国内でも まだまだ珍しいしょうゆらーめん」

 確かに博多は豚骨王国だが、日本全国で考えれば、醤油ラーメンはさほど珍しくもない気がするが?それとも 「ウチのしょうゆらーめんは、そんじょそこらの醤油ラーメンとはひと味もふた味も違う、究極のラーメンなのよ」と主張しているのか?? いずれにしても、エラクたいそうな謳い文句である。

 午後2時半の店内は先客2名。テーブル席に着きメニューを見ると、

 おやぁ?前回食べたしょうゆらーめんが無くなっているぞ…?

 メニュー筆頭に書かれていた「しょうゆらーめん」が「もやしらーめん」に替わっている。筆頭メニュー=店の一押しメニュー?ならば、 もやしらーめんでイクか。

もやしラーメン◇川端らーめん

  程なく運ばれてきたもやしらーめんは、透明感ある黄金色のスープがナカナカの美人!だがしかかし、 前回食べたときはもっと醤油色の強いスープだった気がするが?と思いつつ、ずずっと啜れば、

 おやぁ?随分優しい味わいに変わっているぞぉ……。

 前回の印象は、啜った瞬間、ぶわっと旨味が押し寄せてくるストロングタイプだったが、今日のスープはナンとも円やか。 ふんわりと軽やかな旨味が、じわりじわりと口中へ広がる感じが和み系。

 合わさる麺は前回と同じ印象。啜ったときのガサゴソ感然り、噛み込んだときの「ぱりん」と弾ける感じ然り、 ヒネモノの素麺を彷彿とさせる食感に、更に葱ともやしのシャキシャキ感が加わり、

 ガサゴソ、ぱりん、シャキシャキ、
 ガソゴソ、ぱりん、シャキシャキ……

 具にモヤシを加えることで食感のハーモニーがブレードアップ。うしゃしゃぁ、こりゃまたナンとも楽しいぞぉ!

 スープ然り、食感然り。前回よりひとまわり旨くなったシミジミ滋味。ならば、味で勝負! 店頭の虚仮威し的看板はむしろマイナスな気がするが。だがしかし、川端商店街の地階という決して恵まれていない立地を考えると、 致し方なしか……。

中華そば川端らーめん:もやしらーめん650円。福岡市博多区上川端町11-1-B1F。 11:00~15:00&17:00~21:00。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン177● うどん64●そば27●その他69

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2006年08月29日 火曜日

●麺馬鹿一家の好っきゃネン大阪 ~2日目~

 夏休み大阪旅行2日目。今日は今回のチビ達孝行旅行のメインイベント、USJで終日行楽。USJ内には当然ろくな麺はナシ。ならばせめて朝麺啜っておくかと、 朝7時、ホテル近くの金龍へ転がり込む。

金龍

 道頓堀周辺に4~5店舗展開する24時間営業のラーメン店・金龍は、大阪人なら知らない人はまずいない超有名大衆店。

 入り口の食券販売機で食券を買い、カウンターの店員に渡し、店内へはいると先客一名。 ビール箱に毛の生えたようなチープな台座の上の畳で横になって寝込んでいる。昨夜終電に乗り遅れ、ここで夜を明かしたのか…?

ラーメン◇金龍

 待つことしばし、「ラーメン、お待たせしましたぁ~」との声に呼ばれカウンターへ。 ドンブリに盛って置いてある白菜キムチとニラキムチをドンブリに放り込み、テーブル席へ。

 ノーマルではいくら啜れどもナンともチープな味わいが心許ないスープだが、キムチ2種を混ぜこめば、 アラ不思議!それまでのだしの薄さが今度はプラスに作用して、キリリと辛く&スッキリ旨いキムチラーメンに早変わり。

 「自家製特製麺」と唄ってはあるが、てろてろヤワヤワで、だるんと腰抜けの麺もナンとも気分。 コレはコレでアリ。

 メニューはラーメンとチャーシューメンのみ。そして、キムチ2種と白飯は食べ放題。旨い、 マズイを超越した独自のアイデンティティが潔い大衆ラ店に、元祖を想う。

 

 夏休みとはいえ、8月下旬の平日だからと
たかをくくっていたUSJだが、甘かった……。
開園直後の9時台こそ、
そう並ぶことなく楽しめたが、
10時過ぎると、人気アトラクションは
軒並み60分待ち状態。
待つという行為が最も苦手な私にとって
5月のTDL同様、忍耐を修行する1日となる。

  唯一の救いは、
園のアチコチで突発的に始まるパフォーマンス。
我が青春・思いでの映画の一本、
「ブルースブラザース」のストリートライヴに心躍る。

そしてパフォーマンスと言えば、ウォータワールド
半径400mほどの巨大プールに設えた
近未来の水上基地を舞台に繰り広げられる
アクション・スペクタクル・ショー。
ホバークラフトやマリンジェット、
果ては水上飛行機まで登場し、
迫力満点のショーにドキドキワクワク。

一日の〆もパフォーマンス。
ピーターパンのネバーランド
水上のド派手なセットで繰り広げられる華麗なダンスと
打ち上げ花火がドカンと豪華。
クライマックスはピーターパンが大空を舞う大仕掛け。
しかし、同じ宙を舞うなら
昨日の道頓堀極楽商店街の方が個人的にはカナリ好み。
どうやら、とことんチープ嗜好の私である。

 

 閉園までシッカリ楽しみ、午後10時。ホテルまで家族を送り、単身道頓堀のへ繰り出す。お目当ては、 ふじ井。ANDさんブログによると、すじ肉の煮込みとハイボールが美味なるちょい飲み屋らしい。

 が、住所を頼りに訪ねるも、どうにも見つからない…。USJの忍耐修行の疲れも手伝って、 探すのが面倒くさくなりアッサリ断念、飲んだ後の〆に予定していた月光仮面へ向かう。

月光仮面

 千日前筋のとある細い路地を入ったところにある月光仮面。かれこれ2年ぶりか。久方ぶりに訪ねるも、カウンター席5席だけと、 相変わらずの手狭な店内が居心地良し。

 

支那そば◇月光仮面

 そして、アノ味わいもシッカリ健在。豚骨+鶏ガラ+4種の鰹節のWスープらしいが、 ほっと落ち着く感じから察するにイリコ系のだしも使っているのではないのだろうか?具の春菊&温泉玉子も手伝って、 シミジミ和む柔らかな味わいがドンピシャ私好み。

 そして、麺。コレが旨くなっている!以前は少々物足りなさを感じたが、今回の麺はカナリ美味。 スープとの馴染み抜群な、ほんわりと優しい触感なれど、噛み込めば「にっちり、ぷるるん」とイイ感じに弾けるコシが、うしゃうしゃ美味。

 いやいやコリャまた美味麺でっせぇ~!と小躍りしつつ、ずずっと完食。路地向かいの立ち飲み屋で、 焼き鳥2本&日本酒一合。ナンともイイ気持ちで、ホテルへ帰る。

金龍道頓堀店:ラーメン600円。大阪府大阪市中央区道頓堀1-7-26。24時間営業、年中無休。 Pなし。

月光仮面:支那そば650円。大阪府大阪市中央区千日前1-9-9。16:00~26:00 (土日祝12:00~売り切れ次第閉店)、月曜休み。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン176● うどん63●そば27●その他68

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2006年08月28日 月曜日

●麺馬鹿一家の好っきゃネン大阪 ~1日目~

 ベラボーにタボーだった今年の夏も一段落し、タイボーの夏休み。一家揃って大阪旅行を楽しみまんねん! 8時半の新幹線に飛び乗り、在来線に乗り継ぎ、まずは尾道を目指す。

尾道は坂の街。
うねうねと曲がりくねった
幅3mほどの細い坂道の両脇に
びっしりと民家が建ち並ぶ。

 

尾道は寺の街。
東西2キロの間に25もの寺ある。
かつて北前船との交易で栄えた豪商達が
菩提寺として盛んに建立した名残なのだとか。  

尾道は海の街。
人々は200m沖合の向島に渡し船で行き来する。
東西2キロに5つもの渡船乗り場があり、
料金も「大人100円 小人50円」、そして「車120円」!
正に市民の足である。

 

朱華園

尾道はラーメンの街。
市内のアチコチにラーメン屋が点在するが
中でも超有名店の朱華園は今や尾道の観光名所。

中華そば◇朱華園

鶏ガラだしに瀬戸内海の小魚をきかせたスープ
&スープに浮いた背脂
&コシの強い平麺が尾道ラーメンの特徴だとか。
キュインときいた醤油だれと
だるんと舌にのる脂の感じがオモシロイ。

焼きそば◇朱華園

カミさんがたのんだ焼きそばは、
ラーメンと同じ平麺を使った塩味仕立て。
ゴロゴロとのった豚肉の角切りと
大切りのキャベツがボリューム感を演出。
チャーハンのように
ラーメンスープの小鉢が付いてくるのが尾道流?

 

4時間ブラブラと尾道散策を楽しんだ後、
在来線から新幹線に乗り継ぎ大阪へ。

  

とりあえず荷物を置こうと
心斎橋はずれのホテルにチェックインすると、
大阪グルメ・コンプレックス、道頓堀極楽商店街
無料入場券をもらう。
早々にネットで調べると、夕方6時から
「人情活劇ミュージカル I LOVE 道頓堀」
なるショーがあるらしい。

ナンやらオモロそうやなぁ~、と出かけてみると
コレが大当たり!

昭和の街を模した店舗スペースの一角で
繰り広げられるミュージカルは
コミカルかつ本格的。
舞台最後は主役の二人が宙を舞う
アクロバティックな演出もあって
チビ達も大喜び。
惚れたでぇ~、道頓堀極楽歌劇団

館内には
大阪で人気の150もの飲食店が出店しているが
我が目当てはお好み焼きのオモニ。 

ANDさんオススメのスジ肉ポッカがメッチャ旨!
キャベツとネギの甘みと、キムチの辛味にスジ肉の旨味。
一見クドそうだが、食感が極めて軽い。
 この味わい&焼き揚げ具合は正に職人技。

絶品お好み焼きで、粉モン・モードがスイッチオン。
コレまたANDさんオススメのたこ焼き屋「ワナカ大入」
塩焼きと葱かけポン酢を突きつつ、道頓堀をブラリ散歩していると
神座の店頭に「つけ麺」の文字に
最近めっきりつけ麺ファンの長男が激しく反応。

「食べていこうよぉ、お父さん!」
「そうだな。寄ってこか!」

カミさん&次男と別れ入店する。が……

 つけ麺◇神座

うう~ん、どうなんでしょう…。
コレって神座のラーメンのスープと麺を
ただ単に別の器に分けて盛っただけのような……。 

かくして、麺馬鹿親子、大阪の夜に食い倒れる。

朱華園:中華そば490円、焼きそば720円。広島県尾道市十四日元町4-12 。 11:00~20:00、木曜&3rd水曜休み。Pあり。

神座道頓堀本店:つけ麺720円(11:00~22:00は全品100円引き)。 大阪府大阪市中央区道頓堀1-7-25。11:00~23:00(土日祝~29:00)、無休。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン174● うどん63●そば27●その他68

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2006年08月24日 木曜日

●いつもの店で、いつもの麺。あぁ、ほっとシアワセ。

 昨日でスキッと終わるはずの仕事がイロイロとトラブり、そのケアに朝っぱらから電話しまくり&喋りまくり。 やっとこさリカバリーが見込めたところで、前原市へ車をかっ飛ばし、新規の仕事の打ち合わせ。とんぼ返りで帰社し、雑務をこなし、 ようやく午前中の仕事が一段落。

 あぁ、メッチャ疲れたなぁ~。こんな時は、My SOUL麺に癒してもらうに限る。と、未羅来留亭へペダルを漕ぐ。

未羅来留亭

 西新商店街のとある路地に黄色の暖簾。いつもと変わらぬ佇まいに、ほっと癒され店内へ。午後1時前の店内はほぼ満席状態。 入り口右の給水器でコップに水を汲み、空いているカウンター席に滑り込み、「ラーメンくださ~い」と視線を厨房へ向けると、

 おやぁ?店主と共にいつも働いていた若者に替わって、新人が入っているぞぉ……。

 たまたま今日が非番だったのか?それとも独立して、どこかにラーメン店を開業したのだろうか?

ラーメン◇未羅来留亭

 運ばれてきた瞬間に、ふわりと鼻腔を刺激する豚骨だしの香り。

 ああん、タマランなぁ~、この感じ!

 タマらず、むんずとドンブリを抱え、ずずっとスープを一啜りすれば、口当たりは至って軽やかだが、 その奥にぐりんときいただしの風味。切れ味抜群のアッサリこく旨スープに、我が麺喰い中枢は一発でメルトダウン。 イイ感じにガサゴソとした食感の中麺を、ずびずびずばん!と一気に啜り上げ、

 「すんませ~ん、替え玉くださ~い。」

 一端引かれたドンブリに替え玉が投入され、再び運ばれてくる。間髪おかず、 卓上の辛子高菜をトッピングし、ずびずびずびびっとコレまた瞬喰。

 ナンちゃナイ。けど、ナンとも旨い!仕事の憂さもどこへやら、ほっと一息、店を出る。

 Oh My Sweet Honey , My SOUL麺.

未羅来留亭:ラーメン400円、替え玉100円。福岡市早良区西新4-9-17。 11:30~19:30、 火曜日休み。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン171● うどん62●そば27●その他68

 

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2006年08月17日 木曜日

●まとまり感抜群の居酒屋しょうゆラーメン

 午前中の仕事が一段落し、さぁ昼麺。今日の気分は目一杯ラーメン。で、MANIC SOMEDAYで気になっていたラーメン居酒屋 大虎子虎へ向かう。

大虎子虎

 吉塚商店街の入り口に、思いっきり手書きの「しょうゆラーメン」の看板。暖簾をくぐると、 店内も看板同様に手作り感溢れるチープな造り。エアコンの調子が悪いとかで、扉も窓も全開。時々思い出したように吹き出す冷気と、 外からの熱気溢れるそよ風のコントラストが妙に心地よい。

 メニューはラーメンに野菜ラーメン、カレーラーメンにあんかけチャンポン。カレーラーメンにググッと惹かれるも、 「初ラ店はデフォルト」なる我が麺喰い信条に従い、ラーメンをたのむ。

 ラーメン◇大虎子虎

 程なく運ばれてきたラーメンは、黄金色のスープが醤油ラーメンと言うより、塩ラーメン。どらどらと、レンゲで一啜りすれば、

 うわぁ、旨いでないのぉ~……。

 「志ある居酒屋店主が情熱に任せ作り上げた、ガツン系暴れん坊魚介だしラーメン」 を勝手に想像していたがナンのナンの、上品にまとまった優し味。誤解を覚悟で例えれば、明星チャルメララーメンの極上版。鶏ガラや魚介、 野菜など、様々な旨味が円やかにまとまった芳醇なる味わいに感服。

 太目の麺の不自然なコシ&根切りがされてないモヤシはご愛敬。コノ味で390円なら文句ナシ!ああ、コリャいよいよ、 カレーラーメンが気になるぞぉ……。

 

 夜は東京から帰省したポン友、O村と飲む。旨い魚をつつきつつ、高校時代に一緒にポルノ映画を観に行き、 オカマの爺に誘われ逃げ出したことなど、おバカな思い出話に花が咲く。

 ナンとも楽しい酒を満悦至極。そして〆はモチロン麺、ノスタルジー気分そのままに、しばらくぶりにとあるラーメン屋へ立ち寄るが…… 。

 スープのナンともライトな味わいに、????。麺も妙にヒキの強いタイプに変わっていて、??????? 。思い出は遠きにありて偲ぶものなのか……。

大虎小虎:しょうゆラーメン390円。福岡市博多区吉塚1-17(吉塚商店街第1ブロック入り口角)。 Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン167● うどん59●そば27●その他62

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2006年08月16日 水曜日

●骨粉満載ド豚骨拉麺に異変アリ?

 午前中の姫島での仕事を終え、帰路につく。お盆のUターンラッシュで九州自動車道は渋滞必至。なので、国道10号線を北上し、 北九州経由で帰ることに。ならば、昼麺は小倉辺りで、と豚福やぎょらん亭などイロイロ電話してみるも、盆休み……。

 この辺りでお盆の営業していそうなラーメン屋は……
 そうだ、魁龍がアルじゃないかぁ!

魁龍

 午後1時半、魁龍に着くと店頭に順番待ちの列。相変わらずの超人気店である。20分ほど並び無事入店、 ワンタンとチャーシューが増量の「魁龍ラーメン」をたのむ。が……

魁龍ラーメン◇魁龍

 スープの骨粉の粉っぽい食感は以前食べたときと同じで、確かに旨い。が、 旨さをクイッと後押しするアノ奥行き感が感じられない。味わいは濃厚なれど風味が弱い。後味が希薄なので、イマイチ満足感に欠ける気がする。

 ナニよりイタダケナイのがワンタン。茹で過ぎなのか茹で置きなのか、 レンゲですくってもスープと共に皮が流れ落ちるくらいに、超デロデロヤワヤワ。麺はイイ感じにアルデンテ状態で旨いのだが……。

 

 兎にも角にも、ずずっと完食すれば、ドンブリの底に名物の骨粉が姿を現す。が、以前に比べエラク量が減った気がする。そう言えば、 以前は厨房からのべつまくなし聞こえていたスコップでスープ釜を掻き混ぜる音が、今日は全く聞こえない。

 多忙ゆえのたまさかか?それとも製法が変わったのか??同行のスタッフは大満足なれど、 骨粉満載ド豚骨をイメージしていた我が胃は完全に肩すかし状態。一抹の寂しさを感じつつ、店を出る。

魁龍小倉本店:魁龍ラーメン730円。福岡県北九州市小倉北区東篠崎2-1-6。11: 00~23:00(日祝~21:00)、1st火曜休み。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン165● うどん59●そば27●その他62

Posted by heno at 14:00 | Comments [2]

2006年08月13日 日曜日

●太っ腹サービスが嬉しいイニシエ人気ラ店

 今日からお盆。で、チビ達を連れ、春日市の福岡中央霊園に墓参り。

 イッチョ前に花なぞ手向けつつお参りを終えると、ああエラク腹減ったぁ。で、墓参りの度、毎回気になっていたラーメン屋、 角屋ラーメンに初挑戦。

角屋ラーメン

 その屋号通り、惣利池交差点の角にある角屋ラーメン。昼時は駐車場がいつも満車状態の人気店である。待つこと5分、 1台空いた駐車スペースに無事車を止め、店内へ。

 「はい、いらっしゃいませぇ~!何名様ですかぁ?」

 入って正面にカウンター席。30席は優にありそうな、大きな子の字型のカウンターの奥の厨房では、麺を揚げる店主と、 パートらしき女性が4~5名、テキパキと働いている。

 店奥の、いかにも建て増したらしきスペースにあるテーブル席に着きメニューを見ると、ラーメンは豚骨&醤油& 味噌の3種類×具のバリエーションで十数種。長男が醤油、私と次男が豚骨をたのむ。

店の一角に惣菜コーナーあり。
茄子の煮びたしや肉じゃがなど
ちゃんとした惣菜が取り放題!

豚骨ラーメン◇角屋ラーメン

 程なく運ばれてきた豚骨は、目一杯茶色のスープがまるで味噌ラーメンのよう。どらどらとスープを一啜りすれば、 パキンときいたもとダレの明快な旨味の奥に、スモーキーな香味油の風味。いつ食べても、きっといつもコンスタントにコノ味なんだろうなぁ。

醤油ラーメン◇角屋ラーメン

 

 長男がたのんだ醤油ラーメンのスープは和風だしが効きまくっていて、まるでうどんのすめ。 きゅいんきゅいんと舌の付け根を刺激する醤油の風味がイニシエ系チープシック美味。

 取り放題の惣菜が充実していて、ラーメンもサッと出てきて、値段もそこそこ安い。繁盛の理由もナルホド納得の、 食堂系イニシエ人気ラ店に元気をもらう休日の午後。

角屋ラーメン:豚骨ラーメン450円、醤油ラーメン500円。福岡県春日市惣利2-31。11: 00~21:00 、火曜休み。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン163● うどん59●そば27●その他61

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2006年08月12日 土曜日

●太麺フェチにはタマラナイ扁平麺にウットリ

 朝8時、のったりと目が覚める。いやはや昨夜はよく飲んだ。痛飲の後遺症を胃と脳に感じつつ、ゴロゴロと午前中を過ごす。

 午後からは楽しみにしていた漫才ライブイベント「M-1グランプリツアー」。正午過ぎ、 会場のメルパルクホールで指定席を確保し、さぁ昼麺。開演まで1時間足らず、会場近くでサクッと啜りたい。そうだ、 同行のチビ達が大好きなまるげんへ行くか!

まるげん 

 店に着くまでは、前回来たときにその存在に気づいたタンタン麺を啜るつもりでいた。が、席に着くと、壁に 「特製博多中華そば700円」の張り紙。

 おうそう、そういえば特製博多中華そばは
 つけ麺と同じ扁平麺を使っているんだったなぁ……

 根っから太麺フェチな私はいとも簡単に心変わり、特製博多中華そばをたのむ。

特製博多中華そば◇まるげん

 うしゃぁ~、具の盛り方も特製なのねぇ~!

 大ぶりのドンブリに、大ぶりのチャーシューが3~4枚に、味玉も1個半と、普段はデフォルトのシンプル・ ラーメンしか啜らない私にとっては、あまりにも豪華過ぎる具の盛り方に、しばし唖然。

 気を取り直し、まずはスープと一啜りすれば、瞬間広がる魚介だしの華ある風味。そして、 すぐさま後を追ってくる鶏ガラだしらしき円やかな旨味。だしに勝ちすぎることのない醤油だれの効かせ方& 醤油だれとだしの馴染みを良くする香味油の使い方が絶妙な、柔らかな味わいこそ「博多中華そば」の真髄か?

 そして、麺。これが、旨い!

 かなり多加水で仕上げられているのか、啜ったときの触感の優しさ然り、噛み込んだときのむっちりとした粘り腰然り、ピシャリ私好み!

 柔らか味のスープとの相性もすこぶる良好。試しに次男にたのんだノーマル博多中華そばのノーマル麺と食べ比べてみる。と、 その味わいの深さの違いに愕然。ノーマルも確かに旨いのだが、特製を食べたときのほっこりと和む満足感が感じられないのだ。

 麺の太さの違いひとつで、コレほどに味わいの印象が左右されるモノなのか……。麺料理の奥深さを実感。

つけ麺◇まるげん

 長男にたのんだつけ麺も、相変わらずの上出来美味。因みに、店内に居合わせた8名の客のうち、 半分の4名はつけ麺。博多ではまだまだ馴染みが薄いつけ麺なれど、ココまるげんでは、すっかり定着したようだ。 

 

 腹ごしらえが完了し、メルパルクへ戻り、昨年のM-1グランプリ王者、
ブラックマヨネーズをはじめとする10組の漫才を楽しむ。千鳥や、とろサーモン、トータルテンボスなどの若手組の勢いある漫才も楽しいが、 キャリア組の話術には敵わない。特筆すべきは、笑い飯。熟練の話術に裏打ちされたアドリブ感溢れるWボケに、ワハハワハハと抱腹絶倒。

 

夜は実家の母を誘い、
やま正で食事。 


周りにそば粉をまぶした
そばがきにビックリしつつも
クイッとぬる燗を一合空けて、
〆はせいろ。

せいろ◇やま正

区画整理で香椎から移転してまだ一ヶ月、
いろいろと大変でしょうが、
どうぞ頑張ってください。

 

博多中華そば まるげん:特製博多中華そば700円。福岡市中央区平尾2-2- 18。 11:00~23:00(日祝~22:00、金土祝前日~26:00)、月曜休み(祝日の場合は翌火曜が休み)。 Pあり。

不老庵まや正:せいろ600円。福岡市城南区樋井川3-17-6。11:00~21:00、火曜休み。 Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン162● うどん59●そば27●その他61

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2006年08月10日 木曜日

●担々麺チックな黒ラーメン新店に遭遇

 下川端の取引先への納品を終え、さぁ昼麺。昨日偶然見つけた新店、らーめん満へ突入だぁ!

らーめん満

 日赤通りの高砂1丁目交差点を東へ入った細い路地沿いにプレハブチックなチープシックな外観。確か以前は中華料理店だった店舗が 「らーめん満」なるラーメン居酒屋に変わっている。

 木の引き戸を開けると、ダークな色調の木を基調とした落ち着いた感じの店内は7割方客で埋まっている。 店奥のカウンター席に座りメニューを見ると、ラーメンは具のバリエーションで3~4種。「初ラ店はデフォルト」なる我が麺喰い信条に忠実に、 ラーメンをたのむ。

らーめん◇らーめん満

 ほどなく出てきたラーメンは、新風のオープン以降すっかり福岡でもお馴染みとなった、ニンニクの焦がし油・ マー油がかかった黒ラーメン。

 まずはスープと一口啜れば、マー油特有の円やかな甘みと、シッカリと舌にのる明快なるだしの旨味。 トロンと濃厚な熊本ラーメンチックな豚骨だしの奥に、醤油ダレの風味。加えて、酸味が結構きいているのが印象的。 デフォルトでかけられた黒胡麻の風味も相まって、気分は「辛くない担々麺」。

 麺は細めのストレート麺。しゅるしゅると口に収まる感じが、あな快感。厚切りのバラ肉ロールチャーシューも旨いし、 全体に良くまとまった美味なる一杯。

 夜はスペアリブやソーキなどの肉料理がメインの居酒屋として営業しているようだ。次回は夜、 ちょい飲みラーメン屋として楽しんでみたいっ!

らーめん満:らーめん600円。福岡市中央区清川2-19-1。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン161● うどん59●そば26●その他61

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2006年08月06日 日曜日

●「青春」の二文字にムズ痒い夜

 宮崎帰省三日目。宮崎の隣町、清武町で昼麺。ベッドタウン& 学園都市として栄える街の幹線道路沿いにある福茶ラーメン。ずっと気になりつつも未食だった宿題店である。

 かつては宮崎市内で営業していた老舗らしいが、「とんこつ」に「しょうゆ」、「みそ」、「にらラーメン」 に「ネギラーメン」、「担々麺」と老舗らしからぬメニューの充実ぶり。家族麺喰いの強みを生かし、とんこつ、にらラーメン、みそをたのむ。

にらラーメン◇福茶

醤油スープに、てろりんと加熱されたニラ。
鷹の爪は想定内だが、一片添えられたレモンにはビックリ。
シャクッと甘いニラの味わいと、
ドロンと濃いめの醤油味。
見た目に反し、
ナンとも粗野なる味わいに、再びビックリ。

とんこつらーめん◇福茶

一方、粗野チックな見た目の豚骨ラーメンが
あに図らんや、結構繊細美味。
奥ににらラーメンに相通ずるエグ味は感じるが
全体の印象は、円やか&マイルドな
典型的な宮崎豚骨味。
カミさん曰く
「このカンスイ臭い中太麺こそ宮崎のラーメン」
なのだとか。

 

みわちゃん

夕方、福岡に戻り、
take4のかつてのバイト仲間&当時の女友達と
みわちゃん@姪浜で飲む。

当時を懐かしみつつ交わされる会話の端々に漂う
甘酸っぱい「青春」の残り香につられ、
門外漢の中年親父までも、VIVA青春。

福茶ラーメン:にらラーメン650円。とんこつらーめん550円。宮崎県宮崎郡清武町加納2-1。 11:00~14:30&17:30~23:00、水曜休み(祝日の場合は翌日休)。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン160● うどん57●そば26●その他59

Posted by heno at 22:56 | Comments [0]

2006年08月05日 土曜日

●トロリと円やか極上滋味に、ほっ。

 宮崎市街の歓楽街、橘通西。細い路地に数多くの飲食店が軒を並べるその一角に、黄色の電照看板に「ぶたまん」の赤文字。 けんちゃん情報でその存在を知った、「ぶたまん」という屋号の店である。

ぶたまん

 「いらっしゃいませぇ~。」

 白い割烹スーツにを小粋に着こなしたお母さんの、さらりと元気な声に迎えられ店内へ。 こざっぱりとした店内は赤を基調にした内装がイカにも中華料理。

 朱塗りのテーブル席に座りメニューを見ると、筆頭に焼きギョウザならぬ「焼きギョーズ」の文字。お母さんに尋ねると、 その正体は先代が満州でその製法を学んだという餃子。コリャまたナンとも気になるが、我がお目当てはモチロン麺。 デフォルトのラーメンをたのむ。

ラーメン◇ぶたまん

 待つことしばし、運ばれてきたラーメンは、キッチリと切り分け、盛られたチャーシューが象徴的。 端正に盛られたモヤシ然り、丁寧な仕事の後をビシバシと感じる美人麺。

 コリャかなり期待できそうだっ!と小躍りしつつスープを一啜りすれば、ピンポ~ン、予感的中! 見た目同様の丁寧滋味に、思わず頬がゆるむ。

 一口啜った瞬間はチト物足りない気がする。が、一呼吸置いて、 じわじわじわぁ~と円やかに広がるだしの旨味。豚骨に加え鶏ガラも使っているのだろうか、ナンとも優しく、かつ、円やかなその味わいは、 ふと黒門を思い出す極上滋味。

 麺は柔らかめに上げられた中麺。そのてろんてろん具合が円やかスープと相性抜群。そして、 合わさるモヤシはあくまでもシャキシャキ&チャーシューもキリリと明快に旨い味わいで、てろん麺&スープとのコントラストがナンとも楽しく、 食べ飽きることがない。

 宮崎のラーメン屋は、ラーメンにタクワンが付いてくるのが常だが、ココは搾菜が付いてくる。 あくまでも小粋な中華麺屋に、ほっ。

ぶたまん:ラーメン500円。宮崎県宮崎市橘通西3-5-1。12:00~21:00、火曜休み。 Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン159● うどん57●そば26●その他59

 

Posted by heno at 12:13 | Comments [3]

2006年08月04日 金曜日

●スープがヌルいと、やっぱそりゃマズいっすよぉ~……。

 昼麺啜る暇もなく、仕事に必要な資格の2次審査。心身共にヘトヘトになりつつも、ナンとか無事終了し、夕方6時。 一週間早めのお盆帰省、一家引き連れ、カミさんの実家@宮崎へ向かう。

 が、兎にも角にも、腹減ったぁ~~~っ!!

 で、家からほど近い、とあるラーメン屋へ向かう。

 「ナンだか、お酒を飲む店みたいだねぇ…。」

 次男の言葉通り、コザッパリと広めの店内は、見ようによってはフランクな和食懐石店チックな内装。テーブル席に着き、 メニューを見ると、ずらりと居酒屋メニューが並んでいる。ラーメン3つとチャーハンをたのむ。が……。

コレがナカナカ出てこない。我が一家だけで、他に客はなし。何でこんなに時間がかかるのだろう?と奥の厨房に声をかけようとすると、 ラーメンの湯切りの音が聞こえてくる。おお、やっとこさ出来上がりそうだぞ!と安心したのも束の間、

 ちゃっ、ちゃちゃっ、ちゃちゃっ、ちゃ、
 ちゃっ、ちゃちゃちゃっ、ちゃちゃっ、ちゃちゃっ………

 いつまで経っても湯切りの音が止まない。

 おいおい、音が鳴り始めて30秒は優に経つぞぉ。
 そんなにイツまでも時間をかけて湯切りしてたんじゃ、
 先にドンブリに張ってあるであろうスープが冷めてしまうぞぉ……。

 心配し始めたその時、やっと音が止む。おおぉ、今度こそ出来上がりっ!と思いきや、

 ちゃちゃっ、ちゃっ、ちゃっ、ちゃちゃっ、
 ちゃっ、ちゃちゃっ、ちゃっ、ちゃっ、ちゃっ………

 再び湯切りの音が聞こえ始める……。そうか、ラーメンを3杯たのんだのだった。と言うことは、2杯目の湯切りが始まったか。 と言うことは、この後もう1杯分の湯切りがあって、しかもその後さらに、3杯分の具を盛り終えて、ようやくラーメンが出てくる……。 と言うことは………。

 イヤな予感がドンピシャ的中。出てきたラーメンは完全に冷めている。しかも悪いことに、スープは脂分タップリのこってりタイプ。 どろんと温いスープでは脂がキツくて、とても食べられる代物ではない。しかも麺も、でろんでろんに情けなくノビきっている………。

 「お父さん、温いラーメンって珍しいねぇ。
  お父さん、美味しい?」

 次男の問いかけに、力なく首を横に振る。

 この店は、複数のブログで高評価されている。きっと、巡り合わせが悪かったのだ。一人で切り盛りしていた店員はエラク若く、かつ、 接客もエラクたどたどしい。多分、最近はいったばかりの新人なのだろう。

 事情は推測できる。が、そんな新人にラーメンを作らせちゃイカンでしょう。ヌルいラーメンだけは、どうにもこうにもイタダケナイ。

Posted by heno at 19:53 | Comments [2]

2006年07月30日 日曜日

●個性異なる美味麺連食に、うししっ!

 キャンプ2日目、昨日に引き続き、気持ちの良い好天。 福岡から買ってきたダムドフランスのフランスパンとハム&チーズの朝食をのんびりと楽しむ。

 このままもう一泊キャンプを楽しみたい!
 が、明日も仕事の予定が目一杯入っている……。

 叶わぬ願いに心惹かれつつ、しぶしぶ撤収し高千穂へ向かう。

途中、見かけた牧場の牛にカミさんが感動。

「わぁ、綺麗な牛っ!写真撮ろ~~っ!」

と、チビ達を前に立たせ
篠山紀信バリに激写開始。

動物好きなのは知ってはいたが、
たがが牛でコレまで興奮するとは……??

高千穂峡でボートに乗ろうと楽しみに訪ねるも、
先週末の豪雨の影響か、
川の水かさが増水し遊艇禁止……。
絶景&滝から放たれるマイナスイオンを楽しみ
延岡へ移動。

ラーメン◇再来軒

南九州有数のラーメン名店の一軒、再来軒。
トロンと利いた豚骨だしは一竜軒@唐津チック。
合わさる麺は太目の角麺。
キッチリとエッジが立った独特の触感&もっちりとした粘りコシも
イニシエ美味、美味!
塩気のきいたチャーシュー&キクラゲ&シナチク&海苔と
多めの具で味の変化を楽しみつつ、
ずび、ずびび~~っと一気に完食!

 

------------------ 以下、 長男の感想文デス ------------------

 今日はキャンプの帰り道に、ラーメンを食べました。
そこは、食券のお店でした。
ラーメン三杯とごはん大をたのみました。
意外に早く来ました。
一口啜ってみると、なんとも絶妙なコクの出た味でした。
お父さんは2~3分で全部食べてしまいました。
僕は驚きました。さすがお父さんと思いました。

僕たちが食べ終わって車の中に入ってラーメンの話をしていると、
ナゼか僕は「メッチャ、旨かったねぇ!」と言う
言葉しか出ていませんでした。

--------------------------------------------------------------------

まだまだ未熟である……。

 

さぁて、それでは北上して佐伯から津久見を経由し、
大分自動車道のって帰るか……。
うん?佐伯……??
佐伯のラーメンはオモシロイとさんが言っていたなぁ。

思い立ったときが喰い時とNさんへ即メール、
佐伯ラーメン情報を送っていただく。

なぬ?てっきり閉店したとばかり思っていた
カノ有名店、香蘭はまだヤッテいたのかぁ……。

よっしゃ、香蘭で啜るぞぉ!
Nさん、情報を感謝感激っ!!

ラーメン◇香蘭

 佐伯市の古びた住宅街にぽつりと一軒営業している香蘭。
イイ感じに遣れた店構えと、
イイ感じに無愛想な老夫婦の仕事ぶりが、ナンとも気分。

待つことしばし、出てきたラーメンは
スープが少な目。
一口啜れば、キリリと利いた醤油ダレ
&多めの香味油
&ニンニクと胡麻の風味が
ナンとも独特なる味わい。

普通コレだけスープが少ないと
麺が絡んで食べづらいのが常だが、
ココの麺は箸で持ち上がると
するりと解ける。
ずずっと啜れば、味わい&コシとも抜群美味!

Nさんによると、佐伯のラーメンは皆このタイプなのだとか。
ラーメンというより、麺にタレを絡めて食べる油そばに
近い感じが独特美味。

土地土地で様々違うご当地ラーメン。
ああだから、麺喰い歩きはヤメラレナイ!

再来軒:ラーメン550円。宮崎県延岡市旭町1-3-12。11:00~22:30、水曜休み。Pあり。

香蘭:ラーメン500円大分県佐伯市鶴岡町3-11-57。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン157● うどん53●そば26●その他56

Posted by heno at 14:34 | Comments [7]

2006年07月28日 金曜日

●G麺喰うがアレレ?

 夜は月例「魚の会」。旨い魚をもとめ、活海酒@警固へ。

穴子の冷しゃぶ◇活海酒

大ぶりの穴子の半身を冷しゃぶで。
5ミリほどに厚めに削ぎ切りされた穴子を
氷のはられた塩水にしばし漬け、
山葵を添えて食べる。

と、コレが旨い!メチャクチャ旨い!!

 穴子白焼き◇活海酒

残りの半身は白焼きで。 
山葵を添えて頬張れば、
外はカリカリ、中はふんわり。

で、コレも旨い!!チャッチャクチャラに旨い!!!

水なす◇活海酒

泉州名物の水なすもあり。
あなシアワセなる宴に杯がすすむ。

酒場 月

美味なる魚&肴を堪能した後、
酒場 月@警固で菊之露を飲む。

そして〆はモチロン、ラーメン。

今、日本全国に最も名前が知れ渡っているであろうG。
夜中の12時過ぎだというのに行列4名。
恐ろしいほどの人気ぶりである。
が、我が貧乏舌には、その「味力」が皆目理解できず。

ひねものの素麺チックな麺は確かに美味!
だが、
アノ元祖をも凌駕する激烈豚骨臭と
ねっとりと鈍った脂。
そしてナニより、
岩塩を丸かじりしたかのような
ソリャもう半端じゃない塩辛さのスープにたじたじ……。

しかし、コノ味でコレだけ人気があるとは
ナニをどうしても、到底理解できない。
きっと今日の味はイレギュラー、
ナニかが間違っていたに違いない。

昨今の異常人気が一段落した頃に、再訪だ。

Posted by heno at 23:58 | Comments [4]

2006年07月25日 火曜日

●天神上空に久留米ド豚骨ラーメン開店

 下川端への届け物を済ませ、さぁ昼麺。今週は溜まった宿題麺の消化週間。で、1ヶ月越しの宿題を消化すべく、イムズへ向かう。

大砲ラーメンイムズ店

 天神のど真ん中にそびえ立つオシャレなファッション・ビル、イムズ。その12階の以前は高松食堂が営業していた店舗に、 久留米ラーメンの雄、大砲ラーメンが先月末オープン。

 吹き抜けのパティオがオシャレな通路を進み、大砲の店頭に着く。なかなか洒落た感じの外観だなぁ、 と感心しつつ店内へ入ろうとすると、入り口右にナンとも野暮ったい食券販売機……。

 高松食堂の頃とまんま変わらぬ店内は、ほぼ満席状態。10名ほどの若いスタッフがテキパキと働いている。 ラースタで培ったオペレーションが生きているようだ。

ラーメン◇大砲ラーメンイムズ店

 程なく運ばれてきたラーメンからは、スープに豚骨を継ぎ足し煮込む「呼び戻し」製法特有の、 饐えた豚骨臭がギラリと立ち上る。

 コレ正に大砲のスープなり!と期待に胸躍らせ一啜りすれば、 熱々の食感と共にどっしりと舌にのる豚骨だしの旨味。若干、味わいの膨らみ感に欠ける気がするが、開店1ヶ月では致し方なし。 このド豚骨スープが天神で味わえるシアワセを噛みしめつつ、ズズッともう一啜り。

 麺も美味。絶妙なアルデンテ状態で揚げられていて、啜ったときの触感、噛み込んだときの「コリッ」 と弾けるコシとも、言うことナシ!チャーシューや味付け玉子を囓り、味の変化を楽しみつつ、ガツガツと一気に完食。

 月日の積み重ねで味がのる呼び戻し製法。定期的に訪ね、味の変化を確認するのも一興か……。

大砲ラーメン・イムズ店:ラーメン580円。福岡市中央区天神1-7-11-12F。 11:00~23:00、年中無休。Pあり。

 ◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン153● うどん52●そば26●その他54

Posted by heno at 12:20 | Comments [0]

2006年07月22日 土曜日

●平麺美味な無化調ラーメン

 マラソン講座を終え、カミさんと昼麺ランデブー。溜まりに溜まった宿題麺の一軒、悠翔樹へ向かう。

悠翔樹

 油山観光道路の笹丘消防署交差点の筋を西に入ってすぐの左手。かつては凄腕らーめんだった店舗に、最近オープンしたラーメン居酒屋 「悠翔樹」。俺コレ!でその存在を知り、気になっていた無化調ラーメン店である。

 「いらっしゃいませぇ~!」

 藍染めの暖簾をくぐると、若夫婦らしき男女の明るい声に迎えられる。店内の造りは凄腕らーめんの時とまんま同じ。 7席ほどのカウンターのみの店内に先客なし。

 メニューは、ラーメンが野菜ラーメン、担々麺風ラーメンなど4~5種類に、 チャンジャや豚キムチなどのちょい飲み居酒屋メニューが10数種。私はデフォルトのラーメン、カミさんが「博多つけ麺」 なる店オリジナルメニューをたのむ。

ラーメン◇悠翔樹

  ほどなく出てきたラーメンは、茶色に濁りつつもイイ透明感を残すスープから、豚骨だしの自然な甘い香りが立ち上る。 どらどらと一啜りすれば、香り同様、色んな食材の飾り気のない自然な旨さが、優しく広がる。そして「とろん」とコラーゲン・チックな後味が、 味わいに奥行きを演出。

 旨い…。
 無化調でコレだけの旨さを出せるとは大したものだなぁ。

 感心しつつ箸で麺を摘み上げれば、おお、平麺!!平麺に目がない私、うしゃしゃ、うしゃしゃと小躍りしつつ、ずずっと啜れば、 平麺独特の「しゅるり」と口に収まる感じ然り、噛み込んだときの「こりっ」と抗う可愛いコシ然り、カナリ美味美味!

 キシキシと無骨な味わいのチャーシューも、このラーメンに良く合っている。決して万人受けするタイプではない。が、 好き者にはタマラナイはまり系実直滋味ラーメンに、うっとりしつつ、ずるずる完食。

博多つけ麺◇悠翔樹

博多つけ麺は言わば「和風ラーメンサラダ」・
キャベツの千切りやキュウリなどの野菜と冷平麺を
ざるそばのつけ汁風味わいのつゆで食べる独特麺。

 

悠翔樹:ラーメン480円、博多つけ麺580円。福岡市中央区笹丘1-35-20。 11:30~14:30&18:00~23:30、日曜休み。Pなし。  

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン152● うどん52●そば26●その他52

Posted by heno at 13:19 | Comments [0]

2006年07月21日 金曜日

●いや、コレはコレで十分旨いんデス。がぁ……

 朝からの大牟田での仕事が正午過ぎ一段落し、サクッと昼麺。JR大牟田駅にほど近い輪喰に転がり込む。

 前回食べた塩らーめんが超ウルトラ好印象だった輪喰。 ならば今日はメニューの筆頭に書かれている豚骨をガッツリと食べてみるか!と張り切るが……。

豚骨らーめん◇輪喰

 待つことしばし、出てきたラーメンは確かに旨い。豚骨に魚介や野菜類など色んな旨味を十二分に感じるスープと、 コリッと小気味よいコシが楽しい細麺の取り合わせが、モダンに美味。なのだが、今日のスープはバランスがイマイチよろしくない気がするなぁ… 。

 啜った瞬間、ニンニクの風味がつんと鼻につく。そして豚骨ならではの厚みのある旨味がイマイチ乏しく、塩気が妙に強い。 前回も豚骨らーめんのスープは一啜りだけしたのだが、その時感じたふくいくたる風味が今日は全く感じられないのだ。

 因みに、私の薦めに従い塩らーめんをたのんだ同行スタッフは、皆異口同音にその旨さを絶賛している。と言うことは、 たまたま今日仕入れた豚骨の、だしの出が悪かっただけなのだろう。次回のリベンジを楽しみに午後の仕事へと向かう。

輪喰:豚骨らーめん580円。福岡県大牟田市不知火町3-154-2。 11:30~22:00(日祝~20:00)、火曜休み。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン151● うどん52●そば26●その他52

Posted by heno at 12:32 | Comments [4]

2006年07月17日 月曜日

●ぞっこん麺屋のウハウハ美味麺にシアワセ至極 ~その二~

 

夜は母の誕生日を祝い、
先日ふられたCHINAへリベンジ。
鶏肉とカシューナッツの炒め物や
豆腐の中華煮込みなどの
定番メニューから、
わたり蟹の四川風炒めなどの創作メニューまで、
ナニを喰っても美味、美味、美味!

豆乳担々麺◇CHINA

 そして麺も激美味!先日気になった豆乳担々麺(冷・黒胡麻バージョン)は、コレまさに「冷やし担々麺」。 豆乳らしき白さはなし。イイ感じに透明感を残している。

 一口啜れば、冷たい食感とともに鶏ガラらしきだしがグイッと広がる&八角らしき程よい中華香辛料の風味。 表面に浮いた黒胡麻の風味も相まって、涼やかなれどコクのある、ナンともお見事な味わいが、ブラボ~、チャチャチャ!「担々麺は温に限る」 なる我が麺信条を、軽やかに覆す上出来冷や冷や麺に、心底感服。

担々麺◇CHINA

 そしてノーマル担々麺も、グググッと我が麺心を鷲掴み。熱々の食感とともに、キュインと広がる爽やかな 「酸」。そして、そのすぐ後を追ってくる胡麻の風味&ふくいくたる鶏ガラだし&八角の「香」。そして適度に辛い唐辛子の「辣」。山椒の「麻」 こそ気持ち抑えめながら、全体の仕上がり具合は超A級。

 父も特製海鮮あんかけ汁そばにご満悦。ナニを喰ってもキッチリ旨い、 イチロー的街の上出来中華料理レストランに万歳三唱。

チャイニーズ キッチン CHINA:豆乳担々麺、担々麺(いずれも価格失念)。福岡市南区大橋1- 25-17。 11:00 ~23:00(日祝は昼休憩アリ:15:00~17:00)、水曜休み。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン147●うどん50●そば26●その他50

Posted by heno at 19:03 | Comments [3]

●ぞっこん麺屋のウハウハ美味麺にシアワセ至極 ~その一~

 それにしても、昨日のあけぼのラーメンの見た目は、限りなく黒門チックだった。が、至極当然なことに、 味わいはカナリ異なる独特味だった。

 ああ、黒門のアノ旨さを思い出してしまった。
 喰ひたひ……。メッチャ喰ひたひ、黒門がぁっ!!

 思い出したら止まらない。いや、止まれない!口の中は、そりゃもう完全に黒門モード全開。ナニがナンでも喰ひたひのだぁ~!!と、 家族引き連れ遠賀へ突っ走る。

ラーメン◇黒門

 差し出された瞬間、旨さを確信。細かく切られたコウトウネギが象徴的。相も変わらずチャッチャクチャラの美人麺&湯気とともに、 ふわりと香り立つだしの香りに、そりゃもうメロメロ。

 すっきりと清楚な口当たりの後、ふっくらと柔らかく広がるだしの旨味。淑やかなれど力強い。爽快なれど濃厚。 相反する食感が見事なまでに同居する、ナンとも滋味なる味わいに、一発ノックアウト。

 麺の揚げ具合も正に絶妙。イイ感じにスープを含みつつも、しっかり麺自体の旨味も主張する中細麺。 きっしり旨いモモ肉とトロリと美味なバラ肉の2種混合チャーシューもGOOD!コウトウネギやシナチク、モヤシも、隙ナシの名脇役。 色んな旨さが、適度に己の存在を自己主張しつつも、結果、一杯の構成要素として結実していく様は正に感服しきり。

 正午半、食べ終えて外に出ると、店頭に順番待ちの客が5~6名。開店3周年、誠実なる仕事の積み重ねの成せる技か、 て確かな顧客がついたようだ。

 「お父さん、旨かったねぇ!」
 「ああ、旨かったなぁ。」
 「なんで黒門は美味しいのかなぁ?」
 「さぁて、今度クモさんに聞いてみろよ。」

 麺馬鹿丸出しの会話に花が咲きつつ福岡へ帰る、お気楽一家のシアワセな休日なり。

南京ラーメン黒門:ラーメン500円。福岡県遠賀町別府4451-3。11:00~19:00、 木曜&3rd日曜休み(8月は13日~15日が盆休み)。Pあり。 

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン145●うどん50●そば26●その他50

Posted by heno at 12:48 | Comments [7]

2006年07月16日 日曜日

●湯の町・別府で心身共に目一杯和む

 目が覚めると、灰色の雲。天気が良ければ久方ぶりに遊水峡でキャンプを楽しむつもりだったが、この天候じゃ、ちと無謀かなぁ…。 う~ん、ならばせめて日帰り温泉ドライブだっ!と、別府へGO。

別府タワーのあるJR別府駅周辺は
古くからの温泉街。
その一角にある竹瓦温泉は明治から続く共同浴場。

竹瓦温泉

趣ある建物で待つことしばし、
竹瓦温泉名物、砂湯を初体験。

浴衣に着替え浴場へ向かえば、そこは砂場。
黒い砂に横たわり、上から砂をかけてもらう。
砂の重みとともに、
ジンワリと全身へ伝わる熱が心地よい。

ふと見上げると、窓越しに見える入道雲。
ゆっくりと姿を変えるその様を楽しみつつ
ぼーっと過ごす昼下がり。

 

肉まん◇幸崎 

竹瓦温泉にほど近い商店街にある幸崎は
肉まんが旨いと評判の店。
小振りの一口サイズ肉まん70円也を
囓りつつ楽しむイニシエ下町散歩も、また一興。

 

ラーメン◇あけぼのラーメン

昼麺もイニシエ。 
JR別府駅北側の
細い路地が格子状に入り組んだ地区の一角にある
あけぼのラーメン。
イイ感じに澄んだスープが、黒門を彷彿とさせる。
キュンと甘酸っぱ辛いもとダレが独特なれど、
その奥には柔らかなだしの旨味。

ナンちゃナイけどナンとも和む
イニシエ系休日に、ほっ。

 

あけぼのラーメン:450円。大分県別府市南的ケ浜町3-32。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン144●うどん50●そば26●その他50

Posted by heno at 12:40 | Comments [0]

2006年07月15日 土曜日

●日々イロイロある。だから麺喰い歩きがオモシロイ。

 マラソン講座を受講、心地よい倦怠感を楽しみつつ、ズズッと昼麺。今日は豚骨ラーメンがイマイチ苦手なカミさんは、 チビ達の学校行事に借り出されたので、単身昼麺。ならばチャンス!ド豚骨ラーメンを啜るぞっ!!と、西谷家へ。

西谷家

 正午半の店内は8割方埋まっている。そしてさらに、次から次へと来客あり。開店2ヶ月にして、既に立派な人気店である。

 入り口右手のカウンター席に座りメニューを見ると、前回と全く変更ナシ。鬼だんな情報のつけ麺はまだ開発途中のようだ。

 前回気になったハバネロわんたんの「ばくだんのせ」か?
 いやいや、やっぱりデフォルトにしよう。
 シンプル・イズ・ベスト。アノ絶品ド豚骨スープを堪能するのだ!

ラーメン◇西谷家

 ほどなく出てきたラーメンは、以前に比べお行儀良し。がっつり荒切りだったチャーシューも綺麗に切り揃えてあるし、 ドデカだったシナチクも小振りになっている。

 そして、スープもエラク行儀が良くなってしまったなぁ…。

 確かに旨いが迫力なし。前回は、啜った瞬間迫り来るだしの旨味が絶品だったが、今日のスープはだし薄め。脂の粘度& 甘みがヤケに際だつ、アリガチな醤油豚骨風。

 普通に旨い。が、破天荒な荒ぶる旨味が魅力だった店だけに、コレじゃ全くもって不完全燃焼。どうぞどうぞ、 以前のようなガッツリ旨いワイルド豚骨ラーメンを!!

ラーメン処西谷家:ラーメン500円。福岡市西区野方6-36-34。 11:00~15:00&17:00~21:00(日祝11:00~21:00)。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン143●うどん50●そば26●その他50

Posted by heno at 12:38 | Comments [0]

2006年07月11日 火曜日

●確かにラーメンはエンターテイメント食の極みなれど…

 社内に籠もり、たまった雑務をミッチリと片付けるつもりが、想定外のアクシデントが起こり、急遽外出。午後1時過ぎ、 ナンとかリカバリー出来る見込みが付き、ほっと昼麺。巷で噂の「初代だるま」へ向かう。

初代だるま

 福岡の否豚骨ラーメンの殿堂、ラースタに先月23日にオープンした初代だるま。その生い立ちはオフィシャルHPにある通り。

 

二代目により封印された一子相伝の味
正当継承者が再び封印を解く・・・


先代・河原登によって昭和38年に開業した、
「背脂たっぷりのスープ」と「極細麺」が「豚骨ラーメンの王道」として、
根強い人気をはくした「箱崎だるま」。
その味は二代目・河原秀登に受け継がれたが、
二代目としての味の革新の結果、
多くのファンに惜しまれつつ、「初代の味」は封印。
しかしながら2006年、「だるま40周年」を機に、
高まる「初代の味」復活を望むファンの声や、
二代目自身もラーメンの道20年目の節目であることからの
「原点回帰」として、封印していた「初代の味」を解き放し、
平成の世に再現。
あの行列店の味がここに復活する。


<以上、オフィシャルHPより抜粋>

 

ラーメン◇初代だるま

 待つことしばし、出てきたラーメンはHPにある通り、スープの表面を背脂が覆うコッテリ風。旧友コミさんがその近くに住んでいて、 一緒にちょくちょく箱崎だるまには通ったものだ。が、「背脂たっぷり」だったっけぇ…。

 そんなに熱心なファンではなかった私ゆえ、記憶が曖昧。兎にも角にも、ズズッとスープを一啜りすれば、 だしとタレが相互に適度にきいて、普通に美味。見た目ほど背脂のしつこさもなく、正に「普通」。

 ならば、と麺を啜れば、細めの麺とともに口に収まるキクラゲと葱の、しゃきしゃき&コリコリな食感のハーモニー。

 おうおう、そう言えばこんな食感だったなぁ、箱崎だるまは。

 「初代だるま」なる屋号ゆえ、ついつい当時の箱崎だるまの味と比べてしまう。要は旨けりゃ文句はない、のだが……。

 「街のラーメン屋」の雰囲気を狙ったわけではないのだろうが、レンゲはデフォルトでドンブリに添えてない& 少々冷蔵庫臭いチャーシューがイニシエ系チック。

 そして、壁に貼ってあるメニューの「父が作ったラーメン」や「母が作ったシナチク」など、 妙にセンチメンタルなコピーがナンともイタダケナイ。確かにラーメンはエンターテイメント食の極みなれど、 お涙頂戴ド演歌的コノ手の演出はどうなんでしょう?

 ラースタ内の他店に比べ、抜群の集客力。平日の午後2時前だというのに、ほぼ満席状態。注目度抜群の新店ではある。

初代だるま:ラーメン600円。福岡市博多区住吉1-2- 25キャナルシティ博多5階 ラーメンスタジアム内。10:00~23:00、無休。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン140●うどん48●そば26●その他50

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2006年07月10日 月曜日

●豚骨聖地にひっそり花咲く透明豚骨

 台風3号が近づいてきているらしく、不安定な天候のもと、週末の仕事のために借りた道具を返却に、市内各所を走り回り、午前11時。

 正午から社内で仕事がある。が、エラク腹が減った。ならばサクッと昼麺、先週に引き続き元祖支店にピットインするか、と車を走らせていると、突如、 麺神のお告げアリ。

 汝、長浜と言えば、気になってたんじゃないかぁ~?透明豚骨が。

 おうおう、そうだった、そうだった。ならば、イニシエ系透明豚骨ラーメンが食べられるという富乃家へ予定変更。

富乃家

 長浜の福岡鮮魚市場正門前に、イイ感じに草臥れた赤いテント。MANIC SOMEDAYとりにくまみれで気になっていた富乃家である。暖簾をくぐると、思いの外広めの店内は、 壁一面に張られた様々なメニューが「町の食堂」。筆頭メニューはナゼか「鯨カツ」。

 イイねぇ、鯨カツ。ビールと喰ったら旨いだろうなぁ…。

 叶わぬ昼酒に思いを馳せつつ、ラーメンをたのむ。

ラーメン◇富乃家

 待つことしばし、出てきたラーメンは、ナルホドいい感じに透明感を残すスープがイニシエ系。どらどらと一口啜れば、 アッサリとした口当たりなれど、その奥にふっくら広がるだしの風味。淡い旨味をシミジミ楽しむ燻し銀のイニシエ美味。

 麺は中麺、適度にぼそぼそした感じが燻し銀スープによく合っている。冷蔵庫臭い固めのチャーシューがコレまた気分。 店奥の14インチテレビから流れるWカップ決勝結果のニュースを横目で眺めつつ、ずるずると啜る。

富乃家:ラーメン400円。福岡市中央区長浜2-2-18。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン139●うどん48●そば26●その他50

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2006年07月07日 金曜日

●各素材の味を生かす"懐石"中華そばに感服

 今日もビシバシ超多忙。ガッツガツと手当たり次第に雑務をこなし、早正午過ぎ。 午後からもやるべき仕事は山ほどある。ならば、近場でサクッと昼麺、翡翠園へペダルを漕ぐ。

 高取商店街の藤崎駅近くのビルの2階にある翡翠園。その存在は知ってはいたが、 イマイチ食指が動かず未食だった店だ。

 ビル横の細い階段を上ると、思いの外広々とした店内は8割方客で埋まっている。かなりの人気店のようだ。 拙ブログへのsetuさんのコメントによると、以前は百道浜で営業していた超人気店、中華料理店「南京」 の料理人が独立開業した店なのだとか。自然、期待が募る。

 席に着きメニューを見ると、汁麺は「特製タンタン麺」を筆頭に「チャンポン」や「四川風汁そば」など、 7~8種類。今日の気分は、あっさり味。なので、「海老ワンタン汁そば」をたのむ。

海老ワンタン汁めん◇翡翠園

 黄金色に澄んだスープに、ワンタンの白とレタスの緑。運ばれてきた海老ワンタン汁そばからは、ナカナカの美人。 立ち上る湯気とともに香る鶏ガラだしらしき香り。

 うん、うん、こりゃイケルかもっ!

 たまらずスープを一啜りすれば、軽やかな口当たりとともにジワジワ~と広がる鶏ガラだしの柔らかな旨味。なんとも円やか、 かつ自然な旨味に思わず頬がゆるむ。

 合わさる麺は素朴風味の中太麺。噛み込んだ瞬間、コリッとしたコシとともに豊かに広がる小麦の風味がナンとも素朴。 麺は小麦が原料だと言うことを実感出来る、味わい深き風味に感服。ぷるん&ぷりんの海老ワンタンも素朴に美味。 ドンブリ内を形成するそれぞれの要素の旨味がそれぞれにキッチリ味わえる滋味美味麺。

 setuさん、イイ店を薦めていただき感謝感激デス!次回は夜、いろんな一品料理も食べてみたい!!

翡翠園:海老ワンタン汁そば650円(夜は700円)。福岡市早良区高取2-17-49-2F。11: 30~14:30&17:30~23:00、不定休。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン137●うどん47●そば26●その他49

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2006年07月06日 木曜日

●豊後の里に豊前の美味麺遺伝子を感じる

 日帰りで大分・姫島へ出張。高速道をバンバン飛ばし、正午過ぎ、宇佐市へ到着。 姫島へはココから40キロ弱の国東市伊美港からフェリーで渡る予定だが、予定の出航時間まで40分ほど時間がある。

 ならば、昼麺!さんオススメの一輝亭だっ!!

一輝亭

 JR柳ヶ浦駅のほど近く。「とんこつラーメンの革命」と染め抜かれた赤い暖簾をくぐると、10席ほどのカウンターと、 かろうじて4名がようやく座れそうな座卓が2席の小上がりは、ほぼ満席状態。そしてさらに、次から次へと客が訪れる。 地元で大人気の店のようだ。偶然居合わせた近所のおばちゃん同士が互いに空席を譲り合う様がナンとも微笑ましい。

ラーメン◇一輝亭

 Nさん情報通り、出てきたラーメンは珍龍軒@小倉北区系。とろんとミルキーなスープは、 まるで豚骨クリームシチュー的バタ臭美味。コレでマスタード・チックな酸味が加われば、珍龍軒の門下生である大福@小倉南区のスープと瓜二つだなぁ……。

 大福……?そうそう、大福!

 気持ち太目の麺も然り、もっちり美味なミートローフ・チックなチャーシュー然り。 コレって限りなく大福に酷似。代替わりしてからあまりイイ噂を聞かない大福だが、 その旨さの遺伝子をビシバシ感じるラーメンに大分の片田舎で出会えるとは……。

 ああ、だから麺喰い歩きはヤメラレナイッ!

 

 夜はコギさんJr.誕生祝賀宴会。Jr.の永ちゃんチックなヤブ睨み写真を嬉しそうに見せるコギさん、 オメデト~!フミオ幹事の名仕切りで柚子す お万阿からテムジン大名店へと流れ、〆はやっぱりラーメン。

博多そば◇鈴木商店

 久方ぶりに鈴木商店の煮干し入り豚骨ラーメン「博多そば」。円やかな口当たりの素朴味スープが、 新しいけど懐かしい。ナンちゃないけどナンともシミジミ染みる滋味だなぁ、と感心しながらずるずる啜る。

 

一輝亭:ラーメン400円。大分県宇佐市住吉町1-32。 11:00~14:00&17:00~20:00、日曜休み。Pあり。

鈴木商店:博多そば600円。福岡市中央区赤坂1-1-17。11:30~14: 00&17:00~26:00(日祝:11:30~15:00&17:00~20:00)、年中無休。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン136●うどん47●そば26●その他49

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2006年07月05日 水曜日

●弱ったときはイニシエ系おっかさんラーメンで決まりっ。

 続きましては仕事警報です。

 忙し台風は、依然強い勢力を保ったまま、への地方に停滞中。
 半月以上断続的に降り続く大量の仕事雨により、
 地盤がゆるみ土砂崩れなど自然災害の危険性があります。
 今後も、突風と雷を伴った局地的な集中仕事豪雨が予想されます。
 くれぐれも心が折れぬよう、ご注意クダサイ……。

ラーメン◇長浜御殿長尾店

 ビチビチのスケジュールをかいくぐり、癒し昼麺を求め長浜御殿へ。今日のラーメンはチョットだしが薄めだが、 そんなことはDon't Mind 。イイ感じに遣れた店内は居心地抜群。

 小上がりでは今日も、昼間からビールと餃子を前に置き、店入り口上部に設置してある14インチテレビに見入る年配客。そして、 カウンター奥の厨房では、お母さん達が食材の仕込み中。

 かっかっかっかっ……

 リズミカルに食材を刻む包丁の音を楽しみつつ、しみじみ啜るイニシエ系ラーメン。由緒正しき「町のラーメン屋さんの昼下がり」 に元気をもらう。

 よっしゃ、バチコン!もう一仕事、ガンバンべぇ~!!

長浜御殿長尾店:ラーメン400円、替え玉90円。福岡市城南区長尾1-13-27。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン134●うどん47●そば26●その他49

 

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2006年07月04日 火曜日

●ナニを食べてもやっぱり旨い、上出来町の中華レストラン

 午後からの南区での仕事を前に、サクッと昼麺。同行スタッフN牟田さんのリクエストは、CHINAの黒胡麻担々麺。

 OK、OK、ならば私は宿題麺のカレーダールー麺だぁ!

 と、喜び勇んで大橋へ向かう。が……。

 正午半過ぎ、CHINAに着く。この時間にしては珍しく、客が少ない。席に着きメニューを見ると、

 おやぁ、カレーダールー麺が見当たらないぞぉ…。

 そして新たに「夏季限定ランチメニュー (冷)汁なし担々麺 冷麺 (冷)豆乳担々麺(白・黒)」の手書きメニューが。 どうやらカレーダールー麺も初夏限定のメニューだったのか……。ならば、汁なし担々麺か?でも、冒頭に「(冷)」の文字。 「担々麺は温麺に限る」なる我が経験則に従い、却下。未食の汁そばメニュー、海鮮あんかけ汁そばをたのむ。

海鮮あんかけ汁そば◇CHAINA

 啜った瞬間、とろんと優しく広がる熱々の旨味。スープの旨さもさることながら、片栗粉でとじたとろみ具合が、緩からず、 キツからずで、ナンとも絶妙。思わず、むふふっと頬がゆるむ包容力溢れる癒し味。

 麺もGOOD。ふっくらと仕上げられた中麺は、もっちりとした食感が噛み心地よし。短めなのは、 女性客でも食べやすいようにと考慮した結果なのだろうか。

 適度にシャキシャキ感の残る野菜と、ぷりんぷりんのエビやイカの、食感と味わいのハーモニーも心地よし。 しっかり丁寧な仕上げに誠実美味。

 ああ、旨かったぁ!とレジで精算していると、レジ近くの女性客へ冷麺が運ばれる。見ると、 ナント麺の上に温泉玉子やシナチクがのっているではないのぉ~。

 ナンだかメッチャ旨そうだなぁ。
 今度こそ食べ逃さないよう、早々に再訪だぁ!

チャイニーズ キッチン CHINA:海鮮あんかけ汁そば650円。福岡市南区大橋1-25-17。 11:00 ~23:00(日祝は昼休憩アリ:15:00~17:00)、水曜休み。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン133●うどん47●そば26●その他49

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2006年07月03日 月曜日

●年に一度の美味麺に大当たり!

 午後からの社内での仕事に必要な諸々を、市内を駆け回って掻き集め、早、正午前。

 早々に会社に戻り、午後からの仕事の準備をしなければ。
 でも、べらぼーに腹が減ったぁ。

 で、早い&安い&駐車場アリの元祖長浜屋支店にピットイン。

元祖長浜屋支店

 店頭に食券販売機。導入して早2年になるが、今回初めて「ラーメン」の食券を購入。元来が本店派なので支店に食べに来ること自体、 希だったが、食券販売機派が導入されてから更に足が遠のいていたのだ。

ラーメン◇元祖長浜屋支店

 黙って座れば、ものの1分足らずで、すっとラーメンが出てくる。グイッとドンブリを持ち上げ、 なみなみと注がれたスープをずずっと啜る。と……

 げっ……、う、旨いっ……。

 口当たりは物足りなさを感ずるも、すぐさま後から追ってくるだしの風味と脂の甘み。じんわりと確かな旨さを主張する上出来スープに、 「旨いラーメン」なぞ微塵も期待していなかった我が舌は、ビックリ仰天&狂喜乱舞。

 麺の揚げ具合も絶妙。表面は気持ち柔らかめでスープとの馴染みよし。そして芯には、コリッと粉っぽい固ごし。うはは、 うははと小躍りしつつ、ずびずび、ずずぅ~と一気に完食。

 さまざまな「伝説」のある元祖。そのひとつが「年に一度だけ、べらぼーに旨いラーメンを出す」。げに元祖、侮るべからず。

元祖長浜屋支店:ラーメン400円。福岡市中央区長浜港1-2-1。24時間営業、年中無休 (12月31日~1月5日のみ休み)。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン132●うどん47●そば26●その他49

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2006年07月01日 土曜日

●すべてがナンともイイ塩梅の悦楽麺にハマる!

 早いモノで今年も半分が過ぎ、7月1日。今日は楽しみにしていた福岡大学市民大学講座「ホノルルマラソンを完走しよう」の初日。 運動不足のカミさんを巻き込み、福岡大学へ。ニコニコペース運動法の提唱者、田中宏暁先生のオリエンテーリングを受ける。

 来週からいよいよトレーニング開始。
 目指せ、今年末の宮崎青島フルマラソンを4時間半で完走!

 正午過ぎ、講義を終えて、さぁ昼麺。ピンと頭に浮かんだのは西谷家。ハバネロ入り激辛ワンタン「ばくだんのせ」ワンタン麺を啜りひっ!がしかし、 カミさんは豚骨がイマイチ苦手。ならば、さっぱりワンタン麺の「黄金の福ワンタンまくり」へ行くか。

黄金の福ワンタンまくり 

 かれこれ半年ぶりのまくりは、ほぼ満席。豚骨王国の博多の、 しかも決して良い立地とは思えない場所で、果たしてやっていけるのかと心配していたのだが、要らぬ節介。すっかり& しっかり顧客がついたようだ。

 以前に比べメニューも充実。1日限定10食の酸辛ワンタン麺や担々ワンタン麺に加え、夏季限定らしき盛岡冷麺やゴマだれ冷麺もアリ。 前回はメニュー筆頭に書かれていた肉福ワンタン麺を食べたので、今日はカミさんがその横に書いてあるエビ福ワンタン麺、 そして私がもう一つ横のカレー福ワンタン麺をたのむ。

カレー福ワンタン麺◇黄金の福ワンタンまくり

 うわぁ、スープまでカレー仕立てなのかぁ…。

 待つことしばし、出てきたカレー福ワンタン麺は、透明感溢れる薄カレー色のスープから豊かに立ち上る、 カレーと中華香辛料の香りのコラボがタマラナイ!レンゲを取る手ももどかしく、ずずっと一啜りすれば香り通り。 ふわっと広がるカレーの風味のすぐ後を、中華香辛料の香りと鶏ガラらしきふくよかな旨味が追ってくる。

 うしゃしゃ、こりゃタマランぞぉ!と小躍りしつつワンタンを喰らえば、とぅるんと心地よい皮の触感ののち、 にっちりとした肉餡の旨味と、その奥にコレまた仄かに広がるカレー風味。

 わぁ、スープとワンタンのカレー風味一人時間差攻撃やぁ~!

 麺喰い中枢が全開スイッチオン、ずるずる、ずずぅ~、はふはふ、とぅるんっ!触感&味わいのコラボをウハウハと楽しみつつ、 一気に完食。

 カミさんのおこぼれエビ福ワンタン麺も、エビ香味油のきいたスープ然り、とぅるん&ぷりぷりな海老ワンタンの深き味わい然り、 カナリの上出来。わずか半年間だが、ぐぐっグレードアップした奥深き味わいに昇天。

 766円は確かに高い。が、是非また食べてみたい欲求に駆られるハマリ系。次回は空腹状態でエビ福ワンタン麺だぁ!

黄金の福ワンタンまくり:カレー福ワンタン麺766円。福岡市早良区飯倉5-18-15。 11:30~22:00、不定休(7月は9日が休み)。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン131●うどん46●そば26●その他49

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2006年06月28日 水曜日

●お見事!美味鍋居酒屋の創作麺

 正に、継続は力なり。

 長年麺食べ歩きを続けているおかげで、麺馬鹿具合が周囲に知れ渡り、いろんな方からいろんな麺情報をいただく。 先日も行きつけの理容店で髪を切ってもらっていると、

 「へのさん、先日へのさんが旨いと言っていた
  居酒屋の熊八堂の店頭にラーメンの看板が上がってましたよ。」

 なぬ?豆乳豚足豚しゃぶが美味なる居酒屋、熊八堂がラーメンを始めたのかぁ。こりゃ是非とも喰わなくては…。

熊八堂 

 福岡ドームのほど近く、多くの車が行き交う昭和通り沿いにある熊八堂。なるほど、ラーメンの幟に「黒ごまラーメン 白ごま担々麺」 の看板が。

 もともとが居酒屋なので暗めな店内に先客なし。席に着き改めてメニューを見ると、看板の2品に加え、「キムチ冷やし麺」 なる麺メニューもある。「初ラ店はデフォルト」なる我が麺喰い信条に従い、筆頭に書かれている黒ごまラーメンをたのむ。

黒ごまラーメン◇熊八堂

 待つことしばし、出てきた黒ごまラーメンは、微妙に濁った醤油色のスープがナンともビミョ~……。なんだか独特な「迫力」 を感じるぞぉ。おっかなびっくり、腰が引けつつ一口啜れば、

 おやおや、旨いでないのぉ~!

 様々な素材の旨味を感じるふくよかな味わいに加え、ふわりと香り立つ削り節系の風味。コレって、この店の名物である鍋料理・ 豆乳豚足豚しゃぶのスープ・ストックをベースに、魚介系のだしを加えたWスープなのか?

 そして麺は、韓国冷麺でよく使われる、コシが強いデンプン麺。噛み込むほどに、むりんむりんと口の中で踊るさまが、あな楽し。 麺を啜ると一緒に口におさまる黒ゴマの、ぷちぷち弾ける食感&素朴な風味とのコラボもブラボー、ブラボー!

 具はしゃぶしゃぶチックなゆで豚ともやし。この麺には妙にもやしが合うなぁ、と感心しつつ一気に完食。

 見た目はイマイチだが、軽やかなオリジナルの味わいはカナリ私好み。 コレでこの店のもう一つの名物であるカリトロ豚足を具にのせてくれたらカナリ旨そうだし、650円も納得価格なのだがなぁ…。

熊八堂:黒ごまラーメン650円(昼&深夜限定メニュー)。福岡市中央区地行2-1-29。12:00~15:00&18:00~26:00(18:00~24:00は居酒屋タイムでラーメンはナシ)、不定休。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン129●うどん45●そば26●その他48

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2006年06月21日 水曜日

●三洋軒支店@東志免 ~『軒』を訪ねて 第44回~

 今日も今日とて、メッチャ多忙。なのに、こんな時に限ってなぜか更に新規の仕事&イロイロな雑務が発生。今朝も、 太宰府の得意先より、昨日納品を終えた商品の急な追加注文品を頂く。

 やるべき仕事は山ほどある。が、得意先の意向は第一優先。あたふたと商品を整え、そうそうに納品する。ソンなコンなで早正午過ぎ、 帰社する前にさくっと昼麺。昨日ふられた三洋軒支店@東志免へリベンジだぁ。

三洋軒支店@東志免

 二又瀬から太宰府へと抜ける幹線道路沿いにズラリと並ぶ麺屋の一軒、三洋軒支店@東志免。純粋&純血ラ喰い王・トンコツ至上主義のリポに惹かれたイニシエ店である。

 暖簾をくぐると、左手が2人掛けの小さな食卓が2卓の小上がり。そして右手が7~8席ほどのカウンター。 その奥の厨房では年配の男女二人がテキパキと仕事をこなしている。

 カウンター席に座り、壁の高いところに掲げてあるメニューを見ると、ラーメンが具のバリエーションで3~4種に白飯。 シンプルな品揃えも正統イニシエ。初ラ店はデフォルト、ラーメンをたのむ。

ラーメン◇三洋軒支店@東志免

 イニシエ系ラ店正統の超小振りドンブリに不似合いな、溢れんばかりの大量の麺。そして、思いっきり厚切りのチャーシューが3枚。 コリャまたナンともすごいボリュームだなぁ、と多少ビビリつつ、まずはスープを一啜りすれば、ほわんと甘いイニシエ系。 豚骨に鶏ガラも入っているのだろうか、軽やかな風味が印象的。

 麺は太め、かつスープに対してエラク量が多い。で、食べてる感じは、ラーメンというより「スープかけ麺」。 適度にモチモチした食感を楽しみつつ、ガツガツとカッ喰らう。

 満席の客の3割方はワンタンメンを食べている。が、コレがまたエラク大盛り。こんもり盛り上がった麺の上の大ぶりのワンタンは、 完全にスープから乖離している。ソレを、箸でスープに押し戻し、少し浸してから食べている。

 「啜る」と言うより「食べる」ラーメン。同じ志免町にある同じ屋号の三洋軒支店@ 東公園台とは全く異なる、オリジナリティ溢れる一杯に興味津々。

 ああ、だから『軒』巡礼はオモシロイ!

三洋軒:ラーメン400円。福岡県糟屋郡志免町志免東2-1-10。火曜休み。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン125●うどん44●そば24●その他45

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2006年06月20日 火曜日

●小憎らしい小技が光る滋味新味

  午前中の太宰府の得意先への納品を終え、さぁ昼麺。いざ、トンコツ至上主義で気になりまくっていた山洋軒支店@志免東へ!と、いそいそハンドルを切る。が、わぁぉ~、閉まっている……。

 店頭には「定休日」の札。ならば仕方ない、いつもの三洋軒支店@東公園台で啜っていくかとハンドルを切っていると、

 おお、お花かぁ。イイねぇ、支那そば……。

お花

 かれこれ4年ぶりのお花は、以前通りのギャラリー・チックなオシャレな店内。席に着き、 メニューを見ると、支那そばに加え、塩らーめんや、「夏季限定 担々麺850円(二人前から)」など、 エラク気になるメニューが増えている。が、久方ぶりに来たことだしデフォルトで行くか、と支那そばを味玉付きでたのむ。

味玉支那そば◇お花

 旨い……。やっぱ旨いわ、お花の支那そば!

 鶏ガラらしき柔らかな旨味に加え魚介や野菜など様々な旨味が、それぞれに喧嘩することなく円やかにまとまった、 芳醇かつ滋味なるスープ。決して奇をてらったところのない、王道中華そば的ふくいくたる味わいに感服。

 そして、合わさる麺がオモシロイ。かなり細めながらも、噛み込むと「にっちり」 と歯にまとわりつくような独自の粘りごしがナンとも楽し!どこか新潟名物へぎそばを彷彿とさせるハマリ系の食感である。

 さらに、味玉もエラク美味。薫製をかけているのだろうか、トロンとした半熟ゆで玉子の旨味とともに広がるスモーキーな風味が、 コレまたハマリ系。

 様々な独自の創意工夫の跡を感じる王道中華そば。こりゃ是非とも近々、塩らーめんも食べてみたい!

支那そばや お花:味玉支那そば700円。福岡県糟屋郡志免町東公園台2-4-1。 11:30~17:00、金曜休み。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン124●うどん44●そば24●その他45

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2006年06月18日 日曜日

●我大好台湾的味覚!

 今日は父の日、実家の両親を誘い食事に出かける。中華好きの父のリクエストは五目そば。ならば、街の上出来中華レストラン、 CHINAだな!と大橋へ車を走らせる。

 が、午後1時前、CHINAに着くが店内は満席。しかも、空くまで少し時間がかかりそう、と店員。う~ん、残念! 親父に×○醤仕立てらしき海鮮汁そば(掲示板へのりんりんさん情報)を食べさせたかったのだが……。

 果てさてどうしたものか、と考えつつ、適当にハンドルを切っていると、突如麺神のお告げアリ。

 「汝、台湾や。ここから近くに台湾飯店がありまっせぇ~。」

 ラーメンパイクー麺など
麺ばかり食べていた台湾飯店の一品料理に挑戦。
八角がイイ感じにきいたモツの蒸し煮や
シャキッと瑞々しく仕上がった青菜炒め、
プリプリの食感がタマラナイ海老の天ぷらなどなど、
ドレもコレも、文句なしの美味オンパレード!

ラーメン◇台湾飯店

 そして〆はラーメン。シンプルきわまりない鶏ガラスープの旨味と、具の太もやし、ニラ、 ネギなどのシャキシャキ香味野菜との、滋味なるコラボが、ググッとマイ麺喰いハートを鷲掴み。
 コレまた素っ気ないほどシンプルきわまりない中麺をずるずる啜れば、徐々にチャーシューの中華香辛料の風味がスープに映っり、 味が変化していく様がナンとも楽し。そして、8割方食べ終えたところで、ふと思い立ち卓上のラー油を一滴たらせば、 ぶわりと胡麻の風味が香り立ち、ピリ辛美味。

 シンプルだからこそ、微細な味の変化も見て取れるし、どんな大胆な調味にも柔軟に対応できる。 以前は仕事でしょっちゅう台湾に出かけていた父も「あの頃を思い出す味だった」と納得の、ナンとも懐深き台湾ラーメンなり。

台湾飯店:ラーメン500円。福岡市南区野間3-8-22。木曜休み。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン123●うどん43●そば24●その他44

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2006年06月17日 土曜日

●久方ぶりにキまくりの今時創作ラに感涙!

 所用で出かけるカミさんに代わり、チビ達のお守り。ならば、我が家最愛のチビ達用安・近・短レジャースポット、福岡県青少年科学館@久留米へ連れて行くか! ちょうど久留米に気になりまくっている麺もあることだし!!

らーめん 学

 久留米の歓楽街、文化街の東口に目指す「らーめん 学」を発見。久留米在住の京蒼さん情報でその存在を知った、 先月オープンの否豚骨新店である。

 小振りでシックな紬風の暖簾をくぐると、

 「いらっしゃいませぇ~!」

 ナンとも元気な声に迎えられる。15席ほどのカウンターだけの店内には、夫婦らしき男女2名に、その息子らしき20代の若者2名。 京蒼さん情報によると、以前は寿司屋を営んでられたらしい。

 ナカナカにイイ感じの店でないのぉ~!と左奥の席に着くと、カウンター奥の厨房からふんわり漂う魚介だしとネギ油の芳しき香り!

 うっしゃぁ~、こりゃメッチャ期待できそうだなゃ~!!と小躍りしつつメニューを眺めると、 ラーメンが具のバリエーションで5~6種類。海老ワンタン麺に激しく惹かれるも初ラ店はデフォルト、ノーマルのラーメンをたのむ。

らーめん◇らーめん 学

 待つことしばし、運ばれてきたラーメンは、黄金色の澄んだスープ&焦げ茶色の揚げネギが印象的。どらどらどら? とレンゲでスープを一啜りすれば、

 ガチコ~~ン!キタキタキタぁ~~~!!
 こりゃ旨いッス!!!めたクソ好みッス!!!!

 啜った瞬間、燻し銀に抑揚のきいた魚介系の滋味なる風味。そしてすぐさま、ふわりと広がるネギ油の香ばしい甘味& ふわりと優しく広がるふくよかな獣系の風味。ナンとも滋味派手な今風Wスープがメチャメチャ好み!

 麺もイイ。気持ち太目の中麺は、噛み込んだときの「にっちり」と粘っこいコシ然り、噛み込んだときの素朴な風味然り、 コレまたドンピシャ、ストライク!!

 煮玉子の薄めの味付け、角煮風のチャーシューの辛めの味付けとも、この絶品滋味派手スープを生かすべく計算された結果なのだろう。 今時創作系でありつつも、決して奇をてらうことなく、シッカリ堅実なる仕事のあとがビシバシと感じられ、タマラン旨いっ!!

 結果、麺喰い魂が大炎上、ぐわ旨ひっ!がちゃ旨ひっ!!と、ずびび、ずびびと貪り啜り、あっという間にペロリ完食。

 豚骨ラーメン発祥の地、久留米なれど、かつらやしのわなど、以前から精力的な否豚骨ラ店も大健闘。そして、新たに絶品創作系ラ新店が登場。 麺都・ 久留米のソコジカラを痛感!

 京蒼さん、極上新店情報を感謝感激雨霰デス!

らーめん学:らーめん500円。久留米市日吉町14-36。 11:30~14:30&17:00~23:00、日曜休み。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン122●うどん43●そば24●その他44

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2006年06月12日 月曜日

●長浜の奥座敷でぇ、シミジミ・ラーメンに、出あったぁ~

 本日も、我、多忙。様々な仕事の段取りに追われつつ、午前中は社内で勉強会。そして、終わるや否や車に飛び乗り、 博多区で打ち合わせ。

 そんなこんなで午後3時。ようやく一段落つくが、やるべき仕事が山ほど残っている。 帰路の途中にある麺屋でさくっと腹ごしらえして帰ろうと、長年の宿題店、長浜ラーメンぶんりゅうへ。

長浜ラーメンぶんりゅう

 長浜の北、那の津埠頭から中央埠頭へと抜ける裏道沿いに、広い間口の平屋建て。 イイ感じに草臥れた外観とアルミサッシの入り口にが気になっていた長浜ラーメンぶんりゅう。

 暖簾をくぐると、広めの店内には先客4名。ずるずると、それぞれに遅い昼食を楽しんでいる。入り口近くのテーブル席に座り、 壁のメニューを見上げると、ラーメンが具のバリエーションで7~8種に、チャンポンや焼き飯も置いてある。 どうやら周辺の工員の気軽な昼食店として愛されている店のようだ。

ラーメン◇長浜ラーメンぶんりゅう

 待つことしばし、出てきたラーメンは両手にすっぽり収まるコンパクトサイズのドンブリが、 ナンともイニシエ。そして具も、薄めのチャーシュー2枚と白葱の緑の部分のみと、ナンとも潔し。

 小振りのドンブリを味噌汁椀感覚でむんずと片手で持ち上げ、ずずっとスープを啜れば、 アッツ熱の食感と共に広がる、ナンとも淡い、ナンとも地味な味わい。そして麺もカナリ地味。細め、かつハリの弱めなテロテロ麺で、 コレまたイニシエ。

 コリャあまりに地味すぎる。コレじゃだしも薄すぎだよなぁ~、などと思いつつ食べ進むうちに、 あらあら不思議。段々と旨味がのってきて、ナンともイイ感じの味わいに。

 こりゃイイねぇ、と替え玉をたのみ、卓上のもとダレ&紅ショウガを投入し 喰らえば、 どこか元祖にも相通ずるチープ・シック(?)な味わいに大変身。ナンちゃナイけど、ナカナカいいなぁ!と啜っていると、新たな客が入店し、

 「ネギラーメン、固で。」

 おお?と改めて周辺を見回すと、ほとんどの客がネギラーメンを食べているではないか…。うう~ん、 気になる。次回は是非ともネギラーメンだぁ。

長浜ラーメンぶんりゅう:ラーメン450円、替え玉100円。福岡市中央区那の津4-2-8。 11:00~21:00、1st日曜休み。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン118●うどん41●そば23●その他41

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2006年06月10日 土曜日

●何気に楽しいウダウダ飲み!そして…

 いろんな仕事が輻輳し、very 多忙。で、今日もシコシコ仕事。博多区で来週の仕事の段取り確認をしていると、 思わぬ問題点が発覚。早々に対応策を協議すべく非番のT尾に電話、「昼飯奢るから、たのむ!」と誘い出し、 T尾リクエストのパスタフレスカ英@原でランチ・ミーティング。

玄界灘風スパゲティ◇英

 私にとって「英=玄界灘風スパゲティ」。こんもり盛られた具&パスタを、 ドンブリの底にたまった和風テイストのソースで、ぐりんと豪快に混ぜ合わせ、上からレモンを搾れば臨戦態勢完了。

 箸で練りワサビを軽く添え、ずびすばぁ~と、豪快に啜れば、 適度のニンニクのきいたぽってり美味なソースの味わい&薬味の海苔とシソの豊かな風味&魚介とパスタのぷりんぷりんな食感のハーモニー。 コレでワインが飲めれば言うことナシ!なのだが……。

 

福岡麺通団

夜は福岡麺通団
袖すり合うも多生の縁的ゆるやかな飲み会。
お初のハマさんをはじめ、
14~5名の麺友の方々とナンとも楽しいウダ話。

2時間ほどねばった後、
tafkapさん馴染みの居酒屋で2次会。

水ナスの塩もみや銀杏塩煎りなど
ツボをおさえた肴の数々が好印象!
でも、スッカリ酔いたくれて店名を失念……。

ラーメン◇元祖長浜屋本店

そして携帯カメラには、いつものアノ写真……。

パブロフの犬ならぬ、飲後のへの。
コレはもう立派な条件反射活動である。

元祖長浜屋本店:ラーメン400円。福岡市中央区長浜2-5-9。24時間営業、年中無休。Pなし (近くの支店にはPあり)。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン117●うどん40●そば23●その他41

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2006年06月09日 金曜日

●正に雨後のシナチク?続々と新ラ店オープン・ラッシュ

 正午半過ぎ、太宰府の得意先で打ち合わせを終え、さぁ昼麺。最近オープンした鳴門うどんか?いやいや、 今日の気分はガッツリとラーメン一色。んで、コレまた最近オープンしたばかりの長浜紅龍へ。

長浜紅龍

 県道5号線沿いの飲食店が集まった一角に黒い看板。RAVEN&CROWでその存在を知った長浜紅龍。 こざっぱりした店内には先客4~5名。若夫婦と父親らしき3名が店を切り盛りしている。元気な接客が気持ちの良い店だ。

 メニューはラーメンが具のバリエーションで3~4種。迷わず、デフォルトのラーメンをたのむ。

ラーメン◇長浜紅龍

 

 ほどなく出てきたラーメンは、コッテリとした見た目のスープ&沈んだ多めのチャーシューが印象的。レンゲでスープを一啜りすると、 見た目に反し、味わいは軽やか。微かに漂うスモーキーな風味とともに、フワリと舌にのる豚骨だしの素直な風味。 ちと塩気が強めなのが残念だが、まとまり感のあるシンプルな味わいは、結構好み。

 カナリ細めの麺のしゅるしゅると口におさまる感じも小気味よい。量もかなり多めで食べ応えアリ。550円と、 ちと高めの価格設定だが、ボリューム的には、まずまず満足。

 店造り&味わいとも、至ってシンプル&ストレート。今後の展開が気になる良質ラ新店である。

長浜紅龍:ラーメン550円。福岡県太宰府市青葉台3-27。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン116●うどん40●そば23●その他41

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2006年06月08日 木曜日

●じんわり染み入る極上イニシエ系ラに、ほっ!

 午前中の社内での勉強会に続き、午後は天神で打ち合わせ。午後2時半、ようやく一段落し、土砂降りの雨のもと、帰路につく。

 ああ、腹減ったぁ。でも、2時半かぁ……。

 最近、麺屋のほとんどは2時半か3時から1~2時間の昼休みをとる。果てさてどうしたものかなぁ、 と考えつつハンドルを切っていると、突如、麺神のお告げアリ。

 汝、御殿じゃ、御殿。長浜御殿ならきっとヤッてるでぇ。

 ああ、ナルホド。ほな行ってみよ~!

 午後3時、長浜御殿長尾店に着くと、店頭に白い大ぶりの暖簾。やったぁ~、ヤッている!と店内へ転がり込む。

ラーメン◇長浜御殿 

 旨いデス。コレ、めっちゃ好みデス!

 ぐりんと効いた豚骨だしの旨味で、グイグイと喰わせるストロング・イニシエ系。前回同様、文句なしの旨さに感涙。

 こんな時間帯でも客が3名。いずれも小上がり席に座り込み、壁にびっちり備え付けてある漫画単行本から好みの一冊を取り、 読み耽りつつ時々ラーメンを啜る。そしてカウンター奥の厨房では、白い割烹着のお母さんが二人、黙々と下ごしらえに励んでいる。

 入り口上部に備え付けてあるオンボロ14インチテレビから流れるワイドショーの音声と、コツコツと包丁を刻むまな板の音。 そして時折、麺を啜る音。ゆったりと流れる午後のひととき。これぞ由緒正しきイニシエ系ラ店の魅力。

長浜御殿長尾店:ラーメン400円、替え玉90円。福岡市城南区長尾1-13-27。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン115●うどん40●そば23●その他41

 

夜は魚の会。月例のハズが隔週ペースに格上げに。
以前から気になっていた魚屋けん坊@西新へ向かう。

真鯒&鶏魚◇魚屋けん坊 真鯒骨蒸し

マゴチの刺身に皮付きイサキの炙り刺し、
マゴチの骨蒸しにしゃこの炭火焼きなど、
ドレもコレも文句なしの美味魚料理オンパレード!

太刀魚塩焼き◇魚屋けん坊

ふっくら大ぶりの大刀洗の塩焼きも
脂がのってタマラン旨いっ!
地酒&焼酎も充実のラインナップ、
ああタマラン、こりゃタマランと夜が更ける。

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2006年06月07日 水曜日

●ソレゾレ事情があるとは思うのだが……

 午前中の社内での勉強会を終え、さぁ昼麺。午後からは川端で打ち合わせ。ならば、先日たまたま見かけたアノ店に行ってみるか! と昼麺ポタ。

 福岡都心部の外れの真新しビルの一階にある、とある中華レストラン。どうやら立派なビルは自社ビルのようだ。 この立地で自社ビルとは大したものだと近づくと、店頭のランチメニューのホワイトボードに、チラシがぶら下げてある。どらどらと拝読すると、 どうやら福岡郊外で営業していた老舗中華店が屋号を改め移転オープンした店のようだ。

 大衆的な店として何度が食事をしたことのあった店なのだが、店内に入ると、あらビックリ! エラク高級感溢れるシックな造りでないのぉ~。おっかなビックリ席に着き、エスコートについた店員の差し出すランチメニューを見ると、 定食7~8種に加え、麺メニューが6~7種。

 「海鮮湯麺」!「XO醤煮込み麺」!!
 でも、900円……。そして、1050円…………。

 どれもカナリ高価。で、担々麺800円也をたのむ。が……。

 ほどなく運ばれてきた担々麺はマットな黄土色のスープは、妙に酸味だけが一人歩きする、お手軽タイプ。 確かに以前から麺に対しては熱意を感じない店ではあったが、以前は大衆路線。そして、コノ店は店造り&価格とも完全なる高級路線。 コレだけ立派なビルも建てたことだし、さぞや移転費用がかかったことは容易に想像できるが、さりとてコノ価格でコノ麺は、アリ???

 ああ、いっそのこと昔から大好きだった大ぶりの焼き餃子をたのめばヨカッタなぁ。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン114●うどん40●そば23●その他41

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2006年06月03日 土曜日

●関東下町系滋味中華そばに異変アリ?

 予定していた仕事が延期になり、ウハウハ気分!よっしゃ、ならば!と、フミオ主催のヨット試乗体験付きデイキャンプに参加。

 午前10時前、会場の小戸公園に着き、早速ビール&ワイン。潮風を楽しみつつ優雅に過ごす!ハズが、風が強くエラク寒い…。で、 チビ達をヨット試乗に送り出し、温汁麺で暖をとるノダ!と、単身きりやへ向かう。

きりや

 ちょうど1年ぶりか。久方ぶりに訪ねたきりやは、ほぼ満席。しかも、家族連れや単身客など、客層も様々。 店の存在が広く知れ渡った証である。最近めっきり人気店になったと聞いてはいたが、目の当たりにすると感慨ひとしお。

 熱々のきりやそばのつもりで来たが、きりやそばはアマリに熱すぎる。ここはひとつ、 ほっこり暖まる中華そばにしておくか。

中華そば◇きりや

 濃い醤油色の透明感溢れるスープは、相変わらずの見た目だが、味わいの印象は以前とかなり異なる。 啜った瞬間に舌にのる鶏ガラらしきだしの風味は以前のままだが、後を追ってくる後味がナンとも不自然な感じがして、ピンと来ない。

 気のせいなのか、麺の食感も以前とはかなり異なる印象。いかにも「東京下町の中華そば屋」的ほっこり感が魅力のきりやだったが、 その感じがナンだか希薄になった気がして、ちょっと寂しいぞぉ。

 とは言いつつも、何せコチとら飲んだくれ。酔いたくれて味覚もイイ加減。近々シラフの時に再訪せねば……。

中華そば・きりや:中華そば530円。福岡市西区姪の浜5-1-27。11:30~17:00、 月曜休み。 Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン112●うどん40●そば23●その他39

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2006年06月02日 金曜日

●チャンポン名店の滋味ラーメン

 午後からの来週の仕事現場の下見を前に、さくっと昼麺。同行スタッフのTちゃんのリクエストはチャンポン。ならば、めんちいだ!

めんいち

 午後1時に着くと店前の2台止められる駐車場が満車。待つという行為が最も苦手な私だが、 Tちゃんに旨いチャンポンを食べさせたい一心で、ジッと我慢の10分間。ようやく空いたスペースに車を止め、無事入店。

 モチロン、めんいちと言えばチャンポンで決まり!なのだが、ちょっと待てよ。今日こそは、 ずっと気になっていたラーメンを啜ってみるか。

ラーメン◇めんいち

 待つことしばし、出てきたラーメンは、てっきり白濁スープと思いきや、 予想に反して透明感ある茶色のイニシエ・タイプ。デフォルトで盛られた擂り胡麻のナンとも香ばしい香りが印象的。果てさてと、 レンゲで一啜りすれば、キュンと舌にのる甘酸っぱい元ダレのあとに、じんわり顔を出すだしの旨味。

 典型的なるイニシエ系の味わいに、思わず頬がゆるみつつ、麺を啜れば、 もっちりとヒキの強い独自な味わいにビックリ。生麺から茹で上げるチャンポンが自慢の店だが、ラーメンの麺にも独自のこだわりを感じる。

 適度にキシキシとした食感のチャーシューも美味。 コリコリとしたキクラゲとの食感のハーモニーもナカナカ楽し。ナンちゃナイけど、まとまり感抜群の滋味ラーメンである。が、 ガツンとガブリ寄ってくる旨さがない。

 スタミナちゃんぽんを食べたTちゃんは「旨い!旨い!!」と大満足!やっぱり、 めんいちはチャンポンで決まり!

博多ちゃんぽん屋 めんいち:ラーメン440円。福岡市早良区次郎丸1-25-15。 11:00~20:30、日曜休み。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン111●うどん40●そば23●その他39

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2006年05月31日 水曜日

●超大型ルーキーの登場に、もうメロメロ…

 福岡市西部の新興住宅街。数軒の飲食店が並ぶ一角に、5月17日オープンした話題のラ新店、西谷家。 酔麺ロートタムの楽しき人生など、 様々なブログで高評価。俺コレ!に至っては、開店一週後二週間後と毎週末に訪れるという惚れ込みぶり。

 コリャ食べなイカンでしょう!

西谷家

 正午半過ぎ、木を基調としたざっくばらんな雰囲気の店内は先客4名。 店奥の高い位置に備えられたワイド型19インチテレビからは笑っていいともが流れている。適度にイナタイ感じが我が好み。

 大テーブルに着きメニューを見ると、ラーメンはデフォルトと、ニンニク焦がし油がのった「ラーメン黒」 の2種類と潔いメニュー構成がコレまた我が好み。

 煮玉子や背脂などの、後のせの具がエラク充実しているのが印象的。
ハバネロ入りの激辛ワンタン「ばくだんのせ」にエラク惹かれるも、「初ラ店はデフォルト」なる我が麺喰い信条に忠実にラーメンをたのむ。

ラーメン◇西谷家

 ぬはぁ~?コリャかなりイケルかもよぉ……。

 運ばれてきた瞬間に、湯気とともにフワリと香り立つ豚骨臭に期待指数が急上昇。 ウキウキ気分でスープを一口啜る。と、

 出ったぁ~……。(ますだおかだの岡田調で)

 啜った瞬間、ガチコンッ!とメガトン豚骨パンチが炸裂。魁龍チックな随の粉っぽさとともに、 グイグイとガブリ寄ってくる濃密なるだしの旨味がタマランなぁ!粗にして野だが卑ではない。猛々しくも嫌味& 雑味のない極上久留米ラーメンチックな味わいに感服しきり。

 麺もイイ。久留米ラーメンに比べれば気持ち細めな中麺は、適度にハリを残しつつ、 適度にスープとも馴染みつつ、イイ感じに我が存在をアピールする技あり美味。

 2センチ幅はありそうな拍子切りシナチクと、 厚み5ミリはゆうにある荒くれ切りチャーシューがオリジナリティを主張。麺の量も多めで食べ応え十分!なのに500円はリーズナブル価格。

 「四の五の言うな、ガツンと旨けりゃ文句なかろうもん!」的力強さに溢れた一杯は、 久方ぶりのジャストミート・ホームラン。理性よりも本能に訴える、がっつり美味なる一杯に大満足。

 せっかく美味なるこのスープに、ニンニク焦がし油はもったいない。次回はデフォルト・ラーメンに 「ばくだんのせ」ダッ!!

ラーメン処西谷家:ラーメン500円。福岡市西区野方6-36-34。 11:00~15:00&17:00~21:00(日祝11:00~21:00)、当分休みナシ。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン110●うどん40●そば22●その他39

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2006年05月27日 土曜日

●伴天連長崎飽食出張

 明日は楽しみにしていたチビ達の運動会!
 だが、今日から泊まりがけで長崎出張……。

 早朝福岡を出発し、午前中は長崎市街地で打ち合わせ。一段落したところで、 現地の方に連れられ紅灯記で昼麺。

ネギそば◇紅灯記

かれこれ10数年ぶりか。
久方ぶりに啜る紅灯記名物ネギそばは、
あっさり滋味なるスープに金華ハムの旨味が映える
シミジミ美味。
サクッとした歯ごたえのオモシロ麺と相まって、
ナンとも独特なオンリーワン麺に、ほっこり。

 

午後から、長崎郊外の明日の仕事の現場を下見し、
夕方、長崎市街地の宿泊先へチェックインし、
長崎の繁華街をさるく。

郷土料理の看板を掲げた居酒屋で
刺身を突きつつ軽く飲み、
2軒目は雲龍亭の餃子。

餃子◇雲龍亭

小振りな姿は博多餃子チックなれど、
カリッと皮に焦げ目を付けるのが長崎流か?
ナンちゃないけどナンとも美味!

エエ加減に酔っぱらいつつ向かったのは一二三亭
 創業百ウン十年の老舗の名物、おじやを喰らう。

おじや◇一二三亭

三度炊きした米をだしで味付けしたというおじやは
コレでもか!と目一杯かかった胡麻が印象的。
ナンとも濃密なる味わいは辛くない担々麺スープチックで
あなオモシロし。

そして〆はやっぱりラーメン。
繁華街・思案橋の人気店、まるよしへ。

ラーメン◇まるよし

どろんと甘めのスープと細麺の取り合わせは
限りなく長浜ラーメン・チック。
コレはコレで旨いのだが、
この味をわざわざ長崎で啜るとは…。 

紅灯記:ネギそば700円。長崎県長崎市万才町3-2。 11:00~14:30&17:00~21:00、日曜、祝日不定休。Pなし。

まるよしラーメン:ラーメン500円。長崎市浜町6-12。11:00~29:00 、 日曜休み。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン109●うどん40●そば21●その他38

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2006年05月25日 木曜日

●さすがの上出来!季節限定創作塩ラーメン

 午前中の社内での勉強会を終え、さぁ昼麺。午後からは太宰府の得意先で打ち合わせ。ならば、大橋の一風堂塩原本舗に寄って、 季節限定「初夏の塩ラーメン」を啜るノダ!

 西鉄大橋駅の東にあたる塩原地区は、一軒家やマンションがずらりと建ち並ぶ、古くからの住宅地。最も駅に近い塩原3丁目は、 私が大学時代アパート暮らしした思い出の街。

 貧乏暮らしゆえエアコンなど無い。熱い夏の夜、当時付き合っていた彼女とよく涼んだ塩原中央公園のほど近くに、 黄色い暖簾の一風堂塩原本舗。一風堂の中で唯一、四季折々の期間限定創作ラーメンが楽しめる店だ。

一風堂塩原本舗

 午後1時過ぎの店内は先客5名。場所柄、学生らしき若者ばかり。大テーブルに座り、 卓上に置いてある辛子もやしと辛子高菜を小皿にとり、我がお目当ての「初夏の塩ラーメン」を待つ。

初夏の塩ラーメン◇一風堂塩原本舗

 ほどなく出てきた塩ラーメンは、白濁したスープと具の油揚げが印象的。どらどらとスープを一口啜ると、 ふんわりと広がるナンとも円やかな鶏ガラだしの旨味。

 旨い……。こりゃぁ、旨いわぁ。

 啜った瞬間鼻へと抜ける香り然り、口中へ広がる旨味然り、あくまで優しく円やか。ふんわりと、かつ、 ふくよかに。ほんわりとシミジミ美味なるスープに感服。

 具も見事。適度にトロトロのチャーシューと、 湯通ししたキャベツのコレまた適度なシャキッと感の食感のコントラストが、あな楽し。スープを含んだ油揚げも、じゅわじゅわぁ~と美味楽し。

 唯一難点を上げるとすれば、麺。一風堂メルマガによると「通常の中力粉に強力粉を混ぜて、 玉子も加えた独自の自家製麺はプリッとした歯ごたえが楽しめます」。確かにプリプリとした食感の美味麺なれど、 この癒し系円やか優し味スープには、もっちり優しい食感&スープとの馴染みの良い麺の方が合っている気がする。

 兎にも角にも、かなりの旨さ!さすがエンターテイメント食の名店、一風堂だけのことはアル。近々 「塩原本舗オリジナルつけ麺」も計画中とのこと。是非是非食べてみたひっ!!

  刺身盛り合わせ◇御園あら炊き◇御園 

夜は月例「魚の会」。
旨い魚を求め、take4推薦の御園@姪浜で会食。
まったり甘い甲イカ刺しや、とろりと旨いあら炊きなど、
ドレもコレも、ぬはは!と美味。
更に赤ムツの一夜干し&天ぷらも食べて&パカパカ飲んで
ひとり3000円は超リーズナブル。
安&旨な大衆魚料理に大満足。

 

一風堂塩原本舗:初夏の塩ラーメン750円(6月中旬までの季節限定メニュー)。福岡市南区塩原3- 21-4。11:00~26:00、無休。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン106●うどん40●そば21●その他37

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2006年05月24日 水曜日

●早&旨な街の中華食堂麺

 終日市内各所で打ち合わせ。午前中、薬院の取引先へ寄ったのち、天神へ移動。午後からの打ち合わせを前に、サクッと昼麺。 長年の宿題店、山庄天神店へ向かう。

山庄

 ダイエーショッパーズ裏手のビルの地下一階。階段を下り、薄暗く細い通路の突き当たり。ナンともディープな立地である。 正午半過ぎの店内は先客4名。いずれも近所の郵便局の局員らしき制服姿。

 カウンター席に座りメニューを見ると、定食類が充実した「街の中華食堂」的品揃え。麺は中華そばに担々麺など5~6種類。 迷わずデフォルトの中華そばをたのむ。

中華そば◇山庄

 ものの3分も経っただろうか、あっという間に中華そばが運ばれてくる。 湯気とともに香り立つ芳しき香りがイイ感じ!どらどらとレンゲでスープを一啜りすれば、ぽってりと広がる鶏ガラらしきだしの旨味と、 ほの酸っぱ辛い醤油だれの風味。

 麺は細めの縮れ麺。ぴちぴちと唇を擽る触感&ぷりぷりと噛み込むほど踊る食感とも、かなり美味! 大きめに切られた白葱が、好アクセント。食感&風味を豊かに演出。

 具は海苔とチャーシューが一枚だけ。いたってシンプルな中華そばだが、シミジミ旨い。 こりゃ渡辺通の本店も近々食べに行かねば……。

山庄:中華そば500円。福岡市中央区天神4-4-30。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン105●うどん40●そば21●その他37

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2006年05月23日 火曜日

●普通が一番のイニシエ系ラーメン

 正午過ぎに仕事が一段落し、会社の備品を買いにヨドバシカメラへ向かう。が、その前に腹ごしらえ。ちと足を伸ばし、 宿題店のラーメン一公へ向かう。

一公 

 日赤通りのラッキータクシー横に赤い看板。まだ私が大学生だった頃、通学路として、毎日自転車で前を通り過ぎていたラーメン一公。

 正午半過ぎ、カウンターだけの店内は先客4名。いずれも近所のサラリーマン風のおっさん客。漫画や新聞を思い思いにめくりつつ、 ずるずる啜っている。

 カウンター奥の厨房には年配の男女ふたり。お母さんが出す細かな指示お父さんが従い、ひたすら黙々と働いている。夫婦なのだろうか? だとすると、スゴイかかあ天下である。もしくは、最近浮気がばれてかなんかで、お母さんに頭が上がらないのだろうか……?

 メニューはラーメンが具のバリエーションで数種&チャンポン&焼き飯。ラーメンをたのみ、 カウンター奥の高い位置に設置されている14インチテレビの「生中継ふるさと一番!」を眺めつつ、出来上がりを待つ。

ラーメン◇ラーメン一公

 カラフルな雷紋の描かれた小ぶりなドンブリに、イイ感じに透明感を残すスープ。中央に小高く盛られた葱が、 お父さんの丁寧な仕事を物語る。

 典型的良質イニシエ系の見た目に惚れ惚れしつつスープを啜れば、ふわりとひろがる自然な甘み。 きっと丁寧にスープを取っているのだろう、コラーゲン質のほの甘い風味がタマラナイ。が、すぐその後に、キュンと素ダレが顔を出す。 気持ち甘酸っぱい独特な調味具合も、イニシエ系。

 気持ち太目の中麺も適度にヤワヤワでナンとも気分。3ミリはあろうか、イニシエ系では珍しい厚切りチャーシューを囓りつつ、 ずるずる啜る。

 

今夜はカミさんと次男は、
とあるところから頂いたペアチケットで野球観戦。
ならばと、留守番組の長男と宿題店のぼたんへ。

ぼたん

安くて旨いと評判の定食屋だけに
長男にたのんだトンカツ定食は半端じゃない大盛り。
そして我がもやしラーメンも
どデカどんぶりにてんこ盛り。

ラーメン◇ぼたん

トンカツ定食が550円。
そして、もやしラーメンが380円。
近所の九州大学生の胃袋を支える
格安定食屋母性ラーメンに、シミジミ。

 

ラーメン一公:ラーメン400円。福岡市南区清水3-25。Pあり。

ぼたん:もやしラーメン380円。福岡市東区箱崎1-32-18。18:00~28:00、月曜休み。 Pなし。 

 

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2006年05月16日 火曜日

●羊の皮をかむった狼ラーメンにメロメロ

 正午過ぎ、社内での仕事が一段落し、さぁ昼麺。ブラリブラブラ、ペダルを漕ぐ。

 今日の気分はイニシエ系ラーメン。そうそう、イニシエ系といえば、ロートタムさん。渋めの麺店オーソリティのSOUL麺、どんぐり食堂の皿チャンポン、喰ってみたかったよなぁ。今じゃ、どんぐり食堂は出前専門で、 店舗じゃ食べられないらしいからなぁ……。

 そうそう、どんぐり食堂と言えば、以前、鬼夫婦も薦めてくれてたよなぁ。その時素直に食べてれば、良かったなぁ。ああ、そうそう、 そう言えば、鬼夫婦は長浜御殿長尾店もエラク薦めてくれてたよなぁ……。

 うん?長浜御殿??
 そう言えば、以前、G先輩も薦めてくれていたよなぁ……。

 よっしゃ決めた!長浜御殿長尾店にて、いざ啜らん!

長浜御殿

 

 油山観光道路沿いに真っ赤なテントと、真っ白な大ぶりの暖簾。いかにもイニシエ系ラーメン居酒屋然とした店構えの長浜御殿長尾店。 ナンだかお手軽な感じで、イマイチ期待薄なんだよなぁ、と思いつつ、暖簾をくぐるや否や、ぶわんっと鼻を突く強烈なる豚骨臭。

 うっしゃぁ、コリャいけるかも!

 期待を募らせつつ店を見渡すと、向かって右が15席ほどのカウンター。そして左の小上がりには、4人掛けの座卓が3卓。 一番手前の座卓では早めに現場仕事を切り上げた作業員らしき4人ずれが、酢もつとタンテキを突きつつ、ビールを飲んでいる。

 うっしゃぁ~、無茶苦茶ウラヤマシイなぁ~、とカウンター席に座り、メニューを見ると、ラーメンが具のバリエーションで3~4種と、 ビールのあてに最適な肉系の肴が5~6種。コレ正に、我が理想の「休日の昼酒ラーメン屋」的ラインナップナリ!

 カウンター奥の、白い割烹着&白い三角巾のお母さん二人の、テキパキと見事な仕事ぶりに惚れ惚れしつつ、ラーメンを待つ。

ラーメン◇長浜御殿長尾店 

 待つことしばし、出てきたラーメンからメラメラと香り立つ豚骨臭が食欲をそそる。うしゃしゃぁ~、こりゃタマランぞぉ! と小躍りしつつ、ずずっとスープを啜れば、熱々の触感と共に、とろんと広がる豚骨だしのナンとも円やかな旨味。

 多分、豚の頭を使っているのだろう。自然な甘みと、柔らかなこくを併せ持つ、ストロング系滋味に我が麺煩悩は完全にメルトダウン。 最低限の化調で上手に豚骨だしの旨味を引き出した極上スープに、ただウットリ。

 イニシエ系は往々にしてチャーシューが冷蔵庫臭い店が多いのだが、なんのなんの、ココのは上出来。 適度にモチモチとした食感が美味美味!難点を上げるとしたら麺。気持ち太目の素朴細麺の味わい自体は好きなタイプだが、 この極旨円み味スープには、もう少し細め&スープとの馴染みが良い、優しい食感の麺の方が、より合う気がする。

 兎にも角にも、カナリ私好みの極上イニシエ系。モチロン次回は、まったり過ごす「休日の昼酒ラーメン屋」で決まり!!

長浜御殿:ラーメン400円、替え玉90円。福岡市城南区長尾1-13-27。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン99●うどん34●そば17●その他33

 

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2006年05月15日 月曜日

●ガッツリ旨い、もっこす醤油ラーメン

 午前中に社内で整えた資料を持ち、太宰府の得意先へ打ち合わせに出かける。が、その前に、どこぞで昼麺啜って行くか。 今日はガッツリと力強い麺が喰いたい気分。果てさてドコで啜るかなぁ、と考えていると、突如、麺神のお告げアリ。

 汝、今日は15日やでぇ。
 15日言うたら、北熊の「支那そばの日」でないかぇ?

 おうおう、そうだった、そうだった。北熊の毎月15日は「支那そばの日」、ラーメンが4割引で食べられるのだ。ならば、いざ啜らん!

支那そば(しょうゆ)◇北熊

 天下一品同様に、鶏ガラをトコトン煮込んだド迫力白濁スープが特徴の北熊だが、 先週末つけ麺を食べたときのつけ汁の醤油ダレがイイ感じだったので、醤油味をチョイス。

 化調強めの透明醤油味スープの下世話な旨味と、ぶるんぶるんと弾けるモッチリ太麺。  でろんと器からハミ出した大ぶりチャーシューを囓りつつ、ガツガツとカッ喰らう、肥後もっこす醤油ラーメン。 このボリュームで390円なら文句ナシ。

 ガッツリ喰いたい卑しさを、ドッカリ癒してくれる、母なる一杯。さぁて、 午後からの仕事もガンバンべぇ~~!

北熊:支那そば390円(15日のみ、通常は650円)。福岡市博多区東平尾3-496- 1。11:00~23:00、 毎月16日が休み。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン98●うどん34●そば17●その他33

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2006年05月02日 火曜日

●遺伝子を独自に昇華した誠実美味

 朝もハヨから久留米で仕事。エッチラ、オッチラ、片付けていたら、早正午過ぎ。今朝はドタバタで朝食が食べられなかったせいもあり、 ソリャもう、チャッチャ、クチャラに腹減りまくり。同行スタッフのN牟田さんの希望は豚骨ラーメン。

 よっしゃ、ならば長年宿題店だった岡村屋へGO!

岡村屋

 鳥栖筑紫野道路は数多くのラーメン屋さんが軒を並べるラーメン屋銀座。その一角に3年前オープンした岡村屋。 超人気の久留米ラーメン老舗・大砲から独立した店だ。

 正午過ぎの店内は満席&順番待ちの客も数名。カナリの人気店のようだ。入り口横には修業時代の店主の写真。「大砲で学んだのは、 客に対する感謝の気持ち」との文章が添えてある。店内に充満する強烈な豚骨臭に食欲ソソられまくりつつ、順番待ちの列に並ぶ。

 平日昼時のラ店は客の回転が速く、ものの5分で無事着席。カウンター上部に掲げてあるメニューを見ると、 ラーメンが具のバリエーションで数種に、焼き飯と餃子。そして卓上には「新メニュー とんこつ味噌ラーメン」とのチラシ。瞬間、 ググッととんこつ味噌に惹かれるも、初ラ店はデフォルト、ラーメンをたのむ。

ラーメン◇岡村屋

 待つことしばし、出てきたラーメンは丁寧に並べられたチャーシューが印象的。まずはスープ、と一口啜れば、 どっかりと重厚な豚骨だし。古いスープに新しいスープを継ぎ足す大砲直伝「呼び戻し製法」ならではの迫力アル味わいがタマラナイ!

 味の芯はモロ大砲だが、チャーシューの盛りつけ方が象徴的。大砲の豪快さに加え、 細かな心配りによる繊細さを感じるあたりが岡本屋流。スープも口当たりはアレだけ迫力満点なのに、ヘンに後を引かない後味の良さも、 丁寧な仕事の成せる技か。

 久留米ラーメンにしては珍しく、替え玉もアリ。そして卓上には替え玉の友、辛子高菜も置いてある。師匠の教えに忠実に、 更なる創意工夫のあとも感じる。なるほどコレなら、大砲チルドレン店の中でも抜群の評判なわけだ。

 客への感謝の気持ちが形となった誠実美味。腹に灯る小さな幸福感を楽しみつつ、店を出る。

岡村屋:ラーメン450円、替え玉100円。佐賀県鳥栖市古賀町15。11:00~23:00、 木曜休み。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン91●うどん31●そば15●その他25

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2006年04月26日 水曜日

●カナリ上等!最近流行(?)のネオ・イニシエ系ラ新店

 みっちり溜まった雑務の山を片付けるべく早朝から仕事。まるで牧のうどん状態、こなせどもこなせども、次から次に湧き出てくる。

 ヘベレケに働き午後1時過ぎ。2時半からは博多駅で大事な打ち合わせがある。サクッと昼麺啜ってパワー充電してから臨みたい! と夢らぁめん一ぜんへ向かう。

夢らぁめん一ぜん

 フミオ情報で本日開業と知った夢らぁめん一ぜん。「今日と明日はラーメン300円」 とのお得情報に釣られ、混んでいたらラーメン幸へ行けばいいさ、とダメもとで店頭に着くと、おお?駐車場が空いている。 おっしゃ、ラッキー!と車を止め店内を覗くと、広めの店内は3割方空席あり!!

 席に着きメニューを見ると、ラーメンが具のバリエーションで6~7種。デフォルトの「夢らぁめん」をたのむと、 店員が厨房へ無線端末でオーダーを伝えるファミレス形式のオペレーション。

 そして、改めてメニューを眺めると、さすがげんき家へ上質豚骨をおろしている神田精肉店が手がける手がける店だけに、焼き肉& 焼き鳥も充実。無塩ロースター付きのテーブル席もある本格仕様。

 広めの店内&ホールと厨房合わせて20名ほどのスタッフで組織的に回している様子から察するに、本格ラーメン& 焼き肉居酒屋を目指しているようだ。

夢らぁめん◇夢らぁめん一ぜん

 ほどなく出てきたラーメンは、葱とチャーシューがのったシンプルな見た目。 どらどらとスープを一啜りすれば、熱々の触感とともにふわりと広がる自然な甘み。

 旨い…。コリャ旨いスープだなぁ!

 派手さはない。されど滋味深い。タレは控えめ、だしの旨さで直球勝負のイニシエ系上出来スープ。 とろんと円やかな後味がナンとも美味。思わずもう一口啜りたくなるハマリ系。

 

 麺も旨い。気持ち細めの中麺は多加水麺なのだろうか、ぽわんと優しい艶コシが心地よし。 芳醇滋味スープとの相性もすこぶる良好。

 多めのテーブル席&充実した肉料理メニューは、ファミリーユースに最適。ならば、次回は家族で晩麺だぁ!

夢らぁめん一ぜん:夢らぁめん450円(明日27日まで300円)。11:00~27:00、当分無休。 Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン90●うどん23●そば15●その他23 

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2006年04月25日 火曜日

●果てさて、ナニがコウしてドウなったのか???

 不思議なモノで、我が仕事はまるでバイオリズムがあるがごとく、忙しくなるとトコトン&半端じゃなく忙しい。今日も今日とて、 輻輳する仕事をこなしていると、更に次から次に新規の仕事が舞い込んでくる。

 えいクソ、やれクソ、負けるもんかぁ!ガッツリ、ガツガツ、急ぎの順を考慮しつつ、ひとつひとつツブしていたら、早2時半。 そそくさと支度をし、六本松の取引先へ打ち合わせに出かける。

 午後3時40分過ぎ、打ち合わせを終え一安心したら、突如、猛烈に腹が減る。

 麺だ。忙しい時こそ我がパワーの源の麺を啜らねば!!

 瞬間、我が麺ピュータが弾き出した今日のターゲット麺は、大地のうどんのもち麺。夕方3時から4時までの時間限定麺だ。 カッ飛ばせばナンとか間に合うか?とハンドルを切る。

 そんなこんなで午後4時ちょうどに、大地のうどんに着く。

 店の前には……、よっしゃぁ、暖簾がかかっている!!

 ギリギリ間に合ったぞっ!と喜び勇んで店奥の駐車場に車を止め、再び店の前へ行くと、

 お~まいがぁ~、シャッターが下りている……。

 滑り込み、アウト……。仕方ない、ならば近場でどこか啜る店は??再び我が麺ピュータを起動させると、

 フクシゲヤ デ ススリナハレ

 

ラーメン◇福重家

 長浜三番が改名&改装して、先月末再オープンした福重家だが、

 真新しい外観、
 なのに、店内&メニューと価格は以前のまま。

 そして
 出てきたラーメンの見た目は以前のまま、
 なのに、味わいはカナリ異なる。

 さらに、久留米ラーメンで例えれば、大砲の呼び戻しスープ・チックなぐりんぐりんのド豚骨スープだったはずが、 今日は丸幸チックなあっさり&円やかなフレッシュ豚骨。

 MANIC SOMEDAYには「前回(=改装前)同様、 豚骨風味がズンズン押し寄せて来る」とある。そして俺コレ!のリポを読み返してみると、今日の私の感想に近いものを感じる。

 謎が謎呼ぶ、改名&改装オープンである……。

福重家:ラーメン472円。。福岡市西区福重2-4-21。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン89●うどん23●そば15●その他23 

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2006年04月23日 日曜日

●アノ美味店の師匠の実力や如何に?

 雨こそ降っていないが、ドンヨリと灰色の空&風が冷たい。あわよくば、 と昨日断念した家族くじゅう登山のリベンジを企てていたのだが、こんな天気じゃ全然楽しそうにない。で、今日もふて寝。

 正午前、むっくり起き出し、

 「みんな、麺喰いに行くぞぉ~!」

 先日、家族全員に大好評だったトクトクラーメンの師匠筋にあたる、いっぷくラーメンへと向かう。

いっぷくラーメン

 JR箱崎駅から新国道3号線へと抜ける旧道沿いに目指すいっぷくラーメンを発見。おや?確かココは、 以前はイイ感じに遣れた外観のラーメン屋だった気がするが、随分こざっぱりとした店舗に変わっているぞ……。

 コミさん情報によると、トクトクラーメンはかつてココいっぷくの支店だったということだが、入店早々、ナルホド納得! 客席にはトクトクラーメン同様に、茹でたもやしが具としてデフォルトで置いてある。

 が、メニューは随分異なる。トクトクには醤油ラーメンもあったが、ココいっぷくは豚骨のみ、具のバリエーションで10種ほど。 そして、デフォルトのラーメンが530円と、トクトクより30円高。ラーメン&水餃子&ごはん(おかわり自由)のラーメン定食と、ラーメン、 チャンポンをたのむ。

ラーメン◇いっぷくラーメン

 早々に出てきたラーメンはバラ肉ロールチャーシューとシナチクがのって、一見トクトクと同じようだが、 大いに異なるのが表面の厚き脂の層。どらどらとスープを一啜りすれば、どっかり広がる脂の甘み。

 だしの存在も感じはするが、味の基本は脂の甘みとだしの旨味。今時ありがちな、 FC系優等生タイプの味わいで、ちと物足りなさを感じる。グイッと下世話に旨いトクトクラーメンの方が、我が好み。

チャンポン◇いっぷくラーメン

 が、さすが美味店の「師匠」、遅れて出てきたチャンポンはエラク美味! トロンとイイ感じに粘度のあるスープは、だしと脂と具の旨味が、ぽってり濃厚に詰まった大衆美味。

 そして麺も、プニンと独特なひきが楽しい技ありタイプ。具も椎茸とゲソと、だしが良く出る具が満載で、 ボリューム満点。680円という高価も納得の美味大盛り。

 一長一短、それぞれにシノギを削る師匠と弟子の葛藤を垣間見たようで、あな興味津々。ああだから、 麺喰い歩きはヤメられない。 

いっぷくラーメン:ラーメン530円、チャンポン680円。福岡市東区社領2-24-5。Pあり。

■追記

この記事をアップすべくイロイロ検索してみると、トクトクラーメンが「いっぷくラーメン吉塚」だったころのサイトを発見。「スープが違う! 麺が違う!何かが違う!」のキャッチフレーズは当時から使っていたのか……。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン88●うどん22●そば15●その他23 

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2006年04月20日 木曜日

●いざ、炎魔退治へ行きませう

 朝からみっちり勉強会。正午半過ぎにやっとこさ終了し、気になる雑務を片付けていたら早1時過ぎ。 2時からは天神で仕事、さくっと昼麺啜ってパワー充電!気になっていた、あのラーメンを啜るか!

ももち家

 早良区役所の道向かいビル地下に昨年オープンしたももち家。久方ぶりに訪ねると、我が社きっての麺情報通であるN嬢の話通り、 店頭の伝承看板に「激辛炎魔ラーメン」の赤い文字。

 午後1時過ぎの店内は先客4名。この立地でこの時間帯でこの客数は上出来!開店1年、しっかりと顧客がついたようだ。

 カウンター席に座りメニューを眺めると、「激辛炎魔ラーメン」が見当たらない。替わりに「激辛ラーメン680円」と 「チョイ辛ラーメン580円」の文字。

 680円はカナリ高価なれど、「チョイ辛」はナンとも中途半端な印象。なにせ「激辛炎魔ラーメン」を楽しみに来たのだ。 ココはイッチョ奮発して、激辛ラーメン、イッテみよぉ~~!!

激辛ラーメン◇ももち家

 果たして、炎魔様は摩訶不思議美味麺なり。

 芯までシッカリ赤みを帯びたスープと葱の上にふられた唐辛子。ガッツリ辛そうな見た目にビビリつつ、 恐る恐る一口啜る。と、アラ不思議!確かに辛いが、辛みよりもナゼか際だつ豊かな甘み?!

 辛みを最低限生かしつつ、唐辛子の持つ独特な甘みを最大限引き出した技アリ美味。 その奥に豚骨だしの円みが顔を出す柔らかな味わいに、 ビックリ。

 かと言って、最近アリガチな創作系ラーメンのこねくり回した感はナシ。いや、その逆で、 味の根源はイニシエ系。イイ感じにイナタイ感じが、ドンピシャ私好み。

 担々麺とも、韓国辛麺とも似て非なる独特炎魔。次回はももち家の最新作、味噌ラーメンで決まり!

ももち家:激辛ラーメン680円。福岡市早良区百道1-4-15-B1F。
夜8時ぐらいまで。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン87●うどん21●そば15●その他22 

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2006年04月19日 水曜日

●拉麺全種品揃、新帝国誕生

 3日続けて太宰府の得意先で打ち合わせ。朝からセコセコと資料を作り午後2時過ぎ。拉麺帝国に寄り、遅い昼麺を啜る。

 かつては高砂の裏通りでひっそりと営業していた拉麺帝国がココ大橋に移転して早4年。 名物ぽってり濃密豚骨に加え、新たに塩、醤油、豚骨味噌、ざるラーメンが加わり、フルラインナップ。正に拉麺の帝国である。 今日の気分に忠実に、塩をたのむ。

塩ラーメン◇拉麺帝国

 待つことしばし、出てきた塩ラーメンは、透明スープのあっさり系。表面に背脂らしき脂が少々浮いてはいるが、いたってシンプル。 ネギも博多葱と白髪葱の2種が盛ってある。名物ぽってり豚骨と対極の繊細な見た目に、しばし見惚れる。

 まずはスープと一口啜れば、見た目通り。だしの旨味を存分に生かしたシンプル滋味。しゅるしゅると口におさまる麺もイイ感じ。 徐々に海苔を溶かし込み、味の変化を楽しみつつ啜る。

 かなり好みのシンプル塩ラーメン。これでもう少し価格が安ければ言うことナシ、なのだが…。

拉麺帝国:塩ラーメン600円。福岡市南区大橋1-20-21。11:30~24:30(金・土・ 祝日前~25:30)、無休。Pあり。

 

夜は、月に一回、旨い魚を喰らう「魚の会」。
今月は同僚・ピラ山さんのオススメで、清川の田中田へ。

突き出しの炊き合わせは
烏賊のはらわたと蕗のほろ苦さが絶品!
で、いきなり大感激!

 

鳥貝の炙りも悶絶モノ!! 

そして、烏賊の一夜丸干し。
イイ感じに熟成したはらわたが
超ウルトラマーベラスに極旨!旨ぁ~!!

メバルの煮付けに、クジラ刺し、
何を喰っても完璧美味。
自然、酒がクイクイすすむ。

旨さの余韻を楽しみたい、と
元祖〆ラーメンの誘惑をナンとか裁ち切り帰宅すると、

「イイモノ、もらったよぉ~!」

と、カミさん。

冷蔵庫を覗くと、
おお、鯛!おおぉ、尺鱚!!おおおぉ、石鯛!!!

釣り好きのA川さん、
いつもいつもアリガトウございま~す!!!

 

さっそく尺鱚をおろし、千切り刺しに。
さすが尺鱚、上品な脂がほの甘い絶品美味!
ああ旨い、ああシアワセと、夜が更ける。

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2006年04月17日 月曜日

●噂の北海道ラーメン新店の実力や如何に?

 午後からの太宰府の得意先での打ち合わせを前に、ぶらり昼麺。

 気になるのは「北の麺蔵」。開業10日を過ぎるも行列が途絶えることがないという北海道系ラ新店である。ならばダメもとで、 と立ち寄ってみると、おやぁ?駐車場がガラ空きだぞぉ……。

 車を止め店舗をのぞくと、おお、空席アリ!!ナンともラッキー、チャチャチャ!!

北の麺蔵

 木を基調とした落ち着いたインテリアの店内にはJ-popのBGM。典型的な今時の郊外型FCラ店。 通された小上がり席に座りメニューを見ると、味噌、醤油、塩の北海道ラーメン三種の神器に加え、担々麺やサラダ麺、ジャージャー麺など、 豊富な麺メニュー。近々登場予定という豆乳ラーメンやざる中華などオモシロ麺メニューも興味津々。

 「初ラ店はデフォルト」なる我が麺喰い信条に従えば、「北の国・味噌」だが、我が興味は醤油。で、「北の国・醤油」をたのむ。

北の国・醤油

 待つことしばし、出てきた「北の国・醤油」は、メニューの写真に比べると随分とぞんざいな盛りつけだが、 迫力満点の真っ黒スープに期待が高まる!

 どらどらとレンゲで一啜りする!が、あれぇ?見た目に反して、意外と大人しい味わいでないのぉ~??

 表面を覆う熱々油の香ばしい甘さと醤油のコク。コレまでは想定内。だが、その後に現れるはず! と期待していただしの風味がナンとも希薄。結果、普通に美味しいストレート勝負の濃口醤油ラーメン。

 北海道ラーメンの定番、西山製麺の太麺も、ごりごり、ぶちぶちのコシで色気なし。悪かないが、いたって普通。

 期待が大きすぎたのか?それとも今日は出来がイマイチだったのか??半信半疑で精算し、店の外に出ると、あらら? 順番待ちの列が出来ている……。

 う~ん、こりゃ要再訪だなぁ…。

北の麺蔵:北の国・醤油680円。福岡市博多区板付3-6。11:00~22:00、火曜休み。 Pあり。

Posted by heno at 12:52 | Comments [0]

2006年04月16日 日曜日

●本日は晴天なり。ならば麺ジョグ!

 爽快、爽快!目を覚ますと外は正に「抜けるような青空」。天気が良いと、もうそれだけでエラク幸せな気分。山に登るか? それともポタるか??いやいや、今日の気分はジョギングだなっ。久しぶりにLSDだ!

長い距離をスローペースでゆっくり走るLSD。
適度にポカポカ陽気なのに、風は冷たい。
これ正にジョギング日和。
1キロ7分ペースでのんびり走る。

天神から吉塚、二又瀬を抜け、志免町へ。
突如広がるレンゲ畑に初夏を感じる。

心地よい汗をかきつつ1時間40分、
俺コレ! で気になったり込みうどん源に着く。
正午半過ぎの店頭には順番待ちの列。
やっぱりそうか、
開業間もない週末昼時、
行列が出来ない方がどうかしている、と
予定通り、いっちょいっちょへ向かう。

 いっちょいっちょ

いろんな方からオススメ・メールを頂いていた
いっちょいっちょ。

間口から想像したよりカナリ広めの店内は
ご近所さんらしき客で8割方埋まっている。

若夫婦とお母さんらしき3人の
元気いっぱいの接客が気持ちよい。 

ラーメン◇いっちょいっちょ

醤油ダレの効いたクリーミー豚骨に
多加水なのか、優しいコシの麺。
醤油つけダレの効いたトロトロ・バラ肉チャーシューに、
どこか懐かしさを感じる。

さくっと啜って、二又瀬までのんびりジョグ。
足のかかとが痛んできたので
西公園までバスに乗り、自宅までのんびり歩く。

実走距離20キロのLSD、
次回は志賀島あたりへ走るかな。

博多ラーメンいっちょいっちょ:ラーメン500円。福岡県志免町別府136-1。 11:00~24:00、無休。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン84●うどん20●そば15●その他22 

Posted by heno at 13:45

2006年04月15日 土曜日

●半島に入れよ!男味に女味、好対照な新ラ店連食

 シトシトと雨降る朝。胃にかすかに残る昨夜の飲み会の余韻を癒すべく、二度寝。正午前、再び起き出し、

 「チビ達、ラーメン喰いに行くぞぉ~。」

 小雨の中、糸島半島を目指す。

 半島中部の元岡地区。九州大学移転工事に伴い完成した片側2車線の広々した道路沿いに、目指す「まる勝ラーメン」を発見。

まる勝ラーメン

 MANIC SOMEDAYでその存在を知り、ずっと気になっていたまる勝ラーメン。 赤い暖簾をくぐると、正面に20席ほどの長いカウンター席。さらに左手には4人がけのテーブル席が2卓。かなり広めの店内だが、 8割方客で埋まっている。

 カウンター席に座りメニューを見ると、ラーメンに絞り込んだ専門店的品揃えが好印象。卓上にラーメン無料券進呈のお知らせが。 賃貸アパートorマンションの借り手を紹介すると貰えるらしい。ひょっとしてココは、不動産屋が異業種参入したラーメン屋なのか……?

ラーメン◇まる勝ラーメン

 待つことしばし、出てきたラーメンはドンヨリと淀んだ白濁スープが迫力満点。熱々ながら、 所々コラーゲンの表面に膜を張っている。

 コリャかなり手強そうだぞ、と覚悟を決め、一口啜れば、ドッカリと重たく広がる濃い味スープ。 だしの旨味に加え、濃密なる脂の甘みと強めの塩気。ぐりんぐりんと舌から喉、胃を刺激する男味。 

 あまりのぽってり味に、ただでさえ軟弱な我が胃は昨夜の飲酒の余韻もあり、ギブアップ。一筋麺を啜るも、 その後はチビ達にお任せ状態のテイタラク…。

 

 ド迫力豚骨にスゴスゴと退散しつつも、糸島半島にはもう一軒、気になるラ店がアルのさっ!と、 向かったのは「いなか亭」。

 掲示板へのコミさん情報がビビッときたいなか亭。 インターネットタウンページで調べた住所をたよりに訪ねると、幹線道路から入り込んだ小さな集落の一角に、 真新しいプレハブ作りの店舗を発見。

 いなか亭

 かなりディープな立地ゆえ、おそるおそる暖簾をくぐると、ご近所さんらしきおばちゃん連中で、 小さな店内はほぼ満席状態。カウンター席の片隅に空席を見つけ滑り込み、ラーメンをたのむ。

 ラーメン◇いなか亭

 イイ感じに透明感を残すスープからは、柔らかなだしの香りが立ち上る。果てさて如何に?と一啜りすれば、 香り同様に柔らかなだしの旨味をストレートに感じる無化調タイプ。

 麺もイイ感じにしんなりと優しい。根が軟弱なエセ麺喰いの私には、 まる勝よりコチラの女味ラーメンの方が相性ヨシ。

 価格も320円とマーベラス。コミさん情報通り、店奥には生け簀アリ。 「メニューの中から3品¥1000でチョイス」可能なのだとか。次回は帰りのドライバーに酒を飲まないカミさん連れて、 のんびりラ店酒なぞ楽しみたいぞぉ。

まる勝ラーメン:ラーメン450円。福岡市西区元岡633-1。月曜休み。Pあり。

いなか亭:ラーメン320円。福岡県前原市大字泊273-12。11:30~22:00、 2nd&4th日曜。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン83●うどん20●そば15●その他22

Posted by heno at 12:58

2006年04月14日 金曜日

●大きくなれよぉ~、ハイスクール・ラーメン!

 朝からチマチマと資料を作り、六本松の取引先へ届けるべく車を走らせていると、バス通り沿いに真新しい「ラーメン」の赤い幟を発見。

 うん?こんなところにラーメン屋があったっけぇ?

 と車の速度を落とし近づくと、真新しき外観&暖簾に「麺麺亭」の文字。コンサルっぽさを一切感じない外観もイイ感じ!

 おっしゃ、コリャ突入あるのみ!

 麺麺亭

  真新しい白い暖簾をくぐると、入って左手の厨房前に7席ほどのカウンター席。そして右手の壁にも10席ほどのカウンター席。 右手カウンターの入り口近くに置いてある、おにぎりの入ったガラスケースが、なんともレトリック。

 午後1時の店内は、近所の大濠高校生でほぼ満席。空いてる席に滑り込み、壁のメニューを見ると、ラーメン、替え玉、おにぎり、 ビールと、いたって潔い。ラーメンをたのみ、出来上がりを待つ。

ラーメン◇麺麺亭

 待つことしばし、出てきたラーメンは、デフォルトで胡麻がのっている。卓上に置いてあるレンゲでスープを一啜りすれば、 ふんわり優しく広がる豚骨だしのストレートな旨味。元だれ控えめのシンプル、かつ味わい深き上出来スープに、うひゃひゃっ!と麺心が躍る。

 合わさる麺も、無骨かつ素朴でカナリ好み!なのだが、ナゼかチャーシューは今風のトロトロのバラ肉ロール。このスープ&この麺には、 塩気のきいたモモ肉チャーシューが欲しい!

 だがしかし、こりゃカナリ美味美味、と啜っていると、

 「さぁ~、替え玉4個目に挑戦です!」

 高校生のひとりが叫び、周りの友達がはやし立てる。どうやら替え玉競争をしているようだ。替え玉価格は今どきウレシイ70円。

 高校生諸君、いっぱい啜って大きくなれよぉ。
 おいちゃんも負けずに替え玉だぁ!

 卓上のおろしニンニクと紅ショウガで味の変化を楽しみつつも、一気に平らげる。

 店の作りも、味も、フレンドリーな店員の接客も、どこかレトリックなネオ・イニシエ系博多ラーメン新店に拍手喝采!

博多麺麺亭:ラーメン450円、替え玉70円。福岡市中央区六本松2-2。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン81●うどん20●そば15●その他22 

Posted by heno at 12:23

2006年04月09日 日曜日

●ナンちゃナサげなれど、ググッと美味なイニシエ系上出来ラ店

 朝目覚めると、ドンヨリと灰色の空。そして、昨日の花見の酒が残った我が身もドンヨリ。ゴロゴロと午前中を過ごす。

 正午前、のっそり起き出し、

 「チビ達、飯喰い行くぞぉ~。」

 目指すは吉塚のトクトクラーメン。

トクトクラーメン

 最近俺コレ!前へ進め!で立て続けに紹介され、興味津々だったトクトクラーメン。 住所をたよりに訪ねると、イイ感じに草臥れた外観が私好み。

 「いらっしゃいませぇ~!」

 親子らしき男性二人の元気な声に迎えられ店内へ。10席ほどのカウンターと奥に2畳ほどの小上がり席。小上がり席に座り、 メニューを見ていると、水を運んできた親父さんが

 「おやおや、どこかで見かけた顔だねぇ~!」

 と、次男へ話しかける。きょとんとした次男の様子から察するに、多分、他人のそら似、親父さんの勘違いなのだろう。が、 気さくな接客がコレまた私好み。

ラーメン◇トクトクラーメン

 そして肝心のラーメンもピシャリ私好み!

 瑞々しい脂の甘みの奥に、力強いだしの旨味のスープ然り、しゅるりと口におさまる自然なコシの麺然り、コレぞ正統博多ラーメン。

 脂ののったチャーシューこそ若干今風ではあるが、メンマの風味が効いた感じが箱崎にあった頃の赤のれんを彷彿とさせるイニシエ美味。 ラーメンとは別のざるで出される茹でもやしを加えると、更にイニシエ気分が加速、シミジミ旨いぞぉ~!

醤油ラーメン◇トクトクラーメン

 醤油ラーメンもイニシエ食堂系。なんともシンプルな懐かし味。ただ、極上豚骨に比べると、ちと力不足かなぁ。

チャンポン◇トクトクラーメン

 対するチャンポンは極上豚骨に勝るとも劣らない旨さ炸裂。ぐりんと旨味がのった濃厚スープと、 イイ感じにくったり炒められた野菜のコラボが下世話に旨い!

 お店の雰囲気込みでカナリ好み。次回は単身でゆっくりと、ラーメンをしみじみ楽しみたい!

トクトクラーメン:ラーメン500円、醤油ラーメン430円。チャンポン680円。福岡市博多区吉塚1- 22-34。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン79●うどん19●そば15●その他18 

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2006年04月08日 土曜日

●石の上にも三年。日々成熟する滋味豚骨。

 朝目覚めると、抜けるような青空!今日は楽しみにしていた花見の日。当初より桜の開花もイイ具合に遅れ、正に今日は絶好の花見日和。 午前9時過ぎ、フミオ号にピックアップしてもらい、花見会場へ向かう。のではなく、黒門へ向かう!

黒門

 「最近の黒門はスゴイよ!」

 先日の花見の打ち合わせで聞いたフミオ情報に我が麺恋心が激しく反応、是非是非啜りたひっ! と駄々をこねるや、「土曜の花見の前に行きますか!」と優しいお言葉。フミちゃん、アリガトウ!

ラーメン◇黒門

 出てきた瞬間に、旨さを確信。

 淡く、軽やかに、上品に。ナンとも見目麗しい美人スープからは、コレまたナンとも円やか、かつ、 芳醇な香り。

 くぅ~、こりゃタマランなぁ……。

 はやる気持ちを懸命に抑えつつ、おもむろにレンゲに掬い、一啜り。と、瞬間、ふわりと広がるだしの旨味。 あくまでも軽やか、かつ、円やか。シミジミと五臓六腑に染み渡る極上滋味に、我が麺心はメルトダウン。 これで塩気がもう少し控えめだったら昇天間違いなし。

 スープとの馴染みが良い麺も極旨。しっとりモチモチのバラ肉&モモ肉チャーシューがコレまた絶品。

 「以前は良いスープを取ろうと
  懸命に頑張っていたんですが、
  ある時、ダメもとで
  ふっと肩の力を抜いてみたら、コレが良かった。
  朧気ながら、スープの出来が
  計算できるようになってきました。」

 淡々と語るクモさんの一言々々が重い。

 開業して間もなく3年。「たまらなく好きだから」。ただそれだけの理由で今は亡き師匠に見習い、 独立独歩でラーメン屋を開業したクモさんの、日々のラーメン作りに対する熱意をひしひしと痛感。

 クモさん、これからも更なる進化、期待しています。

 

交通事故渋滞に巻き込まれつつも
午後1時、なんとか花見会場へ到着。
フミオ特製もつ鍋を囲み、
麺友たちと極楽美味な花見の宴。 

沖縄すば

鍋の〆はてんもりさん持参の沖縄すば。
うしゃしゃ、うしゃしゃと啜り上げ、
いつの間にやら、爆睡……。
いやぁ、今年の花見もよく寝たなぁ。
来年こそは寝ずにシッカリ花を見るぞぉ……。
皆々様、楽しい時間をアリガトウ。

南京ラーメン黒門:ラーメン500円。福岡県遠賀町別府4451-3。11:00~19:00、 木曜&3rd日曜休み。Pあり。 

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン78●うどん19●そば15●その他18

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2006年04月05日 水曜日

●うどん屋が始めたうどんチックなラーメン

 今日は終日社内で細々とした作業に没頭。正午過ぎ、一段落したところで、気分転換に昼麺へ。 有田の宿題店、大丸屋へ向かう。

 昨年2月、惣菜取り放題のうどん屋としてオープンした大丸屋だが、先月15日、ラーメン屋に業態を変え、 再オープン。店頭には店のこだわりを書いたうんちく看板が「。自然素材でスープをとった無化調ラーメン」が売りの店のようだ。

大丸屋

 暖簾をくぐると、思いの外手狭な店内には先客2名。テーブル席に座りメニューを見ると、 麺はデフォルトのラーメンに、貝割れ大根の辛ダレ和えがのった葉隠れラーメンと、辛カレーラーメン。 そしてメニュー裏には夜の居酒屋メニュー。20種ほどの串揚げが載っている。

 辛カレーラーメンにググッと惹かれるも、新ラ店はデフォルト、ラーメンをたのむ。

ラーメン◇大丸屋

 待つことしばし、出てきたラーメンはマットな黄土色のスープが印象的。ずずっと一口啜れば、 ほんわり優しい甘みが広がる。こりゃ確かに無化調だ。

 店頭のうんちく書き通り、メインは昆布と椎茸のだしらしき和風な味わい。その奥に、 豚骨らしきトロッとしたこくがチョロッと顔を出すが、全体の印象は、うどんのすめの豚骨だし割り。

 麺も張りが弱めの素麺タイプ。てろてろとした感じが優し味のスープと相性よし。量が結構多めで、 かなり食べ応えがある。チャーシューというより、煮豚に近いバラ肉を囓りつつ、ずるずると食べ進む。

 全体によくまとまったヘルシーラーメン。ほんのり旨いが、下世話味が好みの我が舌にはちと物足りない。 煮干しだしをキンキンと強めに効かせるか、もしくは鶏もみじでコラーゲン感を強く出すか。もう一工夫あると、 カナリのハマリ系になる気がするが……。

 後から入ってきた常連らしき客と店員の会話によると、近々テレビ取材が入るとのこと。果てさて、 どんな紹介のされ方をするのだろう。興味津々である……。

 

とり福

夜はフミオ
週末の花見の打ち合わせを兼ね、
とり福@六本松で旨&安焼き鳥を満喫し…… 

ラーメン◇ナンバーワン

〆はナンバーワンのラーメン。
ぽってりとした脂分の甘みで喰わせるタイプで、
飲んだ後の〆にはチト辛いか。

 

らーめん屋台王丸屋:らーめん500円。福岡市早良区有田5-1-22。11:00~15: 00&18:00~23:00(日祝11:00~21:30)、火曜休み。Pあり。

ナンバーワン:ラーメン500円。福岡市中央区福岡鮮魚市場横の長浜屋台街。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン77●うどん19●そば15●その他15

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2006年04月04日 火曜日

●上出来技巧派麺なれど…

 福岡の老舗中華料理レストラン・平和楼が手がける点心&麺専門店、趙之家。ソラリアプラザ地階に続き、昨年3月、福重に2号店がオープン。

 趙之家

 店頭にはズラリと「チャンポン」の幟が並ぶ。ならば店一押しらしきチャンポンを食べるかとメニューを見ると、

 わぉ!780円……。

 もう少し安くて旨そうな麺はないかとツラツラ眺めると、「ニラもやし湯麺」なるメニューを発見。ニラともやしが具と言うことは、 私好みの台灣ラーメンタイプなのか……?期待に胸膨らませつつ、出来上がりを待つ。

ニラそば湯麺◇中國家常麺房趙之家

 待つことしばし、出てきたニラもやし湯麺は、こんもりと盛られた具がナンとも豪華。そして、麺との食感コラボが正に絶妙!

 ニラともやしに加え豚肉や椎茸を細切りし炒められた具は、ほどよい歯触りを残しつつも適度にしんなりしていて、 コレまた程よい揚げ具合の麺との食感の相性が正に感動的ナノダ。

 「厳選した老鶏と香味野菜でとる」と言うスープは、ソレだけでは物足りないが、調味された具と食べると、 徐々に上品に旨さを主張する。

 いわゆる「よくまとまった技巧派中華レストラン麺」。だが、真性貧乏性な私は「麺とスープだけで喰わせてみせる」的な愚直& 無骨麺が恋しい。

中國家常麺房趙之家福重分店:ニラもやし湯麺580円。福岡市西区捨六町1-19-3。 11:00~24:00、無休。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン75●うどん19●そば15●その他15

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2006年04月03日 月曜日

●Simple is BEST な地味派手新ラ店

 午前中の日航ホテルでの仕事を終え、いざ昼麺。極々至近距離のラ新店、その名も成金ラーメンに転がり込む。 

成金

 

 みおせるさんのリポを読み、興味津々だった成金ラーメン。 赤を基調とした店構えはナカナカにイイ感じ。

 狭めの間口だが、店内は思いの外広め。奥の一段高くなった厨房には店主らしき眼鏡の男性。 ホール担当の男女数名の接客具合に目を光らせながら、チャキチャキと我が仕事もこなす様子が印象的。

 カウンター席に座りメニューを見ると、ラーメンとチャーシューメンに、餃子、唐揚げ、ご飯に飲み物のみとナンともシンプル。 潔いメニュー構成が好印象。

ラーメン◇成金

 そして、出てきたラーメンも至ってシンプル。 汁たくスープに細かく切られたコウトウネギとチャーシュー2枚。

 どらどらとスープを一口啜れば、味わいも至ってシンプル。化調控えめのなせる技か、 口当たりは少し物足りないぐらいに軽やかだが、食べ進むうちにグイグイとだしの旨味が顔を出す感じは、私好みの滋味系。だが、 スープの表面をしっかりと覆うカナリ多めの脂は今風派手系。

 麺はピシャリ私好み。しゅるしゅると口におさまり、「くにっ、しゃくりっ」と解ける感じが、ああ快感。 カウンターに置いてある辛子高菜とキャベツ&ニラ&キュウリの唐辛子和えを囓りつつ食べ進めば、カナリ旨し。

 懐かしいようで新しい。ああ、コレぞネオ博多ラーメンなりや?

博多成金ラーメン:。福岡市博多区博多駅前1-7-9。11:00~23:00、無休。 Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン74●うどん19●そば15●その他15

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2006年04月02日 日曜日

●もう、ヘロヘロ……。でも楽し!

 さが桜マラソン当日。朝目覚めると、どんより灰色の空。昨夜遅くの豪雨は治まったものの、ナンとも気の滅入る天候である。 そして強度の二日酔い……。

 この悪天候&サイテーの体調で、
 本当にハーフマラソンを走るのか……?

 実はこの一ヶ月間、全く走っていいない。ただでさえテンションが上がらず仕舞いだったのに、この悪条件。 完全に戦意喪失状態で大会会場である佐賀県総合運動場へと向かう。

 会場で受付を済ませ、スタートまでの1時間をダラダラと過ごす。マラソン大会に出場するのは4回目だが、 これまではいずれも単身出場。今回はJ&くま夫婦と一緒なので、いつもは焦れる待ち時間もあっという間に過ぎ、スタートラインへ。

 号砲一発、いざスタート。昨夜の酒が思いっきり残った我が身は、妙なハイテンション状態。よっしゃ、 行けるときにトコトン行っとけっ!と、J&くま夫婦と別れ、ひとりペースを上げる!!が……。

 

 走り出しは、酔いの力に任せ絶好調。途中落雷&集中豪雨を浴びつつも、1キロ6分弱のペースで快調に走り抜く。

 が、9キロ地点を過ぎ、酒が徐々に抜け始めるや否や、一気にペースダウン。

 体が怠い。足が重い。

 強度の二日酔いが抜けていくとき特有の強烈な倦怠感。ナンとか体を誤魔化し誤魔化し歩を進める。

 10キロ地点でJに、15キロ地点でくま夫婦に抜き去られる。

 キツイ……。猛烈にキツイ。

 大体、1ヶ月間全く練習もしてなかったんだ。しかも昨夜はあれだけ飲んだし……。 無意識にリタイヤする言い訳を考え始める自分に気づく。

 イカン。完走だ。走り始めたからには完走だ。

 嘉瀬川河畔の桜並木の公園はちらほらと花見客。ブルーシートに弁当を広げるのどかな風景の中、必死に走る。

 あの先の桜まで走れれば、完走できる。
 よっし、次はあそこの桜まで走るぞ。

 身近な目標を次々と設定し、クリアしていくことで己を鼓舞する。

 そんなこんなで、ようやくゴールである競技場が見えてくる。疲労で足が上がらない。ずるずると引きずるように歩を進めていると、 突如、ヘラヘラと笑みを浮かべた大男が、完走証をコチラに差し出しつつ併走し始める。

 おお、Jだ…。
 だよな。完走証が待っているだよな!

 なけなしの力を振り絞り、ペースを上げる。

 2時間12分52秒。ナンとか桜咲く。レース後はくま嫁親戚宅でお風呂とおでん&ビールを頂く。 地獄の後のナンともアリガタキ幸せに、しばし放心状態。くま夫婦&親戚のおばちゃん、そしてJ。みんなみんなアリガトウ。

ラーメン◇成龍軒

帰りがけ、成龍軒で遅い昼麺。
同じ佐賀ラーメンなれど、
昨夜の幸陽軒より随分マイルド。
ゆるゆる柔柔麺が疲れた我が身に心地よし。

成竜軒:ラーメン500円、チャンポン550円。佐賀市高木瀬町長瀬1160。11:00~20:00、 不定休。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン73●うどん19●そば15●その他15

 

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2006年04月01日 土曜日

●今、福岡は新ラ店オープン・ラッシュ!

 げんき家天神店に大黒商店王丸屋博多まんぷく堂葦屋、えびす飯店、鐵釜、大雪軒、味噌のくまちゃん味噌や福重家に、成金。 兎にも角にも、最近の福岡ラーメン新店オープン・ラッシュは凄まじい。

 筑紫通り沿いのぶたまろも今月23日にオ ープンしたばかりのピッカピカの新店。店の前に広くとられた駐車場と、 暖簾のない木の扉が印象的。

ぶたまろ

 10席ほどのカウンターと4人がけの大きめの小上がり席が3卓。こざっぱりと清潔感のある店内なれど、 店奥の高い位置には小型ワイドテレビ。新しいようで懐かしい、摩訶不思議な雰囲気の新店である。  

ラーメン◇ぶたまろ

 ラーメンも然り。小ぶりのドンブリはイニシエ系なれど、スモーキーな香味油が効いたぽってり味& コリコリと固めの歯触りの麺の取り合わせは今風豚骨。480円という価格設定は高からず&安からずで絶妙なれど、葱& バラ肉チャーシュー1枚だけの具は、ちと寂しいな……。

 

 明日は佐賀でハーフマラソン。てっきり家族が応援しにきてくれると思いきや、 チビ達の春休みを利用して昨夜からカミさんの実家・宮崎に帰省……。

 日頃家族を省みず、好き勝手に遊び放題の私ゆえ、文句は言えぬがカナリ寂しい。で、 同じく明日の大会に出場するくまさん一家にトラバ!佐賀にある、くま嫁親戚宅に先乗りお泊まり。

 午後7時、くま号にピックアップしてもらい佐賀入り。お泊まり前に腹ごしらえ、と幸陽軒へ。

幸陽軒

 佐賀の歓楽街にある幸陽軒。過去何度か食べたことがあるが、いずれもデロデロ泥酔状態、シラフで食べるのは初めてだ。

ラーメン◇幸陽軒

 どんよりと濁った褐色のスープは迫力満点。どらどらと一口啜れば、熱々の触感とともに、 ドッカ~~ンと広がる重量級豚骨だし。てろてろ柔々な麺をずるずると啜る、郷愁満点の味わいをシミジミ楽しむ。

 午後9時、くま嫁親戚宅に到着。途中コンビニで買い込んだカップ酒とビールを煽り、楽しい団らん。 良い加減に飲んで極楽気、さぁ明日の大会に向けて寝るか!と思いきや、

 「飲み足りんなぁ…。くまさん、酒、買ってきてっ!」

 と、J。お世話になっておきながらナンとも傍若無人な振る舞いだが、こちとら根っからの酒好き。 よっしゃよっしゃ、と付き合って更に飲み続け、気がついたら午前様……。

 こんなことで、ハーフマラソン完走できるのか……?

ぶたまろ:ラーメン480円。福岡市博多区諸岡2-15?。11:00~15:00& 18:00~23:00、水曜休み。Pあり。

11Goog.gif 幸陽軒:ラーメン550円。佐賀県佐賀市大財1-1-5。20:00~27:00、日祝休み(金・ 土の祝は営業)。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン72●うどん19●そば15●その他15

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2006年03月29日 水曜日

●清陽軒 ~『軒』を訪ねて 第43回~

 3月も終わりだというのに昨日今日とエラク寒い。こんな時は『軒』でシミジミと癒されたい!で、清陽軒へ転がり込む。

清陽軒

 私の記憶が確かなら、以前は「万来軒」として営業していた清陽軒。どんなお家事情があったのか知るよしもない。「清陽軒」と染め抜かれた真新しい深紅の暖簾をくぐると、思いっきりイニシエ食堂系な店内に、ほっと一息。

 メニューも目一杯イニシエ食堂系。豚カツなどの定食類に加え、チキンライスやカレーライスなどなど、兎に角ナンでもアリ。なのだが、 クンクンと香り立つ強烈豚骨臭!

 ぐはぁ~、コリャ先日の貴龍軒に続き、大当たり『軒』か?!

 期待に胸躍らせつつ、ラーメンを待つ。

ラーメン◇清陽軒

 ほどなく出てきたラーメンは、底の浅い小振りなイニシエ系のドンブリが我が好み。イイ感じに透明感を残すスープが、更なる期待感を煽る。

 どらどらとスープを一口啜れば、キリリと切れある豚骨だし。かなり強めの塩気はイタダケナイが、 そのソリッドな味わいはカナリ私好み。

 適度にぼそぼその中麺も我がストライクゾーン。チャーシューはモチロンのこと、ナゼかゆで卵まで冷蔵庫臭い具の数々は、 イニシエ食堂系ならではのご愛敬。シミジミ気分で啜っていると、

 カッキ~ン、カッキ~ン……

 突如店内に響く異音の先は、金槌で豚骨を砕き割る店主の姿。

 エエねぇ、マジメやねぇ!

 実直豚骨啜りたいならイニシエ食堂系。てこと??

清陽軒:ラーメン410円。福岡県福岡市南区横手3-32-7。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン70●うどん18●そば15●その他14

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2006年03月26日 日曜日

●ああ麗しの曲者食堂系

  昨日はチビ達とトコトン遊び、すっかり疲れた。のってりと目覚め、ダラダラと休日を過ごすはずが、 何故か急に大掃除気分。念願だったリビングの模様替えに燃え、朝っぱらから家具の大移動。

 で、午前11時。ナンとか片付けが一段落したところで、整理用のクリアファイル等の買い出しに出かけるが、兎にも角にも腹ごしらえ。 みおせるさんのブログで気になった北熊のつけ麺狙いで車を走らせていると、突如、麺神のお告げアリ。

 汝、つけ麺もエエけど、
 金魚のキンキン・ラーメン、恋しくないかぇ~?

 そりゃエエねぇ!久しぶりにあのキンキンだしの食堂ラーメンをすするか!!と急遽予定変更、金魚へ向かう。

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 正午過ぎの店内は8割方客で埋まっている。奥の小上がりでは引っ越し業者らしき団体2組が、 わさわさと食事を楽しんでいる。ナンとも年度末らしき風景である。

ラーメン◇金魚

 待つことしばし、出てきたラーメンのスープはマットな黄土色。どらどらとレンゲで一啜りすれば、鶏ガラらしき丸みのある旨味と、 イリコだろうか?キンキンと金気を感じるクセある風味が個性的。苦手な人はトコトン駄目だが、好きな人にはハマリ系。

 切り盛りするのは素朴な3名のおばちゃん。ドンブリや定食も豊富な食堂で食べる曲者ラーメン。 ゆるゆるとした休日の午後の空気に包まれ、ずるずるとのんびり啜る楽しさよ。

金魚:ラーメン450円。福岡県志免町志免1067-2。11:00~20:00、火曜休み。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン68●うどん18●そば15●その他12

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2006年03月25日 土曜日

●大牟田で新 旧ラーメン連食の快!

 朝起きると抜けるような青空。ならば、今日こそチビ達との約束を果たすノダ!早々に身支度を調え、いざ出発。 目指すは熊本県荒尾の三井グリーンランド

三井グリーンランド

 ジャットコースターなどの絶叫ライドに加え、広々とした園内は楽しいアトラクションがイッパイ!だがしかし、 我がチビ達はそんな派手めのライドものより、ぱっとゴルフや射的、アーチェリーなど、祭りの露天チックな遊びにぞっこんハマる。

 なんだよ、それじゃだざいふ遊園地で充分じゃん……。

 朝一番から夕方4時までみっちり遊び、チビ達は大満足。ならば今度は私が大満足シタイ!と大牟田へ。目指すは、モチロン美味麺屋!!

 まず向かったのは第二来々軒。ブースカさんのブログでその存在を知り、ずっと気になっていた宿題店。 住所を頼りに訪ねると……、

 第二来々軒

 わぁ、閉まっている…。

 場所は三池港近くの寂れた商店街の一角。イイ感じに遣れた外観がナントもイイ味出してるなぁ。次の機会に是非再チャレンジせねばっ!

 で、次に向かったのは、以前マニちゃんに薦めてもらっていた輪喰。どうぞ開いていてくれよ!と祈りながら訪ねると、 JR大牟田駅外れの路地に青い幟。ヨカッたぁ~、ヤッテいるぅ~~!!

輪喰

 夕方5時前、先客なし。 手作り感溢れる木造りのハイカウンターとレトロモダンなオフホワイトのハイチェアの取り合わせがロハスな雰囲気。 白木造りのテーブル席につきメニューを見ると、ラーメンは豚骨、塩、醤油の3種類。家族麺喰いの強みを生かし、全部取り。

輪喰 

 「大牟田でコレだけ上出来のラーメンを食べられるとは、て感じですよ!」との、マニちゃんの推薦文句に嘘はナシ。豚骨、塩、醤油、 いずれ劣らぬ懇切丁寧な仕事のあとが見て&味て取れる上出来美味!

塩ラーメン◇輪喰

 とりわけ美味なのが、塩。コレが旨い!ナントも旨い!!

 体は味を表す。うっすら濁った優しい見た目のスープは、獣系と魚介系のだしのバランスがナントも絶妙。派手さはない。「Wスープ」 なんて横文字の呼び方は似合わない。啜るたびシミジミと広がる滋味なる旨味が絶品。

 するするっと口に収まり、にちりぃっと軽く抗い、ふわりと香り立つ実直美味麺も格別。大きめのチャーシューも適度に質素な味付けと、 適度にキシキシな食感で、コレまたイイ感じ。ドンブリの端に添えられた柚子胡椒を徐々に溶かし入れ、味の変化を楽しみつつ、ずるずると啜る。

 家族全員大満足。旨い旨いと輪になって喰う。コレまさに輪喰なりや。

 

光華園

 対する、光華園はガツンのゴツンのド豚骨。近くに公衆便所があったことから、「便所ラーメン」 として地元の方々に愛され続けられている老舗である。

 ガラスの曲面がモダンなビルの一階ではあるが、赤い暖簾をくぐると、どこかレトロな雰囲気漂う店内は凶暴なる豚骨臭の嵐。

光華園

 間口に対し底が深めの一見可愛げな見た目のドンブリに入って出てきたラーメンは、どんよりと不気味に濁ったスープが迫力満点。 おっかなびっくりで一口啜れば、

 ドッカ~~~~ン、ドカドカドカぁ~……。

 超弩級の猛烈豚骨ボディーブローをくらい、一発でダウン……。カウント8でナンとか立ち上がるも、 ギラリとエロチックな饐えた後味にトドメをさされ、10カウントノックアウト。

 メニューはラーメンのみ。「焼き豚100円」なんてソウルフルなあてもアリ。いわば、大牟田版元祖長浜屋。 旨い不味いを超越したSOULフードの存在感に敬意を払いつつ己の一杯+長男の食べかけ半杯を平らげ車に戻れば、

 「うわぁ~、豚骨クッサぁ~~!」

 と、車で待っていたカミさん&次男。

 丁寧新味と凶暴旧味。ああオモシロし、大牟田麺。

輪喰:豚骨580円・塩580円、醤油500円。福岡県大牟田市不知火町3-154-2。 11:30~22:00(日祝~20:00)、火曜休み。Pあり。

光華園:ラーメン450円。福岡県大牟田市東新町1-5-15。11:00~23:00、月曜休み。 Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン67●うどん18●そば15●その他12

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2006年03月24日 金曜日

●福岡超密集ラ帯の新店2店一気喰い

 最近、天神3丁目・親富幸通りのラーメン事情が大変だ。

 老舗・さかもとラーメンに、 来福有名芸能人御用達のやまちゃん呉朝明。 さらには久留米ラーメン・跳ね馬やニューウェーブ系・ 麺やおの、jそして、 マンション一室の正体不明のラ店・一門と、舞鶴交番の半径100mはラーメン屋密集地帯。そしてさらに、その密集ラ帯に今月、 げんき家天神店と大黒商店が殴り込みオープン。

 こりゃ気になる…。ならば、2店まとめて実食だぁ。

げんき家天神店

 ネット系アイドル・ラーメン店の雄、げんき家の天神支店。店頭には「GENKI-YA」とアルファベット書きの看板。そして、 白を基調とした明るい店内では、白&黒のシックな制服を着た若い店員。若者の街への出店を意識した店造りだが、ラーメンは至って王道。

塩とんこつ◇げんき家天神店

 金の鳳凰が踊る黒い器に、黄金色のスープ。多めの葱の緑とチャーシューの白にキクラゲの黒。奇をてらわないその端正な盛りつけ同様、 味わいも至って王道。

 スープはもちろん熱々。鶏ガラらしき華ある旨味と豚骨らしき底支えするだしの風味がキッチリ旨い。麺ももちろん固め揚げ。 コリッと弾けるコシと広がる素朴な風味がGOOD。スープと麺との相性も抜群、シミジミと旨い王道塩とんこつ。

 唯一気になるのが価格。ここ若者の街で、派手さを排除したこの王道なる味わい&盛りつけの一杯が600円。

大黒商店

 そのげんき家天神店の20m先に先日オープンした大黒商店。4種のラーメンメインのげんき家に対し、 コチラは午後5時からは居酒屋メニューも投入。

 

シソで巻いた大蒜の天ぷ らはホクホク美味

ラーメン◇大黒商店

 で、肝心のラーメンは背脂たっぷりのコッテリ豚骨。脂の甘みとタレの旨味で喰わせるタイプ。ぽってり重い食感と、 ビシビシと舌を刺激する強靱な旨味。すでにイイ頃加減に出来上がった我が身には、痛いぐらいに濃い味で、ナンとか麺は啜り上げるが、 スープ完食は無理!諸手を挙げて降参……。

 それぞれに、それぞれの個性。ああ、だからオモシロイ!

げんき家天神店:塩とんこつ600円。福岡市中央区天神3-6-8。11:00~15:00& 18:00~22:00、日曜休み。Pなし。

大黒商店:ラーメン450円。福岡市中央区天神3-6-10。11:00~27:00、無休。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン65●うどん18●そば15●その他12

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2006年03月20日 月曜日

●ボロは着てても気分は錦!街の中華食堂

 それにしても、福岡はつくづく「移り気な街」だと思う。

 山笠→九州男児→頑固モン→トラディショナルなイメージのある福岡だが、なんのなんの、熱し易く冷め易い「好き易の飽き易」 、典型的な新しモン好きである。

 よかトピア、天神再開発、福岡ドーム、キャナルシティ、都市高速延長、地下鉄七隈線新設、博多湾人工島と、 次から次へと行われる大型工事。刻々と街は表情を変え、私が幼かった頃にはどこの街角でも数軒見かけた「街の食堂」もほとんど姿を消した。

 私も若い頃は、そんな「いつも新しい街・福岡」が好きだった。だが最近は、妙にイニシエ系の麺屋や街の食堂が恋しい。「旨い」、 「不味い」より「気持ちいい」かどうか。ほっこり気分が和む、ほのぼのした雰囲気がナンともご馳走。

李華

 

 学生の街、六本松に陽に焼けた電照看板。もとは青字で書かれたらしき屋号の漢字表記も白茶けて、判読不可能。 赤提灯もずいぶんと草臥れている。が、店の雰囲気は最高。

 ウナギの寝床状の店舗は10席ほどのカウンターと2人掛けの小テーブルが3~4卓のこぢんまりした造り。 近所の主婦らしき二人連れや、工事作業員らしき4人連れ、近くの九州大学の関係者らしき三人連れなど、 それぞれに楽しげに会話を交わしつつ食事を楽しんでいる。

 カウンター奥の厨房ではご夫婦らしき年配の男女。

 「はい、らっしゃいませぇ~!」
 「カウンター席へ、どうぞぉ。」

 方や中華鍋を振りつつ、方やラーメンの盛りつけをこなしつつも、入ってきた客への気配りを忘れない。そして、 超スピードで次から次へと料理が仕上がっていく様は、正に圧巻。

ラーメン◇李華

 

 デフォルトのラーメンは、きりりと切れのある滋味豚骨。麺も細めながらも噛み込んだときの「にっちり」としたこしが楽しい。 チャーシューの上にデフォルトでこんもりとふられた胡椒が正にイニシエ系。

 イイねぇ、好きだねぇ、と啜っていると、後から入店した3人連れが皆そろって「肉そば」をオーダー。由緒正しき街の食堂系ゆえ、 当然メニューが豊富。麺だけでも10数種は載っている。「納豆もやしラーメン」など、ちと疑問なメニューもご愛敬。次回は夕方、 レバニラ炒め&ビール、〆に肉そばだぁ。

李華:ラーメン400円。福岡市中央区六本松2-3-5。水曜休み。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン63●うどん17●そば14●その他11

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2006年03月18日 土曜日

●家族そろって粉モン・ドライブ

 朝目覚めると、エラク頭が痛い。昨夜は月例アンニョン会、気の合う仲間と韓国家庭料理とマッコリ。 さらに焼き鳥に河岸を変え、焼酎をパカパカ煽ったつけか……。外を見ると真っ黒な雨雲。晴天なら遊び心が疼くのだが、 この空模様ならそれも無し。ゴロゴロと午前中を過ごす。

 11時前。ようやく布団を抜け出すと、カミさんが

 「田主丸のパン屋に連れてってぇ」

 まだ現在進行形で飲んでいるよな気分だが、ナンとかなるさとハンドルを握る。

 正午半、筑前町に入る。ちょうどいい具合に腹も減ってきたことだし、二日酔いの胃に渇を入れるためにも、 がっつりとした麺を啜りたい!と、昨年7月にオープンした丸八朝倉店へ向かう。

 丸八

 正午半過ぎ。広めの店内は7割方客で埋まっている。カウンター席には若干空席があるが、 3卓ある小上がりは満席。家族麺喰いゆえ、小上がりが空くのを待つ。

 カウンター奥の厨房の透明のビニールシートで仕切られた一角では、 巨大な寸胴鍋からもうもうと湯気が上がっている。久留米タウンによると、広島の業者に特注した鍋で3日間豚骨を火にかけ、 スープをとっているのだとか。自然、期待が高まる!

ラーメン◇丸八

 スープの表面が無数の小さな泡で覆われている。強火にかけ、こまめにかき混ぜている証拠である。 どらどらと一口啜れば、滑らかな口当たりとともにどっかりと広がる重量感溢れる豚骨だしの風味。

 ぐっはぁ~、コリャかなり旨い…。

 クイッと舌にのるニンニクのきき具合もイイ感じ。本店よりもずっと久留米っぽいぞぉ!

 麺は気持ち細めの中麺。コレはコレで旨いが、 コノどっかりスープにはもう少し太めの麺を合わせて啜りたいなぁ。本店と同じく取り放題のキムチ&辛子高菜をドーピングすれば、 全身の毛穴から汗が流れ出し、食べ終わる頃には二日酔い地獄から無事生還。

 チビ達&カミさんも大満足。 近所にあればハードローテーション入り確実の上出来ラーメンに感服しきりで店を出る。

久留米ラーメン丸八朝倉店:ラーメン500円。福岡県筑前町高田2555-1。 11:00~20:30(水曜~14:00)、火曜休み。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン62●うどん17●そば13●その他11

 

 

シェ・サガラ

カミさんお目当ての田主丸町のシェ・サガラ
外観同様オシャレなパンがずらりと並ぶ。

シェ・サガラ 

カリフォルニアレーズン新商品開発コンテストで入賞したという
レザン・シュールというパンは
ココア色の生地と
フランボワーズジャムの鮮やかな紫のコントラストが
正にシュール。
店奥にはイートインスペースもあり。
次回は天気のよい日に来て
耳納連山の絶景を一望しつつ、パンを食べてみたい!

たんまりとパンを買い込み、福岡へ。
姪浜で所用を済ませ帰宅していると
おお、ゴンタコが開いている!

ゴンタコ

外のカリッ&中のトロッ。
独特な揚げ玉を表面に上手く使い、
ナンとも絶妙な食感のコントラストを演出。
上にかかる削り節も独特な
オリジナリティ溢れる絶品たこ焼き。

ああ、粉モン尽くしの美味なる休日よ!

 

 

●粉モン繋がりの本日のオマケ●

~肉まんコレクション~

 2006_0226_120933AA

鶴屋の肉まん@野間

シャキシャキとした野菜の具が秀逸!
カナリ小振りな和菓子饅頭のような見た目通り
皮の食感が和菓子饅頭のソレと近いのが、ちと残念…。。

豚まんやさん

ぶたまん屋さん@長丘

小振りながらズッシリと重量感ある肉まんは
もっちりシコシコな皮が超美味!
あんも旨いが私には味が濃い過ぎ。
鶴屋のあんをこの皮に包んで食べてみたいっ!

揚子江

揚子江@西新

囓った瞬間、どばどばどばぁ~と
肉汁が溢れ出す演出系肉まん。
玉葱の甘さも
好きな方にはタマラナイだろうが、
私はちょっと苦手なタイプ。

Posted by heno at 12:33

2006年03月15日 水曜日

●美味ラ店トライアングル・ラビリンス

 朝、太宰府の得意先から連絡が入り、急遽打ち合わせに向かう。正午前、一段落ついて社へ帰るついでに、さくっと昼麺。

 筑紫通りを北上し、福岡青果市場を過ぎると、そこは美味ラ店トライアングル。道西側には一心亭、東側には福一と達磨ラーメン。いずれ劣らぬ美味三軒が林立する。

 さぁて今日はどの店で啜ろうか…?

 しばし迷うも、昨日の貴龍軒に味のベクトルが最も近い達磨ラーメンに決定!

達磨ラーメン

 正午半過ぎの店内は満席状態。

 「いらっしゃいませぇ~!麺の固さはどうされますかぁ?」

 次々と入店する客に、次々とラーメンを出す作り手。そして、黙々とラーメンを啜り、次々と退店していく食べ手。 作り手と食べ手のあうんの呼吸が醸し出す、繁盛イニシエ系ラ店特有の活気が心地よい。

ラーメン◇達磨ラーメン

 ほどなく出てきたラーメンは相変わらずの美味。マイルドなこくがタマラナイ美味スープと、適度に素朴な麺の相性抜群。 白葱と変わらぬ細さに切られたキクラゲが食感の好アクセント。ずびずび啜って「すんませぇ~ん、替え玉!」。卓上の辛子高菜をのせ、 ずびずずずぅ~、で「ごちそうさ~ん」。昼時ラ店に長居は無用、早々に席を立つ。

 

昨日までの寒さが一転、
春の息吹がそこかしこ。
今年の桜は早いかも?

達磨ラーメン:ラーメン500円。福岡市博多区那珂3-22-27。10:30~22:30 (土曜~20:00、祝日~17:00)、日曜休み。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン61●うどん17●そば12●その他10 

Posted by heno at 12:33

2006年03月14日 火曜日

●貴龍軒 ~『軒』を訪ねて 第42回~

 昨日に引き続き、エラク寒い。3月半ばだというのに粉雪さえ舞い散り、一気に冬に逆戻り。こんな時はせめて『軒』 でシミジミほんわか気分に浸りたい、と念願の貴龍軒へと向かう。

貴龍軒

 古くは港町として栄えた大博町。その一角の古びたビルの一階に草臥れた赤いテントと配達用のカブ。すすけた紺色の暖簾をくぐると、 店内は正にイニシエ系。

 入って正面が4人掛けの小さなテーブル席が2卓と、高い位置に14インチテレビ。NHKの「生中継ふるさと一番!」 が大音量でかかっている。

 入って右手は4席ほどのカウンター席だが、新聞や漫画週刊誌が雑然と積まれていて、客が座れる状態にない。 カウンター奥には年配の男女。どうやら夫婦ではなさそうだ。会話の雰囲気から察するに、女性が主で男性が雇われ店主といったところか。

 メニューはラーメンが具のバリエーションで5~6種に、うどんが5~6種。さらにカレーライスなどの単品メニューも5~6種と、 町の食堂的ラインナップ。

 「雑然とした店内&食堂的何でもありメニューの店は期待できない」が我が経験則。だが、入店した途端、 くんくんと鼻につく濃密なる豚骨臭はタダモノではない……。期待と不安が入り交じりつつ、ラーメンを待つ。

ラーメン◇貴龍軒

 イイ感じに透明感を残すスープ。表面には一切脂が浮いていない。そして、ほんのりピンク色のチャーシューもイイ感じ。そして何より、 前に置かれた瞬間、ぶわんと香り立ち、猛烈に鼻腔を刺激する豚骨風味!

 こりゃアタリだぞっ!

 旨さを確信しつつ一口啜れば、口当たりは至ってあっさり。なれど、すぐさま後を追ってくる、濃密なる豚骨だしの風味。 そして最後にちょろっと顔を出す、マイルドな後味。

 くぅぅ~……、こりゃ旨い!
 ぴしゃり私好みのアッサリこくウマタイプの上物だぁ~!!

 気持ち細めの中麺も適度にアルデンテ状態で、スープとの相性よし。ピンク色チャーシューも適度にきしきし感があって、 このスープによく合っている。

 ああ旨い、こりゃ旨いとものの2~3分で一気に平らげれば、全身に漲る幸福感。 自分好みの麺と思わず出会ったときのウレシさは何物にも代え難い!

 改めて壁のメニューを眺めると、ワンタン麺が目にとまる。

 このスープでワンタン麺…、メッチャ旨そうっ!!

 店を出た後も、鼻腔にへばりついた豚骨臭の余韻を楽しみながら、近々の再訪を確信する私であった。

 貴龍軒:ラーメン400円。福岡市博多区大博町6-21。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン60●うどん17●そば12●その他10 

Posted by heno at 12:32

2006年03月13日 月曜日

●再来軒 ~『軒』を訪ねて 第41回~

 JRの高架工事や新旧国道3号線を結ぶ幹線道路工事と、ここ2~3年で急激なる変化を見せる箱崎の隣町、馬出の旧道沿い。 九大病院にもほど近い一角に黄色の看板。以前から気になりつつも未食だった再来軒。

 

再来軒

 

 

 「いらっしゃいませぇ~!」

 元気なお母さん達の声に迎えられ店内にはいると、10席ほどのL字のカウンターには先客4名。 カウンター奥の厨房ではお母さんがふたり、キビキビと料理を仕上げている。

 カウンター席上部の壁には様々なメニューがズラリと並ぶ。ラーメンやチャンポンなどの麺メニューをはじめ、 定食やドンブリなど20種はありそうだ。

 もちろん、店奥の高い位置には14インチテレビ。そしてトイレへの扉の横にはギッシリと漫画単行本。コレぞ由緒正しき 「街の中華定食屋」である。

 ラーメンをたのみ、ゴルゴ13の単行本を読むともなくペラペラめくっていると、料理が始まる。お母さん達のひとりは、 先客の焼きチャンポン定食。そしてもうひとりは、私のラーメン。決して広くはない厨房を縦横無尽に動きつつも、 決して互いの動線が交わることもなく、淡々と料理が進む様はまさに圧巻。

 

ラーメン◇再来軒

 

 あっという間に出来上がったラーメンは、すっきりとシンプルな見た目が好印象。むんずとドンブリを持ち上げ、 ずずっとスープを一啜りすれば、アッサリコクウマ豚骨だしに、デフォルトでかかっている胡椒のスパイシーな風味がきいたイニシエ系。

 マニリポートには「マイルドなコクがマルケンに近い」とあったが、今日のスープはきりりと切れ良いタイプ。コシ強めの中太麺と、 柔らかめのキクラゲ、塩味きいた木訥チャーシューと、全体のまとまり感がすこぶる良好。コレで価格は350円。

 天晴れ!街の中華定食屋ラーメンなり。

再来軒:ラーメン350円。福岡市東区馬出2-21-1。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン59●うどん17●そば12●その他10

Posted by heno at 13:02

2006年03月12日 日曜日

●ホロ苦ウマし、香味野菜ラーメン

 朝目覚めると、どんよりとした曇り空。こりゃダメだ、今日はのんびり過ごすか、とゴロゴロ、ゴロゴロ。

 午前11時過ぎ、やっとこさ起きあがると、腹が減った。そうそう、そう言えばチビ達の髪が伸びっぱなしだった。 散髪に連れて行くついでに、さくっと昼麺でも啜るとするか。

 お~いチビ達、出かけるぞぉ~!

 と、久方ぶりに廈門へ向かう。

 

廈門

 

 かれこれ半年ぶりの廈門だが、店頭には「中華そば280円」の幟。前回は380円だったが、マニ情報通り値下げをしている。そして店内にはいると、 入り口横にあった食券販売機もなくなっている!食販嫌いな私にはナンともウレシイ変化である。

 席に着きメニューを見ると、前回気になった色物メニュー、にぎり寿司は姿を消し、 中華そばが具のバリエーションで7~8種とチャンポンと、正統麺屋メニューに戻っている。コレまた喜ばしい変化である。

 

中華そば◇廈門

 

 

 待つことしばし、出て来た中華そばのスープはカナリの白濁色。以前も若干白濁してはいたが、これほど白くなかった気がするなぁ、 と一口啜れば、以前よりカナリ濃い味。

 だがしかし、セロリやニラなどの香味野菜風味は健在。 シャキッとした食感とともに広がる独特なるホロ苦味がタマラナイ!私と味の嗜好が近い次男は大喜び。

 「おっとうさ~ん、コレ美味しいねぇ!」

 と、スープをグビグビ啜っている。

 

 

 独特なる扁平麺も健在。しゅるっと口に収まる感じ&噛み込んだときの優しいコシがコレまたGOOD。 キリッと塩気の効いたチャーシューを囓りつつ、ずるずる啜る。今日のスープはちと疑問だが、コレで280円は超納得価格。

 「おっとうさ~ん、美味しかったぁ。また連れてきてね!」

 との次男の声に

 「よっしゃ、また来ようなっ!」

 と、胸張って答えられるリーズナブル価格がナンとも嬉しいクセモノ美味麺に感謝。

廈門:中華そば280円。福岡市城南区神松寺2-20-10。11:00~22:00、年中無休。 Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン58●うどん17●そば12●その他10

Posted by heno at 12:15

2006年03月11日 土曜日

●季節到来、麺ポタはやっぱり楽し!

 大体なら家族で観梅ドライブを楽しむはずだった。が、カミさんに所用が出来、ならず。ならば単身麺ポタでも楽しむかぁ! と勇んでペダルを漕ぎ出すが……。

 とにかく風が強い。しかも思いっきり向かい風。ちょっとやそっとじゃ進みやしない。モーレツにヘベレケになりつつも必死まめたん、 佐賀県みやき町を目指す。

 漕ぎだして2時間後、何とかかんとか鳥栖へ着く。旧道から国道34号へ入ろうと走っていると、何やら鼻がスースーする。うん? この感じ、そしてこの臭いは……。

 おお、やっぱそうだぁ。

 

 

 

 臭いの先はサロンパスで有名な久光製薬本社工場。どうやら今日は工場フル稼働でサロンパスを作っているのかなぁ? 車じゃきっと気づかない、生身でゆっくり走るポタリングだからこその発見がナンとも楽し。

 そんなこんなで2時間半、やっとこさでみやき町へ入る。で、まずは腹ごしらえ!と喜楽屋へ。

 

喜楽屋

 

 色んなラーメンサイトで評判の喜楽屋。午後2時前だというのに店内は4割方客で埋まっている。コリャ期待できそうだ! とラーメンをたのむ。

 

ラーメン◇喜楽屋

 

 出て来たラーメンはスープたっぷりのつゆだくタイプ。どらどらとレンゲで一啜りすれば、 スモーキーな風味とともにドッカリと分厚いだしの旨味。確かに旨い。だが、この分厚いタイプの味わいはイマイチ私好みではない…。

 麺は極細博多タイプ。しゅるしゅると口に収まる感じが心地よい。が、合わさるチャーシューは厚切りバラ肉トロトロタイプで、 コレまた私の好みからは外れる。

 うう~ん、コリャまたナンとも不完全燃焼だ。ならば、もう一軒啜ットクかぁ~!と、いつも気になっていた三幸ラーメンセンターへ。

 

三幸ラーメンセンター

 

 

 国道34号線を通る度、気になっていた黄色い看板。「三幸ラーメンセンター」なる屋号も、そして遣れた外観も、ナンとも気分。

 自転車を止め店内にはいると、お母さんが二人、ホールの地べたに機械をすえて、ナニやらもそもそ作っている。 あんまりジロジロ見るのもアレなんで、カウンター席に座り、壁に張ってあるメニューを見る。 ラーメンが具のバリエーションで10種ほどと焼きそばと、正に「ラーメンセンター」な品揃え。デフォルトのラーメンをたのみ、 チラッとお母さん達を見ると、作っていたのは餅。3月になるというのに餅とはねぇ……。

 

ラーメン◇三幸ラーメンセンター

 

 

 待つことしばし、出て来たラーメンはスープの色がナンとも微妙。醤油色でもなし、さりとて豚骨でもなし。笑福軒をパワーアップした感じの独特なる見た目のスープに、 周りが目一杯醤油色に染まったチャーシューの取り合わせは迫力満点。

 一瞬腰が引けつつも、まずはスープとずずっと啜れば、 キュインと旨さを主張する醤油だれの旨味をシッカリ底支えする豚骨らしきだしの風味。イイねぇ、好きだねぇ、このタイプ!

 麺は喜楽屋に負けず劣らず超極細。どんどん醤油を吸って見る見る色が変わっていく。 生卵が合いそうな徳島ラーメンを彷彿とさせる肉系醤油味スープなれど、合わさる麺は博多風。取っつき悪いし派手さもないけど、 ナンとも好きだな、このラーメン。これ正に御当店ラーメンなり。

 

  

 

 

ナンとか腹が納まったところで
本日のメインイベント、
みやき町の風の館へ写真展を見に行く。

佐賀の麺友たちの撮った写真の数々は
かなり本気モード。
見せ方も工夫してあり、カナリ素晴らしい!

 

 

imagineさんコーナーには…

 

 

ジュニアが描いたらしき
麺喰いへのへのもへじのイラストが!
どもども、アリガト~!!

cantabile , photo session
風の館
佐賀県三養基郡みやき町簑原1003-1
0952-33-5836
3月15日(水)まで
※明日15時からはライヴ演奏もアリ

 

長浜ラーメン喜楽屋:ラーメン430円。佐賀県みやき町大字簑原643-4。Pあり。

三幸ラーメンセンター:ラーメン450円。佐賀県上峰町大字坊所2552-146。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン57●うどん17●そば12●その他10

Posted by heno at 21:08

2006年03月09日 木曜日

●エビ?カニ??摩訶不思な議食堂ラーメン

 午前中の社内での勉強会を終え、さぁ昼麺。午後からも別の勉強会がある。近場でさくっと済ませるか、と喜楽屋へ。

 

喜楽屋

 

 早良口と原とを結ぶ片側一車線の県道沿いにある喜楽屋。3年前にリニューアルオープンした「街のうどん食堂」だが、行きつけの理髪店店主によると、 最近メニューにラーメンが加わったらしい。

 正午過ぎ、広めの店内は8割方客で埋まっている。カウンター席に座りメニューを見ると、10数種のうどんに加え、 ラーメンやチャンポン、焼きそばなどの中華麺メニューが6~7種。さらにはドンブリ、定食がそれぞれ6~7種に、 夜は酒の肴も出しているようだ。

 これだけ混んでいるのだから、しばらく待たされるだろうと覚悟しつつ、ラーメンをたのむ。

 

ラーメン◇喜楽屋

 

 

 が、ものの5分足らずでラーメンが出てくる。客を待たせないのが「街のうどん食堂」。そして出て来たラーメンも、 厚めのチャーシュー2枚に味付け玉子、キクラゲ、海苔と具が多めで450円。割安感が魅力なのも「街のうどん食堂」の魅力。 キッチリ要所々々を押さえているあたりが、コノ店の繁盛の秘訣なのだろう。

 果てさて味は?とスープを啜れば、

 うん……?エビ??カニ???

 ドッカ~~ン!と広がる甲殻類系の濃厚な風味。海の畑を彷彿とさせるクセモノ個性派ラーメンである。

 麺はコシが強めの中麺。噛み込む度にぶりん、ぶりんと口の中で弾ける暴れん坊タイプで、個性派スープに負けず劣らず存在感アリ。 店奥の高い位置に設置された14インチテレビのニュースを眺めつつ、ずるずる啜り終えればシッカリ腹にたまる満腹感も、由緒正しき 「街のうどん食堂」ならでは、か。

喜楽屋:ラーメン450円。福岡市早良区原1-39-3。10:00~23:00(日祝~22:00) 、 水曜休み。Pあり。

Posted by heno at 12:09

2006年03月08日 水曜日

●春は染み系、やうやう白くなりゆくレンズ

 昨日同様、ナンとも心地よい青空の下、ちんたらちんたらペダルを漕ぐ。ポカポカ陽気と、まだ気持ち冷たい春風を満喫しつつ、 昼麺ポタ。

 果てさて今日はナニを啜ろうか。こんな平和な気分の時は、我が麺心にシミジミ優しい麺が気分……。おおそうだ、 久しぶりに幸へ行ってみるか。

 

ラーメン幸

 

 福岡都心と西部を結ぶ幹線道路、国道202号線の小田部の信号の先に「無化調」と染め抜かれた藍色の幟。生成の暖簾をくぐると、 手作り感溢れるざっくばらんな店内には先客2名。食事を終え、のんびりと漫画本をめくっている。

 「いらっしゃいませぇ~。」

 声の先は店主と、おお、奥さんらしき女性!昨年長浜店をたたんだ後、全く見かけなかったので、病気で寝込まれたのかと心配していたが、 元気そうなご様子だ。事の真相は知るよしもないが、兎に角よかったよかった。平和気分が倍増しシアワセ気分、和風らーめんをたのむ。

 

和風らーめん◇ラーメン幸

 

 やっぱり旨いな、幸の麺は……。

 イイ感じに透明感のある麺は、クニクニと曲がった姿が如何にも自家製。 気持ちくすんだ色合いは材料に国内産小麦粉を使っているためか?素朴な御姿に見惚れつつ「ずずっ」と啜れば、唇を優しく擽る瑞々しい触感に、 くらっ。そして、噛んだときの「にちっ」と優しく抗う自然なこしに、くらくらっ。さらに、 噛み進むとさくりと解ける蕎麦チックな食感の後味に、くらくらくらっ。

 キクラゲやシナチクとの食感のハーモニーもナンとも楽しい。薄味仕立てのチャーシューの優しい味わいも相性良し。 我が好みの麺様の御姿を写真に納めるべくデジカメを向けると、気持ち塩気強めの熱々スープの湯気でレンズが曇り、上手く撮れない。

 まぁイイか。
 いかに綺麗に写真に納めたとしても、
 コノ旨さは到底伝えることなど出来ないのだから……。

 

 

シミジミと 心に染みいる 麗し麺

 

ラーメン幸:和風らーめん450円。福岡市早良区小田部3-11-16。不定休。Pあり。   

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン54●うどん16●そば12●その他10

Posted by heno at 12:41

2006年03月05日 日曜日

●やっぱり私は食べる人

 朝目覚め時計を見ると、

 イカン!午前7時10分だぁ…。

 今日は待望の日。Nさんのお誘いでそば打ち体験会に参加するノダ。Nさんが迎えに来てくれる約束の時間は午前7時20分。 慌ててNさんの携帯へ電話し、あたふたと身支度を整える。

 毎月第一日曜日に芭蕉庵で催されている九州手打ち蕎麦打愛好会の集い。午前9時過ぎ、芭蕉庵に到着すると、 会員の方々により既に道具の準備完了、早々に体験会が始まる。

 

 

 まずは芭蕉庵店主による模範蕎麦打ち。水回し、こね、菊もみ、のし、切りと、正に流れるように作業が進む。一切無駄のない、 よどみない仕事ぶりに、ただひたすら感服。

 よっしゃ、私もイッチョやったるでぇ~!とチャレンジするが、コレがイケナイ。うどん打ちの経験を生かし、水回し、 こねはナンとかこなすが、菊もみ以降は完全にお手上げ状態。指導についてくださった愛好会の先生の手でナンとか形にしてもらう。

 うどんは乱暴に扱っても形になるが、蕎麦はナンともデリケート。ちょっとした気の緩みが即座に蕎麦の出来を左右する。 「蕎麦打ちには静なる精神状態が不可欠です」なる先生の一言に納得しきり。我まさに、美味麺喰ひたひ煩悩の固まりナリ。 顔洗って出直してきま~す…。

 続いて、愛好会会員による蕎麦打ち会。それぞれ見事な仕事ぶりを見学させて頂き、会の〆は食事会。

 

 

 メインの、そばがき入りの鴨鍋。コレが旨い!メチャクチャ旨い!!

 かえしの効いた甘辛つゆに、表面とろん&中ふんわりのそばがきが、食感よし&香りよし&味わいよしで、 超ウルトラ・ベスト・マッチ。そして、鴨。芭蕉庵の鴨はナンでコンなにウマイのだろう。しゃぶしゃぶ風に軽くつゆに潜らせ頬張れば、 ナンとも美味なる肉汁が口いっぱいに広がる。

 ぐははぁ~、旨い旨い旨い!!!

 会員の方々との蕎麦談義もおご馳走。ああ旨し、ああ楽しで、パカパカ酒がすすむ、すすむ。

 そして〆はモチロン蕎麦。しめた蕎麦を鴨鍋のつゆにつけて、鴨せいろ風喰っても旨し。 鍋に入れて温そば仕立てで啜っても旨し。

 蕎麦打ち体験はもう懲り懲りだが、食事会だけなら是非是非次回も参加した~い!!

 

 

来々 

メタくそに馬鹿喰い&飲みしたくせに
Nさんの「啜って帰りませんかぁ~?」攻撃に負け
若松の來々へ。
店内には謎の中華トーテムポールが…。

 

中華そば◇来々

ぽってり甘めのスープに
やわわや&ゆるゆるの中麺は正にイニシエ系。
ずるずると完食すれば、腹ぱんぱん。

Nさん、楽し&旨しの極楽休日をアリガト~!

來々:中華そば500円(?)。北九州市若松区本町3-5-5。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン52●うどん15●そば11●その他10

 

Posted by heno at 14:16

2006年03月02日 木曜日

●南の否豚骨聖地に、北の新ラ店2店舗オープン

 豚骨王国・博多の否豚骨サンクチャリ・ラースタの春秋の恒例行事、店舗入れ替え。でびっと@東京&通堂@沖縄が「卒業」、代わって河むら@釧路&みすゞ@帯広の北海道コンビが「入学」。

 今日は、明日の正式オープンを前にマスコミ&ラースタファンクラブ会員を対象としたプレオープン。 北のラ賊コンビの実力を啜り知るべく、ラースタへ向かう。

 

 

 

 が、午前中いっぱい勉強会でラースタに着いたのが正午半過ぎ、北の新店2店舗には順番待ちの長蛇の列。

 イカン、完全に出遅れた……。

 午後からも仕事の予定がビッシリで、のんびり列の並ぶ精神的余裕はナシ。ならば他の店舗でさくっと啜ってイクか!と見渡すと、 おおぉ、来る度いつも満席で諦めていた大砲が空いているでナイのぉ!よっしゃ、ラッキ~!!店頭の食券販売機筆頭の「ラーメン」を買い、 早々突入。

 

ラーメン◇大砲キャナルシティ店 

 

 待つことしばし、出て来たラーメンは味付き卵&大きめの海苔付きの今風豪華版!で、ちと肩すかしを喰った気分……。 どらどらとスープを一啜り。と、

 どっかり、きゅいぃ~~ん!

 久留米の本店同様の、豚骨だしと大蒜醤油のハーモニー・チックな濃密なる旨味が、 むせるほど押し寄せる。ナンとも濃い&派手滋味。ぐいんぐいんと染みいる旨味が明快に存在感を主張。 その日残ったスープに更なる豚骨を足しつつ新たなるスープを作る「呼び戻し」製法ならではの、グイグイ系。

 

 

 麺は本店より気持ち細めか?するするとスマートに口に収まるさまがハンサムボーイ。トロントロンの黄身と、 醤油漬け汁の瑞々しさが残る味付け玉子も、ナンとも小粋。

 どっかん系の元祖豚骨的久留米ラーメンチックな旨味はそのままに、今風の更なる味わいをプラスした進化系久留米豚骨。 カウンター席に座り、カウンター奥の厨房の作る手順を見ていると、 如何にもバイトらしき若者がドンブリにスープを注いだ後レンゲで一口味見をするあたりが象徴的。 伝統と創意工夫がキッチリまとまった美味麺マニュアルが味の秘訣か。この立地&この味&この盛りつけなら、580円は妥当価格ナリ。

大砲キャナルシティ店:ラーメン580円。福岡市博多区住吉1-2- 25キャナルシティ5階ラーメンスタジアム。11:00~23:00、無休。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン51●うどん14●そば10●その他9 

 

●追記

で、肝心の明日オープンの北のラ店2軒ですが、コチラコチラコチラコチラにリポあり。

Posted by heno at 12:46

2006年02月28日 火曜日

●2006年型髭ゴジララーメン!?

 「龍龍軒」のあった所に北海道ラーメンの看板。(中略)
 来月10日までオープン記念特価で
 みそ、しょうゆ、しおラーメンが300円とのこと。

 掲示板へ薫さんから気になる書き込みアリ。そして、みおせるさん、Kヤンから実食続報。どうやら、そこそこイケるらしい……。ならば、 オープン記念特価のうちに、いざ突入!

 

味噌のくまちゃん 

 

 中洲の旧映画館街の外れ、烏骨鶏ラーメン龍と同じ通りに、真新しい白い看板。「北海道みそラーメン」に「味噌のくまちゃん」。そして店頭の食券販売機も筆頭ボタンは「味噌ラーメン」。 店一押しは間違いなく味噌。だが、みおせるさん&Kヤンとも味噌リポで私も既食気分。なので醤油!

 

醤油ラーメン◇味噌のくまちゃん

 

 

 待つことしばし、運ばれてきた醤油ラーメンはうっすら澄んだ醤油色のスープが滋味系中華そば風。だが、一啜りすれば、 ふわっと香り立つ今風魚介だし。コレって今は無き博多おーじゃん・おーじゃんじゃんにエラク近い気がするなぁ…。麺は、 もちもちむっちりの中太麺。多加水麺チックな食感がピシャリ私好み。コレで永遠に300円なら、ちょくちょく食べたいぞぉ~。

 

 

 全体の印象は良くできたFCラーメン。やっぱりくまちゃんは一時期全国制覇を成し遂げた龍龍軒の新業態なのか……?? ならば、 アノ髭面社長出演の新CMが是非とも見てみたい!

 それにしても、3月3日登場のラースタ新店2店舗も北海道ラーメンなのだとか。一昨年の刻やすずらんオープンあたりから、ココ福岡にジワジワと北海道ラーメンブーム到来か!?

味噌のくまちゃん:醤油ラーメン300円(オープン記念)。福岡市博多区中洲5-3-21。 11:30~26:30。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン50●うどん13●そば10●その他9 

Posted by heno at 12:39

2006年02月26日 日曜日

●イロイロと創意工夫を凝らしたネオ久留米豚骨

 目が覚めるとドンヨリと暗い空。外遊びは諦めて久しぶりに麺行脚でもするか…。そうだ!善行く兵衛さんオススメの佐賀軒ちゃんぽん& imagineさんブログで気になっていた佐賀県うどんのイレギュラー『佐賀軒にサガケンを訪ねて』なんて楽しそうだゾッ!! とハンドルを握る。

 佐賀県三田川町を目指し、桧原を走る。が、コレが半端じゃない大渋滞。いつも混み合う路線ではあるが、今日の混み方は異常。 5分間でようやく5m進むかどうかのウルトラのろのろ運転に、我が精神状態は、ニッチもサッチもどうにもブルドック、がぉ!で、 とっとと佐賀行きを諦め、すぐ近くのもち月へ予定変更。

 

麺屋もち月

 

 昨年5月にらぁ麺うずら跡にオープンした麺家もち月。何度か食べに寄るものの、ことごとく閉まっていて未食だった宿題店。 今日こそは、と向かってみると、おお、白い暖簾がかかっているゾッ!

 うずらの時と違わぬコジャレた店内&高めの音量でのBGM。カウンター席に座りラーメンをたのむと、

 「チャーシューをお選びください」

 モモ肉の「赤」とバラ肉の「白」を選ぶシステム。どちらも注文が入ってから石盤で炙るとのこと。迷わず「赤」をチョイス。

 

ラーメン◇麺家もち月

 

 出て来たラーメンは醤油色濃いめのスープから、ぶわんっと香り立つ豚骨臭。くぅ~、コリャ噂に違わず濃いそうだぞぉ…、 と覚悟を決め、ずずっと一啜りすれば、ぽってり舌にのる脂のとろみ&甘み。だし自体もそこそこ濃いが、味の核は脂ともとだれ。 きっといつ啜っても、芯はいつもコンスタントにこの味なんだろうなぁ。合わさる麺はかなり細麺。なのに、コシ強め& いつまでたってもそのコシを失う事なきサイボーグ系。

 特筆すべきはトールタイプのどんぶり。狭めの開口部に対しかさが高めの温蕎麦用どんぶりタイプ。結果、スープの香り立つ感じ& いつまでも熱々な食感で、イイ感じ。なんでも若き店主はアノ久留米豚骨名店、大砲出身なのだとか。 自慢のスープを最後まで印象的に食べさせるべく考案されたスタイルなのか?

 ただ気になるのは価格。店自慢の炙りチャーシューは確かに旨いが、ぺろんと一枚&キクラゲ&葱の具で550円は、 ちとエクスペンシブか?

麺家もち月:ラーメン550円。福岡市南区若久3-1-18。12:00~23:30、不定休。 Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン49●うどん12●そば10●その他9

 

 

夜は久しぶりに自家製餃子作り。
強力粉と薄力粉を半々に混ぜ皮の生地を作り、
具の豚ミンチもバラ肉とモモ肉のスライスを買い、
自宅で粗くみじん切りし、自家製ミンチ。
さらに干し蝦をミルサーにかけた粉末だしを入れたりと、
今日は特にトコトン凝って作ったハズだったのだが…

 

 

出来上がった餃子はウルトラ塩辛い。
どうやら生地を打つときの塩分量を間違えたらしい……。

とりあえず、チビ達は餃子作りを
エラク楽しんだようなのでよしとするか。
しかし、近々またリベンジせねば!

Posted by heno at 12:58

2006年02月25日 土曜日

●のったり楽し!我が理想の休日

 ピーヒョロロ、ピーヒョロロ…

 携帯電話の呼び出し音で目が覚める。誰かと思えば麺友Tyuさん。そう言えば、昨夜長楽で井原山に登る約束をしたような…。

 午前9時過ぎ、tyu号にピックアップしてもらい、take4も合流、井原山へ。

 

ごぼう天うどん◇ウエスト小戸店 

朝麺はウエストのごぼ天うどん。
土曜日は290円とお得価格。

 

井原山洗谷コース

深酒の翌日の登山はツライ。
安易に登る約束をしたことを後悔しつつ、
二日酔いでどろんと重い体をだましだまし
井原山洗谷コースを登る。

全員昨夜の飲み友だけに思いは同じ。
超スローペース&途中大休止を入れ、2時間半、
ナンとかカンとか山頂着。
と、そこには先月登ったときにお目にかかった
”井原山の主”に再会。
ほぼ毎日井原山に登り続けているという
超健脚74歳。
同行の方々も交え、しばしの山談義。
途中めっちゃキツかったけど、
やっぱ登ってよかったなぁ。

 

ラーメン◇しばらく福重店

のったり下山し、〆はしばらく福重店。
おでんでビールを軽く飲んで、
さくっとラーメンを啜る。

心地よい疲労感を楽しみつつ、ほろ酔いラ店飲み。
ああ極楽なり、理想の休日。

ウエスト小戸店:ごぼう天うどん290円(土曜日特価)。福岡市西区小戸4-3。24時間営業、 年中無休。 Pあり。

しばらく福重店。ラーメン450円。福岡市西区石丸4-48-3。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン48●うどん12●そば10●その他9

Posted by heno at 15:35

2006年02月24日 金曜日

●ナンとも楽し!!焼酎の会。そして…

 渡辺通にあるお寺、建立寺の集会場で毎月第4金曜日に開催されている焼酎の会。かつて西新で居酒屋を営まれていた老主人が作る肴は、 ピシャリ私好みのシミジミ滋味。これぞ最適の焼酎のあて。オリジナルブレンドで酒屋に造らせているという焼酎「酒の手帳」 を楽しみに集った見ず知らずの方々と、そして毎度の麺友たちと、和気あいあいの楽しい一時。

 

焼酎の会

 

長楽

 

 

 午後10時に会がお開き、
麺友たちとコジャレた立ち飲み屋で軽く飲んだ後、長楽へ。

ピリ辛四川海老炒めを頬張ったあたりから
記憶が怪しくなり……

 

ラーメン◇元祖長浜屋

 

デジカメにはいつものアノ写真…。

元祖本店は
酩酊した私が避けて帰宅することができない長浜関所。
ラーメンの形を借りた、我が生命維持に不可欠な特別食か?

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン47●うどん11●そば10●その他9

 

Posted by heno at 23:56

2006年02月23日 木曜日

●濃密かつスッキリとまとまったネオ熊本ラーメンに感服

 朝からの薬院の取引先での仕事を終え、午後1時前。午後からは、 昨日に続き太宰府の得意先での打ち合わせ。ならば昼麺も昨日に引き続き、らーめん四郎に再チャレンジだっ!

 

らーめん四郎

 

 西鉄大橋駅西口の繁華街の細い路地沿い、パチンコ屋向かいの雑居ビルの1階に「天草四郎復刻」 の白い提灯。太宰府の「らーめん処しろう」が屋号を変え、今月上旬移転オープン。

 入り口横には食券販売機。ナンやカンや書いたボタンがズラリと並ぶ。 ゴチャゴチャした券売機が根っから苦手な私、miyoshinoさんオススメの九州男味のボタンを探し、購入。

 店内はざっくばらんな明るい造り。棚に置かれているスポーツ紙を取りカウンター席に座ると、 パートらしき女性が食券を回収しつつ、

 「麺は細麺と普通麺から選んでいただけますが?」

 太麺フェチの私、迷わず普通麺を選ぶ。

 

九州男味◇らーめん四郎

 

 待つことしばし、出て来たラーメンは、スープの表面のところどころに黒く焦げた脂& 大蒜のかけらが見て取れる熊本ラーメンチックな見た目。どらどらと一口啜れば、瞬間広がる大蒜油の香ばしい甘み。そして、 ぐいっと力強い豚骨だしがすぐさま後を追ってくる。濃密かつシッカリまとまった味わいがカナリ好み!

 

 

 そして麺。コレが旨い!しゅるしゅると口に収まる触感と、むっちりとした食感&素朴な風味がエラク美味。 濃密しっかり味のスープとの相性も抜群。葱やキクラゲとの食感のハーモニーもナンとも楽し。コレでトロリ半熟味付け玉子が加わったら、 さぞかし旨いだろうなぁ~!

 熊本ラーメンをベースに、具に海苔やもっちりチャーシューを合わせつつ独自性を主張。 熊本県天草出身の若き店主の熱き情熱がビシバシと伝わる力作。miyoshinoさん情報によると新しいメニューを考案中とのこと。 果たしてどんなラーメンなのか…。今後が楽しみな実力店である!

らーめん四郎:九州男味550円。 福岡市南区大橋1-25-7。11: 00~15:00&18:00~23:00。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン46●うどん11●そば10●その他8

Posted by heno at 13:09

2006年02月22日 水曜日

●慈悲深き麺神のお導きに感謝!

 午後からの太宰府での打ち合わせを前に、サクッと昼麺啜ろうと大橋へ。 miyoshinoさんのブログで気になっていたらーめん四郎へ向かうが、シャッターが閉まっている。近づくと、 「22日は18時からの営業です」との小さな張り紙……。

 仕方ない、ならばコレまたmiyoshinoさんzonoさんブログで気になっていたCHINAの担々麺だっ!と向かうが、コレまたシャッターが閉まっている……。

 お~まいがぁ、麺神は我を見放したかぁ。

 口の中はスッカリ担々麺モード。我がポンコツ麺ピュータをフル稼働させ、大橋周辺の候補店を考える。

 おお、そうだ!担々麺じゃないが、
 気になる辛系麺があったじゃないのぉ~!

 

味千

 

 大橋の隣町、老司の幹線道路沿い沿いのマンションの1階。深紅の看板に「スタミナ抜群 美味!! 台湾ラーメン」の文字。 以前から気になりまくっていた台湾ラーメン味千。アノ在福有名リポーターSさんの実家が営む麺屋である。

 午後1時前の店内は先客5名。いずれもサラリーマンらしき親父達が仕事の話を交わしながら、ずるずると麺を啜っている。 大きめのカウンター席の一角に座り壁のメニューを見ると、台湾ラーメンはデフォルトと味噌味。それぞれ具のバリエーションがあり、 計6~7種。つづいてラーメン、味噌ラーメンが、具のバリエーションで計6~7種。迷わず屋号となっている台湾ラーメンをたのむ。

 

台湾ラーメン◇味千

 

 待つことしばし、出て来た台湾ラーメンは、 うっすら澄んだ薄醤油色のスープから香り立つナンともイイ香りがタマラナイ!こりゃ旨そうだと、レンゲでずずっと一啜りすれば、 柔らかな醤油の風味と懐かし系の優しいだしの旨味。鶏ガラに加え、昆布か煮干しらしき魚介系だしの素朴な旨味がドンピシャ私好み!

 麺は太めの中麺。啜ったときに唇に感じる硬質な感じと、噛み込んだときの「むりんっ」 と解ける食感がナンとも面白い。具のニラ、葱、太もやしとの食感のハーモニーもナンとも楽し!

 ひとしきりデフォルトで楽しんだ後、具の肉味噌を少しスープに溶き入れ啜る。と、 ピリリと効いた唐辛子の辛味と中華香辛料の豊かな香り、さらにほどよい大蒜の風味がスープに映え、コレまた旨し。 徐々に溶き入れる量を増やしつつ、味の変化を楽しみながらずるずる啜る。

 味仙とはベクトルが異なる台湾ラーメンだが、コレはコレでかなりの好み。 麺神はコノ美味麺を食べさせるべく、我にあえて試練を与えたもうたのか!おおナンと慈悲深きお導きよ。

 次回は休日、ニラ餃子と青菜炒めでビールを飲んで、〆に台湾ラーメンだっ!!

台湾ラーメン味千:台湾ラーメン500円。福岡市南区老司2-6-35。 11:00~15:00&17:00~22:00、木曜休み。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン45●うどん11●そば10●その他8

Posted by heno at 13:07

2006年02月20日 月曜日

●値上げしようとも、我がシアワセの黄色い暖簾

 遂にこの日が来た。

 今日こそアノ噂を自分で確かめるのだ、と西新へ。目指すは我が最愛豚骨の一店、未羅来留亭。

 

未羅来留亭

 

 店頭に立ち小さく深呼吸。そして意を決して、黄色の暖簾をくぐる。

 「らっしゃいっ!」

 くんと香り立つ豚骨臭の湯気。釜で麺を揚げている店主と、脇で具のトレイを持ち、盛りつけの準備に余念がない店員。そして、 ずるずると静かに麺を啜る先客たち。いつも見慣れた未羅来留亭の昼過ぎの風景。だが、今日は一つだけ異なるモノが…、 と壁の献立書きを見ると

 「ラーメン 400円」

 

 「380円だった未羅来留亭ラーメンが400円になっとったよぉ~!」

 今年の初め、我が社の麺情報通N嬢により第一報が届く。そして、フミオ、更にはこのブログを読んでくださっている方2名から次々と続報が入る。 わずか20円の値上げではあるが、未羅来留亭を愛する人々にとってはビッグニュースなのだ。

 値上げ後お初の未羅来留ラーメン、果たして味は……?

 

ラーメン◇未羅来留亭

 

  啜った瞬間に広がる瑞々しい甘み。そして、すぐ後を追ってくるドカンと重厚な豚骨だしの風味。 「火曜の定休日前の未羅来留亭はだしが濃い」なる我が経験則通りのメガトン豚骨パンチに、くらっ。そして、 コレまたいつもの通りにガサゴソと素っ気ない素朴中麺に、くらくらっ。

 ナンちゃナイけど、ナンとも旨い。やっぱ好きです、未羅来留亭!

 ガツガツと一玉啜り、すかさず替え玉&辛子高菜をドーピング、コレまた一気に平らげる。

 普通なら一気に450円ぐらいまで値上げしそうなところだが、わずかプラス20円の400円。 この味でこの価格なら、まだまだ十分格安、格安。今までがあまりにも安すぎたのだ。我がシアワセの黄色い暖簾、 これからもちょくちょくお世話になります!

未羅来留亭:ラーメン400円、替え玉100円。福岡市早良区西新4-9-17。 11:30~19:30、 火曜日休み。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン44●うどん11●そば9●その他8

Posted by heno at 13:26

2006年02月19日 日曜日

●なべちゃん、結婚おめでとう!

 早朝からの仕事をガリガリと片付け、午後2時。帰宅し、身支度を整え直し、なべちゃんの結婚式へ出席。麺友たちも多数参加、コイタさんやてんもりさん、隊長など懐かしい方々も遠方から集い、和気あいあいの祝賀の宴。

 なべちゃん&登美子さん、どうぞ末永くお幸せに!

 

 

 

 その後、披露宴のホテルからソラリアビルのじゃんくうに会場を移して二次会。新婦の友人の方々も交え、どんがぁ、どんがらがったぁ。 で、いつしか記憶がなくなり、デジカメにはアノ写真……。

 

ラーメン◇元祖長浜屋

コレって一種の帰巣本能か……?

Posted by heno at 23:09

2006年02月16日 木曜日

●ほわんと旨し&シミジミ旨しの癒し系新ラ店

 太宰府の得意先へ納品を終え、よっしゃ昼麺。福岡きっての新店情報通・みおせるさんのブログで気になりマクッていたアノ店へと急ぐ。

 JR南福岡駅の道向かいのビルの1階。真新しい朱色ののれんに「博多らーめん もへじ」の文字。「もへじ」とくれば「へのへの」 である。そして拙ブログタイトルは「HENO HENO」。こりゃぁ喰わんわけにはイカンでしょう!

 

博多らーめん もへじ

 

 暖簾をくぐると、思いのほかこぢんまりした店内。入り口右横の4人掛けのテーブル席に、右奥が7席ほどのL字カウンター席。 カウンター奥の厨房に収まらなかったのか、入り口左横は背の低い業務用冷蔵庫。広い天板を利用して冷水器やオニギリ、 辛子高菜や白菜漬けが置いてある。

 カウンター席に座り、卓上のメニューを見ればラーメンが具のバリエーションで4~5種のみ。 アレコレ欲張らずラーメン屋に徹した潔さが好印象。そしてメニューの下地にはへのへのもへじの筆書きイラスト。妙な親近感を感じつつ、 ラーメンをたのむ。

 

ラーメン◇博多らーめん もへじ

 

 ほどなく出て来たラーメンは、イイ感じに白濁したスープに葱の緑。イニシエ系チックなナンともシンプルな見た目に期待感が募る。

 まずはスープ、とレンゲで一啜りすれば、ほわんと優しく舌にのる豚骨だしの自然な甘みは一九老司店を、そして、この瑞々しい後味は、未羅来留亭を彷彿とさせるぞぉ…。我が好みのラ二店のイイトコ取り的味わいに、 思わずニヤリと頬が緩む。

 麺もイイ。気持ち太めの細麺は、素朴な食感&味わいでイニシエ系スープと相性抜群。しかも、キッチリ熱々の食感がタマラナイ! あらかじめドンブリをシッカリ温め、麺を揚げる間際に熱々スープを注ぎ、麺投入後は素早く具をトッピングし、客に出す。 丁寧かつ誠実なる仕事の成せる技か。

 毎日食べても食べ飽きそうにない癒し系の味わいに感心。思わず禁断の替え玉を追加し、 入り口左横に置いてあった辛子高菜を取りに行くと、脇に宝フーズの麺箱を発見。濃麻呂一葉軒味納喜知など、数々の繁盛店を世に送り出している製麺業者である。

 派手さはない。が、ちゃんと旨い。そして新聞や漫画本も置いてあれば、14インチテレビ、さらにはラジオもかかっている。 日常食としてのラーメン店の基本をしっかり押さえた渋めの新店。祈、繁盛!!

博多らーめん もへじ:ラーメン450円、替え玉100円。福岡市博多区元町1-7-10。 11:30~23:00、1st&3rd日曜休み。Pなし(JR南福岡駅コイン駐車場が20分まで無料)。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン41●うどん10●そば9●その他8

Posted by heno at 12:02

2006年02月14日 火曜日

●一生懸命さが滲み出た誠実味ラーメン

 昼から和白で打ち合わせ。よっしゃ、チャンス!念願の楽家で啜るぞ!

 本業は焼き肉屋ながら、ランチタイムに出しているテールラーメンが激旨との噂の楽家。以前、推薦のメールを頂き気になっていたが、 ナンと昨年末、みおせるさんが非豚骨ラーメンof the yearに選出!コリャ是が非でも食べてみたい!!と思い続けていた店だ。

 

楽家

 

 住所を頼りに訪ねると、あったあったぁ!チョット洒落た感じの店でないのぉ~。いざ突入!!と近づくと……

 

 入り口横に、「本日定休日です」の札……

 

 お~まいがたぁ~。麺神は我を見放したかぁ……。

 がっくりと肩を落とすも、打ち合わせの時間が近づいてきている。早々に近場でさくっと啜りたい、と辺りを見渡すと、  道向かいのジョイフルの奥にラーメン屋を発見。迷うことなく暖簾をくぐる。

 

らーめん○

 

 店頭看板の可愛いロゴ同様に、手作り感溢れる木造りの店内には8割方埋まっている。カウンター席に座り、メニューを見ると、 ラーメンは豚骨、醤油、味噌の3種類。「初ラ店はデフォルト」なる我が麺喰い信条に忠実に豚骨をたのむ。が、よく見ると、 「醤油と味噌は太麺です。細麺がいい方は申しつけください」との文字。太麺フェチの私、条件反射的に

 「すんませぇ~ん、
  さっきたのんだ豚骨、醤油に変えられますかぁ?」

 

醤油ラーメン◇らーめん○

 

 

 待つことしばし、出て来た醤油ラーメンは、シナチクにもやし、チャーシューに葱がナンとも丁寧に盛りつけてある。コリャ旨そうだ、 とレンゲでスープを一啜りすれば、熱々の食感とともに、香ばしい醤油だれと脂のほのかな甘みが口中に広がる。

 麺は気持ち細めの太麺。揚げ具合が絶妙、「かきん」と心地よいコシがナンとも楽しい。ふんわりと仕上がったチャーシューも美味。

 まとまり感のある、丁寧な仕上がりが好印象。コレでスープにぐっと後押しするだしの風味がもう少し効いていれば言うことナシ。と、 隣客の豚骨に目を移すと、コレが見るからにナンとも旨そうなのだ。

 やっぱ、豚骨にすべきだったかなぁ。麺喰い信条に反した我への麺神からのお仕置きか…。

○らーめん:醤油ラーメン500円。福岡市東区三苫5-3-35。 11:30~21:45(日祝~20:45)、水曜休み。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン40●うどん10●そば9●その他7

Posted by heno at 12:03

2006年02月13日 月曜日

●安×旨×早+駐車場アリ=超優良昼麺屋ナリ

 太宰府での打ち合わせを終え、いざ昼麺。同行のN牟田さんのリクエストは担々麺。ならば久しぶりに明日香に行くか? いやいや3号線沿いに格安担々麺がアルでないのぉ!と一心軒へ。

 

一心軒

 

 都市高速高架下の以前はうどん屋だった和風の店舗で開業して2年。 決して飲食店として恵まれた立地とは思えないが、午後1時過ぎの店内は7割方埋まっている。380円の格安&美味担々麺がウケて、 確実に顧客が増えているようだ。

 昼の麺メニューは担々麺と醤油ラーメン。今日の気分に忠実に醤油ラーメンをたのむ。

 

しょうゆラーメン◇一心軒

 

 端正に切りそろえられた白髪葱に、イイ感じに火が通されたレタス。久方ぶりに食べる醤油ラーメンは見るからに進化している。 こりゃイケそうだとスープを啜れば、中華香辛料がふわりと効いた私好みのクセものタイプ。

 そして合わさる麺も、今日はイイ感じ。しゃくりっと素朴に解ける食感&ねっちりとした風味がGOOD、GOOD! チャーシューももっちり旨いぞぉ。白髪葱にキクラゲ、レタスとの食感のハーモニーも、うしゃしゃと楽し!

 コレだけ上出来で価格はナンと400円。N牟田さんも、担々麺&炒飯セット600円に大満足。エエねぇ、好きやねぇ、旨安麺! と改めてメニューをしげしげ眺めてみると、午後2時からはワンタン麺が420円!コレ、喰ってみたひっ!!と更に眺めると、 もやしラーメン600円……??

 ワンタン麺より180円も高いもやしラーメンの正体とは……???

一心軒:醤油ラーメン400円。福岡市博多区上牟田1-6-25。 10:00~23:00(月曜17:00~)、無休。 Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン39●うどん10●そば9●その他7

Posted by heno at 12:32

2006年02月12日 日曜日

●トロンとミルキーな滋味スープに、ほっ

 ワイルド豚骨を満喫し車にのる。それにしても雲一つない晴天、このまま帰宅するのはモッタイナイ。よっしゃ、もう一麺啜ろうか! この近くで、どこかヨサゲな麺屋は……、おお、そうだ!以前みおせるさんが「JR波多江駅前に旨いラーメン屋がある」と書いていたぞぉ~。

 

丸一ラーメン波多江店

 

 長浜ラーメン力から車で10分、JR波多江駅前にイイ感じに陽焼けた赤い暖簾。アルミの引き戸をくぐると、 こぢんまりと清潔感溢れる店内。カウンター席に年配客ひとり。焼酎を舐めつつ、 壁の高い位置に設置された14インチテレビの競馬を眺めている。

 「どげんね、最近は?」
 「ぜ~んぜん。すったりよぉ~。」

 カウンター奥との店主との緩いやり取りがナンとも気分。

 メニューはラーメン、チャンポンと定食類が数種。「目玉焼定食」を置いてあるあたりがイニシエ系。食べてみたい衝動に駆られるが、 こちとら真性麺馬鹿。昼は麺しか胃が受け付けない。で、ラーメンをたのむ。

 

 ラーメン◇丸一ラーメン波多江店

 

 見事に色白の美人スープである。ずずっと啜れば、観た目通りの円やか&柔らかな甘いが優しく広がる。イイ感じに「ぼそっ」 と素朴な細麺もナンとも気分。スポーツ新聞をめくりつつ、ノンビリとずるずると啜っていると、カウンター奥から奥さんが登場、

 「はい、お待ち遠様。今日の昼ご飯。」

 と、年配客にチャンポンを差し出す。きっと毎日来てるんだろうなぁ、このお爺さん。そして、毎日ちょこっと飲んで、 毎日チャンポンを食べてるんだろうなぁ。

 ナンとも好きです、イニシエ系麺屋の午後の一時。 

丸一ラーメン波多江店:ラーメン420円(?)。福岡県前原市波多江駅北4-7-5。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン38●うどん10●そば9●その他7

Posted by heno at 15:15

●長年の宿題店はナカナカの実「力」店

 午後2時、仕事の立ち会いを終え、社外へ出ると、抜けるような青空……。お~まいがたぁ、 今日山に登ったらさぞかし爽快だったろうナァ。ああ、恨めしやぁ~…な気分で昼麺やぁ~、と西へ車を走らせる。

 国道202号線は数多くのラーメン屋が軒を並べるラーメン銀座。 午後2時過ぎだというのに店の外まで行列が出来ている安全食堂を通過して数百メートル、目指す長浜ラーメン力に到着。

 

長浜ラーメン力

 

 前を通りかかる度に気にはなりつつも、ナゼか未食だった力。店舗前の広めの駐車場は満車状態。 わずかに空いていた一区画に車を止め店内にはいると、店内もほぼ満席。安全食堂に勝るとも劣らない人気店のようだ。

 メニューは豚骨ラーメンが具のバリエーションで数種類。岩のりラーメンに激しく惹かれるも、初ラ店はデフォルト、ラーメンをたのむ。

 

ラーメン◇長浜ラーメン力

 

 待つことしばし、出て来たラーメンからはギラリと迫力満点の豚骨臭。どらどらとレンゲでずずっと一啜りすれば、 ドカッとワイルドな豚骨パンチが炸裂。ド迫力の饐えた味わいを醤油だれが上手くまとめている。

 麺は細め&しゃくりとした素朴な風味が典型的な長浜タイプ。湯切り甘めで、麺周辺のもやっとした感じがナンとも気分。 無造作に厚めに切られたチャーシューもコレまたワイルド系。

 このワイルドな感じ、どこかの店で食べたような。果てさてどこの店だったかなぁ~?などと考えつつ、ずるずる啜る。

長浜ラーメン力徳永店:ラーメン450円。福岡市西区大字徳永1060-16。 11:00~23:00 (日祝~22:00)、月曜休み。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン37●うどん10●そば9●その他7

Posted by heno at 14:12

2006年02月09日 木曜日

●分かっちゃいるけどヤメられない!飲んだ後の〆ラー

 夜はANDさんと飲み会。夜7時過ぎ、一足早く予定していた赤味噌おでんの店、 宵ゑびすへ向かう。が、店頭には…。

 

昨年3月の発生から1年近く経つ
福岡西方沖地震の影響がココにも…。

 

 さてどうしたものか…。ANDさんとの約束の8時までに、どこか代わりの店を探さねばと、当てもなく大名界隈をブラブラと歩き、 行き着いた先は警固の薫製屋。

 国体道路沿いの警固町バス停前に白地で赤の「薫製屋」の看板。福岡で9店舗を展開する大衆ステーキ居酒屋、 ウエスタンが手がける薫製専門の居酒屋である。8時前、ANDさんと合流し宴開始。

 

ベーコン炙り◇薫製屋

 

 ベーコンやハムなどの定番薫製に加え、生タコの足や豚足などアイデア薫製など、薫製料理が30種、 薫製好きには正にサンクチュアリな店。ただ惜しむらくは酒。日本酒と焼酎だけで、ワインは置いてない……。 ハード系のパンとチーズも合わせて置いてくれれば、ハードローテーション入り間違いナシなのだが。

 

醤油らーめん◇鈴木商店

 

 散々飲んで、〆は鈴木商店の中華そば。がっつりと魚介だしが効いた醤油スープは、まるで蕎麦のすめ。 飲んだ後でも明快に旨いくっきり味。

 ああ旨い!でも、また太ってしまうなぁ……。

鈴木商店:中華そば(価格失念)。福岡市中央区赤坂1-1-17。11:30~14: 00&18:00~24:00(日祝:11:30~15:00&17:00~20:00)、無休。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン35●うどん8●そば9●その他7

Posted by heno at 23:18

●玖珠町ご一行様とプチ麺喰い行脚

 午前中、仕事をしていると携帯が鳴る。

 「おお、へのさん。元気やったねぇ!」

 懐かしきコノ声は、大分県玖珠町のYさん!昨年仕事で大変お世話になった方だ。これから所用で福岡に来るので、 夕方一緒に麺を啜りませんかとの、ナンともウレシイお誘い。「ハイハイ、是非ご一緒させてクダサイ!」 と二つ返事でナビゲーションをお引き受けする。

 夕方4時、博多駅での仕事を終え、自転車で天神へ。都市高速天神インター近くでYさんの車に拾っていただく。

 「この前のニラそばが食べたいんよ。」

 とYさん。昨年お連れした瑪瑠山のニラそばがエラクお気に召したようだ。しかし、 瑪瑠山は5時まで昼休憩中。ならば、と瑪瑠山直伝のニラそばが食べられる熊楠家の大名店へ案内する。

 

辛にらそばハーフ◇熊楠家

 

 前回はデフォルトのにらそばを食べたのでと、辛にらそばをチョイスするも、 ニラが細かく刻んであるため、ニラそのものの食感&味わいのインパクトが弱め。 さらに辛味噌が鶏ガラスープの滋味なる味わいを掻き消してしまい、普通な味わい。一方、オーソドックスなにらそばをたのんだYさん、 Kさん、Aさんの玖珠町ご一行は大満足。やはりにらそばはデフォルトに限る、と実感していると、

 「へのさん、もう一軒行こうや!」

 とYさん。ハイハイ望むところデス!と、玖珠町ご一行の次なるお目当て、豚蹄麺をもとめ、中国大明火鍋城へ。

 午後5時半、昼休憩明け直後だが既に先客ひとり。Yさんは初志貫徹で豚蹄麺をたのむも、Kさんは海鮮麺に浮気。そして、 盛りだくさんのメニューに感動したAさんは担々麺に加え、レタスの前菜、麻婆豆腐にホタテの甘酢辛煮と、 辛い料理ばかりをズラリと強気のオーダー。私は新メニューらしき汁なし担々麺をたのむ。

 

青椒担々麺◇中国大明火鍋城

 

 レタスの千切りと肉味噌の下に温麺。ぐしゃぐしゃと、よくよく掻き混ぜ、ずずっと啜れば、 練り胡麻とピーナッツオイルらしきナッティーな風味が、ねっとりとまとわりきバカ旨!ナンともイイ感じに効いた中華香辛料が、 クセモノ好きの我が麺心を魅了する。コレでもう少し麺が太めでモッチリしていたら、間違いなく昇天モノ。

 

 

 凄まじかったのがAさんの食べっぷり。担々麺を筆頭にハンパじゃない辛さの料理ばかりを、 汗だくになりつつもペロリと平らげるさまは、正に天晴れ。YさんやKさんも満足された様子。で、玖珠町ご一行麺ナビゲート、無事終了。

 

 

中国大明火鍋城の藤崎本店では
開店10周年を記念して点心フェアを開催中

 

熊楠家大名店:辛にらそばハーフ450円。福岡市中央区大名2-1-42。11: 00~27:00、無休。 Pなし。

中国大明火鍋城:青椒担々麺スモール380円(?)。福岡市早良区百道1-5-1。 11:30~14:00&17:30~22:00、年中無休。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン34●うどん8●そば9●その他7

Posted by heno at 16:53

2006年02月08日 水曜日

●♪ ホントのぉ価格でぇ~、出てぇ~いますぅ~ ♪

 午前中の社内での雑務を終え、さぁ昼麺。午後からの太宰府の得意先での打ち合わせを前に、大野城の萬○らーめんへ。

 

萬○らーめん

 

 国道3号線御笠川4丁目交差点沿いにあるパチンコ屋、ビームの一角にある萬○らーめん。萬○らーめんと言えば、パチンコ屋。 かつては佐賀県鳥栖市にあるパチンコ屋に併設して営業していたが(現在は閉店)、現在はラッキーランド@博多区ティラノエックス@久山町と、ここビーム@ 大野城市の3軒のパチンコ屋に併設する形で営業している。

 そして、萬○らーめんと言えば、終わりなき「開店価格300円」。久山店は昨年11月から3ヶ月間、 そして博多店にいたっては一昨年から2年間以上、ず~~~っと「開店価格300円」。ならばきっと、ここ大野城店も「開店価格300円」 と思いきや、

 ありゃりゃぁ~、「らーめん450円」……。

 

ラーメン◇萬○らーめん

 

 そしてそして、萬○らーめんと言えば、「一九老司店がスープ供給するラーメン屋」。待つことしばし、運ばれてきたラーメンから漂う、 「ぐわんっ」と強力なる豚骨臭。

 ぐはぁ~、こりゃ旨そうだぁ~~!

 我が麺心は一気にヒートアップ。むんずとドンブリを持ち上げ、ずずっとスープを一啜りすれば、 どっしりと重量感あるド豚骨ボディーブローが炸裂。ぶわっと鼻へ抜ける粗野なる風味がタマラナイ! 博多店のスープはナニか物足りなさを感じたが、ココのは旨い!文句なく旨い!!

 ただ、合わさる麺がイマイチ私好みではない。細めでコシも強い表面つるつるタイプで、 スープとの馴染みが悪い気がする。ならば、と柔麺で替え玉してみるが、今度は「ぷにゅん」と強めのヒキが創作系うどんチックで、 コレまた合わない。この手のド豚骨には素朴系中麺気持ち柔めが、我がベスト。

 価格は450円なれど、味わい良し。しかも博多店は狭め&カウンター席だけだが、ここは広め& テーブル席もアリ。しかもパチンコ屋併設だけに、モチロン大型駐車場もアリ。家族連れには博多店よりココ大野城店がオススメ。

 しかし、となると未食の久山店が俄然気になってきたぞぉ……。

萬○らーめん:らーめん450円、替え玉100円。福岡県大野城市御笠川1-13-3。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン33●うどん8●そば9●その他6

Posted by heno at 13:20

2006年02月07日 火曜日

●ナンとも麗しき香りのネオ豚骨

 冷泉町の裏通り。かつてはラーメン職人だった店舗跡に昨年オープンした平々宝(へいへいほう)。 ユニークな屋号に惹かれ何度か昼麺に立ち寄ったが、「らーめん居酒屋」の看板通り多分夕方からの営業だったのだろう、 ずっとフラれっぱなしの宿題店であった。が、今日偶然前を通りかかると、おおヤッテいる! 「一期一会を大切に」 なる我が麺喰い信条に忠実に、迷わず突入。

 

平々宝

 

 屋号通り居酒屋チックな店内には若いサラリーマン風の先客2名。携帯のメールチェックをしつつ、ラーメンを啜っている。 店奥の焼酎キープ棚がビッシリ瓶で埋まっているので、夜の客はかなりついているようだが、昼の客は今からか……?

 麺メニューは豚骨、醤油、味噌の3種類。醤油に惹かれるモノの、初ラ店はデフォルト、メニュー筆頭に書かれている豚骨をたのむ。

 

豚骨らーめn◇平々宝

 

 チャーシュー、葱にキクラゲと見た目は至ってシンプル。だが、スープを啜ろうとドンブリを顔に近づけた途端、 ふわっと鼻へ抜けるナンともイイ香りはタダモノではない。

 軽や、かつ円やか。グイッと食欲を刺激する、得も言われぬいい香りに期待感が急上昇!ずずっと一口啜れば、 コレまたタダモノではない円やかな旨味。旨いときの未羅来留亭のスープに相通ずるフレッシュな瑞々しさプラス、優しく円やかな後味。 洋食チックにクリーミーな感じが面白い、上出来ネオ豚骨!

 ただ惜しむらくは高めの価格。ラーメン590円に替え玉150円で計740円は一蘭価格。 それぞれ50円ずつ安くしてくれたらハードローテーション入り間違いナシ、なのだが……。

平々宝:豚骨らーめん590円、替え玉150円。福岡市博多区冷泉町8-20。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン32●うどん8●そば9●その他6

Posted by heno at 12:45

2006年02月06日 月曜日

●やっぱり愛がなくっちゃね…

 朝からの天神での仕事を終え、さぁ昼麺。午後1時半から会社での打ち合わせが待っている。帰路沿いにあるとあるラーメン屋で、 さくっと啜ることに。

 土砂降りの中、車を走らせ午後1時前、その店に着く。悪天候のためか、店内に先客はなし。カウンター奥には年配の女性。 以前食べに寄ったときにいた主人の姿はない。同行スタッフ5名全員ラーメンをたのむ。が…。

 

 

 店番の女性は、注文を聞くと、のんびりと麺茹で釜の火力を上げる。店が暇だったので火力を落としていたのだろう、 致し方なしと待つこと10分、沸騰し、ようやく麺を投入。そしてもとダレが入ったドンブリへスープを注ぐが、エラク量が少ないぞ……。

 茹で上がった麺を入れると案の定、スープに浸かりきらず、こんもりと麺の山が出来ている。  まさかコレを喰わされるわけじゃないよなぁ……。一抹の不安を胸に見守っていると、よかった、 上からタップリのスープを注いでいる。

 が、しかし。出て来たラーメンの見た目は普通なのだが、一口啜ったスープの味がナンとも頼りない。どうやら原因は、 麺投入後のスープの二度注ぎ。タレの旨味を麺で遮ってしまった後、スープを二度注ぎしたので上層は完全にスープのみ。結果、 ナンとも淡すぎる味わいに。

 試しにと、箸を底に入れむんずとかき混ぜると、やっぱりそうだ。タレの旨味が全体に馴染み、 ちゃんと美味しい長浜ラーメンに変化したぞ……。

 しかし、ナンとも愛のない作り方するよなぁ、と呆れつつも、ずるずると啜っていると、入り口の引き戸が開き、「空いてる?」 と二人連れ。と、件の店番女性は、「今はちょっと…、一杯です」と素気ない返事。確かに狭い店内は同行スタッフ5名で満席だが、 この店には2階席もあったはずだぞ……。

 外は土砂降りの雨。ひとりで2階席までは賄えないと言うことなら、2階で雨宿りさせて我々が食事を終え店を出た後、 1階席へ通せばイイだけのことじゃないのか……??

 愛のない麺屋はキライだ。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン31●うどん8●そば9●その他6

Posted by heno at 11:16

2006年02月03日 金曜日

●青龍軒 ~『軒』を訪ねて 第40回~

 チビ達を連れ、能古島へ渡っての所用が午後4時終了。よっしゃ!ならばと、車を飛ばし唐津へ向かう。お目当てはモチロン青竜軒!!

 唐津市街地の外れの昭和バス営業所の裏手。ぽつりぽつりと疎らに飲食店が並ぶ一角に、ひっそりと営業している 「看板のないラーメン屋」、青竜軒。土曜と日曜が定休日ゆえ、なかなか食べられなかった宿題店だ。「開いててクレ!」 と祈る思いで到着すると、店頭に「営業中」の札。ヨカッたぁ~!

 

青竜軒

 

 アルミの引き戸をくぐると、イイ感じに古びた店内。入って右手が10席ほどのカウンター席。その奥は厨房のようだが、 波板状に下降された硝子で仕切られている。そして右手には細長い小上がに、60センチ四方の小さなテーブル席が三つ。 真ん中のテーブルでは老夫婦が、なにやら小声で会話を交わしつつ食事を楽しんでいる。

 メニューはラーメン、ラーメン大盛り、チャンポン、皿うどん、焼き飯、そして餃子。ラーメンと皿うどんと餃子をたのむ。と、 波板硝子越しに調理が始まる。シルエットから判断するに、注文を受けに出て来たお母さんに加え、お父さん、 そして娘らしき女性の三名で調理をしているようだ。

 たのんだ三品が同時に仕上がるように、まず餃子を焼き、皿うどんの具を炒め、頃合いを見計らいラーメンの麺を茹で出す。 食事する客への思いやりを感じる仕事ぶりに『軒』の真骨頂を感じる。

 

ラーメン◇青竜軒

 

 うっすらと白濁したスープに、太もやしの白と葱の緑。『軒』ならではの素朴さと優しさを感じる盛りつけに心和む。 ずずっと一口スープを啜ると、ほわんと円やかな口当たりとともに柔らかく広がるだしの旨味。これぞ正にイニシエ系滋味。

 しかし、合わさる麺はユニーク。自家製の麺は、幅2ミリ、厚さ0.8ミリほどの扁平中麺。啜ったときの食感然り、 しゅるっと口に収まるッ感じ然り、コレがナンともオモシロイ!滋味スープとのコントラストを楽しみつつ、ずるずる啜る。

 

餃子◇青竜軒

 

 

 餃子の皮も自家製か?
もっちりとした食感がナンとも旨い!

 

皿うどん◇青竜軒

 

皿うどんも自家製扁平中麺を使用。
ラードと化調の使い方が絶妙!
最後にラーメンスープを絡めて仕上げてあるのか、
イイ感じにジューシーに仕上がっていて、バカ旨!

 どれもこれもキッチリ美味で、価格も安い。こりゃ大した実力店だと視線を上げると、波板硝子に「自家製麺」 との誇らしげな張り紙とともに、「煙草は吸わないでください」と「酒類は飲まないでください」との張り紙アリ。 今日こそ娘さんが手伝っているものの、普段は老夫婦ふたりだけでの営業も多いのだろう。どうぞいつまでもお元気で店を続けてクダサイ。

■青竜軒:ラーメン300円、餃子200円、皿うどん500円。佐賀県唐津市栄町2571-23。土曜&日曜休み。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン28●うどん7●そば9●その他6 

Posted by heno at 17:11

2006年02月01日 水曜日

●濃密なる味わいの否トンコツ店が博多の下町にオープン

 午前中の雑務を終え、仕事の資料を探しに天神へ。ならばついでに一足伸ばし、川端らーめんで昼飯だっ!

 

川端らーめん

 

 川端商店街の博多鉄砲店の脇に「中華そば」の黄色い幟。脇の階段を地階へと下ると、正面に目指す川端らーめんを発見。 ANDさんのブログでその存在を知った、 先月半ばオープンしたばかりの否トンコツラーメン新店である。

 午後1時半過ぎだというのに店内には先客2名。そしてさらに私の後から3名の来客。開店半月& 地階の新店にしては大した集客力である。ラーメンは醤油のみ、具のバリエーションで「しょうゆらーめん」、「ねぎらーめん」、 「川端らーめん」、「チャーシューめん」、「チャンポン風スペシャルらーめん」の5種類。デフォルトらしきしょうゆらーめんをたのむ。

 

しょうゆらーめん◇川端らーめん

 

 待つことしばし、出て来たラーメンはどんよりと濁った醤油色のスープがなかなかの迫力。どらどらとレンゲで一啜りすれば、ぶわんっ! と広がる濃厚なる旨味。鶏ガラに豚骨も使っているのだろうか、ナンとも力強く、かつ、味わいに重量感を感じる濃密味。

 

 

 合わさる麺は、気持ち扁平した中麺。啜ったときのガサゴソ感然り、噛み込んだときのぱりんと弾けザクッと解ける感じ然り、 ヒネモノの素麺を彷彿とさせる感じが、かつて食べた搾菜湯麺@虎の子に似ているなぁ。

 具は刻み葱とゆで卵と中華香辛料のきいたチャーシュー。そこかしこに面白味を感じる上出来中華そばではある。が、 650円はカナリ強気の価格設定。博多の下町、川端で受け入れられるのか、ちと心配…。 

中華そば川端らーめん:しょうゆらーめん650円。福岡市博多区上川端町11-1-B1F。 11:00~15:00&17:00~21:00、休み未定。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン26●うどん7●そば8●その他6 

Posted by heno at 13:31

2006年01月31日 火曜日

●実直胡麻塩豚骨店が移転オープン

 今日も今日とて雑務の山。コツコツこなし早2時半。イカン、3時から打ち合わせの約束だ!と会社を飛び出し、新宮へ。 そんなこんなで午後4時半、やっとこさ一段落し遅い昼麺。

 ああ腹減ったぁ。果てさてどこで麺啜ろうか?と旧国道3号線を南下していると、高々と掲げられた黄色の幟。

 

 

 「こだわりのスープとたまご麺」?「ちいちい亭」??おお、そう言えばみおせるさんとこの新店情報に、「ちいちい亭が移転オープン?」とあったなぁ。 こりゃ懐かしい~!と即突入。

 

ちいちい亭 

 

 かつては和白の住宅街で営業していたちいちい亭。10年ほど前、仕事で通りかかり食べた記憶がある。そして、店内へはいると、

 「いらっしゃいませぇ~!」

 明るい声の先は、ああ!アノ時の奥さんだぁ。旧友と街角で偶然再会したかのような、温かい気分に浸りつつ、席につく。

 

ラーメン◇ちいちい亭

 

  待つことしばし、運ばれてきたラーメンからはナンともイイ香りが立ち上る。こりゃ旨そうだ!とスープを啜れば、 ふわりと広がる胡麻の優しい風味。デフォルトでかなりのすりゴマが入っているようだ。そして、その奥にはギラリとキレのある豚骨だしの旨味。 「優」と「鋭」の絶妙なるコラボがナンとも美味。

 麺は黄色のたまご麺。ぷるんとしたコシがナンとも楽しい。ただ惜しむらくは、スープとの馴染み方。麺が主張しすぎて、 滋味スープに勝ちすぎている気がする。このスープは黒門タイプの優しい麺で食べてみたい!

 と思いつつも、ぺろりと平らげ替え玉追加。ずるずると啜っていると、学生服の高校生二人連れが入店。

 「おや、いらっしゃい!学校帰り?」
 「ハイ!腹減ったけん。今日は焼きそば、大盛りで!!」

 明るい奥さんの人柄に惹かれ、通っているのだろう。何気ないやり取りもおご馳走、ほのぼの気分で店を出る。

 

ちいちい亭:ラーメン450円。福岡市東区和白丘3-3(旧国道3号線沿い)。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン25●うどん7●そば8●その他6 

Posted by heno at 16:31

2006年01月28日 土曜日

●最近とっても麺気分!で、今日も二麺…

 朝8時、のってりと起きる。脳味噌の中が濃霧。頭がぼぉ~~~として、遅々として進まぬブログ更新をナンとかこなし、10時半。

 ああ、腹減ったぁ。豚骨、喰ひたひ。

 と、次の瞬間、頭の中に「一竜軒」の三文字が浮かぶ。

 おお、一竜軒!イイねぇ、一竜軒!!

 思い立ったら、イテもタッテもイラれない。早々に身支度を整え、車に飛び乗りGO WEST!一路唐津へ、一竜軒を目指す。

 

ラーメン◇一竜軒 

 

 がははぁ~、こりゃ旨いなぁ。

 スープを一口啜った瞬間、ぶわっと鼻へ抜ける芳醇なる豚骨だしの香り。そして、じゅわじゅわぁ~と舌の隅々まで広がる力強い旨味。 豚骨はかくありなん、うはうは旨い上出来美味。

 麺もイイ。気持ち太めの中麺は、もっちり、もちもち。絶妙なる揚げ具合がタマラナイ!適度に無愛想なチャーシューもGOOD。 旨い旨いと一気に完食。

 

 ああ、旨かったぁ~!と大満足。だが、今日はもう一麺イッときたい!と、以前から気になりまくっていた一心亭へ向かう。

 

一心亭

 

 唐津市街の北端、唐津港近くにある一心亭。元祖長浜屋と並ぶ長浜ラーメンの老舗、一心亭と同じ屋号。先日喰った一心亭@那珂はバカ旨だった。ならばココも…?

 

ラーメン◇一心亭

 

 表層に浮いた脂の層越しに見える薄醤油色のスープ。ずずっと啜れば、ぼわんと重ための脂の風味と、 きゅんと舌の付け根を刺激する醤油だれの旨味。そして無造作に分厚く切られたチャーシュー。コレって限りなく横綱ラーメンに似てるよなぁ~??

 

 そばみそ◇ほり田

 

 さくっと二麺啜った後は素直に帰宅。のんびりと昼酒楽しみながら、本を読むのさっ! 酒のあては昨日ほり田で買った蕎麦みそ。芳醇なる味噌の旨味とナッティな蕎麦の実の風味。そりゃもう、酒がすすむ!すすむ!!で、 あな極楽な休日よ。

一竜軒:ラーメン450円。佐賀県唐津市菜畑4070-2。11:30~15:00、日曜&水曜休み。 Pあり。

一心亭:ラーメン420円。佐賀県唐津市藤崎通6890-1。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン22●うどん6●そば6●その他6 

Posted by heno at 12:29

2006年01月24日 火曜日

●肩肘張らないほんわかラーメンに、ほんわかぁ~

 午後3時からの太宰府の得意先での打ち合わせを前に、さくっと昼麺。目指すはふなさん行きつけのきらく亭。

 諸岡と旧国道3号線を結ぶ道沿いに立つマンションの1階。黄色いテントに「きらく亭」。合わせて、ラーメン、ビール、 餃子のイラストと、それぞれ「400円」、「300円」、「200円」との価格も書かれている。もし値上げするときは、 さぞかし大変だろうなぁ…。

 

きらく亭

 

 午後2時過ぎの店内は先客ひとり。ラーメンを食べ終え、無心に漫画の単行本を読みあさっている。カウンターに座りメニューを見ると、 いの一番に「牛すじと大根の煮もの」の文字が目に飛び込んでくる。

 くぅ~旨そう!うしゃぁ~飲みてぇ!!

 他にも魅惑的な居酒屋メニューが目白押し。こりゃタマラン、これ以上メニューを見るのは体に毒だ!すんませぇ~ん、 ラーメンくださ~い。

 

ラーメン◇きらく亭

 

 

 待つことしばし、出て来たラーメンは気持ち黄色っぽいスープにデフォルトで胡麻がふってある見た目が、どこか塩ラーメンチック。 どらどら、と一啜りすれば、軽やかに甘酸っぱい元ダレとだしのコクが、正に塩ラーメン。

 麺は気持ち太めの細麺。適度に表面のささくれだった感じが素朴に旨い。卓上に置いてあった胡瓜の漬け物を囓りつつ、ずるずる啜る。

 屋号は店を表す。まさに肩肘張らず、気楽に楽しむ居酒屋系ラーメン。近所に欲しいな、こんな店!

きらく亭:ラーメン400円。福岡市博多区板付2-13-19。11:30~16:00& 18:00~24:00。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン19●うどん4●そば6●その他5

Posted by heno at 14:09

2006年01月23日 月曜日

●寒い日こそ、ぽっと心温まるイニシエ系

  正午過ぎ、午前中の雑務が一段落し、さぁ昼麺。サドルに跨りプラプラと昼麺ポタ。通り雨が過ぎ、 空は青空だが風がエラク冷たい。こんな時は心身共に温まりたいと、一心亭干隈店へ。

 

一心亭干隈店

 

 

 早良街道の干隈三差路の南角。白いプレハブ造りの建物の暗い通路に、ぽつりと赤い暖簾。

 「はい、らっしゃぁ~いっ!」

 元気なお母さんの声に迎えられ店内へ。20席は優にありそうな大きめのL字のカウンター席には先客1名。 作業服のお父さんが漫画本をめくりつつ、ずるずるとラーメンを啜っている。

 メニューはラーメンが具のバリエーションで10種ほどに、居酒屋メニューがコレまた10種ほど。 迷うことなくデフォルトのラーメンをたのむ。と、 カウンター奥の厨房の片隅で椅子に座りテレビを観ていた朝鮮髭の店主がおもむろに立ち上がり、ドンブリにもとダレを入れ、釜に麺を入れる。 釜から立ち上る湯気の温かい湿気が冷えた我が身に心地よい。入り口横の棚から新聞を取り、ぺらぺらめくりつつ出来上がりを待つ。

 

ラーメン◇一心亭干隈店

 

 イイ感じに透明感を残すスープに、ごろんと無愛想なチャーシューに、多めの白葱。小振りのドンブリを持ち上げると、 掌にじんじんと熱が伝わってくる様がナンとも心地よし。

 今日のスープは、ちょっと薄めか。前回のようなコクは感じられないが、外連味のないストレートな味わいに、思わず「ほっ」 と溜息ひとつ。しゅるしゅると口に収まる細麺の食感を楽しみつつ、のんびりと啜る。

 ナンちゃナイけど、ナンともイイ。イニシエ系ならではのほっこり気分。さぁ午後から、もう一仕事頑張んべぇ~。

一心亭干隈店:ラーメン450円、替え玉100円(14時まではラーメン全品100円引き)。 福岡市城南区干隈2-45-11。11:00~24:00、水曜休み。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン18●うどん4●そば6●その他5

Posted by heno at 12:34

2006年01月22日 日曜日

●アノ店?コノ店??果てさて如何に???

 佐賀、筑豊、大分、大阪、大分、熊本と今年はアチコチ出歩いてばかり。で、久しぶりに我が家で過ごす休日。 とは言っても午前中は所用で能古島。

 そんなこんなで正午過ぎ、コレまた久しぶりに家族揃って昼麺へ。当ては皆無、気の向くままにハンドルを切っていると、 いつの間にか田村の大森家の前。

 大森家早良店かぁ…。そう言えばココは未食だったしなぁ。

 で、何とはなし暖簾をくぐる。

 

大森家

 がらんとした店の造りは博多天下一ラーメンだったときと、まんま同じ。テーブル席に座り、 壁のメニューを見上げると、ラーメンは「ラーメン」と「塩とんこつ」の2種類×具のバリエーションが6~7種。 家族麺喰いの強みを生かし、ラーメン、塩とんこつ、炒飯をたのむ。

 

塩とんこつ◇大森家 

 

 先ず出て来たのは塩とんこつ。フレッシュな豚骨だしのライトな味わいに、こし弱めの細麺が合わさる。

 

ラーメン◇大森家

 

 続いて出て来たラーメンは、ニンニクが効いたたれ&香味油が強めに効いている。色も塩とんこつより、若干茶色が強いかなぁ…、 と考えていると、ふと我が麺ピュータにとあるラーメンがフラッシュバックする。

 「ラーメン」に「塩とんこつ」…。
 そして、フレッシュ甘系の白濁スープ。
 さらに麺&スープの量がかなり多め!
 コレって、味心@竹下にソックリでないのぉ~!!

 しかし、屋号から判断すると大森家@薬院の支店のようだし…。何がなにやら、きつねにつままれた気分。果たして正体や如何に…。

大森家早良店:ラーメン450円、塩とんこつ450円。福岡市早良区田村2-8-31。 11:00~22:00、無休。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン17●うどん4●そば6●その他5

Posted by heno at 20:01

2006年01月20日 金曜日

●熊本と言えば、馬刺!そして…

 夜は会社のレクリエーションで熊本へ。熊本と言えばモチロン馬刺し!極上の馬料理が楽しめると評判のむつ五郎へGO!

 

馬刺◇むつ五郎

さすが名店!
「馬刺3人前」とたのんだら
霜降りやバラ肉チックなものなど
4種類の部位の盛り合わせで出てくる。
 それぞれの部位で、それぞれの旨さ!
ああ~、イキナシ幸福指数急上昇だぁ~!!

 

馬ホルモン刺◇むつ五郎

ホルモン部位の刺身もコレまた馬鹿旨!
タン、ハツ、レバー、タテガミ、動脈と
それぞれに異なる食感&味わいに
酒が進む!進む!!

 

桜納豆

納豆に馬肉のたたきをのせた桜納豆。
コレがマタマタ超馬鹿旨っ!
うずら卵の甘味と葱の辛味が好アクセント、
納豆好きにはタマラナイ超絶品。

 

馬塩焼◇むつ五郎 

 さらに、塩焼きにホルモン焼きと際限なく喰う!
そして吉兆宝山の五合瓶もキープして
一人あたり5000円は安い!
ああもう、馬、旨旨ぁ~~!!!
と、夜が更ける。

 

つけ麺◇高松食堂

そして〆はモチロン麺。
熊本の否豚骨系の元祖、高松食堂の本店へ。
タレの旨味がキュンときいた温つけ汁と
蕎麦チックな瑞々しい麺の醤油つけ麺はカナリ美味!

以前は福岡イムズにも出店していた高松食堂だが、
昨年、残念ながら撤退。
現在は業態変えした店舗を中洲で営業しているが、
祈、復活!!
また是非福岡で、 この美味否豚骨麺を食べさせてクダサイ!

 

■中華そば高松食堂:醤油つけめん600円。熊本市新市街2-5。11:30~14:30&18:00~27:00、 日曜休み。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン16●うどん4●そば4●その他5

Posted by heno at 22:04

●是正上出来王道中華晩餐室麺也!

 福重の幹線道路沿いにそびえる中華御殿。福岡市内でも有数の広さを誇る中華レストラン、五福。「ビートルズよりストーンズ」、 「拓郎より泉谷」と根っからひねくれ者の私ゆえ、その見事過ぎる外観は興味の範囲外。ぴくりとも食指が動かなかった店だが、 昨年からちょくちょくふくおか百麺山に高評価のリポが上がる。 hiroshigeさんが旨いというのなら間違いはないはずだ、と初挑戦。

 

五福

 

 噂には聞いていたが、兎に角広い。1階のレストランフロアだけで、優に200名は収容できそうだ。そして、 午後1時前だというのに8割方客で埋まっている。ガヤガヤと食事を楽しむ客、客、客…。東南アジア・チックな熱気が楽しいぞ!

 案内されたテーブル席に座りメニューを見ると、旨そうな一品料理の数々。合わせてお昼のランチメニューも充実。だが、我が興味は麺。 担々麺に惹かれるも、店の一押しらしき五目そばをたのむ。

 

五目そば

 

 美しい…。こりゃカナリの美人だぞっ!

 イイ感じに透明感を残す醤油色のスープ&丁寧に飾り包丁が入れられ美しく盛られた具に旨さを確信。

 まずはスープと一啜りすれば、熱々の食感とともに、ほの甘い醤油風味と鶏ガラだしの豊かな旨味が口中に広がる。 中華レストランにありがちな「明快な旨さ」だけではない。さらなる奥行きも十二分に感じる深い味わいに、我が麺心はメルトダウン。

 麺もイイ。表面のしっとりとしたタイプで、スープとの馴染みが抜群。「固すぎず柔からず」の揚げ具合も絶妙。

 さらに具も旨い。薄衣で湯通ししたプリプリの魚介類に、イイ感じにパリパリとした食感を残しつつも適度にしなしなな野菜類。 さらに肉にも凝っている。通常の皮付き鶏肉、鶏皮、鶏肝の3種類が、それぞれ薄衣&湯通しして入っていて、食感& 味わいの三重奏が楽しめるのだ。

 盛りつけ然り、味然り。丁寧かつ実直な仕事の後をビシバシと感じる上出来麺。こりゃ是が非でも一品料理もイロイロ食べてみたひっ!!

五福:五福そば788円。福岡市西区福重3-37-5。11:00~22:00、年中無休。 Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン16●うどん4●そば4●その他4

Posted by heno at 13:06

2006年01月19日 木曜日

●鶏ガラだしと香味油と揚げ玉葱と…、ああ地味滋味

 正午過ぎ、仕事が一段落し、いざ昼麺!毎度コアな飲食店情報満載の福岡ユニバーサルデザイン研究所に、 昨日ナンとも気になるソーキそばリポが。「びっくりするほど小さい」店で「沖縄料理が中心」で、 昆布がごろんと入った素朴なルックス……。こりゃ喰ひたひ!是非とも喰ひたひ!!とチャリを飛ばす。が、閉まっている…。 運悪く定休日に当たったようだ。

 さてどうする…?気の向くままにペダルを漕ぎつつ、麺神のお導きを待つ。と、

 汝、今日は結構寒いことやし、
 滋味台湾ラーメンで、ほっこり温まっては、どないかえぇ~?

 ははぁ~、そりゃまたエエ案でんなぁ!さすが麺神はん!!ほなら、久しぶりに蓬莱園へ行きまひょかぁ~~。

 

蓬莱園

 

 高層マンションやモダンなビジネスビルが建ち並ぶ大通り沿いに、ぽつりと古びた4階建てのビルの1階。 入り口横のショーケースに並ぶ白茶けた蝋細工の料理見本が店の歴史を物語る。

 午後1時過ぎの店内は先客2名。ちょっと前まで、かなりの客で賑わっていたのだろう。 油っ気を含んだもやっとした空気と酢豚のあんらしき甘酸っぱい香りが、どよんと漂う。

 

ラーメン◇蓬莱園

 

 新聞をめくりつつ待つことしばし、ラーメンが運ばれてくる。湯気とともに立ち上るナンともイイ香りがタマラナイ! レンゲを持つのももどかしく、ずずっと一啜りすれば、ふわりと軽やかな香味油の風味。そしてすぐさま鶏ガラの旨味が顔を出す。 そして最後に揚げ玉葱の優しい甘み。

 くぅ~、コレコレコレ!この地味滋味こそ台湾系!!

 麺もイイ。気持ち太めの中麺は、ほんの気持ち伸び気味で優しい感じが地味滋味スープに相性抜群。 しゃくっと解ける感じから察するに乾麺か?なんとも素朴な感じがコレまたヨシ!

 醤油辛い無骨な仕上がりのチャーシューも、気分。ずるずるとノンビリ、ゆっくり啜るシアワセ。

蓬莱園:ラーメン460円。福岡市中央区赤坂1-15-32。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン15●うどん4●そば4●その他4

Posted by heno at 13:08

2006年01月16日 月曜日

●いつの間にかオープンしていた中華滋味店の正体は…

 午前中の勉強会を終え、さぁ昼麺。先週末の新聞折り込み記事でその存在を知った黄鶴楼へペダルを漕ぐ。

 西新商店街に昨年10月に開店したという黄鶴楼。住所をたよりに訪ねると、店頭では小龍包やワンタンに加え、 ハリネズミや桃を象った凝った造りの点心を持ち帰り販売している。コリャ期待できそうだ、と店内へ。

 

黄鶴楼 

 

 入ってすぐの薄暗いスペースには中華雑貨が並べられている。

 が、誰もいない…。

 客はモチロン、店員も誰もいないのだ。こりゃどうなってるんだ?と店頭で点心を販売していた店員に尋ねようかと思ったその時、 さらに暗くなった店の奥に二階へ昇る階段を発見。おっかなびっくり昇ってみると一転、 陽がさんさんと差し込む真新しい内装の中華レストランが目の前に広がる。

 

黄鶴楼

 

 テーブル席に座りメニューを見ると、本格的な一品料理がズラリと並ぶ。価格もそこそこ高価である。 合わせてランチメニューも充実。麺メニューを探すと、「特製そば」と「海老入りワンタン汁そば」と「チャーシュー麺」の3種。

 店のオススメは「特製そば」のようだが、「スープ、ご飯、漬け物」がセットになっている。 と言うことは汁なしの麺料理なのか…?今日は熱々のスープを啜りたい気分。なので、「海老入りワンタン汁そば定食」をたのむ。

 

海老入りワンタン汁そば定食

 

 美しく澄んだスープに黄色がかったチャーシューと麺。派手さはない。が、カナリの美人。一気に期待が膨らみ、 レンゲでスープを一啜りすれば、最初の印象はたよりない。だが、じょじょにジワジワと広がる鶏ガラだしのふくよかなる味わい。 きっちり丁寧な仕事のあとを感じる滋味。

 

 

 扁平麺は乾麺か?コリッとしたコシと適度に粉っぽい素朴な感じが滋味スープとの相性良し。誤解を承知で強引に例えれば 「極上仕立てのチキンラーメン」。食べ進むうちに、どんどん旨さが加速するハマリ系。

 そして、ワンタンがコレまた美味。にっちりとした皮の食感とともに口いっぱいに広がる熱々肉汁の旨味。 ぷるんと弾ける海老の旨さも加わって、うししっと旨い!

 ネットで調べてみると、どうやら横浜中華街の横浜大世界の系列店のようだ。ディナータイムには中国古筝の生演奏がアリ。 近々中華好きの親父を連れてくるか…。

黄鶴楼:海老入りワンタン汁そば定食780円。福岡市早良区西新5-1-17。11:30~14:30& 17:30~22:00、無休。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン14●うどん3●そば3●その他4

Posted by heno at 13:07

2006年01月15日 日曜日

●今日こそ雪山登山!のはずが、♪いつのまにやらハシゴ麺~♪

 朝目覚めると、よかった雨が止んでいる!そして雲の合間から青空が見え隠れしているぞっ!!よっし、山だ!雪山登山だ!!だが、 頭が痛い…。胃が重い……。そして、体がエラク怠い………。重度の二日酔いである。

 予定では今日はくじゅう登山。だが、昨日の宴、一昨日の会社の新年会、そしてその前日は自宅でと、 3日間続けての深酒で我が身はボロボロのボロ雑巾状態。こんな体調で山に登っても、みんなに迷惑をかけるばかり。 ならば潔く山を断念し温泉でも楽しむか、と同志を募り「温泉マイスター・さんと行く名湯めぐりツアー」へ。

 

 まず向かったのは、
湯布院の秘湯、塚原温泉火口乃泉
伽藍岳の中腹にある塚原地獄が源泉で、
ph1.4の強度の酸性湯。
美しい黄緑色の風呂は皮膚病に
効果てきめんなのだとか。

 

ふらり

 小一時間、風呂を楽しみ、さぁ昼麺。
湯の町別府の上出来今時麺屋、ふらりへふ らり。

 

塩らーめん◇ふらり

Nさんオススメの塩らーめんは、
上品にきいた魚介だしと
爽やかな柚子の香りがラマラナイ!
今週月曜に食べた醤油といい、
ココのラーメンは、すべからく上品&優しい味わいだなぁ。

腹が落ち着いたところで鉄輪温泉へ。
エメラルドグリーンの湯を楽しむ一行を見送り、
車に居残り一眠り。

小一時間ほど昼寝を楽しみ、湯布院へと移動。
カミさんの土産にと
無量塔プロデュースのオシャレなレストラン、アルテジオ
粒マスタードを買いに立ち寄る。
と、Nさんがニンマリと微笑みつつ、
「へのさん、無量塔プロデュースの蕎麦屋を啜ってイキましょう!」
と、半拉致状態で不生庵へ。

 

ざる◇不生庵

オシャレな店内ながら出て来た蕎麦は田舎タイプ。
コリッとしたこしと豊かな蕎麦の風味が素晴らしい。
力強いタイプの蕎麦だけに
温そばで食べると更に旨いかも…。
やっぱり店の看板メニュー、黒豚そばにすべきだったか…。

そんなこんなで夕方4時半、
くじゅう登山組と
九重星生ホテルの山恵の湯で合流、
目前に雪のくじゅうを眺めつつ、
雪山登山のお土産話を聞きつつ、
ノンビリと露天風呂を楽しむ。

 

台湾ラーメン◇味仙

そして〆はやっぱり麺!
味仙@筑前町で美味料理三昧。
香味野菜の効いた台湾ラーメンが相変わらず旨いが、
今回のお目当ては汁なしラーメン。

 

汁なしラーメン 

みおせるさんのブログでその存在を知り、
ずっと気になり続けていた汁なしラーメンは
メニューには載っていない味仙の裏メニュー。
具はチャーシューと香味野菜と揚げ玉葱。
温かい麺と混ぜていると、底に香味油らしきたれが少量。
ずずっと啜れば、いろんな香味がほどよく旨い。
味仙自慢の自家製扁平麺の旨さを
ダイレクトに楽しめる逸品でアル!

(このブログをアップすべくみおせるさんの紹介記事を再読してみると
具に「挽肉と椎茸などを炒めたミンチ」とある。
どうやら今日はのせ忘れたらしい。
近々是非とも再食だ!!)

ふらり:塩らーめん500円。大分県別府市大畑4-1。 11:00~15:00&18:00~21:00、水曜休み。Pあり。

不生庵:ざる840円。大分県由布市川上1266-18。11:00~17:00、水曜、 2nd&4th火曜休み。Pなし。

味仙:汁なしラーメン400円。福岡県筑前町栗田1415-5。11:00~21:00 (平日は午後休憩あり) 、 月曜休み。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン13●うどん3●そば3●その他4

Posted by heno at 23:46

2006年01月13日 金曜日

●あなウレシ、トンコツ聖地の大衆ラーメン

 げにわた惣は罪作りな珍味屋である。 先日買った金山寺味噌としそ包みらっきょうがあまりに旨すぎて昨夜も深酒…。 軽い二日酔いでどろんとした胃を何とかしたい。で向かったのは名代ラーメン亭長浜店。

 

名代ラーメン亭

 

 豚骨ラーメンの聖地、長浜の信号機カラー3店。青テントの元祖に赤テントの将軍、そして黄看板の名代ラーメン亭。私にとってその色が象徴的。 青の元祖はSOULフードで「進め」、赤の将軍はイマイチ好みじゃなくて「止まれ」、そして黄の名代ラーメン亭はその中間。

 かれこれ2年ぶりの名代ラーメン亭。若干テーブルの配置が変わったか? ガラス戸の入り口に外に面した2人がけのテーブル席が出来ている。外の往来を眺めつつ麺を啜るのもまた一興と着席、ラーメンをたのむ。

 

ラーメン◇名代ラーメン亭長浜店

 

 おや?ドンブリが変わっているぞ…。

 以前よりも大振りのドンブリでラーメンが運ばれてくる。むんずと持ち上げ、ずずっと啜れば、 とろんとした見た目通りのぽってりとした味わいの、脂の甘味で喰わせるタイプ。

 よって、麺との絡みも抜群。麺を啜ると、しゅるしゅると、周りにまとわりついたスープが一緒に口におさまる感じが、あな楽し。 あっという間に完食し、すかさず「すんませぇ~ん、替え玉くださ~い」。卓上の辛子高菜&もやしをトッピングし、ずずずっと平らげれば、 全身から汗が噴き出し、見事復活!

 2年前は350円だったラーメンが40円値上げ。元祖の400円より10円安く抑えてあるあたりがナンともウレシイ。 餃子とご飯がついて500円のセットメニューに、カレーライスとのセットもアリ。トンコツの聖地・長浜で、 とことん大衆路線で頑張る名代ラーメン亭に幸あれ!

名代ラーメン亭長浜店:ラーメン390円、替え玉50円。福岡市中央区長浜2ー5-35。 11:00~22:00、無休。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン12●うどん3●そば2●その他3

Posted by heno at 11:59

2006年01月12日 木曜日

●来々軒 ~『軒』を訪ねて 第39回~

 西鉄春日原駅前のビルの1階は小規模な飲食街。10店ほど飲食店が軒を並べているが、ナンとそのうち2軒が『軒』。 天広軒、そしてその向かいにあるのが来々軒である。

 

来々軒 

 

 午後1時前、新しめのビルの造りの割りには随分と年季が入っている青い暖簾をくぐると、店内に先客なし。

 「いらっしゃいませぇ~。」

 甲高い奥さんの声に迎えられ、テーブル席へ。席に着くやいなや、奥さんの視線は、 入り口の高いところに置いてある14インチテレビへ。NHKの連続テレビ小説、「風のハルカ」だ。

 メニューはラーメンが具のバリエーションで数種と、セットメニュー。デフォルトのラーメンをたのむと、奥から年配の店主が現れる。 ドンブリを用意し、たれを入れ、釜の蓋を開け麺を投入。一切無駄のない静かな仕事ぶりに惚れ惚れ。

 大丈夫、これならちゃんとしたラーメンが出てくるはずだ。

 スポーツ新聞に目を落とす。へぇ、城島は今年も地元・佐世保で自主トレしてるのか…。メジャー1年目、 是非ともガンバって活躍して欲しいなぁ…。などと考えているところに、ラーメンが運ばれている。

 

ラーメン◇来々軒

 

 乳白色のスープに、小振りのチャーシュー3枚とネギ。至ってシンプルな見た目通りの、シンプル味。 きっちりドンブリを温めてあったのだろう、最後まで熱々で食べ終わるころには、うっすら額に汗がにじむ。

 最後のスープを飲み干し、抱えていたドンブリをテーブルへ置く。席を立ちカウンターへ向かうが奥さんの姿はない。 ふとテレビを見上げると、なるほど、「風のハルカ」が終わり、午後1時のニュースが流れている。

 「ありがとうございました。」

 再び奥から出て来た店主の優しく静かな声に送られ店を出る。

 やっぱ好きです、『軒』。

来々軒:ラーメン380円。福岡県春日市春日原北町3-58-1。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン11●うどん3●そば2●その他3

Posted by heno at 12:56

2006年01月10日 火曜日

●なにわ下町で「行列の出来るラーメン屋」に出会う

 ああ、面白かったと今宮戎神社を後に通天閣へと向かう。

 

大阪下町のシンボル、通天閣タワーの前に行列発見。
何に並んでいるのだろうかと、列の先に行ってみると…

 

 

おお、赤井英和だっ!
十日恵比寿に合わせたのだろう、
通天閣商店街主催の新年振る舞い酒。
うぅ~、メデタイ!飲みたい!!
でも、コレから仕事だしなぁ~…。

 目一杯気さくななにわの下町情緒を満喫し、
地下鉄御堂筋線へと戻っていると、再び行列を発見。

 

無鉄砲大阪本店

 

 行列の出来るラーメン屋か…。しかも並んでいるのは若者ではなく、中年親父達だぞ。コリャ気になる…。 で、「気になった時が食べ時」なる我が麺喰い信条に忠実に、列の最後尾に並ぶ。

 店に入ってすぐに食券販売機。ラーメンは「とんこつ」と「正油」の2種類。デフォルトらしき「とんこつ」 を買う。40席はあるだろうか、広めの店内は開店が早く、待つこと5分でカウンター席に通される。

 ぐつぐつぐつ、がっ、ががぁ~、ぐつぐつぐつ…

 カウンター越しの厨房では大釜で豪快にスープが炊かれている。超強火なのだろう、 ぐつぐつと鍋から吹きこぼれているスープを、店員が大きなへらでのべつまくなしかき混ぜている。うっしゃぁ~、 コレは濃いラーメンが出て来そうだぞぉ…。腹をくくり、ラーメンを待つ。

 

ラーメン◇無鉄砲大阪本店

 

 出ったぁ~!(「ますだおかだ」のおかだ調で)

 黄土色のスープは見るからにコラーゲンたっぷりの超濃厚豚骨。レンゲで掬うと、 ぽったりと持ち上がる様は正にポタージュスープ……。恐る恐る一啜りすれば、ぐわしっ。超熱々の触感とともに、 まったりと濃厚に広がる豚骨の旨味。ところどころ小さな肉片らしき食感も感じるぞぉ…。もうコレは「ポタージュスープ」を通り越し、 「トコトン煮込んだ豚骨シチュー」でアル!

 

 

 合わさる麺もオモシロイ!気持ち扁平した中麺は適度に柔らかく、濃厚スープによく馴染む。 重湯のようにまとわりつくスープとともにレンゲにとり、口へと運ぶと、あら不思議。ギトギトのウルトラ・バタ臭いはずのスープの味わいが、 何故か優しく感じられるノダ…。食べ進むうちに、どんどんと「優しさ」が増すネオ癒し系。

 後味もしつこくなくナンともGOODな、また食べてみたくなるハマリ系。 このブログをアップすべくネットで検索してみると、どうやら京都が発祥の店のようだ。京都の人は「はんなりとした薄味」 好みのイメージがあるが、ナンのナンの。天下一品然り、新福菜館然り、ラーメンに関してはカナリの濃い味がお好みのようでんなぁ~。

無鉄砲 大阪本店:らーめん650円。大阪市浪速区戎本町1-5-21。 11:00~15:00&18:00~23:00、月曜休み。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン10●うどん2●そば2●その他3

Posted by heno at 13:13

2006年01月09日 月曜日

●湯の町で超上出来今時麺に遭遇

 3連休最終日、かつ冬休み最終日。チビ達も明日から3学期、冬休み最後の思い出にと、 家族で温泉ドライブにGO!まず向かったのは湯布院。お目当ては赤司菓子舗のゆず饅頭。カミさんお気に入りのお菓子である。

 

 

湯布院の駅前から由布岳を望む。
山頂はイイ感じに積雪している。
うししっ、来週の登山が楽しみ、楽しみ!

 

 

国道210号を小一時間、別府着。
明礬温泉湯の里で、まずは一風呂浴びる。
青みがかった乳白色の湯が、ぬるりと心地よい。

 

 

ぶらり

 

 小一時間温泉を楽しみ、すっかり腹が減ったと向かったのは「ぶらり」。Nさんのサイトで気になっていたラーメン屋である。住所を頼りに訪ねると、 真新しい白い暖簾には温泉マークを模したドンブリのイラスト。遊び心が楽しい店だ。

 午後1時過ぎ、こざっぱりとした店内は8割方客で埋まっている。なかなかの人気店のようだ。カウンター奥では夫婦らしき若い男女が、 テキパキと仕事をこなしている。

 カウンター席に座りメニューを見ると、ラーメンは、豚骨に醤油に塩の3種類。家族麺喰いの強み、 ずらり3種類ともたのむかと考えていると、

 「お父さん、コレ、お父さんが気に入っている食べ方だよね。」

 と、長男。指さす先を見ると、「期間限定 つけ麺」なる張り紙が!デカした、長男よ!!で、予定変更、豚骨と醤油のAセット(ミニ・ チャーシュー丼付き)と、つけ麺をたのむ。

 

中華そば◇ぶらり

 

まず出てきたのは、カミさんリクエストの醤油。
横から一口試食させてもらうと、
甘めの香味油がきいた魚介だし。

 

つけ麺◇ぶらり

 

 待つことしばし、出てきたつけ麺は具だくさん。もやしときざみ海苔がのったつけ麺は初めてだ。しかも麺が、 冷やしそうめんの如く氷入りの冷水に浸かっている。なんとも珍しいタイプのつけ麺である。

 一筋麺をつかみ、温つけ汁にくぐらせ、ずずっと啜る。と、まず広がる甘酸っぱい味わい。 そしてすぐその後を魚介系の芳醇なるだしの旨味が追ってくる。うしゃしゃぁ~、コリャ旨いなぁ!と小躍りしつつ麺を噛み込めば、 細めながらも「ぷるん」と確かなこしを主張し弾けるさまがコレまた楽しいぞぉ!!

 かなり上出来!かなり旨い!!ただ残念なのは、冷水。いくら切っても麺にまとわり付き、食べ進むうちに、 せっかくの温つけ汁がぬるくなるし、味も水っぽくなってしまう。自然、具も冷水に浸かってしまうので、半熟味付け玉子の黄身は溶け出すし、 チャーシューの脂身が冷えてしつこく感じてしまう。

 

らーめん◇ぶらり

 

 秀逸だったのが、チビ達リクエストの豚骨。一口横取りすれば、魚介系のだしが上品にきいた円やかな味わいのスープはまさに絶品! 麺も醤油やつけ麺とは異なる、口解けのいいオーソドックスなタイプ。次回は何が何でも豚骨だっ!!と再訪を誓い、店を出る。

ふらり:つけ麺700円、中華そば500円、らーめん500円(ミニ・ チャーシュー丼とのAセットは650円。ただしランチタイムのみ)。大分県別府市大畑4-1(バス停「下畑」前) 。 11:00~15:00&18:00~21:00、水曜休み。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン9●うどん1●そば1●その他3

Posted by heno at 13:30

2006年01月08日 日曜日

●あな懐かしき味わいに、思わず「ほっ」

 雪道をガシガシ飛ばし1時間、無事下山するやいなや、エラク腹が減る。麺だ、麺を啜らないとガス欠でぶっ倒れそうだ、 とみっちゃんへ急行。

 

長浜ラーメンみっちゃん

 

 JR前原駅の並びに真新しい暖簾。昨年末にオープンしたばかりという、みっちゃん。マニブログでその存在を知り、気になっていた店だ。
 みっちゃんと言えば、大学時代の思い出のラーメン屋。当時大橋に住んでいたが、深夜にラーメンが食べたくなると自転車に跨り、 清水交差点近くのみっちゃんへ。普段はラーメン&替え玉のみだったが、バイトの給料日後などリッチなときは友達を呼び出し、餃子& ビールで他愛もない話に花を咲かせたものだ。

 

ラーメン◇長浜ラーメンみっちゃん

 

 二十数年前の思い出にひたっていると、ラーメンが運ばれてくる。醤油色が強めのスープは…、うんうん、みっちゃん@ 清水も確かこんな感じだったような……。レンゲでスープを一掬い、ずずっと啜ると、 カツンと効いた醤油だれの旨味にクイッと旨さを底支えするニンニクとだしの風味。

 おうおう、コレコレコレ!コレぞ懐かしきみっちゃん@清水の味だっ!!

 しゃくりと解ける細めの麺は鳥尾製麺製か?ぬらりとしたカンスイ臭がコレまた気分。ものの1~2分でずずっと完食&すかさず 「すんませ~ん、替え玉くださ~い」。卓上の辛子高菜を投入し、ずびずび啜る。

 食べ終える頃には、疲労困憊していた我が身が見事復活。郷愁をそそる懐かし味に、身も心も癒される。近々、 清水のみっちゃんにも行ってみたいなぁ…。

長浜ラーメンみっちゃん:ラーメン450円、替え玉100円。福岡県前原市前原中央1-1。 11:00~26:00。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン9●うどん1●そば1●その他1

Posted by heno at 15:43

2006年01月07日 土曜日

●ほのぼのとシアワセ気分の甘系滋味

 黒門にしる商人と、美味麺続きでシアワセ、シアワセ。同じ道を通って帰るのもツマラナイ、と飯塚経由で帰ることに。

 いやぁしかし、飯塚も久しぶりに通るなぁ。あ、そうそう、飯塚と言えば、食べてみたと思っていた正ちゃんラーメンがあったよなぁ。 だよなぁ~、だよなぁ~、食べたかったんだよなぁ、正ちゃんラーメン…。

 で、ふと気がつくと、正ちゃんラーメンの店頭に立っている……。

 

正ちゃんラーメン

 

 飯塚の繁華街、本町の路地沿いにオレンジのテント。見事な龍が染め抜かれた暖簾が店の歴史を物語る。外観同様、 イイ感じに草臥れた店内には先客2名。ずるずるとノンビリとラーメンを啜っている。カウンター奥の厨房には夫婦らしき年配の男女。 イニシエ系ラ店の午後2時。ノンビリとした時間が、緩やかに流れる様がナンとも居心地良し。

 壁に貼られたメニューは「ラーメン」、「満腹麺」に「叉焼麺」の3種のみ。迷わず、デフォルトのラーメンをたのむ。

 麺を茹でる湯が沸騰するのを待って、主人がドンブリにスープを注ぐ。と、奥さんがそれを受け取り、胡椒をふり、箸で良くかき混ぜる。 その作業が終わったことを確認した主人が、茹で釜に麺を投入。頃合いを見計らい、主人が平笊で麺を揚げる。と、 すかさず奥さんがそれを小分けする。

 夫唱婦随。長年培われた、あうんの呼吸。

 

ラーメン◇正ちゃんラーメン

 

 出てきたラーメンは2センチ×3センチほどの小さな海苔がナンともチャーミング。 ぐわしっとドンブリを抱え、ずずっとスープを一啜りすれば、ほのかな甘みと円やかな風味の直球滋味。ナンとも懐かしい感じのするソウル・ フード系。多分、飯塚で育った方々にとっての元祖長浜屋的存在のラーメンなのでは?

 

 シミジミと滋味ラーメンを味わい、ぶらり本町商店街散歩。
我がお気に入りは綿惣
燻し銀の乾物や佃煮、味噌がズラリと並ぶ。

 

綿惣

 

 

 アレやコレや衝動買いし、八木山峠を越え福岡へ。
途中、来週の由布岳登山に便利なグッズはないかと
トリアス久山のモンベルに立ち寄ると、
おや、監督さん!おやおや、ブースカさん!!
そして、初めまして、ろっくさん!!!
名うての北九麺バカさん達は、
一竜軒@唐津詣りの帰りだとか。
いやはや好きですねぇ、皆さん!

 

 

そんなこんなで、午後5時前に無事帰宅。
綿惣で買い込んだ
あご醤油焼き、しそ包みらっきょう、金山寺味噌で
早々に晩酌開始。
ナンちゃナイけど、ナンとも楽しい休日なり。

正ちゃんラーメン:ラーメン500円。福岡県飯塚市本町8-16。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン8●うどん1●そば1●その他1

Posted by heno at 14:03

●旨さ七変化!ああタマランぞぉ、滋味トンコツ

 天気予報では「曇りのち雪」だったが、目が覚めると、思いのほか好天候。おっしゃ、ならば山へ登るぞ!と荷物をまとめ、凍る滝・ 難所ヶ滝へGO!

 

 

 福岡市内は雪ひとつ無かったが、宇美町に入ると一面雪景色。こりゃ難所ヶ滝も前回来たときより、さぞかし見事に凍っていることだろう!と期待を膨らませ昭和の森へ。

 県道から林道へ入るや否や、びっちり車道に積雪。だましだまし上まで登れないこともないが、帰りの下りがスリップしそうでヤバイ。 なので、車はここに止め、あとは歩いて登ることに。さぁ、登山靴に履き替えるか、とトランクを開ける。が、

 ありゃぁ~?登山靴が、ナイ……。

 イカン!肝心の登山靴を持ってくるのを忘れてきてシマッタ…。すぐ履き替えられるようにとサンダル履きの超軽装。 コレじゃとても雪山は登れない。

 ダメだコリャ…。とっとと諦め、麺でも喰うか。昨年末から食べたくてしょうがなかった黒門だ!

 3連休初日で空きまくった道をカッ飛ばし1時間半、黒門着。クモさんと新年の挨拶を交わし、席に着く。 正午過ぎにしては珍しく先客3名、と思いきや続々と来客、あっという間に満席状態。

 

ラーメン◇黒門

 

 うっしゃぁ~、イイねぇ!美人だねぇ!!

 イイ感じに透明感を残すスープに、見事に細かく切られたコウトウネギの緑とシナチクの黄色にチャーシューの赤。 1ヶ月半ぶりの黒門ラーメンは相も変わらず超ベッピン。

 どらどら、と先ずはどの具ののっていない部分のスープをレンゲで掬い一啜りすれば、じゅわ、じゅわわぁ~。ナンとも円やかな口当た& 舌触りとともに、瑞々しく広がるマイルドなだしの旨味。

 くわぁ~、コリャたまらんなぁ……。

 続いて、ネギ周辺のスープを一啜りすると、ネギの辛味がほのかに映った味わいが、ぬわんともイイ!よっしゃ、よっしゃ、 と今度はシナチク周辺を掬えば、シナチクの風味がほんのり映りコレまた異なる印象。一杯のドンブリ内ながら、 掬う場所ごとにそれぞれ異なる独自な味わい。コレぞ、「あっさり滋味スープだからこそ楽しめる醍醐味ナリ!

 「しゅるり、くにっ、しゃくり」の麺もイイ。途中、肩肉チャーシューを囓りつつ食べ進み、最後の最後。 わずかに残った麺をバラ肉チャーシューで包み、ばくりと一口。すかさず残ったスープを啜り上げ、ああシアワセ!ああ旨かった!! と精算していると、

 「へのさん、コイツ、次男坊です…。」

 と、クモさん。厨房に見慣れぬ若者がいるなぁと思っていたが、ナンとクモさんの息子さんだったとは…。照れくさそうな、さりとて、 嬉しそうなクモさん。うう~ん、ウラヤマシイぞぉ!!

 次男くんよ、早く親父の技を盗み、福岡で独立開業してくれよぉ~!!

南京ラーメン黒門:ラーメン500円。福岡県遠賀町別府4451-3。11:00~19:00、 木曜&3rd日曜休み←※定休日が変わりました!。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン7●うどん1●そば1●その他0

Posted by heno at 12:04

2006年01月06日 金曜日

●ガツンのゴツンで、あら旨し!

 太宰府の得意先への新年挨拶参りに出かけるが、朝からの降雪で都市高速が閉鎖。大渋滞の国道3号線をノロノロと走っていると、 おお!福来家。マニブログでその存在を知り、最近掲示板でOGTさんからも薦めていただいた店だ。 このままイライラ運転するより、昼麺するのが得策さっ!と突入。

 

 もとはゆたからーめんだった店舗。入って正面にカウンター席&その奥が厨房と、 典型的なラーメン屋然とした造りだったが、ガラリと様変わり。カウンター席が無くなり、いかにも中華料理屋的店内。

 「ぃらっしゃいまぁせぇ~」

 ド派手なインテリア&店員の独特のイントネーションから察するに、中国の方が開業された店のようだ。

 席に座りメニューを見ると、20種ほどの定食がズラリ。麺は五目チャンポンと黒ゴマ担々麺の2種で、どちらも680円。 OGTさん情報では「単品OK、麺メニュー豊富」とあったが、どうやら平日の昼はメニューを絞り込み、 定食にすることで客単価を上げているようだ。マニブログで気になった黒ゴマ担々麺をたのむ。

 

本格黒ゴマ担々麺◇福来家

 

 待つことしばし、お盆にのって出てきた担々麺にはご飯とゴマだれ豆腐が付いている。 「ご飯は何杯でもお代わりだいじょぶよぉ~」とはウレシイ!が、こちとら真性麺馬鹿。昼から米粒は胃が受け付けない。

 まずはスープと一啜りすれば、ドカンと旨さ炸裂! 胡麻の旨味と酸味と辛味が織りなす濃厚なる味わいの奥に、きっちりとだしの旨味も感じる。獣系に加え、 干しエビなどの魚介系の旨味!辛味もイイ。豆板醤チックな辛味に加え、ヒリヒリ痺れるコノ感じは山椒だなっ。元来、 濃厚タイプの担々麺スープは苦手なのだが、コレはイイ!ぴしゃり私好み!!

 

 

 そして麺もイイ。超扁平のきしめんチックな麺は、啜ったときの食感然り、噛み込んだときのムッチリ感然り、ナンともオモシロイ。 プチプチ弾ける黒胡麻との食感のハーモニーもナンとも楽しい。小さなツボのような小振りで縦長のドンブリの成せる技か、 食べ終わるまでシッカリ熱々。辛さと熱さのW攻撃で、食べ終わる頃には全身汗まみれ。

 そこかしこに創意工夫の後を感じる上出来担々麺。ここ福来家に一心軒、さらにはちー坊の担々麺と、博多区は美味担々麺天国だ!

中國家常菜福来家:本格黒ゴマ担々麺680円。福岡市博多区半道橋1-3-17。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン6●うどん1●そば1●その他0

Posted by heno at 13:36

2006年01月05日 木曜日

●こいつぁ一時ハマリそうだなぁ~的イニシエ系

 西区での所用を済ませ、さぁ昼麺。気分はラーメン。で、迷うことなくしばらく福重店へ。

 

しばらく

 

 先日食べて一口惚れしたしばらく福重店。都市高速の高架下、店頭の駐車場はほぼ満車状態。 ヨカッタ、営業しているぞ!と店内に入れば、ほぼ満席状態。わずかに1席空いていたカウンターに滑り込み、新聞をめくりつつ、 ラーメンを待つ。

 

ラーメン◇しばらく福重店

 

 旨い。やっぱ旨いわ、しばらく福重店!

 トロンと柔らな口当たりとともに、軽やかな脂の甘味と力強いだしの旨み。派手さはない。ラードと化調の使い方が絶妙な、 トコトン直球勝負の極上イニシエ系スープである。

 麺もイイ。適度に太めの中麺は素朴系。噛み込むと、ぶにんっと弾ける様がオモシロイ。 具のキクラゲと葱との食感のハーモニーもナンとも楽しい。

 全体のまとまり感抜群のラーメンも素晴らしいが、さらに感動的なのが店員のオペレーション。 夫婦らしき年配男女と3名の若者の織りなすフォーメーションは、まさに感動の一言。

 麺を揚げる店主の進行具合に合わせ、奥さんがドンブリへスープを注ぐ。頃合いを見計らって店主が平笊で大量に揚げた麺を、 奥さんが一旦皿で受け取り、ドンブリへと小分けしていく。具をのせ、出来上がったラーメンを、若者3名は蜂のように舞いながら客へ届ける。 お互いに連絡を密に取りながら、見事な連係で店を回している。

 一旦はカウンターの空いた席にバラバラに案内した4名の家族連れを、新たに小上がりの4人テーブル席が空くと、 そちらへ案内し直すあたりは、まさに感服。客ひとりひとりの顔を見ながら商売されている証である。

 ラーメンも旨いし、心のこもった接客もウレシイ。次回こそ、夕方。ラーメン屋酒だぁ!

しばらくラーメン福重店:ラーメン450円、替え玉110円。福岡市西区石丸4-48-3。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン5●うどん1●そば1●その他0

Posted by heno at 13:20

2006年01月04日 水曜日

●ナンとも明快味の大衆美味

 夜はカミさんの誕生日を祝い外食、「餃子が食べたい」とのリクエスト。よっしゃ、ならば念願の紅葉楼@薬院だっ!と、 そそくさと向かうが、休み…。ならばと「4日より営業」との年賀状が来ていた中華はっちゃん@清川へ向かうが、満席……。ならばならば…、 そうだ、餃子の李が近いぞ、とハンドルを切ると、ヨカッタ、開いている!

 

餃子の李

 

 台湾出身の李さんが17~18年前に始めた餃子の李は、福岡の本格中国餃子の草分け的存在。 広めの店内は初仕事帰りの打ち上げらしきサラリーマンの団体が3~4組に、若者、家族連れと、様々な客層で満席状態。そして、 カウンター奥の厨房では中国語が飛び交い、6~7名の店員が次々と料理を仕上げていく。

 

ほうれん草と牡蠣の炒め物

牡蠣とほうれん草の曲者同士が
互いに強烈に主張する旨さのコラボがタマラナイ!

 

水餃子

塩大福ぐらいはある大きめの水餃子は
ピリリときいた生姜風味が美味

 

焼き餃子

さらに大きめの焼き餃子は
カリッとした皮の焦げ目がGOOD

 

スープ餃子

スープ餃子は
青梗菜、トマト、キクラゲ、溶き卵と具だくさん

 

担々麺

 

 そして〆はモチロン麺。ゴマの風味がほどよくきいた担々麺は普通に旨い。以前食べた醤油ラーメンは、 中華香辛料がガリッときいた曲者だった記憶があるが…。そう言えば、餃子も変わったよなぁ。開店当初は、 もう少し小ぶりで素朴な味わいだった気がするな。日本人の好みに合わせて「改良」したのであろう、どの料理もガッツリと化調がきいた明快味。 正是大衆中華美味也。

餃子の李:担々麺630円。福岡市中央区薬院3-1-11。 11:30~14:30&17:00~22:00、火曜休み。Pなし。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン4●うどん1●そば1●その他0

Posted by heno at 20:50

●ナンともレアなベトナム版出前一丁

 今日は仕事始め。毎年恒例の挨拶会に出席、同僚達と正月話に花を咲かせていると、後輩T尾が近づいてきて、

 「へのさん、お土産ッス!」

 手には出前一丁のカップ麺。パッケージに、なにやら怪しげな漢字表記が踊る…。聞くと、正月休みにベトナムへ遊びに行き、 見つけたのだとか。おお、感激~!アリガト~!!と、早速試食。

 

 

「猪骨濃湯麺」とは「濃厚トンコツラーメン」か?
「配料特別多」、「口味新感覚」とも書いてあるなぁ…。
どうやら香港製のようである。

 

 

横から見ると「配料特別多」の意味が一目瞭然。
そう、スーパーカップ・サイズなのでアル!
この大きさのカップ麺はエースコックの「専売特許」、
確か日清は日本国内では
このサイズの商品は出してなかったよなぁ…。
表示を見ると、
おお、149グラム!通常カップの倍でないのぉ~!

 

乾燥薬味に、粉末スープ、タレ、辛味噌が。
うう~ん、こりゃカナリの力作だぞぉ…。

 

担々麺チックな見た目通りのトンコツ・ベースのピリ辛味。
適度に聞いた中華香辛料が私好み!
「口味新感覚」とまではイカないが、
なかなか美味!美味!!
食べ応えも十分で大満足。

T尾、アリガト~!

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン3●うどん1●そば1●その他0

Posted by heno at 12:05

2006年01月02日 月曜日

●一日遅れの三社参り&三麺啜り②

 久留米水天宮から30分の高良大社。「高良大社名物 梅ヶ枝餅」なる焼き餅に、ご満悦のチビ達。

 

高良大社

 

さて三社参りトドメは学業の神様、太宰府天満宮で〆!
と思いきや、案の定、周辺はモノすごい渋滞…。
で、予定変更、宇美八幡宮を目指す。

 

宇美八幡宮

 

チビ達が生まれるとき、
カミさんと安産祈願をした思い出の宇美八幡宮。
それぞれイロイロあったけど、
お陰様で今は健康そのものの二人。
感慨深い私の気持ちを知るよしもなく、
「子安の石」の前で陽気にポーズをとる。

ソンなコンなで、無事三社参り終了。
帰宅すべく宇美町から国道3号線へと向かっていると、
おや、ますみ屋が開いている…。

そう言えば、開店当初に食べて以来、
全くご無沙汰だったなぁ。
ボチボチ小腹も空いてきたことだし…、

チビ達を車に残し、一人突入。

 

ますみそば◇ますみ屋

 

啜った瞬間、きゅっと今風の魚介だしが顔を出す。
が、すぐその後を素朴なだしの旨味が追ってくる。
そして、
様々な風味香る香味油もイイ感じにきいている。
2年半ぶりに食べる醤油ラーメンは確実に深化していた。

ますみ屋:ますみそば550円。福岡市博多区東平尾1-1-37。11:00~24:00、火曜休み。 Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン2●うどん0●そば0●その他0

Posted by heno at 15:27

●一日遅れの三社参り&三麺啜り①

 大体なら今日はさんと三麺参りのはずだった。が、昨日のドタバタで大きく予定がくるい、 家族との三社参りに行けていない。で、急遽予定変更、Nさんに断りを入れ、母同様に体調が思わしくないというカミさんを自宅へ残し、 チビ達と三社参りへGO!

 とは言っても、Nさんと当初予定していたいちげんだけはナンとか食べたひっ…。で、超強引技、佐賀経由、 久留米~太宰府三社参りを計画。

 

いちげん

 

雪積もる三瀬峠を越え、午前11時過ぎ、いちげん着。
店頭に達筆な新年の挨拶文アリ。

 

 

店内にはいると、
あれっ?ベアさん!
あれあれっ??imagineさん!!
懐かしい顔ばかりで、一気に新年会状態。

 

ラーメン◇いちげん

 

適度に艶っぽく、適度にイナセ。
久方ぶりに食べるいちげんは、相変わらず「旨い!」の一言。
ああ、こうなったら是が非でも、
今月中旬に再入荷するという新海苔をのせた
佐賀のりラーメンが喰ひたひぞぉっ!!

 

水天宮

 

大満足のシアワセ気分でハンドルを切ること小一時間、
久留米市の水天宮に詣る。
運試しにと長男がひいたみくじは中吉。

 

水天宮

 

続いて次男がひいたみくじは小吉。
で、ご機嫌斜め…。

いちげん:ラーメン500円。佐賀県川副町西古賀925-1。11:00~21:00、 (15:00~17:00は中休み) 水曜休み。Pあり。

◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン1●うどん0●そば0●その他0

Posted by heno at 13:41

2005年12月28日 水曜日

●未羅来留亭 ~あばたもえくぼの最愛豚骨~

 強度の二日酔いに苦しみつつもナンとかカンとか仕事をこなし、正午過ぎ。一段落ついたところで昼麺タイム。 こんなサイテーな体調の時は、牧のうどんか?いや今日は、辛子高菜のカツンとした刺激が欲しいと、未羅来留亭に転がり込む。

 

ラーメン◇未羅来留亭

 

 ありゃりゃぁ?出てきたラーメンは、一見していつもと違う。スープにコラーゲンが浮いていないし、葱も太めだなぁ、と一口啜れば、 あっさりした口当たりとともに強めの葱の風味。だしはキッチリ効いているのだが、私の好きな、クイッと旨さを後押しする感じが皆無に等しい。

 定休日明けの未羅来留亭は軽めのスープが多いが、今日のは格別。だがしかし、惚れた弱みか、 「二日酔いの時はコレぐらい軽い方が食べやすいかな…」など考えつつ啜っている自分に気づく。

 そんなこんなで、デフォルトでさくっと一麺。替え玉を注文し卓上の辛子高菜を投入、ずびずびずずずぅ~と一気に平らげれば、 あら不思議。二日酔いで重たかった胃が見事復活!今年もお世話になりました。来年も宜しくお願いします!我が最愛豚骨ラーメンよ!!

 

未羅来留亭

 

未羅来留亭:ラーメン380円、替え玉100円。福岡市早良区西新4-9-17。 11:30~19:30、 火曜日休み。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン248●チャンポン23●うどん122●そば46

Posted by heno at 13:09

2005年12月27日 火曜日

●黄金の福ワンタンまくり ~食感コラボがあな楽し!ワンタン麺専門店オープン~

 今日も今日とて雑務の山。コツコツこなし一段落ついたところで昼麺ポタ。6日前にオープンしたばかりの新店、 黄金の福ワンタンまくりを目指す。

 早良街道の飯倉7丁目交差点を東に入ると、左前方にド派手な黄色の外観&屋根には黄色いハンカチがなびいている。

 

黄金の福ワンタンまくり

 正午半過ぎの店内は先客4~5名、いずれも近所の団地の主婦らしきおばちゃんばかり。 ぴーちくぱーちく世間話に花を咲かせまくりながら食事を楽しんでいる。

 メニューはみるせるさんのリポ通り、ワンタン麺、ワンタン湯、ワンタン皿と、 徹底してワンタンをウリにしている。私の目当てはもちろんワンタン麺。肉、海老、カレーと3種類あるワンタンから肉を選ぶ。

 

肉福ワンタン麺◇黄金の福ワンタンまくり

 

 待つことしばし、出てきたワンタン麺は黄金色のスープにワンタンの白、中華野菜の緑にキクラゲの黒と、かなりの美人。 こりゃ旨そうだ!と期待を胸にレンゲでスープを一啜りすれば、 キュンと舌の付け根を刺激する醤油だれの風味の奥に柔らかなだしの旨味でナカナカ旨い。が、ソレよりナニより真骨頂は食感の妙。

 噛み込んだ瞬間に「しゃくっ」と解ける蕎麦チックな麺と、「つぅるんっ」としたワンタン、「シャキッ」としたキクラゲに、 「ジュワァ~」とした中国野菜。様々な食感が口の中で踊るさまがメチャ楽しい!楽しい!!コレでワンタンが海老ワンタンだったら、海老の 「ぷりんっ」が加わり、更に更に極楽なことだろう!!!

 豚骨王国・博多にまたまた登場の、ワンタン麺に特化したオモシロ否豚骨ラーメン。今なら開店記念で、杏仁豆腐or 桃仁豆腐のデザート付き。次回は海老ワンタン麺だっ!!

 

 夜は西新で宴。
どんがぁどがらがったぁ~と盛り上がり、
いつしか記憶がなくなる。

そしてデジカメに…

 

 

ええっ!?めんちゃんこ亭……。

自分の麺馬鹿ぶりに呆れかえること、しきり…。

 

黄金の福ワンタンまくり:肉福ワンタン麺682円。福岡市早良区飯倉5-18-15。夜10時まで、 定休日未定。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン247●チャンポン23●うどん122●そば46

Posted by heno at 21:10

2005年12月26日 月曜日

●らーめんやっさん ~普通に旨い今時醤油豚骨~

 とかく年の瀬は忙しい。しかも先週末は大阪出張、留守にしていた間に雑務の山…。朝からコツコツとこなしていたら、早11時半前。 正午から外の仕事に出かけなければならない。ならば、と近場のらーめんやっさんへ転がり込む。

 

ラーメン◇らーめんやっさん

 

 以前食べた醤油ラーメンが好印象だったやっさん。 ならば今日はデフォルトの豚骨ラーメンだ。

 醤油色したスープは見た目通り、醤油だれがきいた醤油豚骨。香味油がキッチリ効いた今時な味。麺は細めの中麺。 スープとの絡みがすこぶる良く、麺を啜ると同時に絡んだスープが口の中へ飛び込んでくる感じがオモシロイ。

 安定感抜群。きっといつ食べてもコンスタントにこの味なんだろうなぁ、と思わせる今時醤油豚骨。 これで前回食べた醤油ラーメンのような個性があれば…。次回はチゲラーメン食べてみたい!

らーめんやっさん:ラーメン500円。福岡市早良区百道浜2-3-2TNC放送会館3階。 11:00~20:00。 Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン246●チャンポン22●うどん122●そば46

Posted by heno at 22:15

2005年12月25日 日曜日

●ばんから ~鳥栖麺屋過密地帯にお江戸新店オープン~

 ナンとも見事な凍る滝に心癒され向かったのは鳥栖。

 鳥栖筑紫野有料道路終点から久留米へと抜ける一帯は、1キロほどの間に十数軒のうどん屋やラーメン屋が軒を並べる。 そんな麺屋過密地帯に一昨日、新たなる新店、東京豚骨拉麺ばんからがオープン。

 

ばんから

 

 1時半過ぎ、広々とした駐車場に車を置き店内にはいると、順番待ちの客の列…。が、しかし、店内をのぞくと味の時計台@福岡市同様にカナリ広め&ほとんど客が既に食事中。 これなら客の開店が早そうだと、食券を買うことに。

 筆頭に「濃厚豚骨醤油ばんから」が、具のバリエーションで数種。そして「支那そば」。そして…、あれれ?昨日のマニブログで見て楽しみにしてきたつけ麺は、まだヤッテないのぉ…?? トホホな気分で「支那そば」のボタンを押し、順番を待つ。

 読みが的中、ものの5分でカウンター席へ通される。カウンター奥の厨房には、5名ほどの男性。そしてホールには6名ほどの女性。 そのいずれもが、のべつまくなし声を出す。

 「いらっしゃいませぇ~!」
 「ありがとうございましたぁ~!」
 「またのご来店、お待ちしておりま~す!!」
 「お気をつけてお帰りクダサ~イ!!」

 夕方のデパートのデパ地下食品売り場の比ではない。ものの5秒も黙っちゃいない。兎に角誰もが声を出しまくり。そしてその合間に、 「がんから」と染め抜かれた法被を着た人々が、白い調理服を着た人々を指導している。どうやら法被は東京本部からの応援部隊、 白服は現地採用の新人か?しかしコレって一種の新興宗教だなぁ、と唖然としつつ、出来上がりを待つ。

 

支那そば◇ばんから

 

 待つことしばし、出てきた支那そばは思いのほかコッテリな見た目。どらどらとスープをレンゲで一掬い、 ずずっと啜ればくいっと効いた魚介だしの甘めな味わい。見た目と反してクドさはなく、いたって軽やか。

 悪くはない。が、個性がない。いわゆるアリガチな今時醤油ラーメン。これならいっそのこと背脂ちゃちゃちゃの 「濃厚豚骨醤油ばんから」の方が明快に旨いかも。開店景気が一段落つく来月末あたりに投入されそうなつけ麺に期待。

東京豚骨拉麺ばんから 鳥栖店:支那そば600円。佐賀県鳥栖市養父町49-3。 11:00~24:00、 無休。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン245●チャンポン22●うどん122●そば46

Posted by heno at 21:31

2005年12月22日 木曜日

●ラーメン弥七 ~真っ白シロのホワイトアウト創作麺~

 みっちり4時間打ち合わせ。その後、関係会社へご挨拶に伺い今回の大阪出張無事終了。さくっと飲んでから福岡へ帰ろうと、 ANDさんナビゲートでJR大阪駅東の新梅田食堂街へ。

 

新梅田食堂街はB級飲み屋ファンのパラダイス!
2階建てのビルに100あまりの飲み屋が営業。
しかも、そのほとんどは立ち飲み屋なノダ!!

 

まずは最初の店で
鰯つみれと焼き味噌、鶏肝甘露煮をつつきながら
ぬる燗二杯。
客が混んできたら
「ダークでお願いしま~す。」
ダークとはダークダックス
「ドゥワァ~」と唄うときのポーズのように、
カウンターに肩肘だけ突き、
半身状態で飲むことなのだとか。

うほほ~い!こりゃ楽しいぞぉ!!

 

続いておでん屋へ突入。
ふっくらとした牡蠣やよもぎ麩など、
エラク美味なるネタの宝庫!

 

 

 

因みに、
よもぎ麩をたのむと店主曰く
「マイケルジャクソン、いや、HGいっちょぉ~!」
ナンのことかと思いきや、
ANDさん曰く、
「麩=フォ~。マイケルもレーザーラモーンHGも
『フォ~』と雄叫ぶでしょう?」

あああぁ~、コテコテだぁ。
だからダイスキ!大阪万歳!!

 

鶏塩ラーメン◇ラーメン弥七

そして〆はモチロン麺。
真っ白なスープに真っ白な麺のらーめん弥七。
中華ホワイトソース・チックな
ナンとも独特なるスープと
扁平白麺の取り合わせは唯一無比。

つけ麺も侮れないとか。次回は是非!

 

 

らーめん弥七:鶏塩らーめん700円。大阪市北区豊崎3-4-8。11:00~14: 00&17:30~22:00(土曜は昼のみ)、日祝休み。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン243●チャンポン22●うどん121●そば45

Posted by heno at 22:42

●宗家一条流がんこ十八代目 ~キリリと小粋な江戸前塩らーめん~

 大阪出張2日目。朝目覚めると、外は横殴りの雪。ヨカッタ、昨夜先乗りで大阪入りして正解だった。そそくさと午前中の所用を済ませ、 難波へ向かう。

 午前11時、ANDさんと落ち合い、ぶらり難波散歩。イロイロと面白スポットを見学後、 宗家一条流がんこ十八代目へ。

 

宗家一条流がんこラーメン十八代目

 

 店頭にぶら下がった骨が営業中の証、東京がんこ直系の店である。 黒を基調としたチープシックなインテリアの店内には液晶モニタ、ジャズのライヴが流れている。BGMでジャズはままあるが、 映像込みで流れている麺屋は初めてだ。

 メニューは、スープが塩と醤油×香味油がえびと葱の計4種に好みの具をトッピングするスタイル。 がんこと言えば塩。そして、先日がんこ出身のいちやでえび油は食べたので、葱油。具に味玉子をのせる。

 

らーめん塩(葱油)◇宗家一条流がんこ十八代目

 

 

 黄金色に澄んだ、なんとも美人なスープである。一口啜れば、キリリときつめの塩気とともに、 ぶわりと優しく広がる魚介系だしの芳醇なる旨味。硬質かつ柔軟。相反する旨味のコラボがオモシロイ。

 麺は細めの縮れ麺。啜ったときの、びちびちびちぃと暴れる感じ&噛み込んだときのしゃくりと解ける感じがナンとも楽しい。 注文が入ってからスライスするバラ肉チャーシューのとろり感、多めに盛られたシナチクのしゃきしゃき感と、 さまざまな食感のハーモニーがお見事。

 よく研究し尽くされた小粋な味わいに感心しきりで店を出る。

宗家一条流がんこラーメン十八代目:ラーメン塩(葱油)700円+味玉子100円。 大阪市中央区難波千日前10-13。12:00~16:00&17:00~22:00、火曜休み。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン242●チャンポン22●うどん120●そば45

Posted by heno at 21:06

2005年12月19日 月曜日

●一心亭本店 ~華麗なる(?)変身を遂げた老舗~

 夜は飲み会。先週末から三連チャンで、さすがに我が肝臓はグロッキー状態。ワインを舐めつつ宴を楽しむ。

 午後10時、宴を1次会で切り上げ、帰宅すべくペダルを漕ぐ。が、ナゼか行き着いたのは長浜…。久しぶりに一心亭を啜るノダ!

 

一心亭本店

 

 先週食べた博多一心亭は劇的に旨かった。ならば本店は如何なものか?興味津々でラーメンを待つ。

 

ラーメン◇一心亭本店

 

 あらビックリ!出てきたラーメンのスープは、ぽってりと白濁したトンコツポタージュタイプ。そして味わいも然り。 どろんと迫力アル触感とともに、ぐわんっと炸裂するトンコツ・メガトン・パンチ。昔の瑞々しい軽やかさは皆無、 どっしり重たい曲者トンコツに変わっている…。

 そして麺も変わっている。気持ち細めの中麺はテロテロのヤワヤワで、どこか佐賀ラーメン・チック。

 かれこれ20数年前、足繁く通っていた頃の一心亭のラーメンとは全く異質。だが、コレはコレで十分アリ。 この手のラーメンは味のブレが小さいので、大ハズレがある元祖より安心して食べられるし…。などと考えつつペダルを漕いでいると、 キュンと刺激的な豚骨臭。臭いの先はモチロン元祖。

 おお、今日の元祖はハンパじゃなくマズそうだぞ…。

 思わずフラフラと入店しそうになる自分をナンとか戒め、無事通過。マズそうだから喰いたくなる。げに元祖は我がデンジャラス・ ソール・フードなり。

一心亭本店:ラーメン400円。福岡県福岡市中央区長浜1-4-22。 10:00~27:30(日祝~26;30)、無休。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン239●チャンポン21●うどん120●そば45

Posted by heno at 21:52

●ラーメンまるよし ~がっつり&てろてろ!あなオモシロし大衆味~

 太宰府の得意先での打ち合わせを終え、さぁ昼麺。ナンでも極太麺の醤油ラーメンが食べられると噂のラーメンまるよしへ向かう。

 

まるよし 

 

 午後1時半過ぎ、店に着く。ヨカッタ間に合った。なにせこの店は午後2時までしか営業していないのだ。店内に先客なし。 ラジカセから流れる歌謡曲ヒット情報を聞きつつ、醤油ラーメンを待つ。

 

醤油ラーメン◇まるよし

 

 イイ感じに透明感を残す濃い醤油色のスープにシナチクの黄色、チャーシューの白、キクラゲの黒にネギの緑。 ナンともエネルギッシュな力強い見た目に旨さを予感。卓上に置いてあるレンゲを取り、ずずっとスープを一啜りすれば、 アッツ熱の触感とともに、瞬間広がる芳醇なるだしの旨味と醤油だれのハーモニー。

 うっしゃぁ~、こりゃ旨い!ぴしゃり私好みの大衆味だぁ!!

 がっつりと野太く旨いこの感じは、京都の新福菜館第一旭、そして大阪の住吉光洋軒に相通ずるものを感じるぞ。こりゃ旨い!ありゃ旨い!!

 

 

 そして麺がコレまたオモシロイ。2ミリ角はあるだろうか、かなり太めで、しかもテロテロのヤワヤワに揚げてあるのだ。 いわば博多うどんのラーメン版、ナンとも優しい触感と最後に「ぷにんっ」と抗うカワイイひきが楽しいぞぉ!

 ネギやキクラゲ、シナチクとの食感のコントラストもオモシロイ。前回の豚骨同様にナンとも大衆的な力強い味わいに我が麺中枢はフォーリンラブ。 次回は味噌だ!

ラーメンまるよし:醤油ラーメン500円。福岡県春日市須玖北1-9。11:30~14:00、 日曜休み。 Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン238●チャンポン21●うどん120●そば45

Posted by heno at 13:35

2005年12月16日 金曜日

●博多一心亭 ~あな懐かしき、コレぞ長浜ラーメン!~

 太宰府の得意先での打ち合わせを終え次の仕事の現場へと移動。ああ腹減ったと、昼麺店を物色しつつハンドルを切っていると、

 博多一心亭か…。ココは未食だったなぁ。

 気になった時が食べ時だと転がり込む。

 

博多一心亭

 

 午後1時、外観から想像したよりも広めの店内には先客6~7名。いい感じに草臥れていて居心地良し。 新聞をめくりつつラーメンを待つ。

 

 ラーメン◇博多一心亭

 

 ドキッ…!

 出てきたラーメンのナンともイイ感じに透明感が残るスープに心ときめく。コリャかなり旨そうだと、ドンブリを持ち上げると、 ふわりと芳しき豚骨の香りが鼻を擽り、旨さの予感が確信へと変わる。たまらずスープを一啜りすれば、

 うわぁ~、コレコレ!
 コレぞ懐かしき一心亭のラーメンだぁ!!

 啜った瞬間、スープ表面の脂のナンとも瑞々しい軽やかな甘味。そしてすぐさま後を追ってくるだしのコク。 口当たりは至ってあっさりだがクイクイッと旨いこの感じこそ、20数年前、大学生だった頃足繁く通った長浜一心亭の味だ。

 極細の麺もピシャリ一心亭。懐かしい味との再会に喜び勇んで一気に啜り、

 すんませ~ん、替え玉、固で!

 てぼで運ばれてきた替え玉の湯切りがあまく、スープの味がゆるくなる感じも一心亭。卓上のたれと胡麻で味を調え直し啜る。 そして半分ほど啜ったところで紅生姜を投入し、味の変化を楽しむ。

 いやはやしかし、驚いた。近くに来たら是非とも再食したくなる懐かし味、と精算を済ませ店を出ると、道向かいに 達磨ラーメン。うう~ん、達磨も捨てがたい…。こりゃナンとも嬉しい悩みだなぁ。

博多一心亭:ラーメン450円、替え玉100円。福岡市博多区那珂2-22-8。6:00~20:00 (土曜~14:00、祝日11:00~20:00)、日曜休み。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン235●チャンポン21●うどん119●そば45

Posted by heno at 23:07

2005年12月15日 木曜日

●一楽ラーメン粕屋店 ~系列異質のポタージュ・トンコツ~

 今日も寒い。午前中の薬院での仕事を終え、時折大粒の霰が混じる寒空の下、次の現場である粕屋へ向かっていると、

 おや?看板が新しくなっているぞ…。

 二又瀬から粕屋へ続く幹線沿いの一楽ラーメン粕屋店の看板が新しくなっている。しかもコンサルチックな幾何学模様まで、 さり気なくレイアウトされているぞ。う~ん、コレは気になる…。ココは未食だった店だし、と早速突入。

 

一楽ラーメン粕屋店

 

 午後1時半の店内は先客6名。カウンター奥の厨房では若き店員3名が仕事をこなしている。一楽本店、名島店、津屋崎店志免店と、今まで食べたことのある一楽は全て年配の店主が麺を揚げていたのだが…。

 

ラーメン◇一楽ラーメン粕屋店

 

 

 そして、出てきたラーメンも明らかにベクトルが異なる。

 コレまで食べた一楽は、店ごとに味のさはあれど、全体の印象は博多懐かし系。スープはどこも軽めの口当たりだったが、ココのは重い。 啜った瞬間、粘度あるスープがぽってりと舌にのるポタージュタイプ。ニンニクともとダレがきっちり効いていて、 きゅんと舌の付け根を刺激する感じが赤のれんチック。麺も細めながらシッカリとハリのあるタイプで、やはり独特。 そして店頭には松島店の開店を知らせるチラシ。

 ココ粕屋店のラーメンは昔からこんな味だったのだろうか?それとも、支店展開に合わせ既存の5店全店が足並みをそろえて、 ラーメンの作り方を変えたのであろうか??近々、本店で確かめてみたい。

一楽ラーメン粕屋店:ラーメン430円。福岡県粕屋町大字仲原2702。11:00~22:30、 水曜休み。 Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン234●チャンポン21●うどん119●そば45

Posted by heno at 22:38

2005年12月13日 火曜日

●鉄人 ~ナンとも旨い!シミジミ滋味スープにほっこり~

 午後からの上川端での打ち合わせを前に、さくっと昼麺。小雪混じりの寒空の下、 「独断と偏見だけでワガママ勝手に決める!2005年度・麺大賞」の否トンコツラーメン of the yearである鉄人を目指す。

 

鉄人

 

 正午半前の店内は8割方席が埋まっている。入ってすぐの空いていたカウンター席に座ると、

 「おや、へのさん!」

  声の主は、おお、薫さん!お久しぶりですねぇとお話タイム。 なんでもココ鉄人はお気に入りで週一日は通っているとのこと。一昨日の大地のうどんではzoroさんにお目にかかった。人を引き寄せる旨い麺屋には「出会い」 がある。

 

ラーメン◇鉄人

 

 待つことしばし、出てきたラーメンはナンとも美しい黄金色スープ。そして、湯気とともに香り立つ得も言われぬだしの香り。 ああタマラン!こりゃタマラン!!と惚れ惚れしつつレンゲで一啜りすれば、最初はナンともさり気ないのだが、一呼吸置いて、 じわじわじわぁ~と顔を出す様々なだしの旨味。

 くぅ~、タマラン!コリャ旨いわぁ…。

 麺も旨い。啜ったときのベルベットな触感&噛み込んだときのさっくりとした感じ&広がる小麦粉の風味が、ピシャリ我が好みのタイプ! 適度に柔らかく&適度に中華香辛料が効いたチャーシューもタマランなぁ。

 派手さはない。が、シミジミ旨い。スープ、麺、具、それぞれがちゃんと旨くて、しかも相性抜群。ONE for ALL & ALL for ONE 。それぞれがそれぞれの旨味を際だたせる優しいハーモニーに、身も心もほっこり。

 揚げにんにくラーメンなど新メニューも登場。この滋味スープで海老ワンタンメンってのもイイだろうなぁ…。更なる進化& 深化が楽しみな否トンコツ名店である!

鉄人:ラーメン550円。福岡市博多区須崎町9-20。11:30~15:00& 17:30~22:00、 1st&3rd日曜休み。 Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン233●チャンポン21●うどん118●そば45

Posted by heno at 22:44

2005年12月10日 土曜日

●どかどか ~まとまり感抜群!やっぱ宮崎ラーメンはレベルが高いぞ~

 岩見で絶品うどんを平らげ、明日のマラソン会場である木花運動公園で受付をすまし、カミさんの実家へ。家族をおろし、 私は更にもう一麺!いろんな麺系サイトで好評な、どかどかへ向かう。

 

どかどか

 

 大淀川河畔の最近整備されたらしき大通り沿いに、目指すどかどかを発見。午後2時過ぎだというのに店頭の駐車場は満車。 カナリの人気店のようだ。

 しばらく待って店内へ。メニューは揚げニンニク入りの「黒」に背脂入りの「白」、ピリ辛ミソ付きの「赤」に「味噌」と、 あっさりタイプの「純」の5種類。純に激しく惹かれるも、初ラ店はデフォルト、筆頭に書かれている黒をたのむ。

 

黒ラーメン◇どかどか

 

 まつことしばし、出てきたラーメンは黒くない…。黒と言うからには好来@熊本県人吉や新風@福岡のようなスープの上に真っ黒な油が浮いたラーメンを想像していたのだが…。 どうやらスープの表面に見える黒い点々が揚げニンニクようようだ。そして、スープの色自体が普通の豚骨よりはカナリ黒い。 ひょっとして揚げニンニクの油をスープに溶かし込んでいるのか?

 興味津々で一啜りすれば、ナンとも円やかな味わいと揚げニンニクの香ばしい香りがオモシロイ。 かすかすっとした舌触りが素朴感を演出。好来の味のエッセンスをより上品に昇華させたかのような奥深い優しい味わいが見事。

 素朴な風味の麺もイイ。チャーシューも滋味に旨い。派手さはないが、シッカリ旨い上出来ラーメンに感心しきり。

どかどか:黒ラーメン580円。宮崎県宮崎市福島町3-27-1。 11:00~15:00&17:00~22:30、木曜休み。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン232●チャンポン21●うどん117●そば44

Posted by heno at 14:19

2005年12月09日 金曜日

●通堂 ~まったり旨し!期間限定ラーメン~

 夜は川端のミニモマニモで取引会社主催の忘年会。5階のアトリウムガーデンを借り切っての大宴会、 グラスワイン片手にぶらぶらしていると、あら?ezさん!

 お久しぶりですねぇ、と話していると、「福岡ユニバーサルデザイン鑑定所のアサケンさんも来てますよ」 と紹介してくださる。ナンとも楽しい方で自然話が盛り上がる!縁は異なもの味なもの、今後ともお付き合いのほど、ヨロシクです!

 そんなこんなで午後8時、会はお開き。今週末は宮崎だ。今日行っておかないと生涯食べられないし、とラースタへ。

 

ラーメンスタジアム

 

 豚骨王国・博多に全国様々な否トンコツ店を紹介してきたラーメンスタジアムも、 早いもので4周年。それを記念して今週末まで各店各様の期間限定特製ラーメンを提供しているのだが、我がお目当ては通堂の久米島鶏麺。

 

久米島鶏麺◇通堂

 

 赤い器に透明感あるスープ。そして水菜の緑に味付け玉子の朱に海苔の黒。艶やかな色のコントラストが、ナンとも南国風。

 「久米島鶏をふんだんに使い、時間をかけ香味野菜と昆布、サンマ節、貝柱、沖縄の塩を加え」仕上げたというスープは、正に絶品。 ぽってりとした鶏の甘味と魚介の風味が上品にあわさった、優しく奥深い味わい。

 「7種類の国産小麦粉をブレンドした」という麺は中太扁平麺。啜ったときの独特の触感がオモシロイ。 冬瓜や島人参との食感のハーモニーも楽しいぞ!別に提供される柚子&柚子胡椒で味の変化を楽しみつつ、ずずっと啜る。

通堂:久米島鶏麺750円(期間限定メニュー)。福岡市博多区住吉1-2- 25キャナルシティ5階ラーメンスタジアム。10:00~23:00、無休。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン231●チャンポン21●うどん116●そば44

Posted by heno at 21:45

●博多DINNING伴ノ字 ~オモシロ食感&すっきり後味の居酒屋ラーメン~

  とある事情で急遽お土産を持って挨拶に行かなければならなくなり、いつものチョコレートショップへ向かう。と、道すがら偶然に「醤油ラーメン」「味噌ラーメン」 「担々麺」と3本の真新しい赤い幟を発見。

 すわ、否トンコツ新店か…?!

 時既に1時前。ちょうどお腹も空いていたことだし…。気になったら啜っとけ!なる我が麺喰い信条に忠実に、ごろんと転がり込む。

 

伴ノ字

 

 木を基調とした落ち着いた感じの洋風の店内。だが、壁の高い位置に設けられた棚には焼酎の五合瓶がずらり。 どうやら夜は無国籍料理自慢の小ジャレた居酒屋として営業しているようだ。 昼のメニューは店頭の幟にあった通りの麺三種とそれらのセットメニュー。醤油ラーメン単品をたのむ。

 

醤油ラーメン◇伴ノ字

 

 スープの黒にもやしの白とネギの緑。なかなかに美人の醤油ラーメンである。まずはスープと一啜りすれば、 ごま油と中華香辛料がわずかにきいてはいるが、至極あっさり。麺はかなり細め、しゃくりとした素朴な食感がオモシロイ。 てんこ盛りの茹でもやしの食感のハーモニーが楽しい。

 全体の印象は、あっさり&軽やか。飲んだ後に食べるのに良さそうな、居酒屋麺。さくっと啜り精算していると、 夜のメニューが目に入る。

 なになに?「豚みぞれ鍋」に「豚足カリカリ揚げ」?ナンだかウマそ~。次回は夜だ!

博多DINING伴ノ字:醤油ラーメン580円(?)。福岡市博多区奈良屋町12-21。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン230●チャンポン21●うどん116●そば44

 ブログを書き終え、伴ノ字に関するデータがアップされてないか検索してみると、さすが情報通!みおせるさんのブログに行き当たる。10月20日にオープンした店らしい。 そして天神サイトもヒット。だが、住所が舞鶴になっている。と言うことは、 「舞鶴から奈良屋へ10月に移転した」と言うことなのか?

Posted by heno at 12:16

2005年12月03日 土曜日

●天龍軒 ~『軒』を訪ねて 第38回~

 目を覚ますと抜けるような青空。すわ、山か?いや、映画…。今日はチビ達をハリポタ新作に連れて行く約束だったのダァ……。

 入手した前売り券を見ると、福岡ドームキャナルシティのユナイテッドシネマか大洋映画劇場。で、我がチョイスは大洋映画劇場。

 

 

 

 まずレトリックな外観に、くらり。そして入り口は行ってすぐのチケットのもぎりのお嬢さんのキヨスクチックな制服姿に、くら、 くらり。

 おおぉ~、懐かしぃぞぉ~!
 子供の頃、母に連れられて来た時と、まんま同じでないのぉ~。

 かつて、福岡で映画を見ると言ったら、中洲だった。ここ大洋以外にもスカラ座やピカデリーなど、 最盛期には10以上の映画館が軒を並べていたものだが、今やここ大洋とアダルト系のオークラの二軒のみ。

 

 

 外観同様館内もレトリックだが、客席はリクライニングのゆったりシート。 ユナイテッドシネマのように席の予約は出来ないが、入れ替えなし。観たいだけトコトン粘れるファジーな運行が我が好み。

 で、肝心のハリポタ新作は、お子様向け上出来ファンタジースペクタクル。だが、大人が楽しむには、 ストーリーがあまりにも幼稚。で、「もう一回観たい!」と主張するチビ達&一回目の上映では転た寝し、 ほとんど映画を観ていたカミさんを残し、一人ちゅるちゅるドライブ、天龍軒を目指す。

 

天龍軒

 

 福岡から北九州へと向かう旧国道3号線沿いこぢんまりとした間口。イイ感じに草臥れた外観が気になりつつも、 この先に待つ絶品滋味ラーメン・黒門の引力に負け未食だった店だ。

 暖簾をくぐると6畳ほどのこぢんまりとした店内。午後2時前だというのに、そこそこ客が入っている。

 「はい、いらっしゃい。」

 老夫婦が、ナンとも心地よい落ち着いた口調で迎えてくれる。
 エエねぇ、エエねぇ。これぞ『軒』の醍醐味やねぇ!

 壁に貼られたメニューを見ると、ラーメン、チャンポン、焼きそば、皿うどん、中華丼と、店の規模からすると充実のラインナップ。 初ラ店はデフォルト、ラーメンをたのむ。

 

 ラーメン◇天龍軒

 

 待つことしばし、出てきたラーメンは具だくさん。チャーシューに太もやし、海苔にネギ。てんこ盛りに盛られサービス満点。

 先ずはスープと一啜りすれば、キュンと舌の付け根を刺激する明快なるタレの旨み。そして、少し遅れて顔を出す豚骨だしの旨み。

 麺は極細てろてろ麺。よくぞココまでてろてろにしたものだ、と呆れるほどのてっろてろ。だが、あら不思議、 このてろてろ具合がキュン系スープによく合うのだ。

 チャーシューの塩辛さも気分。北九州に近いせいか、若松ラーメンの特徴である太もやし入りの感じもエエね、エエねぇ! ナンちゃナイけど、ホッコリ幸せ気分で店を出る。

天龍軒:ラーメン400円。福岡県宗像市須恵314-1。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン229●チャンポン20●うどん112●そば43

Posted by heno at 23:24

2005年12月01日 木曜日

●おっしょいラーメン ~人とラーメン屋は見てくれで判断してはイケナイ~

 ヨドバシで仕事の備品を購入して、さぁ昼麺。歩いてすぐのおっしょいラーメンに初挑戦。

 JR博多駅に隣接する駐車場ビルの一階にあるおっしょいラーメン。以前からその存在は知ってはいたが、立地&外観とも 「観光客目当てのお手軽ラーメン」チックで、イマイチ期待感が持てず未食だった店だ。

 

おっしょいラーメン 

 

 午後1時過ぎの店内はほぼ満席。ホールを仕切るのは駅のキオスクチックな制服を着たおばちゃん3~4名。縦横無尽に配膳しつつ、 次から次に来店する客を仕切る様が圧巻。

 メニューを見ると、筆頭に明太子ラーメンそして、具だくさんの山笠ラーメンなど、いかにも観光客を意識した献立が並ぶ。 いつもなら筆頭に書かれている献立をたのむのだが、いくら色物麺好きの私といえど明太子ラーメンはツラ過ぎる。で、 デフォルトのラーメンをたのむ。

 

 ラーメン◇おっしょいラーメン

 

 白い。見事に白いスープである。

 微かな透明感を残しつつ、深く白いその姿。そして、ずずっと一口啜れば、ポタージュスープのような、まったりとした口当たり。 熱々の食感とともに柔らかな脂の甘味がぽってりと舌にのる。どうやら、とことん攪拌することで脂を完全に溶かし入れたスープなのか…?

 麺は太めのストレート麺。気持ち柔らかめに揚げてあるさまは佐賀ラーメンチック。適度なやわやわ感がまったりスープと相性良し。 芯の部分のぽわんぽわんとした柔腰もオモシロイ。あまりのオモシロさゆえ、思わず禁断の替え玉。卓上の辛子高菜を添え、 味の変化を楽しみつつ、がっつりと完食。

 

 

 脂でコッテリ感を演出した臭みのないスープと、ぽわんぽわんの柔腰麺の取り合わせは、博多ラーメンとは異質の創作系だが、 コレはコレで十分アリ!420円と価格も手ごろ、「白ご飯のお代わり自由」との張り紙もウレシイ、実力派駅のラーメン屋さん。 やっぱり見てくれでラーメン屋を判断してはイケナイなぁ。

おっしょいラーメン:ラーメン420円。福岡市博多区博多駅中央街1-1。11:3 0~23:30(土日祝~22:00)、無休。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン227●チャンポン20●うどん112●そば43

Posted by heno at 23:59

2005年11月29日 火曜日

●ラーメンまるよし ~ディープな立地の怪し系ラ店は健全実力派~

 昨日に引き続き、太宰府の得意先で打ち合わせ。その前に昼麺を啜っていくかと、念願のラーメンまるよしへ向かう。

 

ラーメンまるよし

 

 井尻六角の南、コジマ電器の先の角の路地を西へ入ると、 住宅街の一角のおよそラーメン屋らしからぬ町工場チックな建物に赤いラーメンの幟。Z-GROUMETでその存在を知り、気になっていたラーメンまるよしである。その立地、 さらに午前11時半から午後2時までと言う短い営業時間。ナンとも香川中讃地区のうどん屋チックなラーメン屋である。

 暖簾をくぐると、壁際にL字に作られたカウンター席のみのこぢんまりとした店内。外観はそこそこ草臥れていたが、店内はピッカピカ。 どうやら最近開店した店のようだ。

 ラーメンは豚骨、醤油、味噌の3種類。かなり醤油に惹かれるが、初ラ店はデフォルト、豚骨をたのむ。

 

ラーメン◇ラーメンまるよし

 

 ほどなく出てきたラーメンは、スープの表面にイイ感じにコラーゲンが幕をはっている。こりゃウマそうだ! とスープを啜れば、グイッと力強いだしの旨みとコラーゲンのこく。イイ感じに効いたスモーキーな風味はトコトン火をかけ、 しっかりと豚骨だしを煮出した証。

 麺もイイ。気持ち太めの細麺はキッチリとアルデンテ状に揚げられている。 コリッとした食感とともに広がる素朴な粉の風味がタマランなぁ。キクラゲやネギとの食感のハーモニーもナンとも楽しいぞぉ! まん丸バラ肉チャーシューが今風ではあるが、全体の印象は、ガッツリ旨い直球博多ド豚骨ラーメン。

 次から次へと入ってくる客のほとんどはいかにも地元の常連客。 店主やおかみさんと交わされる明るい会話が、コレまた中讃地区のうどん屋チック。味良し、人情良しの隠れた名店。次回こそ醤油ラーメンだ!!

ラーメンまるよし:ラーメン450円。福岡県春日市須玖北1-9。11:30~14:00。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン226●チャンポン20●うどん111●そば43

Posted by heno at 23:19

2005年11月28日 月曜日

●甚太郎 ~ほっと一息、和み系ラーメン~

 午後からの太宰府の得意先での打ち合わせを前に、ぶらり昼麺。宿題店、甚太郎へと向かう。

 

甚太郎 

 

 「醤油ラーメンがイケる」との隊長のリポを読み、気になり続けていた甚太郎。住所をたよりに訪ねると、 JR竹下駅のすぐ近く、マンションの一階に赤い暖簾。

 正午半の店内は7割方客で埋まっている。入り口横に置いてある新聞を手に取り、その横に置いてあるおでん鍋に惹かれながら、 テーブル席へ。さてさてとメニューを眺めると、おや?トンコツも置いているのか。

 ラーメンはトンコツと醤油が、それぞれ具のバリエーションで4~5種。そして餃子におでんに白飯にいなり。 潔いメニュー構成が好印象。

 

醤油らーめん◇甚太郎

 

 新聞をめくりながら待つことしばし、出てきた醤油らーめんは具だくさん。バラ肉チャーシューに味付け玉子、 キクラゲに白ネギとてんこ盛りで麺が見えない。

 先ずはスープ、と一啜りすれば、素朴系の魚介だしが優しくきいた大衆味。派手さは皆無、思わずほっと一息つきたくなるよな和み系。 味付け玉子やチャーシューも然り。変に凝ることなく、自然体で調味された、これまた大衆味。

 唯一残念なのが麺。ツルッツルでシコッシコの中麺はあまりにも元気がありすぎて、和み系大衆味のスープとは馴染まない気がするなぁ。

 だがしかし、これだけ具だくさんで、麺も多めで価格は450円と、これまた大衆価格。 若夫婦とお母さんらしき3人の明るい仕事ぶりも気持ちいい。近所にあったらちょくちょく通いたくなるよな大衆ラ店に、ほっこり。

甚太郎:醤油らーめん450円。福岡市博多区竹下4-14-38。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン225●チャンポン20●うどん111●そば43

Posted by heno at 23:23

2005年11月26日 土曜日

●黒門 ~今年もヤッテまいりました!ノリノリ海苔ラーメン~

 どろ~ん……。

 朝目覚めると強度の二日酔い。ああ飲み過ぎた、ああツライ…。ゴロゴロゴロゴロ、ゴロゴロゴロゴロ。 全くもって怠惰極まりない午前中を過ごす。

 そんなこんなで午前10時半、ボチボチと復活の兆し。

 よっしゃ、ならば黒門の滋味ラーメンで完全復活だっ!

 正午前、黒門に着くと店内は満席。入り口に置かれた長椅子に座り、この時期ならではのアノラーメンを楽しみに待つ。

 

 

 

 妖しく黒光りする海苔二枚。そう、海苔の名産地・佐賀県川副町のいちげんから送られてきた海苔である。 これをオニギリに、ではなく、ラーメンに入れて食べるのだぁ!

 

ラーメン◇黒門

 

 まずはデフォルトでスープを啜る。と、これがメチャ旨!今日のスープはピシャリ私のツボ!!

 すっきりと晴れ渡った青空のような爽やかかつ軽やかな旨みと、ナンとも優しく円やかなコク。 ベルベットな食感の麺もタマラナク美味!美味!!美味!!!

 ひとしきりデフォルトを楽しんだ後、おもむろに海苔を投入。と、するりと味わい一新。 得も言われぬ磯の風味と海苔の自然な甘みが加わり、コレまたバカ旨!徐々にスープに溶かし入れつつ、味の変化を楽しみつつ、 ずるずるずずっと平らげる。

 同行の家族も全員大満足。特に次男は感動しきり。帰りの車内で

 「黒門サイコ~。フォ~!」

 と、正にノリノリの海苔ラーメン。あああぁ~、また喰ひたひっ!

南京ラーメン黒門:ラーメン500円。福岡県遠賀町別府4451-3。11:00~19:00、 木曜休み(今週木曜は営業&13日~15日は盆休み)。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン224●チャンポン20●うどん110●そば43 

Posted by heno at 21:11

2005年11月25日 金曜日

●案努竜 ~ナカナカ上出来、FC麺~

 午前中の仕事が一段落し、昼麺ポタ。いやはやしかし、昨日のらーめんやっさんはグリグリ魚介だしがオモシロかったなぁ。 ならば今日も魚介系、宿題店の案努竜へ行ってみるか。

 

案努竜 

 キャナルシティの地下一階・食堂街にある案努竜。アノ金龍ラーメンの生みの親、舩津氏率いるワイアールコーポレーション烏骨鶏ラーメン龍舩津商店など様々なラーメン店を展開しているが、 餃子をメインに打ち出した新業態フランチャイズ・ブランドが案努竜。

 焼き、揚げ、水の餃子3種に、チキン、にぼし、塩、のラーメン3種。さらに醤油ダレをかけて食べる汁なし麺、「やみつきそば」や、 つけ麺タイプの「ごま二郎」など、創意工夫をこらした麺メニューが並ぶ。我がお目当ては、モチロンにぼしラーメン。

 

にぼしラーメン◇案努竜

 

 能書きによると、「長崎産イリコと利尻昆布をふんだんに使い、 400年も前から伝わると言われる幻の天然無添加醤油で20時間かけて煮込んだ」スープ。表面には背脂が浮いている。 どらどらとレンゲで一啜りすれば、脂の甘味と醤油の旨みがシッカリきいたまとまり感のある味わい。いりこだしの効き具合も、 昨日のやっさんのように突出した感じはない。万人受けするように、上品にまとめてある。

 

 

 

 麺は扁平細麺。啜ったときの感触が新感覚。コシ&風味ともナカナカいい感じ。今時のバラ肉チャーシューも、無難にまとまっている。

 

 

 

 そしてコストパフォーマンスもGOOD。餃子6付いたランチセット504円は納得価格。ただ、ランチタイムを外すと、 ラーメンだけで608円。食べるならランチタイムがマスト。是非やみつきそばも食べてみたい。

案努竜:ランチセット508円。福岡市博多区住吉1-2-22キャナルシティ博多地下一階。 10:00~23:00、年中無休。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン222●チャンポン20●うどん110●そば43

Posted by heno at 23:04

2005年11月24日 木曜日

●らーめんやっさん ~こりゃオモシロイ!讃岐うどんチックラーメン~

  正午半、午前中の仕事が一段落し、さぁ昼麺。今日こそ行くぞ、やっさんへ。

 

 

 我が職場のすぐ近く、モダンな造りのTNC放送会館の3階に、先月オープンした、らーめんやっさん。以前は「やすだ」 という定食屋だった店舗跡ゆえ、同じ経営者が業態変えした新店なのだろうか?

 

やっさんらーめん

 

 やすだの時とマンマ同じの店内は9割方客で埋まっている。空席を見つけるべく奥へはいると、取引会社の麺好き・I川さんを発見、 同席させていただく。

 メニューはトンコツに博多醤油、そしてチゲラーメンの3種類。I川さん曰く、

 「以前食べに来たとき、店主から誘われて厨房見せてもらったけど、
  コラーゲン満点の本格的なスープでしたよ。
  トンコツもいいけど、博多醤油が自信作て、言ってたましたね。」

 「新ラ店はデフォルト」が我が麺喰い信条。通常ならば迷わず筆頭に書かれているトンコツなれど、 そう聞いたからには博多醤油を喰わないわけにはいかない!

 

博多醤油ラーメン◇やっさんらーめん

 

 

 うん?こりゃユニークだぞ…。

 出てきたラーメンのスープは、気持ち黄金色がかった醤油色。こんな色のラーメン・スープはあまり見たことがないなぁ、 とレンゲで一啜りすると、

 ガチコンッ!

 強烈なる魚介だしパンチが炸裂し、いりこチックなクセのある旨みが口中に広がる。そして、 讃岐うどんのすめを彷彿とさせるその味わいの奥には、獣系のこくある風味。こりゃオモシロイ!ダメな人はとことんダメだが、 好き者にはタマラナイ個性抜群のハマリ系である。

 

 

 

 麺は気持ち細めの中麺。オーソドックスな食感と素直な味わいで悪くはないが、この超個性派スープには、ちと役不足か?

 だがしかし、濃厚な黄身の味わいの味付け玉子、ふわりと仕上がったチャーシューなど、全体の印象は、 しっかりと仕事がなされた丁寧味。きっと更なる創意工夫が期待される実直ラ店、次回はトンコツだっ!

らーめんやっさん:博多醤油ラーメン600円。福岡市早良区百道浜2-3-2。11:00~20:00。 Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン221●チャンポン20●うどん110●そば43

Posted by heno at 22:13

2005年11月21日 月曜日

●中華万里 ~トラック野郎御用達の中華食堂~

 午前中の太宰府の得意先での打ち合わせを終え、次の現場へと移動。ああ腹減った、 今日はドコぞで麺啜ろうかと考えつつハンドルを切っていると、

 おお、そうだ、ココは以前から気になっていた店だ。

 長い間気になっていた中華万里が目に入る。よっしゃ、今日こそ突入だ!

 

中華万里

 

 店の前には広々した駐車場。大型トラックが数台止まっている。そして、午後1時前の店内は運転手らしき男性客が4~5名。 漫画本をめくりながら定食を食べている。

 席に座りメニューを見ると、定食類が豊富。だが、我が目当ては麺。筆頭に書かれている醤油ラーメンをたのむ。

 

 

 出てきた醤油ラーメンは至って普通。だが、定食類は普通じゃない。 この醤油ラーメンとカツ丼やカレー丼などのドンブリがセットになって600円と、ボリューム満点&格安定食なのだ。

 「ありがとうございましたぁ~。
  いってらっしゃい!気をつけて運転してねぇ!!」

 食事を終えて、精算する運転手の方々に満面の笑みで明るく声をかけるお母さん。なんとも気持ちのイイ、 中華食堂の午後のひととき。

中華万里:醤油ラーメン420円。福岡県宇美町平和1-11-9。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン218●チャンポン19●うどん110●そば43

Posted by heno at 21:47

2005年11月20日 日曜日

●長安 ~ガッツリ旨い街の中華レストラン~

 目が覚めると抜けるような青空。うぅ~、山に登りたい!しかし、今日はチビ達をスペースワールドに連れて行くと約束したのだった…。

 うかれるチビ達を連れ、いざ出発!と思いきや、「宿題やってないでしょっ!」とカミさん。ならば先に宿題終わらせろ、 と叱咤激励するが、次男のペースが全く上がらない。ズルズルと計算ドリルをやっていたら、あっという間に正午前。

 とりあえず北九州へと出発するが、大谷インターに着いたのが午後1時。そして、この時期のスペースワールドは夕方5時には閉園。 高い入園料を払って遊ぶには時間が短すぎる。しぶる子供を説得し、スペースワールドはまた次回、小倉へと足を伸ばし長安へ。

 

長安

 

 美野島交差点近くのモノレール高架下。歴史を感じるビルの一階に目指す長安を発見。クーパーさんのサイトでその存在を知り、ずっと気になっていた中華料理屋だ。

 入ってすぐがファミレスチックなボックス席。そして奥には広々とした座敷席。ボックス席に座りメニューを開くと、 50種類はあろうか、様々な一品料理が写真付きで載っている。どれもこれも美味しそうだが、我が目当ては麺。汁麺は五目あんかけタンメン、 海鮮あんかけタンメン、担々麺の3種類。筆頭に書かれている五目あんかけタンメンをたのむ。

 

五目あんかけタンメン◇長安

 

 おお、こりゃスゴイ!具だくさんの麺だぞぉ…。しかも、イカも海老も豚肉もカナリ大きめ。うしゃしゃ、 うしゃしゃと喜びつつ、まずはスープと一啜りすれば、円やかな甘味の奥に鶏ガラらしきだしの旨味が、明快に旨い!

 麺は気持ち細めの中麺。中華屋で麺を食べると、往々にして伸び気味の麺が出てくることが多いが、 ココのはGOOD!キッチリ固めに揚げてあり、しこしこ、ぷりぷり。口の中で踊る様がナンとも楽しい。

 合わせてとった皿うどん&中華丼もカナリの美味。 どれを食べても外れナシの優良街の中華レストランに万歳三唱!

 

皿うどん◇長安 

太めの麺はまさにうどんチック、ぶりんとしたコシがタマラナイ!

 

長安:五目あんかけタンメン580円。福岡県北九州市小倉北区馬借3-3-37。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン217●チャンポン19●うどん110●そば43

Posted by heno at 22:11

2005年11月17日 木曜日

●ラーメン処 純子 ~地域に根ざした自然体ラーメンに感服~

  一日おいて太宰府の得意先での打ち合わせ。しつこく通った賜か、ずっと懸案だった難題にナンとか解決の糸口が見え、 ほっと一安心。

 一安心し気がゆるめば、自然腹が減る。コレまた長年の宿題店、純子へ向かう。

 

ラーメン処 純子

 

 春日市の住宅街の一角、サニーちくし台店近くに目指すラーメン処純子を発見。マニアック・ラ探検隊ぶっち隊長のサイトでその存在を知り、コレまたずっと気になっていた店だ。

 正午半前の店内は先客ナシ。カウンター奥の厨房では、"純子"お母さんがコツコツと下ごしらえに励んでいる。

 カウンター席に座り、ラーメンをたのみ、スポーツ新聞をめくっていると、まずは親子らしき2名の男性客、 続いて近所の主婦らしき50代の女性が入店。

 「昨日はエラク雨降ったけど、ミカン狩りに行ったと?」
 「ええ、そりゃ楽しかったよぉ。」
 「はぁ~、あげな雨降りの中、よ~行ったばいねぇ…!」

 漏れ聞こえる客と店主の会話から察するに、全員近所の顔なじみ客のようだ。和気あいあいとした、ほのぼの感がナンとも好み。

 

ラーメン◇ラーメン処 純子

 

 

 待つことしばし、出てきたラーメンは隊長リポ通り、スープの表面をしっかりとラードが覆っている。 この手のラーメンは往々にして底が浅い味わいなんだよなぁ…、と一口啜れば、おやおややぁ~…??

 なんかイイかも知れない…。

 ずずっと一啜り、皿にもう二啜り。期待を胸に啜り重ねると、ぐんぐん顔を出すだしの旨味。

 はぁ~、コリャたまげた。物腰柔らかな"純子"お母さんの印象とは180度異なるストロング系滋味スープに、しばし呆然。

 適度に素朴なストレート中麺に、厚めのチャーシュー、多めのキクラゲも好印象。ナンちゃナイけど、ナンとも旨い、濃い系滋味。ずびび、 ずびじばぁ~、と一気に完食。

 やっぱ、『ちゃんと普通』が一番か。

ラーメン処 純子:ラーメン400円。春日市ちくし台 1- 10。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン216●チャンポン18●うどん109●そば43

Posted by heno at 23:52

2005年11月14日 月曜日

●チャイニーズキッチン CHINA ~シッカリ旨い、街の中華レストラン~

 午前中の太宰府の得意先での打ち合わせを終え、美野島へ移動。

 ああ腹減った、今日は何処ぞで啜ろうか…。
 おおそうだ、大橋へ寄ってCHINAで啜ろう!

 

チャイニーズキッチン CHINA 

 

 西鉄大牟田線・大橋駅の西側の一角に真っ赤な看板。miyoshinoさんのブログでその存在を知り、ずっと気になっていた中華新店、 チャイニーズキッチン CHINA。

 正午半の店内は8割方客で埋まっている。新店ながらシッカリと顧客がついているようだ。席に座りメニューを見ると、汁麺は 「五目あんかけ汁そば」、「担々麺」、「黒胡麻担々麺」、「海鮮あんかけ汁そば」 の4種類。担々麺にも惹かれるが、 筆頭に書かれている五目あんかけ汁そばをたのむ。

 

 五目あんかけ汁そば◇チャイニーズキッチン CHINA

 

 急須ごとサービスされる烏龍茶をチビチビ飲みつつ待つことしばし、出てきた五目あんかけ汁そばは、 目一杯具だくさん。イカや海老など海鮮類も豊富。イイね、イイねぇ~!と小躍りしつつレンゲでスープを一啜りすれば、 鶏ガラらしき爽やかな旨味とともに、芳醇なる甘味。

 麺もイイ。気持ち太めの中麺は芯にシッカリこしを残す絶妙なる揚げ具合。さらに具もイイ。 シャキッと感がイイ感じに残る野菜類は、炒め加減の見極めの技ゆえの味わいか。イカやニンジンに施された飾り包丁のあとに、店主の丁寧& 誠実な仕事の後をビシバシと痛感。

 

丼の中にウサギを発見!

 

 キッチリ丁寧、何を食べてもきっとハズレなし!シッカリ旨い、ああアリガタやぁ~、 真面目な街の中華レストラン。

チャイニーズ キッチン CHINA:五目あんかけ汁そば600円。福岡市南区大橋1-25-17。 11:00 ~23:00(ランチは14:00まで)、2nd&4th水曜休み。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン214●チャンポン18●うどん108●そば43

Posted by heno at 20:58 | Comments [1]

2005年11月10日 木曜日

●しばらくラーメン福重店 ~これまさにうれしい誤算!がっつり旨い博多ラーメン~

 早朝からコツコツと雑務をこなし、正午、所用のため西区へ出かける。まだまだやるべき仕事が山ほどある。今日は昼麺抜くかなぁ、 でも腹減ったなぁ、と車を走らせていると、しばらく福重店の看板が目にとまる。

 そう言えば、未食だよなぁ、ココは…。駐車場に空きもあるし…。
 よっしゃっ、サクッと啜っていくか!

 

しばらくラーメン福重店

 

 しばらくのFCだろうか、10年ほど前、突如都市高の高架下にオープンしたしばらく福重店。 イマイチ期待感が持てなくて、ずっと未食だった店だ。

 「いらっしゃいませぇ~!」

 暖簾をくぐると、威勢のいい若者達の声。厨房の年配の店主夫婦に加え、4名の若者達がキビキビとホールをこなす。 ナンとも気持ちのイイ店である。カウンター席に座り、ラーメンをたのむ。

 年配の店主が茹で上がったラーメンを平笊で大きめの皿に。そして奥さんが、その皿から注文数並んだ各ドンブリへ麺を分けていく。 これまさに、しばらく方式のオペレーションである。

 

ラーメン 

 

 イイ感じに透明感を残したスープに、太めの麺。コリャひょっとしてカナリ好みかも…、とスープを啜れば、ぶわんと鼻へ抜ける豚骨臭& 適度に濃いめの元だれの旨味が炸裂!

 旨い!コリャぴしゃり、私好みの博多ラーメンだ!!

 適度にガシガシの素朴な麺もイイ。ゴロゴロとしたチャーシューの素朴な味わい&きにゅきにゅとした多めのキクラゲも、ナンとも気分。

 確かこんな味だったよなぁ…、
 高校生の頃食べていたしばらくのラーメンは…。

 ノスタルジックな思いに駆られつつ、がつがつ喰らう、がっつり旨いイニシエ系。ものの5分、ひとときのシアワセを享受し、 早々に会社へ戻る。

しばらくラーメン福重店:ラーメン450円。福岡市西区石丸4-48-3。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン211●チャンポン18●うどん107●そば43

Posted by heno at 23:09 | Comments [2]

2005年11月09日 水曜日

●正直屋ラーメン ~普通に旨い優等生ラーメン~

  昨日に続き、今日もセコセコ雑務の山。正午過ぎ、一段落したところでサクッと昼麺。 職場近くに最近オープンした正直屋ラーメンへ。

 

正直屋ラーメン

 

 みおせるさんや我が社の新店情報通・N嬢情報でその存在を知った正直屋ラーメン。

 かつては博多濃麻呂として営業していた店舗に、ポップな書体で「正直屋ラーメン」と書かれた暖簾。 そして、店内にはジャズのBGM。こりゃ目一杯コンサル系だなぁ、とメニューを見ると、ラーメンが具のバリエーションで数種と、 あとは餃子や白飯、炒飯とのセットメニューのみ、と極めて潔し。

 

ラーメン◇正直屋ラーメン

 

 ラード多め&きっちり濃い味の明快な味わいのスープは、いかにも万人向け。細めながら食感のイイ麺も然り。そして価格も480円と、 いかにも「昔ながらの正直ラーメン」を意識した味わい&価格設定。多分、いつ来てもコノ味なのだろうなぁ。当たり外れのない、 お行儀良しの優等生ラーメンだなぁ。

正直屋ラーメン:ラーメン480円。福岡市西区豊浜2-3-4。 11:00~24:00(日祝~22:00)。 Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン210●チャンポン18●うどん107●そば43

Posted by heno at 22:21 | Comments [0]

2005年11月06日 日曜日

●まるしげラーメン ~おお、麺神は我に微笑んだ!シミジミ旨し、街の中華屋ラーメン~

 朝っぱらからあいにくの空模様。さて今日は何して遊ぼうか、と思案してると、 「ところで車検はどうすうるの?」とカミさん。

 そうそう、今月末が今乗っている車の3度目の車検だった。そのまま車検に出し乗り継ぐつもりだったが、改めてイロイロ考えてみると、 チビ達も大きくなってきて、我が両親と計6人で移動するには現在の車ではカナリ手狭。「ミニバンに買い換え」もアリか…?

 とりあえずネットでイロイロ調べた末、近場の中古車屋を冷やす。が、何せ大きな買い物。すっと結論が出るはずもなく、 とりあえずは腹ごしらえ。「チャンポン食べた~い!」と雄叫びを上げる次男、ならば、花まんに行ってみるかと東区へ。

 みおせるさんやカオルコさんの情報でその存在を知った花まん。最近開店した、 博多ちゃんぽんを謳う新店である。午後1時半、住所をたよりに訪ねるが満席&順番待ちが7組。

 開店人気&まだまだオペレーションがこなれていないようだ。あっさり諦め、更なるチャンポン屋を求め、 久山方面へ車を走らせていると、イイ感じに遣れた店を発見。

 

まるしげラーメン

 

 

 うん?まるしげラーメン……??早良区に最近オープンした店と同じ屋号だぞ…。さらなる興味をかき立てられつつ暖簾をくぐると、 辺鄙な立地&午前2時前だというのに先客4名。こりゃカナリの人気店か?と高まる期待。

 

ラーメン◇まるしげラーメン

 

 ぴんぽ~ん!こりゃ大当たり!!

 出てきたラーメンは、派手さこそないが、だしの風味と熱々スープの表面に幕を張る脂がシミジミ旨い上出来滋味系。細めながらも、 しゅるしゅる旨い絶妙麺も私好み。いやしかし、黄土色強めのスープ然り、多めに盛られたキクラゲ然り。 果てしなく早良区のまるしげに似ている気がするぞ…。

 

チャンポン◇まるしげラーメン

 

 遅れて出てきたチャンポンもカナリ美味。迫力満点にしっかり濁ったスープだが、啜った瞬間は至ってアッサリ& その奥にグイッと力強いだしの存在を確信するイニシエ系。てんこ盛りの具もGOOD!ぽわんぽわんと弾けるチャンポン麺もイイ感じ!!

 ナンちゃナイけどナンとも旨い!万歳、極上「街の普通のラ店」!!

まるしげラーメン:ラーメン450円、チャンポン600円。福岡市東区土井2-10-4。年中無休。 Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン207●チャンポン18●うどん102●そば42

Posted by heno at 23:35 | Comments [0]

2005年11月03日 木曜日

●喜多家 ~コリャほのぼの!旨&安醤油ラーメン~

 朝目覚めると、あいにくの雨模様。

 コリャ参った、こんな天候だと中止になるかもしれないなぁ…。

 おっかなびっくり、一家揃って唐津くんち初見学へ出かける。が、二丈町を過ぎたあたりから青空が広がり、 唐津に着くと汗ばむような陽気。

 市街地の外れに車を置き、本日のメインイベントである「曳き込み」を観るべく、西の浜へと歩いていると、 笛の囃子と「エンヤ、エンヤ」の掛け声が。

 

 

おお、コレが曳き山かぁ!
上下に泳ぐ鯛の見事なことよ。

 

 

西の浜手前には曳き込みの順番を待つ山の数々。
出番を待つ男達の表情がナンともイイ感じ。

 

 

大きな山を砂地へ引き込む「曳き込み」。
派手な華はない。
が、ジリジリと進行する力強さがナンともイイ。
そして、路肩で見守る観客への規制が緩いのもイイ。
結果生まれる、演者と観客との一体感。
やっぱり祭りはこうでナクッちゃ!

ひとしきり祭りを楽しんだ後、昼麺へ。
一竜軒と並ぶかの名店、関東軒へと向かっていると、
目新しい麺屋の看板が目に入る。

 

喜多家

 

 赤い看板に「喜多家」とともに「和心謹製」の文字。その佇まいから察するに、ひょっとして醤油ラーメンの新店か?窓に書かれた 「らーめん380円」の文字にも惹かれるぞ……。で、急遽予定変更。

 木の扉を開けると、変速のカウンター席が計10席ほどと、思いの外こぢんまりとした店内。席に座りメニューを見ると、 ラーメン数種と餃子とセットメニュー。家族4名でラーメン2杯とラーメン&餃子&白飯のセットをたのむ。

 

らーめん◇喜多家

 

 待つことしばし、出てきたらーめんは、ピンポ~ン!予感的中、醤油ラーメンだっ!!端正に盛られた白髪ネギと海苔が印象的。 まずはスープと一口啜れば、鶏ガラに豚骨だし、さらには素朴な魚介系のだしの存在もビシバシ感じるストロングタイプのイニシエ系美味。 如何にもコシの強すぎるぷりんぷりん麺と若干冷蔵庫の臭いがするチャーシューは私の好みのタイプではないが、 さりとてこの値段でこの味なら大満足。

 

餃子◇喜多家

 

 ソレよりナニより、特筆すべきは餃子の旨さ!自家製らしき厚めの皮を焼き上げたモッチリ&カリカリ感と、 ごま油の風味が抜群の具のハーモニーがトレビア~~ン!

 白飯の付け合わせに出された漬け物もGOOD!如何にも趣味が高じて店を始めた感じの主人と、 品のいい奥さんの二人三脚が微笑ましい和みラ店にほっこり。

喜多家:らーめん380円。佐賀県唐津市町田177-1(?)。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン206●チャンポン17●うどん101●そば41

 

■追記

 

 

 

ついでに、と足を伸ばした佐賀バルーンフェスタは
あまりの車の渋滞に断念。
三ツ瀬峠を越え帰るべく車を走らせていると
かねてより気になっていたラ店の看板。
果敢にも、家族を車に残し突入するが
見事返り討ちにあう…。

Posted by heno at 22:00

2005年11月02日 水曜日

●麺酒家鉄人 ~ふくよかなるスープに「ほっ」~

 午後からの太宰府のお得意先での打ち合わせを前に、さくっと昼麺。目指すは先週末にフラれた鉄人。

 

鉄人

 

 福岡空港近くの工場街の一角に、はためく色とりどりの幟。博多屋台村の一角にある鉄人。穴場麺店ブログ「MANIC SOMEDAY」でその存在を知り、 気になっていた新店である。

 正午半、プレハブ造りのこぢんまりした店内には先客なし。テーブル席に座りメニューを見ると、麺は「鉄人1号(ねぎ)、鉄人2号 (ワンタン)、鉄人3号(チャーシュー)」の3種類。正太郎気分で1号をたのみ店内を見渡すと、大きな写真パネルが2枚。

 1枚は、かつての人気テレビ番組「料理の鉄人」のアイアンシェフ、和の道場、フレンチの坂井、中華の陳の三氏と、 中華厨房服を着た見知らぬ若者が並んでいる。そしてもう1枚は、その若者とMr.ベースボール・長島氏との2ショット。 店を仕切る中年の店主と、どこか顔が似てる気もする。

 博多屋台村のサイトには「『料理の鉄人』にも登場した中華の鉄人と同じスープを使用! あっさりとしたスープはコクとうま味が凝縮!』と謳ってある。陳氏の四川飯店で働く息子からレシピを伝授された父が開店した店なのか… …??

 

鉄人1号◇鉄人

 

 厚めのチャーシューが2枚、スライスした味付け玉子に白髪ネギ。シンプルかつ丁寧に盛られたさまが好印象。 透明感のあるスープを一啜りすれば、じんわりと広がるふくいくたる味わい。鶏ガラに魚介や野菜の旨味も合わさった、 ナンとも膨らみのある味わいに、思わず「ほっ」と溜息ひとつ。

 麺は太めの縮れ麺、にっちりとしたコシが楽しい。素朴な味わいのチャーシュー然り、同じ屋号の鉄人@須崎の技巧派&洗練された味わいとは対極の、実直&癒し系のほのぼの味。 トロ肉馬刺しやビューテなど居酒屋メニューも気になるぞ。次回は是非、夜に来てみたい!

麺酒家鉄人:鉄人1号550円。福岡市博多区福岡空港前2-5-40博多屋台村。 11:30~14:00& 17:30~23:00、土日祝休み?。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン204●チャンポン17●うどん101●そば41

Posted by heno at 23:53

2005年11月01日 火曜日

●くるみ家 ~意欲的な創作ラ新店オープン~

 朝10時前、今日の仕事現場である薬院の取引先へペダルを漕いでいると、豪華な花輪を飾った店舗を発見。新規開店なのか? と近づくと、「はかた中華そば くるみ家」との看板。

 中華そばと言うことは否トンコツか。しかも、折しもコノ場所は博多伝説の否トンコツ名店として麺好きの間で語り継がれる故・ 信兵衛の道向かい…。

 へぇ、こりゃ是が非でも喰わなきゃイカンでしょう!

 で、午後1時過ぎ、午前中の仕事が一段落したところでカムバック、くるみ家へ突入。

 

くるみ家

 

 ラーメン屋らしからぬ、ナンともコジャレた造りの店構えだが、店内も然り。縦長のこぢんまりした店内にはジャズのBGM。 右手の木製の仕切りの奥では女性スタッフが黙々と調理に勤しんでいる。そして左手には、2人がけのテーブル席が6~7卓。 シックな造りのオシャレ系ラ店である。

 席に着くとイケメン店員が喫茶店風のメニューを差し出す。開くと「ねぎそば」を筆頭に「はかた中華そば」、「厚切りぶたそば」 など4~5種の麺メニューが続く。初ラ店はデフォルト、看板に書いてあったはかた中華そばをたのむ。

 

はかた中華そば

 

 

 水菜の緑にクコの実の赤、白髪ネギ&白菜の白に、味付け卵の黄。彩り溢れる創作系。更に豚肉にワンタンと、兎にも角も具だくさん。

 どこか張's麺粥店チックな見た目だなぁ、と思いつつスープを一啜りすれば、コリャ意外! オシャレ系の見た目とは相反する、ガツンと明快な濃い味炸裂。舌の付け根をキュンと刺激するニンニク醤油チックな味わいと、 ふわりと鼻に抜けるコノ香りは柚子皮か…?

 なかなかオモロイ味のスープだなぁ、と感心しつつ麺を掴めば、色白の丸みを帯びた中太麺。ほう、コレまたオモシロイ見た目だなぁ、 とずずっと啜れば、「ほわん、ほわん」と軽やかに弾けつつも、芯に「にっちりぃっ」と粘りごし。更に、広がる風味もカナリ私好みの上出来麺。

 

 

 いやはやなんとも、オモロイぞぉ~!と感心しつつ食べていると、届け物を持った男性が入店、厨房の女性スタッフに荷物を渡しつつ、 「この昼時に届け物はツライぞぉ~。」と笑いながら一言残し、店を出る。

 見覚えあるアノ顔は…。そうだ、確か麺喰舎@ 渡辺通の店主でないか!と言うことは、ココは麺喰舎が手がける新業態店なのか…??

 兎にも角にも意欲的な創意工夫溢れる創作麺。ホール担当のイケメン以外は全て女性スタッフ&デザート付きのセットがあったり& お土産にクッキーと期間限定100円引き券をくれたりと、トコトン女性客を意識した店造り。あとは、 カナリ強気の価格設定が吉と出るか凶と出るか…。

くるみ家:はかた中華そば750円。福岡市中央区警固1-1-10。11:30~22:00、無休。 Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン203●チャンポン17●うどん101●そば41

Posted by heno at 21:23

2005年10月31日 月曜日

●再来軒 ~『軒』を訪ねて 第37回~

 いやはやしかし、先日の幸龍は旨かった。イニシエの食堂系はシミジミ旨いなぁ。で、博多駅での打ち合わせの帰りに、 かねてから気になっていた新永楽へ寄る。

 

新永楽

 

 

 国体通りの焼き肉屋・食道園の隣に、 雰囲気ある木の外と小粋なマリンブルーのテントのコントラストがイナセな新永楽。いざ突入だ!と近づいてみると、暖簾がかかっていない。 なんだ、定休日か、と更に近づくと、店頭に閉店を知らせる張り紙…。

 

 

 残念、遅かりし…。やはり、イニシエ系は気になったらその時に食べておかないとイケナイなぁ。ならば、 近くのもう一軒のイニシエ系、再来軒へ行ってみるか。

 

再来軒

 

 博多部の細い路地沿いに色あせた赤い暖簾。「味自慢 再来軒」の文字とともに、「ラーメン」、「チャンポン」、そして 「トンカツ定食」に「丼物」。見紛う事なき正統食道系の『軒』である。

 暖簾をくぐると、奥に長くのびる赤いカウンター。いぶし銀に黒みがかっている様が店の歴史を物語る。午後2時前の店内は、先客1名。 どうやら常連のようだ。ちょうど食事を終え、カウンター越しに店主夫婦と楽しそうに会話を交わしてる。

 「ほんじゃ、ごちそ~さん!」
 「はい、どうもぉ!今夜も飲み過ぎんごとよ、いってらっしゃ~い!」

 私はやっぱり『軒』が好きだ。

 

ラーメン◇再来軒

 

 

 小ぶりのドンブリに黄金色に輝くスープとネギの緑。飾り気のない美しさは正に下町美人。味わいも然り。 適度に甘い脂の奥にしっかりきいた豚骨だし。変に尾を引かないコノ感じは正統博多イニシエ系。麺もイイ。 細めながらの艶っぽさと適度な張りを併せ持つ私好みのタイプ。

 ナンちゃナイけど、ナンとも旨い。『軒』ならではの普段着の旨さを満喫。

「ありがとうございましたぁ~、またどうぞぉ~!」

 お父さんとお母さんの元気な笑顔に送られ店を出る。さぁ、午後からの仕事もがんばんべぇ~!

再来軒:ラーメン400円。福岡市博多区冷泉町5-22。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン202●チャンポン17●うどん101●そば41

Posted by heno at 21:13

2005年10月29日 土曜日

●幸龍 ~ドラゴントライアングルの一角は優良食堂系ラーメン店~

 イキナリ断言する。
 MANIC SOMEDAYはEVERYDAY、穴場店情報満載である!

 で、10月26日付けでアップされている鉄人の「正体」を探るべく、車を走らせる。が、店頭に 「土曜日定休日」とのツレない張り紙…。

 果てさてどうするか…。と、コレまたMANICネタをふと思い出す。幸龍が一竜軒ライクでナカナカだったとか。ならば、GO志免!目指せ幸龍。

 

幸龍

 

 二又瀬から宇美へと抜ける県道68号線は麺屋天国。星の数ほどの麺屋が軒を並べているが、我が麺興味に引っかかる店は、 天龍喜龍など、何故か屋号に「龍」がつくラーメン屋。で、 勝手にドラゴンエリアと呼んでいた一角の中心部に位置する幸龍。

 午後2時過ぎだというのに広めの店内はほぼ満席。カウンターに空席を見つけ滑り込み、メニューを見ると、 コレが半端じゃなく多種多彩。ラーメンからワンタンメン、チャーシューメンにチャンポンといわゆる王道麺メニューに加え、 天丼やカツ丼などのドンブリ類に、レバーや焼き肉など十数種の定食類、さらにはうどん、カレーまで、正に何でもござれの食堂系。

 コレだけメニューが豊富だと、普通なら不安になるところだが、ぶわんっと厨房から漂ってくる豚骨臭。大丈夫、 きっとココはラーメンが旨いに違いない!とデフォルト・ラーメンをたのむ。

 

ラーメン◇幸龍

 

 ピンポ~ン、大正解!こりゃエエわぁ!!

 スープの表面を茶色に覆う脂は鶏脂だろうか?とろんと広がる味わいは、正に一竜軒@唐津チック!コレでもう少し豚骨だしがきいていれば、見紛うことなくマンマ一竜軒! 素朴系の麺も私好み。

 エエねぇ!このタイプは好きやねぇ!!

 イニシエ系ゆえ、チャーシューは当然、冷蔵庫臭い。だがこれも、ご愛敬。しかし、同じドラゴンエリアの喜龍も一竜軒ライクだったし、 ドラゴンエリア=一竜軒ライク・エリア??

幸龍:ラーメン400円。福岡県糟屋郡志免町大字南里365-3。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン201●チャンポン17●うどん100●そば41

Posted by heno at 18:45

2005年10月23日 日曜日

●あな極楽なり!ミュージックシティ天神

 蕎麦屋酒でほんのりと気持ちよくなったところで、今日のお目当てであるミュージックシティ天神を楽しむ。

 福岡市と天神の商業施設、福岡のFM局や西鉄などが主催するミュージックシティ天神。 昨日今日と、天神一帯のライブハウスやストリートステージで様々な音楽イベントが行われているのだ。

 

 

 福岡市役所前や、警固公園、岩田屋前のステージをぶらりと一回り冷やかすが、我がお目当ては大丸パサージュ広場。 福岡の老舗のジャズ喫茶コンボが企画運営するジャズライブが楽しめるノダ!

 

福岡城

 

 くぅ~、福岡城メタくそカッチョえぇ~!トランペット&テナー& トロンボーンのハードバップな演奏に、血湧き肉躍る。

 

福岡城

 

 後半はサッチモ的ルックスの男声ボーカルが登場。で、コレまたストレートでナイーブ&ヴォーカルがメタくそカッチョえぇ~!!

 

 夜は旧友の結婚披露パーティー。元ブルーノートだったライブハウスが会場には、懐かし顔、顔、顔。 ほどよく酔いが回ったあたりからステージではアコースティックライブのオンパレード。博多ロック界の重鎮(亡霊?) 達が繰り広げるパフォーマンスが最高に楽しい。パーティ最後は、Stand by meの大合唱。 一時期一世を風靡したあのバンドのアノ人や、このバンドのコノ人などなど、好き者にはタマラナイ面子の豪華ライブ。

 

 

 その後、大名の居酒屋に会場を移し二次会。どんがぁ~どんがらがったぁ~で、いつしか記憶がなくなり、 デジカメにはいつものアノ写真が…。

 

 ラーメン◇元祖長浜屋

Posted by heno at 23:57

2005年10月21日 金曜日

●中華そば いちや&熟成細麺 宝屋 ~春秋恒例、ラースタの「衣替え」新店オープン~

 午後2時前、朝からの薬院の得意先での仕事がようやく一段落、空きっ腹を癒すべく昼麺休憩。目指すは、ラースタ!

 

ラーメンスタジアム

 

 豚骨王国・博多に全国各地のオモシロ麺を紹介し続けて早4年。キャナルシティ4階・ラーメンスタジアムの春秋の恒例行事、店舗入れ替え。今回はラースタ創世期からの最古参・ 坂内食堂と今春入居の新顔・ にゃがにゃが亭が「卒業」し、アノいちやと京都の宝屋がオープン。

 

海老そば◇いちや

 

 いちやの名物と言えば、熟成醤油タレ使用のスープ&赤ワインで6時間以上煮込むチャーシューがのった熟成醤油味だが、我が興味は、 いちや本店@東京練馬が会員制だった頃、会員だけが食していた幻のらーめんと言われている海老そば。

 黄金色に光り輝くスープに白髪ネギの白。そして、海苔の黒に海老の赤。小憎らしいほどに計算され尽くした超美人なる盛りつけに、 まず白旗。啜った瞬間、ぷわっと広がるだしと海老とネギの風味のコラボに、うむむぅ~。そして、適度に素朴で適度に洗練された麺の味わいに、 はぁ~、ナルホド…。更に極めつけは卓上の青唐辛子。一匙入れれば、かつて経験したことのない、ナンとも新鮮&爽やかなる味わいに、 ビックラこっ。

 先述の熟成醤油に加え、つけ麺もアリ。オープンに合わせ店頭に立つ土田氏よりトッピング無料券も貰ったことだし、 あと最低でも2回は再訪せねば気が済まないぞっ!

 

ラーメン◇宝屋

 

 対する宝屋はナンともはんなりとした超アッサリ豚骨。細めのストレート麺も然り。あまりにお上品でオゲレツな私には、 チト物足りないなぁ…。

中華そば いちや:海老そば650円熟成細麺 宝屋:ラーメン580円。福岡市博多区住吉1-2- 25キャナルシティ博多5階 ラーメンスタジアム内。10:00~23:00、無休。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン197●チャンポン17●うどん98●そば38

Posted by heno at 22:45

2005年10月20日 木曜日

●大衆食堂アサヒ屋 ~アノ今風創作が大衆系に大変身~

 事の起こりは日々動食。「かつてはイムズ12階のレストラン街で営業していた高松食堂がアサヒ屋と屋号を変え、中洲で営業」とのニュースを知り、気になり続けて早半年。 やっとこさで初挑戦。

 

塩らーめん◇アサヒ屋

 

 思いっきり大衆的な店構え同様に、思いっきり大衆的な塩ラーメン。かつての創作系とは一線を引く超大衆的な味わい。 しかも超あっさり。ウルトラ飲んだくれた後でもストレスなく腹に収まる「お茶漬けラーメン」。

 

醤油ラーメン

 醤油も然り。ぶわんっと濃い口醤油ダレがきいてはいるが、芯は超アッサリ。これまた飲んだ後にはイイ感じ。

 miyoshinoさん、情報感謝!

大衆食堂アサヒ屋:ラーメンいずれも600円。福岡市博多区中洲2-7-16。 18:00~27:00、 日曜休み。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン195●チャンポン17●うどん98●そば38

Posted by heno at 23:59

●ゆきみ家 ~アノ否トンコツ店が移転オープン~

 地下鉄七隈線開通&都市高速&外環状線開発で様変わり中の梅林地区。その一角に否トンコツの勇、ゆきみ家が移転オープン。

 

ゆきみ家

 

 地下鉄梅林駅のほど近くに真新しいモダンな店構え。黄色の暖簾をくぐると、以前よりゆったりとした店内には先客5名。 そして更に私の後からも次々と客が入店。すっかり顧客がついているようだ。

 気分は塩ラーメン。だが、壁のメニューを見ると、筆頭に醤油ラーメン。ならば店の一押し、醤油でイクか。

 

醤油ラーメン◇ゆきみ家

 

 待つことしばし、出てきた醤油ラーメンは以前と比べナンとなくオシャレな仕上がり。 デフォルトで胡麻が入ったスープは相変わらずなのだが、ドコか雰囲気が違う。そう言えば、以前は海苔が付いてなかったかなぁ、 などと考えつつスープを一啜りすれば、優しい醤油の風味と豚骨&鶏ガラらしき厚み&甘みのあるだしの旨味。

 麺は太めのツルツル&しこしこタイプ。歯ごたえのある食感は楽しいのだが、あまりに「元気」 が良すぎる気がする。この醤油風味円やかな優しい味わいのスープとは、もう少し「優しい」麺の方が相性がイイ気がするなぁ。

 兎にも角にも、福岡では希な否トンコツ店の「栄転」はナンともメデタし。次回こそ塩だ!

ゆきみ家:醤油ラーメン530円。福岡市城南区梅林4-3-8(県道49号「梅林中入口」交差点北)。 11:30~15:00&18:00~22:30(土日祝11:30~21:30)、月曜&3rd火曜休み。Pなし (裏手に月極駐車場がありますが「ゆきみ家の駐車場ではありません」との看板アリ。違法駐車をすると、 結果お店に迷惑がかかります。くれぐれもマナーを守りましょう)。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン194●チャンポン17●うどん98●そば38

Posted by heno at 23:53

2005年10月16日 日曜日

●麺好きならではの愛情溢れる「ラ」にニヒヒッ!

 無類の麺好きであるさんのお手製麺食事会を楽しむべく、会場の宅へ。

 午前11時半、J宅へ着くと、既にてん子&リーちゃん&Kヤンが宴会モード。乗り遅れてはなるまいぞ!と、 泡盛をロックでグイッと一煽り、ガバチョォ~とノリノリで麺を待つ。

 

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てん子お手製の鯖&ソーセージ&チーズの薫製が
あははぁ~!とウシウシ旨し。

 

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台所にズラリと並ぶ鍋の中のスープは
いずれもカナリ本格仕様。
コリャかなり期待できそうだ…。

 

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まず出てきたのは塩ラーメン。
グリリッとだしの効いたスープもさることながら、
しゃくりっと心地よい歯触り&素朴な風味の麺がバカ旨!

 

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あまりの麺の旨さに思わず「つけめん」をリクエスト。
温つゆとカシカシ冷めんの取り合わせが
ナンとも美味、美味!

 

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グダグタと飲み続け、早午後6時、
出てきた豚骨は
アッサリコク旨の「黒門リスペクト」

 

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そして〆は、コッテリ&グイ旨の
いちげんリスペクト」。

いずれ劣らぬ「ラ」愛溢れるドンブリの数々。
イヤハヤ、なんとも楽しませていただきました。
Nさん、アリガトウ!!

 

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン194●チャンポン16●うどん96●そば38

Posted by heno at 22:25

2005年10月15日 土曜日

●黒門 ~五臓六腑に染みいる滋味にウットリ~

 朝目覚めると、既に9時を過ぎている…。

 昨夜の12時過ぎまでの残業&立ち会いでいらした東京のお客さんをもてなす深夜宴会が祟り、完全に寝過ごしてしまった。 今日は福智山に登るつもりだったのだが、コレからだとチトつらい…。

 仕方ない、福智山はまた今度。だが、福智山を下りた後に行くつもりだった黒門だけはガマンできない!で、家族を誘い、遠賀へGO!

 

黒門

 

 

 正午過ぎ、黒門に着くと店内は満席。近所の女性たちらしき団体客が、ズラリとカウンター席に並び、 美味しいそうにラーメンを啜っている。「地元の女性客に愛されるラーメン屋」とはナンとも素晴らしい!

 

ラーメン◇黒門

 

 美しい。いつもにもまして美人である。

 透明感を残しつつも淡く白濁したスープに、丁寧に切られたコウトウネギの緑とシナチクの黄色。 惚れ惚れしつつ、まずはスープ。ずずっと啜れば、じわりと広がる柔らかなだしの旨味。くぅ~、タマラン旨い!と、思わず更に一啜り。

 これまさに塩豚骨。シンプル。だから奥深い。 だしの旨味がじゅわじゅわぁ~と五臓六腑に染みいる滋味に昇天。

 麺もイイ。変に固すぎず、さりとて柔すぎず。滋味スープとしっとり馴染むその様が、なんともイイ。

 トンコツ嫌いのカミさんも納得の丁寧味。旨い麺を啜るシアワセを満喫し、店を出る。

南京ラーメン黒門:ラーメン500円。福岡県遠賀町別府4451-3。11:00~19:00、 木曜休み(今週木曜は営業&13日~15日は盆休み)。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン192●チャンポン16●うどん96●そば38

Posted by heno at 23:41

2005年10月14日 金曜日

●一龍 ~真っ黒ラーメンの実家がリニューアルオープン~

 ドタバタと午前中の仕事をこなし、午後からの打ち合わせに井尻へと向かう。現場近くに到着し時計を見ると、まだ時間の余裕がある。 ならば、さくっと昼麺、一龍へ向かう。

 

一龍

 

 県道5号線沿いの徳洲会病院の先に黒いテント。今年の3月にオープンした博多新風の実家、 一龍が今月9日、リニューアルオープン。

 黒い暖簾をくぐると、正面に横長のカウンター席。そして左右にテーブル席&右奥に小上がりアリ。カウンターに座り、 上方に張られたメニューを見ると、ラーメンは「白とんこつ」と「黒とんこつ」の2種。筆頭に書かれているのは「白」。「初ラ店はデフォルト」 が我が麺喰い信条だが、好来@人吉直伝の真っ黒ラーメンがウリの博多新風の実家のリニューアルとあれば、自然、 「黒」が気になる。

 

黒とんこつ◇一龍

 

 出てきた黒とんこつのスープは博多新風ほど黒くない。味付け玉子もなく、質実剛健なる見た目。レンゲでスープを一啜りすれば、 濃いめのだしの風味に真っ黒なマー油の香ばしさと甘味が絡まり、がっつり旨い。

 そして麺がオモシロイ。細めながら、まるでへぎそばのような、にっちりとしたひきと素朴な風味がナンとも楽しい。

 カウンターの奥の厨房では、新風の店主に勝るとも劣らない若きイケメン店主が麺を揚げている。どうやら新風の弟さんのようだ。 独立したお兄さんに代わり、実家の家業であるココ一龍と学生寮を継いだようだ。

 チャーシューの無骨な調味具合が象徴的。洗練された新風とは好対照の、若さ溢れる無骨な荒々しさが魅力。次回は「白」だ!

一龍:黒とんこつ500円、替え玉100円。福岡県春日市岡本1-5。お昼だけの営業、日祝休み。 Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン191●チャンポン16●うどん96●そば38

Posted by heno at 23:29

2005年10月10日 月曜日

●慶珉 ~アレアレ?コレが本店の味??~

 宮崎を出発し正午過ぎ、義父の実家のあるえびの市に着く。訪ねる前に、昼麺啜って腹ごしらえだ、と慶珉へ。

 

慶珉 

 

 京町温泉街の一角に真っ赤な看板。外に置かれた長椅子には順番待ちの客が5名。一時期福岡市にも出店していたえびの市きっての人気店、慶珉。

 外で待つこと10分弱、店内へ。こぢんまりした造りが店の歴史を物語る。だが、 壁一面にデカデカと書かれたメニューはカナリ斬新。「餃子ラーメン」に「地鶏ラーメン」、「ピリピリラーメン」に「焼き肉ラーメン」…。 迷うことなくデフォルトのラーメンをたのむ。

 

ラーメン◇慶珉

 

 待つことしばし、出てきたラーメンを見てビックリ。カナリ大きめのドンブリ然り、いかにもアッサリとした感じのスープ然り。 福岡で食べた慶珉ラーメンとは180度ベクトルが異なる、全くもって似ても似つかぬ、その姿。

 そして味も然り。福岡で食べた慶珉は醤油トンコツ風のクイッと華のある味わいだった記憶があるが、このスープは超直球のアッサリ& シンプルな豚骨味。

 福岡慶珉を食べたのは2年前。その間に味付けをかえたのだろうか?それとも福岡慶珉はえびの慶珉とは全く関係のない亜流だったのか… ??

慶珉:ラーメン480円。宮崎県えびの市大字向江943。 11:30~15:00&17:30~24:00、不定休。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン190●チャンポン16●うどん95●そば36

チャンポン◇慶珉

 

 次男にたのんだチャンポンも、コレまた至ってシンプルな味わいのスープにニラの風味がイイ感じに映えて、カナリ美味。 麺はカナリ細めで一見、戸畑チャンポン麺かと思いきや、食感はいわゆる普通のチャンポン麺。

 

Posted by heno at 14:58

2005年10月08日 土曜日

●らーめん ふる川 ~ライトな味わいが独特なラ新店オープン~

 今日からの三連休は宮崎のカミさんの実家へ帰省。早い時間に出発し宮崎で昼麺するつもりが、 散らかりまくった自宅の片付けに時間をとられ、家を出たのが午前11時。エラク腹が減ったことだし、と予定変更、ふる川へ。

 

ふる川 

 

 ギョさんやふなさん情報でその存在を知ったふる川。最近オープンしたばかりの新店らしい。ふなさんの地図情報をたよりに訪ねると、 大橋から国道三号線へ抜ける幹線沿いに白い大きな看板。

 正午前、広めの店内は7割方埋まっている。入り口横に置いてあるおでんのナンともイイ香りに惹かれつつ、 窓側のテーブル席に座り壁のメニューを見上げると、ラーメンにワンタンメンにおでんに餃子と至ってシンプル。

 しかし、メニューにしっかり書かれていると言うことは、おでんは通年やっていくということか。カナリのおでんフェチである私、 コリャ気になる、ああ、喰ひたひ!でも、おでんには酒がつきもの。酒抜きのおでんなんて考えられない。で、泣く泣く諦め、ラーメンをたのむ。

 

ラーメン◇ふる川

 

 出てきたラーメンは、透明感が残る黄土色のスープがイイ感じ。どらどらとレンゲで一啜りすれば、 円やかな甘みと微かな酸味とともに広がるスモーキーな香味油の風味。口当たりはナンとも芳醇なる味わいだが、後味は至って軽やか。 そのライトな感じがナンとも独特。

 そして麺も然り。気持ち太めながらも、啜ったときの重量感、噛み込んだときの存在感とも至ってライト。 いつの間にやらスルスルと腹へと収まる感じがコレまた独特。

 店を仕切るのは夫婦らしき中年の男女とパートらしき女性の三名。カウンターに座った家族連れの子供に 「今日は部活は休みやったと?」と声をかける奥さん。ナンともアットホームな感じが心地よい。こんな店で、 おでんに熱燗でまったりすると楽しいよなぁ…、と、おでん未練を残しつつ店を出る。

らーめんふる川:ラーメン500円。福岡市南区高木1-9(?)。Pあり

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン189●チャンポン16●うどん94●そば36

Posted by heno at 22:07

2005年10月07日 金曜日

●未羅来留亭 ~麺神降臨、激旨我魂麺~

 予感のなせる技か…。朝からヤケに未羅来留亭気分。

 で、午後1時過ぎ。午前中の仕事が一段落ついたところで、薬院の取引先へ荷物を受け取りに行き、その帰りに未羅来留亭へ。

 すでにランチタイムは過ぎ、ゆるい雰囲気の店内は先客4名。近くの西南学院大学の学生らしき二人連れと、サラリーマンが2名。 ずるりずるりと、思い思いに麺を啜っている。

 ずずぅ~。ず、ずずぅ~。ずっ。ずずずずぅ~。

 あちこちから聞こえてくる麺を啜る音の途切れ具合がイイ感じ。コノ手の店のコノ手の時間帯のコノ雰囲気は、ナンとも心地よい。

 

 すっかり和んでいるところに出てきたラーメンは、一見していつもと様子が違う。いつものようにイイ感じに草臥れてはいるのだが、 凜とした気迫を感じる。

 うん、コレは間違いなく旨いはず。

 予感が確信に変わる。おもむろにドンブリを持ち上げ、ずず、ずずぅ~。と、その瞬間に、 得も言われぬ芳醇なる脂の旨味とだしの風味の嵐が、ずわずわずわぁ~と舌の味蕾という味蕾すべてを刺激し、ぶわんっ!と鼻腔へ吹き抜ける。

 ガツンのゴツンで、メタくそ馬鹿美味。
 えぇ~い、チキショ~、やれ、コンニャロ~、旨いぞ旨いぞ、旨、ウママァ~!!

 麺のガサゴソ具合もタマランぞ。チャーシューも滋味もっちりでベリ~グッドォォ~。あああぁ、コンチキショ~、すげぇウメ~! ウメ~ウメ~ウメ~!!

 正に感動ものの旨さに我が麺心はメルトダウン寸前。ガツガツと一気に平らげ、迷わず禁断の替え玉をたのむ。

 あなシアワセ、なんともシアワセ。幸福感にどっぷりひたり、店を出る。しかし、こんな時に限ってデジカメを忘れるなんて…。いや、 しかし、コレでよかったのかもしれない。今日の未羅来留亭のラーメンには麺神が降臨していた。写真になぞ残してはイケナイ。我が目に、 そして我が舌にシッカリ焼き付けておこう。

未羅来留亭:ラーメン380円、替え玉100円。福岡市早良区西新4-9-17。 11:30~19:30、 火曜日休み。Pなし。

Posted by heno at 20:48

2005年10月06日 木曜日

●博多一秀 ~噂のラ新店の「正体」やいかに…~

 昨日で大きな仕事が一段落、今日はのんびり、のはずだったが、なんのなんの、次から次に新しい仕事が舞い込み、てんてこ舞い。 正午過ぎ、一区切りついたところで、さくっと昼麺。先日フラれた博多一秀へチャリ・ダッシュ。

 

博多一秀

 

 ものの5分でたどり着くと、ヨカッタ、今日はヤッテいる!暖簾をくぐると横に長い店内には先客3名。カウンター席に座り、 メニュー見ると、ラーメン数種にチャンポンと至ってシンプルなメニュー構成。デフォルトのラーメンをたのむ。

 

ラーメン◇博多一秀

 

 出てきたラーメンは黄土色のスープの上に茶の脂が浮いた独特な見た目。ネギもコウトウネギと白葱の二種類盛ってある。

 まずはスープ、と一啜りすれば、ナンとも優しい円やかな味わい。懐かしいようで新しい、面白スープである。 ぽってりと舌にのる独特の旨味は、強いて例えるなら月見うどん。すめに生卵を溶いた時のアノまろ味、アノ甘みを彷彿とさせる、 ナンとも優しい味わいである。

 麺は気持ち細めの中麺。適度に柔らかめの揚げ具合が円やかスープとよく合っている。厚切りのチャーシューも、もっちりと旨い。 全体のまとまり感抜群のネオ豚骨ラーメンである。

 カウンター奥の厨房には男性2名に女性1名。秀ちゃんラーメンの店主は見あたらない。 コンビニで見かけたご当店ラーメンの記憶はナニかの勘違いだったのか…??

博多一秀:ラーメン500円。福岡市早良区飯倉4-1-6。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン187●チャンポン16●うどん94●そば36

Posted by heno at 22:10

2005年10月01日 土曜日

●平和食堂 ~アノ名店を彷彿とさせる滋味旨麺~

 極上蕎麦をウシシと啜り、次なる麺屋、平和食堂へ向かう。

 

平和食堂

 

 インパクトある写真&べあさんのブログでその存在を知ったのが2ヶ月前。以来、 ずっと気になり続けていた平和食堂。

 JR佐賀駅の南、幹線道路の筋に入ると、イキナリ雰囲気ある通り沿いの一角に、 平和食堂と描かれた古びた看板。こりゃナンともイイ感じの外観だなぁ、と暖簾をくぐると、目の前に木製の岡持。そして、 狭い店内においてあるガラス張りの冷蔵庫には、瓶入りコーラ。そしてそして、クンクンと鼻腔を刺激する、懐かし系の豚骨臭。

 エエねぇ!好きやねぇ!!

 ノスタルジックな雰囲気&豚骨臭に癒されつつ、ラーメンを待つ。

 

ラーメン◇平和食堂

 

 

 出てきた途端、旨さの予感が確信へと変わる。

 イイ感じに透明感を残しつつも、クンクンと香り立つ豚骨臭がタマラナイつゆだくスープに、ほんのり桃色のチャーシュー。ああ、 なんと懐かしく、なんと旨そうなラーメンなのか…。

 確信的中、このスープはカナリ好み!アッサリした口当たりの後、クイクイッと喉を刺激する上質豚骨臭。 麺のテロリとした柔麺具合も完璧。さらにチャーシューも旨い。もっちりとした食感&素朴な味わいがクセになる。

 謂わば、一竜軒@唐津の「原型」か。ぐわんぐわんと感動しつつ、ずず、ず~、ずずっ。 コリャなんともエエ感じ。しかも、店を切り盛りするご夫婦の愛想もイイ!

 極上食堂系ラーメン。カナリのマジ惚デス、私。

平和食堂:ラーメン370円。佐賀県佐賀市天神1-1-16。8:00~19:00、日祝休み。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン184●チャンポン15●うどん91●そば35

Posted by heno at 23:59

2005年09月30日 金曜日

●一心軒 ~早い&安い&旨い!三拍子揃った大衆麺~

 博多駅での打ち合わせを終え、さぁ昼麺。なんだか気怠い気分。こんな時はガツンと辛い担々麺で気合いを入れ直すか、 と久方ぶりに一心軒へ。

 

一心軒

 

 1年半ぶりの一心軒だが、正午過ぎの店内はほぼ満席。すっかり顧客がついたようだ。 カウンター奥の厨房からは中国語の活気のあるやり取りが聞こえてくる。ここは本場・中国の方が作る担々麺が、 しかも格安で食べられる店なのである。

 

 担々麺◇一心軒

 

 たのんで3分たっただろうか?早々に担々麺が出てくる。練りごまタップリのスープは迫力満点。レンゲで、ずずっと一啜りすれば、 濃厚なゴマの風味の奥に鶏ガラらしきだしの旨味。そして遅れて、唐辛子と山椒のピリ辛味。気取りはナシ、「質実剛健」 なる味わいが気持ちよい。

 麺は気持ち細めの中麺。啜ったときの表面のベルベットな感じが私好み。スープとの絡みも抜群。 肉みその中に入っているザーサイらしき中国漬け物のカリカリとした食感とのハーモニーも、コレまた楽しい。

 そして価格はウレシイ380円。是非近所にほしい大衆良麺に万歳!

一心軒:担々麺380円。福岡市博多区上牟田1-6-25。 10:00~23:00(月曜17:00~)。 Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン183●チャンポン15●うどん91●そば34

Posted by heno at 23:09

2005年09月27日 火曜日

●紅蓉軒 ~『軒』を訪ねて 第36回~

 美野島商店街の南側、百年橋通りを渡った町工場が建ち並ぶ一角のマンションの一階。何とも地味な店構えの紅蓉軒。

 

紅蓉軒

 

 午後1時過ぎの店内は、先客4名。周辺の会社に勤めるサラリーマンらしき2人連れが2組、のんびりと昼飯を楽しんでいる。

 「今度転勤してきた山田さん、
  昨日一緒に飲みに行ったけど内気な人やなぁ。」
 「そうですかぁ。見た目は明るそうですけどねぇ。」

 清く(?)正しいサラリーマンの昼食風景を横目に、カウンター席に座りメニューを見ると、 定食類がズラリ20種以上に一品料理が20種ほど。典型的な街の中華定食屋である。

 お目当ての麺は、ラーメンにチャンポンがカレー風味や特製など数種に焼きそば。ラーメンをたのむと、「醤油と味噌がありますがぁ」。 醤油をたのむ。

 

ラーメン◇紅蓉軒

 

 出てきたラーメンは、スープが黄金色に澄み切っているいる。コリャ旨そうだ!と一口啜れば、瞬間、豊かに香り立つ鶏ガラの風味。 そして酸味のきいたもとダレの豊かな味わい。醤油と言うより、塩ラーメンに近い感じのオモシロ麺である。

 麺は博多風の細麺。太もやしやキクラゲ、ネギのシャリシャリとした食感がアクセント。 キシキシとしたチャーシューもスープとの相性ヨシ。

 外連味のない上出来麺である。が、550円はチト高すぎかな。

紅蓉軒:ラーメン550円。福岡市博多区美野島3-12-14。11:30~15:00& 16:00~20:30、日祝休み。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン1821●チャンポン15●うどん90●そば33

Posted by heno at 21:35

2005年09月26日 月曜日

●上海餐室 ~マタマタ登場!醤油ラーメンが自慢の新店~

 昨日のハーフマラソンの心地よい疲労感を楽しみつつ、午後1時前。とりあえず仕事が一段落ついたところで、さぁ昼麺。 久方ぶりに店屋うどんで啜ろうか、とペダルをこいでいると

 あれぇ?新店だぁ。

 アクロス福岡南側の通りを中洲方向へ。薬院新川を渡った交差点の右手に「9月1日オープン」の看板。屋号は上海餐室。 「気になっらとりあえず啜っとけ」なる我が麺喰い信条に忠実に突入。

 

上海餐室

 

 かなり広めの店内には先客ひとり。奥のカウンター席に座りメニューを見れば、今月末までのオープニングメニューとして、 「上海おばあちゃんの直伝醤油ラーメン」に「チャーシューメン」、「パーコーメン」、「五目あんかけやきそば」に「特製中華べんとう」。 迷うことなく、醤油ラーメンをたのむ。

 

奶奶湯麺◇上海餐室

 

 

 鶏ガラベースの得も言われぬ芳しき香りを立てつつ、醤油ラーメンが運ばれてくる。こりゃカナリ期待できるか?と一口啜れば、 円やかな鶏ガラの旨味+上品な魚介系の風味。典型的な「極上本格派中華麺」のスープである!

 中華香辛料がきいたチャーシューもトロリと旨し。かなりの上出来醤油ラーメンである。が、「中華料理店のラーメン」の宿命か、 凡庸な細めの縮れ麺には店の麺に対するコダワリがあまり感じられない。そして、青菜にシナチク、チャーシュー、煮玉子と、 具もソコソコ豪華なれど、680円はチト高過ぎか?

 が、しかし、このスープはカナリ私好み。スープの旨い店は一品料理も美味なはず。次の機会に中華好きの父を連れてきてやるか。

上海餐室:奶奶湯麺680円。福岡市中央区西中洲12-21KS第2ビル1階。11:30~25:00、 毎月2日&19日休み(?)。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン181●チャンポン15●うどん90●そば33

Posted by heno at 21:17

2005年09月22日 木曜日

●廈門 ~やっぱ、好きデス!あっさりコク旨台湾ラーメン~

 今日も今日とて昼麺ポタ。アテもなく適当にペダルを漕いでいると、いつの間にか油山観光通。よっしゃ、 ならば久しぶりに廈門で啜るか!

 

廈門

 

 油山観光通を島巡り橋交差点で西へ、福大通りをちょっと行くと「中華そば380円」の大きな電照看板。 今や高宮と博多駅に支店も展開している廈門(あもい)。

 2年ぶりに訪ねると、メニューが大幅に変わっている。中華そば自体も「四川そば」などバリエーションが増えているし、 エビチリなど中華の単品メニューも載っている。そしてさらに、ナゼかにぎり寿司まで始めているではないか!ふと視線を店の外に移すと、 道向かいにあった回転寿司屋が潰れている。何らか因果関係があるのだろうか…。

 

煮玉子そば◇廈門

 

 透明感あるスープに揚げタマネギ。さらに、ニラやセロリ、モヤシがのった姿は典型的な台湾ラーメン。 大きめのレンゲでスープを啜れば、鶏ガラベースのあっさりコク旨な味わいがナカナカに美味。ただ、昆布らしき魚介系のだしの存在も感じる分、 良くも悪くも無難な味わい。同じ台湾ラーメン系ながら、ストレートな鶏ガラの旨味のみで勝負する味仙@筑前町と比べると、インパクトが弱い気がする。

 

 

 麺も味仙と同じく扁平タイプ。メニュー書かれた能書きによると、「特中華」 なる高級小麦粉を使った自家製麺なのだとか。確かに食感&風味ともカナリ美味。 一緒に口におさまる香味野菜との食感のハーモニーもナンとも楽しい。中華香辛料がきいたチャーシューもイイ感じ。

 この味でデフォルト中華そばが380円は超納得価格。安くて旨い、VIVA!台湾ラーメン。

廈門:煮玉子そば390円。福岡市城南区神松寺2-20-10。11:00~22:00、年中無休。 Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン178●チャンポン15●うどん90●そば32

Posted by heno at 23:38

2005年09月21日 水曜日

●噂の兄貴 ~インパクト大の屋号の新店ラーメンの正体は?~

 ゴチャゴチャとたまった雑務をセコセコこなし午後1時、ぷらりぷらりと昼麺ポタ。今日こそ行ってみるか、 インパクト特大のアノ屋号の店へ…。

 

噂の兄貴

 

 福大病院南側の道路沿いにアノ店を発見。その名も「噂の兄貴」。馬麺王カズでその存在を知り、気になりまくっていた新店である。

 深紅の暖簾をくぐると、店内は壁もカウンター席も黒。屋号といいナンともハードゲイ的雰囲気に少々ビビリながら席に着くと、 「フォ~ッ!」と雄叫びを上げつつ、レーザーラモーンみたいな店員が出てくる!!てなワケない。 作務衣に紺の手ぬぐいを頭に巻いた店員が出てくる。

 メニューは「中華そば」と「新とんこつラーメン」。それぞれに具のバリエーションで3~4種類ある。我が気分は中華そば。 揚げた鶏皮がのっているのだろうか、「カリカリ鶏皮中華そば」なるメニューも気になるが、新店はデフォルト、ベーシックな「中華そば」 をたのむ。

 

中華そば◇噂の兄貴

 

 待つことしばし、出てきた中華そばは濃い醤油色のつゆだくスープ。 むんずとドンブリを持ち上げ一口啜れば、スモーキーな香味油の風味がきいた濃い口味。

 麺は中太縮れ麺。食べた後に、 ナゼか昔のインスタントラーメンチックな後味を感じるノスタルジックな味わい。

 どうやらドラゴンカフェなる飲み屋が始めた異業種参入ラーメン屋のようだ。 更なるオモシロ創作ラーメンを期待。

噂の兄貴:中華そば450円。福岡市城南区梅林2-27-17。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン177●チャンポン15●うどん90●そば32

Posted by heno at 23:40

2005年09月19日 月曜日

●三洋軒支店 ~シミジミと 腹に染み入る 滋味甘味~

 今日は家族で買い物デー。ヨドバシカメラで新しいトースターを買い、無印良品@ キャナルシティでカミさんの眼鏡を新調。レンズを加工するのに1時間かかるというので、その間に昼麺啜るぞと、志免へ。気分は滋味、 三洋軒支店を目指す。

 

三洋軒支店 

 

 午後1時過ぎの店内は、小さな子供連れの家族客に、単身の若者、さらに老夫婦と、 様々な客層で賑わっている。いかにも「休日の午後の街のラーメン屋」的盛況ぶりが、ナンとも居心地良し。 チビ達にはそれぞれラーメン350円を、そして私は父親の威厳を示すべく(?)ワンタンメン500円をたのむ。

 

ワンタンメン◇三洋軒支店

 

 一九老司店にも相通ずる、極上懐かし系スープは、トロンと自然な甘みの奥に、 ギラッと顔を出す力強いだしの風味。前回、久しぶりに食べて、あまりの旨さに驚いたが、今日のスープもメチャ旨だっ!

 ツルンツルンのワンタンも、うしゃしゃと美味。だが、唯一残念なのが麺。ワンタンがのった分、 スープの量に対し麺の量が多くなった結果なのか、もさっりとして、啜る楽しさに欠ける。

 明らかに私のオーダー・ミス。ヘンに父親の威厳なぞひけらかさず、 我が麺喰い嗜好に忠実にデフォルトのラーメンにしておくべきだった…。

三洋軒支店:福岡県志免町志免386-33。ワンタンメン500円。12:00~23:00、水曜休み。 Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン176●チャンポン15●うどん90●そば32

Posted by heno at 20:47

2005年09月18日 日曜日

●味仙 ~あなウマし、ガッツリウマし、ハズレなし~

 正午過ぎまで遊水峡で遊ぶが、天候が怪しくなってきたので早々に帰路につく。腹減ったぁ~と騒ぐチビ達をたしなめつつ、 目指すはモチロン、味仙ナリ!

 

  味仙

 

やきぶた◇味仙

 

ビールのあてのたのんだ焼豚。
下に盛られた温もやし&セロリと
上の焼豚を一緒に食べると
得も言われぬ食感&味わいに、一発昇天。

 

焼きそば◇味仙

 

味仙名物扁平麺を使った焼きそば。
香味油の風味と塩気でさっぱりと仕上げてあり、
コレまたバカ旨&ビールのお供に最適!

 

中華カレー◇味仙

 

中華カレーなるドンブリも激旨。
ピリッと利いたカレー&鷹の爪の辛さの奥に
実直鶏ガラスープの旨味。
ニラやブロッコリーなど緑野菜の食感&味わいもベストマッチ!

 

台湾ラーメン◇味仙

 

〆はモチロン台湾ラーメン。
あっさりコク旨のスープと
ニラ、モヤシ、セロリなどの香味野菜の
味わい&食感のハーモニー。

ああ正に、味仙はナニを食べても外れナシ。

味仙:台湾ラーメン420円。福岡県朝倉郡筑前町栗田1415-5。11:00~21:00 (平日は午後休憩あり)、 月曜休み。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン175●チャンポン15●うどん90●そば32

Posted by heno at 23:39

2005年09月13日 火曜日

●まるしげ ~ナンとも新店らしからぬ燻銀ラーメンに惚れる~

 福岡市から佐賀県三瀬村へと抜ける県道沿い。以前はおかもとてっちゃんぽんとチャンポン専門店だった店舗が、今月、「まるしげ」なるラーメン& チャンポン店として新規オープン。マニ情報によると、アノ伝説の店、箱崎だるまを彷彿とさせる懐かし系良味だとか。

 

 まるとく

 

 こぢんまりとした店内のレイアウトは、てっちゃんぽんの時とほとんど同じ。唯一の違いはテーブル席。 以前は2人掛けや4人掛けなど細々分かれていたテーブルが、10人掛けの大テーブルに変わっている。そして、 壁にはズラリ並んだ漫画の単行本とスポーツ紙が2紙。いかにもラーメン屋らしき造りが好印象。

 メニューも然り。ラーメンが具のバリエーションで数種とチャンポン。初ラ店はデフォルト、ラーメンをたのむ。

 

ラーメン◇まるとく

 

 スポーツ新聞をめくりつつ待つことしばし、出てきたラーメンからは、 ナルホド豚骨と昆布らしき懐かし系の香りが立ち上る。こりゃ好みかも、とスープを一啜りすれば、口当たりは至って柔らか、 かつ円やかな優しい味わい。そしてさらに、その奥にグイッと顔を出す力強いだしの風味。派手さはない。が、じっくり旨い上出来美味。

 麺は細めのそうめんタイプ。しゅるっとした触感とパキンと弾ける歯応えがナンとも楽しい。 素朴仕上げのチャーシューもイイ感じ。全体によくまとまった「老練」なラーメンだなぁ、とカウンター奥の厨房に目を移すと、 厨房で麺を揚げているのは、二十代後半らしき若者…。

 新店なのに、味&接客とも安定感抜群。うぬぅ、この店、タダモノではないなぁ、と感心しつつ、

 「すんませ~ん、替え玉、固で。」

 近所に欲しいな、こんな店。

まるしげ:ラーメン450円、替え玉100円。福岡市早良区次郎丸3-28-10。 11:00~23:00、 定休日未定。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン173●チャンポン15●うどん87●そば32

Posted by heno at 21:42

2005年09月12日 月曜日

●鉄人 ~ナニヨリ旨い超美味スープ

 天神へ本を探しに出たついでに、さくっと昼麺。今日の気分は醤油ラーメン。で、迷うことなく鉄人へ。

 

鉄人

 

 初めて食べたとき、あまりのスープの旨さに一発で惚れ込んだ鉄人。前回の担々麺も面白かったが、 ストレートにスープの旨さが楽しめず、ちいと不完全燃焼だった。ならば今日はデフォルトのラーメンか、と思いきや、「ねぎラーメン」 なるメニューが我を誘う。

 

 ねぎラーメン◇鉄人

 

 出てきたねぎラーメンは想像していた姿より随分地味な見た目。どらどらとスープを啜れば、 シンプルかつ味わい深い鶏ガラだしに適度な醤油の風味。そしてさらに、炒めたネギの甘さとシナチク特有の風味、 そしてさらに胡麻油と正体不明の香味油の香り。それぞれの風味が柔らかく響き合う円やかなる味わいに、くらっ。

 トコトン炒めることで柔らかく&甘くなったネギがバカ旨!「にちゅっ」とした素朴なこしの麺も好み。 でも、ナント言っても主役はスープ。ああ、ずるずるといつまでも啜っていたい…。

鉄人:ねぎラーメン650円。福岡市博多区須崎町9-20。11:30~15:00& 17:30~22:00、無休。 Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン172●チャンポン15●うどん87●そば32

Posted by heno at 23:26

2005年09月10日 土曜日

●味のまるい ~ええデス!街の食堂系滋味ラーメン~

 朝目覚めると、すでに9時。頭が割れるように痛い。昨夜の「韓国の会」で、 久しぶりにバカ飲みした祟りである。あまりのツラサに、再び寝込む。

 次に目が覚めると、11時。ナンとかカンとか起きあがれる状態まで回復した。ならば、 さくっと昼麺啜って、目指せ完全復活!と、家族を連れ、念願の味のまるいへ。

 

味のまるい

津福市の西鉄ストアの駐車場の一角に
地味に営業している味のまるい。

 

店頭の看板にはメニューがズラリ。
コレぞ由緒正しき街の中華食堂ナリ! 

 

 てん子オススメの味のまるい。典型的な「街の中華食堂」的店構えながら、滋味ラーメン王・ ブースカさんやクモさん絶賛の滋味ラーメンが楽しめる店なのだとか。 午後1時過ぎの店内は満席状態。決して立地がよいとは思えないのにコノ繁盛ぶり。いやが上にも期待が募る!

 

ラーメン◇味のまるい

 

 

 出てきたラーメンは小振りのドンブリに気持ち湿気た海苔がのった懐かし系。湯気とともに鼻を擽る微かな豚骨臭がナンともイイ感じ! さらに期待を募らせ、レンゲでスープを一啜りすれば、キュンと酸味の利いたもとダレの甘き味わいに、ほろっ。そして、 その奥のぐぐっと力強いだしの風味に、うっとり。キュンと懐かしい、正統中華食堂系ラーメンである。

 こりゃエエでないのぉ~!とズルズル啜っていると、ふと、次男にとってやったチャンポンが気になる。で、 横からレンゲでスープを取り上げ、ずずっと一啜りすると、

 どっへぇ~、コレまたメタクソ旨いでないのぉ~~!!

 もとダレ一切ナシの超直球勝負、シンプルに味わい深いだしの風味に具の野菜の旨味がナンともイイ感じに映り、 得も言われぬ極上味に仕上がっている。

 コリャたまらん!次男よ、父ちゃんのラーメンと変えっこしてくれ~!!と懇願するが、次男はがんとして受け付けない。

 ああ~、誓!近々再訪&チャンポン食べるぞぉ~~!!!

 

ドンブリの底に「まるい」。
正に懐かし中華食堂系。

味のまるい:ラーメン400円。福岡県福津市宮司600。11:00~21:00、水曜休み。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン171●チャンポン15●うどん87●そば32

Posted by heno at 22:25

2005年09月08日 木曜日

●博多みそラーメン茜 ~コノみそラーメンはえ~ぞ!えぞっ子?~

 午後2時。板付での打ち合わせを終え、さぁ昼麺。ぶらりと車を走らせると、

 なぬ?「博多みそラーメン茜本店」??

 こんな店あったっけぇ…。「チョットでも琴線に触れた麺は取りあえず喰っとけ」なる我が麺喰い信条に忠実に、いざ突入。

 

茜

 

 長いカウンター席と、4人掛けのテーブル席が4つほどある広めの店内は、午後2時過ぎだというのに先客2名。 そして私のあとにもポツポツと客が続く。結構人気の店のようだ。

 メニューはみそに醤油に、塩、そしてチャンポン。塩にカナリ惹かれるが、初店は店の一押しを、とみそラーメンをたのむ。

 

みそラーメン◇茜

 

 湯気とともに立つ香りは、確かにみそラーメン。だが、スープの見た目はカナリ醤油ラーメンっぱいなぁ、と一啜りすれば、 塩気が強めのキリリとした味わい。そして遅れて唐辛子の辛味と微かな酸味。

 「みそ=まろ味」なる私の先入観とは相反する切れ味鋭い男味に、我が舌は仰天。この切れ味こそ「博多みそラーメン」たる由縁なのか? と食べ進と、あら不思議。徐々に徐々にみそ特有のまろ味も顔を出す。

 麺は太めの縮れ麺。ぷりんぷりんとした食感と、具のモヤシや玉葱のシャキシャキ感のハーモニーが楽しい。 ナンちゃないけどナンとも旨いなぁ、と一気に平らげれば、ドンブリの底に「えぞっ子」の文字。てことは、 アノ北海道ラーメンFCのえぞっ子から独立したってこと??

博多みそラーメン茜:みそラーメン500円。福岡市博多区西月隈5-12-54。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン170●チャンポン14●うどん87●そば32

Posted by heno at 21:10

2005年09月05日 月曜日

●八ちゃんラーメン ~屈強なる偏屈ラーメンに屈する~

 午後9時。薬院の取引先での仕事がようやく終わる。

 本来なら今日、明日の二日間で予定していた仕事だが、台風14号が近づいている。明日はどうなるか分からない、と急遽繰り上げ、 昼麺も啜る間もなく、がしがしこなした甲斐あって、ナンとか無事終了。

 ああ、よかったと、ホッと一安心したと同時に、エラク腹が減る。で、近場の八ちゃんでサクッと啜って帰ることに。

 

八ちゃん 

 

 改築を終えた真新しい建物に、ナンとも気合いの入りまくった提灯。一見客を威嚇するかのような、 ナンともオルタナティブな取り合わせの外観である。改築する前は建物もボロボロだったので、さほど気にはならなかったのだが…。

 店内も然り。客席部分はピッカピカに新しいのだが、カウンター奥の厨房は昔のまま。特に一番奥のスープを煮出すスペースは年季& 気合い入りまくり。ある種のオーラさえ感ずるほどに、黒々と鈍い光を放っている。そして、寸胴鍋に向かうのは、相変わらず無愛想な店主。 なんとも燻銀な店である。文庫本のページをめくりつつ、おでんを肴にかるく一杯ひっかけ、仕上げにラーメンをたのむ。

 

 

ラーメン◇八ちゃん

 

 相変わらずのボッテリとしたスープに、相変わらず極少量の麺。以前と変わらぬ、トコトンかたくなな偏屈味だが、印象は大きく異なる。

 若い頃は、あまりの麺の少なさに物足りなさを感じまくっていたが、今日は違う。おでんで軽く一杯引っかけ、 仕上げにサクッと啜るには、これぐらいの量が適量。腹八部目の感じが心地よい。

 コレって私が、地味なラーメン屋呑みが気分的にも胃的にもピッタリくるジジイになったということなのか…。

八ちゃんラーメン:ラーメン650円。福岡市中央区白金1-1-27。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン168●チャンポン14●うどん85●そば32

Posted by heno at 23:25

2005年09月03日 土曜日

●一竜軒 ~とどのつまりは定番の『軒』~

 久しぶりに家族でキャンプへ行こうと画策するが、我が最愛のキャンプ場、遊水峡はサイトの空きがナシ。 他のキャンプ場を探していると、「台風も近づいてきてるよ…。」とカミさん。

 そうだな、先週末は沖縄で目一杯遊んだことだし…。よっし、キャンプはヤメだ!今日こそはマラソン練習再開だっ!!が、 その前に腹ごしらえ。念願の『軒』、青竜軒@唐津を目指す。

 高速道路の脇道を飛ばすこと1時間、唐津着。さぁて今日こそ食べるぞ、青竜軒!と勇んで向かう。

 

 青竜軒

 

 が、店頭に「休業」の札に加え、わざわざ手書きした「休業シマス」の張り紙がはってある。コレってもしかして、 店を閉めてしまったと言うことなのか…?最近青竜軒で食べた隊長が「アソコの親父さんはかなり年配だから、いつ店を閉めるか分かりませんよ。 」と言っていたが、まさか……??

 

 

 まぁ多分、遅いお盆休みをとられているのだろう。また近々機会を作ってよってみるか、と諦め、一竜軒へハンドルを切る。

 

 一竜軒

 

 1時前、一竜軒につくとモチロン満席。だが、店内に4~5名順番待ちがいるだけで、店の外には行列ナシ。コレだけ暑いと、 自然と客も少なくなるのか。

 

ラーメン◇一竜軒

 

 旨い…。今日の一竜軒はいつもにも増して旨い!

 啜った瞬間に、ふわりと鼻へ抜ける脂の甘き香り。そして、すぐその跡を追ってくるだしの力強い風味。さらに、熱々の食感と共に、 じわじわじわぁ~と口中へ広がる芳醇なる旨味。

 麺の揚げ加減も絶妙。固すぎず、さりとて柔らかすぎず。啜ったときの優しい触感、そして、スープの絶妙なる絡み具合。啜る度、 思わず頬が緩むほどに、とにかく旨い。

 こりゃタマランなぁ!とシミジミ啜っていると、ふと、一竜軒フリークだった亡き魚紳さんのことを思い出す。

 「三度食べたら絶対ハマルよ」と豪語していたが、 確かに食べる回を重ねる毎に更なる旨さを実感する蟻地獄的魅力溢れるラーメンだよなぁ。そう言えば、 魚紳さんと一緒に一竜軒のラーメンを食べたことはなかったなぁ。きっとアノ天真爛漫な笑顔で、シアワセそうに啜っていたんだろうなぁ。

 シミジミと、ただシミジミとラーメンを啜る。

一竜軒:ラーメン450円。佐賀県唐津市菜畑4070-2。11:30~15:00、日曜&水曜休み。 Pあり。

 

Posted by heno at 23:24

2005年08月31日 水曜日

●笑福軒 ~『軒』を訪ねて第35回~

 午後1時半、太宰府の得意先との打ち合わせを終え、遅い昼食。かねてから気になっていた笑福軒へ車を走らせる。

 

笑福軒

 

 JR南福岡駅前コンコースの一画に、イイ感じに遣れた赤いテント。「本場の味チャンポン」と染め抜かれた白茶けた暖簾をくぐると、 きっちり綺麗に整頓された、気持ちのイイ店内。これ正に、由緒正しき正統派の「軒」である。

 先客は無し。L字カウンター席の一番奥の席には、お母さん。14インチテレビに見入っている。そして、 カウンター奥の厨房にはお父さん。寡黙にこつこつと食材の下ごしらえに励んでいる。

 かつ、かつ、かつ、かつ、…。

 テレビの音の方が大きいはずなのだが、ナゼか耳に入ってくるのは包丁の音。朝日新聞の選挙解説記事を眺めつつ、 ノンビリとラーメンを待つ。

 

ラーメン◇笑福軒

 

 「はい、おまたせしました。」

 お父さんの声で、ラーメンが出来たことに気付く。おお、醤油じゃないか! てっきり豚骨ラーメンが出てくるものと思いきや、目の前に差し出されたドンブリは、濃い醤油色。

 ぐひひっ!コリャ好みかも。

 喜び勇んでスープを啜れば、瞬間広がる胡麻油の芳ばしい風味。そしてすぐさま、 ガツンと旨い醤油だれが顔を出す。富貴亭に相通ずるド醤油大衆味にニンマリ。

 麺は気持ち細めの中麺。佐賀ラーメンチックに、てろっと柔らかめに揚げてあるのがコレまた気分。

 ずるずる、かつ、かつ、ずるずる、かつ、かつ、…

 包丁の音と、ラーメンを啜る音に心癒される午後の一時。「軒」、やっぱり好きです。

笑福軒:ラーメン400円。福岡市博多区元町1-3-1。 Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン166●チャンポン14●うどん84●そば32

Posted by heno at 22:32

2005年08月24日 水曜日

●王龍 ~イイ味でてます、優良街のラーメン屋~

 大分県の玖珠町&大分市での仕事を終え、夕方5時。小腹が空いたので、さんオススメの王龍で啜って帰るか。

 

王龍

 

 大分市街地東部、鮮魚市場に程近い路地沿い。イイ感じに色褪せた赤い暖簾をくぐると、

 「はい、いらっしゃい。」

 お母さんの落ち着いた声に迎えられる。趣のある朱色のカウンター席に座り、壁のメニューを見上げると、ラーメンが豚骨と味噌。 そしてチャンポンなど全8品。その潔さに惚れ惚れしつつ、デフォルトのラーメンをたのむ。

 

ラーメン◇王龍

 

 うっすら透明感を残しつつも、ぷ~んと香り立つ芳しき豚骨臭。海苔の上にふられて胡椒がナンとも古形。

 こりゃエエかも!

 と、心躍らせスープを一啜りすれば、瞬間の口当たりこそ円やかなれど、そのすぐその後に、 ぐりぐりぐりぃ~。ガツンのゴツンで、シミジミ旨し!

 太めの麺の、シコ&ムニュッ的コシもエエ感じ。喰います、喰います!啜ります、啜ります!!で、 あなシアワセ。

王龍:ラーメン 380円。大分市豊町2-1-23。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン165●チャンポン14●うどん77●そば32

Posted by heno at 16:29

●麺屋ラ賊 ~明快な旨さがウリの新店、目指せラ王~

 市内でゴチャゴチャと雑務をこなし正午前、大分市へ向かうべく九州自動車道・福岡ICへ向かう。が、エラク腹が減った。 ならばサクッと昼麺を啜っていくか、とラ賊へ。

ラ賊

 

 県道古賀太宰府線沿い、粕屋警察署の道向かいに目指すラ賊を発見。マニさん情報でその存在を知り、気になっていた新店である。

 「いりゃっしゃいませぇ~!」
 「らっしゃいっ!」

 白い暖簾をくぐると、カウンター席だけの広めの店内は6割方埋まっている。 若き男女3名がキビキビと働く様が気持ちいい。メニューを見ると、ラーメンが具のバリエーションで数種とご飯のみ。 変に色気を出さすラーメン屋に徹する様がコレまた気持ちいい。

 ラーメンをたのみスポーツ新聞を広げると、第一面はホリエモンのものまね芸人の紹介。そして最終面は、 「星野仙一、巨人へ!?」。よほど書くことがなかったのか…。

 

ラーメン◇ラ賊

 

 

 出てきたラーメンは醤油色濃いスープに、太めのシナチク。どらどらとレンゲでスープを一啜りすれば、ぱっと華咲く醤油だれの風味と、 トロッと舌へまとわりつく脂の甘み。薬味のシナチクの香りが映ったこの味わいは、赤のれんを彷彿とさせる正統博多流醤油豚骨味。

 が、麺は違う。赤のれんは扁平細麺だが、ココは普通の細麺。ハリが弱めのタイプでスープとの馴染み良し。啜る度に、 しゅるしゅるとスープが一緒に口へと飛び込んでくる様がナンとも楽しい。

 開店してまだ半年ぐらいの店だが、次から次へと客が入ってくる。ラーメン屋が多いこの一帯だが、 すでにシッカリと顧客を掴んだ安定感抜群の優良新店。目指せラ王!

麺屋ラ賊:ラーメン500円。福岡県粕屋町上大隈147(県道古賀太宰府線沿い粕屋署道向かい)。 11:00~15:00&17:00~22:00(日祝11:00~20:00)、月曜休み。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン164●チャンポン14●うどん77●そば32

Posted by heno at 11:33

2005年08月22日 月曜日

●達磨ラーメン ~クイッと染み入る極上豚骨にメロメロ~

 ヨドバシカメラへ仕事用具の買い出しついでに、昼麺へ。発作的に喰いたくて喰いたくてタマラナクなった達磨ラーメンへと向かう。

 

達磨ラーメン

 

ラーメン◇達磨ラーメン

 

 喰いたくなったのは麺神のお告げだったのだろうか…。久しぶりに食べる達磨ラーメンは、ソレはもう半端じゃない旨さ炸裂!

 啜った瞬間、極上豚骨スープ特有のふわりと甘き風味。うわっ、うわっ、コリャたまらんぞぉ~!と大感激。 次から次へとレンゲですくい、出来るだけ多くの空気とともに啜り混めば、口から鼻へと吹き抜けるだしの香り。そして、ぽってりと舌にのる、 だしの円やかな味わい。若さと熟成の両面を合わせ持つ、コレぞ正統博多ラーメン・スープ。

 そして麺の食感も旨い。啜った瞬間は円やかな口当たりだが、噛み込むと、むりっと抗う確かなコシ。シンプル調味のチャーシュー、 超極細切りのキクラゲとともに、「ずりりぃ…、むりっ」と食べ進み、すかさず替え玉。卓上の辛子高菜を添え、ずりりぃ、むりっ。ずりりぃ、 むりっ。

 トコトン基本に忠実に、トコトン丁寧な仕事の結果生み出される、トコトン滋味なる極上豚骨。惚れ直しました、達磨ラーメン。

達磨ラーメン:ラーメン500円。福岡市博多区那珂3-22-27。10:30~22:30 (土曜~20:00、祝日~17:00)、日曜休み。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン163●チャンポン14●うどん77●そば31

Posted by heno at 13:13

2005年08月21日 日曜日

●味仙 ~ナニを食べてもメチャ旨の味の仙人~

 目が覚めたら午前9時半。イイ感じに二日酔いの気怠い朝をゴロンゴロンと楽しんでいると、携帯が鳴る。 見ると、「味仙に行きませんか?」と、フミオさんからお誘いのメール。

 あいあいさぁ~、行きまっさぁ~!

 

味仙

 

 

天津ラーメン◇味仙

 

 旨いっす。ナニ喰っても旨いっすぅ~!

 フミオ家&への家の総勢7名で、いろんな麺&ドンブリ&焼き豚などガツガツ喰らうが、アレも旨い! コレも旨い!!全て旨い!!!マジに欲しいっす、家の近くにこんな店!!!!

 

 

 

 

味仙:天津ラーメン630円。福岡県三輪町栗田1415-5。11:00~21:00 (平日は午後休憩あり)、 月曜休み。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン162●チャンポン14●うどん77●そば31

Posted by heno at 12:46

2005年08月20日 土曜日

●ふじ★もと ~麺フードバトル行脚 六杯麺~

 えーじゃん、エエじゃん!と超満腹。さぁシアワセ気分で福岡へ!!と思いきや、最強麺イーターコンビであるN& マニは次なるターゲット店を品定め中…。

 なぬなぬ?新進気鋭の個性派ラーメン屋??

 ええい、ままよ…。矢でも鉄砲でも持ってこんかぁ~い!啜ったらぁ、啜ったらぁ!!こうなりゃトコトン付き合うぜよぉ~!!!

 

ふじ★もと

広島市街の北西部、太田川河畔に
怪しげな「らーめん」の紫の幟。
そして店頭には
「さんま」「まぐろ」「ほたて」「えび」。
ココは魚屋かよっ!

 

そして隣には「フジ看板(有)」の看板。
そして、ラーメン屋の屋号は「ふじ★もと」。
ひょっとして、
「看板屋の趣味が高じてラーメン屋」ってこと??

 

 外観同様、思いっ切り手作り感溢れまくる店内。おやおや、こりゃ益々もって期待薄かぁ…? と腹を括りつつ、改めてメニューを眺める。

 魚介だし4種にそれぞれ醤油と塩の2種の形8種。ホタテもイイけどあまりに当たり前過ぎるしなぁ。 やっぱ秋刀魚かなぁ。醤油?塩??無難なのは醤油だよなぁ。で、さんま醤油をたのむ。

 

さんま醤油◇ふじ★もと

 

 ぐわぁ、こりゃ手強そうだ…。

 ゴッテリ濁った醤油色スープにビビリつつもレンゲで一啜り。と、粉っぽい食感と共に、ぐわしっと広がる魚介系の風味。 そしてさらにナンとも円やかな獣系のだしの風味が追ってくる。

 ○▲□××……??

 全くもって初体験の衝撃的味わいに、軟弱な我が麺味わい中枢はしばしフリーズ。

 なんじゃコリャ…。なんかスゴイことだけは分かるが……。

 戸惑いつつも、取りあえず喰い進んでいると、

 ありゃりゃ…???だんだん旨くなってきたぞぉ!!

 アレやらコレやら、なんとも下世話にイロんな旨さがイロイロ顔を出す万華鏡。ゴチャゴチャしてるけど、なんとも楽しいコノ感じは、 そう!おもちゃ箱をひっくり返した時のあの感じ。太めの麺と丸い甘味がどこか好来@人吉を彷彿とさせる、どこか懐かしく、かつ、どこか新しい、変態美味。

 

 

 店それぞれに、それぞれの旨さ。あな奥深し、麺の道。極めるには、まだまだ、もっともっと、啜るべし。徹頭徹尾、ナビゲート& 運転してくださったNさんと、そんなNさんを好アシストしつづけたマニさんに感謝感激。

 ああシアワセと福岡に帰り着いたのが夜11時。中洲で落としておらい、帰省している旧友の待つスナックへ。はは呑気、 はは極楽の休日なり。

ふじ★もと:さんま醤油650円。広島県広島市西区新庄町5-7。11:00~15:00 (土日は18:00~21:00も営業)、月曜休み。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン161●チャンポン14●うどん77●そば31

Posted by heno at 19:32

●侍@山口市 ~麺フードバトル行脚 三&四杯麺~

 勝一をサクッと啜り、本日のメイン麺、コレまた念願の侍へ向かう。

 

山口市郊外の道の駅「二保の郷」
すぐ近くに突如現れる二本の戦国幟が目印

 

侍  

その幟とベストマッチのイイ感じに古びた外観

 

暖簾には師匠である白河ラーメンとら食堂@福島の文字

 

 昔風の外観とは裏腹に、店内はトタン屋根のチープシックな作り。そしてJAZZのBGM…。 JAZZの流れる麺屋と極端に相性が悪い私、戦々恐々と中華そばをたのむ。

 

中華そば◇侍

 

 が、ウレシイ誤算!出てきた中華そばはムチャムチャ美味!!

 まずスープが旨い。啜った瞬間、スッと何気なく口へとおさまりつつも、 ふわりと香り立つ芳しきだしの香り。そして、一呼吸おいて、じわじわぁ~と広がる魚介系の素朴な旨味。 そして更に一呼吸おいて顔を出す適度にワイルドな鶏ガラだし。コレまさに無化調ならではのシミジミしみる旨さにメロメロ。

 

 

 そして麺。コレが旨い!半端じゃなく旨い!!イイ感じの重量感あふれる太めの麺は、啜った瞬間、 ぶるんっと暴れ、噛み込んだ瞬間、ぶる、ぶるるんっ、と抗う。この跳ねるような弾力性は初体験。そして、風味がコレまたナンとも美味。 素朴かつ甘味もあり、得も言われぬ味わいに昇天寸前。長い青竹で打つという白河ラーメンの神髄を垣間見る。

 コリャ旨い!やれ旨い!!と一気に完食。そして、こんなに麺がウマイのなら…、やっぱイッとくかぁ、 つけめんも!!

 

つけそば◇侍

 

 ピシャリ大当たりぃ~!つけめんも半端じゃない旨さでないのぉ!!

 主役はあくまでも、麺。ぶりん、ぶりんと自らの旨さを強烈に主張。魚介だし& 醤油だれが前面に出たシンプルな味わいのつけ汁は徹底して脇役にまわり、ひたすら麺の旨さを際立たせることに専念している。 「つけ麺とはこうあるべき」を画に描いたような理想的な仕上がりに、涙ちょちょ切れつつ、コレまた一気に完食。

 

 

 いやはや、今日の麺ドライブはハズレなし。いやはやナンとも大満足!あとは福岡へ帰るのみ、と思いきや、

 「行きましょうよ、広島…(微笑)」

 と、Nさん。イヤイヤ遠いと反論するマニさんと討論しばし。そして結論は…、GO EAST!目指せ、 広島!!

 手打ち中華そば 侍:中華そば600円、つけ麺700円。山口市仁保中郷760-6。11:00~20:00、火曜休み。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン160●チャンポン14●うどん76●そば31

Posted by heno at 13:58

2005年08月18日 木曜日

●瑪瑠山  ~元祖にらそばの妙味に感服~

 仕事でお世話になった大分県玖珠町の方々が来社され、一緒に昼食をとることに。希望を伺うと、

 「へのさん、にらそばが食べたいなぁ。」

 玖珠町のYさんは定期的に讃岐からうどんを取り寄せるという無類の麺好き。仕事で福岡にいらした際も、 あちらこちらと麺食べ歩きを楽しんでいるのだとか。そんなYさんの最も印象に残っている麺が、にらそば。以前、熊楠家が冷泉町にあったころに食べ、大感激されたそうだ。

 麺のことなら、お任せクダサイ!
 ならば元祖にらそばを食べに行きましょう!!

 と、瑪瑠山へ。

 

瑪瑠山

 

 警固本通りのビルの一階にある瑪瑠山 。福岡の中華料理界の重鎮・ 中華一筋40年の丸山料理長が腕をふるう創作中華料理の名店である。以前、西新にお店があった頃はちょくちょく食べに行っていたのだが、 7~8年前、ココに移転して、足が遠のいていた店である。

 

にらそば

 

 待つことしばし、出てきたにらそばは青々としたニラがこんもり盛られている。まずはスープと、レンゲでニラをかき分け一啜りすると、 あっさり円やかな口当たりだが、奥にどっしり骨太のだしの旨味。

 旨い。なんとも旨いスープである。

 そして麺もイイ。気持ち細めの中麺が艶っぽくスープと絡み、しゅるしゅる旨い!熱いスープにニラを浸しつつ食べ進めば、 徐々にニラに火が通り、特有のトロリとした甘味がスープに映る味の変化がナンとも楽しい。ニラの下に隠れているモヤシと玉葱との食感& 味わいのハーモニーも絶品。

 

 

 シンプルだけに奥深い。「熱々中華そばにニラをのせよう」という閃きと、 一杯の麺料理としてまとめ上げる調理技術によって発明された元祖にらそばに、Yさんも大満足。

瑪瑠山 :にらそば945円。福岡市中央区警固2-11-15。11:30~14:00& 17:00~22:00、無休。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン158●チャンポン14●うどん75●そば30

Posted by heno at 13:23

2005年08月15日 月曜日

●兎斗屋 ~麺の太さでコレほど違う独特ラーメン~

 JR姪浜駅の南、姪浜中央公園の向かいにある兎斗屋。「蕎麦屋のラーメン」 でお馴染みのまさや同様、 鶏ガラスープの独特ラーメンが食べられる店としてオープンして早5年。先日、とある方から「特製ラーメンが旨い」とのメールをいただいた。 ならば喰うべし!

 

兎斗屋 

 

 午後2時だというのに、店内には先客5名。すっかり顧客がついたようだ。ととやらーめんに、みそ、しお、醤油。さらに、 玉子麺を使った特製らーめん。しおが気になるが初志貫徹、特製らーめんをたのむ。

 

特製らーめん◇兎斗屋

 

 程なく出てきた特製らーめんは、なるほどスープの合間から見え隠れする、存在感ある黄色の中太麺。

 まずはスープと一啜りすれば、クイッと甘酸っぱい独特味は以前と同じ印象。だが、麺を啜ると、

 おやおやぁ~?なんだかイイぞぉ…。

 

 

 ぷりぷりと強腰の中太麺がクセモノスープと互角に渡り合い、なんともイイ感じ。多めのもやしのシャキシャキ感も相まって、ぷり、 しゃうき、ぷり、しゃき、あなウマし。

 唯一残念なのがスイートコーン。一緒に食べると、スープの甘さをより際立たせてしまい、元来辛党の私にはチト辛い。

 兎にも角にも、麺の違いがコレだけ全体の味わいに影響するとは。目から鱗の特製らーめんでした。情報をアリガトウございました!

兎斗屋:特製らーめん 500円。福岡市西区姪浜駅南1-7-8。11:30~15:00 18:00~22:00。水曜休み。Pなし(店向かいの有料駐車場のチケットを見せると100円キャッシュバック)。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン156●チャンポン14●うどん74●そば30

Posted by heno at 23:11

2005年08月14日 日曜日

●青島 ~どれもコンスタントに旨い街の中華料理屋~

 お盆休みを利用して、母は中国桂林4日間の旅。で、夜は、留守番の父を誘い、青島で中華料理を食べる。

 

青島

 

 以前は「空手拉麺」が名物の唐人閣という店名だった青島だが、昨年春に屋号を変え、 点心とお粥が名物の店としてリニューアル。

 

山芋を清湯スープで煮込み、あんをかけたもの
シミジミとした旨み溢れる逸品

 

海老マヨも熱々プリプリで、あなウマし

 

このトマトと玉子の炒め物もそうだが、
ココの料理は香りが良く、食がすすむ

epiで紹介されていた中華干豆腐
干した湯葉&豚肉の甘さ&鷹の爪の隠し味の三重奏

 

水餃子はスープ仕立て
くにゅくにゅとした皮の食感がタマラナイ

 

そして仕上げはもちろんラーメン
モヤシやニンジン、ピーマンなど野菜タップリの五目タイプ
シンプルながら深みのある中華スープと
素朴な食感の麺の取り合わせが好印象

 

青島:ラーメン(価格失念)。福岡市中央区警固2-1-1。無休(日曜は夜営業のみ)。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン155●チャンポン14●うどん74●そば30

Posted by heno at 17:46

2005年08月10日 水曜日

●ともえ食堂 ~ゆっくりと時が流れる夫婦食堂~

 箱崎の裏通り。細い路地に立ち並ぶ家々の一画に、ぽつりと赤い暖簾。以前、旧友コミさんに教えて貰い、気になっていたともえ食堂。

 

ともえ食堂

 

 暖簾をくぐると、こぢんまりとした店内に先客なし。テーブル席に座り、 カウンター席の高い位置に置かれた14インチテレビから流れる高校野球に見入っていた老夫婦が、私に気付き、

 「はい、らっしゃいっ。」

 メニューは定食メイン。まさに古くからの街の食堂。ラーメンをたのむと、厨房のコンロに火を入れるお父さん。今から湯を沸かして、 麺を茹でるようだ。出てくるまで、しばらく時間がかかりそうだ。一画に積まれた読み古された漫画本の中から、 ビッグコミックオリジナルをとり、のんびりとページをめくりつつ、ラーメンを待つ。

 

ラーメン◇ともえ食堂

 

 茶白色のマットなスープに、大きめの海苔。そして、チャーシューも厚め。食堂のラーメンにしては、 かなり迫力ある見た目である。

 そして味わいも然り。ガッツリと塩気がきいたスープに、ぼそぼそと素朴な中太麺。そして、 むっちりとした食感のチャーシュー。無骨なまでに、それぞれがそれぞれに主張し合う、男味。

 多分、ずっと前からこの味で、これから先もずっとこの味なんだろうなぁ。ずるずると、のんびりと。 いにしえ食堂の午後を楽しむ。

ともえ食堂:ラーメン340円。福岡市東区箱崎2-38-16。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン154●チャンポン14●うどん72●そば29

Posted by heno at 13:04

2005年08月06日 土曜日

●黒門 ~まったり過ごす、夕方の黒門~

 そんなこんなで禁断のラ連食。夕方5時過ぎ、黒門に着く。

 

黒門 

 

 いつもは午前中かせいぜい午後1時と、早い時間に行くことが多い黒門。白い暖簾をくぐると、 一日働いてイイ感じに疲れた表情のクモさん。夕方のコノ時間帯は2度目だが、はたまたどんなラーメンが食べられるのか?世間話などしつつ、 ラーメンを待つ。

 

ラーメン◇黒門

 

 気持ち透明感の残る白濁スープに、端正に切られたコウトウネギの緑。さらにシナチクの黄色に、 モヤシの白とチャーシューの赤。相変わらずの美人ラーメンである。

 テーブルに置いてあるレンゲを取り、スープを一啜りすれば、いつもよりとろんと丸い食感。 夕方のこの時間帯ゆえ、かなり乳化が進んだ結果か?休日の夕方特有の気怠い気分にぴったりの円やか味。のったり、まったり、ずるずると啜る。

 たまにはイイなぁ、こんな黒門も。

 

あいす工房らく農家

禁断のラ連食に加え、
帰り際に巨大アイスにも手を出す。
普段食べ慣れぬ、ねっとり甘い味わいに
我が口の中はパニック状態。
思わずコンビニに駆け込みビールを流し込む。
あな、アポちん…。

 

南京ラーメン黒門:ラーメン500円。福岡県遠賀町別府4451-3。11:00~19:00、 木曜休み(今週木曜は営業&13日~15日は盆休み)。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン151●チャンポン14●うどん71●そば29

Posted by heno at 17:19

●塩弐番 ~祝・復活!塩一本で、いざ勝負!!~

 福知山下山後、華の湯なるスーパー銭湯で汗を流し、さぁ、麺喰うぞ!

 同行の麺友に希望を聞くと、蕎麦。ならば、以前さんのサイトで見て気になりまくっている愛蕎へ行くか。だが、時既に3時半。 蕎麦屋は昼休みをとる店が多い。念のためにと電話してみると、

 「今日は3時までなんです、すみませ~ん」

 ならば、当初の予定通り、移転オープンした塩弐番へGO。

 

塩弐番

 

 小倉南区の旧道沿い、トライアルの一画に目指す塩弐番を発見。多分、以前はカフェだったのだろう、 ペパーミントグリーンの可愛い外観と「塩弐番」の厳つい看板のコントラストがオモシロイ。

 午後4時前の店内は先客一人。旨そうにビールを飲んでいる。カウンター席に座りメニューを見ると、 塩ラーメンが具のバリエーションで3種類。そしてそれぞれにレギュラー、ミニ、大盛り、超大盛りの4ポーション。 もみ海苔ラーメンに一瞬心惹かれるも、まずはデフォルト、塩ラーメンをたのむ。

 

塩ラーメンミニサイズ◇塩弐番

 

 透明に澄んだスープから豊かに香り立つだしの香り。レンゲに取り一啜りすれば、 口当たりは至って軽やかだが、すぐさま、ぶわりと濃厚に広がるだしの旨味。以前より、よりシンプルな仕上がりながらも、より力強い旨味を感じる上出来味。

 麺は気持ち太めの、つるしこストレート中麺。コレはコレで旨いが、このスープには、もう少し 「しゃくりっ」と蕎麦っぽいタイプの麺を合わせて食べてみたい!チャーシュー、メンマと具はメチャ旨。ずびずびずずずぅ~、と一気に完食。

 

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卓上に調味用の塩水アリ
同行のマニちゃんが試して曰く
「コクが出てイイですよ、コレ!」

 

たけや

食べ終えて塩弐番すぐ近くの
どぎどぎうどん名店・たけやへ向かうが、閉まっている。
いつもなら「ガッカリ」なのだが、今日は「ほっ、ヨカッタ。」
コレで、イイ胃の状態で黒門が楽しめるゾっ!
 と遠賀へ向かう。

 

塩弐番:塩ラーメン・ミニ450円。福岡県北九州市小倉南区八重洲町5-15。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン150●チャンポン14●うどん71●そば29

Posted by heno at 15:23

2005年07月29日 金曜日

●元祖長浜屋 ~トドのつまりは、やっぱり元祖~

 夜は、筑波から帰省されたコイタさんを囲んでの宴。岩戸屋の大衆水炊きで盛り上がる。

 コイタさんとの久しぶりの再開を楽しみに集まった総勢22名の大宴会。また、あたしさんとR23番さんが初参加。もっと広がれ、 麺友の輪!

 

岩戸屋

麺友との宴鍋ゆえ、〆は当然うどん

 

 その後会場を益正に移し、二次会。よく飲み、よく食べ、よく笑い、24時に解散。んで、私はモチロン「〆元祖」。

 

ラーメン◇元祖長浜屋本店

 

 げっ、旨い…。

 今夜の元祖は大当たり。うしゃしゃ、うしゃしゃと食らいつき、

 「すんませぇ~ん、替え玉、固で!」

 と叫びそうになるが、さすがに喰いすぎ、胃がパンパン。泣く泣く諦め、店を出る。

 

元祖長浜屋:ラーメン400円。福岡市中央区長浜2-5-9。24時間営業、年中無休 (12月31日~1月5日のみ休み。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン146●チャンポン13●うどん64●そば27

Posted by heno at 23:37

2005年07月28日 木曜日

●未羅来留亭 ~やっぱり旨い馴染み系~

 相も変わらず忙しく、のんびり昼麺ポタを楽しむ気分的余裕ナシ。んで、未羅来留亭。

 

ラーメン◇未羅来留亭

 

 口当たりは至ってさっぱりながら、奥にグイッとだしの風味。
 軽やか、のち、重厚、のち、切れ味よし。

 やっぱ、イイです。我が体にしっとり馴染む、My SOUL FOOD 。

 すんませ~ん、替え玉いっちょっ!

 

未羅来留亭:ラーメン380円、替え玉100円。福岡市早良区西新4-9-17。 11:30~19:30、 火曜日休み。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン145●チャンポン13●うどん64●そば26

Posted by heno at 16:30

2005年07月27日 水曜日

●小倉五つ星らーめん街 ~悲喜こもごもの新生ラーメンコンプレックス~

 朝からの小倉での仕事が正午前に無事終了。果てさて今日はどこぞで昼麺啜ろうかと思案していると、 同行のスタッフのひとりが

 「リバーウォークにミニ・ラーメンスタジアムが出来てますよ」

 そうそう、そうだった!日々ラーメンによるとアノ新福菜館@京都も出店しているんだったな!ならば決定!リバーウォークへGO!

 

小倉五つ星らーめん街 

 

 紫川沿いに2年前にオープンした北九州版キャナルシティ、リバーウォークの地下一階。以前は「餃子の小径」という餃子コンプレックスだったエリアが、 今月中旬「小倉五つ星らーめん街」なるラーメンプレックスとしてリニューアル・オープン。

 昼時だが平日なので、大して混んではないだろと高を括っていたが、なんのその。施設内の5店舗全てに順番待ちの列が出来ている。 そして我がお目当ての新福菜館にも10名ほどの列…。店頭の食券販売機で並ラーメン600円のチケットを買い、 アノ濃厚醤油ラーメンの再食を待つ。

 

並ラーメン◇新福菜館

 

 うしゃしゃぁ~、キタァ~!

 レンゲで一口啜った途端、どっか~んと炸裂する醤油だれの濃厚な旨さとだしの風味。 ぐりんぐりんと口中で暴れ回るワイルドな感じは本店とまんま同じ。だが、本店に比べ魚介系のだしが薄い気がする。そして、 妙に脂がキツイのは「豚骨の国」仕様か?さらに、ちまちまとした味わいの葱も本店のそれとは異なる印象。

 確かに旨い!だけど、今ひとつ物足りないなぁ~と啜っていると、

 「もう一軒、食べていきましょうよ!」

 と同行スタッフ。う~ん…、よし!せっかくココまで来たんだし、禁断の連食だぁ~!!と旭川さいじょうへ。

 

伝説の塩ラーメン

 

 う~ん、いわゆるひとつのどうでしょう…。

 待つことしばし、出てきた塩ラーメンはコッテリ&塩気強めで、私の苦手な山頭火タイプ。第二回旭川ラーメン大賞を受賞したそうだが、同じく旭川ラーメン& ラーメンコンプレックスの元祖・ラ博に出店している峰屋の方が、グリグリと暴れん坊で私好み。

 北九州で同じ塩ラーメン食べるなら、移転再開した塩弐番に行けば良かったなぁ、と後悔しつつ、福岡へ帰る。

 

新福菜館:並ラーメン600円。旭川さいじょう:伝説の塩ラーメン600円。北九州市小倉北区室町1- 1-1リバーウォーク地下一階。11: 00~22: 00、年中無休。Pあり(1,000円以上の飲食で駐車サービス券)。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン144●チャンポン13●うどん64●そば26

Posted by heno at 21:10

2005年07月23日 土曜日

●薫風 ~きっちり旨い王道豚骨新店オープン~

 今週末こそ連休で休めるぞ!と思っていたら、急な仕事が入る…。が、午後には一段落つき、さぁ昼麺。 楽しみに開店を待っていた薫風へ向かう。

 

 薫風

 

 かっちゃん情報でその存在を知った薫風。2日前に開店した新店だが、店主はナンとあの美味店、麺ズ赤のれんで修行された方だとか。コレはいやが上にも期待が募る…。

 県道粕屋志免線の長者原信号の東、ロッテリア長者原店の道向かいに薫風を発見。開店を祝う花が一杯の店内には先客3名。 そして厨房には若き店主と、その母親らしき男女2名。

 メニューはラーメンが具のバリエーションで3種にご飯類。アレコレ浮気をせずラーメン屋に徹したメニュー構成が潔い。

 

ラーメン◇薫風

 

 ほどなく出てきたラーメンからは、湯気とともに豚骨の得も言われぬナンともイイ香りが立ち上る。 こりゃイケそうだ!と小躍りしつつレンゲでスープを一啜り。と、瞬間ふわりと鼻へと抜ける、ほの甘い香り。そして、 しっとり舌にのるだしの風味。

 とろりと自然な粘度が艶っぽいこの味わいは、多分、頭骨を使っているのではなかろうか。 がんこもんに相通ずる独特の味わいがGOOD。ギドギドになりすぎず、さりとて薄くもなく。 その絶妙なる仕上げ具合に丁寧な仕事のあとを感じる。

 そして麺もイイ。気持ち細めながら、はりとこしがシッカリとしていて、スープとの相性もよし。

 チャーシューの味付け&量の多さこそ今風だが、スープと麺は至って王道の懐かし系。 浮ついた感じのない実直王道豚骨の新店。

 イイ店です!是非とも頑張ってクダサイ!!

 

薫風:ラーメン480円。福岡県糟屋郡粕屋町長者原237?(ロッテリア長者原店道向かい)。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン138●チャンポン13●うどん63●そば24

Posted by heno at 14:55

2005年07月21日 木曜日

●熊楠家大名店 ~否豚骨オリジナル麺の2号店がオープン~

 相も変わらず忙しい。雑務の山をシコシコこなし気がついたら早正午。本腰入れなきゃ出来ない仕事に取りかかる前に気分転換、 昼麺ポタだ!うだるような暑さの中でも、ペダルを漕げば心も軽い。AKIRAくん情報の新店、熊楠家大名店へ。

 

熊楠家 

 

 3年半前、冷泉町の細い路地沿いにひっそりと創業した熊楠家。その当時から、 赤坂の瑪瑠山のオリジナル麺であるニラそばの全国FC展開を目指しているとのことだったが、昨年、本店を中洲に移転、 そしてこの度めでたく2号店がココ大名にオープン。

 どこか手作り感が残る店内には先客3名。テーブル席に座りメニューを見ると、メニューはにらそば、辛にらそば、 モツにらそばの3種類。それぞれにデフォルト、チャーシュー入り、ハーフサイズの3タイプがある。モツにらそばに激しく惹かれるも、 初ラ店はデフォルト、にらそばをデフォルトでたのむ。

 

博多にらそば◇熊楠家

 

 待つことしばし、出てきたにらそばは相変わらずのニラてんこもり。まずはスープと一啜りすれば、どっしりとした鶏ガラと野菜の旨味。 以前食べたときより数段骨太な味わいに仕上がっている。熱々のスープにニラを漬け込み食べ進めば、ニラの甘さと風味が徐々にスープに映り、 微妙に味わいが変化していく様がナンともオツ。

 熱々のスープに負けないようにと研究された卵白麺のこしと、ニラ、玉葱スライス、太モヤシの食感のハーモニーもコレまた楽しい、 かなり私好みオリジナル麺。だが、価格が700円になっている…。確かに本店移転&支店出店で経費がかかったのかもしれないが、 わずか3年で200円アップはカナリ疑問…。 

熊楠家大名店:博多にらそば700円。福岡市中央区大名2-1-42。11:00~27:00、無休。 Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン136●チャンポン13●うどん63●そば24

Posted by heno at 12:30

2005年07月20日 水曜日

●龍王 ~てろてろシミジミの郷愁ラーメン~

 朝から北九州市八幡西区で仕事。小さなトラブルに見舞われるが、なんとかケア出来、正午過ぎ。サクッと昼麺啜ろうか、 と久方ぶりに美瑛へ向かう。が、店内改装中で休み…。仕方ない、 ならばコレまたエラク久方ぶりに龍王へ行ってみるか。

 

龍王

 

 幹線道路から住宅街へと続く細い路地に「ラーメン」の赤い暖簾。店内にはいると、すでに満席&3名が順番待ち。

 よかった、3名しか待っていなくて。

 以前訪ねたときは、、店頭に十数名の列が出来ていた。地元で大人気の店である。

 

ラーメン◇龍王

 

 シッカリと白濁したスープは、ぽったりとした甘めの味わい。そしてシナチクらしき茶色の薬味も、 トロットロに甘めに調味されている。熊本ラーメンからマー油やニンニク・チップを引いたような、濃厚なる旨味。そして麺は、 てろてろに柔らかめに揚げてある。濃い味スープがよく馴染んで、なんとも優しい食感。

 店の雰囲気、ラーメンの味わいとも、どこか郷愁を誘うノスタルジック系。だが、壁には 「今月から値上げしました」との張り紙。550円という価格はノスタルジック系には似合わない。

龍王:ラーメン550円。北九州市戸畑区正津町10-15。11:00~15:00(品切れ次第終了) 、 日曜休み。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン135●チャンポン13●うどん63●そば24

 

Posted by heno at 23:09

2005年07月19日 火曜日

●ラーメン幸 ~屋号通り、ナンとも幸福なる美味自家製麺~

 正午前、午前中の仕事が一段落したところで昼麺ポタ。気分はつけそば。「つけそばは麺が要」が我が持論。旨い麺の店は…

 おお、そうだ!ラーメン幸へ行ってみるか。

 

ラーメン幸

 無化調の紺の幟が目印のラーメン幸。一時期メニューにつけ麺が載っていた記憶がある。夏を迎え、復活しているのでは…? と淡い期待を胸にメニューを見るが、残念!載っていない。ならば、前回食べていたく感動した和風でいくか。

 

 和風ラーメン◇ラーメン幸

 

 出てきた和風ラーメンは見た目が変わっている。肩肉だったチャーシューがバラ肉になったのか。 シナチクも以前はごろんと太めだったが、今日のは細め。

 なにやら今風のルックスになったなぁ、とスープを啜ると、これまた前回とは印象が異なる。狂おしいほどの魚介系のだしは姿を潜め、 スッキリとした仕上がりの塩ラーメン風。

 だが、麺は相変わらず旨い。太めの縮れ麺はナンともイイ感じに透明感を湛えた美人。啜ったときの、 ビチビチと暴れるじゃじゃ馬娘的食感。そして、それとは全く裏腹に、噛み込んだ時のシャクリと解ける感じ&ナンとも瑞々しい淡い旨味は、 蕎麦の旨さに相通じる淑女的味わい。

 やっぱり、是非この麺でつけそばを食べてみたひっ!

 

 

ラーメン幸:チャンポン600円。福岡市早良区小田部3-11-16。不定休。Pあり。  

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン134●チャンポン13●うどん63●そば24

Posted by heno at 12:28

2005年07月17日 日曜日

●のぼる屋 ~念願のラ店をお初喰い~

 夕方4時まで遊水峡で楽しく遊んだのち、久住へ場所を移し宴会キャンプを楽しむ麺遊たちと別れ、我が家は福岡へ。 日田インターから九州自動車道へ、とハンドルを切りかけたその瞬間、麺神のお告げアリ。

 汝、麺喰いたいのではないかぇ~?
 のぼる屋へ寄ってみては、どないかぇ~。

 そうでんなぁ、ええでんなぁ、ほな、寄ってみまひょかえぇ~。

 

のぼる屋

 

 

 杷木町の外れにあるのぼる屋は、以前から気になっていた宿題店。夕方5時前の店内は先客2名。内一名は既に晩酌モード。 しめ鯖らしき肴をあてに旨そうに焼酎をなめている。

 カウンター席に座り、壁の高い位置に張られたメニューを見上げると、

 なぬ?大根おろしラーメン…??

 ナンだかキワモノぽいが、ナンだか気になる。が、滅多に来られる店ではない。ココは無難にデフォルトのラーメンにしておこう。

 

ラーメン◇のぼる屋

 

 出てきたラーメンはキクラゲとともにのった太モヤシが、どこか北九州の若松ラーメン・チック。そしてスープも然り。 口当たりサッパリながら、奥にクイッと顔を出すだしの甘味&旨味。コリャなかなかに私好み!麺も旨い。細めながら、噛み込んだときの 「にちぃ~っ」とねちっこく抗うこしがナンともクセになる面白さ。

 唯一残念なのが、独特な後味。せっかくの滋味、いつまでもシミジミ味わっていたいのに、カレーのような後味が現れ邪魔をする…。 残念!

のぼる屋ラーメン: ラーメン450円。福岡県杷木町大字林田758-13。11:00~23:00、 火曜休み。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン133●チャンポン13●うどん63●そば24

Posted by heno at 23:04

2005年07月15日 金曜日

●博多ラーメン ~噂の激マズ店に突入!さて味は…~

 朝から薬院で仕事。で、久しぶりにいまとみの蕎麦が啜れるぞ!と張り切って働くが仕事がナカナカはかどらず、 終わったのが午後3時。昼麺啜る暇もなく、太宰府のお得意先へ納品に走り、夕方、帰社。

 夜は会社の飲み会。たぐせんで魚をつつき、11時前、お開き。イイ気分でペダルを漕いでいると、 煌々と明るい博多ラーメン西新店の電照看板が我を誘う。

 西新の早良口にある博多ラーメン西新店。昭和食品が小麦冶とともにチェーン展開しているラーメン店だが、 ここ西新店に関してイイ噂を聞いたことが全くないのだ。聞く人、聞く人、異口同音に「あそこはマズイ!」と言う。

 コレだけ誰もがマズイというラーメンを私は他に知らない。なのに潰れない。すぐ隣のマクドは閉店して牛丼の松屋に変わっても、博多ラーメン西新店は変わらず営業を続けている。謎だ…。

 今こそ長年の疑問を晴らすべく、いざ突入!

 

博多ラーメン西新店

 

 30人は座れそうな長いカウンター席のみの店内は先客2名。ラーメンをたのみ席に座ろうとすると、「食券をお願いします」。 食券販売機の小さなボタンに書かれた文字を読むのが大嫌いな私、店のデフォルトメニューであろう最も左上のボタン、「ラーメン290円」 を買う。

 

ラーメン◇博多ラーメン西新店

 

 

 席に座り食券を渡すと、ものの1~2分ほどで早々にラーメンが出てくる。

 早い!出てくるのが早すぎるぞ…。
 コレはいよいよマズイのか…。

 覚悟を決め、スープを啜る…。

 ………、うん?そんなにマズくないでないのぉ…。

 だしは薄め&たれの旨さで喰わせるタイプ。いつ食べても多分いつもこの味だろうと思わせるスープは、確かにムチャ旨ではない。が、 決してムチャ不味でもない。むしろ、290円という価格も合わせて考えれば、十分だと思う。気持ち太めの朴訥麺も我が好みのタイプだし…。

 不味くなかったので喜ばしいはずが、不味さを期待していただけに、なんだかガッカリ…。複雑な気分で啜っていると、 次から次に客が入ってくる。この場所にこの時間に開いていて、しかもこの価格なら、人気があるのもうなずける。 ラーメン屋の繁盛の秘訣は味だけじゃない。

博多ラーメン西新店:ラーメン290円。福岡市早良区西新5-1-2。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン132●チャンポン13●うどん62●そば24

Posted by heno at 23:29

2005年07月11日 月曜日

●一心不乱 ~積極的な支店展開をみせる謎の宮崎ラーメン~

 今日もエラク忙しい。早朝からの社内での仕事が午後2時過ぎにやっとこさ一段落したところで、太宰府のお得意先に納品し、 天神へUターン。夕方4時からの今泉での打ち合わせに必要な品を岩田屋で買おうと、大名に車を止め歩いていると、

 おや?こんなところに一心不乱が出来ている…。

 西鉄グランドホテル裏手の、もとはABCマートだった店舗に「一心不乱」の暖簾。とりあえず買い物を済ませ得ようと岩田屋へ行き、 戻ってくると3時半。腹も減ったことだし、サクッと啜っていくか。

 

 

 山頭火や六角家など、ラースタ卒業組のロードサイト店は多々あれど、 現在宮崎ラーメンとしてラースタに出店中の一心不乱のロードサイト店が早くも大名に登場。

 入り口すぐに食券販売機。なにやらゴチャゴチャといろんなメニューが書かれた小さなボタンが並んでいる。 いちいち読むのも面倒なので、筆頭の「黒のコクとんこつ」なるボタンを押す。

 

黒のコクとんこつラーメン◇一心不乱

 

 待つことしばし、出てきたラーメンはエラクつゆだく。レンゲで一啜りすると、これがアッツ熱! 熱々スープとして有名なすみれをも凌ぐウルトラ超熱々スープである。

 味わいは至って普通。アリがちな今どきの濃厚豚骨。ただアマリに熱々のスープに細麺が完全に負けている。 さらに白葱と細葱と2種類入れてある葱も熱にふやけて香り&食感もナシ。キクラゲさえもシャキッと感を失っていて、 薬味の役割を果たしていない。麺と葱とキクラゲの食感が限りなく同化してしまい、味の変化が皆無。結果、スープの濃厚さも手伝って、 すぐに食べ飽きてしまう。

 卓上のリーフレットによると、ラーメンは4種類。超コッテリの「黒」に加え、アッサリめの「白」、 ねぎ味噌の「赤」に、ねぎ塩の「金」。

 シマッタ!「金」にしとくべきだった…。

 店舗リストも載っていて、北九州のリバーウォークにも支店を出店しているようだ。 宮崎には一軒しかなにのに、福岡には既に3店舗か、と驚きつつマジマジ見ていると、店舗名の表記がココ大名店は「大名本店」となっている。

 えっ?一心不乱って宮崎ラーメンじゃなかったの…??

 本日の格言。食券販売機でも面倒臭がらず、全てメニューを見てからチョイスすべし。

 

一心不乱大名本店:黒のコクとんこつ600円。福岡市中央区大名2-6-5。11:00~26:00 (日祝~24:00)、無休。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン130●チャンポン12●うどん61●そば24

Posted by heno at 16:17

2005年07月09日 土曜日

●川端どさんこ ~人気店のソコヂカラを実感&納得の一杯~

 週末だというのに早朝からビッチリと仕事…。普段が普段だし、まぁまぁコレも致し方なしか、 と懸命に自分を慰めつつ働く。

 そんなこんなで、昼麺を喰う暇もなくガシガシと仕事をして、午後3時過ぎ。夕方5時過ぎから、 明日の仕事の打ち合わせが、ホテル・オークラである。雨も降ってきそうだし、一旦家に帰って車で行くか、と会社を出る。が、 いざオークラに着いてみると、4時半前。

 いかん、早く着きすぎた。しょうがない&腹が空いたので、近場でサクッと遅い昼麺を、と川端どさんこへ。

 

川端通りは山笠一色

 

  いくら山笠で人出が多いとはいえ、4時半というナンとも中途半端な時間帯なのに店内はほぼ満席。 さすが市内でも有数の人気店である。ラーメンは味噌、醤油、バターの3種類。醤油をたのむ。

 注文が通るや否や、カウンター奥の厨房で調理が始まる。玉葱を軽く炒めた中華鍋に透明感の残るスープを注ぎ、じゅわ、 じゅじゅじゅぅ~。しっかり加熱した後モヤシを入れ、ドンブリへ。同時に別茹でした麺が投入され、具が盛りつけられる。 まさに見事な手際の良さである。

 

醤油ラーメン◇川端どさんこ

 

 熱々のスープを啜れば、ふわりと芳醇な醤油だれの風味と確かなだしの旨味。何の味だろうか、 かすかに効いた隠し味が味に膨らみを演出。

 麺も旨い。ぷりんとコシが強い中太の麺は、食感&味わいとも自然な感じで私好み。さらにチャーシューも旨い。しっとり& もっちりとした食感然り、適度な醤油だれの効き方然り、非の打ち所がない極上品。

 しっかりとなされた下仕事に支えられた明快な味わいと、活気溢れる接客オペレーション。人気店の実力をまざまざと実感しつつ、 美味麺を啜る。

 

川端どさんこ:醤油ラーメン550円。福岡市博多区上川端町4-229。11:15~19:55、火曜& 3rd月曜休み。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン129●チャンポン12●うどん61●そば24

Posted by heno at 16:28

2005年07月08日 金曜日

●喜龍ラーメン ~ラーメン屋街道に美味スープを発見~

  二又瀬から志免へと抜ける県道68号線はラーメン屋街道。数多くのラーメン屋が営業しているが、その中の一軒、 喜龍ラーメンは長年の宿題店。

 

喜龍ラーメン 

 

 20数名は座れそうな大型のL字カウンターのみの店内には、午後2時過ぎというのに先客2名。 それぞれに新聞や漫画本をめくりつつ、のんびりと遅い昼食を楽しんでいる。

 席に座り上部に掲げてあるメニューを見上げると、「定食アリ&肴もあり」の食堂系。食堂系の本場、 久留米ならいざ知らず、福岡で食堂系のラーメンは…。果てさてと、覚悟を決めてラーメンをたのむ。

 

ラーメン◇喜龍ラーメン

 

 んが、コレが旨いのよぉ…。うししと旨いのさぁ~!!

 啜った瞬間、舌にのる豚のぽってりとした風味溢るる旨味。

 うん?この感じは…。
 そうそうそう!限りなく一竜軒@ 唐津チックでないのぉ!

 そして適度に太くて&適度に素朴な麺もイイ感じ。よっしゃ、よっしゃ、旨いでないのぉ~!と喜び勇んで食べ進む。 唯一の難点はチャーシュー。今時珍しく冷蔵庫の香りがプンプンと染みこんだ懐かしタイプ。

 だがしかし、このスープはカナリ好み!また是非食べてみたひっ!

喜龍ラーメン:ラーメン450円。福岡県志免町別府526-1。Pあり。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン128●チャンポン12●うどん61●そば24

Posted by heno at 13:08

2005年07月07日 木曜日

●どげんや ~FC卒業店か?はたまたFC新業態店か??~

 正午半過ぎ、午前中の仕事が一段落。が、今日もヤルべき仕事は山ほどある…。近場でサクッと昼麺すますか、と「どげんや」へ。

 

どげんや

 「釣り堀がある居酒屋」として一時期隆盛を極めたFC居酒屋ざうおは、2年ほど前からはラーメン店うどん店など新業態開発にも積極的に取り組んできた。

 その中の一店、「ラーメンざうお荒江店」が、「どげんや」としてリニューアル・オープンしたとのシロさん情報を頼りに訪ねると、なるほど、 ラーメンざうお特有の横長屋台風の店造りはまんま同じだが、屋号が「どげんや」に変わっている。

 メニューは豚骨が具のバリエーションで7~8種類に、あごだし醤油ラーメンとカレーラーメン。デフォルトは豚骨のようだが、 我が興味に忠実にあごだし醤油ラーメンをたのむ。

 

あごだし醤油ラーメン

 

 ほどなくでてきたあごだし醤油は、多めにのった海苔が印象的。海苔だけを食べなかったが味付け海苔だったのだろうか。 スープの後味に味付け海苔特有の不自然な旨味を感じる。そして細めの麺も、食感&味わいとも豚骨向きで醤油にはイマイチ相性悪し。もっとも 「確信犯」でたのんだ醤油ゆえ、致し方なしだな…。

 ラーメンに加え、シンプルな肴が充実。そして店頭の看板には「ラーメンと焼き鳥の屋台 どげんや」。さらに、店頭の花輪の送り主は、 ざうおの経営母体であるハーバーハウス。どげんやは、ラーメン専門FCざうおに居酒屋要素をプラスした新業態FCなのか? それともFCを卒業し独立した個人店なのか??

 兎にも角にも、シロさん、新店情報アリガトウございました!

 

どげんや:あごだし醤油ラーメン480円。福岡市早良区荒江3-15-17。11:30~24:00、 無休。 Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン127●チャンポン12●うどん61●そば24

Posted by heno at 12:46

2005年07月05日 火曜日

●宝京樓 ~こりゃタダモノではない中華店~

 午前中の太宰府での打ち合わせを終え、西鉄電車で天神へ。今日もやるべき仕事がタンマリある。さくっと昼麺啜って帰社せねば、 と長年の宿題店、宝京樓へ転がり込む。

 

 

 ジークスビルの向かい、渡辺通の小さな川沿いの3階建てのビルに数年前、突如「宝京樓」なるドデカイ看板が掲げられ、 その存在が気になり続けていた中華店。

 「らっしゃいませぇ~!」

 独特の訛のある声に迎えられる。どうやら中国の方が営む店のようだ。午前11時半過ぎ、開店直後の店内は先客ナシ。 席に着きランチメニューを見ると豊富な定食に加え、麺は五目そば、担々麺、チャンポンの3種類。筆頭に書かれていた五目そばをたのむ。

 

 

 まつことしばし、出てきた五目そばは、小振りの白い器に端正に盛られた具がナカナカの美人。コリャ期待できそうだ! とレンゲでスープを一啜りすれば、ぶわりと広がる醤油の風味とじんわり顔を出すだしの旨味。そしてさらに適度にきいた中華香辛料の隠し味。 いろんな味が幾重にも重なる重層的味わいが見事。

 中太の麺のほどよい揚げ具合も絶妙。そしてさらに具が旨い。肉やイカ、海老は予め下味を付けたのち、 片栗粉をまぶしサッと加熱してあるので、食感、味わいともニクイほど旨い。きっちりシャッキリ感が残った野菜の加熱具合も言うことナシ!

 そして、食べ終えるや否や店員が寄ってきて「アフターコーヒーありますよぉ、いかかですかぁ~?」。 中国の方が営む中華店は往々にして「無骨」な店が多いが、ココは味わい&サービスとも、至って丁寧。これで価格がもう少し安ければなぁ…。

 

宝京樓:五目そば714円。福岡市中央区渡辺通5-20-1。日曜休み。Pなし。 

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン126●チャンポン12●うどん60●そば24

Posted by heno at 20:35

2005年07月02日 土曜日

●三洋軒支店 ~『軒』を訪ねて第34回~

 北神威のつけ麺を食べ終え、車に乗る。

 さぁて、どうする?う~ん、そうさなぁ…。
 ココまで来たんだから…、寄ってくか!!

 と、久方ぶりに三洋軒支店へ。

 

三洋軒支店

 

 

 志免町の住宅街の一角にポツリと赤いテント。白い暖簾をくぐると、午後2時過ぎだというのに八割方席が埋まっていて、 そのほとんどが家族連れ。まさに「地元の方々に愛され続ける老舗」然とした雰囲気に心和む。

 

ラーメン◇三洋軒支店

 

 ほどなく出てきたラーメンから、ぶわんと香り立つ豚骨臭。おやおや?なにやらエラク旨そうだぞ…、 と期待に胸躍りつつスープを一啜り。と、瞬間、円やかな口当たりがナンとも優しい印象ながら、すぐさま、 ぐわんと顔を出す超力強い豚骨だしの旨味。

 く、くわぁ~、コリャ旨い!ドえらく旨いぞぉ!!

 一気にシアワセ気分全開で麺を啜れば、気持ち太めの中麺は、食感& 味わいともグリッと素朴でコレまたGOOD!こくまろスープとの相性もウルトラGOOD!!これまた素朴味のもっちりチャーシューもエエぞ! エエぞ!!タマランぞぉ~!!!

 きっちりと丁寧かつ確実、ひたすら地道な仕事のあとをビシバシと痛いほど感じる誠実滋味。そして、 こんなにベラボ~に旨くて、価格はナンと350円。エライ、エラ過ぎます、三洋軒支店!

 

三洋軒支店:福岡県志免町志免386ー33。ラーメン350円1。12:00~23:00、水曜休み。 Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン123●チャンポン12●うどん60●そば23

Posted by heno at 18:48

2005年06月27日 月曜日

●さかもとラーメン ~正に灯台もと暗し。コノ店がアノ味なんて!!~

 怠惰な週末が明け、月曜日。今日から再びボチボチと忙しさが加速度的に増してゆき、 真綿が絞まるようにキリキリとハードな日々が到来するのを予感しつつも、ケセラセラ。とりあえず昼麺だ!とペダルを漕ぐ。

 暑い…。

 アテもなくただプラプラしているだけなのに全身から汗が吹き出してくる。くぅ、コリャたまらんなぁ、 と無意識にハンドルを切っていると、いつの間にか親不孝通り。どこからか強烈なる豚骨臭が漂ってくる。

 うう~ん?果てさて臭いの根源は?と鼻をきかすと、おお、さかもとか…。そう言えば、久しく食べていないしなぁ。よっしゃ、決まり! さかもとで啜るゾ!!

さかもと

 

 かれこれ20数年前に一度だけ食べた記憶があるさかもと。久しぶりに暖簾をくぐると先客一名。 そしてカウンター奥の厨房でコツコツと仕込みをこなすお父さんと、入り口右手のテレビに気も漫ろながら、「いらっしゃいませぇ~…」 と愛想を振りまくお母さん。

 ええねぇ。好きやねぇ、このユルイ感じ。

 

ラーメン◇さかもと

 

 

 ほどなく出てきたラーメンは、イイ感じに透明感を残すスープに旨さを予感!どらどらどらぁ~?とレンゲで一啜りすれば、 口当たりは至ってサッパリ&軽やかながら、少し遅れてガツンと舌にのる重量感あるだしの風味。あっさりコクウマのこの感じは、そう!マイ・ フェバリット・極上風通味ラーメン、未羅来留亭に相通じるモノを感じるゾッ!

 かなり太めの中麺のガソゴソと色気ナイ感じも、ナンとも気分。卓上の辛子高菜も未羅来留亭仕様。 キリッとした辛さとクイッとクセある香りがラーメンにベストマッチ。コリャ旨い。かなり私好みの胸キュン・ラーメン(←古っ)。そう言えば、 以前マニちゃんが「未羅来留亭が好きなら、さかもともイイじゃないですか?」と薦めてくれていたような記憶が…。

 が、かえすがえす残念なのが価格。天神という立地から考えると仕方ない気もするが、この手の懐かしラーメンにしては、 480円はチト高過ぎ。もっちりチャーシューとキクラゲと中途半端な海苔は要りませんから、なんとか400円にしてくれませんかぁ…!

 

さかもとラーメン:ラーメン480円。
福岡市中央区天神3-6-20。11:00~22:00、日曜休み。Pなし。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン121●チャンポン12●うどん60●そば19

Posted by heno at 12:39

2005年06月26日 日曜日

●光香ラーメン ~丁寧な仕事を感じる豚骨生スープ~

 所用で東へ向かっていると、「豚骨生スープ」なる看板を発見。確か昭和食品のFCラーメン店である博多ラーメンが同じように「豚骨生スープ」を謳っていた記憶があるが…。

 ナンとも気になる…。ならば突入!

 

光香ラーメン

 

 店内入って左手の広めの小上がりに先客3名。そして右手の10席ほどのカウンター奥の厨房では、見るからに実直そうな店主が、 コツコツと仕事をこなしている。

 メニューを見ると、ラーメンが具のバリエーションで4~5種ほどに加えて、酢もつやホルモン焼きなど酒の肴が充実している。 どうやら居酒屋系ラーメン店のようだ。

 う~ん、コリャ期待薄か…?

 覚悟を決め、デフォルトのラーメンをたのむ。

 

ラーメン◇光香ラーメン

 

 が、ウレシイ誤算!コレがナカナカ旨いのだ。

 スープを啜ると、瞬間広がる淡い甘味は、しっかりと乳化した結果の味わいか。そして奥に、グイッと力強いだしの風味。 小手先の細工はなし。ひたすらド真ん中の直球勝負。丁寧な仕事のあとをビシバシ感じる実直味。

 ハリが弱めの細麺&シンプルな味わいのチャーシューも、実直味スープとの相性よし。そして価格はウレシイ380円。派手さはない。 ナンちゃナイけどナンとも旨い。食べてるうちにほのぼのと嬉しくなる極上普通味に万歳三唱。

 

光香ラーメン:ラーメン380円。福岡市東区箱崎1-27。11:30~14:00& 17:00~24:00、 火曜休み。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン120●チャンポン12●うどん60●そば19

Posted by heno at 13:17

2005年06月25日 土曜日

●中華そば きりや ~かっちり小粋な醤油ラーメン~

 昨日昼にデンマークにから帰国、丸一日経つが強度の時差ボケ。外は梅雨とは思えない快晴だが、遊びに出る気力ナシ。 ゴロゴロと寝床でくらす。

 午後1時過ぎ、さすがに腹が減った。今日の気分は醤油ラーメン。近場のきりやでサクッと啜るか、とペダルを漕ぐ。

きりや

 

 久しぶりのきりやだが、午後2時過ぎというのに店内に先客5名。しっかり顧客がついたようだなぁ、とカウンター席に座ると、 営業時間の張り紙が。以前は夜10時ぐらいまで営業していたが、夕方5時までと随分早じまいになっている。 客単価の上がる夜をアテにしなくても、十分やっていけるほど顧客がついた証なのか?

 

ラーメン◇きりや

 

 待つことしばし、出てきたラーメンは相変わらずの美人。麺や具の端正な盛りつけが気持ちよい。 まずはスープとレンゲで一啜りすれば、かっちりとだしのきいた小粋な味わい。

 同じ醤油でも富貴亭の芳醇な味わいと両極をなす硬質のタイトな味わいがナンとも鯔背。 シナチクの風味が好アクセントの関東系中華そば。

 麺は見覚えある細めの縮れ麺だが、噛み込んだときのコシの強い食感にビックリ。 きりやの麺ってこんなにコシが強かったっけ…?

 

中華そば きりや:中華そば530円。福岡市西区姪の浜5-1-27。11:30~17:00、 月曜休み。 Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン119●チャンポン12●うどん60●そば19

Posted by heno at 14:40

2005年06月18日 土曜日

●黒門 ~祝・二周年にして早くも円熟期?!~

 福岡と北九州の中間に位置する遠賀町のはずれ。なんとも辺鄙な場所に開店して早2周年の黒門。

 

ラーメン◇黒門

 

 

 美しい…。

 淡く透明感を残すスープに、極細のコウトウネギのみじん切りの緑とシナチクナンの黄色。 丁寧な仕事のあとをビシバシと感じるナンとも美しいラーメンである。

 卓上に置いてるレンゲを取り、ずずずずぅ~。意識して空気を含ませつつスープを啜れば、ふわふわふわぁ~と口から鼻へと抜ける、 得も言われぬ上品な豚骨だしの甘き風味。そして同時に、ぽってりと軽やか且つ芳醇に舌にのる旨味。

 旨い…。今日の黒門はメタクソ旨い!

 淡く、甘く。軽やか、且つ、芳醇。シミジミと、ただシミジミと、いつまでも啜っていたい。

 そしてベルベットな食感の麺もGOOD。食べ進むうちに、徐々に滋味スープを含み、 なんとも艶っぽい味わいに変化していくさまがコレまたニクイ。

 開店2周年にして早くも円熟期を迎えたのか。静かな佇まいの奥に店主クモさんの気合いを感じる極上滋味ラーメンに、 ただひたすら感服。

 

南京ラーメン黒門:ラーメン500円。福岡県遠賀町別府4451-3(国道3号「今古賀」 交差点を芦屋町方向へ北上、「松の元」交差点を西へ左折、「島門小前」交差点を超えてすぐの左手)。11:00~19:00、 木曜休み。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン118●チャンポン12●うどん60●そば18

Posted by heno at 12:39

2005年06月17日 金曜日

●まさちゃん ~チビ達とラーメン屋酒もまた楽し~

 今日も目一杯忙しかった。昼麺を喰う暇もなく、怒濤のごとく仕事を片付け、午後7時。 カミさんはPTAの集いがあるとかで、晩飯を喰いにチビ達とともに自転車でまさちゃんへ。

 

まさちゃん

 

 

 夜7時半の店内は先客2名。見るからに大学の野球部らしき若者が旨そうにラーメンを啜っている。ホルモン焼き&餃子&芋水割り& チビ達用のチャンポンをたのむ。

 量多めのホルモン焼きと、丸ッとニンニクのきいた餃子を家族で突きながらチャンポンを待つ。「夜に店で食事」 という非日常のシチュエーションに興奮しているのか、いつもよりよく喋るチビ達とたわいもない会話を交わしつつ過ごす時間の楽しき事よ。

 

チャンポン◇まさちゃん

 

 待つことしばし、出てきたチャンポンは黄色が買ったスープと具のニンジンとカマボコの赤のコントラストが目に眩しい。 チビ達へ取り分けてるついでに摘み食いすると、ぶわんとクセある鶏油らしき風味がきいた個性派。だが、さすがクセモノ好きの我が息子達。 「おいしいねぇ、コレ、おいしいねぇ!」と嬉々として食らいついている。

 

ラーメン◇まさちゃん

 

  そして、私の〆はラーメン。チャンポンと同じく、鶏油っぽいスモーキーな風味がきいたスープと、 きりやライクなしゅるしゅる極細麺のコントラストがオモシロイ。試しにと、卓上の七味唐辛子をちょいとかけると、一気に旨さ炸裂! 数枚のっているチャーシューのうち、長方形のものは豚トロか?

 焼酎を軽く一杯&〆にラーメン。イイね、楽しいね、ラーメン屋酒。チビ達、また来ような!

 

まさちゃんラーメン:ラー メン480円。
福岡市早良区高取2-18-6。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン117●チャンポン12●うどん60●そば18

Posted by heno at 19:31

2005年06月15日 水曜日

●桜吹雪が風に舞う ~小倉のラーメンFC、春日市にオープン~

 午後からの太宰府での打ち合わせを前に、さぁ昼麺。隊長情報によると、最近春日に「桜吹雪が風に舞う」が開店したとか。桜吹雪といえば、 同じくラーメンFC「風風」を全国展開する北九州小倉のリズム食品が手がける、ワンランク上のブランド。本社のある小倉ではなく、 全国一のラーメン激戦区である東京新宿に1号店を出店し、徐々に支店を増やしつつある新興ラーメンFCである。

 こりゃぁ気になる。ならば啜るベシ!

 

桜吹雪が風に舞う

 

 県道井尻牛頸線沿いに「とんこつしぼり」の大きな看板。壁には手書き風の墨文字でコダワリを謳ってある。そして窓が大きく取られ、 明るい店内。入るや否や、店員全員元気な声で「いらっしゃいませぇ~!」。これまさにFC。

 カウンター席に座りメニューを見ると、デフォルトの「とんこつしぼり」に加え、こってり味の「まんぴか」、辛味の「赤玉」 に葱盛りの「青玉」。初店はデフォルト、「とんこつしぼり」をたのむと、「ご飯類はよろしかったでしょうか?」と店員。 マクド的オペレーションもコレまたFCならでは。

 

とんこつしぼり◇桜吹雪が風に舞う

 

 待つことしばし、出てきたラーメンには最初から葱がのっている。

 あれ?桜吹雪は葱が籠に別盛りで出てくるんじゃなかったの??

 まずはスープとレンゲで口へと運ぶと、つんと香り立つ豚骨臭。おお!コリャかなりの猛者か?と一啜りするが、予想に反してだし薄め。 キッチリきいたもとダレの旨さと背脂の甘さで喰わせるタイプ。

 麺は気持ち太めの細麺。啜ったときの適度ながさごそ感&噛み込んだときの風味はナカナカ。量も多めで食べ応えアリ。 デフォルトでのっている味付け半熟玉子もキッチリ旨い。

 「はい、いっちょ、あがりぃ~!」
 「はぁ~い!!」

 一昔前の焼鳥屋のごとく、ラーメンが出来上がるたび店内に大声で響く店員のコール&レスポンス。そして客席には、 女性客を意識した紙エプロンと髪留めバンドのサービス。そこここに研究&創意工夫のあとを感じる店造りはさすが。 だがデフォルトで630円という高めの価格設定が福岡で受け入れられるのか?今後の成り行きが気になる新店である。

 

桜吹雪が風に舞う :とんこつしぼりらーめん630円。
福岡県春日市昇町7-59。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン116●チャンポン11●うどん60●そば18

Posted by heno at 13:17

2005年06月14日 火曜日

●ラーメンおおどおり ~はのぼの気分の懐かし系に、ほっ~

 J&てんもりさんの沖縄土産でスッカリうちなんちゅ気分。 「大名の琉球ダイニングOne's屋がランチ営業を始めた」との福岡no街情報をたよりに訪ねるが、定休日なのか開いていない。残念! ならば久しぶりにで啜るか、とペダルを漕ぐが、コレまた閉まっている…。

 おおまいがたぁ~。麺神は我を見放したか…。

 ならば久しぶり恵味うどんを啜るか、と向かっていると、イイ感じに草臥れた外観のラーメン屋。

 「おおどおり」か…。そう言えば食べたことないなぁ、ココ。

 思い立ったら即実行が我が麺喰い鉄則。ラーメンおおどおりへ突入。

 

ラーメンおおどおり

 

 大学時代、この近所に友人が住んでおり、彼のアパートに遊びに行く道すがら、 黄色と赤のテントのコントラストと屋号のロゴの可愛さが気になっていたおおどおり。

 午後1時過ぎ。十数席のカウンター席のみの店内には、見るからに近所のサラリーマン然とした先客2名。メニューを見ると、 「ラーメン380円」!イイねぇ、嬉しいねぇ、この安さ!!迷うことなくラーメンをたのむ。

 

ラーメン◇ラーメンおおどおり

 

 大音量で流れるAMラジオを聞きつつ待つことしばし、出てきたラーメンは海苔がのった久留米系の見た目。だが、 スープを啜ると至ってアッサリ&もとダレがキッチリきいた博多懐かし系。そして、麺も細めの博多麺。

 ナンちゃナイ。そのナイさ加減に和みつつ、先客の読み終えたスポーツ新聞をたぐりよせ、ペラペラめくりつつ、ずるずる啜りつつ。 ああコレまさに、由緒正しき平凡サラリーマンの昼食なり。

 

ラーメンおおどおり:ラーメン380円
福岡市中央区薬院3-8-15。日祝休み。Pなし。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン115●チャンポン11●うどん60●そば18

Posted by heno at 22:25

2005年06月13日 月曜日

●未羅来留亭 ~やっぱり定番、疲れたときのSOUL麺~

 今日も今日とてセコセコと、朝っぱらから雑務の山。えっちらほっちらシコシコこなし、やっとこさ一段落ついたところで時計を見ると、 おや、もう午後1時…。

 ああ腹が減った。そして、先週水曜からの四連チャン飲み会と昨日の休日出勤で、我がオンボロ体は疲労困憊。ならば、 エネルギーチャージ。ギリギリの体調の時はSOUL麺に限る!と未羅来留亭へ。

 

未羅来留亭 

 西新商店街の路地に灯る黄色の電照看板と赤い提灯。黄色の暖簾をくぐると、午後1時半の店内は先客2名。瞬間、 グイッと鼻につく濃厚なる豚骨臭に、疲れた体が一気に解ける。

 エエなぁ。今日も旨そうやなぁ、未羅来留亭。

 安心しきりでラーメンをたのむ。

 

ラーメン◇未羅来留亭

 

 やっぱ旨いわっ。やっぱ好きやわ、未羅来留亭。

 「定休日前日の月曜はスープが濃い」が我が未羅来留亭経験則。だがしかし、今日は月曜日。そして、今日のスープはフレッシュ& コクありの超絶品!あっさりさり気ない食感と、口に含み喉に落ちていく瞬間の、グイッと力強く香り立つだしの旨味。

 旨いッス!やっぱやっぱ旨いッス!!未羅来留亭!!!

 がさごそと素っ気ない無骨麺がコレまたGOOD。替え玉&辛子高菜もタマラン旨い。コレ正に、 アバタもエクボ的なる私にとっての理想型ラーメンなり。

 

未羅来留亭:ラーメン380円、替え玉100円。
福岡市早良区西新4-9-17。11:30~19:30、火曜日休み。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン114●チャンポン11●うどん60●そば18

Posted by heno at 21:56

2005年06月12日 日曜日

●感謝感激雨霰の夜

 昨日予定していた仕事が繰り越し、大分県玖珠町へ出張。ガシガシと働き、午後7時過ぎに無事終了。

 ああ、腹が減った!と地元の方オススメのみよしへ行くが閉まっている。で、一番亭でサクッと晩麺。

 

ラーメン◇一番亭  

 

 普通に旨いラーメンをサクッと啜り、福岡へ。会社で軽く雑務を終え、帰宅したのが午後9時過ぎ。ああ疲れたなぁと転がり込むと、 「さんから沖縄のお土産が届いてますよ」と、カミさん。

 なぬぅ~?と食卓につくと、沖縄名産もずくの納豆和えと、ジーマミ豆腐!!

 

沖縄土産

 

 

 「もずくはJさんの、そしてジーマミ豆腐はてんもりさんのお土産だそうです」との事。ちょいと摘み、ちょいと頬張り、 くいっと焼酎オンザロック。

 くぅぅ~、どちらも旨い!そりゃもう旨い!!

 多忙なゆえの憂さも一気に晴れて、極楽極楽。持つべきモノは心優しき友なりや。アリガトウ!てんもりさん&アリガトウ!J。

 

一番亭:ラーメン550円。
大分県玖珠郡玖珠町塚脇180-9。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン113●チャンポン11●うどん60●そば18

Posted by heno at 21:02

2005年06月11日 土曜日

●富貴亭 ~旨味溢れる醤油味がクセになる美味ラーメン~

 予定していた仕事が悪天候のため急遽明日へ延期。とほほ、ナンともはや憑いていない…。だがしかし、嘆いてばかりじゃ始まらない、 せめて麺なぞ啜ろうか。そうそう、気になっていた富貴亭へ行ってみるか!

 以前テレビで紹介されているのを見て、醤油色濃いスープに一目惚れした富貴亭。住所を頼りに訪ねると、 千代町の裏通りのアパートの一階に無事発見。

 狭い間口とは対照的に奥に広い鰻の寝床タイプの店内には、親子らしきふたり。席に座りメニューを見ると、 ラーメンが具のバリエーションで7~8種。そして、「鶏煮込み」と「豚足煮込み」なるメニューあり。こりゃ気になるな、と視線を上げると、 カウンター席の大皿に、醤油色のエラク旨そうな鶏と豚足。

 くぅ~、コレ喰ひたひ!ビール、飲みたひ!!

 だがしかし、今日は車で来てしまった…。泣く泣くあきらめ、ラーメンをたのむ。

 

ラーメン◇富貴亭

 

 待つことしばし、出てきたラーメンのスープは、期待以上のド醤油色! うしゃうしゃと小躍りしつつ一啜りすれば、口当たりは至って円やかだが、すぐさま、じゅわじゅわじゅわ~と豊かに広がる醤油とだしの旨味。 多分、鶏や豚足を煮た醤油をたれに流用しているのだろう。ふくいくたる旨味溢れる豊かな味わいに、一発でメロメロ。

 

 

 

 そして麺も旨い。幅3ミリほどある扁平縮れ麺は、啜ったときの食感然り、 噛み込んだときのシャクリと弾ける感じ然り、豊かに広がる風味然り、かなり私好みのタイプ。 具のモヤシと葱との食感のハーモニーもナンとも楽しい。

 きにぃっとした赤身と、もちっとした脂身のコントラストが旨いチャーシューもGOOD。 きりやのような関東系の小粋な醤油ラーメンとは一線を記す、新福菜館@京都チックな暴れん坊タイプ。これでもう少し魚介系のだしが利いていたら、 完全にハマルこと間違いナシ!

 次回は、豚足煮込み&ビール、仕上げにラーメンで決まり!

 

 

富貴亭:ラーメン430円、冷麺大盛り770円。
福岡市博多区千代1-23-43。年中無休。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン112●チャンポン11●うどん60●そば18

Posted by heno at 13:27

2005年06月08日 水曜日

●籐家 ~アジア的店構えが楽しい新ラ店~

 片付けても片付けても、一向に減らない雑務の山をコツコツこなし、とりあえず一段落ついたところで、さぁ昼麺。 昨日たまたま見つけた籐家へGO!

 

藤家

 

 中洲の那珂川沿いの古いビルの一階。風邪にたなびく大きな白い暖簾が目印。 二方に壁を取っ払った開放的な店構えがナンともアジアンテイスト。

 5席ほどのカウンターと、小さなテーブル席が2卓のこぢんまりとした店内にはダンスホール・ レゲエのBGM。カウンター席に座りメニューを見ると、麺はラーメン、葱ラーメン、チャーシュー麺の3種類。場所柄、 夜はつまみも出すようだ。初ラ店はデフォルト、ラーメンをたのむ。

 

ラーメン◇藤家

 

 ほどなく出てきたラーメンは、ソテーされたホウレン草とウズラの味玉が印象的。まずはスープと一啜りすれば、 醤油だれがキリリと利いた濃厚な味わいは、どこか六角家チック。つるんとした食感の中太麺は量多め。 そしてチャーシューも厚切りでボリューム満点。食べ応えのあるラーメンである。

 スープのこなれ具合やタレとの馴染み具合に初々しさを感じる一杯。そして、店を仕切るのは二人の若者。今後が楽しみな新店である!

 

籐家:拉麺550円。
福岡市博多区中洲3-6-23。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン111●チャンポン11●うどん58●そば17

Posted by heno at 23:56

2005年06月02日 木曜日

●赤のれん野間店 ~キリリと旨い上出来醤油豚骨~

 野間四つ角の大通りから細い路地を入ったマンションの一階に、「ラーメン」と染め抜かれた赤い暖簾。我がSOUL麺、 赤のれんの野間店である。 「赤のれん」の屋号を掲げる店は福岡市内に7~8軒あるが、ここ野間店は看板に「元祖」の文字。 ということは天神の赤のれん直系の支店ということか?

 

赤のれん野間店 

 

 しかし、「こざっぱりとした店内&揃いの黒のTシャツ姿の店員」はコンサル・チックで、雑然とした天神本店と、大きく印象が異なる。 こりゃひょっとしてラーメンもコンサル系か?と覚悟を決めて、出来上がりを待つ。

 

ラーメン◇赤のれん野間店

 

 しかし、しかし、ウレシイ誤算。出てきたラーメンはかなり美味!

 キリリと醤油だれがきいたスープは適度な脂っ気を残しつつも、スキッと切れの良い後味が好印象。 赤のれん特有の扁平細麺も天神本店よりハリがあり、噛み込んだときの風味も強い。そしてチャーシューも厚めで、味わい良し。

 イイ意味でネオ。赤のれん本来の味わいを今風に進化させた「ネオ赤のれん」。 担々麺や冷やし担々麺など本店に置いていないメニューもある。2台分だが駐車場もあることだし、コリャ本店より野間店の方がイイかも…。

 

元祖赤のれん節ちゃんラーメン野間店:ラーメン450円。
福岡市南区野間1-5-7。日曜休み。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン108●チャンポン10●うどん54●そば16

Posted by heno at 21:26

2005年05月30日 月曜日

●中華そば幸 ~コレは中華パスタ!?ハラホレうまい創作チャンポン~

 元来、遊び虫が全身に棲む私。週末二日とも休日出勤をすると、どうも調子が優れない。こんなブルーな気分を吹き飛ばすには、 昼麺ポタしかない。

 午後1時前、やっとこさ仕事が一段落し、ペダルを漕ぐ。乾燥した空気とそよ吹く風がナンとも心地よい。根が至極単純な私、 スッカリ幸福気分満開で今日の昼麺を考える。

 今日の気分はチャンポン、かな…。
 う~ん…、 おお、そうだ!幸のチャンポンを食べてみるか!

 

中華そば幸 

 

 久しぶりに訪ねると、畳一畳大は優にある「無化調」の誇らしげな幟。昨年末、博多豚骨帝国・ 長浜に出店するものの、ものの2ヶ月ほどで閉店してしまった幸だが、よかった!もとの小田部に再開店!!そして、店頭の回転式電照看板には 「チャンポン」の文字!!!「小田部に再開店&一時期止めていたチャンポンが復活」とのガンサさん情報通り、ウレシイ再スタートである!

 

チャンポン◇中華そば幸

 

 浅めのドンブリにてんこ盛りの具。しかも、豊富な野菜に加え、大きなホタテに厚めのイカとドデカイ海老の切り身。ウルトラ豪華な& ドカンとパンチの効いた見た目である!

 どらどらとスープを一啜りすれば、ほわほわほわ~とナンとも丸い、優しい甘味。コレだけ旨くて無化調だなんて…。 具のキャベツや魚介のだしがスープに出たのか…?正に驚きの旨さである!

 

手打ち麺

 

 そして、ナンと言っても麺が旨い!すこぶる旨い!!

 気持ち灰色がかった縮れ平麺は、「顔色」の悪い見た目こそイマイチだが、ひとたび口に頬張れば、むひひっ!むひひぃ~!! と旨さ炸裂。啜ったときのビチビチと暴れる感じ然り、噛んだときの「きにっ」としたこし然り、さらに噛み込んだときのふくいくたる風味然り。 この麺はカナリ、美味!!

 チャンポンとして食べると、スープの少なさ&ドンブリの浅さが気になるが、大きめ&ゴロゴロ入った具とともに食べ進と、 コレはコレですこぶるアリ!

 いわば中華系スパゲティ。ゴロゴロと大きめの具とムチムチと生きのいい麺をレンゲに取り、ガシガシと食べる快感は唯一無比。 今後ともお世話になります、中華そば幸!

 

中華そば幸:チャンポン600円。
福岡市早良区小田部3-11-16。不定休。Pあり。 

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン107●チャンポン10●うどん53●そば15

Posted by heno at 23:43 | Comments [0]

2005年05月27日 金曜日

●来々軒 ~『軒』を訪ねて第33回~

 今日も今日とて雑務の嵐。吹き飛ばされぬよう慎重に身をかがめ、一歩一歩注意深く歩を進める。1時前、 ナンとかカンとか午前中の仕事が一段落。昼からの太宰府のお得意先との打ち合わせを前に、長年の宿題店、来々軒へ。

 

来々軒

 

 JR竹下駅前の小規模な商店街の外れに歴史を感じさせる赤いテント。「ラーメン」、「チャンポン」、 「焼きめし」などメニューが白く染め抜かれた黒い暖簾をくぐると、7席ほどの変形カウンターと4人がけのテーブル席が一卓。

 「はい、らっしゃいませ。」

 午後1時半過ぎ、先客はなし。手持ちぶさたげにカウンターで新聞を読んでいた白髪の店主が、 ゆっくりと立ち上がる。店の奥の14インチテレビから聞こえる黒柳徹子の甲高い声を聞きつつ、店主の仕事ぶりを拝見。

 至ってゆったりとした立ち振る舞いは優雅そのもの。一切無駄な動きはない。 長年培われた熟練のなせる技か。ふと宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を想い出す。

 

ラーメン◇来々軒

 

 静かに、何気なく、すっとラーメンが出来上がる。ドンブリのカラフルな雷紋然り、デフォルトで紅ショウガがのった見た目然り。 そして、鶏ガラが利いた優しい味わい然り。まさに懐かし系のラーメンである。

 スープに対して麺の量が若干多めなのも、「食事としてのラーメン」的でナンとも気分。  店構え同様の庶民的な味わいに郷愁を誘われつつ、ずるずると静かに、のんびりとラーメンを啜る。

 

来々軒:ラーメン400円。
福岡市博多区竹下4-17-3。Pなし。

Posted by heno at 21:06

2005年05月26日 木曜日

●横浜六角家 ~ドカンと旨いムニュムニュラーメン~

 何故か知らねど我が職業は、暇なときはトコトン暇だが、忙しいときはトコトン忙しい。そして今日も朝から雑務の山…。だがしかし、 「目の上のたんこぶ」的な厄介な問題がナンとか解決し、気分は上々。正午過ぎ、一段落ついたところでルンルンと昼麺ポタ。快晴の空のもと、 ipodを楽しみつつキコキコと先日ふられた横浜六角家へ。

 

横浜六角家

 

 

 この春ラースタから「卒業」し、西中洲の国体道路沿いに新規オープンした横浜六角家。 正午半過ぎの店内は先客2名とカナリ寂しい。この一帯は夜の歓楽街だからこんなモノなのかなぁ、と入り口の販売機で食券を買い、 席に座ると

 「麺の固さ、醤油と脂の量はいかがしましょうか?」

 全て『普通』をたのみ、まったりと出来上がりを待つ。

 

ラーメン◇横浜六角家

 

 黄土色のスープに海苔の黒とホウレン草の緑。ラースタのプレオープンの時と見た目はマンマ同じだが、味の印象は大いに異なる。

 旨い…。旨くなっているでないのぉ~!

 啜った瞬間、ドカンと舌にのる醤油豚骨特有の濃厚なる旨味。我がSOUL麺のひとつ、赤のれんと味のベクトルは同じだが、味の重量感が違う。ドッシリと重く、 ぐわんぐわんと旨味がドライブする暴れん坊タイプ。

 そして麺も旨い。当時は凡庸な中太麺が、家系本来の極太麺に変わっている。幅5ミリはある、うどんのような麺は噛み込むたびに、 むにゅっ、むにゅっ、と抗い、ぷりり~んと弾ける。口の中で繰り広げられる、暴れん坊スープ VS極太麺の壮絶なるバトルがナンとも楽しい。

 

極太麺

 

 ドカンと重いスープに海苔を溶かし込んでみると、脂の甘みとよく馴染みトロトロとコレまた旨し。  卓上のおろし生姜を添えれば、きりりと味がしまりハタマタ旨し。結果、濃厚味ながら食べ飽きることなく一気に完食。

 エエねぇ、好きやねぇ、コノ手の「むさ苦しいほどの濃厚味」。毎日食べるには、ちとキビシイが、 たまにタマラナク食べたくなるタイプ。I WILL BE BACK!(←古っ)

 

横浜 六角家:ラーメン600円。
福岡市中央区西中洲1-6。11:30~3:00(月曜~21:00)、不定休。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン105●チャンポン10●うどん52●そば15

Posted by heno at 13:05

2005年05月24日 火曜日

●博多大砲ラーメン ~トロリ&キリリのいにしえ博多ラーメン~

 今日も今日とて雑務の山。シコシコと、ただシコシコと仕事をこなし午後1時過ぎにナンとか一段落したところで、 博多部の得意先へ打ち合わせに出かける。

 晴天のもと、ipodを聞きつつキコキコとペダルを漕いでいると、いつしか仕事の憂さも忘れ軽快気分!すると、途端に腹が減り出す。

 どこぞでサクッと啜ってから行くか…。
 ココからなら…。そうだ、六角家に行ってみよう。

 で、この春キャナルシティのラーメンスタジアムを「卒業」し、中洲の中洲軒あとにオープンした六角家へ向かう。が、がび~ん! 定休日…。さて困った。ならば、ますこし漕いで三宅うどんか?と考えていると、

 うん…?なんだぁ?このガツンとした豚骨臭は…。

 と臭いの先を見ると、おお、博多大砲ラーメンじゃないの…。

 

博多大砲ラーメン

 六角家の道向かい、春吉橋の横にある博多大砲ラーメン。大学時代、中洲のライブハウスで毎週土曜の夜、 ライブステージをこなしたあと、時たま啜っていた思い出の店だ。当時は夕方から早朝にかけての営業だったが、最近は昼でも営業しているのか… 。大して旨かった記憶はないが、なんとも懐かしい。

 引き戸が全て取り払われた開放的な店内は、まさに屋台感覚。道行く人や車を眺めつつ、のんびりとラーメンを待つ。  

 

ラーメン◇博多大砲ラーメン

 

 待つことしばし、出てきたラーメンはデフォルトで紅ショウガがのった、見るからに懐かし系。 ドンブリを持ち上げ、ずずっとスープを一啜りすれば、とろりと艶っぽい食感の後、豚骨のぽってりと舌にのる旨味& ねっとりと鼻腔を刺激する風味。しかし、後味はキリリと締まりがあり、変に後を引かない。コノこざっぱり感が如何にも懐かし系博多ラーメン。

 こしはあるがハリの弱い麺然り、冷蔵庫の臭いのついたチープな味わいのチャーシュー然り。 ノスタルジー溢れる昔味をシミジミ楽しむ。

 

博多大砲ラーメン:ラーメン600円。
福岡市中央区春吉3-12-36。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン103●チャンポン10●うどん52●そば15 

 

■追記

 そのあと、昨日食べた店屋うどんの前を通と、こんな張り紙が。

 

店屋うどん

 

 昼時のたて込む時間は、見切りで適量先行して麺を茹でるが、午後2時過ぎのアイドルタイムの冷うどんは、 揚げ立てが食べられるようだ。こし重視派の方はアイドルタイムが狙い目かも…。

 

Posted by heno at 22:04

2005年05月21日 土曜日

●名島亭 ~超ド豚骨ラーメンにひたすら感嘆~

 朝目覚めると、抜けるような青空。山に登りたい!が、ゴチャゴチャとたまった仕事が気になる…。で、現場の下見をかねて東区をポタ。

 午前11時過ぎ。第一候補の下見を終えた途端、エラク腹が減る。この近くで気になる店は…。そうだ、名島亭が近いじゃないの!

 

名島亭

 

 

 11時半前だというのに、店内は既に満席状態。ぎりぎり空いていた席に座れたが、次から次に客が訪れ店の外に順番待ちの列が出来る。 相も変わらぬ超人気店である。

 

ラーメン◇名島亭

 

 待つことしばし、出てきたラーメンは、ぽってりとした見た目のスープが迫力満点。どらどらと、レンゲにすくい一啜りすれば、 とろんとした食感とともに、じわじわぁ~と口中に広がるナンとも豊かな豚骨だしの旨味。これまさに豚骨ポタージュ。「豚喰ってるぞぉ~」 的その濃密なる味わいは唯一無比。

 醤油だれや化調にたよらぬ、だしの出来が勝負の真っ向滋味。以前食べたときに感じた物足りなさは、 その日のだしの出来がイマイチだったのか?それとも私の味の嗜好が変わったのか?兎にも角にも今日のこのスープは旨い!どエラク旨い!!

 ただ、固めに揚げられた細めの麺が、この芳醇なる味わいのスープとはイマイチ相性が良くない気がする。このスープは、 久留米や佐賀タイプの太めの麺で食べてみたい!

 

名島亭:ラーメン450円、替え玉100円。
福岡市東区名島2-41-7。11:00~19:00、日曜休み。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン102●チャンポン10●うどん51●そば15 

Posted by heno at 22:53

2005年05月19日 木曜日

●丸幸ラーメン原古賀店 ~トロリと甘きフレッシュとんこつ~

 午前中の志免での仕事を終え三潴へ向かう。九州自動車道を久留米インターで下り、さぁ昼麺。Kensさんのサイトで知り、 以前から気になっていた「京料理屋の塩ラーメン」を食べるべくお花へと向かう。

 が、着いてみると屋号が変わり、「エツ料理の店」の看板が上がっている…。仕方ない、ならばひろせ食堂だ!と向かうが、いつもの通り駐車場が満車&店内には順番待ちの客が多数…。 のんびり待つ時間的余裕はない。ならば、道向かいの丸幸ラーメン原古賀店で啜るか。

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 1時過ぎ、広々とした店内は6割方埋まっている。メニューを見ると、「ラーメン370円」。基山の本店同様の格安価格設定がナンとも嬉しい。ならば少し贅沢をして、 ワンタン麺480円だ!

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 しっかりと白濁したスープの見た目然り。トロリとした甘味とキリリと利いた塩気然り。 そして軽めの後味然り。さらには、久留米ラーメンにしては細めのストレート麺然り。本店と寸分違わぬ味わいである。ただ、 超大型店舗である本店は時々温くなったラーメンが出てきたりするが、ここは本店よりコンパクトな作りゆえか、熱々美味。 つるんとしたワンタンの食感が好アクセント、ずるずるずずず~っと一気に平らげる。

 ナンちゃないけど、コンスタントに旨い。そして安い。 とことん庶民派の優良フレッシュとんこつラーメンに万歳三唱。

 

丸幸ラーメン原古賀店:ワンタン麺480円。
福岡県久留米市原古賀町26-9。10:30~22:00、火曜休み。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン100●チャンポン10●うどん50●そば15

Posted by heno at 21:35

2005年05月17日 火曜日

●耕治 ~ほわほわとシミジミ旨い滋味そばにウットリ~

 久しぶりの北九州出張。午前中の小倉北区での打ち合わせを終え、さぁ昼麺。気分は醤油ラーメン。久方ぶりに耕治へ行くか!

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JR小倉駅前に残る古くからの飲食街、鳥町食堂街

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入ってすぐの焼きうどん発祥の店、だるま堂に
気になる張り紙…。

 

 鳥町食堂街の雰囲気ある通りを奥へと進むと、黒を基調にした高級感ある外観。 入り口入って左手がコの字型のカウンター席。そして右手には階段。どうやら2階にもフロア席があるようだ。
 正午過ぎの一階カウンター席は先客3名。いずれも五目そばらしき麺を旨そうに啜っている。

 旨そうだなぁ。でもあんかけ仕上げだからなぁ…。
 やっぱ、デフォルトのラーメンにするか!

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 美しく醤油色に澄んだスープから、匂い立つ得も言われぬ芳ばしい香り…。うしゃしゃぁ~、コレコレ!と、 たまらずレンゲで一啜りすれば、ふわりとふくよかなる白湯スープの包容力溢れる旨味。そして奥に鶏油らしき豊かな風味。

 旨い…。なんとも旨い。

 きっと丁寧&誠実なる仕事の賜物なのだろう、啜るたびにシミジミと旨さが増してくる絶品滋味スープである。「華美」 になりすぎることなく食材の旨味を巧みに引き立てる醤油だれの加減も見事。ああ、いつまでもいつまでも、ずっと啜っていたい…。

 なんとも粋な味わいに、ふと、今は亡き店主が趣味で一時期やっていた足立山麓の蕎麦屋を想い出す。今度機会を作って、 夜の一品メニューも食べてみたい。きっとどれも旨いだろうなぁ…。

 

耕治:ラーメン682円。
北九州市小倉北区魚町1-4-5鳥町食堂街内。11:00~21:00、無休。Pなし。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン96●チャンポン9●うどん50●そば15
Posted by heno at 22:07

2005年05月14日 土曜日

●安全食堂 ~とろりと旨い熟練ラーメン~

 

 いやはや関東軒は旨かった!と、ルンルン気分でペダルを漕ぎ福岡へ向かう。が、 人の欲望とは果てしなきもの。前原に入ったあたりから、とある煩悩が頭をもたげる。

 安全食堂、最近行ってないよなぁ。
 小一時間ペダルを漕いで、ぼちぼち腹も減ったことだし…。

 で、思い立ったらまっしぐら、キコキコとペダルを踏むピッチを上げ、安全食堂へ転がり込む。

 

 いつ見ても感動モノの連係プレイである。

 「はい、右テーブルからドンブリひいてぇ~!」

 カウンター席間際に陣取った店主は、自ら麺を揚げつつも店内全てに気を配り、適切な指示を出す。そして、 その指示に合わせ店内を縦横無尽に動き回る10名ほどのパートのおばちゃん。ピシャリと息のあったチームワークが店に活気を生む。

 そしてさらに凄いのがW釜シフト。店主の釜とは別に厨房奥にもう一つ釜が用意してあるのだ。

 「固ひとつ、奥でお願~い!」

 すると奥から、ちゃっちゃっ、ちゃちゃっ。平笊で見事に湯切りをしつつ現れるパートのおばちゃん。 これがえらくカッコイイ!

 

 とろりと柔らかい甘味と適度なだしのこく。丸く優しい味わいのスープである。そして、 コリッとした歯触りと素朴な小麦粉の風味がヒネモノそうめんを思わせる麺。シンプルな味わいのチャーシューもナンとも気分。 すこぶるバランスがよい熟練の味をシミジミと楽しむシアワセ。

 

安全食堂:ラーメン420円。福岡市西区徳永1059-1。11:00~17:00、水曜休み。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン95●チャンポン9●うどん49●そば15

Posted by heno at 15:38

●関東軒 ~『軒』を訪ねて第32回~

 イマイチ冴えない天候に気分がのらず、ゴロゴロしてたら早10時。イカン、 このままだと昼過ぎからワインをチビチビ飲み出し夕方には沈没するパターンだ。よっしゃ、久しぶりにポタるか。行き先は…、やっぱ唐津だな!

 「思い立ったら即行動」が我が遊び信条。ざぶっと朝風呂につかり、身支度を調え、 エアポンプや換えチューブなどのポタ備品を自転車に装着し、午前10時半、出発。

 なんとも久しぶりのポタ。ipodを聞きつつノンビリ走るつもりが、いつの間にやら本気モード。グイグイガシガシとペダルを漕ぐ。 が、イマイチペダルが重い。先月の事故で以前より若干太めのタイヤに変えたが、そのせいか?

 

 

 だがしかし、正午過ぎには唐津に着く。45キロを1時間40分、そこそこのペースである。

 さて、麺だ。今日の目当て青竜軒。かなり以前にMAROさんから、 そして最近クモさんからも薦めていただいた「看板のないディープ系ラーメン屋」である。 昭和自動車近くとのクモさん情報をたよりにウロつくと、らしき建物を発見!だが、入り口横に「休業」の小さな札…。

 

 コノ手の地元密着型ラ店は土日休みの店が多い。あっさり諦め次なるターゲットを考える。唐津と言えば…、やっぱ一竜軒かな!だが、時計を見ると早1時前。超人気店の一竜軒。 急がないとスープ切れで閉めてしまうかも。で、ウルトラ超ダッシュで向かう。が、店頭には順番待ちの客で溢れている…。

 ダメだ、こりゃ。優に30分は待たなきゃ食べられないぞ…。

 待つという行為がトコトン苦手な私。はたまた予定変更、関東軒へ向かう。

 

 午後2時前、関東軒に着く。土日でも突然休むことも多々ある関東軒だが、よかった、 今日は今日はヤッテいる。だが、カウンター席に座り注文を終え店内を見渡すと、「店主不在のため本日はワンタンとワンタンメンはありません」 との張り紙。うへぇ~、ヘタしたら休みだったかも。ヨカッタ、ヨカッタ。

 

 くぅ~、ウッマイ!コリャめちゃめちゃ旨いなぁ!!

 豚骨らしき力強い風味と鶏ガラらしき柔らかな旨味。そしてさらに昆布なのか煮干しなのか、 魚介系の厚みのある旨味が渾然一体となったナンとも芳醇かつ郷愁をそそる素朴な味わい。旨い。いつもにも増して旨いスープである。

 そして麺。純手打ちの扁平縮れ麺は、啜ったときの「びちびちびぃ~」と跳ねる食感然り、 噛み込んだときの「きにゅっ」としたこし然り、そしてほどけた時の豊かな風味然り。非の打ち所ナシ、完璧に旨い!旨い!!旨い!!!

 唯一チャーシューの出来が若干さえないが、そんなことは問題なし。旨いなぁ、ホント旨いなぁ、 と感心しつつ、愛おしみつつ、まったり啜る。

 

関東軒:支那そば600円。唐津市和田本村2-1。11:00~17:00、不定休。Pあり。

◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン94●チャンポン9●うどん49●そば15

Posted by heno at 13:47

2005年01月15日 土曜日

●好来 ~やっぱエエです!やっぱ好きです!!土着麺~

11Goog.gif 好来:Wラーメン500円。熊本県人吉市下青井町76。Pあり。


 明日の法事を前に、宮崎のカミさんの実家へ。ならば今日の昼麺は天門@宮崎の天津メンに決まり!と高速道を飛ばすが、朝のごたごたで出発が遅れたため、熊本インターを過ぎた時点で既に正午過ぎ。後部座席からチビ達の腹減ったコールが始まる。

 このペースだと天門に着くのは2時頃になりそうだ。
 う~ん、どうしようかなぁ…。
 おぉ、そうだ!好来へ行ってみるか!!

 で、急遽予定変更、携帯のインターネットタウンページで場所を確認、人吉インターで下り、好来へ。

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 人吉市街のはずれに目指す好来を発見。かねてよりNさんからその評判を聞き、気になりまくっていた店だ。
 1時前、12畳ほどの店内は満席。家族連れが3組と仕事途中の作業員らしき3名が旨そうに麺を啜っている。いずれも近所の常連客らしき様子。ほのぼのとした雰囲気がイイ感じ。
 待つことしばし、席が空く。と、早々に器を片付けながら店主曰く、

 「すみませんねぇ、大変お待たせしましたねぇ。
  お子さん連れならWで2杯にしときましょうか?
  もし足らなんだら、早々に追加で作りますし。」

 見回したところメニューも見当たらないし、要領が全く分からない。で、物腰柔らか且つ実直そうな店主の薦めに従い、Wを2杯たのむ。

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 出てきたWラーメンはウルトラてんこもり!大振りの器すれすれまで張られた真っ黒なスープの上に、具が山なりに盛ってある。そして、チビ達へつぎ分けてやろうと箸を入れると、これまた半端じゃない量の麺が顔を出す。

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 まずはスープ、と一口啜れば、瞬間広がるニンニクの焦がし油の香ばしい甘み。そしてその奥に、すっきりと円やかなだしの風味。迫力ある見た目とは相反する、なんとも優しい味わいに、思わず頬が緩む。
 そして麺がコレまたオモシロイ。丸みを帯びた中麺は、茹で置きチックななんとも優しい食感で、スープとの相性が抜群にイイ!さらに、モヤシやキクラゲ、ネギなどのパリパリとした食感の具とのコントラストが、コレまたナンともイイ感じなのである。
 全体から受ける優しい感じは、ラーメンと言うよりうどんに近い。ほのぼのと旨い、いいラーメンだなぁと食べ進んでいると、隣の客にラーメンを運んできた店主が

 「もし甘過ぎるようなら、タレを入れてくださいね。」

 どらどら、と薦められるままに卓上のたれを入れると、あら不思議!先ほどまでの優しい味わいが、ぐっと迫力ある男味に一変。一杯で二度美味しい優れものラーメンである!

 「こんちわぁ、今日はW多めで。」
 「私はW少なめね。」

 後から入ってきた客も、店主とのやり取りから察するに、全員が常連客。そして、見知らぬ客の私たちだからこそ、注文や食べ方など、細かに気を遣って下さったのだろう。その心遣いも味のうち、地元の方々に愛され続ける土着麺にゾッコンLOVE。

◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン11●チャンポン2●うどん4●そば0

Posted by heno at 17:48 | Comments [0]

2005年01月14日 金曜日

●光洋軒 ~大阪下町土着麺、ごんぶとラーメンにゾッコン!その二~

11Goog.gif11Goog.gif 光洋軒:中華そば500円。大阪市東成区深江南 3-20-14。
8:00~20:00(売り切れ次第閉店)、火曜休み。Pなし。


 住吉から十数メートル西の光洋軒。ココでもごんぶとラーメンが食べられるのだ!


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 見た目はソックリの中華そばだが、味わいは微妙に異なる。住吉が魚介だしが勝っていたのに対し、ここ光洋軒は鶏ガラらしき獣系のだしの効き具合が強め。そして麺も違う。光洋軒はやや細めのチャンポン大でコシがカナリ強い。そして特筆すべきはシナチクの旨さ!削り節の効いただしでシッカリ煮てあるのだろう。風味然り、しゃくりとした歯触り然り、そりゃもう、ちゃっちゃくちゃらにバカ旨なのだ!!
 いずれも創業50年の老舗が作る、それぞれに旨いごんぶとラーメン。次回ぜひ機会を作り、チクのネギモリに挑戦したひっ!!!

◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン10●チャンポン2●うどん4●そば0

Posted by heno at 18:03 | Comments [0]

●住吉 ~大阪下町土着麺、ごんぶとラーメンにゾッコン!その一~

11Goog.gif11Goog.gif 住吉:中華そば450円。大阪市東成区深江南3-20-8。
9:00~18:00頃(売り切れ次第閉店)、月曜&3rd火曜休み。Pなし。


 久しぶりの大阪出張。午後からの仕事を前に午前11時、大阪入り。お目当てはごんぶとラーメン。

 大阪布施地区は町工場が建ち並ぶ昔ながらの下町。下町に付きもののオモシロ看板を楽しみつつ歩く。


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 町工場を抜けた商店街の一角に「中華そば」の赤い暖簾。目指す住吉を発見。以前食べた麺屋のような、極太麺の中華そばの元祖的存在の店らしい。


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 8畳ほどの狭い店内。7~8名がなんとか座れそうなL字のカウンター席奥の厨房では女性二人がテキパキと働く。
 中華そばをたのみ席につく。と、次から次へと客が来店し、口々に、「ダイチャ」や「チクヌキ」、「ネギモリ」など略語らしき単語でオーダーを叫ぶ。
 「ネギモリ」は葱大盛りのことだろう。では「ダイチャ」は?と、改めてメニューを見ると、はは~ん、大盛りチャーシュー麺のことか。そして「チクヌキ」はシナチク抜きのことだろう。元祖長浜屋然り、略語のオーダーがまかり通るということは、それだけ根強いファンが多い証拠。期待に胸を躍らせ、中華そばを待つ。


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 太い…。うどんのような超極太麺が、濃い醤油色のスープに映える。ドンブリを抱え口へと運べば、立ち上る湯気とともに芳醇なる醤油の香り。くぅ~、こりゃタマランぞぉ!と一口啜れば、どっしりと重量感ある醤油の旨味と昆布や削り節などの魚介系のだしの旨味が、ぐわりぐわりと広がる。

 うしゃぁ~、うめぇっ!コリャうめぇぞぉ~!!

 あまりの旨さに小躍りしつつ、麺を啜れば、極太麺ならではの、むっちりむちむちな素朴なこしが、コレまたメタクソ私好み!
 いわば、中華うどん。関東蕎麦系の醤油かえしのきいたスープと、むっちりとした風味溢れる素朴麺の取り合わせがタマラナク旨い!旨い!!旨い!!!こんなに旨いのなら連食だ!と光洋軒へ。

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2005年01月13日 木曜日

●張's麺粥店 ~ガンバレ!創業百年の老舗中華料理店~

11Ramen.gif 張's麺粥店:ZHANG'S湯麺500円。福岡市中央区天神2-3-33福新楼1階。
11:30~22:00、無休、Pなし。


 メタクソに多忙な日々もどうやら一段落。気持ち&時間が出来たことだし、と久しぶりに昼麺ポタを楽しむ。
 果てさて何処で啜ろうかと、ぷらぷらペダルを漕いでいると、いつの間にか薬院へ。秀ちゃんラーメン横に昔風の食堂を発見。ガラスに貼ってあるメニューを見ると、中華料理の店のようだ。よっしゃ、ココにするかと自転車を止めつつ、さらにメニューをよく見ると「チャンポン740円」?!コリャ高すぎる…、と天神へ。
 国体道路を漕いでいると、おや?福新楼が改装されているぞ…。

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 入り口に置いてあるリーフレットを見ると、昨年が創業百年で、それを記念して大改装したようだ。一階横で営業していたカジュアル中華店・新界は二階へ。そして、一階には従来の中華喫茶に加え、麺と粥の専門店がオープン。
 縦長のガラスのスリットが入った高級感溢れる外観。少々ビビリつつ店内へ入ると、店の雰囲気とはナンともミスマッチな食券販売機。
 麺は湯麺と豆乳担々麺の二種類。好みでレタスやにら、春菊、コリアンダーなどの野菜類や、海老ワンタン、ピータン、豚もつなどをトッピングできるシステム。春菊トッピングにかなり惹かれるが、「初店はデフォル」の我が麺信条に従い、湯麺単品の食券を買う。


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 ほどなく出てきた湯麺には、寒天のようなものが盛られた小皿が付いている。聞くと「牛のアキレス腱からとったコラーゲンです。お好みで麺に入れてお召し上がりください」とのこと。
 へぇ、オモシロイことするなぁ、と半分ほど入れ、スープを啜る。と、ぱっと広がるあっさりと甘めな味わい。若干の酸味も感じるが、味わい的には至ってシンプル。分かりやすい味だ。
 麺は気持ち太めの中麺。ほわんとした優しい食感&味わいがオモシロイ。鶏ロールのチャーシューやクコの実など、具にも工夫のあとが見て取れる。
 卓上のリーフレットによると、健康と美容をテーマにしているとかで、コラーゲンやトッピングの野菜類のカロリーや美容効果が記してある。スープや麺茹でにも麦飯石の水を使っているとか。創業百年を期に開発した意欲満々の創作湯麺のようである。
 が、湯麺単品で食べると、妙に物足りない…。「客の好みでいろんな具をトッピング」というスタイルは今風といえば今風だが、逆に言えば店のポリシーが感じられない。味仙@三輪町のラーメンはデフォルトで入っている色んな野菜類が奏でる味&食感のハーモニーが最大の魅力。ココも、店側が考える理想の具の組み合わせを盛り込んだメニューを是非増やして欲しい。
 そして、配膳の際に学食や社員食堂のようなチープなトレイを使うのは如何なものか?食券販売機同様、福新楼には似つかわしくない気がするが…。
 福岡の中華料理店の老舗、福新楼。その昔、子供だった私にとって、福新楼は憧れの店だった。レトロ&モダンなインテリアの二階レストランで食べる特製皿うどんは、滅多に食べさせてられないご馳走だった。思い入れがある店だけに、是非とも更なる創意工夫をお願いします!

◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン8●チャンポン2●うどん4●そば0

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2005年01月12日 水曜日

●清光軒 ~『軒』を訪ねて 第24回~

11Goog.gif 清光軒:ラーメン400円。福岡市博多区月隈6-16-7。Pあり。


 博多区月隈の裏通りにポツンと一軒営業している清光軒。イイ感じにくたびれた赤い外壁がナンとも気分。この店は、私が探し求める『軒』の一軒に間違いないと確信しつつ、暖簾をくぐる。

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 すっきりときれいに片付けられた店内は、入り口正面の7~8名ほどの小さなカウンター席。そして、その奥の厨房の高い位置に14インチテレビ。さらに入り口両側には半畳ほどの小あがり席。間違いなく『軒』である。
 外壁同様、店内もメインカラーは赤。壁、メニュー板、カウンターとも、赤。陽に焼けて白っぽく変色しているさまがコレまた気分。

 「らっしゃいっ!」

 小気味よい口調で迎えてくれた店主は、赤いハイネックシャツに黒のレザーベスト。そしてティアドロップ型のサングラスに黒いレザーキャップ。いなせである。


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 待つことしばし、出てきたラーメンはつゆだくタイプ。最初からかかっている胡麻と、気持ち太めの葱が印象的。
 ずずっと一口スープを啜る。と、ふわりと軽やかな食感ののち、優しく広がるすっきりと自然な甘み。そして、力強い豚骨だしの後味。
 気持ち細めの中麺も、しゅりと口に収まる感じ然り、噛み込んだときのぐりっと力強く且つ素朴な味わい然り、ぴしゃり私好み。肉の甘みを生かしたもっちりチャーシューとの味&食感のコントラストが、これまたGOOD。
 派手さはない。至ってシンプルな塩トンコツ。だけど旨い。いや、だから旨い!シンプル・イズ・ベスト。店主の服装同様に、キリリといなせなラーメンである。
 メニューはラーメンとチャンポンに手羽の唐揚げ、ホルモン、豚足にビール、酒。休日の昼過ぎに小一時間、さくっと「ラーメン屋呑み」を楽しんでみたい!

◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン7●チャンポン2●うどん4●そば0

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2005年01月09日 日曜日

●丸和前ラーメン ~やっぱイイねぇ!楽しいねぇ!!麺友たちと新年会~

11Ramen.gif 丸和前ラーメン:ラーメン550円?福岡県北九州市小倉北区魚町4-1-1スーパー丸和前。
21:00~26:00、日曜休み。Pなし。


 昨日に引き続き、今日も仕事…。昼麺抜きでガシガシ頑張る。だって今夜は、麺友たちと北九州で新年会なのさ!
 夕方6時、小倉のとある料亭で宴が始まる。縁は異なもの味なもの。ネットで知り合った30名もの麺馬鹿たちと、ワイワイガヤガヤ。他愛もないおバカ話に花が咲く。
 思い起こせば4年前、五徹で初めてオフ会を開くことになった時は、それはそれは緊張したものだ。

 「インターネット=オタク」だもんなぁ。
 一体どんな奴が来るのかなぁ…。

 自分のことは棚に置き、あらぬ妄想にビビリまくったものだった。が、実際に会ってみると、イイ意味で一癖も二癖もある個性的なオモロイ面々ばかり!
 いつしか輪が輪を広げ、色んな方々と出会うことができました。今回も、お馴染みの面々に加え、クマさんやオースケさんなど、コレまたオモロイ方々にお目にかかることができました。
 一期一会、今年も色んな面々&麺々との出会いを大切に、遊びまくるぞっ!


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 いつか食べてみたいと憧れつつけていた丸和前ラーメン。風よけの透明ビニール越しにラーメンを啜る人々のシルエットが怪しくゆれるさまが、なんともイイ感じ。

 脂の甘さの奥に豚骨だしの饐えた凄味。そして、化調の刺激的な後味。良くも悪くも、由緒正しき昔味。今日のように飲み過ぎたあとの〆には、ちと手強いなぁ…。


◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン5●チャンポン1●うどん4●そば0

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2005年01月08日 土曜日

●元祖長浜屋本店 ~今年もお世話になります!〆元祖~

11Ramen.gif 元祖長浜屋本店:ラーメン400円。福岡市中央区長浜2-5-9。
24時間営業、正月をのぞき年中無休。Pなし。


 今年は新年早々エラク忙しい。火曜までに仕上げなければならない仕事があり、休日出勤。昼麺もカップ麺で我慢し、シコシコと働き、夜は麺友たちとプチ新麺会。
 夜8時過ぎ、フミオ邸着くと、既に宴もたけなわ。名物フミオ鍋には〆の即席ラーメンが投入されている。そしてさらに、tyuさん特製焼きうどんも出てくる。新年早々、なんともお麺でたい宴会である。


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 エンドレスに続く馬鹿話がナンとも楽しい。ガハガハと笑いグビグビと飲む。そして徐々にみんな壊れていく…。


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何故か脱ぎ出すtyuさん&take4。
因みに、
二人とも「その気」は全くありませんので
念のため…。(爆)



 12時を回ったところで宴がおひらき。キコキコとペダルをこぎつつ帰宅していると、tyuさんの一言を思い出す。

 「へのさん、今年はまだ『初元祖』してないんですよ」

  初詣ならぬ初元祖。我ら麺友の間では、すでに神格化された(?)ラーメン屋、元祖長浜屋。

 そう言えば私もしばらく食べてないなぁ…。

 で、いつしか自宅を通り過ぎ、吹き荒む寒風に必至に耐えつつ、長浜へと向かう麺馬鹿ひとり…。

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 饐えた臭いがする水っぽいスープ!そして、「細切れ茹ですじ肉」としか呼びようがないチャーシュー!!そしてガビガビゴワゴワのバリ固麺!!!

 うわぁ~、コリャ不味いぞぉ~!!!!

 最近めっきりお行儀が良くなり、普通に旨いラーメンと成り下がっていた元祖だが、今日のラーメンは久方ぶりの激マズ。往年のパワー&インパクト溢れる「麻薬ラーメン」である!
 一口啜ってはヤカンに入れて卓上に置いてある醤油だれを入れ、さらに啜っては紅ショウガや胡麻を加え…。徐々に徐々に、好みの味に整えつつ食べ進む。

 くぅ~、不味い!この不味さこそ、元祖の醍醐味。
 スンマセ~ン、替え玉、固でぇ~!!

 今年も、飲んだ〆は元祖で決まりだな!

◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン4●チャンポン1●うどん4●そば0

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2005年01月06日 木曜日

●麺家 ~ほっと一息。くつろぎの「街のラーメン屋さん~

11Ramen.gif 麺家::ラーメン450円、替え玉100円。福岡市博多区博多駅前1-7-5。
11:00~21:00、日祝休み。Pなし。


 会社の備品を買い出しにヨドバシカメラへと向かうが、車がエラク 混んでいる。で、裏道を抜けようと入った路地にラーメン屋を発見。

 麺家か…。なんだか惹かれる屋号だなぁ。
 腹も減ったことだし、寄ってくかぁ!


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 ウチのチビ達が生まれた当時はよく通ったアカチャン本舗の真向かいにある麺家。午後2時過ぎの店内は先客ひとり。広めにとられたカウンター席に座りメニューを見ると、ラーメン、チャーシュー麺、もやしラーメンの3種類の麺とご飯類の至ってシンプルな構成。デフォルトのラーメンをたのむ。

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 真っ白なスープは、あっさりした口当たりながらもトロンとした甘さの効いた、たれ強めの味わい。多分、いつ食べても、きっとこの味なんだろうなぁ。
 特筆すべきは麺。するりと優しい口当たり然り、噛み込んだときのパリンと弾ける食感然り。さすが麺家、屋号に恥じない、なかなか個性的な上出来麺。
 こりゃオモシロイ麺だなぁ、と啜っていると、次から次に客が入ってくる。たまたまなのかも知れないが、この時間でこの客数は大したものだ。
 肩肘張らずにサクッと啜る。普段使いに最適な街のラーメン屋さんでした。

◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン3●チャンポン1●うどん3●そば0

Posted by heno at 16:15 | Comments [0]

2005年01月02日 日曜日

●まるげん ~安定感抜群!否トンコツ店の正体や如何に?~

11Ramen.gif 博多中華そば まるげん:博多中華そば(大盛り)650円。福岡市中央区平尾2-2-18。
11:00~23:00(日祝~22:00)、月曜休み(祝日の場合は翌火曜が休み)。Pあり。


 午前中はダラダラ過ごし、午後から家族で三社参りに出かける。が、まずは腹ごしらえ、昼麺だ。正月2日から開いていそうな店は…。

 そうだ、マニちゃんが大晦日に行ったという
 まるげんなら、開いているかも!

 と、向かってみると、幹線道路沿いに「中華そば」の赤い幟。ピンポ~ン、予感的中、ヤッテいるぞ!


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 こざっぱりとした明るめの店内にJAZZのBGM。そして、木板に手書きの墨文字で書かれたメニュー。典型的な今時のラーメン屋的造りの店内には先客一名。
 カウンター席に座り、卓上にも置いてあるメニューを改めてみると、ラーメンは博多中華そばと博多辛そばの2種類に具のトッピングのバリエーションで、計8種類。加えて餃子やご飯、簡単な肴、そしてビールと、至ってシンプルなメニュー構成。デフォルトの博多中華そばを大盛りで2杯と、餃子、めし小をたのむ。

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 黄土色の少し透明感を残すスープ&立ち上る魚介系のだしの香り。

 うん?コノ感じはもしかして…。

 と一口啜れば、ぶわりと広がる魚介系だしと香味油、そして醤油の旨味と香り。そしてその奥に鶏ガラらしき獣系の風味が顔を出す。

 やっぱりそうだ。郷家のスープにそっくりだ…。

 麺は細めの縮れ麺。カンスイなのだろうか、独特な風味&コシ強めの存在感ある味わいで、力強い旨味のスープによく合っている。さらにしっとりと旨いチャーシューにシッカリと調味されたシナチクなど、それぞれに明確な個性を主張しつつも互いにケンカすることなく、上手くまとまった技アリの一杯。

 う~ん、全てが限りなく郷屋チックだなぁ…。

 私にとっては塩気が若干強すぎる気がするが、全体的な味わいの完成度然り、作る店員のこなれた仕事ぶり然り、安定感抜群の新店である。郷屋の新業態店、もしくは暖簾分けなのか?それとも全く関係のない新店なのか…?


◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン1●チャンポン0●うどん2●そば0

Posted by heno at 18:14 | Comments [0]