2007年12月17日 月曜日
●浪花麺二題
なぜか知らねど、最近日帰り出張だらけの日々。先週末の宮崎に続き、今日は大阪へ出張。 夜に懇親会もあるので本来なら泊まりたいところだが、なにせ明日も早朝から大分出張。
我、働く。懸命に働く。けど、モチのロンで麺も啜るっ!

「情熱うどん」なる屋号に惹かれ、いつかは啜ってみたいと想い続けていた「情熱うどん讃州」。住所を頼りに訪ねると、 正午過ぎの店内は満席&店の外には順番待ちの列。
並んで待つという行為が極端に苦手な私。通常ならいとも容易く見限って次なる麺屋を目指すのだが何せ大阪、 そうそうチョクチョク来られないし……。で、グッと我慢し列に並ぶ。と、意外と客の回転が良くそうそうに着席。メニュー筆頭に書いてあり、 しかも「オススメ」マーク付きの生醤油うどん&好物のちくわ天をたのむ。も……
エッジの丸めの見た目然り、噛み込んだときのコシ然り。これって限りなくはがくれの生醤油うどんに近くないかぁ……?? 大阪の人はこのタイプの讃岐うどんを好むのだろうか???ちくわ天もガタイだけはデカイのだが、味わい的には?????

大阪で静かなブームという煮干しラーメンの代表格である玉五郎は、豚骨&魚介のWスープ・ラーメンとつけ麺が美味なのだとか。
札幌・小林製麺所から仕入れているという中太縮れ麺は、モチモチ&シコシコで美味なれど、魚粉の風味がきいた温つけ汁は、 思いのほか想定内の大人しめの味わいで、チト肩透かし。
情熱うどん讃州:生醤油うどん550円、ちくわ天120円。大阪府大阪市北区豊崎3-4-12。
11:00~15:30&17:30~22:30、日曜休み。Pなし。
煮干しらーめん玉五郎 天満本店:つけ麺630円。大阪府大阪市北区天神橋5-6-33。
11:30-23:00、不定休。Pなし。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン227● うどん105●そば54● その他59
◎今月の総ジョグ距離:42km / 通年469km
2007年12月14日 金曜日
●人となり
日帰り宮崎出張。早朝に福岡を出発し、午前9時に現地着。予定の仕事を確実に着々とこなし夕方4時、宮崎県庁へ。

そして、ついにアノ方とお目にかかることが出来ました!

無事仕事を終え、帰りしなに先週の青島太平洋マラソンの話しをすると、
「朝の大混雑の件はいろんな方からお叱りを受けました。
来年はキチッとやりますよ。
出場者への会場への公共交通機関運賃の補助など
混雑緩和策をいろいろ考えたいと思います。」
ブラウン管を通して知るイメージ通りの、聡明かつ誠実なお人柄に、ただただ感銘。

昼麺は、現場近くのうどん屋で「天かうどん」。
「天か」=天ぷら&天かすで
「玉か」=生卵&天かすと並ぶ
宮崎うどんの人気メニュー。
宮崎の釜揚げうどんの温つけ汁にも天かすが入っているし
宮崎のうどんに天かすは付き物なノダ!
そして吉長もそうだが、ココもスメの塩気がキツめ。
醤油自体は甘めなのに、ナゼ?
コレも宮崎うどんの特徴なのか?

無事宮崎の仕事を終え福岡へと帰る途中、
カノ餃子有名店「思いつき」@人吉へ寄り道。
注文が入ってから生地を伸し具を包む
老夫婦の仕事ぶりも味のうち。
多めの脂で揚げ焼きされた皮の
カリカリ&モチモチ感と
キャベツとおからチックな繊維質の具の
食感のハーモニーが、あな楽し。
一葉うどん:天かうどん270円。宮崎県宮崎市山崎町上ノ原1114-10。7:00~19:00、
日曜休み。Pあり。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン226● うどん104●そば54● その他57
◎今月の総ジョグ距離:42km / 通年469km
2007年12月12日 水曜日
●翡翠うどんに魅せられて
終日北九州出張。午前11時半、午前中の仕事が思いのほか早く終わり、早昼麺。超念願の宿題店、いわさきへ向かう。

小倉南区北方の住宅街のどん詰まり。小倉競馬場の北側通用口のすぐ横に「よもぎうどん」と染め抜かれた緑色の暖簾。そう、 ココはよもぎうどんが名物の小倉肉うどん人気店なのだ。
引き戸を開けると、店中央に10席ほどの大テーブル&左手の小上がりには8人掛けの座卓が2つ。まだ正午前だが、 7割方客で埋まっている。
入り口右手の厨房の高い位置に手書きのメニュー表。うどんがノーマルとよもぎの2種×具が肉、ごぼ天、玉葱天、丸天の4種。 迷うことなく、肉よもぎうどんを大盛りでたのむ。

ほどなく運ばれてきたうどんは濃い醤油色の透明感あるスメに、ナンとも艶っぽい翡翠色のうどんが透けて見える。
うむぅ、コリャナンともソソられる見た目だゾォ~!
はやる気持ちを抑え、卓上に置いてある生姜をおろし金で下ろし、さらに鷹の爪もパラリと添えて、準備完了。まずはスメ、 と一口啜れば、ギュイ~ンッと力強く広がる醤油の風味とダシの風味。イイ意味で下世話な大衆味に、我が麺心は一瞬にしてフォーリン・ラヴ。
そして、うどん。コレが旨いっ!啜ったときの「ずるるぅ」と色っぽい触感然り、噛み込んだときの「にっちり」と抗うコシ然り、 微かに鼻へと抜けるよもぎの風味然り。シミジミ美味なる素朴味に加え、「ぷるんっ」と解ける演出系のヒキをも併せ持つ。そしてさらに、 大盛りの名に恥じぬ量の多さがウレシイじゃないのぉ~!
極上大衆麺との遭遇に、我が麺喰い中枢がスイッチオン!柔らかく煮込まれた牛スジ肉が好アクセント、コリャ旨い!タマラン旨いっ!! とズビズビ、ズバンッと一気に完食。

ノーマルうどんとよもぎうどんの「ミックス」も気になるし、他の客がたのんでいた玉葱天も旨そうだし。こりゃヘビロテ必至だなぁ。 食後のシコタマ喰った感をノンビリ楽しみつつ、ふと思い立つ。
今年もヤリます!
「独断と偏見だけでワガママ勝手に決める!2007年・麺大賞」 。
実は今年のうどん of the yearには福岡市のブラン・ニュー大衆うどん店である天龍が内定していたのだが、どんでん返し。ココいわさきの肉よもぎうどんに決定しマス!
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いわさき:肉よもぎうどん大盛り620円。福岡県北九州市小倉南区北方3-62-5。
6:00~14:00、月&火曜休み。Pなし。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン225● うどん103●そば54● その他57
◎今月の総ジョグ距離:42km / 通年469km
2007年12月09日 日曜日
●味目麗しき宮崎の麺々

キング・オブ宮崎釜揚げうどん、岩見!
気持ちよれた麺線は手打ち&手切りの証。
素朴なコシと風味が正に絶品なる太めのうどんと
イイ感じに酸味もきいた温つけ汁のダシの風味が正に絶品。

岩見のもう一つのご馳走が
お婆ちゃんが作る魚すし。
サバの〆具合然り、すし飯のしっとりとした握り具合然り。
これまさに現代の名工の作る逸品ナリ!!

東国原知事の出身地である都城の老舗ラーメン店、丸新。
最近建て替えたのか、建物はえらくモダンなれど
出てきたラーメンはイニシエ美味。

グリンときいたダシとイイ感じに酸味もきいた塩だれのスープ然り、
チャンポン麺のように太めの麺然り。
毎日食べても飽きそうもない極上滋味に、うししっ!
カウンター近くには
「そのまんま東」と「東国原英夫」のサイン色紙あり。


そして、このラーメンを啜らずして宮崎から帰れない!
ドッタンバッタンと客の目の前で麺を手延べしていく
店主の仕事ぶりが感動的ですらある天門。
肝心の味も完璧。コノ麺生きてマスっ!!
噛み込んだ途端、ぶるんっと音を立てて跳ねる麺と
どこか懐かしい感じのする滋味醤油スープ。
ほわりと柔らか美味なるチャーシューも抜かりなし。
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岩見:釜揚げうどん450円、魚すし一皿450円。火曜休み。
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丸新ラーメン 本店:ラーメン並500円。宮崎県都城市牟田町6-11。11:00~15:30、
17:00~21:00(土日祭は11:00~21:00)、年中無休。Pあり。
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天門:ラーメン500円。宮崎県宮崎市広島2-3-13。11:30~20:00、火曜休み。Pあり。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン225● うどん102●そば54● その他56
◎今月の総ジョグ距離:42km / 通年469km
2007年12月05日 水曜日
●気分だけでも
とりあえず、テンション上げとこっ!で、来るべき青島太平洋マラソンに向け、全くもって滞りまくっている練習はさておき、 せめて気分は宮崎さっ!と、 最近巷で噂の、宮崎の名物である釜揚げうどんが楽しめるという「とわや」で昼麺。
警固本通りのけごんらーめんの斜向かいに「宮崎名物 釜揚げうどん」の大きな幟。 飲み屋チックな豪華な引き戸を開けると、午後2時前の店内は先客1組。おばちゃん2名がちょうど食事を終え、店員と話しをしている。 最近テレビ番組で紹介されたのを観て来たらしく、「ああ、美味しかった。来て良かったわぁ~!」と、ナンとも賑やか。

釜揚げうどんをたのむと、お茶とタクワンが供される。宮崎のラーメン屋ではよくあることだが、うどん屋でタクワンは珍しいなぁ、 などと思いつつ待つことしばし。運ばれてきたうどんからは濛々と湯気が立ちのぼる。
コレ正に釜揚げの証ナリ!と小躍りしつつ一筋手繰れば、うどん自体はカナリ細めで丸い感じの形状が手延べうどんチック。 どらどらと温つけ汁に潜らせズズッと啜れば、瞬間ふわりと鼻へ向けるダシの香りと柚子の風味。そして細めのうどんのツルツルとした触感と、 噛み込む度プニプニ弾ける可愛いコシ。
ほうほう、コリャ戸隠うどんタイプの釜揚げうどんだぞぉ。アッツ熱の食感と、 爽やかな柚子の風味と天かすのコク。福岡でコノ味が味わえるとは、あははぁ、コリャいいねぇ!と、ズビズビズバンと一気に完食。
よっしゃ、今週末宮崎へ行ったら いの一番に岩見で啜るぞぉ!
とわや:釜揚げうどん大盛り650円(来年1月末までは100円引きサービスあり)。福岡市中央区警固2-15-10。11:00~14:30/
19:00~22:00、土日休み。Pなし。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン221● うどん101●そば54● その他56
◎今月の総ジョグ距離:0km / 通年427km
2007年12月03日 月曜日
●危機一髪
ナンのカンの言っても、
青島太平洋マラソンまで残すところ僅か、7日ナノカ。
などと、アホちんな親父ギャグなぞ飛ばしつつ、ナンとか気を紛らわそうと頑張ってはみるものの、 ソレよりナニより迫り来る現実のプレッシャー&迫力には抗し難し。
多忙なる仕事に言い訳をもとめ、全くもって準備不足は承知の助。 せめてもの悪あがきでLSDでも励んでみるかと思っていた先週末だったが、根っからの虚弱体質が祟り、風邪気味でダウン。
さぁさぁ、どうする?どうする??
未だ高校生になった娘さんと一緒にお風呂に入っているという、ナンとも羨ましい日常生活を送る我が行きつけの散髪屋店主より、 耳寄り新うどん屋情報をゲット。
ふむふむ、原団地近くに「讃岐うどん」の看板を掲げた新店とな!
ラ新店はソコソコあれど、う新店は正に希。そりゃ早々に啜ってみらねばなるまいぞぉ、と昼麺目当てにチャリダッシュする。も、 訪ねた店舗に人の気配無し。
おやおや月曜は定休日なのかぁ~いっ??
そりゃ仕方な~いっ!
でも我が口は目一杯うどんモードた~いっ!
ハイハイハイっ!
やっぱ、寒い季節はうどんが一番なのよキィックゥ~…。
( ↑ Kick★調で)
んで、超久方ぶりに、うどん吉へゴロンゴロンと転がり込む。
寒い季節を意識してか店頭に、「オススメ! 鍋焼きうどん 手作りカレーうどん キムチうどん」の張り紙。
ならばオススメされませう!
いざ啜らん、手作りカレーうどん!!
半分にカットされたゆで玉子とゴロンと2個転がされたジャガイモが象徴的。家庭で作るホノボノとしたカレーの旨さそのままに、 ほっこりと癒される感がクセになる、上出来普通味。凝った仕掛けは一切ナシ。その潔いまでにシンプル、且つ、 ソレだからこそ魅力的な誠実味に、むふふと思わず頬がゆるむ。
さらに、午後2時前というアイドルタイムだからこそか?自家製手打ちらしき生うどんの揚げ立てに巡り会うシアワセ付録つき!
いやぁコリャコリャ、ナンともカンともシアワセ至極っ!
うどん吉:カレーうどん500円。福岡市早良区高取2-18-16。11:00~20:00、日曜休み。
Pなし。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン220● うどん101●そば54● その他55
◎今月の総ジョグ距離:0km / 通年427km
2007年11月29日 木曜日
●懲りない男
ふと気付けば11月も残すところ、あと1日。10日後にはフルマラソンを走らねばならない。が、多忙なる仕事を言い訳に、朝練をサボりっぱなし……。 幾度となく改心を誓うも、幾度となく惰性に流され。
全くもって不甲斐ない。が、コレが私。とりあえず今回も当面の目標である4時間半ゴールは難しそうだが、 棄権することなく完走を目指しマスッ。
そして、やっとこさ決心しました。出場します、東京マラソン。

超久しぶりに啜る英ちゃんうどんは
キリリと塩気のきいた滋味スメが五臓六腑に染み渡る。
ダゴのような朴訥なるコシのうどんと、
おそらく姿揚げのごぼ天を切らしたのか
コレまたウルトラ久しぶりにお目にかかる
丸天タイプのごぼ天をプリプリ噛み締め、
あぁシアワセ。

コレまた久しぶりに啜る長住うどんも、ほっこり美味。
ぷるんと解けるうどんのヒキと
コリッと弾ける細めのごぼ天の
食感のハーモニーが、あな極楽。
川端英ちゃんうどん:ごぼう天うどん472円。福岡市博多区上川端11-8ーB1F。
11:15~20:00、不定休。Pなし。
長住うどん:ごぼ天うどん390円。福岡市南区長住1-1-1。11:00~20:30、水曜休み。
Pあり。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン215● うどん100●そば53● その他55
◎今月の総ジョグ距離:81km / 通年427km
2007年11月21日 水曜日
●やっぱり、いつもの一杯
そりゃもうヤルべき仕事が満載で、パッツンパッツンのスケジュール。 とりあえずこなすべき社内での雑務を終え、薬院の取引先へ荷物の受け取りに向かう。と、 わずか10分ではあるが約束の時間まで余裕がアルでナイのぉ!で、久方ぶりに福岡麺通団へ転がり込む。

店頭には「冬季限定 豚汁うどん」とのナンとも魅惑的な張り紙アリ。ぐぐぐっと惹かれまくる。が、「讃岐うどん=ひやかけ」 が我が嗜好。何せ久しぶりだし、相も変わらずではあるが、「ひやかけ+ゲソ天」でイクかっ!

冷たいうどん&冷たいかけ汁の「ひやかけ」ゆえ、温うどん&温かけ汁の「あつかけ」に比べ風味が乏しそうな気がするが、 ナンのナンの。冷かけ汁を啜った瞬間、以前より増して香り立つイリコの風味がぐわしっと我が麺心を鷲掴み。
うどんも相変わらずの強腰で、噛み込む度にゴツゴツと抗う様がナンとも楽しい。が、昼食時の来客に備え、 予め多めに麺揚げされ水に晒されていたのだろうか?芯のコシに対し表面部分がえらくフニャフニャと頼りないのが玉に瑕。
讃岐名物巨大ゲソ天も、今日は残念ながら揚げてしばらく時間が経っているようで、ヒンヤリ冷たい。よっしゃ!ならばと、 ズビズビズバンとひやかけを啜り終えた後、レジ横のサーバーへ向かい、どばどばぁ~と温すめをドンブリに注ぐ。
すると、ヒンヤリゲソ天が揚げ出し状態でイイ感じに温まり、噛み込む度にプリンプリンと弾ける食感ともにエラク美味! 工夫次第で如何様にでも楽しめるセルフ形式の醍醐味を楽しみつつ、ぺろり完食。
入店して食べ終えるまでわずか5分。ナンとも多忙な我が身には、「早い、安い、旨い」が身に染みて嬉し。 メニューに生ビールジョッキ1杯&おつまみ2品で600円の晩酌セットも登場。次回はのんびりとうどん屋酒を楽しみたい!
福岡麺通団:
ひやかけ小+ゲソ天390円。福岡市中央区渡辺通4-11-3。11:00~24:00(日祝~23:00)、年中無休。 Pなし。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン210● うどん98●そば53● その他55
◎今月の総ジョグ距離:72km / 通年418km
2007年11月12日 月曜日
●Dreams come TRUE !
相も変わらず雑務の山。埋もれて忙殺されぬよう、セコセコ、コツコツとデスクに向かい、書類を作ったり、 いろんな仕事の段取りを整えたり。パソコンには次から次へと仕事の連絡メールが届く。なので、メールチェックも欠かせない。さてさて重要 or 緊急のメールは来てないか?と受信リストをチェックしていると、
うん?「東京マラソン 追加抽選結果のお知らせ」??
どらどらとメールを開いてみると、「11月初旬に追加当選の抽選を実施いたしました。厳選なる抽選の結果、 当選とさせていただきましたことをお知らせいたします。」
と、と、当選??!!
先月上旬に行われた本抽選会で落選の知らせを受け、すっかり参加を諦めていた東京マラソンだが、追加抽選が行われようとは。 先月下旬の参加料入金締め切りでカナリの当選辞退者がでたのだろうか??
兎にも角にも、憧れの東京マラソンの出場権を得られたのだ!
出たい!!でも仕事、休めるか……?? さぁ、どうする?俺

デスクワークに追われる日々。唯一の楽しみを求め、昼麺散歩で短時間の現実逃避。今日の気分は目一杯うどんモード。で、 久方ぶりに牧のうどんマリナタウン店で、最近我がブームのもやしうどん。
牧のチェーン唯一のセルフ形式店ゆえ、まずレジで精算し、トレイを持ち、カウンターに並びもやしうどんの出来上がりを待つ。 ドンブリについだ釜揚げのうどんにスメをかけ、最後の仕上げに具をのせる。と……、
わぁお、もやしは茹で置きなのぉ……。
麺の茹で汁を利用してサッと火を通したもやしがのるものと思いきや、パットに入れられた茹で置きのもやしが登場。ありゃりゃぁ、 こりゃダメだぁ~とガックリ気分で、出来上がりのドンブリを受け取る。が……。
ナンのナンの、コレがナカナカ旨いノダ!むりんっと抗う釜揚げ固うどんのコシと、パリンッと弾ける細もやしと、 ジャクッと解ける葱の食感&風味のハーモニーが超極楽。
むりんっ、パリンッ、ジャクッ、むりん、パリンッ、ジャクッ……
咀嚼する楽しさに夢中になり噛む速度を速めると、食感の振動が頭蓋骨に共鳴し、一種のトランス状態に。
コレ正にハマリ系麺ナリ!
牧のうどんマリナタウン店:もやしうどん390円。福岡市西区豊浜3-1-10ダイエーマリナタウン内。
10:00~20:00、年中無休。Pあり。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン205● うどん95●そば51● その他53
◎今月の総ジョグ距離:25km / 通年371km
2007年11月10日 土曜日
●きにゅ、きにゅ、ぷるるん。ああ愉快!
朝目覚めると、イマイチすっきりしない天気。晴天ならば英彦山へ紅葉登山と目論んでいたのだが、 こんな天気じゃ見栄えがしないとアッサリ諦め、LSD。15キロをのんびりと、ランニング・フォームを意識しつつ走る。

今日はチビ達は海っ子スクール体験入学でやってくる子供のお世話で、能古小学校へ。で、 久方ぶりにカミさんと二人で麺ドライブ。 らーめんくーぱーのブログでその存在を知った麺処 欅へ。
鳴水小学校横の歩道橋の架かった交差点を山の手の住宅街へと曲がってすぐの処に生成の暖簾。 最近パスタ店からうどん屋へと業態を変更したという欅。なるほど店内のシックなインテリア&ジャジーなBGMに、 パスタ店だったころの面影が残る。
テーブル席に座りメニューを見ると、冷うどんが4種に温うどんが3種と、らーめんくーぱーのブログで予習したとおり。 私は迷わず意中の「ざるうどんに温かいきのこ汁」を、カミさんはごぼう天うどんをたのむ。

「でんぷんなどを加えず小麦粉と水と塩のみで打ったうどん」を「注文が入ってから茹でますので8~10分ほどお待ちください」 とメニューに書かれたうんちくを読みつつ待つことしばし、運ばれてきたうどんはナカナカの細面美人。
パスタのカットマシーンを流用しているのだろうか?細めながらもシュッと整った麺線のうどんは透明感ある飴色で、ナンとも美形。 この透明感は低温で長期熟成させた結果だろうか?兎にも角にも、カナリ期待できそうだと、 きのこがタップリと入った温つけ汁にザブンとくぐらせ、ズズッと啜れば、軽やかなコシとぷるるんと解けるヒキがオモシロイ。
温つけ汁は気持ち辛めのスッキリ味。シメジやエノキ、エリンギなどの具のきのこの旨味の柔らかな映り具合がシミジミ美味。 ぷるるんうどんとキニュキニュきのこの食感&味わいのハーモニーを楽しみつつ、小皿に盛られた葱、おろし生姜、 刻み揚げの薬味で味の変化も楽しみつつ、ズズッと完食。
カミさんのごぼ天うどんのスメを一口もらうと、枯れ節だろうか、なんとも奥深い旨味溢るる極上滋味。 そこかしこに店主の並々ならぬヤル気と愛情をビシバシ感じる力作うどんに、カミさん共々感服しきり。
麺処 欅:ざるうどんと温かいきのこ汁600円。 福岡県北九州市八幡西区東鳴水1-5-
22。11:00~18:00、日曜&2nd月曜(?)休み。Pなし。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン204● うどん93●そば50● その他53
◎今月の総ジョグ距離:25km / 通年371km
2007年11月04日 日曜日
●華麗なうどん
昨日に続き休日出勤。北野町での仕事が無事終了し、久留米市長門石町へと移動途中に、サクッと昼麺。チャンポン仮面さんもオススメの、たなかうどんへピットイン。

九州自動車道の久留米インターから善導寺方面へ抜ける久留米東バイパス沿いに、「カレーうどん」の黄色い幟。福商連のサイトによると、親子二代で営むうどん屋で、息子さんは佐賀のカレー名店 「シャトー文雅」で5年間修行した経歴をお持ちなのだとか。

噂に違わぬご馳走カレールーである。牛肉の旨味と玉葱の甘味にフルーティーな酸味を、香辛料の風味がまとめ上げる。 そしてその奥に微かに漂ううどんスメの旨味。濃厚かつ軽やか。気持ち甘めながらも適度に本格仕様。大福うどんの黒の龍神カレーうどんをグッとバージョンアップした感じのこの味わいは、 カレールーとしてはカナリ好み。
気持ち扁平ぎみの太めのうどんもイイ感じ。箸で摘んだときのズッシリとした重量感然り、 噛み込んだときのむっちりと解ける重厚なコシ然り、ドンピシャ我がツボ。
汁と麺それぞれにナンとも上出来である。が、一杯としてのまとまり感がチト物足りない。 カレールーがあまりにもご馳走味で華麗過ぎるのか、うどん特有の食後のほっこり感が感じられないのだ。 いっそのこと鍋焼きうどんのように一緒に煮込んでしまえば、汁と麺が互いによく馴染み、ガッツリ旨くなる気がするが……。
たなかうどん:カレー温玉うどん490円。久留米市山川沓形町3-7。11:00~21:30、
水曜休み。Pあり。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン202● うどん92●そば48● その他52
◎今月の総ジョグ距離:0km / 通年356km
2007年11月02日 金曜日
●名実共に新装開店
午前11時半、早朝からの社内での雑務が一段落し、早めの昼麺。輻輳する仕事のやり繰りの気苦労と、 アチコチと出張続きの身苦労でお疲れモード気味の我が身は、自然癒し系の麺を求める。
近場で、かつ母性溢るるほんわか麺は……。
おうおうそうだ、まことうどんで決まりっ!

半年ぶりに訪ねると、おやぁ?なんだか店の構えが以前と変わったような……??おっかなびっくり店内へ入ると、 やっぱりそうだ。インテリアが明るい色調に改装されている。
さすが人気店だけあって、正午前だというのに店内はほぼ満席状態。わずかに空いていたカウンター席に滑り込みメニューを見ると、 構成&価格とも改装前とまんま同じ。改装を機に値上げに走る店も多々あるが、変わらぬ価格に若き店主の誠意を実感。
店頭の「当店は全品手作り」の看板に偽りナシ。手打ちのうどんを釜で茹でつつ、具の天ぷら類を揚げつつ、 平行してセットメニューのドンブリも作りつつ。厨房内を蝶のように舞う店主の相変わらずの見事な仕事ぶりに見惚れつつ、 ごぼ天うどんの出来上がりを待つ。

おやおや?ごぼ天が変わったかぁ?
以前のごぼ天は師匠の大助うどんと同じく、2~3ミリ四方の細い拍子切りタイプの姿揚げだったが、 今日のごぼ天は厚さ1ミリ×幅3~4ミリの幅広タイプ。店の改装に合わせ、ごぼ天の調理法も変えたのだろうか?それとも単なる偶然か??
まずはすめと一口啜れば、ぽったりとした甘味がきいた優し味。イイ感じにイナタイ味わいに心和む。うどんもイイ。多加水& グルテン低めか?揚げ立てながらも強固にコシを主張しすぎることはナシ。「ぷるんっ」と弾ける愛らしきヒキが癒し系。
そしてリニューアル幅広ごぼ天。コレが大正解!幅広扁平になったことで、以前の「ゴリッ」から、「じゃきじゃきっ」に食感が変化し、 ぷるんぷるんうどんとの相性が抜群に良くなった気がするぞぉ!!
アッツ熱&量が多めのすめも好アシスト。すめに浸かり「じゃきじゃきっ」から「じゃくじゃくぅ~」 へとごぼ天の食感が変化する様を楽しみつつ、途中、卓上の柚子胡椒を添え、味わいの変化も楽しみつつ、ズルズルとペロリ完食。
基本は守りつつ、かつ、創意工夫は怠らない。丁寧な仕事の後をビシバシ感じる上出来なる一杯に感服しきり。さぁて、 若き店主に負けないように、私もキッチリ仕事するぞぉ!気分一新、店を出る。
まことうどん:ごぼう天うどん480円。福岡市西区姪浜駅南1-3-26。11:00~15:00&
17:00~20:00、月曜休み。Pあり。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン202● うどん91●そば46● その他52
◎今月の総ジョグ距離:0km / 通年356km
2007年10月29日 月曜日
●ハマる滋味
早朝より柳川日帰り出張。正午過ぎ、とりあえず仕事が一段落したところで、サクッと昼麺。柳川といえば、立花うどんで決まりっ!
正午半過ぎの店内は相変わらずの大盛況。100名は軽く入りそうな広々とした店内なれど、ほぼ満席状態。 やっとこさ一番奥の座卓に空席を見つけ、無事着席。
ではでは今日はナニを啜ろうか?とメニューを眺めると、筆頭から「かけうどん」、「月見うどん」と続き三番目に「もやしうどん」 の文字。以前牧のうどんで食べたことがあるもやしうどん。福岡ではあまり見かけないが、 筑後地方ではメジャーなメニュー。ならば、本場の実力をご披露いただこうではないかっ!


白いうどんに白いモヤシ。雪山の豪雪よろしくホワイトアウトしそうな見た目だが、一口啜ればナンのソノ。 揚げ立てらしきうどんのむっちりと艶っぽいコシと対照的に、パリパリと軽快に弾ける太もやし。それぞれがそれぞれに異なる食感& 旨さを主張する、そのせめぎ合い加減がもやしうどんの醍醐味。

すめは昆布メインのシンプル仕上げ。しかも、太もやしの芽が取られていないので、すめにもやしの風味が色濃く映える素朴な味わいが、 コレまたイイ感じ。博多うどんにありがちなリッチ・タイプのすめよりも、このようなリーン・タイプのすめの方が、 もやしうどんに適する気がする。
具に味付けも油っ気もナシ。なので食べ始めはナンとなく物足りなさを感じるも、 食べ進むうちにジワジワとシミジミとその旨さが染み入る滋味うどん。滋味ならではの、そこはかとない味わいの違いを食べ歩くってのも、 カナリ楽しいかも……。
ヤルか?筑後もやしうどん輪行。
筑後もやしうどんfile 01:立花うどん:もやしうどん260円。
●うどん:太&揚げ立て●もやし:中太&芽つき●すめ:リーン。
福岡県柳川市三橋町高畑1191。9:00~21:00、火曜休み。 Pあり。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン201● うどん90●そば46● その他51
◎今月の総ジョグ距離:9km / 通年356km
2007年10月13日 土曜日
●てろやわ礼賛
昨夜の深酒が祟り、どよんと澱んだ脳味噌。
くふぅ…、こりゃタマランわぁ。
こんな時は、ほっこりうどんに限るわなぁ。
で、気分は目一杯、琴平モード。

赤坂の中央体育館横にエンジの暖簾。かれこれ20数年前か、バンドの先輩・I上さんに連れられ啜って以来、時たま思い出し、 無性に恋しくなる滋味系。
屋号は「琴平」だし、卓上に薬味としておろし生姜が置いてあるしで、目一杯讃岐うどん屋チックなのだが、出てくるうどんは、 テロテロやわやわの博多系うどん。さぁて今日は何を啜ろうか?と壁に掲げられたメニューを見上げると、いの一番に目に付いたのが、 「鴨うどん500円」。
直感に素直に従い鴨うどんをたのみ、ふとカウンター奥の厨房に目をやると、
おおぉ、生のうどんを釜に入れているぞぉ!
て、ことは、揚げ立てうどんにありつけるのかぁ!!

客の多い平日昼は予め多めに茹で置いたうどんで対応している琴平だが、土曜日の、しかも開店直後の午前11時半過ぎ。 やっぱ揚げ立てうどんを狙うなら開店直後が一番、てことかぁ、など思いつつ待つことしばし。
うっはぁ~、こりゃ旨そうだぁ……。
運ばれてきたドンブリからは、ソリャもうナンとも言いようがないくらいに超ウルトラ芳しく、かつ芳醇なるダシの香り。ああタマラン、 すぐ喰ひたひっ!と、むんずと両手でドンブリを抱えれば、掌にジンワリ伝わるスメの温かさが心地よい。
ドンブリを口へと運ぶ。と、アッツ熱の触感とともに豊かに広がる魚介ダシの風味と鴨肉から出たダシの旨味。 適度に華がありつつも決して華美に走らず、イイ感じに抑揚のきいた上出来滋味に、うっとり。
さぁて、ならば揚げ立てうどんを頂くかぁ!と一筋箸で摘み、ずずっと啜れば、ナルホドいつもより数段コシがある。が、 ナンかしっくり来ないなぁ……。
理由は明快、旨いスメとコシのある麺が、互いに己の旨さを誇示し、ケンカをしてしまっているのだ。 いつものテロテロやわやわうどんの方が包容力があり、芳醇なる味わいのスメを懐深く受け入れ、共に一体となり、更なる美味へと昇華する。
うん、次回からは平日昼に来ることにしよう。
琴平:鴨うどん500円。福岡市中央区赤坂2-2-47。月曜休み。Pあり。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン191● うどん88●そば43● その他50
◎今月の総ジョグ距離:0km / 通年347km
2007年10月09日 火曜日
●目指せ、師匠越え
日帰りで熊本出張。熊本空港へ大阪からのお客様を迎え、まずは昼麺。念願のまるまうどんへ向かう。

けんちゃん情報でその存在を知ったまるまうどん。我が「No.1 讃岐うどん in 九州」 であるてる山@熊本市画図町の暖簾分けで、今年の春にオープンしたとか。となれば、自然、 美味うどんへの期待が募りマクリ!
熊本市南部の工業団地のはずれにあるまるまうどん。午後1時前、師匠店より気持ち広めの店内は8割方客で埋まっている。 年配の女性グループや若者など、幅広い客層で賑わっている。開店半年にして、しっかりと顧客を掴んでいるようだ。
空いていたカウンター席に座りメニューを見ると、うどんは師匠店とほぼ同じラインナップなれど、加えておじやとミニ丼が充実させ、 自店ならではの個性を演出。

ほどなく運ばれてきた生醤油うどんは、すっと麺線の通った超美人。コノ生地の深い乳白色&太めの切り方こそ、 正にてる山仕込み。生醤油をちょろり振りかけ、ずずっと啜る。
と、「む、む、むっちりぃ~」と抗う懐深い強腰&噛み切れた後も「ぶるんっ、ぶるんっ」と口の中で踊る様が、うしゃしゃと極楽。 そしてさらに、解けたときの仄かな甘味。
師匠譲りの、力強く、かつ端正なる旨味はさすがである!コレで師匠店うどんのアノ瑞々しい食感をも兼ね備えれば昇天必至。

夜は藤崎の焼鳥屋で飲み、〆はめんちゃんこ亭で
新メニュー「鴨すきめんちゃんこ」。
確かにスープに鴨の旨味が映り美味ではあるが
700円オーバーの価格と合わせて考えるとカナリ疑問……。
それはそうと、またまた麺が変わったかぁ?
まるまうどん:生醤油うどん大盛り(価格失念)。熊本県熊本市江越2-16-11。
11:00~18:00、日曜休み。Pあり。
めんちゃんこ亭:
鴨すきめんちゃんこ777円。福岡市早良区百道2-8-1。 11:00~29:00、 年中無休。Pあり。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン189● うどん87●そば43● その他50
◎今月の総ジョグ距離:0km / 通年347km
2007年09月21日 金曜日
●因幡、お前もか……
今日から2泊3日で鹿児島県薩摩川内市へ出張。午前9時過ぎ、列車の時間より少し早めに博多駅へ着き、ズズッと朝麺。 因幡うどんデイトス店へ向かう。
博多デイトス飲食街の最も奥まったところにあり、決して恵まれた立地ではないし、 しかも午前10時前という完全なるアイドルタイムなれど、店内には先客二人。おやおや大したものだなぁと感心しつつ、「ごぼ天ください」 とオーダーしつつ空いていたテーブル席に座ると、目の前の「温玉うどん420円」の張り紙。おうおう、そうだった。気になっていたんだよな、 温玉うどんが!と、すっぱり予定変更。

待つことしばし、運ばれてきたドンブリがテーブルへ置かれる。と、 湯気とともに立ちのぼる芳しきダシの香り。そうそう、コノ感じこそ博多うどんの魅力なのさ!と小躍りしつつ、両手でドンブリを抱え、 スメを一啜りすれば、香り同様にナンとも豊かかつ柔らかなダシの旨味。
くぅ~、エエねぇ、うんうん、癒されるねぇ~。
ゆるりと寛ぎ、ほんわか気分。さてさて次はうどんだな、と箸で摘みズズッと啜る。と、
おやおやぁ、結構ヒキが強いぞぉ……。
口当たりこそ優しいが、噛み込むほどにモチモチと粘るヒキが出現し、博多うどん特有の、 てろんと柔らかい製麺所製茹で置きうどんの食感を想定していた我が舌はビックリ仰天。
コノ食感はもしかして冷凍うどんか?などと思いつつ、温玉を二つに割り口へと運べば、 つるんととした触感と共にほんのり広がる黄身の甘み。同じく玉子が具の月見うどんだと、生卵がスメの味を変えてしまうが、 温玉うどんだとソレがない。最後の最後までスメの芳醇なる味わいを楽しみつつ、ズルズル啜る。
いやはやシミジミ旨かった、とカウンター横のレジで精算しつつ、奥の厨房をチラリと覗くと、 ちょうど他の客のオーダーが入り、茹で釜へ四角に固まったうどん麺が投入される。
うん?四角のうどん麺……。やっぱ冷凍うどんだったのか。
いつまでも頑なに自らの味を変えない老舗もあれば、時代のニーズを感じつつ、改良を重ねる老舗もあり。 味わいに対する真摯な態度はウレシイが、やっぱてろてろ&ヤワヤワうどんの方が気分だよなぁ。ちとサミシイ気分で店を出る。
因幡うどんデイトス店:温玉うどん420円。福岡市博多区博多駅中央街6-
11博多デイトス1階。:7:00~22:00、無休。Pなし。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン173●
うどん84●そば41● その他47
◎今月の総ジョグ距離:25km / 通年347km
2007年09月16日 日曜日
●現実逃避
相も変わらず多忙な日々。この2ヶ月間、休日出勤続きで全く遊べず、自然溜まるフラストレーション。
いや待てよ、フラストレーションも溜まるが
休日出勤手当も貯まるってことかぁ…!!
元来、自分に甘いタイプ。しっかりと多忙タイフーンを乗り切った暁には、 頑張った自分にご褒美を買ってやるのも一興かぁ!と物欲モードがスイッチオン。ずっと燻っていた小径輪慕情が激しく再燃、夜な夜なネットで情報収集。
コンパクト且つ折りたたみが出来るフォールディング・バイク。その代表格であるBD-1は、「スポーツ乗りが出来る折りたたみバイク」がドンピシャ我がツボ。 Bianchiより同じフレームを使ったFretta BASICなるOEMバイクも出ている。BD-1より3万円ほど安いが、 その分パーツのグレードも低いのだとか。
ならば、やっぱBD-1か?いやいや、ブロンプトンの英国チックなデザイン&驚異の折りたたみ性能も捨てがたい……。おっと、 BD-1を製造しているriese und muller社のHPには、カラーリングがキッチュなbirdyが…。DAHONからも「伝説の超軽量フォールディング・バイク」 と言われるHelios SLも再発されているぞぉ……。
イカしたフォールディング・バイクによるナイスな麺喰い輪行に夢を馳せ、束の間の現実逃避。さぁ、 仕事に差し支えるからボチボチ寝るとするか………。

「暑い秋」の激務でヒートアップしまくりの我が身を
大木戸の冷やかけでクールダウン。
ぶりんぶりんと抗う強腰うどんと
しゅっと背筋の伸びた鯔背な冷やつゆの取り合わせにメロメロ。
正に時の人、東国原さんのイラスト入りカップ麺は
輪郭がぼやけていてイマイチ冴えない味わいだなぁ、
と食べ終え手元を見ると
わぁお、調味液を一袋入れ忘れてたぁ……。

我が最愛インスタント麺メーカーである寿かぎやの新作は
鶏肉ミンチと鷹の爪が載った塩ラーメン。
「ゆず風味」の文字に期待膨らむも
塩気強めのナンとも単調な味わいに、ガックリ……。

秋仕様どん兵衛は
フリーズドライのキノコが入ったチャンポンスープ仕立て。
やっぱりどん兵衛はきつねうどんがベストです……。

カップヌードルの秋仕様はきのこバター醤油風味。
目一杯きいたバター風味と醤油の味わいに
幼き頃の大好物、バターご飯を思い出す。

コイタさんからいただいたヤマダイの手緒里うどんは
箸で摘んだときの重量感然り、
噛み込んだときの滑らかなコシ然り、
カナリの上出来乾麺。
さぬきうどん大木戸:冷やかけ+ちくわ天480円。福岡市中央区舞鶴2-8-29。
11:00~17:00 (土祝~15:00)、日曜休み。Pなし。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン168● うどん83●そば41● その他47
◎今月の総ジョグ距離:25km / 通年347km
2007年09月10日 月曜日
●やっぱ、ごぼ天
先週半ばから4日続いた出張タイフーンは、昨日でどうにか終息。午前1時に帰宅し、ほっと一息。 早朝から深夜まで働き尽くめで荒んだ気分をリフレッシュ!と酒を飲む。と、ついついダラダラと飲み続け、気がついたら午前4時。で、 今日も目一杯ヤルべき仕事は山積みなれど、ソリャもうハンパじゃない二日酔いさぁ。
元の木阿弥とは、このことかぁ……。
午後4時前、薬院の取引先での打ち合わせを前に、恵味うどんで遅い昼麺。久方ぶりにとりおろしか?と一瞬思うも、ナニせタボーで疲れ気味。熱々すめのごぼ天で、 ほっこりと癒されタイッ!

若き店主が注文が入る度揚げる扁平うどん。一見以前のうどんと似ているが、加水を減らしたのか、 それともグルテン多めの粉に変えたのか?以前よりキリッと角が立ち、しゅっと通った麺線が、どこか川端うどんチック。
そして食感も見た目通り。相変わらず、ほわんと優しい柔腰タイプなれど、以前よりコシが強めの鯔背な仕上がり。。
スメは気持ち塩気が強め。後風味で顔を出す削り節の、抑揚のきいた旨味がイイ感じ。そして、櫓状に組み揚げられた太切りごぼ天。 ジャクジャクと繊維質な食感が根菜美味。
うどんとスメとごぼ天と。ソレゾレがドンブリの中でシミジミと一体化する時の旨味こそ、博多うどんの真骨頂。 若き店主の作るコノ一杯も十分旨い。が、かつて先代がいたころの一杯は、ソリャもう、ちゃっちゃくちゃらに旨かったぁ。
滋味なるうどん作りだからこそ、年季を積むことでしか成し得ない部分がきっとあるのかも知れないなぁ。ふと、 閉店してしまった玉三郎の極滋味ごぼ天を思い出しつつ、ズルズルと啜る。
恵味うどん:ごぼう天うどん500円。福岡市中央区薬院3-7-15。
11:00~17:00&18:00~20:00、日祝休み。 Pなし。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン164● うどん80●そば40● その他46
◎今月の総ジョグ距離:105km / 通年324km
2007年09月01日 土曜日
●虎穴に入らずんば虎児を得ず
昨日は大分県佐伯市の某所で、早朝から缶詰状態で仕事。夕方4時過ぎ無事終了し、麺でも啜って帰るかと香蘭へ立ち寄るも「本日終了」の札。ならばと藤原来々軒に向かうも「準備中」……。
ええいままよ、ならば道の駅内にあるらーめん匠なら営業してるだろうと向かうも、「本日終了」……。こりゃダメだぁと、 大分自動車道の大分光吉インターへ向かっていると、セルフ式の讃岐うどん店を発見!コレぞ麺神のご加護ナリ!!と喜び勇んで車を着けるも 「本日臨時休業」の張り紙……。
そして今日。すっかり慣れっこの休日出勤、コツコツと雑務を片付け正午半。取りあえず一段落ついたところで備品を買い出しついでに、 博多駅南に移転オープンしたもち月を目指すも、「31日~2日は臨時休業します」との張り紙……。
麺神は完全に我を見放したか……。
ガックリと肩を落とし、ヨドバシでいろいろ買い出ししていると、ふと思い出す。
そう言えば、すぐ近くに気になるうどん屋があったよなぁ……。
コレだけフラれ続けたのだ。閉まっていたとしても今さら大したダメージはない、と歩いて向かうと、おおヤッテる!ヤッてる!!
ヨドバシから一方通行の道路を合同庁舎方向へ進んだ角地に「うどん 角打ち まるう」の看板。その存在は知りつつも、 居酒屋系うどんにイマイチ期待が持てず未食だった店だ。
午後1時過ぎの店内は先客2名。カウンター席に座りメニューを見ると、昼メニューはうどんオンリー。 丸天やキツネなどいわゆる王道メニューが10種ほど書いてあるが、我が麺喰い信条に忠実に「初う店はごぼ天」をたのむ。

麺神は我を見捨てなかった。イヤハヤ想定外の旨さでアル。
まずうどん。端正に整った麺線然り、するりとした触感然り、おそらく冷凍麺と思われるも、 ヘンにポヨンポヨンと粘ることなく、むっちりと解けるコシがイイ感じ。
そしてスメ。適度に甘い大衆味ながら、後味にキッチリ感じる削り節の風味がカナリ我がツボ。 揚げ立てのごぼう天の風味が徐々にスメにうつり、時間が経つと共に変化する味わいをノンビリと楽しみつつ、ズルズル啜る憩いのひととき。
ナンちゃナイけど普通に旨い居酒屋うどんでパワー充電、さぁ帰社してもう一仕事、頑張るかぁ!
まるう駅東店:ごぼう天うどん450円。福岡市博多区博多駅東2-4-14。日祝休み。Pなし。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン159● うどん79●そば38● その他42
◎今月の総ジョグ距離:105km / 通年324km
2007年08月24日 金曜日
●戦士の休息
午後2時過ぎ、ようやく仕事が一段落したところでヨドバシカメラへ備品の買い出しへ。今日も夜遅くまで働かなければならない。 ならば、エネルギーチャージ!とヨドバシ近くの葉隠うどんへピットイン。
午後3時前、完全なるアイドルタイムなれど店内には先客ひとり。カウンター席に座りつつ、 迷うことなくごぼ天うどんをたのむ。と、カウンター奥の麺カッター機には細麺うどんが切り出されている。どうやら奥さんの昼麺のようだ。
細麺でざるうどんでも良かったかなぁ、などと思いつつスポーツ新聞をめくり出来上がりを待つ。

ズラリ並んだ幅2センチほどの扁平ごぼ天。うんうん、コレこそ葉隠のごぼ天だっ!と小躍りしつつ、まずはすめと一口啜れば、 アッツ熱の触感と共に、やんわりと広がる昆布だしらしき野太い旨味。シミジミと五臓六腑へ染み渡る様が、あな快感。
おそらくカナリの多加水うどんか?切り口部分がむりんと外へ反り返った様よろしく、ほわんと優しい歯当たりなれど、その奥に 「むっちり」と艶っぽい柳腰。すめのいなたい味わいとドンピシャ相性ヨシの素朴な味わいがほのぼの癒し系。 カリッと揚がったごぼ天が好アクセント、「ずるずる、むっちり、カリカリ」と一気に完食。
ああ旨かったぁ!とドンブリから視線を揚げると、冷蔵庫からインスタント冷麺を取りだし、麺をてぼへ入れ茹で出す店主。
お互い遅い昼食ですねぇ。
まだまだ暑い日々が続きますが、
頑張りましょうね、お互いに。

夜は月例・魚の会。
旨い魚を食べに行くはずが、
ナゼか旨いタン&テールを楽しみに万作@六本松へ。
タン刺し&タン塩&テールどて焼き&テール塩と
フルコース楽しんだ〆は久方ぶりのテールらーめん。

おやおや、こんなに醤油ダレがきいていたかなぁ?
と戸惑いつつも、
ズルズルと愛しく啜る。
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葉隠うどん:ごぼううどん400円。福岡市博多区博多駅南2-3-32。11:00~21:00、
日祝休み。 Pあり。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン153● うどん75●そば36● その他41
◎今月の総ジョグ距離:81km / 通年296km
2007年08月05日 日曜日
●肥後うどん街道
今日も夕方から仕事。ならばギリギリまで遊んでやるゾォ!と、ETCの通勤割引を利用し九州自動車道をかっ飛ばし、念願の肥後うどん街道めぐりを敢行。
けんちゃん情報によると、 熊本南部の浜線バイパス田迎交差点と国道3号線平田交差点を結ぶ2キロほどの県道が「肥後うどん街道」化しているという。 車で走ってみると、なるほど道沿いに点々とうどん屋が営業している。
我が目当てはその中の一軒、まるまうどん。私にとって「九州一旨い讃岐うどん屋」であるてる山で修行された方が最近オープンした新店である。 果たしてどんなうどんが食べられるのか?期待を胸に訪ねるが、
わぁお、休んでいる……。
店頭に「定休日」の看板あり。ならば、ともう一軒の候補店、凡蔵へと向かう。
肥後うどん街道のちょうど中程に位置するマンションの1階。木を基調とした広めの店内は、11時半の開店早々家族客でほぼ満席。 わずかに空いていたカウンター席へ滑り込み一応メニューを眺めるも、我が心は既に決まっている。
すんませぇ~ん、肉汁つけうどんをクダサ~イ!

冷たいうどんを温かい肉汁に付けて食べる肉汁うどん。関東の武蔵野地区ではポピュラーなうどんの食べ方らしいが、 九州で出している店は希。 ナスやゴボウなど野菜もタップリ入った肉汁は、エン座@東京練馬を彷彿とさせる。
期待を胸に箸でうどんを一掴みし、肉汁へ潜らせ、ズズッと啜れば、ぽったり甘い肉汁と、ぷるんと弾ける冷うどんのコシが、あはは! と楽し。
濃い味の肉汁でも食べ飽きないようにと、紅ショウガや梅肉が添えられていたりと、 ソコカシコに店主の心遣いを感ずる丁寧な仕上がりが好印象。
唯一残念なのは、うどんが長過ぎること。箸で摘んで上げても、あまりに長くて上げきれない。なので、 肉汁を少しだけ付けて啜ることができないのだ。肉汁にじゃぶじゃぶに使ったうどんは、どうしても味わいが重ために。
兎にも角にも旨かった。果てさてもう一軒くらい啜っておくかと車を走らせるが、どの店も閉まっている。 工業団地の一角に位置する肥後うどん街道だけに、休日は休みの店が大半のようだ。

ならばと、肥後うどん街道のすぐ近くにある
まるまの師匠店、てる山で醤油うどん。
艶やかな触感&コシ然り、豊かな小麦の風味然り、
そして噛むほどに広がる仄かな甘み然り。
是正九州一讃岐饂飩也!

帰りは菊池へ寄り道し先日食べ損ねた幸帝ラーメンを啜る。
とろんときいた豚骨だしと揚げニンニクの芳ばしさのハーモニーが
実直美味なる一杯に感服。
ボサノバのBGMが流れる店内で啜るド豚骨ラーメンも
また一興。
讃岐うどん 凡蔵:肉汁つけうどん610円。熊本市出仲間1-4-1。
11:30~16:00&18:00~20:00、木曜休み。Pあり。
![]()
てる山:生醤油うどん480円。熊本県熊本市画図町大字下無田1159-1。11:00~20:00、
木曜休み。Pあり。
幸帝ラーメン:ラーメン550円。熊本県菊池市隈府895-6。
11:30~15:00&17:00~20:00、木曜休み。Pあり。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン139● うどん74●そば31● その他33
◎今月の総ジョグ距離:36km / 通年250km
2007年08月01日 水曜日
●簡素ゆえ奥深し
ポコポコと湧き出でる雑務をコツコツこなし、午後2時前。笹丘の取引先へ打ち合わせに出たついでに、サクッと昼麺。 とあるうどん屋でモヤシうどんを啜る。

いやはや先日牧のうどんで食べたモヤシうどんは想定外の旨さだった。 ならば他の店のモヤシうどんも食べてみたい!と思いついたのがコノ店。豊富なうどんメニューを誇る学生街の優良街のうどん屋である。
が、出てきたモヤシうどんはカナリ????まず、太モヤシ。ココのうどんは揚げ立てなれど、もっちり柔らかめの食感が特徴。なので、 太モヤシと合わさると、完全にうどんが太モヤシに負けてしまっている。うどどんとモヤシの食感のハーモニーの面白さこそ、 モヤシうどんの醍醐味なのだが……。
そして、太モヤシと共に豚肉がのっているが、おそらくすめで加熱して調理してあるのだろう。調味済みのすめを煮立たせた結果、 肝心のすめのダシや醤油の風味が飛んでしまっていて、ナンとも味気ない。更にその奥に感じる豚肉の甘み。 具だくさんのチャンポン風ならウェルカムだが、シンプルなモヤシうどんに豚の甘みは似合わない。
うどんと茹でモヤシ。シンプルな取り合わせだけに、お互いの食感&風味の相性や、すめの微妙な調味加減が味の要。うむぅ、奥深し、 モヤシうどん。最初にその存在を知ったしげ@八女市はじめ、 筑後地方ではそこそこメジャーなメニューのようだ。ならばいつか、「モヤシうどんを訪ねる筑後麺ポタ」だっ!
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン137● うどん72●そば31● その他32
◎今月の総ジョグ距離:9km / 通年223km
2007年07月27日 金曜日
●北九州麺三昧
今日明日と北九州出張。北九州空港へ東京からのお客さんを迎えに行く前に、門司港へ寄ってサクッと昼麺。 長年の宿題店である玉寿司へGO!

門司港の中心、栄町商店街のアーケード内に目指す玉寿司を発見。どらどらと店頭のカラス張りのショーケースを覗くと、
あったあったぁ~、ビルマうどん!
明治44年創業の老舗の寿司屋、玉寿司の名物メニューがビルマうどんは、
先代が戦時中にミャンマーで食べたカレーを再現したというもの。果たしてその味わいは?思いっきりレトロな店内で出来上がりを待つ。

待つことしばし、運ばれ来たビルマうどんはイイ感じに透明感を残す薄カレー色のすめが好印象。 さてまずは、とゴロゴロのった鶏肉一囓りすれば、ほろほろと身離れ良し。鶏肉の味わいとともに仄かに広がるカレー風味がナカナカGOOD。
果てさてならばと、むんずとドンブリを持ち上げすめを一啜りすれば、味の芯はうどんすめ。 その脇をカレー粉のスパイシーな味わいが固める。熱々の食感&輪切りの鷹の爪が辛さ倍増、なんともイイ感じに下世話な大衆味が、 うんうん我がツボ。
ぷにゅんと抗うコシから察するに、うどんは多分揚げ立て。 午後1時半過ぎというアイドルタイム間近の時間帯ならではのラッキー&ハッピーか?通常は白ご飯がセットになっているらしいが、 ご飯なしでもOK。ただし、白ご飯に付け合わせの漬け物だけはナゼだがシッカリと付いてきマス。

戸畑での仕事を終え、夜は北九州きっての鰻料理の名店、田舎庵で鰻を突いた後、 串焼き屋へ河岸を変えチビチビ飲んで、〆は小倉名物の「おはぎ屋台」で、ラーメンをズズッと啜る。

ぽってりとオイリーなねっとりスープは豚骨&鶏ガラか?濃い味が大見得を切る明快味は、 老いぼれ中年にはチト重過ぎだぁ……。
午後10時過ぎ、 果てさて明日も早くから仕事だしと宿泊先のビジネスホテルに向かいトボトボ歩いていると、突如麺神が現れ悪魔の呟き。
汝、気になってたやろ?太陽軒が。
夕方、田舎庵へ向かう途中に見かけてしまったのが運の尽き。 長年気になっていた太陽軒の塩ラーメンを啜るのだぁ。

鶏ガラだしをストレートに際だたせたスープもイイし、もっちり粘る柳腰の太縮れ麺もイイ。 シャキシャキと甘く弾ける玉葱スライスが好アクセント。さすが夜専営業ラ店、飲んだ後でも& 既に一杯重ためのラーメンを啜った後でもスッキリ旨い優等〆ラーメンに大満足の北九州の夜。
玉寿司:ビルマうどん(ご飯ナシ)600円。福岡県北九州市門 司区栄町3-24。
11:00~18:00、水曜休み。Pなし。
丸和前ラーメン:ラーメン550円。福岡県北九州市小倉北区魚町スーパー丸和前。
20:30~28:30、日曜休み。Pなし。
太陽軒:塩ラーメン580円。福岡県北九州市小倉北区鍛冶町1-4-20。18:00~26:00、
日祝休み。Pなし。
2007年07月23日 月曜日
●目からウロコ
早朝から佐賀県伊万里市で仕事。休日出勤が続き、自然お疲れモードに突入しそうになるも、 見上げた空は梅雨明けにふさわしく青々と晴れ渡っていて、ソリャもうエラク気持ちイイ!で、根っから単細胞な私は、 ただソレだけでシミジミ幸福感全開。さぁ今日も働くぞぉ!!と、ファイト一発。

ガツガツと仕事を片付け、夕方6時前に無事全仕事が終了。ああチカれたべぇと牧のうどん伊万里店へ転がり込み、 長年の宿題メニューであるもやしうどんをたのむ。

そもそもの出会いは、しげ@八女市。カウンター席上部の高い位置に掲げられた献立札の一枚に「もやしうどん」 の文字。
うどんにもやし?そんなの旨いの??
以来、ずっと気にはなりつつも、その取り合わせの味わいに疑心暗鬼のまま未食だったメニューである。
さてさて、いざ啜らんっ!と、うどんとモヤシを一緒に箸に掴み、口へと放り込み咀嚼する。と、揚げ立てうどんの「むりんっ」 と踊るコシと、「パリパリッ」と弾ける細モヤシの食感のハーモニー。
むりんっ、パリパリッ、むりむりんっ、パリパリパリッ、…
強弱のついたテンポの良い食感のコラボが、わぉエクスタシ~!
味わい的にもドンピシャ我がツボ。茹でモヤシをうどんに入れると水っぽくなるのでは?との懸念も無用の長物。 モヤシのほのかな甘みと苦みい&うどんの小麦風味&気持ち塩気強めのすめの取り合わせは想定外の旨さ。途中、卓上の葱をのせ、更なる食感& 風味の変化も楽しみつつ、ずずっと一気に完食。
うん、気に入ったぞ、もやしうどん。こりゃ是非とも、色んな店のもやしうどんを食べ比べせねば!
牧のうどん伊万里店:もやしうどん390円。佐賀県伊万里市大坪町乙585-1。
10:00~22:30、無休。Pあり。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン133● うどん70●そば29● その他32
◎今月の総ジョグ距離:76km / 通年185km
2007年07月17日 火曜日
●ヤル気のイニシエ
いやぁ、多忙っす……。
昨日までは、三連休転じて三連休日出勤。そして「休み明けはメチャ多忙」法則通り、今日もアポ&やるべき雑務が山積みさっ。
朝早くに出勤し、特急用件をガリガリ片付け早正午前、香椎での打ち合わせに飛ぶ。午後1時過ぎ、無事打ち合わせを終え、 パワーチャージ。打ち合わせ現場道向かいに見えるかしいうどんに転がり込む。

店構え同様にイイ感じに草臥れた店内は正統イニシエ系街のうどん屋。カウンター奥の厨房ではお母さんふたりが、 ゆるゆるとそれぞれの仕事をこなしている。ふと厨房奥の作業スペースに目を移すと、
おや?製麺機が置いてあるぞぉ……。
イニシエ系にしては珍しく自家製麺を使っているのか。コリャちょいと楽しみだぞ、と「初う店はごぼ天」をたのむ。

待つことしばし、運ばれてきたごぼ天うどんは、エラク大ぶり。 通常イニシエ系は小振りのドンブリが多いのだが、と感じつつ、むんずと左手にドンブリを抱え、ずずっとすめを一啜り。 瞬間広がる削り節の華ある旨味と香りに、思わず「ほっ」と溜息一つ。
イニシエの多くは製麺所製茹で置きうどんが定番なれど、ぷりんと弾けるうどんはおそらく揚げ立て。 しかしそれはそれ、適度に柔目の茹で上げ具合は正統イニシエ。そして、ザクッとした歯触りが楽しいごぼ天もコレまた揚げ立てか。
イニシエ・エッセンスはしっかりと押さえつつも、そこかしこに最新サービスを取り入れた、 ヤル気満々の普段着うどんを啜りつつ、「昔はすぐ近くに香椎アピロスがあって、 デビューしたてのキャンディーズのキャンペーンライブを観に行ったことがあったなぁ。いやぁ、あの頃のスーちゃんは可愛かった、うんうん…… 」と、幼き頃の記憶に遊ぶ、束の間の午後の休息。
かしいうどん:ごぼう天うどん450円。福岡市東区香椎2-9。11:30~19:00
(火曜~18:00)、不定休。Pなし。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン131● うどん69●そば28● その他32
◎今月の総ジョグ距離:67km / 通年176km
2007年07月12日 木曜日
●時の力
次から次へと湧いてくる雑務をコツコツこなし、早午後3時。得意先への納品ついでにサクッと昼麺、大木戸へ転がり込む。
3時半過ぎ、店に着くと入り口上部に「1周年感謝祭開催中」の張り紙アリ。そして脇に置いてある黒板にはsatoyanのうちごはん情報通り、ちくわ、海老、 ごぼ天のトッピングが一品無料とのウレシイ文字。
時間が時間だけにモチロン先客なし。テーブル席に座り、冷やかけ+ごぼう天をたのむ。と、
ありゃりゃぁ~、速攻で出てきてしまったぞぉ……。

閉店間際の超アイドルタイムだけに茹で置きの麺なぞとっくに切れて、てっきり揚げ立てうどんにありつけるものと期待していたのだが… …。1周年サービス目あっての客を見込んでカナリ大量に茹で置いたうどんが残っていたのだろうか?いやはやコリャ参ったなぁ、 と覚悟を決めて一啜りする。
と、コレ正にハチャメチャにウレシイ誤算!
今日のうどんは極上だぁ!!
啜るときのブルブルンと跳ねる感じ然り、ぬらりと艶っぽく唇を擽る触感然り、噛み込んだときのにっちりと抗う奥深いコシ然り。更に、 ぶりんっと弾け、断片が上顎へと吸い付く感じがタマラナイ。口いっぱいに広がる素朴な小麦の風味も正に完璧。
そしてすめもメッチャ旨いっ!鰹節の抑揚のきいたきき具合然り、正に絶妙なる塩加減然り。 冷すめは温すめに比べるとどうしても風味が落ちがちだが、今日の冷すめは温すめをも遥かに凌ぐ懐深い味わいに仕上がっている。
更にサクッと芳ばしいごぼ天の揚げ具合文句なし!一年間という月日が味を育てなのか?縁あって開業前日にも食べたことだし、こうなりゃ毎年開業日に訪ね、味の進化& 深化を確かめるのもまた一興か。
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さぬきうどん大木戸:冷やかけ380円。福岡市中央区舞鶴2-8-29。11:00~17:00
(土祝~15:00)、日曜休み。Pなし。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン127● うどん68●そば27● その他31
◎今月の総ジョグ距離:34km / 通年143km
2007年07月11日 水曜日
●マタやってもうたぁ、麺ハットトリック
今日は鹿児島県薩摩川内市へ日帰り出張。午後からの現地での打ち合わせを前に、午前10時、JR博多駅に着く。 列車に乗る前にサクッとブランチ麺を啜るノダ!と大福うどんへGO!
前回食べた黒の龍神カレーうどんがカナリ好印象だった大福うどん。 ならば今日は、もう一つの創作カレーうどんである赤の天神カレーうどんにチャレンジ。
黒同様に、まずは紙ナプキンと洋風のガラスポットに入った辛味調味料が出てくる。
「コレはホントに辛いから少しずつ使ってくださいね。」
運んできたお母さんの心のこもった口調での説明が微笑ましい。どらどらと掌に少量たらし味見すれば、 ナンのナンの前回同様の甘酸辛いタイ風テイストで、辛味自体は大したことはない。このお母さんはよほど辛いのが苦手なのだろう。

まつことしばし、運ばれてきた盆にはメニュー名通り、真っ赤なカレーのかかったうどん&温泉玉子& 温すめが入った徳利。カレーの上にかかっているのは擂りゴマか?
どらどらと、まずはカレーだけでうどんを食べてみる。と、黒よりカナリ辛さ& スパイス控えめのマイルド味。赤い見た目からカナリの辛さを予感し臨戦態勢だった我が舌は完全に肩透かし状態。で、 早々に辛味調味料を多めにかけて、ズルズル啜る。

3割ほど啜ったところで温泉玉子を投入すれば、黄身の甘みが加わることで味に奥行きが出る。 むっちりとした太めの茹で置きうどんの食感&食べ応えもナンとも楽し。
そして、8割方啜り終えたところで徳利から温すめを注ぎ、啜る。と、コレがナンとも旨いっ! カレーだけだと黒が好みだったが、温すめとの相性は断然赤が上!すめの鰹節の風味とマイルドなカレーの風味のコラボが、わぉマーベラス!
旨い旨いと一気に啜り、〆は残しておいた温すめを温泉玉子が入っていた器に注ぎ、 カレー抜きのすめの味わいを満喫。だしの風味といい塩加減といい、純和風の味わいがほっこり美味。で、ふと思う。
赤カレーも旨かったけど、ブランチ麺で啜るなら
オーソドックスなごぼ天うどんが正解だったかなぁ……。

昼は薩摩仙台市の駅前食堂でチャンポン。
鰹だしがほどよくきいた和風スープと
ラードで炒めた具の旨味が
超優良「食堂のチャンポン」!

夜は博多駅前の居酒屋で飲み、〆はでびっと。うぇこの食日記で気になっていた20杯限定の醤油ラーメン狙いだったのだが、
「それは今はありません。」
とバイトらしき若き店員。「今はありません」って「以前はやっていましたが今は止めてしまいました」 なのか?それとも「本日の限定数20杯が全て出て売り切れです」なのか?うん、日本語は難しい。
で、未食の豚らーめんをたのめば、流行のマー油はかかっているし、 チャーシューの上には一蘭風赤辛子味噌がのっているし……。いやはやナンとも節操のない見た目で期待薄だなぁと、覚悟を決めて一啜りすれば、
いやいや……、コレ結構旨いヤンっ!
とろんとマイルドな口当たりのスープは、柔らかなダシの効き具合と然り、 ふわっと鼻へ抜ける昆布チックな和風の風味然り、「丁寧豚骨ラーメン」を唄っていた創業当時の一風堂に近いものを感じるぞぉ。 細めながらもモッチリとした麺との相性も良し。ナンともウレシイ誤算と、懐かしい味を思い出したノスタルジック気分にひたりつつ、 ずるずる啜る。
大福うどん:赤の天神カレーうどん680円。福岡市博多区博多駅中央街1-1EX-SIDE
HAKATAビル1階。 7:00~22:00、無休。Pなし。
初音食堂:チャンポン500円。鹿児島県薩摩川内市東向田町5-7。
でびっと博多店:豚らーめん650円。福岡市博多区博多駅前4-5-5。11:30~24:00
(金土祝前日~25:00、日祝21:00)。Pなし。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン127● うどん67●そば27● その他31
◎今月の総ジョグ距離:34km / 通年143km
2007年07月06日 金曜日
●麺の早慶戦① 先攻早稲田
今日明日と、一泊二日の東京出張。午後からの早稲田大学近くの打ち合わせを前に、サクッと昼麺。念願の三朝庵で啜るノダ!
店頭の藍染めの暖簾に、屋号と共に「早稲田最老舗」との誇らしげな文字。 早稲田大学創始者である大隈重信も足繁く通ったという江戸時代創業の老舗なのだが、ナンとコノ店が、カレーうどんを考案したというのでアル!
「日本ではじめて「カレーうどん」を世に送りだした店がある。東京・早稲田にある 「三朝庵」である。三朝庵は穴八幡神社のむかいに江戸時代から店をかまえていた。(中略)カレーうどんの開発に情熱を注ぎ、試行錯誤ののち、 二年後、あのとろみのあるカレーうどんを発明したのだ。一九〇四年ごろのことである。」
入り口すぐ横に有人の食券販売カウンター。そして、がらんと広めの店内に、ビッチリと並べられたテーブル席。正に、 コレ大衆麺屋の老舗で御座い!的佇まいが居心地良し。当然、客の年齢層も高め。ホール担当のお母さん達の、 チャキチャキとした働きぶりに見惚れつつ、出来上がりを待つ。

待つことしばし、運ばれてきたカレーうどんは、とろんとあんとじされたカレーのすめに、 大きめに切り分けられた豚バラ肉とタップリの玉葱スライス。そして白葱が小皿に別盛りで供される。
さてさて、元祖カレーうどんの味わいや如何に?とワクワク気分でドンブリを抱え、 ずるずるっとすめを一啜りすれば、ガチンときいた濃口醤油の辛さと懐かし系のほのぼのカレー風味のコラボが、ナルホドお江戸のイニシエ味! その奥に魚介だしの旨味も感じはするが、主役はあくまでも濃口醤油&カレー。
そして麺は固茹で置きの中太うどん。多めの玉葱スライスのしゃりしゃり感との食感コラボが妙に楽しい。 時折囓る豚バラ肉の甘みが好アクセント。ある意味「粋」だが、ある意味「田舎い」。コレぞ元祖の味わいか。 食べ進むうちにジンワリと吹き出す額の汗を、ハンカチで拭い拭いずるずる啜る。
コレ正にハンカチ王子うどん?
だって、斉藤投手の通う早稲田大学の近く、だけにネェ!(←いとうあさこ調で)

ズルズル啜っていると、何故か蕎麦湯が供される。
しかも、老舗には不似合いの
えらくフレンチなデザインのホーローポットで……。
なんでも三朝庵はカツ丼の元祖でもあるとのこと。
とことんフロンティア精神溢るる老舗でアル。
三朝庵:カレー南蛮うどん780円。東京都新宿区馬場下町62。11:00~17:00、木曜休み。
Pなし。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン122● うどん65●そば27● その他28
◎今月の総ジョグ距離:34km / 通年143km
2007年06月27日 水曜日
●コシ狙いは朝イチ喰いが基本なり
次から次へと舞い込む雑務をドッタンバッタン片付け、早正午過ぎ。まだまだヤルべき仕事は山ほどアルが、 兎にも角にもエラク腹が減りマクリ。で、サドルに跨り、GO SOUTH、こがね製麺所を目指す。

護国神社から別府へと抜ける幹線道路沿いに黄金色の真新しい看板。昨日オープンしたこがね製麺所。香川県善通寺市が本店の生粋の讃岐うどん新店である。
午後1時前、引き戸を開け店内を覗くと、思いのほか空いている。開店初日の昨日は結構混み合っていたようだが、ラーメン店ならいざ知らず、 うどん店の開業人気はそう長くは続かない、ということか?
オペレーションは、店奥の厨房前カウンターでうどんをたのみ、棚に置いてある天ぷら類から好みのものを自分で皿に盛る、 讃岐的セルフ形式。
何せうだるような暑さの中、ペダルを漕いできたので、気分は「ひやひや」。冷たいうどんを冷たいすめで食べる、 讃岐的うどんの食べ方のひとつであるが、店員に聞くと、かけうどんは温うどん&温すめの「あつあつ」しかやっていないとのこと。
冷うどんは、ぶっかけ、ざるうどん、冷やしうどんの3種あるが、 コレまた何故か讃岐うどんの代表的食べ方である醤油うどんが見当たらない。前述3種の食べ方はイマイチ好みでない私、ならば 「初店はデフォルト」なる我が麺喰い信条に立ち返り、かけうどんをたのむ。

ちくわ天を取り、精算を済ませ、レジ横で葱とおろし生姜を盛り、空いてる席へと座る。どらどらと、まずはすめをひと啜りすれば、 かなりの薄味仕立て。軽やかにきいたイリコの香りが讃岐を主張するも、ちょっとぬるめなせいもあってか、ちと迫力が不足気味。
マットに真っ白なうどんは見た目通りの茹で置き。完全に伸びきってはイナイし、博多うどんとして食べれば不満もないが、 うどんの活きが特徴の讃岐うどんとして啜ると、かなり肩透かし。
しかしまぁ、午後1時前という、活きの良いうどんを望むには中途半端な時間。 昼時の繁忙を見込み予め多めに茹でたうどんが残っていたのだろう。そして、ぶっかけの冷うどんは強靱なコシだったとのリポートもあったしなと、 食べ終えたドンブリを置き、視線を上げると、「釜揚げうどんは10分お待ちいただきます」の張り紙発見。
釜揚げはその名の通り、茹でたてが食べられるのか……。
よっしゃ、次回は釜揚げだ。
こがね製麺所:かけうどん中290円&ちくわ天70円。福岡市中央区六本松3-9-7。Pなし。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン118● うどん63●そば27● その他26
◎今月の総ジョグ距離:54km / 通年129km
2007年06月25日 月曜日
●"Good Locking" NOT equal "Good Taste"
午前中の薬院の取引先での仕事が無事終了し、わぁい昼麺!この夏はカレー麺スイッチがOFFりそうにない私、 以前啜ったうどんがエラク好印象&メニューにカレーうどんが載っていた、とあるうどん屋を訪ねるも……。

まずメニューに「カレーうどん」の文字が見当たらない。おやぁ?と注文を取りに来た店員に尋ねると、
「カレーうどんですねぇ。このメニューには載せてないけど
大丈夫、旨いカレーうどんをご馳走シマスよl」
待つことしばし、差し出されたカレーうどんは、イイ感じの透明感を残すあんとじカレーすめに旨さを予感!よっしゃぁ~、 ズビズバンッと一気に啜り上げるぞぉ!と気合い十分にドンブリを抱える!が、まずすめを啜るも、 わずかに香り立つカレーの風味が唯一の味わい。うどんすめのだしの香りやかえしの旨味はホトンド皆無。
そしてナニよりあんとじ加減が強すぎる。結果、柔らかめの茹で置きうどんを持ち上げようとすると、固とじのあんの重量感に負け、 ブチブチと細かく切れる。
イカンッ!こりゃ「茹で置き柔うどんのマカロニ化」やぁ。
まぁまぁ、無理するとロクなコトがナイと、まずは固とじあんをレンゲで掬い、ナンとか柔うどんを無事救出。 まぁまぁコレで一段落と思いきや、
あれれぇ……?エラク汁気が増してきたぞぉ!
久しぶりのカレー南蛮うどん作りなのだろう。結果、微妙に作り方のコツがずれている気がする。
ソンなコンなでカナリ疑問なカレーうどん。
うむむぅ、カレーうどんも奥深し。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン115● うどん62●そば27● その他26
◎今月の総ジョグ距離:54km / 通年129km
2007年06月22日 金曜日
●250円のシアワセ
超久方ぶりに筑後市へ日帰り出張。我が生活パターンでは訪れる機会の少ないエリアだけに、昼麺選びにも自然熱が入る。んで、 アレコレと迷いつつも向かったのは、とどのつまりの大力うどん。

「早い、安い、旨い」の名店、この一帯では知らない人はいないと思われる超優良大衆うどん店、大力うどん。 午後1時半過ぎだというのに、広々とした店内は、ほぼ満席状態。
今日のお目当ては「カレーうどん250円」。前回食べて、ガリガリとした食感が印象的だったごぼ天120円をトッピングしての大人喰い。
カレーうどんは以下の2タイプがある。
- 素うどんにカレールーをかけるタイプ
- カレー粉をすめでのばし、片栗粉であんとじするタイプ
で、大力うどんのカレーうどんは2の製法を取りつつも、極端にすめの量=水分控えめの固とじタイプ。すめというよりソースに近い、 トロットロの固とじカレーあんが、うどんに濃密に絡みつき、口の中には明快なる旨味炸裂。丸い形状に茹で上がったうどんもコレまた濃密。 伊勢うどんチックな、ねっとりとと粘るように抗うコシが素朴に美味。しかも価格は250円! 朴訥なる旨味が郷愁をそそる和み系の味わいにほっこり。
ただ、ごぼ天トッピングは我が大きな過ち。固とじカレーすめにごぼ天が馴染むはずもなく、いつまで経ってもガリガリのままで、 ナンとも勝手が悪い。
で、今日の麺学習。このガリガリごぼ天は、汁気たっぷりのすめに浸しつつ食べるに限る。
大力うどん:カレーうどん250円、ごぼ天トッピング120円。福岡県みやま市瀬高町坂田873-1。
10:00~21:00、水曜休み。Pあり。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン112● うどん58●そば27● その他25
◎今月の総ジョグ距離:54km / 通年129km
2007年06月20日 水曜日
●丁寧美味なるボワンボワンうどん
終日大分で打ち合わせ。悪天候の中、どうにかこうにか午前中の打ち合わせを終え、やっほぉ~昼麺! 大分美味麺ナビゲーターNさんオススメのうどん屋、 へんろみちへGO!
住所を頼りに訪ねると、大分きっての歓楽街の一角に目指すへんろみちを発見。 白い暖簾をくぐると広めの店内は八割方客で埋まっている。地元ではカナリ人気の店のようだ。
通されたテーブル席へと座りメニューを見ると、ぶっかけうどんのメニューが豊富。そして周りを見渡すと、 ほとんどの客がぶっかけうどんを啜っている。
ならばぶっかけ、とイキたいところだが、ぶっかけうどんがイマイチ好みでない私。生醤油うどんはないのだろうか?と店内を見渡すと、 壁に張り紙を見つけるも「夜営業のみ」との但し書きアリ。う~んならば、「旨辛肉味噌」なる新メニューも気にはなるが、 我が麺喰い信条に立ち返り、「初う店はごぼ天」でイクかぁ!

ほどなく運ばれてきたごぼう天うどんは、ドンブリに扇のようにそそり立った巨大ごぼ天が津田屋官兵衛チック。ついてきた大きめの木製レンゲを外し、むんずとドンブリを持ち上げ、 ずずっとすめを啜れば、ほのかなだしのきき具合&塩気控えめの実直味。
うどんはキリリと角が立ったナカナカの美人。むんずと箸で持ち上げ、ずずずぅ~と啜れば、かなり長めで啜り甲斐アリ。 つるんつるんの触感と、噛み込んだときに歯を押し返すような、ボワンボワンと跳ねるコシがオモシロイ。
巨大ごぼ天は見た目こそ官兵衛チックではるが、低温で揚げているのか、かなりの柔揚げ。官兵衛ごぼ天のようなカリッと感はない。 実直すめに浸しつつ、さらにヤワヤワにふやかして味の変化を楽しみつつ、ずるずる啜る。
へんろみちの屋号通り、ご夫婦とも四国八十八札所周辺のご出身とか。Nさん、毎度毎度の大分麺情報、 感謝デス。
へんろみち:ごぼう天うどん580円。大分県大分市都町2-1-26。11:30~14:
00&21:00~25:00(土曜は11:30~14:00のみ)、日祝休み。Pなし。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン111● うどん57●そば27● その他25
◎今月の総ジョグ距離:54km / 通年129km
2007年06月04日 月曜日
●カレーライスにご用心
相も変わらずスイッチ入りっぱなしのカレー麺モード。カレー麺で最もポピュラーなメニューといえば、カレーうどん。ならば、 今まで行ったうどん屋さんを再訪しつつ美味カレーうどんを探してみるかと、とあるうどん屋へ。
以前啜ったごぼ天が好印象。しかも、確かイロイロとメニューが豊富だったので、きっとカレーうどんもヤッテいるはず!と訪ねると、 店頭の看板に「うどん」と並んで「カレーライス」の文字が……。
カレーライスをメニューに載せているうどん屋の場合、 往々にしてカレーライス用に作り置きしているカレールーとうどんのすめを合わせただけのお手軽カレーうどんが出てくる確率が高い。 まして言わんやココは店頭の看板にまで自慢げに「カレーライス」と掲げているのだ。十中八九、お手軽カレーうどんが出てくるのだろうなぁ~、 と覚悟を決めて待つ。

ドンピシャ予感的中、待つことしばし、運ばれてきたカレーうどんは、少し冷めた味噌汁のように、 すめの中でカレールーが揺れるさまが、見るからにお手軽カレー味。
まぁまぁ想定内、と心静かに一口啜れば、よく炒めたであろう玉葱の自然な甘みとハウス・バーモンドカレー・チックな、 家庭のカレー系のほのぼの味。
ほっこり和む、優しい味わいではある。しかもカレーうどんで420円はカナリ格安。文句はない。けど、ナンだか物足りない……。で、 次回からの「美味カレーうどんを訪ねて」の作戦を練る。
我が好みはカレー粉とすめを合わせ、片栗粉であんとじしたタイプ。コレをご飯にかければカレーどんぶり。て事は、 メニューにカレーライスではなくカレーどんぶりが載っている店のカレーうどん or 蕎麦はドンピシャ我がツボ率が高いということか!
どなたか、カレーどんぶりが旨い店、ご存じないですかぁ?

夜、天神での勉強会を前に、腹ごしらえ。
昨日、怪物ランドの赤星昇一郎似の太助さんに教えてもらった
一幸舎中洲店の醤油豚骨ラーメンを啜る。
「悠翔樹ラーメンにカナリ近いよ」とのことだったがナンのナンの。
悠翔樹の数十倍ヘビーなストロング味。
醤油ダレの華ある旨味と、ぽってりのった脂の甘み。
悠翔樹というよりは赤のれんに近いフルボディー豚骨。
赤のれんのスープを産湯代わりに育った私、
ドンピシャ直球勝負の旨さ炸裂!

そして麺。コレがオモシロイ!
気持ち扁平した形状の細平麺は
形状こそ赤のれんの麺に似てはいるが、
味わいは数段美味美味!
この、パリンと弾け、ドコか粉っぽい後味は……、
そう、コレって限りなくチキンラーメンに似てないかぁ?
コレ、かなりハマリ系の麺なり。
が、いくら九州一の歓楽街・中洲の一角とはいえ、
ラーメン一杯700円は、ちと高すぎないかぁ?
一幸舎中洲店:醤油豚骨ラーメン700円。福岡市博多区中洲1-4-17。
18:00~27:00、日祝休み。Pなし。
2007年06月01日 金曜日
●とどのつまりはごぼ天うどん
いやはや昨日はチト飲み過ぎた。どよんと淀む脳ミソをコーヒーで懸命に覚醒させつつ、えっちらおっちら雑務をこなし、午後1時。 ようやく仕事が一段落したところで、昼麺でパワー充電。
気怠い我が身を柔らかく包んでくれる、母性溢るるうどんが啜りたひっ。で、今週の月曜に引き続き大地のうどんへと向かうも、わあぉ、今日も満員御礼だぁ。うぬぅ、ならば今日こそ、 まことうどんだぁ。

アッツ熱の触感と共に広がる、ぽってりと芳醇なる甘み。そして、その奥にドッシリと腰を据えただしの風味。イイ意味でイナたい 「おっかさん味」が、二日酔いの我が身にズブズブと染み入る。
細めのうどんは多加水か?注文が入ってから茹でる釜揚げだが、強固なコシを主張することなく、「ぷにゅ、ぷにんっ」 と至って愛らしい。コレまた揚げ立ての細切りごぼ天と共に頬張れば、「カリッ、シャクッ」との食感コラボが、うししと楽し。
途中、卓上の柚子胡椒を添え味の変化を楽しみつつ、ずるずると気怠く啜るうちに、ゆるゆると回復する我が脳味噌。
うん、二日酔いには、やっぱごぼ天だな。
まことうどん:ごぼう天うどん480円。福岡市西区姪浜駅南1-3-26。11:00~15:00&
17:00~20:00、月曜休み。Pあり。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン95● うどん53●そば23● その他21
◎今月の総ジョグ距離:0km / 通年155km
2007年05月28日 月曜日
●惚れ惚れ旨し、しゃっきり蕎麦&くにゅポニョうどん
結果良ければ全て良し。
休み明けの雑務の嵐をナンとかこなし、午後1時過ぎ。
サァサァ昼麺、今日の気分は目一杯うどんっ!!
と、ウキウキ気分で久方ぶりに大地のうどんへと向かうも、甘かったぁ。さすが超人気店ゆえ、 午後1時半過ぎだと言うのに店内はほぼ満席&多くの客が出来上がり待ちの状態。
うぬぅ、ならば黒の龍神カレーうどんが好印象だった大福うどんの姪浜店で赤の天神カレーうどんだぁ! と意気込むも、
わぁ、店舗閉鎖だぁ……。
マジかいっ!?ならばコレまた久方ぶりにまことうどんで啜るぞぉ!と向かうも、店休日………。
うぬぬぅ、ならば牧のうどんマリナタウン店かぁ?と一瞬思うも、時間的余裕ナシ。
うぬぅ、ならばコノ辺りで現時点我最高評価麺屋の
一の梅で蕎麦啜るかぁ。

冷たすぎず、さりとて柔すぎず。
冷水での締め方が絶妙な蕎麦と
甘からず辛すぎずの
コレまた絶妙バランスのつけ汁に、うししっ!
トロントロンの蕎麦湯込みで
ぐわしっとハートを鷲掴み。
次回こそ、蕎麦屋酒。

夜は先週より始まった勉強会を前に、
福岡麺通団で腹ごしらえ。
新登場の山かけうどんを啜るつもりだったが
兎にも角にも超久しぶり。
で、マイ・フェバリット・メニューである「ひやかけ」に浮気。
と、と、とぉ~、コリャ旨いどぉ~~!
むりんっと弾け、むにゅりぃと解ける。
久方ぶりゆえの勘違いやも、と思いつつも
コレって以前より旨くなっていませんかぁ~??
想定外の旨さにもんどり打ちつつ
ズビズバンッと八割方啜り終え、
レジ横の温すめサーバーへ。
どばどばどばぁ~と温すめを注ぎ、
コレまたふ~ふ~、ずびずびと一気に平らげる悦楽美味。
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手打そば一の梅:せいろそば750円。福岡市西区姪浜駅南1-6-9。11:30~15:00&
18:00~22:00、火曜休み。Pあり。
福岡麺通団:
ひやかけ小+いわし天390円。福岡市中央区渡辺通4-11-3。11:00~24:00(日祝~22:00)、年中無休。 Pなし。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン94● うどん52●そば22● その他20
◎今月の総ジョグ距離:15km / 通年140km
2007年05月26日 土曜日
●住宅街の上出来うどん
明日のチビ達の運動会観戦に、宮崎から義父が来福。野球好きだし、とyahooドームのホークス vs カープのチケットをチビ達分含め3枚プレゼント。で、久方ぶりにカミさんと二人の休日の午後。天気も良いことだし、と唐津まで麺ドライブ。 目指すは、讃岐的ディープな立地のうどん屋、その名も「さぬきや」。

穴場麺屋王MANIC SOMEDAYでその存在を知り、ずっと気になっていたさぬきや。 住所を頼りに訪ねると、国道から入り込んだ住宅街のエラク立派な大邸宅の一角に「手打ちうどん」の白い暖簾。
20席はありそうな大きめのL型カウンター席には先客3名。カウンター奥の厨房では親子らしき年配女性と若者2名が、 それぞれの仕事をこなしている。
壁のメニューを見ると筆頭に「あつあつ」、続いて「ひやあつ」の文字。屋号通り、メニューもナカナカ讃岐しているでないのぉ、 と私は冷たいうどん&温すめの「ひやあつ」を、そしてカミさんはごぼう天うどんをたのむ。

いやはやカナリのうどんである。
長めの麺線ゆえ、スルスルスルルと啜る楽しさを、まず堪能。続いてはコシ。ヘンに固すぎず、さりとて柔すぎず、 芯に向けてボヨヨンとコシが増し、にっちりと解ける様が、これまた楽し。奇をてらうことなくシンプル美味に徹した潔さが、素直に美味。
ただ惜しむらくは、すめ。ひょっとしてアゴのみでダシを取っているのだろうか? ナンとも独特な風味の旨味のみが一人歩きしている感があり、ほっこりとした和み感に欠ける気がする。それと薬味。讃岐を唄うからには、 おろし生姜は欠かせない。
カミさんのごぼう天うどんは、温かいうどん&温すめの「あつあつ」と、別皿で揚げ立てのごぼう天が供される。当然ながら私の 「ひやあつ」のうどんの方がコシが強め食感楽し。揚げ立てごぼ天のサックリ感はカナリ我がツボだが、550円という価格はちと疑問……。
で我なりの結論。コノ店はざるうどんか醤油うどんが正解かな。

夜は義父&チビ達と合流し、念願の多謝へ。
ホテル出身のオーナーシェフが作る中華はハズレなし!
海老の塩味炒めや豆腐の貝柱煮込みなど
ドレもコレもキッチリ旨し。
そして〆の麺も上出来美味。
鶏ガラだし&鶏油の濃密なる旨味と
様々な香辛料の奏でるふくいくたる味わいのスープに
ただひたすら感服。
さぬきや:ひやあつ350円。佐賀県唐津市浜玉町横田下5-4。Pあり。
多謝:ネギチャーシュー麺900円。福岡市西区小戸4-3-39。
11:30~15:00&18:00~23:00、水曜休み。Pあり。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン93● うどん51●そば20● その他20
◎今月の総ジョグ距離:15km / 通年140km
2007年05月25日 金曜日
●ビールもうどんも要は「喉ごし」
ソリャもう、腹が減りまくり……。
イロイロあって夕方6時、午前中からの太宰府の得意先での仕事がようやく一段落。なにせ今朝はジョギングもしたし、 超ウルトラ空腹状態。♪ お腹と背中が、くっつくぞぉ ♪ てな歌を唄う精神的&胃的余裕はもはやナシ。更にしかも、 今夜は勉強会で晩飯も遅くなりそうだ。
ならば!サクッと早々に啜れて、しかも大盛り格安な鳴門うどんだっ。

ドンブリ・キャラのトリプルくんがトレードマークの鳴門うどん。シングル(300g)もダブル(600g)もトリプル(900g) も価格は同じという、大食い選手権にもってこいの店である。果てさて今日は何を啜ろうかと、カウンター席に座ると、
おぉ、つけ麺を始めたのか!
グランドメニューとは別に、つけ麺の別メニュー有り。「冷たいうどんを温かいうけ汁でお召し上がりください」とある。 しかも温つけ汁の中には豚肉や椎茸、揚げなどの具が入っているとのこと。コレって我が好物の、武蔵野のご当地麺、肉盛りうどんと同じ食べ方でないのぉ!
温つけ汁は醤油とカレーの2種類からチョイス出来るシステム。普段なら醤油味だが、なにせカレー麺モード入り放しの私。 迷わずカレー味&ダブルうどんでたのむ。

ラッキー!揚げ立てだっ。
出てきたうどんは、むりんと角が反った精悍なツラ構えが好印象。どらどらと箸で摘めば、しゅるしゅると持ち上がる様にも勢いがある。 旨さを予感しつつ、ざぶんと温つけ汁にくぐらせて、ずずずぅ~~と一気に啜れば、ぬらりと艶っぽい食感然り、ぶるんと弾ける自然なコシ然り、 噛み込む度に広がる自然な甘み然り、ドンピシャ我がツボ!
麺線が長いので啜り甲斐もあるし、そしてナニより、飲み込むときの喉を擽るようなコノ吸着感が、ナンとも極楽だぁ。
このうどん、上出来ナリ!!

ただ惜しむらくは、温つけ汁。すき焼きチックな濃いめの甘辛味の醤油味にカレー粉を溶き入れたのだろうか。甘さがかなり強めだし、 そのせいか醤油ベースのすき焼き味とカレーの風味が全く馴染んでなく、別々に舌にのってくる感じがする。 どうやら温つけ汁は醤油味の方が正解だったかな。

だがしかし、何せうどんが旨いっ。で、イマイチ我が好みとは遠いつけ汁の味わいもナンのソノ、ずずずぅ~、 ずずずずぅ~と一気に完食。
この揚げ立てうどん、生醤油だけで食べてみたい!
鳴門うどん:つけ麺(ダブル)472円。福岡県筑紫野市杉塚2-6-15。 11:00~22:00、
無休。Pあり。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン92● うどん51●そば19● その他20
◎今月の総ジョグ距離:15km / 通年140km
2007年05月23日 水曜日
●ある意味コレが正統か?
午前中の雑務を順調にこなし、ふらり昼麺。今日の気分もカレー麺。気の向くままにペダルを漕ぎつつ、ポンコツ麺ピュータをフル稼働。
近場でカレー麺が旨そうな店は……、
うん、そうだ。久しぶりに長州へ行ってみるか。
六本松の九大教養部横にある長州。昼飯時はいつも満席状態の人気店のはずが、今日はナゼか空いている。なので、 入り口横の6人掛けのテーブル席をどっかり占有しメニューを開くと、写真入りでズラリ並んだメニューの最後に「オススメ!」マークとともに 「カレーうどん630円」の文字。

たのんでしばし、厨房から漏れ香るカレーの風味に旨さを予感しつつ待つことしばし、運ばれてきたカレーうどんは、 トロンとイイ感じに透明感を残すカレーすめと葱の緑のコントラストがナカナカの美人。まずはすめ、と一口啜れば、
おやぁ?思いのほか大人しめの味わいだなぁ…。
カレーのスパイスも、うどんのすめも、いずれも微かにその存在を感じはするが、あくまでもトコトン奥ゆかい。 おのれの存在より互いの味わいを引き立たせることに専念。結果、ナンとも円やかで柔らか味。
「カレー麺は異なる味わいのせめぎ合いが味の要」が我が麺喰い信条である私。この優し味はカナリ物足りないなぁ、 とズルズル啜っていたのだが、あら不思議。
いやぁ待てよ……。
このカレーうどんは「コレで」、いや「コレが」イイのかもなぁ。
最初は物足りなさを感じていたが、食べ進むうちに、太めのうどんや上出来蕎麦ならいざ知らす、味わいより食感重視の演出系うどんの 「ぽにょんっ」と愛らしいコシには、コレくらいの優し味の方が相性がイイことに、はたと気付く。
要は一杯のドンブリの小宇宙。構成するソレゾレの相性の良さこそ味の要。優しうどんには優しカレーすめが正解ナリ。
長州:カレーうどん630円。福岡市中央区六本松4ー9-10。 11:00~24:00、日祝休み。
Pなし。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン91● うどん50●そば19● その他20
◎今月の総ジョグ距離:10km / 通年135km
2007年05月22日 火曜日
●老舗入魂の力作カレーうどん
ヨドバシで仕事の備品を買い出しついでに、サクッと昼麺。先日に続きJR博多駅筑紫口横のEX-SIDEビルへ。 お目当ては大福うどんのカレーうどん。
福岡の老舗うどん店の一軒である大福うどんが、一昨年、創業55周年を記念して発売したカレーうどん。 気になりつつも未食だった宿題麺は、「黒の龍神カレーうどん」と「赤の天神カレーうどん」の2種類あり。聞くと、カレーの色(=製法) と具が違って、黒は牛スジ、赤は鶏肉とのこと。メニュー上位に書かれてある黒を選ぶ。と、 早々に紙エプロンと赤い液体が入ったボトルが差し出される。
「こちらは辛味調味料です。お好みでどうぞ。」
おいおい、ナンだか洋食屋にステーキランチを食べに来た気分だぞぉ。

そして、ほどなく運ばれてきたカレーうどんも演出がきいている。 真っ黒なカレー太めのうどんに別皿の温泉玉子。さらに徳利には熱々のうどんのすめ。「まずはカレールーだけで、 あとは好みですめで割りつつお食べください」とのこと。
おいおい、ナンだか楽しいぞぉ~!

どらどらと薦め通りに、まずはカレールーだけで一啜りすれば、カレー特有のスパイシーな風味の奥に、 適度な甘みと適度な酸味。濃厚なれど爽やか。韓国ジャジャ麺のタレにカレースパイスをプラスしたようなエスニックな味わいが、 適度に大衆的かつ創作的でかなり我がツボ!
うどんも旨い。太めの茹で置きうどん特有の、噛み込む度に「むにっ」と弾け、ねっとりと解けていく様は、 伊勢うどんチック。その豊かなる包容力で個性派カレーの旨味をシッカリと受け止め、 相性がすこぶる良好!
試しにと辛味調味駅を入れてみると、
おやぁ?辛味だけではなくカレーの旨味自体が増した気がするなぁ。
で、調味液だけを舐めてみると、甘辛酸っぱい独特な味わいが、どこかタイ料理の調味料チックで、 これまたオモシロイ!
半分ほど食べ進んだところで、うどんのすめを投入する。と、エキゾチックな風味に和の旨味が加わり、 新たなる味わいに。徐々にすめを足しつつ味の変化を楽しみつつ、最後は温泉玉子も投入。 トロンと甘い黄身とカレーの辛さのコントラストを楽しみつつ、ほっこり完食。
ソコカシコに創意工夫の跡をビシバシ感じる力作創作カレーうどんに、 博多老舗うどん屋のソコヂカラを痛感。こりゃ近々「赤」も必食だぁ!
大福うどん:黒の龍神カレーうどん680円。福岡市博多区博多駅中央街1-1EX-SIDE
HAKATAビル1階。 7:00~22:00、無休。Pなし。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン91● うどん49●そば19● その他20
◎今月の総ジョグ距離:5km / 通年130km
2007年05月19日 土曜日
●大豆と小麦。うん、かなりイイ!
先週に引き続き、チト訳ありで久留米を徘徊。いろんな方からアレコレと話を伺い、夕方5時に一段落。久方ぶりの久留米ゆえ、 宿題店のひとつでも啜って帰るかと、玉垂庵へ。

久留米から柳川へと抜ける県道沿いは気になる麺屋のオンパレード。ソリャもうアノ店もコノ店も宿題店だらけなのだが、 最も気になっていたのが玉垂庵。福岡うどんDB別館によると、大豆たっぷりのもやしうどんが楽しめると言う。
DB別館リポ通り、レトロな造りの店内の奥の壁には、デカデカと大豆礼賛の看板アリ。夕方5時過ぎだというのに、 主婦二人連れが二組、かしましくお喋りを楽しみつつ、うどんを啜っている。
注文と取りに来たお父さんにもやしうどんをたのむと、
「ありゃ、今日はもやしが切れてしもうたわぁ~。」
あっはぁ~ん、そりゃ残念……。ならば、我が麺喰い信条に立ち返り「初う店はごぼ天」か?と一瞬思うも、突如麺神からのお告げアリ。
「汝、壁のメニューをよう見なはれ。カレーうどんがありまっせぇ。」
そやなそやな、そうしまひょう。カレーうどんを啜りまひょう。

待つことしばし、運ばれてきたドンブリは、カレーうどんにしては珍しくフォトジェニック系。 ともすれば単調な茶褐色オンリーな見た目に陥りがちなカレーうどんだが、 葱と大豆の緑とウズラ玉子の黄色が差し色となってナンとも旨そうでないのぉ。
がつんと広がるカレー風味も見事だが、兎にも角にも楽しいのが大豆のぼりぼり、ぼそぼそとした食感& まめまめしい素朴な味わい。コレがうどんとミョーに相性がヨイ!麺線が疎らな、見るからに手打ちチックな茹で置きうどんのてろてろ加減と、 合う合う合う!
先日食べたチャンポン風うどんといい、今日の大豆うどんといい、 筑後うどんは煮野菜うどんのメッカなのか?兎にも角にも素朴な味わいがうしゃしゃと楽しい懐かし系うどんとの出会いに感謝。
玉垂庵:カレーうどん480円。久留米市大善寺町宮本323。10:30~20:00、
1st&3rd月曜休み。Pあり。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン91● うどん47●そば19● その他19
◎今月の総ジョグ距離:5km / 通年130km
2007年05月17日 木曜日
●キャル曽根かっ!?
久留米での仕事を前に、ズズッと昼麺。今日の目当ては「ちゃんどん」。「ちゃんどん」とは、野菜タップリのうどんのことで、 筑後地方では結構ポピュラーなメニューらしい。で、向かったのは越後庵。美級久留米天国のチャンカメさんの書き込みによると、特大ちゃんどんが食べられるという。

うわぁ、こりゃデカイ……。
上に置かれたレンゲとの対比で、その大きさが想像していただけるだろうか?待つことしばし、運ばれてきた朱塗りの器は、 まるで洗面器!イキナリ大食い選手権気分でアル。

おっかなびっくり蓋を開けると、直径30センチほどの器に一面広がる野菜とうどん……。 コリャとてもじゃないが全部は食べられそうにないなぁ、と箸を入れると、
おやぁ?底は浅いぞぉ…。
平面積は広いが深さが浅い。と言うことはナンとかなりそうだ!と、ガツガツ喰らう。
味わいは見た目そのままの、野菜入りうどん。恐らく具を油で炒めるのではなく、すめで煮てあるのだろう。 油っ気を感じないあっさりした和風な味わいのすめと、ぽにょんとしたコシがたのしいうどんとシャキシャキ野菜の取り合わせ。 とじ玉子の素朴な甘みがアクセント、ずるずるずずっとナンとか完食。
普通に旨い。が、期待していたのは大助うどんの「どんちゃん」のようなインパクトある味わい。
うむぅ、も少し食べ歩いてみるか、久留米ちゃんどん……。
越後庵:和風どんめん600円。福岡県久留米市太郎原町1364。11:00~20:00、不定休。
Pあり。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン90● うどん46●そば19● その他19
◎今月の総ジョグ距離:5km / 通年130km
2007年05月13日 日曜日
●山麺スピリッツ、ココにあり。
ウルトラ楽しみにしていた日曜日。ナゼなら、ツーリング・山・麺のyamamenさん主催の「春の山麺会 ~福智山~」当日なのだぁ。 いつものメンツのルーズなノリのつもりでチンタラ出発準備をしていたら、予定より10分早く携帯が鳴る。 ナンでも既に我が家近くに到着しているとのこと。
うむぅ~、さすがyamamenさん!さすがの段取り力&行動力!!

いつものメンツ5名と
初参加のてっちゃんに主催者yamamenさん、
そしてナンと鹿児島から参加のななさんの総勢8名で山登り。
沢有り、滝有り、鎖場有りの極楽「七重の滝コース」を
休み休み、ノンビリと山頂を目指す。

登り始めて3時間弱、
本日のメインイベント「山麺会」会場である
9合目湧き水ポイント「たぬき水」に到着。
早々に山麺を啜りたくも、とりあえず山頂踏まねばと
渋々山頂を目指す。

瞬間、山頂を踏み、義理程度に山頂記念写真を撮り
早々に下山。
だってぇ、啜りたいのだ!山麺がぁ!!
yamamenさん渾身の自家製うどんは
数種の粉をブレンドしたという本格派。
自然、期待が募る!

まずは熱々釜揚げうどんを温つゆで啜れば
細めの扁平麺の口当たりが独特でナンとも楽し!
噛み込んだときの、ぷるんと弾けるコシも極楽ナリ!!

ならばと、続いては釜玉で。
玉子の甘みと麺のコラボをしばし楽しみ、
〆にyamamenさんの薦めに従い黒胡椒を一振りすれば
まんまカルボナーラ的洋風な味わいに大変身!

ならばと、今度はくまさんが担ぎ上げた
明太子&バターを拝借して、
明太スパゲティならぬ、めんたいうどん。
和洋折衷なるコノ味わいには、
同じく扁平なフェットチーネよりも、
熱々ぷるんの釜揚げうどんの方が相性ヨシ!

ひとしきり釜揚げうどんを楽しんだ後、
冷や冷やの湧き水で締めて、イタダキマス!
まずはシンプルにめんつゆでざるうどん。
締めたことで、ぐいんっとコシが増し、
コレまた、ぬははっ!と美味美味~!!

続いては、我が家のキャンプ麺定番の納豆うどんで楽しむ。
ネバネバ&つるつるな食感が、わぉ、エクスタシー!
そして〆は、井戸のぶっかけ風に
醤油と酢、おろし生姜、柚子胡椒で啜れば、
コレがもう、旨いのなんの!!
うどんの旨味をダイレクトに味わえるコノ食べ方こそ
〆にふさわしい。
3キロ=通常20人分ほどのうどんを
8名でペロリと完食。
いやぁ、旨かったぁ!楽しかったぁ!!
「山頂で美味麺を!」と始めた山麺会。
発足当時はイロイロ凝った麺料理にチャレンジしていたが
いつしか麺より登山がメインとなり
超手抜きお手軽インスタント麺ばかりだったが、
久方ぶりの本格山麺を心底堪能。
そして食後は、ななさんの入れてくださったコーヒー。
コレがまた何故か不思議と旨いのよぉ!
yamamenさん、アリガトウございました!
山麺会、四季折々に開催お願いシマスッ!!
次回は夏、冷麺 or 流しそうめん!!!

朝麺は福智山登山の際のお約束、
たけやのどぎどぎうどん。

そして晩麺は、いろんなラーメン屋にフラれ続け、
赤のれん新宮店に流れ着く。
いやしかし、
昨日の北九州麺三昧に今日と
ホントに目一杯麺だらけの週末だった。
ナンとも極楽だったが、
さすがに腹回りがかなりアブナイ。
来週はちとセーブせねば……。
たけや:肉うどん450円。北九州市小倉南区八重洲町10-9。6:00~不明、月曜休み。Pあり。
赤のれん:ラーメン430円。福岡県新宮町原上1622-1。11:00~21:00、火曜休み。
Pあり。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン89● うどん45●そば17● その他19
◎今月の総ジョグ距離:5km / 通年130km
2007年05月12日 土曜日
●久方ぶりに北九州麺三昧
朝一番、あまりの好天に思わずシアワセ気分を満喫しつつ、チョイと訳アリでGO EAST、目指すは津田屋官兵衛。

カリッ、サクッ、ぷにんっ。あははぁ、旨し!なのだが、詳細リポはコレまた訳アリで、また後日。
正午前、津田屋官兵衛での所用が無事終了。何せ久しぶりの北九州である。気になる麺屋を啜って帰るか!と、官兵衛近くにあるという、 どぎどぎうどんの超人気行列店を探すが見つからない……。あちこちグルグルとハンドルを切っていると、
おお、一道に行き着いたぞ!

昨年の春のオープン以来、様々なブログで高評価&俺コレ!の「今コレ'06」まで受賞した新進気鋭のうどん屋、一道。 プレハブ作りの店内は満席状態。開店一年にして、しっかりと顧客もついているようである。
讃岐うどん特有の完全セルフ形式ゆえ、まずは釜場でうどんをたのむ。「新メニュー チャンジャうどん」など面白そうだとは思うも、 讃岐うどんと言えば、やっぱ生醤油うどん or かけ or ぶっかけ。何せ初う店、すめも味わってみたいと、かけの「ひやひや」をたのむ。

冷たいうどんを冷たいかけ汁で食べる「ひやひや」。むりんと太めのうどんが迫力満点。まずはすめ、と一口啜れば、 くいんとっ華ある削り節の風味の奥に、素朴なイリコの旨味が顔を出す、味紛う事なき「これ正に讃岐」な味わい。 塩気こそ若干が強めではあるが、輪郭のハッキリとした明快な旨さが、どこか讃岐の名店中の名店、長田を思い出させる本格美味。
そしてうどんは強靱なるコシ。確かに讃岐にも、薪でうどんを茹でることで有名な山内など、 この手のうどんがあることはあるが、しかしコレはあまりに固い。テロテロやわやわうどんの郷、 福岡ではとてもじゃないが受け入れられそうにない剛麺である。こりゃぁ固さが緩和される温うどんで食べるべきだったかなぁ。

帰りしな、らーめんくーぱーのブログで気になっていた
そば足立に立ち寄る。
キリリと鯔背な江戸前辛汁&ざっくりとほの甘い蕎麦
&専用に作られた濃いめの蕎麦湯がナカナカ美味。
如何にも脱サラ風なご夫婦のハートウォーミングな接客も心地よし。
蕎麦味噌やそばがきなど
蕎麦屋定番のあても過不足なくラインナップ。
ああタマラン! 楽しみたいな 蕎麦屋酒
![]()
津田屋官兵衛:
ごぼうおろしぶっかけ670円。北九州市小倉南区津田新町3-3ー20。11:00~16:00&17:00~20:
00(水曜は11:00~16:00のみ)、日曜&1st月曜休み。Pあり。
こだわりうどん一道:ひやひや300円+半玉天80円。北九州市小倉南区津田南町1-38。
11:00~14:30、水曜休み。Pあり。
そば足立:せいろ750円。北九州市小倉北区足立2-10-32。11:30~15:30、水曜休み。
Pあり。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン88● うどん43●そば17● その他19
◎今月の総ジョグ距離:5km / 通年130km
2007年05月11日 金曜日
●いっそライスで。
午前中の社内での雑務が一段落し、さぁさぁ昼麺。午後からは大事な商談があるので、チンタラしている暇はナシ。されど、 今日の気分は目一杯カレーうどん。
近場でカレーうどんをヤッテそうな店はぁ……、
おお、そうだ!手打天神へ行ってみるかっ。
よっしゃ、イッテみよぉ~!と、グングンとペダルをブン回し、10分弱。かれこれ5年ぶりか、久方ぶりに訪ねる手打天神は相変わらずの大盛況。 近所の会社員らしき老若男女が思い思いに昼時を楽しんでいる。わずかに空いていたカウンター席へ滑り込み、 さてさてカレーうどんはヤッテるのかぁ?とズラリと並んだメニューを眺めると、
ピンポ~ン、予感的中!載ってる載ってるぅ!!
うん?だが、カレーライスもメニューに載ってるぞぉ……。
コレまた予感的中。オーダーした後、調理の様子を眺めていると、 カレーライス用に既に作ってあったカレールーとうどん用のすめを丼鍋で温めている。

程なく出てきたカレーうどんは、濃いめの茶褐色&見るからに粘度高めのカレー自慢タイプ。多分コレは…、と確信しつつ一口啜れば、 案の定。イイ感じにスパイス風味がドライブするカレーが旨い!が、すめの存在は至って希薄。塩気も強めで、
うん、多分コレ、ライスで喰ったら超美味だろうなぁ~……。
うどんは気持ち細めの扁平麺。ぷるんと愛らしいコシと噛み込んだときの素直な甘みがカナリ我がツボ。なれど、ぐいんっ! と猛烈に旨さを主張するカレールーと合わせるのは、あまりに酷。
ソレゾレは十二分に美味なれど、麺料理はトータルバランスが要。ソレゾレが主張しつつもソレゾレを引き立ててこそ、 一杯のドンブリの中の美味小宇宙が結実。
コノ愛らしうどん麺は、オーソドックスに啜るが正解。
手打天神大手門店:カレーうどん600円。福岡市中央区区大手門3-6-5。Pなし。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン88● うどん41●そば16● その他19
◎今月の総ジョグ距離:5km / 通年130km
2007年05月03日 木曜日
●嗚呼、南国の楽園
GW後半は、カミさんの実家・宮崎へ帰省。
目が覚めると、早9時半。目の奥に、ジ~ンと心地よい痛み。寝過ぎたとき特有の症状だ。昨夜12時前から10時間。 いやはやよく寝た。カミさんの実家であるここ宮崎へ帰省すると、毎度ながらナゼかエラク良く眠れるノダ。

初日は義父さんに連れられ、鬼の洗濯岩で有名な青島海岸のとあるポイントで釣り三昧。
さすが、デッカイよう!太平洋!!
車を置いてわずか徒歩10分ほどのポイントなれど、現地名は「ほご」、博多では「アラカブ」、正式名称では「カサゴ」が、 ソリャもう入れ食い状態。ガッツンガッツン釣り上げるチビ達に負けじと、ポイントを吟味し一竿入魂、気合いを入れてアタリを待てば、
わぁおぉ、釣ったどぉ~!
尺アラカブを、釣ったどぉ~~!!(←よゐこ濱口調で)

ぬわんと、釣り場の岩場にはバフンウニもゴロゴロと転がっているし、珍味、亀の手もザックザク。
くぅ~、タマランなぁ!好っきゃねん、宮崎!!

今、宮崎と言えば東国原知事。
で、やっぱ「県庁玄関のパネルで記念撮影」はハズせない!

そして、宮崎と言えば釜揚げうどん。
前回バカ旨だった岩見へ行くも、
最近高年齢不倫で噂のキンキンが司会する
アド街ック天国で紹介されたらしく、
午後2時過ぎだというのに
駐車場は県外ナンバーの車で満車
&店内も超満席で早仕舞い…。
で、コレまた前回好印象だった錦うどんへ走るも閉まっている……。
で、その近くのとあるうどん屋へ飛び込むも、
うどんに勢いは感じられないは、
つけ汁は半端じゃなく甘いはで、木っ端微塵に玉砕。

ならば、と次の日。
岩見本店はきっと今日も満席必至。
ならば、支店だ!と、岩見住吉店へ。
と、コレがもう、超美味美味美味!!!
しゅっと一本筋が通りつつも、
噛み込むと、ヘンにコシを主張し過ぎることもなく、
ぷにんと解けるうどんが見事。
さらに、キリリと鯔背なだしの風味と
イイ意味でイナタイ揚げ玉のコクが絶妙なつけ汁。

さらに特筆すげきは温うどんの旨さ。
カッツン、と音がしそうなほど効いた削り節の風味。
ともすれば嫌味になりがちだが、さに非ず。
そのギリギリのところで止まり、
力強い旨味として、その存在を猛烈にアピールする様は
コレ正に、ブラボー!ブラボー!!ブラボー!!!
噛み込むと、むにんっと愛らしく抗うコシのうどんも
さすがの出来。
宮崎へ来たりて 岩見啜らねば 一生の不覚。

宮崎市内から北へ車で小一時間。
あのラーメンマニア・大崎氏も薦める無化調ラーメン、縁。
確かに丁寧に作られているとは思う。
だが、きっと私の期待が大きすぎたのだろう。
もしくは巡り合わせが悪かったのか……。

卓上の調味料と並んで置いてあったラッキョウは
妙に旨かったのだが……。
![]()
岩見うどん住吉店:釜揚げうどん420円。宮崎市大字島之内691-3。10:30~19:30、
火曜休み。Pあり。
自家製麺 縁らぁめん:しょうゆ支那そば600円。宮崎県児湯郡都農町三日月原1140-65。
11:30~14:00&17:00~19:30、月&火曜休み。Pあり。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン82● うどん38●そば14● その他19
◎今月の総ジョグ距離:0km / 通年125km
2007年04月26日 木曜日
●ハイビジョンがやって来た、ヤァ!ヤァ!ヤァ!
テレビ見られない生活も5日間で打ち止め、我が家にハイビジョンテレビがやって来た。なにせ格安通販購入のため、 使っていたテレビの処分や購入したテレビの設置をたのむと、当然ながら別途料金が発生する。
で、不要になった32インチブラウン管テレビはベスト電器サービスセンターに、 リサイクル料金+引き取り運搬料金=4200円ちょっとで引き取ってもらい、 クロネコヤマトで届いた新しいテレビの設置は説明書片手に自分でやる。
設置しつつ驚いたのが電話線とインターネットLAN端子の接続。クイズ番組への参加や通販番組での商品購入など、 デジタル放送の双方向サービスを利用する際に必要となるのだとか。ただアンテナ線だけを繋ぐだけだったアナログテレビとは大違い。
箱から取りだしアレコレ設置&設定、30分ほどで準備完了し、スイッチオン。
おおぉ、コリャ美しい……。恐るべし、ハイビジョン画像!
地味ながらもキチンと旨い丁寧うどんが食べられる琴平ゆえ、
カレーうどんも納得美味。
まず啜ったときの熱々すめの食感がオモシロイ。
ナンとも滑らかな触感はまるでポタージュスープ。
そして、風味。コレが抜群!
クミンシード・チックなナンともスパイシーな芳ばしい風味と
キュインッとドライブする醤油かえし&削り節の旨味。
互いに素性の異なる味わいが
せめぎ合いつつ、引き立てつつ、まとまり合う。
先日の福助の朴訥なる旨味とはまた違った
正確&丁寧な仕事の後を感じる技巧派美味。
てろんと柔らかめのうどんとの相性も良し。
ズルズルと啜るうちに生卵が良い具合に半熟に。
頃合いを見計って割ってみれば
黄身のトロンと甘き風味が好アクセント。
鯔背なカレー風味がほっこり優しい家庭的味わいに。
唯一欲を言えば、うどんがもう少し太いと言うことナシ!
なにせカレーすめが旨すぎるので、
ついついうどんが負けてしまうのだ。
改めて大衆うどん優良店のソコヂカラを
マザマザと見せつけられ、
メロメロ、タジタジでズルズル啜る
午後のシアワセ。
![]()
琴平:カレーうどん600円。福岡市中央区赤坂2-2-47。月曜休み。Pあり。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン76● うどん36●そば14● その他18
◎今月の総ジョグ距離:35km / 通年125km
2007年04月20日 金曜日
●カレーうどんは風味が要
最近の我が麺ブームはカレー麺だが、先日福岡えせグルメに甚徳うどんのカレーうどん紹介の記事が上がる。
ふむふむ、あの揚げたて細麺うどんのカレーうどんかぁ。
確かに旨いかも…。
ううん?ああ、そう言えば甚徳うどんのすぐ近くに
極太うどんの絶品カレーうどんがあったじゃないかぁ!
大野城へと向かう旧国道3号線沿いに、「手打ちうどん」のドデカイ看板。木造白壁の一見ナンちゃない店構えの店ではあるが、 供されるうどんは半端じゃなくインパクト大!
ところどころ太さが疎らな太めののうどんは、箸で摘むとズッシリ重い自家製手打ち。生地をかなり熟成させているのか、 啜ったときの触感はするりと滑らかだが、噛み込むと、ぶるんっと弾け、むにゅ、むにゅりぃ~とねっとり解ける粘り腰がナンとも楽し。 噛み込むほどに広がる素朴なる風味然り、大分名物のだご汁のだごに相通ずる朴訥美味。
そしてカレー風味のすめも実直美味。啜ろうとドンブリを抱えると、まず芳ばしいカレーの風味が鼻を擽る。そして、 気持ち遅れて香り立つ削り節の確かな香り。
ああこりゃタマランなぁと、ズズッと一啜りすれば、香り同様、まずカレーの風味が豊かに広がる。 気持ちスモーキーな香りから察するに、自らカレー粉と小麦粉を炒った自家製か?そして遅れて顔出す削り節の香りと醤油かえしの風味。
互いに己の存在をシッカリと主張しつつも決して勝ちすぎることなく、結果、他の存在を際だたせている。 ナンとも絶妙なるカレーとすめの風味のせめぎ合いのバランスがドンピシャ我がツボ。
さらに、卓上の唐辛子がウレシイ七味。一味に比べると辛味は負けるが風味が抜群に良い。半分ほど食べ終えたところで投入すれば、 芥子や山椒の香りが更に奥深い味わいを演出。
人気メニューのカレーうどんは「肉」と「南蛮」の2種類アリ。コレだけ旨くて、価格は超納得の500円。 しかも今日は日替わりうどん定食がカレーうどんだったので、更に白飯かいなり寿司のご飯類と冷や奴まで付いて、価格は据え置きの500円!! 更に更に、卓上には入れ放題の葱&揚げ玉もアリ。
コレ正に超優良大衆美味カレーうどんナリ!
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福助うどん:カレー南蛮うどん500円。福岡県大野城市山田4-2-1。11:00~23:00、
年中無休(正月三が日のみ休み)。Pあり。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン73● うどん34●そば13● その他16
◎今月の総ジョグ距離:35km / 通年125km
2007年04月15日 日曜日
●脱・豚骨拉麺宣言
イマイチ優れぬ空模様を恨めしげに眺めつつ、ゴロゴロとブログの更新などしていると、早午前11時過ぎ。
「お父さ~ん、今日はどこの店に連れて行ってくれるとぉ?」
『休日昼前に父親が居る=どこかの麺屋へ連れて行かれる』が今や我がチビ達の常識。う~んそうだなぁ、今日もどこぞで啜ろうかと、 のそのそ起きあがりリビングへ行くと、
「私、黒門のラーメンが食べたいの。」
と、カミさん。おうおう、イイねぇ。そう言えばしばらく啜ってなかったよなぁ、黒門を!で、GO EAST、一路、 黒門がある遠賀町を目指す。が……

美しく咲き誇るレンゲの花畑を愛でつつ、黒門へ着く。が、店頭に「定休日」の看板……。ガッチョ~ン、そうだったぁ。 第3日曜日は定休日だったんだぁと、しばし呆然と立ちつくすも、腹が減る。
まぁまぁ仕方なし。これも良い機会とポジティブ思考、黒門が休みの今日じゃないとまず行くことがないであろう、 近くのとあるラーメン屋の暖簾をくぐる。

普通に旨い普通の豚骨ラーメン。決して不味くはない。その証拠に、 間口から想像したよりカナリ広めの店内はほぼ満席。
だが、えらく物足りない……。
黒門を啜るつもりでいた我が麺心は、 そんじょそこらの凡庸な豚骨ラーメンでは納得するよしもなし。
よく「人が一生のうちに飲むことが出来る酒の量は決まっている」と言う言葉を聞く。 暴飲すれば肝臓を痛め、結果好きな酒が飲めなくなることを比喩的に諭す名言である。で、我思う。
人が一生のうちに啜ることが出来る
豚骨ラーメンの杯数は決まっている。
そして私は
既にその9割9分9厘を啜り終えてしまったのではないかと。
だとすると、残り僅かな許容量を中途半端な豚骨ラーメンで浪費したくはない。で、脱・豚骨拉麺宣言。
今後は確信の持てる豚骨ラーメンしか啜りません。
ナンとはナシの冒険喰いからは足を洗わせていただきます。

何せ昨日もロクな麺を啜っていない。是が非でも旨い麺を、ずずっと啜りたひっ。 ナンとも不完全燃焼な我が麺煩悩を鎮めるべく向かったのは正ちゃんうどん八幡店。ラーメン休憩室でその存在を知った宿題店だ。 正ちゃんうどん@小倉南の暖簾分けなら、間違いなく旨いハズ!

ピンポ~ン!ドンピシャ旨い~~!!
醤油濃いめのキリリとキレあるストロングな味わいのすめ然り、 サイコロステーキ状のゴロゴロと大ぶりなスジ肉然り。コレ正に正統どぎどぎうどんナリ。きにっと固めのうどんこそ本店とは異なるものの、 啜る度にぐいんぐいんとドライブする醤油風味がドンピシャ我がツボ。途中、卓上のおろし生姜と鷹の爪をドーピングし、味の変化も楽しみつつ、 ずびずびずばんっ!と一気に完食。
いやいや旨いな、どぎどぎうどん。気候もスッカリ良くなったことだし、実行するか?かねてから懸案の、 北九州どぎどぎうどんポタを……。

今夜のおやつは会社の後輩N山にお土産でもらった
朋友@北九州市門司区の肉まん。
ビックリ美味なのが具に占める野菜の多さ。
ザクッザクッとした歯触りが、あな楽し。
正ちゃんうどん八幡店:肉うどん550円。北九州市八幡西区穴生4-1-5。火曜休み。Pなし。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン71● うどん33●そば11● その他15
◎今月の総ジョグ距離:25km / 通年115km
2007年04月12日 木曜日
●カレーうどんも、奥深し。
会社の備品を買い出しにヨドバシへ行ったついでに、サクッと昼麺。念願の穂の香のカレーうどんを啜る。

「カレーうどん 福岡」でgoogleっていると、たまたま行き着いたのは福岡出身のタレント橋本志穂のHP。彼女の大好物の一つが、穂の香のカレーうどんとのこと。 彼女が推しているのは穂の香の大阪本店だが、ヨドバシ博多のレストラン街にも支店がある。穂の香自体、未食だっただけに興味津々。
ファミレスチックな店内のテーブル席に通されメニューを見ると、筆頭に「牛肉カレーうどん690円」。さらにトンカツやエビ天、 揚げ餅、チーズが別料金でトッピング出来るシステム。ごぼ天があれば、思わずトッピングしてしまうところだが、 とデフォルトの牛肉カレーうどんをたのむ。

良くできたカレーうどんだと思う。キュインと顔出すかえしの風味とスパイシーなカレー風味のコラボ具合が絶妙なるすめ然り、 きちんと角が立ち、むにゅりと艶っぽく粘るコシ然り。万人受け間違いナシの、まとまり感ある味わいである。が、偏屈麺喰いである私。 このまとまりの良さ加減に物足りなさを感じてしまう。
カレーとうどん。本来異文化的食べ物である両者が一緒になるための「せめぎ合い」が感じられると、味わいに迫力や個性が生まれる、 というか……。
価格が高めなのもカナリ気になる。この価格なら、我が好物のカレー南蛮そばの価格とさほど変わらない。そして、すめの温度。 熱々でなければ、カレーうどんに非ず!
カレーうどん、奥深し。
穂の香ヨドバシ博多店:牛肉カレーうどん690円。福岡市博多区博多区博多駅中央街6-12。
11:00~23:00、無休。ヨドバシ駐車券サービス有り。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン69● うどん32●そば11● その他14
◎今月の総ジョグ距離:25km / 通年115km
2007年04月08日 日曜日
●身に馴染む。コレ大事。
正午過ぎ、天神での仕事が一段落つき腹が減る。
先週は仕事が淡々と忙しく、ろくに麺を啜ることが出来なかった。そして昨日は午前中からの花見酒で沈没し、これまた啜れず。
あぁ旨い麺が啜りたい……。
午後からも天神で仕事があり、さほど時間に余裕はナシ。近場でサクッと啜れる麺は……、新生飯店?いや今日は定休日。大砲イムズ店?うう~ん、ナンか気分じゃないなぁ。 そう言えば同じイムズのレストラン街にあるうどん屋、水山が未食だったなぁ……。
うん、うどん?おうおう、そうそう因幡だ。
久方ぶりに因幡うどんを啜りたひっ!

福岡県庁の北側に隣接する小さなビルの地下1階。
「いらっしゃいませぇ!
はい4名さん、皆さんうどんでいいですかぁ?」
チャキチャキのオバちゃんの声に迎えられ店内へ。半セルフ式が因幡流。カウンター奥のオバちゃんが、 うどんをてぼで温める姿を眺めつつ、トレイを取り、ずらりとカウンターに置かれた具を一応は吟味するも、とどのつまりは、
「おばちゃん、ごぼ天入れて!」
ぶわんと優しく広がる昆布だしの風味が懐かしいアッツ熱のすめ。そして、コレまたシッカリと加熱された、 てろてろヤワヤワなるうどん。
ふぅ、ふぅ、ずずっ、はほはほはほ。
子供の頃から食べ親しんだ至極当たり前の味わいが、ずぶずぶと我が身に染み入る感じがナンとも極楽。
いやイイねぇ、やっぱコレだねぇ。
ごぼ天のかき揚げ衣を徐々にすめに溶かしつつ、味の変化を楽しみつつ、ふぅ、ふぅ、ずずっ、はほはほはほ。 ほっくりシミジミずるずるすする、柔いうどん。
因幡うどん本店:ごぼう天うどん420円。福岡市中央区天神1-10-5。9:00~19:30
(土日祝~19:00)、無休。Pなし。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン68● うどん31●そば11● その他14
◎今月の総ジョグ距離:80km / 通年110km
2007年03月28日 水曜日
●女性にお薦めのカフェ系うどん屋オープン
何てったって、うどん気分。一昨日の晩、昨日の昼に晩と三食続けてうどん三昧なれど、マダマダうどんを啜りたひっ!で、 午前中の仕事が一段落ついたところで昼麺ポタ。初夏を思わせる青空の下、大名へと向かう。目指すは、今月上旬にオープンした新店、六葉亭。

大名の紺屋町商店街と国体道路の交差点沿いに、目指す六葉亭を発見。なるほど天神経済新聞で読んだとおり、 オサレ系の外観に一瞬立ち入るのを躊躇するも、せっかく来たのだからと腹をくくり、紬の暖簾をくぐる。
ハイチェアのカウンター席と小さめの4人掛けテーブルが一卓のみのこぢんまりとした店内は、外観同様にオサレな造り。 ローファイ×シック×和風なカフェ系インテリアで、むくつけき中年親父である私には至って居心地悪し。先客が居なかったのがせめてもの救い。 コレでもし、先客にうら若き女性ばかりがズラリと居たら、間違いなく尻尾を巻いて逃げ出したに違いない。
カウンター席に座りメニューを見ると、筆頭に「六葉釜あげ650円」。屋号を配した献立名だし、間違いなくコノ店の一押しうどん。 通常ならば迷わずコレをチョイスするところだが、うどんと並ぶ最近の我が麺喰いブームがカレー麺。俄然、「鶏ねぎカレー釜揚げ790円」 が気になる。が、790円は高いっ!が、が、気になる!!!で、
すんませ~ん、鶏ねぎカレーとか言うの、くださ~い。
カウンター奥の厨房で料理が始まる。生麺をてぼに入れ茹で始めるが、わずか5分ほどで茹で上がる。 コレをぶんぶく茶釜のような底の深い釜に移し、茹で汁を注ぎ出来上がり。

釜同様に背の高い器にカレーが盛られ、うどんと一緒に供される。すめやダシで割ったカレー南蛮風のつけ汁を期待していたのだが、 トロンと粘度ある見た目から察するに、単なる普通のカレールーか?
どらどらと釜からうどんを一筋掴み、カレーにくぐらせズズッと啜るれば見た目通り。 普通に旨い普通のカレールーに細めのうどんの組み合わせが、どこかカレー・スパゲティー・チック。 ゴロゴロと入った大きめの鶏肉が結構ボリュームあり。
細めのうどんはキチッと角が立っていて、見た目は津田屋官兵衛風なれど、食感はいたって素直。 ぷにんと抗う伸びやかなコシが愛らしい。白菜と水菜とニンジンを添え、ヘルシー感を演出してあるあたり、小技が効いている。
しかし、こなれた店造り&メニュー構成&器選びと、ローファイなゆるりとした女性店員の接客の感じが、どこか家庭料理居酒屋りらく@ 天神を彷彿とさせるなぁ。
りらくはアノ一風堂で有名な力の源カンパニーが手がける店。そして、力の源カンパニーがうどん屋を始める計画があると、 以前地元経済誌で読んだ記憶がある。ということは、ひょっとしてココが、そう?などと妄想を楽しみつつ、ずるずる啜る。
まぁしかし、福岡no街にアップされているリポによると、 店一押しの六葉釜揚げはつけ汁に天かすが入った宮崎釜揚げうどんタイプのようだ。やっぱり初店は店一押しデフォルト・ メニューにすべきだったなぁ。
六葉亭:鶏ねぎカレー釜あげ790円。福岡市中央区大名1-1-17。12:00~24:00、
不定休。Pなし。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン62● うどん30●そば8● その他12
◎今月の総ジョグ距離:60km / 通年90km
2007年03月27日 火曜日
●とぅるん、むにゅっ。あはははぁ、快感!
午後からの営業先への手土産菓子を買いにパティスリールカ@薬院へ。ついでにサクッと昼麺も啜っておかねばと、 恵味うどんへピットイン。

午後1時過ぎの店内は、若者の姿がヤケに目立つ。以前はほとんどが中年客だったイメージがあるが、客層が変わったか? 空いていたカウンター席に座り、一応は卓上のメニューに目を通すが、心は既に決まっている。
すんませ~ん、ごぼ天くださ~い。
以前食べたときはソリャもうバカ旨だったが、前回はさほどでもなかった恵味のごぼ天。期待半分不安半分、 スポーツ新聞をめくりつつ出来上がりを待つ。

ほどなく出てきたごぼ天は、黄金色に済んだすめがイイ感じ!
おうおう、こりゃ今日は大当たりかぁ?!
期待指数が急上昇、むんずとドンブリを抱え込み、ふぅふぅ、ずずずっと一口啜れば、
キタキタキタァ!どっか~ん大当たりぃ!!
アッツ熱の食感とともに、ふわりと鼻へ抜けるだしの香り。そして、昆布チックな素朴な旨味が軽く広がった後、 ふわっと顔出す削り節らしき風味。コレが旨いっ!
枯れ節でも使っているのだろうか?抑揚の聞いた燻し銀の旨味が、ソリャもうGOOD!侘び寂さえ感じる奥ゆかしい味わいに、 我が麺心はイチコロでメルトダウン。これで以前と同じく柚子皮でも添えてあろうものならば昇天必至の極上滋味。

合わさるうどんは、恵味名物柳腰うどん。加水率をかなり高めにして生地を練っているのだろうか?正真正銘の揚げ立てうどんなれど、 啜ったときの、とぅるんとぅるんの優しい口当たり然り、軽く噛み込んだときの、むにゅっと可愛く抗う柔腰然り。ナンとも優しく、 かつ瑞々しい味わいが唯一無比。
櫓組のごぼ天を一本ずつ外し、ガリガリと囓りつつ、柳腰うどんを、とぅるんとぅるん、ぷにゅっ。旨い、旨すぎるぅと感動しきりで、 ずるずる啜る。
昔、玉三郎なるごぼう天の名店があった。侘び寂系の極上すめに大衆的な食感の細打ちうどん。 そして、薄くそぎ切りしたゴボウをカリッカリに揚げたごぼ天がタマラナク美味だった。うどんとごぼ天はタイプが異なるが、 すめの旨さと博多チックな、てろっと優しい味わいに、相通ずるものをビシバシ感じるなぁ。
つくづく癒され元気百倍、よっしゃ、がっつり営業するぞっ!
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恵味うどん:ごぼう天うどん500円。福岡市中央区薬院3-7-15。11:00~20:00、
日祝休み。 Pなし。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン62● うどん29●そば8● その他12
◎今月の総ジョグ距離:60km / 通年90km
2007年03月23日 金曜日
●柔よく剛を制さない。それが牧のうどん。
牧のうどんが啜りたい……。
ナニがナンでも啜りたひっ!!
ぐりんっときいた昆布だし&塩気強めのすめと、ぶりんっとコシある武骨うどん。ああ喰いたひ、啜りたひっ、 ソリャもう立派な禁断症状。押さえることなどimpossible ! で、午前中の仕事が一段落したところで早々にペダルを漕ぎ、 牧のうどんマリナタウン店へ向かう!が……。

そりゃ確かに、私にも非はある。素うどんをたのんだ際、「麺の固さは?」と問われ、「中麺で。」と応えてしまった。 確かに固麺をたのまなかったのは失敗だった。だが、少なくとも中麺ではお願いしたのだ。なのに、出てきたこのうどんは、どう考えても柔麺だ。 しかも、「超」が付く、ゆるゆるうどんでないのぉ……。

完全に角が落ち、丸々した形状が全てを物語る。啜ったときの、つるりと滑る触感然り、噛み込んだときのぽわんと抗うへっぴり腰然り、 ものの数回噛み込んだだけで、いとも簡単に解けていく様然り。誰がナンと言おうと、コレは絶対に柔麺だっ!
いや決して柔らかいうどんの存在を全否定するつもりは毛頭ない。すめとの相性によっては、 固めの揚げ立てより柔らめの茹で置きの方が適していると、多々思う。が、今日の私は「牧のうどん」が食べたかったのだ! ぶりんっとコシある武骨うどんが啜りたかったのだぁ!!
うどんは茹でるのに時間がかかるので、注文が入ってから茹で始めると、えらく客を待たせてしまう。なので牧のうどんは、 客の入りを予想しつつ先行して茹で始めるオペレーションをとっている。きっと厨房にいる若き店長が、客の入りを読み間違えて、 うどんを多めに茹ですぎたのだろう。結果、自然と茹で時間が延び、うどんが伸びる……。それが証拠に、 今日の素うどんはえらく盛りがいいじゃないか。
今日の麺格言
「コシなくして牧のうどんに非ず。
ナニがナクても『固麺』オーダーを忘れずに。」
牧のうどんマリナタウン店:素うどん280円。福岡市西区豊浜3-1-10ダイエーマリナタウン内。
10:00~20:00、年中無休。Pあり。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン58● うどん28●そば8● その他12
◎今月の総ジョグ距離:60km / 通年90km
2007年03月21日 水曜日
●そこまで行って啜る麺② ~福岡県うきは市 井戸~
わざわざ出かけ行ってでも、啜りたい麺がソコにはある。
大分県との県境に位置するうきは市吉井町。吉井から朝倉にかけての一帯は日本有数の小麦の産地。更に、 北に位置する耳納連山の伏流水にも恵まれ、古くから製麺業が栄えた土地。
吉井町の老舗、長尾製麺所が4年前に工場の一角に開業したうどん屋、井戸。 実直美味なる滋味うどんを堪能できる名店である。

ガラガラと木造の引き戸をくぐると、白壁のこぢんまりした店内。 落ち着いた色合いの木のテーブル席が3卓配されたのみの清楚なインテリアに心静かにうどんを啜る。
名物ぶっかけうどんは、一般で言う醤油うどん。醤油と酢で調味し、おろし生姜と柚子胡椒風味の昆布の佃煮を薬味に、 きちんと水で締められた美人うどんを啜る。

ずずっと啜れば、ぬらりと色っぽい触感が唇を擽る。噛み込むと、ぼよんと軽く跳ねた後、 ぐにんと抗う強めのコシ。そして、瞬間広がる小麦の素朴な風味。更に噛み込んでいくと、ぶりんぶりんと口の中で躍りつつ、 豊かに広がる小麦の甘み。
シンプルだからこそ奥深い。素材の旨味と丁寧な仕事が織りなす滋味深き味わいに、 我が麺心はすっかりメロメロ。

新登場のごぼ天もシミジミ美味。あごだしだろうか? ちょっとスモキーな香りと独特なる自然な甘みがウルトラ美味なすめが熱々美味。良く温められたうどんも、にっちりと艶っぽいコシで、 冷うどんとひと味もふた味も異なる独自の旨さを主張する。
「お父さん、このうどん、美味しいねぇ~!」
チビ達も大感激。しゅっと背筋の伸びた、凛とした味わいに感服しきり。

ココまで来たのだから啜らず帰るわけにはイカナイ!
と立ち寄ったJA筑前あさくらうどんのごぼ天は、庶民派美味。
ぽってりと柔らか美味なるすめと
ねっちり粘る滋味うどんと
細切りごぼ天のハーモニーが癒し系。
毎日食べても決して食べ飽きることのない
母性溢るる大地のうどん。
昨日は博多駅での打ち合わせついでに
ふくちゃんラーメン順風園で啜る。
大きめの厚切りチャーシューこそ同じだが、
味わいはふくちゃん本店とは全く別物。
目指せ、師匠越え。
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うどん井戸:ぶっかけうどん400円。福岡県うきは市吉井町927。12:00~16:00、
火曜休み。 Pあり。
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JA筑前あさくらうどん:ごぼう天うどん370円。福岡県朝倉市宮野2130-1。
9:00~19:00。 Pあり。
ふくちゃんラーメン順風園:ラーメン600円。福岡市博多区博多駅前4-18-19。
11:00~24:00、日曜休み。Pなし。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン58● うどん27●そば8● その他11
◎今月の総ジョグ距離:54km / 通年84km
2007年03月11日 日曜日
●悦楽温泉で春うらら
久方ぶりに、心身共にノンビリとした週末。抜けるような青空に誘われ、家族揃って温泉ドライブ。目指すは、佐賀武雄温泉。
湯に浸かる前に梅でも見るか。でも、もう3月下旬だし&しかも今年はエラク暖冬だしと、ダメもとで向かった御船梅園@武雄だが、 案の定、梅は完全に散っている。そりゃそうだわなぁと、お目当ての武雄温泉元湯へ向かう途中、民家の軒先に満開の桜を発見!

青空に映える桜色がナンとも美しい。いやぁ、イイもの見たなぁ!シミジミとシアワセ気分を噛みしめつつ元湯へ向かう。
1300年前の書物にもその名が登場する、九州有数の歴史を誇る名湯、武雄温泉。木造の高い天井と広い浴槽の元湯は、 我がフェバリット温泉のひとつ。レトロな造りを楽しみつつ浸かるお湯は、熱め&サラリとした肌触りがナンとも心地よし。


大正3年に立てられた武雄温泉新館は、東京駅の設計者として知られる唐津出身の建築家、辰野金吾の作品。 現在は資料館として一般開放されているのだが、ラッキーなことに今日は期間限定の足湯無料サービス中!見事な天井の造りを見上げつつ、 ノンビリと足湯を楽しむ。

昼麺は久方ぶりのかま蔵で、きつねうどん。
茹で上げるのに1時間かかるという極太うどんが、
むにむに、むにゅりん。
イリコのきいたすめと、甘めのすめがベストマッチな
正統&極上田舎うどんに、ほっこり。

次男にとったごぼう天カレーうどんはココの名物メニュー。
和風だしの効いたカレー味のスメがトロリと美味。
シャキと揚がったごぼ天が好アクセントなれど、
以前に比べ、形が小さくなった気がするなぁ。

長男にとったカレー蕎麦は
キリリと絞まった味わいのすめがうどんと別物。
多分カレーを割るすめの量が違うだけなのだろうが、
随分と異なる味の印象に、ビックリ。

カミさんがたのんだ釜揚げうどんは
釜飯用の鉄釜に入って登場。
ナンともお茶目な演出がコレまた楽し。
かま蔵うどん:きつねうどん420円。佐賀県武雄市北方町大字志久2040-2。
11:15~20:30、火曜休み。Pあり。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン53● うどん22●そば6● その他10
◎今月の総ジョグ距離:54km / 通年84km
2007年03月05日 月曜日
●ぶるるん、ぶるるん、あな旨し
「楽あれば苦あり」が世の習わし。極楽お江戸出張明けは、目一杯雑務の山。 取り急ぎの仕事を片っ端からヤッつけて、二日市の得意先へ納品へ走ったついでに、サクッと昼麺。ナンとも気忙しい。で、気分はジャパニーズ・ ファースト・フードの雄、うどん。ウルトラ久方ぶりにうららへ転がり込む。

二日市温泉に程近い県道沿いにあるうらら。かれこれ十数年ぶりになるだろうか、久方ぶりに暖簾をくぐると、相も変わらず広めの店内。
店奥の大テーブルの一角に座り、卓上に置いてある7~8ページほどのメニューをめくれどめくれど、 ドンブリとのセットメニューばかり。うどん単品メニューは止めたのかなぁと思いきや、最後のページにちょろりと載っていて、ほっと一息。 「和風だしのカレーうどん」に惹かれるも、700円はベリー高価。で、すんなり諦め、ごぼ天をたのむ。

ものの1~2分で早々に運ばれてきドンブリには、キチンと方向を揃えられて盛られたごぼ天。 相変わらずの丁寧な仕事が好印象。まずはすめと一口啜れば、かなり塩分控えめの薄味タイプも以前のまま。

そしてうどんも以前と同じ。オーダーしてから出てくるまでの時間からすると間違いなく茹で置きなれど、 こまめに茹で上げているのだろう。箸で掴んだときの重量感然り、啜ったときのぶるるん、ぶるるんと震える弾力然り、 噛み込んだときのにちっと可愛いコシ然り。朝倉地区の滋味系うどんに相通ずるものを感じる、我が好みの優しうどん。
確かこの店は、すぐ近所の温泉旅館、大丸別荘の親族が「旅館のおもてなしの心を生かしたうどん屋」 として、十数年前にオープンさせたと記憶している。時は移ろい、昨年、100mほどの至近距離に大分の大盛りサービスうどんチェーン、 鳴門うどんがオープン。うどん屋もタイヘンな時代だなぁ。

昨日はチビ達と新ラ店、拉麺徹心で啜る。
ミルキーな風味のスープと細麺はアリガチなタイプなれど、
チャーシューが妙に生々しい醤油の風味で
調味されているのが印象的。
うどん家うらら:ごぼう天うどん450円。福岡県筑紫野市武蔵4-5-20。Pあり。
拉麺徹心:ラーメン450円。福岡市早良区荒江3-15-17。Pあり。
2007年02月28日 水曜日
●噂のうどんをマルサする ~その四 五島うどん よりや~
最近気分は全開うどんモード。で、今日も福岡の麺新店情報王、俺コレ!情報を頼りに、 よりやへ向かう。

住所を頼りに訪ねると、西鉄薬院駅裏手の高架下に目指すよりやを発見。 確かココは以前もうどん屋が営業していた店舗じゃなかったかなぁ?と暖簾をくぐる。
午後1時半過ぎの店内は先客ナシ。お昼の仕事を終えたパートさん二人がカウンターで遅い昼食をとっている。 テーブル席に座りメニューを見ると、筆頭に五島うどん名物の釜揚げうどん、「地獄炊きうどん」が載っている。ググッと心惹かれるも 「午後2時からのメニューです」との但し書き。ならば「初う天はごぼ天」でアル。

ほどなく出てきたごぼ天は、えらくすめの量が少ないなぁ。どらどらと一啜りすれば、あごだしなのだろうか、 気持ちクセのある独特な旨味である。
五島うどんと言えば、手延べ乾麺。そうめんを二回り太くした感じの麺は、ツルツルとした触感とぷりんと可愛いコシが、あな楽し。 ゴリゴリと固い揚げ置きのごぼ天はイマイチ私好みでないが、ともに盛られたアオサがバカ旨。独自の触感&風味でうどんを好サポート。
普通にちゃんと旨いうどんである。が、これで500円はちと高過ぎ感あり。同じ手延べ乾麺である稲庭うどんも価格高めの店が多いが、 アチラは冷うどんがメイン。つゆに醤油とゴマだれの2種類を供し、天ぷらとの盛り合わせメニューなどで高級感を演出することに成功している。 五島うどんも何らか独自の演出がなされれば、ブレイクするのかなぁ。
まぁしかし、すぐ近くの西鉄薬院駅ビルには、同じく五島うどんを出すかどやがあるし、ちょっと天神方向へ行けば讃岐うどんの福岡麺通団に博多讃岐うどん渡辺通店もあるし、福岡の老舗の一軒、因幡うどんもある。この一帯は、ご当地うどんエリアかっ?!
五島うどん よりや:ごぼう天うどん500円。福岡市中央区平尾1-2-12。Pなし。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン42● うどん20●そば5● その他9
◎今月の総ジョグ距離:44km / 通年74km
2007年02月27日 火曜日
●噂のうどんをマルサする ~その三 天龍~
午後からの商工会議所の勉強会を前に、サクッと昼麺。国体道路沿いを天神方向へ歩いていると、おやおや、うま馬本店が改装してモダンな店構えに変わっている。そして、 その先の交差点には最近オープンしたナンバーワンの祇園店。ズラリと並ぶラ店に惑わされることもなく、目的の天龍へ転がり込む。

福岡の麺新店情報の権威、俺コレ!でそのその存在を知り、ずっと気になっていた天龍。ナンでも最近、 さぬきうどんを出すようになったと言う。
住所を頼りに訪ねると、カウンター席だけのこじんまりした店内は、まるっきりイニシエ系街の食堂。 カウンター上部の黒板には様々な定食類がチョークで書かれている。そして、入り口右奥の大型黒板には一品家庭料理がズラリ。夜、 ゆるりと飲むのも楽しそうな店だ。
お目当てにうどんは、大、中、小をチョイスして、好みの具をのせてもらうオペレーション。温かけのみで、 醤油やぶっかけ、釜玉などの、いわゆる讃岐うどんらしいメニューはナシ。トッピングする具もオーソドックスなものばかりで、 讃岐チックな半熟玉子天やちくわ天はナシ。ならば、「初う店はごぼ天」だ。
注文すると、カウンター奥の若き店主が大きめの寸胴鍋にうどんを投入。おお、 揚げ立てのうどんが食べられるのか!こりゃウレシイねぇ、と出来上がりを待つ。

待つことしばし、差し出されたドンブリからナンとも優しいだしの香り。うんうん、 コリャなかなか期待できそうだと、ずずっとすめを啜れば、昆布とイリコのだしだろうか、 香り通りの優しく柔らかな旨味がジンワリと五臓六腑へ染み渡る。
うどんも旨い。ツルツル過ぎない滑らかな触感然り、噛んだときのぶりんっと弾けるコシ然り、 かなり我がツボ。更に噛み込むと、ぶりんぶりんとひとしきり口の中でダンスしたのち、イイ感じに解けて行く様もお見事。
讃岐うどんは、うどんを醤油だけで食べる醤油うどんが最たるもので、 うどんをメインに食べる食文化だと思う。そう言う意味では、ココ天龍のうどんは、正当讃岐うどんだと思う。ただ固いだけじゃない、 チャンとしたコシのうどんに、わしわしと咀嚼する楽しさを実感。素直な味わいのすめを啜りつつ、ほっこりと揚がったごぼ天を囓りつつ、 ノンビリ啜る。
飛び抜けた華はない。が、しっかり旨い。外連味のない素直な味わいに心癒され店を出る。

夜はまりも@呉服町で鴨三昧。
黒胡椒フレーバーがきいた鴨スモークを楽しんだ後、
鴨の鍬焼きが登場。
鴨自体もモチロン美味だが、
鴨の脂が映ったネギやセロリがソリャもうバカ旨!
自然、赤ワインがパカパカと、すすむすすむ!

鴨鍋はすき焼き風。
ぽってりした甘みがコレまた旨し。
〆にチャンポン麺を投入し、大満足。

その後、
大名に最近オープンしたスタンドバーBENで
地ウイスキーを楽しみ……

更に、魚末で焼酎を楽しみ、
いつしか記憶も怪しくなり、
そして携帯カメラにはいつものコノ写真……。

天龍:うどん中380円、ごぼう天120円。福岡市博多区祇園町1-19。11:00~15:00&
17:00~24:00。Pなし。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン42● うどん19●そば5● その他9
◎今月の総ジョグ距離:44km / 通年74km
2007年02月26日 月曜日
●噂のうどんをマルサする ~その二 三州うどん~
kazenotamiに気になるうどん店情報アリ。
「小麦粉は良寛さんの岡山産。出汁(すめ)は羅臼産昆布に枕崎産鰹節。
この三つがそろって三州。」
ほうほう、ナニやらヨサゲなうどん店でないのぉ!とgoogleってみたら、さすが福岡のうどん王!OGTさんの福岡うどんDBにシッカリとリポが上がっているではないか。
「あまり評判を聞いたことはなかったが、なかなかの良店だと思う。」
うん、コリャ啜らんわけにはイカンでしょう!

住所を頼りに訪ねると、福岡県庁北の交差点をJR吉塚駅方向へ進んですぐの角に、目指すうどん三州を発見。 藍色の素朴な感じの暖簾がナンとも雰囲気。
「いらっしゃいまえぇ~」
パートのお母さん達の元気な声に迎えられ店内へ。入って左がカウンター席。奥の厨房から、だしのイイ香りが漂っている。 そして右は8人掛けの大テーブルが3つ。キチンと整頓が行き届いていて、ナンとも気持ちがよい。
カウンターに置かれていた新聞を取り、大テーブルに座り、卓上のメニューを見る。うどんが十数種にドンブリが牛丼一種に、 今日の昼定食はかけうどんとアジフライとご飯のセット。由緒正しき、街のうどん屋である。

ごぼ天をたのみ、さぁてノンビリ新聞でも読みながら待つかとパラパラめくっていると、早々にうどんが運ばれてくる。
おおっ?!丸いじゃないのぉ……。
黄金色のすめの奥に透けて見えるうどんは断面が太くて丸い。手延べうどんも丸いが太さが段違い。まるで島原名物の押し出し麺、 六兵衛のような見た目が印象的。
こりゃオモシロいなぁ、と一啜りすれば、見た目通りの角のない、まるんっとした優しい口当たりが、あな楽し。更に噛み込むと、 もちもちもちぃ~と粘るヒキがコレまた極楽。昨日の人力うどん国際線前店も餅ヒキ・タイプだったが、 太くて丸い形状が更なる食感の面白さを演出。
すめもイイ。アッツ熱の触感ともに優しく広がる昆布だしの旨味と、その奥にひょっこりと顔を出すキリリと締まった鰹だしの風味。 気持ち甘めの調味具合が、ほっこり和む大衆美味。カリッと揚がったごぼ天を囓りつつ、ズルズル啜る。
コレだけ旨くて&量もシッカリあって&個人営業で360円は、超納得価格。再びメニューに目を落とすと、 手のかかる鍋焼きうどんは午後2時以降に限定し、客が多い昼時に数をこなす創意工夫が見て取れる。 薄利多売の精神がナンともウレシイ大衆うどんに万歳三唱。
うどん三州:ごぼう天うどん360円。福岡市東区馬出1-10-13。
11:00~19:30(土曜~17:00)、日祝休み。Pなし。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン41● うどん18●そば5● その他9
◎今月の総ジョグ距離:35km / 通年65km
2007年02月25日 日曜日
●噂のうどんをマルサする ~その一 人力うどん国際線前店~
金曜から泊まりがけの大分での仕事が無事終わり、帰宅したのが今朝の3時。それからダラダラ飲み始め、寝床についたのが午前5時。
ソンなコンなで午前10時。やっとこさ目覚めるも、寝不足&しばらく続いた多忙タイフーンの疲れか、起きあがる気力ナシ。 ごろんごろんと布団に転がっていると、早正午前。相変わらず体は怠いが、さすがに腹が減った。ざぶんと熱い風呂につかり、
「チビ達、麺喰いに行くぞぉ!」
号令一括、噂の真相を探るべく、人力うどん国際線前店へ向かう。

福岡空港国際線ターミナル入り口の交差点角にある人力うどん国際線前店。 福岡のうどん王ブログ「福岡うどんDB別館」のリポによると、 コレまでの人力うどんとはひと味違う美味うどんが啜れるのだという。
家族で小上がり席に座りメニューを見ると、
ふむふむ、ナルホド変わっているぞぉ…。
手延べで作る細く丸っこい形状の女うどんが人力うどんのウリだったはずだが、 新しくなったメニューの表紙には、キリリとエッジのたった太めの切り麦タイプの男うどんの写真。そして「自家製麺」や「だし汁」、「圧力釜」 などキーワードとともに製法のウンチクが書かれている。

そして、待つことしばし、出てきたごぼ天うどんは写真の通り、しっかりとエッジが立っているではないか! 2年ちょっと前、ココから南へ800mほどの西月隈店で啜ったときは明らかに手延べならではの断面が丸い女うどんだったのだが……。

キツネに摘まれた気分で啜ってみると、ほわんと優しい触感&噛み込んだときの、 もちもちぷるるんとしたヒキが、まんま小麦冶テイスト。
そしてそして、すめもガッツリ旨くなっている。 カツオやウルメだしがグイッときいた旨味がドンピシャ我がツボ。前述のうどん王ブログには 「わってなくてあっさりさっぱりすぎるほどのライトな味わい」とあるが、ナンのナンの。力強いだしの風味と、 決して華美に走らない調味具合が絶妙美味。
うどんチェーンのメッカ福岡だが、ウエストやうちだ屋、牧のの先発組を追う新興チェーン、小麦冶と人力。 互いの切磋琢磨が更なる美味&格安うどんを生む。そう言えば、小麦冶の前身とも言える黒田藩は手延べうどんのうどんチェーンだった。 手延べから切り麦タイプへ。新興2店に相通ずるうどんの変化に興味津々。
人力うどん国際線前店:ごぼう天うどん335円。 福岡市博多区半道橋2-327-1。
11:00~30:00、無休。Pあり。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン41● うどん17●そば5● その他9
◎今月の総ジョグ距離:35km / 通年65km
2007年02月24日 土曜日
●ナンとも楽し。コレ正に祭りなり!
大分県豊後高田市の天念寺で、千年前から毎年旧正月の7日に行われている火祭り、修正鬼会。夜8時、 長さ4~5mはある大松明が3本現れ、観客のあふれ出る講堂入り口を叩き清める。目前で飛び散る火の粉が迫力満点。


コリャまたナンとも楽しい祭りである!二人一組で、香水棒と呼ばれる棒を持ち、 コミカル且つ複雑なステップを踏みつつ舞う僧侶。そして、4~5種の踊りを披露した後、一般の観客を招き入れ、ダンスダンス! 当然イキナリ複雑な踊りを舞えるハズもなく、ヘロヘロな一般客の踊りで一気に場が和む。

その後、鈴鬼と呼ばれるお面を付けた僧侶がガラガラを手に待った後、まずは赤鬼が登場。

一般に鬼は病気や不幸をもたらす邪悪なものとされているが、修正鬼会の鬼は青森のナマハゲ同様、 人々に幸せをもたらす良い鬼。災いを払うという赤鬼が、講堂中央でひとしきり舞を披露した後、祭りは最高潮に。

介鎖と呼ばれる祭りの進行役が、燃えさかる松明を手に超満員の観客の中へ分け入る。 バシバシと松明を壁に叩きつける度に舞い散る火の粉に、わぁわぁと声を上げ逃げ惑う観客達。そして、モウゼの十戒よろしく、 観客の波が引き出来た通路を、赤鬼が走り抜ける。

その後、災いを鎮めるという黒鬼が登場し、同様のパフォーマンスを披露。火の粉は散るは、 松明の煙で涙は出るはで、講堂内は再びパニック状態。あははぁ、コリャほんとオモロイ祭りでんなぁ~!
ナンでも火の粉を受けると一年間、無業息災で過ごせるという。来年も是非とも見に来たいぞぉ!!

23日朝、仕事の備品を借り出した後、
八州でモーニングうどん。
揚げ立て美味なぷにぷにうどんとカリカリごぼ天
&クイッとだしの効いた明快なる旨味のすめ
&しかも24時間営業で、都心で、駐車場完備で、
価格は嬉しい400円!!
八州:ごぼう天うどん400円。福岡市博多区住吉1-210-6。24時間営業、日曜休み。Pあり。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン41● うどん16●そば5● その他9
◎今月の総ジョグ距離:35km / 通年65km
2007年02月22日 木曜日
●日々精進の大切さをうどん屋に習う
明日から泊まりがけで大分で仕事。多方面の色んなスタッフに世話になる仕事ゆえ、方々へ挨拶を兼ね確認の電話を入れる。と、 とあるスタッフが、明日予定している打ち合わせに参加できないという。
どうやらうっかり別件の仕事を入れてしまったようだ。2ヶ月前の現地下見の時、スケジュールは確認したし、 その後スケジュール表をメールに添付して送っていたのだが………。
ただ省みると、その後電話で継続的に打ち合わせた内容は、仕事の技術的な話だけで、 スケジュールを口頭で確認することは一切していなかった。
一緒に現地は下見しているし、技術的な部分は十分に詰めているので、明後日の本番に支障を来すことはない。だが、 トータルに仕事の進行を司るのが私の任務。どんな事情かは分からないが、そのスタッフが明日の打ち合わせに参加できないことを、 今日まで知ることが出来なかった自分が情けない。
細心の注意と気配り。そして、メールに頼りすぎることのないリアルなコミュニケーション。 反省を糧に明後日の本番をガッツリと切り盛りせねば。

久方ぶりに啜った大木戸のごぼ天は
揚げ立てうどんが、むにむに美味。
今日のすめは少々塩がきつめかな。
コレはコレで十分旨いのだが、
プレオープンの時がズバ抜けて旨かっただけに
自然、更なる美味を求めてしまう。
うどんを捏ねるときに重要な湿度や温度。
そして、手に入る食材の質も日々異なる。
コンスタントに毎日同じ味を出すってタイヘンなことだろうなぁ。
日々精進を重ねておられるであろう厨房の親子に
「気」をいただく。
さぬきうどん大木戸:ごぼう天うどん480円。福岡市中央区舞鶴2- 8-29。
11:00~17:00(土曜祝日~15:00)、日曜休み。Pなし。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン41● うどん15●そば5● その他9
◎今月の総ジョグ距離:35km / 通年65km
2007年02月11日 日曜日
●コレ正に心の洗濯
アヘアヘ喘ぎつつ、大仕事の第一次〆切をナンとかクリアし、さぁ遊ぶゾォ!土日泊まりがけで麺友たちとの冬のくじゅうを満喫。
土曜は牧ノ戸~小池~中岳~法華院山荘泊。
そして日曜は北千里~スガモリ~三股を歩く。
土曜はあいにくの天候だったが
日曜はドンピシャ快晴!
暖冬の影響で積雪はほとんどないが、
草木の樹氷がナンとも美しい。


憧れだった法華院山荘泊もナンとも楽し。
山小屋にたまたま泊まり合わせた
色んな方々と色んな話に花が咲き、
ナンとも極楽至極の休日なり。

帰りがけにNさんオススメのうどん屋、麺家さくらで啜る。
昆布だしらしき優しく懐かしい感じのすめと
ぬらりと滑らかな触感のうどんの取り合わせが癒し系。
ほっくり揚げ立てのごぼ天もイイ感じ。
なんでも、店舗裏の畑で採れた野菜を料理に使うとか。
入り口横には取り放題の惣菜コーナーもあり、
レンコンの煮染めや芋のレモン風味甘炊きなど
何を食べてもハズレなし。
麺家さくら:ごぼう天うどん450円。大分県日田市山田733-2。11:00~19:00、火曜休み。
Pあり。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン36● うどん13●そば5● その他7
◎今月の総ジョグ距離:25km / 通年55km
2007年02月08日 木曜日
●癒しを求め、うどんを啜る
連日早朝から深夜までの仕事が続く。で、 せめてもの気分転換が昼麺ポタ。が、明日に〆切が迫り、兎に角時間がない。
どこか近場でサクッと啜るかぁ…。
おお、そうだ。久しぶりに奥三軒うどんへ行くかぁ。

藤崎の高取商店街に面するビルの一階。屋号通り、入り口から細い路地を奥へ進んで三軒目。久方ぶりに訪ねると、 ジャズの流れる店内は8割方客で埋まっている。おやおやスッカリ繁盛店になったのねぇ。
ほどなく出てきた椎茸うどんは、その名に恥じぬ出来上がり。ドンブリ一面を椎茸が覆い尽くし、インパクト大。
今日のスメはちと薄め。うどんも相変わらずの製麺所製茹で置きうどん。甘く煮られた干し椎茸がナンとも美味。 くにゅくにゅ躍る食感も楽し。途中、好物の春菊を囓りつつ、ずるずる、くにゅくにゅ。
ナンちゃナイけど、ほっこり美味。やっぱ、うどんは母なる麺。
奥三軒うどん:椎茸うどん550円。福岡市早良区高取1-28-33。 11:30~22:00、
月曜休み。Pなし。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン31● うどん12●そば4● その他7
◎今月の総ジョグ距離:25km / 通年55km
2007年02月06日 火曜日
●このうどんは、ちょっとぉ~、ちょっとちょっとぉ~……。
先週末から突如吹き荒れ出した超多忙タイフーン。週明けも早朝からガッツリと社内での仕事をこなし、午後からは天神で打ち合わせ。 そりゃもう腹ペコペコだぁ、と草右衛門へ転がり込む。

kazenotamiによると、福岡発の元気居酒屋チャーン益正が手がけるもつ鍋居酒屋、 草右衛門がランチ営業でうどんを出しているという。格安オムライス・ ランチ定食で人気を不動のものとした益正だけに、どんな安&旨うどんが楽しめるのか?と期待を胸に訪ねるも……。
カウンター席に座りメニューを見ると、筆頭に「もつニラちゃんぽん」。なるほど、 もつ鍋居酒屋にピッタシカンカンなアイデアちゃんぽんだが、価格は600円オーバーと決して安くはない。
そして、我が目当てのうどんも然り。かけうどん380円はまだしも、具が入るとイキナリ価格が跳ね上がり、500円オーバーが主流。 「初う店はごぼ天」なる我が麺喰い信条に忠実に「揚げごぼううどん 550円」をたのむ。

ほどなく出てきたうどんは、わぉサプライズ!ナンと、いくらすめを啜れども、ほんの微かなだしの風味と調味具合で、 ほとんど味がしないのだ……。
草右衛門のHPには、「特に『もつ鍋』のスープにはこだわりがあり、 京料理にもよく使われる利尻昆布と本かつおぶしで取った出汁に遺伝子組み換えでない大豆で作った本醸造醤油を合わせて、 じっくりじっくりと一週間ねかせます。」とある。多分同じ製法ですめを作っているのだろう。が、兎にも角にも味がナイ。
恐らく今日の調理係が、すめの調理マニュアルのいずれか一段階を抜かしたのか。もしくは、だしや調味料の分量を量り間違えたのか。
人間だけにウッカリミスは致し方なし。だが、個人経営店ならば店主自身が味見をし、ウッカリミスも早期発見出来るのだが、 バイトが主役のこの手の店はマニュアルが全て。なので、自ら味見することなどないのかも。
にっちりと奥深いコシが楽しいうどんは、多分冷凍うどんなれどナカナカ旨し。 コレですめの調理がちゃんと出来ていたらソコソコ満足したのだろうが……。
やっぱ、メニュー筆頭のもつニラちゃんぽんに
しときゃヨカッタなぁ……。
草右衛門:揚げごぼううどん550円。福岡市中央区天神2-8-34。
11:00~15:00&17:00~24:30(日祝17:00~23:30)、無休。Pなし。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン31● うどん11●そば4● その他6
◎今月の総ジョグ距離:25km / 通年55km
2007年02月02日 金曜日
●四十にして惑わず
昨日の西日本新聞に興味深い記事あり。
昨年、財政破綻した北海道夕張市の市立総合病院の再建に名乗りを上げた村上智彦医師は45歳。
総合病院は人口十万人にひとつで採算がとれるというのが常識だが、夕張は人口一万四千人。身の丈にあった経営をと、 現在の総合病院を19床の診療所と四十床の介護老人保健施設にする。
緊急患者は受け入れる。そして、3~4名の常勤医師は往診を行い、在宅医療の定着を目指す。更に、住人の健康意識を高め、 予防医療を徹底し病人を減らす。
病床20床以上の『病院』であれば地方交付税の配分対象となり、年間三億円近くの交付金を五年間受け取れる。が、 「それでは税金の無駄遣い。赤字でも交付金が入るからと営業努力を怠ってきたことこそ、破綻の原因」と、あえて19床の『診療所』 にこだわる。
「高齢化率が全国の市で最高の40.2%である夕張市は、将来の日本の縮図。そこで新しい医療医の仕組みを作り上げれば、 将来のノウハウになる」と熱き志しを語る村上医師。
同年代が頑張っている。私もやらねば。

仕事で通りかかったついでに、久方ぶりのさかなし。
かれこれ5年ぶりか。
前回啜ったときに気になった「菜めん」は、
野菜てんこ盛りのチャンポン風うどん。
茹でたキャベツのシャキッと感と、豚肉の甘み。
さらにキャベツの下に潜んでいた豆腐と、
具の味わいが、限りなくめんちゃんこ風。
啜ったときのブルンと震える強靱なコシと
噛み込んだときのプリンと弾けるヒキが楽しい
演出系うどんが相も変わらず上出来美味。
さかなしうどん:菜めん450円。福岡市南区鶴田2-1-10。Pあり。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン30● うどん8●そば4● その他6
◎今月の総ジョグ距離:10km / 通年40km
2007年01月26日 金曜日
●ちょと寒い…。なら、うどん!
天神の得意先への納品を済ませ、さぁ昼麺。今日はちょっと肌寒い。で、至極当然に我が麺心はうどんモード。 すぐ近くに田がある。久しぶりに行ってみるか?と一瞬思うも、あそこは讃岐うどん=冷うどんがウリ。 でも、私の今日の気分は思いっきり温うどん。
おお、そうだ!八州で啜ろう!!

あっちゃぁ~、こりゃ一発でメロメロだぁ~…。
湯気とともに香り立つ昆布だしの風味に食欲が掻き立てまくり!むんずとドンブリを抱え、ふぅふぅ、ずずっとすめを啜れば、 アッツ熱の食感と共に、瞬間広がるだしの旨味とかえしの風味。ナンとも明快なる旨さ炸裂。

気持ち太めのうどんは揚げ立て。箸で摘んだときの軽量感&噛み込んだときの「ぽわん」と弾ける軽めのコシから察するに、 多分生地は製麺所製。欲を言えば、にっちり艶っぽいコシの手打ちが我が好みではあるが、ナンのナンの。 ごぼ天も揚げ立てで400円と超納得価格。さらに、場所はキャナルシティの真横と一等地で駐車場完備。そして更に、ウレシイ24時間営業! 痒いところに手の届く、至れり尽くせりな超優良大衆うどん屋に万歳三唱!!

夜は月例「魚の会」で、安旨大衆居酒屋、まるごと海@港町へ。
福岡鮮魚市場の仲買が経営するというだけあって
どの魚料理も超大衆価格。
地酒の飲み比べなど楽しみつつ、アレコレ喰らう。
刺身や一夜干しの焼き物など、
どの魚料理も外れナシ。
湯豆腐や新筍とワカメの酢みそ和えなど、
魚以外の料理もイイ感じ。
〆にたのんだ牡蠣フライもふっくら美味。

BGMはビートルズ。
接客のお姉さんもざっくばらんで居心地良し。
ならば次回は
前日予約すれば3300円という
超格安ふくちりコースにチャレンジするか!?
八州:ごぼう天うどん400円。福岡市博多区住吉1-210-6。24時間営業、日曜休み。Pあり。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン24● うどん5●そば3● その他6
◎今月の総ジョグ距離:25キロ
2007年01月05日 金曜日
●新春早々、いつもより多めに啜っておりますぅ~!
夜は、体調が優れぬカミさんが
「ご飯作れません。子供とどこかで食べて来てぇ~。」
で、早&安&旨なうどん屋、小麦冶へ転がり込む。 と、コレまたビックリ!以前も好印象だったが、ナンと更に数段旨くなってるでなおのぉ~!!

まずスメが旨い。決して華美に走ることなく、適度に抑揚のきいた削り節の旨味が、ぬはは!と美味。ごぼう天も揚げ置きながら、 カリッと風味良し。そしてナンと言っても、うどんが超美味!
啜ったときの印象は、ヤワヤワ&テロテロで、果てしなく優しい博多うどんチックなれど、コレがタダモノじゃない。 ほわんとした噛み心地の奥に、「もちもちもち~っ」と粘るナンとも楽しいヒキが顔を出す。その食感のコンビネーションがエラク艶っぽく、 イチコロでフォーリンラブ!

次男にとったカレーうどんがコレまた美味! カレーをスメで割りあんとじしたタイプでエスニックな風味とダシの和風味のバランスが絶妙。そしてうどんとの食感のハーモニー!あんとじの 「トロンっ」とうどんの「テロヤワ、ほわん、もちもちもちぃ~」の多彩食感波状攻撃は正に悶絶モノの色っぽさ。
長男にとった小えびの天ぷらうどんも、殻付き小エビのカリッと感との食感のコントラスト& スメにエビの旨味が映る様がコレまたお見事。家族揃って「旨い、旨い!」を連発しつつ、一気に完食。
コレだけ旨くて、食べた3種は全て290円。そして、かけうどんに至っては140円という、 あんびり~ばぼ~な激安価格設定。いやはやナンともお見事な早&安&旨なうどんに感服しきり。

帰りがけにもう一杯、
早&安&旨な蕎麦屋、玄で啜る。
初挑戦の温蕎麦は、ちょっと甘めのスメの癒し系。
蕎麦の量もタップリで390円は納得価格。
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小麦冶箱崎店:ごぼう天うどん290円。福岡市東区箱崎4ー9-40。
11:00~24:00、無休。Pあり。
生粉蕎麦 玄: 水菜とささみ蕎麦390円。福岡市中央区長浜1-
2ー24北天神SBホテル1F。 11:00~21:00、無休。 Pあり。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン2● うどん3●そば1● その他3
◎今月の総ジョグ距離:5キロ
2007年01月03日 水曜日
●天気晴朗なり。んで、未だ凍らず……。
朝目覚めると、窓の外は目一杯広がる青空が我が遊び心を猛烈に喚起する。よっしゃ、久しぶりにチビ達と山に登るかっ!と張り切るも、 先日までの中国旅行で、みっちりと宿題が溜まっているという。
んん~ん、ソリャまた、しゃ~ないねぇ……。
寂しくひとり、難所ヶ滝を目指す。

福岡の「凍る滝」として有名な難所ヶ滝。午前10時過ぎ、宇美町の昭和の森に車を止め、いざ登らん!と歩き出すと、昨年と一変した風景が広がる。 かれこれ1年ぶりに訪ねると、一昨年の台風で崩れていた登山道が綺麗に整備され、治山工事が着々と進んでいる。
う~ん、必要なんだろうか、この工事……。
ナンとも複雑な思いで歩を進める。
中国旅行の美味飯三昧で緩んだ我が身を戒めるべく、ガッツンガッツン飛ばしに飛ばし、 参考タイム90分の山道をナンと1時間弱で難所ヶ滝へ到着するも、そこに「凍る滝」はナシ……。


滝の麓に僅かに凍った氷があるも、岸壁には全くもって凍る気配さえ感じない。 昨年の冬は12月末には早々に凍っていたのだが、温かいこの冬はカナリ期待薄か……??


その後、尾根道を仏頂山を経由し、宝満山へ登るも
あいにく霧が濃く眺望がきかず、ナンとも残念。
兎道をトボトボ下山し、
昨年末から年越し宿題麺、権の釜揚げうどんを啜る。

底の深い桶&つけ汁の蓋には色とりどりの薬味。ネギ&胡麻&おろし生姜&酢橘と完璧スキ無し。 そりゃもうアッツ熱のうどんをつゆに漬け、はほはほ、ずずっと啜れば、ぶわんと鼻へ抜ける鰹節の華ある香りと、キリリと広がる醤油の風味。
うどんは細め&にちりぃ~と独自のヒキが楽しい、由緒正しき官兵衛系。釜揚げで食べると、その麺力を改めて再認識。様々な薬味を徐々に足し、 味の変化を楽しみつつ、うしゃしゃと啜る。
唯一惜しむらくは、つけ汁のかえしの甘み。 一般的にはこれくらい甘みがのっていた方がウケがイイのかも知れないが、我が好みではナシ。
うん、権はやっぱごぼ天かなっ!
練り込みうどん 権:釜揚げうどん450円。福岡県志免町南里34-4。11:00~22:00 、
2nd&4th木曜休み(祝祭日の場合は営業)。Pあり。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン0● うどん2●そば0● その他3
2007年01月02日 火曜日
●アルのよねぇ、偶然って。
早朝の便で帰福し、空港近くに預けていた車に乗り換え、一日遅れの三社参り。午後3時過ぎに帰宅し、 コレまた一日遅れで西日本新聞の元日版を読んでいると、わぉ!中国大連&旅順の特集だぁ……。
ナンたる偶然か。今朝まで過ごしていた異国の記事を興味深く読みつつ、久方ぶりの日本酒をダラダラと飲んでいると、 今度はNHKテレビで青島チベット鉄道の特集番組。一昨日、中国での列車の旅を楽しんできた&山好きの私。自然、 中国奥地チベットの山岳地を横断する1,956キロの絶景列車旅に興味津々。
しかし、予算が潤沢なテレビ番組は画が半端じゃなくスゴイ。車内&車窓の景色はモチロンだが、 大自然を走る列車のロングカットが凄まじく美しい。
こりゃ是非とも乗ってみたい。夢がまた一つ増えたな。

中国でロクに麺を啜れなかったフラストレーションを晴らすべく、帰国早々、牧のうどん空港店へ転がり込む。卓上の 「鴨うどんの美味しい季節になりました」とのポップに惹かれ、カモ~ン、鴨うどん!
前回今宿店で啜った鴨うどんより、鴨肉自体は何倍も美味!だが、 兎にも角にもスープが少な過ぎる。出てきた時も既に少な目だったが、加えて食べ進むうちにうどんが見る見るスープを吸って、 中華皿うどん状態に。お~まいがぁ!とヤカンの追加スープを注ぎ足し継ぎ足し、ナンとか凌ぐ。
ソレとも一つ不満なのが、一味の容器。従来の牧の旧店はドンブリに盛られた一味をサジで取ってドンブリへ振り入れるスタイルだが、 ココは蓋に穴の付いた容器に入っている。で、コレが振れども振れどもナカナカ一味が出てこない。結果、 グズグズしているうちに肝心のうどんが冷め気味に。コレは是非とも改善して欲しいっ!!
牧のうどん空港店:鴨うどん480円。福岡市博多区東平尾2-4-30。10:00~23:00。
Pあり。
◎2007年通算麺喰い数◎ラーメン0● うどん1●そば0● その他3
2006年12月27日 水曜日
●懐かしくて新しい、天晴れハイブリッドうどん
午後1時過ぎ、ようやく仕事が一段落し太宰府の得意先へ歳末のご挨拶へ。が、その前にペコペコの腹を満たすべく、 「独断と偏見だけでワガママ勝手に決める!2006年・麺大賞」 うどん of the yearの練り込みうどん 権へ転がり込む。
志免の新しくできた幹線道路沿いに今年の春にオープンした権。言わずと知れた北九州・津田屋官兵衛の分派、 粉のくら系の新店である。 開店1年足らずだが、午後2時過ぎの店内は4割方客で埋まっている。近所に民家や会社も少なく、決して恵まれた立地とは思えないが、 大した人気である。
カウンター席に座ると、「冬のオススメ 釜揚げうどん」なるポップは発見。
うう~ん、釜揚げねぇ…。確かに旨そうだ!
同じ官兵衛系の大地のうどんの天釜はソリャもうミラクルに旨かった。ぐらりぐらりと心揺れる……。も、 初志貫徹。我がお目当てのごぼ天をたのむ。
注文が入ってからうどんを茹で、天ぷらを揚げる。カウンター奥の厨房で進む、官兵衛系直伝の丁寧な仕事ぶりを拝見しつつ、 出来上がりを待つ。

待つことしばし、運ばれてきたドンブリからは、湯気とともにナンとも言えぬだしのイイ香りが立ち上る。うん、コレコレ! と持ち上げると、ドンブリから掌にじんわり伝わる温かさが、心地よい。
ああタマランなぁ!!と小躍りしつつ、ずずっとすめをひと啜りすれば、アッツ熱の食感と共にふくよかに広がるだしの旨味。 地味深き昆布の旨味と、キリッと華ある削り節の風味。どこか懐かしく、どこか小粋。決して華美に走ることなく、 絶妙に抑揚のきいたその味わいに、我が麺心は一発でメルトダウン。

うどんもイイ。官兵衛系特有のコシとヒキがナンとも楽しい演出系のうどんだが、適切なる揚げ具合+アッツ熱のすめと合わせることで、 その魅力&味力を遺憾なく発揮。
唯一惜しむらくは、ごぼう天。前回同様、薔薇の花びら状に渦巻いてはいるが、形がイマイチ不細工だし、 ところどころ焦げている。衣も厚すぎるところがところどころあって、せっかくの絶品すめの邪魔をしている。
だが、しかし弘法も筆の誤り、全体的には大満足。演出系の麺は往々にして「ああ旨かった」で終わるのだが、 ココのうどんは滋味系麺特有の食後のほっこり感も併せ持つ。コレ正に若き店主の誠実な仕事が成せる技か。
うん、次回は釜揚げだな。
ウレシイ宿題を胸に店を出る。
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練り込みうどん 権:ごぼう天うどん500円。福岡県志免町南里34-4。11:00~22:00 、
2nd&4th木曜休み(祝祭日の場合は営業)。年内は30日16時まで&新年は3日より営業。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン236● うどん108●そば39● その他91
2006年12月19日 火曜日
●あな奥深し、カレーうどん
午後2時前、仕事が一段落し昼麺ポタ。果てさて今日は、何処ぞの麺を啜ろうか?気持ちの良い青空の下、 気の向くままにペダルを漕いでいると、麺神からのお告げアリ。
汝、カレーうどんなぞエエんとちゃうん?
先日、フミオがまことうどんのは旨いって言うてだでぇ。
おお、エエねぇエエねぇ、カレーうどん。ほな、まことうどんに行きまひょかぁ~。
昼時は行列必至の人気店であるまことうどんだが、平日の午後2時過ぎだけに、楽勝で着席。 桑田のメジャー入団を告げるスポーツ新聞をめくりつつ、カレーうどんを待つ。

待つことしばし、運ばれてきたカレーうどんは、少々白っぽいカレー色が印象的。仕上げに牛乳でも使っているのだろうか? などと思いつつ、まずはスメと一口啜れば、見た目同様にナンとも円やかなるカレー味。
まことうどんのすめは少し甘めなので、
カレーもスパイス控えにしているのだろうか…?
ふと頭に浮かんだ仮説が、うどんを啜ると確信に変わる。細めかつ、ポヨンと可愛いヒキが魅力の柳腰うどんにマイルド・ カレー味が合わさり、ナンとも優しい味わいに。

元来、スパイスがガインと効いたカレーが好きな私だが、この優し系うどんにパンチの効いたカレーは似合わない。 うどんとすめとカレーと良く加熱された玉ねぎや白葱の具。どんぶり内を構成する要素全てが、互いをひきたて合う様が素晴らしい。
店それぞれに、味それぞれ。カレーうどんも奥が深い。
夜。カミさんは職場の忘年会で留守。で、私がチビ達の給食当番。ならば奥義に少しでも迫れればと、自家製カレーうどんにチャレンジ。

- 玉ねぎ半個をクミンと共に飴色に炒める
- 1に大きめに切った豚バラ肉200グラムを加えて炒める
- 2に縦スライスに切った玉ねぎ半個を加え、軽く火を通す
- 削り節でとっただし汁800ミリで「SB和風カレーうどん用」 を溶かす
- 3を4を加え、一度沸騰させた後、と醤油80で味を決める。
- 笹切りにした白葱一本をクミンと炒め、5に加えてスメ完成
- 牧のうどんの3袋100円うどんを温め、6をかけてカレーうどん完成
しっかり手間はかけたものの、カレー風味が物足りない。牧のうどんの太めのうどんに、 カレースパイスが完全に負けているのだ。チビ達も口々に
「このカレーうどんも美味しいけど、
この前のカレーつけ蕎麦の方が美味しかったね。」
カレー・マイスターまらじさんのオススメ通り、グリコ2段熟カレーで作れば良かったなぁ… …。
まことうどん:カレーうどん680円。福岡市西区姪浜駅南1-3-26。11:00~15:30&
17:00~20:00、月曜休み。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン230● うどん102●そば39● その他89
2006年12月18日 月曜日
●和みたい?ならば、うどん!
午前中の福岡市内の打ち合わせが思いのほか手間取り、昼麺啜る暇もなく移動し、北九州市八幡西区相生で打ち合わせ。
午後2時半過ぎ、ようやく一段落するや否や、ソリャもう、ちゃっちゃくちゃらに腹減りまくり。そう言えば、 打ち合わせ前に終えねばならない仕事があり、早朝から朝飯抜きで働いていたのよねぇ~……。
ぬわぁらばぁ、ガツンのゴツンな超ストロング・ボディーブロー豚骨、ラーメン工房 龍で久方ぶりに啜らいでかぁ!と気合い十二分に訪ねるも、ありゃまぁ、 閉まっている……。
だがしかし、我が麺喰いカラータイマーは、ピポンピポンとガス欠寸前状態。あぁコリャ早々に啜らねばヤバくない?と、近所の「まさ」 へ、ゴロりんQ!!

窓側のカウンター席に座り、外の県道を行き交う車を眺めつつ、出来上がりを待つ。師走も後半に入り、 車の交通量も増えた気がするなぁ、などと思っていると、
「こんぶごぼう、どうそぉ~」
窓側のカウンター席はセルフサービス。店中央のカウンター席奥の厨房へ向かい、うどんを受け取る。ずっしりと重たいドンブリから、 ジンワリと熱気が掌に伝わる感じが心地よい。
窓側のカウンター席に戻り、箸を割っていただきま~す!まずはスメをと、ドンブリを抱え口へと運ぶと、 ほのかなダシの香りと具のワカメの磯の香り。うっしゃぁ~、こりゃタマランなぁ!と一啜りすれば、熱々の食感と共に、 じんわり広がる滋味なる旨味。

うどんもイイ。気持ち太めで、箸伝いにずっしり感じる重量感は見紛う事なき手打ちうどんの証。啜ったときの滑らかなる触感然り、 噛み込んだときのムッチリと解ける様然り、外連味のない素朴な味わいがドンピシャ我がツボ。
カリッカリに揚がったごぼう天を囓りつつ、気持ち甘めのスメに、 具のおぼろ昆布の旨味とごぼう天の衣の甘みが徐々にスメに映り行く様も楽しみつつ、ずるずると啜る。
スメの最後の一滴まで啜り終え、ドンブリを静かにカウンターへ置くと、思わず「ほっ」とため息一つ。 母性溢るる美味うどんに目一杯癒され、すっかり和む午後のひととき。
うどん屋まさ:こんぶごぼううどん450円。北九州市八幡西区永犬丸5-9-10。
11:30~24:00、2nd&4th土日休み。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン230● うどん100●そば39● その他89
2006年12月14日 木曜日
●だし良し&うどん良しの感動カレーうどん
大阪出張2日目。結局昨夜は2時まで飲んで、フラフラの二日酔い。ナンとか午前中の打ち合わせを終え、 麺でパワーチャージ!とてんまへ向かう。

元祖きつねうどんの店として知られる大阪有数の老舗・松葉家から独立開業したというてんま。独自に改良した絶品きつねうどん食べられるという。 ソリャ楽しみだと訪ねると、店頭にデカデカと「てんま名物カレーうどん」の張り紙アリ。
カレーうどんねぇ…。
イイねぇ、イイねぇ!二日酔いもブッ飛ぶかもねぇ!!

コレ、旨い……。ちゃっちゃくちゃらに旨いヤンっ!
待つことしばし、運ばれてきたカレーうどんからはカレーとだしが渾然一体となった、 得も言われぬイイ香りが食欲を刺激する。こりゃタマランぞぉ!と、むんずとドンブリを抱え、ずずっとすめを一啜りすれば、 あんとじ特有のトロンと熱々の食感と共に広がるカレーの風味とだしの旨味。
キッチリ香辛料が立ったカレーと、香り高い削り節の風味。さらに、キュインと躍るかえしの旨味。 それぞれにその存在をシッカリと主張し、せめぎ合いつつも、結果互いの旨さを引き立て合う。大胆且つ繊細な味わいにフォーリンラブ。

そしてうどんも、半端じゃなく美味!細めながらも、にちっと軽く抗うコシは見紛うことなき揚げ立て。 濃密なカレーすめに負けることなく己の旨さをシッカリと主張する極上手打ちうどん。あんとじのとろみ加減も、 固すぎず緩すぎずでナンとも絶妙。具の玉ねぎ&白葱の食感が好アクセント、コリャ旨いヤレ旨いと一気に啜る。
イヤハヤなんとも感動的に旨かった。額の汗をハンカチタオルで拭いつつ、シミジミと感心しきり。 コリャ是が非でも独自改良きつねうどんも啜りたひっ。昨日のカドヤ食堂同様に、またひとつ大阪に宿題麺が増えてしまった。
やっぱワテ、大阪好っきゃネン!
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てんま:カレーうどん650円。大阪府大阪市北区天神橋1-12-13。
11:00~15:00&17:30~22:00、日曜休み。Pなし。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン229● うどん99●そば38● その他88
2006年12月09日 土曜日
●青島太平洋マラソン2006まで、あと1日
うわぁ、暑い……。
朝、宮崎のカミさんの実家で目覚めると、体感的には9月ぐらいの蒸し暑さ。この天候だと、明日のマラソンが思いやられるなぁ、 と渋々起き出し、会場の木花運動公園へと出かけ、前日受付を済ます。
いよいよ、明日か。この2週間ほとんど走ってないしなぁ~。今年は途中でリタイアしてもショウガナイかなぁ。
ひとり心の中で言い訳していると、それを見透かしたかのように次男がぽつりと
「お父さん、完走してよ。」
だよなだよな。走るからには完走を目指さなくちゃな。
おっしゃ、ガンベンべぇ~!!

宮崎名物釜揚げうどんの老舗の一軒、戸隠の支店は
イイ感じに遣れた店内が居心地抜群。
釜揚げ蕎麦にエラク惹かれるも、初店はデフォルト、
釜揚げうどんを啜る。

細めのうどんは手延べうどんチックなひきがナンとも楽し。
柚子の風味がきいたつけ汁は
だしの感じが、
魚介というより肉っぽい力強い旨味が印象的。
重ノ井や岩見など、同じ釜揚げうどんでも
店それぞれに味わいは千差万別。
釜揚げうどん 戸隠 支店:釜揚げうどん(並)500円。宮崎県宮崎市橘通り西1-3-
3。11:00~19:00、日曜休み。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン227● うどん98●そば36● その他85
2006年12月08日 金曜日
●青島太平洋マラソン2006まで、あと2日
いやしかし、今年の風邪はシツコイのナンの。相も変わらずチャッチャクチャラに痛む喉を飴で誤魔化し、仕事をこなす。
のべつまくなし飴を舐めてる中年親父。
ナンだかキモイっす……。

大牟田での仕事を前にサクッと昼麺、宿題店である○屋へピットイン。
大牟田港にほど近い旧道沿いに、「筑後うどん ○屋」の赤い看板。広々とした店内は八割方客で埋まっている。
「は~い、いらっしゃいませぇ~~!」
前掛け&三角巾のおばちゃん達がチャキチャキとホールをこなすざっくばらんな雰囲気の、 典型的な郊外型大型うどん店的店内なれど、何故かBGMはJAZZ。
同行スタッフと小上がりへあがりメニューを見ると、具のバリエーションで重数種並ぶうどんはどれも格安。我が麺食い信条に忠実に 「初う店はごぼ天」をたのむ。
ほんわか湯気とともに香り立つ素朴なだしの香り。ドンブリを抱える掌にジンワリと伝わる温かさがナンとも心地よし。 ずずっとすめを啜れば、昆布とイリコだろうか、香り同様ナンとも素朴な旨味が、ジワジワと五臓六腑に染み渡る。
うどんも旨い。つぅるんっと滑る口当たりと、もっちり、ぷにゅんっと可愛く弾けるひきがナンとも楽し。 ごぼ天をシャクシャクと囓りつつ、ずるずると啜る。
いやぁ、やっぱ冬はうどんだわぁ~。

夜、腹ごしらえに島系本店で啜り
明後日の本番を前に家族で宮崎へ向かう。

スープの絡みが良いようにと
デフォルト麺は札幌ラーメンチックな太麺に変更。

極太麺は特注で食べられるが
うん?前回と麺が変わったか??
ナンだかお行儀良くなった気がするなぁ。
まる屋:ごぼう天うどん340円。福岡県大牟田市大字岬1121-1。11:00~20:00、不定休
(月2回)。Pあり。
島系本店:ラーメン600円。福岡県糟屋郡志免町別府546-1。
11:00~14:00&17:00~21:00、月曜休み。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン227● うどん97●そば36● その他85
2006年12月02日 土曜日
●青島太平洋マラソン2006まで、あと8日
何故か知らねど、ずっとずっと微熱気味&喉が痛い。で、今日は終日完全休養。来週末は本番だと言うのに、大丈夫か、俺?

体調優れず、外は冬空。ナンとも鬱ぎがちな気分を払拭するには、母性溢るる美味うどん。で、チビ達引き連れ、 久方ぶりに麺やほり野へ。
ぽにょぽにょ、にっっちぃ~、ぷるぷるんっ。
あっはぁ~ん、オモロイオモロイ!幅広扁平うどんは、相も変わらずユニークな三段ゴシ。味わいは二の次、 兎にも角にも食感を楽しむタイプの創作系。
すめもイイ。適度にきいただしの風味と、適度に甘い味わいと、適度に辛い塩気が、ナンともイイ塩梅。惜しむらくは細めのごぼ天。 もちっと「ザクッ」か「シャキッ」か「ガリッ」が欲しい。など言いつつも、この価格でこの味わいは超優良。熱々美味をずずっと瞬食、 額の汗を心地よく拭うタオルハンカチ親父、ココにあり。


次男のカレーうどんも
だし&カレーのコラボが、うししっと美味。
欲を言えば、汁気が強いか?
コレであんとじ&具に白葱かアゲが入っていれば……。

長男チョイスのおろしぶっかけは
以前より100円アップで温泉玉子がプラスされている。
うん、コレGOOD IDEA!
甘めのかけ汁との相乗作用で、まったり美味美味!
麺や ほり野:ごぼう天うどん380円、カレーうどん500円、 おろしぶっかけ500円。
福岡県筑紫郡那珂川町片縄東1-21-11。11:00~20:30、火曜休み。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン222● うどん96●そば35●その他85
2006年12月01日 金曜日
●青島太平洋マラソン2006まで、あと9日
朝、ショート5キロを走る。体調は相変わらずパッとしないが、走った感じは悪くない。大会まで遂に10日を切った。 無茶なトレーニングは大敵、現状の体力維持と禁酒ダイエットを心がけるのみ。

太宰府から宇美に移転して早1年半、久方ぶりに啜る「さぬきうどんや○」のうどんは、 Like a 博多うどん。
店主のブログにイツワリなし。運ばれてきた温かけうどんからは、 得も言われぬ鰹だしの芳しき香り。たまらず、ずずっと一啜りすれば、キュインと鯔背な鰹の風味の奥に、ぽってり優しい昆布だし。 本場讃岐の、良くも悪くもチープな味わいのすめとは一線を画する、正統博多風なる味わいに、ほっと一息、癒される。
合わさるうどんも博多風。午後1時過ぎという時間帯&温うどんだったせいもあるのだろう。茹で置きらしきうどんは、 前回のような「剛」 な印象は皆無。芯にぷりんとしたコシを感じるも、全体の印象は「アリがちな博多うどん」。
郷に入ればナントやら。博多風に変化すること自体は極自然なことでヤブサカではないが、ナニせ前回のうどんが旨すぎた分、 イチマツのサミしさをキンじえないのでアリマシタ……。
さぬきうどんや ○:かけうどん300円、ちくわ120円。福岡県宇美町宇美3239。
11:30~21:45、水曜休み。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン222● うどん95●そば35●その他85
2006年11月29日 水曜日
●青島太平洋マラソン2006まで、あと11日
朝、ショートコース5キロを走る。体調は相変わらずパッとしないが、2日間の養生がきいたのか、先日のようなキツさは感じない。 大会まで僅か10日、今さらジタバタあがいてみても仕方ナシ。無理せず、怠けず。

てる輝ぼ~ずのリポで気になりまくっていた、唄う!手打ちうどん稲穂の新メニュー、 すじ釜。すじ釜=牛スジ肉の温つけ汁で食べる釜揚げうどんである。
牛スジ肉のうどん→北九州どぎどぎうどん→濃口醤油のかえしがきいたつけ汁を連想していたのだが、あに図らんや。 かえしを使っていないのだろうか?透明感のある薄口醤油色の温つけ汁には、煮込まれた玉ねぎと牛スジ肉がゴロゴロと入っている。
どらどらと、熱々の釜揚げうどんを温つけ汁にくぐらせ、ずずっと啜れば、見た目通りのあっさり美味。 つけ汁自体にも肉系のだしの風味を若干は感ずるも野蛮さは一切なし。全体の印象はすっきりとまとまり感溢れる上品味。
特筆すべきは、「むりんっ」と弾けるうどんのコシと「シャクシャクッ」と抗う牛スジ肉の食感コラボの面白さ。 噛むほどに広がる小麦の素朴な風味もイイ感じ。
丁寧な仕事の後をそこかしこに感じる上出来創作うどんは、確かに美味!だが、あまりに上品すぎて根っからのオゲレツ麺馬鹿な私には、 ちと物足りない。コシの強い釜あげうどんに合わせるには、それに負けない、だしorかえしが濃口の強力つけ汁で啜りたいなぁ。
唄う!手打ちうどん稲穂:すじ釜700円(1日限定10食)。福岡市早良区野芥3-24-3。
11:00~15:00(土日祝は18:00~21:00も営業)、月曜休み。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン221● うどん94●そば35●その他85
2006年11月26日 日曜日
●青島太平洋マラソン2006まで、あと14日
朝、いつもの9キロを走る。が、ドえらくキツイ……。体が重いし怠い。この気怠さは、 練習不足と言うより体調不良。しっかり休養をとって治さねば。

てる輝ぼ~ずのリポでメッチャ気になった「すじ釜」を啜るべく、唄う! 手打ちうどん稲穂へ車を走らせていると、ナゼかふと、牧のうどんが無性に恋しくなる。
体調がイマイチ優れない。
こんな時は四の五の言わせぬ魂麺が一番か……。
で、稲穂を通り過ぎ、牧のうどん早良店へ転がり込む。家族4人テーブル席に座り、メニューを見る。と、ふと「温なめこおろし」 なるメニューが目にとまる。
ナンだか危険な香りがするメニューだなぁ。
一瞬躊躇するも、ものは試しとたのんでみたが……。
ドンブリにこんもり盛られた温うどんの上に冷や冷やのナメコと大根おろし。コレを冷たいつけ汁に付けて食べるか、 そのつゆをドンブリにぶっかけて食べるのだとか。
コレってどう考えても旨いとは思えないよなぁ、と渋々冷たいつけ汁で試してみるも、案の定ナンとも中途半端な味わい。 冷たい具と冷たいつけ汁で、うどんが中途半端に温い。しかもナメコ自体は調味されていないので、 結果ぼやんと霧がかかったような見通し最悪の味わいにガックリ。
だが、ナニせ520円と牧ののメニューとするとカナリ高額。残すなんて以ての外、ナンとか旨く啜らねば……。
おお、そうだ!やかんスープで熱々うどんに変身だぁ!!
牧の名物、やかんで出てくる熱々のお代わりすめを、ドバドバドバァ~とドンブリに注ぎ、ズズッと一啜り。
う~ん、まだまだ温いぞぉ……。
ならば、とむんずとドンブリを抱え、ずびずびずびびぃ~。一気にすめを啜り上げ、
「すんませぇ~ん、やかんのお代わり!」
早々に運ばれてきたやかんから再び熱々のすめをドンブリに注ぎ、啜る。
うんうん、イイ感じ!イイ感じ!!
具もうどんもシッカリ温まったなめこおろしうどんはナカナカの美味。とぅるんと躍るなめこと、 むりんと弾けるうどんのコシのコラボが、ぬはは!と楽し。大根おろしの素朴な辛味が好アクセント、卓上に置いてある葱を大量に投入し、 ぐわしぐわしとカッ喰らう快感は牧のならでは!
以前は大盛りうどん2種で家族4人腹一杯だった牧のだが、チビ達も成長したことだし、と今日は1人一杯ずつの計4杯たのむ。が、 時とともにドンドンすめを吸って膨張するうどんの迫力に、チビ達はタジタジ&お手上げ状態。
あな恐るべし、大衆うどんの雄、牧ののソコヂカラ。
牧のうどん早良店:温なめこおろし520円。福岡市早良区重留2-16-25。
10:00~21:00、年中無休。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン219● うどん93●そば35●その他85
2006年11月25日 土曜日
●青島太平洋マラソン2006まで、あと15日
福岡市の小規模校特別転入学制度。過疎化などで児童数が極端に少ない3小学校& 1中学校を対象に2年前に設けられた制度で、福岡市内の小・中学生であれば通学区域を超えて転入できるというもの。
かねてから豊かな自然環境のもとでノビノビと子供を育てたいと考えていた私。昨年、その存在を偶然知り、 今年の4月からチビ達ふたり揃って能古小学校へ転校させた。
姪浜から渡船で10分、博多湾に浮かぶ周囲約12キロの小さな島、能古。今日は島をあげての持久走・駅伝大会。 小学1~4年生は1.2キロ、5~6年生は2キロの持久走。そして、中学生3チームと地域団体4チーム対抗の駅伝大会に島は大盛り上がり。

能古小・中学校PTAグループの第一走者として2キロを9分7秒で走る。普段は1キロ6分ペースでノンビリとジョギングしている私、 ソリャもうヘロヘロになりつつも、遅れてスタートしたチビ達の持久走を応援する。
私の応援の声に気付いた次男が、いいところを見せようと前を走る児童を追い越しにかかる。そして、 遅れて走ってきた長男もいい顔で走っている。能古小学校へ通い出して7ヶ月、少しずつではあるが逞しさが増したかな。

「大地のうどんが食べたい」とカミさん。超人気店ゆえ順番待ちの行列覚悟で向かうも、 あらラッキー!たまたま多数の先客が食べ終え退店、いとも容易く無事着席。
「ごぼう天、麺入ります!」
茹で釜に麺を投入する主人のかけ声に応え、ごぼ天を揚げ始める奥さん。 夫唱婦随の丁寧うどんに心身ともにほっこり気分。
以前よりひとまわり大きくなっただろうか?ドンブリを覆い尽くす巨大ごぼ天をまずは一囓り。 ガリガリッと広がる芳ばしい旨味を楽しみつつ、すめを啜れば、
おや?随分と濃口な味わいに変わったか……?
キュインとドライブするかえしの醤油風味と、ガッツリきいただしの旨味。以前の繊細な女味も旨かったが、 力強さが増した今日の男味もコレまた美味美味!!
うどんも然り。舌に麺の形状を感じるハリのある触感&噛み込んだときの「ぷりん」と弾けるコシが、 以前より力強さを増した気がする。
オニオンスープのパイ生地の蓋のように、巨大ごぼ天をところどころ崩してすめに浸す。 気持ちしんなりしたところでうどんと共に頬張れば、「シャクッ」と「ぷりん」であな楽し!
これ日々精進の賜物か。一段と旨さを増した夫婦うどんに感服。
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大地のうどん:
ごぼううどん450円。福岡市西区上山門2-1-18。 11:00~16:00&17:00~20:00 、水曜休み。
Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン219● うどん92●そば35●その他85
2006年11月20日 月曜日
●青島太平洋マラソン2006まで、あと20日
朝目覚めると、雨。そして、昨日のLSDで疲れた踵の関節がズキズキ痛む。で、完全休養。

大助うどん@藤崎の暖簾分け店で、まことうどんとは兄弟店にあたる大助うどん別府店。かなり甘めのすめ& ぷるんと弾けるこしのうどんは正に大助うどん@藤崎直系。独自のアレンジを加えつつあるまことうどんと好対照。
名店直伝のうどんは確かに旨い。が、残念なことにうどんとすめが温い……。運ばれてくる直前に携帯に電話が入り、 気持ち食べ出すのが遅れたせいか?いやいや、それなら揚げ立てのごぼ天まで温くなっているはずだが、ごぼ天はシッカリ熱々だ。
特に寒くなるコレからの季節、温うどんに欠かせないのが熱々加減。ドンブリを抱える手にジンワリ伝わる熱々感。そして、 ふぅ~ふぅ~冷まし、はほはほ頬張る。コレ大事!! 大地のうどんや権など、 食べ終わるまでシッカリ熱々のうどんは食後の満足感が違うノダ。
汗一滴かくことなく食べ終える温うどんの空しさよ……。

夜は麺友と飲み、麺通団へ。
我が定番のひやかけ&ゲソ天で〆。
大助うどん別府店:
ごぼう天うどん520円。福岡市城南区別府2-9-24。 11:30~15:30&18:00~22.00、金曜休み
(祝日の場合は営業、翌月曜が振り替え休日)。Pなし。
福岡麺通団:
ひやかけ小+ゲソ天390円。福岡市中央区渡辺通4-11-3。11:00~24:00(日祝~22:00)、年中無休。 Pなし。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン216● うどん91●そば33●その他85
2006年11月18日 土曜日
●青島太平洋マラソン2006まで、あと22日
朝目覚めると、外は雨。ならば、最近グッと練習ペースを上げたせいか、少々疲れ気味の我が貧脚を労り完全休養。 家族とノンビリ休日を過ごす。
今年春の開業以来、快進撃を続ける福岡麺通団。 これまで数多のセルフ形式の讃岐うどん店が現れては消えた博多うどん帝国・福岡で、 今や昼時は行列必至のうどん店として大人気の躍進ぶりである。
そんな福岡麺通団に先週新たなメニューが2つ登場。そのひとつが、カレーうどん。 茹で釜の注文コーナーでドンブリに入った温うどんを受け取り、天ぷら・おにぎりコーナーでカレーのルーを注いでもらう。
こりゃぁハズしたかなぁ……。
すめのない、カレールーだけのカレーうどんはイマイチ好みでない私。覚悟を決めて、むんずとカレールーの奥からうどんを持ち上げ、 ずずっと啜る。と、
う、旨い……。ちゃっちゃくちゃらに旨いやん!!
香辛料の適度な風味&適度な辛味&適度な酸味。コレ正にうどんを旨く食べるためだけに作り上げられた感のある絶品カレールー。 そして、濃密に絡むルーの旨味に負けることなく、むにんと粘るコシがナンとも楽しいうどんが頼もしい。
あまりの旨さに我が麺喰い中枢がスイッチオン。ドンブリの底からグッチャグチャにうどんとルーを掻き混ぜ、臨戦態勢完了。
ずずっ、ずるずる、ずずっ、ずずずずぅ~……
一心不乱にガッツガッツと貪り喰らう。と、突如、麺神からのお告げアリ。
「汝、麺通団はセルフであつかけ汁がかけれるでぇ~。
カレーうどんのしめにかけてみては、いかがかぇ~?」
ならばと、残り8割方食べ終えたところでレジ横のサーバーからあつかけ汁を投入し、ズズッと啜る。
ふむふむ、コレはコレで旨いが、カレーうどんに加えるすめとすると醤油のかえしが弱いかな。 ソレよりナニより圧倒的にルーが旨いのだ。ならば最後までルーだけでカレーうどんを食べ終わり、 最後にドンブリに残ったカレールーをあつかけ汁でさらうのが正解かも!
唯一残念だったのが半熟玉子天。揚げてからカナリ時間がたっていたのだろう、割っても黄身がカチカチ状態で色気なし。 トロトロの黄身とカレールーのコラボを期待していただけにナンとも残念至極。
よっし、次回は半熟玉子天が揚げ立てであろう
開店間際を狙って再挑戦だぁ!!

もうひとつの新メニュー、梅昆布うどんは
甘めに煮た昆布の千切りと梅肉のコラボがナンとも滋味。
梅肉を温すめに溶かし入れすすれば、
コレ正に梅茶漬け風うどん。
コレ、飲んだ後に是非啜りたひっ。
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福岡麺通団:
カレーうどん小(一日限定20食)+半熟玉子天490円。福岡市中央区渡辺通4-11-3。11:00~24:00
(日祝~22:00)、年中無休。 Pなし。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン215● うどん90●そば33●その他85
2006年11月16日 木曜日
●青島太平洋マラソン2006まで、あと24日
早朝、いつもの9キロを意識的にピッチを上げて走っていると、いつも擦れ違う外人の中年夫婦。 大きな身振り手振りで互いに会話を交わしつつ、ウォーキングしている。
そして、しばらく走っていると、コレまたいつも擦れ違う日本人の老年夫婦。質素ながらもキチンと洋服を着込んだ二人は、 しっかりと腕を組み、無言で静かに歩いている。
それぞれに、それぞれの相性。いいね、年輪を重ねた夫婦って。

朝一番の久留米での仕事を終え、さぁ昼麺。同行スタッフ・N牟田さんのリクエストは、うどん。ならばと、たけ屋に初挑戦。
「筑後うどん」を謳い、うどんで町おこしに取り組んでいるたけ屋。広々とした店内は、典型的な郊外のうどん屋的造り。 壁に掲げられた「かもうどん」の文字に強烈に惹かれるも、初う店はごぼ天。
昆布らしき素朴なだしの味わいがスッキリまとまったすめに、ぷりんと素直なこしのうどんに、カリッと揚がったごぼう天。 まとまり感抜群の普通に旨い、普段着のうどん。
そつなく旨いが、「筑後うどん」ならではの個性を期待していただけに、ちと肩すかし。薬師うどんやJA筑前あさくらうどんを有する「朝倉うどん」のような滋味なる一杯を啜りたかったのだが… 。
たけ屋:ごぼう天うどん380円。久留米市津福本町1309-1。11:00~21:00、水曜休み。
Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン214● うどん89●そば33●その他85
2006年11月12日 日曜日
●青島太平洋マラソン2006まで、あと28日
いよいよ近づいてきた宮崎青島マラソンを4週間後に控えLSD。我がペースで2時間ランをこなす。昨夜のマラソン先達・ フミオ氏の「蹴り出す脚力が要」とのアドバイスを意識し、 踏み込んだ後の蹴り出しを心がける。と、脚の後側がエラクきつい。よっしゃ、重点的に鍛えるぞ……。
そんなこんなで午後1時、家族揃って買い物へ。ユニクロ・マリノア店で今週末限定商品の格安Gパン (←やっぱジーンズじゃなくてGパンでしょっ!!)をチビ達へ奢り、さぁ昼麺。今日の気分は目一杯うどん。で、 久方ぶりにまことうどんへ転がり込む。

午後2時半だというのに、店内は満席状態。ナンともすごい人気ぶりである。待つことしばし、運ばれてきたごぼう天うどんは、 きんぴらゴボウ状に切られたゴボウが大助直系。
アゴだしだろうか、独自の風味豊かな甘めの熱々すめは以前のままだが、うどんの揚げ加減がカナリ柔らかめに変わっている。 てろんとした触感然り、ぷるんと可愛いひき然り、優しく解ける様然り。恵味うどんを彷彿とさせる、ゆるゆるヤワヤワ加減が癒し系。

注文が入ってからうどんを茹でるオペレーションも大助直系。以前より茹で時間を延ばしたのだろうか? それとも原料の配合から根本的に変えたのか??兎にも角にも以前より魅力が増した味わいに、ほっこり癒され、あな悦楽なる休日の昼下がり。
まことうどん:ごぼう天うどん480円。福岡市西区姪浜駅南1-3-26。11:00~15:30&
17:00~20:00、月曜休み。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン213● うどん88●そば33●その他83
2006年11月05日 日曜日
●筑豊の超人気うどん店が福岡へ進出
超多忙タイフーンからの開放感&偏頭痛で、昨日からほとんど寝っぱなし。なのに、まだまだ眠い。で、 今日ものんべんだらりと休日を貪るかとゴロゴロしてたら早午前11時半。昼麺啜ってパワー充電してからもう一寝入りするかと、 むっくり起き出しおやまうどんへ向かう。
吉塚から篠栗へと抜ける県道607号線沿いの「福岡インター入り口」交差点の西に煉瓦色の真新しい外観。そして、 道路沿いの看板には「桂川町大助うどん直営」の文字。筑豊で絶対的人気を誇る大助うどんの直営とあらば、啜らないわけにはイカないと気になりまくっていた新店である。
正午半、広々とした店内は5割方客で埋まっている。開店して1ヶ月足らずのせいか、 注文をとりに来たお母さんのたどたどしい接客がナンとも微笑ましい。「初う店はごぼ天」をたのむ。

悪くない。普通に旨い。でもナンだか物足りない……。
すめも然り。そこそこだしの風味は感ずるも、ググッと我が身に染み入る滋味さ加減というか、 奥深さみたいなものがチト寂しい気がする。そして、うどんも然り。モッチリと粘る餅麺柳腰は確かに大助@桂川町チックではあるが、 加熱具合が足りないのかモッチリ加減が物足りない。このタイプのうどんは、コレでもかとねっとり粘る餅ゴシこそ真骨頂だと思うのだが。
物足りなさの一因はドンブリか?底がエラク浅めで、スープの量がエラク少ない。結果、 スープやうどんが冷めやすいのでは?「温うどんはアッツ熱」が基本中の基本。「ふぅふぅ、はほはほ」と啜るのが楽しいのよねぇ。
だがしかし、期待が大きかっただけにアレコレと気にはなったが、コストパフォーマンス含め、 味わい的には大満足。次回はアッツ熱間違いなしであろう釜揚げうどんを啜ってみたい!

おやまうどん:ごぼう天うどん390円。福岡県糟屋郡粕屋町大字大隈449-2。24時間営業。
Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン210● うどん85●そば33●その他80
2006年11月04日 土曜日
●オンボロロな我が身に染み入る素朴滋味すめ
朝目覚めると、外は抜けるような青空。先月から吹き荒れた多忙タイフーンも昨日でとりあえず収束。 今日明日と久しぶりの連休だぁ!果てさてナニして遊ぼうかぁ?と起きあがる。と、頭が痛い……。
どうやら風邪をひいたようだ。緊張の糸が切れたせいか、 はたまた昨夜酔っぱらってパンツイッチョで寝たのがイケなかったのか、グワングワンと頭が痛い。たまらず寝床に戻り、もう一寝入り。
「お父さん、ご飯食べに行かんとぉ?」
長男の声で目が覚める。時計を見ると午前11時半。 「休日のこの時間に私が家にいる=昼麺に連れて行って貰える」が今やチビ達の常識となっているようだ。頭痛も少し軽くなったことだし、 よっしゃイクか!と、家族引き連れ三瀬峠を越える。

福岡から佐賀へと三瀬峠を越えた大和町の幹線道路沿いに、ポツリと一軒営業しているうどん屋、かつみ。 決して恵まれた立地とは思えないのだが、前を通る度いつも駐車場は満席状態。しかも屋号が鳥栖の絶品うどん屋かつみ屋と似通っている。ひょっとしてココも圧力釜うどんなのか? と気になり続けていた店だ。
「いらっしゃいませぇ~!」
店主と2名の女性店員の元気な声に迎えられ、店内へ。10席ほどのカウンターと4名がけの食卓が4卓の小上がりは、 7割が客で埋まっている。どうやら、そのほとんどは地元の馴染み客。ほのぼのとした雰囲気が心地よい。
メニューは温うどんが十数種に冷うどん2種に、蕎麦が数種。「初う店はごぼ天」をたのむ。と、カウンター奥の厨房で、 店主が圧力釜ではなく、普通の茹で釜に麺を投入。どうやら鳥栖のかつみ屋とは関係なさそうだ。

待つことしばし、出てきたごぼ天うどんからは、ナンとも言えぬだしのイイ香りが立ち上る。うわぁ~、こりゃタマランぞぉ!と、 ドンブリに添えられていたレンゲを外し、むんずとドンブリを抱え、ふぅふぅ、ずずずっとすめを啜れば、アッツ熱の食感と共に、静かに、 そして力強く広がるだしの旨味。
かっはぁ~、コリャまた染みるなぁ……。
昆布とイリコがシッカリきいた、滋味深い懐かし味。派手さを一切廃した素朴な味わいが、 オンボロロな我が身にずぶずぶと染み入る感じが心地よい。

うどんもイイ。多分加水率多め&十二分に生地を熟成させてあるのだろう。啜った瞬間のベルベットな触感然り、噛み込んだときの 「ぽんわり」と優しいこしに加え、解けざまに顔を出す「にっちり」としたひき然り、ナンとも穏やかで優しいうどんがコレまた癒し系。 シャキシャキごぼ天とのコントラストを楽しみつつ、ずるずる啜る。

長男のたのんだ「おろしうどん」の冷うどんも、
瑞々しさ&うどん自身のほのかな甘みがナンとも美味!
近所にあったらハードローテーション入り間違いナシの、極上普段着うどんとの出会いがナンとも嬉し。 ああだから麺食い歩きはヤメラレナイ。
かつみ手打ちうどん:ごぼう天うどん450円。佐賀県佐賀市大和町大字梅野407-1。
11:00~18:00(木曜~15:00)、金曜休み。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン210● うどん84●そば33●その他80
2006年10月22日 日曜日
●麺はナマモノ。日々異なる味わいがコレまた楽し。
早朝からの社内での仕事を終え、薬院の取引先へ移動。シコシコと仕事をこなし、午後2時半過ぎ、無事終了。 夕方からは再び社内で打ち合わせ。今夜も何時に終わるか全く見当が付かない。ならばサクッと腹ごしらえ、と福岡麺通団へ転がり込む。
午後3時というナンとも中途半端な時間帯なれど、店内は7割方客で埋まっている。開店僅か半年足らずなれど、 「福岡で食べられる本格讃岐うどんの店」として、今やすっかり市民権を得たようだ。
入り口左の茹で釜前に並び、さぁて今日も我が定番の冷やかけか?いやいやたまには浮気でもしてみるかぁ~!と、 半年ぶりに醤油うどんをたのむ。

まず、啜ったときの「ぬらり」と艶っぽい触感。そして、噛んだ時の「さくっ」と来て「むにぃ~っ」と粘る二段ごし。更に、 噛み込んだときの得も言われぬ自然な甘み。
旨い。今日のうどんはベラボーに旨いっ!!
夏以降、私の中ではイマイチ納得できないうどんが続いた福岡麺通団だが、今日のうどんは開店当初の美味うどんに勝るとも劣らない上出来美味!

唯一残念なのが、柑橘系の薬味が付いていないこと。酢橘でもレモンでもナンでもOK。 醤油うどんには大根おろしと柑橘系薬味が不可欠だと思う。290円という安価ゆえ、デフォルトで付いていなくても仕方がない。が、 ならば有料でも良いので是非とも用意して欲しい!
福岡麺通団名物の本場讃岐仕様ドデカ・ゲソ天も、今日も運良く揚げ立てにあたり、サクッと熱々美味。ああ旨いなぁ、本当に旨いなぁ、 とガツガツと一気に平らげ、空になったドンブリを手に再びカウンターへ。レジ横の温すめサーバーで、並々とすめを注いで〆に啜れば、 身も心もほっこり満足&満腹!僅か390円で心底癒され店を出る。
福岡麺通団:
醤油うどん小+ゲソ天390円。福岡市中央区渡辺通4-11-3。11:00~24:00(日祝~22:00)、年中無休。 Pなし。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン203● うどん81●そば31●その他77
2006年10月21日 土曜日
●青島太平洋マラソン2006まで、あと49日
めたくそタボー月間ゆえ、薬院の取引先で今日も終日みっちり仕事。そして明日もモチロン仕事……。
♪仕事仕事で夜が明けてぇ~
仕事仕事で日が暮れるぅ~♪
こんな時は兎にも角にも空元気が大事と、アポちんな鼻歌を口ずさみつつ、午前中をやりすごし午後1時過ぎ。 とりあえず仕事が一段落付いたところで、しばし休憩タイム。仕事で出場を断念したシティマラソン福岡のパンフレット&参加賞を受け取りに、 福岡ドームへ向かう。

正直言って、それほどマラソンが好きなわけではない。
が、出られないとなるとエラク残念無念。
明日の本番を前に、喜々として、あるいは緊張した面持ちで受付を済ませる選手達。なのよなのよ、そうなのよ。 不安と気合いが入り交じるスタート前の緊張感がエエのよねぇ。出場できないのはナンとも残念だが、仕事ならコレもまた致し方なし。 標準を年末の青島太平洋マラソンに据え直し、ぼちぼち行こか。

仕事に戻る前に、すぐ近くの因幡うどんへピットイン。
初見参の「梅あおさうどん」をたのむと、
コレがナカナカ美味美味!
シャクシャクと磯の香豊かなアオサの旨さと
適度に抑揚のきいたシミジミだし。
そして、茹で置きうどんの「てろん」と
アオサの「しゃくっしゃくっ、とろぉ~」。
昨年の鴨うどん然り、
次々と繰り出される創作系うどんメニューの数々に
博多うどん老舗の一店ならではの気概を痛感。

今夜もいつ終わるか分からない仕事に備え、
スタッフとモスバーガーを喰らう。
こんな機会がないと食べないだろうと
最高級バーガー「匠味」を囓るが
いやはやナンとも、どうなんでしょう……?
具はハンバーグにオニオンのみ。
なのにソースは和洋2種。
ハンバーグの旨さを訴求したかったのだろうが
ちと狙い過ぎで、口もと寂し。
因幡うどん渡辺通店:梅あおさうどん530円。福岡市中央区渡辺通2-3-1。10:00~21:00、
年中無休。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン203● うどん80●そば31●その他77
2006年10月19日 木曜日
●豚骨聖地にオープンした太っ腹うどん
午後1時、天神へ打ち合わせに向かう途中にサクッと昼麺。先週オープンした四川料理店・福天へ向かうと、店頭にお品書きアリ。
えっ、巻頭にコース料理……?!
続いて一品メニューが数品あって、巻末に麺セットメニューが3種ほど。そして価格はいずれも1000円ナリ……。 どうやら外観同様に高級志向の店のようだ。コリャとても私の手に負える店ではないなぁ、とアッサリ諦め、長浜へ。

言わずと知れた豚骨ラーメンの聖地、長浜。その一角に今月オープンしたバイキングうどん久ちゃん。とりにくまみれでその存在を知った店だ。
入り口左に食券販売機あり。メニューは「バイキングうどん450円」と「かけうどん300円」。そして、 バイキングうどんとごはん類のセットが数種。迷わずバイキングうどんのボタンを押す。
6畳ほどのこぢんまりした店内の奥が厨房。食券を渡すと、ニコニコと愛想の良い店主が手際よくてぼでうどんを温め、 さっとすめをはり、ものの1分弱でかけうどんが差し出される。
コレに、大皿に盛ってある十数種の具を好みで盛るのがバイキングうどん。うどんの具の定番である揚げ物類に加え、 ゴボウやレンコンの煮物や山芋など、煩悩の赴くままに具をてんこ盛りにする。

すめはいわゆる博多味、昆布だしの素朴な風味がほっこり旨い。 うどんも博多うどん正統の製麺所製茹で置きうどん。ナンちゃナイけど、キッチリ美味。盛りだくさんの具を囓りつつ、 ずるずるとうどんを啜るコノ感じは、どこかご飯のドンブリものをカッ喰らうのと同じ種類の快感あり。
うどん一杯だけで十二分に腹一杯。太っ腹なサービスうどんでフルパワー充電完了。よっしゃ、 もう一仕事ガンバンべぇ~!
久ちゃん:バイキングうどん450円。福岡市中央区長浜2-5。Pなし。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン202● うどん79●そば31●その他77
2006年10月16日 月曜日
●気になる麺は再食すべきと思い知る
早朝からの糸島での仕事が午後2時、無事終了。ずっと気になっていた大仕事のひとつだけに、ほっと肩の荷が下り、喜びひとしお。 朝食抜きで頑張ってくれたスタッフと共に、牧のうどんに転がり込む。
午後2時半の今宿店は先客2名。アイドルタイムならではの、ゆったりとした雰囲気が心地よい。靴を脱ぎ、座敷に上がりほっと一息、 メニューを眺める。スタッフのほとんどは、肉うどんにごぼ天追加を固麺で。私は以前納得いかなかった鴨うどんに再チャレンジすることに。

おやぁ?全く別物だぞぉ……。
ほどなく出てきた鴨うどんは、すめの薄めの色合い然り、表面に浮いた鴨の脂然り、 前回食べた鴨うどんとは全く異なる見た目にビックリ。コリャ見るからに旨そうだぁ!と小躍りしつつ、すめをズズッと一啜りすれば、 熱々の触感と共に瞬間広がる柔らかな鴨の旨味。
うわぁ、こりゃタマランなぁと、もう一口、更に一口。熱々美味すめがズブズブと胃の底から全身へと染み入る感じを楽しみつつ、 ほっこり啜る。
うどんも旨い。鴨の脂をまとった艶やかな触感然り、噛むほどに「むりんっ」と躍るこし然り。そして、 食べても食べても底から涌きだしてくる大盛り感然り。疲れた我が身を抱擁する大らかなる母性麺に、まったりと和む。
牧の名物やかん追加スープをたのむと「鴨うどんのスープは特製ですので味が変わってしまいますよ」とのこと。 覚悟の上で少量足してみると、牧の本来の昆布だしがぐりんときいた素朴味がイイ感じのアクセントになり、また新たなる美味すめに変身! ならばと、もう少量、更に少量。味の変化も楽しみつつ、ずるずる啜る。
前回の鴨うどんとは見た目、味とも完全に異なる超美味うどんに感激しきり。コレならいろんなブログで絶賛されるのも至極納得。 気になる麺は再食すべきと思い知る。
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牧のうどん今宿店:鴨うどん490円。福岡市西区今宿駅前1-21-16。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン201● うどん78●そば31●その他77
2006年10月05日 木曜日
●美味麺の基本は、やっぱり「愛」。
お客さんとともに、佐賀で打ち合わせ。午前中の唐津での打ち合わせを終え佐賀市へ移動、お客さんの提案に従いガストで昼食。
すかいらーくが手がけるガスト。低価格のドリンクバーが人気のカジュアル・ファミレスFCである。なので、 メニューも各種のハンバーグ定食がメイン…。真性麺馬鹿の私、ナニか麺メニューはなかろうか?としげしげメニューを眺めると、 「具だくさんの和風ちゃんぽんうどん」なる麺を発見。

うずたかく盛られた水菜が一見ヘルシー&豪華。
でも、そこに愛はない……。
つゆに豚肉、海老、イカリング、蒲鉾、そして冷凍うどんを入れ火にかける。茹で上がったところでドンブリに移し、キャベツ、もやし、 ニラ、白髪葱、水菜を盛って出来上がり。FCならではの効率よい調理法で仕上げられた麺は、可もなく不可もなしのコレまたFC的味わい。 あまりにも機械的味わいで、腹は太るが心が寒い。
その象徴がキャベツ。所々に焦げ目が付いてはいるが、見た目&味わいから察するに、炒めて付いたのではなく、 生キャベツにバーナーをあてることで人為的&画一的に付けられたもののようだ。具を油で炒めると、調理作業が一行程増えてしまう。しかも、 炒め具合によって見た目&味わいにバラツキが出る。「効率的に。かつ、どの店でも同じ見た目&同じ味」を目指すFCにとって、不都合だらけ。 で、せめて見た目だけでも、と苦肉の策で考え出された「演出」なのだろう。
ほっこりと心身共に温まる感じがナニよりも美味なる温麺の基本は、やっぱり「愛」。
ガスト佐賀本庄店:具だくさんの和風チャンポンうどん714円。佐賀県佐賀市本庄町大字本庄197-
1。24時間営業、年中無休。Pあり。
2006年09月29日 金曜日
●こんなに具だくさんなサービスメニューに、ほっこり
今日も今日とて、ビッチリと忙しい。なんだかんだヤッテたら、いつの間にか午後2時過ぎ。社内での仕事が一段落したところで、 前原に納品に出かける。
午後2時半過ぎ、納品終了。今日も夜遅くまで仕事をしなければならない。サクッと昼麺啜ってパワー充填しておかねば、 と大地のうどんへピットイン。

午後3時を過ぎているのに店内は7割方埋まっている。大した人気だなぁ、とカウンター席に座り、壁に掲げてあるメニューを眺める。
釜揚げかなぁ…。
いやいや、今日は熱々すめが啜りたひっ。
ならば、具だくさんでイクかっ!
待つことしばし、運ばれてきた具だくさんうどんは、その名の通り、具だくさん。ごぼ天にワカメ、だし巻き卵、キツネ、 小海老の天ぷら、蒲鉾と、目一杯具が載って480円は超お得!
両手で抱えると、ドッシリとした重量感と共に、ドンブリから手のひらにジ~ンと伝わる温かさがナンとも心地よい。
ふぅ~、ふぅ~、ふぅ~、ずずっ。
すめを啜ったその瞬間、熱々の触感と共に「ぶわんっ」と口中へ広がる力強い昆布だしらしき旨味。
おやぁ?味の感じが変わったような…??
以前は、抑揚のきいた削り節の風味がドコか鯔背な印象を醸し出していたが、今日のすめはドッカリと腰の据わった母なる味わい。 大らかな包容力を感じる、イイ意味でいなたい滋味が体の芯へと染み入る感じに、「ほっ」と、ため息ひとつ。
そしてうどんも、以前とは若干変わったか?啜ったときに唇を擽る、微かなざらつき感がナンとも心地よい。揚げ立てながら、 イイ感じに角がとれ、「ぷにん、ぷにゅん」と弾ける可愛いコシがナンとも楽し。
事前にシッカリ器を温めてあったのだろう。食べ終わるときまでキッチリ熱々な一杯に感服。丁寧うどんに癒され、気力注入無事終了! さぁ、もう一仕事、ガンバんべぇ~。
大地のうどん:
具だくさんうどん480円。福岡市西区上山門2-1-18。 11:00~16:00&17:00~20:00 、水曜休み。
Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン192● うどん71●そば30●その他72
2006年09月25日 月曜日
●徐々に旨くなるスロースターターうどん
午前中の社内での雑務が、正午過ぎにナンとか一段落。午後からは渡辺通の取引先に荷物を受け取りに行く用事がある。ならば、 気持ち早めに出発し、宿題店の「博多うどん ふじや」を啜ってみるかっ!

国体道路沿いの博多もつ鍋 楽天地のすぐ隣。kazenotamiによると、先々月の10日にオープンした24時間営業のうどん屋、 博多うどん ふじや。
国体道路沿いを天神方向へ行くと弥太郎うどん。そして、博多駅方向の八州に、川端方向の川端うどんと、 中洲を中心とする24時間営業うどん店のメッカに新たにオープンした新店の実力や如何に?
入り口横のガラス張りのショーケースには、数種類の丼物と、数種類のうどの食品サンプル。ごぼ天の食品サンプルの横に「名物」 とのキャッチコピーあり。うんうん、コリャ王道博多うどん店だな。
暖簾をくぐると、ありゃりゃ、入り口横に食券販売機……。ラーメン屋に比べうどん屋はネタの種類が豊富なので、 ボタンの数も半端じゃない。しかも、通常店の一押しメニューが配置されるべき左上角のボタンは、「名物」である「ごぼう天」ではなく、 「ぶっかけ」のボタン。ただでさえ食券販売機嫌いの私、大きく深呼吸をして心を落ち着け、ひとつひとつボタンを確認しつつ、やっとのことで 「ごぼ天」の食券を買う。
やれやれ一苦労だったなぁと席に着き、オーダーをとりに来たおばちゃんに食券を渡すと、
「あちらの惣菜をご自由にどうぞ。」
入り口の食券販売機の反対方向に大皿3皿。こんにゃくの煮物にキャベツの塩もみと辛子高菜を小皿にもらう。 ナンちゃナイけどナンとも嬉しいサービスである。

ほどなく運ばれてきたごぼ天は、腰高なドンブリが印象的。デフォルトで葱がのってはいるが量が少な目なので、 卓上に置いてある葱を増量し、いただきます!
まずはすめ、と一口啜れば、どっかり腰が据わった昆布だしが「ぐわんっ」と口の中を駆け抜ける。素性は良い。が、 少々煮詰まっているのか切れ味が悪いのがエラク残念。
麺は多分、製麺工場製茹で置きうどんで、ある意味コレも博多うどんの王道。ごぼ天は熱々揚げ立て。 シャキシャキとした歯触りとともに広がるゴボウの風味がエラク美味。
いわゆる普通の旨さだなぁと、ずるずる食べ進んでいると、
ありゃりゃぁ、ナンだか段々旨くなってる気がするぞぉ…。
腰高ドンブリの効能か、底のうどんがいつまでもシッカリと熱々すめに浸っているので、 茹で置きうどんのデンプン質がシッカリα化し旨味倍増。そしてさらに、すめの味わいも映って、こりゃ美味美味!そして、 揚げ立てごぼ天の衣もイイ感じにしんなりしてきて、切れの悪かったすめがイイ感じの円やか味に変化。徐々に徐々に旨くなる様を楽しみつつ、 ずるずると啜る。
博多うどん ふじや:ごぼう天うどん480円。福岡市中央区春吉3-11-4。24時間営業。Pなし。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン191● うどん70●そば30●その他71
2006年09月22日 金曜日
●ねっちり粘る北のうどん粉
社内での雑務をこなし、早正午前。午後からの納品を前に、さくっと昼麺、気になっていた五条庵へ向かう。
「あ三五の向かいにうどん屋が出来てたぞ。」との、麺好き上司T中さん情報通り、 白金通り沿いに「ちょい飲みとうどん 五条庵」の看板。暖簾をくぐると奥に長いL字カウンター席のみの店内には先客2名。
席に座り卓上のメニューを眺めると、片面が温うどんで、もう片面は冷うどん。かなり冷うどんに力を入れているようだ。ならば、 冷筆頭の「ぶっかけ」でイクか?いやいや、我が麺喰い信条に忠実に、「初う店はごぼ天」だ!

ほどなく出てきたごぼ天うどんは、細切りのごぼう天がのっている。アレアレ?とりにくまみれのリポ写真では確か笹切りだった気がするが? 開店したててイロイロ試行錯誤されているのだろうか。
啜った瞬間、キュインと華ある甘めのすめは、因幡や大福に相通ずる典型的な博多うどん的味わいだが、うどんはタダモノではない。
ズズッと啜り、噛み込めば、ねっっちりぃ、ねちねちぃ~と歯にまとわりつく粘り腰がナンともオモシロイ。 北海道産のうどん粉を使っているらしい。確か以前、コイタさんからいただいた佐賀県産の地粉でうどんを打ったときも、 似たような粘り腰のうどんだったなぁ。と言うことは、このオモシロ粘り腰は、国内産の地粉ならではの食感か?
午後のランチタイムだったからなのだろう。壁に「生麺から茹でますので10分ほどお待ちいただきます」との張り紙があるも、 ケースに茹で置いたうどんを温めて出している。このオモシロ食感うどんが揚げ立てだとどうなるのか? 次回はアイドルタイムに冷うどんを食べてみたい。
五条庵:ごぼう天うどん504円。福岡市中央区白金1-16。Pなし。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン189● うどん69●そば29●その他71
2006年09月18日 月曜日
●独特の食感が楽しい手延べうどん人気店
いやぁしかし、台風13号は凄まじかった。
ガタガタガタガタ、ガタガタガタガタ。
強風と横殴りの雨に唸る窓。コリャまたどうなることかいなぁ、と心配しつつもいつしか爆睡。一夜明け、外に出てみると、 あらビックリ!マンションの周りは、コールタールのような謎の黒い板状の物体が、そこかしこに散らばっている。
ナンじゃコリャ?と辺りを見渡すと、マンションの屋根部分に、同様の黒い物体がヒラヒラと風に揺れている。 どうやら屋上の防水塗装部分が強風で剥がれ落ちたようだ。風速40mの脅威を実感……。

筥崎宮の放生会に行きたいというチビ達のリクエストに応え東区へ。まずは腹ごしらえと、長年の宿題店、きねやへ転がり込む。
東区の旧道沿いのマンションの1階に、「古式博多うどん」の赤い幟と共に「寿司」の白い幟…。 そしてさらにマンション壁面に設置された看板には「うどん 寿司 焼き肉 きねや」と記されている……。 「ナンでもアリのうどん屋は往々にしてハズレ」が我が麺喰い経験則。
こりゃカナリつらいかも……。
腹をくくって暖簾をくぐると、店内の造りも目一杯うどんレストラン・チック。そしてメニューには、 うどんと寿司や焼き肉とのセットメニューが写真付きでズラリと並んでいる。
あらら、コリャいよいよダメかも……。
覚悟を決めて、「初う店はごぼ天」をたのむ。が……

おおぉ~、コリャたまらなくイイ香りだぞぉ……。
待つことしばし、運ばれてきたごぼ天うどんは、揚げ立てのごぼう天が別皿に盛られている。そして、うどんから立ち上る湯気とともに、 ナンとも芳しい削り節のだしの香り。
ほうほう、こりゃイケルかも!と、むんずとドンブリを抱え、ずずっとすめを一啜りすれば、熱々の触感とともに、 くいくいくっと広がるだしの旨味。気持ち甘めの調味具合は如何にも博多風だが、削り節の華ある風味が好アクセント。 ついついもう一口啜りたくなるハマリ系。

合わさるうどんは、意外にも手延べ。とぅるんとした食感と、 ぷにぃ~ぷるるんと弾けるこしがナンとも楽し。うどんの製法的には包丁で切ったうどんより、素麺チックな手延べの方が古来の製法ゆえ、 「古式博多うどん」と謳っているのか?
しっかり旨いすめ&とぅるんとぅるんの手延べうどん& カリッと揚げ立てのごぼ天も山盛り付いて380円は超納得価格。台風明けにもかかわらず、店内が満席状態なのも至極当然。
人も麺屋も見てくれで判断してはイケナイ。

台風一過の筥崎宮はさすがに人影まばらで
ナンとも寂しい秋祭り。
きねや:ごぼう天うどん380円。福岡市東区原田1-24-37。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン187● うどん68●そば28●その他71
2006年09月08日 金曜日
●さすがの美味、丁寧うどん。
タボーな日々が一段落つき、久しぶりのノンビリ昼麺ポタ。果てさて今日はどこぞの麺屋で啜ろうか。気の向くままにペダルを踏む。
今日の気分はエスニック。香辛料がバリッときいた麺が啜りたいが…。おお、そうだそうだ、長年の宿題麺、ヌワラエリア@赤坂のエスニックラーメンだ!と警固四つ角に面したビルの2階へと上がる。 が、
「すみません。エスニックラーメンは売り切れました。」
おお、なんてコッたぁ~、麺神は我を見放したか……。トホホな気分でペダルを漕ぎつつ、次なる昼麺候補を考える。
口の中は思いっきりエスニック気分……。
おお、そうだ!杵むらのカレー南蛮うどんを啜ってみるかっ!

かれこれ1年ぶりか。久方ぶりに訪ねると、店頭の暖簾が藍染めから涼しげな白の紬に変わっている。 そして、「名物 カレー南蛮うどん」の張り紙が。そして、カウンター席に座りメニューを見ると、筆頭に「カレー南蛮うどん」の文字。 確か1年前はメニューに無かったカレー南蛮うどんだが、今や店の一押しメニューである。

待つことしばし、運ばれてきたカレー南蛮うどんは、かなり赤見が強いカレー色。蕎麦屋のカレー南蛮そばよろしく、 すめとあんでとじてある。
どらどらとレンゲですめを一啜りすれば、熱々トロリの触感と共に、豊かに広がるカレーの旨味。様々な香辛料の風味に加え、 トマトだろうか、フルーティーな酸味がナンとも爽やか。そしてさらに、その奥にすめの魚介だしの風味。 幾重にも広がる様々な風味がタマラナイ。
うどんは細めの演出系。カレーが飛び散らないよう慎重に啜れば、ねっとりと絡んだカレーの風味と共に、 ぷにゅっと解ける食感がナンとも楽し。
具は南蛮の定番、鶏肉と白葱に加え、椎茸が入っているのが杵むら流。味わい、食感ともに広がりを演出。途中、 オプションで加えた玉子の黄身をだしに溶かし、味の変化も楽しみつつ、ずるずるとノンビリ啜る。
杵むら:カレー南蛮うどん(玉子付き)700円。福岡市中央区警固1-5-29。
11:30~21:00、月曜・2nd&4th火曜休み。Pなし。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン180● うどん67●そば28●その他70
2006年09月01日 金曜日
●ガッツリ喰いたきゃココで啜れ!ハンカチ王子的格安うどん
夏休みを終えるや否や、従来の仕事の雑務に加え、新規の仕事も入り、あっぷあっぷ。ガツガツと急ぎの用件だけめどをつけ、 太宰府の得意先での打ち合わせに向かう。
あぁ、腹減ったぁ…。
ならば日本のファーストフード、うどんで3分チャージだ!
と、鳴門うどんへ寄る。
県道5号線沿いに先々月オープンした鳴門うどん。うどんの大盛り無料がウリの、大分のうどんFCの福岡1号店である。午後1時前、 広めにとられた駐車場は8割方埋まっている。そして広い店内も、ほぼ満席状態。
空席に着き一応メニューを眺めるも、心変わらず「初う店はごぼ天」。うどんの量がシングル(300g)、ダブル(600g)、 トリプル(900g)から選べ、しかも価格は同じというのが鳴門うどんのウリ。「ごぼ天380円」はシングルでも適正価格だが、 ものは試しとダブルをたのむ。

デ、デカイ………。
ものの1分足らずで運ばれてきたごぼ天は、ドンブリがバカでかっ!大きめの洗面器ほどのドンブリに並々とうどんが注がれている。
うっしゃぁ~、シマッタなぁ。
10月末のシティマラソン福岡へ向け、
今日から本格的にダイエットするつもりだったんだよなぁ……。

兎にも角にも、まずはスープを一啜りすれば、最近よくありがちな、甘みがきいた熱々明快味。しかしうどんは意外にも、 外連味のない素直な柔ごしが好印象。噛み込むと、ぷにゅりんと弾けるさまが、あな楽し。

途中、細めの拍子切りごぼ天を囓りつつスビスビ啜るが、うどん600gはナカナカ減らない。額に汗を浮かべ悪戦苦闘、 半分を食べ終わっるが、さすがに食べ飽きてくる。
しかし、ダブルをたのんだのは私だ。
食べ残しては麺神に申し訳がたたない……。
ええいままよ!ドバドバドバッと卓上の唐辛子を大量投入し気分一新、ズビズビズバンと格闘再開。
うどんの熱さと唐辛子の辛さで、全身から息せき切ったように一斉に汗が噴き出す。頭皮からも大量に噴き出し、 今にもうどんに滴り落ちそうな汗を懸命にハンカチタオルで拭いつつ、ひたすら啜る。
格闘すること5分ほどで、ナンとか完食。いやはやナンとも大盛りのサービス精神に感服。だがしかし、ダブルでコレなら、 トリプルはドウなってしまうのだろうか……。
鳴門うどん:ごぼう天うどん(ダブル)380円。福岡県筑紫野市杉塚2-6-15。
10:30~22:00、無休。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン177● うどん65●そば27●その他69
2006年08月30日 水曜日
●麺馬鹿一家の好っきゃネン大阪 ~3日目~
待つという行為はナニよりツライ。昨日のUSJ順番待ち行列忍耐修行の疲れが祟り、目が覚めるとすでに8時過ぎ。
お~まいがぁ~、こりゃ寝過ごしたぁ。
今回の夏休み、初日の尾道、2日目のUSJは計画していたが、3日目の今日の予定は白紙状態。そうそうにネットに繋ぎ、 30分ほどアレコレ調べた結果、無事プラン決定。午前中は水族館「海遊館」で遊ぶことに。

大阪が誇る世界最大級の水族館、海遊館は
展示法がユニーク。
14ある水槽は
アリューシャン列島や瀬戸内海、
エクアドル熱帯雨林など
世界各地の海を再現。
また、いろんな生き物の繋がりを感じて欲しいと
いくつかの水槽には
上部に陸上部分が再現され、
リスザルやカワウソが魚たちと一緒に飼われている。

8階建ての建物の中央に設置された巨大水槽は太平洋。
体長5~6mは優にありそうなジンベエザメや横幅3mのマンタなど
大型魚が悠然と泳ぐ様に心癒される。

タップリ2時間水族館を楽しんだあとは、再び宿泊先近くの難波へ戻り、釜たけうどんで昼麺を啜る。
長年の宿題店である釜たけうどん。讃岐うどんにハマリ、脱サラしこの店を開業した主人は、休日は他店のうどんを食べ歩き、 その感想をアップするほどの大のうどん好き。

午後1時過ぎの店内は満席。待つこと10分、無事に着席し更に5分。ようやくありつけた生醤油うどんは、 15分待ってでも必食すべき超絶品!
生醤油を少量たらしずずっと啜れば、ぬらりと唇を艶っぽい触感が唇を擽る。うしゃしゃぁ、こりゃ楽しいねぇ、と噛み込めば、 最初はふんわりとナンとも優しい口当たりだが、その奥にむっちりと奥深い粘り腰が顔を出す。そして、噛み込むほどに広がる小麦の甘さ。
このうどんは旨いデス!カナリ好みデス!!

薬味の葱、おろし生姜、大根おろし、スダチで味の変化も楽しみつつ、ずびずびずばんと一気に完食。普通盛りでも400gと、 普通のうどん屋の3倍近い量なれど、もっと食べたい啜りたい!!

そしてそして、温うどんも超激旨!次男のたのんだかけうどんは、後味にキリッときいた削り節の風味がタマラナイすめ然り、 にっちりねっとりホクホク美味なうどん然り、ソリャもうドンピシャ私好み!次回の大阪に来ることがあれば、再訪必至。 空腹状態でコノ超美味温うどんを堪能したひっ!

美味うどんの余韻を楽しみつつ向かったのは、
道頓堀のB1角座。
松竹芸能の常設演芸場である。
漫才だけでも
女性漫才鳳仙花に音楽漫才暁明夫あきら、
夫婦漫才サムライいさむよしえに王道漫才海原はるかかなた。
更には曲芸の豊来家一輝に落語の笑福亭竹林などなど、
バラエティ溢れる計10組のコテコテ芸に腹一杯笑い転げる。
定員200名弱ほどのこぢんまりとした演芸場ならではの
芸人との距離感がナンとも新鮮。
吉本興業の大型劇場
なんばグランド花月の笑いとはひと味異なる雰囲気に
寄席の原点を垣間見る。
2時間半、目一杯演芸を楽しみ、夕方5時。そろそろ福岡へ帰ろうかと思いきや、
「大阪の串カツが食べてみた~い」
とチビ達が大合唱。この旅行前に私が話した大阪旨いモン話を覚えていたようだ。 串カツの本場はココから更に南へ下った新世界だが、ぼちぼち帰りの時間も気にかかる。ならば、新大阪駅にほど近い、新梅田食堂街だっ!

ANDさん直伝の立ち飲み屋ワンダーランド新梅田食堂街に、予想通り串カツ屋を発見。店のお母さんに「子供連れでもイイですかぁ?」 と尋ねれば、「どうぞどうぞ、夏休みの思い出にウチの串カツ食べてってねぇ~。」と優しいお言葉。

揚げ立ての串カツを、カウンターに備え付けの壺に入ったソースにチョイとつけて食べる大阪串カツは、 楽しさ一杯でナンともB級美味!立ち飲み屋の大人の雰囲気に最初は緊張気味だったチビ達も、 最後は楽しそうにソースのつける量を加減して楽しんでいる。
ああぁ、やっぱウチ、大阪好っきゃネン!

その後、長男と私は新梅田食堂街にほど近い
麺屋楼蘭でつけ麺を啜る。
醤油、塩、辛味噌の3種あるつけ麺の中から
塩味の柚子しおつけ麺をチョイスするも、
お行儀良く、無難に旨い味わいは
根っからの野蛮系麺喰い親子にはちと物足りない。
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釜たけうどん:生醤油うどん580円、かけうどん400円。大阪市中央区難波千日前4-
20。 11:00~16:00、日曜休み。
麺屋 楼蘭:柚子しおつけ麺750円。大阪府大阪市北区梅田1-2-2 大阪駅前第2ビル地下2階。
11:00~21:00(日祝日~20:00)、無休。Pなし。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン176● うどん64●そば27●その他69
2006年08月25日 金曜日
●原点回帰のほっこり美味
博多と言えば、ごぼ天うどんである。かつては丸天うどんも人気があったが、昨今はナンと言っても、ごぼ天うどん。 多分どのうどん屋も、出る杯数の7割、売上高の6割はごぼ天が占めるのではなかろうか?
かく言う私も大のごぼ天好き。時々無性に食べたくなる。今日も然り。午後2時過ぎ、 薬院の取引先で仕事が一段落付いてビルの外に出ると、カッと照りつける太陽。一気に体中から汗が噴き出す。なれど、我が頭の中は
「ごぼ天、ごぼ天、ごぼ天……」
アッツ熱のすめに、アッツ熱のうどんとカリッと揚がったごぼ天が喰ひたひ。ソリャもう一種の発作状態、 狂おしいほどに体がごぼ天を欲する。麺喰い中枢が我が理性を完全に制圧、欲望の赴くままに、恵味うどんへと向かう。

啜った瞬間広がる熱々滋味のすめ。細めなれど、ほにょんと可愛いコシがナンとも楽しいうどん。そして、櫓組のごぼ天。
ふぅ~、ふぅ~、ずず、ずずぅ~、はほはほはほ……。
スポーツ新聞をめくりつつ、のんびりと美味ごぼ天を啜る。ああ、ナンとも極上の昼下がり。
恵味うどん:ごぼう天うどん500円。福岡市中央区薬院3-7-15。11:00~20:00、
日祝休み。 Pなし。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン171● うどん63●そば27●その他68
2006年08月20日 日曜日
●上出来ごぼ天にほっこり和む、休日の午後
朝目覚めると、外は抜けるような青空。だが、我が脳味噌はでろんでろんの濃霧状態。
イカン、昨夜は完全に飲み過ぎた……。
久方ぶりの強度の二日酔いを少しでも癒すべく、ごろんごろんと午前中を暮らす。
正午前、ナンとかカンとか起きあがれるまで体調が回復したところで、一家揃って天神へ。 次男の描いた絵が飾られているという三越に向かう。

福岡市海の日協賛会主催の「海のスケッチコンクール」で、次男の絵が見事入選。楽しみに出かけると、 あらビックリ。
コイツがこんなダイナミックな絵を描いたのか…。
パースの効いた漁船がドンと中央に描かれた大胆な構図然り、幾重にも塗り重ねられた海の表情然り、 なかなかの力作である。
どこか内向的な感じの次男がこんなにシッカリした絵を描けるとは。入選したことよりも、 そのことの方がタマラナク嬉しくて、目一杯次男を褒めてやる。
久方ぶりに一家揃って天神散歩。カミさんのリクエストで、先月オープンしたというキルフェボンに寄り、タルトを買う。が、所詮我が家は野蛮系一家、オシャレな街・ 天神はナンとも居心地が悪く、早々に退散し、昼麺ドライブ。
今日の気分は、ごぼ天。二日酔いで疲れた胃を、熱々のすめで癒して欲しいのだ。で、 最初に浮かんだのは大地のうどん。
だがアソコは、休日午後は行列必至の人気店。
多分コノ時間帯だと、
20~30分は待たなければ食べられない……。
と、その時、麺神からのお告げアリ。
汝、権はどないかぇ?
同じ官兵衛系の権なら、
待たずに食べれるかも知れへんでぇ~。
そやなそやな、行ってみまひょ~。

さすが麺神、お告げの通りに空席あり。そして、早々にありつけたごぼ天が、コレまた美味!
前回その旨さに感動したごぼ天が更にグレードアップ! ナンと薔薇のように渦巻き状に揚げられているノダ。味わいは「カリッ、サクッ」でモチロン美味だし、見た目にも楽しい演出が加わり、 わぉ、マーベラス!
そしてすめもグレードアップ!以前も十分旨かったが、今日のすめは更に美味。昆布らしき素朴な旨味に、 鰹らしき華ある旨味がほどよくきいたドンピシャ私好みの味わいに、思わず頬がゆるむ。

キッチリ角が立った官兵衛系のうどんも、さすがの美味。啜った時の「しゅるっ」 と口に収まる時の触感然り、噛み込んだ時の「むにぃっ」と抗うコシ&はらりと解ける潔さ然り、官兵衛系ならではの、 ナンとも独自な旨さを満喫。
こりゃ旨い!とガツガツ一気に完食すれば、二日酔いに苦しんでいた胃も見事回復。 ほっと一息ついて視線を上げると、チビ達やカミさんも満足そうに食べている。
ああシアワセな午後の一時。
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練り込みうどん 権:ごぼう天うどん500円。福岡県志免町南里34-4。11:00~22:00 、
2nd&4th木曜休み(祝祭日の場合は営業)。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン167● うどん60●そば27●その他64
2006年08月09日 水曜日
●名店とてイロイロあり。シンプル料理ゆえの奥深さか……
朝からアチコチの取引先へ契約書や請求書を届け、早正午。
ああ、うどんが喰ひたひ。
熱々のすめにぃ、もっちりうどんにぃ、カリッとごぼ天……。
あああぁ~、今日は是が非でもごぼ天が喰ひたひっ!!
先週末の宮崎帰省&週明けの大阪出張で少々疲れ気味の我が身は、猛烈に、熱烈に、ナニがナンでも美味ごぼ天を欲する。で、 極上ごぼ天を求め恵味うどんに向かう。が、ナゼか閉まっている……。
がぁ、悲しひっ。でも打ちひしがれている余裕はない、と次なる我が最愛のうどん店の中の一軒へと向かう。が……。

正午半の店内は、相変わらずの大盛況でほぼ満席状態。カウンター隅に空席を見つけ滑り込みセーフ、 喜び勇んでごぼ天をたのむが、
おやおや、エラクごぼ天が少ないなぁ……。
いつもはうどんが見えないくらいに目一杯のっているごぼ天が、今日はパラパラとわずか5枚。ナンだか寂しいぞぉ、とすめを啜れば、 コチラもだし薄め&塩気強めで、いつものような味わいの懐の深さが感じられない……。
そしてうどんは、むりんと強めのコシがありナカナカ美味。だが、コレまたいつものうどんではない。 ねっちりと柔らかな艶っぽいコシこそ、この店の魅力のはず。
ナニがドウして、コウなったのか、理由は明快。ホール担当の女性の一人が、最近入られた方なのかミスを連発。 客のオーダーを間違って厨房に伝えたり、出来上がったうどんを別の客へ運んだりで、そりゃもう大騒ぎ。 完全に厨房の仕事のペースが乱れている。
スムーズなオペレーションは美味麺作りに欠かせない。麺とつゆと具のシンプルな取り合わせの妙こそ味の決め手である麺料理ゆえ、 ちょっとした軋みが大きく味を左右する。新人さんが仕事に慣れた頃、また来ます。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン160● うどん59●そば26●その他61
2006年08月03日 木曜日
●あなたのソウルフードはなんですか?
夜は、この夏話題の邦画、UDONの試写会へ。
讃岐を舞台に繰り広げられるうどんムービー「UDON」。讃岐うどんブームの仕掛け人・田尾さんや、 讃岐の有名うどん店が店主込みで出てきたり、ユースケサンタマリア扮する主人公が勤めるタウン情報誌のタイトルが「TJかがわ」ならぬ 「TJさぬき」だったりと、「恐るべき讃岐うどん」的視点で見ると面白さ倍増。
この映画のキーワードはソウルフード。映画の最後にポツリと問いかけられる一言。
「あなたのソウルフードはなんですか?」
見終わり家路を歩いていると、急に牧のうどんが食べたくなる。で、自宅で車に乗り換え、欲望の赴くままに、牧のうどん今宿店へ。

店内に入るや否や、厨房の湯気とともに香り立つ昆布だしの香り。カウンター席に座り、短冊状の注文書の「素うどん」の「固麺」 の欄にチェックを入れ、おばちゃんに渡す。
「ご飯はいいですかぁ?」
「いや、いいです。」
「うどんに天かす、入れましょうかぁ?」
「ありがとう、いいです。」
「ハイ、カウンター5番さん、中麺いっちょぉ~!」
その声を聞いたおじさんが、茹で釜から竹すくいでうどんをたぐり上げ、どんぶりに。そして、 そのドンブリを受け取ったおばちゃんが大きめのヤカンですめを注ぎ、我が元へ運んでくる。
「天かすは入れてません。欲しくなったら言ってねぇ。」
ドンブリと共に、追加のすめが入ったヤカンを置き、立ち去る。
卓上の葱と一味唐辛子を山盛りのせて準備完了。まずはすめ。唐辛子を溶かし入れつつ、ずずっと啜る。
うん?うどんの茹で汁の湯切りが不十分だったのか、
どろんと濁った味わいだなぁ。
ならば、すめを追加するか。
おお、よしよし。イイ感じに味が調ったぞぉ。
ほんじゃ、うどんを啜るかぁ。
20数年変わらぬ食べ方で啜る牧のの素うどんこそ、我が青春時代のソウルフード。
ふと当時付き合っていた彼女のことを思い出す。
ヤカンのすめを全部飲み干し、
さらにお代わりする私を笑ってみていた彼女は、
今何をしているのだろう?
あなたのソウルフードはなんですか?
牧のうどん今宿店。福岡市西区今宿駅前1-21-16。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン157● うどん57●そば26●その他59
2006年07月13日 木曜日
●○香 ~福岡の「讃岐」探訪 第五回~
太宰府の得意先での打ち合わせを前に、サクッと昼麺。今日の気分は目一杯うどん。で、大橋に最近開店した讃岐うどん新店「○香」 へ向かう。

西鉄大橋駅東口の一方通行の路地沿いに「讃岐udon」の白い看板。屋号の下には、 釜揚げと湯だめの違いが解説してある。と言うことは、釜揚げうどんが自慢の店なのか?
店にはいると、十数種の揚げ物が並んだカウンター。その奥の、こぢんまりとした厨房では若き男性二名が茹で釜に向かっている。 うどんは、ぶっかけや、あつかけなど、6~7種類。冷やし釜揚げなる変わりメニューもあるが、店の一押しらしき釜揚げうどんをたのむ。

席に着き、待つことしばし、運ばれてきた釜揚げには刻み海苔がのせてある。 水気を切ったざるうどんに刻み海苔は多々あるが、茹で汁込みの釜揚げに刻み海苔は初体験。
つけつゆは冷たく、薬味も練り山葵に、葱、大根おろしと、ざるうどん風。釜揚げには温つゆ&おろし生姜、 胡麻、スダチの薬味が嬉しいのだが、とテーブルに置いてあるおろし生姜を添え、ずずっと一啜り。
つゆがカナリ甘め。そして、うどんの上にのった刻み海苔も、食べ進むうちに茹で汁に溶け出してしまい、 どうにも手に負えない。
だが、うどん自体はかなり旨い。ぼわんと歯を押し返してくる弾力性のあるコシがオモシロイ。 さらに噛み込めば、むりんっと弾け、口の中で踊りつつ、ねっちりと解ける。広がる風味も素朴に美味。
このオモシロうどん、次回は冷やで楽しみたひっ!
○香:釜揚げ460円。福岡市南区大橋1-1-17。Pなし。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン141●うどん50●そば26●その他50
2006年07月12日 水曜日
●福岡麺通団 ~福岡の「讃岐」探訪 第四回~
夕方4時、やっとこさ仕事が一段落し遅い昼麺。5時からは会社で勉強会、サクッと速攻で啜れる麺をと、福岡麺通団へ転がり込む。
福岡の第二次讃岐うどんブームの立役者(?)、福岡麺通団。開店わずか2ヶ月&夕方4時過ぎという超アイドル・タイムなれど、 店内は4割方客で埋まっている。ドえらい人気ぶりである。
入り口横の釜でうどんをチョイス。
いつも冷やかけだから、今日は他のうどんでイクか?
釜玉かぁ…?釜揚げもイイなぁ……。
いやいや、やっぱアノつゆが啜りたいっ!
冷やかけ、小でクダサ~イ!!

啜った瞬間広がる爽やかな涼味の奥に、ガツンと強固に己の存在を主張するイリコだし。讃岐流冷やのかけつゆならではの、 ナンとも個性溢れる味わいにメロメロ。
うどんも旨い。アイドル・タイムなれど、少量ずつ茹でているので、しっかり揚げ立てシコシコ美味。以前食べたときはヤケに固ごしのゴリゴリうどんだったが、今日のうどんは噛み込むほどに 「にっちり」と懐深い粘りごしが、ナンとも艶やか。
唯一残念なのがゲソ天。うどん同様に天ぷら類も少量ずつを揚げて出しているのだが、運悪く私が取ったゲソ天は目一杯冷え切っていて、 衣がガリガリに固い。温うどんならすめに漬け込んでしまえば問題ないが、冷やうどんには、ちとツライ。

夜は月例魚の会、平@大手門で飲む。
そこそこ旨い魚をつつき、地酒三昧。
そして〆はしばらく大手門店でラーメン。
脂多めのぽってりスープが五臓六腑に染み渡る。
仕事の憂さも晴れ渡る、ナンとも極楽な宴なり。
福岡麺通団:
ひやかけ小+ゲソ天390円。福岡市中央区渡辺通4-11-3。11:00~24:00(日祝~22:00)、年中無休。 Pなし。
しばらく平和台店:ラーメン(価格失念)。福岡市中央区大手門1-2-19。Pなし。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン141●うどん49●そば26●その他50
2006年07月09日 日曜日
●さぬきうどん大木戸 ~福岡の「讃岐」探訪 第三回~
昨日に続き休日出勤……。なれど今日は午後からの仕事で午前中は自由がきく。ならば家族で、 せいしろうさん情報を頼りに、讃岐うどん新店・大木戸に行ってみるかっ!!

舞鶴の裏通り、かつては舞鶴うどんだった店舗に「さぬきうどん」と染め抜かれた真新しい幟。引き戸を開けると、 午前11時半過ぎの店内は8割方客で埋まっている。
奥のテーブル席に着きメニューを見ると、温うどんが具のバリエーションで10数種。讃岐うどん名物「釜玉」に加え、「釜揚げ」と 「湯だめ」が両方載っているのが印象的。冷うどんは「冷やかけ」と「ざるうどん」、「ぶっかけうどん」の3種類。カミさんと私は「冷やかけ」 に「ちくわ天」をトッピング、長男は「ぶっかけ(冷)」、次男は「海老天うどん」をたのむ。

ほどなく出てきた冷やかけは、花鰹が添えてある。ほぉ、これは珍しいなぁ、と思いつつ、 まずは冷やつゆを一口啜る。と、程よい冷たさの爽やかな食感とともに、カキンときいた削り節系のだしの旨味。
うん、うん!コリャなかなかに美味美味!!と小躍りしつつ麺を啜れば、にっちりと抗い、 ぶるんと弾ける強腰タイプの男うどん。低加水なのか、口内のアチコチに吸い付いてくる感じが心地よい。 噛み込むほどに広がる素朴な風味もGOOD、GOOD!
特筆すべきは温うどんの旨さ。次男のたのんだ海老天うどんを摘み食いすれば、 冷やつゆ同様にキリリときいただしも旨いし、ナニより温うどん自体がもっちり美味。自身の存在を十二分に主張しつつも、 すめと喧嘩することなく一体感ある旨さに、ふとがもううどん@讃岐坂出を思い出す。讃岐うどんを謳う店は、 冷うどんは美味だが温うどんはイマイチのところが多々あるが、ココは温うどんもシッカリ旨いっ!
味わい同様、気取りのない接客もピシャリ私好み。聞くと、讃岐の大木戸うどん修行をし、家族4人で切り盛りしているのだとか。特に娘さんの、 たどたどしいが元気いっぱいの初々しい仕事ぶりが気持ちいい。
「今日は明日の正式開店前の試食会ですのでお代は結構です。
どうぞ忌憚のないご感想をお聞かせクダサイ!
うどんは固すぎませんでしたかぁ?おつゆはいかがでしたぁ??」
一生懸命な生真面目さに感服。どうぞどうぞ家族一丸ガンバって、 是非とも繁盛店になられることをお祈りいたします!
さぬきうどん大木戸:冷やかけうどん無料(通常は390円+ちくわ天100円)。福岡市中央区舞鶴2-
8-29。 10:30~14:30、日祝休み。Pなし。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン138●うどん48●そば26●その他50

一日遅い結婚記念日を祝い、
夜は家族で宿題焼肉店、慶尚苑@東区名島で焼き肉。
チジミや唐辛子味噌漬けなど、
韓国料理も旨いが、ナニより肉が美味美味!

ほどほど安くて、ガッツリ旨いっ!
コリャまた近々再訪したい店だなぁ、と感激していると
区画整理に伴い、明日から1年間休業されるとのこと…。
ならば1年後、是非また寄せてもらいます!!
2006年07月02日 日曜日
●きんたろう ~福岡の「讃岐」探訪 第二回~
エラク仕事が忙しかった余波か、だるんと気怠い朝。ゴロゴロと寝床に転がり、ノートパソコンで拙掲示板をチェックすると、 ヘイヤさんから蕎麦新店情報が寄せられている。
イイねぇ、蕎麦屋酒……。
今日はトコトン怠惰な休日を楽しむか。
正午過ぎ、長住のミスターマックス前にオープンしたという蕎麦屋「やま正」を目指しペダルを漕いでいると、きんたろうの店頭に 「釜玉うどん」と「ぶっかけうどん」の幟を発見。
釜玉かぁ…。
温いうどんに玉子の甘み……、
イイねぇ!気分気分!!
で、あっさり予定を変更し、きんたろうへ転がり込む。

店頭の出前用バイクが象徴的。うどんもあれば蕎麦もあるし、冷やし中華だって置いている、いわゆる「町の気さくなうどん屋」 であるきんたろうだが、うどんはナカナカの上出来美味。

たのんで程なくでてきた釜玉は、温いうどんとは別に、生卵と葱とおろし生姜が小皿にのっている。 玉子を割り入れ、ぐりんぐりんにうどんと合わせ、醤油をかけ、薬味をのせて、ずび、ずずずぅ~。
うん、旨い。きんたろうのうどんは旨い!
出てくるまでの時間を考えると多分茹で置きだが、むっちりと粘る柔ゴシがナンとも快感。 素朴な食味と玉子の甘みのコラボがタマラナイ。ねっとり美味なる優しい味わいに、ほっこり。強ゴシのうどんでは味わえない癒し味。
普通にちゃんと旨い、博多の気さくなうどん屋さん流の讃岐うどん。コレはコレで十分にアリ!
きんたろう:釜玉うどん・中430円。福岡市南区西長住1-12-35。11:00~20:00、
木曜休み。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン131●うどん47●そば26●その他49
2006年06月30日 金曜日
●さく、くにぃっと美味なる優し系創作うどん
今日も今日とて大忙し。午前中、とりあえず新規プレゼンを終えたものの、午後からもう1つの新規プレゼンに、 2つの仕事の進捗状況確認&手直しに、2つの仕事の事前準備&段取り……。
いろんな仕事が錯綜しまくりで、我が出来の悪い脳はオーバーヒート状態。今にもモクモクと煙を上げて炎上寸前。ああ、 こんな時こそ母なるうどんに癒されたいと、唄う!手打ちうどん稲穂へ転がり込む。

前回啜った黒豚つけめんが好印象だった稲穂にまたまた新メニューが登場したとのsakuraさん情報通り。 卓上に置いてるメニューの裏面には、イラスト入りで新メニュー「とり玉軽穂うどん」を紹介してある。
なになに?「北海道地粉うどんに鶏だしを枯れ節仕込みの濃厚かえしで割ったつゆ」!そして、「朝倉から取り寄せた卵の半熟仕立てに、 白葱とショウガ風味の特製天かす」かぁ。若き店主のうどん作りに対する情熱をヒシヒシと感じるぞぉ!

待つことしばし、出てきたうどんは半熟玉子の透明感溢れる白がナンとも涼しげ。 果てさて北海道地粉うどんの味わいは?と、つゆをかけずに一啜りすれば、しゅるりと艶めかしい触感然り。さくっと歯が入りつつも、 噛み込めばくにゅりっと抗う二段ゴシ然り。そして、ふわりと優しく広がる小麦の風味然り。誠実な仕事の跡を痛感する丁寧美味。
ならば、と徳利に入ったつゆをかけ、半熟玉子を絡ませ一啜りすれば、鶏ガラだしの効用か、 ナンとも包容力溢れる円やか、かつ柔らかな旨味。薬味の天かすもイイ感じ。ちょっと小粋でシミジミ優しい創作うどんに感服しきり。


夜は月例魚の会、創作割烹・村雀@薬院で飲む。
微塵切りの昆布と葱をくるんで食べる鯛の昆布締めや
とろろがかかった里芋しんじょなど、
一手間かかった美味肴に、ほっと寛ぐ。

モチロン〆はラーメン、山小屋天神店へ。
いつもの私なら、デフォルトのラーメン500円也。
だが今日は
take4からもらった1000円無料食事券があるからと
貧乏根性全開で
天神店オリジナルメニュー、野菜ラーメン650円也をたのむ。
が、コレが失敗。
ごろんごろん入っているキャベツが存在感ありすぎで
飲んだ後の〆麺には不向き。
やっぱり、〆ラーメンは元祖に限るなぁ。
唄う!手打ちうどん稲穂:とり玉軽穂うどん630円。福岡市早良区野芥3-24-3。
11:00~14:30&17:30~20:30(土日祝11:00~19:00)、月曜休み。Pあり。
山小屋天神店:野菜ラーメン650円。福岡市中央区今泉1-11-7。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン130●うどん46●そば26●その他49
2006年06月26日 月曜日
●丸亀製麺 ~福岡の「讃岐」探訪 第一回~
志免での打ち合わせを終え、よっしゃ昼麺。今日の気分はうどん。いの一番に頭に浮かんだのは権。だがしかし今日は、みっちり密なる素朴うどんが気分。で、ダイヤモンドシティ・ルクルのフードコートに昨年オープンした讃岐うどんFC・丸亀製麺へ。

正午過ぎ、2階のフードコートには10数店の店舗があるが、唯一順番待ちの行列が出来ているのが丸亀製麺。 開店1年弱でスッカリ顧客がついたようだ。
列に並び様子を見ていると、ほとんどの客が温うどんをオーダーしている。うどんを食べることがメインの讃岐的冷うどんに対し、 うどんとすめとの相性を楽しむ博多的温うどん。「本格讃岐うどん」を謳う丸亀製麺としては、ナンとも痛し痒しの心境か?

夏季限定のピリ辛ぶっかけうどんは、 イイ感じに生成り色の冷うどんに醤油漬けのシシトウと鷹の爪がのっている。ドンブリ底のぶっかけつゆとざっくり合わせ、ずずっと啜れば、 ぬらりと艶っぽい触感が唇を擽る。その快感に、うしゃしゃ、うしゃしゃと小躍りしつつ噛み込めば、 にっちりと抗う粘り腰と密に広がる小麦の素朴な風味がタマラン旨いっ!
シシトウと鷹の爪の醤油漬けは、漬けだれの独自の風味が味に奥行きを演出してはいるが、 辛味控えめでチョット物足りない。福岡うどん王・OGTさんのブログによると、 昨年はシシトウではなく青唐辛子と鷹の爪の醤油漬けだったようだ。うう~ん、昨年食べておくべきだったかなぁ。
兎にも角にも、うどん自体の味わいはカナリ好み。スキッと鯔背な印象の福岡麺通団に対し、随分ともったり素朴な味わいの丸亀製麺と、 讃岐うどんにも色んなタイプがあることを再認識。麺通団シンドロームで、最近アチコチに讃岐うどんを謳う新店も増えてきたことだし、 コリャ改めて、福岡の讃岐うどんを食べ歩くのもオモシロイかも!
丸亀製麺:ピリ辛ぶっかけうどん+イカ天430円。福岡県粕屋町酒殿老ノ木192-1-2041ダイアモンドシティルクル2階。10:00~22:00、年中無休。 Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン129●うどん45●そば25●その他47
2006年06月11日 日曜日
●讃岐名店直伝の新う店が前原にオープン
大体なら昨日に続き、今日も休日出勤のつもりだった。が、午前9時を過ぎても、 昨夜の宴の余韻にシッカリ浸かった我が身は布団から起きあがる気力ナシ。
で、寝転がったままゴロゴロと昨日のブログ記事のアップを済ませ、メールをチェックしていると、 前原市にお住まいのK平さんから、うどん新店情報のメールあり。
「なぬぅ~?昨日、前原に讃岐うどんがオープン??
な、なぬぅ~??アノ中村うどんで修行??!!」
ネギを自分で切る店として名をはせた、行列必至の超人気店・なかむら@香川県飯山町の兄弟店、中村@ 香川県丸亀市で修行をされた方が開業した店なのだとか!こりゃ居ても立ってもイラレナイっ!!
「お~いチビ達、出かけるゾォ~!
今日の昼飯は、うどんだゾォ~~!!」

前原市役所のほど近く、旧国道202号線沿いのウエスト前原店の西100mに、真新しい「讃岐うどん」 の幟を発見。店横の駐車場に車を止め店内へ入ると、
「いらっしゃいませぇ~。」
明るい奥さんの声に迎えられる。そして細長いカウンター席の奥では、 ご主人がうどん生地を踏み込んでいる。そして、入り口右の小上がりに座りメニューを見ると、
おうおう!「ひやひや」に「ひやあつ」、
さらに、醤油まめもアルでないのぉ~!!
期待指数が一気に急上昇、家族麺喰いの利点を生かし、醤油、ひやひや(冷たいうどん+冷たいすめ)、 ざる、釜玉、ちくわ天3個に芋天、そしてモチロン醤油まめと、ズラリたのむ。

「生麺から茹でますので少々時間がかかります」との張り紙に偽りナシ。 注文が入ってから麺棒で生地を伸し、切ってから釜に入れている。炒ったそら豆を醤油ダレに漬け込んだ讃岐名物・醤油まめを囓りつつ、 のんびりと出来上がりを待つ。
待つことしばし、まずカミさんの釜玉と長男のひやひやが出てくる。果たしてどんなうどん&すめなのか? 興味津々でひやひやの冷すめを一啜りすれば、ほわんと豊かに広がるイリコの風味。なんとも優しく深いコノ味わいは、味紛う事なき無化調。
そしてうどん。啜ったときの滑らかさ然り、噛み込んだときの「ぷにぃ、ぷるるんっ」 と解ける愛らしいこし&ひき然り。「固い=コシじゃない」を地でいく、ナンとも優しいコノ感じは、なかむら@ 香川県飯山町に相通ずるものを感じるぞぉ。

醤油うどんで、更にうどんの旨さを実感。啜った瞬間、のぬらりと艶っぽい触感が唇をくすぐり、あな快感。 噛み込むほどに、愛らしいこし&ひきとともに広がる素朴な小麦の風味がタマラン、タマラン!醤油は小豆島のコダワリ醤油、丸島醤油。 シンプルな旨味が、うどんの旨さを好アシスト。
うしゃしゃ、うしゃしゃと一気に平らげ、ひやあつを追加でたのむと、
「スミマセン、玉を切らしてしまいました。
また茹で上げるまでお待ちいただくのも申し訳ないので
お代は頂きません。よろしかったら…」
と、うどんたもに残った切れ端部分の短くなった部分で作ったひやあつをサービスしてくださる。
温すめならではの香り立つだしの風味と、適度に温まることで、より優しいこし&ひきが楽しめるうどん。 店主の心遣い同様にシミジミ優しい味わいに、ほっこり。
若夫婦の素朴な人柄もご馳走、開店2日目でオペレーション的にはカナリ難があるものの、 また是非食べに来たいと素直に思える優良店。月日とともに仕事がこなれていくうちに、きっと大バケしそうな予感。 素直に将来が楽しみなうどん新店でアル。K平さん、情報をアリガトウございました。

帰り際、治七のクリームパン@今宿に寄り、
いろいろと菓子パンを買い食い。
もちもちとした優しい食感の生地がイイ感じ。
ああ、食いしん坊一家の粉モン尽くしの休日ナリ。
さぬきうどん平山:醤油うどん250円、かけうどん350円、ざるうどん450円、釜玉350円、
天ぷら各120円、醤油まめ300円。福岡県前原市前原西4-2。11:00~15:00&17:30~21:00、
当分休みナシ。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン117●うどん41●そば23●その他41
2006年05月14日 日曜日
●ソレゾレにソレゾレの旨さ。讃岐もイイけど豊前も旨い!
朝目覚めると、そりゃもうVery Very イイ天気!もうそれだけで脳天気な私の脳は極楽状態!! だがナゼか今日はウルトラ眠い…。
どこか遊びに行くゾ!でも、眠い…。
そんな葛藤を繰り返しつつ、ゴロゴロとしていたら、いつの間にか、午前10時過ぎ。
イカン!完全に遊び損なってしまったぁ。
ならばせめて、前回食べた野菜天ぶっかけの旨さにゾッコン、 熱烈なファンと化したカミさんのリクエストに応えて、大地のうどんで昼麺啜るかぁ!
開店一周年を待たず、休日は行列必至の人気店となった大地のうどん。午前11時の開店時間に合わせて訪れると、 さすがに我が一家が一番乗り。だが、ものの5分も経たないうちに、次々と来客し、あっという間に順番待ちの列が十数名。旨さ& 店主の誠実な仕事が着実に顧客を掴んでいるようだ。

今日の気分は温うどん。しかも、なるべくシンプルなうどんが喰ひたひ!とたのんだワカメうどんは、 だしが利いた深い味わいのすめに具のワカメの潮の香がほんのり映るシンプル美味。
最近マイブームの福岡麺通団のひやかけは麺が主役の極旨讃岐うどん。そしてこのワカメうどんは、 麺通団と明らかに一線を期する、うどんとすめがW主役のネオ博多うどん。うどんとすめの一体感が、シミジミと胃に染みいる優し味。

うどん発祥の地、筑前博多の隣国である、豊前・官兵衛の麺魂を忠実に受け継ぐ創作系優しうどん。啜る事に全身から噴き出す汗を楽しみつつ、 ずびずびずずぅ~と、一気に啜る。

長男にとったカツ丼もデカ旨!
カミさんの野菜天ぶっかけも
相変わらずの豪華盛りでウルトラ満足!!
夜は両親を連れ、母の日晩餐。「倭人」から独立し、屋号を改めた「侘助」で鴨鍋(要予約)を喰らう。
まず出てきた蕎麦豆腐と三種盛り。
このわた漬けや湯葉豆腐など
酒飲みの五感を刺激シマクリの取り合わせに
思わず
「立山本醸造を二合!」。

そして、鴨鍋。
幅1センチはあろうか、極厚鴨肉と
鴨つくねの旨味がタマラナイ!
うしゃしゃ、うしゃしゃと突いて&飲んで、
〆はモチロンそばがきを投入。
ねっとりと広がる蕎麦の風味を
鴨の脂の旨味と共に頬張るシアワセ。
ああ今日も、贅沢至福の休日よ!
大地のうどん:
ワカメうどん380円。福岡市西区上山門2-1-18。 11:00~16:00&17:00~20:00
(もち麺は平日15:00~16:00のみ)、水曜休み。 Pあり。
江戸そば侘助:鴨鍋2500円(要予約)。福岡市早良区西新1-7-10。
12:00~15:00&18:00~22:00、水曜休み。Pなし。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン97●うどん34●そば17●その他33
2006年04月29日 土曜日
●福岡麺通団、始動!
夜は楽しみにしていた福岡麺通団の試食会。夕方6時前に着くと、 私同様に楽しみにしていたうどんファンと、雑誌やテレビの取材スタッフで店内は大混雑。
何はともあれ、まずはうどんを啜るノダ!と
長蛇の列の最後尾に並ぶ。

うどんはモチロン伸し立て&揚げ立て。
次から次と生地を伸し、切って、釜へ投入。
食べ方もバラエティ豊か。
冷たいうどんに冷たいすめをかけた「ひやかけ」に始まり、
「醤油」、「ぶっかけ」、「ざる」などの冷うどんに、
「釜揚げ」、「釜玉」に、納豆入り釜揚げの「なばたま」や
明太子入りの「めんたま」などの温うどんなど
全10種ほどのバリエーションが楽しめる。

天ぷら類も品揃え抜群。
全20種ほどがズラリと並んだ様は正に壮観!
あれもこれもと、ついつい食べ過ぎ必至の
罪作りラインナップに心躍る。

そして、モチロンうどんが極上。
啜ったときの、ぬらりと艶っぽい触感然り、
噛み込んだときの、
「にちっ、さくり、にちぃ~」の2段ゴシ然り。
そして、豊かに広がる瑞々しい甘み然り。
コレ正に、極上讃岐うどんナリ!

そして、当然すめも旨い。
イリコと昆布の力強い旨味が、ぐりっと旨い。
因みに、
あつかけ用のすめは自分でかける
↓
かけ放題!!
すめ好きにはタマラン極楽なオペレーションも魅力のひとつ。


太さ1センチ&長さ30センチはある極長ゲソ天や
とろりと甘い黄身がタマラナイ半熟卵天など、
福岡では食べられなかった讃岐定番揚げ物も充実。
夜営業は肴も充実させるとの事。
ああ、5月2日(火)のグランドオープンが待ち遠しいぞぉ~~~!
どのうどんを食べるか、なんの具をのせるんか。
あまりに豊富なバリエーションに
ウレシイ悲鳴を上げること必至!
まずはHPでシッカリ予習をしてお出かけクダサイ!!
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福岡麺通団:醤油うどん小290円、ひやかけ小290。福岡市中央区渡辺通4-11-3。
5月2日(火)グランドオープン・11:00~24:00(日祝~22:00)、年中無休。Pなし。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン90●うどん31●そば15●その他23
●上品かつワイルドな土着うどんにゾッコン!
朝目覚めると、抜けるような青空!待望の「天気の良い休日」だ。よっしゃ、よっしゃぁ~!!
「チビ達、山へ登るぞぉ~。」
大体なら久しぶりのくじゅうへ登りたかったのだが、今日は夕方から待望の福岡麺通団の試食会がある。なので近場へ予定変更、北九州・ 福智山を目指す。
午前8時、北九州に着き、まずは腹ごしらえ。長年の宿題店、たけやへ向かう。
小倉南区の旧道沿い。ディスカウントショップ・トライアル石井の駐車場の一角になるたけや。小倉名物「どぎどぎうどん」 の名店の一軒として有名な店だ。
「いらっしゃいませぇ~!」
明るいお母さんの声に迎えられ、店内へ。午前6時からの営業だが、8時過ぎの店内はほぼ満席。4席ほどのカウンター奥の厨房では、 濛々と湯気を上げつつ、次から次にうどんが茹でられている。家庭的、かつ活気溢れる雰囲気が居心地良し。
待つことしばし、家族2名ずつに分かれカウンター席に無事着席。壁のメニューには、名物どぎどぎうどん=肉うどん以外にも、 ごぼう天や玉ねぎ天、ちくわ天など、10種ほど載っている。が、店内の客が食べているのは、すべて肉うどん。で、モチロン私も肉うどん!

うっしゃぁ~、コリャ旨そうだ…。
運ばれてきた肉うどんから立ち上る、得も言われぬ極上なるだしの香りに旨さを確信。 タマらずドンブリを持ち上げ、ずずずっとすめを啜る。と、削り節系の「華」のある風味と昆布だしらしき素朴な風味。そしてさらに、 どぎどぎうどんの特徴である牛スジ肉の煮汁のほの甘い味わいが軽やかに映り、めちゃめちゃ美味!美味!!
そしてうどんも旨い!噛み込むと、にちっと抗い、ぶりんと弾ける。素朴な風味がナンとも美味な男味。 噛み込むたびに、ぶるんぶるんと口の中で踊る様も極楽至極。

よく煮込まれた牛スジ肉も、もっちり美味。どぎどぎうどん初体験のチビ達も大感動。
「美味しかったねぇ、お父さん!」
「ああ、旨かったなぁ。」
上出来どぎどぎうどんに上機嫌で、福智山へと向かう。
![]()
たけや:肉うどん中盛り500円。北九州市小倉南区八重洲町10-9。
6:00~不明、月曜休み。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン90●うどん26●そば15●その他23

美しい新緑を楽しみつつ、家族登山。
いつも八重の滝コースは距離が長いので
通常下山路のみに利用する正規登山路を選択。
最初は互いにじゃれ合いつつ元気に登っていたチビ達だが、
ものの10分足らずで
「キツ~イ、足が痛~い…」
そしてカミさんも既にグロッキー状態。
「あと少し、もう少し。」
嫌がる彼らをだましだまし、山頂へと導く。

途中、休み休み
登り始めて3時間、ようやく山頂へ着く。
キツさの分だけ喜びもひとしお、
「頑張ったよ、お父さん!」
と自慢げにポーズをとる様がナンとも可愛い。
よっしゃ、チビ達、来月こそくじゅうへ登るぞ!
2006年04月28日 金曜日
●待ったぞ、武蔵!いざ啜らん
今日も今日とて、朝もハヨから雑務の山。ビシバシと手当たり次第に片付けていたら、早2時過ぎ。あたふたと資料を束ね、 薬院の取引先で打ち合わせを終え、ようやく一段落。
次の仕事は夕方4時半、少々時間の余裕が出来た。ならば昼麺、俺コレ!情報で超気になりマクリの、アノうどんを啜るノダ!とイオン伊都店へ。

今日グランドオープンのイオン伊都店だが、午後3時、昼飯時の人出のピークを過ぎた3階フードコートは、客がまばら。よしよし、 これ幸いとお目当ての「釜釜ごえもん」へ向かう。
屋号の通り、メインメニューは釜飯の店だが、店頭でメニューを眺めると、よっしゃぁ、あったあったぁ!肉盛りうどんが。
冷たいうどんを温かい肉汁につけて食べる肉盛りうどん。福岡ではまだまだ馴染みの薄い食べ方だが、 関東の武蔵野エリアではポピュラーな食べ方らしい。以前、エン座@ 東京練馬で食べたときの感動が忘れらナイ!

待つことしばし、呼び出しブザーが鳴り、カウンターで肉盛りうどんを受け取る。「無漂白の国内産小麦を使ったうどん」がウリなので、 さぞかし色黒のうどんかと思いきや、いたって色白の美人うどん。
だがしかし、肉汁につけズズッと啜れば、ねっとりとまとわりつくような艶ぽいコシ。 これ正にグルテンの少なめな国内産小麦特有の食感ナリ!
ただ、小麦の風味は至って控えめ。さらに肉汁も、肉の旨味はタップリなれど、魚介系のだしの風味がちと物足りない。
総じて、お行儀の良い、万人受けするタイプの武蔵野うどん。買い物ついでに食事する一般客には最適か。だが、 根っからオゲレツな私には、チト迫力不足かな。

釜釜ごえもん:肉盛りうどん609円。福岡市西区徳永113-1イオン伊都店3階フードコート内。
10:00~23:00、無休。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン90●うどん25●そば15●その他23
2006年04月27日 木曜日
●満願成就!やっとこさ啜れた噂のうどん
午前中の社内での勉強会を終えるや否や、バタバタと資料を整え、太宰府の得意先での打ち合わせを済ませると、早午後2時半。
ぐはぁ、腹減ったぁ…。
近場の麺屋で、サクッとイクか?いやいや待てよ、都市高速で行けば、ちょうど3時過ぎにアノ店に着けるでナイのぉ!
思い立ったら吉日、一昨日 「滑り込みタッチアウト」だった、大地のうどんにリベンジだ。

午後3時過ぎ、予定通りに大地のうどんに着く。縄暖簾をくぐると、この時間帯なのに先客6名。まだ開店8ヶ月だが、 既にガッチリと顧客がついたようだ。
我が目当ては、平日の午後3時から4時までの時間帯限定メニューである「もち麺」。カウンター席に座り、
「もち麺、出来ますかぁ……?」
と、ニコやかな笑顔とともに「ハイ、出来ますよ!」と奥さん。もち麺を食べる時のオススメは、 麺の食感がストレートに楽しめるかけうどんとのこと。ならば、ソレ!もち麺をかけうどんでお願いシマ~ス!!
注文を受けた若き店主が、麺を圧力釜へ入れ、火にかける。と、ココまではかつみ屋@鳥栖と同じだが、これから先の火加減が大きく異なる。
かつみ屋は「ピ~~~」。ガンガンと強火で沸騰させながら加熱するのに対し、大地のうどんは「シュル、シュル、シュル…」。 沸騰間際の微妙な中火で麺を茹で揚げる。

新聞を読みつつ待つことしばし、出てきたもち麺バージョンのかけうどんは、黄金色のすめがナンとも美人。 そしてさらに、湯気とともに香り立つ、柔らか、かつ、芳醇なだしの香り。
うわぁ、コリャたまらんなぁ…。
しばし見惚れ&嗅ぎ惚れたのち、むんずとドンブリを抱え、ずずっとすめを一啜りすれば、 イイ感じにイナタイ昆布らしき素朴風味。いつも感じる削り節の華ある風味は控えめなれど、コレはコレでカナリ美味。

そして、今日のメインイベント、もち麺。津 田屋官兵衛系ならではの細めのうどんは、噛み込んだ瞬間は 「サクッ」と歯が通るが、噛み込んでいくと、突如、「むにゅ~ん」と強靱なヒキが顔を出す。
以前、冷凍庫にうっかり1ヶ月ほど放置していた手打ちうどんを、 もったいなくて茹でて食べたことがあるが、その時も同様に餅のような「むにゅ~ん」感があった記憶がある。圧力鍋低温加熱と長期冷凍。 いずれも、うどんの食感の要因であるグルテンに何らか特殊な影響を及ぼすのであろうか……??
麺のオモシロさもさることながら、感心したのが薬味の葱。5ミリほどの均等の長さの葱は、 いずれも45度ほど傾斜を付けて切られているのだが、すめやうどんを啜るたび、それらと一緒にイイ感じに口におさまり、しかも、 噛み込んだときに、シャクリとした食感ともに、ふわりと香り立つ風味が己の存在をアピール。しっかり薬味の役割をこなす千両役者。
啜るたび、うししと旨い食感と風味のコラボにシアワセ気分全開。うしゃしゃ、うしゃしゃと一気に完食。
肉汁釜揚げに続く意欲作。次々と繰り出される新メニューに若き店主の情熱を感じる。 コレからも更なる進歩で、より旨いうどんを!ああ、楽しみ楽しみ!!
大地のうどん: かけうどん
(もち麺バーション)280円。福岡市西区上山門2-1-18。 11:00~16:00&17:00~20:00
(もち麺は平日15:00~16:00のみ)、水曜休み。 Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン90●うどん24●そば15●その他23
2006年04月24日 月曜日
●懇切丁寧、優し系スープカレーうどん
朝もハヨから、太宰府の得意先でビチバチ仕事。正午過ぎ、ナンとか一段落ついたところで、さくっと昼麺。 同行スタッフの希望はうどん。ならば、もみじへGO!

久方ぶりのもみじだなぁ、と着いてビックリ!店頭に「SAMURAI BLUE 2006」 と染め抜かれたWカップドイツ大会の日本応援旗が、ズラリと飾られている。スタッフN牟田さん情報によると、日比野克彦プロデュースの九州国立博物館がらみのW杯応援イベントの一環なのでは? とのこと。
正午半の店内は8割方客で埋まっている。そして、そのすべてが女性客。喫茶店チックな店造り& ぜんざいコーヒーなど甘味系メニューもあるもみじだが、コレほど店のキャラクターを如実に反映した麺屋を私は他に知らない。
果てさて今日は何を啜ろうか?とメニューを見ると、新メニューが2種。
「かつとじうどん」に「カレーうどん」かぁ。
価格はいずれも680円とチト高めだが、「手作りカレーにごぼう天をのせました」の文字に惹かれ、カレーうどんをたのむ。

待つことしばし、出てきたカレーうどんはオリジナリティ溢れる味わい。
タップリのタマネギをしっかり炒めて作られた、正に手作り風のカレールーは、さらさらのスープ・タイプ。 やんわりと様々なスパイスの風味が楽しめるも、味のメインはタマネギの優しい甘さ。元来のうどんすめの風味はほとんど皆無、どこか洋風な 「スープカレーうどん」である。
合わさる麺は、いつもながらの揚げたて美人うどん。のびやかな優しいひきがナンとも楽し。途中、ごぼ天をガリガリと囓りつつ、 ずずっと完食。
毎度ながら、そこかしこに丁寧な仕事の後をビシバシと感じる一杯。なれど、オゲレツ舌の私には、ちとパンチ不足。 やっぱりカレーうどんは、削り節とカレーのゴリッとした風味のバトルが欲しい。次回はかつとじうどんだな!
もみじ:カレーうどん680円。福岡県太宰府市五条4-11-12。
11:00~20:00、日曜休み。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン88●うどん23●そば15●その他23
2006年04月21日 金曜日
●ナンともオツな寿司屋のうどん
コツコツと勤勉に山積みの雑務をこなし、早、正午過ぎ。1時からは川端で打ち合わせ。ならばその前に、 気になりまくっているアノうどん屋でサクッと昼麺啜ろうかと、全力でペダルを漕ぎ、中洲へ急ぐ。
天神からであい橋を渡り、中洲へ入ってすぐの裏通りに目指す岩兵衛を発見。「2軒隣の寿司屋『岩正』の店主がオーナー」 とのkazenotami情報が我が麺心を擽った宿題「う」店である。
こざっぱりと鯔背な店内には先客なし。山笠の写真が飾られた壁には、博多祝いめでたの歌詞が墨文字で書かれている。
メニューを見ると、なぬ、「葱鮪うどん」に「葱鮪せいろ」?カウンター奥の厨房の店主に聞くと、うどん入り葱鮪汁とのこと。 カナリ色麺魂が疼くも、「1000円」に「1200円」は、昼麺にしては超高価。もう少し手頃な温麺はないかと尋ねると、
「桜エビ入りの『さくら』がありますよ。」

週刊新潮をめくりつつ待つことしばし、出てきたさくらは、濃い醤油色のすめに桜エビ天のピンクと、 水菜の緑、白髪葱の白が、ナンともオシャレ。
まずはすめ、と一口啜れば、キリリと美味!濃厚な醤油のコクと削り節の雅な風味。ナルホドナルホド、 kazenotamiに「オーナーのおかみさんは『築石』を経営」とあった。そして、その築石の名物メニューは葱鮪。そしてそして、 このすめは味紛うことなき葱鮪鍋用のつゆを流用したモノ。醤油好きなら思わずハマル、きゅんきゅんと舌の付け根を刺激する旨味に、 思わず更にもう一啜り。
麺は稲庭うどんの乾麺。モチロン、注文が入ってから茹で揚げる。 乾麺ならではの素朴な風味と可愛いこしがイイ感じ。

「濃厚醤油風味の細打ち乾麺うどん」は、これ正に酔ったとの〆麺に最適。九州一の歓楽街・中洲の「飲んだ後の〆うどん屋」とすると、 エラク的を得た正統派。
茶碗蒸しにうどんを入れた小田巻き風「岩兵衛」など、気になるメニューも満載。やっぱ、大奮発して「葱鮪せいろ」 を啜るべきだったかなぁ……。
岩兵衛:さくら700円。福岡市博多区中洲4-5-1。
11:30~14:00&17:00~28:00、日曜休み。Pなし。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン87●うどん22●そば15●その他22
2006年04月18日 火曜日
●うどん発祥の地・博多に、上出来「外敵」来襲!
昨日の打ち合わせ結果を書類化し、今日もまた太宰府の得意先参り。が、その前に、惹かれていた宿題麺屋「練り込みうどん 権」 へGO!
豊前裏打ち会として独自のうどんを食べさせる津田屋官兵衛の分派である粉のくら系新店、権。この前の日曜日に場所は確認済み。
最近出来た幹線道路沿いの立地
→周辺に住宅街&会社がない
→平日昼時過ぎると混み合う可能性が低い
経験則から導いた推測をたよりに訪ねると…
よっしゃぁ~、ピッタシ、カンカ~ン!!

正に推測通り、正午半過ぎの店内は満席なれど、すでに引き潮傾向で、入店早々無事着席、一応卓上のメニューは眺めるも、我が麺心は 「初う店はごぼ天」で揺るぎなし。

うっしゃぁ~、こりゃ旨い!
待つことしばし、出てきたごぼ天うどんは、そそり立つごぼ天が官兵衛系。通常なら「まずは、すめ」が常道なれど、見事な御姿に一目惚れし、「まずは、 ごぼ天」。
と、コレが旨い!めっちゃ旨い!!
径が大きめのゴボウを厚めに切って揚げられたごぼ天は、適度にガリッとした歯触り然り、噛み込んだときの素朴な風味然り、 さらに噛み込んだときの自然なる甘み然り、超マーベラスに美味美味美味!
すめもGOOD!熱々の食感とともに、昆布らしき素朴な旨味と、その奥に顔を出す削り節系の控えめな「華」。
そしてナニヨリ、うどんが旨い。かなり細め&きっちりと角が立った、凛としたたたずまいは正に官兵衛系。むにっと抗い、 さくっと解ける独特の食感がハマリ系。

店のオペレーションも素晴らしい。かなり広めに取られた厨房では、うどんを揚げる店主の指示のもと、 若き男女が具の天ぷらを揚げると、別の若い女性が、注文票を確認しつつ、うどんに具を盛る。そしてそれを、ホール担当の女性が客に届ける。 さらにフリーに動く年配女性が、その時々で滞っている仕事の遊軍となる。
FC系・粉のくらチックの体系化されたオペレーションと、官兵衛チックなハートウォーミングな手作り感を合わせ持つ上出来新店。 作り手の顔が見えない気がして、どこか物足りなさを感じていた粉のくらだったが、この新店はピシャリ、心地よし!
西の大地のうどんに、南の権。筑前・博多にジワジワと豊前うどんが進出。そして中央・ 渡辺通には、讃岐うどん「福岡麺通団」が5月2日にオープン。うどん発祥の地・福岡に、度重なる「外敵」来襲。今、 福岡はうどんがオモシロイ!
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練り込みうどん 権:ごぼう天うどん500円。福岡県志免町南里34-4。11:00~22:00
(GW明けまで休みナシ)。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン85●うどん21●そば15●その他22
2006年04月11日 火曜日
●山科献立全征服計画 その九 ~鍋焼きうどん~
早朝からの勉強会を終え、午後1時過ぎ。午後からは、根っから大雑把な性格の私が最も不得意な仕事である、細かな見積書作成。 そして、窓の外はドンヨリとした曇天……。
アカン。めっちゃブルー、はいってるやん……。
こんな時は癒し系麺屋で、シミジミ昼麺啜るに限る!と山科へ。

心情的に寒々した気分。ならば、ほっこり麺メニューを!とたのんだ鍋焼きうどんは、超熱々美味。いつも蕎麦を食べるときより、 かなりマイルドなかえし風味のすめでシッカリ加熱された麺は、どっしりとした重量感&むりんっと解ける粘りごしがドンピシャ私好み。
具のだし巻きを注文が入ってから焼き上げるあたりも超感心!が、700円と高価格の割りに姿エビ天ナシは、ウルトラ寂し。 でもでも何故か憤ることもなく、淡々と昼麺を楽しむ心境になれるのは、アバタもエクボ?ひとえに店の居心地の良さがなせる技か??
一生懸命に誠実な仕事がウレシイ街の昼飯蕎麦店。ナンちゃナイけど、メロメロです。
山科献立全制覇まで、あと23品。
山科:鍋焼きうどん700円。福岡市早良区原5-11-11。11:00~20:30
(日曜~16:00) 。Pなし。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン80●うどん20●そば15●その他21
2006年03月30日 木曜日
●じわじわキテます!?つけ麺ブーム
午前中の博多区での仕事を終え、午後からの打ち合わせに向け、前原へ。。兎にも角にも腹が減ったなぁ~、と車を走らせていると、 ずらり並んだ「名物ごぼう天うどん」の幟。
おうおう、一番うどんかぁ。
そう言えば、しばらく啜ってないなぁ。
ならば、久方ぶりに寄ってくかぁ。

かれこれ2年ぶりか。安さが魅力のひとつでもあった一番うどんだが、久方ぶりに訪ねると、価格がメニュー全体的に上がっている。 さらに500円オーバーの新メニューがイロイロ登場。
果てさて今日はナニを啜ろうか……。
おおぉ、つけ麺がアルでないのぉ!!

待つことしばし、出てきたつけ麺は温ざるうどんと温つゆの組み合わせ。うどんを一筋掴み、ざぶんとつゆにくぐらせ、ずびっと啜れば、 まったり甘めのつゆの味と、むにゅんと弾けるうどんのこしが下世話に旨い。
つゆはゴロゴロと肉が入った甘辛タイプ。すき焼きの割り下をだしで割ったような味わい。コレに生卵を割り入れ、 熱々ごはんにかけて喰ったら、さぞかし旨いかも。
うどんもツルツルとした触感&むにゅんと可愛いこしのアリガチなタイプ。ざるうどんということで海苔をのているのだろうが、 この甘つゆに海苔は合わない気がするな、などと思いつつズルズル啜っていると、隣のテーブルに座った客もつけ麺をオーダー。 どうやらカナリの人気メニューのようだ。ここ福岡にも、ジワジワとつけ麺文化浸透中か?
一番うどん:つけ麺510円。福岡市西区千里426。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン70●うどん19●そば15●その他14
2006年03月21日 火曜日
●牛がギュウッとのった牛牛うどん
かつては石炭の街として隆盛を誇った飯塚市。福岡銘菓として名を馳せている吉野堂ひよこや千鳥饅頭も、実はここ飯塚が発祥の地。一説には、 炭坑での過酷な労働に従事する労働者たちが、疲労回復のために好んで甘いものを食べたからだとか。そんな飯塚市で、 ぽってり甘い大盛り肉うどんに出会った。

福岡と飯塚を結ぶ国道201号線。八木山峠から下って飯塚市内へ入ってすぐの伊川地区にある牛牛うどん。 そのインパクトある屋号が気になり続けていた宿題店だ。店頭には「和牛肉いっぱい 名物肉うどん」の看板が。いやがうえにも期待が高まる。
入ってすぐに食券販売機。いろいろゴチャゴチャとボタンがあるが、我がお目当ては、肉うどん。食券を購入し席に着くと、 カウンターには一味唐辛子と葱と天かすが置いてある。「牛牛」という屋号から勝手に久野や今浪などの小倉肉うどんを想像していたが、 小倉肉うどんに不可欠の薬味であるおろし生姜が見あたらない。どうやらオーソドックスな肉うどんのようだな、とできあがりを待つ。

うわぁ、ナンだかスゴイぞぉ……。
ものの1~2分で早々に運ばれてきた肉うどんは、ドンブリ一面、肉肉肉肉……。まさに店頭看板のキャッチコピー通り、 「和牛肉いっぱい」である。そしてすめの表面には肉の脂がギラリっ。こんなに迫力ある肉うどんは初めてだ。
どらどらと、ずずっとすめを一啜りすれば、ナンとも濃密なる肉の旨味と煮汁の甘み。そして、遅れてチョロッと顔を出すすめの味。 ぽってり甘いが嫌味は一切ない。ついついもう一口啜りたくなる下世話な旨味のハマリ系。
うどんは製麺所製茹で置きうどん。気持ち細めのつるつるタイプ。具の肉と一緒にがつがつ喰らう。が、うどんは減るが肉は減らない! 食べれども食べれども、底からドンドン沸いて出てくる……。
そんなこんなで、4~5分後。うどんは完食するも、すめの底にはまだまだ肉がゴロゴロ。白飯を別にとって、この肉汁をぶっかけて、 生卵を落として食べたらさぞかし旨いだろうナァ、などと考えつつ、がつがつ平らげる。
以前は早朝6時から営業していたという牛牛うどん。小倉肉うどんも然り、元祖長浜屋も然り。 早朝から営業している麺屋は、パワフルな朝食として、その地の方々に愛されてきたSOUL FOOD。 全国各地にSOULFOOD麺を探す旅というのも楽しいかもなぁ。
牛牛うどん:肉うどん550円。飯塚市伊川429-1。10:00~24:00、年中無休。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン63●うどん18●そば14●その他11
2006年03月10日 金曜日
●値上げするもマダマダ安い、大衆讃岐うどん
正午から薬院の取引先で仕事。ならば早めに社を出て、薬院なかむらを啜ってイクぞ!とペダルを急ぐ。

取引先のすぐ近く、佐田病院の向かいに昨日開店した蕎麦新店、薬院なかむら。11時半過ぎに着くと、 既に暖簾がかかっている。よっしゃ、突入!と思いきや、店頭に張ってあるポスターのメニューを見ると、二八せいろが700円、 十割せいろが900円と高めの価格設定。尚かつ、ポスターのデザインがこなれ過ぎていて、いかにもFCチック。

新店情報通のみおせるさんによると、経営母体は郊外型レストラン 「ベーカリーレストランサンマルク」や、回転寿司チェーン「すし処函館市場」を経営する株式会社サンマルクの可能性があるとのこと。
作り手の顔が見えない蕎麦は、旨い不味い関係なく好みでない私。 昨日開業したばかりでオペレーションがまだまだドタバタしている可能性も高いし、とりあえず今日のところはパスだな、 と近場の博多讃岐うどん渡辺通店へ転がり込む。
昼時は満席必至の超人気店、11時半過ぎだというのに既に8割方席が埋まっている。 カウンター奥の厨房では、親子らしき男性3人がフル稼働。次男が麺を打ち、親父が茹で上げ、長男が丼を仕上げる。ナンとも見事な連携技、 着席2分足らずで早々にごぼ天が運ばれてくる。

箸でつまむとズッシリと重量感を感じるうどんはカナリ長め。60センチは優にあるのでは無かろうか、 ずびずびずびぃ~と啜り甲斐アリ。そして強靱なコシ。噛み込む度に、ぶるんっ、ぶるぶるるんっと口の中で踊る暴れん坊タイプ。 ナニクソ負けてなるモノかと、ガシガシ噛み込む。
5分ほどの格闘を経て、無事完食。無骨タイプだけに食べ終えた後の満足感は高い。さぁ精算だとレジに向かうと、
あれ?350円??
以前より50円値上げになっている。が、それでもコノうどんなら十二分に割安感アリ。入店10分後には確実に店を出ることが出来る。 これぞ早&旨&安の優良大衆うどん屋ナリ!
博多讃岐うどん渡辺通店:ごぼう天うどん350円。福岡市中央区渡辺通5-13-3。
11:00~22:00、 日祝休み。Pなし。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン55●うどん17●そば12●その他10
2006年03月07日 火曜日
●ほっこり旨し、ネオ博多うどん
風温みポカポカ陽気で、自ずと気分もほっこり気分。ああ、ナンとも心地よし。こんな日は、ほっこり昼麺でシミジミ和みたい、 と恵味うどんへ向かう。

薬院の高宮通り沿いに、イイ感じに遣れた茶色のテント。店頭の謎の金属釜が目印の恵味うどん。午後2時過ぎの店内は先客2名。 いずれも中年の女性客。それぞれにのんびりと、遅い昼食を楽しんでいる。
壁のメニューをざっと眺める。冬季限定の「打ち込み」や新メニューらしき「具だくさん」など惹かれるメニューも見受けられるが。が、 何を啜るかは既に決まっている。今日は、ほっこりと和みたいのだ。で、我が最愛のうどんメニュー、ごぼ天をたのむ。
注文が入ってから麺を茹で、具を揚げるのが恵味流。若き店主の誠実なる仕事ぶりにしばし見惚れていると、
りりりぃ~ん、りりりぃ~ん…
ナンとも懐かしい黒電話の呼び鈴。音の先に目を移すと、コレまた懐かしいピンクの公衆電話。店主の母親らしきお母さんが電話を取る。 どうやら出前の注文のようだ。緩い時間が静かに流れる。

待つことしばし、出て来た瞬間、ふわっと漂うだしと柚子の愛しき香り。ぐわぁ、こりゃタマランなぁ、とドンブリを抱えれば、 ドンブリ越しにジンジンと温かい熱気が掌に伝わる感じが心地よい。
ドンブリへ口を付け、ふうふう、ずずっ。短く啜れば、おお?おおぉ~…。ふうふう、ずずず~っ。おお!おおおぉ~!!
旨い旨い旨い!こりゃもう、タマラン旨~~い!!
雑味は一切なし。すっきりと、かつ力強く香るクセあるだしの香り。あごだしか?鯵節か??華はない。が、ひょうひょうと旨い、 凜とした味わいは正に絶品。気持ち遅れて鼻へと抜ける柚子の風味がコレまたナンとも、タマランぞぉ!!多少味のベクトルは異なるが、 今は無き玉三郎に勝るとも劣らないウルトラ絶品なるすめに、シミジミと感動しきり。

そして、うどん。気持ち細めの扁平麺は揚げ立てなれど、ナンとも絶妙にてろてろ&やわやわ。 多分かなり加水率が高めなのだろう。優しい口当たりと上品なこし。そして、むにゅんと可愛らしいひき。絶品すめとの相性がすこぶる良好。 気持ち太めに切られた櫓揚げごぼ天との食感のハーモニーも楽しいぞぉ。
意欲的な新作メニューに取り組みつつも、変に肩肘張ることもなく、 博多うどんのエッセンスを上手く取り入れたネオ博多うどん。ああ旨い、たまらん旨いと一啜りごとに呟きつつ、のってりと完食。 ウルトラ幸福気分で店を出る。
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恵味うどん:ごぼう天うどん500円。福岡市中央区薬院3-7-15。11:00~20:00、
日祝休み。 Pなし。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン53●うどん16●そば12●その他10
2006年03月03日 金曜日
●「ぷにゅり」の「サクッ」で、うっしゃ、しゃしゃぁ~!食感楽し、味旨し。
午後1時前、拾六町での仕事を終え、さぁ昼麺。同行の取引先M松さんの希望は、前回同様「ラーメンはパス」。
よっしゃ、ならば大地のうどんだ。

午後1時過ぎ、満席覚悟で大地のうどんへ着くが、珍しく空席あり。こりゃラッキー!と小上がり席につく。と、 間髪あけず続々と客が入店し、あっという間に満席&空席待ちが2組。さすがの超人気店である。
果てさて今日はナニを啜ろうか?とメニューを眺めていると、
「へのさん、今日はお世話になったので、私が奢りますよ。
一番高価なコレ、イキましょう!」
とM松さんが指さすメニューは天釜780円ナリ!自前じゃとても手が出せないプラチナ・メニュー、 こんな機会じゃないと食べられない。で、
「ハイ!素直にお言葉に甘えマス!!」

待つことしばし、運ばれてきた天釜は超豪華。天ぷらは、大振りの海老が2尾に、 椎茸やカボチャなど野菜天が4種。ナスに施された綺麗な飾り包丁に誠実な仕事のあとを感じる。そして、 ドンブリからもうもうと湯気を上げる釜揚げうどんが、ナンとも食欲をそそる。
よっしゃ、まずはうどんから、と薬味の胡麻、おろし生姜、レモンがのったつけ汁の蓋を開けると、 ふわりと香り立つナンとも芳しい鰹節の香り!そして、ドンブリからうどんを上げると、 芯から周辺部にかけ徐々に透明に透けていく感じのグラデーションがコレまたナンとも美しい。
うっしゃぁ~、こりゃタマランなぁ!と小躍りしつつ、つけ汁につけるのももどかしく、ずずっと啜れば、瞬間広がるつゆの熱々美味。 鰹だし&醤油のかえしがキリリと効いた、なんとイナセな味わいでピシャリ私好み!!
そして、うどん。熱々釜揚げならではの「ぬらっ」と艶っぽい啜ったときの触感然り、噛んだ瞬間の「ぷにゅん」と可愛いこし然り、 さらに噛み込んだときのもちもち感然り、最後に解けていくときの潔いひき然り。
旨い……。こりゃ旨すぎだぁ。
細身ながらも、時々で様々な表情を見せる技ありうどんに、我が麺中枢は完全にメルトダウン。
さくっと揚がった天ぷらとの食感&味わいのハーモニーも楽しいし、3種の薬味による味の変化もコレまた楽し。この味で、 この内容で780円なら十分リーズナブル!M松さん、ご馳走様でしたぁ!!
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大地のうどん:天釜780円。 福岡市西区上山門2-1-18。
11:00~16:00&17:00~20:00、水曜休み。 Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン51●うどん15●そば10●その他9
2006年02月27日 月曜日
●移転しても、旨さ&値段はそのままに!
博多駅南、ビジネスビルとマンションが混在する路地裏。ANDさん情報通り、それまで営業していた老マンションは既に取り壊され、 その隣に真新しい白い看板。滋味系博多うどんの中では我がBESTうどん店、葉隠うどんが、先月末に移転?リニューアル??オープン。

真っ白な暖簾をくぐると、ピッカピカの店内。外はエラク寒かった。が、店内は心地よい湿度を帯びた熱気が心地よい。 正午半過ぎの店内は8割方客で埋まっている。空いているカウンター席に座ると、おや?カウンター奥の厨房が以前より広くなったかなぁ?
果てさてナニを啜ろうか?と壁に目を向けると、真新しい壁と対照的な歴史を感じさせる古びた木の献立書き。その姿& 書かれた価格も以前の店舗そのままだ。移転しても値上げナシ!
エエねぇ、好きやネェ、その心意気!!
うしゃうしゃと喜びつつ、ごぼ天をたのむ。

差し出された瞬間に、ふわっと鼻を擽るナンともGOODなだしの香り。うきゃきゃっと小躍りしつつドンブリを持ち上げ、 ずずっと啜れば、熱々の食感とともに、じんわり、じわじわと染みいるすめの旨味。素朴系と華系のだしのバランスがナンとも絶妙。
コレはもう、得も言われぬ滋味。いつまでもいつまでも、ずるずると啜っていたい……。
そしてうどんもイイ。ぬるりと口へ忍び込む感じは博多うどん王道の茹で置きうどんチックだが、噛み込むと、 軽くにっちりと抗いつつ解けていく独特な味わいが、滋味派手おもしろ麺。カリッと揚がった短冊切りごぼ天の食感とのハーモニーも、 うきゃきゃと楽し。
シミジミ旨い滋味&丁寧うどん。癒し系の店主のキャラ込みで、ナンとも居心地良し。ほっこり和み、店を出る。
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葉隠うどん:ごぼううどん400円。福岡市博多区博多駅南2-3-32。11:00~21:00、
日祝休み。 Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン49●うどん13●そば10●その他9
2006年02月17日 金曜日
●こりゃ一本トラれました!的スコンと決まった美味つけ麺
今、みおせるさんのブログが元気一杯!コアな新店情報に加え、 メジャーな麺屋のレアなメニューを日々更新。福岡の麺好き必見のブログである。で、今日も今日とてナンともそそられる麺がアップされている。
稲穂につけ麺……??しかもエラク旨そ~~!!
思い立ったときが旨いとき、今日の昼麺は稲穂のつけ麺で決定!

福岡方面から行くと、黒い幟が目印
正午過ぎの店内は7割方客で埋まっている。小上がりには大学生らしきグループ客。見ると、おお、 黒豚つけ麺を啜っているでないのぉ~!こりゃカナリの人気メニューなのかぁ?いやが上にも期待感が高まる高まる!
うどんは冷or温が選択可。先日のいちやのあつもりは旨かった。ならば温で行くか?いやしかし、温は「ゆだめ」 で出てくるようだ。ゆだめだとつけ汁がすぐに薄くなりそうだなぁ…。やっぱつけ麺の基本、冷でイクか!

待つことしばし、出て来たうどんは、しゅっと麺線が整った相変わらずの美人。生成色の柔らかな色合い、表面の瑞々しさ。 本当にココのうどんは美しい。
こりゃまた旨そうだと箸で持ち上げ、ざぶんと温つけ汁にくぐらせ、ずずっと啜る。と、冷うどんの表面が温つけ汁でイイ感じに緩み、 ナンとも艶っぽい触感が唇から上顎を擽る。
ぬははぁ~、この食感はタマラン楽しいぞぉ!と小躍りしつつ噛み込めば、ぬらりっ、ぷるるん。コレまた楽しい二段腰。そして更に、 ふわりと香り立つ小麦粉の素朴な風味に、我が麺煩悩はメルトダウン。

つけ汁もイイ。キリリとキレのある醤油味と、表面に浮いた黒豚の脂の甘さのコントラストが秀逸。 黒豚自体も気持ち厚めに切られていて、もっちりと艶っぽい食感に仕上げてある。さらに脇を固める様々な野菜の旨味&食感が加わり、 ナンとも豊かな味わいに仕上がっている。
唯一残念なのが生姜の風味。コレはコレで十分旨いのだが、黒豚との相性がイマイチ良くない気がする。「豚の生姜焼き」 を連想してしまい、せっかくの旨さが日常食的なチープな印象に収まってしまうのがナンとも惜しい。このうどんんは、鴨南チックに柚子風味& 薬味に黒七味を合わせて啜ってみたい。
そして〆には二番だしが徳利で出てくる。蕎麦湯感覚でつけ汁を割り、ぐいっと飲めば、腹の底にほんわり灯がともり、ああシアワセ。
関東西部の武蔵野系肉盛りうどんを彷彿とさせる美味つけ麺に大満足。 この手のうどんを出す店が福岡にももっと増えるとウレシイのだが…。
唄う!手打ちうどん稲穂:黒豚つけめん630円。福岡市早良区野芥3-24-3。
11:00~14:30&17:30~20:30(土日祝11:00~19:00)、月曜休み。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン41●うどん11●そば9●その他8
2006年02月04日 土曜日
●名物に旨いモノあり!隠れ名物ならば尚のこと!!
今日は山友たちと福智山登山。午前7時から順次ピックアップし、都市高速~九州自動車道経由で北九州へ向かうつもりが、 昨夜の降雪の影響で都市高速が閉鎖。仕方ない、と国道3号線を古賀まで走り、九州自動車道に乗る。
そんなこんなで8時半過ぎ、予定より30分遅れで小倉南ICを降りる。まずは腹ごしらえと、小倉名物肉うどんを喰らうべく、 今浪うどんへ向かう。

国道322号線の北方3丁目交差点を西へ折れてすぐの住宅街の一角に目指す今浪うどんを発見。店舗脇の駐車場に止め、 車を降りた瞬間に、
ふわっ。
店舗から漂うナンとも芳しい小倉肉うどん独特の甘辛いすめの香り。ああ、こりゃタマランなぁ!とウハウハ気分で暖簾をくぐれば、 午前8時半過ぎという早い時間なれど、先客4~5名。そして私達の後からも次から次に来客が続く。えらく人気の店のようだ。
メニューは肉うどん、肉肉うどん(肉のみ増量)、ごぼう天うどん、たまねぎ天うどん。それぞれ大、中、小が選べる。 肉うどんの中をたのみ、卓上の切り干し大根のピリ辛漬けをつつきつつ、出来上がりを待つ。

待つことしばし、出て来た肉うどんはサイコロステーキ状のスジ肉がゴロゴロとのり迫力満点。 そして湯気とともに漂う甘辛い醤油の香り。うっっしゃぁ~、こりゃタマランぞぉ~!と小躍りしつつすめを啜れば、「ぎゅいんっ」 とドライブする濃いめの醤油風味と肉の旨味。
ぐははぁ~、コレコレコレ!!
ド旨いすめに負けじと、うどんも強力。入り口脇の釜で茹で上げられたばかりのうどんは、生成色&太めでコレまた迫力アル見た目。
ずずっと啜ろうとするが、容易く啜られてはなるまいぞと、ごわごわと強力な弾力で抗う。ナニクソ負けてなるモノかと、 どうにか箸で口に押し込み噛み込めば、「ぶるんっ、ぶるんっ」と跳ね回る強靱なこし。そしてコレだけの濃い味すめに負けることなく、 自身のうどんとしての旨味を主張するストロングタイプ。
がははぁ~、こりゃ旨いっ!!
具のスジ肉もシッカリと煮込まれていて「ぷるるん」と美味。すかさず卓上のおろし生姜と七味を投入し、ごわごわ、ぶるんっ、 ずびずずずぅ~、と齧り付く。
普通のうどんの2玉分は優にあろうか、ドンブリの底までビッシリ、うどん、うどん、うどん。格闘すること5分、 無事完食すれば腹の底からほっかほかぁ。よっしゃ、パワー充電完了、いざ福智山へ!

すめでうどんが醤油色に染まるさまは
まるですき焼き
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今浪うどん:肉うどん中550円。北九州市小倉南区北方3-49-29。8:30~15:00、
水曜&2nd・4th木曜休み。Pなし。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン28●うどん8●そば9●その他6
2006年01月27日 金曜日
●ナンとも旨い!小倉の土着麺
午前中の薬院での仕事を終え、久しぶりの北九州出張。久しぶりにアノうどんが食べたい!と高速道を飛ばし、小倉南区へ。 目指すは正ちゃんうどん。

国道322号線の長行交差点を東に入った住宅街の一角に、目指す正ちゃんうどんを発見。店頭に「営業中」の電照看板。ヨカッタ、 ヤッテいる!そして店頭のもう一つの電照看板には「小倉名物肉うどん」の文字。
小倉名物肉うどん。またの名は「どぎどぎうどん」。サイコロステーキ状の肉がゴロゴロと入っていったボリューム満点の食事うどん。 久野で食べてトリコとなり、また食べたいと思い続けてきたうどんだ。
駐車場に車を置いて、すぐそこの引き戸を開けると、そこは勝手口だったらしく、イキナリ右手が厨房。目のあった奥さんに 「こんちわぁ~」と挨拶し、左手を見ると、そこは製麺室!女性3~4名で豪快にうどんを打っている。こりゃ期待出来そうだぞ…。
席に着いて壁のメニューを見上げると、筆頭に「うどん玉100円」。おお、讃岐中讃地区のディープ系うどん屋みたいだぞぉ~! そして、かけうどんが「小」、「大」に、肉うどんが「小」、「大」、「W」と続き、ご飯類と「ごぼう天100円」、「たまねぎ天100円」。
肉うどんの「W」は肉多めとのこと。ならば「大」くださ~い!とオーダーすると、大釜に生うどんを投入。おお、 揚げ立てが食べられるのか!!

待つことしばし、出て来た肉うどんからはナンともイイ香りが立ち上る。 透明感溢れる濃い口醤油仕立てのすめに、うどんの白と、葱の緑。美人である。卓上のおろししょうがの黄を添え、イタダキま~す!
まずはすめ、と一口啜ると、キュンと舌の付け根を刺激する芳醇な醤油の風味。そしてすぐさま、 肉系の円やかかつ力強い旨味が追ってくる。凜とした味わいに感心しきり。

うどんは細め。いわば恵味うどんタイプ、揚げ立てながらも強固にこしを主張することなく、 ぷにゅんと可愛らしいひきで我が麺煩悩を魅了する。肉も旨い。頬肉だろうか、噛み込んだ瞬間に、 はらりと柔らかく解けていく様がタマラナク美味。おろししょうがを少しずつ溶き入れ、味の変化を楽しみつつ、ずるずると啜る。
このブログをアップすべくネットで調べてみると、なかじ~さんのサイトに小倉肉うどんの特集ページを発見。ディープ系から新開店まで情報満載!コレをたよりに、 この春こそ小倉肉うどんポタだっ!!
正ちゃんうどん:肉うどん大500円。福岡県北九州市小倉南区長行東1-11-3。
7:00~18:00、 月曜休み。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン19●うどん6●そば6●その他6
2006年01月26日 木曜日
●ぶりんっと旨い!剛&優な讃岐うどん
社内気っての麺好き・N嬢と会社の備品の買い出しを済ませ、いざ昼麺。彼女のリクエストで讃岐うどん遊へ向かう。

田村の福岡歯科大のすぐ近く、住宅街の一角にぽつりと営業している讃岐うどん遊。午後1時前の店内は作業服を着たおじちゃんふたり。 現場の仕事が早じまいしたのだろう、ビールを酌み交わしつつ、のんびりとうどんを啜っている。

久しぶりに食べるごぼう天。ドンブリを抱えると、掌にジンジンと伝わる熱気が心地よい。ずずっと啜れば、 塩気控えめの優しい味わい。口から喉、そして五臓六腑に染みていく感じが心地よい。
揚げ立てで供されるうどんは日によってバラツキがあるが、今日のは上出来。むりんっと剛なこしのあとに、 ねっっとりと優しいひき。すめとの絡みも上々で、ぬひゃひゃと旨い。
ああ、寒い冬にはやっぱりうどん。

讃岐うどん遊:ごぼう天うどん大盛り500円。福岡市早良区田村2-11-27。
11:00~23:00 (15:00~17:00は休憩)、月曜休み。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン19●うどん5●そば6●その他6
2006年01月17日 火曜日
●ほっこり旨い、極太うどん
朝からコツコツ雑務をこなし午後2時前、やっとこさ一段落つき、さぁ昼麺。博多部へ書類を届けるついでに昼麺ポタだ!と、 松子さん情報の博多署前黄テント中華屋へ向かう。が、閉まっている…。
果てさてどうしたものかと、気分でハンドルを切っているうちに呉服町へ。おお、しま屋は暖簾がかかっている。が、 どうも今日は担々麺の気分じゃないし……。おお、そうだそうだ!久しぶりにみやけうどんに行ってみるか。

しま屋の通りを北へ500mほど進むと、黒塀の趣きある佇まい。博多うどんの老舗の一軒、みやけうどん。 恐る恐る青い暖簾をくぐると、
よかった、以前の雰囲気そのままだ……。
イイ感じに黒ずんだ朱塗りの土間に、歴史を感じる木のカウンター。そして、カウンター奥の大釜。 昨年の福岡西方沖地震で1階店舗部分が大破、大規模な改修工事が行われたとのことだが、店内の雰囲気は昔のまま。

そしてうどんも昔のまま。小振りのドンブリから溢れんばかりの極太うどんは、むっちり美味。ぐいっと昆布だしのきいた熱々すめに、 えび天かき揚げを溶かし、味の変化を楽しみつつ、ずるずると啜る。
子供の頃、父がよく連れて行ってくれたのが赤のれん@箱崎。そして、母がよく連れてきてくれたのが、ここみやけうどん。 脳裏に刻まれた懐かしの味、これからも、いつまでも。
みやけうどん:えび天うどん380円。福岡市博多区上呉服町10-24。11:00~19:00、
日祝休み。 Pなし。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン14●うどん4●そば4●その他4
2006年01月11日 水曜日
●福岡のベッドタウンでうどんFC戦争勃発!?
午後からの太宰府での打ち合わせを前に、さくっと昼麺。福岡うどんどっとこむでチェックしていたお元気屋へと向かう。
真新しい一戸建て住宅がズラリと軒を並べる新興住宅地、筑紫野市原田の旧幹線沿いに目指すお元気屋を発見。 うちだ屋が旧店舗を改装し、昨年末オープンさせた鍋焼きうどんの店らしい。
店内の造りは如何にもうちだ屋、入ってすぐのカウンターには漬け物が10種ほど置かれていて、食べ放題。
席に座りメニューを見ると、なるほど、肉やえび天、きつねにごぼ天、スープカレーなど、12種類の鍋焼きうどんが載っている。 「あさりうどん」に惹かれるも、筆頭に赤文字で紹介してある「元気うどん」が店の一押しか…。ならば元気うどんでイクか。

待つことしばし、柚子胡椒&取り分け皿とともにお盆にのった土鍋が登場。どらどらと、 土鍋の蓋を開けると、
おやぁ?煮えたぎってないぞぉ…。
出て来たときに、湯気とともにグツグツと音を立て、美味しそうに煮えたぎっている様こそ、 鍋焼きうどんの醍醐味。完全に肩すかしを食い、改めてメニューをよく見ると、「土鍋うどん」と書いてある。なるほど、 鍋に入れた後よく火を入れる「鍋焼きうどん」ではなく、器としてただ単に土鍋を使った「土鍋うどん」と言うわけなのか……?
味の印象は正に福岡うどん どっとこむの通り。 塩気強めのすめとぷにゅぷにゅうどんの取り合わせは正にうちだ屋。最後まで熱々で食べられるのは土鍋の功罪か。
「土鍋うどん」として出すことで他のうどんFCとの差別化を目指した新業態か?付加価値を付けることで、 価格もうちだ屋のときより高めに設定されている感もある。「お元気屋」なる屋号から察するに、年配の客層がターゲットか? 確かに土鍋の持つ郷愁感は年配層にはウケがいい気もするし…。
道を挟んで500mのところには、昨年、ネオ博多うどんFC小麦冶が開店し大盛況。「早い&安い」 で精力的に店舗を増やす小麦冶に対し、「付加価値で客単価を上げる」新業態で迎え撃つうちだ屋。新興 vs 老舗、 福岡うどんFC対決の軍配やいかに…。
お元気屋:元気うどん714円。福岡県筑紫野市原田310-1。11:00~24:00、Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン10●うどん3●そば2●その他3
2006年01月09日 月曜日
●冷々ぬらり&熱々むっちりで、あな旨し
美味昼麺で腹が落ち着いたところで、再び明礬温泉へと戻り、別府温泉保養ランドへ。「泥湯が楽しめる露天風呂」と聞いてはいたが、ココはイイ! ナンとも気持ちイイ!!
広々と開放的な露天風呂は土色がかった白濁色で如何にも効きそう!底を探りつつ、ゆっくりと足を浸けると、ぬるり。 底にたまった泥に足が吸い込まれていくぞっ…。そして、肩まで浸かると、今度は体が、ふわり。泥が溶け込んだ湯の比重が重いのか浮力が強く、 ふわふわと体が浮く感じが、コレまた楽しい!
露天風呂の他にも源泉らしき屋内泥湯に、打たせ湯付きの壁湯、内湯のコロイド湯と、様々な風呂も楽しめる。しかも、 畳敷きの無料休憩所も完備。次回はココでみっちり半日、泥湯を満喫したい!
しっかり1時間半泥湯を楽しみ、心地よい疲労感を楽しみつつ国道10号線を北上。お目当ては、モチロン津田屋官兵衛。 午後5時過ぎに着くと店内は満席!1時間の休憩時間明けなのに既に満席だとは…。さすがの超人気店である。

我がお目当ては、国産小麦粉で打った素朴うどんのつけとろ釜揚げ。前回食べて大感動したメニューである。
猪口に入ったたっぷりの山芋とろろの上につゆを注ぎ、熱々のうどんをつけ、ずびっ、ずずずぅ~。と、 冷たいとろろのぬらりとした旨味と熱々のうどんのむっちりとした奥深いこしのハーモニー。そして、ぶわんっと香り立ち、 ねっとりと広がる素朴な旨味。
くうぅ~、タマランなぁ…。こりゃシミジミと旨過ぎる……。
我が麺心は一気にメルトダウン。極上滋味を堪能すべく、ずるずると啜り、しっかりと噛み込み、食べ進む。
津田屋官兵衛初体験のカミさんはごぼう天うどんに、そしてチビ達はカツ丼に大感激。よし!次回の温泉麺喰いドライブも 「ぶらり~別府温泉保養ランド~津田屋官兵衛」で決まり!!
津田屋官兵衛:
つけとろ釜揚げ素朴うどん580円。北九州市小倉南区津田新町3-3ー20。
11:00~16:00/17:00~20:00(水曜~16:00)※麺が売切れ次第閉店、日曜&1st月曜休み。Pあり。
◎2006年通算麺喰い数◎ラーメン9●うどん2●そば1●その他3
2005年12月22日 木曜日
●道頓堀 今井 ~さすが大阪うどんの雄!イイだし出てまっせぇー~
がんこを出たものの、午後からの打ち合わせまでかなりの時間がある。と、
「どうです?もう一麺啜っていきましょうか?」
とANDさん。そりゃもう願ったり叶ったり!と歩いてすぐの道頓堀 今井へ向かう。

松葉家と並ぶ大阪うどんの老舗、道頓堀 今井。 松葉家同様のこぢんまりとした店舗を想像していたが、なんのなんの。間口は小さいが8階建ての立派なビル。
通された2階席はシックで明るいインテリア。 そして卓上のメニューを開くとずらりと40種ほどのうどんメニューが並ぶ。そしてさらに、 季節の料理を織り込んだコースメニューも20種ほど載っている。いわば「うどん料理屋」である。 関西ではポピュラーだというあんかけうどんをたのむ。

「今日は冬至ですから」と、
お茶とともに柚湯が出てくるあたりが
ナンとも心憎い!

待つことしばし、出てきたあんかけうどんは、茶色の丼に、きっちりあんでとじられた黄金色のすめと黄色のおろし生姜。 詫び寂びの世界を感じるストイックな美人麺である。
ぷるるんとしたあんとじすめの感触を楽しみつつ箸を入れ、むんずとうどんを持ち上げ啜る。と、 うどんにあんとじすめがイイ感じに絡みながら口に収まる。熱々の触感を楽しみつつ、はほはほと噛み込めば、ぷるんとうどんが解け、 得も言われぬだしの旨味が口いっぱいに広がる。
削り節の華ある風味と昆布だしらしき素朴な旨味。様々な旨味がどれひとつ突出することなくお互いを引き立て合う。ナンともお見事! さすが大阪うどんの雄!!

道頓堀 今井:あんかけうどん630円。大阪市中央区道頓堀1-7-22。11:00~22:00、
水曜休み。 Pなし。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン242●チャンポン22●うどん121●そば45
2005年12月18日 日曜日
●麺処まるなか ~懇切丁寧味の滋味うどん~
朝目覚めると、外は青空。すわ山に登るか?だが二日酔いで頭が重い…。そしてよく見ると井原山頂周辺には灰色の雲がたれ込めている。 で、山行を諦め、ごろごろと過ごす。
正午過ぎ、さすがに腹が減った。ダラダラと起きだし、かねてからの宿題店、まるなかを目指す。

福岡市早良区から那珂川町へ入ってすぐの幹線沿いに、ぽつりと白い平屋建て。扉を開くと思いのほか広めの店内。 しっくりと落ち着いたインテリアが居心地良し。
カウンター席に座ると水と蕎麦茶がでてくる。そう言えば、店頭の看板には「手打そば・うどん」とあった。そして店内には 「田舎蕎麦あります(数量限定)」の張り紙。どうやら蕎麦が自慢の店のようだが、今日の気分は目一杯うどんモード。で、ごぼ天をたのむ。

待つことしばし、いかにも蕎麦屋チックな小ぶり&底の深いドンブリでうどんが出てくる。 湯気とともに香り立つだしの香りがタマラナイ!むんずとドンブリを抱え、ずずっと一啜りすれば、 アッツ熱の触感とともにじんわり広がるふくいくたる旨味。あごだしだろうか?スモーキーかつ芳醇なる絶品すめに思わず頬がゆるむ。
うどんもいい。ずっしりと重量感を感じるうどんは、味紛う事なき手打ち。茹で置きながらも、 にっちりとしたコシと外連味のない素朴な味わいが我が好み。井戸のうどんにも相通ずるものを感じる丁寧滋味。
改めてメニューを見るとお薦めメニューとして、「釜揚げうどん」、「細麺ざるうどん」、「大人のカレーうどん・そば」に「鴨せいろ」 。う~ん、ドレもコレも喰ひたひぞぉ…。是非また再訪だ!
麺処まるなか:ごぼう天うどん450円。福岡県筑紫郡那珂川町西畑904-1。11:00~20:00
(毎月6日のみ15:00まで)2nd&4th木曜休み。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン237●チャンポン21●うどん120●そば45
2005年12月14日 水曜日
●麺や ほり野 ~コスパ抜群の創作系もちもちうどん~
不思議なもので、歳末になるとナゼか忙しい。今日は雪の舞い散る中、3箇所の現場を転々と移動しつつセコセコ仕事。 コリャあったかうどんでも啜らんとヤッとられんバイ、と麺や ほり野へ転がり込む。

午後1時過ぎの店内はほぼ満席状態。開店4ヶ月にしてすっかり顧客がついたようだ。中央の大きなテーブル席の一角に座り、 メニューを見る。一瞬カレーうどんに惹かれるも、今日の気分は滋味、すめをシミジミ味わいたい。で、えび天をたのむ。

待つことしばし、出てきたドンブリにはナント姿海老が!しかもカボチャ天まで乗ってるぞぉ!!430円という安価ゆえ、 かき揚げ天とばかり思っていた…。
コリャまた嬉しい誤算だなぁ、とまずはすめを一啜り。すると、熱々の触感とともに、力強く広がるだしの旨味。 母なる包容力を感じる癒し系。じわじわじわぁ~と五臓六腑へ染みいる感じがナンとも心地よい。

そして、うどん。コレがオモシロイ!ナンとも優しい「てろてろ」とした口当たり&噛み込んだときの「ぽにょぽにょ」感& まるで餅のような最後のひき。超演出系のネオ博多うどん。
filさん情報によると、ここほり野はサヌキ庵の移転先なのだとか。 これまたオモシロし、うどん店相関図!
麺や ほり野:ごぼう天うどん380円、おろしぶっかけ400円。福岡県那珂川町片縄東1-21-11。
Pあり。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン233●チャンポン21●うどん119●そば45
2005年12月10日 土曜日
●岩見 ~宮崎名物釜揚げうどんのソコジカラ~
いつの間にか時が過ぎ、明日は宮崎太平洋青島マラソン。朝8時に家を出て正午前、宮崎に着く。先ずは腹ごしらえ、 と釜揚げうどんの名店と謳われる岩見へ向かう。

JR青島駅の正面に「手打釜揚げうどん岩見」と染め抜かれた藍色ののれん。そして、 その端正な店構え同様に端正に片付けられた店内に旨さを予感。

待つこと十数分、たいがい待ち疲れたころ、おもむろに釜揚げうどんが登場。むりんとした迫力アルこの姿は、間違いなく揚げ立て。 期待を胸に、温つゆにつけずずっと啜る。と、滑らかなうどんの食感とともに、キリッと効いたかえしのコクと鰹節の華ある香りが、 ぶわっと鼻へと抜ける。
くぅ~、コリャたまらんぞぉ!
小躍りしつつ、うどんを噛み込めば、にっちりとした自然のこしと素朴な風味。
どひゃぁ~、コリャ旨い!なんとも旨い!!
つゆ、うどんともピシャリ私好みで、我が麺喰い中枢は狂喜乱舞。海老の風味がする天かすが、いいアクセント、 ずずずずずず~と一気に完食!
宮崎を代表する麺メニュー、釜揚げうどんだが、以前食べたウルトラ超有名店・重の井がいまいちパッとせず、 それ以来我が麺興味の範囲外だったが、見直したぞ、宮崎釜揚げうどん!

チビ達にとってやったざるうどんもモチロン揚げ立て。
水で締めてある分、コシ強めでコレまた美味!
ただつゆは甘め。
で、釜揚げ用の温つゆに漬けてみたら、
おお、あんびり~ばぼ~の激ウマ!

釜揚げうどんと並ぶ名物メニュー、魚ずし。
しめ鯖のしめ具合が絶妙で、コレまたバカ旨。
![]()
岩見:釜揚げうどん420円。宮崎県宮崎市青島2-9- 5(JR日南線青島駅正面)。
11:00~17:00、 不定休。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン231●チャンポン21●うどん117●そば44
2005年12月07日 水曜日
●小麦冶橋本店 ~続々増殖中、博多うどんFC~
今日も今日とて寒い!寒い!!うう~、うどんだうどんだ、 うどんを啜ってぬくぬくシタイ!と、先月オープンした小麦冶橋本店へ。
かつては手延べうどんFCを手がけていた昭和食品工業が展開する、新進気鋭の博多うどんFC、小麦冶。現在は大野城市、春日市、 筑紫野市、鳥栖市に各1店舗。そして、箱崎、松崎、ここ橋本と福岡市に3店舗の計7店舗。ふくおか経済の記事によると、2010年めどに100店舗体制を目指すという。

広めの駐車場に、路面に対し大きなガラスを使った開放的な店造り。午後1時過ぎだが、店内はほぼ満席。大した人気である。
広めにとられた客席で低価格のうどんを提供するのが小麦冶スタイル。だが、ごぼう天が290円?3年前、大野城店で食べたときは230円だったが、値上げしたのか。 そしてメニューから釜揚げうどんが消えている。多店舗展開を視野に入れ、価格やオペレーションを見直した結果なのだろう。

おやおや、ドンブリも変わっている。出てきたごぼ天のドンブリは径大きめ&底浅めののプラスチック製。 確か以前は陶器のドンブリだった。価格の60円アップは十二分に許容範囲だが、この変更はイタダケナイ。うどんには、 ドンブリを抱えたときのドッシリ感&陶器から掌に熱がじんわりと伝わってくる心地よさが不可欠!
太めのうどんはふわりと柔らかめ&もっちりした創作系博多うどんタイプ。ぷにゅんとしたコシが、うはは!と美味。
売れ線のごぼう天うどんと肉うどんがいずれも290円と明快に低価格を主張。ウエスト、 うちだ屋に継ぐ福岡発全国展開うどんFCに成長する日も近いのでは…。
小麦冶橋本店:ごぼう天うどん290円。福岡市西区橋本2-25。11:00~23:00、無休。
Pあり。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン229●チャンポン20●うどん116●そば44
2005年12月05日 月曜日
●さぬきうどん優 ~ほっこり優しい優良普段着うどん~
午前中は社内で雑務をこなし、所用で天神へ。昨日から一気に冬到来、えらく寒い。自然我が体はうどんを激しく求める。で、昼麺は、 気になっていたさぬきうどん優に決まり。

ショッパーズダイエー裏のIBS石井スポーツが入っているビルに「さぬきうどん優」の看板。このビルの地下1階はさぬき麺業が営業していたはずなのだが、と階段を下りると、やはりそうだ。 さぬき麺業だった店がさぬきうどん優に変わっている。
店内にはいると、店の造りはさぬき麺業の頃とまんま同じ。午後1時過ぎだというのにエラク混んでいる。 わずかな空席に着きメニューを見ると、讃岐おろしやぶっかけなど、コレまたさぬき麺業の頃と同じ。そして厨房を見ると、 忙しそうに調理しているのは見覚えある白髪の店主。どうやらさぬき麺業から独立し、屋号を変えて営業しているようだ。

出てきたごぼ天うどんは黄金色のすめがナンとも麗しい。ドンブリを抱えると、掌にじわりと伝わる温かさが心地よい。 ずずっと一啜りすれば、優しくだしのきいた自然な味わい。うどんも優しい。茹で置きながら、にっちりとしたこしと解けていくさまが素朴系。
派手さはない。が、きっちり旨い。さらに価格も安い。「さぬきうどん」はちと疑問だが、正に「優」しい「さぬきうどん優」。次回は 「黒ごまピリカラうどん」だ!
さぬきうどん優:ごぼううどん380円。福岡市中央区天神4-2-20-B1F。
11:00~20:00(土日祝~17:00)、無休。Pなし。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン229●チャンポン20●うどん115●そば43
2005年12月04日 日曜日
●大地のうどん ~体の芯からぽっかぽかの極上すめにゾッコン!~
今のマンションに住んで早15年。結婚し子宝にも恵まれ、家族が増えた。さらに、犬も飼った。住人が増えれば当然モノが増える。で、 いつしか我が家は、そこかしこにモノが散乱する「巨大なゴミ箱」と化した。
こりゃイカン!よっしゃ、今年の歳末は徹底的に大掃除するぞ!!
まず不用品を徹底的に処分するノダ!とハードオフに電話し、出張買い取りに来て貰う。 小型のモノに買い換え使っていなかったステレオスピーカーにCDプレーヤー、子供の電子玩具の数々。さらに着なくなった衣類など、 一万二千円で買い取ってもらう。
が、買い取ってくれるのは売れ筋商品のみ。型が古すぎる家電製品や、ブランド品じゃない衣類などは買い取りはモチロン、 引き取ってさえくれない。
それじゃぁ次の手段だ!と、引き取ってくれなかった衣類を福岡市リサイクルプラザに持ち込む。洗濯済みのもので汚損や破損のない衣類であれば、 全て引き取ってくれるのだ。
超大型のプラスチックケース6箱分の衣類を無事処分でき、ほっと一安心したら午後1時半。さて昼麺だと家族の希望を聞くと、
「大地のうどんに連れて行ってよ」とカミさん。みぞれ混じりの寒風が吹き荒れる悪天候のもと、下山門へと車を走らせる。
午後2時過ぎ、大地のうどんに着く。が、店は満席&順番待ちの客が二組。オープンしてわずか4ヶ月だが、 すっかり人気店となったようだ。10分ほど待ち、無事着席。うどんを待つ。

出てきた具だくさんうどんは、わかめにキツネにエビ天に、厚焼き玉子にごぼ天と、正に具だくさん。そして、 湯気とともに香り立つナンとも芳しきだしの香りが我が麺喰い中枢を激しく刺激する。
ああ、コリャたまらんぞぉ!と、むんずとドンブリを抱え、ずずっと啜れば、ふわふわぁ~と鼻へ抜けるだしの香り。そして、 熱々の食感とともに豊かに広がるだしの旨味。昆布系の滋味と鰹節系の華ある風味のバランスが絶妙。ナンとも旨い!タマラン旨い!!
うどんもイイ。ぷにゅぷにゅ、ぷるるん。細めながらも熱々創作系ならではの、表情豊かな食感がナンとも楽しい。
野菜天温ぶっかけをたのんだカミさんも大満足。チビ達のカツ丼を一口もらえば、コレまた美味!
「次回はカツ丼だけを腹一杯食べてみたいなぁ」と言うと
「アナタは麺を抜くなんて無理に決まってるわよ」とカミさん。
味わい良し、価格良し。近々また家族でお邪魔シマス!
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大地のうどん:
具だくさんうどん480円。福岡市西区上山門2-1-18。 11:00~16:00&17:00~20:00、水曜休み。
Pあり。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン229●チャンポン20●うどん114●そば43

夜はつみれ鍋。
鯵と鶏、2種類のつみれと牡蠣、
ほくほく食べて〆はうどん。

長男がうどん食べ新技を考案。
途中に作った結び目を啜りながら徐々に送り、
うどんの端でぷるんと解ける食感を楽しむと言うのだ。
真似てやってみると、コレが楽しい!
しかし、
どうやら彼も立派に麺馬鹿の血筋を引いたようだ…。
2005年11月30日 水曜日
●博多うどん秀家 ~にっちり密なる食感のオモシロうどん~
12月を前にイキナリの冷え込み。こんな時は熱々のうどんを啜るしかない!と、とある方から薦めていただいたうどん屋を求め、 周船寺へ。
手がかりは「JR周船寺駅前にあるうどん屋さん」のみ。「店名も住所も電話番号も覚えてはいない」のだとか。 まぁ何とかなるだろうと行ってみれば、ナント正真正銘の駅前、駅ロータリーに面するビルの一階に「博多うどん秀家」を発見。

真新しい暖簾の横に「11月15日開店」の張り紙。「少し前に一旦閉店して、それからまた開店した」のだとか。 暖簾をくぐると店内は8割方埋まっている。カウンター席に座りメニューを見ると、十数種のうどんにドンブリ数種。 裏返すとゲソ天など肴メニューも載っている。迷わず「初う店はごぼ天」をたのむ。

待つことしばし、出てきたうどんは熱々。じわじわぁ~と抱えた手に伝わる熱がナンとも心地よい。すめを啜るべく口へ運ぶと、 に立ち上る湯気とともに昆布だしらしき素朴な香りが鼻を擽る。
くぅ~、コレコレ!寒いときは、やっぱうどんだネェ!!
と小躍りしつつ一口啜れば、気持ち甘めの厚みのある旨みが、心地よい熱さとともに、じわじわじわぁ~と滑り落ち、 胃にパカポカッと花が咲く。
端正な面持ち&啜ったときの食感から察するに、うどんは冷凍麺か?だがしかし、冷凍麺は往々にして、 モチのような優しいコシとぷりんとした引き重視の創作系タイプが多いが、このうどんは違う。噛み込んだときの、 にっちりとした密なるこしがナカナカ好み。
ごぼ天も揚げ立てカリカリでGOOD。ちゃんと美味しい駅前うどん、はふはふずるずる、一気に平らげれば、額から大粒の汗が。ああ、 やっぱ冬はうどんだなぁ~!とある方、情報をアリガトウございました。
博多うどん秀家:ごぼううどん400円(?)。福岡市西区周船寺1-1-32。Pなし。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン226●チャンポン20●うどん112●そば43
2005年11月18日 金曜日
●葉隠うどん ~身も心も「ほっ」の癒し系うどん~
朝、出勤していると、エラク寒い。秋を通り越して、イキナリ初冬の気分。
寒い、寒い…。ああ、旨&熱のうどんが喰ひたひ…。
で、ドタバタと雑務をこなし午後2時過ぎ、我が大好きなうどん屋の一軒、葉隠うどんへ。

普通の麺屋ならとっくにアイドルタイムだが、ココはオンタイム。営業マンらしき親父達が、ずるずると遅い昼食を啜りながら、 熱心に漫画の単行本を読んでいる。JR博多駅近くという立地&漫画単行本がシッカリ揃えられている&人の良さが顔ににじみ出た店主と、 三拍子揃った故の盛況ぶりか?

うははぁ~、コレコレ!幅広に薄くスライスされたごぼう天に、角が気持ち丸まったうどん。そして、地味に力強く香り立つすめ。その 「大衆ぶり」がピシャリ私好み。
やっぱエエねぇ!とすめを啜れば、昆布だしと削り節がバランス良くきいた豊かな味わい。エエねぇ!エエねぇ!!とうどんを啜れば、 ふわりと優しい触感と、にっちり、ぷるるんと自然なコシ。パリパリに上がったごぼう天が好アクセント、熱々うどんをはふはふ、ずずず~っ。 旨い、旨いと一気に完食すれば、額にうっすらと汗がにじむ。
寒くなるコレからの季節は、やっぱ、うどんで決まりだな!「ありがとうございましたぁ~」との店主の優しい声に送られ、 ああシアワセと店を出る。

葉隠うどん:高菜うどん400円。福岡市博多区博多駅南2-3-32。11:00~21:00、
日祝休み。 Pあり。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン216●チャンポン18●うどん110●そば43
2005年11月16日 水曜日
●虹の家 ~イイだし出てます、懐石うどん(?)~
天神の得意先へ納品を終え、さぁ昼麺。先日の掲示板への3103情報をたよりに 「櫛田神社の正門の真ん前の小じゃれた新しいうどん屋」を目指す。

正に情報通り、櫛田さんの真正面に建つ真新しいビルの一階に、小料理屋チックな小粋な外観。白い暖簾をくぐると、 こぢんまりした店内も落ち着いた雰囲気でなかなかイイ感じ。卓上に置かれたメニューを見ると、「煮うどん」 なるうどん一種類とちらし寿司といなりのみ。ナンとも潔いメニュー構成である。

「煮うどん」と言うからには、鉄鍋でグツグツ煮られた鍋焼きチックな母なるうどんを思い浮かべるが、 さに非ず。朱塗りのお盆にのせられ、しずしずと運ばれてきたのは、ドンブリに小綺麗に盛られた淑女タイプ。黒門チックに丁寧に細かく切られた高等ネギに三つ葉、おぼろ昆布、なると、 大分どんこ椎茸の甘煮に南関あげ、更には別皿で添えられた温泉玉子と、エラク具だくさん。
ますはすめ、と一啜りすれば、 適度に華咲く花鰹とドッシリ底支えする昆布だしのバランスがイイ感じの上出来だし。高等ネギや三つ葉、おぼろ昆布や椎茸など、 それぞれの薬味や具の周辺で、それぞれの異なる風味が映った、味わいことなるすめの七変化もナンとも楽しい。
ただ惜しむらくは麺。中細のうどんは固くもなく柔くもなく。かつ、食感&風味に特徴があるわけでもなく、 至って凡庸。上出来すめに完全に負けている気がするぞ…。
だしと具にふんだんにイイ素材を使った丁寧うどん。コンセプトはオモシロイ!あとは『気持ち』。作り手の熱い心が感じられれば、 きっと大バケするのでは?
虹の家(ななのや):煮うどん550円。福岡市博多区冷泉町2-20。 11:00~19:00
(日祝~18:00)、無休。Pなし。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン215●チャンポン18●うどん109●そば43
2005年11月07日 月曜日
●大地のうどん ~くにゅぷにゅ、にちゅぅ~!あな面白し、技ありうどん~
超多忙な週明け。午後3時、やっとこさ仕事が一段落し、あぁ腹減ったぁ~。今日の気分は、うどん!うどん!!うどん!!! おっしゃぁ、ならば大地のうどんへGO!

午後3時半、なのに先客2名アリ。今年8月に開店して僅か3ヶ月なれどコノ人気ぶりは、さすが豊前裏打会一派!
気分は温うどん。入店早々に具だくさんうどんを頼みカウンター席に座り、ちらりとメニューを眺めると、「ぶっかけ」 の文字が我を誘う。
温うどんが気分だが、冷うどんも食べてみたひっ…。
で、
「すんませ~ん、さっきの具だくさん、
大根ぶっかけに変えてクダサ~イ!」

昨日のホークス・ファン感謝デーの様子を載せたスポーツ新聞を眺めつつ待つことしばし、出てきた大根ぶっかけは、 大きめの平皿にてんこ盛りのうどん。そして具もてんこ盛り。大根おろしに花鰹、葱に海苔におろししょうがと、今にもこぼれ落ちんばかりの、 コンモリ山積み!
どば、どばばぁ~。
徳利に入ったかけ汁を豪快にぶっかけ、付け合わせのレモンをキュッと搾り、ずるずずずぅ~。瞬間、 すぅっと鼻へ抜ける爽やかなレモンの香りと、ふんわり舌にのるつゆの甘み。
ああ、コリャいいわぁ!と風味を楽しみつつうどんを噛み込めば、
くにゅ、くにゅくにゅ、ぷにゅぅ~、もっちり、にちゅ、にちゅぅ~。
津田屋官兵衛直伝のナンとも楽しい食感が独特の細うどん。がはは、がははと堪能し、 一気に完食。

前回お邪魔したときよりも、随分表情に余裕が感じられるご主人。聞くと、開店当初はイロイロと苦難の日々が続いたが、3ヶ月経ち、 ナンとか仕事もこなれてきたとか。「安い&旨い&早い」が要求され、しかも客単価の安い麺屋家業はさぞかしタイヘンなことでしょう…。 イヤハヤなんとも感服しきり。
少し余裕も出てきたので、メニューの幅も広げていきたいとのこと。ならば、次回はぶっかけを温でたのんでみるかっ!!
大地のうどん:
ごぼう天うどん450円。福岡市西区上山門2-1-18。 11:00~16:00&17:00~20:00、水曜休み。
Pあり。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン207●チャンポン18●うどん103●そば42
2005年11月04日 金曜日
●春月庵 ~2人前、3人前は当たり前!?さすがのサービス、製麺所直営麺屋~
午前中の竹下ので仕事を終えて、さぁ昼麺。さて今日は、どこぞの麺屋で啜ろうか?と考えていると、同行スタッフのひとりが
「この近くに春月庵という、腹一杯食べられるうどん屋がありますよ。」
おお、春月庵!イイねイイねとハンドルを切る。

JR竹下駅の裏手の那珂川沿いにある春月庵。福岡の老舗製麺所である平和フーズが一昨年の春、工場の敷地の一角にオープンさせたうどん屋である。
正午前の店内は7割方客で埋まっている。皆、直径40センチほどの特大ドンブリになみなみとつがれたうどんを無心に啜っている。 そう!ココは製麺所直営ならではの、麺の追加無料サービスのうどん屋なのだ。
同行のスタッフも口々に、
「ごぼ天うどん3人前で!」
「俺はざるうどん、2人前!」
などと強気のオーダー。来月の宮崎青島マラソンに向けダイエット中のはずの私だが、思わずつられて
「丸天うどん、2人前!」

もうもうと湯気を上げつつドデカイどんぶりが運ばれてくる。大量の極太のうどんとドンブリの重さで、 とても持ち上げてすめを啜ることは出来ない。卓上に置いてあるレンゲを使い、ずずっと一啜りすれば、ぐわっと広がる強烈なだしの風味。 強めの酸味をも感ずるストロングタイプのゴリゴリ無骨味。
対するうどんは一転、癒し味。小麦胚芽とふすまを練り込んだという茶色の極太うどんは、 にっちりとしたコシと豊かな風味がクセになる逸品。このうどんは揚げ立てでは個性が立ちすぎる。茹で置き&温うどんで食べるのがベストの、 正統博多うどんタイプ。
開業時はうどんのみだったが、蕎麦もメニューに載っている。そして蕎麦も量に関係なく料金一律。 ナンとも太っ腹の製麺所直営麺屋である。
中世博多うどん春月庵:丸天うどん450円。福岡市博多区竹下1-9-12。11:00~夕方
(工場が閉まるまで)、日祝休み。Pあり。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン206●チャンポン17●うどん102●そば41
2005年10月30日 日曜日
●八州 ~やっぱりウマイ!堅実な仕事が好印象な24時間うどん屋~
日曜だというのに朝から晩までビッチリと仕事…。
午前6時半、出社すべく目が覚めるがカミさんは爆睡中。兎にも角にも腹が減った。飯を食べたくてもご飯も炊けていない。 早々に身支度をととのえ、とりあえず腹ごしらえだ!と八州へ。

キャナルシティのすぐ横、同じく24時間営業のウエストと道を挟んで隣で営業している八州。午前7時過ぎの店内は若者でほぼ満席! どうやら夜通しで遊んだあとの朝食を食べにきているようだ。私も大学生の頃はこんな生活してたよなぁ、と懐かしみつつ、 きざみうどんが出来るのを待つ。

間違いなく茹で置きなのだが、むっちりと艶っぽいこしが楽しいうどん。手打ちならではの「重量感」 ある風味がウマイ。 すめもイイ。若干塩気が強いが、イイ感じにだしがきいていて、下世話にウマイ!このすめには、 味付けしていない刻んだアゲがのった「きざみ」がGOOD。
24時間営業でこの旨さ&この価格。さらに、関西ではおなじみのきざみうどんなども置いてある。八州、 タダモノじゃないなぁ…。
八州:きざみうどん大盛り400円。福岡市博多区住吉1-210-6。24時間営業。Pあり。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン201●チャンポン17●うどん101●そば41
2005年10月26日 水曜日
●肉肉うどん ~待望の福岡上陸、北九州小倉名物どぎどぎうどん~
拙ブログの廈門の記事にトラックバックあり。 辿ってみると、ナンと福岡きっての新店情報通であるみおせるさんがブログを開設されているではないかぁ!興味津々で拝読していると、 お得意のレアな新店情報がザックザック!!で、中でも最も気になった肉肉うどんへGO!
住所を頼りに訪ねてみると、 国道3号線のベスト電器本社前の信号を千鳥橋病院方向へ入ってすぐのマンションの一階に目指す肉肉うどんを発見。
看板に「小倉名物」の文字!おお、やっぱりそうだ、久野で食べて感動した北九州市小倉南区の地味なるネイティブ麺料理、 どぎどぎうどんの専門店が福岡に初登場だ!

午後1時過ぎの店内は先客1名。カウンター席に座りメニューを見ると、「肉肉」と「肉汁」のうどん& そばにおにぎりと至ってシンプル。「肉汁」とはひょっとしてエン座@東京で食べたうどんつけ麺なのか?と聞いてみると、肉肉うどんの肉なしとのこと。 ならば、肉肉うどんで決まり!

どっひゃぁ~!こりゃ旨そうだぁ!!
出てきた肉肉うどんはウルトラ濃厚な醤油色のすめ。湯気とともにぶわんっと香り立つ醤油の風味に我が麺喰い中枢が激しく反応。 たまらず一口啜ると、どかんと広がる醤油の風味と肉の旨味。
うしゃぁ~、コレコレ!こりゃエエわ!!
久野よりも数段パワフル。新福菜館@京都や住吉@ 大阪のラーメンスープをも彷彿とさせるメガトン級のがつん系濃い味にメロメロ。 続いて、 薬味のおろししょうがを溶かし入れ一啜りすれば、しょうがの風味と辛味が旨さを倍増! 醤油味好きの私には堪えられないバカ旨味。

シッカリと煮込まれたサイコロステーキ状に切られたスジ肉もバカ旨!冷凍うどんだろうか?つるつる& しこしことしたうどんもイイ感じ。だが、このパワフルすめには、もう少し太めの存在感あるうどんの方が相性のイイ気もするが、兎にも角にも、 どぎどぎうどんが福岡で食べられるとはナンともシアワセ!
薬味のおろししょうがとネギは量の加減をしてくれるとのこと。次回はネギ多めだ!
肉肉うどん:肉 肉うどん550円。福岡市博多区千代5-11-20。11:00~20:00、
日曜休み。 Pあり。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン198●チャンポン17●うどん100●そば40
2005年10月24日 月曜日
●もみじ ~お見事!くにゅくにゅうどん~
午後からの太宰府での仕事を前に、早めに会社を出て昼麺。久方ぶりにもみじへ向かう。

西鉄五条駅のほど近く、大牟田線踏切の脇にあるもみじ。正午半の店内は8割方客で埋まっているが、そのすべてが女性客。 老若入り乱れ、ぴーちくぱーちく会話を交わしつつ、楽しそうにうどんを啜っている。「女性の支持を得られれば、その店は必ずはやる」 と聞いたことがある。いやはやスゴイなぁと感心しつつ、でもこうなるとオジサンはちと居心地悪いなぁとモジモジしつつ、ざるうどんをたのむ。

微かに透明感のある瑞々しい美人である。ところどころ捻れた感じがいかにも手打ち。 いかにも揚げ立てらしきその見た目に旨さを確信しつつ、ずずっと一啜り。すると、ふんわりと広がるナンとも優しいつゆの甘み。そして、 唇から上顎をしゅるしゅるっと擽るうどんの触感。
むひひっ、コリャいいねぇ!と喜びつつ噛み込めば、くにぃ~っと抗う強腰がGOOD!どひゃひゃっ、と小躍りしつつ更に噛み込めば、 くにゅくにゅ、ぷりりんと口の中で舞い踊る。以前に比べ、数段コシが強くなった気がするぞ!

嫌味のない博多風つゆに、強腰の讃岐風うどん。コレはコレで十分旨し!と一気に平らげ大満足。
もみじ:ごぼう天そば520円。福岡県太宰府市五条4-11-12。11:00~20:00、日曜休み。
Pあり。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン198●チャンポン17●うどん99●そば40
2005年10月18日 火曜日
●花そう ~コレからの季節は、やっぱうどんでしょう!~
午後1時前、社内での仕事が一段落し昼麺ポタ。天気晴朗なれど北風強し。自然、温かうどんが恋しくなり、まことうどんへ向かう。が、午後1時過ぎの店内はほぼ満席状態。しかも、 ほとんどの客の前にうどんが出ていない。ということは、かなり待たされる公算大。
午後からもヤルべき仕事は山ほどある。さくっと諦め、久しぶりに花そうへ。

JR姪浜駅を挟んでまことうどんの反対側、西鉄ストアの道向かいにある花そう。緑色の暖簾をくぐると八割方の客の入りだが、 ほとんどの客が食事中。よかった。どうやら、そう待たずにうどんにありつけそうだ。カウンター席に座り、「ごぼ天くださ~い」。

待つことしばし、出てきたごぼう天うどんは、以前食べたそれとドコか違う雰囲気。果てさてドコがドウ違うのか? と悩みつつすめを啜れば、まずだしは同じ。香りは控えめだが、奥にゴリッと荒ぶるだしの旨味が顔を出す、独特な味わい。
さてうどんは?と箸で持ち上げれば、以前は超扁平だったうどんの幅が厚めになっている。そうか、 出てきたときに感じた違和感jはコレだったのか、と一啜りすれば、揚げててらしき可愛いこしとひきが、ナカナカにイイ感じ。 以前の超扁平麺よりもコチラの方が、私は好み。
ごぼう天も揚げたてサクサク。丁寧に作られた一杯に満足。やっぱ、コレからの季節はうどんよねぇ~!と一人納得しつつ店を出る。
花そう:ごぼう天うどん450円。福岡市西区姪浜4-13-20。
11:00~22:00(日祝日~21:00)、1st&3rd月曜休み。Pなし。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン193●チャンポン16●うどん98●そば38
2005年10月17日 月曜日
●梅のくら ~太宰府駅前御三家の一軒がリニューアル~
午後2時過ぎ、太宰府の得意先での打ち合わせを終え、ようやく朝からの仕事が一段落。ああ腹減った、とかねてからの宿題店、 梅のくらへ向かう。
先週末に開館した九州国立博物館景気か、平日なのに人でごった返す西鉄太宰府駅。その裏手にずらりと並ぶうどん屋が三軒。 吉右衛門に萩野屋、そして一番奥に梅のくら。以前は博多うどんとして営業していた店が改装し、梅のくらとして生まれ変わり、 味もエラクいいとのOGTさん情報がずっと気になり続けていた店だ。
午後2時半、店に着くと暖簾が降りている。昼休憩なのか?と店内をのぞくと、若いカップル2名が食事中。「すんませ~ん、 まだいいですかぁ~?」と声をかけると、奥の厨房から顔を出した奥さんがニッコリ笑顔で「はい、どうぞ、どうぞ」。礼と一緒にごぼ天を頼み、 席に着く。

待つことしばし、うどんが運ばれてくる。大きなごぼう天のドンブリとともに小さな器が差し出される。
「冷たいうどんですけど、よかったらどうぞ。」
小鉢うどん付きのうどんとは初めてだ!温と冷が一気に食べられる、 うどん好きには堪らないサービスに思わず頬がゆるむ。
まずは温、ごぼ天うどんのドンブリをむんずと持ち上げすめを啜れば、 ぐりんと効いた昆布だしとキュンと華ある醤油の風味が熱々の食感ともに、ずわっと鼻へと抜けていく。以前食べたときより、 ぐっと旨味が強いタイプに変わっている。
そしてうどんも旨い。気持ち扁平し、にっちりと硬質なひきが強い独自の食感がナンともオモシロイ。 川端うどんと一時期の博多讃岐うどん渡辺通店を足して2で割ったような、 演出系の粉の存在を感じる創作系。
この手のうどんは、ややするとすめとの一体感に欠けることがある。が、ココのうどんは、 すめがしっかり熱々に加熱されているので、結果、すめの絡みも良く、食後の満足感も高い。

そんなうどんの真価を冷うどんで実感。啜ったときの艶っぽい食感、噛み込んだときの硬質なこし、 そして更に噛み込んだときの解け具合。かなり研究しつくされた感のある上出来創作系のうどんを堪能。つけ汁にも柚子の隠し風味が効いていて、 なんとも小粋な演出がウレシイ、サプライズうどんに大満足。
場所柄、ちょっと高めの観光地価格ではあるが、うどんの味は非凡。近々、 九州国立博物館見学とともに是非再訪したい。
梅のうら:ごぼう天うどん580円。福岡県太宰府市宰府2-6-1。11:00~19:00、水曜休み。
Pなし。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン193●チャンポン16●うどん97●そば38
2005年10月13日 木曜日
●奥三軒うどん ~なるほど、ぬははっ!のアイデア麺~
午前中の雑務を終え、さぁ昼麺。今日はどこぞで麺啜ろうかぁ~?とのんびりペダルを漕いでいると、麺神のお告げアリ。
アサリを漁りに行ってはどおかえぇ~?
で、奥三軒うどんへGO。

藤崎の高取商店街に面するビルの一階。屋号通り、入り口から奥へ進んで三軒目にうどんの幟。正午半過ぎの店内は先客2名。 穴場の麺屋の、ノンビリと静かな午後の一時が心地よい。
先日の冷やしうどんも旨かった。が、気持ちは決まっている。ずっとずっと気になっていた 「アサリかき玉」を蕎麦で行くぞっ!

小振りのドンブリにアサリの卵とじと海苔がのっている。すめを啜ると、ぬはは!コリャ旨い。 柔らかなだしの風味にアサリのこくと卵の甘味、海苔の香りが加わり、ナンとも旨い。
蕎麦もなかなか。温そばならではの艶っぽい食感、噛み込んだときのしゃくっと感、広がる甘みと、 ナカナカに私好み。
改めてメニューを眺めつつ啜っていると、「コロッケどんぶり」が目にとまる。コロッケのドンブリ…? ナンとも気になる。次回はコレか?でも、昼から麺以外のものを食べると、どうも調子崩すからなぁ。
奥三軒うどん:アサリかき玉そば520円。福岡市早良区高取1-28-33。 11:30~22:00、
月曜休み。Pなし。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン191●チャンポン16●うどん96●そば38
2005年10月12日 水曜日
●麺工房なか ~ぷるんと優しいひきにメロメロ~
天神での仕事の資料探しを終え遅い昼麺。しかし、暦の上ではシッカリ秋だというのに相変わらず暑い。ちょっとペダルを漕ぐだけで、 全身の毛穴から汗が吹き出してくる。
暑~っ、タマラン暑~~い!
こんな時は冷たいぶっかけうどんを、ずずっと啜り、リフレッシュだ!と、麺工房なかへ転がり込む。

赤坂の路地を入ったところにある麺工房なか。かれこれ3年ぶりに訪ねると、午後2時前だというのに先客6名。そして更に、 私の後からも2名続いて入店。辺鄙な立地ながら、この客の入り。すっかり人気店になったようだ。
お目当てのぶっかけは具のバリエーションで7種ほど。ごぼ天ぶっかけに惹かれるも、いや待てよ…。アノ艶めかしい食感の女味うどんには、生卵の甘みが似合う気がするぞ。で、 玉子ぶっかけをたのむ。

おうおう、コレコレ!コレなのよぉ。
イイ感じに透明感をたたえる瑞々しい美人うどん。きっちり角は立ってはいるが、どこか優しく&艶っぽい。 生卵とかけつゆをグリグリに混ぜ、ずびっ、ずずずぅ~。瞬間、上品なだしの風味と花鰹の香りが、生卵の甘みとともに、ふわりと優しく広がる。
そして、うどん。ぬらりとした口当たり然り。噛み込んだときのぷるるんと抗う可愛らしいこし然り。そして、 伸びやかにあとをひくひき然り。なんとも優しい味わいの技あり女うどんにメロメロ。
ドンブリに盛られた練りワサビはご愛敬。コレで薬味におろし生姜を添えてくれれば、 我がうどん喰いハードローテーション入り間違いなし!なのだが…。
麺工房なか:ぶっかけ+卵600円。岡市中央区大名2丁目11-10。11:00~15:00、
日祝休み。 Pなし。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン190●チャンポン16●うどん96●そば37
2005年10月10日 月曜日
●吉長うどん ~元祖長浜的土着うどんにホッコリ~
宮崎三日目。朝起きると、うどんが食べたい。昨夜突如、異常にうどんが食べたくなるも、ぐっと我慢して寝たせいだろうか。 兎にも角にもうどんが食べたい!と、ひとり吉長うどんへ向かう。

早朝6時から営業している吉長うどん。午前8時前の店内は、ほぼ満席状態。朝刊を読みながらうどんを啜るおじさんに、 小さな子供連れ、若いカップルと、様々な客がごく当たり前のように朝うどんを啜っている。
ここはセルフ形式。カウンターの列に並び、壁のメニューを見る。やっぱり今日も「玉か」かな。と、前の客が「ネギ多め」とオーダー。 イイねぇ、イイねぇ!で、「玉か、ネギ多め」に決定。

微かな酸味とともにグイッと迫りくる迫力あるだしの旨味。「玉か」の「か」、天かすを溶かし込むと、 徐々に柔らかな味に変化するさまがオモシロイ。さらに「玉か」の「玉」、生玉子を溶き、ピリッと辛味のきいたネギを交えつつ、 さらなる味の変化を楽しむ。
うどんは限りなくやわやわのてろてろ。適度に表面がかさついた感じが、食感のアクセント。食べても食べても、底から湧いて出てくる。 うどんの量に対し、すめが少なめなのだが、このバランスがナンとも絶妙。汁かけごはんを食べているかのような主食感覚で、ガツガツ食べる。
オリジナリティ溢れる味わいは、もはやうどんを超えている。元祖長浜屋のラーメンが、ラーメンを超え、「元祖」 というオリジナルの食べものに昇華した如く、このうどんももはや「玉か」というオリジナル麺料理である。
吉長うどん:玉か&ネギ多め260円。宮崎県宮崎市大坪東3-10-20。
6;00~19:00、 無休。Pあり。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン189●チャンポン16●うどん95●そば36
2005年10月03日 月曜日
●五ぜんうどん ~独特の食感が楽しい圧力釜うどん~
午前中の仕事が一段落したところで、早い昼麺へ。昨日のフミオブログにアップされていた博多一秀へ向かう。

飯倉バスセンターの北、もとは焼き肉三馬力l/2の駐車場だったスペースに真新しい店舗。
時計を見ると11時40分。ちと早過ぎたか閉っている。
「博多一秀」といえば、どこぞのコンビニでご当店カップ麺を見かけた記憶がある。パッケージの写真に秀ちゃんラーメンの店主が写っていたように覚えている。そして屋号にも「秀」
の文字が含まれている。博多だるまに続き、秀ちゃんラーメンが手がける新たなるラーメン店なのだろうか…。
ナンとも気になる。が、午後からタンマリ仕事がある。のんびり開くのを待ってる余裕はない。 さっさと諦め、五ぜんうどんへ。

パチンコ「荒江プラザ」の駐車場の一角にある五ぜんうどん。鳥栖のかつみ屋同様に圧力釜でうどんを茹でる店である。初めて食べにきたとき以来、ずっと気になり続けていた牛すじうどんをたのむ。

出てきた牛すじうどんは、予想に反して透明感のあるすめ。そして具の牛すじに加え、 こんにゃくものっている。久野@北九州小倉のような、ドカンとパワフルなどぎどぎうどんを想像していたのだが…。
うどんは圧力釜うどん特有の、にっちりと密度の濃い食感。むりんっと弾けるようなこしがオモシロイ。 牛すじはシッカリと煮込まれていて、カナリ柔らい。ショウガの風味がきいていてナカナカ美味。 だし薄めのすめに徐々に風味が映っていくさまが、コレまたオモシロイ。
コレはコレでそこそこ旨いが、同じ肉うどんなら、北九州小倉地区のどぎどぎうどんの方が更にオモシロイ。 来月あたり行ってみるか…?
五ぜんうどん:牛すじうどん580円。福岡市城南区飯倉1-6-37。Pあり。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン184●チャンポン15●うどん92●そば35
2005年09月29日 木曜日
●やはり博多ではセルフ形式のうどん屋は受け入れられないのか…?
とある讃岐スタイルのセルフうどん屋で昼麺。

前回と同じ冷やかけを食べる。が、以前より数段旨くなっている!
冷たいすめながらも、啜った瞬間、ふわりと香り立つ様々なだしの風味に、くらっ。茹で置きながらも、「にっちり、ぷるん」 と抗う素直なこしに、くらくらっ。オペレーション同様、元は讃岐タイプのうどんだが、博多の嗜好を意識した上出来フュージョンうどんである!
ありゃ旨い!そりゃ旨い!!と一気に啜り、帰りしな。ご主人とお話しすると、ナント、来月で閉店されるのだとか。コレだけ旨くて、 コレだけ安いのに…。う~ん、なんともはや残念無念。
やはり博多では、セルフ形式のうどん屋は受け入れられないのだろか…?
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン182●チャンポン15●うどん91●そば34
2005年09月16日 金曜日
●河久 ~下関名物ふくの創作うどん~
早朝より下関へ出張。正午過ぎ、仕事が一段落し、さぁ昼麺。唐戸市場周辺をブラブラしてると、同行スタッフが
「ふくめしが320円だって…」
大衆食堂的店構えのがイイ感じ。ふく汁なんてのも楽しそうだぞ、と阿久へ。

下関はふく(下関では河豚を「ふく」と呼ぶ)の街。ここ河久も、どうやら本業はふくの加工食品メーカーのようだ。 カウンターだけの狭い店内の脇に、お土産物売り場を兼ねたテーブル席のスペースがあり、ふくの関連食品がズラリと並んでいる。
席に座りメニューを見ると、ふくカレーやふくぶっっかけどんぶりなど、ふくを使った大衆的な献立がズラリと並ぶ中に、 「ふく天うどん」を発見。普通のうどんにふくの天ぷらがのったもので、下関のうどん屋ではポピュラーなメニューである。さて、どうするか…、 と更に眺めていると、
うん?「ふくあんかけうどん」…?
なにやらオモシロそうでナイのぉ!

待つことしばし、出てきたうどんには、大きめのふくフライのスライスがのっている。あんとじされたトロットロのすめはアッツ熱。 イイ感じにだしが利いていてナカナカ美味。
うどんは茹で置き、博多うどんもビックリの超ウルトラてろてろなのだが、コレがトロットロすめと相性抜群! さらにふくフライのカリッカリが加わり、食感のハーモニーがナンとも楽しい。ドンブリ脇に添えられた赤柚子胡椒で味の変化を楽しみつつ、 アツアツはほはほと喰らう。
謂わば「下関版ナポリタンうどん」、下世話に旨い熱々大衆味。寒くなるコレからの季節、あんかけうどんは結構いいかも。
河久:ふくあんかけうどん450円。山口県下関市唐戸町5-1。Pなし。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン174●チャンポン15●うどん89●そば32
2005年09月15日 木曜日
●大地のうどん ~アイタたぁ、ヤラれたぁ、ネオ博多うどんにゾッコン!~
朝からの社内での打ち合わせをようやく終えると、すでに1時過ぎ。
これから向かえば1時半か…。
うん、この時間なら空いてるかも!
との淡い期待を胸に、念願の大地のうどんへ向かう。
先月10日にオープンしたうどん新店、大地のうどん。アノ北九州の超人気店、津田屋官兵衛@北九州が主宰する豊前裏打会の、粉のくら蒲田店に続く、福岡進出2号店である。先週伺うも、 テレビで紹介された余波か超満員で断念。今日こそリベンジだと縄暖簾をくぐると、
ヨカッタ、空席アリ!
カウンター席に座るのももどかしく、我が麺喰い信条に忠実に「初う店はごぼ天」をたのむ。

店頭には「津田屋流豊前裏打会」の看板が。
注文を受けた店主は、うどんを湯がき始める。と同時に、
「ごぼう天、麺入ります!」
すると、それを聞いた奥さんがごぼう天を揚げ始める。 豊前裏打会直系の夫唱婦随オペレーションがナンとも見事。こりゃイケそうだ!と期待指数が急上昇、出来上がりを待つ。

待つことしばし、師匠・津田屋官兵衛や紀元をもしのぐ、超特大ごぼ天が登場。メタくそにインパクトある見た目にビビリつつも、 まずはすめと一口啜る。と、昆布らしき力強いだしの旨味が、ぐわんと我が麺喰い中枢を刺激する。そしてさらに、 キリッといなせな醤油の風味。
ガッちょ~ん、コレって博多仕様か…?
気持ち甘めの印象がある師匠店のすめとは、またひと味タイプが異なる博多人好みの味わいが、たまらなく私好み!エエね、エエねぇ!! と小躍りしつつごぼ天を囓れば、シャクッシャクのカリッカリ。ナンとも小気味よい歯触り&揚げ立てならではの熱気とともに、 ふわり香り立つゴボウの風味。
そしてうどんもイイ!かなり細めながらも、自然なコシ&ぷるるんと可愛いヒキが楽しい「技アリ演出系」。この手のうどんは、 ちょっとでもぬるいと「素っ気なさ」=不完全燃焼を感じるときがあるが、ココのは熱々。結果、絶妙なるコシとヒキのWアタックに、 我が麺心はタジタジの白旗状態。
こりゃぁ旨い!ドえらく旨い!!

シッカリ手がかかっていて、しかも、うどん&すめの量も多め。さらに食べ終える最後の最後まで、 キッチリ熱々で食べられる=丁寧な仕事の証。なのに価格は超リーズナブルな450円。他の方々のブログなどを拝見すると、 日によってまだまだ味のぶれがあるようだが、今日のうどんは超特大ホームラン。期待度満点のルーキー登場である。
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大地のうどん:ごぼう天うどん450円。福岡市西区上山門2-1-18。
11:00~16:00&17:00~20:00、水曜休み。Pあり。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン174●チャンポン15●うどん88●そば32
2005年09月07日 水曜日
●松よし ~きっちり旨い「街のうどん屋さん」~
なんやかんやで午後1時半、念願の大地のうどんへ向かう。
先月オープンしたばかりの大地のうどん。hiroshige.mさんやフミオさん、マニちゃんのブログなどで好評な豊前裏打会の新店である。先週テレビ番組で紹介されたらしいが、ウィーク・デーだし、 午後2時前だから空いているだろうと高を括って引き戸を開けると、わぁおぉ、満席!しかも数人、順番待ちの客が…。
のんびり待っている時間の余裕はナシ。さくっと諦め、さぁどうするか?とペダルを漕いでいると、「うどん」の幟が目に入る。 そうだった、ココにもうどん屋があったんだ、と松よしへ。

大地のうどんから数百メートル、路地を入ってすぐのところにある松よし。住居の一階部分を店舗にした造り&店頭には配達用のバイク。 典型的な「昔ながらの街のうどん屋さん」である。
すっきり片付いた広めの店内は先客5名。この時間帯なのに大したものだ。地元で人気の店のようだ。メニューも20種ほどのうどん、 そばにドンブリ数種と、至って「街のうどん屋さん」的品揃え。我が麺喰い信条に忠実に、「初う店はごぼ天」をたのむ。

待つことしばし、出てきたうどんはスッと長めに切られたごぼ天がナンとも小粋。まずはすめをと一口啜れば、 熱々の触感と共にふわりと柔らかな旨味がじわりと広がる。絶妙な塩梅の優しい味わいに思わず、ほっ。

うどんは茹で置きの柔らか麺なれど、箸にとったときの重量感&微かに残る「ぷるん」としたこし& 外連味のない素直な味わいから察するに自家製麺。 そして、ごぼう天も旨い。カリッとした衣の奥に、揚げ立てホクホクのゴボウの旨味。
派手さはない。が、きっちり旨い。毎日食べても食べ飽きない、これぞ「街のうどん屋さん」。次回は開店間際に来てみたい。 ひょっとして揚げ立てのぷるんぷるんうどんにありつけるかも…。
松よし:ごぼう天うどん420円。福岡市西区上山門1-3-20。Pなし。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン169●チャンポン14●うどん86●そば32
2005年09月01日 木曜日
●唐庵@茨木 ~讃岐うどん王推薦の味やいかに~
大阪日帰り出張。お誂え向きに仕事は午後3時から。ならば早めに大阪に入り、念願の唐庵で啜るかぁ!!

新大阪からJR京都線に乗り換え茨木へ。
路線バスに乗り継ぎ、一路、唐庵を目指す。

バスで10分ほどの新興住宅街、真砂地区。
その一角のマンションの一階に、目指す唐庵を発見。

ここ唐庵は、昨年、カーサという全国誌の「讃岐うどん日本一の店を探せ!」という企画で、アノ田尾さんが大阪地区で最も讃岐うどん度が高いと認めた店。
趣ある暖簾をくぐると、コンサル系チックな小綺麗な店内は、正午前だというのに既に八割方客で埋まっている。 カナリの人気店のようだ。
カウンター席に座りメニューを見ると、うどんだけでも20種類は載っている。さらにドンブリや定食も充実。 全体的に価格は高めの設定。近辺の新興住宅街の奥様達御用達、「チョット小粋な昼食会」需要にピッタリの店である。

たのんで程なく出ていた醤油うどんは、店造り同様、端正な面もちの美人。酢橘を搾り、ちょろりと醤油をかけ、ずずっと一啜り。
演出系の粉の存在はほとんど感じない。「むりりぃっ」と朴訥なるコシとともに広がる素朴な風味のうどんは、私好みのタイプ。
旨い。確かに旨い。
だが、昼時の忙しい時間帯に備え、気持ち多めに揚げ置いてあったうどんなのか、 表面から芯にかけてのコシが均一で艶ッぽさに欠ける気がする。そして価格。いくらうどんの量が多めとはいえ、醤油うどんが600円は想定外。
しかし、きっとこの店の雰囲気でこの味でこの価格だからこそ、これだけ奥様達で賑わっている気もするなぁ、と啜りつつ、 ふとカウンター奥の厨房に目を向けると、ちょうどきつねうどんを作っている。
小振りの寸胴から取り分けたすめを小鍋で温めつつ、さらに別の小鍋に少量のすめを取り、大振りのキツネを温めている。 なんとも丁寧な仕事ぶりに感服。
郷にいればナントヤラ、やっぱり大阪に来たのだから、アッツアツのきつねうどんをたのむべきだったかなぁ…。

釜あげ饂飩 唐庵:醤油うどん冷600円。大阪府茨木市真砂2-12-1。11:30~14:30
(土日祝は17:30~21:00も営業)、月曜&3rd火曜休み。Pあり。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン166●チャンポン14●うどん85●そば32
2005年08月20日 土曜日
●えーじゃん@広島 ~麺フードバトル行脚 五杯麺~
そんなこんなで車で走ること2時間少々、広島へ着く。広島と言えば、お好み焼き。いやいや、コチとら筋金入りの麺好きでござ~い! 広島と言えば、そう!亜細亜的うどん厨房 えーじゃんが、エエじゃん!!

拙掲示板にもちょくちょく書き込んでくださっていた
広島の麺好きHAMANさんが
好きが高じて今年3月開業したうどん屋えーじゃん。

アジアンテイストなインテリアがオシャレな店内。

そして卓上には醤油と並んでラー油や香醋。
ナンともアジアンな店である。
そしてメニューも然り。お店の一押しは、中国や韓国でポピュラーな炸醤麺をアレンジした「えー醤麺」。だが、 すでに4麺平らげている我が胃にはチト手強そう…。で、一気に日和り、最も無難そうなひやかけをハーフサイズでたのむ。
しゅっと背筋の伸びたうどんはまるでイカ刺し。キラリと光る透明感が食欲をそそる。どらどらと、ずるり一啜りすれば、 ふわり香り立つだしの香り。そして、むに、ぷり、ぷりりんっ、と弾けるうどん。強靱なバネのように弾け踊る強腰タイプ。


Nさんは果敢にえー醤麺にチャレンジ。
独特な香辛料がグイッと効いた正に無類の個性派うどん。

食べ終えたのを見計らったように
中国茶が出てくる。
旨いなぁ、と思いつつ飲んでいると、ふと思う。
この心遣いって、
同じく麺好きが高じて蕎麦屋を始めた
けんちゃんとこのそば工房マル新と同じでないの…。
会計を終え、HAMANさんにご挨拶。突如現れた麺馬鹿オヤジ三人に戸惑いながらも、 イロイロと興味深い話を笑顔で披露してくださる。感謝、感謝。
亜細亜的うどん厨房 えーじゃん:ひやかけハーフサイズ210円。広島県安芸郡海田町南大正町2-27。
11:00~20:00(日曜~18:00)、火曜休み。Pあり。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン160●チャンポン14●うどん77●そば31
●勝一@山口市 ~麺フードバトル行脚 二杯麺~
愛蕎の上出来蕎麦に気分ルンルンで高速道へ。向かうは山口、コレまた超長年の宿題店、勝一を目指す。 讃岐うどんの超有名店、アノ山内で修行された若き店主が2~3年前、 開業したうどん屋である。
午後1時前、目指す勝一に着く。店舗周りの駐車場は既に満車状態。 コリャかなり待たなければ食べられないか…、と店舗内をのぞく。

幹線道路を脇に入ってすぐの平屋建て一軒家

こぢんまりした店内のざっくばらんな作り然り、
揚げ物を取り、カウンターでうどんを
注文するオペレーション然り、雰囲気はまさに讃岐!
10名ほどがうどんが揚がるのを待っている。

師匠である山内から開店のとき
お祝いにもらったらしき輪が飾ってある

ちくわ天をとり、醤油うどんをたのむと
順番待ちの札をくれる。
ちくわ天をかじりつつ、うどんが揚がるのを待つ。

待つことしばし、「一番の方、どうぞぉ~」と呼ばれ、カウンターへ。受け取った醤油うどんはカナリの美人。きっちり角が立ち、 適度に透明感が残った見た目がナンとも瑞々しい!
卓上の醤油をかけ、レモンを搾り、小皿のおろし生姜を添え、ずび、ずびびびぃ~。瞬間、 鼻へと抜けるレモンと生姜の爽やかな香りを楽しみつつ、うどんを噛み込めば、すぃっと軽やかに歯が入った次の瞬間、 ぐにぃ~っと抗う強めのコシ。そしてさらに、適度に抗うと、すっと解け、しっとりと粉の旨味が広がる三段ゴシ!
こりゃ、旨い!メタクソ旨い!!
夢中になり、ずび、ずずずぅ~。あっと言う間にペロリ完食。師匠・山内のうどんより、私はココ勝一のうどんが数倍好み! 是非もう一杯追加で啜りたい!!でも、あともう一軒まわる予定がある。泣く泣く諦め、次なる店、侍へ向かう。

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勝一:しょうゆ冷十ちくわ天300円。山口市大字吉敷3271-3。2nd&4th水曜休み。
Pあり。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン158●チャンポン14●うどん76●そば31
2005年08月17日 水曜日
●奥三軒うどん ~旨いもんセンサーに誘われ、あなシアワセ!~
抜けるような青空の下、キコキコと昼麺ポタ。
今日の気分は蕎麦。そうだ、久しぶりに倭人へ行ってみよう!とハンドルを切るが、店頭に盆休みの張り紙…。仕方ない、 ならば近くの潤で担々麺だ!と向かうと、正午半前だというのに「本日終了」の札…。さらに、 ならばと寄った未羅来留亭と朝美も満席。
お~まいがたぁ~、完全に麺神に見放されている…。
さぁていよいよ困ったなぁ、とペダルに跨ると、ふと思い出す。
そう言えば、てんもりさんが掲示板に
奥三軒うどんのことを書き込んでくれてたなぁ…。
よしゃ、決まり!とペダルを漕ぐと、ヨカッタ開いている!!てんもりさん、アリガト~!
商店街沿いのビルの細い通路を入り込んだところにある奥三軒うどん。正午半過ぎの店内は先客3名。 そして後からポツリポツリと入れ替わり客が入ってくる。オープン1年半でシッカリ顧客を掴んだようだ。
さて今日は何を啜ろうかとメニューを見ると、大きく「冷やしうどん」の文字。「梅ごのみ」にカボチャやゴボウの「野菜天」、 具のバリエーションもイロイロあるんだなぁ、と眺めていると、ナヌ、「かも玉」??聞くと、鴨と温泉玉子がのった冷やしうどんなのだとか。 そりゃ旨そうだ!それクダサイ!!とたのむが、
「すんませ~ん。まだ温泉玉子の準備が出来ていません。」
くぅ~、残念!ごぼう天冷やしうどんをたのむ。

新聞を読みつつ待つことしばし、冷やしうどんが出てくる。うどんドンブリに盛られたうどんに、つけ汁とおろした山葵が付いている。 まずはつけ麺チックに、と一筋摘んだうどんをつゆにつけ、ずずっと啜る。と、
おやぁ……、丸いぞぉ。
啜ったうどんの触感が丸いのだ。まるでチャンポン麺を啜ってるかのように、丸いのだ。そして噛み込むと、むにぃ~っ、 と抗う強腰のあと、にちゅぅ~っと粘りながらほどけていく感じがオモシロイ!なんともオモシロイぞぉ!!

つゆは私の苦手な甘めのタイプだが、超個性派うどんの前では気にならない。コリャ旨い!こりゃタマランぞ!!とドンブリにぶっかけ、 豪快に啜る。揚げ立てごぼ天との食感のハーモニーがコレまた楽しい。花鰹や海苔などの薬味で味の変化も楽しみつつ、一気に啜る。
前回食べたごぼ天とは全く別物の個性派うどん。ああ、旨かったなぁ、と余韻を楽しみつつ、 改めてメニューを眺めると、ナヌ?「あさりかき玉うどん」?!コレまたウマソ~じゃないですかぁ!!かも玉チャレンジも含め、 こりゃ近々再訪せねば。
真性食いしん坊・てんもりさんには精度抜群の旨いものセンサーが付いているようだ。てんもりさん、 イイ店を思い出させてくれてアリガト~~!!
奥三軒うどん:冷やしうどん&ごぼ天650円。福岡市早良区高取1-28-33。
11:30~22:00、 月曜休み。Pなし。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン157●チャンポン14●うどん75●そば30
2005年08月13日 土曜日
●麺や ほり野 ~正体不明の新店の今後に期待!~
家族でお盆のお墓参りを終え、さぁ昼麺。那珂川町に最近オープンしたほり野へ向かう。
午後1時過ぎの店内はほぼ満席。そして、その半分以上が手持ちぶさたげに、うどんが出てくるのを待っている。開店間もない店だけに、 まだまだオペレーションがうまく回っていないのか?コリャかなり待たされそうだなぁ、と覚悟を決め、ごぼ天、おろしぶっかけ、 親子丼セットをたのむ。
スポーツ新聞をめくりつつ待つことしばし、まず出てきたのは、ごぼ天。 湯気とともに香り立つ芳しきだしの香りに旨さを予感しつつ一啜りすれば、きっちり効いた豊かなだしと、キレのある小粋な旨味がイイ感じ! ごぼ天も揚げ立てカリカリで、コレまたGOOD。

うどんは「もちもち、ぷるるん」で、演出系の粉の存在をそこかしこに感じる創作麺。「こし」より「ひき」 を重視したオモシロ食感は、一般ウケする可能性大。

続いて出てきたおろしぶっかけ。このタイプのうどんは冷で食べると、 もちもち感が極端に薄れることが多々あるが、ココのは全く薄れていない。かなり研究し尽くされたうどんのようだ。
感心しながら食べていると、最後に親子丼セットが出てくる。 普通盛りのうどんとミニどんぶりのAセットと、ミニうどんと普通盛りのドンブリのBセットのうち、後者のBセットを頼んだのだが、 親子丼の量が妙に少ない。まぁ、こんなものなのかなぁ、と食べていると、慌てて近づいてきた大きな親子丼を手にした店員が
「ああ、やっぱりそうでした…。
すみませ~ん、手違いでミニサイズの親子丼を出してしまいました。」
すめの出来やうどんの創作具合は、新店らしからぬクオリティ。しかしオペレーションは超たどたどしい。 なんとも不思議な店である。安めの価格設定もウレシイ、今後が楽しみな新店である。
麺や ほり野:ごぼう天うどん380円、おろしぶっかけ400円。福岡県那珂川町片縄東1丁目
(R385沿いナフコ道向かい)。Pなし。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン154●チャンポン14●うどん74●そば30
2005年08月12日 金曜日
●恵味うどん ~オモシロ食感の博多版つけうどん~
午前11時過ぎ、薬院の取引先での打ち合わせを終え、早めの昼麺。エン座を食べて以来、冷麺×温つけ汁にフォーリンラヴな私。薬院と言えば、そう、 恵味うどんのとりおろしがアルでないのぉ!

美しい…。
きっちり角が立ちつつも、しっとりと優しい表情。うっすらとした透明感が、 ナンとも涼しげな美人うどんである。その姿に惚れ惚れしつつ、つけ汁につけ、ずず、ずずずぅ~。
瞬間、さっと鼻へ抜ける鰹節の華ある香り。そして、口中に広がる濃密なる醤油の旨味。さらにその奥に、 鶏の脂の微かな甘味。エン座=武蔵野うどんのWだしとはタイプが異なる、魚介だしメインのオリジナルな味わい。
そして、うどん。見た目同様、揚げ立てながらもナンとも優しい食感。噛み込む度に、 ふるるんと可愛く抗うこしが独特。かなり水分高めの打ったうどんなのか…?「柔うどん文化圏・博多のニューウェーブうどん」 とも言うべき創作系。

啜る度、香り立つつけ汁の風味と新鮮な麺の食感が味わえる、冷麺×温つけ汁。もうしばらくハマリそうだなぁ。
手打恵味うどん:とりおろしうどん630円。福岡市中央区薬院3-7-15。11:00~20:00、
日祭休み(来週月&火曜はお盆休み)。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン154●チャンポン14●うどん73●そば30
2005年08月03日 水曜日
●長州 ~くにっと旨い創作うどん~
いやぁ、しかし、武蔵野うどんは旨かった。
冷うどんと温つけ汁の肉もりうどん。福岡でも、どこぞの店で出してないかなぁ、と考えつつ、 昼麺ポタを楽しんでいると、久方ぶりに麺神からのお告げアリ。
汝、長州なら、めっちゃメニューが多いゆえ、
ひょっとしたら、ひょっとするかもよぉ~。
あいあい、かもねかもね、アルカポネ。ほんじゃま、行ってみまひょ~かぁ~。
正午半の店内は八割方うまっている。入り口右手の壁一面が漫画本で埋め尽くされている長州ゆえ、 今日も今日とて漫画目当ての客がイッパイ。皆、うどんは片手間、真剣に漫画を読みつつ、たまに思い出したように、 ずるっとうどんを啜っている
こちとら真性麺馬鹿ゆえ、その態度じゃあまりにもうどんをバカにしてないか?!と軽い怒りがこみあげつつ、 空いてるカウンター席に着席。
果てさて、肉もりうどんは載っているか?と目を皿にして舐め回すが、くくぅ~残念!つけうどんは、温うどん&冷つけ汁の釜揚げが、 冷うどん&冷つけ汁のざるうどんのみ。ならば、何か他に面白そうなうどんをたのもう。おうおう、冷やたぬきうどんなぞ、イイかもね。

たのんで程なく、冷やしたぬきうどんが運ばれてくる。コレだけ早く出てくると言うことは、間違いなく茹で置きうどんか…。まぁ、 しょうがない。すっきり諦め、箸でうどんを掴むと、
おおぉ~、こりゃイイかもよぉ…。
きっちり角が立ったうどんはイイ感じに透明感を帯びている。期待を胸に、ずずっと啜れば、 しゅるしゅるっと心地よい啜り具合がナカナカGOOD。そして更に噛み込めば、くにぃっと抗うこしが楽しい創作系うどん。
ぶっかけつゆはカナリ甘めで、イマイチ私の好みではないが、ガリッガリに揚げられた天かすが、 しゅるしこうどんと甘めのつゆの仲を巧みに取りもち、なんともイイ感じ。
しゅるしゅる、くにぃっ、ガリッガリ。
食感&味わいのハーモニーが、なははっと楽しい!
ああ旨かった!とカウンター隅のレジに向かうと、壁上方に「アフター氷 みつかけ320円→110円」との張り紙が。 大衆的なサービスが嬉しい、街のうどん屋の心意気。長州、惚れ直しました。

長州:冷やしたぬきうどん 580円。福岡市中央区六本松4ー9-10。
11:00~15:00&18:00~23:00(土曜は11:00~23:00)、日曜休み。Pなし。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン147●チャンポン13●うどん70●そば29
2005年08月02日 火曜日
●丸亀製麺 ~出色の讃岐うどんFCがオープン~
朝一番の太宰府の得意先での打ち合わせを終え、ブランチ麺。OGTさん情報を頼りに、ダイヤモンドティ・ルクルへ向かう。
大型商業施設であるダイヤモンドティ・ルクル。JUSCOをキーテナントに、専門店街やシネコンなど多彩な施設が入居しているが、 2階の前のフードパーク内に、先月25日、丸亀製麺がオープン。

兵庫に本社をおく焼き鳥ファミレスFC「とりどーる」が手がける讃岐うどんFC・丸亀製麺。その九州進出一号店が、 ここダイヤモンドティ・ルクル店。開店一週間で、まだまだこなれぬオペレーション。 パートのお母さん達のドギマギした仕事ぶりが可愛らしい。
うどんは「かけ」、「ぶっかけ」、「おろし醤油」、「釜玉」、「釜揚げ」、「カレー」、「ざる」。さらに「とろ玉」 なるメニューあり。聞くと、とろろと温泉玉子がのったぶっかけタイプのうどんとのこと。そりゃ旨そうだと、とろ玉を冷やでたのむと、 ドンブリを冷水につけ、冷やし始める。なかなか丁寧なオペレーションのうどんFCである。

そして、うどんもカナリ美味。北海道産の小麦粉で店毎に打つといううどんは、「にちょぉ~」とした艶ごしと「くにぃ~」 と抗う強ごしを合わせ持つ、私好みの二段ごしタイプ!角が落ちた素朴な見た目同様に、噛むほどに広がるナンとも素朴な粉の甘味。 とろとろ山芋と温泉玉子を交互に絡めつつ、うはうは気分で一気に啜る。

そして、あまりの旨さに禁断の連食を敢行、温かけうどん&ゲソ天をたのむ。

と、コレがまたまた旨いのだ。てぼでしっかり温められたうどんは、ねっとりとした食感&味わい。先ほど食べた冷うどんとは、 また違った独自の風味がナンとも楽しい。冷と温とでそれぞれ旨い。うどん自体に「力」を感じる、 数ある讃岐うどんFCの中でも出色の秀逸うどん。
ただ残念なのがすめ。口に運んだ瞬間に、だしの香りが鼻を擽る本格タイプなれど、仕上げがかなり甘口。 甘い醤油を好む九州に合わせたのだろうか。だとすると、至極残念。
安さがウリの讃岐うどんFCが多い中、ココは価格はそこそこ。しかし、この味わいでこの価格なら大満足だな!と席を立ち、 ふと後ろを振り返ると、あらっ、OGTさん!釜揚げをたのんだら『今から茹でますので5分待ってください』と言われたとのこと。ならば、 湯だめならぬ正真正銘の釜揚げを出すと言うことか。
そこかしこに丁寧なオペレーションが光る讃岐うどんFC。ウチの近所にも出店してくれないかなぁ。
丸亀製麺:とろ玉うどん380円、かけうどん&ゲソ天380円。福岡県粕屋町酒殿老ノ木192-1-2041ダイアモンドシティルクル2階、10:00~22:00、年中無休。
Pあり。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン147●チャンポン13●うどん69●そば29
2005年08月01日 月曜日
●丸香 ~芳醇&すっきりしたつゆが旨い江戸前讃岐うどん~
東京二日目。朝はぶらりと浅草散歩。

浅草寺は朝から参拝者がいっぱい

大衆演劇場前には開演を待つ人々の列
浅草演芸ホール横の東洋館
「くすぐられるような面白さ! 東京丸・京平」と
「明るく陽気なウクレレ漫談 ひろき」に惹かれる
のんびりと演芸を楽しみたいところだが、仕事がある。さくっとブランチ麺を啜っておくかと、 神保町へ移動し、念願の丸香へ。

以前来たときは休みで食べられなかった丸香だが、果てさて今日は?と行ってみると、 ヨカッタ、開いている!
白木のオシャレな外観。そして、白い暖簾をくぐると店内もロフト風のオシャレな作り。 そしてBGMはSAS。讃岐の超人気店・山越出身の若き店主が、2年前に開業した店だ。
メニューは、かけ(温・冷)、つけ、釜上げ、釜たま、月見、月見山(山かけ&玉子)の6種類。 最も高い月見山でも500円と、東京にしてはカナリ安めの価格設定。つけ麺行脚ゆえ、「つけ」でイクかと思いきや、冷麺& 冷つゆ=ざるうどんタイプなのだとか。ならば予定変更、冷かけ&ちくわ天をたのむ。

美しく束ねられキッチリ角が立ったうどんと、薄口醤油色に澄んだつゆ。ナンとも美人である。まずはつゆ、 と一啜りすれば、ほわりと鼻へ抜ける素朴かつ円やかなだしの香り。うん、こりゃ正に屋号に偽りナシの「丸香」だなぁ、と感心しつつ、 ついついもう一啜り。角の取れた円やかな味わいがナンとも旨い。
うどんも旨い。噛み込んだときの風味が素晴らしい。が、噛んだ瞬間のこしが、ちょっと単調な気がする。 ぼわんと抗う強ごしなのだが、昨日のエン座のような「にちょり」と抗う艶っぽさがプラスされた二段ごしが私の好み。
が、しかし、兎にも角にも都心部でコノ価格でコノ味は素晴らしい!案の定、ずずっと啜り終える頃には、 わさわさと客が増え、大繁盛。早々に席を立ち、仕事へ向かう。
丸香:冷かけ&ちくわ天525円。千代田区神田小川町3ー16-1。11:30~19:30
(土曜~17:00)、日祝休み。Pなし。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン147●チャンポン13●うどん67●そば28
2005年07月31日 日曜日
●エン座 ~コリャ旨い!たまらん旨い武蔵野うどん~
明日の仕事を前に、一日早く東京へ。今回はつけ麺行脚を楽しむのだ!
麺の食べ方は、熱い麺が熱いすめorスープに入った「かけ」タイプの食べ方が一般的だが、最近気になりまくっているのが、 冷たい麺を熱いつゆorたれにつけて食べる「つけ」タイプの食べ方。
麺は冷水で締めることでコシが出る。そしてつゆは温かい方が、より風味が立ち旨い。麺、つゆとも、それぞれにイイ状態で食べられる 「つけ」は、福岡に住む私たちにとっては馴染みが薄い食べ方だが、調べてみると、東京西部の武蔵野地区ではごく一般的な食べ方らしい。
ALL ABOUT JAPAN うどんお薦めのエン座。地粉にこだわり、 店主自ら小麦の栽培も手がけるという、東京練馬の創作系の武蔵野うどんの店である。

1時過ぎの店内は八割方客で埋まっている。いずれも近所に住む顧客らしい。地元の方々に愛されるうどん屋…、こりゃ益々期待大だな! と、メニューを見ると、練馬大根を使った大根うどんや、自家製焼き豚うどんなど、惹かれるメニューが満載だが初志貫徹、 念願の肉もりうどんをたのむ。

きっちりと角が立ったうどんを美しく束ねた、ナンとも美人のうどんである。よく見るとところどころにふすまが入っている。 箸で摘むと、どっしりとした重量感がたのもしい。つゆに付け、ずずっと啜ると
う、うわぁ…、コリャ旨い。たまらん旨いぞぉ~!

啜った瞬間、どっしりとした重量感&艶めかしいうどんの触感とともに、ほわほわぁ~と鼻へと抜ける、肉系と魚介系のだしの風味。 そして、ぽったりとした醤油の旨味が舌にのる。
うっしゃぁ~、こりゃタマランなぁ、と小躍りしつつうどんを噛み込めば、むっちりと重厚なこし、そして、ねっとりと濃厚な風味。
うはは、うはは!こりゃ旨い!!タマラン旨いぞぉ!!!

つけ汁の具は、肉に葱、ホウレン草、茄子、そして胡麻。葱も、まず緑の部分をつゆとともに煮込み、 さらに器に盛ったのちに白髪葱をあしらうコダワリが嬉しい。豊かなだしの旨味に支えられた、ほの甘辛い味わいは天下一品。
イキナリの超一級つけ麺との出会いに感動しつつ、次の店へと向かう。
![]()
エン座:肉もりう どん700円。東京都練馬区石神井台8-22-1。
11:30~14:30(土曜のみ予約制で夜も営業)、月曜&1st火曜休み。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン146●チャンポン13●うどん66●そば27
●讃岐うどん遊 ~店の味が変わるのか、自分の嗜好が変わるのか?~
今日も夕方から仕事。昨夜の宴の心地よい疲れを楽しみつつ、ゴロゴロと午前中を過ごし、さぁ昼麺。久方ぶりに遊へ。

早良区田村の細い路地沿いになる遊。辺鄙な立地ながら、土日の昼時はほぼ満席の人気店だが、 正午半の店内は先客ひとり。暑さ厳しき折り、うどんは敬遠されるのか…?
ごぼ天を大盛りでたのむと、「うどん湯がきますから、お時間ください」と店主。極力茹で置きをせず、 こまめに湯がくのがココ流。ハイハイ!茹で立てが食べられるのなら、喜んで待ちますよぉ~!

旨い…。一時より数段旨くなっている!
待つことしばし、出てきたごぼ天からはナンとも芳しいだしの香りが立ち上る。 うしゃしゃぁ~コリャたまらんぞ、とすめを一啜りすれば、昆布だしがどっしり効いた素朴な味わいが、じわじわじわぁ~と広がり心癒される。
そしてうどんも旨い。シッカリとしたこしと、どっしりと重量感ある食べ心地、噛み込む度に広がる風味。 ピシャリ私好みのうどんである。
店の味が変わったのか、それとも私の指向が変わったのか…。兎にも角にも旨きことは嬉しきことなり。 ああコレだから、麺食べ歩きはオモシロイ!

讃岐うどん遊:ごぼう天うどん大盛り450円。福岡市早良区田村2-11-27。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン146●チャンポン13●うどん65●そば27
2005年07月24日 日曜日
●大助うどん別府店 ~エエねぇ、ヨカねぇ、ぽってりうどん~
久しぶりにノンビリとした休日。ゴロゴロダラダラと過ごしていると、「子供を昼食に連れて行って」とカミさん。 なんでも今度の火曜が家庭参観で、それに向け家中を大掃除したいのだとか。
自慢じゃないが、チビギャング達の仕業で我が家は相当に散らかりまくっている。ちょっとやそっとじゃナンともナリそうにないが、 ナンとかしようという、コレもケナゲな親心かと、チビ達を車に乗せる。
チビ達に希望を聞くと、カツ丼が食べたいという。ならば、まことうどんか?いやいや時すでに正午過ぎ。超人気店だけに、間違いなく満席& 10分以上は待たないと座れない。
ならば…、おおそうだ、久しぶりに大助うどん別府店へ行くか!

まことうどん同様に大助うどんで修行し、 2年前に開店した大助うどん別府店。正午半の店内は先客2名。無事着席し、 カツ丼セットとかしわうどんをたのみ、店奥のテレビから流れる素人のど自慢をボンヤリと眺めていると、
「お父さん、蚊うどんって食べられるとぉ?」
と次男。なんじゃそりゃ?とメニューを見ると、おいおいそりゃ「力うどん」ですからぁ~、残念!
「チカラうどんて、食べたら力が出るとぉ?」
「餅がのっていて、底力が出るけん、力うどんたい」
「餅食べたら力が出るとぉ?
そしたら重量挙げの選手はみんな餅食べればイイとに…。」
可愛さも今が盛りである。

もうもうと湯気を上げつつ、かしわうどんが運ばれてくる。天かすがのっているのがココ流なのか?とすめを啜れば、 ぽってりと甘めの熱々すめが五臓六腑に染み渡る。うどんは細めの創作系。噛み込んだ瞬間はさり気ないが、最後に顔を出す「ぷにゅん、 ぷるるん」としたひきがナンとも楽しい。
具は鶏肉とスライスした玉葱。それぞれのだしがすめにも映りナンとも旨いなぁ、と食べていると、ふと熊楠家のにらそばを思い出す。
コレに生ニラをのせて、浸しつつ食べたらバカ旨かも…。
どこかのうどん屋さん、メニューに検討されてはイカガでしょう~?

大助うどん別府店:かしわうどん520円。福岡市城南区別府2-9-24。
11:30~15:30&18:00~22.00、金曜休み(祝日の場合は営業、翌月曜が振り替え休日)。Pなし。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン138●チャンポン13●うどん64●そば24
2005年07月16日 土曜日
●福重うどん ~新店?それとも復活??~
先週末に続き、今週末も仕事…。だが、長かった超多忙トンネルもなんとか出口が見えてきた。あともう一踏ん張りだ! と自分を鼓舞しつつ仕事に励む。
そんなこんなで 午後1時過ぎ、とりあえず仕事が一段落したところで、いざ昼麺。白さん情報でその存在を知ったうどん新店、 福重うどんへGO!

外観、内観とも、以前は小紋といううどん屋だった店舗が、まんままるまま福重うどんに生まれ変わっている。メニューはうどんに加え、 ドンブリも豊富。典型的な「街のうどん屋」の品揃えである。我が麺喰い信条に忠実に「初う店はごぼ天」をたのむ。

ほどなく出てきたごぼう天うどんは、hiroshigeさんのブログでアップされていたとおり、 細切りのごぼう姿揚げがドンブリ全体を覆う派手な見た目。
うしゃしゃ、こりゃビジュアル系でないのぉ~!
とごぼ天を一囓りすれば、熱々カリカリしゃくしゃくの揚げ立て。おお、エエなぁ~、とすめを啜れば、ぽってり甘めの味わいが、 どこか大助チック。そして、うどんは揚げ置きの細麺タイプ。悪くはないが、 濃い口すめとの相性がちと疑問。このすめには、いっそのこと、もっとてろてろヤワヤワか、もしくは揚げ立てぷりぷりか。

価格も500円と、ちと高め。確かに、うどん、すめ、具とも多めではあるが…、と思いつつ啜っていると、 レジ奥の厨房から一瞬ご主人らしき人物が姿を現す。
うん、見覚えあるような…。
えっ?ひょっとして小紋のご主人??
うる覚えなので自信はないが、かつての小紋のご主人と似ている気がする。だとすると、屋号を変えて再開店ってことなのか…???
福重うどん:ごぼう天うどん500円。福岡市西区福重2-4-8。11:00~15:00。Pあり。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン132●チャンポン13●うどん63●そば24
2005年07月13日 水曜日
●やお八うどん ~偶然か?ハタマタ確信か??大変身の極ウマすめ~
モチロン今日もハラホレヒレハレ、忙しい。早朝からガツンのゴツンと仕事をこなし、午後1時過ぎ、なんとか一段落。 今日の気分はうどん。近場でサクッと啜るとなると…、うん、やっぱ、やお八かな!

西新商店街の一角にあるやお八うどん。午後1時過ぎの店内は先客2名。この手の立地のうどん屋は、昼時を過ぎると一気に客が減る。 しかし、久しぶりだなぁ、と店内を見渡すと、
「まず、温かいうどんか冷たいうどんをお選びください。
出来次第お持ちしますのでその際に料金をお支払いください」
との張り紙が。なんだか讃岐チックなオペレーションに変わったようだ。郷にいればナントヤラ、
「熱いの。蓮根天ね!」

出てくるや否や、ぐわんと力強い香りが鼻を擽る。うしゃしゃぁ!こりゃタマランぞ、と一啜りすれば、 ドカンと炸裂する濃厚なるだしの旨味!
うっしゃぁ~、こりゃ久留米荘も真っ青の強力だしだぞぉ…。
従来のやお八の素朴だしに濃厚な鰹だしの「華」が加わり、パワーアップ。てろてろ、 ふにゅふにゅの細めのうどんもどこか久留米荘チック。厚めに切られた蓮根天をザクザク囓りつつ、ずるずる啜る。
ああ旨かった、と上げた目線の先に「お得意様クーポン 3600円→2500円」。う~ん、次回、買っちゃおうかなぁ!
やお八うどん:うどん&蓮根天350円。福岡市早良区西新4-9-?。Pなし。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン130●チャンポン13●うどん62●そば24
2005年07月06日 水曜日
●博多うどん茶屋 ~おやおやおや?ナニがどうした名店うどん~
午後2時、竹下での仕事とがナンとか一段落つき、さぁ昼麺。久方ぶりに達磨ラーメンか? と思いきや、同行スタッフの希望はうどん。OK、ならば博多うどん茶屋で決まり!

ロイヤルのセントラルキッチン工場の真横にぽつりと営業している博多うどん茶屋。前回食べたごぼ天がカナリ好印象だった店だ。さて今日は何を啜ろうかとメニューをみると 「なしか」なる見慣れぬ料理名が。聞くと「和風のチャンポンです。うどんでも、そばでも出来ますよ」とのこと。

でてきた「なしか」は予想に反して具が少なめ。ちょろちょろのキャベツにたっぷりのミックスベジタブルが、なんだか悲しい。
太め&重量感があり、もっちりと食べ応えのあるうどんは相変わらず旨い。が、すめはかなり疑問だなぁ、とふと隣のテーブルを見ると、 なんとも旨そうな鍋焼きうどん。前回のごぼ天はあれほど旨かったのだ。次回は鍋焼きだな!
博多うどん茶屋 :なしか550円。福岡市博多区那珂3-26-34。日祝休み。Pあり。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン126●チャンポン12●うどん61●そば24
2005年06月10日 金曜日
●かつみ屋 ~あうんの旨さ、夫婦圧力釜うどん~
午後1時、朝からの鳥栖での仕事が無事終了し、さぁ昼麺。スタッフを連れ、かつみ屋へGO!

鳥栖の繁華街の外れ、鳥栖署の真迎えにあるかつみ屋。さすが超人気店、 午後1時半過ぎながら店内はほぼ満席状態だが、タイミング良く食事を終えたグループ客が退店、待つことなく無事着席。前回、前々回とごぼ天続きだったので、今日はかき揚げでイクか!
注文が入ってから生麺を圧力釜で短時間に茹で上げるのがかつみ屋スタイル。麺揚げは店主、 天ぷらを揚げるのは奥さんの担当。麺の茹で上がり時間見計らい、店主が奥さんへ指示。すかさずかき揚げを揚げ出す奥さん。 その息のあった仕事ぶりが見事。

じゅ、じゅぅ~と揚げ立てのかき揚げがすめに跳ねる音がご馳走。うししっと喜びつつすめを啜れば、
暴れん坊タイプだった以前とは印象が一変、ぐっと優しい味わいのスタンダードな仕上がりにビックリ。
だがしかし、うどんは相変わらずの個性派。くにぃ、くにゅにぃ~っ。角が丸い茹で置きタイプの見た目なれど、かなりの強腰。しかも、
ぽわんと楽しいしたひきも兼ね備えたナンとも独特な食感は、圧力釜の成せる技か…?
サクッと揚がった熱々かき揚げを囓りつつ、ずびずびとうどんを啜る。ナンとも楽しき午後の一時。

かつみ屋:かき揚 げうどん500円。
佐賀県鳥栖市元町1256-4。日祝休み。Pあり。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン111●チャンポン11●うどん60●そば18
2005年06月05日 日曜日
●唄う!手打ちうどん稲穂 ~きにゅっと強腰、ぶりんぶりんの讃岐うどん~
目が覚めると外は曇天。いつもの休日ならガッカリ落ち込むところだが、今日は例外。 午前10時からあるマンション管理組合の総会に出席しなければならないのだ。住人の一人として果たすべき義務がある。副理事を任された以上、 サボるわけにはイカナイ。
けど、なんで午前10時からヤルの?
会議なんて夜やればイイんでないのぉ?
折角の休日なのに、
山にも登れないし、遠出ポタもできないじゃないのぉ…。
そんなこんなで正午過ぎ会議を終え自宅に戻ると、「お父さん、お腹空いたぁ。うどん食べに連れてって!」と長男。
おお、イイねぇ!うどん、イイねぇ!!そりゃイイねぇ!!!
久しぶりのチュルチュル・ドライブだっ。
吉井町に、井戸の燻銀うどんを食べに行くぞ!
と張り切るが、なぬ?「午後2時から友達と野球の約束してるの」だとぉ~……。しゃぁないなぁ。ならば近場で済ますしかない。 おおそうだ、久しぶりに稲穂へ行ってみるか。

唄う!手打ちうどん稲穂。なんともインパクトある屋号で昨年オープンした稲穂。久しぶりに訪ねると、店内はほぼ満席状態。 しっかりと顧客がついたようだ。

まず出てきたのは、温うどん&温すめの「あつかけ」。すめを啜れば、パッと「華」ある濃厚な旨味。 メニューに書かれている能書きによると、天然ラウス昆布、いりこ(大羽)、鯵節、鯖節、ウルメ節、宗田節、鰹節からだしをとり、さらに、 アゴと干し貝柱をつけ込んだかえしを合わせて、すめを仕上げているのだとか。
そして、うどん。啜った瞬間こそ、ぬめっと艶っぽいが、一度噛むと、きにゅっきにゅっと抗い、 ぶりんぶりんと弾け踊る、超強腰の暴れん坊タイプ。丁寧な仕事に裏打ちされた、計算された暴れっぷりが、にひひっ!と楽しい。

讃岐タイプのうどんの真骨頂は、やはり冷うどん。いわば名古屋版ぶっかけうどんである香露うどんは、 噛み込むほどにふわりと広がる自然な甘味がタマラナイ。
価格は若干高めな設定。様々なセットメニューも提案しつつ、「安さ」より「旨さ」をアピール。 開店1年を経て、その志向がしっかりと形になった感のある、「余裕」すら感じる一杯。讃岐うどんブームが去り、 オープンわずか数年で閉店する讃岐うどん店が目立つ昨今、着実に顧客をつかんだ「勝ち組」店。「異文化」の刺激に、 博多うどんの更なる成熟を期待。
唄う!手打ちうどん稲穂:かけうどん中450円、香露うどん大650円。福岡市早良区野芥3-24-3。
11:00~14:30&17:30~20:30(土日祝11:00~19:00)、月曜休み。Pあり。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン108●チャンポン10●うどん55●そば17
2005年06月01日 水曜日
●杵むら ~クニクニ旨い丁寧うどん~
正午過ぎ、午前中の仕事が一段落ついたところで昼麺ポタ。
果てさて今日はナニを啜ろうか。しかし、昨日の翁風庵の蕎麦は旨かったなぁ。ならば今日も蕎麦にするか?おお、そうだ! 蕎麦違いでつけそばも久しく食べてないぞ。よっしゃ、ならば久方ぶりに五行でつけそばだ!とペダルを漕ぐ。が、着いてみると店頭に 「7月7日に今泉に移転オープン。その準備のため一時休業」との張り紙…。
お~まいがたぁ~。さてどうするかなぁ、と気の向くままにペダルを漕いでいると、趣のある提灯に吊られた「手打うどん」の白い幟。 よっしゃ、久しぶりに杵むらで啜るか。

ちょい呑みが楽しめるうどん屋、杵むら。木を基調にしたシックな作りの店内に「おろしぶっかけ」 の張り紙アリ。暑くなるコレからの季節の一押しメニューか…。
すんませぇ~ん、おろしぶっかけクダサイ!
注文が入ってからうどんを茹で始めるのが杵むら流。スポーツ新聞を読みつつ、 のんびりと出来上がりを待つ。

趣味のイイ小振りの器に、端正に盛られた薬味の数々。相変わらずの美人うどんである。
かぼすを搾り、徳利のつゆをかけ、ずずっと啜る。瞬間、滑らかなうどんの食感とともに、かぼすの爽やかな香りが、 ふわっと鼻へと抜ける。
くぅ~、イイねぇ、タマランねぇ、この感じ!
うしし、うししとうどんを噛み込めば、最初はクニクニと抗うが、ある瞬間にはらりと解けるその様が、コレまた絶妙。 若干の演出系の粉の存在を感ずるも、全体の印象は至って素直。噛み込むたびに甘味が増す素朴系の味わいがタマラナイ。
海苔と絡めて磯の香りを楽しみ、天かすと絡めてボリューム感を楽しむ。薬味ごとに変化する味わいを楽しむのも、また一興。 小皿に盛られた柚子胡椒。温うどんではよく使うが、冷うどんには合うのかなぁ、とちょいとのせて啜ってみれば、 キリッと締まった味わいがコレまたオモシロイ!
店造り同様、店主のセンスの良さを感じる丁寧うどん。750円と価格は高めなれど、味よし!雰囲気よし!!次回こそ「うどん屋酒」 を楽しんでみたいなぁ。
うどん杵むら:おろしぶっ かけ750円。福岡市中央区警固1-5-29。11:30~21:00、月曜休み。
Pなし。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン107●チャンポン10●うどん54●そば16
2005年05月23日 月曜日
●店屋うどん ~遅れてきたセルフ店はイイ加減のスタンスがGOOD!~
正午過ぎ、朝からの仕事が一段落。窓の外を見ると抜けるような青空。やるべき仕事はまだまだある。が、 この好天、今日は気分転換をかねてアノ店へ昼麺ポタだ!と店屋うどんへ。

先日、仕事の移動中にたまたま発見し、気になっていた店屋うどん。外観から察するに間違いなく新店。 しかも「セルフ」を謳っている。一時の讃岐うどんブームが去り、讃岐チックなセルフ・オペレーションを売り物にしたFC・はなまるや、 友ちゃんなどの撤退が著しい昨今、なんとも大胆なる新規オープンである。
スッキリモダンな外観だが、店内は思いっ切りチープな作り。だが、その徹底ぶりが逆に気分。
まず、「釜揚げ」、「つけ麺」、「釜玉」、「ぶっかけ」、「かけ」、「冷やか」けから好みの調理法& 「大」、「中」、「小」から好みの量を選んで注文。「初う店はごぼ天」が我が麺喰いセオリーだが、「冷やかけ」が気になる。で、 冷やかけ中をたのみ、具の棚より好物ちくわ天をチョイス。

これはナカナカのうどんである。
気持ち細めのうどんは茹で置きながら、するりとさり気ない食感然り、ぷるぷるりんと弾けるこし然り、 そして、噛み込んだときの素朴な風味然り。その飽くなき素直さが好印象。そして量が多い。普通のうどん屋の三人前はありそうな大盛りぶりは、 真性麺喰いにはタマラナク魅惑的!
すめもイイ。ほどほどに冷たいすめは、啜った瞬間は少し物足りない感もあるが、 食べ進むうちにグイグイと旨味を増していく純正滋味。さらに、薬味に葱&おろし生姜&レモンがチョイスできるオペレーションもメチャ好み。
限りなく讃岐チックなオペレーションながら店頭の看板含め「讃岐」を謳っていない。それどころか屋号に 「店屋」という博多部の地区名を取り入れているスタンスが象徴的。変にコシを演出せず「普通の旨さ」を追求したいうどん& 値頃感溢れるメニュー。遅れてきたセルフタイプの新店だが、これなら博多でも受け入れられるかもしれない。
次回は釜揚げだっ!
店屋うどん:冷やかけ中280円、ちくわ天100円。
福岡県福岡市博多区店屋町3-32。11:00~17:30(土曜~16:00)、日祝休み。Pなし。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン102●チャンポン10●うどん52●そば15
2005年05月16日 月曜日
●牧のうどん ~お世話になります、母なるうどん~
いやはや昨日のデイキャンプは楽しかった。 ひたすら焼き方に徹しつつも、真っ昼間から飲む&喰う。で、いつしか昼寝。で、で、夕方前に目覚め、また飲む。で、で、で、夜も家で飲む。 で、で、で、で、当然の事ながら今朝は、久方ぶりの強度の二日酔い…。ヘベレケながらも午前中の仕事をナンとかこなし、OH! HELP ME!と牧のへ。
固麺の素うどんに山盛りのネギ。ずるずると、がつがつと、半ば強制的に胃へ詰め込むと、あら不思議。 食べ終わる頃には、胃&脳ともかなりイイ感じに復活完了。
やっぱり効きます、二日酔いを治すには牧のが一番!
でも、久しぶりに食べると、ホント塩辛いよなぁ、牧ののすめ…。
牧のうどんマリナタウン店:素うどん280円。
福岡市西区豊浜3-1-10ダイエーマリナタウン内。10:00~20:00、年中無休。Pあり。
◎2005年通算麺喰い数◎ラーメン95●チャンポン9●うどん50●そば15
2005年01月16日 日曜日
●吉長うどん ~コレまた土着麺。朝っぱらからうどん二杯 その二~
吉長うどん:玉かうどん240円。宮崎県宮崎市大坪東3-10-20。6;00~19:00、無休。Pあり。

サクッと平らげ、隣の吉長へ。こちらも朝だというのに、広い店内はほぼ満席。色んな客層が、ごく当たり前のように思い思いにうどんを啜っている。休日の朝食は朝マックならぬ、朝うどんが宮崎の人々のコモンセンスなのか?
朝っぱらから天ぷらネタの二連食はさすがにキツイ。で、たのんだのは、玉子+天かす=玉かうどん。

気持ち生成り色がかったうどんからして、豊吉とは明らかに異なる。すめを啜ると、その瞬間は物足りないが、奥からじょじょにだしの旨味が顔を出す。うどんも素朴。「演出」は最小限、至ってシンプルにキッチリてろてろ。啜ったときの適度なざらつき感に、噛み込んだときの豊かな風味。これぞ素性正しき田舎うどん。
天かす&玉子とともにグチャグチャに掻き混ぜてみる。と、玉子の甘みと天かすの風味が、コレまたなんともイイ感じ。
噂では、店主同士は親戚関係という吉長と豊吉だが、味わいの印象はかなり異なる。それぞれにそれぞれの根強いファンが支えるライバル二店。旨いラーメン屋が多い宮崎だが、うどんもナカナカおもしろそうだぞ…。
◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン11●チャンポン2●うどん6●そば0
●豊吉うどん ~コレまた土着麺。朝っぱらからうどん二杯 その一~
豊吉うどん:やさいうどん280円。宮崎県宮崎市大坪東3-1-3。6:30~20:00、無休。Pあり。
宮崎二日目。朝目覚め台所へ行くと、普段は寝坊なカミさんが、珍しく早起きして朝食の用意をしている。
「おやおや、どうしたことかいなぁ?
実家のお父さんにイイところ見せたいのかぁ?」
と冷やかすと、
「何言ってるの?で、今朝はご飯食べるの?
昨夜、兄と話してたら
『へのさんのことだから、
朝から吉長にうどんを食べに行くっちゃない?』
て、言ってたよ。」
と、返される…。が、待てよ。うんうん、それもイイじゃなぁ~い?だって私、真性麺馬鹿ですからぁ~、万歳!
で、吉長へとハンドルを切っていると、更なる麺馬鹿心が芽生える。
そうだ、吉長と豊吉を連食して
食べ比べるってのもオモシロそうだぞぉ…。

吉長うどんと隣り合わせて営業している豊吉うどん。昼時の駐車場はいつも満車状態、吉長に勝るとも劣らぬ人気店である。
朝8時というのに広めの店内は七割方埋まっている。若者のグループや中年夫婦の二人連れなど、いろんな客層が旨そうにうどんを啜っている。近所に住んでいるのだろうか?卓上に大きく広げた新聞を眺めつつ、のんびりとうどんを啜っている老人の姿がヤケに目立つのが印象的。
カウンターで注文し、うどんを受け取って食べるセルフ形式は、吉長と同じ。列に並び見ていると、やさい天うどんをたのむ客がヤケに多い。で、郷にいれば郷に従えと、やさい天うどんをたのむ。

立ち上る湯気と共に鼻を擽る豊かなだしの香りが強烈に食欲をそそる。くぅ、こりゃタマランぞぉ~、と一口啜れば、醤油に加え酒かみりんらしき華のある濃厚な旨味。そしてうどんはモチロン茹で置きだが、若干不自然なこしが残る純白色タイプ。
◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン11●チャンポン2●うどん5●そば0
2005年01月03日 月曜日
●長住うどん ~コレぞ食べ飽きることのない極上普通味!~
長住うどん:ごぼう天うどん390円。福岡市南区長住1-1-51。
11:00~20:00(15日までは夕方5時までの営業)、水曜休み(水曜が祝日の場合は翌木曜が休み)。Pあり。
久しぶりに山に登ろうかとも思ったが、イマイチ体調がすぐれない。明日から仕事だし、と、ダラダラと午前中を過ごす。
正午過ぎ、腹が減る。気分はうどん。旨いうどんが喰ひたひ!で、久しぶりに遊に向かうが、正月休み。ならば、コレまた久しぶりに長住うどんへ向かうと、入り口に青の暖簾、よかった開いていた!

午後1時過ぎの店内はほぼ満席。相変わらずの人気である。カウンター席に座ると、写真入りのメニューが置いてある。そしてカウンター奥の厨房では若夫婦が若いバイト生をテキパキと指示している。先代の姿は見えない。完全に代替わりして、心機一転、ガンバっておられるようだ。
迫力あるうどんである。ぶりんと外へめくり上がったエッジは、手打ちうどんの証。むひひ!と喜び、ずずっと啜れば、エッジのぶりんと表面の適度なざらつきが唇を擽り、ナンとも艶っぽい。ぬはは!と小躍りしつつ噛み込めば、ぶる、ぷるるん、と弾け踊るさまがコレまた極上。
すめも旨い。ずんと力強いだしと適度に甘く適度に辛い素朴な味わい。食べ進むうちにごぼう天の衣が溶け出し、徐々に味が変化していくさまが、うしし!と楽しい。
派手さはない。極めて普通。だが旨い。めたくそ旨い!錦うどん@小倉北区にも相通ずるこの味わいは、毎日食べても決して飽きることのない極上普通味うどん。惚れ直しました、長住うどん。
◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン1●チャンポン0●うどん3●そば0
2005年01月01日 土曜日
●うどん大王 ~アノ吉本興業が手がけるうどんFCを発見~
うどん大王 :生醤油うどん(中)400円、かけうどん(小)200円。
福岡県久山町山田1111トリアス久山ワールドスナック内 。10:00 ~ 21:00、年中無休。Pあり。
だいたいなら九重の温泉宿で迎えるはずだった元日だが、生憎の悪天候で予定変更、大濠の実家で宅配寿司をとり、地味に新年を祝う。
夕方、自宅に戻り、さて明日は何して遊ぶかとネットサ ーフィンしながら考えていると、
うぅ~ん?うどん大王って、アノうどん大王?
トリアス久山のサイトに偶然、うどん大王の文字を発見。うどん大王といえばアノお笑い帝国・吉本興業が手がけるうどんFCじゃないの…。大阪のよしもと難波グランド花月近くに昨年オープンしたのは知っていたが、いつの間にトリアス久山に…?
喰ひたひ…。コレは是非とも喰ってみたひ!
思い立ったらすぐ行動!が、我が麺喰い信条。一応家族を誘ってみるが、なにせ実家からもらってきた寿司がある。
「うどんより、寿司の方がイイ~!」
「お一人でどうぞ。お気を付けて。」
で、ひとり寂しくハンドルを切り、トリアスへと向かう。

トリアス久山のフードコートに目指すうどん大王を発見。夕方6時過ぎとはいえ、なにせ元日、客は疎ら。
セルフ式ゆえトレイを取り、カウンターの具の棚に進むが、アイドルタイムゆえ、かき揚げが数枚残るのみ…。こんな時間帯に来たのだ。仕方ない、うどんのみでイイやと、生醤油うどんを冷でたのむ。
ものの1分ほどで出てきた生醤油うどんは、大根おろしに削り節、そしてネギに生姜にカボスと、正統派の具がウレシイが、出てくるまでの時間からすると間違いなく茹で置きうどん…。
だが、生醤油をチョロリとかけ、ずずっと啜り噛み込むと、芯に自然なコシが残るナカナカの味わい。なんでも香川県の上原製麺所直送のうどんなのだとか。こりゃ揚げたてを食べてみたいなぁ、と一気に完食。
しかし、どうも物足りない…。で、かけうどんの小を追加注文。すると、コレが旨い!だしの香り&味わいがナンともイイ感じのすめがGOOD。しかも、この手のセルフ店ではすめがぬるいことが多々あるが、ココは熱々。
釜玉うどんに特製温スープが付いていたり、カニ身あんかけうどんやけんちんうどんなど、メニュー作りにもエンターテイメント性が感じられているあたりは、さすが吉本興業。讃岐を謳いつつも讃岐っぽくない、創意工夫溢れるうどんFCの今後や如何に。
◎2005年通算麺喰い数◎
ラーメン0●チャンポン0●うどん2●そば0